JP2020185271A - 振動付与装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で楽に且つ効果的に微振動によるリンパ液および間質組織液の活性化を図ることができる振動付与装置を提供すること。【解決手段】振動によってリンパ液および間質組織液の流れを促進するための振動付与装置1を、振動発生部2と、該振動発生部2に長手方向一端が接続された細長い帯状部3と、該帯状部3の長手方向他端部に設けられたクッション部4と、を含んで構成する。ここで、前記振動発生部2は、駆動源であるモータ22と、該モータ22によって回転駆動される偏心ロータ23と、前記モータ22に電力を供給するバッテリ24と、該バッテリ24から前記モータ22に供給される電力を制御する制御基板25と、を円筒容器状のケース21に収容して構成される。【選択図】図1
Description
本発明は、人体の対象部位に振動を付与することで健康改善を図るための振動付与装置に関し、特に、振動を付与することでリンパ液および間質組織液の流れを促進することができる振動付与装置に関する。
ヒトの体の中には血管の他にリンパ管が全身に広がっている。また体内の臓器および細胞は間質組織液によって浸されている。この間質組織液は、血液から細胞の中に染み出して酸素や栄養分、水分などを細胞に供給するとともに、細胞から余分な水分や老廃物を取り込んでリンパ管へと戻す機能を果たす。
リンパ管は、数本ずつが関節部分に多く存在するリンパ節で合流しながら次第に太くなり、最終的には静脈に取り込まれ、リンパ液に含まれる余分な水分や老廃物は、尿として体外に排出される。
上記のようなリンパ液の流れが滞ると、むくみや肌荒れなどが生じることは従来から知られており、これらを改善する方法としてリンパマッサージが考案された。このリンパマッサージは、人の手のひらを用いて皮膚に圧力や刺激が伝わる程度の優しい力を掛けてリンパ節の方向に撫でるマッサージ法である。因みに、筋肉マッサージは、硬くなった筋肉を柔らかくほぐすために、手の指によって圧する(指圧)、たたく、もむ(もみほぐす)マッサージであって、リンパマッサージとは全く異なるものである。
このようなリンパマッサージを行うための装置や器具が今までに種々提案されている。例えば、特許文献1には、ベルト駆動プーリとベルト保持プーリとの間に巻装された無端ベルトを駆動源である回転モータによって回転駆動し、該無端ベルトの外面に配置された複数のマッサージ片によって被施術者の皮膚を一方向に撫でるようにしたリンパ液流促進マッサージ装置が提案されている。
また、特許文献2には、リング状のゴムを足首などから順次回転させながら体の中心部に向かって移動させることによって、リンパ液を容易に且つ効率よく戻すことができるリンパ液戻し器具が提案されている。
さらに、特許文献3には、長尺綿タオルをリング状に縫い合わせてサークル状とし、両手の上下、左右、前後および斜めの動きによってサークル状のタオルを回転させることによってリンパマッサージを行うようにしたリンパマッサージタオルが提案されている。
しかしながら、特許文献1において提案されたリンパ液流促進マッサージ装置は、構造が複雑で大型化するため、大きな設置スペースを要する他、コストアップを招くという問題がある。
これに対して、特許文献2において提案されたリンパ液戻し器具や特許文献3において提案されたリンパマッサージタオルは、構造が単純で大きな設置スペースを要さず、また、安価であるという利点を有するが、被施術者自らの手を煩わせるために多少の労力を要し、高い効果を望むことができない可能性がある。
また、上記のリンパマッサージは、リンパ管の中のリンパ液だけに注目したものであり、その周り全てを取り巻く間質組織液には着目していない。本来、リンパ液および間質組織液は何もしなければ流れることは無く、そこに停滞したままである。そのため、間質組織液に注目し、微振動により筋肉を刺激してリンパ液および間質組織液を活性化させてその流れを促進させることが必要となる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、簡単な構成で楽に且つ効果的に微振動によるリンパ液および間質組織液の活性化を図ることができる振動付与装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、振動によってリンパ液および間質組織液の流れを促進するための振動付与装置(1)であって、振動発生部(2)と、該振動発生部(2)に長手方向一端が接続された細長い帯状部(3)と、該帯状部(3)の長手方向他端部に設けられたクッション部(4)と、を含んで構成したことを特徴とする。
本発明に係る振動付与装置によれば、当該振動付与装置を振動発生部と帯状部およびクッション部とで構成し、振動発生部で振動を発生させてこれが帯状部からクッション部を経て被施術者の患部へと伝播するようにしたため、被施術者に対して簡単な構成で楽に且つ効果的に微振動によるリンパ液および間質組織液の活性化の施術を施すことができる。
また、上記振動付与装置(1)において、前記振動発生部(2)は、駆動源であるモータ(22)と、該モータ(22)によって回転駆動される偏心ロータ(23)と、前記モータ(22)に電力を供給するバッテリ(24)と、該バッテリ(24)から前記モータ(22)に供給される電力を制御する制御基板(25)と、を円筒容器状のケース(21)に収容して構成されるものとしてもよい。
上記構成によれば、モータによって偏心ロータを回転させれば、該偏心ロータの回転によって振動発生部に振動を発生させることができる。
また、前記振動付与装置(1)において、前記ケース(21)は、半円筒状の2つの分割ケース(21A,21B)同士を、両者(21A,21B)間に前記帯状部(3)の長手方向一端を挟み込んだ状態で重ね合わせ、その長手方向両端にリング状の取付具(5)をそれぞれ被着して構成されるものとしてもよい。
上記構成によれば、ケースを組み立てると同時に帯状部の長手方向一端を振動発生部に簡単に取り付けることができる。
また、前記振動付与装置(1)において、前記帯状部(3)は、伸び率が10〜20%のストレッチ性を有する生地で構成されるものとしてもよい。
上記構成によれば、帯状部を適度に緊張させた状態で、振動発生部において発生した振動をクッション部へと効果的に伝播させることができる。
また、前記振動付与装置(1)において、前記クッション部(4)は、上下2枚の表層体(31,32)から成る前記帯状部(3)の長手方向他端部の上下2枚の表層体(31,32)の間にクッション材(41)を挟み込んだ状態で少なくともその一部を圧着させてなる圧着部(42)を有し、該圧着部(42)は、圧着による複数の凹凸が形成されたものとしてもよい。
上記構成によれば、クッション部に複数の比較的硬い圧着部による複数の凹凸が形成されるため、被施術者の患部への当該クッション部のグリップ力が高められる。また、振動発生部において発生した振動が圧着部における複数の凹凸を介して体に伝わることで、当該振動が体の表層だけでなく内部にまで効果的に伝播するという効果も得られる。
本発明に係る振動付与装置によれば、簡単な構成で楽に且つ効果的に微振動によるリンパ液および間質組織液の活性化の施術を施すことができるという効果が得られる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る振動付与装置の平面図、図2は図1のA−A線断面図である。図1に示す振動付与装置1は、人体におけるリンパ液および間質組織液の流れを振動によって促進するための器具であって、振動発生部2と、該振動発生部2に長手方向一端(図1の左端)が接続された細長い帯状部3と、該帯状部3の長手方向他端部(図2の右端部)に設けられたクッション部4を含んで構成されている。
上記帯状部3は、図2に示すように、伸び率が10〜20%のストレッチ性を有する細長い帯状の生地で構成されており、この生地は、図2に示すように、上下2枚の表層体31,32を重ね合わせて融着することによって構成されている。そして、この帯状部3の長手方向一端(図1の左端)は、後述の取付構造によって振動発生器2のケース21に挟み込まれて取り付けられている。
そして、帯状部3の長手方向他端部には、前述のようにクッション部4が一体的に設けられている。このクッション部4は、図2に示すように、上下2枚の表層体31,32の間に綿(クッション材)41を挟み込み、その状態で少なくともその一部を圧着させてなる圧着部42を有している。この圧着部42における圧着によって上下2枚の表層体31,32とクッション材41とが一体化されて構成されている。また、圧着部42は、その長手方向に沿って圧着の程度の差による複数の凹凸が交互に形成されたものである。これにより、圧着部42は、比較的に硬質の凹凸が直線状に配列されたものとなっている。なお、圧着部42は、超音波による圧着、加圧のみによる圧着、加圧及び加熱による圧着など、各種手段による圧着を施すことができる。
また、クッション部4は、表層体31,32の幅方向(図2の紙面垂直方向)に長い複数本(図示例では、3本)の棒状のクッション材41が表層体31,32の長手方向(図2の左右方向)に適当な間隔で配置してこれらを上下2枚の表層体31,32で挟み込まれた状態となっている。また、クッション部4の上下の表面には、クッション材41とその間の圧着部42とによって波状の複数(図示例では、3つ)の凹凸が長手方向に連続して形成されている。
次に、振動発生部2について図3および図4を参照しながら以下に説明する。
図3は振動発生部の破断斜視図、図4は同振動発生部のシステム構成を示すブロック図である。
振動発生部2は、図3に示すように、円筒容器状のケース21の内部に、駆動源であるモータ22と、該モータ22によって回転駆動される偏心ロータ23と、モータ22に電力を供給するバッテリ24と、バッテリ24からモータ22に供給される電力を制御する制御基板25などを収容して構成されている。
モータ22とバッテリ24は、ケース21内において偏心ロータ23を挟んでこれの両側(図3の左右)に配置されており、モータ22の出力軸(モータ軸)22aの2点(基端部と自由端の2点)は、円板状の2つのホルダ26の各中心部にそれぞれ取り付けられた軸受(ボールベアリング)27によってケース21に対して回転可能に支持されている。そして、モータ22の出力軸(モータ軸)22aには、偏心ロータ23が挿通固着されているが、モータ22の出力軸(モータ軸)22aは、偏心ロータ23の軸中心から径方向にオフセットした位置(偏心した位置)に挿通している。
また、図3に示すように、バッテリ24から延びる電源コード28は、2つのホルダ26を貫通して制御基板25へと電気的に接続されており、制御基板25から延びる電源コード28は、モータ22に接続されている。
また、バッテリ24に近い一方(図の左側)の底面には、充電ジャック6が取り付けられており、この充電ジャック6からケース21内へと延びる充電コード29は、バッテリ24に電気的に接続されている。なお、本実施の形態では、バッテリ24には、リチウムポリマー電池が使用されている。
ここで、振動発生部2のシステム構成を図4に示すが、同図に示すように、バッテリ24と制御基板25のPWM(Pulse Width Modulation)コントローラ251とを電気的に接続する電源コード28の途中には、バッテリ24からモータ22への電力の供給をON/OFFして該モータ22を起動/停止するためのパワースイッチ7が設けられている。また、PWMコントローラ251には、コントロールスイッチ8が設けられている。なお、パワースイッチ7とコントロールスイッチ8は、ケース21のモーター22に近い一方(図の右側)の底面に取り付けられており、施術者または被施術者は、パワースイッチ7とコントロールスイッチ8を指で操作することができる。
PWMコントローラ251は、パルス波のデューティ比(ON/OFFの比率)を変化させることによって、モータ22に供給する電力を調整して該モータ22の回転数を変化させる機能を果たすものであって、コントロールスイッチ8を操作することによってモータ22の回転数が調整される。
以上のように構成された振動発生部2において、図4に示すパワースイッチ7がONされると、バッテリ24からモータ22へと電力が供給されて該モータ22が起動される。すると、モータ22の出力軸(モータ軸)22aが回転し、この出力軸(モータ軸)22aと共に偏心ロータ23が回転する。この偏心ロータ23は、その軸中心からオフセットした偏心軸を中心として回転するため、この偏心ロータ23の回転によって振動発生部2には振動が発生し、この振動は、図1に示す帯状部3を経てクッション部4へと伝播するため、該クッション部4が振動する。この場合、図4に示すコントロールスイッチ8を操作して、PWMコントローラ251によるモータ22への供給電力を制御することによってモータ22の回転数が変化し、振動発生部2に発生する振動、つまりはクッション部4へと伝播する振動の振動数と振幅が調整される。
そして、パワースイッチ7がOFFされると、バッテリ24からモータ22への電力の供給が遮断されるため、モータ22と偏心ロータ23の回転が停止し、振動発生部2での振動の発生も停止する。なお、バッテリ24の充電残量が低下した場合には、例えば商用電源から延びるコードの先端に取り付けられた不図示のプラグを図3に示す充電ジャック6に差し込めば、バッテリ24が商用電源によって充電される。
ここで、振動発生部2のケース21の構成を図5及び図6に基づいて以下に説明する。
図5は振動発生部のケースの斜視図、図6は同ケースの分解斜視図であり、図6に示すように、ケース21は、長手方向の分割ラインで2分割された半円筒状の2つの分割ケース21A,21B同士を、両者間に帯状部3の長手方向一端を挟み込んだ状態で重ね合わせ、その長手方向両端にリング状のキャップ(取付具)5をそれぞれ被着することによって、図5に示すように、円筒容器状に組み立てられる。
図6に示すように、2つの分割ケース21A,21Bの長手方向両端部には、長さの短い小径の半円筒状凸部21aがそれぞれ形成されており、両分割ケース21A,21Bを重ね合わせると、両者の間には長手方向に沿うスリット21bが形成される。なお、このスリット21bの長手方向両端部は、L字状に屈曲している。
2つの分割ケース21A,21Bのスリット21bに図1に示す帯状部3の長手方向一端(図1の左端)を差し込んでこれを両分割ケース21A,21Bによって挟み込んだ状態で、両分割ケース21A,21Bの長手方向両端の半円筒状凸部21aによって形成される小径の円筒部分にキャップ5を被せて固定すると、図5に示す円筒容器状のケース21が組み立てられると同時に、該ケース21に帯状部3の長手方向一端が挟み込まれて固定される。
次に、以上のように構成された振動付与装置1の使用形態の一例を図7に基づいて以下に説明する。
図7は本発明に係る振動付与装置の使用形態の一例を示す斜視図である。振動付与装置1は、クッション部4を被施術者が例えば図示のように脇の間に挟み、被施術者とは別の施術者が片手で振動発生部2をつかんだ状態でこれを自分の方に引っ張り、帯状部3を緊張させた状態で図4に示すパワースイッチ7をONする。すると、前述のようにモータ22(図3参照)が起動されて振動発生部2に振動が発生する。そして、この振動は、帯状部3を経てクッション部4へと伝播し、クッション部4から被施術者の患部に適度な振動が与えられる。なお、本実施の形態では、帯状部3を、伸び率が10〜20%のストレッチ性を有する生地で構成したため、この帯状部3を適度に緊張させた状態で、振動発生部2において発生した振動をクッション部4へと効果的に伝播させることができる。また、クッション部4に複数(本実施の形態では、4本)の比較的硬い圧着部42(図2参照)による複数の凹凸を形成したため、被施術者の患部への当該クッション部4のグリップ力が高められる。また、振動発生部2において発生した振動が圧着部42における複数の凹凸を介して体内に伝わることで、当該振動が体の表層だけでなく内部にまで効果的に伝播するという効果も得られる。
上述のように被施術者の患部に適度な振動が与えられると、筋肉が緩み膨らみ筋弛緩収縮を繰り返し、患部の滞ってしまっていたリンパ液および間質組織液が体の各所へ循環し始める。そして、このリンパ液及び間質組織液の循環によって、細胞から老廃物と二酸化炭素が毛細血管へと排出され、毛細血管から栄養分と酸素が細胞へと吸収されるため、むくみや肌荒れなどが解消される。なお、振動発生部2において発生する振動の振動数は、100回/分〜600回/分、振幅は、5mm〜30mmが望ましい。振動数は、前述のようにコントロールスイッチ8(図4参照)によってモータ22(図3および図4参照)の回転数を変化させることによって任意に調整することができる。
なお、図7に示す使用例においては、振動発生部2を被施術者とは別の施術者が手でつかんで操作するようにしたが、帯状部3の長さを調節して振動発生部2を被施術者自身がつかむことができる長さに設定すれば、被施術者自身が他人の援助を要することなく振動発生部2を操作して上記の振動付与による施術を行うことができる。
また、図7には被施術者が振動付与装置1のクッション部2を脇に挟んで振動付与による施術を行う例を示したが、被施術者がベッドや床上に仰向けに寝て腰の下に振動付与装置1のクッション部2を挟んだ状態で腰部に振動を付与する施術を行うようにしてもよい。
なお、以上の実施の形態では、振動発生部2の加振源として単一の偏心ロータ23を用いたが、2つの偏心ロータを用いてこれらを双方逆回転させるツイン偏心ロータを用いてもよい。このツイン偏心ロータを用いれば、円振動を相殺して一定方向の振動を発生させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、振動付与装置1を振動発生部2と帯状部3およびクッション部4とで構成し、振動発生部2で振動を発生させてこれが帯状部3からクッション部4を経て被施術者の患部へと伝播するようにしたため、被施術者に対して簡単な構成で楽に且つ効果的にリンパ液及び間質組織液の流れを促進させることができるという効果が得られる。
本発明は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、特許請求の範囲および明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。
1 振動付与装置
2 振動発生部
21 ケース
21A,21B 分割ケース
22 モータ
23 偏心ロータ
24 バッテリ
25 制御基板
26 ホルダ
27 軸受
28 電源コード
29 充電コード
3 帯状部
31,32 表層体
4 クッション部
41 綿(クッション材)
42 圧着部
5 キャップ(取付具)
6 充電ジャック
7 パワースイッチ
8 コントロールスイッチ
2 振動発生部
21 ケース
21A,21B 分割ケース
22 モータ
23 偏心ロータ
24 バッテリ
25 制御基板
26 ホルダ
27 軸受
28 電源コード
29 充電コード
3 帯状部
31,32 表層体
4 クッション部
41 綿(クッション材)
42 圧着部
5 キャップ(取付具)
6 充電ジャック
7 パワースイッチ
8 コントロールスイッチ
Claims (5)
- 振動によってリンパ液および間質組織液の流れを促進するための振動付与装置であって、
振動発生部と、該振動発生部に長手方向一端が接続された細長い帯状部と、該帯状部の長手方向他端部に設けられたクッション部と、を含んで構成されることを特徴とする振動付与装置。 - 前記振動発生部は、駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動される偏心ロータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、該バッテリから前記モータに供給される電力を制御する制御基板と、を円筒容器状のケースに収容して構成されることを特徴とする請求項1に記載の振動付与装置。
- 前記ケースは、半円筒状の2つの分割ケース同士を、両者間に前記帯状部の長手方向一端を挟み込んだ状態で重ね合わせ、その長手方向両端にリング状の取付具をそれぞれ被着して構成されることを特徴とする請求項2に記載の振動付与装置。
- 前記帯状部は、伸び率が10〜20%のストレッチ性を有する生地で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の振動付与装置。
- 前記クッション部は、上下2枚の表層体から成る前記帯状部の長手方向他端部の上下2枚の表層体の間にクッション材を挟み込んだ状態で少なくともその一部を圧着させてなる圧着部を有し、該圧着部は圧着による複数の凹凸が形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の振動付与装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019092870A JP2020185271A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 振動付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019092870A JP2020185271A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 振動付与装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020185271A true JP2020185271A (ja) | 2020-11-19 |
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ID=73221165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019092870A Pending JP2020185271A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 振動付与装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020185271A (ja) |
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2019
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