JP2020511891A - バッファ状態報告方法、ue、バッファ状態報告の処理方法およびネットワーク側機器 - Google Patents

バッファ状態報告方法、ue、バッファ状態報告の処理方法およびネットワーク側機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、バッファ状態報告方法、UE、バッファ状態報告の処理方法およびネットワーク側機器を提供する。前記バッファ状態報告方法において、UEが、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することと、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、前記UEが、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することとを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。【選択図】 図2

Description

本願は、2017年3月24日に中国特許庁に提出された中国特許出願201710184584.6の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にバッファ状態報告方法、UE(User Equipment)、バッファ状態報告の処理方法およびネットワーク側機器に係る。
信頼度の高く遅延の近いサービス伝送要件をサポートするために、次世代の移動通信ネットワーク(たとえば5G) NR(New Radio)において、PDCP(Packet Data Convergence Protocol duplication)層のパケット複製(duplication)メカニズムが導入されている。
UEのアップリンクデータ伝送は、ネットワーク側によってスケジューリングされる。ネットワーク側は、アップリンクリソースの割当状況を特定してからUL grant(アップリンクスケジューリンググラント)によってUEに通知する。ネットワーク側は、UEから送信されるアップリンクデータ量、すなわちUEのバッファ状態を基に、アップリンクリソースの割当を行う。当該バッファがUE側にあるが、ネットワーク側が当該情報を取得するには、UEから基地局に対しBSR(Buffer state report)を行う必要がある。しかし、現在、PDCP層のパケット複製が導入されたシステムに対し、バッファ状態報告を行う方法がまだ提案されていない。
本開示の目的は、PDCP層のパケット複製が導入されたシステムに対し、バッファ状態報告を行う方法が現在まだ提案されていないという問題を解決するために、バッファ状態報告方法、UE、バッファ状態報告の処理方法およびネットワーク側機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本開示の実施例は、バッファ状態報告方法を提供する。当該方法において、
UEが、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することと、
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、前記UEが、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することと、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
を含む。
選択可能に、前記のUEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
選択可能に、前記UEがバッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CE(Buffer State Report Media Access Control Control Element)で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記UEが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層バッファデータ量とRLC(Radio Link Control)層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCID(Logical Channel ID)および/または長さフィールド指示情報が付帯される。
本開示の実施例は、バッファ状態報告の処理方法をさらに提供する。前記方法において、
ネットワーク側機器が、UEから報告されたバッファ状態情報を受信することと、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
前記ネットワーク側機器が、前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングすることと、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器がUEから報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記方法において、前記ネットワーク側機器が、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定することをさらに含む。
本開示の実施例は、UEをさらに提供する。前記UEは、
前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断する判断モジュールと、
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する報告モジュールと、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
を含む。
選択可能に、前記判断モジュールによって、前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
選択可能に、前記報告モジュールは、
前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記報告モジュールが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記報告モジュールが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記報告モジュールが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュールが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記報告モジュールが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、前記報告モジュールが、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
本開示の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。前記ネットワーク側機器は、
UEから報告されたバッファ状態情報を受信する受信モジュールと、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングするスケジューリングモジュールと、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュールは、
前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信し、
または、
前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信する。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記スケジューリングモジュールが、さらに、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定する。
本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている1つまたは複数のプログラムを含むUEをさらに提供する。前記プロセッサは、前記1つまたは複数のプログラムを読み取って、上記の方法で前記UEによって実行されるステップを実行する。
本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている1つまたは複数のプログラムを含むネットワーク側機器をさらに提供する。前記プロセッサは、前記1つまたは複数のプログラムを読み取って、上記の方法で前記ネットワーク側機器によって実行されるステップを実行する。
本開示の実施例は、コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、上記の方法で前記UEによって実行されるステップを前記コンピュータに実行させる。
本開示の実施例は、コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、上記の方法で前記ネットワーク側機器によって実行されるステップを前記コンピュータに実行させる。
本開示の実施例のバッファ状態報告方法において、UEは、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断し、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する。ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。このように、前記ネットワーク側機器が、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するデータ量を正確に取得することができ、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルに対し複数の異なる搬送波で比較的正確なスケジューリングを行うことによって、リソース割当の性能を高め、リソース割当の不十分や無駄遣いを避ける。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本開示の一部実施例におけるパケット複製モードの概略図である。 本開示の一部実施例におけるバッファ状態報告方法のフローチャートである。 本開示の一部実施例におけるMACサブヘッダの概略図である。 本開示の一部実施例におけるshort BSRとtruncated BSRのMAC CEのフォーマット図である。 本開示の一部実施例におけるlong BSRフォーマットの概略図である。 本開示の一部実施例におけるBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。 本開示の一部実施例におけるバッファ状態報告の処理方法のフローチャートである。 本開示の一部実施例におけるUEの構造概略図である。 本開示の一部実施例におけるネットワーク側機器の構造概略図である。 本開示の一部実施例における別のUEの構造概略図である。 本開示の一部実施例における別のネットワーク側機器の構造概略図である。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下、図面および具体的な実施例を通じて詳細に記載する。
次世代通信システム(たとえば5G) NRシステムにおいて、主に、eMBB(enhanced Mobile Broadband)、mMTC(massive Machine Type Communications)、URLLC(Ultra−Reliable and Low Latency Communications)の3種類のサービスがサポートされる。
URLLCの場合、遅延と信頼性に対し高く求めるため、現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、解決策としてPDCP層のパケット複製の導入が提案され、すなわち複数のパスで同一のPDCP層データを伝送し、マルチパス伝送ゲインで伝送の信頼性を向上させるとともに、伝送遅延を低下させる。図1を参照すると、図1は、本開示の一部実施例におけるPDCP層のパケット複製モデル図である。図1に示すように、PDCP層の1つの無線ベアラ(図1に示す1つのPDCPエンティティに対応する)は、RLC(Radio Link Control)層で2つの論路チャネル(各論理チャネルが図1の1つのRLCエンティティに対応する)でそれぞれ伝送され、MAC(Media Access Control)層において1つのMACエンティティで処理され、2つのRLC論理チャネルからのデータをそれぞれ異なる搬送波にマッピングして伝送する。なお、図1に示す概略図は、パケット複製モードの設定が行われた1つのベアラが2つの論理チャネルに対応することを例としているに過ぎず、これに限られない。すなわち、パケット複製モードの設定が行われた1つのベアラは、複数の論理チャネルに対応可能である。
上記の応用環境に基づき、本開示は、バッファ状態報告方法を提供するが、以下、具体的な実施例とともに本開示のバッファ状態報告方法を詳細に記載する。本開示の一部実施例におけるUEは、たとえば携帯電話、コンピュータ、家電機器、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップ型パソコン(Laptop Computer)、PDA(personal digital assistant)、MID(Mobile Internet Device)またはウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末機器である。なお、本開示の一部実施例において、前記UEの具体的な種類を限定しない。本開示の一部実施例におけるネットワーク側機器は、基地局などのアクセスネットワークエンティティである。本開示の一部実施例における論理チャネルIDまたは論理チャネル群IDは、論理チャネルまたは論理チャネル群を識別するためのものであり、たとえば論理チャネル番号または論理チャネル群番号である。
図2を参照する。図2は、本開示の一部実施例におけるバッファ状態報告方法のフローチャートである。図2に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップ201において、UEは、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断する。
ステップ202において、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、前記UEは、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する。
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
本開示の一部実施例において、前記UEは、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断し、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、最近の利用可能なUL grant(アップリンクスケジューリンググラント)でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する。前記バッファ状態報告トリガー条件は、関連技術のLTE(Long Term Evolution)システムにおけるBSR(Buffer State Report)トリガー条件を含んでもよく、下記のPDCP層のパケットduplication(以下統一してパケット複製と称する)モードに基づいた新規のトリガー条件を含んでもよい。
前記新規のトリガー条件は、前記ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラのパケット複製モード状態を変更したことを含む。すなわち、この場合、ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行った場合、前記UEは、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定する。前記新規のトリガー条件は、パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えたことを含んでもよい。すなわち、この場合、パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が前記所定の閾値を超えた場合、前記UEは、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定する。
もちろん、前記バッファ状態報告トリガー条件は、関連技術のLTEシステムにおけるBSRトリガー条件と、上記のPDCP層のパケット複製モードに基づいた新規のトリガー条件を同時に含んでもよいが、これについて、本開示において具体的に限定しない。
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たす場合、前記UEは、バッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する。本開示の一部実施例において、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報をそれぞれ独自に報告する。前記UEは、1つのBSR MAC CE(Media Access Control Control Element)によって、バッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することができる。前記1つのBSR MAC CEには、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報が付帯される。前記UEは、2つの異なるBSR MAC CEによって、バッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告してもよい。ここで、1つのBSR MAC CEには、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報が付帯され、もう1つのBSR MAC CEには、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報が付帯される。
前記BSR MAC CEは、MACサブヘッダ(sub−header)とMAC CEの両部分に分けられる。truncated BSRとshort BSRとは、フォーマットが同じであるため、BSR MAC CEは、long BSRとshort BSRの2種類のフォーマットに分けられる。図3を参照する。図3は、本開示の一部実施例におけるMACサブヘッダの概略図である。図3に示すように、Rは、リザーブドビットを示し、Eは、次のバイトがMACサブヘッダであるかMAC負荷であるかを指示するための拡張ビットを示し、LCIDは、論理チャネルID(Logical Channel ID)であり、対応する負荷部分の論理チャネルを識別するためのものである。図4を参照する。図4は、本開示の一部実施例におけるshort BSRとtruncated BSRのMAC CEのフォーマットである。図4に示すように、LCG IDは、論理チャネル群ID(Logical Channel Group ID)であり、論理チャネル群を識別するためのものであり、Buffer Sizeは、対応する論理チャネル群におけるデータバッファ量である。図5は、long BSRフォーマットの概略図である。
前記BSR MAC CEの長さが不特定であるため、本開示の一部実施例において、前記UEからバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する際に、前記BSR MAC CEの長さを指示するための長さフィールド指示情報が前記BSR MAC CEに付帯される。前記BSR MAC CEに論理チャネルIDを付帯してもよい。前記論理チャネルIDは、前記MACサブヘッダに付帯されてもよく、前記MAC CEに付帯されてもよいが、これについて、本開示の一部実施例において具体的に限定しない。
前記UEは、単に論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告してもよく、単に論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告してもよいが、論理チャネル単位と論理チャネル群単位を組み合わせた方式でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告してもよい。前記UEは、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルをそれぞれ異なる論理チャネル群に区分して報告する。言い換えれば、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属する。
前記UEは、バッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する場合、PDCP層およびRLC層の区分をしなくてもよい。すなわち、前記UEは、各論理チャネルまたは論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、前記各論理チャネルまたは論理チャネル群のバッファデータ量が、該当論理チャネルまたは論理チャネル群に対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である。前記UEは、バッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する場合、PDCP層およびRLC層のバッファデータ量の区分をしてもよい。すなわち、前記UEは、各論理チャネルまたは論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。本開示の一部実施例において、前記UEは、バッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する場合、部分的にPDCP層およびRLC層のバッファデータ量の区分をし、部分的にPDCP層およびRLC層のバッファデータ量の区分をしないのもよい。たとえば、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのみに対しPDCP層およびRLC層のバッファデータ量の区分をするが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対しPDCP層およびRLC層のバッファデータ量の区分をしない。
本開示の一部実施例において、前記UEは、バッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量について、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。本開示の一部実施例において、前記UEは、そのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告してもよい。
なお、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記UEは、関連技術のLTEシステムにおける論理チャネル群単位の方式で報告してもよく、本開示の一部実施例の論理チャネル単位、または、論理チャネル単位と論理チャネル群単位の組み合わせの方式で報告してもよいが、これについて、本開示において具体的に限定しない。
前記ネットワーク側機器は、前記UEから報告されたバッファ状態情報を受信すると、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の異なる論理チャネルを識別し、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルのデータを、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングする。前記ネットワーク側機器は、前記UEにUL grantを配信する。前記UEは、前記ネットワーク側機器から配信されたUL grantを受信すると、ネットワーク側機器によって設定されたベアラと搬送波とのマッピング関係に基づいて、LCP(Logical Channel Prioritization)プロセスを行う。
選択可能に、前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
本開示の一部実施例において、前記バッファ状態報告条件は、パケット複製モードに基づいた新規の報告トリガー条件を含む。すなわち、前記バッファ状態報告トリガー条件は、前記ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラのパケット複製モード状態を変更したことを含む。すなわち、本開示の一部実施例において、前記ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行った場合、前記UEは、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定する。前記バッファ状態報告トリガー条件は、パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えたことを含んでもよい。すなわち、パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記UEは、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定する。
選択可能に、前記UEがバッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
本開示の一部実施例において、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たす場合、前記UEは、前記ネットワーク側機器に1本のBSR MAC CEを送信してバッファ状態情報を報告してもよく、前記ネットワーク側機器に2本のBSR MAC CEを送信してバッファ状態情報を報告してもよい。具体的に、前記UEが前記ネットワーク側機器に1本のBSR MAC CEを送信する場合、前記UEは、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告する。すなわち、前記第1BSR MAC CEには、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報が付帯される。
前記UEが前記ネットワーク側機器に2本のBSR MAC CEを送信する場合、前記UEは、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記UEが、前記UEに対応するすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
本開示の一部実施例において、前記UEは、バッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に論理チャネル単位で報告してもよく、バッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に論理チャネル群単位で報告してもよい。前記UEは、さらに、バッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を、論理チャネル単位と論理チャネル群単位を組み合わせた方式で前記ネットワーク側機器に報告してもよい。
前記UEは、バッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に論理チャネル単位で報告する場合、各論理チャネルのバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する。図6を参照する。図6は、本開示の一部実施例におけるBSR MAC CEの内容概略図である。図6に示すように、前記UEが論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、前記BSR MAC CEの1つのバイトには、1つの論理チャネルのバッファ状態情報(たとえば図6に示すBuffer Size)が付帯される。本開示の実施例において、前記バイト毎には、各論理チャネルのIDも付帯される。なお、本開示の一部実施例におけるすべてのBSR MAC CEの概略図は、すべて、前記UEが最多で4つの論理チャネルまたは4つの論理チャネル群をサポートすることを例としているが、これに限定されない。前記UEによってサポートされる論理チャネルまたは論理チャネル群の数が増えると、前記BSR MAC CEで論理チャネルまたは論理チャネル群のIDに占められるビット数も対応的に増える。
前記1つの論理チャネルのバッファ状態情報は、PDCP層およびRLC層の区分をしてもよく、PDCP層およびRLC層の区分をしなくてもよいが、さらに、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をし、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をしないのもよい。すなわち、前記1つの論理チャネルのバッファ状態情報は、当該論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和であってもよく、それぞれ当該論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量であってもよい。前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対しPDCP層およびRLC層の区分をするが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル対しPDCP層およびRLC層の区分をしない。本実施例において、これについて具体的に限定しない。
前記UEは、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器にバッファ状態情報を報告する場合、各論理チャネル群のバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する。図7を参照する。図7は、本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。図7に示すように、前記UEが論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器にバッファ状態情報を報告する場合、前記BSR MAC CEの1つのバイトには、1つの論理チャネル群のIDおよび当該論理チャネル群のバッファ状態情報が付帯される。
前記UEは、論理チャネル群単位で、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラおよびパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラをそれぞれ報告してもよく、混合的に報告してもよい。すなわち、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属してもよく、同一の論理チャネル群に属してもよい。なお、前記UEが論理チャネル群単位でバッファ状態情報を報告する場合、どの方式であっても、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルがそれぞれ異なる論理チャネル群に属することを保証する必要がある。
前記1つの論理チャネル群のバッファ状態情報は、PDCP層およびRLC層の区分をしてもよく、PDCP層およびRLC層の区分をしなくてもよいが、さらに、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をし、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をしないのもよい。すなわち、前記1つの論理チャネル群のバッファ状態情報は、当該論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和であってもよく、それぞれ当該論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量であってもよい。前記UEは、さらに、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルを含む論理チャネル群に対しPDCP層およびRLC層の区分をするが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルを含まない論理チャネル群に対しPDCP層およびRLC層の区分をしないのもよい。本実施例において、これについて具体的に限定しない。
前記UEは、論理チャネル単位と論理チャネル群単位の組み合わせ方式で、バッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告する。なお、本開示の一部実施例においても、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルがそれぞれ異なる論理チャネル群に属することを保証する必要がある。
図8を参照する。図8は、本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。図8に示すように、前記BSR MAC CEの一部のバイト(たとえば図8のバイト1〜バイトN(1以上の整数))には、論理チャネル群のIDおよび当該論理チャネル群のバッファ状態情報が付帯され、別の一部のバイト(たとえば図8のバイトN+1〜バイトN+M(1以上の整数))には、論理チャネルのIDおよび当該論理チャネルのバッファ状態情報が付帯される。
本開示の一部実施例において、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルおよびパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告する。本開示の一部実施例において、図8のバイト1〜バイトNで識別される論理チャネル群のうちのすべてまたは一部の論理チャネル群は、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルを含み、バイトN+1〜バイトN+Mで識別される論理チャネルは、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルを含む。なお、図8のバイト1〜バイトNで識別される論理チャネル群のうちの各論理チャネル群は、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラ毎に対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルを含む。たとえば、1つのUEにサポートされるベアラのうち、ベアラAおよびベアラBに対しパケット複製モードの設定/活性化が行われた場合、図8のあるバイト(たとえばバイト1)で識別される論理チャネル群は、前記ベアラAに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルおよび前記ベアラBに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルを含む。
前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告する。本開示の一部実施例において、図8のバイト1〜バイトNで識別される論理チャネル群には、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのみを含み、バイトN+1〜バイトN+Mで識別される論理チャネルには、パケット複製モードの設定/活性化が行われたすべてのベアラに対応する複数の論理チャネルを含む。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
本開示の一部実施例において、前記UEが論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、PDCP層およびRLC層の区分をしてもよく、PDCP層およびRLC層の区分をしなくてもよいが、さらに、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をし、部分的にPDCP層およびRLC層の区分をしないのもよい。
具体的に、図9に示すように、前記UEは、論理チャネル単位で、各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。前記各論理チャネルのバッファデータ量は、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である。
図10に示すように、前記UEは、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
さらに、図11に示すように、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。なお、本開示の一部実施例において、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、1つのPDCP層バッファデータ量のみを付帯してもよい。また、図12に示すように、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、そのうちの1つの論理チャネルの番号および1つの論理チャネルのRLC層バッファデータ量のみを付帯してもよい。もちろん、MAC CEのフォーマットの最終設計において、バイトの揃え問題を考慮して適切に調整したり取捨したりしてもよい。
選択可能に、前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
本開示の一部実施例において、前記UEは、論理チャネル群単位で、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラおよびパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラをそれぞれ報告してもよく、混合的に報告してもよい。すなわち、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、ケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属してもよく、同一の論理チャネル群に属してもよい。なお、前記UEが論理チャネル群単位でバッファ状態情報を報告する場合、どの方式であっても、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルがそれぞれ異なる論理チャネル群に属することを保証する必要がある。
図13を参照する。図13は、本開示の一部実施例における別のBSR MAC CEの内容概略図である。図13に示すように、前記BSR MAC CEの各バイト(たとえば図13のバイト1〜バイト4)には、1つの論理チャネル群のIDおよび当該論理チャネル群のバッファ状態情報が付帯される。
本開示の一部実施例において、図13に示すBSR MAC CEのすべてのバイトで識別される論理チャネル群は、すべて、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルを含む。本開示の一部実施例において、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラを区分して論理チャネルの組み分けをする。すなわち、図13に示すBSR MAC CEの一部のバイト(たとえばバイト1、バイト2)で識別される論理チャネル群には、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのみを含むが、別の一部のバイト(たとえばバイト3、バイト4)で識別される論理チャネル群には、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルのみを含む。
選択可能に、前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含み、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属する。
本開示の一部実施例において、前記UEが2つのBSR MAC CEでバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、前記第3BSR MAC CEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を報告する。具体的に、前記第3BSR MAC CEは、論理チャネル単位および/または論理チャネル群単位の方式で報告できる。すなわち、パケット複製モードの設定/活性化が行われたすべてのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で報告してもよく、パケット複製モードの設定/活性化が行われたすべてのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で報告してもよく、さらに、論理チャネル単位と論理チャネル群単位の組み合わせ方式で、前記ネットワーク側機器に報告してもよい。
選択可能に、前記UEは、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記UEは、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
本開示の一部実施例において、前記UEが論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、PDCP層およびRLC層の区分をしてもよく、PDCP層およびRLC層の区分をしなくてもよい。
具体的に、図14に示すように、前記UEは、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。前記各論理チャネル群のバッファデータ量は、該当論理チャネル群に対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である。
図15に示すように、前記UEは、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記UEは、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記UEは、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
本開示の一部実施例において、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルの伝送データが同じであるため、各論理チャネルのRLC層バッファデータ量の特定に際して、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、前記UEは、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
本開示の一部実施例において、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルの伝送データが同じであるため、そのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を報告してもよい。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEにそれぞれ対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
本開示の一部実施例において、前記LCIDおよび/または長さフィールド指示情報は、ともに、BSR MAC CEのMACサブヘッダに付帯される。
本開示の一部実施例のバッファ状態報告方法において、UEは、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断し、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する。ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。このように、前記ネットワーク側機器が、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するデータ量を正確に取得でき、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルに対し複数の異なる搬送波でそれぞれ比較的正確なスケジューリングを行い、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルに対応するデータが複数の異なる搬送波で伝送されることを保証でき、リソース割当の性能を高め、リソース割当の不十分や無駄遣いを避ける。
図16を参照する。図16は、本開示の一部実施例におけるバッファ状態報告の処理方法のフローチャートである。図16に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップ1601において、ネットワーク側機器は、UEから報告されたバッファ状態情報を受信する。ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
ステップ1602において、前記ネットワーク側機器は、前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングする。
選択可能に、前記ネットワーク側機器がUEから報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記方法において、前記ネットワーク側機器が、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定することをさらに含む。
なお、本実施例は、図1〜図15に示す実施例に対応するネットワーク側機器側の実施例である。上記のネットワーク側機器によって実行される関連ステップは、図1〜図15に示す実施例における関連説明を参照されたく、ここでは繰り返して記載しない。
図17を参照する。図17は、本開示の一部実施例におけるUEの構造概略図である。図17に示すように、前記UEは、
前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断する判断モジュール1701と、
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する報告モジュール1702と、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
を含む。
選択可能に、前記判断モジュールによって、前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702は、
前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記報告モジュール1702が、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702が、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記報告モジュール1702が、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記報告モジュール1702が、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702が、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702が、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702が、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記報告モジュール1702は、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記報告モジュール1702は、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記報告モジュール1702は、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記報告モジュール1702は、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、前記報告モジュール1702は、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
なお、本実施例は、図1〜図15に示す実施例におけるUEであってもよい。図1〜図15に示す実施例におけるUEの任意の実施形態は、すべて本実施例における上記UEによって実現可能であり、同一の効果を奏することもできるため、ここでは繰り返して記載しない。
図18を参照する。図18は、本開示の一部実施例におけるネットワーク側機器の構造概略図である。図18に示すように、前記ネットワーク側機器は、
UEから報告されたバッファ状態情報を受信する受信モジュール1801と、
前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングするスケジューリングモジュール1802と、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュール1801は、
前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信し、
または、
前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信する。
選択可能に、前記受信モジュール1801が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュール1801が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記受信モジュール1801が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記受信モジュール1801が、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記受信モジュール1801が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信することを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信することを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属する。
選択可能に、前記受信モジュール1801が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記受信モジュール1801が、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記受信モジュール1801は、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記受信モジュール1801は、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記受信モジュール1801は、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記受信モジュール1801は、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記スケジューリングモジュール1802は、さらに、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定する。
なお、本実施例における上記ネットワーク側機器は、図1〜図15に示す実施例におけるネットワーク側機器であってもよい。図1〜図15に示す実施例におけるネットワーク側機器の任意の実施形態は、すべて本実施例における上記ネットワーク側機器によって実現可能であり、同一の効果を奏することもできるため、ここでは繰り返して記載しない。
図19を参照する。図19は、本開示の一部実施例におけるUEの構造概略図である。図19に示すように、前記UEは、プロセッサ1900と、トランシーバ1910と、メモリ1920と、ユーザインタフェース1930と、バスインタフェースとを含む。
プロセッサ1900は、メモリ1920から1つまたは複数のプログラムを読み取ることによって、
バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断するプロセスと、
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告するプロセスとを実行し、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
トランシーバ1910は、プロセッサ1900による制御でデータを送受信する。
図19において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ1900をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ1920をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ1910は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース1930は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ1900は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ1920は、プロセッサ1900による作業時に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、前記プロセッサ1900がバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記プロセッサ1900が、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記プロセッサ1900が、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900がバッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することは、
前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告することを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告することを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属する。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記プロセッサ1900は、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記プロセッサ1900は、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記UEは、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
前記UEは、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、前記プロセッサ1900が、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
なお、本実施例における上記UEは、図1〜図15に示す実施例におけるUEであってもよい。図1〜図15に示す実施例におけるUEの任意の実施形態は、すべて本実施例における上記UEによって実現可能であり、同一の効果を奏することもできるため、ここでは繰り返して記載しない。
図20を参照する。図20は、本開示の一部実施例におけるネットワーク側機器の構造概略図である。図20に示すように、前記ネットワーク側機器は、プロセッサ2000と、トランシーバ2010と、メモリ2020と、ユーザインタフェース2030と、バスインタフェースとを含む。
プロセッサ2000は、メモリ2020から1つまたは複数のプログラムを読み取ることによって、
UEから報告されたバッファ状態情報を受信するプロセスと、
前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングするプロセスとを実行し、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
トランシーバ2010は、プロセッサ2000による制御でデータを送受信する。
図20において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ2000をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ2020をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ2010は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース2030は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ2000は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ2020は、プロセッサ2000による作業時に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、前記プロセッサ2000は、
前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信し、
または、
前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信する。
選択可能に、前記プロセッサ2000が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記プロセッサ2000が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記プロセッサ2000が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記プロセッサ2000が、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ2000が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信することを含み、ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記プロセッサ2000が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記プロセッサ2000が、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記プロセッサ2000は、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記プロセッサ2000は、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記プロセッサ2000は、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記プロセッサ2000は、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記プロセッサ2000は、さらに、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定する。
なお、本実施例における上記ネットワーク側機器は、図1〜図15に示す実施例におけるネットワーク側機器であってもよい。図1〜図15に示す実施例におけるネットワーク側機器の任意の実施形態は、すべて本実施例における上記ネットワーク側機器によって実現可能であり、同一の効果を奏することもできるため、ここでは繰り返して記載しない。
本開示は、コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、前記コンピュータは、UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断する手順と、
前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する手順とを実行し、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
選択可能に、前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む。
選択可能に、前記のバッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することは、
前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
または、
論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る。
選択可能に、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
本開示の実施例は、コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、前記コンピュータは、UEから報告されたバッファ状態情報を受信する手順と、
前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングする手順とを実行し、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告される。
選択可能に、UEから報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信すること、
または、
前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することを含む。
選択可能に、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
または、
パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む。
選択可能に、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む。
選択可能に、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
を含む。
選択可能に、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
または、
前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
または、
前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する。
選択可能に、前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される。
選択可能に、前記コンピュータは、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定する手順をさらに実行する。
前記の記憶媒体は、たとえばROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
本開示の実施例において、開示された方法および装置は、他の方式で実施され得ることを理解されたい。例えば、以上に記載された装置の実施例は、単なる例示である。例えば、前記ユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がある。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに組み合わせられまたは一体化される。または、一部の特徴は、無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、示されておりまたは議論されている相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置またはユニットを介した間接結合や通信接続であり、電気的、機械的、または他の形式である。
また、本開示の各実施例における各機能的ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されていてもよいし、物理的に別々に設けられていてもよいし、2つ以上が一体化されてもよい。上述した一体化ユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよく、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現されてもよい。
上述したソフトウェア機能ユニットの形態で実施される一体化ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。上記ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、本開示の各実施例の送受信方法のステップの一部をコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。前記の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上の記載は、本開示の好適な実施形態である。なお、当業者にとって、本開示に記載の原理を逸脱せずに複数の改良や修飾を行うこともでき、これらの改良や修飾も本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (52)

  1. UE(User Equipment)が、バッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することと、
    前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、前記UEが、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することと、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
    を含むバッファ状態報告方法。
  2. 前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
    ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記UEが、前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEがバッファ状態情報をネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CE(Buffer State Report Media Access Control Control Element)で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    前記UEが、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層バッファデータ量とRLC(Radio Link Control)層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記UEが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    または、
    前記UEが、論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記UEが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
    前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項3に記載の方法。
  9. 前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
    または、
    前記UEが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
    または、
    前記UEが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  11. パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る請求項5、9、10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記UEが、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCID(Logical Channel ID)および/または長さフィールド指示情報が付帯される請求項3に記載の方法。
  14. ネットワーク側機器が、UEから報告されたバッファ状態情報を受信することと、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
    前記ネットワーク側機器が、前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングすることと、
    を含むバッファ状態報告の処理方法。
  15. 前記ネットワーク側機器がUEから報告されたバッファ状態情報を受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信すること、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することを含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む請求項16に記載の方法。
  18. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項16に記載の方法。
  19. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む請求項16に記載の方法。
  20. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項15に記載の方法。
  21. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する請求項18〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
    または、
    前記ネットワーク側機器が、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する請求項18〜20のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される請求項15に記載の方法。
  24. 前記ネットワーク側機器が、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定することをさらに含む請求項14に記載の方法。
  25. UEであって、
    前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断する判断モジュールと、
    前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすのであれば、バッファ状態情報をネットワーク側機器に報告する報告モジュールと、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
    を含むUE。
  26. 前記判断モジュールによって、前記UEがバッファ状態報告トリガー条件を満たすかを判断することは、
    ネットワーク側機器が前記UEの少なくとも1つのベアラに対しパケット複製モードの設定/活性化、または設定解除/非活性化を行う場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われた前記UEの少なくとも1つのベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態差が所定の閾値を超えた場合、前記判断モジュールによって、前記UEが前記バッファ状態報告トリガー条件を満たすと特定することを含む請求項25に記載のUE。
  27. 前記報告モジュールは、
    前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、
    または、
    すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告し、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告する請求項25に記載のUE。
  28. 前記報告モジュールが、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEでネットワーク側機器に報告することは、
    論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項27に記載のUE。
  29. 前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
    論理チャネル単位で、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記報告モジュールが、論理チャネル単位で、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記報告モジュールが、論理チャネル単位で、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告することを含む請求項28に記載のUE。
  30. 前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
    論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    または、
    論理チャネル群単位で、各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項28に記載のUE。
  31. 前記報告モジュールが、一部の論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告し、ほかの論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告することは、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネル単位で前記ネットワーク側機器に報告することを含む請求項28に記載のUE。
  32. 前記報告モジュールが、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで前記ネットワーク側機器に報告することは、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を、論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で前記ネットワーク側機器に報告すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項27に記載のUE。
  33. 前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
    または、
    前記報告モジュールが、論理チャネル群単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する請求項30〜32のいずれか一項に記載のUE。
  34. 前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告し、
    または、
    前記報告モジュールが、論理チャネル単位でバッファ状態情報を前記ネットワーク側機器に報告する場合、各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量をそれぞれ前記ネットワーク側機器に報告する請求項30〜32のいずれか一項に記載のUE。
  35. パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの各論理チャネルのRLC層バッファデータ量は、すべて、当該ベアラに対応する複数の論理チャネルのRLC層データ量の最小値を取る請求項29、33、34のいずれか一項に記載のUE。
  36. 前記報告モジュールが、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのみのバッファデータ量を前記ネットワーク側機器に報告する請求項35に記載のUE。
  37. 前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される請求項27に記載のUE。
  38. ネットワーク側機器であって、
    UEから報告されたバッファ状態情報を受信する受信モジュールと、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報は、それぞれ独自に報告され、
    前記バッファ状態情報に基づいて、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルのデータを、それぞれ、異なる搬送波で伝送するようにスケジューリングするスケジューリングモジュールと、
    を含みネットワーク側機器。
  39. 前記受信モジュールは、
    前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信し、
    または、
    前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラのバッファ状態情報を、第2BSR MAC CEで受信し、前記UEから報告され、すべてのバッファ状態報告要でかつパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信する請求項38に記載のネットワーク側機器。
  40. 前記受信モジュールが、前記UEから報告され、前記UEに対応するバッファ状態報告要のすべてのベアラのバッファ状態情報を第1BSR MAC CEで受信することは、
    前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項39に記載のネットワーク側機器。
  41. 前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
    前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルに対応するPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信すること、
    または、
    前記UEから論理チャネル単位でそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信すること、
    または、
    パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルに対し、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルに対し、前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信することを含む請求項40に記載のネットワーク側機器。
  42. 前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信することは、
    前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    または、
    前記UEから論理チャネル群単位で報告された各論理チャネル群のバッファデータ量を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルと、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する論理チャネルとは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、かつ、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する異なる論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項40に記載のネットワーク側機器。
  43. 前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告された一部の論理チャネルのバッファ状態情報、および、論理チャネル群単位で報告されたほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信することは、
    前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネル、および、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのうちの1つの論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応するほかの論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    または、
    前記UEから論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われていないベアラに対応する論理チャネルのバッファ状態情報を受信し、かつ、論理チャネル単位で報告されたパケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信することを含む請求項40に記載のネットワーク側機器。
  44. 前記受信モジュールが、前記UEから報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラのバッファ状態情報を、第3BSR MAC CEで受信することは、
    前記UEから論理チャネルおよび/または論理チャネル群単位で報告され、パケット複製モードの設定/活性化が行われたベアラに対応する複数の論理チャネルのバッファ状態情報を受信すること、
    ここで、パケット複製モードの設定/活性化が行われた同一ベアラに対応する複数の論理チャネルは、それぞれ、異なる論理チャネル群に属し、
    を含む請求項39に記載のネットワーク側機器。
  45. 前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネル群のバッファデータ量を受信し、
    または、
    前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル群単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネル群のPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する請求項42〜44のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  46. 前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEから報告され、該当論理チャネルのPDCP層バッファデータ量とRLC層バッファデータ量の和である各論理チャネルのバッファデータ量を受信し、
    または、
    前記受信モジュールが、前記UEから論理チャネル単位で報告されたバッファ状態情報を受信する場合、前記UEからそれぞれ報告された各論理チャネルのPDCP層バッファデータ量およびRLC層バッファデータ量を受信する請求項42〜44のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  47. 前記第1BSR MAC CE、第2BSR MAC CEおよび第3BSR MAC CEに対応するMACサブヘッダの各々には、LCIDおよび/または長さフィールド指示情報が付帯される請求項39に記載のネットワーク側機器。
  48. 前記スケジューリングモジュールが、さらに、前記UEに対し論理チャネルと搬送波とのマッピング関係を設定する請求項38に記載のネットワーク側機器。
  49. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている1つまたは複数のプログラムを含むUEであって、
    前記プロセッサは、前記1つまたは複数のプログラムを読み取って、上記請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法で前記UEによって実行されるステップを実行する、UE。
  50. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている1つまたは複数のプログラムを含むネットワーク側機器であって、
    前記プロセッサは、前記1つまたは複数のプログラムを読み取って、上記請求項14〜24のいずれか一項に記載の方法で前記ネットワーク側機器によって実行されるステップを実行する、ネットワーク側機器。
  51. コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、前記コンピュータは、上記請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法で前記UEによって実行されるステップを実行する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  52. コンピュータによって実行可能な1つまたは複数のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記1つまたは複数のプログラムが前記コンピュータによって実行されると、前記コンピュータは、上記請求項14〜24のいずれか一項に記載の方法で前記ネットワーク側機器によって実行されるステップを実行する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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