JP2020195233A - 電源回路、パワーマネージメント回路、データ記憶装置 - Google Patents

電源回路、パワーマネージメント回路、データ記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来と異なる形式の電源回路を提供する。【解決手段】入力端子VINには、入力電圧VINが供給され、出力端子VSYSには、負荷20が接続される。第1スイッチSW1は、入力端子VINと出力端子VSYSの間に設けられる。充電回路110は、入力電圧VINを昇圧し、バックアップキャパシタCbを充電する。第2スイッチSW2は、バックアップキャパシタCbと出力端子VSYSの間に設けられる。コントローラ130は、入力電圧VINの喪失を検出すると、第1イネーブル信号PLP_ENをアサートする。ソフトスタート回路120は、第1イネーブル信号PLP_ENのアサートに応答して、第2スイッチSW2を緩やかにオンさせる。【選択図】図2

Description

本発明は、電源回路に関する。
電子部品には、安定した電源電圧の供給が欠かせない。ソリッドステートドライブやハードディスクなどの記憶装置は、電源電圧が瞬断されると、記憶中のデータの破壊、消失のおそれがある。入力電圧が遮断された後も、負荷がデータ待避などの必要な保護処理を実行する期間、電源電圧を維持することが求められる。このような機能は、電源喪失保護、PLP(Power Loss Protection)、PLI(Power Loss Imminent)、PFP(Power Failure Protection)などと称される。
図1は、PLP機能を備えるシステムのブロック図である。システム2は、主電源10、負荷20および電源回路30を備える。主電源10は、直流の入力電圧VINを生成する。
電源回路30は、主電源10と負荷20に設けられる。電源回路30の入力端子VINには、主電源10が生成する入力電圧VINが供給され、出力端子VSYSには負荷20が接続される。
電源回路30は、スイッチSW11,SW12,SW13、バックアップキャパシタCb、コントローラ34を備える。スイッチSW11は、主電源10と負荷20を結ぶ電源ライン38上に設けられる。有効な入力電圧VINが供給される間、スイッチSW11はオンとなり、入力電圧VINが電源電圧VSYSとして負荷20に供給される。スイッチSW13は、入力端子VINとバックアップキャパシタCbの間に設けられる。スイッチSW13がオンとなることで、バックアップキャパシタCbが充電される。
スイッチSW12は、バックアップキャパシタCbと出力端子VSYSの間に設けられる。コントローラ34は、入力端子VINの入力電圧VINを監視し、正常状態か電源喪失状態かを判定する。コントローラ34は、電源喪失状態を検出すると、スイッチSW11およびSW13をオフし、SW12をオンする。
特開昭62−89439号公報 特開2015−38643号公報
本発明は係る状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、従来と異なる形式の電源回路の提供にある。
本発明のある態様の電源回路は、入力電圧を受ける入力端子と、負荷が接続される出力端子と、入力端子と出力端子の間に設けられる第1スイッチと、入力電圧を昇圧し、バックアップキャパシタを充電する充電回路と、バックアップキャパシタと出力端子の間に設けられる第2スイッチと、入力電圧の喪失を検出すると、第1イネーブル信号をアサートするコントローラと、第1イネーブル信号のアサートに応答して、第2スイッチを緩やかにオンさせるソフトスタート回路と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、従来と異なる形式の電源喪失保護用の電源回路を提供できる。
PLP機能を備えるシステムのブロック図である。 実施の形態に係る電源回路を備えるシステムのブロック図である。 図2の電源回路の起動時の動作を説明する図である。 図2の電源回路の電源遮断時の動作を説明する図である。 ソフトスタート回路の構成例を示す回路図である。 コントローラの構成例を示す回路図である。 変形例に係る電源回路のブロック図である。 PLP機能付きのデータ記憶装置のブロック図である。 図8のPLP機能付きの電源回路とPMICを集積化した半導体装置を備えるシステムのブロック図である。
(実施の形態の概要)
本明細書に開示される一実施の形態は、電源回路に関する。電源回路は、入力電圧を受ける入力端子と、負荷が接続される出力端子と、入力端子と出力端子の間に設けられる第1スイッチと、入力電圧を昇圧し、バックアップキャパシタを充電する充電回路と、バックアップキャパシタと出力端子の間に設けられる第2スイッチと、入力電圧の喪失を検出すると、第1イネーブル信号をアサートするコントローラと、第1イネーブル信号のアサートに応答して、第2スイッチを緩やかにオンさせるソフトスタート回路と、を備える。
バックアップキャパシタに蓄えられるエネルギーEは、E=CV/2で表される。Cはバックアップキャパシタの容量であり、Vはバックアップキャパシタの充電電圧である。昇圧回路によって充電電圧Vを高くすることにより、同じ容量とした場合、エネルギーEを増やすことができ、電源遮断後に負荷が動作し続ける時間を長くできる。あるいは同じエネルギーEを保持するためのバックアップキャパシタの容量を減らすことができ、システムを低コスト化できる。また第2スイッチを急峻にオンすると、バックアップキャパシタから、出力端子に接続されるキャパシタに大電流が流れるおそれがあるところ、ソフトスタート回路によって第2スイッチを緩やかにオンすることで、大電流を抑制できる。
ソフトスタート回路は、第1イネーブル信号のアサートに応答して、時間とともに緩やかに変化するソフトスタート電圧を生成するソフトスタート電圧生成回路と、ソフトスタート電圧にもとづいて第2スイッチを制御するアンプと、を含んでもよい。
コントローラは、第1イネーブル信号に先行して、第2イネーブル信号をアサートし、アンプは、第2イネーブル信号のアサートに応答して、イネーブル状態となってもよい。正常状態においてもアンプをオンにしておくと、無駄な電力が消費される。反対に、正常状態においてアンプをオフしておき、第1イネーブル信号のアサートと同時に、アンプをオンすると、アンプの起動時間の分、第2スイッチのターンオンが遅れることとなり、出力電圧が低下してしまう。そこで第2イネーブル信号に応じて予めアンプをオンして置くことで、消費電力の増加を抑制しつつ、出力電圧の低下を抑制できる。
ソフトスタート電圧生成回路は、ソフトスタート用キャパシタと、第1イネーブル信号のアサートに応答して、ソフトスタート用キャパシタの充電を開始する電流源と、を含んでもよい。
第2スイッチはMOSトランジスタであってもよい。アンプは、出力端子の電圧に応じたフィードバック信号とソフトスタート電圧とを受け、出力がMOSトランジスタのゲートと接続されるエラーアンプを含んでもよい。エラーアンプは、第2イネーブル信号のアサートに応答してイネーブルとなってもよい。
アンプは、エラーアンプの2つの入力の間に設けられ、第1イネーブル信号がネゲートされるときオン、第1イネーブル信号がアサートされるときオフとなる第3スイッチをさらに備えてもよい。これにより、第3スイッチをオンしておくことで、第2スイッチをオフ状態に維持することができ、第3スイッチをオフした後は、直ちにアンプの動作を開始することができる。
アンプは、出力端子の電圧を分圧し、フィードバック信号を生成するフィードバック回路をさらに含んでもよい。フィードバック回路は、第2イネーブル信号がネゲートされる間、オフとなる第4スイッチを含んでもよい。これにより、アイドル状態においてフィードバック回路に無駄な電流が流れるのを防止できる。
MOSトランジスタはPチャンネルであってもよい。電源回路は、MOSトランジスタのゲートと接地の間に設けられた第5スイッチをさらに備えてもよい。コントローラは、アンプによるMOSトランジスタの駆動の後、第5スイッチをオンするとともに、アンプをディセーブルとしてもよい。ソフトスタート動作が完了した後は、第5スイッチによって第2スイッチをフルオンさせ、アンプをディセーブルとすることで消費電力を低減できる。
コントローラは、第1抵抗と第2抵抗を含み、入力電圧を分圧する分圧回路と、分圧後の入力電圧を所定のしきい値電圧と比較するコンパレータと、コンパレータの出力が所定レベルを所定時間維持すると、第1イネーブル信号をアサートするデバウンス回路と、を含んでもよい。
コンパレータの出力が、第2イネーブル信号であってもよい。これにより、第2イネーブル信号を生成するための追加のハードウェアが不要となる。
コントローラは、第1抵抗と並列な経路に設けられたハイパスフィルタをさらに含んでもよい。これにより、入力電圧が急峻に低下したときに、その低下を高速に検出できる。
デバウンス回路は、コンパレータの出力に応答して起動し、クロックの生成を開始するオシレータと、コンパレータの出力が変化してからの経過時間を、クロックにもとづいてカウントするカウンタと、を含んでもよい。これにより、オシレータを常時動作させる必要がなくなり消費電力を低減できる。
充電回路は、昇圧型のチャージポンプを含んでもよい。
(実施の形態)
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。また、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係る電源回路100Aを備えるシステム2Aのブロック図である。システム2Aは、主電源10、負荷20および電源回路100Aを備える。主電源10は、所定の第1電圧レベルの直流の入力電圧VINを電源回路100Aに供給する。
電源回路100Aは、電源IC102AとバックアップキャパシタCbを備える。電源IC102Aは、電源回路100Aの構成要素の主要部を集積化した機能ICである。
電源IC102Aは、入力端子(VINピン)、出力端子(VSYSピン)、キャパシタ接続端子(VCAPピン)を有する。VINピンには、主電源10から、直流の入力電圧VINが供給される。VSYSピンには、負荷20が接続される。VCAPピンには、大容量のバックアップキャパシタCbが接続される。
第1スイッチSW1は、入力端子VINと出力端子VSYSの間に設けられる。充電回路110は、入力電圧VINを昇圧し、バックアップキャパシタCbを充電する。充電回路110は、たとえば昇圧型のチャージポンプを用いることができる。チャージポンプの昇圧率は特に限定されない。充電回路110は、イネーブル信号CP_ENに応じて、イネーブル、ディセーブルが切り替え可能である。
第2スイッチSW2は、バックアップキャパシタCbが接続されるVCAPピンと出力端子VSYSの間に設けられる。
コントローラ130は、電源IC102Aを統合的に制御する。コントローラ130は、入力電圧VINを監視し、正常状態か、電源喪失状態かを判定する。コントローラ130は、正常状態において第1スイッチSW1をオンし、第2スイッチSW2をオフする。これにより出力端子VSYSには、入力電圧VINと等しい出力電圧VSYSが発生する。
またコントローラ130は正常状態において充電回路110をイネーブルとする。これにより、充電回路110はバックアップキャパシタCbを充電する。コントローラ130は、充電完了後、CP_EN信号をネゲートして、充電回路110の動作を停止してもよい。
コントローラ130は、入力電圧VINの喪失を検出すると、第1イネーブル信号PLP_ENをアサートする。ソフトスタート回路120は、第1イネーブル信号PLP_ENのアサートに応答して、第2スイッチSW2を緩やかにオンさせる。
以上が電源回路100Aの基本構成である。続いて電源回路100Aのさらなる特徴を説明する。コントローラ130は、第1イネーブル信号PLP_ENに先行して、第2イネーブル信号AMP_ENをアサートする。
ソフトスタート回路120は、ソフトスタート電圧生成回路122およびアンプ124を備える。ソフトスタート電圧生成回路122は、第1イネーブル信号PLP_ENのアサートに応答して、時間とともに緩やかに変化するソフトスタート電圧VSSを生成する。アンプ124は、ソフトスタート電圧VSSにもとづいて第2スイッチSW2のゲート信号SW_G2を変化させ、オンの程度を制御する。アンプ124は、ソフトスタート電圧VSSが生成されるより前に、第2イネーブル信号AMP_ENのアサートに応答して、イネーブル状態(アイドル状態)となっている。アイドル状態では、アンプ124によって第2スイッチSW2がオフ状態に維持される。
図3は、図2の電源回路100Aの起動時の動作を説明する図である。時刻tに入力電圧VINが供給される。時刻tに入力電圧VINが所定のしきい値VTH1を超えると、第1スイッチSW1がオンとなり、出力電圧VSYSが上昇する。またCP_EN信号がアサートされ、充電回路110によってバックアップキャパシタCbが充電され、キャパシタ電圧VCAPが上昇する。起動中、第2スイッチSW2はオフに固定されている。時刻tにバックアップキャパシタCbの充電が完了すると、CP_EN信号がネゲートされ、充電回路110による充電動作が停止し、充電回路110の消費電力が削減される。その後、バックアップキャパシタCbは、E=C・VCAP /2のエネルギーを蓄えるバックアップ電源となる。
バックアップキャパシタCbに蓄えられるエネルギーEは、E=C・VCAP /2で表される。Cはバックアップキャパシタの容量であり、VCAPはバックアップキャパシタの充電電圧である。昇圧回路によって充電電圧VCAPを高くすることにより、同じ容量とした場合、エネルギーEを増やすことができ、電源遮断後に負荷が動作し続ける時間を長くできる。あるいは同じエネルギーEを保持するためのバックアップキャパシタCbの容量Cを減らすことができ、システムを低コスト化できる。
図4は、図2の電源回路100Aの電源遮断時の動作を説明する図である。時刻tに入力電圧VINが遮断される。コントローラ130は、電源喪失状態を検出すると、時刻tに第2イネーブル信号AMP_ENを先行してアサートする。これによりアンプ124がアイドル状態となり、アンプ124によって第2スイッチSW2がオフに維持される。
続く時刻tに、コントローラ130は第1イネーブル信号PLP_ENをアサートする。これにより、ソフトスタート電圧VSSが緩やかに変化しはじめる。アンプ124は、ソフトスタート電圧VSSに応じて、第2スイッチSW2のゲート信号SW_G2を変化させ、第2スイッチSW2をオフ状態からオン状態に緩やかに移行させる。
第2スイッチSW2を急峻にオンすると、高電圧VCAPを保持するバックアップキャパシタCbから、出力端子VSYSに接続される外部のキャパシタに大電流(突入電流)が流れるおそれがあるところ、ソフトスタート回路120によって第2スイッチSW2を緩やかにオンすることで、大電流を抑制できる。
またソフトスタート電圧VSSが変化し始める時刻tの時点で、アンプ124はアイドル状態であり、起動が完了しているため、ソフトスタート電圧VSSに直ちに応答することができ、ソフトスタート電圧VSSに対して遅延無く、第2スイッチSW2のゲート信号SW_G2を変化させることができ、第2スイッチSW2をオフ状態からオン状態に緩やかに移行させる。
図4には、ソフトスタート電圧VSSの生成開始と同時の時刻t5において、アンプ124をイネーブルとしたときの出力電圧VSYS’が一点鎖線で示される。アンプ124は、時刻tに起動し始めるため、起動が完了する時刻tまでの間は、ソフトスタート電圧VSSに応答できない。したがって時刻t〜tの間は、出力端子VSYSに電力が供給されないため、出力電圧VSYS’はΔVだけさらに低下することとなる。本実施の形態では、PLP_EN信号に先行して、AMP_EN信号をアサートしてアンプ124を起動しておくことにより、出力電圧VSYSのドロップ幅ΔVを小さくできる。
図5は、ソフトスタート回路120の構成例を示す回路図である。ソフトスタート電圧生成回路122は、ソフトスタート用キャパシタCssと電流源123を備える。電流源123は、PLP_EN信号のアサートに応答して、ソフトスタート用キャパシタCssの充電を開始する。電流源123の構成は特に限定されないが、たとえば定電流源123Aと、スイッチSW123Bを含んでもよい。ソフトスタート用キャパシタCssに、時間とともに徐変するソフトスタート電圧VSSが発生する。
図5において、第2スイッチSW2はPMOSトランジスタである。アンプ124は、エラーアンプEA1、フィードバック回路126および第3スイッチSW3を含む。エラーアンプEA1は、一方の入力(非反転入力端子)に出力端子VSYSの電圧VSYSに応じたフィードバック信号VFBを受け、他方の入力(反転入力端子)にソフトスタート電圧VSSを受ける。エラーアンプEA1の出力は、MOSトランジスタである第2スイッチSW2のゲートと接続される。エラーアンプEA1は、AMP_EN信号のアサートに応答してイネーブルとなる。
フィードバック回路126は、出力端子VSYSの電圧VSYSを分圧し、フィードバック信号VFBを生成する。フィードバック回路126は、抵抗R11,R12、第4スイッチSW4を含む。第4スイッチSW4は、第2イネーブル信号AMP_ENがネゲートされる間、オフとなり、アサートされる間、オンとなる。
第3スイッチSW3は、エラーアンプEA1の2つの入力の間に設けられ、PLP_EN信号がネゲートの間、オン状態となり、PLP_EN信号がアサートされるとオフとなる。PLP_EN信号がネゲートの間、第3スイッチSW3をオンしておくことで、ソフトスタート用キャパシタCssがプリチャージされ、ソフトスタート電圧VSSに非ゼロの初期電圧が設定される。ソフトスタート電圧VSSを0Vから上昇(ランプアップ)させると、出力電圧VSYSが0Vに落ちてしまうところ、ソフトスタート電圧VSSを非ゼロの初期電圧からランプアップさせることで、出力電圧VSYSの低下を防止できる。
第3スイッチSW3がオフの状態において、第2スイッチSW2、エラーアンプEA1、フィードバック回路126は、リニアレギュレータとして動作する。このリニアレギュレータによって、出力端子VSYSの電圧VSYSは、以下の目標電圧VSYS(REF)に近づくようにフィードバックがかかる。ソフトスタート電圧VSSが緩やかに上昇することで、電圧VSYSも緩やかに上昇する。
SYS(REF)=VSS×(R11+R12)/R12
ソフトスタート回路120は、PMOSトランジスタである第2スイッチSW2のゲートと接地の間に設けられた第5スイッチSW5をさらに備える。コントローラ130は、アンプ124による第2スイッチSW2の駆動の後、第5スイッチSW5をオンするとともに、アンプ124をディセーブルとする。ソフトスタート動作が完了した後は、第5スイッチSW5によって第2スイッチSW2のゲートに0Vを印加してフルオンさせ、アンプ124をディセーブルとすることで消費電力を低減できる。
第3スイッチSW3がオンの状態では、エラーアンプEA1の出力SW_G2は、第2スイッチSW2がオフとなる電圧レベルを維持する。
図6は、コントローラ130の構成例を示す回路図である。コントローラ130は、分圧回路132、コンパレータ134、デバウンス回路136を含む。分圧回路132は、第1抵抗R21と第2抵抗R22を含み、入力電圧VINを分圧する。コンパレータ134は、分圧後の入力電圧VIN’を所定のしきい値電圧VTH2と比較する。コンパレータ134の出力(検出信号)VINDETは、VIN’<VTH2のとき、すなわち電源喪失状態においてハイとなる。
デバウンス回路136は、コンパレータ134の出力VINDETが所定レベル(この例ではハイ)を所定のマスク時間(たとえば1μs)、維持すると、PLP_EN信号をアサートする。またコンパレータ134の出力VINDETを、AMP_EN信号として出力する。マスク時間によって、ノイズ等に起因する瞬時的な入力電圧変動を、電源喪失と誤判定するのを防止することができ、またソフトスタート回路120のソフトスタート動作に先立ってアンプ124をアイドル状態に設定することができる。
デバウンス回路136は、オシレータ138およびカウンタ140を含む。オシレータ138は、コンパレータ134の出力VINDETに応答して起動し、クロックCLKの生成を開始する。カウンタ140は、コンパレータ134の出力VINDETがハイに変化してからの経過時間を、クロックCLKにもとづいてカウントする。そして経過時間が、所定のマスク時間に達すると、PLP_EN信号をアサートする。これにより、オシレータ138を常時動作させる必要がなくなり消費電力を低減できる。
コントローラ130は、抵抗R21と並列に設けられたハイパスフィルタ142をさらに備える。抵抗R21,R22に流れるリーク電流を低減するために、数十MΩ程度の大きな抵抗が用いられる。この場合、抵抗R21とコンパレータ134の入力容量がローパスフィルタを形成するため、分圧後の電圧VIN’の変化速度が遅くなるおそれがある。そこでハイパスフィルタ142を設けることで、入力電圧VINが遮断される際の高周波成分を通過させることができ、分圧後の電圧VIN’の応答速度を高めることができる。
(変形例)
図7は、変形例に係る電源回路100Bのブロック図である。図2において充電回路110には、第1スイッチSW1を介さずに、入力電圧VINが供給された。これに対して図7の変形例では、充電回路110の入力は、第1スイッチSW1の出力側と接続されており、充電回路110には、第1スイッチSW1を介して入力電圧VINが供給される。その他は図2と同様である。図7の場合、充電回路110のフライングキャパシタキャパシタに残っている電荷が、VSYSピンを介して負荷に供給されるため、図2の構成に比べてわずかにバックアップ電源の容量を増やすことができる。
コントローラ130の構成は図6のそれに限定されない。たとえば分圧後の入力電圧VIN’をA/Dコンバータによってデジタル値に変換し、デジタル信号処理によって、VINDET信号やPLP_EN信号、AMP_EN信号を生成してもよい。
ソフトスタート電圧生成回路122を、アップカウンタ(あるいはダウンカウンタ)と、カウンタの出力をアナログ信号に変換するD/Aコンバータで構成してもよい。
充電回路110は、チャージポンプに変えて昇圧コンバータであってもよい。
(用途)
実施の形態に係る電源回路100A,100B(以下、電源回路100と総称する)は、データ記憶装置300に用いることができる。図8は、PLP機能付きのデータ記憶装置300のブロック図である。データ記憶装置300はたとえばSSD(Solid State Drive)であり、電源回路100、PMIC302、コントローラ304やNANDメモリ306、キャッシュメモリ308、インタフェース310を備える。
データ記憶装置300は、コンピュータに内蔵されてもよいし、ポータブルのSSDであってもよい。あるいはサーバー用であってもよい。
電源回路100には、AC/DCコンバータやUSBバス(上述の主電源10、図8に不図示)から、直流の入力電圧VDCを受け、PMIC302に所定の電圧レベルの電源電圧VSYSを供給する。PMIC302は、コントローラ304やNANDメモリ306、キャッシュメモリ308、インタフェース310に電源電圧を供給する。
なお電源回路100の用途はデータ記憶装置300に限定されず、電源遮断後にも、ある時間、電源電圧を維持すべき用途に利用できる。
図9は、図8のPLP機能付きの電源回路100とPMIC302を集積化した半導体装置200を備えるシステム400のブロック図である。半導体装置200は、PMOSトランジスタM1、M2、ロードスイッチコントローラ202、PLPコントローラ204、チャージポンプ回路206、A/Dコンバータ208、内部電源210、クロック発生器212、インタフェース回路214、シーケンサ216、コンバータコントローラ218、220、LDO(Low Drop Output)回路222、224を備える。半導体装置200は、複数チャンネル(この例では、2チャンネルの降圧コンバータ、2チャンネルのLDO回路)の電源を含むPMICである。
PMOSトランジスタM1は、第1スイッチSW1に相当し、ロードスイッチと称される。ロードスイッチコントローラ202は、図2のコントローラ130の一部の機能を担っており、PMOSトランジスタM1のオン、オフを制御する。またロードスイッチコントローラ202は、PMOSトランジスタM1のバックゲートBGを、VINピン、VSYS_0ピンのうち、電位が高い方につなぎ替える制御を行う。
PMOSトランジスタM1のバックゲートBGは、VINピンの電圧VINと、VSYS_0ピンの電圧のOR電源となっており、内部電源210に供給されている。PMOSトランジスタM1がオンする前は、電源としてVINしか存在せず、PLP中は、VSYS_0しか存在しないため、それらのOR電源BGを内部電源210に供給することで、内部電源210を常時動作させることができる。
PMOSトランジスタM2は、第2スイッチSW2に相当する。PLPコントローラ204は、図2のソフトスタート回路120およびコントローラ130の機能の一部に対応する。チャージポンプ回路206は図2の充電回路110であり、外付けのフライングキャパシタCfを利用して、入力電圧VINを昇圧し、バックアップキャパシタCbを充電する。図9のVSYS_0ピンは、上述のVSYSピンに相当する。またPLPコントローラ204は、PMOSトランジスタM2のバックゲートを、VSYS_0ピンとVCAPピンのうち、電位が高い方につなぎ替える制御を行う。
A/Dコンバータ208は、キャパシタ電圧VCAPや入力電圧VIN、温度情報を示す電圧、第1スイッチSW1に流れる電流を示す検出信号などをデジタル信号に変換する。
内部電源210は、内部電源電圧VDDを生成する電源回路に加えて、それに付随する基準電圧源、パワーオンリセット回路、UVLO(Under Voltage Lockout)回路、サーマルシャットダウン回路などを含む。クロック発生器212は、クロック信号を生成するオシレータである。
インタフェース回路214は、外部のホストコントローラ402やSSD−ASIC404と通信するためのインタフェースである。半導体装置200はマスターのPMICであり、半導体装置200には、スレーブのPMICが接続されてもよい。この場合、半導体装置200は、インタフェース回路214を利用してスレーブのPMICを制御する。
シーケンサ216は、外部からの指令にもとづいて、複数の電源の起動シーケンス、シャットダウンシーケンスを制御する。コンバータコントローラ218,220は、降圧コンバータを制御する。LDO回路222,224は、定電流を制御する。降圧コンバータやLDO回路の入力端子には、VSYS_0ピンの電圧が供給される。
実施の形態にもとづき、具体的な用語を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
2 システム
10 主電源
20 負荷
Cb バックアップキャパシタ
100 電源回路
102 電源IC
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
VIN 入力端子
VSYS 出力端子
PLP_EN 第1イネーブル信号
AMP_EN 第2イネーブル信号
110 充電回路
120 ソフトスタート回路
122 ソフトスタート電圧生成回路
123 電流源
124 アンプ
EA1 エラーアンプ
SW3 第3スイッチ
SW4 第4スイッチ
SW5 第5スイッチ
126 フィードバック回路
130 コントローラ
132 1分圧回路
134 コンパレータ
136 デバウンス回路
138 オシレータ
140 カウンタ
200 半導体装置
202 ロードスイッチコントローラ
204 PLPコントローラ
206 チャージポンプ回路
208 A/Dコンバータ
210 内部電源
212 クロック発生器
214 インタフェース回路
216 シーケンサ
218,220 コンバータコントローラ
222,224 LDO回路
300 データ記憶装置
302 PMIC
304 コントローラ
306 NANDメモリ
308 キャッシュメモリ
310 インタフェース

Claims (16)

  1. 入力電圧を受ける入力端子と、
    負荷が接続される出力端子と、
    前記入力端子と前記出力端子の間に設けられる第1スイッチと、
    前記入力電圧を昇圧し、バックアップキャパシタを充電する充電回路と、
    前記バックアップキャパシタと前記出力端子の間に設けられる第2スイッチと、
    前記入力電圧の喪失を検出すると、第1イネーブル信号をアサートするコントローラと、
    前記第1イネーブル信号のアサートに応答して、前記第2スイッチを緩やかにオンさせるソフトスタート回路と、
    を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 前記ソフトスタート回路は、
    前記第1イネーブル信号のアサートに応答して、時間とともに緩やかに変化するソフトスタート電圧を生成するソフトスタート電圧生成回路と、
    前記ソフトスタート電圧にもとづいて前記第2スイッチを制御するアンプと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記コントローラは、前記第1イネーブル信号に先行して、第2イネーブル信号をアサートし、
    前記アンプは、前記第2イネーブル信号のアサートに応答して、イネーブル状態となることを特徴とする請求項2に記載の電源回路。
  4. 前記ソフトスタート電圧生成回路は、
    ソフトスタート用キャパシタと、
    前記第1イネーブル信号のアサートに応答して、前記ソフトスタート用キャパシタの充電を開始する電流源と、
    を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の電源回路。
  5. 前記第2スイッチはMOSトランジスタであり、
    前記アンプは、前記出力端子の電圧に応じたフィードバック信号と、前記ソフトスタート電圧と、を受け、出力が前記MOSトランジスタのゲートと接続されるエラーアンプを含み、
    前記エラーアンプは、前記第2イネーブル信号のアサートに応答してイネーブルとなることを特徴とする請求項3に記載の電源回路。
  6. 前記アンプは、前記エラーアンプの2つの入力の間に設けられ、前記第1イネーブル信号がネゲートされるときオン、前記第1イネーブル信号がアサートされるときオフとなる第3スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の電源回路。
  7. 前記アンプは、前記出力端子の電圧を分圧し、前記フィードバック信号を生成するフィードバック回路をさらに含み、
    前記フィードバック回路は、前記第2イネーブル信号がネゲートされる間、オフとなる第4スイッチを含むことを特徴とする請求項5または6に記載の電源回路。
  8. 前記MOSトランジスタはPチャンネルであり、
    前記MOSトランジスタのゲートと接地の間に設けられた第5スイッチをさらに備え、
    前記コントローラは、前記アンプによる前記MOSトランジスタの駆動の後、前記第5スイッチをオンするとともに前記アンプをディセーブルとすることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の電源回路。
  9. 前記コントローラは、
    第1抵抗と第2抵抗を含み、前記入力電圧を分圧する分圧回路と、
    分圧後の前記入力電圧を所定のしきい値電圧と比較するコンパレータと、
    前記コンパレータの出力が所定レベルを所定時間維持すると、前記第1イネーブル信号をアサートするデバウンス回路と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の電源回路。
  10. 前記コンパレータの出力が、前記第2イネーブル信号であることを特徴とする請求項9に記載の電源回路。
  11. 前記コントローラは、前記第1抵抗と並列な経路に設けられたハイパスフィルタをさらに含むことを特徴とする請求項9または10に記載の電源回路。
  12. 前記デバウンス回路は、
    前記コンパレータの出力に応答して起動し、クロックの生成を開始するオシレータと、
    前記コンパレータの出力が変化してからの経過時間を、前記クロックにもとづいてカウントするカウンタと、
    を含むことを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の電源回路。
  13. 前記充電回路は、昇圧型のチャージポンプを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の電源回路。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の前記電源回路を備えることを特徴とするパワーマネージメント回路。
  15. 請求項1から13のいずれかに記載の電源回路を備えることを特徴とするデータ記憶装置。
  16. 請求項14に記載のパワーマネージメント回路を備えることを特徴とするデータ記憶装置。
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