JP2020192592A - Safety device for press brake and control method for safety device of press brake - Google Patents
Safety device for press brake and control method for safety device of press brake Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020192592A JP2020192592A JP2019101199A JP2019101199A JP2020192592A JP 2020192592 A JP2020192592 A JP 2020192592A JP 2019101199 A JP2019101199 A JP 2019101199A JP 2019101199 A JP2019101199 A JP 2019101199A JP 2020192592 A JP2020192592 A JP 2020192592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- punch
- work
- press brake
- simulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
Description
本発明は、プレスブレーキの安全装置及びプレスブレーキの安全装置の制御方法に関する。 The present invention relates to a press brake safety device and a method for controlling the press brake safety device.
一般的なプレスブレーキは、上下一組のパンチとダイを備える。プレスブレーキは、パンチを下降させて、パンチとダイとでワークを押圧し折り曲げる。このようなプレスブレーキにおいて曲げ加工を行う前に、パンチとダイの間に作業者の手が入ると怪我をするおそれがある。そこで、このような怪我を防止するための安全装置が開発されている(特許文献1)。特許文献1に記載された安全装置は、投光器と受光器を備える。この投光器は、パンチとダイとの間を通過するように受光器に向けてレーザ光を射出する。そして受光器がレーザ光を受光しない場合、特許文献1に記載された安全装置は曲げ加工の動作を停止させる。
A typical press brake has a pair of upper and lower punches and dies. In the press brake, the punch is lowered, and the work is pressed and bent by the punch and the die. If an operator's hand gets between the punch and the die before bending in such a press brake, there is a risk of injury. Therefore, a safety device for preventing such an injury has been developed (Patent Document 1). The safety device described in
特許文献1に記載された安全装置によれば、曲げ加工前の安全は確保される。ところで、曲げ加工中もしくは曲げ加工後においてワークとパンチとの間に手(特に指)を挟み怪我をする可能性があるものの、特許文献1は曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全については言及しておらず、改善の余地がある。
According to the safety device described in
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全確保に寄与するプレスブレーキの安全装置及びプレスブレーキの安全装置の制御方法の提供を目的とする。 Therefore, the present invention has been made in view of such a situation, and an object of the present invention is to provide a press brake safety device and a control method of the press brake safety device that contribute to ensuring safety during or after bending. And.
本発明の一例に係るプレスブレーキの安全装置は、板状のワーク及びパンチをそれぞれモデル化したワークモデル及びパンチモデルを取得する取得部と、取得部によって取得されたパンチモデルをシミュレーション上でプレスブレーキの手前側に移動させる、もしくはパンチモデルをシミュレーション上で大きくするモデル加工部と、シミュレーション上で、ワークモデルをパンチモデルによって曲げ加工したときに、ワークモデルがモデル加工部によって加工されたパンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定する干渉判定部と、干渉判定部によって干渉が発生すると判定されたとき、プレスブレーキの安全性を向上させる所定の処理を実行する制御部とを備える。 The press brake safety device according to an example of the present invention is a press brake on a simulation of an acquisition unit that acquires a work model and a punch model that model plate-shaped workpieces and punches, respectively, and a punch model acquired by the acquisition unit. In the model processing part that moves the punch model to the front side or enlarges the punch model in the simulation, and in the punch model that the work model is processed by the model processing part when the work model is bent by the punch model in the simulation. An interference determination unit that determines whether or not interference occurs, and a control unit that executes predetermined processing to improve the safety of the press brake when the interference determination unit determines that interference will occur. And.
本発明の一例に係るプレスブレーキの安全装置の制御方法は、板状のワーク及びパンチをそれぞれモデル化したワークモデル及びパンチモデルを取得し、パンチモデルをシミュレーション上でプレスブレーキの手前側に移動させる、もしくはパンチモデルをシミュレーション上で大きくし、シミュレーション上で、ワークモデルをパンチモデルによって曲げ加工したときに、ワークモデルがパンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定し、干渉が発生すると判定されたとき、プレスブレーキの安全性を向上させる所定の処理を実行する。 In the control method of the press brake safety device according to an example of the present invention, a work model and a punch model in which a plate-shaped work and a punch are modeled are acquired, respectively, and the punch model is moved to the front side of the press brake in a simulation. Alternatively, the punch model is enlarged in the simulation, and when the work model is bent by the punch model in the simulation, it is determined whether or not interference occurs in which the work model has penetrated into the punch model. When it is determined that interference will occur, a predetermined process for improving the safety of the press brake is executed.
本発明によれば、曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全確保に寄与する。 According to the present invention, it contributes to ensuring safety during or after bending.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description of the drawings, the same parts are designated by the same reference numerals and the description thereof will be omitted.
(プレスブレーキの構成例)
図1を参照して、プレスブレーキ1の構成例を説明する。なお、本実施形態において、長さ方向とは、プレスブレーキ1の左右方向を意味する。奥行方向とは、プレスブレーキ1の前後方向を意味する。図1においてFFはプレスブレーキ1の奥側方向(プレスブレーキ1に近付く方向)、FRはプレスブレーキ1の手前側方向(プレスブレーキ1から離れる方向)を意味する。Uは上方向、Dは下方向をそれぞれ指す。
(Example of press brake configuration)
A configuration example of the
図1に示すプレスブレーキ1は、作業者Mによって配置された板状のワークWに対しパンチ3を駆動させ、パンチ3とダイ5との間でワークWを挟み込むことにより曲げ加工を行う。プレスブレーキ1は、長さ方向に離隔対向した一対のサイドプレート9を備える。サイドプレート9は、床面Fに対する高さが調整可能となるようにレベルボルト13によって設置される。
The
プレスブレーキ1の下方には、長さ方向に延びる下部テーブル15が設けられる。下部テーブル15の上側には、ダイ5を保持するダイホルダ17が設けられる。ダイ5は、ダイホルダ17に対し着脱が可能である。また、プレスブレーキ1の上方には、長さ方向に延びる上部テーブル19が設けられる。上部テーブル19は、下部テーブル15と上下方向に対向する。上部テーブル19の下側には、パンチ3を保持するパンチホルダ21が設けられる。パンチ3は、パンチホルダ21に対し着脱が可能である。なお、図示は省略するが、サイドプレート9の上部には、上部テーブル19を昇降させるための油圧シリンダ(昇降アクチュエータ)が設けられる。なお、上部テーブル19を昇降させるための機構は、電動モータであってもよい。
Below the
下部テーブル15の後ろ方向には、ダイ5に対するワークWの位置を決めるためのバックゲージ装置25が設けられる。バックゲージ装置25は、ワークWの端面を突き当て可能な突き当て部材27を有する。
A
プレスブレーキ1は、上部テーブル19を昇降させるためのフットスイッチ装置29を備える。フットスイッチ装置29は、作業者Mの足踏みによって操作される。なお、フットスイッチ装置29は、移動式であってもよく、固定式であってもよい。
The
下部テーブル15の下部には、長さ方向に延びるガイド部材31が設けられる。ガイド部材31には、長さ方向に移動可能なスライド部材37が設けられる。スライド部材37には、ペダルケース45が蝶番47を介して上下方向へ揺動可能になるように設けられる。
A
ペダルケース45内には、一例として、足踏み操作可能な下降用フットペダル(不図示)と上昇用フットペダル(不図示)が設けられる。下降用フットペダルの足踏み操作によって油圧シリンダの駆動が制御され、上部テーブル19が下降する。同様に、上昇用フットペダルの足踏み操作によって油圧シリンダの駆動が制御され、上部テーブル19が上昇する。なお、下降用フットペダル及び上昇用フットペダルの代わりに、3段式構造を有する一つフットペダルが設けられてもよい。
As an example, a stepping down foot pedal (not shown) and an ascending foot pedal (not shown) are provided in the
プレスブレーキ1にはNC装置が設けられており、このNC装置が干渉判定装置10としての機能を有する。干渉判定装置10は、曲げ加工に用いられる構成要素(主にワークWとパンチ3)をモデル化し、シミュレーションを行うための装置である。シミュレーション結果に応じて、作業者Mに注意喚起を促す画像がディスプレイ300に表示される。なお、NC装置とは別に、干渉判定装置10がプレスブレーキ1に設けられていてもよい。本実施形態においてシミュレーションとは、例えば、上部テーブル19が下降することによりパンチ3とダイ5により挟まれたワークWが塑性変形する曲げ加工を検証する曲げシミュレーションをいう。シミュレーションに用いられるソフトウェアは特に限定されないが、例えばHMI(Human Machine Interface)、CAM(Computer Aided Manufactureing)などが用いられる。
The
次に、図2を参照して、曲げ加工中もしくは曲げ加工後における、怪我が発生しうるシーンについて説明する。 Next, with reference to FIG. 2, a scene in which an injury may occur during or after the bending process will be described.
図2に示す状態は、図1に示す状態から、作業者Mがフットスイッチ装置29を操作してパンチ3(上部テーブル19)を下降させ、ワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後の状態である。ここでいう曲げ加工の完了とは、所定の工程における曲げ加工の完了を意味する。
In the state shown in FIG. 2, from the state shown in FIG. 1, the operator M operates the
図2に示すように、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後、ワークWとパンチ3との間に手(特に指)を挟み、怪我をするおそれがある。上述したように、曲げ加工を行う前であれば、レーザ光を用いることによって安全が確保されるが、曲げ加工中もしくは曲げ加工後においてはレーザ光による安全の確保が難しい場合がある。そこで、本実施形態に係る干渉判定装置10は、曲げ加工に用いられる構成要素(主にワークWとパンチ3)をモデル化し、シミュレーションを行う。干渉判定装置10はシミュレーション結果に基づいて、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後にワークWとパンチ3との間に手を挟む可能性があるか否かを判定する。
As shown in FIG. 2, the worker M is injured by pinching a hand (particularly a finger) between the work W and the
次に、図3を参照して、干渉判定装置10(安全装置)の構成について説明する。干渉判定装置10は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ストレージとを備える、汎用のコンピュータである。CPUは、ストレージなどに記憶されている様々なプログラムをメモリに読み込んで、プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メモリは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶媒体である。ストレージは、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶媒体である。干渉判定装置10は、複数の情報処理機能として、取得部101、モデル加工部102、干渉判定部103、制御部104を有する。干渉判定装置10は、NC装置としての機能も有する。
Next, the configuration of the interference determination device 10 (safety device) will be described with reference to FIG. The
取得部101は、データベース200に格納されている各種のモデルをデータベース200から取得する。各種のモデルとは、例えば、曲げ加工の対象となるワークWのモデル(以下、単にワークモデルと呼ぶ場合がある)、曲げ加工に用いられるパンチ3のモデル(以下、単にパンチモデルと呼ぶ場合がある)、曲げ加工に用いられるダイ5のモデル(以下、単にダイモデルと呼ぶ場合がある)などである。パンチモデルは、グースネック、サッシなど各種の形状のモデルを含む。同様にダイモデルはパンチモデル(上述したグースネック、サッシ)に対応する各種の形状のモデルを含む。
The
ワークモデルは、曲げ加工前の板状のモデルのみでなく、工程ごとの曲げ加工が完了したモデルも含む。曲げ加工前の板状のモデル、及び工程ごとの曲げ加工が完了したモデルは、パンチモデル及びダイモデルに対応するようにデータベース化されて格納される。工程ごとの曲げ加工が完了したモデルについて図4及び図5を参照して説明する。工程が、例えば第1工程と第2工程を有する場合、第1工程後のワークモデルは図4のWM1で表され、第2工程後のワークモデルは図5のWM2で表される。また、工程が第1〜第3工程を有するならば、図示は省略するが第1工程後のワークモデル、第2工程後のワークモデル、第3工程後のワークモデルが格納される。各種のモデルは、予めモデル化されてデータベース200に格納されているがこれに限定されない。各種のモデルは、シミュレーションの際にモデル化されてもよい。なお、図3に示すデータベース200は、干渉判定装置10のストレージに格納されている。
The work model includes not only a plate-shaped model before bending but also a model in which bending for each process is completed. The plate-shaped model before bending and the model for which bending for each process is completed are stored in a database so as to correspond to the punch model and the die model. The model in which the bending process for each step is completed will be described with reference to FIGS. 4 and 5. When the process has, for example, a first step and a second step, the work model after the first step is represented by WM1 in FIG. 4, and the work model after the second step is represented by WM2 in FIG. If the process has the first to third steps, a work model after the first step, a work model after the second step, and a work model after the third step are stored, although not shown. The various models are pre-modeled and stored in the
取得部101が各種のモデルを取得するタイミングの一例は、ディスプレイ300の画面が、曲げ加工を行うための画面に遷移した場合である。作業者Mが曲げ加工を行う前に、NC装置(干渉判定装置10)を操作してワークWに関する作業指示書あるいは設計図面などをディスプレイ300に表示させ、作業内容を確認する。この確認を行う画面がディスプレイ300に表示されたとき、取得部101は各種のモデルを取得する。なお、上記の確認後、作業者Mは干渉判定装置10に設けられたスタートボタンを押し、フットスイッチ装置29を踏んで曲げ加工を開始する。
An example of the timing at which the
モデル加工部102は、取得部101によって取得された各種のモデルをシミュレーション上で加工する。例えば、モデル加工部102は、パンチモデルをシミュレーション上で移動させたり、大きくしたりする。
The
干渉判定部103は、モデル加工部102によって加工されたパンチモデルと、ワークモデルとが干渉するか否かを判定する。本実施形態において干渉とは、ワークモデルの一部(全部でもよい)がパンチモデル内に侵入した状態であることと定義される。つまり、干渉判定部103は、ワークモデルがモデル加工部102によって加工されたパンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定する。
The
制御部104は、干渉判定部103によって干渉が発生すると判定されたとき、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行する。例えば、制御部104は、パンチ3がワークWに接触した後に上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くする。あるいは、制御部104は、作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示する。
When the
(モデル加工部によるモデルの加工例)
次に、図6を参照してモデル加工部102によるモデルの加工例について説明する。
(Example of model processing by the model processing department)
Next, a processing example of the model by the
図6に示すように、モデル加工部102は、パンチモデルPMをシミュレーション上でプレスブレーキ1の手前側(図1に示すFR方向)に移動させる。プレスブレーキ1の手前側に移動させる移動量Lは、作業者Mが指を挟まない長さとし、例えば10mmに設定される。ただし、作業者Mごとに指の太さは異なるため、作業者Mごとに移動量Lが設定されてもよい。図6において移動後のパンチモデルを、パンチモデルをPM’と呼ぶ。なお、パンチモデルPMの形状は、グースネックとして説明する。
As shown in FIG. 6, the
次に、図7を参照して他の加工例について説明する。 Next, another processing example will be described with reference to FIG. 7.
図7に示すように、モデル加工部102は、パンチモデルPMをシミュレーション上で大きくする。パンチモデルをシミュレーション上で大きくする量Qは、移動量Lと同様にプレスブレーキ1の手前側に10mmに設定される。なお、プレスブレーキ1の手前側以外の方向における大きくする量は、特に限定されない。図7において大きくしたパンチモデルを、パンチモデルをPM”と呼ぶ。
As shown in FIG. 7, the
(干渉判定部103による判定例)
次に、図8を参照して干渉判定部103による判定例について説明する。
(Example of determination by the interference determination unit 103)
Next, a determination example by the
図8に示すように、パンチモデルPMをシミュレーション上でプレスブレーキ1の手前側(図1に示すFR方向)に移動させる前、つまりパンチモデルPMとワークモデルWMとの関係において、シミュレーション上ではパンチモデルPMとワークモデルWMとの間に隙間がある。よって、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後にワークWとパンチ3との間に手を挟むか否かを判定することは難しい。そこで、干渉判定部103は、モデル加工部102によって移動されたパンチモデルPM’と、ワークモデルWMとの関係を把握する。ワークモデルWMをモデル加工部102によって加工される(移動される)前のパンチモデルPMによって曲げ加工したときに、ワークモデルWMがモデル加工部102によって加工された(移動された)パンチモデルPM’内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定する。図8の領域Rに示すように、ワークモデルWMの一部が移動後のパンチモデルPM’内に侵入した状態となっている。なお、ワークモデルWMは、特定の工程に係るモデルを示すものではなく、任意の工程に係るモデルを示すものである。このことは、後述する図10〜13においても同様である。
As shown in FIG. 8, before the punch model PM is moved to the front side (FR direction shown in FIG. 1) of the
このような状態の場合、干渉判定部103は、ワークモデルWMがパンチモデルPM’内に侵入した状態である干渉が発生していると判定する。このような状態の場合、上述したように、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後に、ワークWとパンチ3との間に手を挟み、怪我をするおそれがある。そこで、制御部104は、干渉判定部103によって干渉が発生すると判定されたとき、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行する。例えば、制御部104は、パンチ3がワークWに接触した後に上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くする。この下降速度の低下は、作業者Mの足踏み操作に関係なく実行される。これにより、作業者Mは自身の足踏み操作が反映されていないことを知ることができ、怪我の可能性があることを知ることができる。このように本実施形態によれば、曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全を確保しうる。
In such a state, the
また、制御部104は、図9に示すように、作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示してもよい。この画像を見た作業者Mは怪我の可能性があることを知ることができ、怪我に対して備えることが可能となる。あるいは、制御部104は、音声を用いて作業者Mに注意喚起を促してもよい。
Further, as shown in FIG. 9, the
なお、図8に示すようにワークモデルWMがパンチモデルPM’内に侵入した状態である場合、シミュレーション上ではワークモデルWMを把持する部分がない。ここで、ワークモデルWMの一部がパンチモデルPM’内に侵入した状態であっても、ワークモデルによってはシミュレーション上でワークモデルを把持する部分がある場合もある。例えば、図10もしくは図11に示すようなワークモデルWMであれば、ワークモデルWMの一部がパンチモデルPM’内に侵入した状態であっても、領域Rに示すようにシミュレーション上でワークモデルWMを把持する部分がある。このような場合、制御部104は、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行しない。作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後にワークWとパンチ3との間に手を挟む可能性が低いからである。なお、シミュレーション上でワークモデルを把持可能な部分は、ワークモデルがパンチモデル内に侵入していない部分と表現されてもよい。シミュレーション上でワークモデルを把持可能な部分がある場合、実機においても把持可能な部分があると想定される。
As shown in FIG. 8, when the work model WM has invaded the punch model PM', there is no portion for gripping the work model WM on the simulation. Here, even if a part of the work model WM has invaded the punch model PM', there may be a part that grips the work model on the simulation depending on the work model. For example, in the case of the work model WM as shown in FIG. 10 or 11, even if a part of the work model WM has invaded the punch model PM', the work model is simulated as shown in the region R. There is a part that grips the WM. In such a case, the
なお、干渉判定部103が、ワークモデルがパンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生しているか否かを判定する領域は、一例として図12に示すように、金型中心からプレスブレーキ1の手前側である。本実施形態において金型中心とは、パンチ3の先端部と定義される。金型中心からプレスブレーキ1の後ろ側の領域においては、干渉が発生しているか否かの判定は行わない。その理由は、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後に、プレスブレーキ1の後ろ側の領域において作業者Mの手が入り込みことは想定されないからである。なお、干渉が発生しているか否かを判定する領域は、ダイ5から所定距離離れた位置から上の領域でもよい。
As an example, as shown in FIG. 12, the region where the
なお、金型中心からプレスブレーキ1の手前側において、図10〜図11に示すようにワークモデルがパンチモデル内に侵入していない部分がある場合、干渉判定部103はワークモデルがパンチモデル内に侵入していない部分の長さを計測して、測定した長さが閾値以下であるか否かを判定してもよい。そして、測定した長さが閾値以下である場合、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後に、ワークWとパンチ3との間に手を挟み、怪我をするおそれがあるため、制御部104は上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くしたり、作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示したりすることができる。なお、測定した長さが閾値より長い場合、制御部104はプレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行しない。
If there is a portion of the work model that has not penetrated into the punch model as shown in FIGS. 10 to 11 on the front side of the
次に、図13〜図14のフローチャートを参照して、干渉判定装置10の一動作例を説明する。
Next, an operation example of the
ステップS101において、作業者Mは曲げ加工を行うため、ディスプレイ300の画面を曲げ加工を行うための画面に切り替える。
In step S101, since the worker M performs the bending process, the screen of the
ステップS103に進み、ディスプレイ300の画面が曲げ加工を行うための画面に遷移したとき、取得部101はデータベース200から各種のモデルを取得する。処理は、ステップS105に進み、モデル加工部102は、オフセット処理を実行する。オフセット処理とは、各種のモデルを実機に対応するように仮想空間に配置する処理である。オフセット処理後、モデル加工部102は、パンチモデルPMをシミュレーション上でプレスブレーキ1の手前側(図1に示すFR方向)に移動させたり、大きくしたりする(図6〜図7参照)。
Proceeding to step S103, when the screen of the
処理はステップS107に進み、干渉判定部103は、モデル加工部102によって移動されたパンチモデルPM’と、ワークモデルWMとの関係を把握する。具体的には、干渉判定部103は、ワークモデルWMがパンチモデルPM’内に侵入した状態である干渉が発生しているか否かを判定する。干渉が発生していない場合(ステップS107でNO)、処理はステップS115に進み。一方。干渉が発生している場合(ステップS107でYES)、処理はステップS109に進む。なお、ステップS107において、ワークモデルWMの一部がパンチモデルPM’内に侵入している場合に処理がステップS109に進んでもよく、ワークモデルWMの全部がパンチモデルPM’内に侵入している場合に処理がステップS109に進んでもよい。このフローチャートでは、ワークモデルWMの一部がパンチモデルPM’内に侵入している場合を示す。
The process proceeds to step S107, and the
ステップS109において、干渉判定部103は、ワークモデルがパンチモデル内に侵入していない部分の長さを計測して、測定した長さが閾値以下であるか否かを判定する。図10〜図11の領域Rに示すように、測定した長さが閾値より長い場合、干渉判定部103は、シミュレーション上でワークモデルを把持可能な部分(把持位置)があると判定する。把持位置がある場合(ステップS109でYES)、干渉判定部103は工程ごとに把持位置があることをデータベース200に記憶させる(ステップS111)。一方、把持位置がない場合(ステップS109でNO)、干渉判定部103は工程ごとに把持位置がないことをデータベース200に記憶させる(ステップS113)。曲げ加工の全工程の判定が終了するまでは一連の処理が繰り返される。曲げ加工の全工程の判定が終了した場合(ステップS115でYES)、処理はステップS117に進む。
In step S109, the
ステップS117において、所定の工程(例えば第1工程)において把持位置があるとデータベース200に記憶されている場合、処理はステップS123に進む。一方、所定の工程において把持位置がないとデータベース200に記憶されている場合、処理はステップS119に進む。ステップS119において、制御部104は、図9に示すように作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示する。これにより、作業者Mは怪我の可能性があることを知ることができ、怪我に対して備えることが可能となる。処理はステップS121に進み、制御部104は、注意喚起を促す画像を非表示とする。
If the
ステップS123において、作業者MはNC装置(干渉判定装置10)を操作してワークWに関する作業指示書あるいは設計図面などをディスプレイ300に表示させ、作業内容を確認した後、干渉判定装置10に設けられたスタートボタンを押す。処理はステップS125に進み、所定の工程において把持位置があるとデータベース200に記憶されている場合(ステップS125でYES)、処理はステップS127に進む。ステップS127において、作業者Mはフットスイッチ装置29を踏んで曲げ加工を開始する(ステップS137)。
In step S123, the worker M operates the NC device (interference determination device 10) to display a work instruction or design drawing related to the work W on the
一方、所定の工程において把持位置がないとデータベース200に記憶されている場合(ステップS125でNO)、処理はステップS129に進む。ステップS129において、制御部104は再度、図9に示すように作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示する。これにより、作業者Mは怪我の可能性があることを再度知ることができ、怪我に対して備えることが可能となる。処理はステップS131に進み、制御部104は、注意喚起を促す画像を非表示とする。処理はステップS133に進み、作業者Mはフットスイッチ装置29を踏んで曲げ加工を開始する。このとき、制御部104は、パンチ3がワークWに接触した後に上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くする(ステップS135)。この下降速度の低下は、ステップS133で実施された作業者Mの足踏み操作に関係なく実行される。これにより、作業者Mは自身の足踏み操作が反映されていないことを知ることができ、怪我の可能性があることを知ることができる。ステップS125〜ステップS137の処理は、曲げ加工の最終工程まで繰り返し実施される。
On the other hand, if it is stored in the
(作用・効果)
本実施形態に係るプレスブレーキ1の安全装置(干渉判定装置10)は、取得部101と、モデル加工部102と、干渉判定部103と、制御部104とを備える。取得部101は、板状のワークW及びパンチ3をそれぞれモデル化したワークモデルWM及びパンチモデルPMを取得する。モデル加工部102は、取得部101によって取得されたパンチモデルPMをシミュレーション上でプレスブレーキ1の手前側に移動させる、もしくはパンチモデルPMをシミュレーション上で大きくする。干渉判定部103は、シミュレーション上で、ワークモデルWMをパンチモデルPMによって曲げ加工したときに、ワークモデルWMがモデル加工部102によって加工されたパンチモデルPM’内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定する。制御部104は、干渉判定部103によって干渉が発生すると判定されたとき、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行する。これにより、曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全が確保されうる。
(Action / effect)
The safety device (interference determination device 10) of the
また、制御部104は、パンチ3がワークWに接触した後に、パンチ3が装着されている上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くする。この下降速度の低下は、作業者Mの足踏み操作に関係なく実行される。これにより、作業者Mは自身の足踏み操作が反映されていないことを知ることができ、曲げ加工中もしくは曲げ加工後において怪我の可能性があることを知ることができる。これにより、曲げ加工中もしくは曲げ加工後の安全が確保されうる。
Further, the
また、制御部104は、曲げ加工を行う作業者Mに注意喚起を促す。例えば、制御部104は、図9に示すように、作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示する。この画像を見た作業者Mは怪我の可能性があることを知ることができ、怪我に対して備えることが可能となる。あるいは、制御部104は、音声を用いて作業者Mに注意喚起を促してもよい。音声を用いた場合においても、画像を表示した場合と同様の効果が得られる。
In addition, the
また、干渉判定部103は、干渉が発生すると判定した場合、さらにワークモデルがパンチモデルPM’内に侵入していない部分があるか否かを判定し、かつ、ワークモデルがパンチモデルPM’内に侵入していない部分の長さを測定する。制御部104は、干渉判定部103によって測定された長さが閾値以下である場合、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行する。一方、干渉判定部103によって測定された長さが閾値より長い場合、制御部104はプレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理を実行しない。干渉判定部103によって測定された長さが閾値より長い場合は、作業者MがワークWの曲げ加工を行っている途中、もしくは曲げ加工を完了させた後にワークWとパンチ3との間に手を挟む可能性が低いからである。このように、干渉判定部103によって測定された長さに応じて制御を切り替えることにより、安全で効率的な作業が実現しうる。
Further, when the
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。 Although embodiments of the present invention have been described above, the statements and drawings that form part of this disclosure should not be understood to limit the invention. Various alternative embodiments, examples and operational techniques will be apparent to those skilled in the art from this disclosure.
上述した例では、プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理として、パンチ3がワークWに接触した後に上部テーブル19を下降させる下降速度を遅くすることと、作業者Mに注意喚起を促す画像をディスプレイ300に表示することを説明したが、これに限定されない。プレスブレーキ1の安全性を向上させる所定の処理は、作業者Mに怪我のおそれがあることを認識させることができる処理であればよく、例えば作業者Mの足踏み操作に関係なく上部テーブル19の下降を停止させる処理でもよい。
In the above-described example, as a predetermined process for improving the safety of the
なお、ワークモデルをモデル化する際には、板厚、各工程後の曲げ角度、フランジ長さなどが考慮される。 When modeling the work model, the plate thickness, bending angle after each process, flange length, etc. are taken into consideration.
1 プレスブレーキ
3 パンチ
5 ダイ
9 サイドプレート
10 干渉判定装置
13 レベルボルト
15 下部テーブル
17 ダイホルダ
19 上部テーブル
21 パンチホルダ
25 バックゲージ装置
27 突き当て部材
29 フットスイッチ装置
31 ガイド部材
37 スライド部材
45 ペダルケース
47 蝶番
101 取得部
102 モデル加工部
103 干渉判定部
104 制御部
200 データベース
300 ディスプレイ
W ワーク
Claims (6)
前記取得部によって取得された前記パンチモデルをシミュレーション上でプレスブレーキの手前側に移動させる、もしくは前記パンチモデルを前記シミュレーション上で大きくするモデル加工部と、
前記シミュレーション上で、前記ワークモデルを前記パンチモデルによって曲げ加工したときに、前記ワークモデルが前記モデル加工部によって加工された前記パンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定する干渉判定部と、
前記干渉判定部によって前記干渉が発生すると判定されたとき、前記プレスブレーキの安全性を向上させる所定の処理を実行する制御部と
を備えることを特徴とするプレスブレーキの安全装置。 An acquisition unit that acquires a work model and punch model that model plate-shaped workpieces and punches, respectively.
A model processing unit that moves the punch model acquired by the acquisition unit to the front side of the press brake in the simulation, or enlarges the punch model in the simulation.
On the simulation, it is determined whether or not interference occurs when the work model is bent by the punch model and the work model is invaded into the punch model processed by the model processing unit. Interference judgment unit and
A press brake safety device including a control unit that executes a predetermined process for improving the safety of the press brake when the interference determination unit determines that the interference occurs.
ことを特徴とする請求項1に記載のプレスブレーキの安全装置。 The press brake safety device according to claim 1, wherein the control unit slows down the lowering speed of lowering the upper table on which the punch is mounted after the punch comes into contact with the work.
ことを特徴とする請求項1または2に記載のプレスブレーキの安全装置。 The press brake safety device according to claim 1 or 2, wherein the control unit calls attention to an operator performing the bending process.
前記制御部は、前記干渉判定部によって測定された前記長さが閾値以下である場合、前記プレスブレーキの安全性を向上させる所定の処理を実行する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプレスブレーキの安全装置。 When the interference determination unit determines that the interference occurs, it further determines whether or not there is a portion where the work model does not invade the punch model, and the work model is in the punch model. Measure the length of the non-invading part and
Any of claims 1 to 3, wherein the control unit executes a predetermined process for improving the safety of the press brake when the length measured by the interference determination unit is equal to or less than a threshold value. The press brake safety device according to item 1.
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプレスブレーキの安全装置。 The simulation is a bending simulation for verifying a bending process in which the work sandwiched between the punch and the die is plastically deformed by lowering the upper table on which the punch is mounted. The press brake safety device according to any one of 4.
前記パンチモデルをシミュレーション上でプレスブレーキの手前側に移動させる、もしくは前記パンチモデルを前記シミュレーション上で大きくし、
前記シミュレーション上で、前記ワークモデルを前記パンチモデルによって曲げ加工したときに、前記ワークモデルが前記パンチモデル内に侵入した状態である干渉が発生するか否かを判定し、
前記干渉が発生すると判定されたとき、前記プレスブレーキの安全性を向上させる所定の処理を実行する
ことを特徴とするプレスブレーキの安全装置の制御方法。 Obtain a work model and punch model that model plate-shaped workpieces and punches, respectively.
The punch model is moved to the front side of the press brake in the simulation, or the punch model is enlarged in the simulation.
On the simulation, when the work model is bent by the punch model, it is determined whether or not interference occurs in which the work model has penetrated into the punch model.
A method for controlling a press brake safety device, which comprises executing a predetermined process for improving the safety of the press brake when it is determined that the interference occurs.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019101199A JP7194644B2 (en) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | Press brake safety device and press brake safety device control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019101199A JP7194644B2 (en) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | Press brake safety device and press brake safety device control method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020192592A true JP2020192592A (en) | 2020-12-03 |
JP7194644B2 JP7194644B2 (en) | 2022-12-22 |
Family
ID=73545682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019101199A Active JP7194644B2 (en) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | Press brake safety device and press brake safety device control method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7194644B2 (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947024A (en) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Anritsu Corp | Bend-working simulation device |
JPS63154230A (en) * | 1986-12-16 | 1988-06-27 | Amada Co Ltd | Method for automatic selection of bending die |
JPH06122024A (en) * | 1992-10-12 | 1994-05-06 | Komatsu Ltd | Controller for ram position of press brake |
US20070033982A1 (en) * | 2005-07-06 | 2007-02-15 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co., Kg. | Safety system for a bending press and a slatted tool |
JP2014233741A (en) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 株式会社アマダ | Simulation system and method thereof |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9792844B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-10-17 | Seminconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Driving method of image display device in which the increase in luminance and the decrease in luminance compensate for each other |
-
2019
- 2019-05-30 JP JP2019101199A patent/JP7194644B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947024A (en) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Anritsu Corp | Bend-working simulation device |
JPS63154230A (en) * | 1986-12-16 | 1988-06-27 | Amada Co Ltd | Method for automatic selection of bending die |
JPH06122024A (en) * | 1992-10-12 | 1994-05-06 | Komatsu Ltd | Controller for ram position of press brake |
US20070033982A1 (en) * | 2005-07-06 | 2007-02-15 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co., Kg. | Safety system for a bending press and a slatted tool |
JP2014233741A (en) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 株式会社アマダ | Simulation system and method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7194644B2 (en) | 2022-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005319515A (en) | Bending device | |
JP4743688B2 (en) | Bending machine | |
JP2020192592A (en) | Safety device for press brake and control method for safety device of press brake | |
JP3818730B2 (en) | Servo press motion control device and control method thereof | |
JP4565633B2 (en) | Bending machine | |
JP5821403B2 (en) | Method and apparatus for confirming springback countermeasure effect of press-formed product | |
JP3789195B2 (en) | Servo press motion control device and control method thereof | |
JP6401620B2 (en) | Bending method, back gauge device, and press brake | |
JP3429517B2 (en) | Press brake ram position control device | |
JP6122343B2 (en) | Simulation system and method | |
JP7478860B1 (en) | Automatic calculation device and automatic calculation method | |
JP2006297424A (en) | Method and device for positioning workpiece in bending | |
JP3668895B1 (en) | Bending method and apparatus | |
JP2005296966A (en) | Bending method and bending device | |
JP4397017B2 (en) | Bending machine | |
JP2002361327A (en) | Apparatus and method for bending work | |
JP3483629B2 (en) | Bending method and apparatus | |
JP4039515B2 (en) | Sheet metal processing equipment | |
JP2004174572A (en) | Bending device | |
JP2003181542A (en) | Bending device | |
JP4305907B2 (en) | Bending apparatus and method | |
JP3932018B2 (en) | Bending machine | |
JPH04147719A (en) | Device for working sheet material | |
CN118106375A (en) | Robot-assisted sheet metal bending process | |
JPH06106248A (en) | Controller for press brake |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7194644 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |