JP2020514082A - 複数の色を有する樹脂結合研磨物品 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2は、一実施形態に係る研磨物品100の一例を示す。具体的には、図1は複合研磨物品100の斜視図であり、図2は、図1の線2−2に沿って見た複合研磨物品100の断面図である。図1及び図2は同じ特徴のうちの多くを示しており、同時に説明される。図示のように、研磨物品100は凹状中央研削ホイールである。他の例では、研磨物品は、カットオフホイール、切削ホイール、切削及び研削ホイール、凹状中央カットオフホイール、リール研削ホイール、軸付砥石、工具研削ホイール、ロール研削ホイール、ホットプレス研削ホイール、工具研削ホイール、面研削ホイール、研削プラグ、研削コーン、レール研削ホイール、円筒研削ホイール、並びにダブルディスク研削ホイールであってよい。ホイールの寸法は任意の好適なサイズであってよく、例えば、直径は2cm〜約2000cmの範囲に及ぶことができる。
本開示による複合研磨物品100は、任意の好適な方法に従って作製することができる。1つの好適な方法においては、種晶無添加ゾル−ゲル由来アルミナ系研磨粒子を、フェノール樹脂などの硬化性有機バインダーと混合する前に、カップリング剤でコーティングする。次いで、第1の色を有する第1の着色要素を粒子と混合することができる。第1の着色要素は光沢材又は顔料であることができる。好適な顔料としては、二酸化チタン(白色)、Blue 385及びCarmin 6B(FL1019)、Sicotan Yellow K 2001、CS1450 Heucospere(緑色)、Red Kroma RO−3097、並びにBlack Monarch 120が挙げられる。カップリング剤の量は、概ね、50〜84部の研磨粒子ごとに0.1〜0.3部の量で存在するように選択されるが、この範囲外の量をまた使用してもよい。液体樹脂、並びに硬化性有機バインダー及び充填剤及び研削助剤を混合物に添加する。混合物を(例えば、1.5MPa〜約2.0MPaの範囲に及ぶ印加圧力で)金型に押し込む。次いで、ホイールを、好適な温度、例えば、約70℃〜約200℃の範囲に及ぶ温度で加熱することによって、成形されたホイールを硬化させる。樹脂を硬化させるために十分な時間にわたってホイールを加熱する。例えば、好適な時間は、約2時間〜約40時間の範囲に及ぶことができる。硬化は段階的な仕方で行うこともでき、例えば、ホイールを、約2時間〜約40時間の範囲に及ぶ時間にわたって、約70℃〜約95℃の範囲に及ぶ第1の温度に加熱することができる。次いで、ホイールを、約100℃〜約125℃の範囲に及ぶ第2の温度で、約2時間〜約40時間の範囲に及ぶ時間にわたって加熱することができる。次いで、ホイールを、約140℃〜約200℃の範囲に及ぶ第3の温度で、約2時間〜約10時間の範囲に及ぶ時間にわたって加熱することができる。ホイールは空気の存在下で硬化させることができる。代替的に、色の保存を助けるために、酸素濃度が比較的低い窒素の下で、より高い温度(例えば、140℃超)でホイールを硬化させることができる。
研磨ホイールを、前後に往復する(1サイクル=片道18インチ(45.7cm)で合計36インチ(91cm))12000分解(resolution)/分の空気駆動式グラインダー上に装着されている間に、長方形軟鋼棒(0.25インチ(0.6cm)×18インチ(45.7cm)×3インチ(7.6cm))を表面の0.25インチ(0.6cm)x18インチ(45.7cm)の区域上で、1分サイクル10回にわたって研削することによって、試験した。印加荷重は9ポンド(4.1kg)のグラインダー重量であり、研磨ホイールを表面(例えば、0度)に対して15度の角度で保持した。各サイクルの前及び後に棒鋼の重量を計り、グラム単位の重量喪失(例えば、切削)を記録した。棒鋼を1サイクルごとに端から端まで16回横断した。10分間の試験にわたる棒鋼の総重量喪失として総切削を算出した。
「黄色」混合物を以下のように調製した。800グラムのSAP1を60グラムのPR1と混ぜ合わせ、パドルミキサー(Conair Corporation,East Windsor,New Jerseyから「CUISINART SM−70」として入手、速度1で動作させた)によって10分間混合した。次に、BASF,Ludwigshafen,Germanyから「SICOTAN Yellow K 2001 FG」として入手した、8グラムの黄色顔料を添加し、140グラムのPR2及び140グラムのCRYを添加する前にミキサーを用いて1分間混合した。得られた混合物を、ミキサーを用いて更に10分間混合した。
「赤色」混合物を以下のように調製した。800グラムのSAP1を60グラムのPR1と混ぜ合わせ、パドルミキサー(Conair Corporation,East Windsor,New Jerseyから「CUISINART SM−70」として入手、速度1で動作させた)によって10分間混合した。次に、Rockwood Pigments,Beltwville,Marylandから「RED KROMA RO−3097」として入手した、9グラムのベンガラ顔料を添加し、140グラムのPR2及び140グラムのCRYを添加する前にミキサーを用いて1分間混合した。得られた混合物を、ミキサーを用いて更に10分間混合した。
着色された結合ホイールを、以下のように、即ち、79℃で7時間、107℃で3時間、185℃で18時間、及び温度を4時間以上かけて27℃に降下、とプログラムされた温度を用いてオーブン内で硬化させたことを除いて、実施例1において概ね説明された手順を繰り返した。
着色された結合ホイールを、以下のように、即ち、79℃で7時間、107℃で3時間、185℃で18時間、及び温度を4時間以上かけて27℃に降下、とプログラムされた温度を用いてオーブン内で硬化させたことを除いて、実施例2において概ね説明された手順を繰り返した。
Saint Gobain S.A.,Courbevoie,Franceから「BLUEFIRE DEPRESSED CENTER WHEELS−4−1/2 INCH」(タイプ27、図8に示される)として入手した研磨ホイール。
Saint Gobain S.A.,Courbevoie,Franceから「GEMINI FAST CUT − 4−1/2 INCH」(タイプ27、図9に示される)として入手した研磨ホイール。
金色コーティング研磨粒子の調製を以下のように行った。SAP1(700グラム)を1クオートのプラスチック容器内に配置した。容器に、ケイ酸ナトリウム(PQ Corporation,Valley Forge,Pennsylvaniaから「B−W50」として入手)を66.45、水を33.22,及びアニオン性界面活性剤(Dow Chemical Corporation,Midland,Michiganから「DOWFAX 2A1」として入手)を0.33の割合で含む7グラムの溶液を添加した。次に、容器に蓋をして1分間振盪させた。Impact Colors,Newark,Delawareから「ELDORADO GOLD SATIN MGF−302」として入手した0.1グラムの金色粉末を容器内に添加し、その後、容器に蓋をして1〜2分間振盪させた。容器内の得られた混合物を皿上に分取した。次に、皿を硬化のために93.3℃で30分間オーブン内に配置し、次に、90分かけて176.7℃に昇温した。
着色された結合ホイールを、以下のように、即ち、90℃で3時間、2時間かけて120℃に昇温し、3時間120℃に保持、3時間かけて150℃に昇温し、7時間150℃に保持、とプログラムされた温度を用いてオーブン内で硬化させたことを除いて、実施例2において概ね説明された手順を繰り返した。次に、ホイールを約23℃に自然冷却させた。図11に、得られた研削ホイールの写真を示す。
以下の例示的な実施形態を示すが、その番号付けは重要度を示すものと解釈されるものではない。
第1の色を有する第1の部分と、
第1の色とは異なる第2の色を有する第2の部分と、
を備える複合研磨物品を提供する。
任意選択的に、第1及び第2の色とは異なる第3の色を有する第3の部分と、
任意選択的に、第3の部分が存在する場合には、第1、第2、及び第3の色とは異なる第4の色を有する第4の部分と、
を更に備える、実施形態1〜3のうちのいずれか1つの複合研磨物品を提供する。
第1の部分がバインダーにおいて第1の複数の粒子を含み、
第2の部分がバインダーにおいて第2の複数の粒子を含み、
存在する場合には、第3の部分がバインダーにおいて第3の複数の粒子を含み、
存在する場合には、第4の部分がバインダーにおいて第4の複数の粒子を含む、
実施形態1〜8のうちのいずれか1つの複合研磨物品を提供する。
第1の混合物を得ること又は準備することであって、第1の混合物は、
第1の色を有する第1の複数の粒子、
有機バインダー、及び
任意選択の充填剤、
を含む、得ること又は準備することと、
第1の混合物を金型と接触させることと、
金型を押圧し、実施形態1のうちのいずれか1つの複合研磨物品を提供することと、
を含む、方法を提供する。
任意選択的に、第2の混合物を得ることであって、第2の混合物は、
第1の色とは異なる第2の色を有する第2の複数の粒子、及び
有機バインダー、
を含む、得ることと、
任意選択的に、第3の混合物を得ることであって、第3の混合物は、
第1の色及び第2の色とは異なる第3の色を有する第3の複数の粒子、並びに
有機バインダー、
を含む、得ることと、
任意選択的に、第4の混合物を得ることであって、第4の混合物は、
第1の色、第2の色、及び第3の色とは異なる第4の色を有する第4の複数の粒子、並びに
有機バインダー、
を含む、得ることと、
第2の混合物、第3の混合物、及び第4の混合物を金型と接触させることと、
を更に含む、実施形態28の方法を提供する。
約1.5MPa〜約2.0MPaの圧縮力を第1、第2、第3、及び第4の混合物のうちの少なくとも1つに印加することを更に含む、実施形態29〜33のうちのいずれか1つの方法を提供する。
第1、第2、第3、及び第4の混合物のうちの少なくとも1つを最大約195℃に及ぶ温度で加熱することを更に含む、実施形態29〜34のうちのいずれか1つの方法を提供する。
表面及び複合研磨物品を接触させることと、
複合研磨物品を表面に対して運動させ、表面を研磨することと、
を含む、方法を提供する。
Claims (39)
- 第1の色を有する第1の部分と、
前記第1の色とは異なる第2の色を有する第2の部分と、
を備える複合研磨物品。 - 前記物品はホイールである、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の色及び前記第2の色のうちの少なくとも一方は、単独で、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色、白色、金色、銀色、又はこれらの任意の組み合わせである、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記物品は、
任意選択的に、前記第1及び第2の色とは異なる第3の色を有する第3の部分と、
任意選択的に、前記第3の部分が存在する場合には、前記第1、第2、及び第3の色とは異なる第4の色を有する第4の部分と、
を更に備える、請求項1に記載の複合研磨物品。 - 前記第3の色及び前記第4の色は、単独で、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色、白色、金色、銀色、又はこれらの任意の組み合わせである、請求項4に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記物品の層である、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分は、前記物品の研磨層である、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記第2の部分は、前記物品のバッキング層である、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分は、バインダーにおいて第1の複数の粒子を含み、
前記第2の部分は、前記バインダーにおいて第2の複数の粒子を含み、
存在する場合には、前記第3の部分は、前記バインダーにおいて第3の複数の粒子を含み、存在する場合には、前記第4の部分は、前記バインダーにおいて第4の複数の粒子を含む、
請求項1に記載の複合研磨物品。 - 少なくとも1つの前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子は、前記物品中において不規則に乱れている、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分、前記第2の部分、前記第3の部分、及び前記第4の部分のうちの少なくとも1つは、前記物品の約2wt%〜約50wt%である、請求項4に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分、前記第2の部分、前記第3の部分、及び前記第4の部分のうちの少なくとも1つは、前記物品の約10wt%〜約25wt%である、請求項4に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、前記物品の約2wt%〜約50wt%である、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、前記物品の約10wt%〜約25wt%である、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、成形研磨粒子を含む、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1、第2、第3、及び第4の複数の粒子の各々の前記成形研磨粒子は、実質的に同じ形状を有する、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1、第2、第3、及び第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つのサイズは、前記第1、第2、第3、又は第4の複数の粒子のうちの別の粒子のサイズとは異なる、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、他の複数の粒子とは異なる形状を有する、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つの形状は、切頭三角錐である、請求項15に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、従来の研磨粒子を含む、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、粉砕研磨粒子を含む、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記第1、第2、第3、及び第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つの前記粉砕研磨粒子のサイズは、前記第1、第2、第3、又は第4の複数の粒子とは異なるサイズを有する、請求項21に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つは、充填剤粒子を含む、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記バインダーは、有機バインダーを含む、請求項9に記載の複合研磨物品。
- 前記有機バインダーは、フェノール樹脂を含む、請求項24に記載の複合研磨物品。
- 前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、光沢材を含む、請求項1に記載の複合研磨物品。
- 前記ホイールは、カットオフホイール、切削及び研削ホイール、凹状中央研削ホイール、凹状中央カットオフホイール、リール研削ホイール、軸付砥石、工具研削ホイール、ロール研削ホイール、ホットプレス研削ホイール、面研削ホイール、研削プラグ、研削コーン、レール研削ホイール、円筒研削ホイール、並びにダブルディスク研削ホイールのうちの少なくとも1つである、請求項2に記載の複合研磨物品。
- 請求項1に記載の複合研磨物品を作製する方法であって、
第1の色を有する第1の複数の粒子、
有機バインダー、及び
任意選択の充填剤、
を含む第1の混合物を得ること又は準備することと、
前記第1の混合物を金型と接触させることと、
前記金型を押圧し、請求項1に記載の複合研磨物品を提供することと、
を含む、方法。 - 任意選択的に、前記第1の色とは異なる第2の色を有する第2の複数の粒子、及び
有機バインダー、
を含む第2の混合物を得ることと、
任意選択的に、前記第1の色及び前記第2の色とは異なる第3の色を有する第3の複数の粒子、並びに
有機バインダー、
を含む第3の混合物を得ることと、
任意選択的に、前記第1の色、前記第2の色、及び前記第3の色とは異なる第4の色を有する第4の複数の粒子、並びに
有機バインダー、
を含む第4の混合物を得ることと、
前記第2の混合物、前記第3の混合物、及び前記第4の混合物を前記金型と接触させることと、
を更に含む、請求項28に記載の方法。 - 前記第1の混合物、前記第2の混合物、前記第3の混合物、及び前記第4の混合物のうちの少なくとも1つを混合することを更に含む、請求項29に記載の方法。
- 第1の着色要素、第2の着色要素、第3の着色要素、及び第4の着色要素のうちの少なくとも1つを添加し、前記それぞれの第1の色、第2の色、第3の色、及び第4の色のうちの少なくとも1つを生成することを更に含む、請求項29に記載の方法。
- 前記第1の着色要素、前記第2の着色要素、前記第3の着色要素、及び前記第4の着色要素のうちの少なくとも1つは、顔料、光沢材、金属粉末、蒸気コーティングされた金属粉末、堆積された金属粉末、又はこれらの組み合わせを含む、請求項31に記載の方法。
- 前記第1の着色要素、前記第2の着色要素、前記第3の着色要素、及び前記第4の着色要素のうちの少なくとも1つは、前記それぞれの第1の複数の粒子、第2の複数の粒子、第3の複数の粒子、及び第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つの個々の粒子を少なくとも部分的にコーティングする、請求項32に記載の方法。
- 約1.5MPa〜約2.0MPaの圧縮力を前記第1、第2、第3、及び第4の混合物のうちの少なくとも1つに印加することを更に含む、請求項29に記載の方法。
- 前記第1、第2、第3、及び第4の混合物のうちの少なくとも1つを最大約195℃に及ぶ温度で加熱することを更に含む、請求項29に記載の方法。
- 前記加熱は、酸素濃度が周囲条件における酸素濃度よりも低い環境内における加熱を含む、請求項35に記載の方法。
- 前記加熱は、最大約165℃の温度における加熱を含む、請求項35に記載の方法。
- 前記金型が加熱された後に、前記第1の複数の粒子、前記第2の複数の粒子、前記第3の複数の粒子、及び前記第4の複数の粒子のうちの少なくとも1つの色が実質的に変更される、請求項29に記載の方法。
- 請求項1に記載の複合研磨物品を使用する方法であって、前記方法は、
表面及び前記複合研磨物品を接触させることと、
前記複合研磨物品を前記表面に対して運動させ、前記表面を研磨することと、
を含む、方法。
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