JP2020199229A - 湿布剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】背部や腰部の手の届きにくい所に膏薬を貼ることができる湿布剤を提供する。【解決手段】保護シート4が中央5で湿布剤膏薬部3からはなれる部位に、保護シート4を開くための保護シート4と連続した掴み部6を設け、掴み部6の中央に、掴み部中央6bが延長する様に蛇腹状に広がる交互の線を含む切れ目8を設けたことを特徴とする湿布。【選択図】図1

Description

背部や腰部の手の届きにくい所に膏薬を貼ることができる湿布剤に関するものである。
消炎鎮痛湿布剤は 消炎や鎮痛等の目的で膏薬が皮膚表面に密接するように皮膚に貼り使用される。
従来の湿布剤は 布や紙等で形成されたシート状の支持体とその表面に薄く塗布等された膏薬、さらに膏薬を保護する柔軟性を有する保護シートからなる。貼り易いように保護シートが中央で膏薬から剥離して患部に接着する湿布がある。中央部で膏薬から保護シートが剥離するために、保護シート中央で保護シートを延長して掴み部位を設けたものや、この掴み部の保護シートを強度のあるシートにしたものもある。
しかし、腰が曲がり肩の動きが悪くなった高齢者が腰部や背部に湿布を貼るとき手が届かず一人で湿布による加療ができないことが多い。この問題を解決するために多くの湿布を保持する製品や工夫が多く考案されている。
特開2005−074189 特願2013−182532 特願2014−184634
従来の湿布剤には、次のような問題点があった。
(イ)手の届きにくい背部や腰部に貼るときは他人の助けが必要である。
(ロ)湿布貼り補助具を使用すれば湿布を患部に貼ることができるが、その補助具の使用に抵抗を感じる人が多い。
本発明は 以上の問題を解決しようとするものである。
保護シートが中央で膏薬面からはなれる部位に、保護シートと連続した掴み部を設ける。該掴み部の中央に、該掴み部中央が延長する様に、例えば蛇腹状に広がる交互の線を含む、切れ目を設ける。蛇腹部を強くするためや更に延長するために掴み部に糸又は小縄又はベルトを併用しその延長する部位を掴み部に保持する。
以上を特徴とする湿布である。
(イ)掴み部の長さが2から3倍以上に長くなった掴み部を両手で持つことにより、背部や腰部に湿布をひとりで貼ることができる。
(ロ)湿布貼り補助具を用意する必要がない。
本発明の掴み部に蛇腹の切れ目を入れた1例の斜視図である。 図1の蛇腹部を広げた正面図である。 本発明で湿布が体部後方に位置したときの水平断面図である。 図3の掴み部を引っ張り保護シートが中央ではなれ膏薬部が体部後方で貼り付いたときの水平断面図である。 掴み部中央に糸を使用した1例の掴み部の正面図である。 掴み部中央に糸を使用した1例の掴み部の正面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)保護シートが中央で膏薬面から剥離する湿布を使用する。
(ロ)保護シート中央で膏薬から保護シートが剥離するために、保護シート中央で保護シートを延長して掴み部位を設けるか、該掴み部を強いシートにした掴み部を設ける。
(ハ)掴み部外側を持ち掴み部内側から外側方向に引いたとき、掴み部中央が蛇腹状に広がり延長する様に、該掴み部中央に交互の線を含む切れ目を設ける。
(ニ)蛇腹状に広がった部位に強度を保つためと、更に蛇腹を切って延長するために糸又は小縄又はバンドを掴み部に併用するのも良い。
本発明は 以上の構成である。
本発明を背部や腰部で使用するときは、片手で湿布の掴み部内側を持ちもう一つの手で掴み部外側を引っ張ると、掴み部中央で蛇腹状に延びて長さが2から3倍以上に延長する。両側で延長した掴み部の両外側を両手に持ち、湿布が背部腰部の患部に来るように調節し、両手を前方に出して掴み部を引くと保護シート中央から膏薬が患部に貼り着く。
また本発明を大腿部膝部で使用ときは掴み部を延長する必要は無く、両手で掴み部全体を掴んで使用すれば良い。掴み部の大きさは、蛇腹状になる切れ目の幅の大きさと切れ目の数、引っ張ったときのシールの強度、掴みやすさ等を考慮して決められる。掴み部のシートの強度が十分であれば以上の形態でよい。
掴み部に糸又は小縄又はバンドを併用すると強度が強くなり、蛇腹部が切れた後も引くことができる。図5において糸を併用した1例を示す。掴み部中央には蛇腹に広がる1番簡単な5つの切れ目が入れてある。掴み部内側と掴み部外側を通り掴み部中央で蛇腹に沿った糸を示してある。蛇腹部のシートが切れても糸にて掴み部内側を引くことができる。図6には掴み部中央のシートの切れ目を1本とし、糸を延長する糸巻き部を切れ目上に設けてある。切れ目で糸がほどけてのびることができる。切れ目の配置や糸又は小縄又はバンドの配置は様々あり、1例ではない。例えば図6の糸巻き部を図5の切れ目上に配置しても良い。
1 湿布
2 支持体
3 膏薬部
4 保護シート
5 保護シート中央
6 掴み部
6a掴み部内側
6b掴み部中央
6c掴み部外側
7 蛇腹部
8 切れ目
9 手
10 体部
11 糸又は糸状の線
12 糸巻き部

Claims (3)

  1. 保護シートが中央で膏薬面から離れる部位に保護シートと連続した掴み部を設け、該掴み部の中央に蛇腹状に広がり掴み部中央が延長する切れ目を設けた湿布。
  2. 掴み部に強度のある糸又は小縄又はバンドを併用し、その延長部を掴み部に保持した請求項1の湿布。
  3. 保護シートが中央で膏薬面から離れる部位に保護シートと連続した掴み部を設け、該掴み部に切れ目を設け、該切れ目を橋渡しした掴み部を延長する糸又は小縄又はバンドを使用した湿布。
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