JP2020511877A - アップリンク伝送方法、端末装置及びネットワーク機器 - Google Patents

アップリンク伝送方法、端末装置及びネットワーク機器 Download PDF

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Abstract

本願の実施例はアップリンク伝送方法、端末装置及びネットワーク機器を提供し、端末装置はDRBにベアラされるデータのマッピングするQoSフローを識別することができ、アップリンク伝送方法は、端末装置は、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であることと、前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされる前記パケットに対応する前記第1QoSフローを識別することと、前記第1DRBによってネットワーク機器へ識別後の前記パケットを送信することと、を含む。

Description

本願は通信分野に関し、且つより具体的に、アップリンク伝送方法、端末装置及びネットワーク機器に関する。
新無線(NR:New Radio)システムにおいて、データ無線ベアラ(DRB:Data Radio Bearer)は、パケットのエアインターフェースにおける伝送パラメータの構成を定義したが、該伝送パラメータの構成によって、DRBにベアラされるサービスのサービス品質(QoS:Quality of service)を保証することができ、即ち、どの方式で伝送してDRBに要求されるQoSを満たすことができるかとのことであり、ダウンリンク伝送に対して、アクセスネットワークは、QoSフロー(flow)識別子(ID:Identity)に基づいて異なるQoS flowをDRBにマッピングし、アップリンク伝送に対して、端末装置は、DRBにベアラされるデータのマッピングするQoS flowをどのように識別するかは研究する必要がある問題である。
本願の実施例はDRBにベアラされるデータのマッピングするQoSフローを識別することのできるアップリンク伝送方法、端末装置及びネットワーク機器を提供する。
第1態様に係るアップリンク伝送方法であって、端末装置は、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であることと、前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされる前記パケットに対応する前記第1QoSフローを識別することと、前記第1DRBによってネットワーク機器へ識別後の前記パケットを送信することと、を含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記方法は、更に、
前記端末装置は、前記第1マッピング関係を確定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
前記端末装置は、前記ネットワーク機器から送信された、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を前記端末装置に設定するための上位レイヤシグナリングを受信することと、
前記上位レイヤシグナリングに基づいて前記第1マッピング関係を確定することと、を含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定するように前記端末装置に指示するための上位レイヤシグナリングを受信し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることと、
前記端末装置は、ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することと、を含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)におけるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記端末装置は、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、前記端末装置は、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記方法は、更に、
前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された第3マッピング関係を受信し、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
前記端末装置は、ネットワーク機器の指示情報を受信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含む。
第2態様に係るアップリンク伝送方法であって、ネットワーク機器は、端末装置が第1データ無線ベアラ(DRB)によって送信したパケットを受信することと、
第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であることと、
前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することと、
前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1QoSフローにマッピングすることと、を含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記方法は、更に、
前記ネットワーク機器が第1マッピング関係を確定することを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記ネットワーク機器が第1マッピング関係を確定することは、
ミラーマッピング後の第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記ネットワーク機器は、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第1識別方式を使用していることを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、前記第1DRB及び前記第1マッピング関係に基づいて前記第1DRBに対応するQoSフローを前記第1QoSフローとして確定することを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記ネットワーク機器が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式を使用していることを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記ネットワーク機器が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、前記特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記ネットワーク機器が前記端末装置へ第3マッピング関係を送信し、前記第3マッピング関係が前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含む。
第2態様を参照して、第2態様のいくつかの実現方式では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
前記ネットワーク機器は、指示情報を前記端末装置に送信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含む。
第3態様に係る端末装置であって、第1態様又はその様々な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第4態様に係るネットワーク機器であって、第2態様又はその様々な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第5態様に係る端末装置であって、メモリ、プロセッサ及び送受信機を備え、前記メモリはプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサはプログラムを実行することに用いられ、前記プログラムが実行されるとき、前記プロセッサは前記送受信機によって第1態様における方法を実行する。
第6態様に係るネットワーク機器であって、メモリ、プロセッサ及び送受信機を備え、前記メモリはプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサはプログラムを実行することに用いられ、前記プログラムが実行されるとき、前記プロセッサは前記送受信機によって第2態様における方法を実行する。
第7態様に係るコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体には端末装置が実行するためのプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードは第1態様における方法を実行するための命令を含む。
第8態様に係るコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体には端末装置が実行するためのプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードは第2態様における方法を実行するための命令を含む。
図1は本願の実施例に係る無線通信システムの模式図である。 図2は本願の実施例に係るアップリンク伝送方法の模式的なフローチャートである。 図3は本願の他の実施例に係るアップリンク伝送方法の模式的なフローチャートである。 図4は本願の実施例に係る端末装置の模式的なブロック図である。 図5は本願の実施例に係るネットワーク機器の模式的なブロック図である。 図6は本願の他の実施例に係る端末装置の模式的なブロック図である。 図7は本願の他の実施例に係るネットワーク機器の模式的なブロック図である。
以下、図面を参照しながら本願の実施例の技術案を説明する。
本明細書における用語「システム」と「ネットワーク」が常に交互に使用されると理解すべきである。本明細書における用語「及び/又は」は、関連オブジェクトを説明する関連関係に過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。また、本明細書における文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」関係であることを示す。
本願の実施例の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(GSM:Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、マイクロ波利用アクセスに関する世界的な相互運用(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム又は将来の5Gシステム等に適用されてもよい。
図1には本願の実施例に適用される無線通信システム100を示す。該無線通信システム100はネットワーク機器110を備えてもよい。ネットワーク機器110は端末装置と通信する機器であってもよい。ネットワーク機器110は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、且つ該カバレッジ領域内の端末装置(例えば、UE)と通信することができる。好ましくは、該ネットワーク機器100はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)であってもよく、LTEシステムにおける発展型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)における無線コントローラであってもよく、又は、該ネットワーク機器は中継所、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル端末、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は将来発展する公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile Network)におけるネットワーク機器等であってもよい。
該無線通信システム100は更にネットワーク機器110のカバレッジ範囲内の少なくとも1つの端末装置120を備える。端末装置120は可動又は固定であってもよい。好ましくは、端末装置120はアクセス端末、ユーザー装置(UE:User Equipment)、ユーザー要素、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント又はユーザーデバイスを指してもよい。アクセス端末はセルラー方式の電話、コードレスホン、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯端末、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル端末、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来発展するPLMNにおける端末装置等であってもよい。
好ましくは、端末装置120同士が装置対装置(D2D:Device to Device)通信を行うことができる。
好ましくは、5Gシステム又はネットワークが更に新無線(NR:New Radio)システム又はネットワークと称されてもよい。
図1には1つのネットワーク機器及び2つの端末装置を例示的に示し、好ましくは、該無線通信システム100は複数のネットワーク機器を備えてもよく、且つ各ネットワーク機器のカバレッジ範囲内に他の数の端末装置が含まれてもよく、本願の実施例は制限しない。
従来技術において、ダウンリンク伝送中に、ネットワーク機器が異なるQoSフローを異なるDRBにマッピングして伝送し、アップリンク伝送中に、ネットワーク機器がDRBにおける伝送するパケットをどのQoSフローにマッピングするかを把握するために、端末装置がパケットにQoSフロー識別子(ID:Identify)を持っており、従って、エアインターフェースオーバーヘッドがより大きい。従って、本願の実施例はアップリンク伝送方法を提供し、端末装置はアップリンクデータをマッピングするための第1マッピング関係に基づき、DRBにベアラされるパケットに対応するQoSフローを識別することができ、それによりエアインターフェースオーバーヘッドを削減することができる。
図2は本願の実施例に係るアップリンク伝送方法200の模式的なフローチャートであり、前記方法200が図1に示される無線通信システムにおける端末装置により実行されてもよく、図2に示すように、該方法200は以下を含む。
S210において、端末装置は、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であり、
具体的に、前記第1マッピング関係内において、前記QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応し、つまり、前記第1マッピング関係が1対1又は複数対1のマッピング関係であってもよい。前記端末装置は第1DRBによってネットワーク機器へパケットを送信し、前記パケットが第1QoSフローに対応し、前記端末装置は前記第1DRBにベアラされるパケットを第1QoSフローにマッピングすべきであることをネットワーク機器に通知する必要がある。そうすると前記端末装置は前記第1マッピング関係に基づき、前記第1QoSフローの識別方式を確定し、特定の識別方式で前記第1DRBにベアラされるパケットをどのQoSフローにマッピングするかを前記ネットワーク機器に通知することができる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)におけるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記端末装置は、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、前記端末装置は、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することを含む。
具体的に、前記第1マッピング関係が1対1のマッピング関係であり、1つのQoSフローが1つのDRBに対応する場合、前記端末装置は前記パケットにQoSフローの識別情報を含める必要がなく、つまり、前記パケットにQoSフローの識別情報が含まれなくてもよく、前記ネットワーク機器は受信されたパケットに使用されるDRBに基づき、前記第1マッピング関係を参照して、前記パケットに対応するQoSフローを確定することができ、それにより前記パケットを対応するQoSフローにマッピングすることができる。この場合、端末装置はパケットにQoSフローの識別情報を含める必要がないため、エアインターフェースオーバーヘッドを削減することができる。具体的に、ネットワーク機器は前記パケットを受信した後、パケットにおけるQoSフローの識別情報を取得することができ、前記パケットにQoSフローの識別情報が含まれていないことを確定した場合、前記ネットワーク機器は、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが、第1識別方式を使用していることを確定でき、それにより前記ネットワーク機器は前記パケットが第1DRBにベアラされることを確定でき、そしてから前記第1マッピング関係を参照して、前記第1DRBに対応するQoSフローを確定することができ、それにより前記パケットを前記第1DRBに対応するQoSフローにマッピングすることができる。
好ましくは、前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、前記端末装置は1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することができ、例えば、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することができ、又は、第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することもでき、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBである。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含む。
具体的に、前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記端末装置は前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することができる。又は、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することができ、又は、前記端末装置は第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することもでき、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBである。つまり、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は各DRBに対応するQoSフローの数に基づいて各DRBに対応するQoSフローの識別方式を確定することができ、又は、前記第1マッピング関係内において第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて各DRBに対応するQoSフローの識別方式を確定することもできる。
例えば、前記第1マッピング関係内において、各DRBがいずれも2つのQoSフローに対応し、つまり、前記第1マッピング関係が2対1のマッピング関係である場合、前記端末装置は1ビットの識別情報を用いて前記第1QoSフローを識別することを確定でき、例えば、前記第1DRBがQoSフロー1及びQoSフロー2に対応し、前記第1DRBに対応する1ビットの識別情報が0である場合、QoSフロー1を示し、1である場合、QoSフロー2を示すように設定することができ、ネットワーク機器はこのパケットを受信した後、前記パケットにおける識別情報を取得し、前記パケットを送信するために用いたものが第1DRBであることを確定し、そしてから第1DRBの場合における1ビットの識別情報とQoSフローとの対応関係を参照して、前記パケットにおける識別情報が1である場合、前記端末装置は、前記第1DRBにおけるパケットをQoSフロー2にマッピングすることを確定できる。又は、前記第1マッピング関係における各DRBがいずれも3つのQoSフローに対応し、つまり、前記第1マッピング関係が3対1のマッピング関係である場合、前記端末装置は2ビットの識別情報を用いて第1QoSフローを識別することを確定でき、例えば、第1DRBがQoSフロー1、QoSフロー2及びQoSフロー3に対応し、前記2ビットの識別情報とQoSフローとの対応関係を、00である場合、QoSフロー1を示し、01である場合、QoSフロー2を示し、10及び11である場合、QoSフロー3を示すように設定することができる。
更に、例えば、前記第1マッピング関係内において、前記第1DRBに対応するQoSフローの数が2であり、前記第2DRBに対応するQoSフローの数が4である場合、前記端末装置は前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することができ、例えば、1ビットの識別情報を用いて前記第1QoSフローを識別することができ、又は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することもでき、例えば、2ビットの識別情報を用いて前記第1QoSフローを識別することができる。つまり、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は各DRBに対応するQoSフローの数に基づいて各DRBに対応するQoSフローの識別方式を確定することができ、又は、前記第1マッピング関係内において第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて各DRBに対応するQoSフローの識別方式を確定することもできる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含む。
具体的に、第1DRBが複数のQoSフローに対応し、前記第1QoSフローが前記複数のQoSフローのうちの1つである場合、前記端末装置は前記第1DRBに対応する前記複数のQoSフローの数と所定の第1数閾値との関係に基づき、前記第1QoSフローの識別方式を確定することができ、例えば、前記複数のQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さいとき、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、つまり、特定ビット数の識別情報を用いて前記第1QoSフローを識別することができ、前記識別情報のビット数が前記第1DRBに対応するQoSフローの数によって確定されてもよく、つまり、前記複数のQoSフローの数によって確定されてもよく、例えば、前記第1DRBが2つのQoSフローに対応する場合、1ビットの識別情報を用いることを確定でき、又は、前記第1DRBが3つのQoSフローに対応する場合、2ビットの識別情報を用いることを確定でき、又は、第1DRBが5つのQoSフローに対応する場合、3ビットの識別情報を用いることを確定でき、又は、DRBが7つのQoSに対応する場合、3ビットの識別情報を用いることを確定できる。好ましくは、前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、つまり、前記端末装置が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを直接識別し、例えば、前記第1数閾値が8であってもよく、1つのDRBに対応するQoSフローの数が8より大きい場合、少なくとも4ビットの識別情報によって前記QoSフローを識別する必要があり、QoSフローのIDで前記QoSフローを直接識別することに比べて、少なくとも4ビットの識別情報のエアインターフェースオーバーヘッドに対する削減効果が低く、従って、QoSフローのIDで前記第1QoSフローを直接識別することができる。
それに対応して、前記ネットワーク機器は端末装置が第1DRBによって送信したパケットを受信することができ、ネットワーク機器は上記方法に基づき、端末装置がどの識別方式で前記パケットに対応するQoSフローを識別するかを確定することもでき、そしてから前記ネットワーク機器は前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされるデータに対応する第1QoSフローを確定することができる。例えば、前記ネットワーク機器が、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第1識別方式を使用していることを確定する場合、前記ネットワーク機器は前記パケットを受信した後、前記パケットが第1DRBにベアラされることを確定でき、そしてから前記第1マッピング関係を参照して、前記第1DRBに対応するQoSフローを確定することができ、それにより前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1DRBに対応するQoSフローにマッピングすることができる。更に、例えば、前記ネットワーク機器は、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別情報を使用していることを確定する場合、前記ネットワーク機器は前記パケットを受信した後、前記パケットにおける特定ビット数の識別情報を取得し、前記特定ビット数の識別情報に基づき、前記パケットに対応するQoSフローを確定することができ、具体的に、前記ネットワーク機器は端末装置が前記パケットを送信するために用いたDRBに基づき、前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を参照して、前記パケットをどのQoSフローにマッピングすべきかを確定することができる。好ましくは、第2識別方式において、前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係はネットワーク機器が前記端末装置に設定したものであってもよく、それにより前記端末装置は前記対応関係に基づいて前記特定ビット数の識別情報を記入することができ、前記ネットワーク機器は前記対応関係に基づき、前記特定ビット数の識別情報に対応するQoSフローを解析することができる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含む。
具体的に、端末装置が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定する関連説明を参照してもよく、簡潔のため、ここで詳細な説明は省略する。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記方法は、更に、
前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された第3マッピング関係を受信し、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを含む。
つまり、端末装置が第2識別方式又は第4識別方式で前記第1QoSフローを識別し、つまり、前記端末装置が特定ビット数の識別情報を用いて前記第1QoSフローを識別する場合、前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係はネットワーク機器が前記端末装置に設定したものであってもよく、つまり、前記特定ビット数の識別情報の具体的な内容がどのQoSフローに対応するかはネットワーク機器が前記端末装置に設定したものであってもよく、同様に、前記ネットワーク機器は前記対応関係に基づき、前記パケットに含まれる前記特定ビット数の識別情報を解析することもできる。例えば、前記端末装置が2ビットの識別情報を用いてQoSフローを識別する場合、前記ネットワーク機器が前記端末装置に予め設定した前記対応関係は、00である場合、QoSフロー1を示し、01である場合、QoSフロー2を示し、10である場合、QoSフロー3を示すことであってもよく、それによりネットワーク機器は前記パケットを受信した後、前記パケットにおける2ビットの識別情報を取得し、前記2ビットの識別情報が10である場合、前記ネットワーク機器は前記パケットをQoSフロー3にマッピングすることを確定できる。
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、各DRBに対する前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係が同じであってもよいし、異なってもよく、例えば、各DRBがいずれも2つのQoSフローに対応する場合、各DRBに対応するQoSフローを識別するための特定ビット数の識別情報(1ビットの識別情報)とQoSフローとの対応関係が同じであってもよく、例えば、0でQoSフロー1を示し、1でQoSフロー2を示し、又は異なってもよく、例えば、DRB1に対して、0でQoSフロー1を示し、1でQoSフロー2を示し、DRB2に対して、0でQoSフロー3を示し、1でQoSフロー4を示すと理解すべきである。前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第3マッピング関係は各DRBに対する特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含んでもよく、つまり、前記第3マッピング関係は各DRBに対応するQoSフローを説明するための特定ビット数の識別情報と前記各DRBに対応するQoSフローとの対応関係を含んでもよく、例えば、前記第1マッピング関係はDRB1、DRB2及びDRB3を含み、DRB1がQoSフロー1及びQoSフロー2に対応し、DRB2がQoSフロー3に対応し、DRB3がQoSフロー4、QoSフロー5及びQoSフロー6に対応する場合、前記端末装置は第2識別方式で前記各DRBに対応するQoSフローを識別することができ、又は、第4識別方式で前記各DRBに対応するQoSフローを識別することもできる。前記端末装置が第2識別方式で各DRBに対応するQoSフローを識別する場合、DRB1に対応するQoSフロー1及びQoSフロー2が1ビットの識別情報によって識別されてもよく、DRB2に対応するQoSフロー3が1ビットの識別情報によって識別されてもよく、DRB3に対応するQoSフロー4、QoSフロー5及びQoSフロー6が2ビットの識別情報によって識別されてもよく、そうすると前記第3マッピング関係は表1に示される内容を含んでもよい。
Figure 2020511877
好ましくは、第4識別方式で各DRBに対応するQoSフローを識別する場合、3つのDRBのうちの対応するQoSフローがDRB3であり、DRB3に対応するQoSフローの数に基づいて2ビットの識別情報を用いて各QoSフローを識別することを確定する場合、前記第3マッピング関係は表2に示されてもよい。
Figure 2020511877
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
前記端末装置は、ネットワーク機器の指示情報を受信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含む。
つまり、前記ネットワークは、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが、第2識別方式を使用するか、それとも第4識別方式を使用するかを設定することができる。
S220において、前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別し、
S230において、識別後の前記第1DRBにベアラされるパケットをネットワーク機器に送信する。
具体的に、前記端末装置は、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定する場合、前記第1DRBにベアラされるパケットがゼロビットの識別情報を含み、つまり、前記第1QoSフローの識別情報を含まず、このように、ネットワーク機器はこのパケットを受信するとき、前記パケットが前記第1QoSフローの識別情報を含まないことを確定する場合、前記ネットワーク機器は前記端末装置が前記パケットを送信するために用いたDRBに基づき、前記第1マッピング関係を参照して、前記パケットをどのQoSフローにマッピングすべきかを確定する。前記ネットワーク機器に対して、前記第1マッピング関係は前記ネットワーク機器が前記端末装置に設定したものである場合、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を把握でき、前記第1マッピング関係は前記ネットワーク端末が前記端末装置に通知した第2マッピング関係に基づいて確定したものである場合、前記ネットワーク機器は前記第2マッピング関係に基づいて第1マッピング関係を確定することもできる。
前記端末装置は、前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式又は第4識別方式を使用することを確定する場合、前記端末装置は前記パケットに特定ビット数の識別情報を含め、前記識別情報によって前記第1QoSフローを識別し、次に前記第1DRBによって前記ネットワーク機器へ前記パケットを送信する。ネットワーク機器はこのパケットを受信した後、前記特定ビット数の識別情報を取得し、前記特定ビット数の識別情報に基づき、前記パケットに対応するQoSフローを確定することができる。好ましくは、前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係はネットワーク機器が前記端末装置に設定したものであってもよく、それにより前記端末装置は前記対応関係に基づいて前記特定ビット数の識別情報を記入することができ、前記ネットワーク機器は前記対応関係に基づき、前記ビット数の識別情報がどのQoSフローを示すかを解析することができる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記方法は、更に、
前記端末装置は、前記第1マッピング関係を確定することを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
前記端末装置は、前記ネットワーク機器から送信された、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を前記端末装置に設定するための上位レイヤシグナリングを受信することと、
前記上位レイヤシグナリングに基づいて前記第1マッピング関係を確定することと、を含む。
つまり、前記ネットワーク機器は上位レイヤシグナリングを介して前記第1マッピング関係を前記端末装置に直接設定することができ、前記第1マッピング関係はネットワーク機器が前記端末装置に設定したものであるため、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係も把握できる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定するように前記端末装置に指示するための上位レイヤシグナリングを受信し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることと、
前記端末装置は、ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することと、を含む。
この場合、前記ネットワーク機器はどのように前記第1マッピング関係を確定するかを端末装置に通知することができ、例えば、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定することができ、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であり、前記端末装置は前記第2マッピング関係をミラーマッピングして、前記第1マッピング関係を取得することができる。この場合、前記ネットワーク機器が第2マッピング関係を把握でき、従って、前記ネットワーク機器は同様の方式で前記第1マッピング関係を確定することができる。
つまり、前記第1マッピング関係はネットワーク機器が上位レイヤシグナリングを介して前記端末装置に設定したものであってもよく、又は、前記端末装置が第2マッピング関係に基づいて確定したものであってもよく、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータを伝送するためのマッピング関係であり、前記第2マッピング関係がDRBとQoSフローとのマッピング関係である。好ましくは、前記ネットワーク機器は上位レイヤシグナリングを介して前記第2マッピング関係を前記端末装置に設定することができ、次に前記ネットワーク機器は上位レイヤシグナリング(例えば、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリング)を介して前記第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定し、つまり、ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することを前記端末装置に通知することができる。
要するに、ネットワーク機器は第1マッピング関係を知るでき、従って、前記ネットワーク機器はS210において説明した方式で前記第1マッピング関係に基づき、受信されたパケットに対応するQoSフローの識別方式を確定することもできる。具体的に、前記ネットワーク機器は、前記パケットがどのDRBによって送信されるかに基づき、前記第1マッピング関係を参照して、前記DRBに対応するQoSフローの数を確定することができ、それにより端末装置がどの識別方式で前記パケットに対応するQoSフローを識別するかを確定することができ、次に前記ネットワーク機器は上記方法に基づき、前記パケットをどのQoSフローにマッピングするかを確定することができる。
以上は図2を参照しながら端末装置の観点から本願の実施例に係るアップリンク伝送方法を詳しく説明したが、以下に図3を参照しながらネットワーク機器の観点から本願の実施例に係るアップリンク伝送方法を詳しく説明する。ネットワーク機器側の説明は端末装置側の説明に対応し、類似説明は以上の説明を参照してもよく、重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略すると理解すべきである。
図3は本願の他の実施例に係るアップリンク伝送方法の模式的なフローチャートであり、図3に示すように、前記方法300は、
ネットワーク機器が端末装置の第1データ無線ベアラ(DRB)によって送信したパケットを受信するS310と、
第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であるS320と、
前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定するS330と、
前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1QoSフローにマッピングするS340と、を含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記方法は、更に、
前記ネットワーク機器が第1マッピング関係を確定することを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記ネットワーク機器が第1マッピング関係を確定することは、
ミラーマッピング後の第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記ネットワーク機器は、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第1識別方式を使用していることを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、前記第1DRB及び前記第1マッピング関係に基づいて前記第1DRBに対応するQoSフローを前記第1QoSフローとして確定することを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記ネットワーク機器が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式を使用していることを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記ネットワーク機器が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
前記ネットワーク機器は、前記特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記方法は、更に、
前記ネットワーク機器は、第3マッピング関係を前記端末装置に送信し、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
前記ネットワーク機器は、指示情報を前記端末装置に送信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含む。
以上は図2〜図3を参照しながら本願の方法実施例を詳しく説明したが、以下に図4及び図7を参照しながら本願の装置実施例を詳しく説明し、装置実施例は方法実施例に対応し、類似説明は方法実施例を参照してもよいと理解すべきである。
図4は本願の実施例に係る端末装置の模式的なブロック図である。図4における端末装置400は、
第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することに用いられ、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係である確定モジュール410と、
前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別するための識別モジュール420と、
識別後の前記第1DRBにベアラされるパケットをネットワーク機器に送信するための通信モジュール430と、を備える。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール410は、更に、
前記第1マッピング関係を確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール430は、更に、
前記ネットワーク機器から送信された、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を前記端末装置に設定するための上位レイヤシグナリングを受信することに用いられ、
前記確定モジュール410は、更に、前記上位レイヤシグナリングに基づいて前記第1マッピング関係を確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール430は、更に、
ネットワーク機器から送信された、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定するように前記端末装置に指示するための上位レイヤシグナリングを受信することに用いられ、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であり、
前記確定モジュール410は、具体的に、
ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール410は、具体的に、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール410は、具体的に、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられ、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBである。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール410は、具体的に、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定することに用いられ、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール410は、具体的に、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定することに用いられ、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール430は、更に、
ネットワーク機器から送信された第3マッピング関係を受信することに用いられ、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記通信モジュール430は、更に、
ネットワーク機器の指示情報を受信するように用いられ、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられる。
図5は本願の実施例に係るネットワーク機器の模式的なブロック図である。図5のネットワーク機器500は、
端末装置が第1データ無線ベアラ(DRB)によって送信したパケットを受信するための通信モジュール510と、
第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することに用いられ、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係である確定モジュール520と、を備え、
前記通信モジュール510は、更に、前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1QoSフローにマッピングすることに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、更に、
第1マッピング関係を確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、更に、
ミラーマッピング後の第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することに用いられ、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、具体的に、
前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが、第1識別方式を使用していることを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、
前記第1DRB及び前記第1マッピング関係に基づき、前記第1DRBに対応するQoSフローを前記第1QoSフローとして確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、具体的に、
前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられ、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBである。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、具体的に、
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式を使用していることを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第3識別方式を使用していることを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であり、
特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記確定モジュール520は、具体的に、
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第4識別方式を使用していることを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第5識別方式を使用していることを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であり、
前記特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することに用いられる。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール510は、更に、
第3マッピング関係を前記端末装置に送信することに用いられ、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含む。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記通信モジュール510は、更に、
指示情報を前記端末装置に送信することに用いられ、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられる。
図6に示すように、本願の実施例は更に端末装置600を提供し、前記端末装置600は図2における方法200に対応する端末装置の内容を実行することに用いられることのできる図4における端末装置400であってもよい。前記端末装置600は入力インターフェース610、出力インターフェース620、プロセッサ630及びメモリ640を備え、前記入力インターフェース610、出力インターフェース620、プロセッサ630及びメモリ640がバスシステムによって接続されてもよい。前記メモリ640はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース610が信号を受信し、出力インターフェース620が信号を送信し及び上記方法実施例における操作を完了するように制御するために、前記プロセッサ630は前記メモリ640におけるプログラム、命令又はコードを実行することに用いられる。
本願の実施例において、前記プロセッサ630は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、前記プロセッサ630は更に他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいと理解すべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は前記プロセッサは更にいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
前記メモリ640は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ630に命令及びデータを提供する。メモリ640の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ640に更に装置タイプの情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ630におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完了し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。前記記憶媒体がメモリ640に位置し、プロセッサ630がメモリ640における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態において、図4における端末装置に備える確定モジュール410は図6におけるプロセッサ630により実現されてもよく、端末装置400に備える通信モジュール430は図6における入力インターフェース610及び出力インターフェース620により実現されてもよい。
図7に示すように、本願の実施例は更にネットワーク機器700を提供し、前記ネットワーク機器700は図3における方法300に対応するネットワーク機器の内容を実行することに用いられることのできる図5におけるネットワーク機器500であってもよい。前記ネットワーク機器700は入力インターフェース710、出力インターフェース720、プロセッサ730及びメモリ740を備え、前記入力インターフェース710、出力インターフェース720、プロセッサ730及びメモリ740がバスシステムによって接続されてもよい。前記メモリ740はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース710が信号を受信し、出力インターフェース720が信号を送信し及び上記方法実施例における操作を完了するように制御するために、前記プロセッサ730は前記メモリ740におけるプログラム、命令又はコードを実行することに用いられる。
本願の実施例において、前記プロセッサ730は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、前記プロセッサ730は更に他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいと理解すべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は前記プロセッサは更にいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
前記メモリ740は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ730に命令及びデータを提供する。メモリ740の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ740に更に装置タイプ情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ730におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完了し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。前記記憶媒体がメモリ740に位置し、プロセッサ730がメモリ740における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態において、図5におけるネットワーク機器に備える確定モジュール520は図7におけるプロセッサ730により実現されてもよく、ネットワーク機器500に備える通信モジュール510は図7における入力インターフェース710及び出力インターフェース720により実現されてもよい。
当業者であれば、本明細書に開示される実施例を参照して説明した各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解される。これらの機能をハードウェア又はソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって決定される。当業者は各特定応用に対して異なる方法で説明された機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者であれば、説明を容易且つ簡単にするために、上記説明されるシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法実施例における対応過程を参照してもよく、ここで詳細な説明は省略すると明確に理解される。
本願に係るいくつかの実施例において、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式で実現されてもよいと理解すべきである。例えば、以上に説明される装置実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの区別は論理機能上の区別に過ぎず、実際に実現するとき、他の区別方式を用いてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略してもよく、又は実行しなくてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよいし、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよいし、物理ユニットでなくてもよく、つまり、一箇所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本発明の各実施例において、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用されるとき、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本願の技術案の本質又は従来技術に貢献する部分、又は前記技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、前記コンピュータソフトウェア製品は、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。そして、上記記憶媒体はUSBメモリ、ポータブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明は本願の具体的な実施形態であって、本願の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本願に開示される技術的範囲内に容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (42)

  1. アップリンク伝送方法であって、
    端末装置は、第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であることと、
    前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされる前記パケットに対応する前記第1QoSフローを識別することと、
    前記第1DRBによってネットワーク機器へ識別後の前記パケットを送信することと、を含むことを特徴とする、前記アップリンク伝送方法。
  2. 前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、更に、
    前記端末装置は、前記第1マッピング関係を確定することを含むことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
    前記端末装置は、前記ネットワーク機器から送信された、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を前記端末装置に設定するための上位レイヤシグナリングを受信することと、
    前記端末装置は、前記上位レイヤシグナリングに基づいて前記第1マッピング関係を確定することと、を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末装置が、前記第1マッピング関係を確定することは、
    前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定するように前記端末装置に指示するための上位レイヤシグナリングを受信し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることと、
    前記端末装置は、ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することと、を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記端末装置が第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)におけるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
    前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記端末装置は、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、前記端末装置は、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することを含むことを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記端末装置が、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
    前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記端末装置は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記端末装置が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記端末装置が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフローIDで前記第1QoSフローを識別する方式であることを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記方法は、更に、
    前記端末装置は、ネットワーク機器から送信された第3マッピング関係を受信し、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを含むことを特徴とする
    請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
    前記端末装置は、ネットワーク機器の指示情報を受信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項7〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. アップリンク伝送方法であって、
    ネットワーク機器は、端末装置が第1データ無線ベアラ(DRB)によって送信したパケットを受信することと、
    第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係であることと、
    前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することと、
    前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1QoSフローにマッピングすることと、を含むことを特徴とする、前記アップリンク伝送方法。
  13. 前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応することを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記方法は、更に、
    前記ネットワーク機器は、第1マッピング関係を確定することを含むことを特徴とする
    請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記ネットワーク機器が第1マッピング関係を確定することは、
    ミラーマッピング後の第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定し、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
    前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記ネットワーク機器は、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第1識別方式を使用していることを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
    前記第1QoSフローの識別方式に基づき前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
    前記ネットワーク機器は、前記第1DRB及び前記第1マッピング関係に基づいて前記第1DRBに対応するQoSフローを前記第1QoSフローとして確定することを含むことを特徴とする
    請求項11〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することは、
    前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記ネットワーク機器は、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを含むことを特徴とする
    請求項12〜15のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ネットワーク機器が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式を使用していることを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第3識別方式を使用していることを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
    前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
    前記ネットワーク機器は、特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ネットワーク機器が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することは、
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第4識別方式を使用していることを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第5識別方式を使用していることを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを含み、
    前記第1QoSフローの識別方式が前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することは、
    前記ネットワーク機器は、前記特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記方法は、更に、
    前記ネットワーク機器は、第3マッピング関係を前記端末装置に送信し、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを含むことを特徴とする
    請求項18又は19に記載の方法。
  21. 前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記方法は、更に、
    前記ネットワーク機器は、指示情報を前記端末装置に送信し、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項18〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 端末装置であって、
    第1マッピング関係に基づき、第1データ無線ベアラ(DRB)にベアラされるパケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定することに用いられ、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係である確定モジュールと、
    前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにベアラされる前記パケットに対応する前記第1QoSフローを識別するための識別モジュールと、
    前記第1DRBによってネットワーク機器へ識別後の前記パケットを送信するための通信モジュールと、を備えることを特徴とする、前記端末装置。
  23. 前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応することを特徴とする
    請求項22に記載の端末装置。
  24. 前記確定モジュールは、更に、
    前記第1マッピング関係を確定することに用いられることを特徴とする
    請求項22又は23に記載の端末装置。
  25. 前記通信モジュールは、更に、
    前記ネットワーク機器から送信された、前記ネットワーク機器が前記第1マッピング関係を前記端末装置に設定するための上位レイヤシグナリングを受信することに用いられ、
    前記確定モジュールは、更に、
    前記上位レイヤシグナリングに基づいて前記第1マッピング関係を確定することに用いられることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  26. 前記通信モジュールは、更に、
    ネットワーク機器から送信された、第2マッピング関係に基づいて前記第1マッピング関係を確定するように前記端末装置に指示するための上位レイヤシグナリングを受信することに用いられ、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であり、
    前記確定モジュールは、具体的に、
    ミラーマッピング後の前記第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することに用いられることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  27. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、第1識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1マッピング関係内において、複数のQoSフローが1つのDRBに対応する場合、1つのDRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられることを特徴とする
    請求項22〜26のいずれか1項に記載の端末装置。
  28. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられ、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを特徴とする
    請求項27に記載の端末装置。
  29. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、第2識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、第3識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定することに用いられ、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを特徴とする
    請求項28に記載の端末装置。
  30. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、第4識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、第5識別方式で前記第1QoSフローを識別することを確定することに用いられ、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であることを特徴とする
    請求項28に記載の端末装置。
  31. 前記通信モジュールは、更に、
    ネットワーク機器から送信された第3マッピング関係を受信することに用いられ、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを特徴とする
    請求項29又は30に記載の端末装置。
  32. 前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記通信モジュールは、更に、
    ネットワーク機器の指示情報を受信することに用いられ、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを特徴とする
    請求項28〜31のいずれか1項に記載の端末装置。
  33. ネットワーク機器であって、
    端末装置が第1データ無線ベアラ(DRB)によって送信したパケットを受信するための通信モジュールと、
    第1マッピング関係に基づき、前記パケットに対応する第1サービス品質(QoS)フローの識別方式を確定し、前記第1QoSフローの識別方式に基づき、前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを確定することに用いられ、前記第1マッピング関係がQoSフローとDRBとのマッピング関係である確定モジュールと、を備え、
    前記通信モジュールは、更に、前記第1DRBにベアラされるパケットを前記第1QoSフローにマッピングすることに用いられることを特徴とする、前記ネットワーク機器。
  34. 前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応し、又は、複数のQoSフローが1つのDRBに対応することを特徴とする
    請求項33に記載のネットワーク機器。
  35. 前記確定モジュールは、更に、第1マッピング関係を確定することに用いられることを特徴とする
    請求項33又は34に記載のネットワーク機器。
  36. 前記確定モジュールは、更に、
    ミラーマッピング後の第2マッピング関係を前記第1マッピング関係として確定することに用いられ、前記第2マッピング関係がダウンリンクデータマッピングのためのDRBとQoSフローとのマッピング関係であることを特徴とする
    請求項35に記載のネットワーク機器。
  37. 前記確定モジュールは、更に、
    前記第1マッピング関係内において、QoSフローとDRBが1対1に対応する場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが、第1識別方式を使用していることを確定し、前記第1識別方式が、ゼロビットの識別情報を用いて前記第1DRBにおけるパケットに対応する前記第1QoSフローを識別する方式であり、
    前記第1DRB及び前記第1マッピング関係に基づき、前記第1DRBに対応するQoSフローを前記第1QoSフローとして確定することに用いられることを特徴とする
    請求項33〜36のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  38. 前記確定モジュールは、更に、
    前記第1マッピング関係内において、各DRBに対応するQoSフローの数が同じである場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定し、又は
    前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBに対応するQoSフローの数が異なる場合、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定することに用いられ、前記第2DRBが前記第1マッピング関係内において対応するQoSフローの数の最も多いDRBであることを特徴とする
    請求項33〜36のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  39. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が所定の第1数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第2識別方式を使用していることを確定し、前記第2識別方式が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第1DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第1数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第3識別方式を使用していることを確定し、前記第3識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であり、
    特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することに用いられることを特徴とする
    請求項38に記載のネットワーク機器。
  40. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が所定の第2数閾値より小さい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第4識別方式を使用していることを確定し、前記第4識別方式が、前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づき、特定ビット数の識別情報を確定し、前記特定ビット数の識別情報によって前記第1QoSフローを識別する方式であり、又は
    前記第2DRBに対応するQoSフローの数が前記所定の第2数閾値より大きい場合、前記端末装置が前記第1QoSフローを識別するのが第5識別方式を使用していることを確定し、前記第5識別方式が前記第1QoSフローのQoSフロー識別子(ID)で前記第1QoSフローを識別する方式であり、
    前記特定ビット数の識別情報又は前記第1QoSフローのQoSフローIDに基づいて前記第1QoSフローを確定することに用いられることを特徴とする
    請求項38に記載のネットワーク機器。
  41. 前記通信モジュールは、更に、
    第3マッピング関係を前記端末装置に送信することに用いられ、前記第3マッピング関係が、前記第2識別方式又は前記第4識別方式を用いた場合における前記特定ビット数の識別情報とQoSフローとの対応関係を含むことを特徴とする
    請求項39又は40に記載のネットワーク機器。
  42. 前記第1マッピング関係内において、少なくとも2つのDRBが異なる数のQoSフローに対応する場合、前記通信モジュールは、更に、
    指示情報を前記端末装置に送信することに用いられ、前記指示情報が、前記第1DRBに対応するQoSフローの数又は前記第2DRBに対応するQoSフローの数に基づいて前記第1QoSフローの識別方式を確定するように前記端末装置に指示することに用いられることを特徴とする
    請求項39〜41のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
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