JP2020192656A - Work conveyance apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロボットを用い複数の工作機械との間でワークの受渡しを行うワーク搬送装置に関するものである。 The present invention relates to a work transfer device that transfers a work to and from a plurality of machine tools using a robot.
この種のワーク搬送装置として、X軸方向に水平に延びる直動レールと、この直動レールに沿ってX軸方向に直線移動される基台と、この基台に載置されたロボットとを備えたものが知られている(例えば特許文献1の図1参照)。
特許文献1のワーク搬送装置では、直動レールは、床置きでなく所定高さに配設され、作業者がこの直動レール越しに工作機械を操作できるようになっている。
As this type of work transfer device, a linear motion rail extending horizontally in the X-axis direction, a base that is linearly moved in the X-axis direction along the linear motion rail, and a robot mounted on the base are provided. Those provided are known (see, for example, FIG. 1 of Patent Document 1).
In the work transfer device of
しかし、特許文献1のワーク搬送装置では、基台の外部に設けられたロボットの制御装置、エアコンプレッサ等と基台との間に多数の電気配線やエア配管が連結され、この電気配線やエア配管を収納するケーブルベア(登録商標)も大きくなってしまっていた。そしてこれが、作業者が直動レール越しに工作機械を操作する際の妨げになっていた。
However, in the work transfer device of
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ケーブルベア(登録商標)を小さくし、作業者が直動レール越しに工作機械を操作しやすいワーク搬送装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a work transfer device in which a cable bear (registered trademark) is made small and an operator can easily operate a machine tool through a linear motion rail. It is said.
上記課題を解決するために、本発明に係るワーク搬送装置は、直線上に配置された複数の工作機械に隣接して設けられた、X軸方向に水平に延びる直動レールであって、床置きでなく作業者が前記直動レール越しに前記工作機械を操作可能な高さに配設された直動レールと、前記直動レールに沿ってX軸方向に直線移動される基台と、前記直動レールと平行に近接して設けられ、前記基台を走行駆動するためのラックと、前記基台に設けられた、前記ラックに噛合するピニオンと前記ピニオンを駆動する走行用モータと、前記走行用モータを制御する第1制御装置と、前記基台に載置され、前記工作機械とワークの受け渡しを行う、エア駆動されるハンドを備えたロボットと、前記ハンドを駆動するためのエアを発生させるコンプレッサと、前記ロボットを制御する第2制御装置と、を備え、前記基台には、前記第1制御装置、前記コンプレッサ、及び、前記第2制御装置が載置されている。 In order to solve the above problems, the work transfer device according to the present invention is a linear motion rail extending horizontally in the X-axis direction provided adjacent to a plurality of machine tools arranged on a straight line, and is a floor. A linear motion rail arranged at a height at which an operator can operate the machine tool through the linear motion rail, and a base that is linearly moved in the X-axis direction along the linear motion rail. A rack provided in parallel with the linear motion rail and for driving the base, a pinion that meshes with the rack and a traveling motor for driving the pinion, which are provided on the base. A robot equipped with a first control device that controls the traveling motor, an air-driven hand that is mounted on the base and transfers the work to the machine tool, and air for driving the hand. A second control device for controlling the robot is provided, and the first control device, the compressor, and the second control device are mounted on the base.
ケーブルベア(登録商標)が小さくなり、作業者が直動レール越しに工作機械を操作しやすくなる。 The cable bear (registered trademark) becomes smaller, making it easier for workers to operate the machine tool through the linear motion rail.
以下、本発明のワーク搬送装置を具現化した実施形態について、図面を用いて説明するが、本発明の技術的範囲は、もちろんこれだけに限定されるものではない。なお、周知の技術に関しては、詳細な説明を省略する。また、本明細書中で特に断りなくワーク搬送装置について上方向又は下方向という場合、図1の状態においての上下方向を指すものとする。 Hereinafter, embodiments embodying the work transfer device of the present invention will be described with reference to the drawings, but the technical scope of the present invention is, of course, not limited to this. A detailed description of the well-known technique will be omitted. Further, unless otherwise specified in the present specification, the term "upward" or "downward" with respect to the work transfer device shall mean the vertical direction in the state of FIG.
実施形態であるワーク搬送装置1の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施形態のワーク搬送装置1を示した説明図(正面図)である。図2は本実施形態のワーク搬送装置1を示した説明図(側面図)である。なお、図2については、ケーブルベア122(登録商標)の部分のみ断面図となっている。
The configuration of the
図1及び図2に示すように、ワーク搬送装置1は、主に直動レール11、基台12、ラック13、ピニオン14、走行用モータ15、第1制御装置16、ロボット17、コンプレッサ18、第2制御装置19で構成される。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
直動レール11は、直線上に配置された複数の工作機械(図示せず)に隣接して設けられた、X軸方向に水平に延びる直動レールである。直動レール11は、床置きでなく作業者が直動レール11越しに工作機械(図示せず)を操作可能な高さに配設されている。この高さは、日本人の平均身長を考慮すると、床面から上端までが90センチメートル以下が望ましい。なお、工作機械を操作とは、工作機械の操作パネルを操作するだけでなく、ワークの装着部や保持機構などの交換・調整・検査、工作機械に装着された工具の交換等を含むものである。直動レール11は、支持板112を介し床面に固定された複数の支持柱111によって支持されている。
また、本実施形態では、直動レール11は、一定の間隔をおいて上下に2本設けられている。
The
Further, in the present embodiment, two
基台12は、直動レール11の横側を直動レール11に沿ってX軸方向に直線移動される。基台12にはローラ121が設けられ、直動レール11の上をスムーズに移動できるようになっている。これは、周知の技術である。なお、本実施形態ではこのような態様であるが、LMガイド(登録商標)を用いてもよい。基台12は、側面視、直動レール11とは反対側が開放したコ字状となっている。
The
ラック13は、直動レール11と平行に近接して設けられ、基台12を走行駆動する。本実施形態では、上側の直動レール11に近接して設けられている。
The
また、基台12には、走行用モータ15が取付けられ、これに接続された減速機(図示せず)の出力軸にピニオン14が固定されている。ピニオン14は、ラック13に噛合する。走行用モータはサーボモータである。
すなわち、ピニオン14は、減速機(図示せず)を介して走行用モータ15により駆動されて回転し、ピニオン14とラック13の噛み合いによって、基台12が直動レール11に沿って移動するようになっている。
A traveling
That is, the
第1制御装置16は、走行用モータ15を制御する装置である。第1制御装置16は、走行用モータ15を動作させるためのプログラムを記憶しており、プログラムに従って走行用モータ15を制御する。これは周知の技術である。
The
ロボット17は、周知の多関節ロボットである。ロボット17は、基台12に載置され、工作機械(図示せず)との間でワークの受け渡しを行う。ロボット17は、エア駆動されるハンド171を備えている。
The
コンプレッサ18は、ハンド171を駆動するためのエアを発生させるものである。
The
第2制御装置19は、ロボット17を制御する装置である。具体的には、ロボット17に用いられている各種モータ(図示せず)を制御するとともに、ハンド171を制御するためのエアバルブ(図示せず)を制御する。第2制御装置19は、ロボット17を動作させるためのプログラムを記憶しており、プログラムに従ってロボットを制御する。これは、周知の技術である。
The
基台12には、第1制御装置16、コンプレッサ18、第2制御装置19が載置されている。また、エアタンク20等も載置されている。
The
下側の直動レール11の上方には、ケーブル保護のためのケーブルベア122(登録商標)が走行方向に延在している。ケーブルベア122(登録商標)には、電源用ケーブル123、緊急停止信号ケーブル124等が収納されている。ただし、上記のとおり、第1制御装置16、コンプレッサ18、第2制御装置19が基台12上に載置されており、制御用信号ケーブル、エア配管等をケーブルベア122(登録商標)内に収納する必要がないため、ケーブルベア122(登録商標)は、従来のものよりも明らかに小さくなっている。本実施形態では、ケーブルベア122(登録商標)の幅は、直動レール11と直動レール11を背面から支持する支持板112とを合わせた厚さの範囲内となっている。
Above the lower
これにより、作業者が直動レール11により近づくことができるようになり、工作機械(図示せず)の操作がしやすくなっている。
As a result, the operator can get closer to the
ワーク搬送装置1は、工作機械(図示せず)との間でワークを受け渡す役割を果たす装置である。X軸方向の移動は基台12の移動にて行い、Y軸とZ軸の移動はロボット17が行う。ワークの把持はハンド171が行う。
The
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。 The above-mentioned contents are merely related to one embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above-mentioned contents.
1 ワーク搬送装置
11 直動レール
12 基台
13 ラック
14 ピニオン
15 走行用モータ
16 第1制御装置
17 ロボット
18 コンプレッサ
19 第2制御装置
171 ハンド
1
14
Claims (1)
前記直動レールに沿ってX軸方向に直線移動される基台と、
前記直動レールと平行に近接して設けられ、前記基台を走行駆動するためのラックと、
前記基台に設けられた、前記ラックに噛合するピニオンと前記ピニオンを駆動する走行用モータと、
前記走行用モータを制御する第1制御装置と、
前記基台に載置され、前記工作機械とワークの受け渡しを行う、エア駆動されるハンドを備えたロボットと、
前記ハンドを駆動するためのエアを発生させるコンプレッサと、
前記ロボットを制御する第2制御装置と、を備え、
前記基台には、前記第1制御装置、前記コンプレッサ、及び、前記第2制御装置が載置されているワーク搬送装置。
A linear motion rail that extends horizontally in the X-axis direction and is provided adjacent to a plurality of machine tools arranged on a straight line. The operator operates the machine tool through the linear motion rail instead of placing it on the floor. With linear rails arranged at the possible height,
A base that is linearly moved in the X-axis direction along the linear motion rail, and
A rack provided in parallel with the linear motion rail and for driving the base,
A pinion that meshes with the rack, a traveling motor that drives the pinion, and a traveling motor provided on the base.
The first control device that controls the traveling motor and
A robot equipped with an air-driven hand that is mounted on the base and transfers work to and from the machine tool.
A compressor that generates air to drive the hand,
A second control device for controlling the robot is provided.
A work transfer device on which the first control device, the compressor, and the second control device are mounted on the base.
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