JP2020204359A - Overturn prevention device and gas filling facility - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、転倒防止装置及びこれを備えたガス充填用設備に関する。 The present invention relates to a fall prevention device and a gas filling facility equipped with the device.
従来、ボンベを立て掛けてセットする際に、地震等を原因としてボンベが転倒することを防止するために、ボンベの胴部を囲むようにチェーンを掛けることが行われている(特許文献1等参照)。
Conventionally, when the cylinder is set against the cylinder, a chain is hung so as to surround the body of the cylinder in order to prevent the cylinder from tipping over due to an earthquake or the like (see
上記した従来の技術では、ボンベをセットする際にチェーンを掛けてゆき、このボンベを取り外す際にはチェーンを取り外す作業が必要であり、作業者にとっては煩雑な作業が強いられていた。 In the above-mentioned conventional technique, a chain is hung when setting the cylinder, and it is necessary to remove the chain when removing the cylinder, which requires a complicated work for the operator.
本発明は、立て掛けられたボンベが倒れることを、簡単な作業で効果的に防止することができる転倒防止装置及びガス充填用設備を提案することを、目的とする。 An object of the present invention is to propose a fall prevention device and a gas filling facility that can effectively prevent a leaning cylinder from falling with a simple operation.
本発明の一態様に係る転倒防止装置は、立て掛けられた状態のボンベが前方に転倒することを防止する装置であって、収納位置とこれより前方の引出し位置との間で、前後にスライド自在なスライド体と、前記スライド体に、起立姿勢と横臥姿勢との間で起倒自在となるように支持されたアーム部とを備え、前記スライド体が前記引出し位置にあり、かつ、前記アーム部が前記横臥姿勢にあるときに、前記アーム部が前記ボンベの前方を横切るように位置し、前記ボンベの転倒を防止する。 The fall prevention device according to one aspect of the present invention is a device that prevents the cylinder in a leaning state from tipping forward, and is slidable back and forth between the storage position and the pull-out position in front of the storage position. The slide body is provided with an arm portion supported by the slide body so as to be able to stand up and down between an upright posture and a lying posture, and the slide body is in the drawer position and the arm portion is provided. Is positioned so as to cross the front of the cylinder when the arm portion is in the lying position to prevent the cylinder from tipping over.
本発明の一態様に係るガス充填用設備は、前記転倒防止装置と、前記ボンベが立て掛けられる充填台と、前記充填台に設置され、前記ボンベにガスを充填するように設けられた充填装置とを備える。 The gas filling equipment according to one aspect of the present invention includes the fall prevention device, a filling table on which the cylinder is leaned, and a filling device installed on the filling table and provided so as to fill the cylinder with gas. To be equipped with.
本発明は、立て掛けられたボンベが倒れることを、簡単な作業で効果的に防止することができるという効果を奏する。 The present invention has the effect that it is possible to effectively prevent the leaning cylinder from falling over with a simple operation.
(一実施形態)
図1には、一実施形態のガス充填用設備1を示している。ガス充填用設備1は、複数(多数)のボンベ9に対して、同時並行的にガスの充填作業を行うことができる設備である。ボンベ9は、高圧のガスを充填することができる完全密閉可能な円筒状の容器であり、その上端部にはバルブ92が設けられている。
(One Embodiment)
FIG. 1 shows a
ガス充填用設備1は、充填装置14が設置された充填台12を備えており、充填台12に対して、複数のボンベ9を左右に並ぶようにして立て掛けることが可能である。なお、本文で用いる左右の各方向は、図1等に示す左右方向を基準とし、この左右方向及び上下方向と直交する前後方向において、充填台12に対してここに立て掛けられたボンベ9が位置する方を前方、その逆を後方という。
The
充填装置14は、複数のボンベ9に対して着脱自在に装着される複数の充填経路141を有する。複数の充填経路141は、左右に一列で並ぶように充填台12に設置されている。複数の充填経路141は、複数のボンベ9の上方に一対一で位置するように設けられている。
The
各充填経路141は、開閉自在な充填弁142と、充填弁142から延長されたフレキシブルホース143と、フレキシブルホース143の先端に設けられた充填金具144を有する。充填金具144をボンベ9のバルブ92に装着し、充填弁142とバルブ92を開弁した状態で、ボンベ9に高圧のガスを充填することができる。
Each
充填台12のうち複数のボンベ9が一対一で立て掛けられる複数の個所には、それぞれ、後方に向けて円弧状に凹んだ受け部121が設けられている(図6参照)。受け部121は、ボンベ9の背面を受ける部分であり、ボンベ9に接触する部分には振動吸収用の緩衝部材122が設けられている。緩衝部材122は、例えばゴムで形成されている。
A
更に、一実施形態のガス充填用設備1は、充填台12に立て掛けられた複数のボンベ9が転倒することを防止するための複数の転倒防止装置10を備えている。これらの転倒防止装置10を備えることで、地震等が発生したときにも各ボンベ9が転倒することを防止することができ、しかも、各ボンベ9を交換する作業も簡単に行うことができる。
Further, the
複数の転倒防止装置10には、左右両側でボンベ9の転倒を防止するタイプ(以下「両側タイプ」)のものと、左右の片側でボンベ9の転倒を一括的に防止するタイプ(以下「片側タイプ」)のものが、含まれている。両側タイプの転倒防止装置10は、左右両側において複数本(二本)のボンベ9を転倒防止するように構成されており、都合四本のボンベ9の転倒を防止することができる。片側タイプの転倒防止装置10は、左右の片側において複数本(二本)のボンベ9を転倒防止するように構成されている。
The plurality of
両側タイプの転倒防止装置10は、転倒防止用のアーム部3を左側と右側の両方に備えているのに対して、片側タイプの転倒防止装置10は、転倒防止用のアーム部3を左右の一方にだけ備えているが、その他の点において、基本的な構成は共通である。
The two-sided type
図2から図8には、両側タイプの転倒防止装置10を示している。以下においては、両側タイプの転倒防止装置10について説明する。
2 to 8 show a double-sided type
転倒防止装置10は、充填台12に設置された複数のスライドレール6と、これら複数のスライドレール6を介して充填台12に前後スライド自在に支持されたスライド体2と、スライド体2の前端部に起倒自在に支持された左右のアーム部3を備える。スライド体2は、図2に示す収納位置P21と図3に示す引出し位置P22との間で前後スライド自在であり、左右のアーム部3は、図4に示す起立姿勢P31と図5に示す横臥姿勢P32との間で回転自在である。
The
複数のスライドレール6について、更に詳しく説明する。
The plurality of
図2、図3に示すように、複数のスライドレール6は、上下に互いに距離をあけて位置する三つのスライドレール6である。三つのスライドレール6は、スライド体2の上部に連結された上スライドレール6aと、スライド体2の下部に連結された下スライドレール6bと、上下方向において上スライドレール6aと下スライドレール6bの間に位置するようにスライド体2に連結された中間スライドレール6cである。
As shown in FIGS. 2 and 3, the plurality of
上スライドレール6a、下スライドレール6b及び中間スライドレール6cの基本的な構造は共通であり、いずれもベアリング部材62とこれを介して前後にスライド自在に連結された二つのレール64,66を有する。二つのレール64,66は、固定レール64と可動レール66である。固定レール64が充填台12の側に取り付けられ、可動レール66がスライド体2の側に取り付けられている。
The
上スライドレール6aと下スライドレール6bは横置きで設置され、中間スライドレール6cは縦置きで設置されている。つまり、上スライドレール6aと下スライドレール6bにおいては、長板状である固定レール64と可動レール66が、上下方向おいて互いに重なるように設置されている。これに対して、中間スライドレール6cにおいては、固定レール64と可動レール66が、左右方向において互いに重なるように設置されている。
The
このように、複数のスライドレール6(6a,6b,6c)のうち、一つのスライドレール6(6c)において固定レール64と可動レール66が重なる方向(左右方向)を、他のスライドレール6(6a,6b)において固定レール64と可動レール66が重なる方向(上下方向)と90度異ならせていることで、複数のスライドレール6のぐらつき易い方向が互いに打ち消し合う。これにより、スライド体2のぐらつき(特にスライド体2を前方に引き出したときに下に落ちること)が抑えられる。本文中でいう90度は、厳密な意味での90度に限定されず、略90度の場合も含む。
In this way, among the plurality of slide rails 6 (6a, 6b, 6c), the direction (left-right direction) in which the
複数のスライドレール6のうち少なくとも一つには、ストッパーが設けられていることが好ましい。このストッパーは、固定レール64と可動レール66が図2に示すような収納状態にあるときに、可動レール66の前方へのスライド移動に対して抗力を与える部材であり、例えば、可動レール66に摩擦力を与える樹脂部材で構成される。
It is preferable that at least one of the plurality of
次に、スライド体2について、更に詳しく説明する。
Next, the
図2に示すように、複数のスライドレール6が収納状態にあるときに、スライド体2は、自身がスライド可能な範囲において最も後方の収納位置P21にある。図3に示すように、複数のスライドレール6が伸長状態にあるときに、スライド体2は、自身がスライド可能な範囲において最も前方の引出し位置P22にある。
As shown in FIG. 2, when the plurality of
スライド体2の前部は、上下に一直線状の縦片21と、縦片21の上部に形成された取手部分22を含んでいる。取手部分22は、作業者が自身の手指を挿し通すことができる挿通口221と、挿通口221の前方に形成されたグリップ225を有する。作業者は、挿通口221に通した自身の手指でグリップ部225を掴み、スライド体2を前後にスライド操作することができる。
The front portion of the
縦片21には、左右のアーム部3がそれぞれ回転自在に連結されている。両側タイプの転倒防止装置10において、左右のアーム部3は線対称の構成を備えており、左右のアーム部3の基本的な構成は共通である。
The left and
以下においては、アーム部3の構成について、左右の区別なく一括的に説明する。
In the following, the configuration of the
アーム部3は、棒状の上アーム31と、これより下方に位置する棒状の下アーム33と、上アーム31と下アーム33を連動させるリンク機構35を含んでいる。上アーム31と下アーム33は、互いに寸法形状が同一の丸棒状の金属部材である。
The
縦片21には、アーム部3を回転自在に支持するためのジョイント5が複数設けられている。より具体的には、縦片21の上部に、上アーム31を回転自在に支持するためのジョイント5が設けられ、縦片21の下部に、下アーム33を回転自在に支持するための別のジョイント5が設けられている。
The
リンク機構35は、上アーム31と下アーム33に回転自在に連結された連結棒350を含んでいる。上下に長い連結棒350の上端部が、上アーム31のうちその長さ方向の中間部分に連結され、連結棒350の下端部が、下アーム33のうちその長さ方向の中間部分に連結されている。この連結棒350を介して、上アーム31と下アーム33は、互いに同じ姿勢をとるように連動する。
The
図4等に示すように、上アーム31が起立姿勢をとるとき、連動して下アーム33も起立姿勢をとる。上アーム31と下アーム33が共に起立姿勢にあるときが、アーム部3の起立姿勢P31である。アーム部3の起立姿勢P31は、アーム部3が全体として上方に伸びるように起立した姿勢である。すなわち、アーム部3の起立姿勢P31は、上アーム31が上方に伸びるように起立し、かつ、下アーム33が上方に伸びるように起立し、正面視において上アーム31と下アーム33と連結棒350が一直線状に重なる姿勢である。
As shown in FIG. 4 and the like, when the
同様に、上アーム31が横臥姿勢をとるとき、連動して下アーム33も横臥姿勢をとる(図5参照)。上アーム31と下アーム33が共に横臥姿勢にあるときが、アーム部3の横臥姿勢P32である。アーム部3の横臥姿勢P32は、アーム部3が全体として側方に伸びるように倒れた姿勢である。すなわち、アーム部3の横臥姿勢P32は、上アーム31が側方に伸びるように倒れ、かつ、下アーム33が側方に伸びるように倒れた姿勢である。
Similarly, when the
アーム部3を支持するジョイント5は、ここでのアーム部3の回転に抗するトルクを発生させるように、トルクヒンジ50を用いて構成されている。
The joint 5 that supports the
以下においては、トルクヒンジ50について説明する。
Hereinafter, the
図7、図8等に示すように、トルクヒンジ50は、回転軸51と、回転軸51を介して回転自在に連結された一対の羽根板53と、一対の羽根板53の間に挟み込まれた樹脂製の中間部材55を備える。トルクヒンジ50は、一対の羽根板53が相対的に回転するときに、一対の羽根板53の少なくとも一方と中間部材55が摺接して摩擦力を生じることで、回転に抗するトルクを発生させる。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
上アーム31に連結される上側のトルクヒンジ50においては、一対の羽根板53の一方が、縦片21の上端部に固定され、一対の羽根板53の他方が、上アーム31の基部に固定される。これにより、上アーム31は、垂直な起立姿勢と水平な横臥姿勢との間で姿勢を変えるように、90度の範囲内で起倒自在となっている。本文中で用いる垂直の文言は、厳密な意味での垂直に限定されず、略垂直な場合も含む。同様に、本文中で用いる水平の文言は、厳密な意味での水平に限定されず、略水平な場合も含む。
In the
下アーム33に連結される下側のトルクヒンジ50においては、一対の羽根板53の一方が、縦片21の下端部に固定され、一対の羽根板53の他方が、下アーム33の基部に固定される(図2、図3参照)。これにより、下アーム33は、起立姿勢と横臥姿勢との間で姿勢を変えるように、90度の範囲内で起倒自在となっている。
In the
加えて、スライド体2には、当接部材7とストッパー8が設けられている。当接部材7は、アーム部3の回転を横臥姿勢P32において安定的に止める部材である。ストッパー8は、横臥姿勢P32にあるアーム部3が前方に傾くことを抑える部材である。
In addition, the
当接部材7について、更に説明する。
The
図8には、アーム部3に含まれる上アーム31を、水平な横臥姿勢で止めるための当接部材7を示している。当接部材7は、上アーム31が横臥姿勢にあるときに、上アーム31が有する平坦な基端面と当接するように、スライド体2の上部に取り付けられた平板状の金属部材である。当接部材7は、上アーム31を支持するトルクヒンジ50のうち、スライド体2の上部に固定された羽根板53を介して、スライド体2にビス固定されている。つまり、当接部材7は、スライド体2との間に羽根板53を挟み込んだ状態で、羽根板53と共にスライド体2に固定されている。
FIG. 8 shows a
図2、図3に示すように、スライド体2の下部には、下アーム33を横臥姿勢で止めるために同様の当接部材7が固定されている。下側の当接部材7の構成は、上側の当接部材7の構成と同様である。下側の当接部材7は、横臥姿勢にある下アーム33の基端面と当たるように、下側のトルクヒンジ50の羽根板53を介してスライド体2の下部に固定されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
次に、ストッパー8について説明する。
Next, the
図5、図6等に示すように、スライド体2には、上アーム31の前方への傾きを抑えるための上側のストッパー8と、下アーム33の前方への傾きを抑えるための下側のストッパー8が取り付けられている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
上側のストッパー8は、スライド体2の前部の上端部に固定された、平板状の金属板81で構成されている。金属板81は、その厚み方向が前後方向となるように、縦置きの姿勢でスライド体2に固定されている。
The
上側のストッパー8は、上アーム31が水平な横臥姿勢にあるときに、上アーム31の基端部の前方を覆って位置する。正面視において、横臥姿勢にある上アーム31の基端部は、上側のストッパー8によって隠される。そのため、仮にボンベ9が上アーム31に当たる等して、上アーム31に対して大きな荷重が作用しても、上アーム31の基端部がストッパー8に当たって止まることで、上アーム31が前方に傾くことは抑えられる。
The
下側のストッパー8は、上側のストッパー8と同様の構成を備えている。つまり、下側のストッパー8は、スライド体2の前部の下端部に固定された、平板状の金属板81で構成されている。この金属板81は、その厚み方向が前後方向となるように、縦置きの姿勢でスライド体2に固定されている。
The
下側のストッパー8は、下アーム33が水平な横臥姿勢にあるとき、下アーム33の基端部の前方を覆って位置する。正面視において、横臥姿勢にある下アーム33の基端部は、下側のストッパー8によって隠される。そのため、下アーム33に対して大きな荷重が作用しても、下アーム33の基端部がストッパー8に当たって止まることで、下アーム33が前方に傾くことは抑えられる。
The
上記したように、図2から図8に示す転倒防止装置10は、両側タイプの転倒防止装置10である。そのため、スライド体2に含まれる縦片21の左側に、上下二つのジョイント5を介して左側のアーム部3が回転自在に支持され、縦片21の右側に、上下二つのジョイント5を介して右側のアーム部3が回転自在に支持されている。
As described above, the
より詳細には、縦片21の上部の左側に、ジョイント5を介して左側の上アーム31が回転自在に支持され、縦片21の上部の右側に、ジョイント5を介して右側の上アーム31が回転自在に支持されている。同様に、縦片21の下部の左側に、ジョイント5を介して左側の下アーム33が回転自在に支持され、縦片21の下部の右側に、ジョイント5を介して右側の下アーム33が回転自在に支持されている。
More specifically, the
上側のストッパー8を構成する金属板81は、左側の上アーム31の傾きを抑える機能と、右側の上アーム31の傾きを抑える機能の、両方を有する。つまり、上側の金属板81の左側の半部によって、左側の上アーム31の傾きを抑えることができ、この金属板81の右側の半部によって、右側の上アーム31の傾きを抑えることができる。
The
同様に、下側のストッパー8を構成する金属板81は、左側の下アーム33の傾きを抑える機能と、右側の下アーム33の傾きを抑える機能の、両方を有する。下側の金属板81の左側の半部によって、左側の下アーム33の傾きを抑えることができ、この金属板81の右側の半部によって、右側の下アーム33の傾きを抑えることができる。
Similarly, the
また、両側タイプの転倒防止装置10においては、左右のアーム部3同士を起立姿勢P31で互いに連結させるフック式の連結機構4を、更に備えている。図4、図5に示すように、連結機構4は、左側のアーム部3の一部(左側の上アーム31の長さ方向の中間部分)に回転自在に設置されたフック40を含み、このフック40が右側のアーム部3の一部(右側の上アーム31の長さ方向の中間部分)に着脱自在に引っ掛かるようになっている。
Further, the double-sided type
フック40の数は一つに限定されず、複数のフック40を備えることも可能である。また、フック40を設ける個所は左側のアーム部3の一部に限定されず、右側のアーム部3の一部にフック40を設けることも可能であり、また、左右のアーム部3の両方に設けることも可能である。
The number of
以上、図2から図8に基づいて、両側タイプの転倒防止装置10について説明した。図1に示すように、一実施形態のガス充填用設備1は、一面側において両側タイプの転倒防止装置10を四つ備え、片側タイプの転倒防止装置10を二つ備えており、これの反対面側においても同様の配置がなされている。したがって、一実施形態のガス充填用設備1では、一面側と反対面側のそれぞれにおいて、都合20本のボンベ9の転倒を防止しながら、各ボンベ9にガスを充填することが可能である。
The double-sided type
次に、一実施形態のガス充填用設備1を用いて、ボンベ9にガスを充填する手順について説明する。
Next, a procedure for filling the
ガス充填の作業を行っていないときは、転倒防止装置10のスライド体2は収納位置P21にセットし、アーム部3は起立姿勢P31にセットする(図2参照)。これにより、転倒防止装置10はコンパクトに収納され、他の作業の邪魔になることが抑えられる。また、転倒防止装置10に何らかの外力が加わって破損することが抑えられる。
When the gas filling operation is not performed, the
作業者は、充填台12に充填対象のボンベ9を立て掛けた後に、対応する個所の転倒防止装置10のスライド体2を前方に引っ張り、引出し位置P22にまでスライドさせる(図3参照)。
After the
次いで、作業者は、起立姿勢P31にあったアーム部3を倒し、横臥姿勢P32に至るまで回転させる(図4、図5参照)。このとき、両側タイプの転倒防止装置10においては、まずフック40を外した後に、左右のアーム部3を互いに離れる方向に回転させる。アーム部3の回転速度は、トルクヒンジ50で生じるトルクによって低減されるので、アーム部3が急に倒れるような事態が抑えられる。
Next, the operator tilts the
左右のアーム部がともに横臥姿勢P32にあるとき、左側のアーム部3と右側のアーム部3は、水平方向において互いに離れる方向に突出する。詳しくは、左側のアーム部3に含まれる上アーム31と、右側のアーム3に含まれる上アーム31が、水平方向において互いに離れるように一直線状に突出する。同様に、左側のアーム部3に含まれる下アーム33と、右側のアーム3に含まれる下アーム33が、水平方向において互いに離れるように一直線状に突出する。
When both the left and right arm portions are in the recumbent posture P32, the
この状態において、アーム部3はボンベ9の前方を横切るように位置する。仮に地震等が発生したときにも、アーム部3がボンベ9の転倒を防止するように機能する。
In this state, the
ガスの充填作業が完了すれば、逆の手順で転倒防止装置10を収納する。つまり、横臥姿勢P32にあったアーム部3を持ち上げて起立姿勢P31とした後に、スライド体2を押し込んで収納位置P21にまでスライドさせる。
When the gas filling operation is completed, the
上記の作業を何回も繰り返すことで、多数のボンベ9に順次ガスを充填することができる。しかも、各回における転倒防止のための作業は、転倒防止装置10を用いて簡単にかつ一括的に行うことができる。そのため、全体の作業効率が大幅に向上する。
By repeating the above operation many times, a large number of
(変形例)
上記した転倒防止装置10及びこれを備えたガス充填用設備1は、一実施形態に過ぎず、同様の作用効果を奏する範囲内において適宜に設計変更をすることが可能である。
(Modification example)
The above-mentioned
例えば、一実施形態の転倒防止装置10においてアーム部3は起倒自在な二本のアーム(上アーム31と下アーム33)を備えているが、これに限定されず、上アーム31、下アーム33と同様の起倒可能なアームを一本又は三本以上備えることも可能である。一本のアームを備える場合には、連結機構4は不要である。三本以上のアームを備える場合には、これらのアームを連動させる連結機構4を備えることが好ましい。
For example, in the
また、一実施形態の転倒防止装置10では、連結機構4として上記のフック式の機構を備えているが、他の方式を用いることも可能である。例えば、左右のアーム部3の各々に、ボール等の係止体が弾性的に突出する構造のプランジャを設け、左右のアーム部3が起立姿勢P31にあるときに、各プランジャから突出した係止体がスライド体2に弾性的に引っ掛かるように設けることも可能である。
Further, although the
また、一実施形態の転倒防止装置10では、ジョイント5としてトルクヒンジ50を用いているが、同様のトルクを発生させるものであれば他の構造のジョイントを採用することも可能である。
Further, in the
また、一実施形態のガス充填用設備1は、転倒防止装置10として両側タイプのものと片側タイプのものを備えているが、両側タイプの転倒防止装置10だけを一つ又は複数備えることも可能であるし、片側タイプの転倒防止装置10だけを一つ又は複数備えることも可能である。
Further, although the
また、一実施形態においては、転倒防止装置10をガス充填用設備1に設けているが、転倒防止装置10を設置する対象は、ガス充填用設備1に限定されない。ボンベ9を立て掛けて収容する設備であれば、同様の転倒防止装置10を好適に設置することができる。
Further, in one embodiment, the
(作用効果)
以上、一実施形態及び変形例に基づいて説明したように、本発明の転倒防止装置10は、第1の特徴として以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10は、立て掛けられた状態のボンベ9が前方に転倒することを防止する装置であって、スライド体2とアーム部3とを備える。スライド体2は、収納位置P21とこれより前方の引出し位置P22との間で、前後にスライド自在である。アーム部3は、スライド体2に、起立姿勢P31と横臥姿勢P32との間で起倒自在となるように支持されている。スライド体2が引出し位置P22にあり、かつ、アーム部3が横臥姿勢P32にあるときに、アーム部3がボンベ9の前方を横切るように位置し、ボンベ9の転倒を防止する。
(Action effect)
As described above based on one embodiment and a modified example, the
第1の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、作業者は、収納位置P21にあったスライド体2を前方にスライドさせて引出し位置P22にセットし、次いで、起立姿勢P31にあったアーム部3を倒して横臥姿勢P32にセットするという簡単な作業で、立て掛けられたボンベ9が前方に倒れることを効果的に防止することができる。そのため、従来のようにボンベ9の胴部にチェーンを掛けていく作業に比べて、簡単にかつ短時間で作業を完了することができる。加えて、本発明の転倒防止装置10によれば、不使用時は全体をコンパクトに収納することができるので、不使用時の転倒防止装置10が他の作業の邪魔になることや、不使用時において転倒防止装置10が破損することが抑えられる。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第2の特徴として、第1の特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10において、アーム部3は、上アーム31と、これより下方に位置する下アーム33と、上アーム31と下アーム33を連動させるリンク機構35とを含む。
Further, the
第2の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、上アーム31と下アーム33を用いて、上下の二か所でボンベ9の転倒を防止することができ、しかも、上アーム31と下アーム33は連動するので作業が簡単である。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第3の特徴として、第1または第2の特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10において、アーム部3は、回転時にこれに抗するトルクを発生させるジョイント5を介して、スライド体2に対して起倒自在に支持されている。
Further, the
第3の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、アーム部3が急に回転することが抑えられるので、作業の安全性が向上する。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第4の特徴として、第1から第3のいずれか一つの特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10において、アーム部3は、スライド体2に対して左側と右側にそれぞれ設けられ、左右のアーム部3がともに横臥姿勢P32にあるとき、左右のアーム部3は、互いに離れる方向に突出する。
Further, the
第4の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、転倒防止装置10の左右の両側においてボンベ9の転倒を防止することができ、一つの転倒防止装置10でより多くのボンベ9の転倒を防止することが可能となる。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第5の特徴として、第4の特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10において、左右のアーム部3がともに起立姿勢P31にある状態で、左右のアーム部3を着脱自在に連結させる連結機構4を備える。
Further, the
第5の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、連結機構4を利用して、左右のアーム部3を起立姿勢P31で安定的に保持することができる。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第6の特徴として、第5の特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10において、連結機構4は、左右のアーム部3の一方に設けられたフック40を含む。フック40は、左右のアーム部3の他方に着脱自在に引っ掛かる。
Further, the
第6の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、フック40を利用したシンプルな構造で、左右のアーム部3を起立姿勢P31で安定的に保持することができる。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第7の特徴として、第1から第6のいずれか一つの特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10は、スライド体2を前後にスライド自在に支持する複数のスライドレール6を備える。複数のスライドレール6の各々は、前後にスライド自在に連結された二つのレール64,66を有し、複数のスライドレール6のうち、一つのスライドレール6において二つのレール64,66が重なる方向と、他のスライドレール6において二つのレール64,66が重なる方向は、互いに異なる。
Further, the
第7の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、スライド体2のぐらつきが抑えられ、特にスライド体2を前方に引き出したときに下に落ちることが抑えられる。
According to the
また、本発明の転倒防止装置10は、第8の特徴として、第1から第7のいずれか一つの特徴に加えて以下の構成を具備する。本発明の転倒防止装置10は、スライド体2に取り付けられたストッパー8を備える。ストッパー8は、アーム部3が横臥姿勢P32にあるときに、アーム部3が前方に傾くことを抑えるものである。
Further, the
第8の特徴を具備する本発明の転倒防止装置10によれば、例えば、立て掛けてあったボンベ9が前方に倒れる等してアーム3部に当たっても、これによりアーム3部が前方に傾くことは抑えられる。
According to the
また、本発明のガス充填用設備1は、上記した特徴を備える転倒防止装置10と、ボンベ9が立て掛けられる充填台12と、充填台12に設置され、ボンベ9にガスを充填するように設けられた充填装置14とを備える。
Further, the
本発明のガス充填用設備1によれば、作業者は、ボンベ9へのガス充填作業を行うにあたって、収納位置P21にあったスライド体2を前方にスライドさせて引出し位置P22にセットし、次いで、起立姿勢P31にあったアーム部3を倒して横臥姿勢P32にセットするという簡単な作業で、ガス充填時のボンベ9が地震等を原因として前方に倒れることを防止することができる。加えて、本発明のガス充填用設備1によれば、転倒防止装置10をンパクトに収納することができるので、不使用時の転倒防止装置10が他の作業の邪魔になることや、不使用時において転倒防止装置10が運搬中のボンベ9に接触する等して破損することが抑えられる。
According to the
1 ガス充填用設備
10 転倒防止装置
12 充填台
14 充填装置
2 スライド体
3 アーム部
31 上アーム
33 下アーム
35 リンク機構
4 連結機構
42 フック
5 ジョイント
6 スライドレール
64 レール
66 レール
8 ストッパー
9 ボンベ
P21 収納位置
P22 引出し位置
P31 起立姿勢
P32 横臥姿勢
1
Claims (9)
収納位置とこれより前方の引出し位置との間で、前後にスライド自在なスライド体と、
前記スライド体に、起立姿勢と横臥姿勢との間で起倒自在となるように支持されたアーム部と、を備え、
前記スライド体が前記引出し位置にあり、かつ、前記アーム部が前記横臥姿勢にあるときに、前記アーム部が前記ボンベの前方を横切るように位置し、前記ボンベの転倒を防止する
転倒防止装置。 It is a device that prevents the cylinder in a leaning state from tipping forward.
A sliding body that can slide back and forth between the storage position and the drawer position in front of it,
The slide body is provided with an arm portion supported so as to be able to stand up and down between a standing posture and a lying posture.
A fall prevention device that prevents the cylinder from tipping over by locating the arm portion across the front of the cylinder when the slide body is in the drawer position and the arm portion is in the recumbent posture.
請求項1の転倒防止装置。 The fall prevention device according to claim 1, wherein the arm portion includes an upper arm, a lower arm located below the upper arm, and a link mechanism for interlocking the upper arm and the lower arm.
請求項1または2の転倒防止装置。 The fall prevention device according to claim 1 or 2, wherein the arm portion is rotatably supported with respect to the slide body via a joint that generates a torque that opposes the rotation.
左右の前記アーム部がともに前記横臥姿勢にあるとき、左右の前記アーム部は、互いに離れる方向に突出する
請求項1から3のいずれか一項の転倒防止装置。 The arm portion is provided on the left side and the right side of the slide body, respectively.
The fall prevention device according to any one of claims 1 to 3, wherein when the left and right arm portions are both in the recumbent posture, the left and right arm portions project in a direction away from each other.
請求項4の転倒防止装置。 The fall prevention device according to claim 4, further comprising a connecting mechanism for detachably connecting the left and right arm portions in a state where both the left and right arm portions are in the upright posture.
前記フックは、左右の前記アーム部の他方に着脱自在に引っ掛かる
請求項5の転倒防止装置。 The connecting mechanism includes hooks provided on one of the left and right arm portions.
The fall prevention device according to claim 5, wherein the hook is detachably hooked on the other of the left and right arm portions.
前記複数のスライドレールの各々は、前後にスライド自在に連結された二つのレールを有し、
前記複数のスライドレールのうち、一つのスライドレールにおいて前記二つのレールが重なる方向と、他のスライドレールにおいて前記二つのレールが重なる方向は、互いに異なる
請求項1から6のいずれか一項の転倒防止装置。 A plurality of slide rails that slidably support the slide body back and forth are provided.
Each of the plurality of slide rails has two rails that are slidably connected back and forth.
Of the plurality of slide rails, the direction in which the two rails overlap on one slide rail and the direction in which the two rails overlap on the other slide rail are different from each other in the overturning of any one of claims 1 to 6. Prevention device.
前記ストッパーは、前記アーム部が前記横臥姿勢にあるときに、前記アーム部が前方に傾くことを抑えるものである
請求項1から7のいずれか一項の転倒防止装置。 A stopper attached to the slide body is provided.
The fall prevention device according to any one of claims 1 to 7, wherein the stopper suppresses the arm portion from tilting forward when the arm portion is in the recumbent posture.
前記ボンベが立て掛けられる充填台と、
前記充填台に設置され、前記ボンベにガスを充填するように設けられた充填装置と、を備える
ガス充填用設備。 The fall prevention device according to any one of claims 1 to 8 and
The filling table on which the cylinder is leaned and
A gas filling facility provided with a filling device installed on the filling table and provided so as to fill the cylinder with gas.
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2019
- 2019-06-17 JP JP2019112030A patent/JP6814447B2/en active Active
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