JP2020186753A - 管連結構造 - Google Patents

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東宜 輸本
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東伯 輸本
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【課題】 溶接やネジ連結を用いることなく、簡単に管連結作業を行うことができる管連結構造を提供する。【解決手段】 第1の管10は外周面に複数の係止突起11を有している。第2の管20は、先端部を拡径してなるソケット部22と、このソケット部22の先端部を内面側に窪ませてなる複数の窪み部23と、ソケット部22の内周面に沿って形成された複数の係合溝部24と、複数の係合溝部24にそれぞれ連通する複数の導入口25と、を備える。第1の管10が回動することにより、複数の導入口25に導入された複数の係止突起11が対応する係合溝部24に係合するように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、蒸気や空気などの気体、水や油などの流体、粉体、粒体を流通させる管の連結構造に関する。
特許文献1には、上下水道工事,ガス工事等の際の各種代替配管等の仮設配管路や、ビル内や工場内で採用される各種の配管管路の構築を容易にすることを課題として、係止突部が設けられた挿入管Bと、挿入管Bが密挿される鞘管を設けた連結管Aとを連結して管路連結を行うもので、鞘管端部近傍内周面に係止突部が係合する係合凹条部と、凹条部に係止突部が進出可能とする開口端切欠部を形成し、係止突部が係合凹条部に位置した際にリングシールで管路を密封し、開口端切欠部と空所係合凹条部を樹脂製装着体で塞ぐようにし、鞘管は他方連結管Aの管端に直接溶接、或いはネジ連結するなどしてなる管路連結構造が記載されている。また、特許文献2には、特許文献1に記載されたものに類する管路連結構造が記載されている。
特開2003−176883号公報 国際公開2017−002248号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載された発明においては、鞘管は連結管Aの管端に直接溶接、或いはネジ連結するなどしていたので、現場における管連結作業が煩雑であるという問題がある。
上述の課題に鑑み、本発明による管連結構造は、外周面に複数の係止突起(11)を有する第1の管(10)と、先端部を拡径してなるソケット部(22)と、このソケット部(22)の先端部を内面側に窪ませてなる複数の窪み部(23)と、複数の窪み部(23)とソケット部(22)の内奥の壁部で仕切られてソケット部(22)の内周面に沿って形成された複数の係合溝部(24)と、隣接する一対の窪み部(23,23)の間に形成され、複数の係合溝部(24)にそれぞれ連通する複数の導入口(25)と、を有する第2の管(25)と、を備え、
前記第1の管(10)は、前記ソケット部(22)に挿入されて前記ソケット部(22)の内奥の壁部で係止され、この第1の管(10)が回動することにより、前記複数の導入口(25)に導入された複数の係止突起(11)が対応する係合溝部(24)に係合するように構成されたこと特徴とする。
本発明による管連結構造によれば、溶接やネジ連結を用いることなく、簡単に管連結作業を行うことができる。
本発明の実施形態における管連結構造(連結前)の平面図である。 本発明の実施形態における管連結構造(連結時、係止突起が導入された状態)の平面図である。 本発明の実施形態における管連結構造(連結時、係止突起が導入された状態)の側面図である。 本発明の実施形態における管連結構造(連結が完了し、係止突起が係合溝部に係合した状態)の平面図である。 本発明の実施形態における管連結構造(連結が完了し、係止突起が係合溝部に係合した状態)の側面図である。 図2のA−A線における断面図である。 図4のB−B線における断面図である。 第1の装着体が装着された管連結構造(連結が完了し、係止突起が係合溝部に係合した状態)の平面図である。 図8のC−C線における断面図である。 第1及び第2の装着体が装着された管連結構造の断面図である。(図8のC−C線に対応する断面図である。) 第1及び第2の装着体の斜視図である。
本発明の実施形態における管連結構造100を図1乃至図10に基づいて説明する。この管連結構造100は、第1の管10と第2の管20を連結するものである。
第1の管10は外周面に複数の係止突起11を有している。係止突起11はプレス等により形成することができ、その形状は円弧断面形状に限らず、三角や四角等の角がある断面形状、楕円等の丸みを帯びた断面形状、これらを潰した形状をなしていてもよい。係止突起11は第1の管10に穴部を開口し、この穴部を塞ぐように突起部や、隆起部を形成する金属片等を溶接または接着することで形成することもできる。
第2の管20は、本体管21の先端部を拡径してなる環状のソケット部22と、先端部の外周の周方向に沿って形成された複数の窪み部23を備える。この場合、ソケット部22は、第1のソケット部22aと、その先端部をさらに大きく拡径してなる第2のソケット部22bとで形成されている。ソケット部22は作業現場で一般的な拡径治具を用いて容易に加工することができる。また、複数の窪み部23はソケット部22の先端部をプレス等により内面側に窪ませることで形成される。
なお、ソケット部22は2段に拡径されているが、1段、もしくは、3段以上の多段に拡径されていてもよい。また、必要に応じて、第1の管10の先端部を拡径して1段または多段の環状のソケット部を形成してもよい。
このような複数の窪み部23を形成したことで、複数の係止突起11に対応する複数の係合溝部24が形成される。これらの係合溝部24は複数の窪み部23の内壁と第2のソケット部22bの内奥の壁部で仕切られ、ソケット部22の内周面に沿って形成される。
また、複数の窪み部23を形成したことで、複数の係止突起11を導入する複数の導入口25が、隣接する一対の窪み部23,23の間に形成される。複数の導入口25は複数の係合溝部24の空間にそれぞれ連通している。第1の管10は、ソケット部22に挿入されて第1のソケット部22aの内奥の壁部で係止される。
図3及び図4に示すように、複数の係止突起11は周方向に沿って角度90°毎に合計で4個が設けられているが、その個数は、例えば6個、8個等、適宜変更することができる。複数の窪み部23、複数の係合溝部24はそれぞれ複数の係止突起11に対応して設けられており、同様に、その個数は、例えば2個、3個、6個、8個等、適宜変更することができる。
そして、図2乃至図5に示すように、第1の管10が軸方向を中心に回動することにより、複数の導入口25に導入された複数の係止突起11が対応する係合溝部24に係合し、連結が完了するようになっている。
図2、図3及び図6は複数の係止突起11が導入口25に導入された状態を示している。図6は図2のA−A線における断面図であり、管連結構造100の一方の側の断面のみを示している。
図4、図5及図7は第1の管10が角度45°回動して複数の係止突起11が対応する係合溝部24に係合し、管連結が完了した状態を示している。図7は、図4のB−B線における断面図であり、管連結構造100の一方の側の断面のみを示している。 この場合、係止突起11は、係合溝部24を形成している窪み部23の内壁に係止され、第1の管10が第2の管20から抜け出るのを防止している。
このように、第1の管10の係止突起11と第2の管20の係合溝部24の相互係止により、第1の管10と第2の管20が強固に連結される。また、溶接やネジ連結を用いることなく、簡単に管連結作業を行うことができる。
図6及び図7に示すように、管連結構造100の高気密性及び高接着性等を確保するために、第2のソケット部22bの内周面と第1の管10の外周面で囲まれた内部空間の一部または全体には環状シール部材26が封入されている。この環状シール部材26は、例えば、ゴム等の弾力性があるパッキン材、Oリング、またはコーキング材、接着剤等、シリコーン系等の液状またはゲル状のシーリング材で構成される。
また、第2のソケット部22bの内周面と第1の管10の外周面で囲まれた内部空間の一部に環状ワッシャー(不図示)を嵌め込むことができる。これにより、管連結構造100を補強すると共に、第1の管10の回動を円滑にすることができる。環状ワッシャーの個数と設置箇所は適宜変更することができる。環状ワッシャーが嵌め込まれた箇所を除く隙間には環状シール部材26を封入することができる。こうすることで、環状ワッシャーが環状シール部材26を押圧して環状シール部材26を安定に保持することができる。
しかしながら、この状態では第1の管10はある程度自由に回動できるので、第1の管10が回動して、係止突起11が導入口25から抜け出るおそれがある。そこで、図8乃至図11に示すように、回動止め用の第1の装着体30を導入口25に装着している。この第1の装着体30は、複数の係止突起11が係合溝部24に係合した状態で空いた導入口25に挿入可能であり、第1の板片31と、この第1の板片31の一方の側から所定の隙間32を持って分岐し、隣接する2つの係止突起11にそれぞれ係合する一対の係止条片33,33を有している。
これにより、第1の管10が回動すると、係止突起11が導入口25に戻る前に係止条片33が当たって、その回動が止められるようになっている。この場合、第1の装着体30を導入口25の内部に挿入する時には、一対の係止条片33,33を押圧することで隙間32を狭めるように弾性変形させ、その後押圧を解除することで元の形状に戻し、2つの係止突起11に係合させるようにしている。
また、一対の係止条片33,33の先端の両方または片方に押圧板片34を立設すれば、環状シール部材26を押圧して環状シール部材26を安定に保持することができる。
第1の装着体30は、複数の導入口25毎に個別に複数個設けてもよいし、環状に一体化したものであってもよい。第1の装着体30を個別に複数個設ける場合には、第1の板片31の他方の側に連結板片35を設け、この連結板片35を介して複数の第1の装着体30を接着等により連結してもよい。
また、図10及び図11に示すように、この第1の装着体30の脱落を防止し、導入口25を塞ぐための第2の装着体40を装着することができる。第2の装着体40は、第2の板片41と、この第2の板片41の一方の面に形成され導入口25を密閉する蓋体42と、第2の板片41の他方の面に形成され一対の係止条片33,33の間の隙間32に嵌合する突起条片43を有している。
これにより、一対の係止条片33,33の間の隙間32が狭まることがなく、第1の装着体30の脱落が防止される。第2の装着体40は第1の装着体30と重ねて導入口25に挿入される。この場合、第2の装着体40は第1の装着体30の連結板片35の内側の壁に係合させることができる。また、第2の装着体40は、複数の導入口25毎に個別に複数個設けてもよいし、環状に一体化したものであってもよい。なお、第1の装着体30及び第2の装着体40は、プラスチック、樹脂、ゴム、金属等で形成することができる。
本発明には、上述の実施形態の他にも、更には上述した具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えることができる。
10 第1の管
11 係止突起
20 第2の管
21 本体管
22 ソケット部
22a 第1のソケット部
22b 第2のソケット部
23 窪み部
24 係合溝部
25 導入口
26 環状シール部材
30 第1の装着体
31 第1の板片
32 隙間
33 係止条片
34 押圧板片
35 連結板片
40 第2の装着体
41 第2の板片
42 蓋体
43 突起条片
100 管連結構造

Claims (4)

  1. 外周面に複数の係止突起(11)を有する第1の管(10)と、
    先端部を拡径してなるソケット部(22)と、このソケット部(22)の先端部を内面側に窪ませてなる複数の窪み部(23)と、複数の窪み部(23)とソケット部(22)の内奥の壁部で仕切られてソケット部(22)の内周面に沿って形成された複数の係合溝部(24)と、隣接する一対の窪み部(23,23)の間に形成され、複数の係合溝部(24)にそれぞれ連通する複数の導入口(25)と、を有する第2の管(25)と、を備え、
    前記第1の管(10)は、前記ソケット部(22)に挿入されて前記ソケット部(22)の内奥の壁部で係止され、この第1の管(10)が回動することにより、前記複数の導入口(25)に導入された複数の係止突起(11)が対応する係合溝部(24)に係合するように構成されたこと特徴とする管連結構造。
  2. 前記ソケット部(22)の内周面と前記第1の管(10)の外周面で囲まれた内部空間には環状シール部材(26)が封入され、又は環状ワッシャーが嵌め込まれたことを特徴とする請求項1に記載の管連結構造。
  3. 前記複数の係止突起(11)が複数の係合溝部(24)にそれぞれ係合した状態で前記導入口(25)に挿入可能な第1の板片(31)と、第1の板片(31)から延びて前記係止突起(11)に係合する一対の係止条片(33,33)を有する第1の装着体(30)を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の管連結構造。
  4. 第2の板片(41)と、第2の板片(41)の一方の面に形成され前記導入口(25)を密閉する蓋体(42)と、第2の板片(41)の他方の面に形成され前記一対の係止条片(33,33)の間の隙間に嵌合する突起条片(43)を有する第2の装着体(40)を備えることを特徴とする請求項3に記載の管連結構造。
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