JP2020503700A - E−utraとnrとの間の二重接続をサポートする端末が信号を送受信する方法及び方法を実行する端末 - Google Patents

E−utraとnrとの間の二重接続をサポートする端末が信号を送受信する方法及び方法を実行する端末 Download PDF

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Abstract

本明細書の一開示は、E−UTRAとNRとの間の二重接続をサポートする端末が信号を送受信する方法を提供する。前記方法は、端末が少なくとも2個の搬送波をアグリゲーションするように設定された場合、また、前記少なくとも2個の搬送波は、前記E−UTRA動作帯域1、3、19及び21のうち一つ並びに前記NR動作帯域n78及びn79のうち少なくとも一つを含み、前記少なくとも2個の搬送波のうち、第1の搬送波のアップリンク中心周波数が第1の値であり、前記第1の搬送波のダウンリンク中心周波数が第2の値である場合、前記ダウンリンク信号の受信に使われる基準感度(reference sensitivity)に対してあらかじめ設定されたMSD(Maximum Sensitivity Degradation)が適用されることができる。【選択図】図9

Description

本発明は、次世代移動通信に関する。
第4世代移動通信のためのLTE(long term evolution)/LTE−Advanced(LTE−A)の成功によって、次世代、即ち、第5世代(いわゆる5G)移動通信に対する関心も高まっており、研究も続々進行している。
国際電気通信連合(ITU)が定義する第5世代移動通信は、最大20Gbpsのデータ送信速度とどこでも最小100Mbps以上の体感の送信速度を提供することを意味する。正式名称は‘IMT−2020’であり、世界的に2020年に商用化することを目標としている。
ITUでは3つの使用シナリオ、例えば、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)及びURLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communications)を提示している。
まず、URLLCは、高い信頼性と短い遅延時間を要求する使用シナリオに関する。例えば、自動走行、工場自動化、拡張現実のようなサービスは、高い信頼性と短い遅延時間(例えば、1ms以下の遅延時間)を要求する。現在4G(LTE)の遅延時間は、統計的に21−43ms(best10%)、33−75ms(median)である。これは1ms以下の遅延時間を要求するサービスをサポートするのに足りない。
次に、eMBB使用シナリオは、移動超広帯域を要求する使用シナリオに関する。このような超広帯域の高速サービスは、既存LTE/LTE−Aのために設計されたコアネットワークによっては受容されにくい。したがって、いわゆる第5世代移動通信ではコアネットワークの再設計が切実に要求される。
一方、現在第5世代移動通信では、通信の安定性のためにLTEとNRを二重接続する方法の案(EN−DC)を進行中である。ただし、LTEを利用するダウンリンク搬送波とNRを利用するダウンリンク搬送波をアグリゲーションした状態で、アップリンク信号を送信する場合、ハーモニック(harmonic)成分及び相互変調歪み(intermodulation distortion:IMD)成分が発生して、端末自身のダウンリンク帯域に影響を与える問題が発生できる。
前述した目的を達成するために、本明細書の一開示は、E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)とNR(New Radio)との間の二重接続(dual connectivity)をサポートする端末が信号を送受信する方法を提供する。前記方法は、端末が少なくとも2個の搬送波をアグリゲーションするように設定された場合、前記少なくとも2個の搬送波のアップリンクを利用して、アップリンク信号を送信するステップと、前記少なくとも2個の搬送波のダウンリンクを利用して、ダウンリンク信号を受信するステップと、を含み、前記少なくとも2個の搬送波は、前記E−UTRA動作帯域1、3、19及び21のうち一つ並びに前記NR動作帯域n78及びn79のうち少なくとも一つを含み、前記少なくとも2個の搬送波のうち、第1の搬送波のアップリンク中心周波数が第1の値であり、前記第1の搬送波のダウンリンク中心周波数が第2の値である場合、前記信号の受信に使われる基準感度(reference sensitivity)に対してあらかじめ設定されたMSD(Maximum Sensitivity Degradation)が適用される。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21及びNR動作帯域n79であり、前記第1の搬送波は前記E−UTRA動作帯域21に該当して、前記第1の値は1457.5MHzに該当して、前記第2の値は1505.5MHzに該当する場合、前記MSD値は18.4dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4870MHzに該当して、前記第2の値は4870MHzに該当する場合、前記MSD値は15.9dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3490MHzに該当して、前記第2の値は3490MHzに該当する場合、前記MSD値は4.6dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4910MHzに該当して、前記第2の値は4910MHzに該当する場合、前記MSD値は16.3dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3710MHzに該当して、前記第2の値は3710MHzに該当する場合、前記MSD値は4.2dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4515MHzに該当して、前記第2の値は4515MHzに該当する場合、前記MSD値は29.3dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3715MHzに該当して、前記第2の値は3715MHzに該当する場合、前記MSD値は28.8dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4873MHzに該当して、前記第2の値は4873MHzに該当する場合、前記MSD値は30.1dBである。
前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3487MHzに該当して、前記第2の値は3487MHzに該当する場合、前記MSD値は29.8dBである。
前述した目的を達成するために、本明細書の他の開示は、E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)とNR(New Radio)との間の二重接続(dual connectivity)をサポートする端末を提供する。前記端末は、アップリンク信号を送信してダウンリンク信号を受信する送受信部と、前記送受信部を制御するプロセッサと、を含み、前記プロセッサは、端末が少なくとも2個の搬送波をアグリゲーションするように設定された場合、前記少なくとも2個の搬送波のアップリンクを利用して、前記アップリンク信号を送信し、前記少なくとも2個の搬送波のダウンリンクを利用して、前記ダウンリンク信号を受信して、前記少なくとも2個の搬送波は、前記E−UTRA動作帯域1、3、19及び21のうち一つ並びに前記NR動作帯域n78及びn79のうち少なくとも一つを含み、前記少なくとも2個の搬送波のうち、第1の搬送波のアップリンク中心周波数が第1の値であり、前記第1の搬送波のダウンリンク中心周波数が第2の値である場合、前記信号の受信に使われる基準感度(reference sensitivity)に対してあらかじめ設定されたMSD(Maximum Sensitivity Degradation)が適用される。
本明細書の開示によると、前述した問題点が解決される。
無線通信システムを示す例示図である。 3GPP LTEにおいて、FDDによる無線フレーム(radio frame)の構造を示す。 3GPP LTEにおいて、一つのアップリンクまたはダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。 ダウンリンクサブフレームの構造を示す。 3GPP LTEにおいて、アップリンクサブフレームの構造を示す。 イントラバンド(intra−band)キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation;CA)を示す概念図である。 イントラバンド(intra−band)キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation;CA)を示す概念図である。 インターバンド(inter−band)キャリアアグリゲーションを示す概念図である。 インターバンド(inter−band)キャリアアグリゲーションを示す概念図である。 2個のアップリンク搬送波を介してアップリンク信号を送信する時、ハーモニック成分と相互変調歪み(intermodulation distortion:IMD)が自分のダウンリンク帯域に流入される状況を示す。 5G NR NSA(non−standalone)UEで6GHz以下の5G NR帯域とLTE E−UTRA帯域が共存できるシナリオを示す。 本明細書の開示が具現される無線通信システムを示すブロック図である。
以下、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)または3GPP LTE−A(LTE−Advanced)に基づいて本発明が適用されることを記述する。これは例示に過ぎず、本発明は、多様な無線通信システムに適用されることができる。以下、LTEとは、LTE及び/またはLTE−Aを含む。
本明細書で使われる技術的な用語は、単に特定の実施例を説明するために使われたものであり、本発明を限定するものではないことに留意しなければならない。また、本明細書で使われる技術的な用語は、本明細書で特別に他の意味で定義されない限り、本発明が属する技術分野において、通常の知識を有する者により一般的に理解される意味で解釈されなければならず、過度に包括的な意味または過度に縮小された意味で解釈されてはならない。また、本明細書で使われる技術的な用語が本発明の思想を正確に表現することができない技術的な用語である時は、当業者が正しく理解することができる技術的な用語に変えて理解すべきである。また、本発明で使われる一般的な用語は、辞書の定義によってまたは前後の文脈によって解釈されなければならず、過度に縮小された意味で解釈されてはならない。
また、本明細書で使われる単数の表現は、文脈上、明白に異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。本出願において、“構成される”または“有する”などの用語は、明細書上に記載された複数の構成要素、または複数のステップを必ず全て含むと解釈されてはならず、そのうち一部の構成要素または一部のステップを含まないこともあり、または追加的な構成要素またはステップをさらに含むこともあると解釈されなければならない。
また、本明細書で使われる第1、第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素の説明に使われることができるが、前記構成要素は、前記用語により限定されてはならない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ使われる。例えば、本発明の権利範囲を外れない限り、第1の構成要素は第2の構成要素と命名することができ、同様に、第2の構成要素も第1の構成要素と命名することができる。
一構成要素が他の構成要素に“連結されている”または“接続されている”と言及された時は、該当する他の構成要素に直接的に連結されており、または接続されていることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもある。それに対して、一構成要素が他の構成要素に“直接連結されている”または“直接接続されている”と言及された時は、中間に他の構成要素が存在しないと理解しなければならない。
以下、添付図面を参照して本発明による好ましい実施例を詳細に説明し、図面符号に関係なしに同じまたは類似の構成要素は同じ参照番号を付与し、これに対する重なる説明は省略する。また、本発明を説明するにあたって、関連した公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、添付図面は、本発明の思想を容易に理解することができるようにするためのものであり、添付図面により本発明の思想が制限されると解釈されてはならないことに留意しなければならない。本発明の思想は、添付図面外に全ての変更、均等物乃至代替物にまで拡張されると解釈されなければならない。
以下で使われる用語である基地局は、一般的に無線機器と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNodeB(evolved−NodeB)、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
また、以下で使われる用語であるUE(User Equipment)は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、機器(Device)、無線機器(Wireless Device)、端末(Terminal)、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、MT(mobile terminal)等、他の用語で呼ばれることもある。
図1は、無線通信システムを示す例示図である。
図1を参照して分かるように、無線通信システムは、少なくとも一つの基地局(base station、BS)20を含む。各基地局20は、特定の地理的領域(一般的にセルという)20a、20b、20cに対して通信サービスを提供する。
UEは、通常的に、一つのセルに属し、UEが属するセルをサービングセル(serving cell)という。サービングセルに対して通信サービスを提供する基地局をサービング基地局(serving BS)という。無線通信システムは、セルラーシステム(cellular system)であるため、サービングセルに隣接する他のセルが存在する。サービングセルに隣接する他のセルを隣接セル(neighbor cell)という。隣接セルに対して通信サービスを提供する基地局を隣接基地局(neighbor BS)という。サービングセル及び隣接セルは、UEを基準にして相対的に決定される。
以下、ダウンリンクは、基地局20からUE10への通信を意味し、アップリンクは、UE10から基地局20への通信を意味する。ダウンリンクにおいて、送信機は基地局20の一部分であり、受信機はUE10の一部分である。アップリンクにおいて、送信機はUE10の一部分であり、受信機は基地局20の一部分である。
以下、LTEシステムに対してより詳細に説明する。
図2は、3GPP LTEにおいて、FDDによる無線フレーム(radio frame)の構造を示す。
図2に示す無線フレームは、3GPP TS 36.211 V10.4.0(2011−12)“Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation(Release 10)”の5節を参照することができる。
図2を参照すると、無線フレームは、10個のサブフレーム(subframe)を含み、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)を含む。無線フレーム内のスロットは、0から19までのスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間を送信時間区間(Transmission Time interval:TTI)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位である。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
無線フレームの構造は、例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数等は、多様に変更されることができる。
一方、一つのスロットは、複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含むことができる。一つのスロットに含まれるOFDMシンボルの数は、サイクリックプレフィックス(cyclic prefix:CP、循環前置)によって変わることができる。
図3は、3GPP LTEにおいて、一つのアップリンクまたはダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。
図3を参照すると、アップリンクスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含み、周波数領域(frequency domain)でNRB個のリソースブロック(RB)を含む。例えば、LTEシステムにおけるリソースブロック(Resource Block:RB)の個数、即ち、NRBは、6乃至110のうちいずれか一つである。前記RBは、PRB(Physical Resource Block)とも呼ばれる。
リソースブロック(resource block:RB)は、リソース割当単位であり、一つのスロットで複数の副搬送波を含む。例えば、一つのスロットが時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、リソースブロックが周波数領域で12個の副搬送波を含む場合、一つのリソースブロックは、7×12個のリソース要素(resource element:RE)を含むことができる。
一方、一つのOFDMシンボルにおける副搬送波の数は、128、256、512、1024、1536及び2048の中から一つを選定して使用することができる。
図4の3GPP LTEにおいて、一つのアップリンクスロットに対するリソースグリッドは、ダウンリンクスロットに対するリソースグリッドにも適用されることができる。
図4は、ダウンリンクサブフレームの構造を示す。
図4には、正規CPを仮定して例示的に一つのスロット内に7OFDMシンボルが含むことを示した。
DL(downlink)サブフレームは、時間領域で制御領域(control region)とデータ領域(data region)とに分けられる。制御領域は、サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3個のOFDMシンボルを含むが、制御領域に含まれるOFDMシンボルの個数は変わることができる。制御領域にはPDCCH(Physical Downlink Control Channel)及び他の制御チャネルが割り当てられ、データ領域にはPDSCHが割り当てられる。
3GPP LTEにおいて、物理チャネルは、データチャネルであるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)及びPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、並びに制御チャネルであるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)及びPUCCH(Physical Uplink Control Channel)に分けられる。
サブフレームの1番目のOFDMシンボルで送信されるPCFICHは、サブフレーム内で制御チャネルの送信に使われるOFDMシンボルの数(即ち、制御領域の大きさ)に対するCFI(control format indicator)を伝送する。無線機器は、まず、PCFICH上にCFIを受信した後、PDCCHをモニタリングする。
PDCCHと違って、PCFICHは、ブラインドデコーディングを使用せずに、サブフレームの固定されたPCFICHリソースを介して送信される。PHICHは、UL HARQ(hybrid automatic repeat request)のためのACK(positive−acknowledgement)/NACK(negative−acknowledgement)信号を伝送する。無線機器により送信されるPUSCH上のUL(uplink)データに対するACK/NACK信号は、PHICH上に送信される。
PBCH(Physical Broadcast Channel)は、無線フレームの1番目のサブフレームの第2のスロットの前方部の4個のOFDMシンボルで送信される。PBCHは、無線機器が基地局と通信するときに必須なシステム情報を伝送し、PBCHを介して送信されるシステム情報をMIB(master information block)という。これと比較して、PDCCHにより指示されるPDSCH上に送信されるシステム情報をSIB(system information block)という。
PDCCHは、DL−SCH(downlink−shared channel)のリソース割当及び送信フォーマット、UL−SCH(uplink shared channel)のリソース割当情報、PCH上のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上に送信されるランダムアクセス応答のような上位層制御メッセージのリソース割当、任意のUEグループ内の個別UEに対する送信パワー制御命令のセット及びVoIP(voice over internet protocol)の活性化などを伝送することができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されることができ、UEは、複数のPDCCHをモニタリングすることができる。PDCCHは、一つまたは複数個の連続的なCCE(control channel elements)のアグリゲーション(aggregation)上に送信される。CCEは、無線チャネルの状態による符号化率をPDCCHに提供するために使われる論理的割当単位である。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group)に対応される。CCEの数とCCEにより提供される符号化率の関係によって、PDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。
PDCCHを介して送信される制御情報をダウンリンク制御情報(downlink control information:DCI)という。DCIは、PDSCHのリソース割当(これをDLグラント(downlink grant)ともいう)、PUSCHのリソース割当(これをULグラント(uplink grant)ともいう)、任意のUEグループ内の個別UEに対する送信パワー制御命令のセット及び/またはVoIP(Voice over Internet Protocol)の活性化を含むことができる。
基地局は、UEに送ろうとするDCIによって、PDCCHフォーマットを決定し、制御情報にCRC(cyclic redundancy check)を付ける。CRCにはPDCCHの所有者(owner)や用途によって、固有な識別子(radio network temporary identifier:RNTI)がマスキングされる。特定UEのためのPDCCHの場合、UEの固有識別子、例えば、C−RNTI(cell−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。または、ページングメッセージのためのPDCCHの場合、ページング指示識別子、例えば、P−RNTI(paging−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。システム情報ブロック(system information block:SIB)のためのPDCCHの場合、システム情報識別子、SI−RNTI(system information−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。UEのランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を指示するために、RA−RNTI(random access−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。
3GPP LTEでは、PDCCHの検出のためにブラインド復号を使用する。ブラインド復号は、受信されるPDCCH(これを候補(candidate)PDCCHという)のCRC(Cyclic Redundancy Check)に所望の識別子をデマスキングし、CRCエラーをチェックすることで、該当PDCCHが自分の制御チャネルかどうかを確認する方式である。基地局は、無線機器に送ろうとするDCIによってPDCCHフォーマットを決定した後、DCIにCRCを付けて、PDCCHの所有者(owner)や用途によって固有な識別子(RNTI)をCRCにマスキングする。
アップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、SRS(Sounding Reference Signal)、PRACH(Physical Random Access Channel)を含む。
図5は、3GPP LTEにおいて、アップリンクサブフレームの構造を示す。
図5を参照すると、アップリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに分けられる。制御領域には、アップリンク制御情報が送信されるためのPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる。データ領域には、データ(場合によって、制御情報も共に送信されることができる)が送信されるためのPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられる。
一つのUEに対するPUCCHは、サブフレームでリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、第1のスロットと第2のスロットの各々で互いに異なる副搬送波を占める。PUCCHに割り当てられるリソースブロック対に属するリソースブロックが占める周波数は、スロット境界(slot boundary)を基準にして変更される。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界で周波数ホッピング(frequency−hopped)されたという。
UEがアップリンク制御情報を時間によって互いに異なる副搬送波を介して送信することによって、周波数ダイバーシティ利得を得ることができる。mは、サブフレーム内でPUCCHに割り当てられたリソースブロック対の論理的な周波数領域位置を示す位置インデックスである。
PUCCH上に送信されるアップリンク制御情報には、HARQ(hybrid automatic repeat request) ACK(acknowledgement)/NACK(non−acknowledgement)、ダウンリンクチャネル状態を示すCQI(channel quality indicator)、アップリンク無線リソース割当要求であるSR(scheduling request)などがある。
PUSCHは、トランスポートチャネル(transport channel)であるUL−SCHにマッピングされる。PUSCH上に送信されるアップリンクデータは、TTIの間に送信されるUL−SCHのためのデータブロックであるトランスポートブロック(transport block)である。前記トランスポートブロックは、ユーザ情報である。または、アップリンクデータは、多重化された(multiplexed)データである。多重化されたデータは、UL−SCHのためのトランスポートブロックと制御情報が多重化されたものである。例えば、データに多重化される制御情報には、CQI、PMI(precoding matrix indicator)、HARQ、RI(rank indicator)などがある。または、アップリンクデータは、制御情報のみで構成されることもできる。
<キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)>
以下、キャリアアグリゲーションシステムに対して説明する。
キャリアアグリゲーションシステムは、多数のコンポーネントキャリア(component carrier:CC)をアグリゲーションすることを意味する。このようなキャリアアグリゲーションにより、既存のセルの意味が変更された。キャリアアグリゲーションによると、セルとは、ダウンリンクコンポーネントキャリアとアップリンクコンポーネントキャリアの組み合わせ、または単独のダウンリンクコンポーネントキャリアを意味する。
また、キャリアアグリゲーションで、セルは、プライマリセル(primary cell)、セカンダリセル(secondary cell)、及びサービングセル(serving cell)に区分されることができる。プライマリセルは、プライマリ周波数で動作するセルを意味し、UEが基地局との初期接続確立過程(initial connection establishment procedure)または接続再確立過程を実行するセル、またはハンドオーバ過程でプライマリセルに指示されたセルを意味する。セカンダリセルは、セカンダリ周波数で動作するセルを意味し、RRC接続が確立されると設定され、追加的な無線リソースの提供に使われる。
キャリアアグリゲーションシステムは、アグリゲーションされる搬送波が連続している連続(contiguous)キャリアアグリゲーションシステムと、アグリゲーションされる搬送波が互いに離れている不連続(non−contiguous)キャリアアグリゲーションシステムと、に区分されることができる。以下、単純にキャリアアグリゲーションシステムという時、これはコンポーネントキャリアが連続する場合と連続しない場合の両方ともを含むと理解しなければならない。ダウンリンクとアップリンクとの間にアグリゲーションされるコンポーネントキャリアの数は、異なるように設定されることができる。ダウンリンクCC数とアップリンクCC数が同じ場合を対称的(symmetric)アグリゲーションといい、その数が異なる場合を非対称的(asymmetric)アグリゲーションという。
一方、キャリアアグリゲーション技術は、再びインターバンド(inter−band)CAとイントラバンド(intra−band)CA技術とに分けられる。前記インターバンド(inter−band)CAは、互いに異なる帯域に存在する各CCをアグリゲーションして使用する方法であり、イントラバンド(intra−band)CAは、同じ周波数帯域内の各CCをアグリゲーションして使用する方法である。また、前記CA技術は、より詳細には、再びイントラバンド(Intra−Band)連続(Contiguous)CA及びイントラバンド(Intra−Band)不連続(Non−Contiguous)CA、並びにインターバンド(Inter−Band)不連続(Non−Contiguous)CAとに分れられる。
図6a及び図6bは、イントラバンド(intra−band)キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation;CA)を示す概念図である。
図6aは、イントラバンド連続(continguous)CAを示しており、図6bは、イントラバンド不連続(non−continguous)CAを示している。
LTE−Advanceの場合、高速無線送信の実現のためにアップリンク(Uplink)MIMOとキャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)を含む多様な技法が追加されている。LTE−Advanceで論議されているCAは、図6aに示すイントラバンド(intra−band)連続(Contiguous)CAと図6bに示すイントラバンド(intra−band)不連続(Non−Contiguous)CAとに分けられる。
図7a及び図7bは、インターバンド(inter−band)キャリアアグリゲーションを示す概念図である。
図7aは、インターバンドCAのための低いバンドと高いバンドの結合を示しており、図7bは、インターバンドCAのための類似の周波数バンドの結合を示している。
即ち、インターバンドキャリアアグリゲーションは、図7aに示すように、インターバンド(inter−band)CAのRF特性が互いに異なる、低いバンド(low−band)と高いバンド(high−band)のキャリア(carrier)間のインターバンド(inter−band)CAと、図7bに示すように、RF(radio frequency)特性が類似して各コンポーネントキャリア(component carrier)別に共通のRF端子を使用することができる類似周波数のインターバンド(inter−band)CAと、に分けられる。
Figure 2020503700

Figure 2020503700

Figure 2020503700
表1及び表2のように動作帯域が決まっている時、各国家の周波数配分機構は、各国の状況に合わせてサービス事業者に特定周波数を配分することができる。
一方、現在5G NR技術では、通信の安定性のためにLTEとNRを二重接続する方法の案(EN−DC)を進行中である。ただし、LTEを利用するダウンリンク搬送波とNRを利用するダウンリンク搬送波をアグリゲーションした状態で、アップリンク信号を送信する場合、ハーモニック(harmonic)成分及び相互変調歪み(intermodulation distortion:IMD)成分が発生して、端末自身のダウンリンク帯域に影響を与えることができる。
より詳細では、端末は、端末のアンテナポートの各々に対する最小平均電力である基準感度電力レベル(reference sensitivity power level、REFSENS)を満たすように設定されるべきである。しかし、前記ハーモニック成分及び/またはIMD成分が発生する場合、ダウンリンク信号に対するREFSENSを満たさない危険がある。即ち、前記REFSENSは、処理量(throughput)が基準測定チャネルの最大処理量の95%以上になるように設定されるべきである。しかし、ハーモニック成分及び/またはIMD成分が発生する場合、処理量が最大処理量の95%以下に落ちる危険がある。
したがって、EN−DC端末のハーモニック成分及びIMD成分の発生の有無を判断し、ハーモニック成分及び/またはIMD成分が発生する場合、該当周波数帯域に対してMSD(Maximum Sensitivity Degradation)値を定義することによって、自分の送信信号による自己受信帯域でのREFSENSに対する緩和(relaxation)を許容することができる。ここで、前記MSDは、REFSENSの許容された最大低下として、特定周波数帯域におけるREFSENSは、定義されたMSDの量ほど緩和されることができる。
それによって、本明細書では、2個以上のダウンリンク搬送波と2個のアップリンク搬送波をアグリゲーションするように設定された端末に対して、ハーモニック成分及び相互変調歪みを除去(または、減少)するためのMSD値を提案する。
<本明細書の開示>
以下では、複数個のダウンリンク搬送波及び2個のアップリンク搬送波のアグリゲーション状況で、端末が2個のアップリンク搬送波を介してアップリンク信号を送信する場合、自分のダウンリンク帯域に干渉が漏洩されるかどうかを分析した後、これに対する解決策を提示する。
図8は、アップリンク帯域を介して送信されるアップリンク信号が自分のダウンリンク帯域に流入される状況を示す。
図8を参照すると、キャリアアグリゲーションにより3個のダウンリンク帯域が設定され、2個のアップリンク帯域が設定された状況で、端末が2個のアップリンク帯域を介してアップリンク信号を送信する場合、アップリンク信号の周波数帯域によって発生するハーモニック(harmonics)成分と相互変調歪み(intermodulation distortion:IMD)成分が自分のダウンリンク帯域に流入されることができる。前記のような状況で、ハーモニック成分及び/またはIMD成分によってダウンリンク信号の受信感度が落ちることを防止するために、REFSENSを補正することができるMSD(Maximum Sensitivity Degradation)値を提示する。さらに、これを端末が適切に解決しても、交差分離(cross isolation)とPCBによるカップリング損失(coupling loss)によって自分のダウンリンク帯域での受信感度レベルが低下されることを完全に防止できないため、既存の端末が満たすべき要求事項を緩和させる方法の案を提示する。
I.第1の開示
図9は、5G NR NSA(non−standalone)UEで6GHz以下の5G NR帯域とLTE E−UTRA帯域が共存できるシナリオを示す。
図9を参照すると、NR NSA端末が6GHz以下のNR帯域とLTE E−UTRA帯域との間の二重接続をサポートする共有アンテナRFアーキテクチャ(shared antenna RF architectures)を考慮することができる。表3は、NR NSA端末でNR帯域とアグリゲーションが可能なE−UTRA帯域を示す。
Figure 2020503700
図9及び表3を参照すると、LTE E−UTRA動作帯域1及び41は、NR動作帯域n77(3.3GHz−4.2GHz)とアグリゲーションされることができる。
図9に示すように、LTE E−UTRA動作帯域1及び41がNR動作帯域n77と共存できるシナリオは、1)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が単一接続(single connectivity)される場合、2)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が二重接続(dual connectivity)される場合、及び3)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が同じ周波数帯域で二重接続される場合を挙げることができる。
1)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が単一接続される場合
LTEとNRが単一接続される場合、LTEがプライマリセル(primary cell)で動作できる。このとき、図9に示すように、LTE動作周波数帯域B1が信号を送信することができ、LTE動作周波数帯域B1のRxは、FDD(Frequency Division Duplex)で動作するため、信号送信と受信が同時に可能である。NRは、セカンダリセル(secondary cell)で動作し、NR動作周波数帯域n77ではLTE動作周波数帯域B1での送受信と同時に信号の受信が可能である。
2)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が二重接続(EN−DC)される場合
LTE周波数帯域とNR周波数帯域が二重接続される場合、LTE周波数帯域がFDDで動作するかまたはTDD(Time Division Duplexing)で動作するかによって、自分の受信帯域に及ぼす影響が異なる。
例えば、LTE動作周波数帯域B1とNR動作周波数帯域n77が二重接続された場合、LTE動作周波数帯域B1でのみデータ受信が実行されることができる。NR動作周波数帯域n77は、TDDで動作するため、信号の受信は発生しない。したがって、このような場合、信号の受信が発生できるLTE動作周波数帯域B1の自分の受信帯域に対してのみハーモニック/IMD影響を分析すればよい。
それに対し、図9と違って、LTE動作周波数帯域B1とNR動作周波数帯域n7が二重接続された場合、LTE動作周波数帯域B1とNR動作周波数帯域n7は、両方ともFDDで動作するため、LTE動作周波数帯域B1とNR動作周波数帯域n7の両方ともでハーモニック/IMD影響を分析しなければならない。
また、LTE動作周波数帯域B41とNR動作周波数帯域n77が二重接続された場合、LTE動作周波数帯域B41とNR動作周波数帯域n77は、両方ともTDDで動作するため、同じ帯域での信号の送信と受信が同時に発生しなくて、ハーモニック/IMD影響を分析する必要がない。しかし、二つの帯域が非同期式に動作する場合、自己干渉(self−interference)を分析する必要がある。
3)LTE周波数帯域とNR周波数帯域が同じ周波数帯域で二重接続される場合
例えば、LTE動作周波数帯域B41とNR動作周波数帯域n41が二重接続された場合、またはLTE動作周波数帯域B71とNR動作周波数帯域n71が二重接続されることができる。この場合、RFアーキテクチャによってMPR/A−MPRを分析しなければならない。
図9のように、LTE動作周波数帯域B41とNR動作周波数帯域n41が二重接続された場合、周波数帯域B41/n41はTDDで動作するため、自分の受信帯域に対するハーモニック/IMD問題が発生しない。
ただし、LTE動作周波数帯域B71とNR動作周波数帯域n71が二重接続された場合、周波数帯域B71/n71はFDDで動作するため、帯域内の隣接キャリアアグリゲーション(intra−band contiguous CA)が発生し、したがって、周波数帯域B71/n71の自分の受信帯域に対するハーモニック/IMD問題を分析しなければならない。
また、表4は、NR NSA端末がNR動作帯域n77とLTE E−UTRA動作帯域との間の単一/二重接続をサポートする場合、ハーモニック問題及びIMD問題を示し、表5は、NR NSA端末がNR動作帯域n79とLTE E−UTRA動作帯域との間の単一/二重接続をサポートする場合、ハーモニック問題及びIMD問題を示す。表4及び表5を参照すると、ハーモニック問題が感度(sensitivity)減少の主要な要因であることを知ることができる。また、二重接続(dual connectivity、DC)の場合、IMDにより、自分の受信周波数帯域が影響を受けることができる。したがって、ハーモニック問題だけでなく、IMD問題に対してもMSDを考慮すべきであり、NR帯域でリソースブロック(resource block、RB)割当を最適化し、またはgNBスケジューリングによりRBの大きさや位置を制御することによって、既存E−UTRA帯域でのゼロMSD(zero MSD)を保証する方法の案を考慮しなければならない。
Figure 2020503700

Figure 2020503700
Figure 2020503700
表4及び表5によると、既存のTDD LTE帯域とNR帯域との間の同期化されたTDD−TDDネットワークを考慮する時、ハーモニック/IMD問題は発生しないことを知ることができる。
したがって、表4及び表5による時、下記のような現象を発見することができる。
−観察1:TDD−TDD同期化ネットワークで、ハーモニック/IMD問題は、発生しない。
−観察2:FDD−TDD NSA端末で、ハーモニック問題は、自分のNR受信周波数に対して致命的な影響を引き起こすことができる。
ハーモニック問題は、FDD−TDD DC NSA端末に対するNR帯域に影響を及ぼすことができる。したがって、特定NSA端末にはハーモニックトラップフィルタ(harmonic trap filter)が考慮されなければならない。ハーモニックトラップフィルタは、NR帯域に対する干渉レベル(interfered level)を相当減少させることができる。また、ハーモニック次数(harmonic order)に関係なしにNSA端末のNR帯域に対するMSDレベルを定義することができる。
三番目のポイントは、NSA DC端末に対するIMD問題である。この問題は、二つに分けられる。
1番目の問題は、自分の受信LTE(E−UTRA)帯域に影響を与えることができる。
−観察3:FDD−TDD NSA端末に対して、IMDは、自分のLTE受信周波数に影響を及ぼすことができる。
NSA端末の移動性制御は、LTE連結に基づいているため、LTE帯域の感度低下(desensitization)は、LTE既存帯域で0dBのMSDレベルを保証する二重送信を介して防止されなければならない。したがって、既存LTE帯域を保護し、またはNR帯域でRB(resource block)シフトまたは制限されたRBの大きさを許容するために、NR帯域でのA−MPR(Additional Maximum Power Reduction)要求事項(requirement)が定義されなければならない。
また、2番目の問題は、自分の受信NR帯域に影響を与えることができる。
−観察4:FDD−TDD NSA端末で、IMDは、自分のNR受信周波数に落ちることができる。
このとき、要求されるMSDレベルが特定レベルより大きくない場合、NR帯域に対するMSDレベルが定義されることができる。その場合、LTE帯域とNR帯域の組み合わせ(combination)のための二重接続(dual connectivity、DC)が許容されることができる。しかし、もし、要求されるMSDレベルが特定レベルより大きい場合、LTE帯域とNR帯域の組み合わせのNSA DCは、許容されることができない。
LTE二重アップリンクCA(carrier aggregation)帯域の組み合わせで、二重アップリンクCA帯域の組み合わせの各々によるMSDレベルが定義されたTS 36.101の表7.3.1A−0f内の11サンプル帯域の組み合わせから発生されたIMD4(4thIMD)に対する、平均MSDレベルは、7.56dBである。また、IMD5(5thIMD)に対する平均MSDレベルは、4.68dBである。しかし、IMD3(3rdIMD)に対する統計的なMSDレベルは、13.73dBである。
−観察5:二重アップリンクLTE CAで、IMD4及びIMD5によるMSDレベルは、ほぼ10dBである。
TS 36.101の2DL/2UL CA帯域の組み合わせに対するMSD結果に基づいて、基準MSDレベルは、10dBに決定されることができる。これは、もし、前記MSDレベルが10dBより大きい場合、候補LTE帯域とNR帯域の組み合わせでのNSA DCが許容されないことを意味する。そうでない場合、LTE帯域とNR NSA帯域の組み合わせでのNSA DC動作が許容されて、REFSENS例外状況としてMSDレベルが定義されることもできる。
前記の観察内容によって、本明細書では、6GHz以下の5G NSA端末に対して下記のように提案する。
−提案1:ハーモニック問題に対しては、干渉信号レベルを減少させるためにハーモニックトラップフィルタが考慮されることができて、MSDレベルが定義されることもできる。
−提案2:IMDが既存LTE帯域に落ちる時、NR帯域でA−MPR方式またはgNB(Next generation NodeB)スケジューリングを利用して0dB MSDが保証されなければならない。
−提案3:IMDがNR帯域に落ちる時、REFSENS(Reference Sensitivity)に対する例外的要求事項(exception requirements)としてMSDレベルが定義されることができる。
−提案4:前記観察4及び観察5に基づいて、NSA二重接続動作が許容されるかどうかに対する基準点として、MSDレベルは、10dBに決定されることができる。
II.第2の開示
NR帯域とLTE E−UTRA帯域との間の二重接続をサポートするために、一部NR配置シナリオ内でNSA動作のための共存分析(coexistence analysis)を評価する必要がある。したがって、第2の開示では、自己干渉(self−interference)が自分の受信周波数帯域に影響を及ぼしてもDC動作をサポートするためのMSD値を提案する。
NRに対して、LTEシステムとして6GHz以下のNSA端末のための共有アンテナRFアーキテクチャが考慮されることができる。したがって、MSDレベルを誘導するために、一般的なNSA DC端末のための共有アンテナRFアーキテクチャを考慮することができる。しかし、NR DC端末に対する一部DC帯域の組み合わせは、NR帯域とLTE帯域との間の動作周波数範囲がDC_42A−n77A、DC_42A−n78A及びDC_41_n41Aのように重なる場合を意味する別途のRFアーキテクチャを考慮しなければならない。
1.NR帯域でのハーモニック問題
NSA DC端末に対する共存分析結果に基づいて、下記の5つのケースに対するMSDレベルが決定されることができる。前記MSDレベルを分析する時、ハーモニックトラップフィルタ(harmonic trap filter)が使われることができる。
−2nd harmonic:DC_1A−n77A
−4th harmonic:DC_5A−n78A、DC_8A−n78A、DC_20A−n78A
−5th harmonic:DC_5A−n77A、DC_8A−n79A、DC_19A−n77A、DC_20A−n77A
−6th harmonic:DC_19A−n79A、DC_28A−n79A
−7th harmonic:DC_28A−n79A
<第2のハーモニック(2nd harmonic)に対するMSDレベル>
以下の表6は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのDC_1A−n77A端末のRFコンポーネント隔離パラメータ(component isolation parameters)を示す。
Figure 2020503700

2次ハーモニックに対するMSDレベルを決定するための主な要因は、LTE帯域B1 PA(power amplifier)でNR帯域n77 LNA(low−noise amplifier)までの隔離レベル(isoloation level)である。B1 PA減衰レベルにより3.3GHz〜4.2GHzに制限されることができる。
表6によって、DC_1A−n77Aに対するMSDレベルは、以下の表7のように示すことができる。
Figure 2020503700
<第4のハーモニック(4th harmonic)に対するMSDレベル>
表8は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのDC_5A−n78A端末のRFコンポーネント隔離パラメータを示す。
Figure 2020503700
表8によって、DC_5A−n78Aに対するMSDレベルは、以下の表9のように示すことができる。
Figure 2020503700
<第5のハーモニック(5th harmonic)に対するMSDレベル>
表10は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのDC_19A−n77A端末のRFコンポーネント隔離パラメータを示す。
Figure 2020503700
表10によって、DC_19A−n77Aに対するMSDレベルは、以下の表11のように示すことができる。
Figure 2020503700
<第6のハーモニック(6th harmonic)に対するMSDレベル>
表12は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのDC_19A−n79A端末のRFコンポーネント隔離パラメータを示す。
Figure 2020503700
表12によって、DC_19A−n79Aに対するMSDレベルは、以下の表13のように示すことができる。
Figure 2020503700
<第7のハーモニック(7th harmonic)に対するMSDレベル>
表14は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのDC_28A−n79A端末のRFコンポーネント隔離パラメータを示す。
Figure 2020503700
表14によって、DC_28A−n79Aに対するMSDレベルは、以下の表15のように示すことができる。
Figure 2020503700
前記のハーモニック分析結果に基づいて、本明細書では下記のように提案する。
−提案1:ハーモニック問題に対して、NSA DC動作をサポートするために最大6次ハーモニックのNR帯域に対してMSDレベルを定義しなければならない。7次ハーモニックは、NR感度に深刻な影響を及ぼさない。
2.LTE帯域とNRリファーミング(refarming)帯域に対するIMD問題
前記NRリファーミング帯域とは、再使用帯域を意味し、周波数帯域のうちLTE通信のために使われてNR通信のためにも使われる周波数帯域を意味する。例えば、前記説明した表1及び表2を参照すると、NR動作帯域n1からNR動作帯域n41までは、LTE動作帯域にも含まれるリファーミング帯域である。
NSA DC端末に対する共存分析結果に基づいて、下記の4つのケースに対するMSDレベルが決定されることができる。前記MSDレベルを分析する時、ハーモニックトラップフィルタ(harmonic trap filter)が使われることができる。
−2nd IMD:DC_1A−n77A、DC_3A−n77A、DC_3A−n78A
−3rd IMD:DC_21A−n79A
−4th IMD:DC_1A−n77A、DC_1A−n78A、DC_3A−n77A、DC_3A−n78A、DC_7A−n77A、DC_8A−n77A、DC_19A−n77A、DC_20A−n77A、DC_26A−n77A、DC_3A−n7A
−5th IMD:DC_3A−n79A、DC_8A−n79A、DC_19A−n77A、DC_2A−n66A
表16は、6GHz以下でMSDレベルを導出するためのUE RF front−endコンポーネントパラメータを示す。
Figure 2020503700
表17は、RFコンポーネントによる隔離レベル(isolation level)を示す。
Figure 2020503700
ここで、隔離レベルとは、信号が素子やアンテナを通過する時、該当周波数での信号の強度がどれくらい減少されて通過するかを示す。例えば、表17を参照すると、信号がアンテナからアンテナに伝達される時、その強度が10dB減少されて、信号が該当周波数で受信される場合、50dB減少されて送信されることができる。
表16及び表17に基づいて、本明細書は、表18乃至表21のようにMSDレベルを提案する。
表18は、2次IMD(2nd IMD)に対して提案するMSDレベルを示す。
Figure 2020503700
表19は、3次IMD(3rd IMD)に対して提案するMSDレベルを示す。
Figure 2020503700
表20は、4次IMD(4th IMD)に対して提案するMSDレベルを示す。
Figure 2020503700
表21は、5次IMD(5th IMD)に対して提案するMSDレベルを示す。
Figure 2020503700
前記のIMDに対するMSDレベルに基づいて、本明細書では下記のように提案する。
−提案2:IMD問題に対して、NSA DC動作をサポートするために最大5次IMDのNR帯域に対してMSDレベルを定義しなければならない。また、NSA端末DC感度レベルを指定するために該当テスト設定及びMSDレベルが考慮されることができる。
III.第3の開示
第3の開示ではLTE帯域及びNR帯域のDC動作(EN−DC)を実行する5G NR端末で二重アップリンク信号送信時に発生する自己干渉(self−interference)を分析して、感度(sensitivity)に対して緩和された規格を提案する。
表22は、3DL/2ULのLTE−NR DC組み合わせで発生できる自己干渉を示す。
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
表23は、4DL/2ULのLTE−NR DC組み合わせで発生できる自己干渉を示す。
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700
表24は、5DL/2ULのLTE−NR DC組み合わせで発生できる自己干渉を示す。
Figure 2020503700
Figure 2020503700
表22乃至表24による仮定に基づいて、表25では自己干渉によるMSDテスト設定を提案する。MSDレベルは、測定結果であるため、±1dBの誤差を有することもできる。
Figure 2020503700
Figure 2020503700
Figure 2020503700


ここには、以下の表26のように、6GHz以下とmmWaveとの間のDCハーモニック問題も存在する。
Figure 2020503700
表26によると、6次ハーモニックがn257の自己受信帯域に落ちるため、DC帯域の組み合わせによるハーモニック問題で最悪の場合はDC_n79A−n257Aである。したがって、第3の開示ではDC_n79A−n257A組み合わせでの6次ハーモニックに対して検討する。以下では、mmWaveでNRバンドに落ちることができるハーモニック影響に対して検討する。
<NR帯域(n257)でのハーモニック分析>
現在、LTE(4G)モデムと5G(NR)モデムは、電話の要素に分離されて開発されて融合されることができる。また、アンテナは、LTE帯域とmmWave NR帯域で分離されて使われることができる。RFアーキテクチャに基づいて、6次ハーモニックによるn257でのMSDレベルが導出されることができる。
表27は、mmWaveでMSDレベルを導出するためのDC_n79A−n257A端末のRFコンポーネント隔離パラメータを示す。
Figure 2020503700
表28は、表27から導出されたDC_n79A−n257Aに対するMSDレベルを示す。より正確には、50MHz大きさのチャネル帯域幅(CBW)を有するNR帯域n257に対するMSDレベルを示す。
Figure 2020503700
表28のMSDに基づいて、MSDを下記のように提案する。
−提案1:DC_n79A−n257Aで6次ハーモニックによるMSDは、0dBである。
<その他のMSD分析>
表29は、6GHz以下でのMSDレベルを誘導するための端末RF Front−endコンポーネントパラメータを示す。
Figure 2020503700
表30は、RFコンポーネントによる隔離レベル(isolation level)を示す。
Figure 2020503700
表29及び表30に基づいて、表31のようにMSDレベルを提案する。MSDレベルは、測定結果に該当するため、±1dB程度の誤差を有することができる。
Figure 2020503700
また、IMDの発生によるMSDは、IMD問題があるDC帯域の組み合わせ(LTE (3DL/1UL)+NR(1DL/1UL))に対する感度レベル(desense level)を明示する必要がある。以下の表32は、LTE (3DL/1UL)+NR(1DL/1UL)DC帯域の組み合わせに対するIMD問題を示す。
Figure 2020503700
表32に基づいて、表33のようにテスト設定及びMSDレベルを提案する。MSDレベルは、測定結果に該当するため、±1dB程度の誤差を有することができる。
Figure 2020503700
前記テスト設定及びMSDレベルは、関連TR 37.863−02−01及びTS38.101−3のMSD要求事項で定義される。
以上で説明した内容は、ハードウェアで具現されることができる。
図10は、本明細書で提示された実施例が具現される無線通信システムを示すブロック図である。
基地局200は、プロセッサ(processor)210、メモリ(memory)220及びRF部(RF(radio周波数)unit)230を含む。メモリ220は、プロセッサ210と連結され、プロセッサ210を駆動するための多様な情報を格納する。RF部230は、プロセッサ210と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ210は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。前述した実施例における基地局の動作は、プロセッサ210により具現されることができる。
UE100は、プロセッサ110、メモリ120及びRF部130を含む。メモリ120は、プロセッサ110と連結され、プロセッサ110を駆動するための多様な情報を格納する。RF部130は、プロセッサ110と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ110は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサと連結されることができる。
前述した例示的なシステムにおいて、方法は、一連のステップまたはブロックで流れ図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは、前述と異なるステップと、異なる順序にまたは同時に発生できる。また、当業者であれば、流れ図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれ、または流れ図の一つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (20)

  1. E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)とNR(New Radio)との間の二重接続(dual connectivity)をサポートする端末が信号を送受信する方法であって、
    端末が少なくとも2個の搬送波をアグリゲーションするように設定された場合、前記少なくとも2個の搬送波のアップリンクを利用して、アップリンク信号を送信するステップと、
    前記少なくとも2個の搬送波のダウンリンクを利用して、ダウンリンク信号を受信するステップと、を含み、
    前記少なくとも2個の搬送波は、E−UTRA動作帯域1、3、19及び21のうち一つ並びにNR動作帯域n78及びn79のうち少なくとも一つを含み、前記少なくとも2個の搬送波のうち、第1の搬送波のアップリンク中心周波数が第1の値であり、前記第1の搬送波のダウンリンク中心周波数が第2の値である場合、前記ダウンリンク信号の受信に使われる基準感度(reference sensitivity)に対してあらかじめ設定されたMSD(Maximum Sensitivity Degradation)が適用されることを特徴とする、方法。
  2. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21及びNR動作帯域n79であり、前記第1の搬送波は前記E−UTRA動作帯域21に該当して、前記第1の値は1457.5MHzに該当して、前記第2の値は1505.5MHzに該当する場合、前記MSD値は、18.4dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4870MHzに該当して、前記第2の値は4870MHzに該当する場合、前記MSD値は、15.9dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3490MHzに該当して、前記第2の値は3490MHzに該当する場合、前記MSD値は、4.6dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4910MHzに該当して、前記第2の値は4910MHzに該当する場合、前記MSD値は、16.3dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3710MHzに該当して、前記第2の値は3710MHzに該当する場合、前記MSD値は、4.2dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4515MHzに該当して、前記第2の値は4515MHzに該当する場合、前記MSD値は、29.3dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3715MHzに該当して、前記第2の値は3715MHzに該当する場合、前記MSD値は、28.8dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4873MHzに該当して、前記第2の値は4873MHzに該当する場合、前記MSD値は、30.1dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3487MHzに該当して、前記第2の値は3487MHzに該当する場合、前記MSD値は、29.8dBであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  11. E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)とNR(New Radio)との間の二重接続(dual connectivity)をサポートする端末において、
    アップリンク信号を送信してダウンリンク信号を受信する送受信部と、
    前記送受信部を制御するプロセッサと、を含み、
    前記プロセッサは、
    端末が少なくとも2個の搬送波をアグリゲーションするように設定された場合、前記少なくとも2個の搬送波のアップリンクを利用して、前記アップリンク信号を送信し、
    前記少なくとも2個の搬送波のダウンリンクを利用して、前記ダウンリンク信号を受信して、
    前記少なくとも2個の搬送波は、E−UTRA動作帯域1、3、19及び21のうち一つ並びにNR動作帯域n78及びn79のうち少なくとも一つを含み、前記少なくとも2個の搬送波のうち、第1の搬送波のアップリンク中心周波数が第1の値であり、前記第1の搬送波のダウンリンク中心周波数が第2の値である場合、前記ダウンリンク信号の受信に使われる基準感度(reference sensitivity)に対してあらかじめ設定されたMSD(Maximum Sensitivity Degradation)が適用されることを特徴とする、端末。
  12. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21及びNR動作帯域n79であり、前記第1の搬送波は前記E−UTRA動作帯域21に該当して、前記第1の値は1457.5MHzに該当して、前記第2の値は1505.5MHzに該当する場合、前記MSD値は、18.4dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  13. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4870MHzに該当して、前記第2の値は4870MHzに該当する場合、前記MSD値は、15.9dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  14. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域1並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3490MHzに該当して、前記第2の値は3490MHzに該当する場合、前記MSD値は、4.6dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  15. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4910MHzに該当して、前記第2の値は4910MHzに該当する場合、前記MSD値は、16.3dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  16. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域3並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3710MHzに該当して、前記第2の値は3710MHzに該当する場合、前記MSD値は、4.2dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  17. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4515MHzに該当して、前記第2の値は4515MHzに該当する場合、前記MSD値は、29.3dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  18. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3715MHzに該当して、前記第2の値は3715MHzに該当する場合、前記MSD値は、28.8dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  19. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域21並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n79に該当して、前記第1の値は4873MHzに該当して、前記第2の値は4873MHzに該当する場合、前記MSD値は、30.1dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
  20. 前記少なくとも2個の搬送波はE−UTRA動作帯域19並びにNR動作帯域n78及びn79であり、前記第1の搬送波は前記NR動作帯域n78に該当して、前記第1の値は3487MHzに該当して、前記第2の値は3487MHzに該当する場合、前記MSD値は、29.8dBであることを特徴とする、請求項11に記載の端末。
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