JP2020511861A5 - - Google Patents
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Description
[0323]プログラムコードは、プロセッサによって実行され得、それは、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルロジックアレイ(FPGA)、あるいは他の同等の集積回路またはディスクリートロジック回路のような1つまたは複数のプロセッサを含み得る。そのようなプロセッサは、この開示に説明された技法のうちの任意のものを実行するように構成され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としてインプリメントされ得る。それ故に、「プロセッサ」という用語は、ここに使用される場合、前述の構造のうちの任意のもの、前述の構造の任意の組み合わせ、あるいはここに説明された技法のインプリメンテーションに適した任意の他の構造または装置を指し得る。加えて、いくつかの態様では、ここに説明された機能は、符号化および復号のために構成された専用ソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュール内で提供され得るか、あるいは組み合わされたビデオ符号化器−復号器(CODEC)中に組み込まれ得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ビデオデータを符号化する方法であって、
ビデオデータを受信することと、
符号化デバイスが、前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を備える、方法。
[C2] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するために前記符号化デバイスが使用することができる1つまたは複数のパラメータで構成される、C1に記載の方法。
[C3] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定する、C1に記載の方法。
[C4] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定する、C1に記載の方法。
[C5] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C1に記載の方法。
[C6] 前記情報は、前記符号化されたビデオデータとともに含まれる、C1に記載の方法。
[C7] ファイルに前記符号化されたビデオデータと前記SEIメッセージとを書き込むことと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータと前記SEIメッセージとは、ファイルフォーマットにしたがって前記ファイルに書き込まれる、
前記符号化されたビデオデータが読み取られる前に前記SEIが読み取られることができる前記ファイル中に前記SEIメッセージを配置するために前記ファイルフォーマットを使用することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] ストリーミングのために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、ストリーミングフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記ストリーミングフォーマットにしたがって、符号化されたビデオデータの記述を生成することと、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9] ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、コンテナフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記コンテナフォーマットにしたがって、第1のパケットを生成することと、ここにおいて、前記第1のパケットのペイロード部分は、記述子として前記SEIメッセージを含む、
前記符号化されたビデオデータを含む1つまたは複数のパケットを生成することと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、 をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10] ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化される、
セッション記述プロトコルにしたがって、セッション記述を生成することと、ここにおいて、前記セッション記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11] 符号化デバイスであって、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を行うように構成されたプロセッサと
を備える、符号化デバイス。
[C12] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するために前記符号化デバイスが使用することができる1つまたは複数のパラメータで構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C13] 前記プロセッサは、
前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C14] 前記プロセッサは、
前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C15] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C11に記載の符号化デバイス。
[C16] 前記情報は、前記符号化されたビデオデータとともに含まれる、C11に記載の符号化デバイス。
[C17] 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
ビデオデータを受信することと、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を行わせる命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C18] 装置であって、
ビデオデータを受信するための手段と、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するための手段と、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成するための手段と、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化するための手段と、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めるための手段と を備える、装置。
[C19] ビデオデータを復号する方法であって、
復号デバイスにおいて、符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信することと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を備える、方法。
[C20] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定し、および前記復号デバイスは、前記情報にしたがって前記ビデオデータを構成する、C19に記載の方法。
[C21] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定し、および前記復号デバイスは、前記情報を使用することなしに前記符号化されたビデオデータを復号する、C19に記載の方法。
[C22] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C19に記載の方法。
[C23] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、ファイル中で受信され、前記ファイルは、ファイルフォーマットにしたがってフォーマットされ、および前記ファイルフォーマットにしたがって、前記SEIメッセージは、前記符号化されたビデオビットストリームを含む前記ファイルの一部の前の、前記復号デバイスによって読み取られる前記ファイルの一部中にある、C19に記載の方法。
[C24] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、データストリーム中で受信され、前記データストリームは、ストリーミングフォーマットにしたがってフォーマットされ、
前記データストリームから、前記符号化されたビデオデータの記述を読み取ること、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
C19に記載の方法。
[C25] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、複数のネットワークパケット中で受信され、
前記複数のネットワークパケットからの第1のパケットのペイロード部分から前記SEIメッセージを読み取ることと、
前記複数のネットワークパケットからの1つまたは複数のパケットから前記符号化されたビデオデータを読み取ることと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、
C19に記載の方法。
[C26] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、ネットワーク上で受信され、前記符号化されたビデオビットストリームは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化され、前記SEIメッセージは、セッション記述中に含まれ、前記セッション記述は、セッション記述プロトコルにしたがってフォーマットされる、C19に記載の方法。
[C27] 復号デバイスであって、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を記憶するように構成されたメモリと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を行うように構成されたプロセッサと
を備える、復号デバイス。
[C28] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定し、および前記復号デバイスは、前記情報にしたがって前記ビデオデータを構成する、C27に記載の復号デバイス。
[C29] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定し、および前記復号デバイスは、前記情報を使用することなしに前記符号化されたビデオデータを復号する、C27に記載の復号デバイス。
[C30] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C27に記載の復号デバイス。
[C31] 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信することと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を行わせる命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C32] 装置であって、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信するための手段と、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するための手段と、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号するための手段と、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を備える、装置。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ビデオデータを符号化する方法であって、
ビデオデータを受信することと、
符号化デバイスが、前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を備える、方法。
[C2] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するために前記符号化デバイスが使用することができる1つまたは複数のパラメータで構成される、C1に記載の方法。
[C3] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定する、C1に記載の方法。
[C4] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定する、C1に記載の方法。
[C5] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C1に記載の方法。
[C6] 前記情報は、前記符号化されたビデオデータとともに含まれる、C1に記載の方法。
[C7] ファイルに前記符号化されたビデオデータと前記SEIメッセージとを書き込むことと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータと前記SEIメッセージとは、ファイルフォーマットにしたがって前記ファイルに書き込まれる、
前記符号化されたビデオデータが読み取られる前に前記SEIが読み取られることができる前記ファイル中に前記SEIメッセージを配置するために前記ファイルフォーマットを使用することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] ストリーミングのために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、ストリーミングフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記ストリーミングフォーマットにしたがって、符号化されたビデオデータの記述を生成することと、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9] ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、コンテナフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記コンテナフォーマットにしたがって、第1のパケットを生成することと、ここにおいて、前記第1のパケットのペイロード部分は、記述子として前記SEIメッセージを含む、
前記符号化されたビデオデータを含む1つまたは複数のパケットを生成することと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、 をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10] ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオデータをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオデータは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化される、
セッション記述プロトコルにしたがって、セッション記述を生成することと、ここにおいて、前記セッション記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11] 符号化デバイスであって、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を行うように構成されたプロセッサと
を備える、符号化デバイス。
[C12] 前記符号化デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するために前記符号化デバイスが使用することができる1つまたは複数のパラメータで構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C13] 前記プロセッサは、
前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C14] 前記プロセッサは、
前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の符号化デバイス。
[C15] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C11に記載の符号化デバイス。
[C16] 前記情報は、前記符号化されたビデオデータとともに含まれる、C11に記載の符号化デバイス。
[C17] 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
ビデオデータを受信することと、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成することと、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めることと
を行わせる命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C18] 装置であって、
ビデオデータを受信するための手段と、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するための手段と、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成するための手段と、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化するための手段と、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めるための手段と を備える、装置。
[C19] ビデオデータを復号する方法であって、
復号デバイスにおいて、符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信することと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を備える、方法。
[C20] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定し、および前記復号デバイスは、前記情報にしたがって前記ビデオデータを構成する、C19に記載の方法。
[C21] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定し、および前記復号デバイスは、前記情報を使用することなしに前記符号化されたビデオデータを復号する、C19に記載の方法。
[C22] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C19に記載の方法。
[C23] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、ファイル中で受信され、前記ファイルは、ファイルフォーマットにしたがってフォーマットされ、および前記ファイルフォーマットにしたがって、前記SEIメッセージは、前記符号化されたビデオビットストリームを含む前記ファイルの一部の前の、前記復号デバイスによって読み取られる前記ファイルの一部中にある、C19に記載の方法。
[C24] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、データストリーム中で受信され、前記データストリームは、ストリーミングフォーマットにしたがってフォーマットされ、
前記データストリームから、前記符号化されたビデオデータの記述を読み取ること、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
C19に記載の方法。
[C25] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、複数のネットワークパケット中で受信され、
前記複数のネットワークパケットからの第1のパケットのペイロード部分から前記SEIメッセージを読み取ることと、
前記複数のネットワークパケットからの1つまたは複数のパケットから前記符号化されたビデオデータを読み取ることと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、
C19に記載の方法。
[C26] 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記SEIメッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記情報は、ネットワーク上で受信され、前記符号化されたビデオビットストリームは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化され、前記SEIメッセージは、セッション記述中に含まれ、前記セッション記述は、セッション記述プロトコルにしたがってフォーマットされる、C19に記載の方法。
[C27] 復号デバイスであって、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を記憶するように構成されたメモリと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を行うように構成されたプロセッサと
を備える、復号デバイス。
[C28] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされると決定し、および前記復号デバイスは、前記情報にしたがって前記ビデオデータを構成する、C27に記載の復号デバイス。
[C29] 前記復号デバイスは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされないと決定し、および前記復号デバイスは、前記情報を使用することなしに前記符号化されたビデオデータを復号する、C27に記載の復号デバイス。
[C30] 前記SEIメッセージのシンタックス要素は、前記SEIメッセージのタイプを示す、C27に記載の復号デバイス。
[C31] 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信することと、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を行わせる命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C32] 装置であって、
符号化されたビデオビットストリーム、補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージ、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた情報を受信するための手段と、
前記SEIメッセージを使用して、前記情報が前記符号化されたビデオビットストリーム中のビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するための手段と、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされず、および前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
ビデオデータを作り出すために前記符号化されたビデオビットストリームを復号するための手段と、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定することの結果にしたがって復号される、
を備える、装置。
Claims (15)
- ビデオデータを符号化する方法であって、
前記ビデオデータを取得することと、
前記符号化デバイスによってインプリメントされる基準に基づいて、復号されたビデオビットストリームのコーディングされたビデオシーケンス(CVS)のコンテンツを処理することに関連付けられた任意の補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージが所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために必須と見なされるかどうかを決定することと、ここにおいて、前記復号されたビデオビットストリームは、前記ビデオデータに関連付けられた符号化されたビデオビットストリームの復号から生じる、
前記CVS内のSEIメッセージのタイプのセットが、前記符号化デバイスによって必須であると見なされるという決定に基づいて、
前記CVS内のSEIメッセージのタイプの前記セットが、前記符号化デバイスによって、所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために前記CVSのコンテンツを処理するために必須であると決定されたことを示す情報を含むSEIメッセージを生成することと、ここで、SEIメッセージのタイプの前記セットは、前記符号化されたビデオビットストリームの復号に影響を及ぼさない、
前記SEIメッセージ内に含めるために、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの数を示す第1のシンタックス要素を生成することと、
SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージの各タイプについて、前記SEIメッセージ内に含めるために、SEIメッセージのタイプを示す第2のシンタックス要素を生成することと、
前記SEIメッセージ内に、前記第1のシンタックス要素と前記第2のシンタックス要素とを含めることと、
前記符号化されたビデオビットストリームを生成するために前記ビデオデータを符号化することと、
前記符号化されたビデオビットストリームと前記SEIメッセージを送信することと、
を備える、方法。 - 要件に基づいて、前記CVSの第1のアクセスユニット内に前記SEIメッセージを含めることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 要件に基づいて、現在のアクセスユニットに前記SEIメッセージを含めることと、前記現在のアクセスユニットから前記CVSの終了までの各アクセスユニットに前記SEIメッセージを含めることとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- コンテンツ作成器から受け取られる入力に基づいて、前記符号化デバイスによってインプリメントされる前記基準を定義することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- ストリーミングのために前記符号化されたビデオビットストリームをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、ストリーミングフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記ストリーミングフォーマットにしたがって、符号化されたビデオビットストリームの記述を生成することと、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオビットストリームをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、コンテナフォーマットにしたがってカプセル化される、
前記コンテナフォーマットにしたがって、第1のパケットを生成することと、ここにおいて、前記第1のパケットのペイロード部分は、記述子として前記SEIメッセージを含む、
前記符号化されたビデオビットストリームを含む1つまたは複数のパケットを生成することと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - ネットワーク上での送信のために前記符号化されたビデオビットストリームをカプセル化することと、ここにおいて、前記符号化されたビデオビットストリームは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化される、
セッション記述プロトコルにしたがって、セッション記述を生成することと、ここにおいて、前記セッション記述は、前記SEIメッセージを含む、
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 装置であって、
ビデオデータを受信するための手段と、
前記ビデオデータに関連付けられた情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを決定するための手段と、ここにおいて、前記情報は、前記ビデオデータを復号するために必要とされない、
補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを生成するための手段と、ここにおいて、前記SEIメッセージは、前記情報が前記ビデオデータを提示するのに必要とされるかどうかを示すフィールドを含む、
前記ビデオデータを符号化するための手段と、
前記符号化されたビデオデータとともに前記SEIメッセージを含めるための手段と
を備える、装置。 - ビデオデータを復号する方法であって、
復号デバイスにおいて、符号化されたビデオビットストリーム、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた補足エンハンスメント情報(SEI)メッセージを受信することと、
前記符号化されたビデオビットストリームのコーディングされたビデオシーケンス(CVS)内のSEIメッセージのタイプのセットが、前記符号化されたビデオビットストリームの符号化デバイスによって、所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために前記CVSのコンテンツを処理するために必須であると決定されたことを示す情報を含む前記SEIメッセージを処理することと、ここで、SEIメッセージのタイプの前記セットは、前記符号化されたビデオビットストリームの復号に影響を及ぼさない、
前記SEIメッセージ内で、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの数を示す第1のシンタックス要素を受信することと、
前記第1のシンタックス要素に基づいて、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの前記数を決定することと、
SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの前記数の前記決定に応答して、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージの各タイプについて、SEIメッセージのタイプを示す第2のシンタックス要素を受信することと、
SEIメッセージのタイプの前記セット中のSEIメッセージの各タイプが、前記符号化デバイスによって、前記所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために前記CVSのコンテンツを処理するために必須であると決定されていると決定することと、
復号されたビデオデータを生成するために、前記符号化されたビデオビットストリームを復号することと、
を備える、方法。 - 前記CVSの第1のアクセスユニット中で前記SEIメッセージを受信することをさらに備え、好ましくは/または、現在のアクセスユニット中で、および前記現在のアクセスユニットから前記CVSの終了までの各アクセスユニット中で前記SEIメッセージを受信することをさらに備え、好ましくは/または、前記SEIメッセージのコンテンツに基づいて、前記復号デバイスが前記所望のユーザエクスペリエンスを提供する可能にするために前記CVSを処理するように構成されたシステムレベル処理エンティティを含むかどうか決定することをさらに備え、好ましくは/または、前記符号化されたビデオビットストリーム、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記SEIメッセージは、ファイル中で受信され、前記ファイルは、ファイルフォーマットにしたがってフォーマットされ、および前記ファイルフォーマットにしたがって、前記SEIメッセージは、前記符号化されたビデオビットストリームを含む前記ファイルの一部の前の、前記復号デバイスによって読み取られる前記ファイルの一部中にある、請求項9に記載の方法。
- 前記符号化されたビデオビットストリーム、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記SEIメッセージは、データストリーム中で受信され、前記データストリームは、ストリーミングフォーマットにしたがってフォーマットされ、
前記データストリームから、符号化されたビデオビットストリームの記述を読み取ること、ここにおいて、前記記述は、前記SEIメッセージを含む、
請求項9に記載の方法。 - 前記符号化されたビデオビットストリーム、および前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記SEIメッセージは、複数のネットワークパケット中で受信され、
前記複数のネットワークパケットからの第1のパケットのペイロード部分から前記SEIメッセージを読み取ることと、
前記複数のネットワークパケットからの1つまたは複数のパケットから前記符号化されたビデオビットストリームを読み取ることと、ここにおいて、前記1つまたは複数のパケットは、送信順序で前記第1のパケットに続く、
請求項9に記載の方法。 - 前記符号化されたビデオビットストリーム、前記符号化されたビデオビットストリームに関連付けられた前記SEIメッセージは、ネットワーク上で受信され、前記符号化されたビデオビットストリームは、リアルタイム転送プロトコルにしたがってカプセル化され、前記SEIメッセージは、セッション記述中に含まれ、前記セッション記述は、セッション記述プロトコルにしたがってフォーマットされる、請求項9に記載の方法。
- 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、請求項1〜請求項7または請求項9〜請求項13のうちのいずれか一項の方法を実行させる命令を備える、
非一時的コンピュータ可読媒体。 - 装置であって、
前記符号化されたビデオビットストリームのコーディングされたビデオシーケンス(CVS)内のSEIメッセージのタイプのセットが、前記符号化されたビデオビットストリームの符号化デバイスによって、所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために前記CVSのコンテンツを処理するために必須であると決定されたことを示す情報を含む前記SEIメッセージを処理するための手段と、ここで、SEIメッセージのタイプの前記セットは、前記符号化されたビデオビットストリームの復号に影響を及ぼさない、
前記SEIメッセージ内で、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの数を示す第1のシンタックス要素を受信するための手段と、
前記第1のシンタックス要素に基づいて、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの前記数を決定するための手段と、
SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージの各タイプについて、SEIメッセージのタイプの前記セット内に含まれるSEIメッセージのタイプの前記数の前記決定に応答して、SEIメッセージのタイプを示す第2のシンタックス要素を受信するための手段と、
SEIメッセージのタイプの前記セット中のSEIメッセージの各タイプが、前記符号化デバイスによって、前記所望のユーザエクスペリエンスを可能にするために前記CVSのコンテンツを処理するために必須であると決定されていると決定するための手段と、
復号されたビデオデータを生成するために、前記符号化されたビデオビットストリームを復号するための手段と、
を備える、装置。
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