JP2020203852A - pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 - Google Patents
pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020203852A JP2020203852A JP2019112076A JP2019112076A JP2020203852A JP 2020203852 A JP2020203852 A JP 2020203852A JP 2019112076 A JP2019112076 A JP 2019112076A JP 2019112076 A JP2019112076 A JP 2019112076A JP 2020203852 A JP2020203852 A JP 2020203852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- responsive
- mass
- eluent
- alginate
- starch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
Description
上記医薬品や食品の有効成分を、胃では保護し小腸まで到達させるための被覆剤(保護剤)として、酸性条件下では溶解せず中性条件下で溶解する成分が求められていた。
得ようとする製剤が上記耐酸性を有することにより、酸感受性の医薬品有効成分または栄養機能食品有効成分の放出が抑制され、胃の粘膜を刺激する医薬品有効成分または栄養機能食品有効成分が、多量に放出され難くなる。
一方、上記製剤は、日本薬局方溶出試験により第二液で1時間処理したときに、有効成分の放出量が、70質量%以上であることが好ましく、75質量%以上であることがより好ましい。
得ようとする製剤が上記中性領域における有効成分の放出性(有効成分の溶出性)を有することにより、小腸内において有効成分を効果的に吸収することが可能になる。
(1)アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むことを特徴とするpH応答性溶出剤、
(2)固形分換算で、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上を15〜40質量%含むとともに、前記加工デンプンを30〜70質量%含む上記(1)に記載のpH応答性溶出剤、
(3)固形分換算で、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを、合計で50〜100質量%含むとともに、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上の合計質量/前記加工デンプンの質量で表される比が、20/80〜50/50となるように含む上記(1)に記載のpH応答性溶出剤、
(4)前記アルギン酸塩が、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸リチウム、アルギン酸アンモニウム等から選ばれる一種以上である上記(1)に記載のpH応答性溶出剤、
(5)前記加工デンプンが、アセチル化デンプン、アセチル化アジピン酸架橋デンプン、アセチル化リン酸化架橋デンプン、アセチル化酸化デンプン、オクテニルコハク酸デンプンナトリウム、酸化デンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピルリン酸架橋デンプン、リン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン、リン酸化デンプンおよびリン酸架橋デンプンから選ばれる一種以上である上記(1)に記載のpH応答性溶出剤、
(6)生理活性物質を含有する芯材の外表面上に、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のpH応答性溶出剤からなる被覆層を有することを特徴とするpH応答性溶出剤被覆造粒物、
(7)上記(6)に記載のpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とする食品、
(8)上記(6)に記載のpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とする医薬品
を提供するものである。
本発明に係るpH応答性溶出剤は、アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むことを特徴とするものである。
α−L−グルロン酸残基(G)を構成単位とするブロックは固く、六残基以上からなるGブロックは二価カチオン(Ca2+等)と安定な複合体を成し三次元ゲルを形成する。
一般にG単位(α−L−グルロン酸残基)の含有割合の高いアルギン酸は、生理活性物質を被覆する被覆剤の構成成分として使用したときに所望のpH応答溶出性を発揮し難いが、本発明に係るpH応答性溶出剤によれば、アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むことから、G単位(α−L−グルロン酸残基)の含有割合の高低に拘わらず、所望のpH応答溶出性を容易に発揮することができる。
より具体的には、先ず、3gのアルギン酸またはアルギン酸塩を、ビーカー中で250mlの蒸留水と混合し、オーバーヘッドスターラーを使用して800rpmで撹拌した後、ビーカーの壁をすすぎながら47mlの蒸留水を加えて2時間にわたり撹拌し、完全に溶液化した1質量%の水溶液を得る。次いで、25℃(77゜F)の温度下において、LV型のブルックフィールド粘度計を用い、100cP以上の粘度を有する試料の場合は2番スピンドルを用いて60rpmで、100cPを下回る粘度を有する試料の場合は1番スピンドルを用いて60rpmで測定したときの値を意味する。
なお、水の重さは25℃であってもほぼ正確に1g/mlであるので、本出願書類において、質量%((質量/質量)×100)は、(質量/容量)×100による算出値を同等とみなすものとする。
加工デンプンとしては、アセチル化デンプン、アセチル化アジピン酸架橋デンプン、アセチル化リン酸化架橋デンプン、アセチル化酸化デンプン、オクテニルコハク酸デンプンナトリウム、酸化デンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピルリン酸架橋デンプン、リン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン、リン酸化デンプンおよびリン酸架橋デンプン等から選ばれる一種以上を挙げることができる。
これに対して、本発明に係るpH応答溶出剤は、アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むことにより、pH応答性溶出剤の粘度の上昇を抑制しつつ所望のpH応答溶出性を容易に発揮することができる。
本発明に係るpH応答性溶出剤が液体状のものである場合、その固形分含有割合は、5〜12質量%、2〜6質量%または5〜10質量%から選択され得る。
本発明に係るpH応答性溶出剤は、アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むものであることにより、固形分含有割合の高い液体状物とすることができる。
また、本発明に係るpH応答性溶出剤は、生理活性物質からなる有効成分の被覆剤(保護剤)として使用したときに、日本薬局方溶出試験により第二液で1時間処理時における有効成分の放出量が、70質量%以上であることが好ましく、75質量%以上であることがより好ましく、80質量%以上であることがさらに好ましい。
本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物は、生理活性物質を含有する芯材の外表面上に、本発明に係るpH応答性溶出剤からなる被覆層を有することを特徴とするものである。
栄養機能食品としては、例えば、抗酸化剤としてのブドウ生成物由来のレスベラトロール、可溶性食物繊維生成物(例えば高コレステロール血症を軽減するためのオオバコ種殻)、がん予防剤(cancer preservative)としてのブロッコリー(スルファン)および動脈の健康を改善するための大豆またはクローバー(イソフラボノイド)、フルボノイド(flvonoid)、抗酸化剤、アマニ由来のα−リノレン酸、マリーゴールドの花弁由来のβ−カロテンまたはベリー類由来のアントシアニン等から選ばれる一種以上を挙げることができる。
水不溶性ポリマーは、市販品であってもよく、例えば、EUDRAGIT(登録商標)NE、EUDRAGIT(登録商標)NM、EUDRAGIT(登録商標)RLおよびEUDRAGIT(登録商標)RS(いずれも、エボニック社製)から選ばれる一種以上を挙げることができる。
例えば、上記芯材の構成成分からなる混合材料を、直接圧縮して成形したり、乾燥顆粒、湿潤顆粒もしくは焼結顆粒の圧縮により成形したり、押出に引き続いての丸み付けにより成形したり、湿式造粒もしくは乾式造粒により成形したり、または直接的にペレット化することにより成形することができる。
本発明に係る食品は、本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る医薬品は、本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とするものである。
本発明に係る食品および医薬品は、各々、本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物として、生理活性物質を含有する芯材として医薬品有効成分および栄養機能食品有効成分を有するものである。
本発明に係る食品または医薬品の形態は、本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物そのものであってもよいし、本発明に係るpH応答性溶出剤被覆造粒物を含有する、被覆錠剤、被覆小型錠剤、被覆ペレット剤、被覆顆粒剤、サシェ剤、被覆ペレットもしくは粉末もしくは顆粒で充填されたカプセル剤、または被覆ペレットもしくは粉末もしくは顆粒で充填された被覆カプセル剤であってよい。
下記組成となるように、コーティング成分混合物を処方した。
(コーティング成分混合物処方)
アセチル化デンプン:65.0g
アルギン酸ナトリウム:35.0g
グリセロール:13.0g
タルク:17.5g
上記コーティング成分混合物を総固形分濃度10質量%となるよう加熱した精製水に溶解ないし分散してpH応答性溶出剤を調製した。
次いで、L-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤に対しドラム式錠剤コーティング機を用いて上記pH応答性溶出剤を固形分換算で25mg/cm2となるようにコーティングし、目的とするコーティング錠を得た。
上記コーティング錠に対し、第一七改正日本薬局方、一般試験法、項目6.10溶出試験法のパドル法に規定される装置及び操作にて溶出試験を行った。
溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)中における、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を、各々図1の(a)および(b)に示す。
なお、比較のために、上記コーティング処理を施さないL-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤についても、同様に溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)で各々処理して、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を図中に併記する。
下記組成となるようにコーティング成分混合物を処方した。
(コーティング成分混合物処方)
アルギン酸ナトリウム:100.0g
タルク:50.0g
上記コーティング成分混合物を総固形分濃度5質量%となるよう精製水に溶解ないし分散してpH応答性溶出剤を調製した。
次いで、L-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤に対しドラム式錠剤コーティング機を用いて上記pH応答性溶出剤を、各々、固形分換算で、4mg/cm2、8mg/cm2、13.5mg/cm2となるようにコーティングし、目的とするコーティング錠を得た。
上記コーティング錠に対し、第一七改正日本薬局方、一般試験法、項目6.10溶出試験法のパドル法に規定される装置及び操作にて溶出試験を行った。
溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)中における、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を、各々図2の(a)および(b)に示す。
なお、比較のために、上記コーティング処理を施さないL-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤についても、同様に溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)で各々処理して、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を図中に併記する。
下記組成となるようにコーティング成分混合物を処方した。
(コーティング成分混合物処方)
アセチル化デンプン:100.0g
グリセロール:20.0g
タルク:50.0g
上記コーティング成分混合物を総固形分濃度10質量%となるように加熱した精製水に溶解或いは分散して、pH非応答型溶出剤を調製した。
次いで、L-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤に対し、ドラム式錠剤コーティング機を用いて上記pH非応答性溶出剤を25mg/cm2となるようにコーティングして、目的とするコーティング錠を得た。
上記コーティング錠に対し、第一七改正日本薬局方、一般試験法、項目6.10溶出試験法のパドル法に規定される装置及び操作にて溶出試験を行った。
溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)中における、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を、各々図3の(a)および(b)に示す。
なお、比較のために、上記コーティング処理を施さないL-トリプトファンを69.4質量%含む錠剤についても、同様に溶出試験第一液(pH1.2)および溶出試験第二液(pH6.8)で各々処理して、錠剤中のL-トリプトファン溶出割合(質量%)の経時変化を測定した結果を図中に併記する。
また、図3より、比較例2においては、L-トリプトファンを含む錠剤に対し、加工デンプンを含むがアルギン酸またはアルギン酸塩を含まないpH非応答性溶出剤をコーティングしていることから、中性条件下(pH6.8)で有効成分を効果的に放出し得ないことが分かる。
Claims (8)
- アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを含むことを特徴とするpH応答性溶出剤。
- 固形分換算で、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上を
15〜40質量%含むとともに、前記加工デンプンを30〜70質量%含む請求項1に記載のpH応答性溶出剤。 - 固形分換算で、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上と加工デンプンとを、合計で50〜100質量%含むとともに、前記アルギン酸およびアルギン酸塩から選ばれる一種以上の合計質量/前記加工デンプンの質量で表される比が、20/80〜50/50となるように含む請求項1に記載のpH応答性溶出剤。
- 前記アルギン酸塩が、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸リチウム、アルギン酸アンモニウム等から選ばれる一種以上である請求項1に記載のpH応答性溶出剤。
- 前記加工デンプンが、アセチル化デンプン、アセチル化アジピン酸架橋デンプン、アセチル化リン酸化架橋デンプン、アセチル化酸化デンプン、オクテニルコハク酸デンプンナトリウム、酸化デンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピルリン酸架橋デンプン、リン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン、リン酸化デンプンおよびリン酸架橋デンプンから選ばれる一種以上である請求項1に記載のpH応答性溶出剤。
- 生理活性物質を含有する芯材の外表面上に、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のpH応答性溶出剤からなる被覆層を有することを特徴とするpH応答性溶出剤被覆造粒物。
- 請求項6に記載のpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とする食品。
- 請求項6に記載のpH応答性溶出剤被覆造粒物を含むことを特徴とする医薬品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019112076A JP2020203852A (ja) | 2019-06-17 | 2019-06-17 | pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019112076A JP2020203852A (ja) | 2019-06-17 | 2019-06-17 | pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020203852A true JP2020203852A (ja) | 2020-12-24 |
Family
ID=73837841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019112076A Pending JP2020203852A (ja) | 2019-06-17 | 2019-06-17 | pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020203852A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101828650A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-09-15 | 青岛根源生物技术有限公司 | 一种耐温肠溶包衣酶制剂产品的制备工艺 |
CN104887643A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-09 | 浙江万里学院 | 海藻酸钠/淀粉基肠溶型空心胶囊及其一次成型制备方法 |
US20170367985A1 (en) * | 2014-12-23 | 2017-12-28 | Fmc Corporation | Enteric Film Coating Compositions, Method of Coating, and Coated Forms |
-
2019
- 2019-06-17 JP JP2019112076A patent/JP2020203852A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101828650A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-09-15 | 青岛根源生物技术有限公司 | 一种耐温肠溶包衣酶制剂产品的制备工艺 |
US20170367985A1 (en) * | 2014-12-23 | 2017-12-28 | Fmc Corporation | Enteric Film Coating Compositions, Method of Coating, and Coated Forms |
CN104887643A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-09 | 浙江万里学院 | 海藻酸钠/淀粉基肠溶型空心胶囊及其一次成型制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Tsai et al. | Producing liquid-core hydrogel beads by reverse spherification: Effect of secondary gelation on physical properties and release characteristics | |
CN107148266A (zh) | 包含颗粒的制剂 | |
US10493036B2 (en) | Enteric capsule | |
CN106794143A (zh) | 诱导饱腹感的方法 | |
US11602503B2 (en) | Delivery system | |
US20210236427A1 (en) | Development of Lipid Matrix Granules with Incorporation of Polysaccharides for Effective Delivery of an Antimicrobial Essential Oil | |
JP2020203852A (ja) | pH応答性溶出剤、pH応答性溶出剤被覆造粒物、食品および医薬品 | |
WO2022078823A1 (en) | Nutraceutical or pharmaceutical composition comprising a modified starch | |
EP3962463A1 (en) | New delivery system for specific water-soluble vitamins | |
Soares et al. | Study of a delayed-release system for hard and soft capsules coated with eudragit® s100 acrylic polymers | |
JP5873868B2 (ja) | シェラックおよび/またはその塩と、デンプングリコール酸ナトリウムとを含む組成物 | |
JP7368042B2 (ja) | 水棲動物用経口投与薬剤 | |
EP3962461A1 (en) | New delivery system for fat soluble vitamins | |
EP3962462A1 (en) | New delivery system for polyunsaturated fatty acids | |
KR20100022200A (ko) | 매스틱을 함유하는 대장염 치료제의 약제학적 조성물 및 대장 타게팅 약물 송달 시스템 | |
WO2016166060A1 (en) | Oral administration system for the controlled release of active ingredients |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200122 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20200115 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200324 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20211026 |