JP2020179881A - 飲料提供装置の管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料提供装置の管内の水洗浄の実施状態を判定する管理システムにおいて、液体検知センサにおける受光強度は、飲料導入管に対する液体検知センサの取り付け位置や環境により大きく変動するものであり、閾値を設定することによる判定が難しかった。【解決手段】飲料提供装置の飲料導入管内の色を検知した色に関する色情報毎に、検知した時間に関する時間情報が関連付けられた検知情報が入力された場合に、飲料提供装置の水洗浄の実施状態を出力するように事前学習された学習部を利用して、飲料導入管の水洗浄の実施状態を判定する管理システムを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料提供装置の管理システムに関する。
飲食店等に設置されて、飲料を供給する飲料提供装置が広く用いられている。そして飲料提供装置についてはその管路の洗浄等の保守を的確に実施しないとそこから供給される飲料の品質の低下を招くことが知られている。通常は、飲料販売会社のサービスマンが数ヶ月に1回の頻度で飲食店を訪問し、飲料の品質、管路の洗浄等の保守状況をチェックしている。そのため、飲食店に飲料を販売する飲料販売会社にとっては、各飲食店等に設置された飲料提供装置の洗浄等の保守情報がリアルタイムで入手できることが、自社が販売した飲料の品質保持という観点から望まれていた。
一方、飲料提供装置に適用可能な液体検知センサが特許文献1及び2に記載されている。特許文献1の液体検知センサは、飲料導入管を流れる液体の種類あるいは状態を、赤外線を利用して光学的に検知するものであり、洗浄に用いられる水とビールの識別が困難であった。特許文献2の液体検知センサは、LED発光素子と、赤色、緑色、及び青色センサの少なくとも1からなる受光素子との組み合わせにより、水とビールとの識別が可能になった。特許文献2は、さらに液体検知センサを用いて、水洗浄の検知を行う管理システムについても開示する。
特開2008−180643号公報 特開2018−173408号公報
従来の管理システムでは、水とビールとの識別を、受光強度に対応する数値により識別している。一方で、液体検知センサにおける受光強度は、管路に対して液体検知センサの取り付け位置や環境により大きく変動するものであり、閾値を設定することによる判定が難しいという課題を見出した。そこで、本発明の目的は、飲料提供装置の水洗浄の実施状態を高精度に判定することが可能となる飲料提供装置の管理システムを提供することである。
本発明に係る飲料提供装置の管理システムは以下に関する:
[1] 端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して通信を行うサーバとを含む、飲料提供装置の管理システムであって、
前記端末装置が、
端末装置通信部と、
所定のタイミング毎に飲料提供装置の飲料導入管内の色を検知し、検知した色に関する色情報毎に、検知した時間に関する時間情報が関連付けられた検知情報を生成する色検知部と、
前記検知情報を、前記端末装置通信部を介して前記サーバに送信する端末装置処理部とを備え、
前記サーバが、
サーバ通信部と、
サンプル飲料提供装置に対して生成された検知情報が入力された場合に、サンプル飲料提供装置の水洗浄の実施状態を出力するように事前学習された学習部と、
前記サーバ通信部を介して前記端末装置から検知情報を受信し、受信した検知情報を前記学習部に入力したときに出力される水洗浄の実施状態を取得し、取得した水洗浄の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記端末装置に送信するサーバ処理部とを備える、
ことを特徴とする管理システム。
[2] 前記色検知部が、飲料提供装置の飲料導入管内に飲料が存在するか、水が存在するか、又は飲料及び水が存在しないかによって異なる値を有するように前記色情報を設定する、項目1に記載の管理システム。
[3] 前記色検知部が、発光素子と、飲料導入管を挟んで前記発光素子と対向するように配置された受光素子とを含む、項目1又は2に記載の管理システム。
[4] 前記学習部が、サンプル飲料提供装置に対して生成された検知情報が入力された場合に、さらに樽交換の実施状態を出力するように事前学習され、
前記サーバ処理部が、さらに前記受信した検知情報を前記学習部に入力したときに出力された樽交換の実施状態を取得し、取得した樽交換の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記端末装置に送信する、項目1〜3のいずれか一項に記載の管理システム。
[5] 前記端末装置が、さらに端末装置表示部を備え、
前記装置表示部が、取得した樽交換の実施状態を前記端末装置表示部に表示する、項目4に記載の管理システム。
[6] 前記端末装置が、さらに端末装置表示部を備え、
前記装置表示部が、取得した水洗浄の実施状態を前記端末装置表示部に表示する、項目1〜5のいずれか一項に記載の管理システム。
[7] 前記端末装置表示部が、過去の水洗浄の実施状態の成績及び現在の目標を表示する、項目6に記載の管理システム。
[8] 前記端末装置が、さらに、
飲料提供装置に導入されるガスのガス圧を測定するガス圧測定部と、
飲料提供装置に導入される飲料の温度を測定する温度測定部と、をさらに備え、
前記端末装置処理部が、さらに、測定されたガス圧と、温度により決定される至適ガス圧範囲とを前記端末装置表示部に表示する、項目5〜7のいずれか一項に記載の管理システム。
[9] 前記端末装置が、さらに加速度測定部を備える、項目1〜8のいずれか一項に記載の管理システム。
[10] 前記管理システムが、前記サーバとネットワークを介して通信を行う携帯端末をさらに含み、前記サーバ処理部は、さらに、取得した水洗浄の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記携帯端末に送信する、項目1〜9のいずれか一項に記載の管理システム。
[11] 前記携帯端末は、
携帯端末表示部と、
前記携帯端末表示部に、取得した水洗浄の実施状態を表示する携帯端末処理部とを備える、項目10に記載の管理システム。
[12] 前記サーバ処理部が、複数の飲料提供装置のうち所定期間における水洗浄の実施状態が基準状態より低い飲料提供装置を示す情報を、前記サーバ通信部を介して前記携帯端末に送信する、項目10又は11に記載の管理システム。
本発明によると、飲料提供装置の水洗浄の実施状態を高精度に判定することが可能となる。
図1は飲料提供装置の管理システムの概略構成の一例を示す図である。 図2は管理システムを構成する端末装置の概略構成の一例を示す図である。 図3は管理システムを構成する端末装置に備えられる色検知部の概略構成の一例を示す図である。 図4は、端末装置表示部の表示の一例を示す図である。 図5は、管理システムを構成するサーバの概略構成の一例を示す図である。 図6は端末装置の色検知部により生成された色情報を時系列に並べた色検知信号のグラフを示す(A及びB)。当該色検知信号を学習済みの学習部に入力して水洗浄の実施状態および樽交換の実施状態を判定させた結果を併せて示す。 図7は、管理システムを構成する携帯端末の概略構成の一例を示す図である。 図8は、本発明の管理システムが稼働している場合の動作シーケンスの一例を示す。
以下、図面を参照して本発明を説明する。図1は、飲料提供装置の管理システムの概略構成を示す。端末装置10は、色検知部11、端末装置通信部12、及び端末装置処理部15を備える。色検知部11は、所定のタイミング毎に飲料提供装置40の飲料導入管内42の色を検知し、検知した色に関する色情報毎に、検知した時間に関する時間情報が関連付けられた検知情報を生成する。色検知部11は、飲料提供装置40の飲料導入管42に設置されており、より好ましくは管外に取り外し可能に設置される。色検知部11により生成された検知情報は、端末装置通信部12からネットワーク50を介してサーバ20へと送信されるように端末装置処理部15により制御される。サーバ20は、サーバ通信部22、学習部21、及びサーバ処理部25を備える。サーバ処理部25は、サーバ通信部22を介して端末装置10から検知情報を受信する。サーバ処理部25は、受信した検知情報を学習部21に入力し、検知情報を入力した場合に出力される水洗浄の実施状態を取得する。サーバ処理部25は、取得した水洗浄の実施状態を、サーバ通信部22を介して端末装置10に送信する。これにより、水洗浄の実施状態についての情報は、サーバ20からネットワーク50を介して端末装置10へと送られる。さらに、水洗浄の実施状態についての情報は、サーバ20からネットワーク50を介して携帯端末30へと送られてもよい。
図2は、本発明の管理システムを構成する端末装置10の概略構成を示す。端末装置10は、色検知部11、端末装置通信部12、及び端末装置処理部15に加えて、さらに端末装置表示部13、端末装置記憶部14、端末装置処理部15、ガス圧測定部16、温度測定部17、及び加速度測定部18を備えうる。
図3は、本発明の色検知部11の本体ケース110が、丁番式に開いた状態を示す模式図である。図3では、飲料導入管42が仮想線で示されている。色検知部11は、飲料導入管42に装着可能に構成された本体ケース110内に、飲料導入管42に横から可視光を照射するように配置された発光素子111を備える発光部112と、発光素子からの光を受光するように配置された受光素子113を備える受光部114とを有する。本体ケース110が閉じられると、発光素子111は、飲料導入管42を挟んで受光素子113と対向するように配置され、それにより発光素子111が発する光は、飲料導入管42を介して受光素子113により受光される。発光部112及び受光部114は、それぞれ制御部115/116に接続されており、発光の制御及び受光の信号への変換が行われる。本体ケースが閉じられると、外光が遮断されるが、さらに完全に遮光するために、本体ケース110を覆う遮光カバー備えてもよい。
発光素子111と受光素子113は、検出する飲料に応じて、発光ダイオードとフォトダイオードの任意の組み合わせを使用することができる。一の実施態様では、発光素子111は青色LEDであり、受光素子113はSiフォトダイオードからなり、480nm〜600nmの感度波長範囲を有する緑色センサである。このように青色LEDと緑色センサの組み合わせを用いることにより、飲料としてビールを検出することができ、ビールが流れているときの受光強度と、飲料導入管の洗浄に使用される水が流れているときの受光強度と、その両者が存在しない場合の受光強度とに識別可能な差が生じる。
色検知部11は、飲料提供装置の飲料導入管42の内部に、飲料が存在するか、水が存在するか、又は、飲料及び水が存在しないか(ブランク)によって異なる値を有するように色情報を設定する。色検知部に含まれる計時手段により、色検知部が色情報を取得した時間についての時間情報が記録される。色検知部11は、検知した色に関する色情報毎に、検知した時間に関する時間情報が関連付けられた検知情報を生成する。色検知部により、常時検出が行なわれていてもよいが、所定の間隔ごとに検出が行なわれてもよい。水洗浄や樽交換を検出する観点から、5分間隔、好ましくは3分間隔、より好ましくは1分間隔、さらにより好ましくは30秒間隔で検知が行なわれてもよい。本発明の1の実施態様では、色情報はRGB情報である。飲料に応じた発光素子111と受光素子113を選択することで、色情報は、飲料、水、又はブランクを識別することができる。飲料がビールである場合、色情報における信号値は、水、ビール、ブランクの順で低下する。1日の営業の終了時に水洗浄が行なわれることが求められており、水洗浄が行われると水を検知することができる。水を検知後、次に使用されるまではブランクが検知されることになる。ビールサーバが使用されている間は、ビールが検知されるが、樽交換が行われると一時的にブランクが検知され、その後ビールが検知されるようになる。
端末装置通信部12は、ネットワークと通信接続するための通信インターフェース回路を有し、有線又は無線のいずれかでネットワークに接続可能に構成される。無線でネットワークに接続される場合SIMカードを備えてもよいし、WIFIなどにより接続されていてもよい。端末装置10により取得された情報が、端末装置通信部12からサーバ20へと逐次又は一定の間隔ごとにまとめて送信される。端末装置10により取得された情報としては、色情報、時間情報、温度情報、ガス圧情報、及び加速度情報からなる群から選ばれる少なくとも1の情報が挙げられる。これらの情報は、独立して又は予め決定された店舗情報とともに端末装置通信部12からサーバ20へと送信される。
端末装置処理部15は、端末装置10に含まれる各構成を制御するCPU等のプロセッサである。端末装置処理部15は、端末装置記憶部14に記憶しているプログラムに従って各種の演算処理を実行する。端末装置処理部15は、色検知部11、端末装置通信部12、端末装置表示部13、端末装置記憶部14、ガス圧測定部16、温度測定部17、及び加速度測定部18をそれぞれ制御する。端末装置処理部15は、端末装置通信部12、端末装置表示部13、端末装置記憶部14、色検知部11、ガス圧測定部16、温度測定部17、加速度測定部18などの各構成を制御する機能モジュールを含み、各種の制御を行うことができる。これらの各構成は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェアなどで構成されてもよい。
端末装置処理部15は、各部で測定された検知情報、温度情報、ガス圧情報、及び加速度情報からなる群から選ばれる少なくとも1を含む情報を、端末装置通信部12を介してサーバ20に送信する。これらの情報に加えて、端末装置処理部15は、予め決定された店舗情報を、端末装置通信部12を介してサーバ20に送信する。店舗情報には、店舗の名称、場所、電話番号などの基本情報に加えて、店舗に複数台の飲料提供装置が存在する場合には、飲料提供装置の識別情報などが含まれる。
端末装置処理部15は、各部で測定された検知情報、温度情報、ガス圧情報、及び加速度情報を処理することができる。処理の一例として、端末装置処理部15は、端末装置記憶部14に記憶された飲料温度に対する至適ガス圧範囲の関係を示す対応表を読み出し、温度情報に基づいて至適ガス圧範囲を生成することができる。端末装置処理部15は、ガス圧情報と、決定された至適ガス圧範囲とを比較することで、ガス圧状況を決定することができる。
端末装置処理部15は、サーバ20から送信された情報を、端末装置通信部12を介して受信し、端末装置表示部13に表示する。端末装置処理部15は、サーバ20から送信された情報に加えて、各部から測定された検知情報、温度情報、ガス圧情報、及び加速度情報、さらには端末装置処理部15により処理されて生成した至適ガス圧範囲及びガス圧状況を端末装置表示部13に表示してもよい。
端末装置表示部13は、液晶、有機ELなどのディスプレイである。端末装置表示部13には、サーバが判定した水洗浄の実施状態を表示する。端末装置表示部13に一日毎の水洗浄の実施状態を表示することができ、さらに過去の水洗浄の実施状態の成績及び現在の目標を表示することができる。成績としては、一例として、連続洗浄記録、洗浄達成率などを表示することができる。目標としては、一例として、合格検定までの日数などを表示することができる。端末装置10が、ガス圧測定部16及び温度測定部17を備える場合、端末装置表示部13に温度から決定される至適ガス圧範囲とともに、測定されたガス圧を表示することができる。測定されたガス圧が、至適ガス圧範囲から逸脱している場合には、端末装置表示部13にその旨を表示するとともに、至適ガス圧範囲から逸脱している場合には、端末装置表示部13に警告を表示することができる。図4は、端末装置表示部13に表示される表示の具体例を示す。端末装置表示部13には、1日当たりの水洗浄の判定結果(◎:複数回の水洗浄実施、〇:1回の水洗浄実施、△:水洗浄不実施)が、水洗浄の実施状態131として示される。また、連続洗浄記録についての成績132が、合格検定までの日数についての目標133とともに表示される。端末装置表示部13には、さらに至適ガス圧範囲134が表示され、測定されたガス圧135とともに表示される。また端末装置表示部13には、ガス圧状態を判定する表示136(GOOD、BAD)が表示される。
端末装置記憶部14は、RAM、ROM、フラッシュメモリ等のメモリ装置、ハードディスクドライブ等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置などを有する。端末装置記憶部14は、色検知部11、ガス圧測定部16、温度測定部17、及び加速度測定部18から測定された種々の情報、及びサーバ20から送信される情報の他、コンピュータの各種処理に用いられるプログラム、データベース、出力フォームなどを記憶する。飲料温度に対する至適ガス圧範囲の関係を示す対応表を記憶していてもよい。各プログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラムなどを用いて記憶部14にインストールされてもよい。
ガス圧測定部16は、圧力センサを含む。使用される圧力センサは、任意の形式であってよく、一例としてダイアフラムの変形を感知する圧力センサが用いられる。ガス圧測定部16は、炭酸ガスボンベ44の接続部に配置されて樽に提供される炭酸ガスのガス圧を測定することができる。
温度測定部17は、温度センサを含む。温度センサは任意の方式であってよく、一例として熱電対温度測定センサ、抵抗温度センサ、赤外線が用いられうる。温度センサは、樽又は飲料導入管42に設置されて、飲料提供装置に提供される前の飲料の温度を測定することができる。
加速度測定部18は、加速度センサであり、静電容量型、ピエゾ抵抗型など任意の加速度センサであってよい。加速度測定部18を備える端末装置を、飲料提供装置に設置することにより、飲料提供装置の稼働状態を判定することができる。一例として、電源がオンとなると、機械の振動が測定され、稼働状態を判定することができる。
図5は、本発明の管理システムを構成するサーバ20の概略構成を示す。サーバ20は、サーバ通信部22、学習部21、サーバ処理部25を含み、さらに、サーバ記憶部24など、通常、サーバに備わる任意の構成を含んでもよい。
サーバ20に含まれる学習部21は、飲料提供装置40と同様のサンプル飲料提供装置に対して生成された検知情報と、その検知情報に対応する水洗浄の実施状態とを教師データとして事前学習された学習済みの学習部21である。学習部21は、サンプル飲料提供装置に対して端末装置10により生成されたサンプル検知情報が入力された場合に、サンプル飲料提供装置の水洗浄の実施状態を出力するように事前学習される。この学習部21に、端末装置10から受信した検知情報を入力することにより、飲料提供装置40の水洗浄の実施状態を判定することができる。教師データとして使用する水洗浄の実施状態は、実際に水洗浄の実施の有無を記録されたものであってもよいし、検知情報を人為的に解析して決定してもよい。水洗浄の実施状態の決定は、具体的に、各データポイントについて、ビール、水、及びブランクである可能性をそれぞれ決定し、水である可能性が一定の確率を超えた1又は複数の一連のデータポイントが存在した場合に水洗浄があったと判定することができる。一例として、図6に、検知情報についてのグラフを示す。図6A及び図6Bは、それぞれ異なる店舗に配置された飲料提供装置40に設置された端末装置10から生成された検知情報を表す。飲料を表す色情報601、水を表す色情報602、ブランクを表す色情報603が示される。図6A及び図6Bに示すように、検知情報では、検知された各色情報が時系列に並べられている。この検知情報を学習部21に入力したときに出力される水洗浄の実施状態の判定結果604及び樽交換の実施状態の判定結果605を示す。水を表す色情報602についての1又は複数の一連のデータポイントが存在することにより水洗浄の実施状態を決定することができる。さらに別の態様では、学習部は、サンプル飲料提供装置に対して生成されたサンプル検知情報が入力された場合に、サンプル飲料提供装置の水洗浄の実施状態を出力するように事前学習される。この学習部に検知情報を入力することにより、水洗浄の実施状態とともに、樽交換の実施状態を判定することができる。樽交換の実施状態の判定は、具体的に、各データポイントについて、ビール、水、及びブランクである可能性をそれぞれ決定し、ブランクである可能性が一定の確率を超えた1又は複数の連続するデータポイントが存在し、その後にビールと判定されたデータポイントが存在する場合に樽交換があったと判定されうる。
学習部21は、例えば、ディープラーニング等の公知の機械学習技術を用いて、入力データと、水洗浄の結果との関係性を学習する。ディープラーニングは、入力層、中間層及び出力層から構成される多層構造ニューラルネットワークを用いた機械学習である。入力層の各ノードには、検知情報の特徴ベクトルが入力される。中間層の各ノードは、入力層の各ノードから出力された各特徴ベクトルに重みを乗算した値の総和を出力し、さらに、出力層は、中間層の各ノードから出力された各特徴ベクトルに重みを乗算した値の総和を出力する。学習部21は、各重みを調整しながら、出力層からの出力値と水洗浄の実施状態又は樽交換の実施状態のデータとの差分が小さくなるように学習する。
学習部21に入力される入力データは、検知情報を含む。検知情報に含まれる色情報としては、通常RGB情報が用いられるが、RGB情報に加えて又は代えて、RGB情報及び時間情報から生成されるパラメーターを用いてもよい。RGB情報から生成されるパラメーターとしては、RGBのそれぞれについて任意のものを使用しうる。RGB情報から生成されるパラメーターの一例として、平均値、標準偏差、正規化、前10分平均値、後10分平均値、変動値、変動平均値、変動標準偏差、変動値正規化などが挙げられる。パラメーターの生成は、学習部21に入力される前に端末装置処理部15又はサーバ処理部25により行われてもよい。
サーバ通信部22は、ネットワークと通信接続するための通信インターフェース回路を有し、有線又は無線のいずれかでネットワーク50に接続可能に構成される。サーバ通信部22が無線でネットワーク50に接続される場合、サーバ通信部22はSIMカードを備えてもよいし、WIFIなどにより接続されていてもよい。サーバ通信部22は、ネットワーク50を介して端末装置10から送信された情報を取得するとともに、学習部21により判定された情報を、ネットワーク50を介して、端末装置10及び/又は携帯端末30へとすることができる。
サーバ記憶部24は、RAM、ROM、フラッシュメモリ等のメモリ装置、ハードディスクドライブ等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置などを有する。サーバ記憶部24は、端末装置10から提供された情報を含む入力データ、学習部21から出力される出力データの他、コンピュータの各種処理に用いられるプログラム、データベース、出力フォームなどを記憶する。サーバ記憶部24は、飲料温度に対する至適ガス圧範囲の関係を示す対応表を記憶してもよい。各プログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラムなどを用いてサーバ記憶部24にインストールされてもよい。
サーバ処理部25は、サーバ20に含まれる各構成を制御するCPU等のプロセッサである。サーバ処理部25は、サーバ記憶部24は、サーバ通信部22、学習部21、サーバ記憶部24などの各構成を制御する機能モジュールを含み、各種の制御を行うことができる。これらの各構成は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェアなどで構成されてもよい。サーバ処理部25は、サーバ記憶部24に記憶しているプログラムに従って各種の演算処理を実行する。
サーバ処理部25は、端末装置10から送信された情報を、サーバ通信部22を介して受信する。サーバ処理部25は、サーバ通信部22を介して端末装置10から検知情報を受信し、受信した検知情報を学習部21に入力し、出力された水洗浄の実施状態、場合により樽交換の実施状態を取得する。サーバ処理部25は、取得された水洗浄の実施状態、場合により樽交換の実施状態などの情報を、サーバ記憶部24に記憶するとともに、サーバ通信部22を介して端末装置10及び/又は携帯端末30へと送信する。サーバ処理部25は、サーバ記憶部24に記憶された過去の水洗浄の実施状態に基づいて、警告情報を生成することができる。一例として1週間のうちに2回以上、又は3回以上の未洗浄状態である場合には警告情報を生成し、サーバ通信部22を介して端末装置10及び/又は携帯端末30へと送信することができる。
サーバ処理部25は、サーバ通信部22から受信した温度情報、ガス圧情報、加速度情報、及び店舗情報を端末装置10又は携帯端末30に表示するために処理し、サーバ通信部22から送信してもよい。サーバ処理部25は、加速度が0の場合に飲料提供装置の電源が入っていないと決定し、加速度が非0である場合に飲料提供装置の電源が入っていると決定することで、加速度情報から飲料提供装置の稼働状態を決定することができる。サーバ処理部25は、サーバ記憶部24に予め記憶された飲料温度に対する至適ガス圧範囲の関係を示す対応表を読み出し、受信した温度情報に基づいて至適ガス圧範囲を決定することができる。サーバ処理部25は、受信したガス圧情報と、決定された至適ガス圧範囲とを比較することで、ガス圧状況を決定することができる。サーバ処理部25は、サーバ通信部22を介して、飲料提供装置の稼働状態、至適ガス圧範囲、ガス圧状態を、端末装置10又は携帯端末30に送信することができる。
図7は、本発明の管理システムを構成する携帯端末30の概略構成を示す。携帯端末30は、携帯端末通信部32、携帯端末表示部33、携帯端末記憶部34、携帯端末処理部35などの携帯端末に備わる構成を含んでもよい。ネットワーク50を介して、サーバ20から水洗浄の状態及び樽交換の状態などの情報が、店舗情報とともに提供されうる。
携帯端末30は、サーバとネットワークを介して通信可能であれば任意の端末であってよく、専用の端末であってもよいし、専用のアプリケーションがインストールされた携帯電話、スマートフォン、タブレットなどであってもよい。携帯端末30の携帯端末表示部33には、複数の店舗について、水洗浄の状態及び樽交換の状態などの情報が表示される。過去の水洗浄の実施状態が表示され、洗浄達成率などの成績も表示することができる。これにより飲料販売会社のサービスマンが、各店舗の保守状況を把握できる。また成績が基準値以下となる飲料提供装置の情報が通知される。この通知を参考に、飲料販売会社のサービスマンは店舗への確認、訪問指導を行うことができる。
携帯端末通信部32は、ネットワークと通信接続するための通信インターフェース回路を有し、有線又は無線のいずれかでネットワーク50に接続可能に構成される。無線でネットワーク50に接続される場合SIMカードを備えてもよいし、WIFIなどにより接続されていてもよい。携帯端末通信部32は、ネットワーク50を介してサーバ20から送信された情報を取得する。
携帯端末表示部33は、液晶、有機ELなどのディスプレイである。携帯端末表示部33には、店舗情報とともにサーバが判定した水洗浄の実施状態を表示する。店舗ごとに、過去の水洗浄の実施状態の成績を表示することができる。成績が一定以下、例えば1週間のうちに2回以上、又は3回以上の未洗浄状態である飲料提供装置については、店舗情報とともに警告が表示される。携帯端末表示部33には、さらに温度情報、ガス圧情報、及び加速度情報からなる群から選ばれる少なくとも1の情報が表示されうる。携帯端末表示部33には、さらに飲料提供装置の稼働状態、至適ガス圧範囲、ガス圧状態を表示することができる。
携帯端末記憶部34は、RAM、ROM、フラッシュメモリ等のメモリ装置、ハードディスクドライブ等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置などを有する。携帯端末記憶部34は、サーバ20から提供される情報の他、コンピュータの各種処理に用いられるプログラム、データベース、出力フォームなどを記憶する。各プログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラムなどを用いて携帯端末記憶部34にインストールされてもよい。
携帯端末処理部35は、携帯端末30に含まれる各構成を制御するCPU等のプロセッサである。携帯端末処理部35は、携帯端末記憶部34に記憶しているプログラムに従って各種の演算処理を実行する。携帯端末処理部35は、サーバ20から送信された水洗浄の実施状態及び樽交換の実施状態の情報を、店舗情報とともに、携帯端末通信部32を介して受信する。携帯端末処理部35は、受信された水洗浄の実施状態及び樽交換の実施状態の情報及び店舗情報を、携帯端末表示部33に表示する。携帯端末処理部35は、水洗浄の実施状態の成績が、一定以下、例えば1週間のうちに2回以上、又は3回以上の未洗浄状態である飲料提供装置についての警告情報を携帯端末表示部33に表示する。
飲料提供装置40は、任意の飲料を提供する飲料ディスペンサである。提供される飲料としては、ビール、ハイボール、サワー、清涼飲料水など任意の飲料が提供されうる。好ましい態様では、提供される飲料はビールであり、飲料提供装置40はビールサーバである。飲料提供装置40が、ビールサーバである場合の構成を図1にそって説明する。飲料提供装置40には、飲料導入管42を介して飲料樽43と接続されており、飲料樽43にはさらにガスホースを介して炭酸ガスボンベ44が接続される。操作者が飲料注出コック41を操作すると、炭酸ガスボンベ44のガス圧により飲料樽内のビールがビールサーバへと導入されて飲料注出コック41から注出される。飲料導入管42は、スチレン系エラストマーにポリエチレンの外装が被覆された半透明又は透明のチューブから形成されている。ビールサーバは、そのビールが通る飲料導入管42を定期的に、例えば毎日1回、営業の終了時に洗浄する必要がある。この洗浄は、通常は管路に水を通すことにより実施される。管路の洗浄を怠ると、管路にビール成分に起因する淡褐色の汚れが付着し、それがビールの異味あるいは異臭の原因となる。温度測定部17の測定プローブは、飲料導入管42の機材導入口の部分に配置されて、飲料導入管内を通る飲料の温度を計測することができる。ガス圧測定部16は、炭酸ガスボンベ44のバルブに接続されたガスホースから分岐したホースが接続されて、炭酸ガスのガス圧を計測することができる。ビールに溶解する炭酸は温度に応じて変化することから、ビールのガス圧は、ビール樽内の温度に応じて選択する必要がある。
図8は、本発明の管理システムが稼働している場合の動作シーケンスの一例を示す。この動作シーケンスは、予め端末装置記憶部14、サーバ記憶部24、及び携帯端末記憶部34に記憶されているプログラムに基づいて、主に端末装置処理部15、サーバ処理部25、及び携帯端末処理部35により、各装置の各部と協働して実行される。
最初に、端末装置10の色検知部11は、所定のタイミング毎に飲料導入管内の色を検知し、検知情報を生成する(S101)。端末装置処理部15は、検知情報を端末装置通信部12を介してサーバ20に送信する(S102)。
次に、サーバ20のサーバ処理部25は、サーバ通信部22を介して端末装置10検知情報を受信する(S201)。サーバ処理部25は、検知情報を学習部21に入力する(S202)。サーバ処理部25は、検知情報を入力した場合に学習部21から出力される水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を取得する(S203)。サーバ処理部25は、取得された水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を、サーバ通信部22を介して送信する(S204)。
端末装置10の端末装置処理部15は、サーバ20から端末装置通信部12を介して、水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を受信する(S103)。端末装置処理部15は、受信した水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を端末装置表示部13に表示する(S104)。
携帯端末30の携帯端末処理部35は、サーバ20から携帯端末通信部32を介して、水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を受信する(S301)。携帯端末処理部35は、受信した水洗浄の実施状態、場合により樽洗浄の実施状態を携帯端末表示部33に表示する(S302)。
以上詳述したように、管理システムは、飲料提供装置の飲料導入管内の色に関する検知情報と、その飲料提供装置の水洗浄の実施状態とを用いて事前学習された学習部を用いて飲料提供装置の洗浄の実施状態を取得する。したがって、管理システムは、飲料提供装置の管路内の水洗浄の実施状態を高精度に判定することが可能となる。
10 端末装置
11 色検知部
110 本体ケース
111 発光素子
112 発光部
113 受光素子
114 受光部
115 制御部
116 制御部
12 端末装置通信部
13 端末装置表示部
131 水洗浄の実施状態
132 連続洗浄記録についての成績
133 合格検定までの日数についての目標
134 至適ガス圧範囲
135 測定されたガス圧
136 ガス圧状態を判定する表示
14 端末装置記憶部
15 端末装置処理部
16 ガス圧測定部
17 温度測定部
18 加速度測定部
20 サーバ
21 学習部
22 サーバ通信部
24 サーバ記憶部
25 サーバ処理部
30 携帯端末
32 携帯端末通信部
33 携帯端末表示部
34 携帯端末記憶部
35 携帯端末処理部
40 飲料提供装置
41 飲料注出コック
42 飲料導入管
43 飲料樽
44 炭酸ガスボンベ
50 ネットワーク
601 飲料を表す色情報
602 水を表す色情報
603 ブランクを表す色情報
604 水洗浄の実施状態の判定結果
605 樽交換の実施状態の判定結果

Claims (12)

  1. 端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して通信を行うサーバとを含む、飲料提供装置の管理システムであって、
    前記端末装置が、
    端末装置通信部と、
    所定のタイミング毎に飲料提供装置の飲料導入管内の色を検知し、検知した色に関する色情報ごとに、検知した時間に関する時間情報が関連付けられた検知情報を生成する色検知部と、
    前記検知情報を、前記端末装置通信部を介して前記サーバに送信する端末装置処理部とを備え、
    前記サーバが、
    サーバ通信部と、
    サンプル飲料提供装置に対して生成されたサンプル検知情報が入力された場合に、サンプル飲料提供装置の水洗浄の実施状態を出力するように事前学習された学習部と、
    前記サーバ通信部を介して前記端末装置から前記検知情報を受信し、受信した検知情報を前記学習部に入力したときに出力される水洗浄の実施状態を取得し、取得した水洗浄の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記端末装置に送信するサーバ処理部とを備える、
    ことを特徴とする管理システム。
  2. 前記色検知部が、飲料提供装置の飲料導入管内に飲料が存在するか、水が存在するか、又は飲料及び水が存在しないかによって異なる値を有するように前記色情報を設定する、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記色検知部が、発光素子と、飲料導入管を挟んで前記発光素子と対向するように配置された受光素子とを含む、請求項1又は2に記載の管理システム。
  4. 前記学習部が、サンプル飲料提供装置に対して生成されたサンプル検知情報が入力された場合に、さらに樽交換の実施状態を出力するように事前学習され、
    前記サーバ処理部が、さらに前記受信した検知情報を前記学習部に入力したときに出力された樽交換の実施状態を取得し、取得した樽交換の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記端末装置に送信する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の管理システム。
  5. 前記端末装置が、さらに端末装置表示部を備え、
    前記端末装置表示部が、取得した樽交換の実施状態を前記端末装置表示部に表示する、請求項4に記載の管理システム。
  6. 前記端末装置が、さらに端末装置表示部を備え、
    前記端末装置表示部が、取得した水洗浄の実施状態を前記端末装置表示部に表示する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の管理システム。
  7. 前記端末装置表示部が、過去の水洗浄の実施状態の成績及び現在の目標を表示する、請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記端末装置が、さらに、
    飲料提供装置に導入されるガスのガス圧を測定するガス圧測定部と、
    飲料提供装置に導入される飲料の温度を測定する温度測定部と、をさらに備え、
    前記端末装置処理部が、さらに、測定されたガス圧と、温度により決定される至適ガス圧範囲とを前記端末装置表示部に表示する、請求項5〜7のいずれか一項に記載の管理システム。
  9. 前記端末装置が、さらに加速度測定部を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の管理システム。
  10. 前記管理システムが、前記サーバとネットワークを介して通信を行う携帯端末をさらに含み、前記サーバ処理部は、さらに、取得した水洗浄の実施状態を、前記サーバ通信部を介して前記携帯端末に送信する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の管理システム。
  11. 前記携帯端末は、
    携帯端末表示部と、
    前記携帯端末表示部に、取得した水洗浄の実施状態を表示する携帯端末処理部とを備える、請求項10に記載の管理システム。
  12. 前記サーバ処理部が、複数の飲料提供装置のうち所定期間における水洗浄の実施状態が基準状態より低い飲料提供装置を示す情報を、前記サーバ通信部を介して前記携帯端末に送信する、請求項10又は11に記載の管理システム。
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