JP2020190862A - Information processing system and control method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理システム及びその制御方法に関する。 The present invention relates to an information processing system and a control method thereof.
従来から、デジタル複合機等の画像形成装置において、印刷、コピー、FAX送受信などのジョブを実行する際に、ジョブの実行履歴(以下「ジョブ履歴」)を保存し、保存したジョブ履歴を監査することのできるジョブ履歴監査システムがある。監査とは、保存済みのジョブ履歴を検索し、過去に実行されたジョブの内容を参照することや、メール等で通知された、特定期間(例えば24時間)で実行されたジョブのジョブ履歴のリストを、ユーザが確認することである。なお、ジョブ履歴には、ジョブの実行時に使用した画像データを含めることができる。 Conventionally, when a job such as printing, copying, or fax transmission / reception is executed in an image forming apparatus such as a digital multifunction device, the job execution history (hereinafter referred to as "job history") is saved and the saved job history is audited. There is a job history audit system that can be used. Auditing is to search the saved job history and refer to the contents of jobs executed in the past, or to view the job history of jobs executed in a specific period (for example, 24 hours) notified by e-mail etc. The user checks the list. The job history can include image data used when the job is executed.
ジョブ履歴監査システムは、画像形成装置及び情報処理装置(サーバーまたはPC(Personal Computer)等)とで構成される。画像形成装置には、画像形成装置に保存済みのジョブ履歴を転送するためのアプリケーション(以下「エージェントアプリケーション」)がインストールされている。また、情報処理装置には、ジョブ履歴をファイルやデータベースに保存するアプリケーション(以下「ジョブ履歴監査アプリケーション」)がインストールされている。 The job history audit system is composed of an image forming device and an information processing device (server or PC (Personal Computer), etc.). An application for transferring the job history saved in the image forming apparatus (hereinafter referred to as “agent application”) is installed in the image forming apparatus. In addition, an application that saves job history in a file or database (hereinafter referred to as "job history audit application") is installed in the information processing device.
画像形成装置のジョブ履歴の保存機能を有効にすることで、画像形成装置の出力処理時にそのジョブ履歴を保存する。また、情報処理装置は、複数の画像形成装置と接続し、各画像形成装置におけるジョブ履歴を一元管理できる。 By enabling the job history saving function of the image forming apparatus, the job history is saved at the time of output processing of the image forming apparatus. Further, the information processing device can be connected to a plurality of image forming devices and can centrally manage the job history in each image forming device.
エージェントアプリケーションの使用可能期間が経過した場合や、監査対象外とする場合など、画像形成装置のジョブ履歴の収集を止める場合、画像形成装置においてアンインストール処理をする必要がある。このアンインストール処理は、上述したジョブ履歴の保存機能の停止、エージェントアプリケーションのアンインストール等を含む。これらのアンインストール処理を行わない場合、不必要に画像形成装置のリソース(CPUやHDD、ネットワーク上の通信等)を使用してしまう。 When the collection of the job history of the image forming apparatus is stopped, such as when the usable period of the agent application has expired or when it is excluded from the audit target, it is necessary to perform the uninstallation processing in the image forming apparatus. This uninstallation process includes stopping the above-mentioned job history saving function, uninstalling the agent application, and the like. If these uninstall processes are not performed, the resources of the image forming apparatus (CPU, HDD, communication on the network, etc.) will be used unnecessarily.
特許文献1には、エージェントアプリケーションがサーバーへの通信で認証エラーとなった場合、サーバーに対しアンインストールチェックを要求し、サーバーから削除コードを受信する場合にエージェントアプリケーションのアンインストールを実行する技術が記載されている。これにより、不要となったエージェントアプリケーションが自立的に不要を判断しアンインストールを実行することで、エージェントアプリケーションがインストールされたまま放置され、サーバーに対し無駄な通信をし続けることを抑止している。
一方で、システム自体の利用を停止する場合も考えられる。特許文献1では、この場合が考慮されておらず、サーバー側のアプリケーションをアンインストールする場合に、エージェントアプリケーションは放置されたままとなってしまう。このように、システム自体の利用を停止する場合、監査対象としていた各画像形成装置に対してジョブ履歴の保存機能の無効化やエージェントアプリケーションのアンインストールを実施する必要がある。しかし、このような煩雑な作業をユーザ自身が実施するのは困難であり、また手間もかかってしまうといった課題があった。このため、ジョブ履歴の保存機能の無効化やエージェントアプリケーションのアンインストールが実施されず放置され、画像形成装置のリソース(CPUやHDD、ネットワーク上の通信等)が浪費されてしまう可能性があった。
On the other hand, it is possible to stop using the system itself. In
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、システムの利用停止時に各デバイスにおけるジョブ履歴の保存機能の停止及びエージェントアプリケーションのアンインストールを容易に実施することができる仕組みを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above problems. An object of the present invention is to provide a mechanism capable of easily stopping the job history saving function and uninstalling the agent application in each device when the use of the system is stopped.
本発明は、ジョブで処理された画像データを含むジョブ履歴を外部に送信するエージェントアプリケーションがインストールされている画像形成装置と、登録済みのデバイスで動作する前記エージェントアプリケーションから送信されるジョブ履歴を受信して管理するサーバーアプリケーションがインストールされているサーバーと、を含む情報処理システムであって、前記サーバーは、前記サーバーアプリケーションをアンインストールする指示を受け付けた場合に、登録済みデバイスの有無を確認する第1確認手段と、前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスに対して、前記エージェントアプリケーションのアンインストール指示を送信する送信手段と、を有し、前記デバイスは、前記サーバーから前記アンインストール指示を受け付けた場合に、前記ジョブ履歴の保存機能が該デバイスで有効な場合に、該保存機能を無効にする変更手段と、前記保存機能を変更した場合に該デバイスを再起動する再起動手段と、前記再起動した後に、前記エージェントアプリケーションを該デバイスからアンインストールする第1アンインストール手段と、を有し、さらに、前記サーバーは、前記アンインストール指示を送ったデバイスでの前記エージェントアプリケーションのアンインストールに応じて、前記サーバーアプリケーションをアンインストールする第2アンインストール手段を有する、ことを特徴とする。 The present invention receives an image forming apparatus in which an agent application for transmitting job history including image data processed by a job is installed and a job history transmitted from the agent application operating on a registered device. An information processing system including a server on which a server application to be managed is installed, and the server confirms the existence of a registered device when it receives an instruction to uninstall the server application. It has 1 confirmation means and a transmission means for transmitting an uninstall instruction of the agent application to the registered device confirmed by the 1st confirmation means, and the device has the uninstall instruction from the server. When the save function of the job history is enabled on the device, a change means for disabling the save function, and a restart means for restarting the device when the save function is changed. The server has a first uninstall means for uninstalling the agent application from the device after the restart, and the server further uninstalls the agent application on the device to which the uninstall instruction is sent. It is characterized in that it has a second uninstall means for uninstalling the server application according to the above.
本発明によれば、システムの利用停止時に各デバイスにおけるジョブ履歴の保存機能の停止及びエージェントアプリケーションのアンインストールを容易に実施することができる。この結果、ジョブ履歴の保存機能の無効化やエージェントアプリケーションのアンインストールが実施されず放置されることに起因する画像形成装置のリソースの浪費を防止できる。 According to the present invention, when the use of the system is stopped, the job history saving function of each device can be stopped and the agent application can be easily uninstalled. As a result, it is possible to prevent the waste of resources of the image forming apparatus due to the invalidation of the job history saving function and the fact that the agent application is not uninstalled and left unattended.
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態に係るジョブ履歴監査システムの全体構成の一例を示す図である。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1 is a diagram showing an example of an overall configuration of a job history audit system according to an embodiment of the present invention.
本実施形態のジョブ履歴監査システムは、例えば、ネットワーク40にPC10、画像形成装置20、サーバー30がそれぞれ接続されて相互通信が可能な情報処理システムである。なお、本実施形態では、各装置を1台ずつ記載しているが、複数台の各装置がネットワーク40に接続されていてもよい。また、PC10、サーバー30の各機能は、同一装置上に構成されてもよい。
The job history audit system of the present embodiment is, for example, an information processing system in which a PC 10, an
PC10は、画像形成装置20が実行するための印刷やFAX送信等の各種ジョブを、プリンタードライバ等により生成して画像形成装置20へ送信する。その際のジョブの生成や送信は、例えばユーザインタフェース(UI:User Interface)を介してのユーザ操作により行われる。また、ユーザはPC10のブラウザアプリケーション(不図示)を使用して、サーバー30によって提供されるジョブ履歴監査アプリケーション3000(後述する図5)のUIを表示し、ジョブ履歴の検索や履歴情報の閲覧ができる。なお、PC10、サーバー30は、汎用的なPC等の情報処理装置で構成される。
The PC 10 generates various jobs such as printing and fax transmission for execution by the
画像形成装置20は、スキャン、プリント、コピー、FAX、送信などの機能を有する一般的なデジタル複合機(MFP:Multi Function Printer)等のデバイスであり、ユーザの操作によりジョブを実行する。また、画像形成装置20は、実行したジョブに関して、ジョブの実行と同時にジョブ履歴を記憶装置に保存するジョブ履歴保存機能(不図示)を有する。ジョブ履歴保存機能は有効/無効を設定でき、ジョブ履歴監査システムで利用する場合に有効としジョブ履歴を保存、利用しない場合は無効として不要にジョブ履歴を保存しないように制御できる。以下、画像形成装置を「デバイス」と記載する場合もある。
The
さらに画像形成装置20には、エージェントアプリケーション2000(後述する図4)がインストールされ、エージェントアプリケーション2000によって、ジョブ履歴保存機能により保存されたジョブ履歴がサーバー30へ送信される。また、サーバー30が画像形成装置20を管理するために、画像形成装置20はサーバー30からの要求に応じて画像形成装置20の状態をサーバー30へ通知する。さらに、画像形成装置20は、サーバー30に対して定期的に画像形成装置20の状態を送信する構成であってもよい。
Further, an agent application 2000 (FIG. 4 described later) is installed in the
サーバー30には、ジョブ履歴監査アプリケーション3000がインストールされている。ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、画像形成装置20が送信したジョブ履歴を受信したり、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能の有効/無効を指示したり、エージェントアプリケーション2000のアンインストールやインストールを指示する。
The job
サーバー30は、画像形成装置20から受信したジョブ履歴に対して、データ処理を施し、データ処理したジョブ履歴をファイルまたはデータベースに保存する。ここで、データ処理とは、例えば、画像データに対して、OCR(Optical Character Recognition)処理を行ってテキスト情報を抽出したり、画像データの解像度やファイルフォーマットを変換したりする処理である。データ処理によって得られたテキスト情報等は、ジョブ履歴と紐付けられて保存され、ジョブ履歴の検索に利用される。
The
なお、サーバー30は、1台のコンピュータにより実現されるものであっても、複数のコンピュータにより実現されるものであってもよい。例えば、サーバー30は、クラウドサービス等を利用して実現される構成であってもよい。
The
ネットワーク40は、PC10、画像形成装置20、サーバー30を相互に通信可能に接続するための接続回線であり、LAN、WAN、無線通信ネットワークや、これらを組み合わせたものが用いられる。
The
図2は、画像形成装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU201は、画像形成装置20全体を統括的に制御し、例えば、バス211に接続された各部を制御して印刷やFAX送信等の各機能を実行する。ROM202は、例えばフラッシュROMで構成され、例えば画像形成装置の基本制御プログラムを記憶する。RAM203は、例えばCPU201のワーキングメモリとして用いられる。
FIG. 2 is a diagram showing an example of the hardware configuration of the
The
外部記憶装置204は、各プログラムを実行中の一時データや、永続的なデータの記憶領域として用いられる。例えば、外部記憶装置204としてHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。外部記憶装置204は、RAM203に比べるとデータの読出/書込の速度は遅いが、大容量のデータを記憶することができる。外部記憶装置204には、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能が有効の場合に、印刷やFAX等の出力処理で生成された画像データが記録される。また、外部記憶装置204には、オペレーティングシステム(OS)やエージェントアプリケーション2000など画像形成装置20にインストールされて動作するアプリケーション等の各種プログラムが記憶され、CPU201によって読み込まれ実行される。外部記憶装置204に、ジョブ履歴専用の領域が確保されていてもよい。また、外部記憶装置204は、CD、DVD、メモリカード、USBメモリといった、外部メディアを装填してデータの読出/書込が可能な装置であってもよい。
The
通信装置205は、画像形成装置20をネットワーク40に接続するための装置であり、画像形成装置20をLANに接続し、ネットワーク40に接続された他の装置との間でTCP/IP等によるデータ通信を可能とする。
The
入力部206は、ユーザによる文字やデータの入力操作を受け付けるための操作部であり、例えば、テンキーやハードキーである。表示部207は、各種画面を表示するための装置であり、例えば液晶タッチパネルである。ユーザは、表示部207に表示されたユーザインタフェース画面上で、画像形成装置20への印刷機能やコピー機能の実行指示等を、入力部206を介して又は液晶タッチパネルへのタッチにより入力可能である。
The
スキャナー部208は、原稿台に置かれた原稿を光学的に読み取る構成や、自動原稿給紙部(ADF)から連続的に搬送された複数枚の原稿用紙を固定的な読取位置において光学的に読み取る構成を備える。
The
プリンター部209は、画像データに基づいて、印刷用紙等の記録媒体上に画像を印刷するための構成を備える。印刷するための構成として、電子写真記録方式やインクジェット記録方式等、各種記録方式が適用可能である。画像形成装置20は、スキャナー部208で読み取った画像データに基づいてプリンター部209で印刷を行うことにより、コピー機能を実行することができる。
The
画像処理部210は、スキャナー部208や、PC10等の外部装置から取得された画像データに対して、色空間変換、マッピング、二値化、インターレース、下地除去等、印刷や各用途に応じた画像処理を実行する。ジョブ履歴に含まれる画像データは、画像処理部210において、スキャナー部208や前記外部装置等から取得された画像データに対し、解像度を低くしたり、画質を下げたり、画像フォーマットを変更する等の画像処理を施すことで生成される。
The
図3は、PC10やサーバー30を構成可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されるハードウェア構成図は一般的な情報処理装置のハードウェア構成図に相当するものとし、本実施形態のPCには一般的な情報処理装置のハードウェア構成を適用できる。
FIG. 3 is a diagram showing an example of a hardware configuration of an information processing device capable of configuring a
図3において、CPU301は、情報処理装置全体を統括的に制御し、例えばバス308に接続された各部を制御して各種データ処理を実行する。ROM302は、例えば、情報処理装置の基本制御プログラム等を記憶する。RAM303は、例えばCPU301のワーキングメモリとして用いられる。
In FIG. 3, the
外部記憶装置304には、情報処理装置のOSやアプリケーションプログラム等の各種プログラムが記録され、CPU301によって読み込まれ、実行される。なお、サーバー30の場合、外部記憶装置304には後述するジョブ履歴監査アプリケーション3000が記録される。また、外部記憶装置304は、実行中のアプリケーションの一時データや、永続的なデータの記憶領域としても用いられる。例えば、外部記憶装置304としてHDDやSSD等が用いられる。外部記憶装置304は、RAM303に比べるとデータの読出/書込の速度は遅いが、大容量のデータを記憶することができる。また、外部記憶装置304は、CD、DVD、メモリカード、USBメモリ等といった、外部メディアを装填してデータの読出/書込が可能な装置であってもよい。
Various programs such as the OS of the information processing device and the application program are recorded in the
入力装置305は、ユーザによる文字やデータの入力操作を受け付けるための操作部であり、例えば、キーボードやポインティングデバイスである。表示装置306は、各種画面を表示するための装置であり、例えばCRTや液晶モニターである。ユーザは、表示装置306に表示されたユーザインタフェース画面上で、画像形成装置20への印刷ジョブの実行指示を、入力装置305を介して入力する。
The
通信装置307は、情報処理装置をネットワーク40に接続するための装置であり、情報処理装置をLANに接続し、ネットワーク40に接続された他の装置との間でTCP/IP等によるデータ通信を可能とする。
The
図4は、図1に示した画像形成装置20のソフトウェア構成の一例を示す図である。図4に記載のソフトウェア構成は、CPU201が例えば外部記憶装置304(またはROM202)に記憶されているプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。
FIG. 4 is a diagram showing an example of the software configuration of the
画像形成装置20には、エージェントアプリケーション2000及びインストール制御アプリケーション2100がインストールされている。エージェントアプリケーション2000は、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能によって保存されたジョブ履歴をサーバー30へ送信する。なお、ジョブ履歴保存機能は、入力部206で入力された、もしくは、通信装置205より受信したジョブ実行要求に基づき実行される各種ジョブの画像データ及び属性情報をジョブ履歴として保存する。ここで、各種ジョブとは、スキャン、プリント、コピー、FAX、送信などとするがこれらに限定されるものではない。
The
インストール制御アプリケーション2100は、サーバー30からの指示により、エージェントアプリケーション2000などの画像形成装置20で動作するアプリケーションのインストールやアンインストールを実行する。インストール制御アプリケーション2100は、インストールやアンインストール指示のための外部から呼び出し可能なインターフェース(不図示)を実装し、サーバー30より呼び出されることで処理が実行される。このインターフェースは、SOAP(Simple Object Access Protocol)などの一般的なWeb APIとして実装され、ネットワークを介して呼び出すことができる。
The
エージェントアプリケーション2000は、設定管理部2001、ジョブ履歴管理部2002、データ送受信部2003を有する。
設定管理部2001は、画像形成装置20の各種機能の実行に関する設定をROM202、RAM203、外部記憶装置204等の各記憶装置に格納し、各記憶装置から読み出す。ここで、設定とは、例えば、コピー機能を実行するためのコピー設定や、印刷機能を実行するための印刷設定である。また、設定は、画像形成装置20の動作モードに関する設定も含む。例えば、ジョブ履歴保存機能の有効/無効の設定や、ジョブ履歴の送信先となるサーバー30のアクセス情報(不図示)や、ジョブ履歴転送スケジュール(不図示)等の値を含む。また、設定管理部2001は、データ送受信部2003を介して受け付けたサーバー30からの要求に対し、ジョブ履歴保存機能の有効/無効状態などを含む設定情報を読み込みサーバー30へ通知したり、サーバー30から指定された値に設定を変更したりする。
The
The
ジョブ履歴管理部2002は、ジョブ履歴保存機能により生成されたジョブ履歴を外部記憶装置204に格納する。また、ジョブ履歴管理部2002は、外部記憶装置204に記憶されているジョブ履歴を、データ送受信部2003を介してサーバー30に送信する。また、ジョブ履歴管理部2002は、サーバー30への送信が完了したジョブ履歴について外部記憶装置204から削除する。
The job
データ送受信部2003は、PC10やサーバー30との各種データの送受信処理を行う。データ送受信部2003は、例えば、ジョブ履歴保存機能で生成されたジョブ履歴をサーバー30に送信、サーバー30からのアプリケーションのインストール/アンインストール指示を受け付ける。また、PC10からジョブ及びジョブ実行要求を受信する。
The data transmission /
インストール制御アプリケーション2100は、アプリケーション管理部2101、データ送受信部2102、インストール処理部2103を有する。
アプリケーション管理部2101は、画像形成装置20にインストールされているアプリケーションの情報を管理する。例えば、サーバー30からデータ送受信部2102を介して受け付けたインストール済みアプリケーション情報の要求に対し、アプリケーション管理部2101で管理する情報を参照し返却する。インストール済みアプリケーション情報(不図示)は、アプリケーションを識別するアプリケーションIDやアプリケーションのバージョン情報等の情報を含む。また、インストール済みアプリケーション情報は、例えば、XML(Extensible Markup Language)等のフォーマットで外部記憶装置204に保存されている。
The
The
インストール処理部2103は、画像形成装置20のアプリケーションのインストールやアンインストールの処理を実行する。インストール処理部2103は、インストール指示によって指定されたインストールファイル(アプリケーションファイル(不図示)、ライセンスファイル(不図示))のダウンロード先からインストールファイルをダウンロードしてインストールする。インストール処理では、ライセンスファイルによりインストールの可否をチェックする。例えば、インストール処理部2103は、対象のデバイスへのインストールがサポートされているか否かをライセンスファイルに記載されているデバイスIDと画像形成装置20のデバイスIDとの比較で確認する。また、インストール処理部2103は、ライセンスファイルに記載れている有効期限からライセンスの有効を確認したりする。なお、インストール処理部2103によりインストールされるアプリケーションは、アプリケーション管理部2101を介して外部記憶装置204に保存される。画像形成装置20へインストールされるアプリケーションは、例えばJava(登録商標)で記述され、その場合、画像形成装置20にはJava(登録商標)の実行ファイルを実行するためプラットフォームが備えられる。
The
データ送受信部2003は、サーバー30との各種データの送受信処理を行う。データ送受信部2003は、例えば、サーバー30からのインストール済みアプリケーション情報の取得要求やアプリケーションのインストール/アンインストール指示を受け付ける。
The data transmission /
図5は、サーバー30のソフトウェア構成の一例を示す図である。図5に記載のソフトウェア構成は、サーバー30を構成する情報処理装置のCPU301が例えば外部記憶装置304(またはROM302)に記憶されているプログラムをRAM303に読み出して実行することにより実現される。
FIG. 5 is a diagram showing an example of the software configuration of the
サーバー30には、ジョブ履歴監査アプリケーション3000がインストールされている。また、インストーラー3100がサーバー30の外部記憶装置304上に記録され、インストーラー3100の起動により、インストーラー3100がサーバー30のCPU301によってRAM303へ読み込まれ実行される。
The job
ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、設定管理部3001、ジョブ履歴管理部3002、データ送受信部3003、デバイス管理部3004、アプリケーション連携部3005、表示データ送受信部3006を有するサーバーアプリケーションである。
The job
設定管理部3001は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000の動作に関する設定、および、管理対象の画像形成装置20の設定を記憶装置に保存し、各記憶装置から読み出す。なお、保存先の記憶装置は、ROM302、RAM303、外部記憶装置304等である。ここで、サーバー30の動作に関わる設定には、例えば、異常を管理者に通知するためのメールの通知先(不図示)や、定期的に画像形成装置20の状態を確認する監視間隔(不図示)などが含まれる。また、管理対象の画像形成装置20の設定とは、ジョブ履歴監査アプリケーション3000でジョブ履歴の収集対象として登録済みの画像形成装置20の設定を指し、後述の図7の情報が含まれる。
The
ジョブ履歴管理部3002は、データ送受信部3003を介して、画像形成装置20からジョブ履歴を受信し、データ処理を実行する。また、ジョブ履歴管理部3002は、データ処理済みのジョブ履歴をファイルまたはデータベースとして外部記憶装置304に格納する。ここで、データ処理とは、画像データに対して、OCR処理を行ってテキスト情報を抽出したり、画像データの解像度やファイルフォーマットを変換したりする処理である。データ処理によって得られたテキスト情報は、ジョブ履歴と紐付けられて保存され、ジョブ履歴の検索に利用される。
The job
データ送受信部3003は、画像形成装置20との各種データの送受信処理を行う。例えば、画像形成装置20によって送信されるジョブ履歴の受信や、画像形成装置20へのインストール/アンインストール指示を送信する。
The data transmission /
デバイス管理部3004は、管理対象の画像形成装置20の情報を管理する。デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して受け付ける画像形成装置20のステータス通知情報を参照し、設定管理部3001を介してその情報を保存する。ここで保存する情報は、前述の画像形成装置20の設定(図7)を指す。
The
アプリケーション連携部3005は、サーバー30で動作する他のアプリケーションと通信(プロセス間通信)し、アプリケーション間の連携処理を実行する。ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、アプリケーション連携部3005を介して、インストーラー3100からの指示を受け付ける。これに伴い、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、画像形成装置20に対する設定変更やエージェントアプリケーション2000のインストール処理/アンインストール処理を実行する。また、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、アプリケーション連携部3005を介して、その結果をインストーラー3100へ返却する。
The
表示データ送受信部3006は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のUI(後述の図6A、図6B)の表示やUI操作に対する要求およびその応答をPC10と送受信する。PC10のブラウザアプリケーション(不図示)は、表示データ送受信部3006を介して送信されるUI情報を受信し、その情報を表示する。ここで、UI情報とはジョブ履歴の検索結果や画像形成装置20のステータスなどの情報を指す。PC10からの要求に対し、表示データ送受信部3006は、表示するUIの情報をHTMLフォーマットのデータとして返却し、PC10のブラウザアプリケーション(不図示)によって解析して表示する。なお、HTMLは、HyperText Markup Languageを示す。また、表示するUIの情報のフォーマットは、特にHTMLに限定されるものではなく、別の文書フォーマットを表示用に使用していても構わない。
The display data transmission /
インストーラー3100は、アプリケーション連携部3101、インストール処理部3102、画面表示部3103を含む。
アプリケーション連携部3101は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000と通信(プロセス間通信)し、アプリケーション間の連携処理を実行する。前述のように、アプリケーション連携部3101を介してジョブ履歴監査アプリケーション3000に対し、画像形成装置20の設定変更やエージェントアプリケーション2000のアンインストールを指示する。
The
The
インストール処理部3102は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000が動作するためのモジュールファイル(不図示)やジョブ履歴監査アプリケーション3000で使用するフォルダ(不図示)及び設定ファイル(不図示)等をインストール時に配置する。また、インストール処理部3102は、これらを、アンインストール時に削除する。
The
画面表示部3103は、インストーラー3100のUIを表示する。インストールおよびアンインストール処理に実行画面(不図示)や、各種メッセージ(後述の図6A、図6B、図10)を表示する。
The
図6A、図6Bは、第1実施形態におけるサーバー30のジョブ履歴監査アプリケーション3000及びインストーラー3100のUIの一例を示す図である。
図6Aにおいて、UI600は、ジョブ履歴監査アプリケーションのUIを示す。ジョブ履歴監査アプリケーションのUI600は、PC10のブラウザアプリケーション(不図示)で表示され、ユーザ操作に応じてUIの表示を変更する。
6A and 6B are diagrams showing an example of the UI of the job
In FIG. 6A,
ジョブ履歴監査アプリケーションのUI600は、タブの選択により表示する内容を変更でき、タブ601の選択により、管理画面を表示する。この管理画面では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のジョブ履歴の収集対象として登録されている画像形成装置20がリスト603に一覧表示される。また、管理画面では、ボタン602への指示により、管理対象として新たに画像形成装置20を追加することができる。さらに、管理画面では、ボタン604への指示により画像形成装置20を管理対象から削除することができる。
The
また、ジョブ履歴監査アプリケーションのUI600は、タブ605の選択により、ジョブ履歴の検索画面を表示する。この検索画面では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000で保存済みのジョブ履歴を検索することができる。検索条件606において、検索条件を指定して検索6061で検索実行を指示することで、検索条件に一致するジョブ履歴の検索結果をリスト607に一覧表示することができる。リスト607では、ジョブ名やジョブ種別、ジョブの開始時刻、ユーザ名、デバイス名等のジョブの情報を確認できる。また、リスト607上で特定のジョブ履歴を開くことで、そのジョブ履歴に含まれる画像データを画像表示することができる(不図示)。
Further, the
図6Bにおいて、UI610は、ジョブ履歴監査アプリケーションのインストーラー3100のアンインストール画面を示している。アンインストール画面610は、ジョブ履歴監査アプリケーションのアンインストールが指示された場合に表示される。ユーザは、アンインストール画面610において、アンインストールの実行または中止を確認し、“はい”ボタン6101で実行を指示することにより、インストーラー3100によるアンインストール処理を開始することができる。
In FIG. 6B, UI610 shows the uninstall screen of the
UI611は、インストーラー3100のアンインストール処理時の警告メッセージを示し、登録済みの画像形成装置20が存在する状態でジョブ履歴監査アプリケーションをアンインストールする場合に表示される。なお、アンインストール処理の詳細は後述の図8で説明する。UI611に表示される警告メッセージは、登録済みの画像形成装置20が存在する状態のままアンインストールを実行しようとしていること警告するためのものである。また、この警告メッセージは、画像形成装置20の削除処理(ジョブ履歴保存機能の無効化及びエージェントアプリケーション2000のアンインストール)の実行を確認するためのものである。ユーザは、UI611において“はい”ボタン6111で削除を指示することにより、登録済みの画像形成装置を削除することができる。なお、登録済みの画像形成装置を削除する時は、サーバー30は、画像形成装置20の削除処理(ジョブ履歴保存機能の無効化及びエージェントアプリケーション2000のアンインストール)の実行後に、登録済みの画像形成装置の情報を削除する。これにより、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアインインストール時に、画像形成装置20でジョブ履歴保存機能が有効のまま、また、エージェントアプリケーション2000がインストールされたままとなることを抑止できる。
UI611 shows a warning message at the time of the uninstallation process of the
また、ユーザは、UI611において“いいえ”ボタン6112で削除しないことを指示することにより、登録済みの画像形成装置を削除しないようにすることができる。
また、ユーザは、ボタン6113でUI611を閉じることにより、ジョブ履歴監査アプリケーション3000をアンインストール処理をキャンセルすることができる。
In addition, the user can prevent the registered image forming apparatus from being deleted by instructing the
In addition, the user can cancel the uninstall process of the job
図7は、第1実施形態におけるサーバー30のジョブ履歴監査アプリケーション3000が保持する画像形成装置の情報700の一例を示す図である。
画像形成装置情報700は、画像形成装置の設定情報を保持するためのものであり、サーバー30の外部記憶装置304に格納される。ジョブ履歴監査アプリケーション3000に登録済みの画像形成装置20ごとに画像形成装置情報700に示す情報が保存される。画像形成装置情報700は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000への画像形成装置20の登録により生成され、登録の削除により削除される。
FIG. 7 is a diagram showing an example of
The image forming
なお、画像形成装置情報700は、XML(Extensible Markup Language)形式で保存され、画像形成装置20毎に用意したXMLファイルへ情報が記録される。なお、画像形成装置情報700の保存形式は、特にこの形式に限定されるものではなく、その他の形式であってもよい。また、複数の画像形成装置20の情報を1つのXML中に定義する構成であってもよい。
インストーラー3100によるアンインストール処理では、画像形成装置情報700を参照することで登録済みの画像形成装置20が存在するか否かを判断し、前述の警告メッセージ(UI611)が表示される。
The image forming
In the uninstall process by the
画像形成装置情報700に含まれる各情報について説明する。
エージェントID701は、画像形成装置20を識別するための情報であり、ジョブ履歴監査アプリケーション3000による画像形成装置20へのエージェントアプリケーション2000のインストール時に割り振られる。
Each information included in the image forming
The
エージェント種別702は、画像形成装置20の種別を定義するものである。
エージェントバージョン703は、画像形成装置20へインストールされているエージェントアプリケーション2000のバージョンを示す。
デバイス名704は、画像形成装置20の名称を示す。
IPアドレス705は、画像形成装置のIPアドレスを示すもので、ジョブ履歴監査アプリケーション3000が画像形成装置20と通信する際に本情報を用いて接続する。
ステータス706は、画像形成装置20のステータス情報(不図示)を示すもので、警告やエラーの発生、外部記憶装置204の空き容量の状態等のステータスを表す。
The
The
The
The
ジョブ履歴保存機能の状態707は、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能の有効/無効の状態を示すもので、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は本値を参照することで画像形成装置20のジョブ履歴保存機能の状態を判断する。
The
未送信ジョブの数708は、画像形成装置20からサーバー30へ送信されず、画像形成装置20の外部記憶装置204に保持されている未送信のジョブ履歴の数を示す。
ジョブ履歴転送スケジュール709は、画像形成装置20のサーバー30へのジョブ履歴の送信スケジュールを示し、エージェントアプリケーション2000はこのスケジュールにそってジョブ履歴をサーバー30へ送信する。
The number of
The job
図8は、第1実施形態においてサーバー30のインストーラー3100が実行するジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、インストーラー3100のアンインストール画面610で実行が指示された場合に開始する。本処理では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000の管理対象として登録済みの画像形成装置20の有無を確認し、存在する場合に警告メッセージ(UI611)を表示し、登録済みの画像形成装置の削除の実行を確認する。
FIG. 8 is a flowchart showing an example of the uninstallation process of the job
S801において、インストーラー3100は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000の管理対象として登録済みの画像形成装置20を確認する。具体的には、インストール処理部3102は、画像形成装置情報700を取得することで、管理対象として登録済みの画像形成装置20を確認する。なお、インストール処理部3102が、アプリケーション連携部3101を介して、ジョブ履歴監査アプリケーション3000に問合せ、ジョブ履歴監査アプリケーション3000が画像形成装置情報700を参照し、その情報をインストーラー3100に返却する構成であってもよい。
In S801, the
次にS802において、インストール処理部3102は、上記S801で取得した画像形成装置情報700を参照し、登録済みの画像形成装置情報700が存在するか否かを判定する。そして、登録済みの画像形成装置情報700が存在しない場合(S802でNoの場合)、インストール処理部3102は、S808において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール処理を実行する。詳細は後述する。
Next, in S802, the
一方、登録済みの画像形成装置情報700が存在する場合(S802でYesの場合)、インストール処理部3102は、S803に処理を進める。
S803において、インストール処理部3102は、画面表示部3103に指示し、警告メッセージ(UI611)(図6B)を表示し、登録済みの画像形成装置20があることを警告、削除を確認する。
On the other hand, when the registered image forming
In S803, the
次にS804において、インストール処理部3102は、画面表示部3103を介して、警告メッセージ(UI611)に対するユーザの選択を取得し、登録済みデバイスの削除を実行するか否かを判定する。そして、登録済みデバイスの削除を実行する“はい”ボタン6111選択以外の操作が行われた場合(S804でNoの場合)、インストール処理部3102は、S805に処理を進める。
Next, in S804, the
S805において、インストール処理部3102は、ユーザにより操作がキャンセルされた(メッセージが閉じられた)か否かを判定する。そして、キャンセルされた場合(S805でYesの場合)、インストール処理部3102は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール処理を中止し、本処理を終了する。
In S805, the
一方、上記S805において、キャンセルされず登録済みデバイスを削除しない“いいえ”ボタン6112が選択された場合(S805でNoの場合)、インストール処理部3102は、S808に処理を進める。S808では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール処理を実行する。詳細は後述する。
On the other hand, in S805, when the "No" button 6112 that is not canceled and does not delete the registered device is selected (No in S805), the
また上記S804において、登録済みデバイスの削除を実行する“はい”ボタン6111が選択された場合(S804でYesの場合)、インストール処理部3102は、S806に処理を進める。
Further, in S804, when the "Yes"
S806において、インストール処理部3102は、上記S801で取得した画像形成装置情報700を参照し、その内、未処理の1つに対応する画像形成装置20を処理対象とする。さらに、インストール処理部3102は、アプリケーション連携部3101を介してジョブ履歴監査アプリケーション3000と通信し、その画像形成装置20を指定して削除処理を指示する。この指示に応じて、ジョブ履歴監査アプリケーション3000が、インストーラー3100から指定された画像形成装置20を削除する。なお、ジョブ履歴監査アプリケーション3000側の処理は後述する図9で説明する。
In S806, the
次にS807において、インストール処理部3102は、取得済み画像形成装置情報700に対応する全ての画像形成装置20に対して、上記S806を実施済みか否か判定する。そして、まだ上記S806を実施していない画像形成装置20がある場合(S807でNoの場合)、インストール処理部3102は、S806に処理を戻す。
Next, in S807, the
一方、上記S807において、取得済み画像形成装置情報700に対応する全ての画像形成装置20に対して上記S806を実施済みの場合(S807でYesの場合)、インストール処理部3102は、S808に処理を進める。
On the other hand, in the above S807, when the above S806 has been performed for all the
S808において、インストール処理部3102は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストールを実行する。アンインストール処理とは、具体的には、インストールで配置したジョブ履歴監査アプリケーション3000のモジュールファイル(不図示)、構成ファイル(不図示)の削除、OSのレジストリ等に登録した情報の削除等を指す。アンインストール処理の完了により本処理を終了する。
In S808, the
図9は、第1実施形態において図8のS806に示したジョブ履歴監査アプリケーション3000による登録済みの画像形成装置20の削除処理の一例を示すフローチャートである。ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、アプリケーション連携部3005を介して、インストーラー3100からの登録済み画像形成装置20の削除指示を受け付け、デバイス管理部3004に指示することで本処理を開始する。なお、インストーラー3100からの指示として削除対象の画像形成装置20を識別する情報(エージェントID701)を受け付け、その画像形成装置20を対象に処理を実行する。
FIG. 9 is a flowchart showing an example of a deletion process of the registered
登録済み画像形成装置20の削除指示を受けたデバイス管理部3004は、S901の処理を実行する。S901において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000に対して、ステータス通知依頼を送信する。
Upon receiving the deletion instruction of the registered
S902において、エージェントアプリケーション2000は、データ送受信部2003を介してステータス通知依頼を受け付けると、設定管理部2001に指示し、エージェントアプリケーション2000の設定情報を参照する。ここで参照する設定情報は、図7に示したステータス706、ジョブ履歴保存機能の状態707、未送信ジョブの数708、ジョブ履歴転送スケジュール709の情報を含む。
次にS903において、データ送受信部2003は、上記S902で参照した情報をステータス通知としてジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。
In S902, when the
Next, in S903, the data transmission /
S904において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000からのステータス通知を受け付けると、その情報をデバイス管理部3004に渡す。
S905において、デバイス管理部3004は、ステータス通知で受け付けた情報を参照し、ジョブ履歴保存機能の有効か無効かを判断する。ここでジョブ履歴保存機能が有効の場合(S905でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S906に処理を進め、ジョブ履歴保存機能を無効化する。詳細は後述する。
一方、ジョブ履歴保存機能が無効の場合(S905でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S912に処理を進め、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを実行する。詳細は後述する。
In S904, when the job
In S905, the
On the other hand, when the job history saving function is disabled (No in S905), the
S906において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000に対し、ジョブ履歴保存機能を無効とするように設定変更を指示する。
In S906, the
S907において、エージェントアプリケーション2000のデータ送受信部2003は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000からの設定変更指示を受け付けると、設定管理部2001に設定変更を指示する。
次にS908において、設定管理部2001が、ジョブ履歴保存機能を無効に変更する。
次にS909において、ジョブ履歴保存機能の設定変更を反映するため、設定管理部2001が、画像形成装置20を再起動する。なお、画像形成装置20の再起動は必須でなく、再起動されずに設定を反映する構成でもよい。
次にS910において、設定管理部2001が、データ送受信部2003を介して、ステータス通知をジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。ここでステータス通知として送信する情報は前述のS903の情報と同等のもので、上記S908の処理によりジョブ履歴保存機能が無効となった情報を含む。
In S907, when the data transmission /
Next, in S908, the
Next, in S909, the
Next, in S910, the
S911において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000からのステータス通知を受け付けると、その情報をデバイス管理部3004に渡し、S912に処理を進める。
In S911, when the job
S912において、デバイス管理部3004は、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを実行する。詳細には、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して、画像形成装置20のインストール制御アプリケーション2100に対して、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを指示する。ここで、エージェントアプリケーション2000を識別する情報(アプリケーションID(不図示))を指定し、アンインストールの実行を要求する。
In S912, the
S913において、インストール制御アプリケーション2100のデータ送受信部2102は、エージェントアプリケーション2000のアンインストール指示を受け付けると、インストール処理部2103にアンインストールを指示する。
In S913, when the data transmission /
次にS914において、インストール処理部2103は、エージェントアプリケーション2000をアンインストールする。アンインストール処理では、エージェントアプリケーション2000の動作を停止し、エージェントアプリケーション2000のモジュールファイル(不図示)及び構成ファイル(不図示)を削除する。
次にS915において、インストール処理部2103は、データ送受信部2102を介して上記S914にて実行したアンインストール処理の結果をジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。
Next, in S914, the
Next, in S915, the
S916において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してインストール制御アプリケーション2100からのアンインストール結果を受け付け、デバイス管理部3004へ渡す。
S917において、デバイス管理部3004は、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを確認し、設定管理部3001に指示し、アンインストール済みの画像形成装置20の画像形成装置情報700を削除し、本処理を終了する。
In S916, the job
In S917, the
以上、図8及び図9の処理のように、本実施形態では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時に、登録済みの画像形成装置20が存在する場合、ユーザに警告、登録済み画像形成装置20の削除を確認する。そして、登録済み画像形成装置20の削除実行をする場合、画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000及びインストール制御アプリケーション2100と通信する。そして、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能の無効化、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを実行後に、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストールを実行する。
As described above, as in the processes of FIGS. 8 and 9, in the present embodiment, if the registered
なお、本実施形態では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000により登録済み画像形成装置20の削除処理(ジョブ履歴保存機能の無効化及びエージェントアプリケーション2000のアンインストール)を実行する例を示した。なお、その他の構成として、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は警告メッセージ(UI611)を表示し、登録済み画像形成装置20の削除はユーザによる指示で実施する構成であってもよい。その場合、ユーザによるジョブ履歴監査アプリケーションのUI600のボタン604の実行で、登録済み画像形成装置20の削除(図9に示す処理)を実行する。
In this embodiment, an example is shown in which the job
また上述では、サーバー30から、設定変更依頼により画像形成装置20のジョブ履歴保存機能を無効にした後、アンインストール指示により画像形成装置20からエージェントアプリケーションをアンインストールする構成を示した。なお、他の構成として、サーバー30からアンインストール指示を行い、該指示に応じて、画像形成装置20は、ジョブ履歴保存機能が有効な場合に無効化し、さらにその後にエージェントアプリケーションをアンインストールするように構成してもよい。
Further, in the above description, the configuration is shown in which the agent application is uninstalled from the
本実施形態は、画像形成装置にインストールされたジョブ履歴を転送するためのエージェントアプリケーション、情報処理装置にインストールされたジョブ履歴を保存・管理するジョブ履歴監査アプリケーションから構成されるジョブ履歴監査システムに関する。ジョブ履歴監査システムは、ジョブ履歴監査アプリケーションの管理対象として画像形成装置を登録することで、エージェントアプリケーションにより画像形成装置のジョブ履歴がジョブ履歴監査アプリケーションへ転送される。ジョブ履歴監査システムの利用を停止する場合、ジョブ履歴監査アプリケーションのアンインストールだけでなく、画像形成装置のアンインストール処理(ジョブ履歴保存機能の停止、エージェントアプリケーションのアンインストール)を行う。具体的には、ジョブ履歴監査アプリケーションのアンインストール時に登録済みの画像形成装置の有無を確認し、ユーザに警告し、画像形成装置のアンインストール処理(ジョブ履歴保存機能の停止、エージェントアプリケーションのアンインストール)を実行する。このような構成により、ジョブ履歴監査システムの利用を停止する場合に、画像形成装置で画像形成装置の機能やエージェントアプリケーションが動作したまま放置されることを抑止できる。ユーザによる煩雑な作業なしに容易に画像形成装置でのアンインストール処理(機能停止及びアプリケーションのアンインストール)を実行できる。この結果、ジョブ履歴の保存機能の無効化やエージェントアプリケーションのアンインストールが実施されず放置されることに起因する、画像形成装置のリソース(CPUやHDD、ネットワーク上の通信等)の浪費を防止できる。 The present embodiment relates to a job history audit system including an agent application for transferring a job history installed in an image forming apparatus and a job history auditing application for storing and managing a job history installed in an information processing apparatus. The job history audit system registers the image forming apparatus as a management target of the job history auditing application, and the agent application transfers the job history of the image forming apparatus to the job history auditing application. When stopping the use of the job history audit system, not only the job history audit application is uninstalled, but also the image forming device is uninstalled (the job history saving function is stopped, the agent application is uninstalled). Specifically, when uninstalling the job history audit application, it confirms the existence of the registered image forming device, warns the user, and uninstalls the image forming device (stops the job history saving function, uninstalls the agent application). ) Is executed. With such a configuration, when the use of the job history audit system is stopped, it is possible to prevent the image forming apparatus from being left in operation with the functions of the image forming apparatus and the agent application. The uninstall process (stop functioning and uninstalling the application) of the image forming apparatus can be easily executed without complicated work by the user. As a result, it is possible to prevent wasting resources of the image forming apparatus (CPU, HDD, communication on the network, etc.) due to the invalidation of the job history saving function and the fact that the agent application is not uninstalled and left unattended. ..
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時に登録済み画像形成装置20の削除処理(ジョブ履歴保存機能の無効化及びエージェントアプリケーション2000のアンインストール)を実行する例を示した。この際、エージェントアプリケーション2000でサーバー30へ未送信のジョブ履歴が残っている場合、エージェントアプリケーション2000をアンインストールした後も、ジョブ履歴は画像形成装置20の外部記憶装置204に残存することになる。この場合、不要に画像形成装置20の外部記憶装置204の領域を使用したままとなってしまう。
[Second Embodiment]
In the first embodiment described above, an example of executing the deletion process of the registered image forming apparatus 20 (disabling the job history saving function and uninstalling the agent application 2000) at the time of uninstalling the job
よって、第2実施形態では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時に未送信のジョブ履歴の有無を確認し、存在する場合はユーザに確認し、未送信ジョブ履歴の送信または削除を実行してからアンインストールを実行する構成を示す。なお、本実施形態では、第1実施形態との差分のみを説明する。特に明示していない構成及び処理は、すべて第1実施形態と同じものとする。
Therefore, in the second embodiment, when the job
図10は、第2実施形態におけるサーバー30のインストーラー3100のUIの一例を示す図である。
UI1000は、エージェントアプリケーション2000のアンインストール時にインストーラー3100によって警告メッセージを表示するUIである。この警告メッセージは、エージェントアプリケーション2000のアンインストール実行時に画像形成装置20で未送信のジョブ履歴が存在する場合に、その対処を確認するメッセージである。
FIG. 10 is a diagram showing an example of the UI of the
The
ボタン1001は、選択により未送信のジョブ履歴を画像形成装置20からサーバー30へ送信させ、その送信後に、画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000をアンインストールするためのものである。
ボタン1002は、選択により未送信のジョブ履歴を画像形成装置20から削除させてから、エージェントアプリケーション2000をアンインストールするためのものである。
ボタン1003は、選択により未送信のジョブ履歴を画像形成装置20に残したまま、エージェントアプリケーション2000をアンインストールするためのものである。
The
The
The
図11は、第2実施形態において図8のS806に示したジョブ履歴監査アプリケーション3000による登録済みの画像形成装置20の削除処理の一例を示すフローチャートである。なお、図9と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。この処理では、図9の処理に加え、インストーラー3100が未送信のジョブ履歴の有無を確認し、未送信のジョブ履歴が存在する場合に図10の警告メッセージ(UI1000)を表示する。
FIG. 11 is a flowchart showing an example of a deletion process of the registered
S901〜S904の処理後、S1101において、デバイス管理部3004は、ステータス通知で受け付けた情報を参照し、未送信ジョブ履歴の数を確認する。ここで未送信ジョブ履歴の数が0の場合、デバイス管理部3004は、未送信ジョブ履歴なし(S1101でNo)と判断し、S905に処理を進める。
一方、未送信ジョブ履歴の数が1つ以上存在する場合、デバイス管理部3004は、未送信ジョブ履歴あり(S1101でYes)と判断し、S1102に処理を進める。
After the processing of S901 to S904, in S1101, the
On the other hand, when the number of untransmitted job histories is one or more, the
S1102において、デバイス管理部3004は、アプリケーション連携部3005に指示し、インストーラー3100に未送信ジョブ履歴の存在を通知する。
次にS1103において、インストーラー3100は、アプリケーション連携部3101でジョブ履歴監査アプリケーション3000による通知を受け、インストール処理部3102へ通知する。
In S1102, the
Next, in S1103, the
次にS1104において、インストール処理部3102は、画面表示部3103へ指示し、警告メッセージ(UI1000)(図10)を表示し、未送信ジョブ履歴の存在をユーザに通知し、その対処を確認する。画面表示部3103は、警告メッセージ(UI1000)に対するユーザの選択を受け付け、その選択結果をインストール処理部3102へ渡す。これに応じて、インストール処理部3102は、S1105に処理を進める。
Next, in S1104, the
S1105において、インストール処理部3102は、アプリケーション連携部3101を介して、未送信ジョブ履歴に対する処理をジョブ履歴監査アプリケーション3000へ通知する。ここで通知する未送信ジョブ履歴に対する処理は、UI1000において警告メッセージ(UI1000)のボタン1001が選択された場合には“転送”とする。また、ボタン1002が選択された場合には“削除”とする。また、ボタン1003が選択された場合には“続行”、キャンセルの場合には“中止”とする。
In S1105, the
S1106において、アプリケーション連携部3005は、インストーラー3100からの通知を受け、その情報をデバイス管理部3004へ渡す。ここで渡す情報とは、未送信ジョブ履歴に対する処理であり、前述のユーザ選択に応じた、“転送”、“削除”、“続行”又は“中止”を含む。
In S1106, the
次にS1107において、デバイス管理部3004は、上記S1106で受け付けた情報を参照し、未送信ジョブ履歴に対する処理が“転送”の場合(S1107でYesの場合)、S1108に処理を進める。
S1108において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して、画像形成装置20に対し、未送信ジョブ履歴の即時送信を要求する即時送信指示を送信する。
Next, in S1107, the
In S1108, the
S1109において、画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000は、データ送受信部2003でジョブ履歴監査アプリケーション3000からの未送信ジョブ履歴の即時送信指示を受け付け、ジョブ履歴管理部2002に未送信ジョブ履歴の送信を指示する。
In S1109, the
S1110において、ジョブ履歴管理部2002は、外部記憶装置204に記憶されているジョブ履歴を1つ読み込み、データ送受信部2003を介してサーバー30に送信する。なお、送信されたジョブ履歴は外部記憶装置204から削除される。
またS1112において、サーバー30のジョブ履歴監査アプリケーション3000のデータ送受信部3003は、画像形成装置20からのジョブ履歴の転送を受けると、ジョブ履歴管理部3002に指示する。この指示により、ジョブ履歴管理部3002は、受信データをジョブ履歴監査アプリケーション3000のジョブ履歴として保存する。
In S1110, the job
Further, in S1112, the data transmission /
エージェントアプリケーション2000では、S1110の後、S1111において、ジョブ履歴管理部2002が、未送信ジョブ履歴の有無を確認する。そして未送信ジョブ履歴が存在する場合には、ジョブ履歴管理部2002は、未完了(S1111でNo)と判断し、S1110に処理を戻し、未送信ジョブ履歴の送信を行うように制御する。
In the
一方、上記S1111において、未送信ジョブ履歴が存在しない場合には、ジョブ履歴管理部2002は、完了(S1111でYes)と判断し、S1118に処理を進め、設定管理部2001のステータス通知を指示する。
On the other hand, in the above S1111, when there is no unsent job history, the job
また上記S1107において、未送信ジョブ履歴に対する処理が“転送”以外の場合(S1107でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1113に処理を進める。
Further, in S1107, when the processing for the untransmitted job history is other than "transfer" (when No in S1107), the
S1113において、デバイス管理部3004は、上記S1106で受け付けた情報を参照し、未送信ジョブ履歴に対する処理が“削除”の場合(S113でYesの場合)、S1114に処理を進める。
S1114において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して、画像形成装置20に対し、未送信ジョブの削除を指示する。
In S1113, the
In S1114, the
S1115において、画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000は、データ送受信部2003でジョブ履歴監査アプリケーション3000からの未送信ジョブ削除指示を受け付け、ジョブ履歴管理部2002に未送信ジョブ履歴の削除を指示する。
In S1115, the
S1116において、ジョブ履歴管理部2002は、外部記憶装置204に記憶されているジョブ履歴を1つ指定しジョブ履歴の削除を実行する。
次にS1117において、ジョブ履歴管理部2002は、未送信ジョブ履歴の有無を確認する。そして未送信ジョブ履歴が存在する場合には、ジョブ履歴管理部2002は、未完了(S1117でNo)と判断し、S1116に処理を戻し、未送信ジョブ履歴の削除を行うように制御する。
In S1116, the job
Next, in S1117, the job
一方、上記S1117において、未送信ジョブ履歴が存在しない場合には、ジョブ履歴管理部2002は、完了(S1117でYes)と判断し、S1118に処理を進め、設定管理部2001のステータス通知を指示する。
On the other hand, in the above S1117, when the unsent job history does not exist, the job
S1118において、設定管理部2001は、データ送受信部2003を介して、ステータス通知をジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。ここでステータス通知として送信する情報は、S903の情報と同等のもので、S1110及びS1111、S1116及びS1117の処理により送信または削除され残存している未送信ジョブ履歴がなしとなったことを示す情報を含む。
In S1118, the
S1119において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000からのステータス通知を受け付け、その情報をデバイス管理部3004に渡し、S905に処理を進める。
また上記S1113において、未送信ジョブ履歴に対する処理が“削除”以外の場合(S1113でNoの場合)にも、デバイス管理部3004は、S905に処理を進める。
以降、図9と同様に、登録済み画像形成装置20の削除処理を実行する。
In S1119, the job
Further, in S1113, the
After that, the deletion process of the registered
以上のように第2実施形態によれば、エージェントアプリケーション2000のアンインストール後に、画像形成装置20に未送信のジョブ履歴が残り、意図に反して画像形成装置20の記憶資源が使用したままとなってしまうことを抑えることができる。
As described above, according to the second embodiment, after the
〔第3実施形態〕
上述した第1実施形態では、画像形成装置20にエージェントアプリケーション2000がインストール済み、また、画像形成装置20が存在することを前提とした削除処理である。ところが、例えば、エージェントアプリケーション2000がユーザによりアンインストールされている場合や画像形成装置20が廃棄されてすでに存在しないケースも考えられる。
[Third Embodiment]
In the first embodiment described above, the deletion process is based on the premise that the
そのようなケースを考慮した構成について第3実施形態で示す。例えば、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時の登録済み画像形成装置20の削除処理で、エージェントアプリケーション2000のインストール状況、画像形成装置20との接続が不可の場合にユーザに確認する構成を示す。なお、本実施形態では、第1実施形態との差分のみを説明する。特に明示していない構成及び処理は、すべて第1実施形態と同じものとする。
A configuration considering such a case will be shown in the third embodiment. For example, in the deletion process of the registered
図12は、第3実施形態におけるサーバー30のインストーラー3100のUIの一例を示す図である。
UI1200は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時にインストーラー3100によって警告メッセージを表示するUIである。この警告メッセージは、アンインストール実行時に画像形成装置20との接続が不可の場合に表示するメッセージである。
FIG. 12 is a diagram showing an example of the UI of the
The
“はい”ボタン12001は、選択により画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000のアンインストール等(ジョブ履歴保存機能の無効化を含む)を行わず、画像形成装置20の登録の削除のみを行うためのものである。
“いいえ”ボタン12002は、選択により画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000のアンインストール等(ジョブ履歴保存機能の無効化を含む)も、画像形成装置20の登録の削除も行わないためのものである。
The "Yes"
The “No”
UI1201は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時にインストーラー3100によって警告メッセージを表示するUIである。この警告メッセージは、アンインストール実行時にサーバー30がネットワークに接続されていない場合に表示するメッセージである。
The
UI1202は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時にインストーラー3100によって警告メッセージを表示するUIである。この警告メッセージは、何らかの原因によりアンインストールの続行が不可の場合に表示するメッセージである。
The
図13は、第3実施形態において図8のS806に示したジョブ履歴監査アプリケーション3000による登録済みの画像形成装置20の削除処理の一例を示すフローチャートである。なお、図9と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。この処理では、エージェントアプリケーション2000のインストール状況を確認し、未インストールの場合はエージェントアプリケーション2000のアンインストール処理をスキップして処理を継続する。また、画像形成装置20との通信に失敗する場合には、その原因に応じた警告メッセージを表示する。
FIG. 13 is a flowchart showing an example of the deletion process of the registered
ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、アプリケーション連携部3005を介して、インストーラー3100からの登録済み画像形成装置20の削除指示を受け付け、デバイス管理部3004に指示することで本処理を開始する。
The job
S1301において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のデバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して画像形成装置20にインストール済みのアプリケーション一覧の取得要求を送信する。
In S1301, the
S1302において、インストール制御アプリケーション2100のデータ送受信部2102は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000によるインストール済みアプリケーション一覧の取得要求を受け付け、アプリケーション管理部2101に指示し、画像形成装置20にインストールされているアプリケーション一覧を取得する。
次にS1303において、アプリケーション管理部2101は、インストール済みアプリケーション情報を参照し、データ送受信部3003を介して、サーバー30へ送信する。インストール済みアプリケーション情報は、前述のようにアプリケーション管理部2101で管理するインストール済みアプリケーション情報(不図示)で、アプリケーションIDやバージョン等を含む情報を指す。
In S1302, the data transmission /
Next, in S1303, the
S1304において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003で画像形成装置20にインストールされているアプリケーション一覧を受信し、デバイス管理部3004に渡す。
次にS1305において、デバイス管理部3004は、上記S1304のインストール済みアプリケーション一覧の取得結果を参照し、取得に成功したか否かを確認する。具体的には、通信の要求に対する応答の結果を参照し、呼び出しに失敗する場合は例えばエラーコード等のエラー原因を定義する値が返却され、これによりエラー原因を確認できる。ここでは、エラーコードを参照し、成功か失敗かを判断する。そして、インストール済みアプリケーション一覧の取得に成功した場合(S1305でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1306に処理を進める。
In S1304, the job
Next, in S1305, the
S1306において、デバイス管理部3004は、インストール済みアプリケーション一覧を参照し、エージェントアプリケーション2000がインストール済みか否かを判断する。具体的には、アプリケーションIDを比較し、同一のIDがインストール済みアプリケーション一覧に含まれるか否かを確認する。そして、エージェントアプリケーション2000がインストール済みの場合(S1306の「アプリ存在」でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S901を実行する。さらに、画像形成装置20にステータス通知を要求、その後の登録済み画像形成装置20の削除処理を実行する(S904以降)。
In S1306, the
一方、エージェントアプリケーション2000がインストール済みでない場合(S1306の「アプリ存在」でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S917に処理を進め、画像形成装置20の画像形成装置情報700を削除する。
On the other hand, when the
また上記S1305において、インストール済みアプリケーション一覧の取得に失敗した場合(S1305でNoの場合)、S1307に処理を進める。
S1307において、デバイス管理部3004は、上記S1304のインストール済みプリケーション一覧の取得結果として得たエラーコードを参照する。
If the acquisition of the installed application list fails in S1305 (No in S1305), the process proceeds to S1307.
In S1307, the
次にS1308において、デバイス管理部3004は、エラーコードが通信失敗に該当するエラーコードか否かを判定する。そして、エラーコードが通信失敗以外のエラーコード該当する場合(S1308でNoの場合)、デバイス管理部3004は、エラーの分類を“汎用エラー”とし、S1309に処理を進める。
Next, in S1308, the
S1309で、デバイス管理部3004は、アプリケーション連携部3005に指示し、インストーラー3100に“汎用エラー”による失敗を通知する。
S1310において、インストーラー3100は、アプリケーション連携部3101でジョブ履歴監査アプリケーション3000による通知を受ける。そして、インストーラー3100は、画面表示部3103へ指示して、警告メッセージ(UI1202)を表示し、何らかの原因により処理に失敗した旨をユーザに通知する。さらに、インストーラー3100は、ユーザの選択(OKボタン押下)を受け付け、S1317に処理を進める。
In S1309, the
In S1310, the
一方、上記S1308において、エラーコードが通信失敗に該当する場合(S1308でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1311に処理を進め、通信失敗に原因をさらに分類する。
On the other hand, in S1308, when the error code corresponds to a communication failure (Yes in S1308), the
S1311において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介してサーバー30のネットワーク接続状態を確認する。ここで、ネットワーク接続状態の確認処理は、サーバー30のOSによって保持される通信装置307の接続状態を参照することで確認する。
In S1311, the
次にS1312において、デバイス管理部3004は、上記S1311でのネットワーク接続状態を参照し、サーバー30がネットワークに未接続か否かを判定する。そして、サーバー30がネットワークに未接続の場合(S1312でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1313に処理を進める。
Next, in S1312, the
S1313において、デバイス管理部3004は、アプリケーション連携部3005に指示し、インストーラー3100に“サーバーネットワーク未接続”による失敗を通知する。
S1314において、インストーラー3100は、アプリケーション連携部3101でジョブ履歴監査アプリケーション3000による通知を受ける。そして、インストーラー3100は、画面表示部3103へ指示して、警告メッセージ(UI1201)を表示し、サーバー30のネットワーク未接続により処理に失敗した旨をユーザに通知する。さらに、インストーラー3100は、ユーザの選択(OKボタン押下)を受け付け、S1317に処理を進める。
In S1313, the
In S1314, the
一方、上記S1312において、サーバー30がネットワークに接続されている場合(S1312でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1315に処理を進める。
S1315において、デバイス管理部3004は、アプリケーション連携部3005に指示し、インストーラー3100に“デバイス未接続”による失敗を通知する。
On the other hand, in S1312, when the
In S1315, the
S1316において、インストーラー3100は、アプリケーション連携部3101でジョブ履歴監査アプリケーション3000による通知を受ける。そして、インストーラー3100は、画面表示部3103へ指示して、警告メッセージ(UI1200)を表示し、画像形成装置20との接続不可により処理に失敗した旨をユーザに通知する。さらに、インストーラー3100は、ユーザの選択(ボタン12001又は12002の押下)を受け付け、S1317に処理を進める。
In S1316, the
S1317において、インストーラー3100は、上記S1310、S1314又はS1316のメッセージに対するユーザの選択を参照する。そして、インストーラー3100は、ユーザの選択に応じたメッセージ結果を、アプリケーション連携部3101を介してジョブ履歴監査アプリケーション3000へ通知する。具体的には、上記S1316における警告メッセージ(UI1200)でユーザにより“はい”ボタン12001が選択された場合には「処理続行」とし、“いいえ”ボタン12002が選択された場合には「処理中止」とするメッセージ結果を通知する。また、上記S1310での警告メッセージ(UI1202)又は上記S1314での警告メッセージ(UI1201)に対するユーザ選択“OK”の場合は「処理中止」とするメッセージ結果を通知する。
In S1317, the
S1318において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアプリケーション連携部3005を介して、メッセージの結果を受け付け、デバイス管理部3004へ渡す。
次にS1319において、デバイス管理部3004は、メッセージ結果を参照し、処理続行か処理中止かを確認する。そして、処理続行の場合(S1319でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S917に処理を進め、画像形成装置20の画像形成装置情報700を削除する。
一方、上記S1319において、処理中止の場合(S1319でNoの場合)、デバイス管理部3004は、処理を中止し、本フローチャートの処理を終了する。
In S1318, the result of the message is received and passed to the
Next, in S1319, the
On the other hand, in the above S1319, when the processing is canceled (No in S1319), the
以上のように第3実施形態によれば、例えばエージェントアプリケーション2000がユーザによりアンインストールされている場合や画像形成装置20が廃棄されてすでに存在しない場合にも対応でき、ユーザの意図した処理を行うことができる。例えば、エージェントアプリケーション2000のアンインストールをスキップして、画像形成装置20の登録の削除を行うことができる。
As described above, according to the third embodiment, for example, it is possible to deal with the case where the
〔第4実施形態〕
上記第1実施形態では、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時で登録済み画像形成装置20が存在する場合にユーザに警告し、ユーザによる削除実行(“はい”ボタン6111)の選択を受けて削除処理を実行する例を示した。一方で、ユーザによる選択で削除しない(“いいえ”ボタン6112)が選択されるケースも考えられる。例えば、一時的にジョブ履歴監査アプリケーション3000の利用を停止し、後日、利用を再開する可能性があるケースが考えられる。また、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のソフトウェアバージョンのアップグレードに伴うアンインストールのケースも考えられる。
[Fourth Embodiment]
In the first embodiment, if the registered
前者のケースでは、利用再開時に、再度、画像形成装置20に対し、エージェントアプリケーション2000のインストール及び設定(ジョブ履歴保存機能の有効化)を行うのが手間となる。このため、登録済みの画像形成装置20は、そのままとしたいケースが考えられる。この場合、一時的なジョブ履歴監査アプリケーション3000の利用停止時もジョブ履歴の記録が実行され、不要に画像形成装置20の外部記憶装置204の容量を消費してしまう。また、ジョブの実行の都度、不要に処理が実行される。
In the former case, it is troublesome to install and set the agent application 2000 (enable the job history saving function) for the
上述のようなケースを考慮し、第4実施形態では、以下のような構成について示す。例えば、アンインストール時の削除確認で、ユーザが削除を実行しないと選択する場合に、画像形成装置20のジョブ履歴保存機能のみ無効化し、エージェントアプリケーション2000及び登録情報はそのまま残す。また、利用再開時に、以前の利用状況に合わせてジョブ履歴保存機能を有効化する構成について示す。なお、本実施形態では、第1実施形態との差分のみを説明する。特に明示していない構成及び処理は、すべて第1実施形態と同じものとする。
In consideration of the above-mentioned case, the following configuration is shown in the fourth embodiment. For example, when the user selects not to execute the deletion in the deletion confirmation at the time of uninstallation, only the job history saving function of the
図14は、第4実施形態においてサーバー30のインストーラー3100が実行するジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール処理の一例を示すフローチャートである。図8と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。ここでは、図8との差分のS1401、S1402の処理について説明する。
FIG. 14 is a flowchart showing an example of the uninstallation process of the job
S1401の処理は、S803にて表示した警告メッセージ(UI611)に対するユーザ選択が“いいえ”ボタン6112選択の場合(登録済み画像形成装置20の削除を行わない)、且つキャンセル(メッセージを閉じる)でない場合に実行される。
The processing of S1401 is when the user selection for the warning message (UI611) displayed in S803 is the selection of the "No" button 6112 (the registered
S1401において、インストール処理部3102は、現在のアンインストール処理がジョブ履歴監査アプリケーション3000のアップグレードによるものかどうか判断する。インストール処理部3102は、インストーラー3100の起動時に既にジョブ履歴監査アプリケーション3000がインストール済み且つ古いバージョンがインストールされている場合、アップグレードインストールを実行する。このとき、インストール処理部3102は、インストールの実行種別をアップグレードとしRAM303上に保持する。よって、S1401のアップグレードか否かの判断は、この種別を参照することで判断する。アップグレードインストールは、インストール済みのジョブ履歴監査アプリケーション3000をアンインストールし、その後に新しいバージョンのジョブ履歴監査アプリケーション3000をインストールする。
In S1401, the
アップグレードインストールの場合(S1401でYesの場合)、インストール処理部3102は、S806の登録済み画像形成装置20の削除処理は実行せず、S808に処理を進め、ジョブ履歴監査アプリケーションのアンインストール処理を実行する。
一方、アップグレードインストールでない場合(S1401でYesの場合)、インストール処理部3102は、S1402に処理を進める。
In the case of upgrade installation (yes in S1401), the
On the other hand, if it is not an upgrade installation (Yes in S1401), the
S1402において、インストール処理部3102は、ジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行するためのフラグをセットし、S806に処理を進め、登録済み画像形成装置20の削除処理を実行する。
In S1402, the
図15は、第4実施形態において図14のS806に示したジョブ履歴監査アプリケーション3000による登録済みの画像形成装置20の削除処理の一例を示すフローチャートである。なお、図9と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。ここでは、図9との差分のS1501〜S1503の処理について説明する。なお、本実施形態では、インストーラー3100からの指示として削除対象の画像形成装置20を識別する情報(エージェントID701)に加えて、ジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行するためのフラグ情報を受け付けて処理を実行するものとする。
FIG. 15 is a flowchart showing an example of the deletion process of the registered
S904の処理の後、S1501において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して受け付けたステータス通知の情報をRAM303上に一時的な情報として保持する。本情報は、後述するS1503の処理で復元情報を保存するために使用される。
After the processing of S904, in S1501, the
S911の処理の後、S1502において、デバイス管理部3004は、インストーラー3100からの指示として受け付けたジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行するためのフラグを参照して、ジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行するか否かを判定する。そして、上記フラグが設定されていない場合、デバイス管理部3004は、ジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行でない(S1502でNo)と判定し、S912に処理を進め、エージェントアプリケーション2000のアンインストールを実行する。
After the processing of S911, in S1502, the
一方、上記S1502において、上記フラグが設定されている場合、デバイス管理部3004は、ジョブ履歴保存機能の無効化のみ実行する(S1502でYes)と判定し、S1503に処理を進める。
On the other hand, when the above flag is set in S1502, the
S1503において、デバイス管理部3004は、上記S1501で保持しているステータス通知情報を参照し、次回利用再開時のための復元情報を記録する。具体的には、設定管理部3001へ指示し、S904の処理で受けたジョブ履歴保存機能の状態を前回のジョブ履歴保存の状態1701(図17で説明)とし、画像形成装置情報700(図17)を保存する。
In S1503, the
ここで、図17を用いて、第4実施形態の画像形成装置情報700について説明する。
図17は、第4実施形態におけるサーバー30のジョブ履歴監査アプリケーション3000が保持する画像形成装置の情報700の一例を示す図である。なお、図7と同一のものには同一の符号を付してある。本図では、図7との差分の1701について説明する。
Here, the image forming
FIG. 17 is a diagram showing an example of
前回のジョブ履歴保存の状態1701は、次回利用再開時のための復元情報であり、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のアンインストール時の画像形成装置20のジョブ履歴保存機能の有効(ON)/無効(OFF)の状態を示す。
The
図16は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000の起動処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、例えば、ジョブ履歴監査アプリケーション3000の利用を一時的に停止し、利用を再開する場合など、前回利用時の復元情報がある場合に実行する復元処理に対応する。また、本処理は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のインストール後の初回起動時に実行される。
FIG. 16 is a flowchart showing an example of the start processing of the job
S1601において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して画像形成装置20にインストール済みのアプリケーション一覧の取得要求を送信する。
S1602において、インストール制御アプリケーション2100のデータ送受信部2102は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000によるインストール済みアプリケーション一覧の取得要求を受け付ける。そして、データ送受信部2102は、アプリケーション管理部2101に指示し、画像形成装置20にインストールされているアプリケーション一覧を取得する。
In S1601, the
In S1602, the data transmission /
次にS1603において、アプリケーション管理部2101は、インストール済みアプリケーション情報を参照し、データ送受信部3003を介して、サーバー30へ送信する。インストール済みアプリケーション情報は、前述のようにアプリケーション管理部2101で管理するインストール済みアプリケーション情報(不図示)で、アプリケーションIDやバージョン等を含む情報を指す。
Next, in S1603, the
S1604において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003で画像形成装置20にインストールされているアプリケーション一覧を受信し、デバイス管理部3004に渡す。
In S1604, the job
次にS1605において、デバイス管理部3004は、上記S1604のインストール済みアプリケーション一覧の取得結果を参照し、エージェントアプリケーション2000のアップグレードが必要か否かを判断する。具体的には、ジョブ履歴監査アプリケーション3000で保持するエージェントアプリケーション2000のバージョンと、S1604で得たエージェントアプリケーション2000のバージョンとを比較し、後者が古い場合にアップグレードが必要と判断する。アップグレードが必要な場合(S1605でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1606に処理を進める。
Next, in S1605, the
S1606において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000の上書きインストールを指示する。この指示で、エージェントアプリケーション2000のインストールファイル(アプリケーションファイル、ライセンスファイル)を指定する。
In S1606, the
S1607において、画像形成装置20のインストール制御アプリケーション2100は、データ送受信部2102でジョブ履歴監査アプリケーション3000からのエージェントアプリケーション2000の上書きインストール指示を受け付ける。そして、インストール制御アプリケーション2100は、インストール処理部2103へ、エージェントアプリケーション2000のインストールを指示する。
In S1607, the
S1608において、インストール処理部2103は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000からの指示情報に含むインストールファイルを取得し、インストール処理(アプリインストール)を実行する。
次にS1609において、インストール処理部2103は、データ送受信部2102を介して、ジョブ履歴監査アプリケーション3000へインストールの結果を通知する。
In S1608, the
Next, in S1609, the
S1610において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のデータ送受信部3003は、画像形成装置20のインストール制御アプリケーション2100からのインストール結果を受け付け、デバイス管理部3004へ通知する。この通知に応じて、デバイス管理部3004は、S1611に処理を進める。
In S1610, the data transmission /
また、上記S1605において、エージェントアプリケーション2000のアップグレードが必要ない場合(S1605でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1611に処理を進める。
Further, in S1605, when the
S1611において、デバイス管理部3004は、設定管理部3001を介して画像形成装置20の画像形成装置情報700を参照し、復元情報の有無を確認する。具体的には、前回のジョブ履歴保存の状態1701の値の有無を確認し、値が存在する場合に復元情報ありと判断する。そして、復元情報が存在しない場合(S1611でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1624に処理を進める。S1624の処理については後述する。
一方、復元情報が存在する場合(S1611でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1612に処理を進める。
In S1611, the
On the other hand, when the restoration information exists (Yes in S1611), the
S1612において、デバイス管理部3004は、上記S1611で確認した復元情報を参照し、前回のジョブ履歴保存の状態1701の値が有効(ON)/無効(OFF)を確認する。そして、前回のジョブ履歴保存の状態1701の値が無効(OFF)である場合(S1612でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1624に処理を進める。
In S1612, the
一方、前回のジョブ履歴保存の状態1701の値が有効(ON)である場合(S1612でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1613に処理を進める。
On the other hand, when the value of the previous job history save
S1613において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介して画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000に対して、ステータス通知依頼を送信する。
In S1613, the
S1614において、エージェントアプリケーション2000は、データ送受信部2003を介してステータス通知依頼を受け付けると、設定管理部2001に指示し、エージェントアプリケーション2000の設定情報を参照する。
次にS1615において、データ送受信部2003は、上記S1614で参照した情報をステータス通知としてジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。
In S1614, when the
Next, in S1615, the data transmission /
S1616において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000からのステータス通知を受け付け、その情報をデバイス管理部3004に渡す。
S1617において、デバイス管理部3004は、ステータス通知で受け付けた情報を参照し、ジョブ履歴保存機能の有効(ON)/無効(OFF)を確認する。そして、ジョブ履歴保存機能が有効(ON)である場合(S1617でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1624に処理を進める。
In S1616, the job
In S1617, the
一方、ジョブ履歴保存機能が無効(OFF)である場合(S1617でYesの場合)、デバイス管理部3004は、S1618に処理を進める。
S1618において、デバイス管理部3004は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000に対し、ジョブ履歴保存機能を有効とするように設定変更を指示する。
On the other hand, when the job history saving function is invalid (OFF) (Yes in S1617), the
In S1618, the
S1619において、エージェントアプリケーション2000のデータ送受信部2003は、ジョブ履歴監査アプリケーション3000からの設定変更指示を受け付けると、設定管理部2001に設定変更を指示する。
In S1619, when the data transmission /
S1620において、設定管理部2001は、ジョブ履歴保存機能を有効に変更する。
S1621において、ジョブ履歴保存機能の設定変更を反映するため、設定管理部2001は、画像形成装置20を再起動する。なお、画像形成装置20の再起動は必須でなく、再起動されずに設定を反映する構成でもよい。
In S1620, the
In S1621, the
S1622において、設定管理部2001はデータ送受信部2003を介して、ステータス通知をジョブ履歴監査アプリケーション3000へ送信する。ここでステータス通知として送信する情報は、上記S1615の情報と同等のもので、上記S1620の処理によりジョブ履歴保存機能が有効となった情報を含む。
In S1622, the
S1623において、ジョブ履歴監査アプリケーション3000は、データ送受信部3003を介してエージェントアプリケーション2000からのステータス通知を受け付け、その情報をデバイス管理部3004に渡す。この通知に応じて、デバイス管理部3004は、S1624に処理を進める。
In S1623, the job
S1624において、デバイス管理部3004は、登録済み画像形成装置20の全てに対し、上記S1601〜S1623の処理を実施済みであるか否を判定する。そして、まだ未実施の登録済み画像形成装置20が存在する場合(S1624でNoの場合)、デバイス管理部3004は、S1601に処理を戻し、未実施の画像形成装置20を次の処理対象とし、処理を行う。
一方、登録済み画像形成装置20の全てに対して処理を実施済みである場合(S1624でYesの場合)、デバイス管理部3004は、本処理を終了する。
In S1624, the
On the other hand, when the processing has been performed for all of the registered image forming apparatus 20 (Yes in S1624), the
第4実施形態によれば、一時的にジョブ履歴監査アプリケーション3000の利用を停止し後に利用再開する場合でも、利用再開時に再度、画像形成装置20に対してエージェントアプリケーション2000のインストールや設定の手間を省くことができる。例えば、ジョブ履歴監査アプリケーション3000のソフトウェアバージョンのアップグレードに伴ってジョブ履歴監査アプリケーション3000をアンインストールするケース等に対応することができる。この場合、利用再開時に、アップグレード後のジョブ履歴監査アプリケーション3000で保持するエージェントアプリケーション2000のバージョンに合わせ、手間無く、画像形成装置20のエージェントアプリケーション2000をアップグレードできる。
According to the fourth embodiment, even if the use of the job
なお、第1実施形態形態の最後に示した、サーバー30からアンインストール指示に応じて、画像形成装置20が、ジョブ履歴保存機能を無効化し、その後にエージェントアプリケーションをアンインストールするように構成の場合、以下のような構成とする。ユーザにより登録済みデバイスの登録を削除しない(“いいえ”ボタン6112)が選択された場合、サーバー30はジョブ履歴保存機能を無効化する無効化指示を送信し、アンインストール指示は送信しない。また、サーバー30は、ジョブ履歴監査アプリケーションのインストール後の初回起動時に、ジョブ履歴の保存機能有効化する有効化指示を送信するものとする。この構成の場合、復元情報を保存せず、上述のように、単に、ジョブ履歴監査アプリケーションをアンインストールする指示を受け付けた場合に、ジョブ履歴保存機能を無効化し、ジョブ履歴監査アプリケーションのインストール後の初回起動時に、ジョブ履歴の保存機能を有効化するようにしてもよい。
In the case of the configuration in which the
以上、各実施形態によれば、ジョブ履歴監査システムの利用を停止する場合に、画像形成装置で画像形成装置の機能やエージェントアプリケーションが動作したまま放置されることを抑止できる。煩雑な作業なしに容易に画像形成装置でのアンインストール処理(機能停止及びアプリケーションのアンインストール)を実行できる。この結果、ジョブ履歴の保存機能の無効化やエージェントアプリケーションのアンインストールが実施されず放置されることに起因する、画像形成装置のリソース(CPUやHDD、ネットワーク上の通信等)の浪費を防止できる。 As described above, according to each embodiment, when the use of the job history audit system is stopped, it is possible to prevent the image forming apparatus from being left while the function of the image forming apparatus and the agent application are operating. The uninstall process (stop functioning and uninstalling the application) of the image forming apparatus can be easily executed without complicated work. As a result, it is possible to prevent wasting resources of the image forming apparatus (CPU, HDD, communication on the network, etc.) due to the invalidation of the job history saving function and the fact that the agent application is not uninstalled and left unattended. ..
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
It should be noted that the structure and contents of the various data described above are not limited to this, and it goes without saying that the structure and contents are various depending on the intended use and purpose.
Although one embodiment has been described above, the present invention can take an embodiment as, for example, a system, an apparatus, a method, a program, a storage medium, or the like. Specifically, it may be applied to a system composed of a plurality of devices, or may be applied to a device composed of one device.
In addition, all the configurations combining the above embodiments are also included in the present invention.
〔その他の実施形態〕
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
[Other Embodiments]
The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiment to a system or device via a network or storage medium, and one or more processors in the computer of the system or device reads and executes the program. It can also be realized by the processing to be performed. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
Further, the present invention may be applied to a system composed of a plurality of devices or a device composed of one device.
The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications (including organic combinations of each embodiment) are possible based on the gist of the present invention, and these are excluded from the scope of the present invention. is not. That is, all the configurations in which each of the above-described embodiments and modifications thereof are combined are also included in the present invention.
Claims (7)
前記サーバーは、
前記サーバーアプリケーションをアンインストールする指示を受け付けた場合に、登録済みデバイスの有無を確認する第1確認手段と、
前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスに対して、前記エージェントアプリケーションのアンインストール指示を送信する送信手段と、を有し、
前記デバイスは、
前記サーバーから前記アンインストール指示を受け付けた場合に、前記ジョブ履歴の保存機能が該デバイスで有効な場合に、該保存機能を無効にする変更手段と、
前記保存機能を変更した場合に該デバイスを再起動する再起動手段と、
前記再起動した後に、前記エージェントアプリケーションを該デバイスからアンインストールする第1アンインストール手段と、を有し、
さらに、前記サーバーは、前記アンインストール指示を送ったデバイスでの前記エージェントアプリケーションのアンインストールに応じて、前記サーバーアプリケーションをアンインストールする第2アンインストール手段を有する、
ことを特徴とする情報処理システム。 Receives and manages the job history sent from the image forming device installed with the agent application that sends the job history including the image data processed by the job to the outside and the agent application running on the registered device. An information system that includes a server on which a server application is installed,
The server
When the instruction to uninstall the server application is received, the first confirmation means for confirming the existence of the registered device and the first confirmation means.
It has a transmission means for transmitting an uninstall instruction of the agent application to the registered device confirmed by the first confirmation means.
The device
When the uninstall instruction is received from the server and the job history saving function is enabled on the device, a changing means for disabling the saving function and
A restart means for restarting the device when the save function is changed, and
It has a first uninstall means that uninstalls the agent application from the device after the reboot.
Further, the server has a second uninstall means for uninstalling the server application in response to the uninstallation of the agent application on the device to which the uninstall instruction has been sent.
An information processing system characterized by this.
前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスに、前記エージェントアプリケーションがインストールされているか否かを確認する第2確認手段と、
前記送信手段は、前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスのうち、前記第2確認手段により前記エージェントアプリケーションがインストールされていることが確認されたデバイスに対して、前記アンインストール指示を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。 The server
A second confirmation means for confirming whether or not the agent application is installed on the registered device confirmed by the first confirmation means, and
The transmission means transmits the uninstall instruction to the registered devices confirmed by the first confirmation means and the devices confirmed by the second confirmation means that the agent application is installed. The information processing system according to claim 1 or 2, characterized in that
前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスの存在を警告し、該登録済みデバイスの登録を削除するか否かをユーザ選択するための選択手段を有し、
前記送信手段は、前記選択手段により前記登録済みデバイスの登録を削除しないことが選択された場合、前記保存機能を無効化する無効化指示を送信し、前記アンインストール指示を送信せず、
前記送信手段は、また、前記サーバーアプリケーションのインストール後の初回起動時に、前記保存機能を有効化する有効化指示を送信し、
前記変更手段は、前記サーバーから前記無効化指示を受け付けた場合には前記保存機能が該デバイスで有効な場合に該保存機能を無効にし、前記サーバーから前記有効化指示を受け付けた場合には前記保存機能が該デバイスで無効な場合に該保存機能を有効にする、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 The server
It has a selection means for warning the existence of the registered device confirmed by the first confirmation means and selecting whether or not to delete the registration of the registered device by the user.
When the selection means selects not to delete the registration of the registered device, the transmission means transmits an invalidation instruction for disabling the save function, and does not transmit the uninstall instruction.
The transmitting means also transmits an activation instruction for activating the save function at the first startup after the installation of the server application.
The changing means disables the save function when the save function is enabled on the device when the invalidation instruction is received from the server, and when the activation instruction is received from the server, the change means disables the save function. The information processing system according to claim 4, wherein the storage function is enabled when the storage function is disabled in the device.
前記選択手段により前記登録済みデバイスの登録を削除しないことが選択された場合、前記第1確認手段で確認された登録済みデバイスにおいて前記保存機能の状態を確認する第3確認手段と、
前記第3確認手段により確認された前記保存機能の状態を保存する保存手段と、を有し、
前記送信手段は、前記サーバーアプリケーションのインストール後の初回起動時、前記保存手段に保存されている前記保存機能の状態に基づいて前記デバイスに対して前記有効化指示を送信する、ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。 The server
When it is selected not to delete the registration of the registered device by the selection means, the third confirmation means for confirming the state of the save function in the registered device confirmed by the first confirmation means and the third confirmation means.
It has a storage means for storing the state of the storage function confirmed by the third confirmation means.
The transmitting means is characterized in that, at the first startup after the installation of the server application, the activation instruction is transmitted to the device based on the state of the saving function stored in the saving means. The information processing system according to claim 5.
前記サーバーが実行する、
前記サーバーアプリケーションをアンインストールする指示を受け付けた場合に、登録済みデバイスの有無を確認する確認ステップと、
前記確認ステップで確認された登録済みデバイスに対して、前記エージェントアプリケーションのアンインストール指示を送信する送信ステップと、
前記デバイスが実行する、
前記サーバーから前記アンインストール指示を受け付けた場合に、前記ジョブ履歴の保存機能が該デバイスで有効な場合に、該保存機能を無効にする変更ステップと、
前記保存機能を変更した場合に該デバイスを再起動する再起動ステップと、
前記再起動した後に、前記エージェントアプリケーションを該デバイスからアンインストールする第1アンインストールステップと、
さらに前記サーバーが実行する、前記アンインストール指示を送ったデバイスでの前記エージェントアプリケーションのアンインストールに応じて、前記サーバーアプリケーションをアンインストールする第2アンインストールステップと、
を有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。 Receives and manages the job history sent from the image forming device installed with the agent application that sends the job history including the image data processed by the job to the outside and the agent application running on the registered device. A method of controlling an information processing system that includes a server on which a server application is installed.
The server runs
When the instruction to uninstall the server application is accepted, the confirmation step to confirm the existence of the registered device and the confirmation step
A transmission step of transmitting an uninstall instruction of the agent application to the registered device confirmed in the confirmation step, and a transmission step.
The device runs,
When the uninstall instruction is received from the server and the job history save function is enabled on the device, a change step for disabling the save function and
A restart step that restarts the device when the save function is changed, and
The first uninstall step of uninstalling the agent application from the device after the reboot.
Further, a second uninstall step of uninstalling the server application according to the uninstallation of the agent application on the device to which the uninstall instruction is sent, which is executed by the server,
A control method for an information processing system, characterized in that it has.
Priority Applications (1)
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