JP2020192386A - 皮膚美容機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】イオントフォレシス装置、イオントフォレシス方法およびこれを含む皮膚美容機器を提供する。【解決手段】イオントフォレシス装置100であって、電源を供給する電源供給部110と、皮膚に接触時に前記皮膚側に電流を流して使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を電気反発力によって皮膚に浸透させる二つの電極121,122と、使用者が一定の強度の電気刺激を感じることができるように、使用者の皮膚の状態に応じて前記電極121,122に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値を調節する制御部130と、を含む、イオントフォレシス装置。【選択図】図1

Description

本発明はイオントフォレシス装置、イオントフォレシス方法およびこれを含む皮膚美容機器に関するものである。
イオントフォレシスは、皮膚に微細電流が流れるようにして電荷を有する薬物や有効性分を電気反発力によって皮膚に浸透させることによって、皮膚の物質吸収を増大させる方法である。
すなわち、イオントフォレシスは皮膚の電気的な環境を強制的に変えることによって、既存の方法よりもはるかに能動的に薬物の浸透を増大させながらも注射よりははるかに非侵襲的な薬物投与方法である。
現在坑酸化と皮膚保護機能を有する化粧成分を皮膚に塗った後、皮膚と接触する電極に微細電流を流すことによって皮膚の周囲に電場を形成するように誘導する方式のイオントフォレシス装置が生産されている。
しかし、従来のイオントフォレシス装置は、強、中、弱のような強度の設定しかできないため、一定の大きさの電気刺激を加えることによって化粧成分が使用者の皮膚に浸透する形態で作動する。
このため、常に同一大きさの電気刺激が加えられることによって、使用者の皮膚の状態により使用者が感じる強度が変わる問題がある。
一方、人体の皮膚に所定の波長帯域を有するレーザー光を直接、間接的に皮膚に照射して皮膚の再生および活性を図るための小型の皮膚美容機器が開発されている。
しかし、従来の皮膚美容機器は全体的な部品の個数が多いため組立生産性が劣る問題がある。
また、従来の皮膚美容機器は皮膚の改善効果のために所定の波長を発生させる光源が備えられる場合、同じ波長を発生させる光源が使用された。このため、一つの機器を通じて得ることができる効果が制限された。
言い換えれば、皮膚疾患乃至トラブルの種類に応じて多様な範囲の波長を発生させる光源が必要であるが、一つの波長のみしか発生させることができないため、効果および効率性が劣る問題がある。
これを解決するために、互いに異なる波長を発生させる複数個の光源を含む皮膚美容機器が提案された。しかし、このような従来の皮膚美容機器に適用された光源も波長帯域が異なる複数個の光源を実装する方式であるため、光源の実装個数が増加せざるを得ず、波長帯域が異なる光源の個数を増加させる場合、基板上に実装される光源の個数もこれに比例して増加されざるを得ない問題がある。
本発明は前記のような点を勘案して案出したもので、使用者の皮膚の状態に合うように
出力値を適切に調節することによって、使用者が常に一定の強度の電気刺激を感じることができるイオントフォレシス装置、イオントフォレシス方法およびこれを含む皮膚美容機器を提供することにその目的がある。
また、本発明は全体部品のうち一部をインサート射出を通じて一体型に製作することによって異物が入り込む現象を防止し、組立生産性を高めることができる皮膚美容機器を提供することに他の目的がある。
さらに、本発明は一つの光源を通じて互いに異なる波長帯域の光を照射できるため、一つの機器を通じて多様な皮膚の改善効果を得ることができる、皮膚美容機器用光源およびこれを含む皮膚美容機器を提供することにまた他の目的がある。
前述した課題を解決するために本発明は、電源を供給する電源供給部;皮膚に接触時に前記皮膚側に電流を流して使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を電気反発力によって皮膚に浸透させる二つの電極;および使用者が一定の強度の電気刺激を感じることができるように、使用者の皮膚の状態に応じて前記電極に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値を調節する制御部;を含む、イオントフォレシス装置を提供する。
また、本発明は、前述したイオントフォレシス装置;および所定の波長帯域を有する光を発生させて使用者の皮膚側に照射する少なくとも一つの光源;を含む皮膚美容機器を提供する。
また、本発明は皮膚に接触時に前記皮膚側に電流を流して使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を電気反発力によって皮膚に浸透させるイオントフォレシス方法において、使用者が一定の強度の電気刺激を感じることができるように、使用者の皮膚の状態に応じて前記皮膚と接触する少なくとも一つの電極に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値が調節されるイオントフォレシス方法が提供される。
また、本発明は、内部空間を有するボディーと、前記ボディーの一側に配置されて電源の印加時に使用者の皮膚に電位差を発生させて皮膚の電気的環境を変化させる一対の接触電極および透光性部材を含むケース部;少なくとも一つの光源が実装された回路基板が一側に固定され、前記内部空間に挿入配置されるフレーム部;および前記フレーム部が着脱可能に結合され、前記内部空間の開放された下部を密閉できるように前記ケース部に結合されるキャップ部;を含む皮膚美容機器を提供する。
また、本発明は上面から所定の深さに凹んだ収容部が形成されるモールド体;一端部が前記収容部の底面に露出し、電源の供給時に互いに異なる極性でそれぞれ印加される複数個の第1電極および第2電極;前記複数個の第1電極および第2電極のうちいずれか一つの電極にそれぞれ個別的に実装され、他の電極とワイヤーを媒介として連結される複数個のLED素子;および前記収容部に充填される封止材;を含み、前記複数個のLED素子は互いに異なる波長帯域を有する皮膚美容機器用光源およびこれを含む皮膚美容機器を提供する。
本発明によると、使用者の皮膚の状態に合うように出力値を適切に調節することによって使用者が常に一定の強度の電気刺激を感じることができるため、電気刺激による痛みを予防することができる。
また、本発明によると、全体部品のうち一部をインサート射出を通じて一体型に製作するため、異物が入り込む現象を防止して組立生産性を高めることができる。
また、本発明によると、一つの光源を通じて互いに異なる波長帯域の光を照射できるため、一つの機器を通じて多様な皮膚の改善効果を同時に得ることができる。
本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置を示したブロック図。 本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置のアルゴリズムフローチャート。 本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置においてパルス電流が印加される場合の出力値の電流波形図を示した図面であって、図3aはパルス電流のデューティ比が30%の場合の図面。 本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置においてパルス電流が印加される場合の出力値の電流波形図を示した図面であって、図3bはパルス電流のデューティ比が50%の場合の図面。 本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置においてパルス電流が印加される場合の出力値の電流波形図を示した図面であって、図3cはパルス電流のデューティ比が70%の場合の図面。 本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置が適用された皮膚美容機器を示した概略図。 図4の要部分離図。 図5を底面から見た図面。 キャップ部とケース部の結合関係を示した部分切開図。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器の内部結合状態を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器で接触電極と透光性部材および弾性部材の配置関係を示した部分切開拡大図。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器で透光性部材、接触電極およびボディーを強制的に分離した状態を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器でキャップ部とフレーム部との結合関係を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器で光源が実装された回路基板がフレーム部から分離された状態を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器でキャップ部とボタン部、メイン回路基板およびバッテリーが分離された状態を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器に適用されるキャップ部の底面を示した図面。 本発明の一実施例に係る皮膚美容機器に適用され得る光源を示した概略図。 図15で複数個の電極とモールド体の配置関係を示した概略図。 図15の部分断面図。 図4の部分切開図。 本発明に係る皮膚美容機器に適用され得る光源と透光性部材の離隔関係を示した概念図。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例について本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。本発明は多様な異なる形態で具現することができ、ここで説明する実施例に限定されない。図面で本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略したし、明細書全体を通じて同一または類似す
る構成要素については同じ参照符号を付加する。
本発明の一実施例に係るイオントフォレシス装置100は、図1に図示された通り、電源供給部110、二つの接触電極121、122および制御部130を含む。
前記二つの接触電極121、122は、電源の印加時に使用者の皮膚に電位差を発生させて皮膚の電気的環境を変化させることによって、イオン性薬物や有効性分の皮膚の透過を増加させるためのものである。
すなわち、前記二つの接触電極121、122はイオントフォレシスの機能を実現するためのものであって、前記電源供給部110から供給された電源を利用して、使用者の皮膚に電流が印加されると使用者の皮膚および二つの接触電極121、122が閉回路を構成することによって、イオンの移動が発生し得る。ここで、前記電源供給部110は公知のバッテリーであり得、本発明に係るイオントフォレシス装置100が皮膚美容機器1000に適用される場合、前記皮膚美容機器1000を駆動するためのバッテリー(図5の110参照)であり得る。
一例として、使用者の皮膚にイオン性薬物や有効性分を塗布し、前記二つの接触電極121、122を使用者の皮膚に接触させた後に前記二つの接触電極121、122に電流を印加すると、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分がイオン化されることによってイオン性薬物や有効性分が皮膚の粘膜を容易に通過して皮膚内の組織に浸透するイオン導入の効果が発生する。
この時、前記電源供給部110で供給された電源を利用して前記二つの接触電極121、122を介して使用者の皮膚に電流が流れる場合、使用者の皮膚の状態により使用者の皮膚に流れる電流量が変わり得る。したがって、同一大きさの電圧が二つの接触電極121、122に印加されても使用者が感じる電気刺激の強度も使用者の皮膚の状態により変わり得る。
これは、使用者の皮膚に含まれた水分の含有量や使用者の皮膚の厚さにより皮膚の抵抗の大きさが変わり得、イオントフォレシス機能のために使用者の皮膚の表面に塗布されたイオン性薬物や有効性分の塗布厚さにより変わり得るためである。
一例として、同一大きさの電圧を前記接触電極121、122に印加しても、使用者の皮膚が水分含有量の少ない乾燥した状態であるか、使用者の皮膚が厚い場合には使用者の皮膚が水分含有量の多い湿った状態であるか、使用者の皮膚が薄い場合に比べて、相対的に皮膚の抵抗が増加し得る。これに伴い、使用者の皮膚が水分含有量の少ない乾燥した状態であるか使用者の皮膚が厚い場合には、使用者の皮膚に流れる電流量が小さいため使用者が感じる電気刺激の強度は弱い可能性がある。その反対に、使用者の皮膚が水分含有量の多い湿った状態であるか使用者の皮膚が薄い場合には、前述した場合と比べて相対的に皮膚の抵抗が小さいため使用者の皮膚に流れる電流量が増加して使用者が感じる電気刺激の強度は相対的に強い可能性がある。
また、同一大きさの電圧を前記接触電極121、122に印加しても、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分の塗布厚さが薄い場合には、イオン性薬物や有効性分の塗布厚さが厚い場合と比べてイオン性薬物や有効性分を通じて流れる電流量が相対的に減少し得る。したがって、使用者が感じる電気刺激の強度はイオン性薬物や有効性分の塗布厚さが厚い場合と比べて相対的に弱い可能性がある。その反対に、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分の塗布厚さが厚い場合には、前述した場合と比べてイオン性薬物や有効性分を通じて流れる電流量が相対的に増加するため使用者が感じる電気刺激の強
度が相対的に強い可能性がある。
本発明では、使用者の皮膚の状態により前記接触電極121、122に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値を調節することによって、使用者が皮膚の状態にかかわらず、常に一定の強度の電気刺激を感じることができる。
ここで、前記使用者の皮膚の状態を決定する要因としては、使用者の皮膚の表面の水分含有量、前記接触電極121、122と接触する使用者の皮膚の厚さ、イオン性薬物または有効性分の有無およびイオン性薬物または有効性分の塗布厚さのうち少なくともいずれか一つであり得る。
一例として、前記出力値は前記接触電極121、122に印加される電圧の大きさ、電流の大きさおよびパルス電流のデューティ比(b/a)のうちいずれか一つを可変することによって調節することができ、電源の印加時に前記二つの接触電極121、122と接触した使用者の皮膚の状態により可変する電圧値の変化量または電流値の変化量に基づいて、前記接触電極121、122に印加される電圧の大きさ、電流の大きさおよびパルス電流のデューティ比のうちいずれか一つを可変する方式であり得る。
このために、前記制御部130は使用者の皮膚の状態を測定する感知部131と、前記感知部131を通じて測定した使用者の皮膚の状態を判断して全般的な動作を制御する統合制御部133および前記統合制御部133から出力する信号により前記出力値を可変する出力発生部132を含むことができる。
ここで、前記制御部130は回路基板244の一面に実装されるチップセットの形態で具現され得、本発明に係るイオントフォレシス装置100が皮膚美容機器1000に適用される場合、前記皮膚美容機器1000の全般的な駆動を制御する役割を同時に遂行することもできる。併せて、前記統合制御部133は前記使用者の皮膚の状態により可変する電圧値の変化量または電流値の変化量に基づいて前記出力発生部132から出力する出力値を算出することができる。
この時、前記感知部131は前記二つの接触電極121、122の間で測定される電圧値または電流値の大きさに基づいて、前記二つの接触電極121、122と使用者の皮膚の接触の有無を確認することもできる。
一例として、前記二つの接触電極121、122と皮膚が接触していない状態では電源の印加時に抵抗が無限大であるため電流の流れは発生せず、二つの接触電極121、122の間に印加される電圧も印加電圧と同一大きさを有することができる。
しかし、前記二つの接触電極121、122と皮膚が接触した状態では電源の印加時に使用者の皮膚に沿って電流が流れることによって、所定大きさの電流が測定されるか皮膚の抵抗による電圧降下が発生し得る。
このような原理に基づき、前記制御部130は電源の印加時に前記感知部131を通じて測定した電圧値または電流値の変化量が既設定された大きさ以上の場合には、前記二つの接触電極121、122と皮膚が接触したものと判断し、前記出力発生部132を通じて前記二つの接触電極121、122に所定大きさの出力値を印加することができる。
ここで、前記統合制御部133は、使用者の皮膚の状態により変化する電圧値または電流値の変化量がルックアップテーブルに保存されることによって、前記出力発生部132を通じて出力される電圧の大きさ、電流の大きさおよびパルス電流のデューティ比のうち
いずれか一つを可変することができ、前記ルックアップテーブルに保存された電圧値または電流値の変化量は前記感知部131を通じて測定した電圧値の変化量または電流値の変化量と一対一にマッチングされた情報であり得る。
一例として、前記制御部130は前記二つの接触電極121、122の間に印加される電圧が1V以上に変化する場合、前記接触電極121、122が使用者の皮膚に接触した状態であると判断し、前記接触電極121、122に所定大きさ(一例として、25V)の電圧を印加することができる。
このような状態で、使用者の皮膚の状態により前記二つの接触電極121、122に印加される電圧の変化が1V以上に発生する場合、前記制御部130は前記感知部131を通じて測定した電圧値の変化量に基づいて前記統合制御部133で使用者の皮膚の状態を判断し、判断された使用者の皮膚の状態に合うように前記出力発生部132から20〜25Vの電圧が出力されるか可変抵抗を通じて前記皮膚側に流す電流の大きさを調節することができる。これを通じて、使用者は皮膚の状態にかかわらず、常に同一強度の電気刺激を感じることができる。
すなわち、使用者の皮膚の状態が湿っていて使用者の皮膚に沿って電流が円滑に流れることができる場合には、前記統合制御部133が前記出力発生部132から出力する出力電圧の大きさを20Vまで減らして刺激の強度を弱くして出力することができ、使用者の皮膚の状態が乾燥していて使用者の皮膚に沿って流れる電流の量が相対的に小さい場合には、前記統合制御部133が前記出力発生部132から出力する出力電圧の大きさを25Vまで増加させて刺激の強度を強くして出力することによって、使用者が皮膚の状態にかかわらず、常に一定の強度の刺激を感じることができる。
他の方式として、前記制御部130は前記二つの接触電極121、122の間に印加される電圧が1V以上に変化する場合、前記接触電極121、122が使用者の皮膚に接触した状態と判断し、前記接触電極121、122にデューティ比が30%のパルス電流を印加することができる。
このような状態で、使用者の皮膚の状態により前記二つの接触電極121、122に印加される電圧の変化が発生する場合、前記制御部130は前記感知部131を通じて測定した電圧値の変化量に基づいて前記統合制御部133で使用者の皮膚の状態を判断し、判断された使用者の皮膚の状態に合うようにパルス電流のデューティ比が25〜35%の範囲で出力されるように前記出力発生部132を制御することによって、使用者が同一強度の電気刺激を感じることができる。
すなわち、使用者の皮膚の状態が湿っていて使用者の皮膚に沿って電流が円滑に流れることができる場合には、前記統合制御部133が前記出力発生部132から出力するパルス電流のデューティ比を25%まで減らして刺激の強度を弱くして出力することができ、使用者の皮膚の状態が乾燥していて使用者の皮膚に沿って流れる電流の量が相対的に小さい場合には、前記統合制御部133が前記出力発生部132から出力するパルス電流のデューティ比を35%まで増加させて刺激の強度を強くして出力することができる。したがって、使用者は前述した方式と同様に皮膚の状態にかかわらず、常に一定の強度の刺激を感じることができる。
併せて、本発明に係るイオントフォレシス装置100は、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分が皮膚に浸透して前記使用者の皮膚の状態が変更されても、前記感知部131を通じて電圧値の変化量をリアルタイムで測定することによって、前記統合制御部133が前記使用者の現在の皮膚の状態に適合な出力値を出力するように前記出力発生
部132を制御することができる。したがって、使用者はイオントフォレシス装置100の作動時間の間、常に均一な強度の電気刺激を感じることができる。
本発明において、使用者が感じる電気刺激の強度を調節するために印加される電圧が23〜25Vの範囲で変化するか、パルス電流のデューティ比が25〜35%の範囲で変化するものと例示したが、これに限定されず、設計条件により多様な範囲に変更され得る。
一方、本発明に係るイオントフォレシス装置100は、スイッチ部(図5の140参照)の操作を通じての駆動時に前記接触電極121、122に印加される電圧が常に同一大きさで印加されてもよいが、前記接触電極121、122と皮膚との接触の有無を確認するために、前記二つの接触電極121、122に印加される電圧は使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を皮膚に浸透させるために前記二つの接触電極121、122に印加される電圧よりも相対的に小さい大きさの電圧が印加されてもよい。
すなわち、スイッチ部140の操作を通じてイオントフォレシス装置100が駆動された初期状態では、前記接触電極121、122と皮膚との接触の有無を確認するために略10Vの小さい電圧が印加され得、前記接触電極121、122と皮膚との接触の有無が確認された状態では、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を皮膚に円滑に浸透させることができるように、前記二つの接触電極121、122に初期状態の電圧よりも相対的に大きな25Vの電圧が印加され得る。これは、待機状態での電力の不要な消耗を防止することによって、電源供給部110の使用時間を増やすことができるようにするためである。
また、本発明に係るイオントフォレシス装置100は、使用者のスイッチ部140の操作時に前記制御部130の制御を通じて互いに異なる範囲の出力値を有する複数個の出力モードに変更されてもよい。一例として、前記スイッチ部140は使用者の押圧操作が可能な少なくとも一つのボタン142で具現され得、前記ボタン142の押圧回数に基づいた制御部130の制御信号を通じて、電気刺激の強度が互いに異なる強モード、一般モード、弱モードに相互に変更され得る。
具体的には、使用者が前記ボタン142の操作を通じて前記制御部130が強モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加される電圧の大きさが使用者の皮膚の状態により35〜45Vの範囲で可変され得、前記制御部130が一般モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加される電圧の大きさが使用者の皮膚の状態により25〜35Vの範囲で可変され得、前記制御部130が弱モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加される電圧の大きさが使用者の皮膚の状態により15〜25Vの範囲で可変され得る。
他の例として、使用者が前記ボタン142の操作を通じて前記制御部130が強モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加されるパルス電流のデューティ比が使用者の皮膚の状態により60〜80%の範囲で可変され得、前記制御部130が一般モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加されるパルス電流のデューティ比が使用者の皮膚の状態により40〜60%の範囲で可変され得、前記制御部130が弱モードで駆動する場合には、前記二つの接触電極121、122に印加されるパルス電流のデューティ比が使用者の皮膚の状態により20〜40%の範囲で可変され得る(図3a〜図3c参照)。
これに伴い、使用者は前記ボタン142の操作を通じて前記制御部130の駆動を強モード、一般モードおよび弱モードのうちいずれか一つの出力モードに選択することによって皮膚に加えられる電気刺激の強度を選択することができ、選択された出力モードは使用
者の皮膚の状態により所定の範囲内で出力値が調節されることによって、使用者は皮膚の状態にかかわらず、使用者の所望の強度で均一な電気刺激の強度を感じることができる。
一例として、本発明に係るイオントフォレシス装置100が強モードで作動する場合、使用者は現在の皮膚の状態により前記接触電極121、122に印加される電圧の大きさが調節されることによって、普通の皮膚の状態で略40Vの電圧が印加される電気刺激の強度を感じることができるようになり、イオン性薬物や有効性分の浸透を通じて皮膚の状態が変更されても変更された皮膚の状態に合うように前記接触電極121、122に印加される電圧の大きさが調節されることによって、普通の皮膚の状態で略40Vの電圧が印加される電気刺激の強度を感じることができる。
前述した本発明に係るイオントフォレシス装置100は、図4〜図12に図示された通り所定の波長帯域を有する光を発生させて使用者の皮膚側に照射する少なくとも一つの光源300を含む皮膚美容機器1000に適用され得る。
これを通じて、前記光源300を利用した皮膚の改善効果とともにイオントフォレシス装置100を通じてのイオン性薬物または有効性分の皮膚浸透効果を共に得ることができる。
一例として、本発明に係るイオントフォレシス装置100が適用された皮膚美容機器1000は、図4〜図6に図示された通り、ケース部210、フレーム部220およびキャップ部230を含むことができる。
前記ケース部210は全体の外形をなし、光源300、回路基板242および電源供給部の役割を遂行する公知のバッテリー110等のような各種部品を内部に収容して外部環境から保護するためのボディー211を含むことができる。
すなわち、前記ケース部210は、前記各種部品を収容できるように所定の内部空間を有する箱体状のボディー211を含むことができ、前記キャップ部230が前記ボディー211に着脱可能に結合され得る。
一例として、前記ボディー211は前記内部空間側に前記各種部品を挿入できるように下部が開放形成され得、前記ボディー211の下部に着脱可能に結合されるキャップ部230を通じて開放された下部が密閉され得る。
この時、前記ボディー211の一側には、イオントフォレシスの機能を実現するための二つの接触電極121、122が外部に露出するように備えられ得、前記光源300を外部環境から保護すると共に使用者の目を保護するための透光性部材212が前記光源300の前方側に配置され得る。
このために、前記ボディー211の一面には前記二つの接触電極121、122が配置される装着面214が備えられ得、前記装着面214は前記ボディー211の上縁から内側に一定の長さ延びる中空型で備えられ得る。併せて、前記装着面214の中空部には前記透光性部材212が配置され得る。
この時、前記ケース部210はボディー211、二つの接触電極121、122および透光性部材212が分離可能に結合されてもよいが、組立の便宜性を高め、使用過程中に使用者の皮膚との接触による異物の入り込みを最小化することができるように一体に形成され得る。
一例として、前記ボディー211、二つの接触電極121、122および透光性部材212は一体に形成され得、具体的な一例としてインサートモールディングを通じて一体化され得る。
すなわち、前記二つの接触電極121、122および透光性部材212は、1次インサートモールディングを通じて前記二つの接触電極121、122が互いに物理的に分離された状態で前記透光性部材212の縁側に配置されるように一体化され得る。
この時、前記透光性部材212は上面から下部に一定の深さで切開されて形成される一対の挿入溝212aが形成され得、前記二つの接触電極121、122は縁から下方に延びる延長部221a、222aが形成され得る。したがって、前記延長部221a、222aが前記挿入溝212aに配置されることによって前記二つの接触電極121、122が透光性部材212と一体化され得る。
併せて、前記透光性部材212および二つの接触電極121、122が一体化され体状態で2次インサートモールディングを通じてボディー211を形成することによって、前記二つの接触電極121、122が装着面214に配置された状態で透光性部材212、二つの接触電極121、122およびボディー211が一体化され得る。
この時、インサート射出を通じて形成される透光性部材212およびボディー211は公知の熱可塑性樹脂が使用され得る。併せて、前記透光性部材212を形成するために使用される熱可塑性樹脂と前記ボディー211を形成するために使用される熱可塑性樹脂は同じ材質で構成されてもよいが、前記透光性部材212を形成するために使用される熱可塑性樹脂が前記ボディー211を形成するために使用される熱可塑性樹脂の融点よりも相対的に高い融点を有する熱可塑性樹脂が使用され得る。これは、二つの接触電極121、122と1次インサートモールディングを通じて一体化された透光性部材212がボディー211との一体化のために2次インサートモールディングされる過程で溶融することを防止するためである。
一例として、前記透光性部材212は融点が略300℃であるポリマー材質が使用され得、前記ボディー211は融点が略1000℃であるABSレジンが使用され得る。しかし、前記透光性部材212およびボディー211の材質はこれに限定されず、互いに異なる融点を有して射出が可能な公知の熱可塑性樹脂はすべて使用することができる。
一方、前記二つの接触電極121、122は皮膚との接触面積を広くすることができるように、所定の面積を有する板状の部材で形成され得、前記装着面214に全体的に備えられてもよく部分的に備えられてもよい。
併せて、前記二つの接触電極121、122は前記延長部221a、222aと連結される縁側が曲面に形成され得る。これに伴い、前記二つの接触電極121、122が使用者の皮膚と接触して使用者の皮膚をこする過程において、鋭い角によって使用者の皮膚が損傷したり皮膚に存在するイオン性薬物や異物が角によってかき集められることを防止することができる。
この時、前記装着面214は水平面に対して一定の角度傾く所定の傾きを有する傾斜面で形成され得る。一例として、前記装着面214は図4に図示された通り、ケース部210の底面に対して左側が右側よりも相対的に低い高さを有する傾斜面を含むことができ、前記傾斜面に二つの接触電極121、122が配置され得る。
これに伴い、前記傾斜面に配置される二つの接触電極121、122も水平面に対して
所定の傾きを有するように配置され得る。これによって、使用者の皮膚との接触時に二つの接触電極121、122と接触する皮膚との接触面積を広げることができる。併せて、使用時に使用者がボディー211を把持した状態で二つの接触電極121、122を皮膚と接触させるために手首を過度に曲げなくても、使用者の皮膚と接触電極121、122間の自然な接触が行われ得る。
この時、前記装着面214は全体が傾斜面で形成されてもよく、部分的に傾斜面が形成されてもよい。
前記フレーム部220は前記ボディー211の内部空間に配置されるものであって、光源300が実装される回路基板242を固定して前記キャップ部230とケース部210の結合時に前記光源300が透光性部材212と対応する領域に位置することができる。
このために、前記フレーム部220は上板フレーム121を含むことができ、前記上板フレーム121に回路基板242が着脱可能に結合され得る。
ここで、前記上板フレーム121は内部が開口されたフレーム構造物からなってもよく、板状の部材からなってもよい。
これに伴い、前記回路基板242はボルト部材のような締結部材を媒介としてフレーム部220に固定され得、前記フレーム部220の下部側をキャップ部230に固定した状態で前記キャップ部230とケース部210を締結すれば、前記回路基板242に実装された光源300が透光性部材212と対応する領域に位置することができる。
ここで、前記回路基板242と上板フレーム121の間には回路基板242と上板フレーム121の電気的な絶縁のための絶縁部材245が配置されてもよい。
この時、前記フレーム部220は前記上板フレーム121から下方に延びる少なくとも一つの支持フレーム122を含むことができ、前記支持フレーム122の下端部側が前記キャップ部230と着脱可能に結合され得る。
具体的には、前記支持フレーム122は前記キャップ部230との締結のための少なくとも一つの結合片223を具備することができ、前記キャップ部230側には前記結合片223と対応する位置に結合孔231が貫通形成され得る。
この時、前記結合片223は弾性変形ができるように一部が切開されて形成される切開片225を含むことができ、前記切開片225は一端部側が前記結合片223の一面から外側に突出するように形成され得る。
これを通じて、前記切開片225とキャップ部230との結合時に、前記切開片225は外力による弾性的な変形を通じて前記結合孔231に挿入された後、元の状態に復帰して前記結合孔231の縁側に係止されて設置されることによって、前記結合孔231から離脱するのが防止され得る。
ここで、前記切開片225は前記結合片223の中央部側に形成されてもよいが、前記結合片223の側端部側に形成されてもよい。
この時、前記キャップ部230は下面に前記結合孔231と連結されるように一定の深さに凹んだ係止溝232が形成され得、前記フレーム部220との結合時に前記結合孔231を通過した切開片225の端部が前記係止溝232に係止されて設置され得る。
これを通じて、前記キャップ部230とフレーム部220の再組立または分離が必要な場合、前記係止溝232に露出した切開片225をドライバーのような工具を使用して加圧することによって、キャップ部230とフレーム部220を容易に分離することができる。
これに伴い、前記キャップ部230とフレーム部220の再組立または分離が必要な場合、切開片225に外力を加えて切開片225を弾性的に変形させることによって、切開片225による係止力を解除することができる。これを通じて、前記切開片225が外力によって弾性的に変形された状態で結合孔231を通過することによって、キャップ部230とフレーム部220を分離することができる。
ここで、前記支持フレーム122は前記上板フレーム121の両側端から下方に延びる一対で備えられ得、所定の長さを有して前記上板フレーム121の側端から延びる一対の垂直バー122aが少なくとも一つの支持バー122bを媒介として相互に連結される形態で備えられ得る。
一方、前記支持フレーム122は、本体から前記内部空間側に一定の長さ突出する少なくとも一つの突出バー226が備えられることによって、前記キャップ部230とフレーム部220の結合時に前記フレーム部220の内側に配置されるバッテリー110が上方に移動するのを拘束することができる。
一例として、前記突出バー226は前記支持バー122bから内側に一定の長さ延長され得、前記バッテリー110の上面が前記支持バー122bの下面に接触され得る。
一方、イオントフォレシス機能のための前記二つの接触電極121、122が前記ケース部210の一面に配置される場合、前記キャップ部230とケース部210の結合時に前記二つの接触電極121、122は、一対の弾性部材243を利用した接触方式を通じて光源300が実装される回路基板242と互いに電気的に連結され得る。
これに伴い、前記接触電極121、122はバッテリー110から供給された電源を利用して使用者の身体に電流を印加することによって、使用者の皮膚および二つの接触電極121、122が閉回路を構成することができる。
このために、前記弾性部材243は電気伝導性と弾性力を有する材質で構成され得る。
具体的な一例として、前記弾性部材243は前記回路基板242に実装される第1部分243aと、前記第1部分243aの端部から所定の角度で傾く第2部分243bを含むことができ、前記第2部分243bの少なくとも一部が前記接触電極121、122の下面と接触するように前記回路基板242および接触電極121、122の間に配置され得る。
これに伴い、回路基板242が固定されたフレーム部220をキャップ部230に固定させた後、キャップ部230とケース部210を結合すると、前記第2部分243bが互いに対応する接触電極121、122と密着した状態が維持され得る。これによって、前記二つの接触電極121、122はフレーム部220に固定された回路基板242と弾性部材243を通じて互いに通電され得る。
すなわち、前記皮膚美容機器1000は、前記接触電極121、122と回路基板242が弾性部材243による密着方式を通じて電気的に連結されることによって、前記回路
基板242と二つの接触電極121、122を電気的に連結するための別途の導線連結作業や配線作業が不要であるため、作業工程を単純化させて組立性を向上させることができる。
ここで、前記装着面214には前記弾性部材243の第2部分243bが通過してそれぞれの接触電極121、122と密着できるように、長孔の通過孔215が貫通形成され得る。併せて、図面には前記弾性部材243を線形で図示したがこれに限定されず、接触面積を広くすることができるように所定の幅を有するように備えられてもよい。
一方、前記ボディー211の内側面には高さ方向に沿って内側に突出形成される少なくとも一つの突出リブ216が備えられ得る。このような突出リブ216は前記キャップ部230とケース部210の結合時に前記フレーム部220の上板フレーム121に固定された回路基板242の側部を加圧することによって前記回路基板242を前記透光性部材212の直下部側に整列させることができる。
これを通じて、前記回路基板242に複数個の光源300が実装される場合、前記キャップ部230とケース部210の組立時に回路基板242の仮想の中心線が透光性部材212の仮想の中心線の直下部に位置することができる。
これに伴い、前記光源300が前記透光性部材212の下面から所定の間隔を置いて離隔して配置されても、それぞれの光源300で発生した光が最初に設計された照射角度で外部に放出され得る。
一例として、前記突出リブ216は前記ボディー211の高さ方向に沿って下部から上部に行くほど内側に突出する厚さが相対的に厚い厚さを有するように備えられることによって、前記キャップ部230に締結されたフレーム部220を内部空間側に挿入する過程で前記回路基板242の側部を徐々に加圧することができる。
前記キャップ部230は前記ケース部210に形成された内部空間の一側を密閉するためのものである。
このようなキャップ部230は前記ケース部210に一体に形成されてもよいが、前記ケース部210と着脱可能に結合されてもよい。
一例として、前記キャップ部230は縁側に前記ボディー211との締結のための複数個のフック部233が所定の高さを有するように形成され得、前記ボディー211の内側面には前記フック部233と対応する位置に前記フック部233の端部が挿入されて係止されて設置されるように段差構造の締結溝217がそれぞれ形成され得る。
これを通じて、前記キャップ部230とボディー211の結合時に、前記フック部233の端部が前記締結溝217に挿入されて前記フック部233の端部が締結溝217に係止されて設置されることによって、キャップ部230とボディー211の分離が防止され得る。
これに伴い、前記皮膚美容機器1000は透光性部材212、接触電極121、122およびボディー211が一体に形成されてケース部210を構成し、前記ケース部210の内部空間側に各種部品が締結されたフレーム部220を挿入した後、キャップ部230をボディー211に締結する方式を通じてすべての部品の組立を完成することができる。
ここで、前記キャップ部230はケース部210との結合力を高めることができるよう
に、ボルト部材のような締結部材が通過できる少なくとも一つの締結孔234が貫通形成されることによって、前記締結部材を媒介としてケース部210に締結されてもよい。
併せて、前記キャップ部230は光源300が実装される回路基板242を固定するフレーム部220が着脱可能に結合され得る。
一例として、前記キャップ部230には前記結合片223と対応する位置に結合孔231が貫通形成されることによって、前記フレーム部220の一端部側に形成された切開片225が前記キャップ部230との結合時に外力による弾性的な変形を通じて前記結合孔231に挿入された後、元の状態に復帰して前記結合孔231の縁側に係止されて設置され得る。
また、前記キャップ部230は下面に前記結合孔231と連結されるように一定の深さに凹んだ係止溝232が形成されて前記切開片225が係止溝232側に露出することができる。これを通じて、前記キャップ部230とフレーム部220の再組立または分離が必要な場合、前記係止溝232に露出した切開片225をドライバーのような工具を使用して加圧して前記切開片225が結合孔231を通過できるようにすることによって、キャップ部230とフレーム部220を互いに分離することができる。
一方、前記キャップ部230は前記制御部130を構成するメイン回路基板244を固定することができ、使用者の操作信号を感知するためのスイッチ部140を構成する回路基板144も固定することができる。
ここで、前記メイン回路基板244の一面には前記バッテリー110が配置され得、前記バッテリー110、メイン回路基板244、光源300が実装される回路基板242およびスイッチ部140を構成する回路基板144は、互いに電気的に連結され得る。
具体的な一例として、前記キャップ部230は前記メイン回路基板244を固定するための少なくとも一つの固定リブ235が所定の高さを有するように形成され得る。
すなわち、前記固定リブ235は前記キャップ部230の上面に所定の間隔を有して離隔して配置される一対で備えられ得、前記一対の固定リブ235に前記メイン回路基板244がボルト部材のような締結部材を媒介として固定され得る。
ここで、前記バッテリー110は前記フレーム部220とキャップ部230の結合時に前記上板フレーム221の直下部側に配置され得、一対の支持フレーム222の間に配置され得る。
すなわち、前記バッテリー110は前記キャップ部230とフレーム部220の結合時に一面が前記メイン回路基板244と接し、上端が突出バー226に接し、下端がキャップ部230の上面に接するように配置され得る。
この時、前記支持フレーム222とバッテリー110の間には、所定の面積を有するクッション部材249が前記バッテリー110と支持フレーム222側にそれぞれ接するように配置されることによって、前記バッテリー110の流動を防止すると共に外部で発生する衝撃を吸収することができる。併せて、前記バッテリー110の下面とキャップ部230の上面間にも別途のクッション部材249がさらに備えられてもよい。
また、前記キャップ部230は使用者の操作信号を感知するためのスイッチ部140を構成する回路基板144を支持するための少なくとも一つの支持リブ236が所定の高さ
を有するように形成され得る。
一例として、前記支持リブ236は前記キャップ部230の上面に所定の間隔を有して離隔して配置される一対で備えられ得、前記一対の支持リブ236は前記回路基板144の両側端が挿入されるように上端から高さ方向に沿って切開されて形成されるガイド溝237が形成され得る。
このように前記皮膚美容機器1000は、前記キャップ部230にフレーム部220、電源供給源であるバッテリー110、メイン回路基板244およびスイッチ部140の回路基板144等がすべて締結される方式であるため、組立作業を非常に容易に行うことができる。
すなわち、前記フレーム部220、バッテリー110、メイン回路基板244およびスイッチ部140の回路基板144がキャップ部230にすべて結合された状態で前記キャップ部230をケース部210と締結すると、組立が完成され得る。
ここで、前記キャップ部230の下面には、前記結合孔231および係止溝232が外部に露出することを防止するための別途の仕上げ部材238が付着され得る。
一方、前記光源300は所定の波長帯域を有する光を発生させて使用者の皮膚側に照射することによって、使用者が光の波長帯域で得ることができる固有の利点を得ることができる。
この時、前記皮膚美容機器1000は一つの機器を通じて互いに異なる波長帯域で得ることができるそれぞれの固有の効果をすべて得ることができるように具現され得る。
このために、前記光源300は互いに異なる波長帯域の光の照射ができるように備えられ得る。一例として、前記光源300は互いに異なる波長帯域の光を有する複数個の光源で構成されてもよいが、一つの光源300が互いに異なる波長帯域の光を照射する複数個の発光素子331、332、333が一体に形成された形態であってもよい(図5および図15参照)。
すなわち、前記光源300は互いに異なる波長帯域の光を照射する複数個の発光素子が一つの基板上に実装されて単一のパッケージ形態で具現され得る。一例として、前記光源300は前記発光素子としてLED素子が使用され得、互いに異なる波長帯域の光を照射する複数個のLED素子が複数個の発光素子として使用されて一つのLEDパッケージとして具現された形態であり得る。
具体的な一例として、前記複数個の発光素子は400〜480nm帯域内の任意の波長の光を照射する第1発光素子331と、550〜610nm帯域内の任意の波長の光を照射する第2発光素子332および610〜650nm帯域内の任意の波長の光を照射する第3発光素子333を含むことができる。
これを通じて、使用者は前記光源300を構成する第1発光素子331、第2発光素子332および第3発光素子333のうちいずれか一つの発光素子が作動するように選択することによって、皮膚の鎮静効果、肌のキメの改善、敏感肌の鎮静ケア、皮膚の輪郭改善、皮膚の弾力改善、皮膚の弾性復原力、皮膚のリフティング改善および皮膚のツヤ改善などの効果を一つの光源を通じて得ることができる。
このために、前記光源300は図15〜図17に図示された通り、モールド体310、
複数個の連結電極321、322、複数個の発光素子331、332、333および封止材340を含むことができる。
前記モールド体310は、複数個の発光素子331、332、333と複数個の連結電極321、322をモールドすることによって一つの構造物の形態で光源を形成するためのものである。
すなわち、前記モールド体310は、単一の物質を利用して一体型に複数個の発光素子331、332、333と複数個の連結電極321、322をモールディングすることができる。
ここで、前記モールド体310は当業界で広く知られている公知のモールド物質を利用することができる。一例として、前記モールド体310はシリコン、シリコン酸化物および多様な種類の透明樹脂が使用され得る。
この時、前記モールド体310は上面から所定の深さに凹んだ収容部312が形成され得る。
このような収容部312は前記複数個の発光素子331、332、333が収容される空間を提供すると共に内側面が上部から下部に行くほど一定の角度傾斜した傾斜面で形成されることによって、前記複数個の発光素子331、332、333で発生する光の放出角度を制御することができる。
一方、前記傾斜面には光反射効率が優秀な反射物質が所定の厚さで塗布されることによって、前記複数個の発光素子331、332、333の発光時に発生する光を反射させることによって光効率を高めることもできる。
前記複数個の連結電極321、322は、複数個の発光素子331、332、333と互いに電気的に連結されて光源300の外部から供給される電力を前記複数個の発光素子331、332、333側に提供する端子の役割を遂行することができる。
すなわち、前記複数個の連結電極321、322は、少なくとも一部がモールド体310の外部に露出して光源300が実装される回路基板242の電極パターンと電気的に連結されることによって、複数個の発光素子331、332、333が必要とする電力の提供を受けることができる。
このために、前記複数個の連結電極321、322は、電源の供給時に互いに異なる極性でそれぞれ印加される第1電極321および第2電極322を含むことができ、前記第1電極321および第2電極322は一部が外部に露出するように前記モールド体310と一体化され得る。
ここで、前記第1電極321および第2電極322は、所定の長さを有する導電性部材で形成され得、全体の長さのうち一部が前記収容部312の底面に露出し、残りの長さのうち一部が前記モールド体310の外部に露出され得る。
すなわち、前記第1電極321および第2電極322は図16および図17に図示された通り、略「コ」の形状に形成されて収容部312の底面およびモールド体310の外部面にそれぞれ一部が露出するように前記モールド体310と一体化され得る。
これに伴い、前記第1電極321および第2電極322は、前記収容部312の底面に
露出した第1部分321a、322aを通じて前記発光素子331、332、333と電気的に連結され、前記モールド体310の外部に露出した第2部分321b、322bを通じて前記回路基板242と電気的に連結され得る。
ここで、図面には前記第1電極321および第2電極322を構成する導電性部材のうち第2部分321b、322bが前記モールド体310の側面と下面にすべて露出するものと図示したが、これに限定されず、前記第2部分321b、322bが前記モールド体310の下面にのみ露出してもよく、前記モールド体310の側面にのみ露出する形態であってもよい。
この時、前記光源300は電源の供給時に互いに異なる極性で印加される第1電極321および第2電極322がそれぞれ複数個で備えられ得、互いに一対一にマッチングされる個数を有することができる。
これに伴い、一つの光源300内に互いに異なる特性(一例として、波長)を有する複数個の発光素子331、332、333をふくむことができることによって、一つの光源300を通じて目的とする多様な特性を実現することができる。これについての詳細な説明は後述する。
ここで、前記第1電極321および第2電極322がそれぞれ複数個で備えられる場合、複数個の第1電極321および第2電極322はそれぞれの第2部分321b、322bが前記モールド体310の互いに異なる面に露出するように配置され得、前記収容部312の底面に形成される複数個の第1部分321a、322aは互いに同じ形状でもよく、互いに異なる形状でもよい。
一例として、前記複数個の第1電極321はそれぞれの第2部分321bが前記モールド体310の右側面および下面に位置するように配置され得、前記複数個の第2電極322はそれぞれの第2部分322bが前記モールド体310の左側面および下面に位置するように配置され得る。
これを通じて、電源の供給時に互いに異なる極性で印加される第1電極321と第2電極322の位置が明確に区分されることによって、作業者が光源300を回路基板242上に実装する過程で極性が間違って連結されることを未然に防止することができる。
この時、前記モールド体310の上面には、作業者が前記第1電極321および第2電極322の極性をさらに容易に区分できるように、少なくとも一つの表示部316が形成され得る。一例として、前記表示部316は前記モールド体310の角側に切開されて形成される切開部であり得る。しかし、前記表示部316はこれに限定されず、色相、指示線ラベルなどのように作業者が容易に識別できるものであればいずれでもよい。
一方、前記モールド体310の底面には、内側に一定の深さに凹んだ装着溝318が形成され得、前記装着溝318に前記第2部分321b、322bの一部が配置され得る。
前記複数個の発光素子331、332、333は、電源供給時に所定の波長帯域を有する光を発生させるための発光源の役割を遂行することができる。すなわち、前記複数個の発光素子331、332、333は使用者の皮膚の改善効果のための所定波長帯域の光を発生させることができる。ここで、前記発光素子331、332、333は400〜970nm帯域内で選択された任意の波長帯域を発生させることができる。
この時、前記複数個の発光素子331、332、333は互いに異なる波長帯域の光を
発生させる3個で備えられ得、それぞれの発光素子331、332、333は複数個の第1電極321および第2電極322のうちいずれか一つの電極にそれぞれ個別的に直接実装されて互いに対をなす他の電極とワイヤー335を媒介として連結され得る。
すなわち、それぞれの発光素子331、332、333は前記収容部312の底面に露出する第1電極321および第2電極322のうちいずれか一つの電極の第1部分321a、322aに直接実装されて前記第1電極321または第2電極322と互いに電気的に連結され得、ワイヤー335を媒介として互いに対をなす他の電極の第1部分321a、322aと互いに電気的に連結され得る。
これを通じて、電源供給時に前記複数個の発光素子331、332、333のうちいずれか一つが選択的に作動することによって、使用者の所望の波長帯域の光が選択的に発光され得る。
一例として、前記複数個の発光素子331、332、333は400〜480nm帯域内の任意の波長の光を照射する第1発光素子331と、550〜610nm帯域内の任意の波長の光を照射する第2発光素子332および610〜650nm帯域内の任意の波長の光を照射する第3発光素子333であり得る。
これに伴い、使用者は前記第1発光素子331、第2発光素子332および第3発光素子333のうちいずれか一つの発光素子が作動するように選択することによって、皮膚の鎮静効果、被否決改善、敏感肌の鎮静ケア、皮膚の輪郭改善、皮膚の弾力改善、皮膚の弾性復原力、皮膚のリフティング改善、傷の治療、痛み緩和、にきび治療および皮膚のツヤ改善などの効果を一つの光源300を通じて得ることができる。
ここで、前記発光素子331、332、333は、水平型発光素子でもよく、垂直型発光素子でもよい。併せて、図面と説明には、前記第1電極321および第2電極322のうちいずれか一つの電極に発光素子331、332、333が直接実装されてワイヤー335を通じて他の電極と電気的に連結されるものと図示して説明したが、これに限定されず、当技術分野に知られている多様な方式の電気的連結構造を採用することができる。
併せて、前記光源300に適用される発光素子の個数および波長帯域はこれに限定されず、得ようとする皮膚の改善効果に適合な波長を発生させる適切な発光素子を使用することができる。代案として、前記それぞれの発光素子は400〜970nm帯域内で選択された任意の互いに異なる波長帯域の光を照射することができ、互いに異なる波長帯域の光を発生させる二つの発光素子は一部の波長帯域が互いに重なる波長帯域の光を照射するように備えられてもよい。
一方、前記第1電極321および第2電極322のうちいずれか一つには、静電気からそれぞれの発光素子331、332、333を保護するための防護素子334が実装され得る。このような防護素子334は前記発光素子331、332、333と同様に前記収容部312の底面に露出した第1部分322aに直接実装され得、ワイヤー335を通じて対をなす他の電極の第1部分321aに電気的に連結され得る。前記防護素子334の一例として、公知のツェナーダイオードが使用され得る。しかし、前記防護素子334はこれに限定されず、静電気から回路を保護できる形態であればすべて使用が可能である。
この時、互いに異なる波長帯域の光を放出するそれぞれの発光素子331、332、333は、使用される波長帯域により互いに異なる光量を放出するように設定され得る。
一例として、前記複数個の発光素子331、332、333のうち波長帯域が500n
m未満の発光素子331は、波長帯域が500nm以上の発光素子332、333よりも相対的に少ない光量を放出するように設定され得る。
具体的には、波長帯域が500nm未満の発光素子は光速が6ルーメン(lm)以下であり得、波長帯域が500nm以上である発光素子は光速が8ルーメン(lm)以下であり得る。
すなわち、400〜480nm波長帯域内の光を照射する第1発光素子331は6ルーメン以下の光速で光を放出することができ、550〜610nm波長帯域内の光を照射する第2発光素子332および610〜650nm波長帯域内の光を照射する第3発光素子333は8ルーメン以下の光速で光を放出することができる。
これは、相対的に波長が短い第1発光素子331は相対的に波長が長い第2発光素子332および第3発光素子333よりも相対的に高温の熱を発生するため、前述した光源300が使用者の身体と接触する皮膚美容機器200に適用される場合、使用者が身体接触時にそれぞれの発光素子331、332、333で発生する熱によって不快感を感じずに、かつそれぞれの発光素子331、332、333から放出される光による視力の損傷などのような有害な影響を防止できるようにするためである。
すなわち、本発明では、それぞれの発光素子331、332、333から放出される光速が発光素子331、332、333の波長帯域により8ルーメンまたは6ルーメン以下の光速で光を放出するように前記制御部130を通じて制御されることによって、発光素子の発光時に人体の温度と類似する40℃以下の温度が発生し得るように設定され得る。
前記封止材340は、前記収容部312に配置された発光素子331、332、333およびワイヤー335を覆って保護できるように前記収容部312に充填される樹脂材であり得る。
このような封止材340は、前記収容部312に配置された発光素子331、332、333で発生する光の色をそのまま出光させる透明樹脂で備えられてもよく、前記発光素子331、332、333で発生する光の波長を変換して他の色で出光させることができるように蛍光体を含む透明樹脂であってもよい。
この時、前記モールド体310の上面には、前記収容部312の縁に沿って一定の高さに突出する突出部314が形成され得る。このような突出部314は光源300を製造する過程で前記収容部312に充填された封止材340が硬化過程中に収容部312の開放された上部を通じて溢れたり失われることを防止するためである。
しかし、前記光源の種類はこれに限定されず、得ようとする皮膚の改善効果に適合な波長を発生させる適切な光源を使用することもできる。
一例として、前記それぞれの発光素子331、332、333は400〜970nm帯域内で選択された任意の互いに異なる波長帯域の光を照射することができ、互いに異なる二つの発光素子は一部の波長帯域が互いに重なる波長帯域の光を照射するように備えられてもよい。
また、前記光源は400〜970nm帯域内で所定の波長帯域を有する光を照射する一つの発光素子で備えられてもよい。このような場合、前記光源は互いに異なる波長帯域の光を照射する2個以上の光源が適切に使用され得る。
併せて、前記光源は点灯が連続的になされてもよく、点灯と消灯が繰り返されてもよい。
一方、前記光源300が互いに異なる波長帯域の光を照射する複数個の発光素子を含む場合、前記光源300の発光モードの選択は前記ケース部210の一側に備えられるスイッチ部140の操作を通じて行われ得、前記制御部130を通じて駆動が制御され得る。
ここで、前記スイッチ部140は図4に図示された通り、前記ケース部210の一側に露出する少なくとも一つのボタン142と前記ケース部210の内部に配置されて前記ボタン142の操作に対応する信号を発生させる回路部を有する回路基板144を含むことができ、前記回路基板144は制御部130を構成するメイン回路基板134と電気的に連結され得る。
一例として、前記スイッチ部140は公知のタクトスイッチが使用され得、使用者が前記ボタン142の押圧回数により前記制御部130の駆動を通じて第1発光モード、第2発光モードおよび第3発光モードが順次変更され得、前述した強モード、一般モードおよび弱モードでの変更も可能となり得る。しかし、これに限定されず、前記ボタン142の操作時に光源の発光モードおよび強度モードを選択する操作の他に美容機器の全体駆動をオン/オフする操作がなされてもよい。
併せて、前記制御部130は前記発光素子331、332、333が連続的に作動する場合、所定時間の経過後に前記発光素子331、332、333側に供給される電源を遮断するタイマー機能が含まれ得る。
このような光源300は前記フレーム部220の上板フレーム221に固定される回路基板242に所定のパターンで実装され得、前記キャップ部230とケース部210の結合時に前記透光性部材212の下部側に配置され得る。
この時、前記光源300は一側が前記透光性部材212と接するように配置されてもよく、前記透光性部材212の一面から所定の間隔を置いて離隔して配置されてもよい。併せて、前記光源300が複数個で備えられる場合、複数個の光源300は前記透光性部材212と互いに同じ距離で離隔して配置されてもよく、前記透光性部材212と互いに異なる距離を有するように離隔して配置されてもよい。
具体的な一例として、前記光源300が複数個で備えられ、それぞれの光源300が前記透光性部材212と所定の間隔を置いて離隔して配置される場合、互いに隣り合う光源300の間の離隔距離L1とそれぞれの光源300から透光性部材212までの離隔距離L2は下記の式1を満足することができる。
これは、それぞれの光源300から透光性部材212までの離隔距離が互いに隣り合う光源300のそれぞれから透光性部材212までの離隔距離の1.6倍以下の場合、それぞれの光源300から放出されて前記透光性部材212まで到達する光が互いに重ならなくなるため、重なりによる光の減殺または損失が発生しない可能性がある。
このため、それぞれの光源300で発生する光の光量の減少が未然に防止されることによって、所定の波長帯域で使用者が得ようとする有利な効果を得ることができ、8ルーメンまたは6ルーメン以下の光速で光を放出できることによって発熱による諸般の問題を解決することができる。
このように前記皮膚美容機器200は光源300間の離隔距離および光源300と透光性部材212の間の離隔距離を所定の範囲に制限することによって、互いに異なる波長帯域の光を放出する複数個の発光素子331、332、333を同時に使用できるだけでなく、複数個の光源300を配置しても理想的な配光を実現することができる。
一方、前記キャップ部230とケース部210の結合を通じて前記光源300が透光性部材212と所定の間隔を置いて離隔して配置される場合、前記光源300は前記透光性部材212と対応する面積の直下部に配置され得る。これを通じて、本発明に係る皮膚美容機器1000は、光を発生させる光源300が前記ケース部210の内部に収容された状態で前記透光性部材212の下部側に所定の間隔を置いて離隔して配置されることによって、外部に放出される光の放出角度が制限され得る。
すなわち、前記光源300から放出される光は前記装着面214の中空部に配置される透光性部材212を介して光源自体の照射角度よりも相対的に狭い範囲に放出され得る。
これに伴い、使用者の皮膚、特に顔に近接した状態で光源300が作動しても光源300から発生した光がケアが必要な皮膚側に狭い範囲に放出されることによって、使用者の目に光が入ることを防止することができる。
この時、前記光源300は光源300と皮膚の間の距離が既設定された範囲以内である場合にのみ点灯され、前記光源300と皮膚の間の距離が既設定された範囲以上の場合には消灯され得る。
これは、使用過程中に意図せず前記透光性部材212側が使用者の目に向かう場合、光源300から放出される光に使用者の目が直接的に露出することを防止することによって、使用者の目が損傷することを未然に防止するためである。
このために、前記光源300が実装される回路基板242上には少なくとも一つの近接センサ246が備えられることによって、前記光源300と皮膚の間の距離を感知して光源300の点灯および消灯を制御することができる。
ここで、前記近接センサ246は複数個で備えられ得、互いに隣り合う光源300の間に配置されてもよく、最外郭に配置される光源300の外側に配置されてもよい。
併せて、前記光源300は前記二つの接触電極121、122が使用者の皮膚にすべて接触した状態と前記光源300および皮膚の間の距離が既設定された範囲以内である場合をいずれも満足する場合にのみ、初期点灯がなされ得る。
これは、使用者がケアしようとする身体部位に移動する過程で光源300と皮膚の間の距離が既設定された範囲以内の近接距離に位置しても、使用者の皮膚との接触の有無を感知して初期点灯を制御することによって、使用者が最終的にケアを所望する正確な位置に移動した状態で初期点灯がなされ得るようにするためである。これを通じて、使用者の意図にかかわらず、光源300が急に作動することを防止することができる。
一方、前記透光性部材212は前記ボディー211と一体に形成されて前記光源300の前方側に配置されることによって、外部環境から前記光源300を保護して前記光源300の点灯時に外部に放出される光から使用者の目を保護する役割を遂行することができる。併せて、前記透光性部材212は均一な光が外部に放出されるように前記光源300で発生する光の拡散性を高める機能を遂行することもできる。
このために、前記透光性部材212は前記光源300で発生して外部に放出される光の強度を減らすことができるように所定の透過率を有するように備えられ得、均一な光を外部に放出することができるように光を拡散させる成分を含むことができる。
一例として、前記透光性部材212は70〜90%の透過率を有することができ、好ましくは、透過率が70〜90%である光拡散PCが使用され得る。ここで、前記透光性部材212の透過率を70〜90%と例示したがこれに限定されず、使用者の目を保護しながらも光の拡散性を高めることができるのであれば適切に調節され得る。
また、前記ボディー211は光遮断物質が含まれることによって、前記光源300で発生する光がボディー211を通じて外部に放出されることを遮断することができる。ここで、前記光遮断物質は公知のブラックレジンまたは黒色顔料であり得るがこれに限定されず、光を遮断して光漏れ現象を防止できる材料であればいずれも使用することができ、クロム(Cr)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)およびプラチナ(Pt)のような金属性分を含むことによって、電磁波遮蔽性と光遮断効果を同時に実現することもできる。
一方、前記皮膚美容機器1000はボタン142の操作による光源の発光モードの変更、電源の供給/遮断、光源の点灯/消灯および近接センサ246により獲得された情報などを処理して全体的な駆動を制御するための制御部を含むことができる。
このような制御部は、前述したイオントフォレシス装置100で使用された制御部130が適用され得、前述した制御部130にボタン142の操作による光源の発光モードの変更、電源の供給/遮断、光源の点灯/消灯および近接センサ246により獲得された情報処理機能、タイマー機能などが含まれた形態であり得る。
併せて、前記制御部は近接センサ246を通じて獲得された皮膚と光源300との距離により光源300の動作状態および出力強度を調節したり接触電極121、122に印加される直流電流の大きさを適切に調節できるルックアップテーブルが保存され得る。
また、前記皮膚美容機器1000は前記ボタン142の操作と連動する通知部が備えられ得る。このような通知部は使用者が前記ボタン142を操作する場合、前記制御部を通じて駆動が制御されることによって、使用者がボタン142の操作の有無を容易に認識することができる。一例として、前記通知部は回路基板242と電気的に連結される振動手段247であり得、声を外部に出力するスピーカーのような音響出力手段(図示されず)であり得る。ここで、前記振動手段247は振動モーターでもよく、振動センサでもよい。
すなわち、使用者が前記ボタン142を押す場合、前記ボタン142の後側に配置される回路基板144で伝達される信号を通じて制御部はボタン142の操作を認識し、前記通知部を駆動させることによって振動手段247を通じて一定時間の間振動を発生させたり声を外部に出力する。これに伴い、使用者はボタン142の操作を通じて電源のオン/オフおよび光源の発光モードの変更を容易に認識することによって、所望するモードに正確に変更することができる。
ここで、通知部の出力パターンは各モードごとに互いに異なるパターンで出力され得る。一例として、振動手段247により発生する振動パターンの場合、第1発光モード、第2発光モード、第3発光モードでの選択および変更時の振動の強度および振動の持続時間のうち少なくともいずれか一つが互いに異なるパターンで出力され得、スピーカーを通じて声が出力される場合、それぞれのモードごとに固有の声が外部に出力され得る。
一方、前記皮膚美容機器1000は前記ケース部210の上部側に外部に露出する二つの接触電極121、122および透光性部材212を外部環境から保護できるように前記ケース部210と着脱可能に結合される天蓋250を含むこともできる。
併せて、前記皮膚美容機器1000は前記ケース部210の一側に外部に露出する充電端子248が備えられることによって、前記ケース部210の内部に配置されるバッテリーを簡便に充電することもできる。
ここで、前記充電端子248は前記メイン回路基板244と電気的に連結されることによって、外部から供給される電源を利用して前記バッテリーを充電することができる。
本発明に係るイオントフォレシス装置100が前述した皮膚美容機器1000に適用されるものと例示したが、前述した皮膚美容機器1000の構造はこれに限定されず、光源300が備えられた公知の多様な皮膚美容機器の構造に適切に採用され得る。
また、前記イオントフォレシス装置100を構成するための二つの接触電極121、122は、前記ケース部210の同一面上に離隔して配置される両極性方式で具現されてもよく、二つの接触電極121、122が互いに異なる位置に配置される形態で具現されてもよい。
併せて、前述した実施例で言及した光源300の場合、前述した皮膚美容機器1000の他に光源300が備えられた公知の多様な皮膚美容機器の構造に適切に採用され得、イオントフォレシス機能を使用しない公知の皮膚美容機器に単独で採用されてもよい。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明の思想は本明細書に提示される実施例に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は同一思想の範囲内で、構成要素の付加、変更、削除、追加などによって他の実施例を容易に提案することができ、これも本発明の思想範囲内に属するものと言える。

Claims (13)

  1. 電源を供給する電源供給部;
    皮膚に接触時に前記皮膚側に電流を流して使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を電気反発力によって皮膚に浸透させる二つの電極;および
    使用者が一定の強度の電気刺激を感じることができるように、使用者の皮膚の状態に応じて前記電極に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値を調節する制御部;を含む、イオントフォレシス装置。
  2. 前記制御部は、前記二つの電極と皮膚との接触の有無を確認して前記使用者の皮膚の状態を測定する感知部と、前記感知部を通じて測定された使用者の皮膚の状態を判断して全般の動作を制御する統合制御部および前記統合制御部で使用者の皮膚の状態によって出力される信号によって前記出力値を可変する出力発生部を含む、請求項1に記載のイオントフォレシス装置。
  3. 前記出力発生部は、皮膚の表面の水分含有量、皮膚の厚さ、イオン性薬物や有効性分の有無および塗布されたイオン性薬物や有効性分の塗布厚さのうち少なくともいずれか一つによって可変される電圧値の変化量または電流値の変化量に基づいて前記出力値を調節する、請求項2に記載のイオントフォレシス装置。
  4. 前記出力値は、前記電極に印加される電圧の大きさ、電流の大きさおよびパルス電流のデューティ比のうちいずれか一つが可変されて調節される、請求項3に記載のイオントフォレシス装置。
  5. 前記制御部は、電源の印加時に前記感知部を通じて測定された電圧値または電流値の変化量が既設定された大きさ以上の場合、前記二つの電極と皮膚が接触したと判断してルックアップテーブルに保存された所定範囲の出力値を前記出力発生部を通じて出力する、請求項2に記載のイオントフォレシス装置。
  6. 前記出力発生部を通じて出力される出力値は、前記感知部を通じて測定された電圧値の変化量または電流値の変化量と一対一にマッチングされる、請求項5に記載のイオントフォレシス装置。
  7. 前記電極と皮膚との接触の有無を確認するために前記二つの電極に印加される電圧は、使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効性分を皮膚に浸透させるために前記二つの電極に印加される電圧よりも相対的に低い電圧である、請求項5に記載のイオントフォレシス装置。
  8. 前記イオントフォレシス装置は、使用者の操作が可能なスイッチ部をさらに含み、
    前記制御部は、前記スイッチ部の操作時に互いに異なる範囲の出力値を有する複数個の出力モードに変更される、請求項1に記載のイオントフォレシス装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載されたイオントフォレシス装置;および
    所定の波長帯域を有する光を発生させて使用者の皮膚側に照射する少なくとも一つの光源;を含む、皮膚美容機器。
  10. 前記少なくとも一つの光源は、互いに異なる波長帯域を有する複数個の発光素子が一体に形成される、請求項9に記載の皮膚美容機器。
  11. 皮膚に接触時に前記皮膚側に電流を流して使用者の皮膚に塗布したイオン性薬物や有効
    性分を電気反発力によって皮膚に浸透させるイオントフォレシス方法において、
    使用者が一定の強度の電気刺激を感じることができるように、使用者の皮膚の状態に応じて前記皮膚と接触する少なくとも一つの電極に印加する電圧および電流のうちいずれか一つの出力値が調節される、イオントフォレシス方法。
  12. 前記出力値は、皮膚の表面の湿度状態、皮膚の厚さ、イオン性薬物や有効性分の有無および塗布されたイオン性薬物や有効性分の塗布厚さのうち少なくともいずれか一つによって可変される電圧値の変化量または電流値の変化量に基づいて調節する、請求項11に記載のイオントフォレシス方法。
  13. 前記出力値は、前記電極に印加される電圧の大きさ、電流の大きさおよびパルス電流のデューティ比のうちいずれか一つが可変されて調節される、請求項12に記載のイオントフォレシス方法。
JP2020140225A 2016-06-08 2020-08-21 皮膚美容機器 Active JP7083184B2 (ja)

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