JP2020505966A - インソール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

接着性インソール(1)の製造方法であって、i)支持層(2)であって、第1の表面(4)と反対側の第2の表面(6)とを画定し、前記支持層(2)の厚さ(S1)を介して分割された支持層(2)を提供する工程(100)と、ii)浮き彫り状で、前記第1の表面(4)の摩擦係数を増加させるように構成された接着層(8)で、前記第1の表面(4)の一部を調節可能にコーティングする工程(102)と、iii)少なくとも1つの接着剤層(10)を前記第2の表面(6)の部分に適用する工程(104)と、iv)基板支持体(14)および少なくとも1つの重ねられた剥離促進層(16)を含む保護基板(12)を提供する工程(106)と、v)工程iii)および工程iv)の生成物を、前記剥離促進層(16)が前記接着剤層(10)に接着するように組み合わせる工程(108)と、vi)前記支持層(2)の厚さおよび基板支持体(14)の厚さ(S1、S2)において、接着性インソール(1)のインソール輪郭(18、18’)を形成する工程(110)と、を含む、方法。また、本発明は、このような方法で非排他的に製造されるインソールに関する。

Description

本発明は、靴の代わりの接着性インソールに関するものであり、これは、使用者の足底(足の裏)に適用でき、履物の使用が通常望ましい環境および表面、例えば、サウナ、プール、岩場、ビーチ、アスファルトなどで、自由に、かつ困難なく歩くことを可能にする。
このような表面には、スリッパやフリップフロップなどの履物が通常使用され、表面の高温による危険、不規則な表面または感染のキャリアとなる細菌叢が発達した表面による滑りや損傷のリスクから保護される。
しかしながら、このような履物によってもたらされる利点は、砂質または特にギザギザの表面上を歩くことが困難であること、グリップが減少することまたは乾燥時間が長いこと、結果として高湿度濃度に長時間足をさらすこと、またはアクアシューのような閉じた靴の場合、使用中に除去するのに不都合な砂質材料を内部に集める傾向といった欠点によって相殺される。
代替として、本発明は、以下に特定されるように構成された、足底に適用される接着性インソールを使用することによって、これらの全ての欠点を解決することを提案する。
このような目的は、請求項11に記載のインソールによって、および請求項1に記載の製造方法によって達成される。従属請求項は、好ましいまたは有利な実施形態を示す。
本発明の目的物は、添付の図面の助けを借りて、ここで詳細に説明される。
図1は、可能な実施形態による、本発明の目的物である接着性インソールを製造するための方法の概略図を示す。 図2は、図1に示す矢印IIに沿った支持層の平面図を示す。 図3は、図2に示す平面III〜IIIに沿った断面を示す。 図4は、異なる実施形態による、織物(布地)の形態の支持層の表面特徴を示す。 図5は、実施形態による、布地の形態の支持層の表面特徴を示す。 図6は、接着層の調節可能コーティング後の、図1に示す矢印VIに沿った支持層の平面図を示す。 図7は、図6に示される平面VII〜VIIに沿った断面を示す。ここで、この図では、歩行表面が概略化されており、この歩行表面は、かかる図の配向に従って、接着層の上方に垂直に配置される。 図8は、接着層を塗布した後の図1に示す面VIII〜VIIIに沿った断面を示す。 図9は、保護基板の送り部における図1に示す平面IX〜IXに沿った断面図を示す。 図10は、図1に示された平面X−Xに沿って、以下に説明される方法の工程iii)および工程iv)の生成物の接合点Uの下流の断面を示す。 図11は、第1の表面の方向からの、本発明の第1の変形例による接着性インソールの平面図を概略的に示す。 図12は、取り外し可能な基板支持体の方向からの、本発明の第1の変形例による接着性インソールの平面図を概略的に示す。 図13は、本発明の第2の実施形態による接着性インソールの斜視図を示す。
前述の目的は、以下の工程を含む、使用者の足底に(特に、接着剤で)適用可能な接着性インソール1を製造する方法によって達成される。
i)支持層2であって、そのような層2の厚さS1を介して分離(分割)された、第1の表面4(または、足底に適用される、その正しい使用中の本インソール(中底、中敷)の配向に従えば、「下」の表面)と、反対側の第2の表面6(または、その結果として「上」の表面)とを画定する(区切る)支持層2を提供する(図1、位置100)。
ii)浮き彫り状で、第1の表面4の摩擦係数を増加させるように構成された、少なくとも1つの接着層8で、第1の表面4の一部を調節可能にコーティングする(位置102)。
iii)少なくとも1つの接着剤層10を第2の表面6の主な部分(主要部分、過半量)または実質的に全部分に適用する(位置104)。
iv)基板支持体14および少なくとも1つの重ねられた剥離促進層16を含む保護基板12を提供する(位置106)。
v)工程iii)および工程iv)の生成物を、剥離促進層16が少なくとも接着剤層10に接着するように組み合わせる(位置108)。
vi)少なくとも支持層2の厚さおよび基板支持体14の厚さS1、S2において、1つ以上の接着性インソール1のインソール輪郭(18、18’)を形成する(位置110)。
使用される用語に関して、本明細書では、「調節可能に」という用語は、ある形状および/または特定の幾何学的形状を有する層上に適用し、他の所望の領域は非適用(免除)のままにすることを意味することに留意されたい。
例えば、図6または図11を見ると、接着層8が第1の表面4の特定の領域または島に存在する一方で、そのような接着層8のうちの非適用のままである他の領域26(例えば中間領域)には存在しない様子を観察することができる。
一実施形態(例えば、図11参照)によれば、接着層8の領域または島は、インソール1の特定の領域、例えば、(インソールが正しいサイズに従って着用される場合に)インソールが使用者の足の中足骨および踵に重なる領域において、より高い密度で配置され得る。
一実施形態(例えば、図13を参照)によれば、接着層8の領域または島は、第1の表面4上に実質的に均一に分布させることができる。
一実施形態によれば、調節可能な適用は、領域26(非適用領域)が接着層の適用から保護されるように、領域26を覆うのに適したマスクを用いて得ることができ、このようなマスクは、保護されない部位では接着層が第1の表面に適用されるように貫通することができる1つまたは複数の貫通開口部を画定する(区切る)。
接着層8の島の形状は、図6および図11では実質的に同じであることにも留意されたい。にもかかわらず、支持層の幅Tからは複数(例えば2〜20個)のインソールを形成することができるので、このような島は、様々な表現では縮尺通りではない。したがって、図6の概略図に関して、接着層が存在する領域/島のサイズは、(例えば、図11に示されるように)低減される。
この接着層に関して、その機能は、第1の表面4の摩擦係数を、少なくとも、接着層が存在しない場合に第1の表面4が有する摩擦係数に対して、増加させることである。
様々な実施形態によれば、接着層8の島の形状は、円形/卵形、または多角形(例えば、三角形、正方形、長方形、六角形、または八角形)とすることができる。
一実施形態によれば、接着層8の島は、第1の表面4の中央部分から支持層2のインソール18の周囲または輪郭まで延在する1つまたは複数の流出水通路(例えば、参照番号26を参照)を画定するように配置され、その結果、水または水分は、支持層2の下に閉じ込められたままではなく層2に対して横方向に自由に流出する。
一実施形態によれば、接着層8は、滑り止め層を形成し、すなわち、下にある歩行表面Cに対するインソール1(およびそれゆえ、インソール1が接着される足)の滑りやすさを低減するのに役立つ。
一実施形態によれば、接着層8は、例えば使用者の足の動きに適合するように可撓性である。
一実施形態によれば、支持層2は、不織布、膜、例えば、ポリマー、皮革または模造皮革などの層とすることができる。
一実施形態によれば、支持層2は、横糸縦糸織物20を含む。
一実施形態によれば、横糸縦糸織物20は、第1の表面4と第2の表面6との間で異なる織物織りを有する。
本明細書において、「織物織り」(fabric weave)という用語は、縦糸を横糸で織る方法を意味する。したがって、織物織りは、特定の織りから得られる織物の種類を規定する。
一実施形態によれば、異なる織物織りは、単一の織り動作20によって、すなわち、横糸と縦糸とが絡み合う方法によって得られる。
一実施形態によれば、異なる織物織りは、第1の織物織りを有する第1の織物層を、第2の織物織りを有する第2の織物層と接合または結合することによって得られる。例えば、第1及び第2の織物層は、互いに接着(膠接、膠着)または縫合することができる。
一実施形態によれば、第1の表面4(および/または第2の表面6)の織物織りは、三次元ハニカム織りである。
一実施形態によれば、三次元ハニカム織りは、織物の裏側に配置される。
一実施形態によれば、第2の表面6(および/または第1の表面4)の織物織りは、横糸綾織り(横糸斜文織、十字ねじれ織り、クロスタイル織り、クロスタイルウィーブ)(cross twill weave)である。
一実施形態によれば、横糸綾織りは、織物の表側に配置される。
一実施形態によれば、工程i)は、以下のサブ工程のうちの1つまたは複数を含むことができる:
a)支持層2の一方または両方の表面4、6を染色または着色すること;および/または、
b)支持層2に撥水剤を含浸させて、例えば、本特許出願の出願日に有効なUNI EN24920規格に従ってグレード5の少なくとも1つの表面(第1の4または第2の6)を作製すること。
一実施形態によれば、サブ工程a)は、有機顔料の水性分散液によって、好ましくはアニオン性および非イオン性界面活性剤の存在下で実施される。
一実施形態によれば、支持層2、すなわち織物20は、約0.5mm以上、例えば約0.6mm以上の厚さを有する。
一実施形態によれば、支持層2、すなわち織物20は、約5mm以下、例えば約3mm以下の厚さを有する。
一実施形態によれば、支持層2、すなわち織物20は、200〜600g/m2の範囲、例えば約230〜430g/m2の重量を有する。例として、このような重量は、本出願の出願日に有効なUNI 5114/82規格によって確立された重量に従って決定することができる。
一実施形態によれば、織物20は、横糸方向および/または縦糸方向に少なくとも1つの弾性化された糸またはフィラメントを含む。
一実施形態によれば、横糸方向は、接着性インソール1の長手方向Lに対して実質的に直角に配向される。
一実施形態によれば、弾性化されたフィラメントは、横糸方向にのみ存在する。
一実施形態によれば、織物の弾性化された糸またはフィラメントは、20〜80Nmの範囲内、例えば25〜55Nmの最終カウントを有する。
一実施形態によれば、弾性化された糸またはフィラメントは、全糸またはフィラメントに対して15%以下、例えば10%以下の割合で織物中に存在する。
例として、弾性化された糸またはフィラメントは、合成ポリウレタン繊維を含むか、または合成ポリウレタン繊維からなることができる。例えば、このような目的のために使用され得る繊維は、Elastam(登録商標)またはSpandex(登録商標)の商品名で知られている。
一実施形態によれば、弾性化された糸またはフィラメント以外の織物の糸またはフィラメントは、0.5〜10Nmの範囲内、例えば0.5〜5Nmの範囲内の最終カウントを有する。
一実施形態によれば、弾性化された糸またはフィラメント以外の織物の糸またはフィラメントは、合成型または天然型であってもよい。
様々な実施形態によれば、織物(すなわち、横糸および縦糸)の糸またはフィラメントは、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、(パラ)アラミド、ポリエチレン(任意選択で超高分子量を有するポリエチレン)、およびそれらの混合物からなる群から独立して選択することができる。
様々な実施形態によれば、織物の糸またはフィラメントは、綿、リネン、ジュート、ココナッツ、羊毛、麻、およびそれらの混合物からなる群から独立して選択することができ、場合によっては、上記に例示した合成繊維またはフィラメントとブレンドされる。
様々な実施形態によれば、織物は、単一のタイプの合成繊維(特に:非弾性)および単一の弾性化された糸またはフィラメントを含むか、またはこれらから成る。有利な変形例は、例えば、ポリアミドおよびポリウレタン合成繊維を含むか、またはそれらからなる織物を提供することができる。
一実施形態によれば、接着層8は、少なくとも部分的に三次元ハニカム織りと重なり、その結果、接着層8は、第1の表面4を歩行表面Cから距離Dに維持し、水、雨または水分の流出のために、かかる表面4、Cの間に中間領域(中間空間)22を形成する。
より正確には、第1の表面4に対する接着層8の突出特性ゆえ、中間領域(例えば、図7にて見える)は常に存在する。それにもかかわらず、第1の表面が三次元ハニカム形状を有する場合、このような中間領域22は増加し、したがって、前述の流出を引き起こすのにより効率的でさえある。
一実施形態によれば、工程i)は、支持層2を、そのような層2の弾性方向または屈伸性のある(曲げやすい、柔軟な、しなやかな)方向(yielding direction)に実質的に平行な送り方向Aに沿って、またはそのような織物20の弾性化された糸またはフィラメントの主延長方向に実質的に平行な送り方向Aに沿って、送る(供給する)工程を含む。
一実施形態によれば、工程vi)の後に、弾性方向に沿った保護基板12に対する支持層2の、または、主延長方向に沿った保護基板12に対する織物20の、較正された収縮の工程vii)が続く。
このようにして、保護基板12を接着性インソール1の残りの部分から分離するための、特に、保護基板12をより容易に分離するための、自由グリップ領域24であって、そこから支持層2または織物20が引き戻された(退いた、後退した、引っ込められた)自由グリップ領域24が、支持層2(または織物20)と保護基板12との間に形成される。
換言すれば、工程vi)が実行されると、この工程は例えば単一のダイカット動作で実行することができるので、支持層2と保護基板12は実質的に互いに一致する。それにもかかわらず、次の工程vii)では、支持層2または織物20の固有の弾性が、支持層2の少なくとも1つの寸法(長さおよび/または幅)の較正された減少を引き起こし、その結果、この層は、このような寸法に沿って狭くなり、保護基板12の、較正された減少の前よりももっと小さい表面を占めるようになる。
例えば、較正された収縮は、弾性の方向に沿った支持層2の張力、または主延長方向に沿った織物20の張力の程度(measure)によって調整することができる。
一実施形態によれば、較正された収縮は、工程vi)の終了直後、すなわち支持層2と基板12が同じ寸法を有する時点の、支持層2の長手方向全長に対して15%以下(例えば、10%以下、または5%以下、または2%以下)であり得る。
一実施形態によれば、剥離促進層は、脱接着質、例えばシリコーン塗料を含む。
一実施形態によれば、工程ii)は、以下のサブ工程:
第1の表面4の一部を、接着層8の液体前駆体の少なくとも1つの層でコーティングし、このような液体前駆体は、少なくとも1つの感熱性の膨張性物質を含む、工程と、
任意選択で、少なくとも部分的に凝固した液体前駆体の第1の層の少なくとも一部を、液体前駆体の少なくとも1つの第2の層で覆う、工程と、
加熱によって、液体前駆体の膨張性物質を第1の表面4から離れるように膨張させ、浮き彫り状の接着層8を形成する、工程と、
を含む。
一実施形態によれば、拡張可能なサブ工程は、膨張性物質を、約100℃を超える温度(例えば、180℃未満)に、任意で約1〜10分間加熱する少なくとも1つの工程を含む。
一実施形態によれば、膨張性物質は、膨張性粉末を含むか、または膨張性粉末からなる。
一実施形態によれば、工程iii)は、半固形接着剤層10前駆体を可撓性支持体から第2の表面6に転写する少なくとも1つのサブ工程を含む。
換言すれば、そのような変形例は、工程iii)が、可撓性支持体から第2の表面6への接着剤層10の転写を含むことを提供する。
一実施形態によれば、工程iii)は、接着剤層10を第2の表面6上に、主に(すなわち、表面6の面積の50%を超えて)または完全に広げる少なくとも1つのサブ工程を含む。
一実施形態によれば、接着剤層10は、感圧接着剤物質(pressure-sensitive adhesive substance)を含む。
一実施形態によれば、接着剤層10は、UV線、例えばUV−C線で架橋可能な接着剤物質を含む。
一実施形態によれば、接着剤物質10は、アクリル系物質を含む。
一実施形態によれば、インソールまたは中底は、人間の足の形状およびサイズを有し、第1の足指と第2の足指との間の陥凹空間は、3〜4.5cmの可変長である。
一実施形態によれば、このような陥凹空間は、0.4cm(最も狭い部分)〜1.5cm(最も広い部分)の範囲の幅を有する。
さらに、一実施形態によれば、インソールまたは中底では、使用者の第2の足指と第3の足指との間に、特に、歩行中にこれらの2つの足指の間で通常生じる自由な動きを可能にするために、(例えば、約1センチメートルの)切断が行われる。
一実施形態によれば、インソールまたは中底は、例えば、使用中の足による知覚を最小限にするために、約1mmの厚さを有する。
一実施形態によれば、インソールは、0.8〜2.5mmの範囲、例えば約0.8〜1.8mmの厚さを有する。
一実施形態によれば、インソールまたは中底は、例えば、主にまたは完全に、綿および/またはナイロン(登録商標)から作製される。
一実施形態によれば、インソールは、約40%の平均弾性によって特徴付けられる。
一実施形態によれば、接着剤層は、水および/または汗に対して耐性である。
一実施形態によれば、接着層は低アレルギー性である。
一実施形態によれば、接着層は、本出願の出願日に有効なISO 10993規格に従って生体適合性である。
前述の目的は、以下に説明するように、接着性インソールによっても同様に達成される。
使用者の足底に適用可能な接着性インソール1は、以下のものを含む:
i)このような層(支持層2)の厚さを介して分離(分割)された、第1の表面4と反対側の第2の表面6とを画定する(区切る)支持層2、
ii)浮き彫り状で、第1の表面4の摩擦係数を増加させるように構成された、第1の表面4の少なくとも一部を調節可能にコーティングする接着層8、
iii)第2の表面6の主要部分または実質的に全部分に適用される少なくとも1つの接着剤層10、
iv)保護基板12であって、基板支持体14と、剥離促進層16が少なくとも接着剤層10に接着するように支持層2と組み合わされる少なくとも1つの重ね合わされた剥離促進層16とを含む保護基板12、
を含み、
ここで、支持層2および基板支持体14の厚さは、インソール輪郭18、18’を形成する。
そのようなインソールの実施形態は、上に例示された方法によって製造されることを必要とするので、特に明示していなくても、そのようなインソールは、上の方法の前述の説明から推論可能な任意の特徴を備えることができる。
例として、個別に、または互いに組み合わせて実施することができる異なる実施形態によれば:
支持層2は、第1の表面4と第2の表面6との間に任意に異なる織物織りを有する横糸縦糸織物20を含み、
第1の表面4の織物織りは三次元ハニカム織りであり、および/または第2の表面6の織物織りは横糸綾織りであり、
織物20は、横糸方向および/または縦糸方向に少なくとも1つの弾性糸またはフィラメントを含み、
接着層8は、少なくとも部分的に三次元ハニカム織りに重なり、その結果、接着層8は、第1の表面4を歩行表面Cから距離Dに維持し、そのような表面4、Cの間に、水、雨、または水分を流出させるための中間領域22を形成し、
保護基板12を接着性インソール1の残りの部分から分離するための自由グリップ領域24であって、そこから、弾性的に較正された方法で支持層2または織物20が引き戻された自由グリップ領域24が、支持層2または織物20と保護基板12との間に存在し、
浮き彫り状の接着層8は、熱膨張した膨張性物質の少なくとも1つの層を含み、
織物20は、単一種類の合成繊維(例えば、ポリアミド)と、単一の弾性糸またはフィラメント(例えば、ポリウレタン合成繊維)とからなる。
一実施形態によれば、接着性インソール1は、使い捨てであることを特徴とする。
一実施形態によれば、接着性インソール1は通気性である。
純粋に一例として、図1に示すインソールの製造方法を以下に説明する。
支持層2は、送り方向Aに沿って供給され、第1の供給リール50から巻き戻される。
そのような供給の間、支持層2は、コーティング(工程ii)、位置102)および適用(工程iii)、位置104)の上記の議論された工程に供され、そして保護基板12との接合点または接合領域Uに運ばれる。
同時に、保護基板12は、第2の供給リール52から巻き戻され、第2の送り方向A’に移動されて接合点または接合領域Uに至る。
任意選択的に、送り経路に沿って、保護基板12の裏面28(剥離促進層16が存在する表面の反対側)に、グラフィック文字をインプリント(押印)または印刷することができる(位置112)。
次に、工程iii)および工程iv)の生成物は、剥離促進層16が少なくとも接着剤層10に接着するように、接合点または接合領域Uで結合される。
次の工程(位置110)では、このようにして生成された結合材料から、例えばダイでの1つ以上の打ち抜き(型抜き)動作によって、接着性インソール(工程vi))が形成される。
好ましい変形例によれば、インソール1の形成は、結合された材料を通過する分離または切断によって行われる。換言すれば、工程vi)において、分離/打ち抜きは、上述のすべての層(番号8、2、10、16、14によって識別される)を通過する深さで行われる。
このようにして製造されたインソール1は、次いで、包装ステーション114に供給される。分離からの残留スクラップ56は、巻取りリール54(連続スクラップの形状である場合)に収集されるか、または廃棄されるべきセグメントに切断される。
上記を考慮して、問題の本発明によって追求される目的を以下に列挙する。
革新的に、本発明のインソールおよび本発明の方法は、従来技術に関連する欠点を首尾よく解決することを可能にする。
より正確には、本発明のインソールは、靴またはスリッパを使用することが使用者にとって妨害(邪魔物)または迷惑を意味する状況において、靴またはスリッパの使用を省くことを可能にする。
有利には、本発明は、一般に、履物の使用によって提供される利益を利用して、裸足で自由に歩くことを可能にする。
有利には、本発明は、特に、滑りやすい表面上で、スリップの危険なしに(または少なくともスリップの可能性を低減して)、(少なくとも足の頂部に関して)「裸足」で歩くことを可能にする。
有利には、本発明は、湿ったおよび/または濡れた表面上にて、そのような(湿ったおよび/または濡れた表面のような)状態で非常にしばしば大量に存在する細菌および/または真菌の叢と直接接触する危険なしに(または少なくともその可能性を低減して)、裸足(前の意味による)で歩くことを可能にする。
有利には、本発明は、アスファルト、草、石質土壌、砂質土壌、および岩などのギザギザのあるまたは不規則な表面上を、足底の創傷の危険なしに(または少なくともその可能性を低減して)、(前述の意味に従って)裸足で歩くことを可能にする。
有利には、本発明は、日光への長時間の曝露のせいで高温または非常に高温になっている表面上を、火傷の危険なしに(または少なくともその可能性を低減して)、歩くことを可能にする。
有利には、本発明のインソールは、例えば、このようなインソールが当接することが意図される身体および/または歩行表面からの熱に耐えるように設計される。
有利には、本発明のインソールは、支持層2が歩行中の足の動きに動的に適合することができるので、足のための一種の第2の皮膚になるように設計される。
有利には、本発明のインソールは、インソールを使用者の足のサイズに標準化する必要性によって主に決定される寸法の変動性を有する。
有利には、本発明のインソールの寸法は、複数の異なる使用者の足底に適したインソール寸法を得るように特に設計される(明らかに、特定の限界内で)。換言すれば、本発明者らは、複数の異なる人体形態(人間形態)(anthropomorphic)のサイズをカバーすることができるインソールの範囲を研究した。
純粋に例として、インソールの各寸法は、例えばイタリア規格35−36、40−41または同様のものに従って、2つの足のサイズをカバーするのに適していることができる。
有利には、上述のインソールの構造は、その使用期間中、足に適用されるインソールの接着を最大にし、また、歩行中の足の自然な動きに対する最も(非常に)わずかな形態の障害または制限でさえ排除する正確な目的のために設計される。
有利には、接着剤物質の特徴(例えば、安定性および/または生体適合性)を変化させ得る熱力学的状況を回避するために、第1の表面をコーティングする工程は、接着剤層を適用する工程に先行する。
有利には、ハニカム織りが横糸綾織りよりもデリケートであるという技術的バイアスとは対照的に、三次元織りは歩行表面に面する。
この配置は、以下のような多くの理由による:
三次元構造が、水または水分の流出に、より適していること、
三次元構造が、接着層との接合に役立ち、またおそらくはその液体前駆体によって浸透されること、
三次元性が、歩行中にマイクロクッション効果を生み出すこと、
三次元性が作り出す動きによる、美的要因のため。
有利には、比較的滑らかな支持層の存在は、足底へのより良好な接着を可能にする。
有利には、本発明のインソールは、使用者の足の下の液体の存在を最小限に抑えるように、複数の開放流出チャネルを備えて設計される。
インソールおよび前述の方法の実施形態に対して、当業者は、特定の必要性を満たすために、素子の変形例、または、機能的に同等である他のものとの素子の置換を行ってもよい。
これらの変形例はまた、以下の特許請求の範囲によって規定される保護の範囲内に含まれる。
さらに、可能な実施形態に属するものとして記載された各変形例は、記載された他の変形例とは独立して達成されてもよい。

Claims (19)

  1. 使用者の足底に適用可能な接着性インソール(1)の製造方法であって、
    i)支持層(2)であって、前記支持層(2)の厚さ(S1)を介して分割された、第1の表面(4)と反対側の第2の表面(6)とを画定する支持層(2)を提供する工程(100)と、
    ii)浮き彫り状で、第1の表面(4)の摩擦係数を増加させるように構成された、少なくとも1つの接着層(8)で、第1の表面(4)の一部を調節可能にコーティングする工程(102)と、
    iii)少なくとも1つの接着剤層(10)を前記第2の表面(6)の主な部分または実質的に全部分に適用する工程(104)と、
    iv)基板支持体(14)および少なくとも1つの重ねられた剥離促進層(16)を含む保護基板(12)を提供する工程(106)と、
    v)前記剥離促進層(16)が少なくとも前記接着剤層(10)に接着するように工程iii)および工程iv)の生成物を組み合わせる工程(108)と、
    vi)少なくとも前記支持層(2)の厚さおよび基板支持体(14)の厚さ(S1、S2)において、1つ以上の接着性インソール(1)のインソール輪郭(18、18’)を形成する工程(110)と、
    を含む、方法。
  2. 前記支持層(2)が、前記第1の表面(4)と前記第2の表面(6)との間に異なる織物織りを有する横糸縦糸織物(20)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の表面(4)の織物織りが三次元ハニカム織りであり、前記第2の表面(6)の織物織りが横糸綾織りである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記織物(20)が、横糸方向および/または縦糸方向、例えば横糸方向のみに少なくとも1つの弾性糸またはフィラメントを含み、横糸方向が、前記接着性インソール(1)の長手方向(L)に対して実質的に直交するように配向されている、請求項2に従属する場合の請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記接着層(8)が少なくとも部分的に前記三次元ハニカム織りに重なり、その結果、前記接着層(8)が、前記第1の表面(4)を歩行表面(C)から距離(D)に維持し、前記表面(4、C)の間に、水、雨または湿気を流出させるための中間領域(22)を形成する、請求項3に従属する場合の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記工程i)が、前記支持層(2)を、前記支持層(2)の弾性または屈伸性の方向に実質的に平行な送り方向(A)に沿って、または前記織物(20)の弾性化された糸またはフィラメントの主延長方向に実質的に平行な送り方向に沿って供給する工程を含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の、または請求項4に記載の方法。
  7. 前記工程vi)に続いて、前記保護基板(12)に対し、弾性方向に沿って、前記支持層(2)の、または、前記保護基板(12)に対し、主延長方向に沿って、前記織物(20)の、接着性インソール(1)の長手方向の長さに対して例えば15%以下の、較正された収縮工程vii)が行われ、その結果、前記保護基板(12)を接着性インソール(1)の残りの部分から分離するための自由グリップ領域(24)であって、そこから前記支持層(2)または織物(20)が引き戻されている自由グリップ領域(24)が、前記支持層(2)または織物(20)と前記保護基板(12)との間に形成される、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記工程ii)が、以下のサブ工程:
    前記第1の表面(4)の一部を、前記接着層(8)の液体前駆体の少なくとも1つの層でコーティングする工程であって、前記液体前駆体は、少なくとも1つの感熱性の膨張性物質を含む、工程と、
    任意選択で、少なくとも部分的に凝固した液体前駆体の第1の層の少なくとも一部を、液体前駆体の少なくとも1つの第2の層で覆う、工程と、
    浮き彫り状の接着層(8)を形成するように、加熱によって、前記液体前駆体の膨張性物質を第1の表面(4)から離れるように膨張させる、工程と、
    を含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記織物(20)が、単一の種類の合成繊維、例えばポリアミドからなり、単一の弾性糸またはフィラメント、例えばポリウレタン合成繊維からなる、請求項2に従属する場合の、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記工程iii)が、半固形接着剤層(10)前駆体を可撓性支持体から第2の表面(6)に転写する少なくとも1つのサブ工程を含む、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 使用者の足底に適用可能な接着性インソール(1)であって、
    i)支持層(2)であって、前記支持層(2)の厚さを介して分割された、第1の表面(4)と反対側の第2の表面(6)とを画定する支持層(2)と、
    ii)浮き彫り状で、第1の表面(4)の摩擦係数を増加させるように構成された、前記第1の表面(4)の一部を調節可能にコーティングする接着層(8)と、
    iii)前記第2の表面(6)の主要部分または実質的に全部分に適用される少なくとも1つの接着剤層(10)と、
    iv)保護基板(12)であって、基板支持体(14)と、剥離促進層(16)が少なくとも前記接着剤層(10)に接着するように前記支持層(2)と組み合わされる少なくとも1つの重ねられた剥離促進層(16)と、を含む保護基板(12)と、
    を含み、
    前記支持層(2)の厚さおよび前記基板支持体(14)の厚さは、インソール輪郭(18、18’)を形成する、接着性インソール(1)。
  12. 前記支持層(2)が、前記第1の表面(4)と前記第2の表面(6)との間に異なる織物織りを有する横糸縦糸織物(20)を含む、請求項11に記載の接着性インソール。
  13. 前記第1の表面(4)の織物織りが三次元ハニカム織りであり、前記第2の表面(6)の織物織りが横糸綾織りである、請求項11または12に記載の接着性インソール。
  14. 前記織物(20)が、横糸方向および/または縦糸方向、例えば横糸方向のみに少なくとも1つの弾性糸またはフィラメントを含み、横糸方向が、前記接着性インソールの長手方向(L)に対して実質的に直交するように配向されている、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の接着性インソール。
  15. 前記接着層(8)が少なくとも部分的に前記三次元ハニカム織りに重なり、その結果、前記接着層(8)が、前記第1の表面(4)を歩行表面(C)から距離(D)に維持し、前記表面(4、C)の間に、水、雨または湿気を流出させるための中間領域(22)を形成する、請求項13に従属する場合の請求項11ないし14のいずれか1項に記載の接着性インソール。
  16. 前記保護基板(12)を接着性インソール(1)の残りの部分から分離するための自由グリップ領域(24)であって、そこから、弾性的に較正された方法で前記支持層(2)または織物(20)が引き戻されている自由グリップ領域(24)が、前記支持層(2)または織物(20)と前記保護基板(12)との間に形成される、請求項11ないし15のいずれか1項に記載の、または請求項14に記載の接着性インソール。
  17. 浮き彫り状の前記接着層(8)は、熱膨張した膨張性物質の少なくとも1つの層を含む、請求項11ないし16のいずれか1項に記載の接着性インソール。
  18. 前記織物(20)が、単一種類の合成繊維、例えばポリアミドと、単一の弾性糸またはフィラメント、例えばポリウレタン合成繊維からなる、請求項12に従属する場合の、請求項11ないし17のいずれか1項に記載の接着性インソール。
  19. 単回使用であることを特徴とする、請求項11ないし18のいずれか1項に記載の接着性インソール。
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