JP2020505876A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ワイヤレス通信のための方法であって、
   基地局との接続モードにあるユーザ機器(UE)によって、第1の送信時間間隔(TTI)において前記基地局から定期的に受信される追跡基準信号のためのリソースセットを特定するステップであって、前記追跡基準信号が、前記第1のTTIの中のシンボル期間のセットに対する前記UEのためのキャリアのサブキャリアのセットの複数のサブパターンを備え、前記複数のサブパターンが、前記キャリアの帯域幅の第1の部分にわたる、ステップと、
   前記特定されたリソースセット上で前記追跡基準信号を受信するステップと、
   前記受信された追跡基準信号に少なくとも部分的に基づいて、前記キャリアの周波数追跡および時間追跡を実行するステップと
   を備える、方法。
2. 前記基地局から、前記追跡基準信号のための構成情報を受信するステップをさらに備え、前記構成情報が、前記帯域幅の前記第1の部分、もしくは密度、もしくはパンクチャリングパターン、もしくはサブキャリア間隔、またはこれらの組合せを備え、前記追跡のための前記リソースセットが、前記追跡基準信号のための前記受信された構成情報に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
3. アイドルモードから前記接続モードへの前記UEの移行のタイミング、または前記UEのための接続モード非連続受信(CDRX)サイクルのタイミング、または前記複数のTTIのうちの少なくとも1つのインジケータを受信することに少なくとも部分的に基づいて前記基地局から補助的な追跡基準信号を受信するための複数のTTIを特定するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
4. 複数のTTIにわたって補助的な追跡基準信号を受信するステップをさらに備え、前記補助的な追跡基準信号が、前記基地局から定期的に受信される前記追跡基準信号の前記複数のサブパターンと同じ複数のサブパターンを備える、請求項1に記載の方法。
5. 第2のTTIにわたって補助的な追跡基準信号を受信するステップをさらに備え、前記補助的な追跡基準信号が第2のサブキャリアのセットのための第2の複数のサブパターンを備え、前記第2の複数のサブパターンが前記キャリアの前記帯域幅の少なくとも一部分にわたり、前記第2の複数のサブパターンのうちの少なくとも1つが、前記基地局から定期的に受信される前記追跡基準信号の前記複数のサブパターンと異なる、請求項1に記載の方法。
6. ワイヤレス通信のための方法であって、
   基地局によって、第1の送信時間間隔(TTI)において追跡基準信号のためのリソースセットを決定するステップであって、前記リソースセットが、前記第1のTTIの中のシンボル期間のセットに対するユーザ機器(UE)のためのキャリアのサブキャリアのセットの複数のサブパターンを備え、前記複数のサブパターンが、前記キャリアの帯域幅の第1の部分にわたる、ステップと、
   前記基地局によって定期的に、前記決定されたリソースセット上で前記追跡基準信号を送信するステップと
   を備える、方法。
7. 前記追跡基準信号のための構成情報を送信するステップをさらに備え、前記構成情報が、前記帯域幅の前記第1の部分、もしくは密度、もしくはパンクチャリングパターン、もしくはサブキャリア間隔、またはこれらの組合せを備える、請求項6に記載の方法。
8. 前記複数のサブパターンが、同じサブキャリア上で送信されるペアにされたシンボル期間を備える、請求項1または6に記載の方法。
9. 前記第1のTTIがダウンリンクTTIを備える、請求項1または6に記載の方法。
10. 複数のTTIにわたって補助的な追跡基準信号を送信するステップをさらに備え、前記補助的な追跡基準信号が、前記基地局によって定期的に送信される前記追跡基準信号の前記複数のサブパターンと同じ複数のサブパターンを備える、請求項6に記載の方法。
11. 第2のTTIにわたって補助的な追跡基準信号を送信するステップをさらに備え、前記補助的な追跡基準信号が第2のサブキャリアのセットのための第2の複数のサブパターンを備え、前記第2の複数のサブパターンが前記キャリアの前記帯域幅の少なくとも一部分にわたり、前記第2の複数のサブパターンのうちの少なくとも1つが、前記基地局によって定期的に送信される前記追跡基準信号の前記複数のサブパターンと異なる、請求項6に記載の方法。
12. 前記第2のTTIにおける前記補助的な追跡基準信号の密度が、前記第1のTTIにおける前記追跡基準信号の前記密度より高い、請求項5または11に記載の方法。
13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局との接続モードにあるユーザ機器(UE)によって、第1の送信時間間隔(TTI)において前記基地局から定期的に受信される追跡基準信号のためのリソースセットを特定するための手段であって、前記追跡基準信号が、前記第1のTTIの中のシンボル期間のセットに対する前記UEのためのキャリアのサブキャリアのセットの複数のサブパターンを備え、前記複数のサブパターンが、前記キャリアの帯域幅の第1の部分にわたる、手段と、
    前記特定されたリソースセット上で前記追跡基準信号を受信するための手段と、
    前記受信された追跡基準信号に少なくとも部分的に基づいて、前記キャリアの周波数追
    跡および時間追跡を実行するための手段と
    を備える、装置。
14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局によって、第1の送信時間間隔(TTI)において追跡基準信号のためのリソースセットを決定するための手段であって、前記リソースセットが、前記第1のTTIの中のシンボル期間のセットに対するユーザ機器(UE)のためのキャリアのサブキャリアのセットの複数のサブパターンを備え、前記複数のサブパターンが、前記キャリアの帯域幅の第1の部分にわたる、手段と、
    前記基地局によって定期的に、前記決定されたリソースセット上で前記追跡基準信号を送信するための手段と
    を備える、装置。
15. コンピュータにより実行されたときに、コンピュータに請求項１から１２のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。