本発明は環境保護技術分野を取り上げて、具体的にはゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱である。
伝統的な公衆エリアで使用されたゴミ箱はゴミ収納機能しかついていなく、体積の大きい包装紙などのゴミはゴミ箱内の大きいなスペースを占め、ゴミ箱の容積を小さくし、作業員のゴミ回収と運搬との作業量を増やし、そして、ゴミ箱内のゴミに対する圧縮作業はだいたい人力で行われ、ゴミの中の水分を取り除くことができないため、圧縮されたゴミの運搬が不便になり、また、室外に置かれた公衆ゴミ箱は、蓋が手動で開閉され、使用が不便であり、防雨機能もついていないため、中のゴミが腐りやすく、本発明の装置は上記の問題を解決できる。
技術問題:伝統的な公衆ゴミ箱はゴミ圧縮機能が付いていなく、ゴミ箱の容積が小さく、また、室外のゴミ箱は防雨機能を持っていなく、ゴミが腐りやすく、そして、手動で蓋を開閉することはゴミの投入に不便である。
上記の課題を解決するため、本発明は以下の技術プランを採用する:本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体を含み、前記本体の中には四つのゴミチャンバが円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバの中には濾過網が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバの間には昇降圧縮装置が設けられ、前記昇降圧縮装置の下側には動力提供装置が設けられ、前記動力提供装置は前記昇降圧縮装置の作動を制御でき、前記ゴミチャンバの上側には圧縮回転溝が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝の中には四つの圧縮板が設けられ、前記圧縮板と前記昇降圧縮装置とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝の下側と隣接の前記ゴミチャンバとの間には四つの収納チャンバが設けられ、前記圧縮回転溝の上側には四つの投入口が外部と連通するように設けられ、前記投入口の中にはソーラー発電装置が設けられ、前記投入口の外側には足踏み式開閉装置が設けられ、前記足踏み式開閉装置が前記ソーラー発電装置と連結され、前記本体の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバが設けられ、四つの前記ゴミチャンバと前記液体チャンバとの間がそれぞれ水管により連通され、前記液体チャンバの右側には蓄電池が設けられ、前記ソーラー発電装置が作動し発電し電気を前記蓄電池の中に貯蔵し、
前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させることにより、ゴミチャンバの中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバを経由して排出され、前記ソーラー発電装置が発電し装置全体に電力を提供できる。
優選の技術プランとして、四つの前記投入口と四つの前記ゴミチャンバとの位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板の初期位置が前記ゴミチャンバとずれており、ゴミを前記投入口から直接に前記ゴミチャンバに入れることができ、前記圧縮板の下端面には押し釘が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降圧縮装置は昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には昇降親ねじが回転できるように設けられ、前記昇降親ねじの下端と前記動力提供装置とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバと四つの前記ゴミチャンバとの間にはそれぞれ昇降ガイド溝が連通するように設けられ、前記昇降チャンバと前記昇降ガイド溝の上側には方向変換溝が連通するように設けられ、前記方向変換溝の上側が前記圧縮回転溝と連通しており、前記昇降親ねじの上端が前記方向変換溝を貫通して前記圧縮回転溝の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝の中にある前記昇降親ねじには昇降ブロックがねじ山によって連結され、前記昇降ブロックの上端面にはスリーブが固定的に設けられ、前記スリーブの上端が前記圧縮回転溝の中に延びており、前記スリーブには四つの連結ロッドが円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッドがそれぞれ四つの前記圧縮板と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじが回転し、前記昇降ブロックを前記昇降チャンバと対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの上側の対応位置にあり、前記昇降ブロックが前記圧縮板を連動させて前記昇降チャンバに沿って降下させ、ゴミチャンバの中のゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降ブロックの形が前記昇降チャンバの上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロックは前記方向変換溝の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロックが前記方向変換溝の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじが持続的に回転し前記昇降ブロックを前記昇降チャンバに沿って降下させる。
優選の技術プランとして、前記動力提供装置は動力チャンバを含み、前記動力チャンバの下端壁の中には液圧シリンダーが取り付けられ、前記液圧シリンダーの上端には伸縮軸が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸の上端には動力ブロックが固定的に設けられ、前記動力ブロックの中にはモーターが固定的に設けられ、前記モーターの上端には動力スプライン軸が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸の上端と前記昇降親ねじの下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸にはスプラインブロックが固定的に設けられ、前記動力チャンバの中にはスプライン回転輪が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪が前記動力スプライン軸の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロックとスプラインによって連結されることができ、
前記モーターはそれぞれ前記昇降圧縮装置と前記ソーラー発電装置とを駆動し作動させることができる。
優選の技術プランとして、前記ソーラー発電装置は遮り蓋板を含み、前記遮り蓋板の上端面にはソーラーパネルが取り付けられ、前記ソーラーパネルと前記蓄電池とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板の中にはリールチャンバが設けられ、前記リールチャンバが前記ソーラーパネルの下側に位置し、前記リールチャンバの中にはリール回転軸によりリールが回転できるように設けられ、前記リールチャンバの前後側には伸縮溝が連通するように設けられ、前記伸縮溝の中には伸縮板がスライドできるように設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバに近接した一端には引き紐が固定的に設けられ、前記引き紐のもう一端が前記リールチャンバの中に延びており、且つ前後の前記引き紐が同じ側で前記リールに巻き付いており、前記伸縮板の左右端には前記伸縮板を復帰させることができる第一復帰部品が固定的に設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバから離れた一端の面には防雨板が回転できるように連結され、前記リールチャンバのうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した側には噛合チャンバが連通するように設けられ、前記リール回転軸が前記噛合チャンバの中に延びており、且つ前記リール回転軸には第一傘歯車が固定的に設けられ、前記第一傘歯車の片側には第二傘歯車が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバのうち前記リールチャンバから離れた側には回転溝が設けられ、前記回転溝の中には回転歯車が歯車回転軸により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸と前記第二傘歯車との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記投入口の外側には回転装置が設けられ、前記遮り蓋板と前記投入口とが回転できるように連結され、
前記リールは回転し前記伸縮板を制御し前記伸縮溝の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板は雨の日に前記伸縮溝から伸び出しては前記ゴミチャンバと前記ソーラーパネルとが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネルが壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記回転装置は前記投入口と連通した回転チャンバを含み、四つの前記回転チャンバの中にはそれぞれ回転ブロックが設けられ、前記遮り蓋板のうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロックと固定的に連結され、前記回転ブロックの中には押し溝が設けられ、前記押し溝の中には押しロッドがスライドできるように設けられ、前記押しロッドが前記回転歯車と噛合しており、前記押しロッドの下端には圧縮バネが固定的に設けられ、前記投入口のうち前記回転チャンバから離れた片側には開閉チャンバが連通するように設けられ、前記開閉チャンバの中には開閉回転ブロックが回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロックの中には回転軸が回転できるように設けられ、前記回転軸が前記遮り蓋板と固定的に連結され、前記回転軸には第三傘歯車が固定的に設けられ、前記開閉チャンバの中には前記第三傘歯車と噛合した第四傘歯車が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車の軸心には芯金が固定的に設けられ、四つの前記芯金と前記スプライン回転輪との間が同期歯型ベルトにより伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロックは回転し前記遮り蓋板を揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉することができ、前記第四傘歯車は回転し前記回転軸を回転連動させることで、前記遮り蓋板が反転し、前記ソーラーパネルを下向きに翻転させ、前記ソーラーパネルが劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記足踏み式開閉装置は引き動かし溝を含み、前記引き動かし溝が前記開閉チャンバと連通しており、四つの前記引き動かし溝の中にはそれぞれスライドラックが設けられ、前記スライドラックのうち前記開閉チャンバに近接した端面が前記開閉回転ブロックと噛合しており、前記スライドラックのうち前記スライドラックと対応した前記ゴミチャンバの端面には第二復帰部品が固定的に設けられ、前記第二復帰部品は前記スライドラックを自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝の下側には足踏み溝が外部と連通するように設けられ、前記スライドラックの下端が前記足踏み溝の中に延びており、前記足踏み溝の中にある前記スライドラックには連通溝が設けられ、前記足踏み溝の中には足踏み板が回転できるように設けられ、前記足踏み板のうち前記昇降親ねじから離れた一端が前記連通溝を貫通し外部に延びており、
下へ前記足踏み板を踏み、前記スライドラックを降下させることで前記開閉回転ブロックを揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉できる。
本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
下記に図1〜7をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の全体構成略図
図2は図1のA―A方向の構成略図
図3は図2のB―B方向の構成略図
図4は図1のC―C方向の構成略図
図5は図1のDの拡大構成略図
図6は図1のEの拡大構成略図
図7は図1のF―F方向の構成略図
本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、主にゴミ回収作業のゴミ圧縮作業に適用され、以下に付図を合わせて本発明について詳しく説明する:
本発明の前記ゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体10を含み、前記本体10の中には四つのゴミチャンバ11が円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバ11の中には濾過網55が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバ11の間には昇降圧縮装置801が設けられ、前記昇降圧縮装置601の下側には動力提供装置602が設けられ、前記動力提供装置602は前記昇降圧縮装置601の作動を制御でき、前記ゴミチャンバ11の上側には圧縮回転溝17が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝17の中には四つの圧縮板20が設けられ、前記圧縮板20と前記昇降圧縮装置601とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝17の下側と隣接の前記ゴミチャンバ11との間には四つの収納チャンバ90が設けられ、前記圧縮回転溝17の上側には四つの投入口22が外部と連通するように設けられ、前記投入口22の中にはソーラー発電装置603が設けられ、前記投入口22の外側には足踏み式開閉装置604が設けられ、前記足踏み式開閉装置604が前記ソーラー発電装置603と連結され、前記本体10の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバ60が設けられ、四つの前記ゴミチャンバ11と前記液体チャンバ60との間がそれぞれ水管71により連通され、前記液体チャンバ60の右側には蓄電池25が設けられ、前記ソーラー発電装置603が作動し発電し電気を前記蓄電池25の中に貯蔵し、
前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させることにより、ゴミチャンバ11の中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバ60を経由して排出され、前記ソーラー発電装置603が発電し装置全体に電力を提供できる。
有益に、四つの前記投入口22と四つの前記ゴミチャンバ11との位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板20の初期位置が前記ゴミチャンバ11とずれており、ゴミを前記投入口22から直接に前記ゴミチャンバ11に入れることができ、前記圧縮板20の下端面には押し釘21が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降圧縮装置601は昇降チャンバ12を含み、前記昇降チャンバ12の中には昇降親ねじ14が回転できるように設けられ、前記昇降親ねじ14の下端と前記動力提供装置602とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバ12と四つの前記ゴミチャンバ11との間にはそれぞれ昇降ガイド溝13が連通するように設けられ、前記昇降チャンバ12と前記昇降ガイド溝13の上側には方向変換溝15が連通するように設けられ、前記方向変換溝15の上側が前記圧縮回転溝17と連通しており、前記昇降親ねじ14の上端が前記方向変換溝15を貫通して前記圧縮回転溝17の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝15の中にある前記昇降親ねじ14には昇降ブロック16がねじ山によって連結され、前記昇降ブロック16の上端面にはスリーブ18が固定的に設けられ、前記スリーブ18の上端が前記圧縮回転溝17の中に延びており、前記スリーブ18には四つの連結ロッド19が円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッド19がそれぞれ四つの前記圧縮板20と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじ14が回転し、前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12と対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の上側の対応位置にあり、前記昇降ブロック16が前記圧縮板20を連動させて前記昇降チャンバ12に沿って降下させ、ゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降ブロック16の形が前記昇降チャンバ12の上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロック16は前記方向変換溝15の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロック16が前記方向変換溝15の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじ14が持続的に回転し前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12に沿って降下させる。
有益に、前記動力提供装置602は動力チャンバ63を含み、前記動力チャンバ63の下端壁の中には液圧シリンダー67が取り付けられ、前記液圧シリンダー67の上端には伸縮軸68が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸68の上端には動力ブロック65が固定的に設けられ、前記動力ブロック65の中にはモーター66が固定的に設けられ、前記モーター66の上端には動力スプライン軸64が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸64の上端と前記昇降親ねじ14の下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸64にはスプラインブロック69が固定的に設けられ、前記動力チャンバ63の中にはスプライン回転輪70が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪70が前記動力スプライン軸64の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪70の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロック69とスプラインによって連結されることができ、
前記モーター66はそれぞれ前記昇降圧縮装置601と前記ソーラー発電装置603とを駆動し作動させることができる。
有益に、前記ソーラー発電装置603は遮り蓋板23を含み、前記遮り蓋板23の上端面にはソーラーパネル24が取り付けられ、前記ソーラーパネル24と前記蓄電池25とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板23の中にはリールチャンバ31が設けられ、前記リールチャンバ31が前記ソーラーパネル24の下側に位置し、前記リールチャンバ31の中にはリール回転軸33によりリール32が回転できるように設けられ、前記リールチャンバ31の前後側には伸縮溝26が連通するように設けられ、前記伸縮溝26の中には伸縮板27がスライドできるように設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31に近接した一端には引き紐30が固定的に設けられ、前記引き紐30のもう一端が前記リールチャンバ31の中に延びており、且つ前後の前記引き紐30が同じ側で前記リール32に巻き付いており、前記伸縮板27の左右端には前記伸縮板27を復帰させることができる第一復帰部品29が固定的に設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31から離れた一端の面には防雨板28が回転できるように連結され、前記リールチャンバ31のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した側には噛合チャンバ34が連通するように設けられ、前記リール回転軸33が前記噛合チャンバ34の中に延びており、且つ前記リール回転軸33には第一傘歯車35が固定的に設けられ、前記第一傘歯車35の片側には第二傘歯車36が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバ34のうち前記リールチャンバ31から離れた側には回転溝39が設けられ、前記回転溝39の中には回転歯車40が歯車回転軸38により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸38と前記第二傘歯車36との間が伝動ベルト37により伝動できるように連結され、前記投入口22の外側には回転装置605が設けられ、前記遮り蓋板23と前記投入口22とが回転できるように連結され、
前記リール32は回転し前記伸縮板27を制御し前記伸縮溝26の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板23は雨の日に前記伸縮溝26から伸び出しては前記ゴミチャンバ11と前記ソーラーパネル24とが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネル24が壊れることを防止する。
有益に、前記回転装置605は前記投入口22と連通した回転チャンバ41を含み、四つの前記回転チャンバ41の中にはそれぞれ回転ブロック42が設けられ、前記遮り蓋板23のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロック42と固定的に連結され、前記回転ブロック42の中には押し溝43が設けられ、前記押し溝43の中には押しロッド44がスライドできるように設けられ、前記押しロッド44が前記回転歯車40と噛合しており、前記押しロッド44の下端には圧縮バネ45が固定的に設けられ、前記投入口22のうち前記回転チャンバ41から離れた片側には開閉チャンバ47が連通するように設けられ、前記開閉チャンバ47の中には開閉回転ブロック46が回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロック46の中には回転軸48が回転できるように設けられ、前記回転軸48が前記遮り蓋板23と固定的に連結され、前記回転軸48には第三傘歯車49が固定的に設けられ、前記開閉チャンバ47の中には前記第三傘歯車49と噛合した第四傘歯車50が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車50の軸心には芯金54が固定的に設けられ、四つの前記芯金54と前記スプライン回転輪70との間が同期歯型ベルト62により伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロック46は回転し前記遮り蓋板23を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉することができ、前記第四傘歯車50は回転し前記回転軸48を回転連動させることで、前記遮り蓋板23が反転し、前記ソーラーパネル24を下向きに翻転させ、前記ソーラーパネル24が劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
有益に、前記足踏み式開閉装置604は引き動かし溝51を含み、前記引き動かし溝51が前記開閉チャンバ47と連通しており、四つの前記引き動かし溝51の中にはそれぞれスライドラック52が設けられ、前記スライドラック52のうち前記開閉チャンバ47に近接した端面が前記開閉回転ブロック46と噛合しており、前記スライドラック52のうち前記スライドラック52と対応した前記ゴミチャンバ11の端面には第二復帰部品53が固定的に設けられ、前記第二復帰部品53は前記スライドラック52を自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝51の下側には足踏み溝56が外部と連通するように設けられ、前記スライドラック52の下端が前記足踏み溝56の中に延びており、前記足踏み溝56の中にある前記スライドラック52には連通溝57が設けられ、前記足踏み溝56の中には足踏み板58が回転できるように設けられ、前記足踏み板58のうち前記昇降親ねじ14から離れた一端が前記連通溝57を貫通し外部に延びており、
下へ前記足踏み板58を踏み、前記スライドラック52を降下させることで前記開閉回転ブロック46を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉できる。
以下に図1〜7を合わせて本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の使用手順について詳しく説明する:
初期状態に、遮り蓋板23はゴミチャンバ11の上側に位置してゴミチャンバ11を遮ることができ、圧縮板20が圧縮回転溝17の中に位置しており、且つ圧縮板20がゴミチャンバ11と投入口22との連通を妨害していなく、昇降ブロック16が方向変換溝15の中に位置しており、防雨板28が伸縮溝26の中に収縮しており、且つ第一復帰部品29が延びている状態であり、回収されたゴミ又はゴミ掃除道具を収納チャンバ90の中に収納することで、作業員が随意に使用することに便利であり、晴れた日に、ソーラーパネル24が作動しソーラーパワーを電気エネルギーに変え、電気エネルギーを蓄電池25の中に貯蔵し、ゴミを捨てる時、足で足踏み板58を踏み降下させ、引き動かし溝51を降下させ、開閉回転ブロック46が回転し、遮り蓋板23を上方へ揺動連動させ、ゴミチャンバ11を開け、ゴミをゴミチャンバ11の中に入れる。
圧縮する時、モーター66が作動し動力スプライン軸64を回転連動させ、昇降親ねじ14が回転し、昇降ブロック16を四十五度回転させ、圧縮板20をゴミチャンバ11の上側に位置させることで、昇降ブロック16が降下し、連結ロッド19により圧縮板20を降下連動させ、これによって圧縮板20にゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮させ、ゴミの中の水が押されて濾過網55と水管71とを経由して液体チャンバ60の中に入り、外部の排水システムの中に排出され、雨の日に使用する時、液圧シリンダー67が作動し伸縮軸68を降下させ、動力ブロック65を降下連動させ、動力スプライン軸64と昇降親ねじ14とが離脱し、且つスプラインブロック69がスプライン回転輪70とスプラインにより連結され、モーター66が作動しスプライン回転輪70を回転連動させ、同期歯型ベルト62により第四傘歯車50を回転連動させ、第三傘歯車49が回転軸48を回転連動させ、ソーラーパネル24が下向きになるまで遮り蓋板23を翻転させ、遮り蓋板23が翻転する過程に回転ブロック42を回転連動させ、押しロッド44が回転チャンバ41の内端壁に押されて押し溝43の中に収縮し、回転歯車40を回転させ、伝動によりリール32を回転させ、伸縮板27が第一復帰部品29の弾性復帰力によりリール32から離れた側へ移動し、防雨板28が伸縮溝26から伸び出して垂直状態になり、雨を遮り、雨水がゴミチャンバ11の中に入ることを防止でき、またソーラーパネル24を保護できる。
本発明の有益効果は:本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
以上の方式により、本分野の技術者は本発明の範囲内に作動モードにより各種な変形を加えることができる。
本発明は環境保護技術分野を取り上げて、具体的にはゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱である。
伝統的な公衆エリアで使用されたゴミ箱はゴミ収納機能しかついていなく、体積の大きい包装紙などのゴミはゴミ箱内の大きいなスペースを占め、ゴミ箱の容積を小さくし、作業員のゴミ回収と運搬との作業量を増やし、そして、ゴミ箱内のゴミに対する圧縮作業はだいたい人力で行われ、ゴミの中の水分を取り除くことができないため、圧縮されたゴミの運搬が不便になり、また、室外に置かれた公衆ゴミ箱は、蓋が手動で開閉され、使用が不便であり、防雨機能もついていないため、中のゴミが腐りやすく、本発明の装置は上記の問題を解決できる。
技術問題:伝統的な公衆ゴミ箱はゴミ圧縮機能が付いていなく、ゴミ箱の容積が小さく、また、室外のゴミ箱は防雨機能を持っていなく、ゴミが腐りやすく、そして、手動で蓋を開閉することはゴミの投入に不便である。
上記の課題を解決するため、本発明は以下の技術プランを採用する:本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体を含み、前記本体の中には四つのゴミチャンバが円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバの中には濾過網が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバの間には昇降圧縮装置が設けられ、前記昇降圧縮装置の下側には動力提供装置が設けられ、前記動力提供装置は前記昇降圧縮装置の作動を制御でき、前記ゴミチャンバの上側には圧縮回転溝が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝の中には四つの圧縮板が設けられ、前記圧縮板と前記昇降圧縮装置とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝の下側と隣接の前記ゴミチャンバとの間には掃除道具を収納できる四つの収納チャンバが設けられ、前記圧縮回転溝の上側には四つの投入口が外部と連通するように設けられ、前記投入口の中にはソーラー発電装置が設けられ、前記投入口の外側には足踏み式開閉装置が設けられ、前記足踏み式開閉装置が前記ソーラー発電装置と連結され、前記本体の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバが設けられ、四つの前記ゴミチャンバと前記液体チャンバとの間がそれぞれ水管により連通され、前記液体チャンバの右側には蓄電池が設けられ、前記ソーラー発電装置が作動し発電し電気を前記蓄電池の中に貯蔵し本願発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱に電気を提供し、
前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させることにより、ゴミチャンバの中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバを経由して排出され、前記ソーラー発電装置が発電し装置全体に電力を提供できる。
優選の技術プランとして、四つの前記投入口と四つの前記ゴミチャンバとの位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板の初期位置が前記ゴミチャンバとずれており、ゴミを前記投入口から直接に前記ゴミチャンバに入れることができ、前記圧縮板の下端面には押し釘が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降圧縮装置は昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には昇降親ねじが回転できるように設けられ、前記昇降親ねじの下端と前記動力提供装置とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバと四つの前記ゴミチャンバとの間にはそれぞれ昇降ガイド溝が連通するように設けられ、前記昇降チャンバと前記昇降ガイド溝の上側には方向変換溝が連通するように設けられ、前記方向変換溝の上側が前記圧縮回転溝と連通しており、前記昇降親ねじの上端が前記方向変換溝を貫通して前記圧縮回転溝の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝の中にある前記昇降親ねじには昇降ブロックがねじ山によって連結され、前記昇降ブロックの上端面にはスリーブが固定的に設けられ、前記スリーブの上端が前記圧縮回転溝の中に延びており、前記スリーブには四つの連結ロッドが円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッドがそれぞれ四つの前記圧縮板と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじが回転し、前記昇降ブロックを前記昇降チャンバと対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの上側の対応位置にあり、前記昇降ブロックが前記圧縮板を連動させて前記昇降チャンバに沿って降下させ、ゴミチャンバの中のゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降ブロックの形が前記昇降チャンバの上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロックは前記方向変換溝の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロックが前記方向変換溝の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじが持続的に回転し前記昇降ブロックを前記昇降チャンバに沿って降下させる。
優選の技術プランとして、前記動力提供装置は動力チャンバを含み、前記動力チャンバの下端壁の中には液圧シリンダーが取り付けられ、前記液圧シリンダーの上端には伸縮軸が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸の上端には動力ブロックが固定的に設けられ、前記動力ブロックの中にはモーターが固定的に設けられ、前記モーターの上端には動力スプライン軸が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸の上端と前記昇降親ねじの下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸にはスプラインブロックが固定的に設けられ、前記動力チャンバの中にはスプライン回転輪が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪が前記動力スプライン軸の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロックとスプラインによって連結されることができ、
前記モーターはそれぞれ前記昇降圧縮装置と前記ソーラー発電装置とを駆動し作動させることができる。
優選の技術プランとして、前記ソーラー発電装置は遮り蓋板を含み、前記遮り蓋板の上端面にはソーラーパネルが取り付けられ、前記ソーラーパネルと前記蓄電池とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板の中にはリールチャンバが設けられ、前記リールチャンバが前記ソーラーパネルの下側に位置し、前記リールチャンバの中にはリール回転軸によりリールが回転できるように設けられ、前記リールチャンバの前後側には伸縮溝が連通するように設けられ、前記伸縮溝の中には伸縮板がスライドできるように設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバに近接した一端には引き紐が固定的に設けられ、前記引き紐のもう一端が前記リールチャンバの中に延びており、且つ前後の前記引き紐が同じ側で前記リールに巻き付いており、前記伸縮板の左右端には前記伸縮板を復帰させることができる第一復帰部品が固定的に設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバから離れた一端の面には防雨板が回転できるように連結され、前記リールチャンバのうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した側には噛合チャンバが連通するように設けられ、前記リール回転軸が前記噛合チャンバの中に延びており、且つ前記リール回転軸には第一傘歯車が固定的に設けられ、前記第一傘歯車の片側には第二傘歯車が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバのうち前記リールチャンバから離れた側には回転溝が設けられ、前記回転溝の中には回転歯車が歯車回転軸により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸と前記第二傘歯車との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記投入口の外側には回転装置が設けられ、前記遮り蓋板と前記投入口とが回転できるように連結され、
前記リールは回転し前記伸縮板を制御し前記伸縮溝の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板は雨の日に前記伸縮溝から伸び出しては前記ゴミチャンバと前記ソーラーパネルとが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネルが壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記回転装置は前記投入口と連通した回転チャンバを含み、四つの前記回転チャンバの中にはそれぞれ回転ブロックが設けられ、前記遮り蓋板のうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロックと固定的に連結され、前記回転ブロックの中には押し溝が設けられ、前記押し溝の中には押しロッドがスライドできるように設けられ、前記押しロッドが前記回転歯車と噛合しており、前記押しロッドの下端には圧縮バネが固定的に設けられ、前記投入口のうち前記回転チャンバから離れた片側には開閉チャンバが連通するように設けられ、前記開閉チャンバの中には開閉回転ブロックが回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロックの中には回転軸が回転できるように設けられ、前記回転軸が前記遮り蓋板と固定的に連結され、前記回転軸には第三傘歯車が固定的に設けられ、前記開閉チャンバの中には前記第三傘歯車と噛合した第四傘歯車が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車の軸心には芯金が固定的に設けられ、四つの前記芯金と前記スプライン回転輪との間が同期歯型ベルトにより伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロックは回転し前記遮り蓋板を揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉することができ、前記第四傘歯車は回転し前記回転軸を回転連動させることで、前記遮り蓋板が反転し、前記ソーラーパネルを下向きに翻転させ、前記ソーラーパネルが劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記足踏み式開閉装置は引き動かし溝を含み、前記引き動かし溝が前記開閉チャンバと連通しており、四つの前記引き動かし溝の中にはそれぞれスライドラックが設けられ、前記スライドラックのうち前記開閉チャンバに近接した端面が前記開閉回転ブロックと噛合しており、前記スライドラックのうち前記スライドラックと対応した前記ゴミチャンバの端面には第二復帰部品が固定的に設けられ、前記第二復帰部品は前記スライドラックを自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝の下側には足踏み溝が外部と連通するように設けられ、前記スライドラックの下端が前記足踏み溝の中に延びており、前記足踏み溝の中にある前記スライドラックには連通溝が設けられ、前記足踏み溝の中には足踏み板が回転できるように設けられ、前記足踏み板のうち前記昇降親ねじから離れた一端が前記連通溝を貫通し外部に延びており、
下へ前記足踏み板を踏み、前記スライドラックを降下させることで前記開閉回転ブロックを揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉できる。
本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
下記に図1〜7をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の全体構成略図
図2は図1のA―A方向の構成略図
図3は図2のB―B方向の構成略図
図4は図1のC―C方向の構成略図
図5は図1のDの拡大構成略図
図6は図1のEの拡大構成略図
図7は図1のF―F方向の構成略図
本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、主にゴミ回収作業のゴミ圧縮作業に適用され、以下に付図を合わせて本発明について詳しく説明する:
本発明の前記ゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体10を含み、前記本体10の中には四つのゴミチャンバ11が円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバ11の中には濾過網55が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバ11の間には昇降圧縮装置801が設けられ、前記昇降圧縮装置601の下側には動力提供装置602が設けられ、前記動力提供装置602は前記昇降圧縮装置601の作動を制御でき、前記ゴミチャンバ11の上側には圧縮回転溝17が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝17の中には四つの圧縮板20が設けられ、前記圧縮板20と前記昇降圧縮装置601とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝17の下側と隣接の前記ゴミチャンバ11との間には掃除道具を収納できる四つの収納チャンバ90が設けられ、前記圧縮回転溝17の上側には四つの投入口22が外部と連通するように設けられ、前記投入口22の中にはソーラー発電装置603が設けられ、前記投入口22の外側には足踏み式開閉装置604が設けられ、前記足踏み式開閉装置604が前記ソーラー発電装置603と連結され、前記本体10の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバ60が設けられ、四つの前記ゴミチャンバ11と前記液体チャンバ60との間がそれぞれ水管71により連通され、前記液体チャンバ60の右側には蓄電池25が設けられ、前記ソーラー発電装置603が作動し発電し電気を前記蓄電池25の中に貯蔵し本願発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱に電気を提供し、
前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させることにより、ゴミチャンバ11の中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバ60を経由して排出され、前記ソーラー発電装置603が発電し装置全体に電力を提供できる。
有益に、四つの前記投入口22と四つの前記ゴミチャンバ11との位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板20の初期位置が前記ゴミチャンバ11とずれており、ゴミを前記投入口22から直接に前記ゴミチャンバ11に入れることができ、前記圧縮板20の下端面には押し釘21が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降圧縮装置601は昇降チャンバ12を含み、前記昇降チャンバ12の中には昇降親ねじ14が回転できるように設けられ、前記昇降親ねじ14の下端と前記動力提供装置602とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバ12と四つの前記ゴミチャンバ11との間にはそれぞれ昇降ガイド溝13が連通するように設けられ、前記昇降チャンバ12と前記昇降ガイド溝13の上側には方向変換溝15が連通するように設けられ、前記方向変換溝15の上側が前記圧縮回転溝17と連通しており、前記昇降親ねじ14の上端が前記方向変換溝15を貫通して前記圧縮回転溝17の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝15の中にある前記昇降親ねじ14には昇降ブロック16がねじ山によって連結され、前記昇降ブロック16の上端面にはスリーブ18が固定的に設けられ、前記スリーブ18の上端が前記圧縮回転溝17の中に延びており、前記スリーブ18には四つの連結ロッド19が円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッド19がそれぞれ四つの前記圧縮板20と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじ14が回転し、前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12と対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の上側の対応位置にあり、前記昇降ブロック16が前記圧縮板20を連動させて前記昇降チャンバ12に沿って降下させ、ゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降ブロック16の形が前記昇降チャンバ12の上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロック16は前記方向変換溝15の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロック16が前記方向変換溝15の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじ14が持続的に回転し前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12に沿って降下させる。
有益に、前記動力提供装置602は動力チャンバ63を含み、前記動力チャンバ63の下端壁の中には液圧シリンダー67が取り付けられ、前記液圧シリンダー67の上端には伸縮軸68が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸68の上端には動力ブロック65が固定的に設けられ、前記動力ブロック65の中にはモーター66が固定的に設けられ、前記モーター66の上端には動力スプライン軸64が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸64の上端と前記昇降親ねじ14の下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸64にはスプラインブロック69が固定的に設けられ、前記動力チャンバ63の中にはスプライン回転輪70が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪70が前記動力スプライン軸64の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪70の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロック69とスプラインによって連結されることができ、
前記モーター66はそれぞれ前記昇降圧縮装置601と前記ソーラー発電装置603とを駆動し作動させることができる。
有益に、前記ソーラー発電装置603は遮り蓋板23を含み、前記遮り蓋板23の上端面にはソーラーパネル24が取り付けられ、前記ソーラーパネル24と前記蓄電池25とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板23の中にはリールチャンバ31が設けられ、前記リールチャンバ31が前記ソーラーパネル24の下側に位置し、前記リールチャンバ31の中にはリール回転軸33によりリール32が回転できるように設けられ、前記リールチャンバ31の前後側には伸縮溝26が連通するように設けられ、前記伸縮溝26の中には伸縮板27がスライドできるように設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31に近接した一端には引き紐30が固定的に設けられ、前記引き紐30のもう一端が前記リールチャンバ31の中に延びており、且つ前後の前記引き紐30が同じ側で前記リール32に巻き付いており、前記伸縮板27の左右端には前記伸縮板27を復帰させることができる第一復帰部品29が固定的に設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31から離れた一端の面には防雨板28が回転できるように連結され、前記リールチャンバ31のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した側には噛合チャンバ34が連通するように設けられ、前記リール回転軸33が前記噛合チャンバ34の中に延びており、且つ前記リール回転軸33には第一傘歯車35が固定的に設けられ、前記第一傘歯車35の片側には第二傘歯車36が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバ34のうち前記リールチャンバ31から離れた側には回転溝39が設けられ、前記回転溝39の中には回転歯車40が歯車回転軸38により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸38と前記第二傘歯車36との間が伝動ベルト37により伝動できるように連結され、前記投入口22の外側には回転装置605が設けられ、前記遮り蓋板23と前記投入口22とが回転できるように連結され、
前記リール32は回転し前記伸縮板27を制御し前記伸縮溝26の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板23は雨の日に前記伸縮溝26から伸び出しては前記ゴミチャンバ11と前記ソーラーパネル24とが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネル24が壊れることを防止する。
有益に、前記回転装置605は前記投入口22と連通した回転チャンバ41を含み、四つの前記回転チャンバ41の中にはそれぞれ回転ブロック42が設けられ、前記遮り蓋板23のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロック42と固定的に連結され、前記回転ブロック42の中には押し溝43が設けられ、前記押し溝43の中には押しロッド44がスライドできるように設けられ、前記押しロッド44が前記回転歯車40と噛合しており、前記押しロッド44の下端には圧縮バネ45が固定的に設けられ、前記投入口22のうち前記回転チャンバ41から離れた片側には開閉チャンバ47が連通するように設けられ、前記開閉チャンバ47の中には開閉回転ブロック46が回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロック46の中には回転軸48が回転できるように設けられ、前記回転軸48が前記遮り蓋板23と固定的に連結され、前記回転軸48には第三傘歯車49が固定的に設けられ、前記開閉チャンバ47の中には前記第三傘歯車49と噛合した第四傘歯車50が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車50の軸心には芯金54が固定的に設けられ、四つの前記芯金54と前記スプライン回転輪70との間が同期歯型ベルト62により伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロック46は回転し前記遮り蓋板23を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉することができ、前記第四傘歯車50は回転し前記回転軸48を回転連動させることで、前記遮り蓋板23が反転し、前記ソーラーパネル24を下向きに翻転させ、前記ソーラーパネル24が劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
有益に、前記足踏み式開閉装置604は引き動かし溝51を含み、前記引き動かし溝51が前記開閉チャンバ47と連通しており、四つの前記引き動かし溝51の中にはそれぞれスライドラック52が設けられ、前記スライドラック52のうち前記開閉チャンバ47に近接した端面が前記開閉回転ブロック46と噛合しており、前記スライドラック52のうち前記スライドラック52と対応した前記ゴミチャンバ11の端面には第二復帰部品53が固定的に設けられ、前記第二復帰部品53は前記スライドラック52を自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝51の下側には足踏み溝56が外部と連通するように設けられ、前記スライドラック52の下端が前記足踏み溝56の中に延びており、前記足踏み溝56の中にある前記スライドラック52には連通溝57が設けられ、前記足踏み溝56の中には足踏み板58が回転できるように設けられ、前記足踏み板58のうち前記昇降親ねじ14から離れた一端が前記連通溝57を貫通し外部に延びており、下へ前記足踏み板58を踏み、前記スライドラック52を降下させることで前記開閉回転ブロック46を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉できる。
以下に図1〜7を合わせて本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の使用手順について詳しく説明する:
初期状態に、遮り蓋板23はゴミチャンバ11の上側に位置してゴミチャンバ11を遮ることができ、圧縮板20が圧縮回転溝17の中に位置しており、且つ圧縮板20がゴミチャンバ11と投入口22との連通を妨害していなく、昇降ブロック16が方向変換溝15の中に位置しており、防雨板28が伸縮溝26の中に収縮しており、且つ第一復帰部品29が延びている状態であり、回収されたゴミ又はゴミ掃除道具を収納チャンバ90の中に収納することで、作業員が随意に使用することに便利であり、晴れた日に、ソーラーパネル24が作動しソーラーパワーを電気エネルギーに変え、電気エネルギーを蓄電池25の中に貯蔵し、ゴミを捨てる時、足で足踏み板58を踏み降下させ、引き動かし溝51を降下させ、開閉回転ブロック46が回転し、遮り蓋板23を上方へ揺動連動させ、ゴミチャンバ11を開け、ゴミをゴミチャンバ11の中に入れる。
圧縮する時、モーター66が作動し動力スプライン軸64を回転連動させ、昇降親ねじ14が回転し、昇降ブロック16を四十五度回転させ、圧縮板20をゴミチャンバ11の上側に位置させることで、昇降ブロック16が降下し、連結ロッド19により圧縮板20を降下連動させ、これによって圧縮板20にゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮させ、ゴミの中の水が押されて濾過網55と水管71とを経由して液体チャンバ60の中に入り、外部の排水システムの中に排出され、雨の日に使用する時、液圧シリンダー67が作動し伸縮軸68を降下させ、動力ブロック65を降下連動させ、動力スプライン軸64と昇降親ねじ14とが離脱し、且つスプラインブロック69がスプライン回転輪70とスプラインにより連結され、モーター66が作動しスプライン回転輪70を回転連動させ、同期歯型ベルト62により第四傘歯車50を回転連動させ、第三傘歯車49が回転軸48を回転連動させ、ソーラーパネル24が下向きになるまで遮り蓋板23を翻転させ、遮り蓋板23が翻転する過程に回転ブロック42を回転連動させ、押しロッド44が回転チャンバ41の内端壁に押されて押し溝43の中に収縮し、回転歯車40を回転させ、伝動によりリール32を回転させ、伸縮板27が第一復帰部品29の弾性復帰力によりリール32から離れた側へ移動し、防雨板28が伸縮溝26から伸び出して垂直状態になり、雨を遮り、雨水がゴミチャンバ11の中に入ることを防止でき、またソーラーパネル24を保護できる。
本発明の有益効果は:本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
以上の方式により、本分野の技術者は本発明の範囲内に作動モードにより各種な変形を加えることができる。
本発明は環境保護技術分野を取り上げて、具体的にはゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱である。
伝統的な公衆エリアで使用されたゴミ箱はゴミ収納機能しかついていなく、体積の大きい包装紙などのゴミはゴミ箱内の大きいなスペースを占め、ゴミ箱の容積を小さくし、作業員のゴミ回収と運搬との作業量を増やし、そして、ゴミ箱内のゴミに対する圧縮作業はだいたい人力で行われ、ゴミの中の水分を取り除くことができないため、圧縮されたゴミの運搬が不便になり、また、室外に置かれた公衆ゴミ箱は、蓋が手動で開閉され、使用が不便であり、防雨機能もついていないため、中のゴミが腐りやすく、本発明の装置は上記の問題を解決できる。
技術問題:伝統的な公衆ゴミ箱はゴミ圧縮機能が付いていなく、ゴミ箱の容積が小さく、また、室外のゴミ箱は防雨機能を持っていなく、ゴミが腐りやすく、そして、手動で蓋を開閉することはゴミの投入に不便である。
上記の課題を解決するため、本発明は以下の技術プランを採用する:本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体を含み、前記本体の中には四つのゴミチャンバが円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバの中には濾過網が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバの間には昇降圧縮装置が設けられ、前記昇降圧縮装置の下側には動力提供装置が設けられ、前記動力提供装置は前記昇降圧縮装置の作動を制御でき、前記ゴミチャンバの上側には圧縮回転溝が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝の中には四つの圧縮板が設けられ、前記圧縮板と前記昇降圧縮装置とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝の下側と隣接の前記ゴミチャンバとの間には掃除道具と回収されたゴミを収納できる四つの収納チャンバが設けられ、前記圧縮回転溝の上側には四つの投入口が外部と連通するように設けられ、前記投入口の中にはソーラー発電装置が設けられ、前記投入口の外側には足踏み式開閉装置が設けられ、前記足踏み式開閉装置が前記ソーラー発電装置と連結され、前記本体の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバが設けられ、四つの前記ゴミチャンバと前記液体チャンバとの間がそれぞれ水管により連通され、前記液体チャンバの右側には蓄電池が設けられ、前記ソーラー発電装置が作動し発電し電気を前記蓄電池の中に貯蔵し本願発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱に電気を提供し、
前記昇降圧縮装置が前記圧縮板を降下連動させることにより、ゴミチャンバの中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバを経由して排出され、前記ソーラー発電装置が発電し装置全体に電力を提供できる。
優選の技術プランとして、四つの前記投入口と四つの前記ゴミチャンバとの位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板の初期位置が前記ゴミチャンバとずれており、ゴミを前記投入口から直接に前記ゴミチャンバに入れることができ、前記圧縮板の下端面には押し釘が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降圧縮装置は昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には昇降親ねじが回転できるように設けられ、前記昇降親ねじの下端と前記動力提供装置とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバと四つの前記ゴミチャンバとの間にはそれぞれ昇降ガイド溝が連通するように設けられ、前記昇降チャンバと前記昇降ガイド溝の上側には方向変換溝が連通するように設けられ、前記方向変換溝の上側が前記圧縮回転溝と連通しており、前記昇降親ねじの上端が前記方向変換溝を貫通して前記圧縮回転溝の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝の中にある前記昇降親ねじには昇降ブロックがねじ山によって連結され、前記昇降ブロックの上端面にはスリーブが固定的に設けられ、前記スリーブの上端が前記圧縮回転溝の中に延びており、前記スリーブには四つの連結ロッドが円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッドがそれぞれ四つの前記圧縮板と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじが回転し、前記昇降ブロックを前記昇降チャンバと対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板が前記ゴミチャンバの上側の対応位置にあり、前記昇降ブロックが前記圧縮板を連動させて前記昇降チャンバに沿って降下させ、ゴミチャンバの中のゴミを圧縮する。
優選の技術プランとして、前記昇降ブロックの形が前記昇降チャンバの上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロックは前記方向変換溝の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロックが前記方向変換溝の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじが持続的に回転し前記昇降ブロックを前記昇降チャンバに沿って降下させる。
優選の技術プランとして、前記動力提供装置は動力チャンバを含み、前記動力チャンバの下端壁の中には液圧シリンダーが取り付けられ、前記液圧シリンダーの上端には伸縮軸が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸の上端には動力ブロックが固定的に設けられ、前記動力ブロックの中にはモーターが固定的に設けられ、前記モーターの上端には動力スプライン軸が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸の上端と前記昇降親ねじの下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸にはスプラインブロックが固定的に設けられ、前記動力チャンバの中にはスプライン回転輪が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪が前記動力スプライン軸の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロックとスプラインによって連結されることができ、
前記モーターはそれぞれ前記昇降圧縮装置と前記ソーラー発電装置とを駆動し作動させることができる。
優選の技術プランとして、前記ソーラー発電装置は遮り蓋板を含み、前記遮り蓋板の上端面にはソーラーパネルが取り付けられ、前記ソーラーパネルと前記蓄電池とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板の中にはリールチャンバが設けられ、前記リールチャンバが前記ソーラーパネルの下側に位置し、前記リールチャンバの中にはリール回転軸によりリールが回転できるように設けられ、前記リールチャンバの前後側には伸縮溝が連通するように設けられ、前記伸縮溝の中には伸縮板がスライドできるように設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバに近接した一端には引き紐が固定的に設けられ、前記引き紐のもう一端が前記リールチャンバの中に延びており、且つ前後の前記引き紐が同じ側で前記リールに巻き付いており、前記伸縮板の左右端には前記伸縮板を復帰させることができる第一復帰部品が固定的に設けられ、前記伸縮板のうち前記リールチャンバから離れた一端の面には防雨板が回転できるように連結され、前記リールチャンバのうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した側には噛合チャンバが連通するように設けられ、前記リール回転軸が前記噛合チャンバの中に延びており、且つ前記リール回転軸には第一傘歯車が固定的に設けられ、前記第一傘歯車の片側には第二傘歯車が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバのうち前記リールチャンバから離れた側には回転溝が設けられ、前記回転溝の中には回転歯車が歯車回転軸により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸と前記第二傘歯車との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記投入口の外側には回転装置が設けられ、前記遮り蓋板と前記投入口とが回転できるように連結され、
前記リールは回転し前記伸縮板を制御し前記伸縮溝の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板は雨の日に前記伸縮溝から伸び出しては前記ゴミチャンバと前記ソーラーパネルとが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネルが壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記回転装置は前記投入口と連通した回転チャンバを含み、四つの前記回転チャンバの中にはそれぞれ回転ブロックが設けられ、前記遮り蓋板のうち前記昇降親ねじの軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロックと固定的に連結され、前記回転ブロックの中には押し溝が設けられ、前記押し溝の中には押しロッドがスライドできるように設けられ、前記押しロッドが前記回転歯車と噛合しており、前記押しロッドの下端には圧縮バネが固定的に設けられ、前記投入口のうち前記回転チャンバから離れた片側には開閉チャンバが連通するように設けられ、前記開閉チャンバの中には開閉回転ブロックが回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロックの中には回転軸が回転できるように設けられ、前記回転軸が前記遮り蓋板と固定的に連結され、前記回転軸には第三傘歯車が固定的に設けられ、前記開閉チャンバの中には前記第三傘歯車と噛合した第四傘歯車が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車の軸心には芯金が固定的に設けられ、四つの前記芯金と前記スプライン回転輪との間が同期歯型ベルトにより伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロックは回転し前記遮り蓋板を揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉することができ、前記第四傘歯車は回転し前記回転軸を回転連動させることで、前記遮り蓋板が反転し、前記ソーラーパネルを下向きに翻転させ、前記ソーラーパネルが劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
優選の技術プランとして、前記足踏み式開閉装置は引き動かし溝を含み、前記引き動かし溝が前記開閉チャンバと連通しており、四つの前記引き動かし溝の中にはそれぞれスライドラックが設けられ、前記スライドラックのうち前記開閉チャンバに近接した端面が前記開閉回転ブロックと噛合しており、前記スライドラックのうち前記スライドラックと対応した前記ゴミチャンバの端面には第二復帰部品が固定的に設けられ、前記第二復帰部品は前記スライドラックを自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝の下側には足踏み溝が外部と連通するように設けられ、前記スライドラックの下端が前記足踏み溝の中に延びており、前記足踏み溝の中にある前記スライドラックには連通溝が設けられ、前記足踏み溝の中には足踏み板が回転できるように設けられ、前記足踏み板のうち前記昇降親ねじから離れた一端が前記連通溝を貫通し外部に延びており、
下へ前記足踏み板を踏み、前記スライドラックを降下させることで前記開閉回転ブロックを揺動連動させ、前記ゴミチャンバを開閉できる。
本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
下記に図1〜7をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の全体構成略図
図2は図1のA―A方向の構成略図
図3は図2のB―B方向の構成略図
図4は図1のC―C方向の構成略図
図5は図1のDの拡大構成略図
図6は図1のEの拡大構成略図
図7は図1のF―F方向の構成略図
本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、主にゴミ回収作業のゴミ圧縮作業に適用され、以下に付図を合わせて本発明について詳しく説明する:
本発明の前記ゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱は、本体10を含み、前記本体10の中には四つのゴミチャンバ11が円周方向に沿って配置され、前記ゴミチャンバ11の中には濾過網55が固定的に設けられ、前記ゴミチャンバ11の間には昇降圧縮装置801が設けられ、前記昇降圧縮装置601の下側には動力提供装置602が設けられ、前記動力提供装置602は前記昇降圧縮装置601の作動を制御でき、前記ゴミチャンバ11の上側には圧縮回転溝17が連通するように設けられ、前記圧縮回転溝17の中には四つの圧縮板20が設けられ、前記圧縮板20と前記昇降圧縮装置601とが固定的に連結されていることで、前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させてゴミを圧縮することができ、前記圧縮回転溝17の下側と隣接の前記ゴミチャンバ11との間には掃除道具と回収されたゴミを収納できる四つの収納チャンバ90が設けられ、前記圧縮回転溝17の上側には四つの投入口22が外部と連通するように設けられ、前記投入口22の中にはソーラー発電装置603が設けられ、前記投入口22の外側には足踏み式開閉装置604が設けられ、前記足踏み式開閉装置604が前記ソーラー発電装置603と連結され、前記本体10の下端壁の中には地下排水パイプと連通された液体チャンバ60が設けられ、四つの前記ゴミチャンバ11と前記液体チャンバ60との間がそれぞれ水管71により連通され、前記液体チャンバ60の右側には蓄電池25が設けられ、前記ソーラー発電装置603が作動し発電し電気を前記蓄電池25の中に貯蔵し本願発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱に電気を提供し、
前記昇降圧縮装置601が前記圧縮板20を降下連動させることにより、ゴミチャンバ11の中にあるゴミを圧縮でき、ゴミの中にある水が前記液体チャンバ60を経由して排出され、前記ソーラー発電装置603が発電し装置全体に電力を提供できる。
有益に、四つの前記投入口22と四つの前記ゴミチャンバ11との位置がそれぞれ対応しており、前記圧縮板20の初期位置が前記ゴミチャンバ11とずれており、ゴミを前記投入口22から直接に前記ゴミチャンバ11に入れることができ、前記圧縮板20の下端面には押し釘21が均一に配置され、
圧縮作業をする時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の中に回転し降下し、ゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降圧縮装置601は昇降チャンバ12を含み、前記昇降チャンバ12の中には昇降親ねじ14が回転できるように設けられ、前記昇降親ねじ14の下端と前記動力提供装置602とがスプラインによって連結され、前記昇降チャンバ12と四つの前記ゴミチャンバ11との間にはそれぞれ昇降ガイド溝13が連通するように設けられ、前記昇降チャンバ12と前記昇降ガイド溝13の上側には方向変換溝15が連通するように設けられ、前記方向変換溝15の上側が前記圧縮回転溝17と連通しており、前記昇降親ねじ14の上端が前記方向変換溝15を貫通して前記圧縮回転溝17の上端壁と回転可能に連結され、前記方向変換溝15の中にある前記昇降親ねじ14には昇降ブロック16がねじ山によって連結され、前記昇降ブロック16の上端面にはスリーブ18が固定的に設けられ、前記スリーブ18の上端が前記圧縮回転溝17の中に延びており、前記スリーブ18には四つの連結ロッド19が円周方向に沿って配置され、四つの前記連結ロッド19がそれぞれ四つの前記圧縮板20と対応して固定的に連結され、
前記昇降親ねじ14が回転し、前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12と対向する位置まで回転させる時、前記圧縮板20が前記ゴミチャンバ11の上側の対応位置にあり、前記昇降ブロック16が前記圧縮板20を連動させて前記昇降チャンバ12に沿って降下させ、ゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮する。
有益に、前記昇降ブロック16の形が前記昇降チャンバ12の上面断面の形と同じであり、前記昇降ブロック16は前記方向変換溝15の中で四十五度回転でき、前記昇降ブロック16が前記方向変換溝15の左端壁と当接するまで回転した時、前記昇降親ねじ14が持続的に回転し前記昇降ブロック16を前記昇降チャンバ12に沿って降下させる。
有益に、前記動力提供装置602は動力チャンバ63を含み、前記動力チャンバ63の下端壁の中には液圧シリンダー67が取り付けられ、前記液圧シリンダー67の上端には伸縮軸68が伝動できるように取り付けられ、前記伸縮軸68の上端には動力ブロック65が固定的に設けられ、前記動力ブロック65の中にはモーター66が固定的に設けられ、前記モーター66の上端には動力スプライン軸64が伝動できるように連結され、前記動力スプライン軸64の上端と前記昇降親ねじ14の下端とがスプラインによって連結されることができ、前記動力スプライン軸64にはスプラインブロック69が固定的に設けられ、前記動力チャンバ63の中にはスプライン回転輪70が回転できるように設けられ、前記スプライン回転輪70が前記動力スプライン軸64の外周にカバーし配置され、前記スプライン回転輪70の内端壁がスプライン状であり、且つ前記スプラインブロック69とスプラインによって連結されることができ、
前記モーター66はそれぞれ前記昇降圧縮装置601と前記ソーラー発電装置603とを駆動し作動させることができる。
有益に、前記ソーラー発電装置603は遮り蓋板23を含み、前記遮り蓋板23の上端面にはソーラーパネル24が取り付けられ、前記ソーラーパネル24と前記蓄電池25とが通電できるように連結され、前記遮り蓋板23の中にはリールチャンバ31が設けられ、前記リールチャンバ31が前記ソーラーパネル24の下側に位置し、前記リールチャンバ31の中にはリール回転軸33によりリール32が回転できるように設けられ、前記リールチャンバ31の前後側には伸縮溝26が連通するように設けられ、前記伸縮溝26の中には伸縮板27がスライドできるように設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31に近接した一端には引き紐30が固定的に設けられ、前記引き紐30のもう一端が前記リールチャンバ31の中に延びており、且つ前後の前記引き紐30が同じ側で前記リール32に巻き付いており、前記伸縮板27の左右端には前記伸縮板27を復帰させることができる第一復帰部品29が固定的に設けられ、前記伸縮板27のうち前記リールチャンバ31から離れた一端の面には防雨板28が回転できるように連結され、前記リールチャンバ31のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した側には噛合チャンバ34が連通するように設けられ、前記リール回転軸33が前記噛合チャンバ34の中に延びており、且つ前記リール回転軸33には第一傘歯車35が固定的に設けられ、前記第一傘歯車35の片側には第二傘歯車36が噛合できるように連結され、前記噛合チャンバ34のうち前記リールチャンバ31から離れた側には回転溝39が設けられ、前記回転溝39の中には回転歯車40が歯車回転軸38により回転できるように設けられ、前記歯車回転軸38と前記第二傘歯車36との間が伝動ベルト37により伝動できるように連結され、前記投入口22の外側には回転装置605が設けられ、前記遮り蓋板23と前記投入口22とが回転できるように連結され、
前記リール32は回転し前記伸縮板27を制御し前記伸縮溝26の中で伸縮させてスライドさせることができ、前記遮り蓋板23は雨の日に前記伸縮溝26から伸び出しては前記ゴミチャンバ11と前記ソーラーパネル24とが濡らされないように雨を遮ることができ、前記ソーラーパネル24が壊れることを防止する。
有益に、前記回転装置605は前記投入口22と連通した回転チャンバ41を含み、四つの前記回転チャンバ41の中にはそれぞれ回転ブロック42が設けられ、前記遮り蓋板23のうち前記昇降親ねじ14の軸心線に近接した一端面の中間部分が前記回転ブロック42と固定的に連結され、前記回転ブロック42の中には押し溝43が設けられ、前記押し溝43の中には押しロッド44がスライドできるように設けられ、前記押しロッド44が前記回転歯車40と噛合しており、前記押しロッド44の下端には圧縮バネ45が固定的に設けられ、前記投入口22のうち前記回転チャンバ41から離れた片側には開閉チャンバ47が連通するように設けられ、前記開閉チャンバ47の中には開閉回転ブロック46が回転できるように設けられ、前記開閉回転ブロック46の中には回転軸48が回転できるように設けられ、前記回転軸48が前記遮り蓋板23と固定的に連結され、前記回転軸48には第三傘歯車49が固定的に設けられ、前記開閉チャンバ47の中には前記第三傘歯車49と噛合した第四傘歯車50が回転できるように設けられ、前記第四傘歯車50の軸心には芯金54が固定的に設けられ、四つの前記芯金54と前記スプライン回転輪70との間が同期歯型ベルト62により伝動できるように連結され、
前記開閉回転ブロック46は回転し前記遮り蓋板23を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉することができ、前記第四傘歯車50は回転し前記回転軸48を回転連動させることで、前記遮り蓋板23が反転し、前記ソーラーパネル24を下向きに翻転させ、前記ソーラーパネル24が劣悪な天気に影響されて壊れることを防止する。
有益に、前記足踏み式開閉装置604は引き動かし溝51を含み、前記引き動かし溝51が前記開閉チャンバ47と連通しており、四つの前記引き動かし溝51の中にはそれぞれスライドラック52が設けられ、前記スライドラック52のうち前記開閉チャンバ47に近接した端面が前記開閉回転ブロック46と噛合しており、前記スライドラック52のうち前記スライドラック52と対応した前記ゴミチャンバ11の端面には第二復帰部品53が固定的に設けられ、前記第二復帰部品53は前記スライドラック52を自動的に昇降させて復帰させることができ、前記引き動かし溝51の下側には足踏み溝56が外部と連通するように設けられ、前記スライドラック52の下端が前記足踏み溝56の中に延びており、前記足踏み溝56の中にある前記スライドラック52には連通溝57が設けられ、前記足踏み溝56の中には足踏み板58が回転できるように設けられ、前記足踏み板58のうち前記昇降親ねじ14から離れた一端が前記連通溝57を貫通し外部に延びており、下へ前記足踏み板58を踏み、前記スライドラック52を降下させることで前記開閉回転ブロック46を揺動連動させ、前記ゴミチャンバ11を開閉できる。
以下に図1〜7を合わせて本発明のゴミ圧縮機能付きの公衆ゴミ箱の使用手順について詳しく説明する:
初期状態に、遮り蓋板23はゴミチャンバ11の上側に位置してゴミチャンバ11を遮ることができ、圧縮板20が圧縮回転溝17の中に位置しており、且つ圧縮板20がゴミチャンバ11と投入口22との連通を妨害していなく、昇降ブロック16が方向変換溝15の中に位置しており、防雨板28が伸縮溝26の中に収縮しており、且つ第一復帰部品29が延びている状態であり、回収されたゴミ又はゴミ掃除道具を収納チャンバ90の中に収納することで、作業員が随意に使用することに便利であり、晴れた日に、ソーラーパネル24が作動しソーラーパワーを電気エネルギーに変え、電気エネルギーを蓄電池25の中に貯蔵し、ゴミを捨てる時、足で足踏み板58を踏み降下させ、引き動かし溝51を降下させ、開閉回転ブロック46が回転し、遮り蓋板23を上方へ揺動連動させ、ゴミチャンバ11を開け、ゴミをゴミチャンバ11の中に入れる。
圧縮する時、モーター66が作動し動力スプライン軸64を回転連動させ、昇降親ねじ14が回転し、昇降ブロック16を四十五度回転させ、圧縮板20をゴミチャンバ11の上側に位置させることで、昇降ブロック16が降下し、連結ロッド19により圧縮板20を降下連動させ、これによって圧縮板20にゴミチャンバ11の中のゴミを圧縮させ、ゴミの中の水が押されて濾過網55と水管71とを経由して液体チャンバ60の中に入り、外部の排水システムの中に排出され、雨の日に使用する時、液圧シリンダー67が作動し伸縮軸68を降下させ、動力ブロック65を降下連動させ、動力スプライン軸64と昇降親ねじ14とが離脱し、且つスプラインブロック69がスプライン回転輪70とスプラインにより連結され、モーター66が作動しスプライン回転輪70を回転連動させ、同期歯型ベルト62により第四傘歯車50を回転連動させ、第三傘歯車49が回転軸48を回転連動させ、ソーラーパネル24が下向きになるまで遮り蓋板23を翻転させ、遮り蓋板23が翻転する過程に回転ブロック42を回転連動させ、押しロッド44が回転チャンバ41の内端壁に押されて押し溝43の中に収縮し、回転歯車40を回転させ、伝動によりリール32を回転させ、伸縮板27が第一復帰部品29の弾性復帰力によりリール32から離れた側へ移動し、防雨板28が伸縮溝26から伸び出して垂直状態になり、雨を遮り、雨水がゴミチャンバ11の中に入ることを防止でき、またソーラーパネル24を保護できる。
本発明の有益効果は:本発明は箱内のゴミを自動的に圧縮でき、ゴミの中の水が排水システムに入り、ゴミ箱周囲の清潔を保ち、装置内の圧縮板は回転し収縮でき、ゴミチャンバと投入口との連通をキープし、ゴミの投入に便利であり、そして、ゴミチャンバの上側の遮り蓋板にはソーラーパネルが取り付けられ、自動的に発電し貯蔵し装置に動力を提供でき、雨の日に使用する時、防雨板と遮り蓋板は雨水がゴミチャンバの中に入ることを阻止でき、水がゴミに入ることによりゴミが腐ることを防ぎ、また、箱内の収納チャンバに掃除道具を入れることができ、使用に便利である。
以上の方式により、本分野の技術者は本発明の範囲内に作動モードにより各種な変形を加えることができる。