JP2020511033A - メッセージの送信の遅延 - Google Patents

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Abstract

メッセージの送信を遅延させるシステムおよび方法が提供される。1つの例示的な実施形態において、無線デバイス(105、200、300a〜300b、600)による方法は、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージ(113)の送信(107)を遅延させることに関連付けられているタイマー(106、205)が、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定すること(1001)を備える。さらに、方法は、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノード(101)に送信すること(1011)を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、概して、通信の分野に関し、特に、メッセージの送信を遅延させることに関する。
現在の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のLong Term Evolution(LTE)標準仕様において、ユーザ機器(UE)が特定のメッセージを過剰に頻繁に送信することを禁じるために使用される禁止タイマーがある。これは、システム容量が保護され、不必要または不要な送信に起因する干渉が低く抑えられることを保証する。過剰に頻繁に送信されることを防止され得るメッセージの1つの例は、メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である。MAC CEは、MACレイヤにおいて通信リンクの2つのエンティティ間で制御情報を送信する。図11に示されるように、固定サイズのMAC CEのMACプロトコルデータユニット(PDU)サブヘッダは、予約済み(R)、予約済み(R)、拡張(E)、および論理チャネル識別子(LCID)という4つのヘッダフィールドで設定され、このサブヘッダはまたこのフィールドによりR/R/E/LCIDと称されている。LCIDは、CEのタイプを規定する。以下の表1および表2は、3GPP LTEダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)およびアップリンク共有チャネル(UL−SCH)に使用される値を示す。
Figure 2020511033
Figure 2020511033
MAC制御要素自体は、MAC PDUのペイロード部分で符号化されている。特定の制御の詳細に応じて、異なるサイズが使用される。最も単純な事例において、サイズは「0」であり、機能はサブヘッダによってすでに完全に決定されている。MAC CEのサイズもまた、可変であってもよい。送信の間隔に制約がある場合もあるMAC CEの例は、図12において説明される、アップリンクまたはダウンリンク方向(UL/DL)の特定のLCIDの推奨されるビットレートでのUEクエリである。禁止タイマーに基づいて送信されることが防止され得るメッセージのもう1つの例は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)制御PDUである。
制御情報は、PDCP制御PDUを使用して通信リンクの2つのエンティティ間で送信されてもよい。現在、PDCP制御PDUは、どのPDCPサービスデータユニット(SDU)が欠落しているか、およびどれがPDCP再確立またはヘッダ圧縮制御情報、たとえば散在するロバストヘッダ圧縮(ROHC)フィードバックに従っていないかを指示するPDCPステータスレポートを搬送するために使用される。図13のROHCフィードバックのPDCP制御PDUの例を参照すると、PDCP制御PDUは、「1」にセットされたデータまたは制御(D/C)ビット、およびPDUタイプビットフィールドを介して識別される。以下の表3は、3GPP制御PDUに使用される値を示す。
Figure 2020511033
推奨されるビットレートに関してeNBにクエリを行うためにUEがMAC CEを送信する場合のような、一部のシナリオにおいて、UEは、たとえ短期間であっても同一または類似するメッセージを複数回送信し、結果としてネットワークリソースおよび帯域幅を浪費することになる。したがって、同一または類似するメッセージの送信を遅延させるための改善された技法が必要とされている。加えて、本開示のその他の望ましい特徴および特性は、付属の図面および前述の技術分野および背景技術と併せて、以下の詳細な説明および実施形態から明らかとなろう。
本文書の背景技術のセクションは、技術的および運用上のコンテキストに本開示の実施形態を配置して、当業者がこれらの範囲および用途を理解することを支援するために提供される。明示的にそのように特定されていない限り、本明細書における記述は、背景技術のセクションに単に包含されていることによって従来技術であると認められるものではない。
後段では、当業者に基本的な理解をもたらすために、本開示の簡略化した概要を提示する。この概要は、開示の広範に及ぶ概説ではなく、また開示の実施形態の主要/重大な要素を識別することも、開示の範囲を詳細に示すことも意図されてはいない。この概要の唯一の目的は、後段で提示されるさらに詳細な説明の前置きとして、簡略化した形で、本明細書において開示される一部の概念を提示することである。
1つの態様によれば、無線デバイスによる方法は、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させることを備える。
もう1つの態様によれば、遅延させるステップは、少なくとも特定の期間が経過するまで第1のメッセージの生成を待機することを含む。
もう1つの態様によれば、遅延させるステップは、第1のメッセージを送信しないよう決定することを含む。
もう1つの態様によれば、送信しないよう決定するステップは、無線デバイスの条件の変化を決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、送信しないよう決定するステップは、第1のメッセージがもはや適用可能ではないと決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、方法は、第2のメッセージが第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定することを含む。さらに、遅延させるステップは、第2のメッセージが第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーであると決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、方法は、特定の期間の後に第1のメッセージを送信することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかを決定することを含む。また、遅延させるステップは、第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられていると決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、方法は、第2のメッセージを送信することに応答して特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、特定の期間が満了したことをタイマーが指示すると決定することに応答して第1のメッセージを送信することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、第1のメッセージを送信することに応答して特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行することを含む。
もう1つの態様によれば、タイマーは、第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかに基づいて選択される。
もう1つの態様によれば、タイマーは、第1のメッセージによって指示されるビットレートが、第1および第2のメッセージに関連付けられている論理チャネルの特定の基準を満たすか、または満たさないかどうかに基づいて選択される。
もう1つの態様によれば、特定の基準は、第1のメッセージによって指示されるビットレートが、論理チャネルに割り当てられている現在のビットレートと異なっているかどうかに基づく。
もう1つの態様によれば、タイマーは、第1および第2のメッセージが、同じ論理チャネルに関連付けられているかどうかに基づいて選択される。
もう1つの態様によれば、第1のメッセージの部分的コピーは、第2のメッセージの対応するフィールドと同じ値を有するメッセージの少なくとも1つのフィールドを参照する。
もう1つの態様によれば、第1のメッセージの部分的コピーは、第2のメッセージの対応するフィールドと同じ値を有する第1のメッセージのフィールドの組合せの各々を参照する。
もう1つの態様によれば、第1のメッセージの部分的コピーは、第2のメッセージの対応するフィールドの値のあらかじめ定められたしきい値内にある値を有する第1のメッセージの特定のフィールドを参照する。
もう1つの態様によれば、方法は、特定の期間の指示を、ネットワークノードから受信することを含む。
本開示のもう1つの態様によれば、第1および第2のメッセージは、推奨されるビットレート(RBR)に関してネットワークノードにクエリを行うことに関連付けられている。
もう1つの態様によれば、第1および第2のメッセージは、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられている。
もう1つの態様によれば、第1および第2のメッセージは、同じ論理チャネルに関連付けられている。
もう1つの態様によれば、方法は、第1および第2のメッセージが同じ論理チャネルに関連付けられているかどうかを決定することを含む。加えて、遅延させるステップは、第1および第2のメッセージが同じ論理チャネルに関連付けられていると決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、メッセージは制御要素(CE)である。
もう1つの態様によれば、メッセージはメディアアクセス制御(MAC)CEである。
もう1つの態様によれば、メッセージは制御プロトコルデータユニット(PDU)である。
もう1つの態様によれば、メッセージはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)制御PDUである。
もう1つの態様によれば、方法は、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定することを含む。さらに、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージを送信するステップは、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答してなされる。
1つの態様によれば、無線デバイスは、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるように設定される。
もう1つの態様によれば、無線デバイスは、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備える。さらに、メモリは、少なくとも1つのプロセッサにより実行可能な命令を備え、これにより無線デバイスは、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるように設定される。
1つの態様によれば、無線デバイスは、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるための遅延モジュールを備える。
1つの態様によれば、コンピュータプログラムは、無線デバイスの少なくとも1つのプロセッサ上で実行されるとき、少なくとも1つのプロセッサに、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるようにする命令を備える。さらに、キャリアは、コンピュータプログラムを含むことができ、キャリアは電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読ストレージ媒体のうちの1つである。
1つの態様によれば、無線デバイスによる方法は、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定することを備える。さらに、方法は、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していると決定することに応答して、メッセージを送信しないよう決定することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、メッセージを生成することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、タイマーを実行することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定することを含む。さらに、送信するステップは、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられていると決定することに応答して、割り当てられた無線リソース上でメッセージを送信することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられていると決定することに応答して、メッセージを生成することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられていると決定することに応答して、タイマーを実行することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられている無線リソースが、メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定することを含む。さらに、送信するステップは、割り当てられている無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信に適応すると決定することに応答してなされる。
もう1つの態様によれば、割り当てられている無線リソースがメッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定するステップは、論理チャネル優先順位付けに基づく。
もう1つの態様によれば、方法は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられていると決定することに応答して、メッセージを生成することを含む。
もう1つの態様によれば、方法は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられていると決定することに応答して、タイマーを実行することを含む。
もう1つの態様によれば、メッセージはMAC CEである。
もう1つの態様によれば、メッセージは推奨されるビットレートのMAC CEである。
もう1つの態様によれば、メッセージは、RBRについてネットワークノードにクエリを行うことに関連付けられている。
もう1つの態様によれば、タイマーはビットレートクエリ禁止タイマーである。
1つの態様によれば、無線デバイスは、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定するように設定される。さらに、無線デバイスは、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信するように設定される。
1つの態様によれば、無線デバイスは、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備える。さらに、メモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を備え、それにより無線デバイスは、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定するように設定される。また、無線デバイスは、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信するように設定される。
1つの態様によれば、無線デバイスは、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定するための決定モジュールを備える。さらに、無線デバイスは、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信するための送信モジュールを含む。
1つの態様によれば、コンピュータプログラムは、無線デバイスの少なくとも1つのプロセッサ上で実行されるとき、少なくとも1つのプロセッサに、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定させる命令を備える。また、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、命令は、少なくとも1つのプロセッサに、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信させる。加えて、キャリアは、コンピュータプログラムを含むことができ、キャリアは電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読ストレージ媒体のうちの1つである。
1つの態様によれば、UEは、第1および第2のMAC CEが、相互のコピーであると(少なくとも部分的に)見なされる場合、UEが第1のMAC CEを送信した後の時間Tに第2のMAC CEを送信することを禁止される。
1つの態様によれば、UEは、同じMAC CEのコピーを過剰に頻繁に送信しないが、同時にUEは、MAC CEの目的および/または内容が異なる場合、短時間の間MAC CEを2回(またはそれ以上)送信するように動作可能である。
これ以降、本開示は、本開示の実施形態が示される添付の図面を参照して以下にさらに詳細に説明される。しかし、本開示は、本明細書において示される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が綿密かつ完璧なものとなり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達できるようにするために提供されている。全体を通じて、類似する番号は類似する要素を示す。
本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるためのシステムの1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるための無線デバイスの1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様による無線デバイスの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法の1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様による無線デバイスのもう1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す図である。 本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す図である。 固定サイズのMAC CEのMAC PDUサブヘッダを示す図である。 推奨されるビットレートでのUEクエリのMAC CE示す図である。 ROHCフィードバック制御PDUを示す図である。
簡略化および例証のため、本開示は、主にその例示的な実施形態を参照することにより説明される。以下の説明において、本開示の深い理解をもたらすために、多数の具体的な詳細が示される。しかし、本開示が、それらの具体的な詳細を制限することなく実施され得ることは、当業者には容易に明らかとなろう。この説明において、よく知られている方法および構造については、本開示を不必要にあいまいなものにしないようにするため、詳細には説明されていない。
本開示は、メッセージの送信を遅延させるためのシステムおよび方法を説明することを含む。1つの例において、無線デバイス(たとえば、UE)は、第1のメッセージが、第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーである場合、無線デバイスが第1のメッセージ(たとえば、第1のMAC CE)を送信した後の時間(T)まで第2のメッセージ(たとえば、第2のMAC CE)を送信することを禁止される。もう1つの例において、無線デバイスは、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させる。さらにもう1つの例において、無線デバイスは、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信について設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでメッセージを送信する。本明細書において説明される実施形態の利点は、複数のメッセージの目的または内容が異なる場合に、無線デバイス(たとえば、UE)が短期間に複数のメッセージを送信できるようにする間、無線デバイスが過剰に頻繁に同じメッセージ(たとえば、MAC CD)のコピーを送信しないようにすることを含む。
図1は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるためのシステム100の1つの実施形態を示す。図1において、無線デバイス105(たとえば、UE)は、メッセージ115(図1において第2のメッセージとして指示される)をカバレッジエリア103を有するネットワークノード101(たとえば、基地局)に送信することができる。第2のメッセージ(たとえば、MAC CE、PDCP制御PDUなど)の送信は、109により参照される。次いで、無線デバイス105は、ネットワークノード101に送信すべきもう1つのメッセージ113(図1において第1のメッセージとして指示される)があると決定することができる。第1のメッセージ113(たとえば、MAC CE、PDCP制御PDUなど)を送信する前に、無線デバイス105は、第1のメッセージ113が第2のメッセージ115の少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定することができる。1つの例において、部分的コピーは、第2のメッセージ115の対応するフィールドと同じ値を有する第1のメッセージ113の少なくとも1つのフィールドを参照することができる。もう1つの例において、部分的コピーは、第2のメッセージ115の対応するフィールドと同じ値を有する第1のメッセージ113のフィールドの組合せの各々を参照することができる。第1のメッセージ113が、第2のメッセージ115の少なくとも部分的なコピーである場合、無線デバイス105は、第2のメッセージ115の送信に続く少なくとも特定の期間111にわたり第1のメッセージ113の送信を遅延させることができる。少なくとも部分的に冗長なメッセージの送信を遅延させることにより、無線デバイス105は、ネットワークノード101のシグナリングロード、ならびにそのようなメッセージを受信して処理するために使用されるネットワークノード101の処理時間およびリソースを低減することができる。さらに、無線デバイス105は、少なくとも部分的に冗長な情報を過剰に頻繁に処理および送信する必要がないことで、自身の処理時間およびリソースを低減し、結果として電力消費を低減してバッテリ寿命をのばすことができる。
さらに、無線デバイス105は、たとえば、無線デバイス105の条件の変化(たとえば、ハンドオフ、コール再確立、スリープモード、バッテリレベルなど)、または第1のメッセージ105がもはや適用可能ではない(たとえば、受信信号強度の変化、電力レベル、電力ヘッドルーム、タイミングアドバンスなど)と決定することを理由として、第1のメッセージ113を送信しないよう決定することができる。前述のように、特定の期間111の前または後、無線デバイス105は、第1のメッセージ113を送信するか、または送信しないかどうかを決定することができる。無線デバイス105が第1のメッセージ113を送信すると決定する場合、無線デバイス105は、107により参照される特定の期間111の後に、第1のメッセージをネットワークノード101に送信することができる。
もう1つの実施形態において、無線デバイス105は、第2のメッセージ115を、109により参照されるネットワークノード101に送信することができる。第2のメッセージ115を送信することに対する応答において、無線デバイス105は、特定の期間111後の満了を指示するためのタイマー106を設定することができる。さらに、無線デバイス105は、第1のメッセージ113が送信されるべきであると決定することができる。第1のメッセージ113を送信する前に、無線デバイス105は、第1のメッセージ113が第2のメッセージ115の少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定することができる。少なくとも部分的なコピーであると決定する場合、無線デバイス105は、第2のメッセージ115の送信に続く少なくとも特定の期間111にわたり第1のメッセージ113の送信を遅延させることができる。特定の期間111の間または後、無線デバイス105は、第1のメッセージ113を送信するか、または送信しないかどうかを決定することができる。第1のメッセージ113が送信されるべきであり、特定の期間が満了したことをタイマー106が指示する場合、無線デバイス105は、第1のメッセージ113をネットワークノード101に送信することができる。
もう1つの実施形態において、無線デバイス105は、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの第1のメッセージ113の送信107を遅延させることに関連付けられているタイマー106が、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定する。無線デバイス105は、その送信107に対して無線リソースが割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定することができる。さらに、無線デバイス105は、その送信107に対して割り当てられた無線リソースが、メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定することができる。(i)タイマー106がその特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルのために設定され、実行していないと決定すること、(ii)無線リソースがその送信107に割り当てられていると決定すること、および(iii)その送信107に割り当てられているリソースがメッセージ113に適応できると決定すること、のうちの少なくとも1つに対する応答において、無線デバイス105は第1のメッセージ113を生成することができるか、またはタイマー106を実行することができる。さらなる応答において、無線デバイス105は、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルでメッセージ113をネットワークノード101に送信する。
ネットワークノード101は、無線通信システム(たとえば、LTE、LTE−NR、UMTS、GSMなど)をサポートするように設定されてもよい。さらに、ネットワークノード101は、基地局(たとえば、eNB)、アクセスポイント、通信ルータなどであってもよい。ネットワークノード101は、無線デバイス105のような無線デバイスにサーブすることができる。無線デバイス105は、UE、移動局(MS)、端末、セルラーフォン、セルラーハンドセット、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、携帯電話、オーガナイザー、ハンドヘルドコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、セットトップボックス、テレビジョン、電気器具、ゲームデバイス、医療デバイス、ディスプレイデバイス、計測デバイスなどであってもよい。
図2は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるための無線デバイス200の1つの実施形態を示す。図2において、無線デバイス200は、送信遅延回路201、タイマー回路205、アップリンク/ダウンリンク決定回路207、コピー決定回路209、無線リソース決定回路211、無線リソース割り当て決定回路213、メッセージ生成回路215、送信機回路217など、またはその任意の組合せを含むことができる。さらに、送信遅延回路201は、送信決定回路203を含むことができる。1つの実施形態において、送信機回路217は、第2のメッセージを送信するように設定されてもよい。さらに、コピー決定回路209は、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定するように設定されてもよい。アップリンク/ダウンリンク決定回路207は、第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかを決定するように設定されてもよい。送信遅延回路201は、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるように設定される。また、送信決定回路203は、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定するように設定されてもよい。最後に、送信機回路217は、第2のメッセージの送信に続く特定の期間の後に第1のメッセージを送信するように設定される。
もう1つの実施形態において、送信機回路217は、第2のメッセージを送信するように設定されてもよい。さらに、送信機回路217は、第2のメッセージの送信に続く特定の期間の後に第1のメッセージを送信するように設定される。さらに、タイマー回路205は、第2のメッセージを送信することに応答して特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行するように設定されてもよい。コピー決定回路209は、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであると決定するように設定されてもよい。送信遅延回路201は、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるように設定される。また、送信決定回路203は、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定するように設定されてもよい。
もう1つの実施形態において、タイマー回路205は、特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定するように設定される。無線リソース決定回路211は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定するように設定されてもよい。さらに、無線リソース割り当て回路213は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられている無線リソースが、メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定するように設定されてもよい。メッセージ生成回路215は、タイマー回路205のタイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、メッセージを生成するように設定されてもよい。タイマー回路205は、タイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、そのタイマー回路205のタイマーを実行するように設定されてもよい。送信決定回路203は、タイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していると決定することに応答して、メッセージを送信しないよう決定するように設定されてもよい。加えて、送信機回路217は、タイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルでメッセージを送信するように設定される。
図3A〜図3Bは、本明細書において説明されるさまざまな態様による無線デバイス300a〜300bの実施形態を示す。図3Aにおいて、無線デバイス300aは、処理回路301および通信回路305aを含む。通信回路305a(たとえば、無線回路)は、(たとえば、任意の通信技術を介して)1つまたは複数のその他のノードとの間で情報を送信または受信するように設定される。そのような通信は、無線デバイス300aの内部または外部である1つまたは複数のアンテナ307aを介して生じてもよい。処理回路301aは、メモリ303aに格納されている命令を実行することによってなど、上記で説明される処理を実行するように設定される。この点について、処理回路301aは、特定の機能手段、ユニット、またはモジュールを実施することができる。
図3Bにおいて、(たとえば、図3Aの処理回路301aを介して、および/またはソフトウェアコードを介して)無線デバイス300bは、さまざまな機能手段、ユニット、またはモジュールを実施する。1つの実施形態において、(たとえば、本明細書において説明される方法を実施するために)これらの機能手段、ユニット、またはモジュールは、たとえば、第2のメッセージを送信するか、または第2のメッセージの送信に続く特定の期間の後に第1のメッセージを送信するための送信ユニット311bと、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定するためのコピー決定ユニット315bと、第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかを決定するためのアップリンク/ダウンリンク決定ユニット321bと、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるための送信遅延ユニット317bと、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定するための送信決定ユニット319bとを含むことができる。
もう1つの実施形態において、これらの機能手段、ユニット、またはモジュールは、たとえば、第2のメッセージを送信するか、または第2のメッセージの送信に続く特定の期間の後に第1のメッセージを送信するための送信ユニット311bと、第2のメッセージを送信することに応答して特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行するためのタイミングモジュール313bと、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定するためのコピー決定ユニット315bと、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させるための送信遅延ユニット317bと、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定するための送信決定ユニット319bとを含むことができる。
もう1つの実施形態において、これらの機能手段、ユニット、またはモジュールは、たとえば、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定するためのタイミングユニット313bと、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定するための無線リソース決定ユニット323bと、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられている無線リソースが、メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定するための無線リソース割り当て決定ユニット325bと、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、メッセージを生成するためのメッセージ生成ユニット327bと、タイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していると決定することに応答して、メッセージを送信しないよう決定するための送信決定ユニット319bと、タイマーが、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルでメッセージを送信するための送信ユニット311bとを含むことができる。
図4は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法400の1つの実施形態を示す。図4において、方法400は、たとえば、第2のメッセージを送信することを含むことができるブロック401において開始してもよい。ブロック403において、方法400は、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定することを含むことができる。方法400は、第1および第2のメッセージが、ブロック404に表されているように、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかを決定することをさらに含むことができる。第1のメッセージが、第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであると決定することに対する応答において、方法400は、ブロック405により表されているように、第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させることを含む。ブロック407において、方法400は、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定することを含むことができる。特定の期間の後、方法500は、ブロック409に表されているように、第1のメッセージを送信することを含むことができる。
図5は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させる無線デバイスによって実行される方法500のもう1つの実施形態を示す。図5において、方法500は、たとえば、第2のメッセージを送信することを含むことができるブロック501において開始してもよい。ブロック503において、方法500は、第2のメッセージを送信することに応答して特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行することを含むことができる。方法500は、ブロック505により表されているように、第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定することをさらに含むことができる。第1のメッセージが第2のメッセージの少なくとも部分的なコピーであると決定することに対する応答において、方法500は、ブロック507により表されているように、第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージの送信に続く少なくとも特定の期間にわたり第1のメッセージの送信を遅延させることを含む。ブロック509において、方法500は、特定の期間中または後に、第1のメッセージを送信するか、または送信しないかどうかを決定することを含むことができる。特定の期間の後第1のメッセージを送信するよう決定すること、および特定の期間が満了したことをタイマーが指示すると決定することに対する応答において、方法500は、ブロック511により表されているように、第1のメッセージを送信することを含むことができる。第1のメッセージを送信することに対する応答において、方法500は、ブロック513により表されているように、特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行することを含むことができる。
図6は、本明細書において説明されるさまざまな態様による無線デバイスのもう1つの実施形態を示す。一部の例において、無線デバイス600は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、端末、セルラーフォン、セルラーハンドセット、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、携帯電話、オーガナイザー、ハンドヘルドコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、セットトップボックス、テレビジョン、電気器具、ゲームデバイス、医療デバイス、ディスプレイデバイス、計測デバイス、または一部のその他の同種の用語として称されてもよい。その他の例において、無線デバイス600は、ハードウェアコンポーネントのセットであってもよい。図6において、無線デバイス600は、入出力インターフェイス605と、無線周波数(RF)インターフェイス609と、ネットワーク接続インターフェイス611と、ランダムアクセスメモリ(RAM)617、読取り専用メモリ(ROM)619、ストレージ媒体631などを含むメモリ615と、通信サブシステム651と、電源633と、別のコンポーネント、またはその任意の組合せとに動作可能に結合されているプロセッサ601を含むように設定されてもよい。ストレージ媒体631は、オペレーティングシステム633、アプリケーションプログラム635、データ637などを含むことができる。特定のデバイスは、図6に示されているコンポーネントの全部、またはコンポーネントのサブセットのみを使用することができ、統合のレベルはデバイスごとに異なってもよい。さらに、固有のデバイスは、マルチプロセッサ、メモリ、送受信機、送信機、受信機などのような、コンポーネントの複数のインスタンスを含むことができる。たとえば、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、およびメモリを含むように設定されてもよい。
図6において、プロセッサ601は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定されてもよい。プロセッサ601は、1つまたは複数のハードウェア実施の状態マシン(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなど)、適切なファームウェアを伴うプログラマブル論理、1つまたは複数のストアドプログラム、適切なソフトウェアを伴う、マイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)のような汎用プロセッサ、または上記の任意の組合せのような、メモリ内の機械可読コンピュータプログラムとして格納されている機械命令を実行するように動作可能な任意の順序状態機械として設定されてもよい。たとえば、プロセッサ601は、2つのコンピュータプロセッサを含むことができる。1つの規定において、データは、コンピュータによる使用に適した形態をとる情報である。本開示の主題がさまざまなオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せを使用して実施され得ることを当業者が認識するであろうと留意することが重要である。
現在の実施形態において、入出力インターフェイス605は、入力デバイス、出力デバイス、または入力および出力デバイスに通信インターフェイスを提供するように設定されてもよい。無線デバイス600は、入出力インターフェイス605を介して出力デバイスを使用するように設定されてもよい。当業者であれば、出力デバイスが、入力デバイスと同じタイプのインターフェイスポートを使用できることを認識するであろう。たとえば、USBポートは、無線デバイス600から入力および出力を提供するために使用されてもよい。出力デバイスは、スピーカ、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニター、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはその任意の組合せであってもよい。無線デバイス600は、ユーザが情報を無線デバイス600に取り込むことができるように、入出力インターフェイス605を介して入力デバイスを使用するように設定されてもよい。入力デバイスは、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、プレゼンスセンシティブ入力デバイス、プレゼンスセンシティブディスプレイのようなディスプレイ、スクロールホイール、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラ、マイクロフォン、センサー、スマートカードなどを含むことができる。プレゼンスセンシティブ入力デバイスは、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラ、マイクロフォン、センサー、またはユーザからの入力を感知するための同種のものを含むことができる。プレゼンスセンシティブ入力デバイスは、ディスプレイと組み合わされて、プレゼンスセンシティブディスプレイを形成してもよい。さらに、プレゼンスセンシティブ入力デバイスは、プロセッサに結合されてもよい。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサー、力センサー、磁力計、光学センサー、近接センサー、別の同様のセンサー、またはその任意の組合せを含む。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光学センサーであってもよい。
図6において、RFインターフェイス609は、送信機、受信機、およびアンテナのようなRFコンポーネントに通信インターフェイスを提供するように設定されてもよい。ネットワーク接続インターフェイス611は、ネットワーク643aに通信インターフェイスを提供するように設定されてもよい。ネットワーク643aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、またはその任意の組合せを含むことができる。たとえば、ネットワーク643aは、Wi−Fiネットワークであってもよい。ネットワーク接続インターフェイス611は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなどのような、当技術分野において知られているかまたは開発され得る1つまたは複数の通信プロトコルによる通信ネットワークを介して1つまたは複数のその他のノードと通信するために使用される受信機および送信機インターフェイスを含むように設定されてもよい。ネットワーク接続インターフェイス611は、(たとえば、光学、電気など)通信ネットワークリンクに適切な受信機および送信機の機能を実施することができる。送信機および受信機の機能は、回路コンポーネント、ソフトウェア、もしくはファームウェアを共有してもよいか、または個別に実施されてもよい。
この実施形態において、RAM617は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバのような、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の格納またはキャッシングを提供するために、バス603を介して、プロセッサ601とインターフェイスをとるように設定されてもよい。1つの例において、無線デバイス600は、少なくとも128メガバイト(128Mbyte)のRAMを含むことができる。ROM619は、コンピュータ命令またはデータをプロセッサ601に提供するように設定されてもよい。たとえば、ROM619は、基本入出力(I/O)、スタートアップ、または不揮発性メモリに格納されているキーボードからのキーストロークの受信のような、基本システム機能のための不変低レベルシステムコードまたはデータであるように設定されてもよい。ストレージ媒体631は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、取外し可能カートリッジ、フラッシュドライブのようなメモリを含むように設定されてもよい。1つの例において、ストレージ媒体631は、オペレーティングシステム633、Webブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジンまたは別のアプリケーションのようなアプリケーションプログラム635、およびデータファイル637を含むように設定されてもよい。
図6において、プロセッサ601は、通信システム651を使用してネットワーク643bと通信するように設定されてもよい。ネットワーク643aおよびネットワーク643bは、同じ1つまたは複数のネットワークであるか、または異なる1つまたは複数のネットワークであってもよい。通信サブシステム651は、ネットワーク643bと通信するために使用される1つまたは複数の送受信機を含むように設定されてもよい。1つまたは複数の送受信機は、IEEE802.xx、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどのような、当技術分野において知られているかまたは開発され得る1つまたは複数の通信プロトコルによる無線アクセスネットワーク(RAN)の基地局のような別の無線デバイスの1つまたは複数のリモート送受信機と通信するために使用されてもよい。
もう1つの例において、通信サブシステム651は、IEEE802.xx、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどのような、当技術分野において知られているかまたは開発され得る1つまたは複数の通信プロトコルによるユーザ機器のような別の無線デバイスの1つまたは複数のリモート送受信機と通信するために使用される1つまたは複数の送受信機を含むように設定されてもよい。各送受信機は、それぞれ、(たとえば、周波数割り当てなど)RANリンクに適切な送信機または受信機の機能を実施するために送信機653または受信機655を含むことができる。さらに、各送受信機の送信機653および受信機655は、回路コンポーネント、ソフトウェア、もしくはファームウェアを共有してもよいか、または個別に実施されてもよい。
現在の実施形態において、通信サブシステム651の通信機能は、データ通信、音声通信、マルチメディア通信、ブルートゥースのような短距離通信、近距離通信、位置を決定するための全地球測位システム(GPS)の使用のような位置に基づく通信、別の同様の通信機能、またはその任意の組合せを含むことができる。たとえば、通信サブシステム651は、セルラー通信、WiFi通信、ブルートゥース通信、およびGPS通信を含むことができる。ネットワーク643bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、またはその任意の組合せを含むことができる。たとえば、ネットワーク643bは、セルラーネットワーク、Wi−Fiネットワーク、および近距離ネットワークであってもよい。電源613は、交流(AC)または直流(DC)電力を無線デバイス600のコンポーネントに供給するように設定されてもよい。
図6において、ストレージ媒体631は、独立した複数のディスクの冗長性配列(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外付けハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD−DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、BluRay光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータストレージ(HDDS)光ディスクドライブ、外付けミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外付けマイクロDIMM SDRAM、サブスクライバ識別モジュールまたは取外し可能ユーザ識別(SIM/RUIM)モジュールのようなスマートカードメモリ、その他のメモリ、またはその任意の組合せのような、多数の物理ドライブを含むように設定されてもよい。ストレージ媒体631は、無線デバイス600が、データをオフロードするため、またはデータアップロードするために、一時的または非一時的メモリ媒体に格納されている、コンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスできるようにすることができる。通信システムを使用するもののような、製造品は、コンピュータ可読媒体を備えることができるストレージ媒体631に有形に具現されてもよい。
本明細書において説明される方法の機能は、無線デバイス600のコンポーネントの1つにおいて、または無線デバイス600の複数のコンポーネントにわたり区分されて実施されてもよい。さらに、本明細書において説明される方法の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の組合せにおいて実施されてもよい。1つの例において、通信サブシステム651は、本明細書において説明されるコンポーネントのいずれかを含むように設定されてもよい。さらに、プロセッサ601は、バス603を介して、そのようなコンポーネントのいずれかと通信するように設定されてもよい。もう1つの例において、そのようなコンポーネントのいずれかは、プロセッサ601によって実行されるとき、本明細書において説明されている対応する機能を実行する、メモリ内に格納されたプログラム命令によって表されてもよい。もう1つの例において、そのようなコンポーネントのいずれかの機能は、プロセッサ601と通信サブシステム651の間で区分されてもよい。もう1つの例において、そのようなコンポーネントのいずれかの膨大な計算量を必要としない機能は、ソフトウェアまたはファームウェアにおいて実施されてもよく、膨大な計算量を必要とする機能はハードウェアにおいて実施されてもよい。
追加の説明
UEは、第1および第2のMAC CEが、相互のコピーであると(少なくとも部分的に)見なされる場合、UEが第1のMAC CEを送信した後の時間Tに第2のMAC CEを送信することを禁止される。
本開示は、特に、UEが、同じMAC CEのコピーを過剰に頻繁に送信しないが、同時にUEが、MAC CEの目的および/または内容が異なる場合、短時間の間MAC CEを2回(またはそれ以上)送信できるようにすることを説明する。
推奨されるビットレートに関してeNBにクエリを行うためにUEがMAC CEを送信する場合のような、一部のシナリオにおいて、UEが、たとえ短期間の間であっても同一のメッセージを複数回送信することを許容されることが望ましい。これは、たとえば、UEが、論理チャネルXでのアップリンク送信に推奨されるビットレートを要求して、論理チャネルYでのダウンリンクに推奨されるビットレートを要求し、いずれの要求も同時に、または短期間に生じる場合に、望ましいことがある。UEは、相互の直後(または場合によっては同時であっても)そのようにすることを許容される。一方、UEが、論理チャネルYでのダウンリンクに推奨されるビットレートを過剰に頻繁に要求することは好ましくない場合がある。
本明細書において、UEが、推奨されるビットレートについてeNBにクエリを行うために使用されるMAC CEに対して期間(T)で禁止タイマーを適用する方法が説明される。タイマーが実行している間、UEは、MAC CEを送信することを禁止される。このタイマーは、MAC CEの送信時に開始または再始動され、したがってUEが毎時間Tよりも頻繁にMAC CEを送信しないことを保証する。
しかし、推奨されるビットレートについてeNBにクエリを行うためのMAC CEが、単に例示のタイプのMAC CEであり、本開示がその他のMAC CEに適用され得ることを理解されたい。
第1および第2のMAC CEが、同じMAC CEタイプのインスタンスであってもよいことを理解されたい。
MAC CEのコピーを抑制する
第1の実施形態において、第1のMAC CEが送信され、第1および第2のMAC CEが相互の(少なくとも部分的な)コピーであると見なされる場合、UEは、禁止期間中に第2のMAC CEの送信を抑制する/遅延させる/ブロックする(または他の方法で実行しない)。しかし、第2のMAC CEが、第1のMAC CEのコピーではないと見なされる場合、UEはMAC CEを送信することができる。
禁止期間は、第1のMAC CEが送信された後の時間(T)と見なされてもよい。これは、UEが、第1のMAC CEを送信した後すぐに第2のMAC CEを送信しないようにする。これは、第1のMAC CEの送信時に開始されるタイマーを使用してUEによって実施されてもよく、UEは、第2のMAC CEを送信することを許容されるか否かを決定するときにタイマーが実行しているかどうかを決定する。時間(T)は、ネットワークによって設定可能であるか、UEにおいて事前設定済みであるか、標準仕様で提供されるか、などであってもよい。
MAC CEの(部分的)コピーと見なすための条件
上記の説明において、UEが、MAC CEのコピーまたは部分的なコピーを送信することが許容されないことが説明された。以下の説明では、MAC CEが相互の(部分的な)コピーであると見なされるための条件の例を示す。
2つのMAC CEが(部分的な)コピーとなる1つの可能な条件は、少なくとも1つのフィールドが第1および第2のMAC CEで同じ値を有することである。たとえば、2つのMAC CEがいずれも、アップリンクに推奨されるビットレートを提供するためにUEがeNBにクエリを行うことをフィールドで指示する場合、これらは相互のコピーであると見なされてもよい。
2つのMAC CEが相互の(部分的な)コピーであるための条件のもう1つの可能な条件は、フィールドの組合せが同じことである。たとえば、フィールドAおよびフィールドBは、いずれも第1のMAC CEおよび第2のMAC CEにおいて値Xおよび値Yにセットされる。
2つのMAC CEが相互の(部分的な)コピーとなるもう1つの可能な条件は、MAC CEの特定のフィールドについて、第1のMAC CEの値が、第2のMAC CEとは異なるしきい値よりも小さいことである。これは、特定のフィールドがかなり類似している場合に、UEが、相互の後に時間的に近接して2つのMAC CEを送信しないようにするために有益である。これは、eNBにとって受信することが有意義ではない場合もあり、したがってUEがこれを送信することを禁じることで、リソースが(より意義のある)他のものに使用され得るので、システム容量を節約することができ、送信される信号がより少ないので干渉を減じることなどが可能になる。
加えて、上記の条件の任意の組合せが可能である。これらの組合せは、第1の条件または第2の条件のいずれかが満たされる場合(たとえば、1つのフィールドが2つのMAC CEで同じであるか、またはフィールドの値が2つのMAC CEの間で別々にしきい値よりも小さい)、2つのMAC CEが(部分的な)コピーであると見なされるようにするOR論理和と組み合わされてもよい。1つのフィールドが2つのMAC CEで同じであり、かつフィールドの値が2つのMAC CEの間で別々にしきい値よりも小さい場合に、2つのMAC CEが(部分的な)コピーであると見なされる、AND論理積もまた可能である。
図7は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法のもう1つの実施形態を示す。図7において、UEは、MAC CEが、推奨されるビットレート(RBR)に関してeNBにクエリを行うために使用されるかどうかを決定する。UEは、この振る舞いにより、そのようなMAC CEを送信するときに、異なるタイマーを開始し、どのタイマーをUEが開始するかは、MAC CEがアップリンクまたはダウンリンクのいずれのためであったかに依存する。UEがアップリンクまたはダウンリンクのためにそのようなMAC CEを送信しようとする場合、UEは、関連するタイマーが実行していないことを最初に確認する。タイマーが実行している場合、UEは、MAC CEを送信しない。しかし、タイマーが実行していない場合、UEは、MAC CEを送信し、次いでタイマーを開始する。
図7において、UEは、2つのMAC CEがいずれもアップリンクのためである場合、またはいずれもダウンリンクのためである場合、いずれもRBRを要求するための2つのMAC CEを相互のコピーであると見なし、それ以外の場合、これらは相互のコピーではないと見なされる。たとえば、UEは、ブロック701により参照されるように、アップリンクまたはダウンリンクで推奨されるビットレート(RBR)に関してeNBにクエリを行うためにMAC CEを送信する必要があるかどうかを決定する。送信する必要がある場合、UEは、ブロック703により参照されるように、MAC CEがアップリンクのためのものであるか、またはダウンリンクのためのものであるかを決定する。次いで、UEは、それぞれのブロック705a、705bにより参照されるように、それぞれのアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEに関連付けられている禁止タイマーが実行中であるかどうかを決定する。実行中ではない場合、UEは、それぞれのブロック707a、707bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEを送信する。さらに、UEは、それぞれのブロック709a、709bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーを開始する。
図8において、方向および論理チャネルの両方に、別個のタイマーが使用されてもよい。図8において、クエリが新しい方向(ULまたはDL)および論理チャネル(LCID)のためである場合、別個のタイマーが開始される。UEは、2つのMAC CEがいずれもアップリンクのためである場合、またはいずれもダウンリンクのためである場合、かつこれらが同じ論理チャネルのためである場合に、いずれもRBRを要求するためである2つのMAC CEを相互のコピーであると見なし、それ以外の場合、これらは相互のコピーではないと見なされる。たとえば、UEは、ブロック801により参照されるように、アップリンクまたはダウンリンクで推奨されるビットレート(RBR)に関してeNBにクエリを行うためにMAC CEを送信する必要があるかどうかを決定する。送信する必要がある場合、UEは、ブロック803により参照されるように、MAC CEがアップリンクのためのものであるかまたはダウンリンクのためのものであるかを決定する。次いで、UEは、それぞれのブロック805a、805bにより参照されるように、それぞれのアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEに関連付けられている禁止タイマーが実行中であるかどうかを決定する。実行中である場合、UEは、それぞれのブロック811a、811bにより参照されるように、特定のLCIDについてそれぞれのアップリンクまたはダウンリンクのためのRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーが実行中であるかどうかを決定する。実行中ではない場合、UEは、それぞれのブロック807a、807bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEを送信する。さらに、UEは、それぞれのブロック809a、809bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンク、およびLCIDについてRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーを開始する。
図9に概説されるように、方向、論理チャネル、およびレートの制約に対して、別個のタイマーが使用されてもよい。図9において、クエリが新しい方向(ULまたはDL)、新しい論理チャネル(LCID)のためであり、レートが所与の条件とは異なる(この場合はより高いビットレート)場合、別個のタイマーが開始される。UEは、2つのMAC CEがいずれもアップリンクのためである場合、またはいずれもダウンリンクのためである場合、これらが同じ論理チャネルのためである場合、かつレートが条件を満たさない場合に、いずれもRBRを要求するためである2つのMAC CEを相互のコピーであると見なす。それ以外の場合、これらは相互のコピーとは見なされない。図9において、レートがより高かった条件が使用されたが、その他の条件もまた使用されてもよい(たとえば、レートが現在のRBRよりも低いか、またはレートが特定の量だけ現在のRBRよりも低い)。たとえば、UEは、ブロック901により参照されるように、アップリンクまたはダウンリンクで推奨されるビットレート(RBR)に関してeNBにクエリを行うためにMAC CEを送信する必要があるかどうかを決定する。送信する必要がある場合、UEは、ブロック903により参照されるように、MAC CEがアップリンクのためのものであるかまたはダウンリンクのためのものであるかを決定する。次いで、UEは、それぞれのブロック905a、905bにより参照されるように、それぞれのアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEに関連付けられている禁止タイマーが実行中であるかどうかを決定する。実行中である場合、UEは、それぞれのブロック911a、911bにより参照されるように、特定のLCIDについてそれぞれのアップリンクまたはダウンリンクのためのRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーが実行中であるかどうかを決定する。実行中である場合、UEは、特定のLCIDについてそれぞれのアップリンクまたはダウンリンクのためのRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーが、同じLCIDを有するRBRクエリの以前送信されたMAC CEのRBRよりも高いRBRを有するかどうかを決定する。実行中ではない場合、UEは、それぞれのブロック907a、907bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンクについてRBRクエリのMAC CEを送信する。さらに、UEは、それぞれのブロック909a、909bにより参照されるように、それぞれアップリンクまたはダウンリンク、およびLCIDについてRBRクエリのMAC CEの禁止タイマーを開始する。
もう1つの実施形態において、bitRateQueryProhibitTimerは、ビットレートのクエリを制御するように設定されてもよい。UEは、bitRateQueryProhibitTimerが設定され、固有の論理チャネルおよびアップリンク/ダウンリンク方向について実行していない場合に限り、クエリメッセージをeNBに送信することを許容される。別個のbitRateQueryProhibitTimerは、固有の論理チャネルおよびアップリンク/ダウンリンク方向について、UEからeNBへのビットレート推奨クエリメッセージごとに開始される。
図10は、本明細書において説明されるさまざまな態様によるメッセージの送信を遅延させるために無線デバイスによって実行される方法1000のもう1つの実施形態を示す。図10において、方法1000は、たとえば、特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定することを含むブロック1001において、開始することができる。ブロック1003において、方法1000は、無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定することを含むことができる。さらに、方法1000は、ブロック1005により参照されるように、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられている無線リソースが、メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定することを含むことができる。ブロック1007において、方法1000は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、メッセージを生成することを含むことができる。ブロック1009において、方法1000は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、タイマーを実行することを含むことができる。ブロック1011において、方法1000は、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していると決定することに応答して、メッセージを送信しないよう決定することを含むことができる。ブロック1013において、方法1000は、タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンク/ダウンリンク論理チャネルでメッセージをネットワークノードに送信することを含む。
省略語
省略語 説明
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
BS 基地局
CE 制御要素
CP サイクリックプレフィックス
CRC 巡回冗長検査
CRS セル固有参照信号
CSI チャネル状態情報
CSS 共通検索スペース
DL ダウンリンク
eNB エボルブドノードB(つまり、基地局)
E−UTRA 拡張ユニバーサル地上無線アクセス
E−UTRAN 拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
DFT 離散フーリエ変換
FDD 周波数分割複信
IFFT 逆高速フーリエ変換
IoT モノのインターネット
LTE Long Term Evolution(LTE)
MAC 媒体アクセス制御
MIMO 多入力多出力
MSR マルチスタンダード無線
MTC マシンタイプ通信
NB 狭帯域
NB−IoT 狭帯域モノのインターネット
NB−LTE 狭帯域LTE(たとえば、180KHz帯域幅)
NB−PBCH NB−IoT物理ブロードキャストチャネル
NB−PSS NB−IoT1次同期シーケンス
NB−SSS NB−IoT2次同期シーケンス
OFDM 直交周波数分割変調(OFDM)
OFDMA 直交周波数分割変調アクセス
PA 電力増幅器
PAPR ピーク対平均電力比
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PDCCH 物理データ制御チャネル
PDCP パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)
PDU プロトコルデータユニット
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRB 物理リソースブロック
PSD 電力スペクトル密度
PSS 1次同期シーケンス
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RAT 無線アクセス技術
RBR 推奨されるビットレート
RF 無線周波数
RRC 無線リソース制御
SoC システムオンチップ
SC−FDMA シングルキャリア、周波数分割多元接続
SFBC 空間周波数ブロック符号化
SIB システム情報ブロック
SIM 加入者識別モジュール
SNR 信号対雑音比
SRS サウンディング参照信号
SSS 2次同期シーケンス
TDD 時分割複信
Tx 送信機
UE ユーザ機器
UL アップリンク
USS UE固有検索スペース
WB−LTE 広帯域LTE(つまり、レガシーLTEに対応する)
ZC Zadoff−Chuアルゴリズム
本明細書において説明される態様は、標準プログラミングまたはエンジニアリング技術を使用して、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア(たとえば、回路)、またはその任意の組合せを使用して、開示される主題を実施するようにコンピューティングデバイスを制御するために実施されてもよい。一部の実施形態が、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、カスタムプロセッサ、およびフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような1つまたは複数の汎用または専用のプロセッサ、ならびに本明細書において説明される方法、デバイス、およびシステムの機能の一部、多く、または全部を、特定の非プロセッサ回路と共に、実施するように1つまたは複数のプロセッサを制御する一意のストアドプログラム命令(ソフトウェアおよびファームウェアの両方を含む)で設定されてもよいことが理解されるであろう。あるいは、一部または全部の機能は、ストアドプログラム命令を有していない状態マシンによって、または各機能もしくは特定の機能の一部の組合せがカスタム論理回路として実施される1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)において、実施されてもよい。言うまでもなく、2つの手法の組合せが使用されてもよい。さらに、当業者が、たとえば使用可能な時間、現在の技術、および経済的な考慮事項により動機付けられた場合によっては重大な取組みおよび多くの設計の選択にもかかわらず、本明細書において開示される概念および原理に導かれる場合、そのようなソフトウェア命令ならびにプログラムおよびICを最小限の実験で容易に生成することができるであろうことが期待される。
本明細書において使用されるように、「製造品」という用語は、任意のコンピューティングデバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むことが意図される。たとえば、コンピュータ可読記憶媒体は、ハードディスク、フロッピーディスク、または磁気ストリップのような磁気ストレージデバイス、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD)のような光ディスク、スマートカード、およびカード、スティック、またはキードライブのようなフラッシュメモリデバイスを含むことができる。加えて、電子メール(eメール)のような電子データを送信および受信する際、またはインターネットまたはローカルエリアネットワーク(LAN)のようなコンピュータネットワークにアクセスする際に使用されるものを含むコンピュータ可読電子データを搬送するために、搬送波が採用されてもよいことを理解されたい。言うまでもなく、当業者であれば、本開示の主題の範囲または精神を逸脱することなく多くの変更がこの設定に行われてもよいことを理解するであろう。
明細書および実施形態全体を通じて、以下の用語は、文脈上他の意味を明確に指示する場合を除き、少なくとも本明細書において明示的に関連付けられている意味を取る。「第1」および「第2」などのような関係語は、単に1つのエンティティまたはアクションを、そのようなエンティティまたはアクションの間の実際のそのような関係または順序を必ずしも要求もしくは暗示することなく、他のエンティティまたはアクションと区別するために使用されてもよい。「または(or)」という用語は、特に指定のない限り、または排他的形式を対象にすることが文脈から明らかでない限り、包含的「OR(論理和)」を意味することが企図される。さらに「a」、「an」、および「the」という用語は、特に指定のない限り、または単数形を対象にすることが文脈から明らかでない限り、1つまたは複数を意味することが企図される。「含む」という用語およびそのさまざまな形式は、限定的ではなく包含を意味することが企図される。「1つの実施形態(one embodiment)」、「実施形態(an embodiment)」、「例示の実施形態(example embodiment)」、「さまざまな実施形態(various embodiments)」などの用語は、そのように説明される開示される技術の実施形態が、特定の機能、特徴、構造、または特性を含むことはできるが、すべての実施形態が必ずしも特定の機能、特徴、構造、または特性を含むわけではないことを指示する。さらに、「1つの実施形態において」という語句の繰り返される使用は、必ずしも同一の実施形態を参照するものではない、ただし同一の実施形態を参照する場合もある。「実質的に(substantially)」、「本質的に(essentially)」、「およそ(approximately)」、「約(about)」という用語、またはその任意の他の変形は、当業者により理解される意味に近いものとして規定され、1つの非限定的な実施形態において、用語は10%以内と規定され、別の実施形態においては5%以内、別の実施形態においては1%以内、および別の実施形態においては0.5%以内と規定される。特定の方法で「設定される」デバイスまたは構造は、少なくともその方法で設定されるが、列記されていない方法で設定されてもよい。

Claims (47)

  1. 第1のメッセージ(113)の少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージ(115)の送信(109)に続く少なくとも特定の期間(111)にわたり第1のメッセージの送信(107)を遅延させること(405、507)を備える、無線デバイス(105、200、300a〜300b、600)による方法。
  2. 前記遅延させることは、少なくとも前記特定の期間が経過するまで前記第1のメッセージの生成を待機することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記遅延させることは、前記第1のメッセージを送信しないよう決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信しないよう決定することは、前記無線デバイスの条件の変化を決定することに応答してなされる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記送信しないよう決定することは、前記第1のメッセージがもはや適用可能ではないと決定することに応答してなされる、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記遅延させることは、
    前記第2のメッセージが前記第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーであるかどうかを決定すること(403)を含み、
    前記遅延させることは、前記第2のメッセージが前記第1のメッセージの少なくとも部分的なコピーであると決定することに応答してなされる、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記特定の期間の後に前記第1のメッセージを送信すること(409、511)をさらに備える、請求項1または2、および6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1および第2のメッセージは、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかを決定すること(404)をさらに備え、
    前記遅延させることは、前記第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられていると決定することに応答してなされる、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第2のメッセージを送信することに応答して前記特定の期間後に満了を指示するためのタイマー(106、205)を実行すること(503)をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記特定の期間が満了したことを前記タイマーが指示すると決定することに応答して前記第1のメッセージを送信すること(409)をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のメッセージを送信することに応答して前記特定の期間後に満了を指示するためのタイマーを実行すること(513)をさらに備える、請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記タイマーは、前記第1および第2のメッセージが、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられているかどうかに基づいて選択される、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記タイマーは、前記第1のメッセージによって指示されるビットレートが、前記第1および第2のメッセージに関連付けられている論理チャネルの特定の基準を満たすか、または満たさないかどうかに基づいて選択される、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記特定の基準は、前記第1のメッセージによって指示されるビットレートが、前記論理チャネルに割り当てられている現在のビットレートと異なっているかどうかに基づく、請求項13に記載の方法。
  15. 前記タイマーは、前記第1および第2のメッセージが、同じ論理チャネルに関連付けられているかどうかに基づいて選択される、請求項9から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記第1のメッセージの前記部分的コピーは、前記第2のメッセージの対応するフィールドと同じ値を有するメッセージの少なくとも1つのフィールドを参照する、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第1のメッセージの前記部分的コピーは、前記第2のメッセージの対応するフィールドと同じ値を有する前記第1のメッセージのフィールドの組合せの各々を参照する、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記第1のメッセージの前記部分的コピーは、前記第2のメッセージの対応するフィールドの値のあらかじめ定められたしきい値内にある値を有する前記第1のメッセージの特定のフィールドを参照する、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記特定の期間の指示を、ネットワークノード(101)から受信することをさらに備える、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記第1および第2のメッセージは、推奨されるビットレート(RBR)に関してネットワークノード(101)にクエリを行うことに関連付けられている、請求項1から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記第1および第2のメッセージは、いずれもアップリンク送信に関連付けられているか、またはいずれもダウンリンク送信に関連付けられている、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記第1および第2のメッセージは同じ論理チャネルに関連付けられている、請求項1から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記第1および第2のメッセージが同じ論理チャネルに関連付けられているかどうかを決定することをさらに備え、
    前記遅延させることは、前記第1および第2のメッセージが前記同じ論理チャネルに関連付けられていると決定することに応答してなされる、請求項1から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記メッセージは制御要素(CE)である、請求項1から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記メッセージはメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である、請求項1から23のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記メッセージは制御プロトコルデータユニット(PDU)である、請求項1から23のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記メッセージはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)制御プロトコルデータユニット(PDU)である、請求項1から23のいずれか一項に記載の方法。
  28. 特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記メッセージの送信を遅延させることに関連付けられているタイマー(106、205)が、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定することと、
    特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記メッセージの送信を遅延させることに関連付けられている前記タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルで前記メッセージを送信すること(1013)とをさらに備える、請求項1から27のいずれか一項に記載に記載の方法。
  29. 少なくとも1つのプロセッサ(301a、601)とメモリ(303a、615)とを備え、前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を備え、これにより無線デバイスは、
    第1のメッセージ(113)の少なくとも部分的なコピーである第2のメッセージ(115)の送信(109)に続く少なくとも特定の期間(111)にわたり前記第1のメッセージの送信(107)を遅延させる(405、507)ように設定される無線デバイス(105、200、300a〜300b、600)。
  30. 請求項2から28のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定された、請求項31に記載の無線デバイス。
  31. 特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージ(113)の送信(107)を遅延させることに関連付けられているタイマー(106、205)が、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定すること(1001)と、
    前記タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルで前記メッセージをネットワークノード(101)に送信すること(1013)とを備える無線デバイス(105、200、300a〜300b、600)による方法。
  32. その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していると決定することに応答して、前記メッセージを送信しないよう決定すること(1011)をさらに備える、請求項31に記載の方法。
  33. その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、前記メッセージを生成すること(1007)をさらに備える、請求項31または32のいずれか一項に記載の方法。
  34. その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについてタイマーが設定され、実行していないと決定することに応答して、前記タイマーを実行すること(1009)をさらに備える、請求項31から33のいずれか一項に記載の方法。
  35. 無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられているか、または割り当てられていないかどうかを決定すること(1003)をさらに備え、
    前記送信することは、前記無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記送信に割り当てられていると決定することに応答して、前記割り当てられた無線リソースで前記メッセージを送信することを含む、請求項31から34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記送信に割り当てられていると決定することに応答して、前記メッセージを生成すること(1007)をさらに備える、請求項35に記載の方法。
  37. 前記無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記送信に割り当てられていると決定することに応答して、前記タイマーを実行すること(1009)をさらに備える、請求項35または36に記載の方法。
  38. その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの送信に割り当てられている無線リソースが、前記メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを決定すること(1005)をさらに備え、
    前記送信することは、前記割り当てられている無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記メッセージの前記送信に適応すると決定することに応答してなされる、請求項31から37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 前記割り当てられている無線リソースが前記メッセージに適応することができるか、または適応することができないかどうかを前記決定することは、論理チャネル優先順位付けに基づく、請求項38に記載の方法。
  40. 前記無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記送信に割り当てられていると決定することに応答して、前記メッセージを生成すること(1007)をさらに備える、請求項38または39に記載の方法。
  41. 前記無線リソースが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでの前記送信に割り当てられていると決定することに応答して、前記タイマーを実行すること(1009)をさらに備える、請求項38から40のいずれか一項に記載の方法。
  42. 前記メッセージは、メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である、請求項31から41のいずれか一項に記載の方法。
  43. 前記メッセージは、推奨されるビットレートのメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である、請求項31から42のいずれか一項に記載の方法。
  44. 前記メッセージは、推奨されるビットレート(RBR)に関してネットワークノードにクエリを行うことに関連付けられている、請求項31から43のいずれか一項に記載の方法。
  45. 前記タイマーはビットレートクエリ禁止タイマーである、請求項31から44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 少なくとも1つのプロセッサ(301a)とメモリ(303a)とを備え、前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を備え、これにより無線デバイスは、
    特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルでのメッセージ(113)の送信(107)を遅延させることに関連付けられているタイマー(106、205)が、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないかどうかを決定すること(1001)と、
    前記タイマーが、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルについて設定され、実行していないと決定することに応答して、その特定のアップリンクまたはダウンリンク論理チャネルで前記メッセージをネットワークノード(101)に送信すること(1011)とを行うように設定される無線デバイス(105、200、300a〜300b、600)。
  47. 請求項38から45のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定された、請求項46に記載の無線デバイス。
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