JP2020504547A - 通信装置の能力情報を送信する方法および装置 - Google Patents

通信装置の能力情報を送信する方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020504547A
JP2020504547A JP2019536928A JP2019536928A JP2020504547A JP 2020504547 A JP2020504547 A JP 2020504547A JP 2019536928 A JP2019536928 A JP 2019536928A JP 2019536928 A JP2019536928 A JP 2019536928A JP 2020504547 A JP2020504547 A JP 2020504547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication device
information
data transmission
supported
transmission bandwidth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019536928A
Other languages
English (en)
Inventor
晶 邱
晶 邱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2020504547A publication Critical patent/JP2020504547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/20Negotiating bandwidth
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • H04W8/24Transfer of terminal data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/04Arrangements for maintaining operational condition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明の実施形態は、通信装置の能力情報を送信するための方法および装置を提供する。方法は、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップとを含む。本発明の実施形態では、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置間で通信を実施するために、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置が通信システム内に共存することができるように、通信装置は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定し、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信する。

Description

本出願は、2017年1月6日に中国特許庁出願され、「通信装置の能力情報を送信するための方法および装置」と題される、中国特許出願第CN201710011418.6号の優先権を主張し、その全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は通信技術に関し、詳細には、通信装置の能力情報を送信するための方法および装置に関する。
ニューレディオ(英語フルネーム:new radio、略してNR)技術では、同じキャリア内の異なるサブバンドが、異なる物理層パラメータをサポートすることができる。サブバンド間の干渉を分離するために、異なるサブバンドについて、スペクトル局在化波形技術が使用され得る。サブバンドの物理層パラメータセットは、numerologyと称され得る。サブバンドの物理層パラメータは、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(英語フルネーム:Cyclic Prefix、略してCP)長、送信時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)長、シンボル長、およびシンボル数などのパラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。スペクトル局在化波形技術は、フィルタ直交周波数分割多重(英語フルネーム:filtered−orthogonal frequency division multiplexing、略してf−ofdm)技術および窓直交周波数分割多重(英語フルネーム:windowed−orthogonal frequency division multiplexing、略してw−ofdm)技術を含み得る。
通信装置は、異なる物理層パラメータまたは異なる波形技術をサポートするために、異なる能力を有する必要がある。通信装置は、端末装置とネットワーク装置とを含み得る。ピアエンドが、通信装置の能力と一致しない能力を使用して通信装置と通信する場合、劣悪な通信品質または通信障害が引き起こされる。
以上のことを考慮すると、通信装置間の通信を実施するために、通信装置の能力情報を送信するための方法を提供することが必要である。
第1の態様によれば、本発明の一実施形態は、
通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップと
を含む、通信装置の能力情報を送信するための方法を提供する。
可能な実施態様では、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅が、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を送信するステップを含む。
任意選択的に、方法は、通信装置によって、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報を決定するステップと、通信装置によって、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報を送信するステップとをさらに含む。
可能な実施態様では、通信装置が端末装置を含む場合、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、端末装置によって、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信するステップを含み、方法は、端末装置によって、ネットワーク装置によって送信されるスケジューリング情報受信するステップであって、スケジューリング情報は、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報に基づいてネットワーク装置によって決定される、ステップをさらに含む。
別の可能な実施態様では、通信装置がネットワーク装置を含む場合、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、ネットワーク装置によって、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストするステップを含む。
第2の態様によれば、本発明の一実施形態は、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するように構成された処理ユニットと、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するように構成されたトランシーバユニットと
を含む、通信装置を提供する。
可能な実施態様では、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅が、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、トランシーバユニットは、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を送信するように構成される。
任意選択的に、処理ユニットは、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を決定するようにさらに構成され、トランシーバユニットは、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を送信するようにさらに構成される。
可能な実施態様では、通信装置が端末装置である場合、トランシーバユニットは、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信するように構成され、トランシーバユニットは、ネットワーク装置によって送信されるスケジューリング情報を受信し、スケジューリング情報は、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報に基づいてネットワーク装置によって決定される、ようにさらに構成される。
別の可能な実施態様では、通信装置がネットワーク装置である場合、トランシーバユニットは、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストするように構成される。
第3の態様によれば、本発明の一実施形態は、
トランシーバ702と、プロセッサ701と、メモリ703と
を含む、別の通信装置を提供する。
プロセッサ701は、トランシーバ702を制御するためにメモリ703内のプログラムを読み出し、以下のプロセス、すなわち、プロセッサ701によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、トランシーバ702によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップとが実行される。
プロセッサ701は、トランシーバ702を制御するために、メモリ703内のプログラムを読み出す。実行される処理に関する詳細については、第2の態様での通信装置における処理ユニットおよびトランシーバユニットの関連する記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
第4の態様によれば、本発明の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体であって、コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶し、命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは前述の態様で記載された方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
前述の態様における、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、以下の情報、すなわち、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報、
通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報であって、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報は、キャリア帯域幅に対する、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅の比である、情報、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するリソースブロック数に関する情報、
通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報であって、通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報と、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があるか、または通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報と、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があるか、または通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報と、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間に対応関係がある、情報、または
通信装置のタイプ情報であって、通信装置のタイプ情報と、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があるか、または通信装置のタイプ情報と、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があるか、または通信装置のタイプ情報と、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するリソースブロック数に関する情報との間に対応関係がある、タイプ情報、
のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択的に、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報と、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報とを含む。
本発明の実施形態では、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置間で通信を実施するために、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置が通信システム内に共存することができるように、通信装置は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定し、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信する。
本発明の一実施形態に係る、通信システムの概略図である。 本発明の一実施形態に係る、スペクトル利用率の概略図である。 本発明の一実施形態に係る、通信装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、端末装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、ネットワーク装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、通信装置の構造的実施図である。 本発明の一実施形態に係る、別の通信装置の概略構成図である。
以下は、本発明の実施形態における添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態における技術ソリューションを、明確かつ完全に記載する。明らかに、記載された実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、単なる一部にすぎない。創造的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の明細書、特許請求の範囲、および添付図面において、「第1の」、「第2の」などの用語は、類似の対象物を区別することが意図されており、必ずしも特定の順序またはシーケンスを示すものではない。本明細書に記載された実施形態が、本明細書に例示または記載された順序以外の順序で実施されることができるように、このようにして名付けられたデータは適切な状況において交換可能であることが理解されるべきである。さらに、用語「含む」、「有する」、またはそれらの一切の他の変形は、非排他的な包含を網羅することが意図されている。例えば、一連のステップまたはモジュールを含むプロセス、方法、システム、製品、または装置は、明示的に列挙されたステップまたはモジュールに必ずしも限定されず、明示的に列挙されていないかまたはプロセス、方法、製品、またはデバイスに固有ではない、別のステップまたはモジュールを含み得る。本明細書におけるモジュール分割は単なる論理的な分割にすぎず、実際のアプリケーションでの実施において、他の分割があり得る。例えば、複数のモジュールが、別のシステムに組み合わされるかまたは統合されてもよく、または、いくつかの特徴が無視されるかもしくは実行されなくてもよい。さらに、表示または議論されている相互的連結もしくは直接的連結または通信接続は、いくつかのインタフェースを介して実施されてもよい。モジュール間の間接的な結合または通信接続は、電子的または他の形態で実施されてもよく、これは本明細書において限定されない。さらに、別々の構成要素として記載されたモジュールまたはサブモジュールは、物理的に分離されていてもいなくてもよく、または物理的なモジュールであってもなくてもよく、または複数の回路モジュールに分散されていてもよい。本発明の実施形態のソリューションの目的は、実際の要件に従ってモジュールのいくつかまたはすべてを選択することによって実施され得る。
本発明の実施形態は、通信装置間の通信を実施するために、通信装置の能力情報を送信するための方法および装置を提供する。通信装置は、端末装置またはネットワーク装置を含む。
図1は、本発明の実施形態に適用可能な通信システムである。
本出願の実施形態において述べられる通信システムは、狭帯域のモノのインターネット(英語:Narrow Band−Internet of Things、略してNB−IoT)システム、モバイル通信用グローバルシステム(英語:Global System for Mobile Communications、略してGSM(登録商標))、GSMエボリューション用拡張データレート(英語:Enhanced Data rate for GSM Evolution、略してEDGE)システム、広帯域符号分割多元接続(英語:Wideband Code Division Multiple Access、略してWCDMA(登録商標))システム、符号分割多元接続2000(英語:Code Division Multiple Access、略してCDMA2000)システム、時分割同期符号分割多元接続(Time Division−Synchronization Code Division Multiple Access、TD−SCDMA )システム、ロングタームエボリューション(英語:Long Term Evolution、略してLTE)システム、および次世代5Gモバイル通信システム、を含むがこれには限定されないことが留意されるべきである。
本発明の実施形態におけるネットワーク装置は、端末装置と通信するように構成された装置であり得、ネットワーク装置は基地局を含み得る。基地局は、進化型NodeB(英語フルネーム:evolved Node Base、略してeNB)、無線ネットワークコントローラ(英語フルネーム:Radio Network Controller、略してRNC)、NodeB(英語フルネーム:Node B、略してNB)、基地局コントローラ(英語フルネーム:Base Station Controller、略してBSC)、基地トランシーバ局(英語フルネーム:Base Transceiver Station、略してBTS)、ホーム基地局(例えば、Home evolved NodeBまたはHome NodeB、略してHNB)、ベースバンドユニット(英語フルネーム:BaseBand Unit、略してBBU)、次世代ニューレディオ(NR、New Radio)基地局(例えば、gNB)などを含むがこれには限定されない。
本発明において述べられる端末装置(Terminal Device)は、音声および/またはデータ接続性をユーザに提供する装置、無線接続機能を有するハンドヘルド装置、または無線モデムに接続された別の処理装置であり得る。端末装置は、無線アクセスネットワーク(英語フルネーム:Radio Access Network、略してRAN)を使用することによって1または複数のコアネットワークと通信し得る。端末装置は、携帯電話(または「セル方式の」電話と称される)、およびモバイル端末を有するコンピュータなどの、モバイル端末であり得る。例えば、端末装置は、音声および/またはデータを無線アクセスネットワークとやりとりする、持ち運び可能な、ポケットサイズの、ハンドヘルドの、コンピュータ内蔵の、または車載の、モバイル装置であり得る。例えば、端末装置は、パーソナル通信サービス(英語フルネーム:Personal Communication Service、略してPCS)電話、コードレス電話、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、略してWLL)局、または携帯情報端末(英語フルネーム:Personal Digital Assistant、略してPDA)などの、装置であり得る。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、モバイル局(Mobile Station)、モバイルコンソール(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、端末装置、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザ装置(User Device)、またはユーザ機器(User Equipment)と称され得る。
図1のネットワーク装置1および2ならびに端末装置1〜3は、単に一例として使用されているにすぎない。図1に示される通信システムは、1または複数のネットワーク装置を含み得、および1または複数の端末装置を含み得る。図1に示される通信システムに含まれる通信装置は異なる能力を有し得る。例えば、ネットワーク装置1のアップリンクデータ伝送能力およびダウンリンクデータ伝送能力は両方、110RB(英語:resource block、日本語:リソースブロック)である。ネットワーク装置2のダウンリンクデータ伝送能力は100RBであり、ネットワーク装置2のアップリンクデータ伝送能力は105RBである。端末装置1のアップリンクデータ伝送能力およびダウンリンクデータ伝送能力は両方、110RBである。
本発明の実施形態では、通信装置の能力情報を送信するステップは、端末装置によって、端末装置の能力情報をネットワーク装置に報告するステップ、またはネットワーク装置によって、ネットワーク装置の能力情報をブロードキャストするステップを含み得る。
以下は、本発明の実施形態において述べられ得るいくつかの概念を簡単に記載する。
通信装置の能力情報は、通信装置によってサポートされるキャリア帯域幅に関する情報、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、通信装置によってサポートされる、物理層パラメータに関する情報(すなわち、numerologyのタイプ情報)などを含み得る。
通信装置によってサポートされる波形は、スペクトル局在化ofdm波形、ofdm波形などを含む。スペクトル局在化ofdm波形は、f−ofdm波形またはw−ofdm波形を含む。
通信装置によってサポートされる物理層パラメータは、サブキャリア間隔、CP長、TTI長、シンボル長、およびシンボル数などのパラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。通信装置によってサポートされる物理層パラメータのセットとインデックスとの間の対応関係が予め指定されている場合、通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報は、通信によってサポートされる物理層パラメータのセットのインデックス情報、例えば、numerologyのタイプ情報であり得る。
キャリア帯域幅は通信装置の無線周波数動作帯域幅である。キャリア帯域幅はシステム帯域幅とも称され得る。データ伝送帯域幅は、有効なデータ伝送に使用されることができ、かつキャリア帯域幅内にある帯域幅である。データ伝送帯域幅はキャリア帯域幅よりも少ない。例えば、通信装置が、データを伝送するためにデータ伝送帯域幅を使用する場合、3GPP(英語:Third Generation Partnership Project、日本語:第3世代パートナーシッププロジェクト)標準化団体のRAN(英語:radio access network、日本語:無線アクセスネットワーク)ワーキンググループ4のRF(英語:radio frequency、日本語:無線周波数)性能要件 が満たされる必要があり得る。RF性能要件は、スペクトルテンプレート、ACLR(英語:adjacent channel leakage power ratio、日本語:隣接チャネル漏洩電力比)、EVM(英語:error vector magnitude、日本語:エラーベクトル振幅)などを含み得る。データ伝送に使用されず、かつキャリア帯域幅内にある帯域幅は、「ガードバンド」と称される。キャリア帯域幅に対するデータ伝送帯域幅の比はスペクトル利用率と称される。図2は、スペクトル利用率の概略図である。
データ伝送帯域幅は、送信データ伝送帯域幅および受信データ伝送帯域幅を含み得る。送信データ伝送帯域幅は、通信装置が送信装置として機能するときに通信装置によってサポートされるデータ伝送帯域幅である。受信データ伝送帯域幅は、通信装置が受信装置として機能するときに通信装置によってサポートされるデータ伝送帯域幅である。通信装置の送信データ伝送帯域幅と受信データ伝送帯域幅とは、同じでも異なっていてもよい。通信装置の送信データ伝送帯域幅は、通信装置がデータを送信するときに通信装置によって使用される波形または物理層パラメータに関連し得る。通信装置の受信データ伝送帯域幅は、通信装置がデータを受信するときに通信装置によって使用されるレシーバのフィルタのパラメータに関連し得る。通信装置がネットワーク装置である場合、ネットワーク装置の送信データ伝送帯域幅は、ダウンリンクデータ伝送帯域幅であり得、ネットワーク装置の受信データ伝送帯域幅は、アップリンクデータ伝送帯域幅であり得る。通信装置が端末装置である場合、端末装置の送信データ伝送帯域幅はアップリンクデータ伝送帯域幅であり得、端末装置の受信データ伝送帯域幅はダウンリンクデータ伝送帯域幅であり得る。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅、および通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅、を含む。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、キャリア帯域幅に関連する。さらに、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によって使用される物理層パラメータ(すなわち、numerology)にさらに関連し得る。例えば、システム帯域幅(キャリア帯域幅)が20MHzであり、サブキャリア間隔が15KHzであり、CPオーバーヘッドが6.7%である場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅の範囲は、18MHz〜19.8MHzの有効帯域幅値である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、最大データ伝送帯域幅の範囲内の値である。最大データ伝送帯域幅のいくつかの値は事前設定されることができる。通信装置は、キャリア帯域幅および/または通信装置によって使用される物理層パラメータに基づいて、最大データ伝送帯域幅のいくつかの事前設定された値から、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅を決定することができる。最大データ伝送帯域幅の範囲も事前設定され得る。通信装置は、キャリア帯域幅および/または通信装置によって使用される物理層パラメータに基づいて、事前設定された最大データ伝送帯域幅の範囲のから、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅を決定することができる。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅を示すために使用され、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大データ送信帯域幅に関する情報に基づいて決定されることができる。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、および通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅、に関する情報を送信するステップを含む。通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅が、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を送信するステップを含む。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、以下の情報を含み得る。
(1)通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報を示すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用され得る。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用され、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値は4つの値、例えば18MHz、18.72MHz、19.44MHz、および19.44MHzであり得る。00は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18MHzであることを示し、01は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18.72MHzであることを示し、10は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.44MHzであることを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.98MHzであることを示す。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、サポートされる最大データ伝送帯域幅値は2つの値、例えば18MHzおよび18.72MHzであり得る。0は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18.72MHzであることを示し、1は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.44MHzであることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3ビットが使用されると指定してもよい。
任意選択的に、最大データ伝送帯域幅値とインデックス(index)との間の対応関係が事前設定されている場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するインデックス情報である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅を送信するステップは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するインデックス情報を送信するステップを含む。例えば、最大データ伝送帯域幅値とインデックス(index)との間の事前設定された対応関係の表は、以下のとおりである。
Figure 2020504547
任意選択的に、ネットワーク装置は、量子化方法を使用することによって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値を量子化値に量子化することができる。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、量子化値に関する情報である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅を送信するステップは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅の量子化値に関する情報を送信するステップを含む。
(2)通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報
最大スペクトル利用率は、キャリア帯域幅に対する、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅の比である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率およびキャリア帯域幅に基づいて決定されることができる。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を表すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用されることができる。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用される。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率の範囲は90%〜99%であると仮定される。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率は4つの値、例えば90%、93%、97%、および97%であり得る。00は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が90%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約18MHzである)ことを示し、01は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が93%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約18.72MHzである)ことを示し、10は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が97%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約19.44MHzである)ことを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が99%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約19.98MHzである)ことを示す。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率値は2つの値、例えば90%および93%であり得る。0は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が90%であることを示し、1は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が93%であることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3ビットが使用されると指定してもよい。
(3)通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するリソースブロック(英語:resource block、略してRB)数に関する情報。
サブキャリア間隔およびRB数が明確であれば、データ伝送帯域幅は明確である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するサブキャリア間隔およびRB数に基づいて決定されることができる。一般に、1つのRBはL個のシンボルとK個のサブキャリアとを含むと考えられ、LおよびKは1より大きい正の整数である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数と、1つのRBに含まれるサブキャリア数と、サブキャリア間隔との積である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を表すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用されることができる。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用される。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数の範囲は100RB〜110RBであると仮定される。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数は4つの値、例えば110、104、97、および99をとり得る。例えば、00は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が110RBであることを示し、01は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が104RB(104RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅18.72MHzに対応する)であることを示し、10は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が97RB(97RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅19.44MHzに対応する)であることを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が99RB(99RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅19.98MHzに対応する)であることを示す。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数は2つの値、例えば110および104をとり得る。0は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が104RBであることを示し、そして1は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が104RBであることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3bitsが使用されると指定してもよい。
(4)通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報
物理層パラメータに関する情報(例えば、numerologyのタイプ情報)と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。代替的に:
物理層パラメータに関する情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大スペクトル利用率は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の決定された最大スペクトル利用率に基づいて決定されることができる。代替的に:
物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する決定された情報に基づいて決定されることができる。
(5)通信装置のタイプ情報
通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。代替的に:
通信装置のタイプ情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大スペクトル利用率に関する情報は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大スペクトル利用率に関する決定された情報に基づいて決定されることができる。代替的に:
通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する決定された情報に基づいて決定されることができる。
さらに、代替的に、通信装置のタイプ情報と物理層パラメータに関する情報との間の対応関係が事前設定され得、通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報は、通信装置のタイプ情報に基づいて決定されることができる。
図3に示すように、本発明の実施形態において提供される、通信装置の能力情報を送信するための方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ301:通信装置は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定する。
通信装置は、端末装置またはネットワーク装置を含む。任意選択的に、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、および/または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を含む。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報については、前述の記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
ステップ302:通信装置は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信する。
任意選択的に、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅が、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップは、通信装置によって、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を送信するステップを含む。
任意選択的に、方法は、通信装置によって、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報を決定するステップと、通信装置によって、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報を送信するステップとをさらに含む。
本発明のこの実施形態では、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置間で通信を実施するために、異なる最大データ伝送帯域幅をサポートする通信装置が通信システム内に共存することができるように、通信装置は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定し、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信する。
通信装置が端末装置である場合、図4に示すように、本発明の実施形態において提供される、端末装置の能力情報を送信するための方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ401:端末装置は、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定する。
端末装置は、端末装置がネットワークにアクセスするたびごとに、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を報告し得る。端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、報告のための端末装置の能力メッセージで搬送されることができる。例えば、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報は、報告のためのUE能力(英語:capability)メッセージで搬送される。
端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報については、前述の記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
任意選択的に、方法は、端末装置によって、端末装置によってサポートされる波形に関する情報、または端末装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を決定するステップをさらに含む。
ステップ402:端末装置は、端末装置によってサポートされている最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信する。
任意選択的に、方法は、端末装置によって、端末装置によってサポートされる波形に関する情報、または端末装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、をネットワーク装置に送信するステップをさらに含む。
ステップ403:ネットワーク装置は、端末装置によって送信される、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を受信し、端末によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報に基づいて端末装置のスケジューリング情報を決定する。
ネットワーク装置が、端末装置によって送信される、端末装置によってサポートされる波形に関するか、または端末装置によってサポートされる物理層パラメータに関する、情報をさらに受信する場合、ネットワーク装置によって、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報に基づいて端末装置のスケジューリング情報を決定するステップは、ネットワーク装置によって、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報と、端末装置によってサポートされる波形に関する情報、または端末装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報と、に基づいて、端末装置のスケジューリング情報を決定するステップを含む。
ステップ404:ネットワーク装置は、決定されたスケジューリング情報を端末装置に送信する。
端末装置は、受信されたスケジューリング情報に基づいて通信を実行する。
通信装置がネットワーク装置である場合、図5に示されるように、本発明の実施形態において提供される、ネットワーク装置の能力情報を送信するための方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ501:ネットワーク装置は、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定する。
ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報については、前述の記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
任意選択的に、方法は、ネットワーク装置によって、ネットワーク装置によってサポートされる波形に関する情報、またはネットワーク装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を決定するステップをさらに含む。
ステップ502:ネットワーク装置は、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストする。
任意選択的に、方法は、ネットワーク装置によって、ネットワーク装置によってサポートされる波形に関する情報、またはネットワーク装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、をブロードキャストするステップをさらに含む。
ネットワーク装置は、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報と、ネットワーク装置によってサポートされる波形に関する情報、またはネットワーク装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報と、をブロードキャストするためのシステムメッセージに追加し得る。
端末装置は、ネットワーク装置によってブロードキャストされたシステムメッセージを受信し、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報と、ネットワーク装置によってサポートされる波形に関する情報、またはネットワーク装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報と、を取得し、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報と、ネットワーク装置によってサポートされる波形に関する情報、またはネットワーク装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報と、に基づいて、ネットワーク装置と通信する。
本発明の実施形態で提供されるプロセスを処理する方法は、ソフトウェアプログラムを使用することによって実施されることができ、ソフトウェアプログラムは記憶媒体に記憶されることができる。記憶されたソフトウェアプログラムが起動されると、方法の前述のステップが実行される。
同じ発明概念に基づいて、本発明の一実施形態は通信装置をさらに提供する。装置によって問題を解決するための原理は、前述の方法と同様である。したがって、装置の実施態様については、前述の方法の実施形態における関連の記載を参照されたい。重ねての説明は提供されない。
図6は、本発明の一実施形態に係る、通信装置の構造的実施図である。通信装置600は、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するように構成された処理ユニット601と、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するように構成されたトランシーバユニット602と、
を含む。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報については、前述の記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
任意選択的に、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅が、通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、トランシーバユニットは、通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報、または通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報、を送信するように構成される。
任意選択的に、処理ユニットは、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を決定するようにさらに構成され、トランシーバユニットは、通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を送信するようにさらに構成される。
通信装置が端末装置である場合、トランシーバユニットは、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信するように構成され、トランシーバユニットは、ネットワーク装置によって送信されるスケジューリング情報を受信し、スケジューリング情報は、端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報に基づいてネットワーク装置によって決定される、ようにさらに構成される。
通信装置がネットワーク装置である場合、トランシーバユニットは、ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストするように構成される。
処理ユニットの機能は、プロセッサを使用して実施されることができる。トランシーバユニットの機能は、トランシーバを使用して実施されることができる。
図7は、本発明の一実施形態に係る、別の通信装置の概略構成図である。通信装置は、トランシーバ702と、プロセッサ701と、メモリ703とを含む。
プロセッサ701は、トランシーバ702を制御するためにメモリ703内のプログラムを読み出し、以下のプロセス、すなわち、
プロセッサ701によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、トランシーバ702によって、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するステップとが実行される。
図7において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含み得る。具体的には、プロセッサ701によって表される1または複数のプロセッサ、およびメモリ703によって表されるメモリ、のさまざまな回路が接続される。バスアーキテクチャは、周辺装置、定電圧装置、および電力管理回路などの他のさまざまな回路をさらに接続し得る。これらは当該技術分野でよく知られており、したがって本明細書ではさらに記載されない。バスインタフェースはインタフェースを提供する。トランシーバ702は、1または複数の要素、例えば、伝送媒体上のさまざまな他の装置と通信するように構成されたユニットを提供する複数のレシーバおよびトランスミッタであり得る。プロセッサ701は、バスアーキテクチャおよび一般的な処理を管理する責任を担い、タイミング、周辺インタフェーシング、電圧調整、電力管理、および別の制御機能を含むさまざまな機能をさらに提供し得る。メモリ703は、プロセッサ701が動作を実行するときに使用されるデータを記憶し得る。
任意選択的に、プロセッサ701は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略してASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array、略してFPGA)、または複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device、略してCPLD)であり得る。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ701は、トランシーバ702を制御するためにメモリ703内のプログラムを読み出す。実行される処理に関する詳細については、図6に示される実施形態における処理ユニットおよびトランシーバユニットの関連する記載を参照されたい。本明細書では、詳細は再度記載されない。
本出願の別の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶し、命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは前述の態様に係る方法を実行する。
本出願のさらに別の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは前述の態様に係る方法を実行する。
前述の実施形態のすべてまたはいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せによって実施され得る。実施形態を実施するためにソフトウェアが使用される場合、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形態で関完全にまたは部分的に実施され得る。コンピュータプログラム製品は、1または複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされ実行されると、本発明の実施形態に係る手順または機能が完全にまたは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または別のプログラム可能な装置であり得る。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得るか、またはコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に伝送され得る。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタに、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、またはデジタル加入者回線(DSL))または無線(例えば、赤外線、電波、マイクロ波など)方式で伝送され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、または1または複数の利用可能な媒体を使用することによって統合されたサーバもしくはデータセンタなどのデータ記憶装置であり得る。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒体(例えばDVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスクSolid State Disk(SSD))などであり得る。
結論として、前述の記載は、本発明の実施形態の単なる例にすぎず、本発明の保護範囲を限定することは意図されていない。本発明の趣旨および原理を逸脱することなくなされたいかなる変形、等価な置き換え、および改善なども、本発明の保護範囲内にあるものとする。
600 通信装置
601 処理ユニット
602 トランシーバユニット
701 プロセッサ
702 トランシーバ
703 メモリ
本出願は、2017年1月6日に中国国家知的財産権局に出願され、「通信装置の能力情報を送信するための方法および装置」と題される、中国特許出願第CN201710011418.6号の優先権を主張し、その全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の一実施形態に係る、通信システムの概略図である。 本発明の一実施形態に係る、スペクトル利用率の概略図である。 本発明の一実施形態に係る、通信装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、端末装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、ネットワーク装置の能力情報を送信するための方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、通信装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る、別の通信装置の概略構成図である。
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報を示すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用され得る。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用され、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値は4つの値、例えば18MHz、18.72MHz、19.44MHz、および19.98MHzであり得る。00は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18MHzであることを示し、01は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18.72MHzであることを示し、10は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.44MHzであることを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.98MHzであることを示す。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、サポートされる最大データ伝送帯域幅値は2つの値、例えば19.44MHzおよび18.72MHzであり得る。0は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が18.72MHzであることを示し、1は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が19.44MHzであることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3ビットが使用されると指定してもよい。
最大スペクトル利用率は、キャリア帯域幅に対する、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅の比である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率およびキャリア帯域幅に基づいて決定されることができる。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を表すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用されることができる。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用される。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率の範囲は90%〜99%であると仮定される。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率は4つの値、例えば90%、93%、97%、および99%であり得る。00は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が90%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約18MHzである)ことを示し、01は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が93%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約18.72MHzである)ことを示し、10は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が97%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約19.44MHzである)ことを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が99%である(すなわち、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅が約19.98MHzである)ことを示す。通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率値は2つの値、例えば90%および93%であり得る。0は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が90%であることを示し、1は通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率が93%であることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3ビットが使用されると指定してもよい。
サブキャリア間隔およびRB数が明確であれば、データ伝送帯域幅は明確である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するサブキャリア間隔およびRB数に基づいて決定されることができる。一般に、1つのRBはL個のシンボルとK個のサブキャリアとを含むと考えられ、LおよびKは1より大きい正の整数である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値は、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数と、1つのRBに含まれるサブキャリア数と、サブキャリア間隔との積である。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を表すために、プロトコルで指定された限られたビット(bit)が使用されることができる。プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するためにnビットが使用されると指定し得、nは正の整数である。帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15KHz、およびCPオーバーヘッド6.7%のパラメータが例として使用される。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数の範囲は100RB〜110RBであると仮定される。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために2ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数は4つの値、例えば110、104、97、および99をとり得る。例えば、00は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が110RBであることを示し、01は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が104RB(104RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅18.72MHzに対応する)であることを示し、10は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が97RB(97RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅19.44MHzに対応する)であることを示し、そして11は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が99RB(99RBは、キャリア帯域幅20MHzにおけるデータ伝送帯域幅19.98MHzに対応する)であることを示す。通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために1ビットが使用されるとプロトコルが指定する場合、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数は2つの値、例えば110および104をとり得る。0は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が110RBであることを示し、そして1は通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数が104RBであることを示す。代替的に、プロトコルは、通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報を転送するために別のビット数、例えば3bitsが使用されると指定してもよい。
物理層パラメータに関する情報(例えば、numerologyのタイプ情報)と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる
代替的に、物理層パラメータに関する情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大スペクトル利用率は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の決定された最大スペクトル利用率に基づいて決定されることができる
代替的に、物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報は、物理層パラメータに関する情報、および物理層パラメータに関する情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する決定された情報に基づいて決定されることができる。
通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅値に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる
代替的に、通信装置のタイプ情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大スペクトル利用率に関する情報は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大スペクトル利用率に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大スペクトル利用率に関する決定された情報に基づいて決定されることができる
代替的に、通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間に対応関係があり、その対応関係は事前設定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報は、通信装置のタイプ情報、および通信装置のタイプ情報と最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する情報との間の対応関係、に基づいて決定されることができる。通信装置の最大データ伝送帯域幅は、通信装置の最大データ伝送帯域幅に対応するRB数に関する決定された情報に基づいて決定されることができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る、通信装置の概略構成図である。通信装置600は、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するように構成された処理ユニット601と、
通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を送信するように構成されたトランシーバユニット602と、
を含む。

Claims (16)

  1. 通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、
    前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信するステップと
    を含む、通信装置の能力情報を送信するための方法。
  2. 前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報は、以下の情報、すなわち、
    前記通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報、
    前記通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報であって、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報は、キャリア帯域幅に対する、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅の比である、情報、
    前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応するリソースブロック数に関する情報、
    前記通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報であって、前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅値に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応する前記RB数に関する前記情報との間に対応関係がある、情報、または
    前記通信装置のタイプ情報であって、前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅値に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応する前記リソースブロック数に関する前記情報との間に対応関係がある、タイプ情報、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報は、前記通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報と、前記通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報とを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記通信装置によってサポートされる前記最大送信データ伝送帯域幅が、前記通信装置によってサポートされる前記最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信する前記ステップは、前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記最大送信データ伝送帯域幅に関する前記情報、または前記通信装置によってサポートされる前記最大受信データ伝送帯域幅に関する前記情報、を送信するステップを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または前記通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報を決定するステップと、
    前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記波形に関する前記情報、または前記通信装置によってサポートされる前記物理層パラメータに関する前記情報を送信するステップとをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記通信装置が端末装置を含む場合、前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信する前記ステップは、前記端末装置によって、前記端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信するステップを含み、
    前記方法は、前記端末装置によって、前記ネットワーク装置によって送信されるスケジューリング情報を受信するステップであって、前記スケジューリング情報は、前記端末装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報に基づいて前記ネットワーク装置によって決定される、ステップをさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記通信装置がネットワーク装置を含む場合、前記通信装置によって、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信する前記ステップは、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストするステップを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 通信装置であって、
    前記通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するように構成された処理ユニットと、
    前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信するように構成されたトランシーバユニットと
    を含む、通信装置。
  9. トランシーバと、プロセッサと、メモリとを含む通信装置であって、前記プロセッサは、前記トランシーバを制御するために、前記メモリ内のプログラムを読み出すように構成され、以下のプロセス、すなわち、前記プロセッサによって、前記通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報を決定するステップと、前記トランシーバによって、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報を送信するステップとが実行される、通信装置。
  10. 前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報は、以下の情報、すなわち、
    前記通信装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅値に関する情報、
    前記通信装置によってサポートされる最大スペクトル利用率に関する情報であって、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報は、キャリア帯域幅に対する、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅の比である、情報、
    前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応するリソースブロック数に関する情報、
    前記通信装置によって使用される物理層パラメータに関する情報であって、前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅値に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置によって使用される前記物理層パラメータに関する前記情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応する前記RB数に関する前記情報との間に対応関係がある、情報、または
    前記通信装置のタイプ情報であって、前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅値に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大スペクトル利用率に関する前記情報との間に対応関係があるか、または前記通信装置の前記タイプ情報と、前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に対応する前記リソースブロック数に関する前記情報との間に対応関係がある、タイプ情報、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項8または9に記載の通信装置。
  11. 前記通信装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報は、前記通信装置によってサポートされる最大送信データ伝送帯域幅に関する情報と、前記通信装置によってサポートされる最大受信データ伝送帯域幅に関する情報とを含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の通信装置。
  12. 前記通信装置によってサポートされる前記最大送信データ伝送帯域幅が、前記通信装置によってサポートされる前記最大受信データ伝送帯域幅と同じである場合、前記トランシーバユニットは、前記通信装置によってサポートされる前記最大送信データ伝送帯域幅に関する前記情報、または前記通信装置によってサポートされる前記最大受信データ伝送帯域幅に関する前記情報、を送信するように構成される、請求項8から11のいずれか一項に記載の通信装置。
  13. 前記処理ユニットは、前記通信装置によってサポートされる波形に関する情報、または前記通信装置によってサポートされる物理層パラメータに関する情報、を決定するようにさらに構成され、
    前記トランシーバユニットは、前記通信装置によってサポートされる前記波形に関する前記情報、または前記通信装置によってサポートされる前記物理層パラメータに関する前記情報、を送信するようにさらに構成される、請求項8から12のいずれか一項に記載の通信装置。
  14. 前記通信装置が端末装置である場合、前記トランシーバユニットは、前記端末装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をネットワーク装置に送信するように構成され、
    前記トランシーバユニットは、前記ネットワーク装置によって送信されるスケジューリング情報を受信し、前記スケジューリング情報は、前記端末装置によってサポートされる前記最大データ伝送帯域幅に関する前記情報に基づいて前記ネットワーク装置によって決定される、ようにさらに構成される、請求項8から13のいずれか一項に記載の通信装置。
  15. 前記通信装置がネットワーク装置である場合、前記トランシーバユニットは、前記ネットワーク装置によってサポートされる最大データ伝送帯域幅に関する情報をブロードキャストするように構成される、請求項8から13のいずれか一項に記載の通信装置。
  16. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶し、前記命令がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2019536928A 2017-01-06 2018-01-08 通信装置の能力情報を送信する方法および装置 Pending JP2020504547A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201710011418.6A CN108282774B (zh) 2017-01-06 2017-01-06 一种通知通信设备的能力信息的方法及设备
CN201710011418.6 2017-01-06
PCT/CN2018/071780 WO2018127177A1 (zh) 2017-01-06 2018-01-08 一种通知通信设备的能力信息的方法及设备

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020504547A true JP2020504547A (ja) 2020-02-06

Family

ID=62789391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019536928A Pending JP2020504547A (ja) 2017-01-06 2018-01-08 通信装置の能力情報を送信する方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10986488B2 (ja)
EP (1) EP3562237B1 (ja)
JP (1) JP2020504547A (ja)
CN (1) CN108282774B (ja)
WO (1) WO2018127177A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109639614B (zh) * 2018-12-03 2021-09-03 上海创远仪器技术股份有限公司 针对NB_IoT广播信道进行矢量幅度误差测量的系统及方法
CN117917104A (zh) * 2022-08-18 2024-04-19 北京小米移动软件有限公司 一种传输能力信息的方法、装置以及可读存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116562A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 日本電気株式会社 無線通信システム、無線通信の設定方法、基地局、移動局、及びプログラム
US20150358131A1 (en) * 2013-01-17 2015-12-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Determining Signal Transmission Bandwidth

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8175021B2 (en) * 2005-11-04 2012-05-08 Texas Instruments Incorporated Method for transmission of unicast control in broadcast/multicast transmission time intervals
CN101164351B (zh) * 2006-03-03 2011-04-20 华为技术有限公司 一种移动通信系统中用户设备接入的方法
CN101626598B (zh) * 2009-07-23 2013-08-07 华为技术有限公司 传输资源管理的方法和系统
CN102300328B (zh) * 2010-06-25 2015-03-11 宏达国际电子股份有限公司 适用于无线通信能力传讯之移动通信装置
WO2011143939A1 (zh) 2011-01-12 2011-11-24 华为技术有限公司 一种设置最大带宽的方法、装置与系统
US9338695B2 (en) * 2011-12-01 2016-05-10 Qualcomm Incorporated Signaling of supported carrier bandwidths for carrier aggregation
US9160511B2 (en) * 2012-01-30 2015-10-13 Qualcomm Incorporated Cyclic prefix in evolved multimedia broadcast multicast service with high transmit power
WO2013129881A1 (ko) * 2012-02-28 2013-09-06 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 자원 할당 방법 및 장치
CN103327615B (zh) 2012-03-20 2016-04-20 华为技术有限公司 资源分配指示方法、资源分配方法及设备
US20130322370A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Qualcomm Incorporated Signaling reduced user equipment performance in wireless communication systems
US9237440B2 (en) * 2013-01-18 2016-01-12 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for resolving ambiguous user equipment (UE) capability signaling
US9787515B2 (en) * 2014-02-13 2017-10-10 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for guard band utilization for synchronous and asynchronous communications
JP6493888B2 (ja) * 2014-02-25 2019-04-03 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 免許不要スペクトル能力を報告するための方法及び装置
EP3222072B1 (en) * 2014-11-17 2022-04-20 Nokia Solutions and Networks Oy Capability signaling for dual connectivity
US20160157228A1 (en) * 2014-11-28 2016-06-02 Lg Electronics Inc. Method for signaling ue capability change and apparatus therefor
US10038581B2 (en) * 2015-06-01 2018-07-31 Huawei Technologies Co., Ltd. System and scheme of scalable OFDM numerology
US20180084539A1 (en) * 2016-09-21 2018-03-22 Qualcomm Incorporated User equipment capability determination for multiple radio capability groups
US10485000B2 (en) * 2016-09-28 2019-11-19 Sharp Kabushiki Kaisha User equipment, base stations and methods
US10856317B2 (en) * 2016-11-17 2020-12-01 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for uplink communications
US10588130B2 (en) * 2017-02-03 2020-03-10 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for user equipment capability exchange

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116562A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 日本電気株式会社 無線通信システム、無線通信の設定方法、基地局、移動局、及びプログラム
US20150358131A1 (en) * 2013-01-17 2015-12-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Determining Signal Transmission Bandwidth

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI, HISILICON: "Further discussion on spectrum utilization[online]", 3GPP TSG RAN WG4 #81 R4-1609411, JPN6020036952, 18 November 2016 (2016-11-18), ISSN: 0004444132 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN108282774B (zh) 2022-02-25
US10986488B2 (en) 2021-04-20
CN108282774A (zh) 2018-07-13
EP3562237B1 (en) 2023-03-15
EP3562237A4 (en) 2019-10-30
US20190327606A1 (en) 2019-10-24
WO2018127177A1 (zh) 2018-07-12
EP3562237A1 (en) 2019-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11184139B2 (en) Resource configuration method, method for determining bandwidth part, method for indicating bandwidth part, and device
US10764884B2 (en) Method for sending or receiving physical downlink control channel and device
US20200220750A1 (en) Reference signal transmission method and transmission apparatus
CN108347778B (zh) 通信方法及装置
US11356219B2 (en) Resource allocation indication information communication method, apparatus and system
US11490370B2 (en) Information transmission method and apparatus
JP7016404B2 (ja) リソース割り当て方法、端末及びネットワークデバイス
US11272547B2 (en) Communication method, network device, and user equipment
CN110769508B (zh) 信号传输方法、装置、终端设备、网络设备及系统
US11153856B2 (en) Method and apparatus for transmitting uplink signal
US11330543B2 (en) Signal sending method, signal receiving method, and apparatus
EP3493625A1 (en) Communication method and device
US11038734B2 (en) Mini-slot configuration for data communication
CN109475003B (zh) 一种信号发送、信号接收方法及装置
TW201909692A (zh) 無線資源管理測量的方法、終端設備和網路設備
US10986488B2 (en) Method and device for sending capability information of communications device
EP3657871A1 (en) Method, device, and system for time slot format indication
US11528705B2 (en) Signal transmission method and device
WO2019047773A1 (zh) 一种信号发送、信号接收方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190814

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211025