JP2020510352A - 制御信号のためのリソースを割り当てて使用するためのユーザノード、ネットワークノード及び方法 - Google Patents

制御信号のためのリソースを割り当てて使用するためのユーザノード、ネットワークノード及び方法 Download PDF

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Abstract

一態様によれば、リソース要素のフルセットを受信できる第1のトランシーバモデムと、リソース要素のフルセットのうちのリソース要素のサブセットを受信できる二次トランシーバモデムとを備え、リソース要素のサブセットがリソース要素ブロックを含む、ユーザノードが提供される。第1のトランシーバモデムは、リソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報とリソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報とを受信するとともに、第1の制御情報及び第2の制御情報を二次トランシーバモデムに送信して電力低下状態に入るように構成される。二次トランシーバモデムは、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて、リソース要素のサブセット内の少なくとも1つの信号を受信し、少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決めるとともに、制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力するように構成される。

Description

本出願は、無線通信の分野に関し、より詳細には、制御信号のためのリソースを割り当てて使用するためのユーザノード、ネットワークノード及び方法に関する。
モバイル通信ネットワークでは、ユーザノードがネットワークに継続的に接続される場合、ユーザ端末の電力消費量が過剰である。電力消費量を減らすために、ユーザ端末は、送受信されるべきデータが存在しない時間にわたってそのトランシーバをオフに切り換えることによりエネルギーを節約できる。1つの想定し得る省電力ソリューションは不連続受信(DRX)を使用する。
例えば、ロング・ターム・エボリューション(LTE)には、2つのUEステージ、すなわち、RRC_IDLE及びRRC_CONNECTEDがあり、これらのステージの両方にDRX機能を設定できる。LTEアイドルモードDRXにおいて、ユーザノードは、ウェイクアップしてページングチャネルを定期的に読み取り、それが係属中のダウンリンクトラフィックを有するかどうかを決定できる。LTE接続モードDRXでは、ユーザノードが定期的にスケジュールされ、また、ユーザノードは、スケジューリング許可とDRXパラメータとに基づいてアクティブであるべき時期及びスリープすべき時期を知る。
現在のモバイル通信ネットワークにおいて、既存の省電力ソリューションは、特に低遅延トラフィックを伴って又は稀な散発的トラフィックのため、電力効率を欠く。モバイル通信ネットワークでは、例えばゲームや拡張リアリティサービスなどのために5〜10ms程度の待ち時間を伴ってユーザをサーブすると同時に、ユーザノード受信機の電力消費量を押し下げることが不可欠である。通常、これは、UE受信機がそのような時間間隔でページングチャネルをチェックしなければならないことを意味する。しかしながら、これは電力消費量を大幅に増大させる。
この概要は、詳細な説明において以下で更に記載される概念の選択を簡略化された形態で導入するために与えられる。この概要は、主張される主題の重要な特徴又は本質的な特徴を特定しようとするものではなく、主張される主題の範囲を限定するために使用されるように意図されるものでもない。
本発明の目的は、モバイル通信ネットワークのユーザノードにおける電力消費量及び待ち時間を低減するための解決策を提供することである。前述の目的及び他の目的は、独立請求項の主題によって達成される。更なる実施の形態は、従属請求項、明細書本文、及び、図から明らかである。
第1の態様によれば、ユーザノードが提供される。ユーザノードは、リソース要素のフルセットを受信できる第1のトランシーバモデムと、リソース要素のフルセットのうちのリソース要素のサブセットを受信できる二次トランシーバモデムとを備え、リソース要素のサブセットはリソース要素ブロックを含む。第1のトランシーバモデムは、リソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報とリソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報とを受信するとともに、第1の制御情報及び第2の制御情報を二次トランシーバモデムに送信して電力低下状態に入るように構成される。二次トランシーバモデムは、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて、リソース要素のサブセット内の少なくとも1つの信号を受信し、少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決めるとともに、制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力するように構成される。第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で二次トランシーバモデムを使用してリソース要素のサブセットで信号を受信して処理することにより、電力消費量が減少されると同時に、待ち時間も短縮される。
第1の態様に係るユーザノードの第1の想定し得る実施では、少なくとも1つのコマンドがウェイクアップコマンドを含み、二次トランシーバモデムは、第1のトランシーバモデムを電力低下状態からウェイクアップさせるためにウェイクアップコマンドを第1のトランシーバモデムに送信するように構成される。二次トランシーバモデムをウェイクアップモデムとして使用することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができ、また、ウェイクアップモデムを使用して第1のトランシーバモデムを元のONに切り換えることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様それ自体に係る又は第1の態様の先の実施のいずれかに係るユーザノードの第2の想定し得る実施において、二次トランシーバモデムは、無線周波数受信機、フロントエンドモジュール、無線周波数送信機、又は、ユーザノードの無線周波数集積回路ユニットのうちの少なくとも1つに対してコマンドを送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用して制御決定に基づきユーザノードエンティティを制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様の第2の実施に係るユーザノードの第3の想定し得る実施では、コマンドが無線周波数受信機のためのコマンドを含み、二次トランシーバモデムは、第1のトランシーバモデムの不連続受信サイクルを変更するためにコマンドを無線周波数受信機に送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用して無線周波数受信機を制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様の第2及び第3の実施のいずれかに係るユーザノードの第4の想定し得る実施では、コマンドが電力アップ/ダウンコマンドを含み、二次トランシーバモデムは、送信電力を増大又は減少させるために電力アップ/ダウンコマンドをフロントエンドモジュールに送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用してフロントエンドモジュールを制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様の第2、第3、及び、第4の実施のいずれかに係るユーザノードの第5の想定し得る実施では、コマンドがアップリンクトラッキング信号コマンドを含み、二次トランシーバモデムは、無線周波数送信機にアップリンクトラッキング信号を送信させるためにアップリンクトラッキング信号コマンドを無線周波数送信機に送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用して無線周波数送信機を制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様の第2、第3、第4、及び、第5の実施のいずれかに係るユーザノードの第6の想定し得る実施では、コマンドがフィードバックチャネルコマンドを含み、二次トランシーバモデムは、無線周波数送信機にウェイクアップ信号のためのフィードバックチャネルを与えさせるためにフィードバックチャネルコマンドを無線周波数送信機に送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用して無線周波数送信機を制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第1の態様の第2、第3、第4、第5、及び、第6の実施のいずれかに係るユーザノードの第7の想定し得る実施では、無線周波数集積回路ユニットがmmWave受信機を備え、二次トランシーバモデムは、mmWave受信機を制御するためのコマンドを送信するように構成される。二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうとともに二次トランシーバモデムを使用して無線周波数集積回路ユニットを制御することにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第2の態様によれば、ネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、リソース要素のフルセットの中からリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報を生成するとともに、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報を生成するように構成される処理ユニットを備える。ネットワークノードは、第1の制御情報及び第2の制御情報をユーザノードの第1のトランシーバモデムに送信するように構成されるトランシーバを更に備える。処理ユニットは、リソース要素のサブセットの中の現在使用されるリソース要素ブロックで少なくとも1つの信号を割り当てるように構成され、また、トランシーバは、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある間、リソース要素のサブセットにおける少なくとも1つの信号をユーザノードの二次トランシーバモデムに送信するように構成される。第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある間、ユーザノードの二次トランシーバモデムがリソース要素のサブセットで信号を受信できるようにするとともに信号に基づいて制御決定を行なうことができるようにすることにより、ユーザノードの電力消費量が減少されると同時に、待ち時間も短縮される。
第2の態様に係るネットワークノードの第1の想定し得る実施において、少なくとも1つの信号は、電力低下状態から第1のトランシーバモデムをウェイクアップさせるためのウェイクアップコマンドと関連付けられる。二次トランシーバモデムがウェイクアップモデムとしての機能を果たすことができるようにすることにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができ、また、ウェイクアップモデムを使用して第1のトランシーバモデムを元のONに切り換えることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第2の態様それ自体に係る又は第2の態様の先の実施のいずれかに係るネットワークノードの第2の想定し得る実施において、少なくとも1つの信号は、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で信号伝送されたエンティティの制御を可能にするために、無線周波数受信機、フロントエンドモジュール、無線周波数送信機、又は、ユーザノードの無線周波数集積回路ユニットのうちの少なくとも1つのための信号を含む。信号を二次トランシーバモデムに送信し、二次トランシーバモデムを使用して制御決定を行なうことができるようにするとともに、二次トランシーバモデムを使用してユーザノードエンティティを制御できるようにすることにより、第1のトランシーバモデムを電力低下状態のままにすることができる。これにより、電力消費量を低減して待ち時間を減らすことができる。
第2の態様それ自体に係る又は第2の態様の先の実施のいずれかに係るネットワークノードの第3の想定し得る実施において、処理ユニットは、少なくとも1つの信号の送信のためにユーザノードのグループのための共通のコードシーケンスを割り当てるように構成される。これにより、複数のユーザノードを同時に制御できる。
第2の態様それ自体に係る又は第2の態様の先の実施のいずれかに係るネットワークノードの第4の想定し得る実施において、処理ユニットは、異なるアンテナビームのリソース要素ブロックのために同じ時間、周波数、及び、コードリソースを割り当てるように構成される。これにより、ユーザノードのモビリティを向上させることができ、ネットワークリソースが節約される。
第3の態様によれば、方法が提供される。方法は、第1のトランシーバモデムによって、リソース要素のフルセットの中のリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報を受信するステップと、第1のトランシーバモデムによって、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報を受信するステップと、第1のトランシーバモデムによって、第1の制御情報及び第2の制御情報を二次トランシーバモデムに送信するステップと、第1のトランシーバモデムで電力低下状態に入るステップと、二次トランシーバモデムによって、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある間に、リソース要素ブロックのサブセット内の少なくとも1つの信号を受信するステップと、二次トランシーバモデムによって、少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決めるステップと、二次トランシーバモデムによって、制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力するステップとを含む。第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある間、二次トランシーバモデムを使用してリソース要素のサブセットで信号を受信して処理することにより、電力消費量が減少されると同時に、待ち時間も短縮される。
第4の態様によれば、方法が提供される。方法は、処理ユニットによって、リソース要素のフルセットの中からリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報を生成するステップと、処理ユニットによって、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報を生成するステップと、トランシーバによって、第1の制御情報及び第2の制御情報をユーザノードの第1のトランシーバモデムに送信するステップと、処理ユニットによって、リソース要素のサブセットの中の現在使用されるリソース要素ブロック内の少なくとも1つの信号を割り当てるステップと、トランシーバによって、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で、リソース要素のサブセット内の少なくとも1つの信号をユーザノードの二次トランシーバモデムに送信するステップとを含む。第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある間、ユーザノードの二次トランシーバモデムがリソース要素のサブセットで信号を受信できるようにするとともに信号に基づいて制御決定を行なうことができるようにすることにより、ユーザノードの電力消費量が減少されると同時に、待ち時間も短縮される。
付随する特徴の多くは、添付の図面に関連して考慮される以下の詳細な説明を参照することによってそれらがより良く理解されるようになるにつれて、更に容易に分かる。
本説明は、添付図面に照らして読まれる以下の詳細な説明からより良く理解され得る。
2つのトランシーバモデムを有するユーザノードの概略図を示す。 ユーザノードのトランシーバのより詳細な図を示す。 ネットワークノードの概略図を示す。 二次トランシーバモデム受信をサポートするフレーム構造を示す。 モビリティブロックを備えるフレーム構造を示す。 二次トランシーバモデムの概略図を示す。 ユーザノード専用の制御リソースを示す。 OFDMAフレーム構造におけるリソース要素のサブセットを示す。 二次トランシーバモデムの制御リソースのための承認制御を示す。 不連続受信動作を示す。 不連続ウェイクアップ受信機の動作を示す。 ウェイクアップ開始パケットスケジューリングに関連するシグナリングを例示するフローチャートを示す。 ウェイクアップメッセージ受信後に第1のトランシーバモデムをONに切り換えることを示すチャートを示す。 不連続受信へのフォールバックを含む不連続WuRxを例示するフローチャートを示す。 制御リソースの時間及び周波数の反復バージョンを示す。 パケット到達時間の関数としての通常の不連続受信ソリューションと比較したWuRxの電力節約を示す。 500msパケット到達時間に関する通常の不連続受信及びWu−Rxの場合の電力消費対不連続受信待ち時間を示す。 ユーザノードによって実行される方法を示すフローチャートを示す。 ネットワークノードによって実行される方法を示すフローチャートを示す。
添付図面では、同様の参照符号が同様の部分を示すために使用される。
添付図面と関連して以下に与えられる詳細な説明は、実施形態の説明として意図されており、実施形態を構築又は利用できる唯一の形態を表わそうとするものではない。しかしながら、同じ又は同等の機能及び構造が異なる実施形態によって達成されてもよい。
第4世代の無線通信ネットワークは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースの複数のアクセスを使用して、所定の固定されたスペクトルにわたって複数のユーザによるアクセスを可能にする。OFDMAにおいて、所定のスペクトルは、経時的にユーザノード又はユーザ機器(UE)に割り当てられる複数のサブキャリアに分割されてもよい。更に、OFDMAに関して幾つかの実施形態が記載される場合があるが、開示される解決策は、他の既に存在する又は将来の無線アクセス技術にも適用可能であり得る。
更に、ユーザノードに関して態様及び実施形態が記載される場合があるが、それは、一例としてであり、決して限定ではない。ユーザ機器(UE)などのユーザノードは、エンドユーザによって直接に使用されてセルラーネットワークで通信できる様々なタイプのデバイスを含んでもよい。
更に、ネットワークノード又は基地局に関して態様及び実施形態が記載される場合があるが、それは、一例としてであり、決して限定ではない。ネットワークノードは、ノードB、進化型ノードB、又は、ユーザノードがセルラーネットワークに接続するためのエアインタフェースをもたらすセルラーネットワークの端にある任意の他のデバイスを含んでもよい。
図1Aは、2つのトランシーバモデムを有するユーザノードの概略図を示す。一態様において、ユーザノード100は、リソース要素のフルセットを受信できる第1のトランシーバモデム104を備える。第1のトランシーバモデム104は、例えば、ユーザノード100のベースバンドモデムである。ユーザノード100は、リソース要素のフルセットの中のリソース要素のサブセットを受信できる二次トランシーバモデム106も備え、リソース要素のサブセットはリソース要素ブロックを備える。
第1のトランシーバモデム104は、リソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報と、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報とを受信するように構成される。第1の制御情報は、二次トランシーバモデム106にそれが受信できるリソースブロックを知らせる制御メッセージを含む第1の制御信号を含んでもよい。第2の制御情報は、現在使用されるリソースブロックを知らせる制御メッセージ、又は、現在使用されるリソースブロックを計算するための方法を含んでもよい。例えば、第2の制御情報は、ユーザノード100が既に有し得る情報と使用されるリソースブロックとの間の何らかの種類のマッピングを知らせてもよい。
第1のトランシーバモデム104は、第1の制御情報及び第2の制御情報を二次トランシーバモデム106に送信するように構成される。第1の制御情報は、二次トランシーバモデム106にそれが後に受信しようとしている入力信号の内部構造について知らせる。第1の制御情報は、リソース要素構造(すなわち、リソース要素のサブセット及びその下のリソース要素のブロック)を見出すために二次トランシーバモデム106によって使用され得る。
第1の制御情報及び第2の制御情報を二次トランシーバモデム106に送信した後のある時点で、第1のトランシーバモデム104は電力低下状態に入るように構成される。例えば、ネットワークノードが二次トランシーバモデム106のための許可されたリソースで肯定的な承認応答を送信してユーザノードが二次トランシーバモデム106でリソース要素のサブセットを読み取り始めた後に、電力低下状態に入ってもよい。「電力低下状態」という用語は、第1のトランシーバモデム104によって消費される電力が通常の動作状態におけるよりも少ない状態を指す。一実施形態では、電力低下状態が第1のトランシーバモデムのスリープ状態を指してもよい。第1のトランシーバモデム104におけるスリープ又は電力低下状態には幾つかのモード又はバリエーションが存在でき、各モードは、異なるウェイクアップ時間及び異なるスリープモード電力消費に対応する。スリープモードが深ければ深いほど、電力消費量が低くなるが、それに対応して、ウェイクアップ時間も長くなる。「電力低下状態」という用語は、第1のトランシーバモデム104が受信された無線周波数信号をデコードして利用することができない全てのスリープモードを網羅するべく意図される。
二次トランシーバモデム106は、第1のトランシーバモデム104が電力低下状態にある間に、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて、リソース要素のサブセット内の少なくとも1つの信号を受信するように構成される。二次トランシーバモデム106は、少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決め、制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力する。
一実施形態では、リソース要素のサブセット内の1つの信号に応じて1つのコマンドが出力される。他の実施形態では、リソース要素のサブセット内の1つの信号に応じて複数のコマンドが出力される。他の実施形態では、リソース要素のサブセット内の複数の信号に応じて複数のコマンドが出力される。他の実施形態では、リソース要素のサブセット内の複数の信号に応じて1つのコマンドが出力される。
図1Aは、単一のトランシーバ102が第1のトランシーバモデム104及び二次トランシーバモデム106の両方を備えることを開示するが、他の例では、第1のトランシーバモデム104が第1のトランシーバ内へと配置されてもよく、また、二次トランシーバモデム106が第2のトランシーバ内へと配置されてもよい。
図1Bは、ユーザノード100のトランシーバ102のより詳細な図を示す。トランシーバ102は、第1のトランシーバモデム104(例えば、ユーザノードのベースバンドモデム)、二次トランシーバモデム106、2つの無線周波数受信機108、110、無線周波数送信機112、フロントエンドモジュール114、及び、無線周波数積分回路ユニット116を備える。一実施形態において、二次トランシーバモデム106によって出力されるコマンドは、先に挙げられた要素のいずれかに制御コマンドとして与えられる。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、第1のトランシーバモデム104を電力低下状態からウェイクアップするためにウェイクアップコマンドS1を第1のトランシーバモデム106に送信するように構成される。これは、電力消費量と待ち時間とが減少される解決策を可能にする。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、無線周波数送信機112の動作を制御するために無線周波数送信機112にコマンドS2を送信するように構成される。コマンドS2は、無線周波数送信機112にアップリンクトラッキング信号を送信させるためのアップリンクトラッキング信号コマンドであってもよい。二次モデムは、アップリンク方向のエネルギー効率の良いモビリティのために利用され得る。アップリンク方向では、第1のトランシーバモデムをONに切り換えることなく二次トランシーバモデムからアップリンクトラッキング信号を送信できる。これは、電力消費量と待ち時間とが減少される解決策を可能にする。
アップリンクトラッキング信号のための電力制御は、ダウンリンク二次モデム制御信号を介して実施され得る。多くのビームの場合のダウンリンクビーム選択は、電力を消費しており、それにより、多くの結果的な測定を必要とする。ダウンリンクでは、二次トランシーバモデムを使用したモビリティを、ダウンリンク制御要素のブロックを介して送信され得るダウンリンク基準信号により実施できる。様々なネットワークノード又はビームから同時に受信される基準信号が比較され、また、モビリティ決定が二次トランシーバモデムによって実行されてもよい。モビリティ決定は、例えば、正確な測定のために第1のトランシーバモデムをONに切り換えられるようにトリガする最初の決定、又は、決定全体が二次トランシーバモデムによって行なわれる最終決定であってもよい。後者の場合、二次トランシーバモデムは、ビームスイッチコマンドをネットワークノードに送信してもよい。
一実施形態において、コマンドS2は、無線周波数送信機112にウェイクアップ信号のためのフィードバックチャネルを供給させるためのフィードバックチャネルコマンドであってもよい。これは、電力消費量と待ち時間とが減少される解決策を可能にする。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、無線周波数送信機受信機108、110の動作を制御するために無線周波数受信機108、110にコマンドS3を送信するように構成される。コマンドS3は、第1のトランシーバモデム104の不連続受信サイクルを変更するためのコマンドであってもよい。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、フロントエンドモジュール114の動作を制御するためにコマンドS4をフロントエンドモジュール114に送信するように構成される。コマンドS4は、送信電力を増大する又は減少させるための電力アップ/ダウンコマンドであってもよい。閉ループ電力制御では、ネットワークノードがアップリンクトラッキング信号を測定し、専用の電力制御リソースブロックを使用することにより電力制御コマンドをユーザノードに送信してもよい。二次トランシーバは、専用の電力制御リソースブロックを読み取って、一般にフロントエンドモジュール114に位置される増幅された電源に送信されるべき電力アップ/ダウンコマンドを決定するように構成されてもよい。他の実施形態では、二次トランシーバモデム106が基準信号電力を測定するように構成され、また、ネットワークノードの送信電力が測定に基づいて知られている場合には、ユーザノード100が経路損失及び必要な送信電力を推定することができる。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、無線周波数積分回路ユニット116の動作を制御するために、無線周波数積分回路ユニット116にコマンドS5を送信するように構成される。無線周波数積分回路ユニット116は例えばミリ波受信機であってもよい。第2のトランシーバモデム106は、異なる帯域で関与する無線周波数集積回路(RF−IC)ユニットを制御してもよい。例えば、第2のトランシーバモデム106は、ミリメートル(mmWave)帯域のような他の動作帯域で関与するモデムであってもよい他のRF−ICのための起動コマンドを含む制御情報を送信してもよい。起動コマンドは、第1のトランシーバモデム104をウェイクアップさせることに加えて、ミリ波帯域無線周波数受信を開始することができる。
一実施形態において、二次トランシーバモデム106は、同期信号を読み取るために利用され得る。同期信号は、良好な自己相関特性を伴う既知の複素数値信号シーケンスである(例えば、ロング・ターム・エボリューション(LTE)におけるZadoff−Chuシーケンス)。ユーザノード100の同期を維持するために、同期信号を定期的に読み取る必要がある。ユーザノードは同期信号の大まかなタイミングを知っているため、同期に起因するモデムの全体の読み取り時間及び全体のアクティブ時間を比較的短くできる。
図2は、ネットワークノード200の概略図を示す。ネットワークノード200は、既存の又は将来の世代の無線アクセスネットワーク技術のノードBであってもよい。ネットワークノード200は、リソース要素のフルセットの中からリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報を生成するとともに、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報を生成するように構成される処理ユニット202を備える。ネットワークノード200は、第1の制御情報及び第2の制御情報をユーザノード100の第1のトランシーバモデム104に送信するように構成されるトランシーバ204を更に備える。
処理ユニット202は、リソース要素のサブセットの中の現在使用されるリソース要素ブロックで信号を割り当てるようにも構成され、また、トランシーバ204は、第1のトランシーバモデム104が電力低下状態にある間、リソース要素のサブセットにおける信号をユーザノード100の二次トランシーバモデム106に送信するように構成される。信号に基づいて、ユーザノードにおける二次トランシーバモデム106は、第1のトランシーバモデム104をウェイクアップさせることなく制御決定を行なうことができる。
一実施形態において、信号は、電力低下状態から第1のトランシーバモデム104をウェイクアップさせるためのウェイクアップコマンドと関連付けられる。これは、電力消費量と待ち時間とが減少される解決策を可能にする。
一実施形態において、信号は、無線周波数受信機108、110、フロントエンドモジュール114、無線周波数送信機112、又は、ユーザノード100の無線周波数集積回路ユニット116のための信号を含む。これは、ユーザノード100の第1のトランシーバモデム104が電力低下状態にある間にネットワークノード200が信号伝送されたエンティティの制御を開始できる解決策を与える。これは、電力消費量と待ち時間とが減少される解決策を可能にする。
一実施形態において、処理ユニット202は、信号の送信のためにユーザノード100のグループのために共通のコードシーケンスを割り当てるように構成される。これは、幾つかのユーザノード(例えば、モノのインターネット(IoT)デバイス)が同時にダウンリンク信号を受信している場合に特に有益である。また、マルチユーザスケジューリング又はマルチキャストサービスは、ユーザノードのグループ化を利用できる。マルチユーザスケジューリンググループ又はマルチキャストグループに属する全てのユーザノードもウェイクアップグループから成る。
一実施形態において、処理ユニット202は、異なるアンテナビームのリソース要素ブロックのために同じ時間、周波数、及び、コードリソースを割り当てるように構成される。同時に、異なるアンテナビームにおけるリソース要素ブロックのために周波数及びコードリソースが割り当てられ、制御リソース領域が節約される。ノードがアンテナビームを通じて移動する際に、再構成を回避するべく異なるアンテナビームで同じリソースが使用されてもよい。更に、再構成を回避するために、コードリソースのある部分をモビリティがより高いユーザノードのために割り当てることができる。これは、例えば、チャネル品質情報を介して又はビーム/ネットワークノード変化履歴から検出され得る。
図3Aは、二次トランシーバモデム受信をサポートするフレーム構造を示す。図3Aは、ネットワークノード200とユーザノード100との間で使用されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)フレーム構造の一例を開示する。ブロック300は、ネットワークノード200とユーザノード100との間で使用され得るリソース要素のフルセットを指す。二次トランシーバモデム106は、リソース要素300のフルセットからリソース要素のサブセット302Aを受信することができる。サブセット302Aは、リソース要素のブロック304A、304B、304C、304Dを備えてもよい。リソース要素のブロック304A、304B、304C、304Dは、制御信号(CS)、基準信号(RS)、又は、データ信号(DS)を含んでもよい。制御信号は、様々なトランシーバ機能を制御するために使用され得る。基準信号は基準測定のために使用され得る。データ信号は、少ない待ち時間及び低消費電力用途のためのより高いレベルのダウンリンク制御のために使用され得る。言い換えると、データ信号は、例えば、少ない待ち時間及び低い電力消費量を可能にする直接PHYメッセージにより高いレベルの制御を埋め込むことができる産業用途のために使用され得る。
ネットワークノード200により割り当てられる信号は、例えば、OFDMAフレーム構造内で変調されるコード署名により実現され得る。各ユーザノード100は、検出され得るそれ自体の直交符号化波形(例えば、Walshシーケンス又はZadoff−Chuシーケンスを使用する)を有してもよい。したがって、符号分割多元接続(CDMA)変調信号は、フレーム内のサブセット302A内で送信され得る。サブセット302Aのサイズは、Nscサブキャリア×Nos OFDMAシンボルである。
図3Bは、モビリティブロック306を備えるフレーム構造を示す。この例において、リソース要素のサブセット302Bは、サブセット302B内のリソース要素の特定のブロックを参照するコードワードを有する特別なタイプのブロック306を更に含む。この例では、特別なタイプのブロック306がモビリティブロックと呼ばれる。モビリティブロック306はnm=l・n個のシンボルを含んでもよく、ここで、lは既知のモビリティコードの長さであり、nはコードワードの長さである。リソース要素の各ブロック304Eは、一意的なインデックス番号を有する。長さnのコードワードを使用すると、2n個の異なるブロックインデックスを参照できる。
モビリティコードは、ユーザノードの場所に依存しないサブセットリソースへのアクセスを可能にするモバイル通信システム内の全てのユーザノードに関して同じであってもよい。ユーザノードは、二次モデムを使用することによってモビリティブロック306を読み取り、モビリティブロック306の内容に基づいて正しいリソース要素ブロック308の場所を見つけることができる。サブセット302Bに関して、ネットワークノード200はモビリティブロック306及び参照されたリソース要素ブロック308のみを送信し、また、他の全てのリソース要素を他の目的のために使用できる。モビリティブロック306の使用により、ユーザノード100のモビリティに関する性能を向上させることができる。
図4は、二次トランシーバモデム106の概略図を示す。二次トランシーバモデム106は、入力信号400を受信するフィルタ402を備える。フィルタ402は、デジタル又はアナログのいずれかのフィルタであり、更なる処理のために狭帯域信号を生成する。フィルタリングされた信号は、検出器404、例えばOFDMA検出器に入力され、OFDMA検出器は、それぞれのサブキャリアごとに及びそれぞれの受信OFDMシンボルごとに信号の結果として生じるシーケンスシンボルから異なるサブキャリア成分を更に分離する。復調器406、例えば、CDMA復調器は、受信されたシーケンスを既知のユーザノード固有のキーシーケンス410と相互に関連付けることによって出力信号を生成する。比較器408は、復調器出力を既知の決定閾値と比較することによって入力信号400に関する決定412を行なう。決定412は、例えば、第1のトランシーバモデム104に送信されるべきウェイクアップコマンドである。
図5Aは、ユーザノード専用の制御リソースを示す。主同期信号500は、設定された時間間隔で繰り返され、ユーザノードの同期を維持する。この例では、リソース要素のサブセット302Aがユーザノード専用になっている。他のサブセット502、504は、専用であってもよく、他のユーザノードによって使用されてもよい。Tcsはサブセット周期を示し、Tcs,iは特定のユーザノードiのためのサブセット周期を示す。NosNscΔfは、サブセット302Aのサイズを示す。制御信号の全容量は、更なる待ち時間を犠牲にしてユーザノードi(Tcs,i)のためにより長いサブセット周期を割り当てることによって増大され得る。ここでの「容量」という用語は、制御信号が依然として分離可能である状態で同じ期間にわたって制御信号を利用できるユーザノードの数を指す。制御信号をリッスンする時間を増大させると、ユーザノードの電力消費量も減少する。
図5Bは、OFDMAフレーム構造におけるリソース要素のサブセットを示す。図5Bは、図5Aに示されたものと同じ制御リソースを示すが、より詳細な態様で示す。
サブセット302A、502のグループは、制御リソースにアクセスできるセル内のユーザノードから成る。サブセットグループに属する各ユーザノードには、特定のコード(例えば、コードci(n)を有するグループのi番目のユーザ端末)が割り当てられてしまってもよい。コードci(n)は、グループ内の他のユーザ端末のシーケンスと直交する長さNcsを伴う複素数値シーケンスであり、すなわち、i≠jの場合、ci(n)T・cj(n)=0である。想定し得るシーケンスは、例えば、Walsh−code又はZadoff−Chuシーケンスである。サブセットごとに所定の又は時間的に変化する割り当てを含む必要性に応じて、1つのサブセット内に異なる数のリソースブロックが存在し得る。例えば、1つのサブセットをウェイクアップシグナリングに割り当てることができ、また、所定の割り当てを伴う電力制御シグナリング又はウェイクアップ信号は、リソース全体を要するが、電力制御シグナリングが送信されるときに、ウェイクアップシグナリングリソースの量が減少される。
リソース要素のサブセット302Aは、リソース要素ブロック508のセットを備える。サブセット302Aのサイズは、Nscサブキャリア×Nos OFDMAシンボルである。各OFDMAシンボルの長さはTsymである。サブセットごとのシンボルの総数はNcs=Nsc・Nosである。2つの連続するサブセット302A、502間の距離はTcsである。サブセット302A、502は、シグナリングを減らすべく同期のために予約されたリソースに対して所定の位置にあってもよい。サブセット302A、502の割り当て及び対応するシンボルの数は固定されていると見なされ得る。個々のユーザノードによるこれらのリソースの利用は、様々であり、特別な承認制御によって制御され得る。
サブセット周期(Tcs)に対してサブセットブロック(NosTsym)が短ければ短いほど、デューティサイクルが低くなるとともに、二次トランシーバモデム106の電力消費量が低くなる。
図6は、二次トランシーバモデム106の制御リソースのための承認制御を示す。
ベアラ確立手順中に、コアネットワーク600及びネットワークノード200は、トラフィックフローに関連する処理及びパラメータを交渉する。コアネットワーク600は、トラフィックフローに関するQoSパラメータ604をネットワークノードに送信する。サービスが二次トランシーバモデム106に関連する機能(例えば、ウェイクアップ、電力制御など)を必要とする場合、コアネットワーク600は、機能をサポートするデバイスキャパビリティ606もネットワークノード200に送信する。ネットワークノード200、例えばノードBは、承認制御608の手順を実行して、制御信号(CS)、基準信号(RS)、又は、データ信号(DS)のためのデフォルト制御パラメータを規定し、QoS要件を満たし、ロードを推定し、制御パラメータを変更し、最終的に制御サービス要求を受け入れる又は拒否する。
受け入れられた場合、ネットワークノード200は、制御パラメータ610をユーザノード100に送信する。制御パラメータ610は、例えば、モバイルiのためのDRXサイクル(Tcs,i)、制御ブロックのサイズ(Nsc,Nos)、及び、連続する制御ブロックのための周波数及び時間オフセット(Δfwu,Δtwu)を含んでもよい。
一実施形態において、ネットワークノード200は、制御リソースを節約する異なるビームにおけるユーザノードの制御信号のために同じ時間/周波数/コードリソースを割り当てることができる。ユーザノード100がビームを通じて移動する際、再構成を回避するために異なるビームで同じリソースを使用することができる。
図7Aは、不連続受信(DRX)動作を示し、また、図7Bは、不連続ウェイクアップ受信機(D−WuRx)動作を示す。図7A及び図7Bに示される例では、制御信号(CS)がウェイクアップ(WU)信号であり、制御決定がウェイクアップ決定であり、また、二次トランシーバモデムがウェイクアップモデム(WUモデム)である。
DRXにしたがって、データ割り当てがない場合でも、第1のトランシーバモデムがウェイクアップして物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を読み取る。これは、図7Aに斜線部700を用いて示される。更に、DRXは、非アクティビティタイマーを利用して、たとえ存在しなくても、後続のデータ割り当てのために起動する。この期間が参照符号704で示される。
D−WuRxにおいて、WU信号は、入力メッセージを受信するためにユーザノードがウェイクアップする必要がある場合、ユーザノードに送信されます。WUモデムが708でWU信号を受信してWUメッセージを検出すれば、WUモデムは、制御信号を第1のトランシーバモデム、例えばベースバンドモデムに送信し、(参照符号702で示されるように)ベースバンドモデムをONに切り換える。WUモデムは、様々なユーザノードのRxビームからWUメッセージを読み取るために使用され得る1〜多数のRxブランチからWU信号を受信できる。
信頼性の高いモデムウェイクアップは高感度検出を必要とする。一実施形態では、フォールバック機構が通常のDRXに使用される。言い換えると、DRXサイクルがD−WuRxと共に使用されてもよい。これはソリューションのロバスト性を高める。
図7A及び図7BのY軸は、DRX及びD−WuRxの電力消費を示し、X軸は時間を表わす。図7Aから明確に分かるように、受信すべきパケットがないため、702でDRX電力が浪費される。2つのパワーオン期間同士の間の時間を示す参照符号706は、DRXにおける高い待ち時間も示す。D−WuRxサイクルを示す参照符号710は、D−WuRxの低い待ち時間も示す。
ネットワークノードがその送信バッファにデータを有し且つユーザノードに電力低下状態、例えばスリープ状態からウェイクアップしてもらいたい場合、ネットワークノードは、ウェイクアップと関連付けられるリソースブロックを使用してユーザノードに特定のコードシーケンスを送信する。WUモデムは、入力データシンボルを受信して、必要なサブキャリア(Nsc)をフィルター処理するとともに、(例えば、高速フーリエ変換(FFT)を用いて)シンボルを検出し、シンボルシーケンスsi(n)をユーザノード固有のコードシーケンスci(n)と相互に関連付ける。si(n)T・cj(n)>Wu_thresholdの場合、WUモデムはベースバンドモデムにWUコマンドを送信し、また、WUコマンドによってベースバンドモデムがONに切り換えられる。Wu_thresholdのレベルが高ければ、WUコマンドの確率が低下し、それに対応して、データを受信する確率が低下し、また、これが余分な待ち時間を引き起こす。Wu_thresholdのレベルが低ければ、誤ったウェイクアップの確率が高まり、それにより、WUモデムの電力効率が低下する。
図8Aは、ウェイクアップ開始パケットスケジューリングに関連するシグナリングを例示するフローチャートを示す。図8Bは、ウェイクアップメッセージを受信した後に第1のトランシーバモデム106をONに切り換えることを例示するチャートを示す。単純化及び明確化のために、図8A及び図8Bが一緒に論じられる。
この例において、ユーザノード100は、ベースバンドモデムである第1のトランシーバモデムと、ウェイクアップモデム(WUモデム)である二次トランシーバモデムとを備える。また、ここでは、ユーザノード100が、所定のデューティサイクルにしたがってWUモデムがon/offに切り換えられる不連続Wu−Rx(D−WuRx)モードにあると仮定される。
ネットワークノード200がコアネットワーク600から入力パケット802を受信する又は送信されるべき制御データを有する場合、ネットワークノード200は、ウェイクアップ(WU)信号804を送信する又はWU信号804をユーザノード100に送信し始める。
参照番号808(ウェイクアップ遅延)とは、ユーザノード100がベースバンドモデムを検出、受信、及び、ONに切り換えるために必要な時間遅延を指す。ウェイクアップ遅延の後、ネットワークノード200は、ユーザノード100のためのパケット812のスケジューリングを開始してもよい。
検出806して、ネットワークノード200からWUメッセージ826を受信した後、ユーザノード100のWUモデムがベースバンドモデムにWUコマンド810を送信し、ベースバンドモデムがそれ自体を立ち上げ始める。ベースバンドモデムが同期されない場合、ベースバンドモデムは、シンボルレベル及びフレームレベル同期814を受信する必要があり、その後、ベースバンドモデムは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)816又は同等のものからダウンリンクチャネル情報(DCI)828を読み取ることができる。ベースバンドは、DCIから、入力データ割り当て818の正確な位置を読み取ることができる。
データを処理した後、ベースバンドモデムは、データ受信を示すために、アップリンク応答、例えば受信データに対応するACK/NACK 820をネットワークノード200に送信する。ACK/NACKを送信した後、ベースバンドモデムはスリープ状態に戻る(822)。
一実施形態において、ユーザノード100は、WUモデムを利用してアップリンク制御シグナリングと共にアップリンクフィードバックを送信してもよい。ウェイクアップ信号が正しく受信されれば、ベースバンドモデムがONに切り換えられ、ユーザノード100はWUモデムでアップリンクトラッキング信号を送信する。この情報を用いて、ネットワークノード200は、WU信号が受信されたこと及び後続のパケット送信のためにベースバンドモデムがONに切り換えられることを知る。WU信号が欠落している場合、肯定的な指示は送信されない。指示がネットワークノード200によって受信されない場合、ネットワークノード200は、WU信号の相対送信電力を増大させて、次のD−WuRxサイクルでWU信号を再び送信してもよい。WUモデムは、後続のWU信号を累積的に合計して、この合計を検出のために利用してもよい。再送信の前に、利用可能なリソースがあるかどうかをロード制御器がチェックしてもよい。利用可能なリソースがない場合又は再送信の最大数を超える場合、D−WuRxが通常のDRXに移行する。
図9は、不連続受信へのフォールバックを含む不連続WuRxを例示するフローチャートを示す。この例において、ユーザノード100は、ベースバンドモデムである第1のトランシーバモデムと、ウェイクアップモデム(WUモデム)である二次トランシーバモデムとを備える。また、ここでは、ユーザノード100が、WUモデムが所定のデューティサイクル(Twu)900にしたがってon/offに切り換えられる不連続Wu−Rx(D−WuRx)モードにあると仮定される。
902では、リソース要素のサブセットに信号を含むパケットが受信されるかどうかが決定される。受信されない場合には、処理がブロック900に戻る。信号が受信されたと902で決定されれば、904で信号のタイプが決定される。ブロック906は、WUモデムがウェイクアップコマンドを第1のトランシーバモデムに送信して第1のトランシーバモデムがそれ自体を立ち上げ始めるときの遅延を表わす。ブロック908、910において、第1のトランシーバモデムは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)からダウンリンクチャネル情報(DCI)を読み取って実際のパケットデータを受信する。
912では、アップリンク応答を送信する必要があるかどうかが決定される。応答が必要でない場合には、処理がブロック902に戻る。914においてアップリンク応答が受信される場合には、928においてカウンタKがリセットされ、処理がブロック900に戻る。カウンタKは、ウェイクアップ信号の再送信回数を表わす。
914においてアップリンク応答が受信されなければ、916においてカウンタKの値が1だけ増加される。カウンタKの値が所定の最大カウンタK値Kmaxよりも大きくなければ、処理がブロック922に移行する。922においては、ロード制御器が利用可能なリソースが存在するかどうかをチェックする。922において利用可能なリソースが存在しない場合には、処理が通常の不連続受信(DRX)動作ブロック920に戻る。同様に、918において再送信の最大数を超える場合には、処理が通常のDRX動作ブロック920に戻る。922において利用可能なリソースが存在する場合、ネットワークは、アップリンク応答を受信しない場合にWU信号の検出確率を高めるための2つの方法、すなわち、(1)ブロック924によって示されるように電力を増大させる方法、及び、(2)ブロック926によって示されるように送信繰り返しを増大させる方法を有する。多くのユーザが全く同じWUリソースを使用している場合、924において、他のユーザノードの電力を犠牲にして1つのユーザノードの電力を増大させ、それを行なうことによってこの特定のユーザノードの検出確率を高めることが想定し得る。ユーザノードが1つしかない場合、926において送信の繰り返しを増やしてもよい。再送信後、処理がブロック904に戻る。
一方、ユーザノードが非常に悪い場所にあり、ユーザノードがウェイクアップ信号に反応できないがパイロット信号や同期信号のような通常の信号を依然として聴くことができる場合がある。したがって、922において、ユーザノードは、第1のトランシーバモデムによる受信が適用される通常のDRX 920に移動されてもよい。
図10は、制御リソースの時間及び周波数の反復バージョンを示す。制御信号(CS)の感度は、K周波数及び/又は時間シフトバージョンで信号を繰り返すことによって向上され得る。図10に示される例では、各制御信号が1回繰り返されて、繰り返される信号が周波数と時間の両方でシフトされる。シフトにより、主に制御信号の品質を低下させる高速フェーディングに対するダイバーシティが増大する。Tcs,iは、特定のユーザノードiのためのサブセット周期を示す。参照符号1004は主同期信号を示す。
制御信号の周波数のみがシフトされたバージョン(Δtwu=0)の場合、二次トランシーバモデム106は、二次トランシーバモデム106のデューティサイクルを増加させない信号の全てのダイバーシティバージョンを同時に読み取ることができます。
時間シフト(Δtwu≠0)がある場合、二次トランシーバモデム106は、デューティサイクル及び電力消費量を増大させるより長い期間にわたって起動される必要があり得る。
Δtwu及びΔfwuの値は、ユーザノードに依存する無線チャネル及びモビリティに依存している。したがって、制御信号は、そのチャネル特性に応じて1つ又は複数のリソースブロックに割り当てられてもよい。ネットワークノード200は、チャネル情報、報告された信号品質情報、又は、他のパラメータに基づいて、各ユーザノード100の制御信号リソースを割り当ててもよい。
図11は、パケット到達時間の関数として通常の不連続受信ソリューションと比較したWuRxの電力節約を示す。より具体的には、図11は、パケット到達時間の関数としてのパーセンテージとして、通常のDRXにわたるWuRx電力節約を示す。例えば、1秒を超える到達速度で及び40msのDRXで90%の電力消費量の改善を達成できることが分かる。計算で使用される様々なパラメータが表1に示される。
Figure 2020510352
図12は、500msパケット到達時間に関する通常の不連続受信及びWuRxの場合の電力消費対不連続受信待ち時間を示す。通常のDRXでは、結果から分かるように、DRXサイクルが変わるにつれて電力消費量及び待ち時間の両方が変化する。WuRxでは、データがスケジュールされるときにのみベースバンドモデムが起動され、したがって、PDCCH検出のための無駄なモデムアクティビティのためにエネルギーが浪費される。図12から分かるように、WuRxでは、待ち時間を無視でき、電力消費量はDRXの消費電力のほんの一部である。
図13Aは、一態様に係るユーザノードにより実行される方法を示すフローチャートを示す。この方法は、第1のトランシーバモデムと二次トランシーバモデムとを備えるユーザノードによって適用されてもよく、二次トランシーバモデムは、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で制御決定を行なうように構成される。
1300では、リソース要素のフルセットの中からリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報が第1のトランシーバモデムによって受信される。
1302では、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報が第1のトランシーバモデムによって受信される。
1304では、第1の制御情報及び第2の制御情報が第1のトランシーバモデムによって二次トランシーバモデムに送信される。
1306では、第1のトランシーバモデムを用いて電力低下状態に入る。
1308では、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて、受信するリソース要素ブロックのサブセット内の信号が、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で二次トランシーバモデムによって受信される。
1310では、制御決定が、信号に基づいて二次トランシーバモデムによって決定される。
1312では、制御決定と関連付けられるコマンドが二次トランシーバモデムによって出力される。
図13Bは、一態様に係るネットワークノードにより実行される方法を示すフローチャートを示す。この方法はネットワークノードによって適用されてもよく、また、ネットワークノードは、第1のトランシーバモデム及び二次トランシーバモデムを備えるユーザノードに通信可能に接続される。
1314では、リソース要素のフルセットの中からリソース要素のサブセットを特定する第1の制御情報が処理ユニットによって生成される。
1316では、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにすう第2の制御情報が処理ユニットによって生成される。
1318では、第1の制御情報及び第2の制御情報がトランシーバによってユーザノードの第1のトランシーバモデム104に送信される。
1320では、リソース要素のサブセットの中から現在使用されるリソース要素ブロック内の処理ユニットによって割り当てる信号が割り当てられる。
1322では、第1のトランシーバモデムが電力低下状態にある状態で、リソース要素のサブセット内のトランシーバによってユーザノードの二次トランシーバモデムに対して信号が送信される。
本明細書中に記載される機能は、少なくとも部分的に、ソフトウェアコンポーネントなどの1つ以上のコンピュータプログラムプロダクトコンポーネントによって果たされ得る。一実施形態によれば、ユーザノード及び/又はネットワークノードは、記載される動作及び機能の実施形態を実行するために実行されるときにプログラムコードによって構成されるプロセッサを備える。これに代えて又は加えて、本明細書中に記載される機能は、少なくとも部分的に、1つ以上のハードウェア論理コンポーネントによって実行され得る。例えば、制限なく、使用され得るハードウェアロジックコンポーネントの例示的なタイプとしては、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラム固有集積回路(ASIC)、プログラム固有標準製品(ASSP)、システム・オン・チップシステム(SOC)、結合プログラム可能論理デバイス(CPLD)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)が挙げられる。
本明細書中で与えられる任意の範囲又はデバイス値は、求めあれる効果を失うことなく拡張され又は変更されてもよい。また、明示的に否定されなければ、任意の実施形態が他の実施形態と組み合わされてもよい。
主題が構造的特徴及び/又は行為に固有の言語で説明されているが、添付の特許請求の範囲に規定される主題が必ずしも前述の特定の特徴又は行為に限定されるとは限らないことが理解されるべきである。むしろ、前述の特定の特徴及び行為は、特許請求の範囲を実施する例として開示されており、また、他の同等の特徴及び行為が特許請求の範囲内にあるように意図される。
前述の利益及び利点は、1つの実施形態に関連してもよく、或いは、幾つかの実施形態に関連してもよいことが理解され得る。実施形態は、述べられた問題のいずれか又は全てを解決するもの又は述べられた利益及び利点のいずれか又は全てを有するものに限定されない。更に、「1つの」項目への言及は、それらの項目のうちの1つ以上を指す場合がある。
本明細書中に記載の方法のステップは、任意の適切な順序で又は適切な場合には同時に実行されてもよい。更に、個々のブロックは、本明細書中に記載される主題の思想及び範囲から逸脱することなく方法のいずれかから削除されてもよい。前述の実施形態のいずれかの態様は、求められる効果を失うことなく更なる実施形態を形成するために、前述の他の実施形態のいずれかの態様と組み合わされてもよい。
「備える」という用語は、本明細書中では、特定される方法、ブロック、又は、要素を含むことを意味するために使用されるが、そのようなブロック又は要素は、排他的なリストを含まず、また、方法又は装置は更なるブロック又は要素を含んでもよい。
前述の説明は一例としてのみ与えられ、様々な改変が当業者によってなされてもよいことが理解される。前述の仕様、例、及び、データは、典型的な実施形態の構造及び使用の完全な説明を与える。以上、様々な実施形態を、ある程度詳細に又は1つ以上の個々の実施形態を参照して説明してきたが、当業者は、この明細書の思想又は範囲から逸脱することなく開示された実施形態に対して多数の変更を成すことができる。
100 ユーザノード
102 トランシーバ
104 第1のトランシーバモデム
106 二次トランシーバモデム、第2のトランシーバモデム
108 無線周波数受信機
110 無線周波数受信機
112 無線周波数送信機
114 フロントエンドモジュール
116 無線周波数積分回路ユニット
200 ネットワークノード
202 処理ユニット
204 トランシーバ
300 リソース要素
302A サブセット
302B サブセット
400 入力信号
402 フィルタ
404 検出器
406 復調器
408 比較器
410 キーシーケンス
412 決定
500 主同期信号
502 サブセット
504 サブセット
600 コアネットワーク
604 QoSパラメータ
606 デバイスキャパビリティ
608 承認制御
610 制御パラメータ
700 斜線部
704 期間
802 入力パケット
804 ウェイクアップ(WU)信号
806 検出
808 ウェイクアップ遅延
810 WUコマンド
812 パケット
814 シンボルレベル及びフレームレベル同期
818 入力データ割り当て
826 WUメッセージ
1004 主同期信号

Claims (15)

  1. リソース要素(300)のフルセットを受信できる第1のトランシーバモデム(104)と、
    前記リソース要素(300)のフルセットの中のリソース要素のサブセット(302A、302B)を受信できる二次トランシーバモデム(106)であって、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)がリソース要素ブロック(304A、304B、304C、304D、304E)を備える、二次トランシーバモデム(106)と、
    を備え、
    前記第1のトランシーバモデム(104)は、
    前記リソース要素(300)の前記サブセット(302A、302B)を特定する第1の制御情報と、リソース要素の前記サブセット(302A、302B)の中の現在使用されるリソース要素ブロックの決定を可能にする第2の制御情報とを受信し、
    前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報を前記二次トランシーバモデム(106)に送信し、
    電力低下状態に入る
    ように構成され、
    前記二次トランシーバモデム(106)は、
    前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報に基づいて、前記第1のトランシーバモデム(104)が前記電力低下状態にある間に、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)内の少なくとも1つの信号を受信し、
    前記少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決め、
    前記制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力する、
    ように構成される、
    ユーザノード(100)。
  2. 前記少なくとも1つのコマンドがウェイクアップコマンドを含み、前記二次トランシーバモデム(106)は、前記第1のトランシーバモデム(104)を前記電力低下状態からウェイクアップさせるために前記ウェイクアップコマンドを前記第1のトランシーバモデム(104)に送信するように構成される、請求項1に記載のユーザノード(100)。
  3. 前記二次トランシーバモデム(106)は、無線周波数受信機(108、110)、フロントエンドモジュール(114)、無線周波数送信機(112)、又は、前記ユーザノード(100)の無線周波数集積回路ユニット(116)のうちの少なくとも1つに対してコマンドを送信するように構成される、請求項1又は2に記載のユーザノード(100)。
  4. 前記コマンドが前記無線周波数受信機(108、110)のためのコマンドを含み、前記二次トランシーバモデム(106)は、前記第1のトランシーバモデム(104)の不連続受信サイクルを変更するために前記コマンドを前記無線周波数受信機(108、110)に送信するように構成される、請求項3に記載のユーザノード(100)。
  5. 前記コマンドが電力アップ/ダウンコマンドを含み、前記二次トランシーバモデム(106)は、送信電力を増大又は減少させるために前記電力アップ/ダウンコマンドを前記フロントエンドモジュール(114)に送信するように構成される、請求項3又は4に記載のユーザノード(100)。
  6. 前記コマンドがアップリンクトラッキング信号コマンドを含み、前記二次トランシーバモデム(106)は、前記無線周波数送信機(112)にアップリンクトラッキング信号を送信させるために前記アップリンクトラッキング信号コマンドを前記無線周波数送信機(112)に送信するように構成される、請求項3から5のいずれか一項に記載のユーザノード(100)。
  7. 前記コマンドがフィードバックチャネルコマンドを含み、前記二次トランシーバモデム(106)は、前記無線周波数送信機(112)にウェイクアップ信号のためのフィードバックチャネルを与えさせるために前記フィードバックチャネルコマンドを前記無線周波数送信機(112)に送信するように構成される、請求項3から6のいずれか一項に記載のユーザノード(100)。
  8. 前記無線周波数集積回路ユニット(116)がミリ波受信機を備え、前記二次トランシーバモデム(106)は、前記ミリ波受信機を制御するために前記コマンドを送信するように構成される、請求項3から7のいずれか一項に記載のユーザノード(100)。
  9. 無線通信システムのためのネットワークノード(200)であって、
    リソース要素(300)のフルセットの中からリソース要素のサブセット(302A、302B)を特定する第1の制御情報を生成し、
    前記リソース要素のサブセット(302A、302B)の中の現在使用されるリソース要素ブロックの決定を可能にする第2の制御情報を生成する、
    ように構成される処理ユニット(202)と、
    前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報をユーザノード(100)の第1のトランシーバモデム(104)に送信するように構成されるトランシーバ(204)と、
    を備え、
    前記処理ユニット(202)は、前記リソース要素のサブセット(302)の中の前記現在使用されるリソース要素ブロック内の少なくとも1つの信号を割り当てるように構成され、
    前記トランシーバ(204)は、前記第1のトランシーバモデム(104)が電力低下状態にある状態で、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)内の前記少なくとも1つの信号を前記ユーザノード(100)の二次トランシーバモデム(106)に送信するように構成される、
    ネットワークノード(200)。
  10. 前記少なくとも1つの信号は、前記電力低下状態から前記第1のトランシーバモデム(104)をウェイクアップさせるためのウェイクアップコマンドと関連付けられる、請求項9に記載のネットワークノード(200)。
  11. 前記少なくとも1つの信号は、前記第1のトランシーバモデム(104)が前記電力低下状態にある間に信号伝送されたエンティティの制御を可能にするために、無線周波数受信機(108、110)、フロントエンドモジュール(114)、無線周波数送信機(112)、又は、前記ユーザノード(100)の無線周波数集積回路ユニット(116)のうちの少なくとも1つのための信号を含む、請求項9又は10に記載のネットワークノード(200)。
  12. 前記処理ユニット(202)は、前記少なくとも1つの信号の前記送信のため、ユーザノード(100)のグループのための共通のコードシーケンスを割り当てるように構成される、請求項9から11のいずれか一項に記載のネットワークノード(200)。
  13. 前記処理ユニット(202)は、異なるアンテナビームのリソース要素ブロックのために同じ時間、周波数、及び、コードリソースを割り当てるように構成される、請求項9から12のいずれか一項に記載のネットワークノード(200)。
  14. 第1のトランシーバモデム(104)によって、リソース要素(300)のフルセットの中の前記リソース要素(300)のサブセット(302A、302B)を特定する第1の制御情報を受信するステップと、
    前記第1のトランシーバモデム(104)によって、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)の中の現在使用されるリソース要素ブロックの決定を可能にする第2の制御情報を受信するステップと、
    前記第1のトランシーバモデム(104)によって、前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報を二次トランシーバモデム(106)に送信するステップと、
    前記第1のトランシーバモデム(104)で電力低下状態に入るステップと、
    前記二次トランシーバモデム(106)によって、前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報に基づいて、前記第1のトランシーバモデム(104)が前記電力低下状態にある間に、前記リソース要素ブロックの前記サブセット内の少なくとも1つの信号を受信するステップと、
    前記二次トランシーバモデム(106)によって、前記少なくとも1つの信号に基づいて制御決定を決めるステップと、
    前記二次トランシーバモデム(106)によって、前記制御決定と関連付けられる少なくとも1つのコマンドを出力するステップと、
    を含む方法。
  15. 処理ユニット(202)によって、リソース要素(300)のフルセットの中からリソース要素のサブセット(302A、302B)を特定する第1の制御情報を生成するステップと、
    前記処理ユニット(202)によって、リソース要素の前記サブセット(302A、302B)の中から現在使用されるリソース要素ブロックを決定できるようにする第2の制御情報を生成するステップと、
    トランシーバ(204)によって、前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報をユーザノード(100)の第1のトランシーバモデム(104)に送信するステップと、
    前記処理ユニット(202)によって、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)の中の前記現在使用されるリソース要素ブロック内の少なくとも1つの信号を割り当てるステップと、
    前記トランシーバ(204)によって、前記第1のトランシーバモデム(104)が電力低下状態にある状態で、前記リソース要素のサブセット(302A、302B)内の前記少なくとも1つの信号を前記ユーザノード(100)の二次トランシーバモデム(106)に送信するステップと、
    を含む方法。
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