JP2020502848A - Mimo用のcdm8ベースのcsi−rs設計 - Google Patents

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Abstract

ネットワークノード、ワイヤレスデバイス、基地局、ユーザ機器及び対応する方法が提供される。上記ネットワークノードは、処理回路を備え、上記処理回路は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。

Description

ワイヤレス通信であって、具体的には、ワイヤレス通信におけるチャネル変動に起因する性能ロスを低減するための、符号分割多重(CDM)統合構成に関する。
LTE(Long Term Evolution)は、ダウンリンクにおいて直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンクにおいて離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDMを使用する。基本的なLTEのダウンリンク物理リソースを、よって、図1に示したような時間−周波数グリッドとして見ることができ、各リソースエレメントは1つのOFDMシンボルインターバルの期間中の1つのOFDMサブキャリアに相当する。さらに、図2に示したように、時間ドメインにおいて、LTEのダウンリンク送信は、10msの無線フレームへと編成され、各無線フレームは、長さTsubframe=1msで等サイズの10個のサブフレームからなる。
さらに、LTEにおけるリソース割り当ては、典型的にはリソースブロックの観点で記述され、1リソースブロックは、時間ドメインにおける1スロット(0.5ms)及び周波数ドメインにおける12個の連続したサブキャリアに相当する。リソースブロックは、周波数ドメインにおいて、システム帯域幅の一端から0で始まる形で付番される。ダウンリンク送信は動的にスケジューリングされ、即ち、各サブフレームにおいて、ネットワークノードは、その時点のダウンリンクサブフレームにおいてどの端末がデータの送信先であり及びどのリソースブロック上でデータが送信されるかに関する制御情報を送信する。この制御シグナリングは、典型的には、各サブフレーム内の最初から1、2、3又は4個のOFDMシンボルにおいて送信される。制御として3つのOFDMシンボルを伴うダウンリンクシステムが、ダウンリンクサブフレームを示す図3に示されている。
[符号ブックベースのプリコーディング]
マルチアンテナの技法は、ワイヤレス通信システムのデータレート及び信頼性を有意に増加させることができる。その性能は、送信機及び受信機の双方が多重的なアンテナを具備する場合に特に改善され、これは複数入力複数出力(MIMO)通信チャネルに帰結する。そうしたシステム及び/又は関連する技法は、通常、MIMOとして言及される。LTE標準は、現在のところ、拡張されたMIMOのサポートと共に進化しつつある。LTEにおける核となるコンポーネントは、MIMOアンテナ配備のサポート及びMIMO関連の技法である。現在のところ、LTEアドバンストは、チャネル依存のプリコーディングと共に、8つの送信アンテナポートについて8レイヤの空間多重化モードをサポートしている。LTEアドバンストプロは、チャネル依存のプリコーディングと共に、8/12/16個の送信アンテナポートで2D(2次元)/1D(1次元)のポートレイアウトについての8レイヤの空間多重化のサポートを加える。LTEリリース14では、20/24/28/32個の送信アンテナポートで2D/1Dのポートレイアウトについての8レイヤの空間多重化についてのサポートが規格化されつつある。空間多重化モードは、好ましいチャネル条件における高いデータレートを狙っている。図4に空間多重化動作の様子が提供され、LTEにおけるプリコーデッド空間多重化モードの送信構造が示されている。
図4に見られるように、情報搬送シンボルベクトルsに、N×rのプリコーダ行列Wが乗算され、それが(N個のアンテナポートに対応する)N次元のベクトル空間のサブ空間内で送信エネルギーを分配する働きをする。プリコーダ行列は、典型的には、プリコーダ行列候補の符号ブックから選択され、典型的には、プリコーダ行列インジケータ(PMI)によって指し示され、PMIは、所与の数のシンボルストリームのための上記符号ブック内の一意なプリコーダ行列を特定する。s内のr個のシンボルは、各々がレイヤに相当し、rは送信ランクとして言及される。この手法で、同一の時間/周波数リソースエレメント(TFRE)上で同時に複数のシンボルを送信できることから、空間多重化が達成される。シンボル数rは、典型的には、現行のチャネル特性に適するように適応化される。
LTEは、ダウンリンクにおいてOFDMを(及びアップリンクにおいてDFTプリコーデッドOFDMを)使用し、そこで、サブキャリアn上のあるTFRE(又は代替的にデータTFRE番号n)についての受信されるN×1ベクトルyは、よって、次のようにモデル化される

=HWs+e 式1

ここで、eは、雑音/干渉ベクトルである。プリコーダWは、広帯域プリコーダであることができ、これは周波数にわたって一定であるか又は周波数選択的である。
プリコーダ行列は、N×NのMIMOチャネル行列Hの特徴に合うように選択されることが多く、いわゆるチャネル依存プリコーディングに帰結する。これは、通常、閉ループプリコーディングとしても言及され、本質的には、送信されるエネルギーの多くをUEへ伝達するという意味において強いサブ空間へ、送信エネルギーを集中させることを追求する。加えて、プリコーダ行列は、チャネルを直交化することを追求するためにも選択されてよく、これは、UEにおける適切な線形等化後にレイヤ間干渉が低減されることを意味する。
送信ランク、よって空間多重化されるレイヤの数は、プリコーダの列の数に反映される。効率的な性能のために、チャネル特性に合った送信ランクを選択することが重要である。
[2Dアンテナアレイ]
3GPP(Third Generation Partnership Project)における検討は、各アンテナエレメントが独立的な位相及び振幅の制御を有し、それにより垂直次元及び水平次元の双方においてビーム形成を可能にする、2次元アンテナアレイの議論へと進んでいる。そうしたアンテナアレイは、水平次元に対応するアンテナ列の数N、垂直次元に対応するアンテナ行の数N、及び異なる偏波に対応する次元の数Nにより(部分的に)記述され得る。アンテナエレメントの合計数は、よって、N=Nである。次の図5に、N=8かつN=4であるアンテナの一例が示されている。こうしたアンテナを、交差偏波アンテナエレメントを伴う8x4アンテナアレイと称することとする。
しかしながら、標準化の視点からは、アンテナアレイ内のエレメントの実際の数はワイヤレスデバイスにとって可視的ではなく、むしろそれはアンテナポートであり、各ポートは、以下にさらに説明するチャネル状態情報(CSI)リファレンス信号に対応する。そのため、ワイヤレスデバイスは、それらポートの各々からのチャネルを測定し得る。したがって、水平次元におけるアンテナポートの数M、垂直次元に対応するアンテナ行の数M、及び異なる偏波に対応する次元の数Mにより記述される、2Dポートレイアウトが導入される。アンテナポートの合計数は、よって、M=Mである。これらポートのN個のアンテナエレメントへのマッピングは、eNBの実装の問題であり、よってワイヤレスデバイスにとっては可視的ではない。ワイヤレスデバイスは、Nの値すら知らず、ポートMの個数の値を知るのみである。
LTEリリース12以前のワイヤレスデバイス向けには、1Dポートレイアウトについてについての符号ブックのフィードバックのみがサポートされており、アンテナポートは2、4又は8個である。よって、符号ブックは、それらポートが直線上に並ぶことを前提として設計される。LTEリリース13では、2Dポートレイアウトのための符号ブックが、8、12又は16個のアンテナポートのケースについて規格化された。加えて、LTEリリース13では、16個のアンテナポートのケースのための符号ブック1Dポートレイアウトもまた規格化された。2Dポートレイアウトについて規格化されたリリース13の符号ブックは、アンテナポートの水平アレイ及び垂直アレイ向けに適合されたプリコーダの組み合わせとして解釈され得る。これは、そのプリコーダ(の少なくとも一部)を次の関数として記述できることを意味する
Figure 2020502848
式2〜式3において、パラメータN及びNは、それぞれ第1の次元及び第2の次元におけるポートの数を表す。1Dポートレイアウトについては、N=1であり、式3におけるuは1になる。留意すべきこととして、第1の次元は水平次元又は垂直次元のいずれかであり、第2の次元は他方の次元を表すであろう。言い換えると、図5の表記を用いれば、2つの可能性:(1)N=MでありN=M、(2)N=MでありN=Mが存在し得るはずであり、図5は、N=4個の水平アンテナエレメント及びN=8個の垂直アンテナエレメントを伴う交差偏波アンテナエレメント(N=2)の2次元アンテナアレイを示しており、図5の右側には、2つの垂直ポート及び4つの水平ポートを伴う実際のポートレイアウトが示されている。これは、例えば、4つの垂直アンテナエレメントにより各ポートを仮想化することにより取得される。よって、交差偏波ポートが存在すると仮定すると、ワイヤレスデバイスは、この例では16個のアンテナポートを測定することになる。
式2〜式3におけるO及びOというパラメータは、それぞれ次元1及び2におけるビーム空間オーバサンプリングファクタを表す。N、N、O及びOの値は、無線リソース制御(RRC)シグナリングにより構成される。所与の数のCSI−RSポートについての(O,O)及び(N,N)のサポートされる構成は、3GPP TS 36.213(Technical Specification Group Radio Access Network, Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical layer procedures (Release 13); V13.0.1 (2016-01))のテーブル7.2.4−17において与えられており、それを以下の表1に転記する。
Figure 2020502848
式2における数量を用いて定義されるLTEリリース13の符号ブックの詳細は、3GPP TS 36.213のテーブル7.2.4−10、7.2.4−11、7.2.4−12、7.2.4−13、7.2.4−14、7.2.4−15、7.2.4−16及び7.2.4−17において見出すことができる。
[非ゼロ電力チャネル状態情報リファレンスシンボル(NZP CSI−RS)]
LTEリリース10では、チャネル状態情報を推定する意図のために、NZP CSI−RSという新たなリファレンスシンボルシーケンスが導入された。NZP CSI−RSは、上記目的で過去のリリースにおいて使用されたセル固有リファレンスシンボル(CRS)にCSIフィードバックを基づかせることに対していくつもの利点を提供する。第一に、NZP CSI−RSは、データ信号の復調のためには使用されず、よって同じ密度を要しない(即ち、実質的にNZP CSI−RSのオーバヘッドはより少ない)。第二に、NZP CSI−RSは、CSIフィードバック測定を構成するための、格段に高い柔軟性のある手段を提供する(例えば、どのNZP CSI−RSリソースを測定すべきかを、ワイヤレスデバイスに固有のやり方で構成することができる)。
NZP CSI−RS上で測定を行うことにより、ワイヤレスデバイスは、NZP CSI−RSが横切る実効的なチャネルを、無線伝播チャネル及びアンテナ利得を含めて推定することができる。より数学的に厳密にいうと、これは、既知のNZP CSI−RS信号Xが送信される場合にワイヤレスデバイスが送信信号と受信信号との間の連結(即ち、実効的なチャネル)を推定できることを示唆する。よって、送信において仮想化が行われない場合、受信信号yを次のように表現することができ、

y=Hx+e 式4

ワイヤレスデバイスは実効チャネルHを推定し得る。LTEリリース11のワイヤレスデバイスについては、8つまでのNZP CSI−RSポートを構成することができ、即ち、LTEリリース11において、ワイヤレスデバイスは、そのために8つまでの送信アンテナポートからのチャネルを推定することができる。
LTEリリース12までは、NZP CSI−RSは、2つの連続するRE上に2つのアンテナポートを重ねるために、長さ2の直交カバー符号(OCC)を利用する。長さ2のOCCは、直交符号[1 1]及び[1 −1]のペアにより実現され得る。本文書を通じて、OCCは、代替的に符号分割多重化(CDM)として言及される。長さNのOCCは、OCC−N又はCDM−Nのいずれかとして言及されてよく、Nは2、4又は8という値をとり得る。
図6に見られるように、多くの異なるNZP CSI−RSパターンが利用可能であり、図6は、当分野においてよく知られている通りの、(それぞれの網掛けにより区別される)UE固有RS、(CSI−RSアンテナポートに対応する番号でマーク付けされる)CSI−RS、及び(それぞれの網掛けにより区別される)CRSについての潜在的な位置を示すRBペア上のリソースエレメントグリッドを示している。2CSI−RSアンテナポートのケースについては、1サブフレームの範囲で20個の異なるパターンが存在する。4CSI−RSアンテナポート及び8CSI−RSアンテナポートについて、それぞれ、対応するパターン数は10個及び5個である。時分割複信(TDD)については、いくつかの追加的なCSI−RSパターンが利用可能である。
CSI−RSのためのリファレンス信号シーケンスは、3GPP TS 36.211(Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical channels and modulation (Release 13); V13.0.0 (2015-12))のセクション6.10.5.1において、次のように定義されている
Figure 2020502848
ここで、nは無線フレームの範囲内のスロット番号であり、lはスロットの範囲内のOFDMシンボル番号である。疑似ランダムシーケンスc(i)は、それぞれ[2]3GPP TS 36.211(Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical channels and modulation (Release 13); V13.0.0 (2015-12))のセクション7.2及び6.10.5.1に従って生成され及び初期化される。さらに、式5において、NRB max,DL=110は、規格書3GPP TS 36.211(Technical Specification Group Radio Access Network, Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical channels and modulation (Release 13); V13.0.0 (2015-12))によりサポートされる最大ダウンリンク帯域幅構成である。
LTEリリース13では、NZP CSI−RSリソースは、12ポート及び16ポートを含むように拡張されている。そうしたリリース13のNZP CSI−RSリソースは、レガシーの4ポートCSI−RSリソースを3つ統合(12ポートのNZP CSI−RSリソースを形成)し、又は、レガシーの8ポートCSI−RSリソースを2つ統合(16ポートのNZP CSI−RSリソースを形成)することにより得られる。留意すべきこととして、共に統合される全てのNZP CSI−RSリソースは、同一のサブフレーム内に位置する。図7に12ポート及び16ポートのNZP CSI−RSリソースの例が示されている。図7は、(a)3つの4ポートリソースを統合して12ポートNZP CSI−RSリソースを形成する例、(b)2つの8ポートリソースを統合して16ポートNZP CSI−RSリソースを形成する例、を示しており、統合される4ポートリソース及び8ポートの各々に同じ番号がラベル付けされている。所与のサブフレームにおいて、3つの12ポートリソース構成(即ち、10個の4ポートリソースのうちの9個が使用される)及び2つの16ポートリソース構成(即ち、5個の8ポートリソースのうちの4個が使用される)を有することが可能である。統合されるNZP CSI−RSリソースについて、次のポート付番法が使用される:
・(16個のNZP CSI−RSポートについて)統合されるポート番号は、15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30である;
・(12個のNZP CSI−RSポートについて)統合されるポート番号は、15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26である。
加えて、リリース13のNZP CSI−RSの設計は、異なる2つのOCC長をサポートする。12ポートNZP CSI−RS及び16ポートNZP CSI−RSの双方について、OCC長2及び4を用いてアンテナポートを多重化することができる。
[OCC長2でのNZP CSI−RSの設計]
図8は、OCC長が2である12ポートのケースについてのNZP CSI−RSの設計を示しており、異なる4ポートリソースがアルファベットA〜Jにより表されている。図8では、異なる4ポートNZP CSI−RSリソースは、アルファベットA〜Jにより表されている。例えば、4ポートリソースA、F及びJが12ポートNZP CSI−RSリソースを形成するために統合され得るであろう。長さ2のOCCが、同じサブキャリアインデックスであって隣り合うOFDMシンボルインデックスを有する2つのREをまたいで適用される(例えば、スロット0内のOFDMシンボルインデックス5〜6かつサブキャリアインデックス9にOCC2が適用される)。
図9は、OCC長が2である16ポートのケースについてのNZP CSI−RSの設計を示しており、異なる8ポートリソースが図9の凡例で示されていて、同一のアルファベットを有するリソースエレメントが各8ポートリソース内で1つのCDMグループを形成する。図9では、異なる8ポートNZP CSI−RSリソースは、凡例の通りである。例えば、8ポートNZP CSI−RSリソース1及び3が16ポートNZP CSI−RSリソースを形成するために統合され得るであろう。長さ2のOCCが、同じサブキャリアインデックスであって隣り合うOFDMシンボルインデックスを有する2つのREをまたいで適用される(例えば、スロット1内のOFDMシンボルインデックス2〜3かつサブキャリアインデックス7にOCC2が適用される)。
Figure 2020502848
式6〜式7において、NRB DLはダウンリンク送信帯域幅を表し、インデックスk´及びl´は(各RBの下方から開始する)サブキャリアインデックス及び(各スロットの右から開始する)OFDMシンボルインデックスを指し示す。異なるCSI−RSリソース構成に対する異なる(k´,l´)ペアのマッピングは、表2において与えられる。
Figure 2020502848
Figure 2020502848
Figure 2020502848
図10は、OCC長が4である12ポートのケースについてのNZP CSI−RSの設計を示しており、4ポートリソースがアルファベットA〜Jにより表されている。図10では、異なる4ポートNZP CSI−RSリソースは、アルファベットA〜Jにより表されている。例えば、4ポートリソースA、F及びJが12ポートNZP CSI−RSリソースを形成するために統合され得るであろう。長さ4のOCCは、1CDMグループの範囲内で適用され、CDMグループはレガシーの4ポートCSI−RSをマッピングするために使用される4つのリソースエレメントからなる。即ち、図10において同じアルファベットでラベル付けされたリソースエレメントが、1つのCDMグループを含む。長さ4のOCCは、式9で与えられる。
Figure 2020502848
図11は、OCC長が4である16ポートのケースについてのNZP CSI−RSの設計を示しており、異なる8ポートリソースが凡例で示されていて、同一のアルファベットを有するリソースエレメントが各8ポートCSI−RSリソース内で1つのCDMグループを形成する。図11では、異なる8ポートNZP CSI−RSリソースは、凡例の通りである。例えば、8ポートNZP CSI−RSリソース1及び3が16ポートNZP CSI−RSリソースを形成するために統合され得るであろう。各8ポートリソースは、さらに、隣り合う4つのREの2つのグループへ区分され、それらグループの各々がCDMグループを含む。図11では、ラベルA及びBを有するREが1つのレガシーの8ポートリソースを形成し、A及びBがそのリソースの範囲内のCDMグループである。各CDMグループの範囲内で長さ4のOCCが適用される。本文書の残りにおいて、各8ポートNZP CSI−RSリソース構成の範囲内のラベルA及びBを有するREに対応するCDMグループは、それぞれCDMグループi及びiiとして言及される。
Figure 2020502848
式10〜式11において、NRB DLはダウンリンク送信帯域幅を表し、Nports CSIは統合CSI−RSリソースごとのアンテナポートの数を表し、インデックスk´及びl´は(各RBの下方から開始する)サブキャリアインデックス及び(各スロットの右から開始する)OFDMシンボルインデックスを指し示す。異なるCSI−RSリソース構成に対する異なる(k´,l´)ペアのマッピングは、表2において与えられる。さらに、式10におけるwp´ (i)は、表4により与えられ、表4はCDM4についてのシーケンスwp´ (i)を示している。
Figure 2020502848
Figure 2020502848
いくつかの実施形態は、有利に、ワイヤレス通信におけるチャネル変動に起因する性能ロスを低減するための、符号分割多重(CDM)統合構成のための方法及びシステムを提供する。
CDM−8設計におけるあるアプローチの欠点は、(1)CDM−8グループにおける直交性のロスに起因して9個のOFDMシンボルをまたいで有意にチャネルが変動する場合に、性能のロスを被ることになること、及び(2)所要量よりも高いCSI−RSオーバヘッドを有すること、を含む。他のCDM−8アプローチの他の欠点は、(1)その方式が、CDM−8グループにおける直交性のロスに起因して9個のOFDMシンボルをまたいで有意にチャネルが変動する場合に、性能のロスを防止しないこと、及び(2)その方式が24ポートには適しないこと、を含む。24ポートについて、(上で議論したように)CDM−8グループを形成するためにCDM−4統合が任意に行われる場合、図15の例に示したようにCDM−8グループにおける直交性のロスに起因して9個のOFDMシンボルをまたいで有意にチャネルが変動するときに、やはり性能ロスがもたらされかねない。
本開示のいくつかの観点及びそれらの実施形態は、上記及び他の問題に対する解決策を提供し得る。第1の解決策では、レガシーLTE CSI−RSリソースのペアに属する2つの長さ4の直交カバー符号グループを統合することにより、長さ8の直交カバー符号が達成され、そのレガシーリソースのペアは、時間ドメインにおけるチャネル変動に起因する長さ8の直交カバー符号の直交性のロスを最小化するように選択される制約付きのペアのセットから選択される。この解決策において、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへ、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択されるレガシーCSI−RSリソースのペア、又は、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択されるレガシーCSI−RSリソースのペアを表すインデックスをシグナリングする。
第2の解決策では、レガシーLTE CSI−RSリソースのペアに属する2つの長さ4の直交カバー符号グループを統合することにより、長さ8の直交カバー符号が達成され、そのレガシーリソースのペア及びその長さ4の直交カバー符号グループは、時間ドメイン及び周波数ドメインにおけるチャネル変動に起因する長さ8のカバー符号の直交性のロスを最小化するように選択される制約付きのペアのセットから選択される。この解決策において、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへ、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択される1つ以上の8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペア、又は、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択される8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペアを表す1つ以上のインデックスをシグナリングする。
本開示の1つの実施形態において、帯域幅を制限しつつリファレンス信号におけるエネルギーを増加させる方法は、次のうちの少なくとも1つを含む:
a)第1及び第2のリファレンス信号構成を選択すること、但し次のうちの少なくとも1つを充足する:
i)第1及び第2のリファレンス信号構成は、リファレンス信号構成の予め定義されるセットから選択される
ii)各リファレンス信号構成は、リソースエレメントの周波数位置及び時間位置のセットを識別する
iii)各リソースエレメントは、リファレンスシーケンスのエレメントに関連付けられる
iv)第1及び第2のリファレンス信号構成内の時間位置の最大時間間隔は、第1の最大間隔(first maximum separation)である
v)予め定義されるセット内のリファレンス信号構成のあり得る全てのペアをまたいだ時間位置のうちで最も大きい最大時間間隔は、最も大きい最大間隔(largest maximum separation)である
vi)上記最も大きい最大時間間隔は、上記第1の最大間隔よりも大きい
b)リファレンス信号シーケンスの第1及び第2のセットへ第1のカバーシーケンスを適用することにより、リファレンス信号を形成すること、但し次のうちの少なくとも1つを充足する:
i)第1のリファレンス信号シーケンスは、第1のリファレンス信号構成のリファレンスエレメントの第1のサブセットに対応する
ii)第2のリファレンス信号シーケンスは、第2のリファレンス信号構成のリファレンスエレメントの第2のサブセットに対応する
iii)第1のカバーシーケンスは、アンテナポートに関連付けられる
iv)第1のカバーシーケンスは、カバーシーケンスのセットから選択される
v)各カバーシーケンスは、そのセット内の他のあらゆるカバーシーケンスと直交する
c)リファレンスエレメントの第1及び第2のサブセットにおいてリファレンス信号を送信すること。
本実施形態の1つの観点によれば、次のうちの少なくとも1つが充足される:第1及び第2のサブセット内の周波数位置の最大周波数間隔は、第2の最大間隔(second maximum separation)であり、第1及び第2のリファレンス信号構成内のリファレンスエレメントのあり得る全てのペアをまたいだ周波数位置のうちで最も大きい最大周波数間隔は、最も大きい最大間隔(largest maximum separation)であり、上記最も大きい最大周波数間隔は、上記第2の最大間隔よりも大きい。
本実施形態の1つの観点によれば、
d)リソースエレメントの上記第1及び第2のサブセット内のN個の個別のリファレンス信号が送信される、但し次のうちの少なくとも1つを充足する:
i)各リファレンス信号はアンテナポート番号に関連付けられ、それにより上記N個の個別のリファレンス信号についてのアンテナポート番号のセットが生成される
ii)上記アンテナポート番号は、セット内のどのアンテナポート番号nも、n=n+1又はn=n−1に従って当該セット内の他のアンテナポート番号nに関連するように、連続的である。
本開示の他の実施形態によれば、長さ8の直交カバー符号を用いて複数の統合されたレガシーLTE CSI−RSリソースにおいてCSI−RSポートを送信する方法がある。本開示の1つ以上の実施形態によれば、レガシーLTE CSI−RSリソースのペアに属する2つの長さ4の直交カバー符号グループを統合することにより、長さ8の直交カバー符号が達成され、そのレガシーリソースのペアは、時間ドメインにおけるチャネル変動に起因する長さ8の直交カバー符号の直交性のロスを最小化するように選択される制約付きのペアのセットから選択される。この実施形態のある観点によれば、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへ、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択されるレガシーCSI−RSリソースのペア、又は、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択されるレガシーCSI−RSリソースのペアを表す1つ以上のインデックスをシグナリングする。
本開示の1つ以上の実施形態によれば、レガシーLTE CSI−RSリソースのペアに属する2つの長さ4の直交カバー符号グループを統合することにより、長さ8の直交カバー符号が達成され、そのレガシーリソースのペア及びその長さ4の直交カバー符号グループは、時間ドメイン及び周波数ドメインにおけるチャネル変動に起因する長さ8のカバー符号の直交性のロスを最小化するように選択される制約付きのペアのセットから選択される。この実施形態のある観点によれば、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへ、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択される1つ以上の8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペア、又は、長さ4の直交カバー符号グループの統合の際に選択される1つ以上の8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペアを表す1つ以上のインデックスをシグナリングする。
本開示の1つ以上の実施形態によれば、8ポートCSI−RS構成のペア内の同じグループ番号を有する長さ4の直交カバー符号の統合が可能である。本開示の1つ以上の実施形態によれば、同じ8ポートCSI−RS構成の範囲内の長さ4の直交カバー符号グループの統合が、8ポートCSI−RS構成のペア間の長さ4の直交カバー符号の統合と併せて可能である。
本開示の1つの実施形態によれば、ネットワークノードが提供される。前記ネットワークノードは、処理回路を含み、前記処理回路は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、処理回路は、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイスへ通信する、ようにさらに構成される。
本開示の他の観点によれば、方法が提供される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットである。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記サブフレームへ統合されて、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイスが提供される。前記ワイヤレスデバイスは、処理回路を含み、前記処理回路は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信する、ように構成される。前記処理回路は、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ようにさらに構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記処理回路は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイスのための方法が提供される。サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成が受信される。前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定が実行される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットは、複数のアンテナポートへマッピングされる。
本開示の他の観点によれば、ネットワークノードが提供される。前記ネットワークノードは、統合処理モジュールを含み、前記統合処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイスが提供される。前記ワイヤレスデバイスは、チャネル処理モジュールを含み、前記チャネル処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信する、ように構成される。前記チャネル処理モジュールは、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ようにさらに構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
本開示のある観点によれば、ネットワークノードが提供される。前記ネットワークノードは、処理回路を含み、前記処理回路は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記処理回路は、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイスへ通信する、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、方法が提供される。サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットが選択される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記サブフレームへ統合されて、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、ワイヤレスデバイスへ通信される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイスが提供される。前記ワイヤレスデバイスは、処理回路を含み、前記処理回路は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記処理回路は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイス12のための方法が提供される。サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成が受信される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットである。前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定が実行される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットは、複数のアンテナポートへマッピングされる。
本開示の他の観点によれば、ネットワークノードが提供される。前記ネットワークノードは、統合処理モジュールを含み、前記統合処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
本開示のある観点によれば、ワイヤレスデバイスが提供される。前記ワイヤレスデバイスは、チャネル処理モジュールを含み、前記チャネル処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記チャネル処理モジュールは、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイスへ通信する、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、ワイヤレスデバイスへ通信される。
本実施形態並びに付随する利点及びその特徴のより十分な理解が、添付図面と併せて考慮された場合に、以下の詳細な説明を参照することにより一層容易に得られるであろう。
基本的なLTEのダウンリンク物理リソースを示している。 LTEの時間ドメイン構造を示している。 ダウンリンクサブフレーム内の物理リソースブロックを示している。 LTEにおけるプリコーデッド空間多重化モードの送信構造を示している。 2次元アンテナアレイのエレメントを示している。 リソースエレメントグリッドを示している。 a−bは、3つの4ポートリソースを統合して12ポートNZP CSI−RSリソースを形成する例、及び2つの8ポートリソースを統合して16ポートNZP CSI−RSリソースを形成する例を示しており、統合される4ポートリソース及び8ポートの各々に同じ番号がラベル付けされている。 OCC長が2の12ポートのケースについてのNZP CSI−RS設計を示しており、異なる4ポートリソースがアルファベットA〜Jにより表されている。 OCC長が2の16ポートのケースについてのNZP CSI−RS設計を示しており、異なる8ポートリソースがある。 OCC長が4の12ポートのケースについてのNZP CSI−RS設計を示しており、4ポートリソースがアルファベットA〜Jにより表されている。 OCC長が4である16ポートのケースについてのNZP CSI−RSの設計を示しており、異なる8ポートリソースが凡例で示されていて、同一のアルファベットを有するリソースエレメントが各8ポートCSI−RSリソース内で1つのCDMグループを形成する。 CDM−8パターン設計を示している。 32ポートの例を示している。 CDM−8グループパターンを示している。 任意の手法で行われる24ポートのCDM−4統合を示している。 本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、ワイヤレス通信用の符号分割多重(CDM)統合構成のためのシステムのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、統合コードの統合処理の1つの例示的な実施形態のフロー図である。 本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、CDM−4グループを統合することにより形成されるCDM−8グループの図である。 性能ロスをもたらすであろうCDM−4グループの統合の図である。 本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、8ポートCSI−RSリソースのペアをまたいだ、CDM−4統合と組み合わせられる、8ポートCSI−RSリソース内のCDM−4統合の図である。 本開示の原理に係る、チャネルコード24のチャネル処理の1つの例示的な実施形態のフロー図である。 CDM8及び32ポートであって{k_0,k_1,k_2,k_3}={0,4,1,3}でのアンテナポート付番法の一例である。
[NZP CSI−RS構成の数]
LTEリリース13のNZP CSI−RS設計における1サブフレーム内の相異なる12ポートCSI−RS構成及び16ポートCSI−RS構成の数は、それぞれ3つ及び2つである。即ち、12ポートのケースについて、3つの異なるCSI−RS構成を形成することができ、各構成は3つのレガシー4ポートCSI−RS構成を統合することにより形成される。これにより、1物理リソースブロック(PRB)内でCSI−RSのために利用可能な40個のCSI−RS REのうちの36個のCSI−RS REを消費することになる。16ポートのケースについて、2つの異なるCSI−RS構成を形成することができ、各構成は2つのレガシー8ポートCSI−RS構成を統合することにより形成される。これにより、1リソースブロック(RB)内でCSI−RSのために利用可能な40個のCSI−RS REのうちの32個のCSI−RS REを消費することになる。
[LTEリリース14における24及び32ポート向けのNZP CSI−RS及びCDM−8]
LTEリリース14では、24及び32ポートでのNZP CSI−RS構成が、3つ及び4つのレガシー8ポートCSI−RSリソースを統合することにより達成される。例えば、24ポートのケースでは、図9及び図11に示した5つのレガシー8ポートリソースのうちの3つが共に統合される。リリース14では、CDM−2(即ち、長さ2OCC符号)及びCDM−4(即ち、長さ4OCC符号)の双方が、24及び32ポートについてサポートされる。
加えて、24及び32ポートでのNZP CSI−RSについて、CDM−8もまたLTEリリース14においてサポートされることになる。CDM−8は、式13により与えられる長さ8のOCCを用いて定義され得る。リリース14においてCDM−8を導入する主たる動機付けは、NZP CSI−RS送信についてフルな電力利用をサポートすることである。
Figure 2020502848
CDM−8のパターンの設計は、R1−166341"CSI-RS design for {20,24,28,32} ports"(China Academy of Telecommunications Technology (CATT), 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #86, August 22-26, 2016, Gothenburg, Sweden)において提案されており、図12に転記される。図12において同じ文字を有するREは、符号分割多重(CDM)−8グループを表す。この設計の主な欠点は、次の通りである:
・各CDM−8グループが9OFDMシンボルをまたいで(即ち、1番目のスロット内のシンボル5から2番目のスロット内のシンボル6まで)拡散される。この設計では、長さ8のOCCの直交性が、時間ドメインにおけるチャネルの平坦さに依存する。即ち、チャネルは、各CDM−8グループが拡散される9個のOFDMシンボルにわたって有意に変動すべきでない。しかしながら、実用上、チャネルはワイヤレスデバイスのモビリティ及び位相ドリフトに起因して、9OFDMシンボルにわたって変動し得る。よって、ワイヤレスデバイスのモビリティ又は位相ドリフトに起因してチャネルが9OFDMシンボルにわたって変動すると、これらCDM−8グループの直交性が破壊されかねない。
・上記CDM−8設計は、余計なCSI−RSオーバヘッドを有する。例えば、32ポートのNZP CSI−RS設計について、この設計は、A〜Dでラベル付けされたCSI−RS REの全てを使用することになる。それらCSI−RS REが5つのレガシー8ポートCSI−RSリソースの全てにわたり分布していることに留意すると(即ち、図12に示されているリソース0〜1)、それら5つのレガシー8ポートCSI−RSリソースを他のワイヤレスデバイスのために使用することができず、レガシーのワイヤレスデバイスは、これらリソース内の40個全てのCSI−RS REを避けて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)レートマッチングを行わなければならない。これは、必要とされるよりも高いCSI−RSオーバヘッドをもたらすであろう(即ち、CSI−RS REオーバヘッドは、CSI−RS送信信号を搬送するサブフレームにおいて1−40/32=25%増加する)。この問題は、24ポートのNZP CSI−RS設計では一層悪化し、なぜなら、40個全てのCSI−RS REを他のワイヤレスデバイスのために使用することができないからである(即ち、CSI−RS REオーバヘッドは、CSI−RS送信信号を搬送するサブフレームにおいて1−40/24=67%増加する)。
CDM−8アプローチは、次の文献において提案されている:R1−166519"Performance comparison of CDM-4 and CDM-8 for CSI-RS"(Intel Corporation, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #86, August 22-26, 2016, Gothenburg, Sweden)、及び、R1−167996"WF on CDM aggregation for NP CSI-RS"(Samsung, Xinwei, Ericsson, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #86, August 22-26, 2016, Gothenburg, Sweden)。これら文献中で、CDM−8グループは、2つの異なるレガシーの8ポートCSI−RSリソース内の2つのCDM−4グループを統合することにより取得される。32ポートの例が図13に示されており、Aで表されるCDM−8グループは、レガシー8ポートCSI−RSリソース0からのCDM−4グループとレガシー8ポートCSI−RSリソース2からのCDM−4グループとを統合することにより形成される。さらに、CDM−4グループの統合は、CSI−RS構成インデックスの順序でなされることが提案されている。例えば、統合されようとしている4つのレガシー8ポートCSI−RSリソースがネットワークノードによりワイヤレスデバイスへ{0,1,2,4}としてシグナリングされる場合、レガシー8ポートCSI−RSリソース0、1、2及び4は、それぞれCSI−RSリソース番号i=0、i=1、i=2及びi=3に対応する(なお、CSI−RSリソース番号iは、式12の通り定義される)。すると、R1−167996"WF on CDM aggregation for NP CSI-RS"(Samsung, Xinwei, Ericsson, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #86, August 22-26, 2016, Gothenburg, Sweden)における統合の基準によれば、(i=0及びi=1に対応する)レガシー8ポートCSI−RSリソース0及び1内のCDM−4グループが統合されて、1つのCDM−8グループを形成する。同様に、(i=2及びi=3に対応する)レガシー8ポートCSI−RSリソース2及び4内のCDM−4グループが統合されて、1つのCDM−8グループを形成する。これは、図13に示したCDM−8グループのパターンに帰結する。
一方、R1−167996"WF on CDM aggregation for NP CSI-RS"(Samsung, Xinwei, Ericsson, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #86, August 22-26, 2016, Gothenburg, Sweden)におけるCDM−8統合の基準によれば、統合されようとしている4つのレガシー8ポートCSI−RSリソースがネットワークノードによりワイヤレスデバイスへ{0,4,1,2}としてシグナリングされる場合、レガシー8ポートCSI−RSリソース0、4、1及び2が、それぞれCSI−RSリソース番号i=0、i=1、i=2及びi=3に対応する(なお、CSI−RSリソース番号iは、式12の通り定義される)。すると、この統合の基準によれば、(i=0及びi=1に対応する)レガシー8ポートCSI−RSリソース0及び4内のCDM−4グループが統合されて、1つのCDM−8グループを形成する。同様に、(i=2及びi=3に対応する)レガシー8ポートCSI−RSリソース1及び2内のCDM−4グループが統合されて、1つのCDM−8グループを形成する。これは、図14に示したCDM−8グループのパターンに帰結する。このCDM−8グルーピングに伴う欠点は、図14においてA及びDで表されるCDM−8グループが、9個のOFDMシンボルにわたって拡散されることである。よって、ワイヤレスデバイスのモビリティ又は位相ドリフトに起因してチャネルが9OFDMシンボルにわたって変動すると、これらCDM−8グループの直交性が破壊されかねない。
上述したアプローチの第2の欠点は、24ポート向けのCDM−8統合をいかにしてサポートするかである。24ポートのNZP CSI−RS構成を形成するために統合されるのは、奇数個(即ち、3つ)のレガシー8ポートCSI−RSリソースであることから、連続するCSI−RSリソース番号を有するレガシー8ポートCSI−RSリソース内のCDM−4グループを統合する上記アプローチは当てはまらない。これは、3番目のレガシー8ポートCSI−RSリソースとのCDM−4統合のために使用されるはずであった4番目のレガシー8ポートCSI−RSリソースの欠如に起因する。
図15に示したように、24ポートのケースでは、任意のやり方でCDM−4統合を行うことができる。しかしながら、図15において結果として得られるCDM−8グループCは、9個のOFDMシンボルにわたって拡散している。よって、ワイヤレスデバイスのモビリティ又は位相ドリフトに起因してチャネルが9OFDMシンボルにわたって変動すると、このCDM−8グループの直交性が破壊されかねない。
本開示のいくつかの実施形態は、既存のシステムに伴う上記問題のうちの少なくともいくつかを、少なくとも部分的に、時間方向及び周波数方向におけるチャネル変動に起因する性能ロスを最小化しながらCDM−4統合を介したCDM−8設計を提供することにより解決することを狙っている。本開示のいくつかの実施形態は、CSI−RSオーバヘッドにおける何らの増加ももたらさないCDM−8設計を提供し得る(即ち、PRBごとに32個のCSI−RS REが32ポートのNZP CSI−RSのために使用されることになる)。
なお、本開示では3GPP LTEからの専門用語が使用されているものの、これは、本開示のスコープを前述したシステムのみに限定するものとして見られるべきではない。NR(New Radio)、WCDMA(Wide Band Code Division Multiple Access)、WiMax、UMB(Ultra-Mobile Broadband)及びGSM(Global Systems for Mobile communications)を含む他のワイヤレスシステムもまた、本開示の範囲内にカバーされるアイディアの活用から恩恵を受け得る。また、ネットワークノード及びワイヤレスデバイスなどの専門用語は、非限定的であると考えるべきであり、特にそれら2つの間の何らの階層的関係も示唆しないことに留意されたい;概して、"eNodeB"はデバイス1であって"ワイヤレスデバイス"はデバイス2であると見なされてよく、それら2つのデバイスは何らかの無線チャネル上で互いに通信する。ここでは、ダウンリンク上のワイヤレス送信に焦点を当ててもいるが、本開示のいくつかの実施形態は、アップリンクにおいて等しく適用可能である。
例示的な実施形態を詳細に説明する前に、注記されることとして、それら実施形態は、ワイヤレス通信用のCDM統合構成(CDM aggregation configuration)に関連する装置のコンポーネント及び処理ステップの組み合わせに主として内在する。したがって、適切な場合には、コンポーネントは図中で型どおりのシンボルで表現されており、図面は、ここでの説明の恩恵を有する当業者にとって容易に明らかとなる詳細で本開示を曖昧にすることのないように、実施形態の理解に関する特定の詳細のみを示す。
ここで使用されるところでは、"第1"及び"第2"、"上"及び"下"などといった関係的な用語が、あるエンティティ又は要素と他のエンティティ又は要素とを単に区別するために、そうしたエンティティ又は要素間のいかなる物理的な若しくは論理的な関係若しくは順序を必ずしも要し又は示唆することなく使用され得る。
ここで使用されるワイヤレスデバイスとの用語は、セルラー又はモバイル通信システムにおいて、ネットワークノードとの間で及び/若しくは他のワイヤレスデバイスとの間で通信する、いかなるタイプのワイヤレスデバイスへの言及であってもよい。ワイヤレスデバイスの例は、ユーザ機器(UE)、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)ワイヤレスデバイス、マシンタイプワイヤレスデバイス若しくはマシンツーマシン(M2M)通信可能なワイヤレスデバイス、PDA、iPAD、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングルなどである。
ここで使用される"ネットワークノード"との用語は、無線ネットワークノードまたは他のネットワークノードへの言及であってよく、例えば、コアネットワークノード、MSC(Mobile Switching Center)、MME(Mobility Management Entity)、O&M(Operation and Maintenance)、OSS(Operation System Support)、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC(Evolved Serving Mobile Location Center))、MDT(Minimization Drive Test)ノードなどである。
ここで使用される"ネットワークノード"又は"無線ネットワークノード"との用語は、無線ネットワークに含まれるいかなる種類のネットワークノードであることもでき、それはさらに、基地局(BS)、無線基地局、基地送受信局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、拡張ノードB(eNB若しくはeNodeB)、ノードB、MSR BSといったマルチ標準無線(MSR)無線ノード、リレーノード、リレーを制御するドナーノード、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU(Remote Radio Unit)、RRH(Remote Radio Head)、DAS(distributed antenna system)内のノードなどのうちの任意のものを含み得る。
さらに、ワイヤレスデバイス又はネットワークノードにより実行されるものとしてここで説明される機能が、複数のワイヤレスデバイス及び/又は複数のネットワークノードをまたいで分散されてもよいことに留意されたい。言い換えると、ここで説明されるネットワークノード及びワイヤレスデバイスのきのうは、単一の物理デバイスによる実行に限定されず、実際には複数の物理デバイス間で分担されることができるものと考えられる。
さて、同類の参照符号が同類の要素を指す図面を参照すると、図16に示されているのは、本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、ワイヤレス通信用の符号分割多重(CDM)統合構成のための例示的なシステムであり、概して"10"で特定されている。システム10は、1つ以上の通信プロトコルを用いて1つ以上の通信ネットワークを介して互いに通信する、1つ以上のワイヤレスデバイス12a〜12n(まとめてワイヤレスデバイス12として言及される)と、1つ以上のネットワークノード14a〜14n(まとめてネットワークノード14として言及される)とを含み、ワイヤレスデバイス12及び/又はネットワークノード14は、ここで説明される処理を実行するように構成される。
ワイヤレスデバイス12は、1つ以上の他のワイヤレスデバイス12、ネットワークノード14及び/又はシステム10内の他のエレメントと通信するための1つ以上の通信インタフェース16を含む。1つ以上の実施形態において、通信インタフェース16は、1つ以上の送信機及び/又は1つ以上の受信機を含む。ワイヤレスデバイス12は、処理回路18を含む。処理回路18は、プロセッサ20及びメモリ22を含む。従来型のプロセッサ及びメモリに加えて、処理回路18は、例えば1つ以上のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(Field Programmable Gate Array)及び/又はASIC(Application Specific Integrated Circuitry)といった、処理及び/又は制御のための集積回路を含んでもよい。プロセッサ20は、メモリ22へアクセス(例えば、書き込み及び/又は読み出し)するように構成されてもよく、メモリ22は、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、光学メモリ、及び/若しくはEPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)といった、いかなる種類の揮発性の並びに/又は不揮発性のメモリを含んでもよい。そうしたメモリ22は、プロセッサ20により実行可能なコード、並びに/又は、例えば構成及び/若しくはノードのアドレスデータといった例えば通信に関するデータなどの他のデータを記憶する、ように構成され得る。
処理回路18は、ここで説明される方法及び/若しくは処理のいずれかを制御し、並びに/又は、そうした方法及び/若しくは処理を例えばワイヤレスデバイス12により実行させる、ように構成され得る。プロセッサ20は、ここで説明されるワイヤレスデバイス12の機能を実行するための1つ以上のプロセッサ20に相当する。ワイヤレスデバイス12は、ここで説明されるデータ、プログラム的なソフトウェアコード及び/又は他の情報を記憶するように構成されるメモリ22を含む。1つ以上の実施形態において、メモリ22は、チャネルコード24を記憶する、ように構成される。例えば、チャネルコード24は、プロセッサ20により実行された場合に、プロセッサ20に、図21及びここで議論される実施形態を基準として詳細に議論される処理を行わせる命令、を含む。
ネットワークノード14は、1つ以上の他のネットワークノード14、ワイヤレスデバイス12及び/又はシステム10内の他のエレメントと通信するための1つ以上の通信インタフェース26を含む。1つ以上の実施形態において、通信インタフェース26は、1つ以上の送信機及び/又は1つ以上の受信機を含む。ネットワークノード14は、処理回路28を含む。処理回路28は、プロセッサ30及びメモリ32を含む。従来型のプロセッサ及びメモリに加えて、処理回路28は、例えば1つ以上のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(Field Programmable Gate Array)及び/又はASIC(Application Specific Integrated Circuitry)といった、処理及び/又は制御のための集積回路を含んでもよい。プロセッサ30は、メモリ32へアクセス(例えば、書き込み及び/又は読み出し)するように構成されてもよく、メモリ32は、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)、光学メモリ、及び/若しくはEPROM(Erasable Programmable Read−Only Memory)といった、いかなる種類の揮発性の並びに/又は不揮発性のメモリを含んでもよい。そうしたメモリ32は、プロセッサ30により実行可能なコード、並びに/又は、例えば構成及び/若しくはノードのアドレスデータといった例えば通信に関するデータなどの他のデータを記憶する、ように構成され得る。
処理回路28は、ここで説明される方法及び/若しくは処理のいずれかを制御し、並びに/又は、そうした方法及び/若しくは処理を例えばネットワークノード14により実行させる、ように構成され得る。プロセッサ30は、ここで説明されるネットワークノード14の機能を実行するための1つ以上のプロセッサ30に相当する。ネットワークノード14は、ここで説明されるデータ、プログラム的なソフトウェアコード及び/又は他の情報を記憶するように構成されるメモリ32を含む。1つ以上の実施形態において、メモリ32は、統合コード34を記憶する、ように構成される。例えば、統合コード34は、プロセッサ30により実行された場合に、プロセッサ30に、図17及びここで議論される実施形態を基準として詳細に議論される処理を行わせる命令、を含む。
図17は、本開示のいくつかの実施形態の原理に係る、統合コード34の統合処理の1つの例示的な実施形態のフロー図である。処理回路28は、リソースエレメント間の間隔についての時間的基準及び周波数的基準を充足する、サブフレーム内のファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択する(ブロックS100)。処理回路28は、リファレンス信号リソースの上記第1のセット及び上記第2のセットをサブフレームへ統合して、CDM統合構成を形成する、ようにさらに構成される(ブロックS102)。1つ以上の実施形態において、処理回路28は、CDM統合構成をワイヤレスデバイス12へ通信する。
1つ以上の実施形態(まとめて実施形態Aとして言及される)において、OFDMシンボルをまたいだチャネル変動に起因する性能ロスのリスクを最小化するために、レガシー8ポートCSI−RSリソースのどのペアをCDM−4統合を行うために使用し得るかに関するいくつかの制約が導入される。レガシー8ポートCSI−RSリソースのペアは、2つのレガシー8ポートCSI−RSリソース内のCSI−RS REの間の最大の時間間隔が6OFDMシンボル未満に制限されるように選択される。例えば、レガシー8ポートCSI−RSリソース0及び2内のCSI−RS REは、6OFDMシンボルという最大間隔を有する(即ち、図11を参照すると、1番目のスロットのOFDMシンボル5内のレガシー8ポートCSI−RSリソース0のCSI−RS REは、OFDMシンボル3内のレガシー8ポートCSI−RSリソースのCSI−RS REから、6OFDMシンボル離れている)。これにより時間的なチャネル変動に起因する性能ロスを低減することを助けることができ、なぜなら、このアプローチによって、結果として生じるCDM−8グループ内の直交性を保証するために高々6OFDMシンボルにわたりチャネルが不変であることのみを要するためである。CDM−8グループを得るためにCDM−4統合を行い得るレガシー8ポートCSI−RSリソースの許容されるペアのリストが表5において与えられており、表5は、CDM−4統合のための8ポートCSI−RS構成ペアリングのリストを示す。
Figure 2020502848
表5は、8ポートCSI−RS構成のペアを指し示しており、その順序は任意であり得る。例えば、表5の最終行に対応するペア(3,4)は、以下のケースの双方にあてはまる:
・第1の8ポートCSI−RS構成は3であり、第2の8ポートCSI−RS構成は4である;
・第1の8ポートCSI−RS構成は4であり、第2の8ポートCSI−RS構成は3である。
8ポートCSI−RS構成の厳密な順序は、式12において定義されるCSI−RSリソース番号iにより左右される。いくつかの実施形態において、(8ポートCSI−RS構成のペアを表す)1つ以上のCDM−4統合構成インデックスが、上位レイヤシグナリングを介してネットワークノードによりワイヤレスデバイスへシグナリングされる。
実施形態を用いたCDM−8設計の一例は、以下のように与えられる。ネットワークノードは、4,0,2,1という順序でレガシー8ポートCSI−RSリソースを統合することにより、32個のNZP CSI−RSでワイヤレスデバイスを構成し、ここで、リソース4はCSIリソース番号i=0に対応し、リソース1はCSIリソース番号i=3に対応する(なお、CSIリソース番号iは式12で定義されている)。次のステップで、ネットワークノードは、表5に与えられているレガシー8ポートCSI−RSリソースの許容されるペアをまたいでCDM−4グループを統合することにより、CDM−8グループを統合する。例えば、ネットワークノードは、表5におけるCDM−4統合構成7及び0に対応するレガシー8ポートリソースペア(2,4)及び(0,1)をまたいでCDM−4グループを統合することができる。結果として得られるCDM−8グループが図18に示されている。図18では、A及びBで指し示されているCDM−8グループが、8ポートCSI−RSリソースペア(2,4)をまたいだCDM−4グループの統合の結果であり、C及びDで指し示されているCDM−8グループが、8ポートCSI−RSリソースペア(0,1)をまたいだCDM−4グループの統合の結果である。なお、グループCについて図18で強調されているように全ての4CDM−8グループのリソースエレメントは、最大時間間隔ΔT=6シンボルを有する。さらに、図18の例に示したように、ΔT=9シンボルという最大時間間隔を伴う構成ではグループは形成されない。1つ以上の実施形態において、ネットワークノード14は、次いで、上位レイヤシグナリングを介して、CDM−4統合構成インデックス7及び0をワイヤレスデバイス12へ指し示す。ワイヤレスデバイスは、この信号を用いて、NZP−CSI−RS送信のためにCDM−8グループが使用されていることを知得し、チャネル推定を実行する。
1つ以上の実施形態(まとめて実施形態Bとして言及される)では、表5の許容される8ポートCSI−RS構成ペアリングのリストに従った8ポートCSI−RSリソース構成1及び4をまたいだCDM−4グループの統合が許容される。しかしながら、8ポートCSI−RSリソース構成1及び4をまたいだCDM−4統合が図19に示したように行われると、そのCDM−4統合又は結果として生じるCDM−8グループ(Aを有するCSI−RS REで示されている)は、周波数ドメインにおけるチャネル変動に悩まされかねない。図19において統合される2つのCDM−4グループは、8サブキャリア離れている。CDM−8グループの直交性を維持するためには、チャネルは8サブキャリアにわたって不変であることが必要であり、高い遅延拡散を伴う配備シナリオの下では、その条件は容易には満たされない。よって、(実施形態Aでなされているような)シンボルをまたいだチャネル変動に起因する性能ロスのリスクを最小化することに加えて、周波数ドメインにおける(即ち、サブキャリアをまたいだ)チャネル変動に起因する性能ロスを制限することも重要である。
実施形態Aでは、追加的な制約が導入され、その制約上で、レガシー8ポートリソース構成のペアの範囲内のCDM−4グループを統合することができる。統合されるレガシー8ポートリソース構成のペアの範囲内の2つのCDM−4グループは、それら2つのグループ間の周波数間隔が6サブキャリアよりも大きくならないように選択される。6サブキャリアという最大間隔がここで選択されているのは、LTEリリース13の12ポートNZP−CSI−RS設計のケースにおけるOCC長4の符号も6サブキャリア離れているからである(図10参照)。CDM−8グループを得るためのレガシー8ポートCSI−RSリソースのペアの範囲内の許容されるCDM−4統合のリストが表6に与えられる。
Figure 2020502848
表6において、i及びiiは、それぞれレガシー8ポートCSI−RSリソースの範囲内の第1及び第2のCDM−4グループを表す。
留意すべきこととして、表6は、8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペアを指し示しており、その順序は任意であり得る。例えば、表6の最終行に対応する組み合わせペア(3,ii)及び(4,ii)は、以下のケースの双方にあてはまる:
・第1の8ポートCSI−RS構成は3であり、第2の8ポートCSI−RS構成は4である;
・第1の8ポートCSI−RS構成は4であり、第2の8ポートCSI−RS構成は3である。
8ポートCSI−RS構成の厳密な順序は、式12において定義されるCSI−RSリソース番号iにより左右される。いくつかの実施形態において、(8ポートCSI−RS構成及びCDM−4グループの組み合わせペアを表す)1つ以上のCDM−4統合構成インデックスが、上位レイヤシグナリングを介してネットワークノードによりワイヤレスデバイスへシグナリングされる。代替的な実施形態において、8ポートCSI−RS構成のペアの間で1番目のCDM−4グループのみを統合することが許容され、同様に、8ポートCSI−RS構成のペアの間で2番目のCDM−4グループのみを統合することが許容される。
CDM−8グループを得るためのレガシー8ポートCSI−RSリソースのペアの範囲内の許容されるCDM−4統合の代替的なリストが表7に与えられる。
Figure 2020502848
表7では、3つの行(行7、10及び15)を例外として、8ポートCSI−RS構成のペアの間で1番目のCDM−4グループのみを統合することが許容され、同様に、8ポートCSI−RS構成のペアの間で2番目のCDM−4グループのみを統合することが許容される。行7、10及び15に列挙された組み合わせペアを選択する理由は、これら組み合わせペアが、同じ2つのOFDMシンボル(即ち、2番目のスロット内のOFDMシンボル2〜3)内に位置し、6サブキャリアの最大周波数間隔を有するからである。
さらなる代替的な実施形態において、同じ8ポートCSI−RS構成の範囲内のCDM−4グループ統合もまた許容される。いくつかのケースにおいて、同じ8ポートCSI−RS構成の範囲内のCDM−4統合は、8ポートCSI−RS構成のペアをまたいだCDM−4統合と組み合わせられてもよい。8ポートCSI−RSリソースのペアをまたいだCDM−4統合と組み合わせられる、8ポートCSI−RSリソースの範囲内のCDM−4統合を示す一例が図20に示されている。図20では、Cで指し示されているCDM−8グループが、同じ8ポートCSI−RS構成の範囲内のCDM−4グループ統合により形成されている。
[アンテナポート付番法]
24及び32アンテナポート上で送信されるCSIリファレンス信号について、それらアンテナポートは、p=15,...,38及びp=15,...,46となる。8ポートの複数のレガシーCSI−RSリソースを統合して24又は28ポート用のCSI−RSリソースを形成する際、ワイヤレスデバイスが各アンテナポートのチャネルを正しく測定するために、CSI−RS REに対する各アンテナポートの間のマッピングを定義する必要がある。24及び32ポートを例として用いることによる複数の解決策が以下で議論される。
24個又は32個のアンテナポートを用いるCSIリファレンス信号について、同じサブフレーム内の0からNres CSI−1まで付番されたNres CSI個のCSI−RSリソース構成が、合計でNres CSIports CSI個のアンテナポートをを得るために統合される。そうした統合における各CSI−RSリソース構成は、Nports CSI=8個のアンテナポート及び表2におけるCSI−RS構成のうちの1つに対応する。Nres CSI及びNports CSIはそれぞれ統合されるCSI−RSリソースの数及び統合されるCSI−RSリソース構成ごとのアンテナポートの数を表す。24及び32ポートNZP CSI−RS設計のケースについてのNres CSI及びNports CSIの値は、表8において与えられる。
Figure 2020502848
∈{0,1,2,3,4}は表2における8ポートCSI−RSリソース構成のうちの1つであり、UEに4つの8ポートCSI−RSリソースのリスト、即ち{k,k,k,k}がシグナリングされるものとして、32ポートを一例として用いる解決策が議論される。OCC8のケース、即ち上位レイヤパラメータ'cdmType'がcdm8へ設定される場合であって、Nres CSI=4個のCSI−RSリソース構成のリスト{k,k,k,k}について、当該リストは、m=kであって、mは実施形態Aにおいて議論した制約をCSI−RSリソースのペア{m,m}が充足する{k,k,k}内の最初のエントリに対応するように、新たなリスト{m,m,m,m}へ並び替えられる。同様に、{m,m}は、j>iとして、m=kかつm=k(i,j∈{1,2,3}であるCSI−RSリソースの第2のペアである。
Figure 2020502848
Figure 2020502848
数量(k´,l´)は、表2において与えられる、CSI−RSリソース構成n(q=0,1)の(k´,l´)に対応し、{n,n}は、CDM8について使用されるCSI−RS構成のペアである。(n,n)=(m,m)又は(m,m)である。数量(k´,l´)及びnについての必要な条件は、表2により与えられている。iをCSI−RSリソースのi番目のペア、即ち(m2i,m2i+1)とすると、アンテナポート番号pと数量p´との間の関係を次のように記述することができる

p=i2Nports CSI+p´ 式14

ここで、CSI−RSリソースのi番目のペア(m2i,m2i+1)について、p´∈{15,16,...,15+2Nports CSI−1}であり、i∈{0,1}、Nports CSI=8である。
図21は、本開示の原理に係る、チャネルコード24のチャネル処理の1つの例示的な実施形態のフロー図である。処理回路18は、リソースエレメント間の間隔についての時間的基準及び周波数的基準を充足する、サブフレーム内のファレンス信号リソースの統合される第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信する(ブロックS104)。サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するために、上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される第1のセット及び第2のセットは、上記サブフレームにおいて複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するように構成される。処理回路18は、上記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する(ブロックS106)。
図22は、CDM8及び32ポートであって{k,k,k,k}={0,4,1,3}でのアンテナポート付番法の一例を示している。実施形態Aにおいて議論した制約を充足するために、CSI−RSリソース構成が{m,m,m,m}={0,1,4,3}のように並び替えられる。すると、1番目のCSI−RSリソースペアは{n0,}=(0,1)であり、2番目のペアは{n,n}=(4,3)である。リソースの1番目のペア{n,n}=(0,1)について、CDM8カバー符号wp´(0),...,wp´(3)が構成0のCSI−RS REへマッピングされ、一方でp´(4),...,wp´(7)が構成1のCSI−RS REへマッピングされる。同様に、リソースの2番目のペア{n0,}=(4,3)について、CDM8カバー符号wp´(0),...,wp´(3)が構成4のCSI−RS REへマッピングされ、一方でp´(4),...,wp´(7)が構成3のCSI−RS REへマッピングされる。なお、簡明さのために、w´の下付き文字p´が図中で省略されている。アンテナポートpを{m,m,m,m}={0,1,4,3}に従って導出することができ、最初の16ポートp={15,...,30}が1番目のCSI−RSリソースペア{m,m}=(0,1)に関連付けられるREへマッピングされ、次の16ポートp={31,...,46}が2番目のCSI−RSリソースペア{m,m}=(4,3)に関連付けられるREへマッピングされる。
1つ以上の実施形態において、ネットワークノード14は、統合処理モジュールを含む。統合処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択する、ように構成される。統合処理モジュールは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットをサブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ようにさらに構成される。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
1つ以上の実施形態において、ワイヤレスデバイス14は、チャネル処理モジュールを含み、当該チャネル処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信する、ように構成される。上記CDM統合構成は、当該CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。上記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットは、リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
いくつかの実施形態は以下を含む:
実施形態1A.ネットワークノード(14)であって、
処理回路28を備え、前記処理回路28は、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するために、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
リファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットをワイヤレスデバイスへ通信する、ように構成される、ネットワークノード14。
実施形態2A.実施形態1Aのネットワークノード14であって、前記サブフレーム内の前記複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、時間的なチャネル変動を含む、ネットワークノード14。
実施形態3A.実施形態1A〜2Aのいずれかのネットワークノード14であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットの前記選択は、前記複数のシンボルのうちの任意の2つのシンボルの間の最大時間間隔を6シンボルとして定義する時間的基準を充足する、ネットワークノード14。
実施形態4A.実施形態1A〜3Aのいずれかのネットワークノード14であって、複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、周波数ドメインにおけるチャネル変動を含む、ネットワークノード14。
実施形態5A.実施形態1A〜4Aのいずれかのネットワークノード14であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットの前記選択は、前記複数のシンボルを搬送する任意の2つのサブキャリアの間の最大周波数間隔を6サブキャリアとして定義する周波数基準を充足する、ネットワークノード14。
実施形態6A.実施形態1A〜5Aのいずれか1つのネットワークノード14であって、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、前記リファレンス信号リソースの第1部分を含む第1のリファレンス信号構成に対応し、
リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1部分とは異なる、リファレンス信号リソースの第2の部分に対応する、ネットワークノード14。
実施形態7A.実施形態6Aのネットワークノード14であって、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、ネットワークノード14。
実施形態8A.実施形態1A〜7Aのいずれかのネットワークノード14であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、符号分割多重(CDM)統合構成を形成するために統合される、ネットワークノード14。
実施形態9A.実施形態8Aのネットワークノードであって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソースからのリソースのサブセットを含み、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットにおける前記8ポートCSI−RSリソースとは異なる8ポートCSI−RSリソースにおけるリソースのサブセットを含み、
前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、ネットワークノード。
実施形態10A.方法であって、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するために、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択することと、
リファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットをワイヤレスデバイス12へ通信することと、を含む方法。
実施形態11A.請求項10Aの方法であって、前記サブフレーム内の前記複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、時間的なチャネル変動を含む、方法。
実施形態12A.実施形態10A〜11Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットの前記選択は、前記複数のシンボルのうちの任意の2つのシンボルの間の最大時間間隔を6シンボルとして定義する時間的基準を充足する、方法。
実施形態13A.実施形態10A〜12Aのいずれかの方法であって、複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、周波数ドメインにおけるチャネル変動を含む、方法。
実施形態14A.実施形態10A〜13Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットの前記選択は、前記複数のシンボルを搬送する任意の2つのキャリアの間の最大周波数間隔を6サブキャリアとして定義する周波数基準を充足する、方法。
実施形態15A.実施形態10A〜14Aのいずれか1つの方法であって、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、前記リファレンス信号リソースの第1部分を含む第1のリファレンス信号構成に対応し、
リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1部分とは異なる、リファレンス信号リソースの第2の部分に対応する、方法。
実施形態16A.請求項15Aの方法であって、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
実施形態17A.実施形態10A〜16Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、符号分割多重(CDM)統合構成を形成するために統合される、方法。
実施形態18A.請求項17Aの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットにおける前記8ポートCSI−RSリソースとは異なる8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
実施形態19A.ワイヤレスデバイス12であって、
処理回路18を備え、前記処理回路18は、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するように構成される、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される第1のセット及び第2のセットの標識を受信し、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットに基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される、ワイヤレスデバイス12。
実施形態20A.実施形態19Aのワイヤレスデバイス12であって、前記サブフレーム内の前記複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、時間的なチャネル変動を含む、ワイヤレスデバイス12。
実施形態21A.実施形態19A〜20Aのいずれかのワイヤレスデバイス12であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記複数のシンボルのうちの任意の2つのシンボルの間の最大時間間隔を6シンボルとして定義する時間的基準を充足する、ワイヤレスデバイス12。
実施形態22A.実施形態19A〜21Aのいずれかのワイヤレスデバイス12であって、複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、周波数ドメインにおけるチャネル変動を含む、ワイヤレスデバイス12。
実施形態23A.実施形態19A〜22Aのいずれかのワイヤレスデバイス12であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記複数のシンボルを搬送する任意の2つのキャリアの間の最大周波数間隔を6サブキャリアとして定義する周波数基準を充足する、ワイヤレスデバイス12。
実施形態24A.実施形態19A〜23Aのいずれか1つのワイヤレスデバイス12であって、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、前記リファレンス信号リソースの第1部分を含む第1のリファレンス信号構成に対応し、
リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1部分とは異なる、リファレンス信号リソースの第2の部分に対応する、ワイヤレスデバイス12。
実施形態25A.実施形態24Aのワイヤレスデバイス12であって、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、ワイヤレスデバイス12。
実施形態26A.実施形態19A〜25Aのいずれかのワイヤレスデバイス12であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、符号分割多重(CDM)統合構成を形成するために統合される、ワイヤレスデバイス12。
実施形態27A.実施形態26Aのワイヤレスデバイス12であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットにおける前記8ポートCSI−RSリソースとは異なる8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、ワイヤレスデバイス12。
実施形態28A.実施形態19A〜27Aのいずれかのワイヤレスデバイス12であって、前記処理回路18は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される、ワイヤレスデバイス12。
実施形態29A.方法であって、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するように構成される、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される第1のセット及び第2のセットの標識を受信することと、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットに基づいて、チャネル推定を実行することと、を含む方法。
実施形態30A.請求項29Aの方法であって、前記サブフレーム内の前記複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、時間的なチャネル変動を含む、方法。
実施形態31A.実施形態29A〜30Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記複数のシンボルのうちの任意の2つのシンボルの間の最大時間間隔を6シンボルとして定義する時間的基準を充足する、方法。
実施形態32A.実施形態29A〜31Aのいずれかの方法であって、複数のシンボルにわたる前記少なくとも1つのチャネル変動は、周波数ドメインにおけるチャネル変動を含む、方法。
実施形態33A.実施形態29A〜32Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記複数のシンボルを搬送する任意の2つのサブキャリアの間の最大周波数間隔を6サブキャリアとして定義する周波数基準を充足する、方法。
実施形態34A.実施形態29A〜33Aのいずれか1つの方法であって、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、前記リファレンス信号リソースの第1部分を含む第1のリファレンス信号構成に対応し、
リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1部分とは異なる、リファレンス信号リソースの第2の部分に対応する、方法。
実施形態35A.実施形態34Aの方法であって、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
実施形態36A.実施形態29A〜35Aのいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、符号分割多重(CDM)統合構成を形成するために統合される、方法。
実施形態37A.実施形態36Aの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットにおける前記8ポートCSI−RSリソースとは異なる8ポートCSI−RSリソースの範囲内のリソースのサブセットを含み、
前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
実施形態38A.実施形態29A〜37Aのいずれかの方法であって、前記処理回路は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される、方法。
実施形態39A.ネットワークノード14であって、
統合処理モジュール、を備え、前記統合処理モジュールは、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するために、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
リファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットをワイヤレスデバイス12へ通信する、ように構成される、ネットワークノード14。
実施形態40A.ワイヤレスデバイス12であって、
チャネル処理モジュール、を備え、前記チャネル処理モジュールは、
サブフレーム内の複数のシンボルにわたる少なくとも1つのチャネル変動に起因する性能ロスを低減するように構成される、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される第1のセット及び第2のセットの標識を受信し、
前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットに基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される、ワイヤレスデバイス12。
いくつかの他の実施形態:
本開示のある観点によれば、ネットワークノード14が提供される。前記ネットワークノードは、処理回路18を含み、前記処理回路18は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記処理回路28は、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイス12へ通信する、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、方法が提供される。サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットが選択される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、前記サブフレームへ統合されて、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、ワイヤレスデバイス12へ通信される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイス12が提供される。前記ワイヤレスデバイスは、処理回路28を含み、前記処理回路28は、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。この観点の1つの実施形態によれば、前記処理回路28は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。
本開示の他の観点によれば、ワイヤレスデバイス12のための方法が提供される。サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成が受信される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットである。前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定が実行される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応する。リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する。この観点の1つの実施形態によれば、前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成である。前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である。
この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含む。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含む。前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である。この観点の1つの実施形態によれば、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットは、複数のアンテナポートへマッピングされる。
本開示の他の観点によれば、ネットワークノード14が提供される。前記ネットワークノード14は、統合処理モジュール、を含み、前記統合処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成される。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
本開示のある観点によれば、ワイヤレスデバイス12が提供される。前記ワイヤレスデバイス12は、チャネル処理モジュールを含み、前記チャネル処理モジュールは、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成される。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足する。リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する。
この観点の1つの実施形態によれば、前記チャネル処理モジュールは、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイスへ通信する、ようにさらに構成される。この観点の1つの実施形態によれば、前記CDM統合構成は、ワイヤレスデバイス12へ通信される。
当業者により理解されるであろうように、ここで説明した概念は、方法、データ処理システム及び/又はコンピュータプログラムプロダクトとして具現化されてよい。したがって、ここで説明した概念は、全体としてハードウェアでの実施形態、全体としてソフトウェアでの実施形態、又は、ソフトウェア及びハードウェアの側面を組み合わせた実施形態の形式をとってよく、それら全てが概して"回路"又は"モジュール"としてここで言及されている。さらに、本開示は、コンピュータにより実行可能なコンピュータプログラムコードを媒体において具現化した有形のコンピュータ使用可能な当該記憶媒体上のコンピュータプログラムプロダクトの形式をとってもよい。ハードディスク、CD−ROM、電子記憶デバイス、光学記憶デバイス、又は磁気記憶デバイスを含めて、任意の適した有形のコンピュータ読取可能な媒体が利用されてよい。
いくつかの実施形態は、フローチャートの例示、並びに/又は方法、システム及びコンピュータプログラムプロダクトのブロック図を参照しながらここで説明されている。理解されるであろうこととして、フローチャートの例示及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャートの例示及び/又はブロック図におけるブロックの組み合わせを、コンピュータプログラム命令により実装することができる。それらコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサへ提供されてマシンを生み出し、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサを介して稼働する上記命令が、フローチャート及び/又はブロック図の1つ若しくは複数のブロックにおいて特定された機能/動作を実装するための手段を生成する。
それらコンピュータプログラム命令は、コンピュータ読取可能なメモリ又は記憶媒体内に記憶されてもよく、コンピュータ読取可能なメモリ内に記憶される命令がフローチャート及び/又はブロック図の1つ若しくは複数のブロックにおいて特定された機能/動作を実装する命令手段を含む製造の品目を生み出すように、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置に特定のやり方で機能するように指示することができる。
また、コンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で一連の動作ステップを実行させるように、当該コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置へロードされて、コンピュータ実装された処理を生み出してもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で稼働するそれら命令は、フローチャート及び/又はブロック図の1つ若しくは複数のブロックにおいて特定された機能/動作を実装するためのステップを提供する。
理解されるべきこととして、ブロック内に記述した機能/動作は、動作例において記述した順序から外れて生じてもよい。例えば、連続的に示した2つのブロックが実際には実質的に並行的に実行さてもよく、又は、それらブロックは関係する機能性/動作に依存して逆の順序で実行されることがあってもよい。図のうちのいくつかは通信の主要な方向を示すための通信経路上の矢印を含むものの、理解されるべきこととして、描かれた矢印に対して反対方向に通信が生じてもよい。
ここで説明した概念の動作を遂行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)又はC++といったオブジェクト指向プログラミング言語で書かれてもよい。しかしながら、本開示の動作を遂行するためのコンピュータプログラムコードは、"C"プログラミング言語といった旧来の手続型のプログラミング言語で書かれてもよい。そのプログラムコードは、全体としてユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で、スタンドアローンのソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上で及び部分的にリモートコンピュータ上で、又は、全体としてリモートコンピュータ上で稼働してよい。後者のシナリオにおいて、リモートコンピュータは、LAN(local area network)若しくはWAN(wide area network)を通じてユーザのコンピュータへ接続されてもよく、又は、その接続は、(例えば、インターネットサービスプロバイダを用いてインターネットを通じて)外部コンピュータへなされてもよい。
多くの異なる実施形態が、上の説明及び図面に関連してここで開示されている。理解されるであろうこととして、それら実施形態のあらゆる組み合わせ及び副次的な組み合わせをそのまま記述し及び説明することは、過度に冗長的で分かりにくいはずである。したがって、全ての実施形態は、いかなる手法で及び/又は組み合わせで組み合わされてもよく、本明細書は、図面を含めて、ここで説明した実施形態の全ての組み合わせ及び副次的な組み合わせについて並びにそれらを活用するやり方及び処理について完全に記述した説明を構成するものと解釈されるものとし、そうしたいかなる組み合わせ又は副次的な組み合わせに関する請求項をもサポートするものとする。
当業者により認識されるであろうこととして、ここで説明した実施形態は、これまでに具体的に示し説明したものには限定されない。加えて、上で別段の言及がなされていない限り、添付図面の全ては等尺ではないことに留意すべきである。上の教示を踏まえて、多様な修正及び変形が可能であり、それらは次の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (56)

  1. ネットワークノード(14)であって、
    処理回路(18)を備え、前記処理回路(18)は、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成され、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ネットワークノード(14)。
  2. 請求項1のネットワークノード(14)であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、ネットワークノード(14)。
  3. 請求項2のネットワークノード(14)であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、ネットワークノード(14)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項のネットワークノード(14)であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、ネットワークノード(14)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項のネットワークノード(14)であって、
    前記処理回路(28)は、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイス(12)へ通信する、ようにさらに構成される、ネットワークノード(14)。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項のネットワークノード(14)であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、ネットワークノード(14)。
  7. 方法であって、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択すること(S100)と、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成すること(S102)と、を含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、方法。
  8. 請求項7の方法であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、方法。
  9. 請求項8の方法であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項の方法であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項の方法であって、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイス(12)へ通信すること、をさらに含む、方法。
  12. 請求項7〜11のいずれか1項のネットワークノードであって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、ネットワークノード。
  13. ワイヤレスデバイス(12)であって、
    処理回路(28)を備え、前記処理回路(28)は、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成され、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ワイヤレスデバイス(12)。
  14. 請求項13のワイヤレスデバイス(12)であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、ワイヤレスデバイス(12)。
  15. 請求項14のワイヤレスデバイス(12)であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、ワイヤレスデバイス(12)。
  16. 請求項13〜15のいずれか1項のワイヤレスデバイス(12)であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、ワイヤレスデバイス(12)。
  17. 請求項13〜16のいずれかのワイヤレスデバイス(12)であって、
    前記処理回路(28)は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される、ワイヤレスデバイス(12)。
  18. 請求項13〜17のいずれか1項のワイヤレスデバイス(12)であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、ワイヤレスデバイス(12)。
  19. ワイヤレスデバイス(12)のための方法であって、
    リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットである、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信すること(S104)と、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行すること(S106)と、を含み、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、方法。
  20. 請求項19の方法であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、方法。
  21. 請求項20の方法であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
  22. 請求項19〜21のいずれか1項の方法であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
  23. 請求項19〜22のいずれか1項の方法であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、方法。
  24. 請求項19〜23のいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングこと、をさらに含む、方法。
  25. ネットワークノード(14)であって、
    統合処理モジュール、を備え、前記統合処理モジュールは、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成され、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ネットワークノード(14)。
  26. ワイヤレスデバイス(14)であって、
    チャネル処理モジュール、を備え、前記チャネル処理モジュールは、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成され、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ワイヤレスデバイス(14)。
  27. 請求項1〜6のいずれかのネットワークノード(14)であって、
    前記処理回路(28)は、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイス(12)へ通信する、ようにさらに構成される、ネットワークノード(14)。
  28. 請求項7〜12のいずれかの方法であって、前記CDM統合構成をワイヤレスデバイス(12)へ通信すること、をさらに含む、方法。
  29. 基地局(14)であって、
    処理回路(18)を備え、前記処理回路(18)は、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成され、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、基地局(14)。
  30. 請求項29の基地局(14)であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、基地局(14)。
  31. 請求項30の基地局(14)であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、基地局(14)。
  32. 請求項29〜31のいずれか1項の基地局(14)であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、基地局(14)。
  33. 請求項29〜32のいずれか1項の基地局(14)であって、
    前記処理回路(28)は、前記CDM統合構成をユーザ機器(12)へ通信する、ようにさらに構成される、基地局(14)。
  34. 請求項29〜33のいずれか1項の基地局(14)であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、基地局(14)。
  35. 基地局(14)のための方法であって、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択すること(S100)と、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成すること(S102)と、を含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、方法。
  36. 請求項35の方法であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、方法。
  37. 請求項36の方法であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
  38. 請求項35〜37のいずれか1項の方法であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
  39. 請求項35〜38のいずれか1項の方法であって、前記CDM統合構成をユーザ機器(12)へ通信すること、をさらに含む、方法。
  40. 請求項35〜39のいずれか1項の方法であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、方法。
  41. ユーザ機器(12)であって、
    処理回路(28)を備え、前記処理回路(28)は、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成され、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ユーザ機器(12)。
  42. 請求項41のユーザ機器(12)であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、ユーザ機器(12)。
  43. 請求項42のユーザ機器(12)であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、ユーザ機器(12)。
  44. 請求項41〜43のいずれか1項のユーザ機器(12)であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、ユーザ機器(12)。
  45. 請求項41〜44のいずれかのユーザ機器(12)であって、
    前記処理回路(28)は、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングする、ようにさらに構成される、ユーザ機器(12)。
  46. 請求項41〜45のいずれか1項のユーザ機器(12)であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、ユーザ機器(12)。
  47. ユーザ機器(12)のための方法であって、
    リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットである、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信すること(S104)と、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行すること(S106)と、を含み、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、方法。
  48. 請求項47の方法であって、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセットは、第1のリファレンス信号構成の第1部分に対応し、
    リファレンス信号リソースの前記第2のセットは、第2のリファレンス信号構成の第2部分に対応する、方法。
  49. 請求項48の方法であって、
    前記第1のリファレンス信号構成は、少なくとも第1のチャネル状態情報リファレンス信号(CSI−RS)構成であり、
    前記第2のリファレンス信号構成は、前記少なくとも第1のCSI−RS構成とは異なる、少なくとも第2のCSI−RS構成である、方法。
  50. 請求項47〜49のいずれか1項の方法であって、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセットは、8ポートCSI−RSリソース構成からのリソースのサブセットを含み、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセットに対応する前記8ポートCSI−RSリソース構成とは異なる、別の8ポートCSI−RSリソース構成におけるリソースのサブセットを含み、
    前記CDM統合構成は、長さ8の直交カバー符号を有する、方法。
  51. 請求項47〜50のいずれか1項の方法であって、
    前記CDM統合構成は、2つのCDM−4グループの統合である、方法。
  52. 請求項47〜51のいずれかの方法であって、前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの選択される前記第1のセット及び前記第2のセットを複数のアンテナポートへマッピングこと、をさらに含む、方法。
  53. 基地局(14)であって、
    統合処理モジュール、を備え、前記統合処理モジュールは、
    サブフレーム内のリファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットを選択し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットを前記サブフレームへ統合して、符号分割多重(CDM)統合構成を形成する、ように構成され、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    前記サブフレーム内のリファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、基地局(14)。
  54. ユーザ機器(14)であって、
    チャネル処理モジュール、を備え、前記チャネル処理モジュールは、
    リファレンス信号リソースの第1のセット及び第2のセットである、サブフレーム内のリファレンス信号リソースの統合された第1のセット及び第2のセットに対応するCDM統合構成を受信し、
    前記CDM統合構成に基づいて、チャネル推定を実行する、ように構成され、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6OFDMシンボルまでの最大時間間隔を有することになる時間的基準を充足し、
    リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセットは、リファレンス信号リソースの前記第1のセット及び前記第2のセット内のどの2つのリソースエレメントも6サブキャリアまでの最大周波数間隔を有することになる周波数的基準を充足する、ユーザ機器(14)。
  55. 請求項29〜34のいずれかの基地局(14)であって、
    前記処理回路(28)は、前記CDM統合構成をユーザ機器(12)へ通信する、ようにさらに構成される、基地局(14)。
  56. 請求項35〜40のいずれかの方法であって、前記CDM統合構成をユーザ機器(12)へ通信すること、をさらに含む、方法。
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