JP2020196477A - Coating container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、塗布容器に関する。 The present invention relates to a coating container.
従来、容器本体に収納されたヘアマニキュアや白髪染め液の内容物を毛髪に塗布し易くするために、櫛状の塗布具を備えたキャップを容器本体の口部に装着した塗布容器が知られている。 Conventionally, in order to make it easier to apply the contents of hair manicure or gray hair dye stored in the container body to the hair, an application container in which a cap equipped with a comb-shaped application tool is attached to the mouth of the container body has been known. There is.
例えば、特許文献1には、胴部がスクイズ変形可能な可撓性を有する容器本体と、容器本体の口部に装着される櫛状塗布具付きのキャップとを備えた塗布容器が開示されている。この塗布容器によれば、胴部をスクイズして櫛状塗布具の櫛歯片の間のスペースに内容物を吐出しつつ、櫛状塗布具で髪を梳かすようにすることで、毛髪に毛染め剤等の内容物を塗布することができる。 For example, Patent Document 1 discloses a coating container including a container body having a flexible body that can be squeeze-deformed and a cap with a comb-shaped coating tool attached to the mouth of the container body. There is. According to this coating container, the body is squeezed to discharge the contents into the space between the comb tooth pieces of the comb-shaped coating tool, and the hair is combed with the comb-shaped coating tool to make the hair. Contents such as a hair dye can be applied.
ところで、上記のような櫛状塗布具付きの塗布容器を用いることで、毛髪に効率よく内容物を塗布することが可能となる。しかしながら、上記の塗布容器では、例えば、毛先等の細かい部分のみに内容物を塗布することは困難であった。 By the way, by using the coating container with the comb-shaped coating tool as described above, it is possible to efficiently apply the contents to the hair. However, with the above-mentioned coating container, it is difficult to apply the contents only to fine parts such as hair tips.
それゆえ本発明は、広範囲の塗布作業のみならず、局所的な塗布作業にも適した塗布容器を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a coating container suitable not only for a wide range of coating operations but also for local coating operations.
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の塗布容器は、内容物の収容空間を有する容器本体と、
前記容器本体の口部に装着される塗布具付きのベースキャップと、
前記ベースキャップを外側から覆うように配置されるカバー体、及び前記カバー体に対して着脱可能に保持される棒状塗布具を有するオーバーキャップと、を備え、
前記ベースキャップは、前記収容空間から前記塗布具に向けた内容物流路を区画形成する筒状部を有し、前記塗布具は前記筒状部の側面に配置されており、
前記棒状塗布具は、前記オーバーキャップの閉状態において前記筒状部の内側に配置される塗布部を有することを特徴とするものである。
The present invention has been made to solve the above problems, and the coating container of the present invention includes a container body having a storage space for contents and a container body.
A base cap with a coating tool attached to the mouth of the container body and
A cover body arranged so as to cover the base cap from the outside, and an overcap having a rod-shaped coating tool detachably held with respect to the cover body are provided.
The base cap has a tubular portion that compartmentally forms a content flow path from the accommodation space toward the coating tool, and the coating tool is arranged on a side surface of the tubular portion.
The rod-shaped coating tool is characterized by having a coating portion arranged inside the tubular portion in a closed state of the overcap.
なお、本発明の塗布容器にあっては、前記棒状塗布具の前記塗布部の外表面には、内容物を貯留可能な凹部が設けられていることが好ましい。 In the coating container of the present invention, it is preferable that the outer surface of the coating portion of the rod-shaped coating tool is provided with a recess capable of storing the contents.
また、本発明の塗布容器にあっては、前記塗布具は、櫛状塗布具であることが好ましい。 Further, in the coating container of the present invention, the coating tool is preferably a comb-shaped coating tool.
また、本発明の塗布容器にあっては、前記棒状塗布具は、前記オーバーキャップの閉状態において前記内容物流路を閉塞するように構成されていることが好ましい。 Further, in the coating container of the present invention, it is preferable that the rod-shaped coating tool is configured to block the content flow path in the closed state of the overcap.
また、本発明の塗布容器にあっては、前記筒状部の上端部に、前記オーバーキャップが取り外された状態で前記筒状部の上端開口を閉塞する弁体が設けられており、
前記弁体は、前記棒状塗布具を挿入可能に構成されていることが好ましい。
Further, in the coating container of the present invention, a valve body is provided at the upper end portion of the tubular portion to close the upper end opening of the tubular portion with the overcap removed.
It is preferable that the valve body is configured so that the rod-shaped coating tool can be inserted.
本発明によれば、広範囲の塗布作業のみならず、局所的な塗布作業にも適した塗布容器を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a coating container suitable not only for a wide range of coating operations but also for local coating operations.
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態に係る塗布容器1は、内容物の収容空間Sを有する容器本体10と、容器本体10の口部11に装着される塗布具(本例では櫛状塗布具)21付きのベースキャップ20と、ベースキャップ20を外側から覆うオーバーキャップ30とを備える。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The coating container 1 according to the present embodiment is a base cap with a
本例の容器本体10、ベースキャップ20、及びオーバーキャップ30は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配置されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向に沿って、容器本体10に対してベースキャップ20が位置する側を上方といい、その反対側(ベースキャップ20に対して容器本体10が位置する側)を下方という。また、上下方向から見た平面視で、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
The central axes of the
本例の容器本体10は、円筒状の口部11と、口部11の下方に連なる筒状の胴部12と、胴部12の下端部を閉塞する底部13とを有し、その内部が収容空間Sとなっている。口部11の外周面には雄ねじ11aが設けられている。
The
胴部12は円筒状であり、スクイズ(圧搾)可能な可撓性を有する。なお、容器本体10の形状は図示例に限定されず、適宜変更可能である。底部13は、図1に示す正立姿勢で塗布容器1を水平な面に載置することができるように構成されている。
The
ベースキャップ20は、口部11の外周側に保持される装着筒部22と、装着筒部22の上端部から径方向内側に延びる環状壁部23と、環状壁部23の内周縁部から上方に立設する筒状部24と、を有する。本例の筒状部24の側面には塗布具としての櫛状塗布具21が配置されている。筒状部24の側面に設ける塗布具は、本例のような櫛状塗布具21に限られるものではなく、適宜変更可能である。例えば、多数の毛状突起を有するブラシ状の塗布具、またはスポンジ等の含浸体としてもよいし、あるいは、櫛状塗布具、ブラシ状塗布具、及び含浸体の何れか2つ以上を組み合わせた複合的な構成の塗布具としてもよい。複合的な塗布具の構成としては、例えば、櫛状塗布具21の隣接する櫛歯片21bの間にスポンジ等の含浸体を設けた構成、または、櫛歯片21b自体をスポンジ等の含浸体で形成した構成とすることができる。装着筒部22の内周面には、口部11の雄ねじ11aに螺合する雌ねじ22aが設けられている。また、装着筒部22の外周面には、オーバーキャップ30の雌ねじ31cに螺合する雄ねじ22bが設けられている。また、環状壁部23の下面には、口部11の内周面に当接するシール筒部23aが設けられている。
The
筒状部24は、収容空間Sから櫛状塗布具21に向けた内容物流路Rを区画形成する。つまり、筒状部24の内側は、収容空間Sに連通する内容物流路Rとなっている。筒状部24の内側には、隔壁25が設けられており、隔壁25には隔壁孔26が形成されている。図1に示すように、容器本体10にベースキャップ20が装着され、ベースキャップ20にオーバーキャップ30が装着された閉状態においては、棒状塗布具32が隔壁孔26に挿入されて、内容物流路Rを閉塞する。オーバーキャップ30を取り外した状態では、隔壁孔26が開放され、収容空間Sから内容物流路Rを通って内容物が櫛状塗布具21まで移動可能となる。なお、図2に示すように、オーバーキャップ30を取り外した状態において、筒状部24の上端開口は、弁体40によって閉塞される。
The
図2、3に示すように、筒状部24の外周面には、櫛状塗布具21を嵌合保持するための櫛保持部27が設けられている。また、櫛保持部27には、筒状部24の外周面(側面)を貫通するとともに内容物流路Rに連通する第1通路28a及び第2通路28bが形成されている。第1通路28a及び第2通路28bはともに隔壁25よりも上方に位置している。なお、本例では櫛保持部27に2つの通路(第1通路28a及び第2通路28b)を設けているが、これに限られず、例えば第1通路28aと第2通路28bとを連結した1つの通路のみとしてもよいし、3つ以上の通路を設けてもよく、その形状も適宜変更可能である。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
櫛状塗布具21は、櫛保持部27に嵌合保持される嵌合部21aと、嵌合部21aから突出する複数の櫛歯片21bとを有する。本例では、図2、3に示すように、上下に間隔を空けて配列された櫛歯片21bの列が、左右に1列ずつ設けられている。櫛状塗布具21は、筒状部24の側面に横向きに配置されている。これにより櫛歯片21bは、嵌合部21a側の基端部から先端部に向けて、筒状部24の径方向外側に延在している。
The comb-
嵌合部21aには、胴部12をスクイズすることにより収容空間Sから内容物流路Rを通過して送出された内容物を、各櫛歯片21bの隙間に送出するための送出孔21cが形成されている。送出孔21cは、第1通路28a及び第2通路28bに連通している。
The fitting
筒状部24の上端部には、筒状部24の上端開口を閉塞するとともに棒状塗布具32を挿入可能な弁体40が設けられている。また、筒状部24には、弁体40を抜け止め保持するための筒状の保持筒41が設けられている。保持筒41は、弁体40の上方に位置し、弁体40の上方への抜け出しを抑制している。保持筒41は、棒状塗布具32を挿入可能に構成されている。
A
本例の弁体40は、筒状部24の内側に配置されたスリット弁であり、下方から上方への弁体40を通した内容物の移動を阻止することができる。これにより、図2に示すようにベースキャップ20からオーバーキャップ30を取り外した状態において、容器本体10の胴部12をスクイズした際には、筒状部24の上端開口(保持筒41の開口)からの内容物の流出が抑制され、櫛状塗布具21に内容物が送出される。具体的に、図2に示す状態で胴部12をスクイズすると、収容空間Sの内容物が内容物流路R、第1通路28a、第2通路28b、及び送出孔21cを通って櫛状塗布具21の櫛歯片21b間に送出され、貯留される。弁体40は、例えば、弾性変形可能な平面視で円形の膜状部に、棒状塗布具32が挿入される間のみ開くように構成された十字状または直線状のスリットが形成された構造とすることができるが、これに限定されない。
The
オーバーキャップ30は、ベースキャップ20に対して着脱可能に装着される。オーバーキャップ30は、ベースキャップ20を外側から覆うように配置されるカバー体31と、カバー体31に対して着脱可能に保持される棒状塗布具32とを有する。
The
カバー体31は、ベースキャップ20を外側から覆うように、ベースキャップ20に対して着脱可能に装着される。図4にも示すように、カバー体31は、筒状の周壁31aと、周壁31aの上方に位置する塗布具装着部31bとを有する。周壁31aは円筒状であり、容器本体10の胴部12と略同一の直径となるように構成されている。周壁31aの内周面には、ベースキャップ20の雄ねじ22bに螺合する雌ねじ31cが設けられている。
The
塗布具装着部31bは、周壁31aの上方に一体に連なっており、また、周壁31aよりも直径が小さい円筒状となっている。塗布具装着部31bには、棒状塗布具32の雄ねじ33aに螺合する雌ねじ31dが設けられている。塗布具装着部31bの上方から棒状塗布具32を挿入し、雄ねじ33aと雌ねじ31dを螺合させることで、カバー体31に棒状塗布具32を装着することができる。カバー体31から棒状塗布具32を取り外す際には、棒状塗布具32を回して雄ねじ33aと雌ねじ31dとを螺脱させ、棒状塗布具32を上方に引き上げる。
The
棒状塗布具32は、塗布具装着部31bに着脱可能に保持される取付け部33と、取付け部33から突出し、直線状に延在する円柱状の軸部34とを有し、軸部34の先端部に塗布部35が設けられている。塗布部35は、図1に示すオーバーキャップ30の閉状態において、筒状部24の内側(内容物流路R)に配置される。このような構成により、図1に示すオーバーキャップ30の閉状態において、収容空間S内の内容物を塗布部35に付着させることができる。
The rod-shaped
取付け部33は、雄ねじ33aが設けられた周壁33bと、周壁33bの下端部を閉塞する底壁33cとを有する有底円筒状である。周壁33bの上端部には、外向きフランジ33dが設けられている。外向きフランジ33dは、塗布具装着部31bよりも直径が大きくなっている。これにより、塗布具装着部31bよりも外向きフランジ33dが径方向外側に突出するため、カバー体31に対して棒状塗布具32を着脱する際に、外向きフランジ33dを把持することで着脱し易くなる。
The mounting
棒状塗布具32の塗布部35の外表面には、内容物を貯留可能な凹部36が設けられている。これにより、塗布部35に適度な量の内容物を付着させることができる。本例の凹部36は、棒状塗布具32の周方向に延在する周溝で構成されているが、これに限定されず、例えば周方向の一部に設けられた窪みでもよいし、軸部34の延在方向に平行な縦溝状であってもよい。また、塗布部35は、図示例のような形状に限られるものではなく、筒状部24の内側に挿入可能なものであれば適宜変更可能である。塗布部35としては、例えば、多数の塗布毛を有するブラシ状、複数の櫛歯片を有する櫛状、スポンジ等の含浸体等でもよいし、あるいは、ブラシ状塗布部、櫛状塗布部、及び含浸体の何れか2つ以上を組み合わせた複合的な構成としてもよい。
A
次に、塗布容器1の使用方法について説明する。塗布容器1は、用途に応じて2種類の方法で内容物を塗布することができる。 Next, a method of using the coating container 1 will be described. The contents of the coating container 1 can be coated by two methods depending on the intended use.
1つ目の使用方法は、櫛状塗布具21を利用して内容物を塗布する方法であり、この方法は比較的広範囲に内容物を塗布する場合に適している。具体的には、図1に示す閉状態から、オーバーキャップ30を取り外して図2に示す状態とし、胴部12をスクイズして櫛状塗布具21に内容物を送出する。胴部12をスクイズすると、収容空間S内の内容物は、隔壁孔26を含む内容物流路R、第1通路28a、第2通路28b、及び送出孔21cを通って櫛状塗布具21の櫛歯片21b間の空間に送出される。そして、櫛状塗布具21で毛髪を梳かすようにすることで、内容物を毛髪に効率よく塗布することができる。なお、胴部12へのスクイズを解除すると胴部12は元の形状に復元するが、この時、櫛状塗布具21の櫛歯片21b間に貯留されていた内容物は、送出孔21c及び第1通路28a、第2通路28bを通って内容物流路R及び収容空間S側に引き戻される(サックバックする)。これにより、櫛状塗布具21に内容物が残留し難くなるため清潔な使用が可能となり、また、送出孔21c、第1通路28a、及び第2通路28b等に内容物が詰まることによる吐出不良を防止することができる。
The first method of use is a method of applying the contents using the comb-shaped
2つ目の使用方法は、棒状塗布具32を利用して内容物を塗布する方法であり、この方法は毛先等の細かい部分(小さい範囲)のみに内容物を塗布する場合に適している。具体的には、図1に示す閉状態の塗布容器1から、棒状塗布具32のみを取り外して、塗布部35に付着させた内容物を毛先等の被塗付部分に塗布する。本例では、棒状塗布具32の外向きフランジ33dを把持して、カバー体31に対して螺脱方向に回転させることで、カバー体31から棒状塗布具32のみを取り外すことができる。なお、棒状塗布具32を取り外す前に、図1に示す閉状態で予め塗布容器1を傾けたり、振ったりすること等により、塗布部35に内容物を適度に付着させておくことが好ましい。
The second method of use is to apply the contents using the rod-shaped
以上説明したように、本実施形態の塗布容器1にあっては、櫛状塗布具21を用いることで、比較的広い範囲にわたって効率的に内容物を塗布することができ、また、棒状塗布具32を用いることで、毛先等の小さい範囲にも容易に内容物を塗布することができる。このように、本実施形態の塗布容器1は、広範囲の塗布作業のみならず、局所的な塗布作業にも適している。
As described above, in the coating container 1 of the present embodiment, by using the comb-shaped
また、本実施形態の塗布容器1にあっては、カバー体31をベースキャップ20に装着したままの状態で、棒状塗布具32のみを取り外すことができるように構成されている。これにより、棒状塗布具32を用いて内容物を塗布している間も、図5に示すように櫛状塗布具21はカバー体31で覆われた状態となる。したがって、本実施形態の塗布容器1にあっては、棒状塗布具32を使用している間に、櫛状塗布具21に埃等のごみが付着したり、外部との接触により櫛状塗布具21が破損したりすること等を防止することができる。
Further, the coating container 1 of the present embodiment is configured so that only the rod-shaped
また、本実施形態の塗布容器1にあっては、図1に示す閉状態において、棒状塗布具32が隔壁孔26を塞ぐことにより内容物流路Rを閉塞する構成としている。これにより、非使用時における内容物の漏出(液漏れ)をより確実に抑制することができる。なお、本例では、図1に示す閉状態において、保持筒41の上端面に、棒状塗布具32の取付け部33の底壁33cの下面が当接することでシール性を高めている。これにより、非使用時における液漏れ抑制効果を高めることができる。
Further, in the coating container 1 of the present embodiment, in the closed state shown in FIG. 1, the rod-shaped
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態の塗布容器1においては、オーバーキャップ30がベースキャップ20に装着される構成としているが、オーバーキャップ30が容器本体10に装着される構成としてもよい。また、上記実施形態では、容器本体10に対してベースキャップ20がねじ部により螺着される構成としているが、容器本体10とベースキャップ20の間に上下方向に係合(アンダーカット係合)する凸部を設けて、打栓等により装着する構成としてもよい。また、ベースキャップ20に対するオーバーキャップ30の装着手段もねじ部に限らず、ベースキャップ20とオーバーキャップ30の間に、上下方向にアンダーカット係合する凸部を設けた構成としてもよい。さらに、カバー体31に対する棒状塗布具32の装着手段も、ねじ部に限らず、カバー体31と棒状塗布具32の間に、上下方向にアンダーカット係合する凸部を設けた構成としてもよい。
The technical scope of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the coating container 1 of the above embodiment, the
1:塗布容器
10:容器本体
11:口部
11a:雄ねじ
12:胴部
13:底部
20:ベースキャップ
21:櫛状塗布具
21a:嵌合部
21b:櫛歯片
21c:送出孔
22:装着筒
22a:雌ねじ
22b:雄ねじ
23:環状壁部
23a:シール筒部
24:筒状部
25:隔壁
26:隔壁孔
27:櫛保持部
28a:第1通路
28b:第2通路
30:オーバーキャップ
31:カバー体
31a:周壁
31b:塗布具装着部
31c:雌ねじ
31d:雌ねじ
32:棒状塗布具
33:取付け部
33a:雄ねじ
33b:周壁
33c:底壁
33d:外向きフランジ
34:軸部
35:塗布部
36:凹部
40:逆止弁
41:保持筒
O:容器軸
R:内容物の流路
S:収容空間
1: Coating container 10: Container body 11:
Claims (5)
前記容器本体の口部に装着される塗布具付きのベースキャップと、
前記ベースキャップを外側から覆うように配置されるカバー体、及び前記カバー体に対して着脱可能に保持される棒状塗布具を有するオーバーキャップと、を備え、
前記ベースキャップは、前記収容空間から前記塗布具に向けた内容物流路を区画形成する筒状部を有し、前記塗布具は前記筒状部の側面に配置されており、
前記棒状塗布具は、前記オーバーキャップの閉状態において前記筒状部の内側に配置される塗布部を有することを特徴とする塗布容器。 A container body with a storage space for the contents and
A base cap with a coating tool attached to the mouth of the container body and
A cover body arranged so as to cover the base cap from the outside, and an overcap having a rod-shaped coating tool detachably held with respect to the cover body are provided.
The base cap has a tubular portion that compartmentally forms a content flow path from the accommodation space toward the coating tool, and the coating tool is arranged on a side surface of the tubular portion.
The rod-shaped coating tool is a coating container having a coating portion arranged inside the tubular portion in a closed state of the overcap.
前記弁体は、前記棒状塗布具を挿入可能に構成されている、請求項1〜4の何れか一項に記載の塗布容器。 A valve body is provided at the upper end of the tubular portion to close the upper end opening of the tubular portion with the overcap removed.
The coating container according to any one of claims 1 to 4, wherein the valve body is configured so that the rod-shaped coating tool can be inserted.
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