JP2020197963A - 表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】キャラクタとユーザとの間のコミュニケーションを向上させることができる表示システムを提供する。【解決手段】表示システムにおいて、表示システムは、キャラクタを表示する表示装置と、ユーザの位置を検出する位置検出センサと、ユーザの位置にキャラクタの向きを追従させる画像処理装置と、を備える。画像処理装置は、ユーザが所定期間同じ位置にいると判定した場合に、キャラクタに所定の動作を実行させる。【選択図】図5
Description
本発明は、表示システム、特に、キャラクタを表示する表示装置、ユーザの位置を検出する位置検出センサ、及びユーザの位置にキャラクタの向きを追従させる画像処理装置を備える表示システムに関する。
例えば、広告等の情報を提示するデジタルサイネージや、子供向けのアトラクションなどにおいて、キャラクタをディスプレイなどに表示させることが一般的に行われている。
特許文献1には、選択されたキャラクタデータ及び案内情報を含む表示データを生成し、その表示データを表示パネルに表示する表示制御装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示の技術では、キャラクタデータは単に提示されているものにすぎず、キャラクタとユーザとの間のコミュニケーションは考慮されていないか、または、単調なものであった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、キャラクタとユーザとの間のコミュニケーションを向上させることができる表示システムを提供することを課題とするものである。
上記課題を達成するための、本発明に係る表示システムにおいて、前記表示システムは、キャラクタを表示する表示装置と、ユーザの位置を検出する位置検出センサと、前記ユーザの位置に前記キャラクタの向きを追従させる画像処理装置と、を備え、前記画像処理装置は、前記ユーザが所定期間同じ位置にいると判定した場合に、前記キャラクタに所定の動作を実行させることを特徴としている。
この発明によれば、キャラクタがユーザの位置する方向を向いて所定の動作を実行するため、キャラクタとユーザとの間のコミュニケーションが向上する。
次に、図1〜図5に基づいて、本発明の実施の形態に係る表示システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る表示システムの構成の概略を説明する図である。図示のように、表示システム10は、キャラクタ1を表示する表示装置11、ユーザ2の位置を検出する位置検出センサ12を備える。また、後述する図示されていない画像処理部21を備える。なお、キャラクタ1は、人、動物、ロボットなどであってもよいし、向いている方向が認識可能なオブジェクトであれば、これらに限らない。
表示装置11は、本実施の形態では、室内または室外に配置されるモニタであり、キャラクタ1が表示される。なお、表示装置11には、キャラクタに限らず、広告情報等の情報や、所定のプログラムが実行されるボタンなどが表示されてもよいし、表示装置11は、モニタに限らず、プロジェクタから映像が投影されるスクリーンや、HMDなどの着用型ディスプレイ、スマートフォンなどの移動体通信端末の表示部、ARを提供する装置などであってもよい。
位置検出センサ12は、本実施の形態では、表示装置11の前面に配置され、放射状にレーザを照射する汎用の測域センサであって、表示装置11に対するユーザ2の位置を検出する。なお、位置検出センサ12はこれに限らず、撮影した映像に基づいて検出する画像センサなどを用いてもよい。
図2は、本実施の形態に係る表示システム10の概略を説明するブロック図である。図示のように、表示システム10は、画像処理部21、前述の表示装置11及び位置検出センサ12を備える。
画像処理部21は、本実施の形態では、演算部21a、出力部21b、ストレージ21cを備え、表示装置11及び位置検出センサ12にそれぞれ接続される。
演算部21aは、本実施の形態では、ストレージ21cに格納されるキャラクタデータに関する演算処理を行うものであり、例えば位置検出センサ12が検出したユーザ1の位置に基づいて、表示するキャラクタ1の向きを設定する。
さらに、演算部21aは、位置検出センサ12により所定期間同じ位置にいるか否かを判定する。そして、所定期間同じ位置にいると判定した場合には、キャラクタ1に後述の所定動作を実行させる。
出力部21bは、本実施の形態では、演算部21aで演算処理されたキャラクタデータを表示装置11に出力するものである。
ストレージ部21cは、本実施の形態では、キャラクタに関するデータを格納する。キャラクタに関するデータは、キャラクタ1の3Dモデルを含むが、これに限らず、3Dモデルの所定動作(例えばウェブサイトのURLや「撮影OK」などの情報を提示する、手を振るなど)に関するデータなどを含んでもよい。
なお、本実施の形態では、例えば画像処理部21はCPU等の演算処理装置として表示システム10に組み込まれているものであるが、これに限らず、画像処理部21は、例えばネットワーク上に存在してもよい。
図3及び4は、本実施の形態に係る表示システムにおけるキャラクタ1の向きとユーザ2の位置との関係の概略を説明する図である。図示のように、本実施の形態では、3Dモデルキャラクタ31(キャラクタ1)は、位置検出センサ12から放射状に照射されるセンサ範囲32内において定義されるxy平面とした座標でユーザ2の位置を検出して、この座標に基づいて、3Dモデルキャラクタ31がユーザ2の方向を向くように画像処理部21にて演算処理を行う。なお、仮想3Dモデルキャラクタ31がユーザ2の方向をリアルタイムに追従してもよいし、定期的にユーザ2の位置を検出して追従してもよい。
図5は、本実施の形態に係る表示システム10の動作の概略を説明するフローチャート図である。
まず、表示システム10はスタンバイ状態で開始される。スタンバイ状態では、キャラクタ1がスタンバイ動作(例えば、動作をせずに立ち止まっている、座っているなど)を実行するように演算処理を行う(S101)。
次に、画像処理部21は、位置検出センサ12によってユーザ2が検出されたか否かを判定する(S102)。検出されないと判定した場合には、通常スタンバイの動作の実行を継続し(S101)、検出されたと判定した場合には、少なくともキャラクタ1自体の向きまたは目線の向きの一方をユーザ1の位置へ向けるように演算処理を行う(S103)。これにより、キャラクタとユーザとの間のコミュニケーションが向上する。
また、ユーザ2が検出されないと判定した場合において、定期的(例えば、所定時間経過など)に何らかの感情や意欲を想起させるアピール動作(例えば、周りを見渡すなどの好奇心の感情や、広告情報等が記載された看板を提示するなどの購買意欲などを想起させる動作)を実行するように演算処理し(S104)、その後スタンバイ動作を実行する(S101)。これにより、ユーザに本表示システムへのアクセスを一層促すことができる。
次に、画像処理部21は、位置検出センサ12によってユーザ2が同じ位置で所定期間検出されたか否かを判定する(S105)。所定期間検出されないと判定した場合には、ユーザ2の位置の検出確認を再度実行し(S102)、所定期間検出されたと判定した場合には、キャラクタ1に所定動作を実行させるように演算処理を行う(S106)。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図5のフローチャート図のいずれかのステップにおいて、キャラクタ2だけでなく広告情報等の情報が表示されてもよい。また、位置検出センサ12を複数の種類組み合わせて用いてもよい。
1 キャラクタ
2 ユーザ
10 表示システム
11 表示装置
12 位置検出センサ
21 画像処理部
21a 演算部
21b 出力部
21c ストレージ
31 仮想3Dモデルキャラクタ
32 センサ範囲
2 ユーザ
10 表示システム
11 表示装置
12 位置検出センサ
21 画像処理部
21a 演算部
21b 出力部
21c ストレージ
31 仮想3Dモデルキャラクタ
32 センサ範囲
Claims (7)
- 表示システムにおいて、
前記表示システムは、キャラクタを表示する表示装置と、ユーザの位置を検出する位置検出センサと、前記ユーザの位置に少なくとも前記キャラクタ自体の向きまたは前記キャラクタの目線の向きの一方を追従させる画像処理装置と、を備え、
前記画像処理装置は、前記ユーザが所定期間同じ位置にいると判定した場合に、前記キャラクタに所定の動作を実行させることを特徴とする表示システム。 - 前記画像処理装置は、前記ユーザの位置が検出できない場合に、前記キャラクタにスタンバイ動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
- 前記所定の動作は、所定の情報を提示する動作であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示システム。
- 前記画像処理装置は、前記ユーザの位置が検出できる位置から検出できない位置に移動したことを検出した場合に、前記キャラクタにスタンバイ動作を実行させることを特徴とする請求項1乃至3に記載の表示システム。
- 前記位置検出センサは、測域センサであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示システム。
- 前記位置検出センサは、画像センサであることを特徴とする請求項1乃至5に記載の表示システム。
- キャラクタの表示方法において、
キャラクタを表示するステップと、ユーザの位置を検出するステップと、前記ユーザの位置に少なくとも前記キャラクタ自体の向きまたは前記キャラクタの目線の向きの一方を追従させるステップとを含み、
前記ユーザが所定期間同じ位置にいると判定した場合に、前記キャラクタに所定の動作を実行させることをさらに含む表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019104283A JP2020197963A (ja) | 2019-06-04 | 2019-06-04 | 表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019104283A JP2020197963A (ja) | 2019-06-04 | 2019-06-04 | 表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020197963A true JP2020197963A (ja) | 2020-12-10 |
Family
ID=73648056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019104283A Pending JP2020197963A (ja) | 2019-06-04 | 2019-06-04 | 表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020197963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022168244A1 (ja) * | 2021-02-04 | 2022-08-11 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
-
2019
- 2019-06-04 JP JP2019104283A patent/JP2020197963A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022168244A1 (ja) * | 2021-02-04 | 2022-08-11 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190627 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190725 |