JP2020181678A - 電池パックの異常検出装置 - Google Patents
電池パックの異常検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020181678A JP2020181678A JP2019083304A JP2019083304A JP2020181678A JP 2020181678 A JP2020181678 A JP 2020181678A JP 2019083304 A JP2019083304 A JP 2019083304A JP 2019083304 A JP2019083304 A JP 2019083304A JP 2020181678 A JP2020181678 A JP 2020181678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- abnormality detection
- battery cell
- battery
- odor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【課題】電池セルの異常をより確実に検出することができる電池パックの異常検出装置を提供する。【解決手段】電池セル3が電池ケース2内に収容された電池パック1における異常を検出する異常検出装置10であって、電池セル3から排出されるガスの臭気レベルを検出する臭気センサー13と、臭気センサー13で検出された臭気レベルに基づいて電池セル3の異常を検出する異常検出部12と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、車両の電池パックの異常を検出する電池パックの異変検出装置に関する。
電動機(モータ)を動力源として備える電気自動車やハイブリッド車等の電動車両には、電動機に電力を供給するための電池パックが搭載されている。電池パックは、複数の電池セルと、これら複数の電池セルを収容するケースとを備えており、各電池セルはケース内で電気的に接続されている。
各電池セルの構造は様々あるが、例えば、正極板、負極板及びセパレータを含む発電要素を電解液と共に容器内に収容し、この容器を蓋部材によって密閉するようにしたものがある。このような電池セルにおいては、例えば、容器内に金属ごみ等の異物が混入していると、この異物によって内部短絡(ショート)が発生してしまう虞がある。
内部短絡が生じると、容器内の温度が上昇すると共にガスが発生し、容器内の圧力が上昇してしまうことがある。このため電池セルには、一般的に、容器内の圧力が所定値まで上昇すると開弁する安全弁が設けられ、圧力上昇による破裂を抑制している。
また、複数の電池セルが容器内に密封されている電池パックにおいては、内部短絡に伴い安全弁が開弁すると、その電池セルの熱の影響を受けて、隣接する正常な電池セルでも内圧が上昇して安全弁が開弁してしまうといった状況(いわゆる熱連鎖)に陥る虞がある。このため、電池パックにおいては各電池セルの異常(安全弁の開弁)を適切に検出し、早期に対処することが好ましい。
電池セルにおける安全弁の開弁(内部圧力の上昇)を検出するための技術は様々提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術では、電池セルの安全弁が開いて内部からガスが放出されたときに、当該ガスに含まれる一酸化炭素や水素の濃度を検知する。この濃度が所定値以上であれば、安全弁が開弁したと判断する。
しかしながら、一酸化炭素や水素は大気中にも含まれていることから、電池セルに異常はないにも関わらず、電池セルから一酸化炭素等が排出され、安全弁が開弁したと誤判定する可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電池セルの異常(安全弁の開弁)をより確実に検出することができる電池パックの異常検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、電池セルが電池ケース内に収容された電池パックにおける異常を検出する異常検出装置であって、前記電池セルから排出されるガスの臭気レベルを検出する臭気センサーと、前記臭気センサーで検出された臭気レベルに基づいて前記電池セルの異常を検出する異常検出手段と、を備えることを特徴とする電池パックの異常検出装置にある。
第1の態様では、大気にも含まれる一酸化炭素等に基づく従来技術のように誤判定する可能性を低減し、より正確に、電池セルの異常を検出することができる。また、第1の態様の異常検出装置は、臭気レベルを対象とするものであり、ガス中の特定成分の濃度が低いものであっても、ガス全体として臭気を生じさせるものであれば、電池セルの異常が生じていると判断することができる。このように、第1の態様の異常検出装置は、特定成分の濃度を対象とした場合では検出できないような電池セルの異常を検出することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の電池パックの異常検出装置において、前記異常検出手段は、前記臭気センサーにより検出された臭気レベルが第1の閾値以上であるとき、前記異常として、前記電池セルが熱暴走していることを検出することを特徴とする電池パックの異常検出装置にある。
第2の態様では、電解液の漏出という異常を検出することができる。
第2の態様では、電解液の漏出という異常を検出することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載の電池パックの異常検出装置において、前記異常検出手段は、前記臭気センサーにより検出された臭気レベルが前記第1の閾値より小さい第2の閾値以上であり、前記第1の閾値未満であるとき、前記異常として、前記電池セルに含まれる電解液が漏出していることを検出することを特徴とする電池パックの異常検出装置にある。
第3の態様では、電池セルの熱暴走という異常を検出することができる。
第3の態様では、電池セルの熱暴走という異常を検出することができる。
本発明によれば、電池セルの異常をより確実に検出することができる電池パックの異常検出装置が提供される。
〈実施形態1〉
図1を用いて、電池パックの異常検出装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態の異常検出装置10は、電動車両に搭載された電池パック1を異常の検出対象とする。電池パック1は、電動車両(図示せず)の床面の下方に設けられた電池ケース2を備えている。
図1を用いて、電池パックの異常検出装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態の異常検出装置10は、電動車両に搭載された電池パック1を異常の検出対象とする。電池パック1は、電動車両(図示せず)の床面の下方に設けられた電池ケース2を備えている。
電池ケース2は、電池セル3を収容する箱状の部材であり、内部には複数の電池セル3がモジュール化されて収容されている。本実施形態では、電池ケース2は、内部の空間が密閉されている。
各電池セル3は、例えば、リチウムイオン電池等の密閉型の二次電池である。特に図示しないが、電池セル3は、容器4、容器4を封止する蓋部材5を備えており、容器4の内部に正極板、負極板及びセパレータを含む電極体(何れも図示せず)が電解液と共に収容されている。電極体は、公知の構造であるため、ここでの説明は省略する。
蓋部材5には、容器4内に収容された電極体の正極板又は負極板にそれぞれ接続される正極端子及び負極端子(何れも図示せず)が設けられている。蓋部材5にはさらに、これら正極端子及び負極端子間に安全弁6が設けられている。
安全弁6は、蓋部材5の他の部分よりも相対的に脆弱に形成されており、例えば、容器4内で内部短絡(ショート)が生じた際等に、容器4の内圧が所定値に達すると開弁するように構成されている。これにより容器4の内圧が上昇した場合でも、容器4内のガスが開弁した安全弁6から外部に噴出する。したがって、内圧の上昇による容器4の破裂を抑制することができる。
電池ケース2の内部には、臭気センサー13が設けられている。臭気センサー13は、電池ケース2の内部において、電池セル3から放出されるガスの臭気を検出する装置である。
具体的には、臭気センサー13は、臭いの強さを電気信号である臭気レベルに変換する機器であり、上述した電解液に由来するガスの臭気レベルを検出する。臭気センサー13としては、水晶振動子を用いた脂質膜式センサーや金属酸化物半導体を用いた半導体センサーを用いることができる。脂質膜式センサーは、水晶振動子の表面に脂質膜を形成し、脂質膜に臭気物質が付着したときに変化する周波数を電気的に取り出す仕組みである。また、脂質膜の材料を選択することにより、検知を目的とする臭気物質を選択することができる。半導体センサーでは、臭気物質の金属酸化物半導体への吸着・反応により変化する抵抗値を電気的に取り出す仕組みである。
電池セル3から放出されるガスは、電池セル3の容器4から漏れ出した電解液が一部ガス化したものであったり、電池セル3が熱暴走して開いた安全弁6から放出されたもの(主として電解液が燃焼して生じたガス)である。電解液が漏れ出したときのガスの主成分は、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート等である。電池セル3が熱暴走したときのガスの主成分は、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、エチレン、プロピレン、エチルメチル等である。
制御装置11は、電動車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)であり、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。制御装置11は、インターフェース部を介して車両の各部を制御することで、電動車両の走行、制動、充放電などの各種制御を実現している。
制御装置11の一機能として、臭気センサー13で計測された流量に基づいて電池セル3の異常検出が行われる。この異常検出を行う機能は、制御プログラムとして実装された異常検出部12により実現される。なお、この異常検出部12は、請求項に記載の異常検出手段の一例である。
異常検出部12は、臭気センサー13で検出された臭気レベルに基づいて電池セル3の異常を検出する。電池セル3の異常とは、具体的には、電池セル3に含まれる電解液が漏出したこと、または電池セル3が熱暴走して安全弁6が開いたことが挙げられる。
電池セル3が熱暴走して生じたガスの臭気レベルは、電解液が漏れ出して生じたガスの臭気レベルよりも高い。したがって、臭気レベルによって、電池セル3が熱暴走しているのか、または、電解液が漏れ出しているという異常が生じているかを判断できる。
具体的には、異常検出部12には、臭気レベルに対する第1の閾値と第2の閾値が設定されている。第2の閾値は、第1の閾値よりも小さい。異常検出部12は、臭気レベルと第1の閾値及び第2の閾値を比較する。異常検出部12は、臭気レベルが第2の閾値以上であり第1の閾値未満であるならば、電池セル3から電解液が漏れ出していることを検出する。また、異常検出部12は、臭気レベルが第1の閾値以上であるならば、電池セル3は安全弁6が開いて熱暴走していることを検出する。
なお、ガスの臭気レベルが第1の閾値または第2の閾値以上になったことを判定する方法としては様々な態様が挙げられる。例えば、ガスの臭気レベルがそれらの閾値以上になった回数を計上し、その回数が所定時間内に所定回数であれば電池セル3の異常と判定する。他に、ガスの臭気レベルの微分値が所定値以上であれば電池セル3の異常と判定してもよい。いずれにしても、ガスの臭気レベルに基づいて電池セル3の異常を判定することができる。
また、上述した第1の閾値及び第2の閾値は、実測により得ることができる。例えば、電池セル3から電解液が漏れ出すような環境、または安全弁6が開くような環境に電池パック1をおき、実際に電解液が漏れ出し、または安全弁6が開いたときのガスの臭気レベルを臭気センサー13で計測することでそれらの閾値を得ることができる。
また、異常検出部12により電池セル3の異常が検出されたとき、異常が生じた旨を搭乗者に警告する警報システムを異常検出装置10に設けてもよい。警報システムとしては、例えば、電動車両に備わる液晶ディスプレイやスピーカーなどの情報伝達のための装置と、このような装置に、電池セル3に異常が生じた旨の情報(文字、画像、図形、音声など)を提示させる制御装置11の一機能(プログラム)とを挙げることができる。
また、異常検出部12による電池セル3の異常検出は、常時機能していてもよいし、特定の条件が成立しているときに機能するようにしてもよい。異常検出部12が電池セル3の異常検出を行っている状態を監視モード、異常検出を行っていない状態を非監視モードと称する。図2を用いて、監視モード及び非監視モードを切替える判定について説明する。
まず、異常検出部12は、車両のイグニッションスイッチがONであるかを判定する(ステップS1)。イグニションスイッチがONであるならば(ステップS1:Yes)、異常検出部12は監視モードに移行する(ステップS5)。
イグニションスイッチがオフであるならば(ステップS1:No)、車両に乗員が乗車しているかを判定する(ステップS2)。乗員が乗車しているか否かは、例えば、乗員が乗車しているかを検出するシートセンサーにより得ることができる。他にも、車内に設けたカメラにより得られた映像を解析することで車内に乗員が搭乗しているかを判定することができる。
乗員が搭乗している場合(ステップS2:Yes)、異常検出部12は、監視モードに移行する(ステップS5)。イグニションスイッチがオフであっても、車内に乗員が搭乗していれば、監視モードとなるので、より一層、安全性を高めることができる。
乗員が搭乗していないならば(ステップS2:No)、異常検出部12は、マニュアルスイッチがオンであるかを判定する(ステップS3)。マニュアルスイッチは、異常検出部12に、監視モードに強制的に移行させるためのスイッチである。マニュアルスイッチがオンであれば(ステップS3:Yes)、異常検出部12は監視モードに移行する(ステップS5)。
マニュアルスイッチがオフであれば(ステップS3:No)、異常検出部12は、非監視モードに移行する(ステップS4)。
このような特定の条件(ステップS1〜ステップS3)が成立するときに監視モードとすることにより、乗員に対して安全確保が必要な時に、電池セル3の異常検出を行うことができる。なお、上述のように特定の条件の何れかが成立しているときに監視モードとしてもよいし、特定の条件によらず常時監視モードとしてもよい。
一般に、大気中には、ジメチルカーボネート等の臭気の主成分はほとんど含まれておらず、少なくとも、一酸化炭素や水素よりも遙かに少ない。本実施形態の異常検出装置10は、大気中にはほとんど存在せず、電池セル3に異常が生じたときに発生する特有のガスの臭気レベルに基づいて電池セル3の異常を検出する。このため、異常検出装置10は、大気にも含まれる一酸化炭素等に基づく従来技術のように誤判定する可能性を低減し、より正確に、電池セル3の異常を検出することができる。
また、仮に、臭気レベルではなく、特定成分の濃度を対象とした場合では、電池セル3に臭気を伴うような異常が生じているにも関わらず、特定成分の濃度は閾値未満であるので異常が生じていないと判定することがあり得る。
しかしながら、本実施形態の異常検出装置10は、臭気レベルを対象とするものであり、特定成分の濃度が低いものであっても、ガス全体として臭気を生じさせるものであれば、電池セル3の異常が生じていると判断することができる。このように、異常検出装置10は、特定成分の濃度を対象とした場合では検出できないような電池セル3の異常を検出することができる。
また、本実施形態の異常検出装置10は、臭気レベルに応じて、電池セル3の異常を、その程度に応じて検出することができる。具体的には、本実施形態の異常検出装置10は、臭気レベルが第2の閾値以上、第1の閾値未満であるとき、電解液の漏出という異常を検出することができる。さらに、本実施形態の異常検出装置10は、臭気レベルが第1の閾値以上であるとき、電池セル3の熱暴走という異常を検出することができる。
〈他の実施形態〉
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、各実施形態で説明した電池パック1は、密閉型の電池ケース2に電池セル3が収納されたものであるが、これに限定されない。例えば、電池セル3を冷却するための空気などが流通する開口などが設けられた非密閉型の電池ケース2でもよい。このような電池ケース2を備えた電池パック1であっても、当該開口に臭気センサー13を設けることで、外部に排出される空気中のガスの臭気レベルを検出し、当該臭気レベルに基づく電池セル3の異常判定を行うことができる。
上記実施形態では、電池ケース2には、複数の電池セル3と、一つの臭気センサー13が収納されている構成を例示したがこれに限定されない。例えば、電池セル3及び臭気センサー13の個数に特に限定はない。臭気センサー13は、電池ケース2に取り付けられているが、これに限らず、例えば、電池セル3に取り付けてもよい。さらに、電池セル3の安全弁6から放出されるガスを集めて、臭気センサー13へ導く流路部材を設けてもよい。
異常検出手段としては、制御装置11で実行されるプログラムである異常検出部12を例示したがこれに限定されない。異常検出手段は、例えば、異常検出部12と同等の機能を実現する電子回路であってもよい。
1…電池パック、2…電池ケース、3…電池セル、10…異常検出装置、11…制御装置、12…異常検出部(異常検出手段)、13…臭気センサー
Claims (3)
- 電池セルが電池ケース内に収容された電池パックにおける異常を検出する異常検出装置であって、
前記電池セルから排出されるガスの臭気レベルを検出する臭気センサーと、
前記臭気センサーで検出された臭気レベルに基づいて前記電池セルの異常を検出する異常検出手段と、を備える
ことを特徴とする電池パックの異常検出装置。 - 請求項1に記載の電池パックの異常検出装置において、
前記異常検出手段は、前記臭気センサーにより検出された臭気レベルが第1の閾値以上であるとき、前記異常として、前記電池セルが熱暴走していることを検出する
ことを特徴とする電池パックの異常検出装置。 - 請求項2に記載の電池パックの異常検出装置において、
前記異常検出手段は、前記臭気センサーにより検出された臭気レベルが前記第1の閾値より小さい第2の閾値以上であり、前記第1の閾値未満であるとき、前記異常として、前記電池セルに含まれる電解液が漏出していることを検出する
ことを特徴とする電池パックの異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019083304A JP2020181678A (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | 電池パックの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019083304A JP2020181678A (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | 電池パックの異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020181678A true JP2020181678A (ja) | 2020-11-05 |
Family
ID=73024455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019083304A Pending JP2020181678A (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | 電池パックの異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020181678A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115117470A (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-27 | 广州汽车集团股份有限公司 | 电池包内电池单体破损检测方法、检测系统及电动汽车 |
-
2019
- 2019-04-24 JP JP2019083304A patent/JP2020181678A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115117470A (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-27 | 广州汽车集团股份有限公司 | 电池包内电池单体破损检测方法、检测系统及电动汽车 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7328614B2 (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
US9046580B2 (en) | Battery thermal event detection system utilizing battery pack isolation monitoring | |
US20220126698A1 (en) | Vehicle battery fire sensing apparatus and method | |
EP3904142A1 (en) | Vehicle battery fire detection device and detection method | |
JP2014512004A (ja) | 電気化学的エネルギーアキュムレータの漏れ試験装置および方法 | |
US10656043B2 (en) | Battery pack for electric vehicles and method of detecting cooling water leakage in battery pack for electric vehicles | |
US20200411914A1 (en) | Battery Management System for a High-Voltage Battery of a Motor Vehicle, High-Voltage Battery, and Motor Vehicle | |
US20220085436A1 (en) | Thermal runaway detection systems for batteries within enclosures and methods of use thereof | |
JP2021012761A (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
US20230081826A1 (en) | Fire Suppression System | |
KR20230108259A (ko) | 인클로저 내의 배터리에 대한 열 폭주 검출 시스템 및 이의 사용 방법 | |
JP2021144875A (ja) | バッテリパックの異常検知装置及び異常検知方法 | |
US20220144094A1 (en) | Rechargeable Battery With Monitoring Device | |
JP2020181678A (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
JP7323860B2 (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
CN115832463A (zh) | 电池检测装置和电池系统 | |
JP2020181777A (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
JP7381987B2 (ja) | 電池パックの異常検出装置 | |
JP2006318817A (ja) | 燃料電池システム | |
WO2022219751A1 (ja) | 電池パックの熱連鎖判定方法及び熱連鎖検知システム | |
CN116569438A (zh) | 用于外壳内的电池的热失控检测系统和其使用方法 | |
CN112106249A (zh) | 具有高压蓄存器的车辆以及用于产生声学警报信号的方法 | |
CN114103644A (zh) | 用于电动车辆的电池的热失控检测装置 | |
JP2007327926A (ja) | ガス検出システム | |
US20240079667A1 (en) | Apparatus for Detecting Thermal Runaway of Battery for Electric Vehicle |