JP2020511085A - データパケットを処理するネットワークデバイス及び方法、イーサネットベース通信システム、イーサネットスイッチ及びイーサネットスイッチングを実行する方法 - Google Patents

データパケットを処理するネットワークデバイス及び方法、イーサネットベース通信システム、イーサネットスイッチ及びイーサネットスイッチングを実行する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020511085A
JP2020511085A JP2019550261A JP2019550261A JP2020511085A JP 2020511085 A JP2020511085 A JP 2020511085A JP 2019550261 A JP2019550261 A JP 2019550261A JP 2019550261 A JP2019550261 A JP 2019550261A JP 2020511085 A JP2020511085 A JP 2020511085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
data frame
switching
subfield
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019550261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6765549B2 (ja
Inventor
マンガン、クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric R&D Centre Europe BV Netherlands
Original Assignee
Mitsubishi Electric R&D Centre Europe BV Netherlands
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric R&D Centre Europe BV Netherlands filed Critical Mitsubishi Electric R&D Centre Europe BV Netherlands
Publication of JP2020511085A publication Critical patent/JP2020511085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6765549B2 publication Critical patent/JP6765549B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0061Error detection codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0083Formatting with frames or packets; Protocol or part of protocol for error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/20Support for services
    • H04L49/205Quality of Service based
    • H04L49/206Real Time traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/251Cut-through or wormhole routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/252Store and forward routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/30Peripheral units, e.g. input or output ports
    • H04L49/3009Header conversion, routing tables or routing tags
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • H04L49/355Application aware switches, e.g. for HTTP
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/22Parsing or analysis of headers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/28Flow control; Congestion control in relation to timing considerations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

実施形態は、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング標準規格に従って規定されたデータフレームを含むデータパケットを処理するデバイス及び方法を含む。データフレームのヘッダーについてカバレッジを提供するエラー検出メカニズムを含めるために、そのように規定されたデータフレームのヘッダーの送信元MACアドレスフィールドを用いることが提案される。その後、データフレームの宛先MACアドレスが検査され、データフレームのヘッダー上のエラー検出に合格した直後に、転送プロセスに着手することによってカットスルースイッチング方法を用いることができる。

Description

本出願は、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング(Time Sensitive Networking)標準規格に従って規定されたデータフレームを含むデータパケットを処理するデバイス及び方法に関する。
イーサネット(Ethernet)(登録商標)スイッチは、これらがサポートするスイッチング方法によって特徴付けられる。今日では、2つのイーサネットスイッチングパラダイム、すなわち、ストアアンドフォワード(store-and-forward)及びカットスルー(cut-through)が主に用いられている。ストアアンドフォワードスイッチング方法は、或るデータフレーム全体を受信してその完全性をチェックした後にのみ、データパケットを転送し、カットスルースイッチング方法は、データフレームの宛先MACアドレスを検査した直後に転送プロセスに着手する。
それゆえ、ストアアンドフォワードスイッチング方法を用いる場合、エラーチェック処理が実行され、エラーを含むフレームは破棄される。
対照的に、カットスルースイッチング方法を用いる場合、エラーチェック処理を省略することによってレイテンシーが低減される。実用上では、物理層又はデータリンク層でのエラーを有するパケットが、ネットワークの他のセグメントに転送される。その場合、受信側において、ホストは、このパケットのフレームチェックシーケンスを無効化して(invalidate)、このパケットをドロップすることができる。
カットスルースイッチング方法によってもたらされる状況は、許容可能なものではない。なぜならば、エラーを含むフレームとエラーを含まないフレームとが、それらの宛先に転送されるためである。
これは、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング(TSN)標準規格に基づくパケットスイッチングネットワークにとって特に問題となる。実際、そのようなネットワークは、産業オートメーション及び自動車ネットワーク等のリアルタイム制御応用においてデータストリームをハンドリングするために設計されている。したがって、これらのネットワークは、低レイテンシー及びゼロパケットロスを要求する。しかしながら、これらのネットワークにおいて、データストリームの管理は、データストリームのフレームヘッダー内のレイヤー2情報を用いて専ら実行される。それゆえ、カットスルースイッチング方法が用いられる場合、エラーが予想される。
したがって、IEEE 802.1 TSN標準規格に基づく、パケットスイッチングネットワークのための信頼度の高いカットスルースイッチング方法が必要とされている。
本出願は、添付の特許請求の範囲において記載されるように、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング標準規格に従って規定されたデータフレームを含む少なくとも1つのデータパケットを処理するネットワークデバイス及び方法を提供する。本出願は、添付の特許請求の範囲において記載されるように、本発明の特許請求されるネットワークデバイス及び方法によって転送されるデータパケットの少なくとも1つのデータフレームに対してスイッチング動作を実行するイーサネットスイッチ及び方法も提供する。
提案される解決策の更なる詳細、態様及び実施形態は、図面を参照して、単なる例示として記載される。図面において、同様の参照符号又は類似の参照符号は、同様の要素又は機能的に類似した要素を識別するのに用いられる。図面内の要素は、簡潔性及び明瞭性のために示されるものであり、必ずしも一定の縮尺で描かれてはいない。
車両内通信(in-vehicle communication)のために設計されたイーサネットベース通信システムの例示的なサブシステムの図である。 データパケットを示すブロック図である。 IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング標準規格に従って規定されたイーサネットデータフレームを示すブロック図である。 本出願の実施形態に従って規定されたイーサネットデータフレームを示すブロック図である。 本出願の実施形態による、カットスルースイッチングフィールドを示すブロック図である。 本出願の一実施形態による処理方法のフローチャートである。 本出願の一実施形態によるイーサネットスイッチング方法のフローチャートである。
本出願の全体的な状況は、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング(TSN)標準規格に従って規定されたネットワークにおけるカットスルースイッチング方法の使用に関する。そのような標準規格は、サービス品質(QoS)が保証されたストリームのリソース予約のエンドツーエンド管理を可能にするメカニズムを規定する。これらのストリームは、特に、低レイテンシー及びゼロロスが要求される産業ネットワーク又は自動車ネットワークにおいて用いられる。
イーサネットスイッチは、トラフィック転送規則を用いることによって通信ネットワークに接続されたスイッチポート間のデータフレームの送信を制御することが知られている。トラフィック転送は、イーサネットスイッチによって受信された全てのデータフレーム内の全ての送信元媒体アクセス制御(MAC)アドレスをデータベース内に収集するアドレス学習メカニズムに基づいている。それゆえ、イーサネットスイッチは、所与のMACアドレスを宛先とした将来のデータフレームを送信すべき場所を、そのMACアドレスとデータフレームが到来した際に割り当てられていたポート番号とをデータベース内で検索することによって、学習することができる。
IEEE 802.1 TSN標準規格に従った或るストリームに属するデータフレームは、データフレームのヘッダー内に位置する情報によってのみ識別されることも知られている。しかしながら、IEEE 802.1 TSN標準規格は、ストリームのこれらの識別情報の一部として送信元MACアドレスを要求しない。実際には、IEEE 802.1 TSN標準規格に従って規定されたデータフレームを処理するイーサネットスイッチは、アドレス学習メカニズムではなく、所定のトラフィックルートを用いる。
それゆえ、データフレームのヘッダーについてカバレッジを提供するエラー検出メカニズムを含めるために、そのように規定されたデータフレームのヘッダーの送信元MACアドレスフィールドを用いることが提案される。その後、データフレームの宛先MACアドレスが検査され、データフレームのヘッダー上のエラー検出に合格した(successful)直後に、転送プロセスに着手することによってカットスルースイッチング方法を用いることができる。
図1は、車両内通信のために設計されたイーサネットベース通信システム100の例示的なサブシステムを示している。しかしながら、イーサネットベース通信システム100は、一般的に、非巡回のレート制御されたストリーム及び巡回ストリーム上で搬送されるタイムクリティカルな応用のための、タイムセンシティブネットワーキング通信のために設計される。それゆえ、例えば、イーサネットベース通信システム100は、産業オートメーション通信システムとすることができる。
図1では、イーサネットベース通信システム100は、2つのノード110、120と、イーサネットスイッチ130と、通信ネットワーク140とを備える。しかしながら、一般に、イーサネットベース通信システム100は、少なくとも1つのノード110、120と、少なくとも1つのイーサネットスイッチ130とを備える。
通信ネットワーク140は、イーサネットスイッチ130を介してノード110、120間のデータ転送をサポートするように構成される。図1の例では、通信ネットワーク140は、ポイントツーポイントトポロジーを用いる。しかしながら、スターベーストポロジー、デイジーチェーンベーストポロジー、又は、例えばツリー構造として実現される、双方のトポロジーの組み合わせ等の他のトポロジーを想定することができる。
図1の例では、ノード110は、従来的な車載カメラであり、ノード120は、従来的な電子制御ユニット(ECU)である。したがって、図1の構成は、自動運転自動車又は自律運転自動車における交通標識認識システム(traffic sign recognition system)の一部とすることができる。それゆえ、動作時、車載カメラ110は、通信ネットワーク140を介してイーサネットスイッチ130にデータフレームを送信する。次いで、イーサネットスイッチ130は、通信ネットワーク140を介してECU120にデータフレームを転送する。
本出願によれば、車載カメラ110は、データパケットを、通信ネットワーク140を通じて送信される前に処理するように構成されたネットワークデバイス111を備える。ネットワークデバイス111は、車載カメラ110のソフトウェアモジュール又はハードウェアモジュールとして実装又は展開することができる。一例では、ネットワークデバイス111は、通信ネットワーク140を通じてデータパケットを送信するハードウェアデバイスを制御するソフトウェアプロセスであるデバイスドライバーである。
図2Aは、提案される本出願で用いることができる例示的なデータパケット200を示している。データパケット200は、プレアンブルフィールド210及び開始フレームデリミターフィールド211から開始し、これらのフィールドは、ともに、データパケット200の先頭及び末尾を判定することに役立つ。さらに、データパケット200は、送信されるデータフレームを搬送するペイロードフィールド212と、2つのデータフレーム間の衝突検出及び衝突回避を容易にするフレーム間ギャップフィールド(interframe gap field)213とを含む。
図1に戻ると、ネットワークデバイス111によって処理される各データパケットは、IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング(TSN)標準規格に従って規定されたデータフレームを含む。IEEE 802.1 TSN標準規格に関する更なる情報については、タイムセンシティブネットワーキングタスクグループのウェブサイト(http://www.ieee802.org/1/pages/tsn.html)及びIEEE 802.1標準規格を列挙しているウェブサイト(http://standards.ieee.org/about/get/802/802.1.html)上で利用可能な最新の公開情報を参照されたい。IEEE 802.1 TSN標準規格をハンドリングしないか又は部分的にハンドリングする応用については、IEEE 802.1Qcc標準規格を用いることができる。実際には、IEEE 802.1Qcc標準規格は、IEEE 802.1 TSN標準規格に従って規定されたネットワークのエッジにおいて、非TSNストリームのデータフレームを、IEEE 802.1 TSN標準規格に従ってTSNネットワーク要素によって更にハンドリングすることができるイーサネットフレーム内にカプセル化するのが役割である、いわゆるストリーム変換機能(stream transformation function)を規定する。
図2Bは、パケット200に含めることができる例示的なイーサネットデータフレーム300を示している。本出願では、データフレーム300は、IEEE 802.1 TSN標準規格に従って規定される。したがって、データフレーム300は、宛先アドレスフィールド310及び送信元アドレスフィールド320から開始し、これらのフィールドはそれぞれ、データフレーム300が送信されることになる媒体アクセス制御(MAC)アドレス、及び、データフレーム300を送信したデバイスのMACアドレスを含む。さらに、データフレーム300は、IEEE 802.1Q標準規格に従って規定された仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)タグフィールド330及びIEEE 802.1CB標準規格に従って規定された冗長タグフィールド340を含む。さらにまた、データフレーム300は、イーサタイプ(Ethertype)フィールド350及びこれに後続するデータフィールド360を含み、イーサタイプフィールド350は、上位層に対するデータフィールド360に含まれるデータのタイプを規定する情報を含む。最後に、データフレーム300は、データフレーム300の完全性をチェックするフレームチェックシーケンス(FCS)フィールド370で終端する。前述の記載では、データフレーム300等のデータフレームのヘッダー部分380は、宛作アドレスフィールド310と、送信元アドレスフィールド320と、VLANタグフィールド330と、冗長タグフィールド340と、イーサタイプフィールド350とを含む。
図1に戻ると、ネットワークデバイス111は、パケットプロセッサ1111を含む。動作時、パケットプロセッサ1111は、送信元アドレスフィールド320を、同じサイズのカットスルースイッチングフィールドに置き換えることによって、データパケット200の改変バージョンを生成するように構成される。一例では、送信元アドレスフィールド320は6バイト長であり、カットスルースイッチングフィールドもまた6バイト長である。図3Aは、データフレーム300の変更バージョンに対応するとともに、データパケット200に含めることができるデータフレーム500を示している。図3Aにおいて見て取ることができるように、データフレーム500は、送信元アドレスフィールド320の代わりにカットスルースイッチングフィールド400を含む。
図3Bは、本出願による、カットスルースイッチングフィールド400のコンテンツを示している。この図3Bの例示的なカットスルースイッチングフィールド400は、カットスルー予約サブフィールド410と、総パケット長サブフィールド420と、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430とを含む。一例では、カットスルー予約サブフィールド410、総パケット長サブフィールド420及びヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430の各々は、2バイト長である。しかしながら、特定の実施形態では、カットスルースイッチングフィールド400は、少なくとも、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430を含む。その場合、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430は、6バイト長である。
動作時に更に、パケットプロセッサ1111は、データフレーム500のヘッダー部分380のチェックサム値を計算するように更に構成され、これは、この計算から、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430を除外することによって行われる。換言すれば、パケットプロセッサ1111は、宛先アドレスフィールド310、カットスルー予約サブフィールド410、総パケット長サブフィールド420、VLANタグフィールド330、冗長タグフィールド340及びイーサタイプフィールド350に基づいてチェックサム値を求める。しかしながら、上述の特定の実施形態では、パケットプロセッサ1111は,この計算において、カットスルー予約サブフィールド410及び総パケット長サブフィールド420を考慮しない。さらに、動作時、パケットプロセッサ1111は、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内にチェックサム値を格納するように構成される。最後に、動作時、パケットプロセッサ1111は、通信ネットワーク140に、データフレーム500を含むデータパケット200の改変バージョンを転送するように構成される。
1つの実施形態では、パケットプロセッサ1111は、カットスルー予約サブフィールド410内に、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたか否かを示すデータ情報を格納するように構成される。一例では、パケットプロセッサ1111は、カットスルースイッチングフィールド400の開始においてカットスルー予約サブフィールド410を配置し、データ情報の最初のバイトの最下位ビットを、カットスルースイッチングフィールド400がマルチキャストMACアドレスを含むことを示す所定の値に設定する。マルチキャストMACアドレスの最初のバイトの最下位ビットは、いわゆるI/Gビット(インディビジュアル/グループビット)であることが知られている。「1」に設定されたI/Gビットは、そのアドレスがマルチキャストアドレス又はブロードキャストアドレスであることを示す。「0」に設定されたI/Gビットは、そのアドレスがユニキャストアドレスであることを示す。それゆえ、例えば、カットスルー予約サブフィールド410内のI/Gビットを「1」に設定することによって、これは、カットスルースイッチングフィールド400がマルチキャストアドレスを含むことを示す。しかしながら、マルチキャストアドレスは、宛先アドレスフィールド310内にのみ見出されるべきであることが知られている。したがって、イーサネットスイッチは、「1」に設定されたI/Gビットを見出すと、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたことを考慮することが提案される。
別の実施形態では、パケットプロセッサ1111は、通信ネットワーク140上のデータパケット200の物理長を示す総パケット長値を計算するように構成される。換言すれば、パケットプロセッサ1111は、プレアンブルフィールド210、開始フレームデリミターフィールド211、データフレーム500及びフレーム間ギャップフィールド213に基づいて、データパケット200の総パケット長値を求める。さらに、パケットプロセッサ1111は、総パケット長サブフィールド420内に総パケット長値を格納するように構成される。
図1に戻ると、イーサネットスイッチ130は、少なくとも、フレームプロセッサ131と、カットスルースイッチングモジュール132とを備える。
データフレーム500の受信時に、フレームプロセッサ131は、ヘッダー部分380のチェックサム値を計算するように構成され、これは、この計算から、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430を除外することによって行われる。換言すれば、フレームプロセッサ131は、宛先アドレスフィールド310、カットスルー予約サブフィールド410、総パケット長サブフィールド420、VLANタグフィールド330、冗長タグフィールド340及びイーサタイプフィールド350に基づいてチェックサム値を求める。しかしながら、上述の特定の実施形態では、フレームプロセッサ131は,この計算において、カットスルー予約サブフィールド410及び総パケット長サブフィールド420を考慮しない。一例では、チェックサム値は、CRC−16−CCITT等のサイクリック冗長チェック値である。さらに、フレームプロセッサ131は、計算されたチェックサム値を、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値と比較するように構成される。最後に、フレームプロセッサ131は、この比較に基づいて、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に転送するように構成される。一例では、フレームプロセッサ131は、計算されたチェックサム値がヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値に等しい場合に、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に転送する。対照的に、フレームプロセッサ131は、計算されたチェックサム値がヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値に等しくない場合、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に転送しない。
一実施形態では、フレームプロセッサ131は、カットスルー予約サブフィールド410に含まれたデータ情報に基づいて、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に更に転送する。この実施形態の一例では、フレームプロセッサ131は、カットスルースイッチングフィールド400の開始を識別し、また、カットスルースイッチングフィールド400がマルチキャストMACアドレスを含むか否かを判断するように、カットスルー予約サブフィールド410に含まれたデータ情報の最初のバイトの最下位ビットを処理するように構成される。例えば、フレームプロセッサ131は、カットスルー予約サブフィールド410内に、「1」に設定されたI/Gビットが見出された場合、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に更に転送する。対照的に、フレームプロセッサ131は、カットスルー予約サブフィールド410内に、「0」に設定されたI/Gビットが見出された場合、データフレーム500をカットスルースイッチングモジュール132に転送しない。
動作時、カットスルースイッチングモジュール132は、データフレーム500のヘッダー部分380に基づいて、データフレーム500をその意図された宛先に転送するように構成され、これは、転送判断からカットスルースイッチングフィールド400を除外することによって行われる。
1つの実施形態では、フレームプロセッサ131は、総パケット長サブフィールド420に基づいて、データフレーム500に対するトラフィック調整を提供するように構成される。その場合、トラフィック調整は、データフレーム500を完全に格納する必要なく適用することができる。トラフィック調整が総パケット長サブフィールド420を考慮に入れることにより、正確なレートに基づくスケジューリングといわゆるジャンボフレーム(jumbo frames)のハンドリングとが可能になる。トラフィック調整という用語は、イーサネットスイッチ130に入るトラフィックが所定のトラフィックプロファイルに適合することを確実にするためのトラフィックの計測(metering)、シェーピング、ポリシング(policing)及び/又はリマーキング(re-marking)に関する。例えば、通例のトラフィックポリシング応用では、サービスプロバイダーが、顧客のトラフィックが適合する必要があるトラフィックプロファイルを規定する。その場合、そのプロファイルに分類されたネットワークトラフィックは、通過し、より低い優先順位をマーキングされ、ドロップされ、及び/又は、帯域幅制限を超えたものとして識別される。本出願によれば、帯域幅制限は、総パケット長サブフィールド420に基づいて求めることができる。いくつかの一般的に用いられるポリシングアルゴリズムは、シングルレート3カラーマーカー(srTCM:single rate Three Color Marker)、2レート3カラーマーカー(trTCM)、及びメトロイーサネットフォーラム(MEF:Metro Ethernet Forum)サービスポライサーを含む。更なるポリシングアルゴリズムは、フレームリレー時間ベース(Frame Relay time-based)ポリシングアルゴリズム、ATMリーキーバケット(leaky bucket)ポリシングアルゴリズム、及び、ベンダー独自のポリシングアルゴリズムを含む。
別の実施形態では、フレームプロセッサ131は、IEEE 802.3br標準規格に基づいてデータフレーム500の転送の優先順位付けを行うように構成される。その場合、データフレーム500は、エクスプレスフレームとして識別される。
図1に戻ると、イーサネットスイッチ130は、ストアアンドフォワードモジュール133も備える。
一実施形態では、フレームプロセッサ131は、カットスルー予約サブフィールド410に含まれたデータ情報に基づいて、データフレーム500をストアアンドフォワードモジュール133に転送する。この実施形態の一例では、フレームプロセッサ131は、データフレーム500がカットスルースイッチングモジュール132に転送されない場合、データフレーム500をストアアンドフォワードモジュール133に転送する。
動作時、ストアアンドフォワードモジュール133は、データフレーム500をその意図された宛先に転送するように構成され、これは、転送判断からカットスルースイッチングフィールド400を除外することによって行われる。
本出願への一層の理解のために、ここで、提案される解決策を実施する方法の実施形態を示す図4及び図5に対して参照がなされる。
図4は、上記で既に説明したように、データフレーム300の代わりにデータフレーム500を含むようにデータパケット200を改変する処理方法600を示している。処理方法600は、
610において、送信元アドレスフィールド320と同じサイズを有するカットスルースイッチングフィールド400を生成することと、
620において、送信元アドレスフィールド320を、カットスルースイッチングフィールド400に置き換えて、それにより、データパケット200の改変バージョンを生成することと、
630において、データフレーム500のヘッダー部分380のチェックサム値を計算することであって、これは、この計算から、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430を除外することによって行われ、その後、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に計算されたチェックサム値を格納することと、
任意選択で、640において、カットスルー予約サブフィールド内に、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたか否かを示すデータ情報を格納することと、
任意選択で、650において、通信ネットワーク140上のデータパケット200の物理長を示す総パケット長値を計算し、その後、総パケット長サブフィールド420内に計算された総パケット長値を格納することと、
660において、通信ネットワーク140に、データパケット200の改変バージョンを転送することと、
を含むことができる。
処理方法600の実施形態では、640において、
カットスルースイッチングフィールド400の開始においてカットスルー予約サブフィールド410を配置することと、
データ情報の最初のバイトの最下位ビットを、カットスルースイッチングフィールド400がマルチキャストMACアドレスを含むことを示す所定の値に設定することと、
が更に含まれる。
図5は、データフレーム500に対してスイッチング動作を実行するイーサネットスイッチング方法700を示している。イーサネットスイッチング方法700は、
710において、ヘッダー部分380のチェックサム値を計算することであって、これは、この計算から、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430を除外することによって行われることと、
720において、計算されたチェックサム値を、ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値と比較して、その後、計算されたチェックサム値がヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値に等しい場合、740又は任意選択で730に進行し、そうではなく、計算されたチェックサム値がヘッダーチェックシーケンスサブフィールド430内に格納されたチェックサム値に等しくない場合、任意選択で750に進行することと、
任意選択で、730において、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたか否かを判断するようにカットスルー予約サブフィールド410のデータ情報をチェックして、その後、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたことをデータ情報が示す場合、740に進行し、そうではなく、送信元アドレスフィールド320がカットスルースイッチングフィールド400に置き換えられたことをデータ情報が示さない場合、任意選択で750に進行することと、
740において、データフレーム500のヘッダー部分380に基づいて、データフレーム500をその意図された宛先に転送するように構成されたカットスルースイッチングモジュールにデータフレーム500を転送することであって、これは、転送判断からカットスルースイッチングフィールド400を除外することによって行われることと、
任意選択で、750において、データフレーム500をその意図された宛先に転送するように構成されたストアアンドフォワードモジュールにデータフレーム500を転送することであって、これは、転送判断からカットスルースイッチングフィールド400を除外することによって行われることと、
を含むことができる。
処理方法700の実施形態では、730において、
カットスルースイッチングフィールド400の開始を識別することと、
カットスルースイッチングフィールド400がマルチキャストMACアドレスを含むか否かを判断するように、カットスルー予約サブフィールド410に含まれたデータ情報の最初のバイトの最下位ビットを処理することと、
が更に含まれる。
処理方法700の1つの実施形態では、総パケット長サブフィールド420に基づいて、データフレーム500に対するトラフィック調整を提供することが更に含まれる。
処理方法700の別の実施形態では、IEEE 802.3br標準規格に基づいてデータフレーム500の転送の優先順位付けを行うことが更に含まれ、ここで、データフレーム500は、エクスプレスフレームとして識別される。
また、上記で提案された方法は、非一時的コンピューター可読記憶媒体において具現化されたコンピュータープログラムによって実行することができる。それゆえ、上記で提案された方法を実行するためにコンピューターシステムによって実行することができる命令を含むコンピュータープログラム製品も特許請求される。

Claims (15)

  1. IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング標準規格に従って規定されたデータフレームを含む少なくとも1つのデータパケットを処理するネットワークデバイスであって、前記データフレームは、送信元アドレスが格納される送信元アドレスフィールドを含むヘッダー部分を含み、前記ネットワークデバイスは、
    前記送信元アドレスフィールドを、同じサイズのカットスルースイッチングフィールドに置き換えることによって、データパケットの改変バージョンを生成することであって、前記カットスルースイッチングフィールドは、少なくともヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを含むことと、
    前記ヘッダー部分のチェックサム値を計算し、これは、前記計算から、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを除外することによって行われることと、
    前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド内に前記チェックサム値を格納することと、
    通信ネットワークに、前記データパケットの前記改変バージョンを転送することと、
    を行うように構成されるパケットプロセッサ、
    を備える、ネットワークデバイス。
  2. 前記パケットプロセッサは、
    前記カットスルースイッチングフィールドにカットスルー予約サブフィールドを挿入し、前記カットスルー予約サブフィールドは、前記送信元アドレスフィールドが前記カットスルースイッチングフィールドに置き換えられたか否かを示すデータ情報を含むように更に構成された、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 前記パケットプロセッサは、
    前記通信ネットワーク上の前記データパケットの物理長を示す総パケット長値を計算することと、
    前記カットスルースイッチングフィールドに総パケット長サブフィールドを挿入することであって、前記総パケット長サブフィールドは、前記総パケット長値を含むことと、
    を行うように更に構成される、請求項1又は2に記載のネットワークデバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワークデバイスによって転送されるデータパケットの少なくとも1つのデータフレームに対してスイッチング動作を実行するイーサネットスイッチであって、前記イーサネットスイッチは、フレームプロセッサと、カットスルースイッチングモジュールとを備え、
    前記フレームプロセッサは、前記データフレームのヘッダー部分の受信時に、
    前記ヘッダー部分のチェックサム値を計算することであって、これは、前記計算から、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを除外することによって行われることと、
    前記計算されたチェックサム値を、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド内に格納された前記チェックサム値と比較することと、
    前記比較に基づいて、前記カットスルースイッチングモジュールに前記データフレームを転送することと、
    を行うように構成され、
    前記カットスルースイッチングモジュールは、前記データフレームの前記ヘッダー部分に基づいて、前記データフレームを前記データフレームの意図された宛先に転送し、これは、転送判断から前記カットスルースイッチングフィールドを除外することによって行われるように構成される、イーサネットスイッチ。
  5. 前記フレームプロセッサは、カットスルー予約サブフィールドに含まれたデータ情報に基づいて、前記データフレームを前記カットスルースイッチングモジュールに転送するように更に構成される、請求項4に記載のイーサネットスイッチ。
  6. 前記フレームプロセッサは、総パケット長サブフィールドに基づいて、前記データフレームに対するトラフィック調整を提供するように更に構成される、請求項4又は5に記載のイーサネットスイッチ。
  7. 前記イーサネットスイッチは、ストアアンドフォワードモジュールを更に含み、前記フレームプロセッサは、前記フレームプロセッサが前記データフレームを前記カットスルースイッチングモジュールに転送しない場合、前記データフレームを前記ストアアンドフォワードモジュールに転送するように更に構成され、前記ストアアンドフォワードモジュールは、前記データフレームを前記データフレームの意図された宛先に転送し、これは、前記転送判断から前記カットスルースイッチングフィールドを除外することによって行われるように構成される、請求項4〜6のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチ。
  8. 通信ネットワークと、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の少なくとも1つのネットワークデバイスと、
    請求項4〜7のいずれか1項に記載の少なくとも1つのイーサネットスイッチと、
    を備え、
    前記ネットワークデバイス及び前記イーサネットスイッチは、通信ネットワークを介して動作可能に結合される、イーサネットベース通信システム。
  9. IEEE 802.1タイムセンシティブネットワーキング標準規格に従って規定されたデータフレームを含む少なくとも1つのデータパケットを処理する方法であって、前記データフレームは、送信元アドレスが格納される送信元アドレスフィールドを含むヘッダー部分を含み、パケットプロセッサは、前記方法を行うように構成され、前記方法は、
    前記送信元アドレスフィールドを、同じサイズのカットスルースイッチングフィールドに置き換えることによって、データパケットの改変バージョンを生成することであって、前記カットスルースイッチングフィールドは、少なくともヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを含むことと、
    前記ヘッダー部分のチェックサム値を計算することであって、これは、前記計算から、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを除外することによって行われることと、
    前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド内に前記チェックサム値を格納することと、
    通信ネットワークに、前記データパケットの前記改変バージョンを転送することと、
    を含む、処理方法。
  10. 前記パケットプロセッサは、
    前記カットスルースイッチングフィールドにカットスルー予約サブフィールドを挿入し、前記カットスルー予約サブフィールドは、前記送信元アドレスフィールドが前記カットスルースイッチングフィールドに置き換えられたか否かを示すデータ情報を含むように更に構成された、請求項9に記載の処理方法。
  11. 前記パケットプロセッサは、
    前記通信ネットワーク上の前記データパケットの物理長を示す総パケット長値を計算することと、
    前記カットスルースイッチングフィールドに総パケット長サブフィールドを挿入することであって、前記総パケット長サブフィールドは、前記総パケット長値を含むことと、
    を行うように更に構成される、請求項9又は10に記載の処理方法。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載の処理方法によって転送されるデータパケットの少なくとも1つのデータフレームに対してイーサネットスイッチングを実行する方法であって、前記イーサネットスイッチング方法は、前記データフレームのヘッダー部分の受信時に、
    前記ヘッダー部分のチェックサム値を計算することであって、これは、前記計算から、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールドを除外することによって行われることと、
    前記計算されたチェックサム値を、前記ヘッダーチェックシーケンスサブフィールド内に格納された前記チェックサム値と比較することと、
    前記比較に基づいて、前記データフレームの前記ヘッダー部分に基づいて前記データフレームを前記データフレームの意図された宛先に転送するように構成されたカットスルースイッチングモジュールに前記データフレームを転送することであって、これは、転送判断から前記カットスルースイッチングフィールドを除外することによって行われることと、
    を含む、イーサネットスイッチング方法。
  13. カットスルー予約サブフィールドに含まれたデータ情報に基づいて、前記データフレームをカットスルースイッチングモジュールに転送することを更に含む、請求項12に記載のイーサネットスイッチング方法。
  14. 総パケット長サブフィールドに基づいて、前記データフレームに対するトラフィック調整を提供することを更に含む、請求項12又は13に記載のイーサネットスイッチング方法。
  15. 前記イーサネットスイッチング方法は、前記データフレームが前記カットスルースイッチングモジュールに転送されない場合、前記データフレームをストアアンドフォワードモジュールに転送することを更に含み、前記ストアアンドフォワードモジュールは、前記データフレームを前記データフレームの意図された宛先に転送し、これは、前記転送判断から前記カットスルースイッチングフィールドを除外することによって行われるように構成される、請求項12〜14のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチング方法。
JP2019550261A 2017-07-31 2018-06-18 データパケットを処理するネットワークデバイス及び方法、イーサネットベース通信システム、イーサネットスイッチ及びイーサネットスイッチングを実行する方法 Active JP6765549B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17306024.5A EP3439210B1 (en) 2017-07-31 2017-07-31 Reliable cut-through switching for ieee 802.1 time sensitive networking standards
EP17306024.5 2017-07-31
PCT/JP2018/023911 WO2019026465A1 (en) 2017-07-31 2018-06-18 RELIABLE CUT-OFF SWITCHING FOR TIME-SENSITIVE NETWORKS

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020511085A true JP2020511085A (ja) 2020-04-09
JP6765549B2 JP6765549B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=59579578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019550261A Active JP6765549B2 (ja) 2017-07-31 2018-06-18 データパケットを処理するネットワークデバイス及び方法、イーサネットベース通信システム、イーサネットスイッチ及びイーサネットスイッチングを実行する方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3439210B1 (ja)
JP (1) JP6765549B2 (ja)
CN (1) CN111133701B (ja)
WO (1) WO2019026465A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110825987B (zh) * 2019-11-07 2023-06-23 北京博睿宏远数据科技股份有限公司 一种流媒体资源地址获取方法、装置、设备和存储介质
CN113346980B (zh) * 2021-08-02 2023-08-11 浙江国利信安科技有限公司 用于消息转发的方法、电子设备和计算机存储介质
CN114416616A (zh) * 2021-11-26 2022-04-29 兰州飞天网景信息产业有限公司 一种跨节点直连分片交换系统
WO2024054283A1 (en) * 2022-09-08 2024-03-14 Microchip Technology Incorporated System and method for forwarding network traffic

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100375466C (zh) * 2002-04-10 2008-03-12 中兴通讯股份有限公司 一种数据包转发控制装置和方法
US7502925B2 (en) * 2004-04-19 2009-03-10 Nvidia Corporation Method and apparatus for reducing TCP frame transmit latency
KR101224591B1 (ko) * 2006-02-23 2013-01-22 삼성전자주식회사 네트워크 중계 장치 및 그 방법
US20090215438A1 (en) * 2008-02-23 2009-08-27 Ajay Mittal Methods for performing transparent callback
US7849252B2 (en) * 2008-05-30 2010-12-07 Intel Corporation Providing a prefix for a packet header
CN101808142B (zh) * 2010-03-10 2013-03-27 上海十进制网络信息技术有限公司 通过路由器或交换机实现可信网络连接的方法和装置
US9730102B2 (en) * 2012-02-17 2017-08-08 Intel Corporation Methods and arrangements for packet flows in wireless networks
US9585091B2 (en) * 2012-08-17 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Systems and methods for low power wake up signal and operations for WLAN
SG10201701790PA (en) * 2012-09-12 2017-04-27 Agency Science Tech & Res Communication methods and communication devices
US20170099119A1 (en) * 2015-10-02 2017-04-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Signalling of checksum for 802.11 mac headers

Also Published As

Publication number Publication date
CN111133701A (zh) 2020-05-08
CN111133701B (zh) 2022-06-07
JP6765549B2 (ja) 2020-10-07
WO2019026465A8 (en) 2020-04-02
WO2019026465A1 (en) 2019-02-07
EP3439210A1 (en) 2019-02-06
EP3439210B1 (en) 2019-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6765549B2 (ja) データパケットを処理するネットワークデバイス及び方法、イーサネットベース通信システム、イーサネットスイッチ及びイーサネットスイッチングを実行する方法
EP3461082B1 (en) Network congestion control method and device
Martini et al. Encapsulation methods for transport of Ethernet over MPLS networks
US6571291B1 (en) Apparatus and method for validating and updating an IP checksum in a network switching system
US7486674B2 (en) Data mirroring in a service
US6574240B1 (en) Apparatus and method for implementing distributed layer 3 learning in a network switch
US9246818B2 (en) Congestion notification in leaf and spine networks
US8184634B2 (en) Packet transfer method and node apparatus
US7675859B2 (en) Transmission apparatus and transmission system
US7440405B2 (en) Apparatus and method for packet forwarding with quality of service and rate control
US7693985B2 (en) Technique for dispatching data packets to service control engines
US8929218B2 (en) Congestion notification across multiple layer-2 domains
CN108462646B (zh) 一种报文处理方法及装置
US20100067385A1 (en) Ethernet Architecture with Data Packet Encapsulation
US20130016724A1 (en) Link layer preemption
US20120163384A1 (en) Packet Transport Node
WO2007071153A1 (fr) Procede, systeme de reseau de donnees et noeud de reseau pour transmission de paquets de donnees
EP1329073B1 (en) Apparatus and method for packet classification
CN110959272B (zh) Ip/mpls网络隧道中的缺陷检测
JP4890239B2 (ja) Rprの送信経路指定方法及び装置
TW201640864A (zh) 在網路節點之訊務管理方法及封包交換型網路的網路節點
JP2018500851A5 (ja)
US20090210770A1 (en) Method, system and computer program product for end to end error checking in ethernet
US20130003550A1 (en) System and Method for Priority Based Flow Control Between Nodes
US20220407742A1 (en) Time-sensitive transmission of ethernet traffic between endpoint network nodes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6765549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250