JP2020189613A - タッチパネルの制御装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに応じてタッチパネルの使い勝手を簡易に調整可能な技術を提供する。【解決手段】車両50、50aに搭載され、所定の機器100を動作させるためのタッチパネル70、70aの制御装置60、60aは、車両のユーザが携帯する携帯端末20に設定されている識別子を取得する識別子取得部61と、識別子と、タッチパネルにおけるユーザの操作特性とタッチパネルの表示態様とタッチパネルの操作に対するフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報と、を対応付けて記憶する記憶部65と、記憶部を参照し、取得された識別子に対応するカスタマイズ情報をタッチパネルに設定する設定部63と、タッチパネルに設定されたカスタマイズ情報を用いてタッチパネルを制御するタッチパネル制御部64、64aと、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、車両に搭載されるタッチパネルの制御装置及びコンピュータプログラムに関する。
特許文献1には、車両に搭載された種々の機器の操作を行うタッチ操作入力装置が開示されている。この装置では、タッチ操作位置を検出するための複数の電極を含むタッチパネルと、車両用のシートへの乗員の着座を検出するための着座電極との間の静電容量変化に基づいて、タッチ操作位置の検出と操作者の特定とが行われる。特許文献1における操作者の特定とは、運転席と助手席とのうち、いずれの席の乗員であるかを特定することを意味する。
特開2015−7918
特許文献1記載の装置では、操作者が運転席と助手席とのうちいずれの席の乗員であるかを特定することで、運転席の乗員による車載機器に対する運転中の操作を制限することが可能である。しかし、同じ運転席には異なるユーザが乗員として座る場合があり、特許文献1記載の装置では、このような場合に、ユーザに応じたタッチパネルの使い勝手を提供することはできない。そのため、ユーザに応じてタッチパネルの使い勝手を簡易に調整可能な技術が望まれる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、車両(50、50a)に搭載され、所定の機器(100)を動作させるためのタッチパネル(70、70a)の制御装置(60、60a)が提供される。この制御装置は、前記車両のユーザが携帯する携帯端末(20)に設定されている識別子を取得する識別子取得部(61)と、前記識別子と、前記タッチパネルにおける前記ユーザの操作特性と前記タッチパネルの表示態様と前記タッチパネルの操作に対するフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報と、を対応付けて記憶する記憶部(65)と、前記記憶部を参照し、取得された前記識別子に対応する前記カスタマイズ情報を前記タッチパネルに設定する設定部(63)と、前記タッチパネルに設定された前記カスタマイズ情報を用いて前記タッチパネルを制御するタッチパネル制御部(64、64a)と、を備える。
この形態によれば、制御装置において、識別子に対応する操作特性と表示態様とフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報を用いて、タッチパネルが制御されるので、ユーザの使い方や好みに応じてタッチパネルの使い勝手を簡易に調整できる。
本開示の第2の形態によれば、車両(50、50a)に搭載される所定の機器(100)を動作させるタッチパネル(70、70a)を制御するためのコンピュータプログラムが提供される。このプログラムでは、前記車両のユーザが携帯する携帯端末(20)に設定されている識別子を取得する機能と、前記識別子に対応する、前記タッチパネルにおける前記ユーザの操作特性と前記タッチパネルの表示態様と前記タッチパネルの操作に対するフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報を用いて、前記タッチパネルを制御する機能と、をコンピュータに実現させる。
この形態によれば、識別子に対応する操作特性と表示態様とフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報を用いて、タッチパネルを制御する機能をコンピュータに実現させるので、ユーザの使い方や好みに応じてタッチパネルの使い勝手を簡易に調整できる。
本開示は、タッチパネルの制御装置、コンピュータプログラムの他に、タッチパネルの制御方法、制御装置を備える車両、制御装置と携帯端末とを備えるシステム等の形態で実現することができる。
本開示の一実施形態としての制御装置を備えるタッチパネル制御システムの概略構成を示す図。 タッチパネルへの操作の一例を示す図。 タッチパネルへの操作と閾値との関係を示す図。 タッチパネルへの操作の一例を示す図。 タッチパネルの制御処理を示すフローチャート。 カスタマイズ情報取得処理を示すフローチャート。 カスタマイズ情報取得処理において、端末表示部に表示される情報の一例を示す図。 カスタマイズ情報取得処理において、端末表示部に表示される情報の他の例を示す図。 第2実施形態における制御装置を備えるタッチパネル制御システムの概略構成を示す図。
A.第1実施形態
図1に示すタッチパネル制御システム10は、携帯端末20と、車両50に搭載された制御装置60とを備える。タッチパネル制御システム10は、携帯端末20と制御装置60とを用いて、車両50に搭載された車載機器100を動作させるためのタッチパネル70の使い勝手を、ユーザの使い方や好みに応じて調整するためのシステムである。
本実施形態において、携帯端末20は、車両50の電子キーとして利用可能な端末である。携帯端末20は、更に、通話と通話以外の機能とを実現可能に構成されており、スマートフォン(smartphone)、フィーチャーフォン(feature phone)とも呼ばれる。携帯端末20は、バス21を介して相互に接続された、端末制御部31と、端末記憶部32と、端末表示部34と、端末通信部40とを備える。端末制御部31の機能は、図示しないCPUが端末記憶部32に記憶されたプログラムを展開して実行することで実現される。
端末通信部40は、端末制御部31の制御により、車両50との間で無線信号を送受信する。端末通信部40は、BLE(Bluetooth Low Energy、登録商標)規格や、NFC(Near Field Communication)規格を用いて無線信号を送受信する。端末通信部40は、車両50との間で、LF(Low Frequency)帯、UWB(Ultra−Wide Band)帯等の帯域を用いて無線信号を送受信してもよいし、車両50との間で有線接続されて信号を送受信してもよい。
端末表示部34は、端末制御部31の制御により、種々の情報を表示する。本実施形態では、端末表示部34は、タッチパネルにより構成されており、種々の情報を表示するとともに、携帯端末20のユーザの入力操作を受け付ける。
端末記憶部32は、携帯端末20に設定されている識別子を記憶する。この識別子は、携帯端末20ごとに異なる。
車両50は、制御装置60と、タッチパネル70と、車両通信部90と、車載機器100とを備える。これらの各装置や各部は、CAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)等の車載ネットワーク51を介して相互に接続される。
車両通信部90は、制御装置60の制御により、携帯端末20との間で信号を送受信する。車両通信部90は、BLE規格や、NFC規格を用いて無線信号を送受信する。端末通信部40は、携帯端末20との間で、LF帯、UWB帯等の帯域を用いて無線信号を送受信してもよいし、携帯端末20との間で有線接続されて信号を送受信してもよい。
車載機器100は、車両50に搭載された所定の機器である。車載機器100としては、例えば、車両50内の空調を制御する空調制御装置や、オーディオ装置や、カーナビゲーション装置が挙げられる。
タッチパネル70は、後述のタッチパネル制御部64により制御されることで、ユーザのタッチパネル70への操作を受け付けて、車載機器100の動作を制御する。タッチパネル70の備える表示部74は、車載機器100を動作させるためのスイッチや、後述するカスタマイズ情報を取得するための情報等の種々の情報を表示する。
制御装置60は、図示しないCPUと、記憶部65と、図示しないインターフェースとを備えるECU(Electronic Control Unit)として構成されている。CPUは、記憶部65に記憶されたプログラムを展開して実行することにより、識別子取得部61、カスタマイズ情報取得部62、設定部63、タッチパネル制御部64として機能する。記憶部65は、更に、携帯端末20に設定されている識別子とカスタマイズ情報とを対応付けて記憶する。カスタマイズ情報は、ユーザの使い方や好みに応じてタッチパネルの使い勝手を簡易に調整するための情報である。本実施形態では、カスタマイズ情報は、操作特性である。操作特性とは、ユーザのタッチパネル70への操作が、後述する第1操作と第2操作と第3操作のうち、いずれの操作に該当するかを判定するための閾値である。
識別子取得部61は、車両通信部90を介して、携帯端末20に設定されている識別子を取得する。他の実施形態では、識別子取得部61は、車両通信部90を介して、図示しない認証装置から識別子を取得してもよい。認証装置は、車両50が備える図示しないメモリーに記憶された認証用識別子と、携帯端末20から取得した識別子とが一致する場合に、携帯端末20が車両50にとっての正規の電子キーであることを認証するためのECUである。認証装置により、携帯端末20が車両50にとっての正規の電子キーであることが認証されると、車両50において、例えば、リモートキーレスエントリが実現される。リモートキーレスエントリとは、携帯端末20の操作に応じて、車両50のドアの開閉、開錠、施錠等が行われることを意味する。
カスタマイズ情報取得部62は、識別子取得部61が取得した識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶部65に記憶されていない場合に、タッチパネル70の表示部74と携帯端末20の端末表示部34との少なくとも一方に、カスタマイズ情報を取得するための情報を表示させる。カスタマイズ情報取得部62は、該表示させた情報に対するユーザの入力結果を用いて、取得した識別子に対応するカスタマイズ情報を取得し、記憶部65に記憶する。
設定部63は、記憶部65を参照し、取得された識別子に対応するカスタマイズ情報をタッチパネル70に設定する。記憶部65には、予め定められた基準のカスタマイズ情報が記憶されており、設定部63は、取得された識別子に対応するカスタマイズ情報がカスタマイズ情報取得部62により取得されない場合には、基準のカスタマイズ情報をタッチパネル70に設定する。基準のカスタマイズ情報は、複数のユーザの平均的な操作特性や好みに基づいて定められる。
タッチパネル制御部64は、タッチパネル70に設定されたカスタマイズ情報を用いて、タッチパネル70を制御する。後述のように、タッチパネル制御部64は、判定結果、すなわち、ユーザの操作が第1操作と第2操作と第3操作のうちのいずれかに該当するかに応じた制御内容でタッチパネル70を制御し、車載機器100を動作させる。判定は、タッチパネル70への接触時間又はタッチパネル70へ接触する力に相関する相関値と、タッチパネル70に設定された閾値とを比較することにより行われる。タッチパネル70へ接触する力は、ユーザがタッチパネル70を押し込む力と言うこともできる。本実施形態において、第1操作は、ユーザがタッチパネル70へタッチする操作である。第2操作は、ユーザが第1操作よりも強くタッチパネル70へ接触する操作である。第3操作は、第2操作よりも強くタッチパネル70へ接触する操作である。本実施形態において、相関値は、静電容量である。
図2及び図3を用いて、タッチパネル制御部64が、ユーザによるタッチパネル70の操作を判定する態様について説明する。なお、図3は、横軸を時間、縦軸を静電容量としたグラフであり、ユーザによるタッチパネル70への操作が未操作の状態から第1操作、第2操作、第3操作が順に行われる場合の静電容量変化を示している。図2に示すように、タッチパネル70は、表示部74の裏面に設けられた第1電極81と、第1電極81よりも更に表示部74から離れる側に設けられた第2電極82とを備える。第1電極81と第2電極82は、タッチパネル70の表示部74がユーザによって押し込まれていない場合に、第1電極81と第2電極82の間に静電容量が発生しないように、離間して配置されている。図示は省略するが、表示部74における第1電極81と第2電極82の電極対に対応する位置には、車載機器100を動作させるスイッチとして機能する意匠が表示される。タッチパネル70は、複数の第1電極81と第2電極82の電極対を有していてもよく、表示部74には、各第1電極81に対応する位置に、車載機器100を動作させるスイッチとして機能する意匠が表示されてもよい。
図2には、タッチパネル70へのユーザの操作として、ユーザの指uが表示部74に接触していない未タッチの状態と、第1操作と、第2操作と、第3操作とが示されている。第1操作は、ユーザの指uがタッチパネル70の表示部74に接触する操作であり、「タッチ操作」とも呼ばれる。本実施形態において、第2操作は、ユーザの指uが第1操作よりも強くタッチパネル70の表示部74を押し込む操作であり、第3操作は、ユーザの指uが第2操作よりも強くタッチパネル70の表示部74を押し込む操作である。未タッチ時には、ユーザの指uはタッチパネル70の表示部74に接触しておらず、第1電極81と指uを経由するグランド(GND)との間の静電容量はほぼゼロである。ユーザが第1操作を行うと、第1電極81と指uとの間で静電容量が発生する。ユーザが指uを表示部74に対して押し込む第2操作を行うと、第1電極81と第2電極82との距離が短くなり、第1電極81と第2電極82との間で静電容量が発生する。ユーザが指uを表示部74に対して第2操作よりも強く押し込む第3操作を行うと、第1電極81と第2電極82との距離がより短くなり、第1電極81と第2電極82との間で、第2操作よりもより大きな静電容量が発生する。そこで、本実施形態では、静電容量の大きさ及びその変化により、タッチパネル70への操作が第1操作と第2操作と第3操作のいずれに該当するかを判定する。本実施形態において、タッチパネル70には、上記の操作を判定するための閾値である、第1閾値と、第1閾値よりも大きい第2閾値と、第2閾値よりも大きい第3閾値とが設定されている。第1閾値、第2閾値、第3閾値は、それぞれ、第1操作、第2操作、第3操作に該当すると判定するための閾値である。タッチパネル制御部64は、取得した静電容量が、第1閾値を超えた場合に第1操作に該当すると判定し、図3の領域Aに示すように、第2閾値を超えてから減少する挙動を示した場合に第2操作に該当すると判定し、図3の領域Bに示すように、取得した静電容量が、第3閾値を超えてから減少する挙動を示した場合に、第3操作に該当すると判定する。これらの第1閾値、第2閾値、第3閾値は、それぞれ、タッチパネル70を比較的弱めに押す特性があるユーザと、比較的強めに押す特性があるユーザとでは異ならせることが好ましい。そのため、制御装置60では、識別子に対応する第1閾値、第2閾値、第3閾値をタッチパネル70に設定することで、第1操作、第2操作、第3操作のいずれが行われたかを、ユーザに応じて正確に判定できるようにしている。
図4に示すタッチパネル70の表示部74には、車載機器100の一例である空調制御装置により車両50内の温度を調整するためのスイッチS1、S2と、調整温度とが表示されている。本実施形態における制御装置60は、タッチパネル制御部64により各操作の種別を判定し、判定の結果を用いて車載機器100の動作を異ならせるように構成されている。例えば、タッチパネル70において、スイッチS1をユーザが第2操作すると、表示部74に表示される温度が段階的に上昇し、制御装置60は、空調制御装置に対して、車両50内をスイッチS1で指定された温度に調整するように動作させる。また、スイッチS1をユーザが第3操作すると、表示部74に表示される温度が、設定された温度範囲の中で最も高い温度まで上昇し、制御装置60は、空調制御装置に対して、車両50内をスイッチS1で指定された当該最も高い温度に調整するように動作させる。
図5を用いて、制御装置60において実行されるタッチパネル制御処理について説明する。本処理は、例えば、車両50が始動された場合や、車両50と携帯端末20との間の認証処理が完了した場合に実行される。
ステップS10では、識別子取得部61は、車両通信部90を介して携帯端末20と無線通信を行い、携帯端末20に設定されている識別子を取得する。
ステップS20では、設定部63は、記憶部65を参照し、取得した識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶されているか否かを判定する。以下では、カスタマイズ情報が操作特性である場合を例として説明する。
取得した識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶されている場合には(ステップS20、YES)、設定部63は、ステップS30において、識別子に対応するカスタマイズ情報を記憶部65から読み出して、タッチパネル70に設定する。
取得した識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶されていない場合には(ステップS20、NO)、ステップS40において、カスタマイズ情報取得部62は、携帯端末20に対し、カスタマイズ情報を取得するための表示を指示する指示信号を送信する。携帯端末20では、図6に示すカスタマイズ情報取得処理が実行される。
本実施形態において、カスタマイズ情報取得処理とは、カスタマイズ情報取得部62の指示により、携帯端末20の端末制御部31が実行する処理である。端末制御部31は、指示信号を受信した場合には(ステップS41、YES)、処理をステップS42に進める。
ステップS42では、端末制御部31は、端末表示部34に、カスタマイズ情報を取得するための情報を表示させる。端末表示部34には、図7に示すような第1操作、第2操作、第3操作を試行させるためのスイッチb1、b2、b3が表示される。本実施形態では、携帯端末20の端末表示部34は、車両50のタッチパネル70と同様に、押圧力に応じた静電容量が発生するように構成されている。端末制御部31は、ユーザのスイッチb1、b2、b3への第1操作、第2操作、第3操作の各押圧力に対応する静電容量をそれぞれ取得する。端末制御部31は、各操作における静電容量から、第1操作を実行する場合における第1閾値と、第2操作を実行する場合における第2閾値と、第3操作を実行する場合における第3閾値とを決定する。例えば、同じ第2操作であってもより大きな静電容量が生じた場合には、第2閾値としてより大きな値が設定されてもよい。なお、端末表示部34には、第1操作と、第2操作と、第3操作とを、それぞれ、ユーザに複数回実行させることを促す情報が表示されてもよい。このようにすれば、携帯端末20のユーザの平均的な第1操作に対応する静電容量と、平均的な第2操作に対応する静電容量と、平均的な第3操作に対応する静電容量とを取得することができる。他の形態では、端末制御部31は、端末表示部34に、タッチパネル70を押し込むユーザの傾向が、「弱め」「普通」「強め」のいずれに近いかをボタンをスライドさせることで選択可能なスライダーを表示させ、ボタンのスライド位置と閾値との予め定められた関係を用いて、各操作に対応する閾値を決定してもよい。
スイッチb1、b2、b3への操作が行われ、図示しない決定ボタンが選択されると、図5に示すように、端末制御部31は、カスタマイズ情報の入力が完了したと判定し(ステップS43、YES)、携帯端末20の識別子と入力結果とを対応付けて、制御装置60へ送信する。本実施形態では、入力結果は、第1閾値と第2閾値と第3閾値である。端末制御部31は、カスタマイズ情報の入力が行われずに図示しない決定ボタンが選択された場合には、当該入力が行われていないことを示す情報を、入力結果として送信する。
図5に戻り、ステップS50において、カスタマイズ情報取得部62は、携帯端末20から受信した入力結果にカスタマイズ情報が含まれているか否かを判定する。カスタマイズ情報が含まれている場合には(ステップS50、YES)、カスタマイズ情報取得部62は、識別子とカスタマイズ情報とを対応付けて記憶部65に記憶し、処理をステップS60に進める。ステップS60において、設定部63は、ステップS50において取得されたカスタマイズ情報を、タッチパネル70に設定する。本実施形態では、ステップS50において取得された第1閾値と第2閾値と第3閾値とが、タッチパネル70に設定される。
カスタマイズ情報取得部62は、携帯端末20から受信した入力結果にカスタマイズ情報が含まれていない場合には(ステップS50、NO)、予め記憶部65に記憶された基準のカスタマイズ情報を、タッチパネル70に設定する。本実施形態において、基準のカスタマイズ情報は、複数のユーザの平均的な操作特性である。
ステップS80では、タッチパネル制御部64は、設定されたカスタマイズ情報を用いて、タッチパネル70を制御する。本実施形態では、タッチパネル制御部64は、タッチパネル70に設定された各閾値と、ユーザがタッチパネル70を押し込む力に相関する静電容量とを比較して、ユーザにより行われた操作が第1操作と第2操作と第3操作のいずれに該当するかを判定する。タッチパネル制御部64は、判定の結果を用いて、車載機器100を動作させる。
この形態によれば、識別子に対応する操作特性を用いて、タッチパネル70が制御されるので、ユーザの使い方に応じてタッチパネル70の使い勝手を簡易に調整できる。
また、この形態の制御装置60によれば、設定部63は、識別子に対応する操作特性に応じて第1操作と第2操作と第3操作を判定するための閾値をタッチパネル70に設定し、タッチパネル制御部64では閾値を用いて上記の操作を判定して車載機器100の動作が行われる。そのため、例えば、タッチパネル70を強めに押す特性があるユーザが第2操作をした場合に、車載機器100が、第2操作に対応する動作でなく第3操作に対応する動作を実行することを抑制できる。したがって、第1操作と第2操作と第3操作とを行う際のタッチパネル70を押し込む力がユーザによって異なる場合であっても、ユーザの意図に沿って車載機器100を動作させることができる。
また、カスタマイズ情報取得部62は、取得した識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶部65に記憶されていない場合に、端末表示部34にカスタマイズ情報を取得するための情報を表示させ、表示させた情報へのユーザの入力結果を用いてカスタマイズ情報を取得する。そのため、識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶されていない場合であっても、ユーザの入力結果を用いてカスタマイズ情報を取得し、取得したカスタマイズ情報を用いてタッチパネル70を制御することができる。
なお、第1実施形態において、第2操作は、第1操作よりも強くタッチパネル70へ接触する操作であり、第3操作は、第2操作よりも強くタッチパネル70へ接触する操作である。これに対し、第2操作は、第1操作よりも長くタッチパネル70へ接触する操作であり、第3操作は、第2操作よりも長くタッチパネル70へ接触する操作であってもよく、相関値は、タッチパネル70への接触時間であってもよい。カスタマイズ情報取得部62は、端末表示部34に、図8に示すような、操作を判定するための時間を入力するボタンb4を表示させてユーザの入力結果を取得し、設定部63は取得された入力結果を、閾値としてタッチパネル70に設定してもよい。
B.第2実施形態
以降では、上述の実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。図9に示す第2実施形態のタッチパネル制御システム10aでは、第1実施形態に対し、タッチパネル70aがフィードバック装置72を備える点と、カスタマイズ情報がフィードバック態様である点とにおいて主に異なり、他の構成は図1と同じである。フィードバック態様とは、タッチパネル70aにおいてユーザの操作が受け付けられた場合に、タッチパネル70aを振動させることと、タッチパネル70aの所定の領域を光らせることと、タッチパネル70aに接続された図示しないスピーカーから音を出力させることと、の少なくとも1つを含む、フィードバックの態様である。
フィードバック装置72は、タッチパネル70aへの操作に対する応答を生じさせる装置である。フィードバック装置72の動作により、ユーザは操作が受け付けられたことをフィードバックされる。フィードバック装置72は、タッチパネル70aに備えられた、タッチパネル70aを振動させる振動子と、タッチパネル70aの表示部74を光らせる装置と、車両50aの備える図示しないスピーカーを含む。
第2実施形態では、制御装置60aでは、カスタマイズ情報としてフィードバック態様を対象とし、タッチパネル制御処理(図5参照)が実行される。例えば、カスタマイズ情報取得処理では、カスタマイズ情報取得部62aは、端末表示部34に、タッチパネル70aを振動させることと、タッチパネル70aを光らせることと、タッチパネル70aに接続されたスピーカーから音を出力させることと、のいずれかの選択を促す情報を表示させる(図6、ステップS42参照)。タッチパネル制御部64aは、タッチパネル70aへの操作が行われた場合に、設定されたフィードバック態様を実行するように、フィードバック装置72を制御する(図5、ステップS80参照)。
第2実施形態によれば、カスタマイズ情報がフィードバック態様である場合において、タッチパネル制御部64aは、ユーザによるタッチパネル70aへの操作が行われた場合に、設定されたフィードバック態様を実行するようにフィードバック装置72を制御するので、ユーザは、操作が確実に受け付けられたことを知ることができる。そのため、この形態によれば、ユーザは、車載機器100において、タッチパネル70aの操作に対応した動作、すなわち、意図した動作が行われることを知ることができる。また、フィードバックが得られるので、タッチパネル70aへの操作を確実にするために、ユーザが、第1操作や、第2操作や、第3操作を繰り返すことを抑制することができる。例えば、タッチパネル70aに対し、フロントガラスの曇りを除去するための操作を行っても、車両50の状況によっては、タッチパネル70aの操作を行ってからフロントガラスの曇りが除去されるまで時間がかかる場合があり、フィードバックが行われない構成では、ユーザは、フロントガラスの曇りを除去するための操作を繰り返すおそれがある。しかし、この形態によれば、タッチパネル70aの操作を行ったことがフィードバックされるので、車載機器100が確実に動作することを知ることができ、タッチパネル70の操作へのユーザの安心感を向上させることができる。
C.第3実施形態
第3実施形態のタッチパネル制御システム10では、上述の第1実施形態に対し、カスタマイズ情報が表示態様である点において主に異なり、他の構成は第1実施形態(図1参照)と同様である。表示態様とは、タッチパネル70の表示部74における所定の領域を光らせるか否かや、領域を光らせる場合の色や、光らせるタイミング等、表示部74において情報を表示する態様である。
第2実施形態では、カスタマイズ情報として表示態様を対象とし、タッチパネル制御処理(図5参照)が実行される。例えば、カスタマイズ情報取得処理では、カスタマイズ情報取得部62は、端末表示部34に、例えば、タッチパネル70を光らせる場合の色や、夜間時の点灯の有無や、タッチパネル70の表示部74に表示されるスイッチS1、S2の意匠の種類等の、入力を促す情報が表示させる(図6、ステップS42参照)。タッチパネル制御部64は、設定された表示態様を実行するように、表示部を制御する(図5、ステップS80参照)。
第3実施形態によれば、識別子に対応する表示態様を用いて、タッチパネル70が制御されるので、ユーザの好みに応じてタッチパネル70の表示態様を簡易に調整できる。
D.他の実施形態
D1.他の実施形態1
上記実施形態は、適宜組み合わせられてもよい。例えば、カスタマイズ情報は、操作特性とフィードバック態様と表示態様のうちの2つを含んでもよいし、全てを含んでもよい。カスタマイズ情報が、操作特性とフィードバック態様とを含む場合には、フィードバック態様は、ユーザにより、操作ごとに入力可能であってもよい。例えば、第1操作が行われた場合にはタッチパネル70、70aを光らせ、第2操作が行われた場合には、タッチパネル70、70aを振動させ、第3操作が行われた場合には第2操作よりも強くタッチパネル70、70aを振動させるように、フィードバック態様と操作特性とを対応付けを入力可能としてもよい。タッチパネル制御部64、64aは、操作に応じたフィードバック態様を、フィードバック装置72に実行させてもよい。なお、カスタマイズ情報が、操作特性とフィードバック態様と表示態様とのうち少なくとも2つを含む場合には、上記のタッチパネル制御処理(図5)におけるステップS20以降の各処理は、識別子に対応するカスタマイズ情報ごとに行われてもよい。例えば、カスタマイズ情報が、操作特性とフィードバック態様と表示態様とを含む場合であって、識別子に対応するカスタマイズ情報として、表示態様のみが記憶部65に記憶されている場合には、表示態様についてはステップS30の処理が実行され、操作特性とフィードバック態様とについてはステップS40からステップS70の処理が実行されてもよい。
D2.他の実施形態2
上記実施形態において、カスタマイズ情報取得部62、62aは、端末表示部34に代えて、タッチパネル70、70aの表示部74にカスタマイズ情報を取得するための情報を表示させて、カスタマイズ情報取得処理(図5、ステップS40)を実行してもよい。又は、カスタマイズ情報取得部62、62aは、端末表示部34と表示部74とに、カスタマイズ情報を取得するための情報を表示させてもよい。例えば、カスタマイズ情報取得部62、62aは、識別子取得部61により取得された識別子が、いわゆるスマートフォンに設定された識別子であるか、情報の表示や入力を受け付ける端末表示部を備えない、電子キーに設定された識別子であるか、を判定してもよい。カスタマイズ情報取得部62、62aは、取得された識別子がスマートフォンに設定された識別子である場合には、カスタマイズ情報を取得するための情報を端末表示部34に表示させ、キー装置に設定された識別子である場合には、カスタマイズ情報を取得するための情報を、タッチパネル70、70aの表示部74に表示させてもよい。
D3.他の実施形態3
上記実施形態において、識別子取得部61により識別子が取得された後(図5、ステップS10)、識別子に対応するカスタマイズ情報が記憶されているか否かにかかわらず、カスタマイズ情報取得部62、62aは、カスタマイズ情報取得処理(図5、ステップS40)を実行してもよい。例えば、カスタマイズ情報取得部62aは、識別子に対応するフィードバック態様が記憶部65に記憶されている場合に、ユーザにより新たにフィードバック態様が入力されてステップS50において当該フィードバック態様を取得した場合には、記憶部65に記憶されたフィードバック態様を、新たに取得したフィードバック態様で上書きしてもよい。
D4.他の実施形態4
上記形態において、携帯端末20は、図6のステップS41において指示信号を受信したか否かにかかわらず、ユーザによるカスタマイズ情報の入力を受付可能に構成されていてもよい。例えば、車両50、50aがカーシェアリングに用いられる車両50であり、ユーザが所定のアプリケーションを用いて車両50、50aの乗車予約を行う場合に、端末制御部31は、端末表示部34に、ステップS42におけるカスタマイズ情報を入力するための情報を表示させ、ユーザによる入力結果を端末記憶部32に記憶してもよい。この場合において、端末制御部31は、携帯端末20と車両50、50aとが通信するタイミング等、所定のタイミングで、携帯端末20に設定されている識別子と、端末記憶部32に記憶されたカスタマイズ情報とを、制御装置60、60aへ送信してもよい。
本開示に記載の制御部等の各部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部等の各部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組合せにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組合せを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
20 携帯端末、50、50a 車両、60、60a 制御装置、61 識別子取得部、63 設定部、64 タッチパネル制御部、65 記憶部、70、70a タッチパネル、100 車載機器

Claims (6)

  1. 車両(50、50a)に搭載され、所定の機器(100)を動作させるためのタッチパネル(70、70a)の制御装置(60、60a)であって、
    前記車両のユーザが携帯する携帯端末(20)に設定されている識別子を取得する識別子取得部(61)と、
    前記識別子と、前記タッチパネルにおける前記ユーザの操作特性と前記タッチパネルの表示態様と前記タッチパネルの操作に対するフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報と、を対応付けて記憶する記憶部(65)と、
    前記記憶部を参照し、取得された前記識別子に対応する前記カスタマイズ情報を前記タッチパネルに設定する設定部(63)と、
    前記タッチパネルに設定された前記カスタマイズ情報を用いて前記タッチパネルを制御するタッチパネル制御部(64、64a)と、
    を備える、制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記カスタマイズ情報は、少なくとも前記操作特性を含み、
    前記タッチパネル制御部は、前記カスタマイズ情報における前記操作特性を用いて、前記ユーザによる前記タッチパネルへの操作が、前記タッチパネルへタッチする第1操作と、前記第1操作よりも強く又は長く前記タッチパネルへ接触する第2操作と、前記第2操作よりも強く又は長く前記タッチパネルへ接触する第3操作とのうちのいずれに該当するかの判定を、前記タッチパネルへの接触時間又は前記タッチパネルを押し込む力に相関する相関値と予め定められた閾値とを比較することにより実行し、前記判定の結果を用いて前記所定の機器の動作を異ならせ、
    前記操作特性は、
    前記操作が前記第1操作に該当すると判定するための前記閾値である第1閾値と、
    前記操作が前記第2操作に該当すると判定するための前記閾値であって、前記第1閾値よりも大きい第2閾値と、
    前記操作が前記第3操作に該当すると判定するための前記閾値であって、前記第2閾値よりも大きい第3閾値と、を含み、
    前記設定部は、取得された前記識別子に対応する前記第1閾値と前記第2閾値と前記第3閾値とを前記タッチパネルに設定する、制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置であって、
    前記タッチパネルは、前記ユーザが前記タッチパネルへ接触する方向に間隙を空けて並んだ複数の電極(81、82)を有し、
    前記相関値は、前記ユーザと前記電極との間の静電容量又は前記複数の電極間の静電容量であり、
    前記タッチパネル制御部は、
    前記ユーザと前記電極との間の静電容量が前記第1閾値を超えた場合に前記第1操作に該当すると判定し、前記複数の電極間の静電容量が前記第2閾値を超えてから減少する挙動を示した場合に前記第2操作が該当すると判定し、前記複数の電極間の静電容量が前記第3閾値を超えてから減少する挙動を示した場合に前記第3操作が該当すると判定する、制御装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の制御装置であって、
    前記カスタマイズ情報は、少なくとも前記フィードバック態様を含み、
    前記タッチパネルは、前記フィードバック態様として、前記タッチパネルを振動させることと、前記タッチパネルの所定の領域を光らせることと、前記タッチパネルに接続されたスピーカーから音を出力させることと、の少なくとも1つを実行可能なフィードバック装置(72)を備え、
    前記設定部は、取得した前記識別子に対応する前記フィードバック態様を前記タッチパネルに設定し、
    前記タッチパネル制御部は、前記操作が行われた場合に、設定された前記フィードバック態様を実行するように前記フィードバック装置を制御する、制御装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の制御装置であって、
    取得した前記識別子に対応する前記カスタマイズ情報が前記記憶部に記憶されていない場合に、前記タッチパネルと前記携帯端末の備える端末表示部(34)とのうちの少なくとも一方に前記カスタマイズ情報を取得するための情報を表示させ、前記表示させた情報に対する前記ユーザの入力結果を用いて前記カスタマイズ情報を取得して前記記憶部に記憶する、カスタマイズ情報取得部(62、62a)を更に備える、制御装置。
  6. 車両(50、50a)に搭載される所定の機器(100)を動作させるタッチパネル(70、70a)を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記車両のユーザが携帯する携帯端末(20)に設定されている識別子を取得する機能と、
    前記識別子に対応する、前記タッチパネルにおける前記ユーザの操作特性と前記タッチパネルの表示態様と前記タッチパネルの操作に対するフィードバック態様との少なくとも1つを含むカスタマイズ情報を用いて、前記タッチパネルを制御する機能と、
    をコンピュータに実現させる、コンピュータプログラム。
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