JP2020510493A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. インプラントであって、
   前記インプラントを上側半体と下側半体とに分ける横断面を画定する本体部と、
   前記本体部の外周を画定する外周フレーム部と、
   前記外周フレーム部の第１側部から前記外周フレーム部の第２側部に延びている中央壁と、
   前記本体部に取り付けられて前記インプラントの前記上側半体内に配置されている第１骨接触部材と、
   第１支持部材であって、前記外周フレーム部の上側側部の第１地点から前記第１骨接触部材に延び、さらに前記第１骨接触部材の内側の前記インプラントの中央領域内に延び、前記第１支持部材が延びている前記第１地点に隣接する前記外周フレーム部の下側側部の第２地点で終端する、第１支持部材と
   を含む、インプラント。
2. 前記本体部に取り付けられて前記インプラントの前記上側半体内に配置されている第２骨接触部材であって、前記第１骨接触部材が、前記インプラントの前記第１側部に配置され、前記第２骨接触部材は、前記インプラントの前記第２側部に配置されている、第２骨接触部材と、
   第２支持部材であって、前記第１地点に対向する前記外周フレーム部上の第３地点から前記らせん形第２骨接触部材に延び、さらに前記骨接触部材の内側に向かって延び、前記外周フレーム部上の第４地点で終端する、第２支持部材と
   をさらに含み、
   前記外周フレーム部上の前記第１地点および前記第２地点は、前記インプラントの前記第１側部に配置され、前記第３地点および前記第４地点は、前記インプラントの前記第２側部に配置されている、請求項１に記載のインプラント。
3. 前記インプラントの前記中央領域には、前記第１支持部材および前記第２支持部材以外の構造部材がない、請求項２に記載のインプラント。
4. 前記第１支持部材および前記第２支持部材は、前記骨接触部材の内側の前記中央領域において互いに接続されている、請求項２に記載のインプラント。
5. 前記第１支持部材および前記第２支持部材は、実質的にＵ字形であり、前記骨接触部材の内側の前記インプラントの前記中央領域において前記２つのＵ字形の底部で互いに接続されている、請求項４に記載のインプラント。
6. 前記第１支持部材および前記第２支持部材のうちの少なくとも１つは、骨接触部を含む、請求項２に記載のインプラント。
7. 前記第１骨接触部材はらせん形である、請求項１に記載のインプラント。
8. 前記第２骨接触部材はらせん形である、請求項２に記載のインプラント。
9. 前記第１支持部材が、前記第１骨接触部材の外方に面する側で前記第１骨接触部材と重なる、請求項１に記載のインプラント。
10. 前記第１骨接触部材は、前記中央壁に取り付けられて前記外周フレーム部に延びている、請求項１に記載のインプラント。
11. インプラントであって、
    外周フレーム部によって画定される本体部と、
    前記外周フレーム部の一方の側から前記外周フレーム部のその反対の側に延びている中央壁と、
    前記本体部の前記中央壁から前記外周フレーム部に延びて前記インプラントの外面を画定する複数のらせん形骨接触部材と、
    前記中央壁の第１側部において、前記インプラントの中央領域内を延びている第１支持部材および第２支持部材とを含み、
    前記中央壁の前記第１側部において、前記外周フレーム部、前記中央壁、および前記複数のらせん形骨接触部材が、前記インプラントの中央領域の内部容量を画定し、
    前記インプラントの前記中央領域には、前記第１支持部材および前記第２支持部材以外の構造部材がない、
    インプラント。
12. 前記第１支持部材および前記第２支持部材は、実質的にＵ字形であり、前記インプラントの前記中央領域において前記２つのＵ字形の前記底部で互いに接続されている、請求項１１に記載のインプラント。
13. 前記第１支持部材は、第１骨接触部を含み、前記第２支持部材は、第２骨接触部を含む、請求項１１に記載のインプラント。
14. 前記複数のらせん形骨接触部材の骨接触部、前記第１支持部材の前記第１骨接触部および前記第２支持部材の前記第２骨接触部は、前記インプラントの１つのセクションにおいて前記インプラントの前記外面を形成するように互いに実質的に面一に配置されている実質的に平坦な表面を含む、請求項１３に記載のインプラント。
15. 前記第１支持部材は、前記第１骨接触部材の外方に面する側で少なくとも前記複数のらせん形骨接触部材の第１骨接触部材と重なる、請求項１１に記載のインプラント。
16. 前記インプラントの外周を画定する外周フレーム部と、
    前記外周フレーム部の第１側部から前記外周フレーム部の第２側部に延びている中央壁と
    をさらに含み、
    前記複数のらせん形骨接触部材は、前記中央壁に取り付けられて前記外周フレーム部に延びている、
    請求項１１に記載のインプラント。
17. 脊柱の２つの椎骨を癒合させるためのインプラントを準備する方法であって、
    外周フレーム部によって画定される本体部と、
    前記外周フレーム部の一方の側から前記外周フレーム部のその反対の側に延びている中央壁と、
    前記本体部の前記中央壁から前記外周フレーム部に延びて前記インプラントの外面を画定する複数の骨接触部材と、
    前記中央壁の第１側部において、前記インプラントの中央領域内に延びている第１支持部材および第２支持部材と
    を含み、
    前記中央壁の前記第１側部において、前記外周フレーム部、前記中央壁、および前記複数の骨接触部材が、前記インプラントの中央領域の内部容量を画定し、
    前記インプラントの前記中央領域には、前記第１支持部材および前記第２支持部材以外
    の構造部材がない、
    インプラントを提供することと、
    前記第１支持部材および前記第２支持部材の周囲において前記インプラントの前記内部容量を骨成長促進材料で充填することと、
    を含む、方法。
18. 前記第１支持部材および前記第２支持部材は、実質的にＵ字形であり、前記インプラントの前記中央領域において前記２つのＵ字形の前記底部で互いに接続されている、請求項１７に記載の方法。
19. 前記第１支持部材は、前記第１骨接触部材の外方に面する側で前記複数の骨接触部材の第１骨接触部材と重なる、請求項１７に記載の方法。
20. 前記複数の骨接触部材の各々は、一般的ならせん形幾何学形状を有する、請求項１７に記載の方法。
21. 前記中央壁の前記第２側部において、前記インプラントは、前記中央壁の前記第１側部と実質的に同様の構成を有する、請求項１７に記載の方法。