JP2020503794A - サービスデータ送信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイス - Google Patents

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Abstract

本出願は、サービスデータ送信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイスを提供する。方法は、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップであって、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、ステップと、ネットワークデバイスによって、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するステップとを含む。本出願におけるサービスデータ送信方法によれば、ネットワークデバイスは、端末デバイスに、エアインターフェースパラメータ構成を示す指示メッセージを送り、それによりネットワークデバイスおよび端末デバイスによって使用されるエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。

Description

本出願は、通信分野に関し、より具体的には、サービスデータ送信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイスに関する。
現在、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システムでは、エアインターフェース(略して「air interface」)リソースのエアインターフェースパラメータ構成は一意的であり、例えば、サブキャリア間隔(subcarrier spacing)、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix,CP)長、送信時間間隔(Transmission Time Interval,TTI)、TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットである。言い換えれば、すべてのアクセスしているユーザに対して、均一なエアインターフェースパラメータ構成がサービスタイプにかかわらず使用される。
第5世代移動通信(5th Generation,5G)システムでは、サービスは、3つの分野、すなわち、高度モバイルブロードバンド(enhanced Mobile Broad Band,eMBB)サービス、超高信頼低遅延通信(Ultra Reliable and Low Latency Communication,URLLC)、および大容量マシンタイプ通信(massive Machine Type Communication,mMTC)サービスに主に関する。5Gネットワークのサービスは、複数の分野の特性、例えば、低遅延超高信頼性、大規模なモノのインターネットサービスまたは低遅延超広帯域サービスを有し得ることがある。異なる分野のサービスは、無線ネットワークにおけるエアインターフェースリソースに対して異なる要件を有する。エアインターフェースリソースの既存の均一なエアインターフェースパラメータ構成は、多様なサービスの共存および最適性能の達成という要件を満たすことができない。
本出願は、サービスデータ送信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイスを提供し、それによりエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
第1の態様によれば、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップであって、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、ステップと、ネットワークデバイスによって、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するステップとを含む、サービスデータ送信方法が提供される。
第1の態様におけるサービスデータ送信方法によれば、ネットワークデバイスは、端末デバイスに、エアインターフェースパラメータ構成を示す指示メッセージを送り、それによりネットワークデバイスおよび端末デバイスによって使用されるエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
第1の態様の可能な実装形態では、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップの前に、方法が、ネットワークデバイスによって、第2の指示メッセージを端末デバイスに送るステップであって、第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信するステップであって、第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップとをさらに含み、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである。この実装形態では、ネットワークデバイスと端末デバイスの両方が互いにサポートされるエアインターフェースパラメータ構成を学習し、これは、ネットワークデバイスがエアインターフェースパラメータ構成から適切なエアインターフェースパラメータ構成をより効率的に選択するのに役立つ。
第1の態様の可能な実装形態では、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップの前に、方法が、ネットワークデバイスによって、コアネットワークデバイスによって送られたサービスデータ送信インジケータを受信するステップと、ネットワークデバイスによって、送信インジケータに基づいて第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定するステップとをさらに含む。この実装形態では、ネットワークデバイスは、送信インジケータに関するコアネットワークデバイスの要件に基づいて適切なエアインターフェースパラメータ構成を選択する。
第1の態様の可能な実装形態では、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップの前に、方法が、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた要求メッセージを受信するステップであって、要求メッセージが、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るようにネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第1の態様の可能な実装形態では、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップが、ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージをマルチキャストまたはブロードキャスト方式で端末デバイスに送るステップをさらに含む。この実装形態では、第1の指示メッセージは、RRC再構成メッセージであり、ネットワークデバイスは、RRC再構成メッセージをマルチキャスト方式で端末デバイスに送ってもよい。
第1の態様の可能な実装形態では、ネットワークデバイスによって、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するステップの前に、方法が、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた肯定応答メッセージを受信するステップであって、肯定応答メッセージが、端末デバイスがネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、ステップをさらに含む。
第2の態様によれば、端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップであって、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、ステップと、端末デバイスによって、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによってネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するステップとを含む、サービスデータ送信方法が提供される。
第2の態様の可能な実装形態では、端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップの前に、方法が、端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第2の指示メッセージを受信するステップであって、第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと、端末デバイスによって、第3の指示メッセージをネットワークデバイスに送るステップであって、第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップとをさらに含み、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである。
第2の態様の可能な実装形態では、端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップの前に、方法が、端末デバイスによって、要求メッセージをネットワークデバイスに送るステップであって、要求メッセージが、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るようにネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第2の態様の可能な実装形態では、端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップが、端末デバイスによって、マルチキャストまたはブロードキャスト方式でネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップをさらに含む。
第2の態様の可能な実装形態では、端末デバイスによって、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによってネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するステップの前に、方法が、端末デバイスによって、肯定応答メッセージをネットワークデバイスに送るステップであって、肯定応答メッセージが、端末デバイスがネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、ステップをさらに含む。
第1の態様および第2の態様では、第2のエアインターフェースパラメータ構成は、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含んでもよい。
第3の態様によれば、第1の態様における方法または第1の態様の任意の可能な実装形態を実行するモジュールを含む、ネットワークデバイスが提供される。
第4の態様によれば、第1の態様における方法または第1の態様の任意の可能な実装形態を実行するために、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む、ネットワークデバイスが提供される。
第5の態様によれば、第2の態様における方法または第2の態様の任意の可能な実装形態を実行するモジュールを含む、端末デバイスが提供される。
第6の態様によれば、第2の態様における方法または第2の態様の任意の可能な実装形態を実行するために、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む、端末デバイスが提供される。
第7の態様によれば、コンピュータ可読媒体が提供され、コンピュータプログラムを記憶するように構成される。コンピュータプログラムは、第1の態様における方法または第1の態様の任意の可能な実装形態を実行するために使用される命令を含む。
第8の態様によれば、コンピュータ可読媒体が提供され、コンピュータプログラムを記憶するように構成される。コンピュータプログラムは、第2の態様における方法または第2の態様の任意の可能な実装形態を実行するために使用される命令を含む。
エアインターフェーススライス技術の概略図である。 周波数領域におけるエアインターフェースリソースのパラメータ構成の概略図である。 本発明の一実施形態が適用される通信システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態によるサービスデータ送信方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるネットワークデバイスと端末デバイスとの間の通信中の物理層の概略図である。 本発明の一実施形態によるネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本発明の別の実施形態によるネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の別の実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
本出願における技術的解決策は、様々な通信システム、例えば、LTEシステム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex,TDD)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunications System,UMTS)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access,WiMAX)通信システム、パブリックランドモバイルネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)システム、デバイスツーデバイス(Device to Device,D2D)ネットワークシステムまたはマシンツーマシン(Machine to Machine,M2M)ネットワークシステム、および将来の5G通信システムに適用することができることを理解されたい。
本発明の実施形態では、端末デバイスはまた、ユーザ機器(User Equipment,UE)、移動局(Mobile Station,MS)、移動端末(mobile terminal)などと呼ばれることがあることを理解されたい。端末デバイスは、ラジオアクセスネットワーク(Radio Access Network,RAN)を使用することによって1つまたは複数のコアネットワークデバイスと通信することができる。例えば、端末デバイスは、通信機能を有する移動電話(または「セルラー」電話と呼ばれる)またはコンピュータであってもよく、例えば、端末デバイスは、ポータブル移動装置、ポケットサイズの移動装置、携帯用移動装置、コンピュータ内蔵移動装置、または車載用移動装置であってもよい。
ネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するように構成されたデバイスであってもよく、ネットワークデバイスは、LTEシステムにおけるエボルブドNodeB(evolved NodeB,eNBまたはeNodeB)もしくはアクセスポイント、または車載用デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、またはさらなるエボルブドパブリックランドモバイルネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)におけるネットワークデバイスであってもよいことをさらに理解されたい。説明を容易にするために、以下では説明のための例としてLTEシステムにおけるeNBを使用する。
エアインターフェースリソースは、通常、時間領域、周波数領域、および空間領域の3つの次元にある。本発明の実施形態は、エアインターフェースリソースの2つの次元、時間領域と周波数領域に主に焦点を合わせる。エアインターフェースリソースは、通常、リソースエレメント(Resource Element,RE)、リソースブロック(Resource Block,RB)、シンボル(symbol)、サブキャリア(subcarrier)、またはTTIによって表される。エアインターフェースリソースは、時間領域および周波数領域の観点から分割することができる。周波数領域分割の最小リソース粒度は、サブキャリアであり、時間領域分割の最小リソース粒度は、symbolである。1つのREは、1つのsymbol内にあり、1つのサブキャリアに対応するリソースを表す。各REは、情報を運ぶことができる。N個のsymbolは、時間内に1つのTTIを形成する。1つのTTI内のM個のサブキャリアは、組み合わさって1つのRBを形成する。
エアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成はまた、「numerology」とも呼ばれ得、サブキャリア間隔、CP長、TTIの長さ、TTI内のシンボル長またはシンボルの量、フレームフォーマットなどの少なくとも1つであり得る。エアインターフェースリソースの特性を反映することができる任意のパラメータは、numerologyの内容であり得る。本発明の実施形態は、これに限定されない。
図1は、エアインターフェーススライス技術の概略図である。図1に示すように、エアインターフェーススライス技術は、FDDシステムまたはTDDシステムに適用され得る。エアインターフェーススライス技術は、連続的なスペクトル上のエアインターフェースリソースが、1つまたは複数の相互に分離されたエアインターフェーススライスとして論理的に抽象化されることを意味する。各エアインターフェーススライスは、一連の論理エアインターフェース機能を含む。各エアインターフェーススライスは、特定のサブキャリア間隔、特定のTTI、TTI内の特定のシンボル長または特定のシンボルの量、特定のCP長などを有する。異なるパラメータ構成を有するエアインターフェーススライスは、異なるサービスタイプの区別された要件を満たすことができる。
例えば、図1に示すように、異なるエアインターフェーススライスは、従来の音声/ビデオサービス、モノのインターネット(Internet of Things,IoT)サービス、リアルタイムの車のインターネットサービス、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service,MBMS)などを満たすことができる。IoTサービスのエアインターフェーススライスは、狭いサブキャリア間隔と、比較的大きな送信遅延とを有し、これは高密度に分散された低電力IoTデバイスにとって重要であり、一方、リアルタイムの車のインターネットサービスのサブバンド構成は、最大サブキャリア帯域幅と、最小送信遅延とを有することが容易に分かり得る。第5世代移動通信におけるエアインターフェース技術では、エアインターフェーススライスは、オンデマンドネットワーキング方式であり、継続的に変化するユーザ要件に基づいて調整され、かつ新しいタイプのアプリケーション要件を迅速に満たすことができる新しいサービスをオペレータにもたらす。そのようなエアインターフェーススライス技術は、オペレータがサービスとしてエアインターフェースリソースをユーザに提供し、異なるユーザの要件を満たすために、レート、容量、カバレッジ、遅延、信頼性、セキュリティ、および可用性などのインジケータに基づいてエアインターフェースリソースを自由に組み合わせることを可能にする。
従来技術では、エアインターフェーススライスに対応するエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成は、固定されている。図2は、周波数領域におけるエアインターフェースリソースのパラメータ構成の概略図である。図2に示すように、チャネル上で、チャネル帯域幅は、チャネルを通過することを許容される周波数の上限および下限を決定する。言い換えれば、周波数通過帯域が特定される。チャネルでは、1つのRBに含まれるサブキャリアの量、サブキャリア間隔、サブキャリアの量およびサブキャリア間隔によって決定される送信帯域幅など、すべてのパラメータが固定されている。すべてのアクセスしているユーザに対して、統一された仕様がサービスタイプにかかわらず使用される。
図3は、本発明の一実施形態が適用される通信システムの概略構成図である。図3に示すように、通信システムは、コアネットワークデバイス10と、ネットワークデバイス20と、端末デバイス30と、端末デバイス40とを含み、これらは無線方式、有線方式、または別の方式で接続される。端末デバイス30および端末デバイス40は、据え置き型または移動型であってもよい。例えば、既存の解決策では、サービスデータ送信を実行するとき、ネットワークデバイス20および端末デバイス30は、固定パラメータ構成を有する事前構成されたエアインターフェースリソースを使用する。すなわち、ネットワークデバイス20および端末デバイス30は、固定サブキャリア間隔、固定サイクリックプレフィックス長、固定送信時間間隔、固定フレームフォーマットなどを使用することによってサービスデータ送信を実行する。図3は、簡略化された概略図の一例にすぎない。システムは、図3に示されている/示されていない別のネットワークデバイスおよび/または別の端末デバイスをさらに含むことができる。
図4は、本発明の一実施形態によるサービスデータ送信方法400の概略フローチャートである。図4に示すように、方法400は、以下のステップを含み得る。
S410:ネットワークデバイスは、第1の指示メッセージを端末デバイスに送り、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られ、それに対応して、端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する。
S420:ネットワークデバイスは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行する。それに対応して、端末デバイスは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによってネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行する。
本発明のこの実施形態におけるサービスデータ送信方法によれば、ネットワークデバイスは、端末デバイスに、エアインターフェースパラメータ構成を示す指示メッセージを送り、それによりネットワークデバイスおよび端末デバイスによって使用されるエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
具体的には、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソース上でサービスデータ送信を現在実行している。端末デバイスのサービス要件が変化したとき、またはサービスデータ送信インジケータに関するシステムの要件が変化したとき、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、サービス要件の変化または送信インジケータの変化に適応し、そしてサービスデータ送信を実行するために、エアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成を変更する(例えば、第2のエアインターフェースパラメータ構成に変更する)必要がある。ネットワークデバイスは、新しいエアインターフェースパラメータ構成を示すために、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る。ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を使用して元のサービスデータの送信を継続するか、または新しいサービスデータをエアインターフェースリソース上で後続の瞬間または後続のサブフレームで送信するために、プロトコルまたは上位層シグナリングの規約に従って、または第1の指示メッセージの時間情報に従って開始することができる(第1の指示メッセージは、エアインターフェースパラメータ構成が変更された瞬間を示すために使用される時間情報をさらに含み得る)。
言い換えれば、本発明のこの実施形態におけるエアインターフェースリソースの現在のエアインターフェースパラメータ構成は、第1のエアインターフェースパラメータ構成(または第1のnumerologyと呼ばれる)であり、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、パラメータ構成が第1のnumerologyであるエアインターフェースリソース上で通信を実行し、サービス要件が変化したとき、またはサービスデータ送信インジケータに関するシステムの要件が変化したとき、ネットワークデバイスは、エアインターフェースリソースのパラメータ構成を第2のエアインターフェースパラメータ構成(または第2のnumerologyと呼ばれる)に変更し、そして、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、パラメータ構成が第2のnumerologyであるエアインターフェースリソース上で通信を実行する。
第1の指示メッセージは、複数の方式で送られ得る。例えば、ネットワークデバイスは、ラジオリソース制御(Radio Resource Control,RRC)再構成メッセージを端末デバイスに送る方式で第1の指示情報を送ってもよく、すなわち、第1の指示メッセージは、RRC再構成メッセージであってもよい。あるいは、ネットワークデバイスは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)を送る方式で第1の指示情報を送ってもよく、すなわち、第1の指示メッセージは、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)であってもよい。もちろん、第1の指示メッセージは、代替的に別の方式で送られてもよい。本発明のこの実施形態は、これに限定されない。
本発明のこの実施形態では、ネットワークデバイスは、ユニキャスト、ブロードキャスト、またはマルチキャスト方式で第1の指示メッセージを端末デバイスに送ることができる。一例として、マルチキャスト方式が使用される。本発明のこの実施形態における端末デバイスのすべておよび1つまたは複数の他の端末デバイスがサービスデータ送信のために第2のエアインターフェースパラメータ構成を使用する必要があるとネットワークデバイスが決定する場合、ネットワークデバイスは、マルチキャスト方式で、第1の指示メッセージをこれらの端末デバイスによって形成された端末デバイスセットに送ることができる。
第1の指示メッセージは、エアインターフェースパラメータ構成のパラメータを直接示してもよく、または識別子もしくはインデックスを使用することによってエアインターフェースパラメータ構成(numerology)を示してもよいことを理解されたい。第1の指示メッセージは、変更される必要があるパラメータのみを含んでもよく、またはnumerologyの全内容を含んでもよい。本発明のこの実施形態は、これに限定されない。
特定の例では、各numerologyは既存の通信プロトコル内の識別子に対応するので、ネットワークデバイスによって生成された第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成に対応する識別子を含む。第1の指示メッセージを受信した後に、端末デバイスは、識別子を解析し、プロトコルにおける規定に従って、サービスデータ送信に使用されるべき第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定する。
端末デバイスのサービス要件が変化すると、エアインターフェースリソースのnumerologyは、対応する変更規則を有することができる。以下は、説明のためにいくつかの特定の例を使用する。
例えば、低速移動から高速移動への変更など、端末デバイスの移動速度が変化するとき、端末デバイスによって使用されるスペクトルリソースのサブキャリア間隔は、高い移動速度によってもたらされるドップラーシフトおよび位相雑音に対処するために増加され得る。
例えば、広いカバレッジのシナリオにおいて、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の距離が変化するとき、端末デバイスがネットワークデバイスから遠く離れており、端末デバイスがハンドオーバされ得る隣接するネットワークデバイスが存在しない場合、端末デバイスによって使用されるスペクトルリソースのCP長は、カバレッジの変化に適応するように増加され得る。
端末デバイスの帯域幅要件が変化したとき、ユーザのサブキャリア間隔およびTTI長は、適切に調整され得る。
端末デバイスが特別なクオリティオブサービス(Quality of Service,QoS)要件を有するとき、例えば、端末デバイスが比較的少ない遅延を必要とするとき、遅延を短縮するために端末デバイスのTTI長などは短くされてもよい。
モノのインターネットのシナリオでは、ネットワーク内に大量の端末デバイスがあり、端末デバイスが比較的低い帯域幅を必要とするため、端末デバイスによって使用されるスペクトルリソースのサブキャリア間隔およびTTI長は、調整され得る。例えば、より小さいサブキャリア間隔およびより長いTTIは、比較的少量のデータを有し、遅延に影響されないより多くの端末デバイスのデータを収容するために使用されてもよい。
ハイブリッドシナリオでは、端末デバイスは、ダウンリンクeMBBサービスおよびアップリンクURLLCサービスについて同時にデータ送信を実行する必要がある。端末デバイスのサービス要件に関して、端末デバイスのダウンリンクサブキャリア間隔およびアップリンクTTI長は、端末デバイスのアップリンクサービスとダウンリンクサービスの両方の異なる要件を満たすように調整され得る。
エアインターフェースリソースのnumerologyの前述の列挙されたいくつかの変更規則は、複数の変更規則のうちのほんの数例であり、numerologyは、複数の他の変更形態をさらに有することができ、各numerologyは、前述の1つまたは複数の変更規則に対して実行される重ね合わせによって取得され得ることを理解されたい。本発明の実施形態は、これに限定されない。
複数のnumerologyのうちの任意の2つのnumerologyについて、1つのパラメータまたは複数のパラメータが変化し得る。本発明のこの実施形態では、第1のエアインターフェースパラメータ構成は、numerology 1として記録され、第2のエアインターフェースパラメータ構成は、numerology 2として記録される。
一例として、端末デバイスの移動速度の変更、および前述の端末デバイスとネットワークデバイスとの間の距離の変更が挙げられる。numerology 1は、端末デバイスの移動速度が毎秒10メートルであり、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の距離が100メートルであるとき、サービスデータ送信中に端末デバイスおよびネットワークデバイスによって使用されるnumerologyである。numerology 1のサブキャリア間隔は、7.5kHzであり得る。numerology 2は、端末デバイスの移動速度が毎秒20メートルであり、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の距離が100メートルであるとき、サービスデータ送信中に端末デバイスおよびネットワークデバイスによって使用されるnumerologyである。numerology 2のサブキャリア間隔は、10kHzである。numerology 1およびnumerology 2の他のパラメータはすべて、変更されない。numerology 3は、端末デバイスの移動速度が毎秒20メートルであり、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の距離が200メートルであるとき、サービスデータ送信中に端末デバイスおよびネットワークデバイスによって使用されるnumerologyである。numerology 3のサブキャリア間隔は、10kHzであり、CP長は、元の標準的な長さから5.21μsに増加している。numerology 2をnumerology 1と比較すると、サブキャリア間隔のみが変化し、numerology 3をnumerology 1と比較すると、サブキャリア間隔とCP長の両方が変化することが分かり得る。
本発明のこの実施形態では、端末デバイスのサービス要件が変化するかどうかは、複数の方式で監視および決定され得る。
任意選択で、一実施形態では、ネットワークデバイスは、端末デバイスのサービス要件の変化を予防的に監視することができる。例えば、ネットワークデバイスは、端末デバイスを定期的に監視することができ、すなわち、ネットワークデバイスは、一定の間隔で端末デバイスのサービス要件を監視するように設定される。別の例では、ネットワークデバイスは、スケジュールされた時間に端末デバイスを監視してもよい。例えば、ネットワークデバイスは、毎日6:00、12:00、15:00、および20:00に端末デバイスのサービス要件を監視するように設定される。端末デバイスのサービス要件が変化したと決定するとき、例えば、運動状態などの情報の変化によってサービス要件が変化する場合、ネットワークデバイスは、端末デバイス用の新しいnumerologyをスケジュールし、第1の指示メッセージを生成し、エアインターフェースリソースのパラメータ構成が新しいnumerologyに変更されることを示す第1の指示メッセージを端末デバイスに送る。
任意選択で、別の実施形態では、図3に示す通信システムでは、コアネットワークデバイスは、S1インターフェースを介して1つまたは複数の命令をネットワークデバイスに送ることができる。命令は、サービスデータ送信インジケータ、例えば、帯域幅、RB位置、保証ビットレート(Guaranteed Bit Rate,GBR)、QoSインジケータ、および他の情報の少なくとも1つを含み得る。これらのインジケータは、コアネットワークデバイスがネットワークデバイスが使用することを期待するnumerologyの特性を表すことができる。命令を受信した後に、ネットワークデバイスは、コアネットワーク送信インジケータを満たすために、これらのインジケータに基づいてnumerologyを構成することができる。要約すると、ネットワークデバイスがS410で第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、方法400は、ネットワークデバイスによって、コアネットワークデバイスによって送られたサービスデータ送信インジケータを受信するステップと、ネットワークデバイスによって、送信インジケータに基づいて第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定するステップとをさらに含み得る。
具体的には、コアネットワークデバイスによって送られた命令を受信した後に、ネットワークデバイスは、スケジューリングアルゴリズムに従って、サービス要件に一致するnumerologyを選択するように、命令の送信インジケータに基づいてスケジューリング方法を決定することができる。LTEシステムでは、使用されてもよいいくつかのスケジューリングアルゴリズムは、ラウンドロビン(Round Robin,RR)ポリシー、最大キャリア対干渉比(MAX C/I)ポリシー、比例公平(Proportional Fair,PF)ポリシー、改良型最大重み付け遅延優先(Modified Largest Weighted Delay First,M−LWDF)ポリシー、最先期限優先(Earliest Deadline First,EDF)ポリシーなどを含んでもよい。
RRポリシーの基本的な考え方は、セル内のユーザが、決定した順序で、等しい時間量内に利用可能なラジオリソースを周期的に占有することを保証することである。各ユーザは、キャッシュキューを使用して送信対象データをバッファする。スケジュールされるとき、空でないキューは、データ送信のためにラウンドロビン方式でサービスを受け付ける。このアルゴリズムは、ユーザ間の長期的公平性だけでなく短期的公平性も保証することができるが、システムスループットは過度に低い。
MAX C/Iポリシーの基本的な考え方は、移動局の受信された信号の予測C/I値によってすべてのサービス対象移動局をソートし、予測C/I値の降順で伝送を実行することである。高いC/Iを有するユーザは、高いリソース割り当て優先度を有する。このアルゴリズムは、過度に高いシステムスループットを取得するのに役立ち得るが、比較的劣る公平性をもたらす。
PFポリシーによれば、セル内の各ユーザは、対応する優先度が割り当てられ、セル内で最も高い優先度を有するユーザがサービスを受け付ける。ユーザが連続通信を実行すると、送信レートが徐々に増加し、ユーザの優先度が減少する。その結果、ユーザはもうサービスを取得することができない。これは、セル内で最高のチャネル品質を有するユーザが常に排他的にリソースを占有することができないようにし、それによって公平性を改善する。加えて、サービス時間の選択により、ユーザは、比較的満足のいく高速フェージングの場合にのみサービスを取得する。したがって、システムスループットが増加される。しかしながら、このポリシーは、異なるサービスのQoS要件、特に遅延要件を考慮していない。
M−LWDFポリシーの主な考え方は、データパケットの遅延とチャネル情報を効果的に利用する方法のバランスをとることである。M−LWDFポリシーのユーザ優先度計算は、ユーザの現在のチャネル品質に関連するだけでなく、パケットのキュー遅延にも関連する。このアルゴリズムは、セルスループットのためにより良いQoSを提供するが、通常2〜3秒の遅延を引き起こす。しかしながら、劣ったチャネル状態にあるユーザにとっては、このアルゴリズムは、ネットワークデバイス側のユーザのデータパケットに対して比較的大きな遅延を生じさせる。遅延がユーザの最大許容時間を超えると、データパケットは破棄される。
EDFポリシーによれば、レディキュー内の各タスクは、タスクの期限に基づいて優先度を割り当てられ、最も早い期限を有するタスクが最も高い優先度を有する。このアルゴリズムは、システムスループットまたは異なるユーザ間の公平性を考慮していない。
例えば、命令のQoSインジケータ保証に対する要件が比較的低い場合、PFポリシーまたはMAX C/Iポリシーは、numerologyスケジューリングに使用されてもよく、命令のシステムスループットに対する要求が比較的低い場合、RRポリシーまたはEDFポリシーは、numerologyスケジューリングに使用されてもよい。前述のスケジューリング方法は一例にすぎず、本発明のこの実施形態に対する限定ではないことを理解されたい。
任意選択で、別の実施形態では、端末デバイスがサービス要件の変化に起因してサービスデータを送信するために新しいnumerologyを使用する必要があるとき、端末デバイスは、要求メッセージをネットワークデバイスに送ることができる。要求メッセージは、端末デバイスがサービス要件の変化に適応するように、適切なnumerologyを端末デバイスに割り当てるようにネットワークデバイスに要求するために使用される。要求メッセージを受信した後に、ネットワークデバイスは、端末デバイスのサービス要件の変化を監視および決定し、第1の指示メッセージを生成する。要約すると、ネットワークデバイスがS410で第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、方法400は、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた要求メッセージを受信するステップであって、要求メッセージが、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るようにネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップをさらに含み得る。
任意選択で、本発明のこの実施形態では、ネットワークデバイスがS420で第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行する前に、方法400は、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた肯定応答メッセージを受信するステップであって、肯定応答メッセージが、端末デバイスがネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、ステップをさらに含み得る。具体的には、サービスデータ送信を実行する前に、端末デバイスは、ネットワークデバイスと確認する必要があり、すなわち、2つのパリティが交渉を通じて合意に達する必要がある。
本発明のこの実施形態では、ネットワークデバイスがS410で第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、方法400は、ネットワークデバイスによって、第2の指示メッセージを端末デバイスに送るステップであって、第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと、ネットワークデバイスによって、端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信するステップであって、第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップとをさらに含み得、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである。本発明のこの実施形態では、ネットワークデバイスと端末デバイスの両方が互いにサポートされるエアインターフェースパラメータ構成を学習し、これは、ネットワークデバイスがエアインターフェースパラメータ構成から適切なエアインターフェースパラメータ構成をより効率的に選択するのに役立つ。
具体的には、一方では、端末デバイスがネットワークデバイスによってカバーされるエリアに入った後に、ネットワークデバイスは、第2の指示メッセージを端末デバイスに送る。具体的には、ネットワークデバイスは、ユニキャスト、マルチキャスト、またはブロードキャスト方式で、ネットワークデバイスによって使用され得るnumerologyのセットをカバレッジエリア内のすべての端末デバイスに通知するために、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを本発明のこの実施形態における端末デバイスを含むカバレッジエリア内のすべての端末デバイスに送ることができる。
ネットワークデバイスは、第2の指示メッセージを複数の方式で端末デバイスに送ることができることを理解されたい。例えば、ネットワークデバイスは、端末デバイスがネットワークにアクセスした後に第2の指示メッセージを端末デバイスに予防的に送ることができる。あるいは、端末デバイスおよびネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行する必要がある前に、端末デバイスは、第2の指示メッセージを端末デバイスに送るようにネットワークデバイスに要求するために、要求メッセージをネットワークデバイスに送ってもよい。本発明のこの実施形態は、ネットワークデバイスによって第2の指示メッセージを送る特定の方式に限定されない。
一方、ネットワークデバイスは、端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信する。具体的には、端末デバイスは、端末デバイスによって使用され得るnumerologyのセットをネットワークデバイスに通知するために、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを複数の方式でネットワークデバイスに送ることができる。例えば、端末デバイスは、ネットワークデバイスによってカバーされるエリアに入った直後に第3の指示メッセージをネットワークデバイスに送る。あるいは、ネットワークデバイスおよび端末デバイスがサービスデータ送信を実行する必要があるとき、ネットワークデバイスは、第3の指示メッセージをネットワークデバイスに送るように端末デバイスに要求するために、要求メッセージを端末デバイスに送ってもよい。本発明のこの実施形態は、端末デバイスによって第3の指示メッセージを送る特定の方式に限定されない。
第2の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットの各エアインターフェースパラメータ構成を直接含んでもよく、または第1のエアインターフェースパラメータ構成セットの各エアインターフェースパラメータ構成のインデックスまたは識別子を含んでもよいことをさらに理解されたい。これは、第3の指示メッセージの内容にも適用可能である。本発明のこの実施形態は、これに限定されない。
本発明のこの実施形態では、第2のエアインターフェースパラメータ構成、すなわち、変更対象のエアインターフェースパラメータ構成は、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セットにおけるエアインターフェースパラメータ構成である必要がある。言い換えれば、ネットワークデバイスと端末デバイスの両方は、第2のエアインターフェースパラメータ構成をサポートする必要がある。ネットワークデバイスが2つの交差セットからエアインターフェースパラメータ構成を計算によって決定することができない場合、または決定されたエアインターフェースパラメータ構成が2つの交差セットに属さない場合、ネットワークデバイスは、第1の指示メッセージを端末デバイスに送らない。言い換えれば、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは依然として、サービスデータ送信のために元のエアインターフェースパラメータ構成を使用する。
ネットワークデバイスによって使用され得るエアインターフェースパラメータ構成は、コアネットワークデバイスによって事前構成され得ることを理解されたい。例えば、コアネットワークデバイスは、ネットワークデバイスによってサポートされ得る100個の異なるnumerologyを示すために、100個のエアインターフェースパラメータ構成命令をネットワークデバイスに送ることができる。
第1の指示メッセージは、RRC再構成メッセージであり得ることが上記で述べられた。以下、図5を参照しながら詳細な説明を行う。図5は、本発明の一実施形態によるネットワークデバイスと端末デバイスとの間の通信中の物理層の概略図である。図5に示すように、端末デバイスがサービスデータ送信のために新しいnumerologyを使用する必要があると決定する場合、ネットワークデバイスは、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間のRRC層(すなわち、L3層)で第1の指示メッセージ、すなわち、RRC再構成メッセージを生成する。ネットワークデバイスは、メディアアクセス制御(Media Access Control,MAC)層(すなわち、L2層)でRRC再構成メッセージをマルチキャスト方式で端末デバイスに送ることができる。新しいnumerologyを示すことに加えて、RRC再構成メッセージは、エアインターフェースリソースの帯域幅、RB位置、多入力多出力(Multiple−Input Multiple−Output,MIMO)モード、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel,PBCH)、サウンディングリファレンスシグナル(Sounding Reference Signal,SRS)リソース、およびMIMOなどの情報をさらに示すことができる。端末デバイスがRRC再構成メッセージを受信した後に、ネットワークデバイスは、MAC層において端末デバイスのためのエアインターフェースリソースを直ちに構成する。サブキャリア間の相互干渉を排除し、スペクトル効率を向上させるように、信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transformation,FFT)フィルタリングを実行するためにフレキシブルフィルタが物理層(すなわち、L1層)に配置される。
以下は、RRC再構成プロセスを説明するために例を使用する。端末デバイスが現在のネットワークデバイスのカバレッジエリアから別のネットワークデバイスのカバレッジエリアに移動するとき、例えば、端末デバイスが別のネットワークデバイスのセル内に移動するとき、ネットワークデバイス間のハンドオーバが実行される必要がある。ハンドオーバプロセスをトリガする前に、ネットワークデバイスは、測定報告を実行するように端末デバイスに指示してもよく、またはブラインドハンドオーバを直接実行してもよい。ソースネットワークデバイスがハンドオーバメッセージを端末デバイスに送る前に、ターゲットネットワークデバイスは、1つまたは複数のターゲットセルを準備する。ターゲットネットワークデバイスは、ハンドオーバメッセージを生成し、ハンドオーバメッセージをX2インターフェースを介してソースネットワークデバイスに送る。次いで、ソースネットワークデバイスは、ハンドオーバメッセージを端末デバイスに透過的に転送する。適切な場合には、ソースネットワークデバイスは、ユーザデータベアラをターゲットネットワークデバイスに転送することができる。ハンドオーバメッセージを受信した後に、端末デバイスは、最初に利用可能なランダムアクセス機会にランダムアクセスリソースを選択することによってランダムアクセス手順を開始しようと試みる。言い換えれば、ハンドオーバは、非同期である。したがって、ターゲットセルが端末デバイスに専用プリアンブルを割り当てているとき、ネットワークは、端末デバイスが最初の利用可能なランダムアクセスシナリオで利用可能であることを保証する必要がある。ハンドオーバを完了した後に、端末デバイスは、ハンドオーバが成功したことを確認するためにハンドオーバ完了メッセージをネットワークデバイスに送る。
ターゲットネットワークデバイスが端末デバイスに対してソースネットワークデバイスによって構成されたRRCプロトコルバージョンをサポートしない場合、ターゲットネットワークデバイスは、端末デバイスに対してソースネットワークデバイスによって提供された構成を理解することができない可能性がある。この場合、ターゲットネットワークデバイスは、ハンドオーバおよびRRC再確立を完了するために端末デバイスに完全な構成を提供する必要がある。完全な構成は、ラジオ構成の初期化を含む。ラジオ構成とソースネットワークデバイスによって使用される構成は、相互に独立している。言い換えれば、新しい完全構成は、セキュリティアルゴリズムを除いて、端末デバイス側のソースネットワークデバイスの元の構成を上書きする。
ソースネットワークデバイス側では、端末デバイスのコンテキストが保持されることがあるので、ハンドオーバが失敗したときに端末デバイスは元の構成に戻ることができる。ハンドオーバ失敗を監視した後に、端末デバイスは、RRC接続回復のためにソースセルまたは別のセルにおいてRRC再確立手順を開始しようと試みる。このアクセスは、ハンドオーバの準備ができているソースネットワークデバイスまたは別のネットワークデバイスが位置しているセルが準備されているときにのみ成功することができる。
通常の測定および移動プロセスはまた、クローズド・サブスクライバ・グループ・アイデンティティ(Closed Subscriber Group Identity,CSG ID)がブロードキャストされるセルへのハンドオーバをサポートするためにも使用される。加えて、ネットワークはまた、端末デバイスのCSGホワイトリストに含まれ、端末デバイスが出入りしていることを示す隣接するCSGセルを報告するように端末デバイスを構成することもでき、ネットワークはまた、端末デバイスが、CSG IDなど、選択されたハンドオーバ対象のセルの測定された関連情報を報告することを要求することもある。
前述のプロセスのシーケンス番号は、本発明の実施形態における実施順序を意味しないことを理解されたい。プロセスの実施順序は、プロセスの機能および内部論理に基づいて決定されるべきであり、本発明のこの実施形態の実装プロセスに対する何らかの限定として解釈されるべきではない。
以上、本発明の実施形態によるサービスデータ送信方法について詳細に説明した。以下、本発明の実施形態によるネットワークデバイスおよび端末デバイスについて説明する。本発明の実施形態におけるネットワークデバイスおよび端末デバイスは、本発明の前述の実施形態における方法を実行することができ、すなわち、以下のデバイスの特定の作業プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照することができることを理解されたい。
図6は、本発明の一実施形態によるネットワークデバイス600の概略ブロック図である。図6に示すように、ネットワークデバイス600は、
第1の指示メッセージを端末デバイスに送るように構成された、伝送モジュール610であって、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、伝送モジュール610と、
伝送モジュール610によって送られた第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するように構成された、送信モジュール620と
を含む。
本発明のこの実施形態におけるネットワークデバイスは、端末デバイスに、エアインターフェースパラメータ構成を示す指示メッセージを送り、それによりネットワークデバイスおよび端末デバイスによって使用されるエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
任意選択で、一実施形態では、伝送モジュール610が、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、第2の指示メッセージを端末デバイスに送り、第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、ネットワークデバイス600がサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ようにさらに構成され、ネットワークデバイス600が、端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、受信モジュールをさらに含み、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである。
任意選択で、一実施形態では、ネットワークデバイス600が、伝送モジュール610が第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、コアネットワークデバイスによって送られたサービスデータ送信インジケータを受信するように構成された、受信モジュールをさらに含み、ネットワークデバイス600が、送信インジケータに基づいて第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定するように構成された、処理モジュールをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、ネットワークデバイス600が、伝送モジュール610が第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前に、端末デバイスによって送られた要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、要求メッセージが、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るようにネットワークデバイス600に要求するために使用される、受信モジュールをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、伝送モジュール610が、第1の指示メッセージをマルチキャストまたはブロードキャスト方式で端末デバイスに送るように特に構成される。
任意選択で、一実施形態では、ネットワークデバイス600が、送信モジュール620が第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって端末デバイスとのサービスデータ送信を実行する前に、端末デバイスによって送られた肯定応答メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、肯定応答メッセージが、端末デバイスがネットワークデバイス600とのサービスデータ送信を実行するために第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、受信モジュールをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む。
本発明のこの実施形態では、伝送モジュール610、送信モジュール620、および受信モジュールは、トランシーバによって実装されてもよく、処理モジュールは、プロセッサによって実装されてもよいことに留意されたい。図7に示すように、ネットワークデバイス700は、プロセッサ710と、トランシーバ720と、メモリ730とを含み得る。メモリ730は、プロセッサ710によって実施されるコードなどを記憶するように構成され得る。
ネットワークデバイス700内の構成要素は、制御信号および/またはデータ信号を転送するために、内部接続チャネルを使用することによって互いに通信する。
図7に示すネットワークデバイス700または図6に示すネットワークデバイス600は、前述の方法の実施形態で実装される各プロセスを実装することができる。繰り返しを避けるために、本明細書では詳細を再度説明しない。
図8は、本発明の一実施形態による端末デバイス800の概略ブロック図である。図8に示すように、端末デバイス800は、
ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するように構成された、受信モジュール810であって、第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、受信モジュール810と、
受信モジュール810によって受信された第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによってネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するように構成された、送信モジュール820と
を含む。
本発明のこの実施形態における端末デバイスは、エアインターフェースパラメータ構成を示し、ネットワークデバイスによって送られる指示メッセージを受信し、それによりネットワークデバイスおよび端末デバイスによって使用されるエアインターフェースリソースのエアインターフェースパラメータ構成が柔軟に変更され得、したがってより良い送信を実現し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
任意選択で、一実施形態では、受信モジュール810が、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する前に、ネットワークデバイスによって送られた第2の指示メッセージを受信し、第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ようにさらに構成され、端末デバイス800が、第3の指示メッセージをネットワークデバイスに送るように構成された、伝送モジュールであって、第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、端末デバイス800がサービスデータ送信を実行するときに使用され得るエアインターフェースパラメータ構成のセットである、伝送モジュールをさらに含み、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである。
任意選択で、一実施形態では、端末デバイス800が、受信モジュール810がネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する前に、要求メッセージをネットワークデバイスに送るように構成された、伝送モジュールであって、要求メッセージが、第1の指示メッセージを端末デバイス800に送るようにネットワークデバイスに要求するために使用される、伝送モジュールをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、受信モジュール810が、マルチキャストまたはブロードキャスト方式でネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するように特に構成される。
任意選択で、一実施形態では、端末デバイス800が、送信モジュール820が第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによってネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行する前に、肯定応答メッセージをネットワークデバイスに送るように構成された、伝送モジュールであって、肯定応答メッセージが、端末デバイス800がネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、伝送モジュールをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む。
本発明のこの実施形態では、受信モジュール810、送信モジュール820、および伝送モジュールは、トランシーバによって実装されてもよいことに留意されたい。図9に示すように、端末デバイス900は、プロセッサ910と、トランシーバ920と、メモリ930とを含み得る。メモリ930は、プロセッサ910の制御下でトランシーバ920によって実行される対応する機能のコードを記憶するように構成され得る。
端末デバイス900内の構成要素は、制御信号および/またはデータ信号を転送するために、内部接続チャネルを使用することによって互いに通信する。
図9に示す端末デバイス900または図8に示す端末デバイス800は、前述の方法の実施形態で実装される各プロセスを実装することができる。繰り返しを避けるために、本明細書では詳細を再度説明しない。
本発明の前述の各方法の実施形態は、プロセッサに適用されてもよく、またはプロセッサによって実装されてもよいことに留意されたい。プロセッサは、集積回路チップとすることができ、信号処理能力を有する。実施プロセスでは、前述の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサ内のハードウェア集積論理回路を使用することによって、またはソフトウェアの形態の命令を使用することによって実装することができる。前述のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理デバイス、またはディスクリートハードウェア構成要素であってもよい。それは、本発明の実施形態において開示されている方法、ステップ、および論理ブロック図を実装または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るか、またはプロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであり得る。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行されてもよく、または復号化プロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組合せを使用することによって実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、およびレジスタなどの当技術分野の成熟した記憶媒体に位置されてもよい。記憶媒体は、メモリ内に位置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。
本発明の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであり得るか、または揮発性メモリおよび不揮発性メモリを含み得ることが理解され得る。不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory,ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用される、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であってもよい。限定ではなく例として、多くの形態のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、および直接ランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)が使用されてもよい。本明細書に記載されているシステムおよび方法のメモリは、これらおよび別の適切なタイプの任意のメモリを含むがこれらに限定されないことに留意されたい。
本明細書における「第1の」、「第2の」、「第3の」、「第4の」、および様々な数字は、説明を容易にするために区別するために使用されているにすぎず、本発明の実施形態の範囲を限定するようには意図されないことを理解されたい。
本発明の実施形態において、「Aに対応するB」は、BがAに関連付けられていることを示し、BがAに基づいて決定されてもよいことを理解されたい。しかしながら、Aに基づいてBを決定することが、BがAのみに基づいて決定されることを意味するのではないことがさらに理解されるべきであり、すなわち、Bは、代替として、Aおよび/または他の情報に基づいて決定されてもよい。
加えて、「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書ではしばしば交換可能に使用されることがある。本明細書における「および/または」という用語は、関連付けられたオブジェクトを説明するための関連付け関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの場合を表し得る:Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、Bのみが存在する。加えて、本明細書中の文字「/」は、通常、関連するオブジェクト間の「または」の関係を示す。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に記載の例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せによって実装され得ることを知っているかもしれない。機能がハードウェアまたはソフトウェアのどちらによって実行されるかは、特定の用途および技術的解決策の設計上の制約によって異なる。当業者は、各特定の用途について記載された機能を実装するために異なる方法を使用することができるが、その実装が本出願の範囲を超えることを考慮すべきではない。
当業者であれば、便利で簡単な説明のために、前述のシステム、装置、およびユニットの特定の作業プロセスについて、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照することができ、詳細は本明細書では再度説明されないことを明確に理解するであろう。
本出願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法は別の方式で実装されてもよいことを理解されたい。例えば、記載された装置の実施形態は、単なる例である。例えば、ユニット分割は、論理的機能分割にすぎず、実際の実装形態において他の分割であり得る。例えば、複数のユニットもしくは構成要素が、組み合わされて、もしくは統合されて別のシステムにされてよく、またはいくつかの特徴が、無視されてよく、もしくは実行されなくてよい。加えて、表示される、もしくは説明される相互結合または直接結合もしくは通信接続は、いくつかのインターフェースによって実装されてもよい。装置またはユニットの間の間接結合もしくは通信接続は、電子形態、機械形態、または他の形態で実装されてよい。
別々の部分として記載されるユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示される部分は、物理ユニットでもそうでなくてもよく、一箇所に位置してもよく、または複数のネットワークユニットに分散させてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するために、いくつかまたはすべてのユニットを実際の要件に基づいて選択することができる。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、またはユニットの各々が物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、かつ独立した製品として販売される、もしくは使用される場合、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は、基本的に、または従来技術に寄与する部分が、または技術的解決策のいくつかが、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本出願の実施形態において説明される方法のステップのすべてまたはいくつかを実行するようコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワークデバイスであり得る)に命令するための1つまたは複数の命令を含む。
前述の説明は、本出願の特定の実装形態にすぎないが、本出願の保護範囲を限定するようには意図されない。本出願において開示される技術的範囲内で当業者によって容易に考案される任意の変形または置換が、本出願の保護範囲に入るものとする。したがって、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲の対象となるものとする。
10 コアネットワークデバイス
20 ネットワークデバイス
30 端末デバイス
40 端末デバイス
400 サービスデータ送信方法
600 ネットワークデバイス
610 伝送モジュール
620 送信モジュール
700 ネットワークデバイス
710 プロセッサ
720 トランシーバ
730 メモリ
800 端末デバイス
810 受信モジュール
820 送信モジュール
900 端末デバイス
910 プロセッサ
920 トランシーバ
930 メモリ
第1の指示メッセージは、複数の方式で送られ得る。例えば、ネットワークデバイスは、ラジオリソース制御(Radio Resource Control,RRC)再構成メッセージを端末デバイスに送る方式で第1の指示メッセージを送ってもよく、すなわち、第1の指示メッセージは、RRC再構成メッセージであってもよい。あるいは、ネットワークデバイスは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)を送る方式で第1の指示メッセージを送ってもよく、すなわち、第1の指示メッセージは、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)であってもよい。もちろん、第1の指示メッセージは、代替的に別の方式で送られてもよい。本発明のこの実施形態は、これに限定されない。
端末デバイスの帯域幅要件が変化したとき、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の送信によって使用されるサブキャリア間隔およびTTI長は、適切に調整され得る。

Claims (26)

  1. ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送るステップであって、前記第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、前記第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、ステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって前記端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するステップと
    を含む、サービスデータ送信方法。
  2. ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前記ステップの前に、前記方法が、
    前記ネットワークデバイスによって、第2の指示メッセージを前記端末デバイスに送るステップであって、前記第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信するステップであって、前記第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと
    をさらに含み、
    前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである、
    請求項1に記載の方法。
  3. ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前記ステップの前に、前記方法が、
    前記ネットワークデバイスによって、コアネットワークデバイスによって送られたサービスデータ送信インジケータを受信するステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、前記送信インジケータに基づいて前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定するステップと
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前記ステップの前に、前記方法が、
    前記ネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた要求メッセージを受信するステップであって、前記要求メッセージが、前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送るように前記ネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. ネットワークデバイスによって、第1の指示メッセージを端末デバイスに送る前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、前記第1の指示メッセージをマルチキャストまたはブロードキャスト方式で前記端末デバイスに送るステップ
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ネットワークデバイスによって、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することによって前記端末デバイスとのサービスデータ送信を実行する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記ネットワークデバイスによって、前記端末デバイスによって送られた肯定応答メッセージを受信するステップであって、前記肯定応答メッセージが、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、前記TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するステップであって、前記第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、前記第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、ステップと、
    前記端末デバイスによって、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するステップと
    を含む、サービスデータ送信方法。
  9. 端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記端末デバイスによって、前記ネットワークデバイスによって送られた第2の指示メッセージを受信するステップであって、前記第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと、
    前記端末デバイスによって、第3の指示メッセージを前記ネットワークデバイスに送るステップであって、前記第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ステップと
    をさらに含み、
    前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである、
    請求項8に記載の方法。
  10. 端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記端末デバイスによって、要求メッセージを前記ネットワークデバイスに送るステップであって、前記要求メッセージが、前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送るように前記ネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 端末デバイスによって、ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信する前記ステップが、
    前記端末デバイスによって、マルチキャストまたはブロードキャスト方式で前記ネットワークデバイスによって送られた前記第1の指示メッセージを受信するステップ
    をさらに含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記端末デバイスによって、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することによって前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記端末デバイスによって、肯定応答メッセージを前記ネットワークデバイスに送るステップであって、前記肯定応答メッセージが、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、前記TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 第1の指示メッセージを端末デバイスに送るように構成された、伝送モジュールであって、前記第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、前記第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、伝送モジュールと、
    前記伝送モジュールによって送られた前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって前記端末デバイスとのサービスデータ送信を実行するように構成された、送信モジュールと
    を備える、ネットワークデバイス。
  15. 前記伝送モジュールが、前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送る前に、第2の指示メッセージを前記端末デバイスに送り、前記第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ようにさらに構成され、
    前記ネットワークデバイスが、前記端末デバイスによって送られた第3の指示メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、前記第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、受信モジュールをさらに備え、
    前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである、
    請求項14に記載のネットワークデバイス。
  16. 前記ネットワークデバイスが、前記伝送モジュールが前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送る前に、コアネットワークデバイスによって送られたサービスデータ送信インジケータを受信するように構成された、前記受信モジュールをさらに備え、
    前記ネットワークデバイスが、前記送信インジケータに基づいて前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を決定するように構成された、処理モジュールをさらに備える、
    請求項14または15に記載のネットワークデバイス。
  17. 前記ネットワークデバイスが、前記伝送モジュールが前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送る前に、前記端末デバイスによって送られた要求メッセージを受信するように構成された、前記受信モジュールであって、前記要求メッセージが、前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送るように前記ネットワークデバイスに要求するために使用される、前記受信モジュールをさらに備える、請求項14から16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  18. 前記伝送モジュールが、
    前記第1の指示メッセージをマルチキャストまたはブロードキャスト方式で前記端末デバイスに送る
    ように特に構成される、請求項14から17のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  19. 前記ネットワークデバイスが、前記送信モジュールが前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することによって前記端末デバイスとのサービスデータ送信を実行する前に、前記端末デバイスによって送られた肯定応答メッセージを受信するように構成された、前記受信モジュールであって、前記肯定応答メッセージが、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、前記受信モジュールをさらに含む、請求項14から18のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  20. 前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、前記TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む、請求項14から19のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  21. ネットワークデバイスによって送られた第1の指示メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、前記第1の指示メッセージは、第2のエアインターフェースパラメータ構成を示すために使用され、前記第1の指示メッセージは、第1のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって送られる、受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有するエアインターフェースリソースを使用することによって前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するように構成された、送信モジュールと
    を含む、端末デバイス。
  22. 前記受信モジュールが、前記ネットワークデバイスによって送られた前記第1の指示メッセージを受信する前に、前記ネットワークデバイスによって送られた第2の指示メッセージを受信し、前記第2の指示メッセージが、第1のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記ネットワークデバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、ようにさらに構成され、
    前記端末デバイスが、第3の指示メッセージを前記ネットワークデバイスに送るように構成された、伝送モジュールであって、前記第3の指示メッセージが、第2のエアインターフェースパラメータ構成セットを示すために使用され、前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットが、前記端末デバイスがサービスデータ送信を実行するときに利用可能であるエアインターフェースパラメータ構成のセットである、伝送モジュールをさらに備え、
    前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、前記第1のエアインターフェースパラメータ構成セットと前記第2のエアインターフェースパラメータ構成セットとの交差セット内のものである、
    請求項21に記載の端末デバイス。
  23. 前記端末デバイスが、前記受信モジュールが前記ネットワークデバイスによって送られた前記第1の指示メッセージを受信する前に、要求メッセージを前記ネットワークデバイスに送るように構成された、前記伝送モジュールであって、前記要求メッセージが、前記第1の指示メッセージを前記端末デバイスに送るように前記ネットワークデバイスに要求するために使用される、前記伝送モジュールをさらに備える、請求項21または22に記載の端末デバイス。
  24. 前記受信モジュールが、
    マルチキャストまたはブロードキャスト方式で前記ネットワークデバイスによって送られた前記第1の指示メッセージを受信する
    ように特に構成される、請求項21から23のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  25. 前記端末デバイスが、前記送信モジュールが前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することによって前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行する前に、肯定応答メッセージを前記ネットワークデバイスに送るように構成された、前記伝送モジュールであって、前記肯定応答メッセージが、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとのサービスデータ送信を実行するために前記第2のエアインターフェースパラメータ構成を有する前記エアインターフェースリソースを使用することを決定することを示すために使用される、前記伝送モジュールをさらに備える、請求項21から24のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  26. 前記第2のエアインターフェースパラメータ構成が、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスCP長、送信時間間隔TTIの長さ、前記TTI内のシンボル長またはシンボルの量、およびフレームフォーマットの少なくとも1つを含む、請求項21から25のいずれか一項に記載の端末デバイス。
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