JP2020176763A - Heat cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooker.
例えば、特許文献1には、調理室の室外にLED光源からなる照明手段が設けられる加熱調理器が開示されている。照明手段は、室外側方に配設され、調理室の内部に向けて光を出射するように構成されている。このように、調理室の室外に照明手段が設けられることで、調理室の温度上昇によるLED光源に対する熱的影響を低減することを可能としている。 For example, Patent Document 1 discloses a cooking cooker in which a lighting means including an LED light source is provided outside the cooking room. The lighting means is arranged on the outside of the room and is configured to emit light toward the inside of the cooking room. As described above, by providing the lighting means outside the cooking room, it is possible to reduce the thermal influence on the LED light source due to the temperature rise of the cooking room.
上述のような加熱調理器において、照射部(照明手段)は加熱室(調理室)の外部に設けられているため、被調理物への照度が不足し、加熱室の内部を十分に視認できない場合があった。さらには、照射部が加熱室の側方に設けられている場合、照射部から離れた位置にある被調理物への照度が不足し、被調理物の加熱状況を十分に視認することができない場合があった。 In the above-mentioned cooking cooker, since the irradiation unit (lighting means) is provided outside the heating chamber (cooking chamber), the illuminance to the object to be cooked is insufficient and the inside of the heating chamber cannot be sufficiently visually recognized. There was a case. Furthermore, when the irradiation unit is provided on the side of the heating chamber, the illuminance to the object to be cooked located away from the irradiation unit is insufficient, and the heating state of the object to be cooked cannot be sufficiently visually recognized. There was a case.
上記の問題点に鑑み、本発明は、一例として、照射部が加熱室の外部にあったとしても、加熱室において十分な照度を確保することができる加熱調理器を提供することを目的とする。 In view of the above problems, it is an object of the present invention to provide, as an example, a cooking cooker capable of ensuring sufficient illuminance in the heating chamber even if the irradiation unit is outside the heating chamber. ..
本発明の一態様に係る加熱調理器は、加熱室と、前記加熱室の内部に光を照射する照射部と、前記加熱室の内部に設けられ、前記照射部から照射される光が内部に入射する入射部と、前記入射部に入射した光を前記加熱室の内部に拡散させる出射部と、を含んで構成される少なくとも1つの導光部材と、を備える。 The heating cooker according to one aspect of the present invention is provided inside the heating chamber, an irradiation unit that irradiates the inside of the heating chamber with light, and the inside of the heating chamber, and the light emitted from the irradiation unit is inside. It includes at least one light guide member including an incident portion that is incident and an exit portion that diffuses the light incident on the incident portion into the inside of the heating chamber.
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。なお、本明細書及び図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付することにより重複する説明は省略し、また、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する場合がある。さらに、かかる実施の形態に示す構成要素の形態はあくまでも例示であって、これらの形態に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present specification and the drawings, the same or equivalent elements may be designated by the same reference numerals to omit duplicate description, and elements not directly related to the present invention may be omitted from the illustration. Furthermore, the forms of the components shown in such embodiments are merely examples, and the present invention is not limited to these forms.
(第1の実施形態)
図1を参照して、本発明の実施形態1に係る加熱調理器100について説明する。図1(a)は、本発明の実施形態1に係る加熱調理器100を示す正面図である。図1(b)は、本発明の実施形態1に係る加熱調理器100の扉120を開いた状態を示す正面図である。以下の説明では、加熱調理器100において、扉120が設けられる面を前面又は正面と称し、正面と対向している加熱調理器100の面を後面又は背面と称する。また、加熱調理器100の右側とは、加熱調理器100を正面から見たときの右側を意味し、加熱調理器100の左側とは、加熱調理器100を正面から見たときの左側を意味する。
(First Embodiment)
The
図1(a)に示すように、加熱調理器100は、ケーシング110と、ケーシング110の前面側に取り付けられる扉120と、を備える。ケーシング110の内部には、被調理物Fを収容して加熱する加熱室130が形成される。加熱調理器100は、ヒータ等の加熱手段を有し、加熱室130に収容される被調理物Fを加熱するオーブン機能を有している。また、加熱調理器100は、高周波を出力するマグネトロン等の加熱手段を有し、加熱室130に収容される被調理物Fを加熱するレンジ機能を有している。さらに、加熱室130は、給水された水を加熱して、水蒸気を発生させる蒸気発生手段を備え、加熱室130内に水蒸気を発生させて、被調理物Fを加熱する蒸気加熱機能を有している。
As shown in FIG. 1A, the
扉120は、加熱室130の内部を視認可能な窓部121と、扉120を開閉するハンドル122と、加熱調理器100を操作する操作部123と、を備える。窓部121は、扉120の前面中央に設けられる開口部を、耐熱ガラス等によって覆うことで形成されている。また、窓部121には、外部に電波が漏れないようにするためのシールド部材(例えば、金属メッシュ、パンチングメタル等)が取り付けられている。ハンドル122は、扉120の外側に設けられ、扉120の下部を支点として回動させるためのものである。操作部123は、ボタン、スイッチ、パネル等から構成され、扉120の前面の右端側、具体的には、窓部121の右側に上下にわたって配置されている。
The
図1(b)に示すように、加熱室130は、扉120によって開閉される開口130aを正面側に有する。また、加熱室130の内壁(右側面130b、左側面130c、後面130d、底面130e及び天面130f)は、ステンレス鋼板からなっている。ユーザは、開口130aを通して、加熱室130に被調理物Fを入れたり、加熱室130から被調理物Fを出したりする。加熱室130の周囲には断熱材を配置して、加熱室130内と外部とを断熱している。
As shown in FIG. 1B, the
図2及び図3を用いて、照明装置200について説明する。図2(a)は、加熱調理器100の加熱室130の内部を示す正面模式図である。図2(b)は、加熱調理器100の加熱室130の内部を示す側面模式図である。図3(a)は、照明装置200の照射部210及び導光部材220の配置を示す一部拡大断面図である。図3(a)は、透光領域213を通り、加熱室130を前後に分断する平面できった断面図である。図3(b)は、照明装置200の照射部210及び導光部材220の配置を示す一部拡大側面図である。照明装置200は、加熱室130に収容される被調理物Fを照らすためのものである。照明装置200は、主として、加熱室130の内部に光を照射する照射部210と、加熱室130の内部に設けられ、照射部210により照射される光を拡散する導光部材220と、を備える。
The
図2(a)に示すように、照射部210は、加熱室130の外部に設けられる。加熱室130の外部とは、ケーシング110内で、かつ、加熱室130の内壁よりも外側を指す。照射部210は、一例として、加熱室130の右側面130bの外方に配置されている。
As shown in FIG. 2A, the
図3(a)に示すように、照射部210は、光源211と、光源211から照射される光を屈曲させるレンズ212と、を備える。光源211は、一例として、LED光源からなる。レンズ212は、光源211の照射側において、光源211と対向するように配置される。レンズ212は、光源211から照射される光を所定の方向(後述の導光部材220の入射部221)に向けて出射させる光学特性を有している。
As shown in FIG. 3A, the
これにより、光源211からの光を効率よく所望の方向に照射することができる。なお、照射部210は、光源211と、レンズ212と、から構成されているが、これに限らず、光源211のみを用いて構成してもよい。また、光源211からの光を所望の方向に照射するために、レンズ212を用いているが、これに限らず、例えば、光源211を覆うカバーにおいて光源211からの光を反射させることで、所望の方向に光を照射させるように構成してもよい。
As a result, the light from the
図3(a)に示すように、照射部210は、加熱室130の右側面130bに設けられる透光領域213を介して加熱室130の内部に光を照射している。透光領域213とは、加熱室130の内壁に設けられ、照射部210から照射される光を加熱室130の内部に導くためのものである。透光領域213は、一例として、開口部からなる。透光領域213には、外部に電波が漏れないようにするためのシールド部材(図示せず)が取り付けられている。なお、透光領域213は、開口部から形成されているが、これに限らず、内壁の一部が透光部材からなるように構成されてもよい。
As shown in FIG. 3A, the
図2に示すように、導光部材220は、照射部210から照射される光を拡散させるためのものである。導光部材220は、耐熱性があり、かつ、光を透過させることのできる材料で形成されている。導光部材220は、例えば、透光性を有する耐熱性のガラスや樹脂を成形して形成される。
As shown in FIG. 2, the
導光部材220は、一例として、棒状部材からなる。導光部材220は、天面130fに沿って設けられる。導光部材220は、長手方向が、左右方向となるように配置される。すなわち、導光部材220の長手方向が、照射部210による照射方向となるように配置されている。より具体的には、導光部材220は、天面130fの前後方向における中央に、左右方向を長手方向として配置されている。
As an example, the
図3に示すように、導光部材220は、照射部210から照射される光を内部に入射する入射部221と、入射部221に入射した光を加熱室130の内部に拡散させる出射部222と、を含んで構成される。入射部221は、一例として、導光部材220の端面からなる。出射部222は、一例として、導光部材220の外周面からなる。
As shown in FIG. 3, the
図3(a)に示すように、入射部221は、照射部210と対向して設けられる。具体的には、照射部210と、入射部221とは、透光領域213を間に挟んで対向して設けられている。ここでは、図3(b)に示すように、照射方向から見て、導光部材220の外形内に、照射部210の光源211が収まるように配置されている。
As shown in FIG. 3A, the
出射部222は、加熱室130の内壁に沿って伸びるように形成される。ここでは、加熱室130の天面130fに沿って左右方向に伸びるように形成される。出射部222は、一例として、2つの拡散面222aを有し、2つの拡散面222aのなす断面形状がV字状に形成される。2つの拡散面222aの上端部は、平面状に形成されることで、導光部材220は、断面形状が逆三角形状に形成される。拡散面222aは、被調理物Fが載置される面(例えば、底面130e)に対して傾斜するように形成される。各拡散面222aの傾斜角度は、加熱室130の大きさ、形状等に応じて設定される。
The
以上の構成において、照射部210から照射される光は、透光領域213を介して入射部221に入射されたのち、出射部222を構成する2つの拡散面222aを介して出射される。
In the above configuration, the light emitted from the
以上のように、導光部材220が照射部210から照射される光を、加熱室130の内部において拡散することで、被調理物Fへの照度を十分に確保することができる。また、導光部材220の出射部222が、加熱室130の内壁に沿って伸びるように設けられることで、配光範囲を広くすることができる。また、出射部222が、2つの拡散面222aを有し、2つの拡散面222aのなす断面形状がV字状に形成されることで、導光部材220の下方だけでなく、斜め下方(側方側)に向けて光を照射することができる。ゆえに、被調理物Fへの照度を十分に確保することができる。さらに、導光部材220が天面130fに沿って設けられることで、被調理物Fを均一に照らすことができる。
As described above, the light emitted from the
なお、加熱調理器100では、照射部210が加熱室130の側方に配置されているが、これに限らず、加熱室130の上方に配置してもよい。この場合、透光領域213は、加熱室130を構成する天面130fに設けられ、天面130fと対向する導光部材220の外周面が入射部221として形成される。また、加熱調理器100では、導光部材220が加熱室130の天面130fに沿って設けられているが、これに限らず、加熱室130の右側面130b、左側面130c、後面130d、底面130e等に沿って設けられてもよい。
In the
(第2の実施形態)
図4から図6までを用いて、第1の実施形態と異なる構成の加熱調理器100aの照明装置300について説明する。図4(a)は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100aを構成する加熱トレイ140の正面図である。図4(b)は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100aを構成する加熱トレイ140の側面図である。図4(c)は、本発明の実施形態2に係る照明装置300を構成する導光部材320の形状の別実施形態を示す加熱トレイ140の側面図である。図5(a)は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100aの加熱室130の内部を示す正面模式図である。図5(b)は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100aの加熱室130の内部を示す側面模式図である。図6は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100aの照明装置300を構成するガイド部材330を示す一部拡大断面図である。図6は、透光領域313を通り、加熱室130を前後に分断する平面できった断面図である。
(Second Embodiment)
The
図4を用いて、加熱室130の内部に設けられる加熱トレイ140について説明する。加熱室130の内部には、加熱室130の底面から所定の間隔をあけて鉄等の金属製あるいはセラミック製の加熱トレイ140が置かれている。加熱トレイ140は、上面が開口された有底状の容器である。加熱トレイ140は、底面140aの端部を加熱調理器100aの側面に設けられるトレイ支持部150(図1(b)参照)に支持させることで、加熱室130に設置される。加熱トレイ140には、鉄等の金属製の調理網が載置され、調理網上に被調理物Fが置かれ、ヒータ等による加熱が行われる。以上のように、加熱トレイ140が設置されると、加熱室130の内部は上下に仕切られる。
The
加熱トレイ140には、底面140aに沿って後述の導光部材320が設けられる。導光部材320は、一例として、棒状部材からなる。導光部材320は、長手方向が、左右方向となるように配置される。より具体的には、導光部材320は、底面140aの前後方向における中央に、左右方向を長手方向として配置されている。ここでは、導光部材320の長手方向が、後述の照射部310の照射方向となるように配置される。
The
また、加熱トレイ140は、底面140aに脚部140bを複数(例えば、4つ)備える。脚部140bは、例えば、一枚の板金をL字状に屈曲して形成される板状部材である。脚部140bは、一端部が加熱トレイ140の底部に固定され、他端部が加熱トレイ140を支えるための支持部として構成される。脚部140bは、これに限らず、加熱トレイ140を安定して載置するためのものであればよい。
Further, the
脚部140bは、加熱トレイ140の底面140aにおいて、左右方向における各端部に前後方向に沿って設けられている。導光部材320に光を照射することができるように、脚部140bは、側面から見て、導光部材320を間に挟んで前後にそれぞれ配置されている。
The
脚部140bの長さ(底面140aからの突出長)は、導光部材320の長さ(底面140aからの突出長)よりも大きくなるように構成される。これにより、導光部材320の形状に関わらず、加熱トレイ140を安定して置くことができる。
The length of the
図5を用いて、加熱調理器100aの照明装置300について説明する。照明装置300は、複数の導光部材を含んで構成される。照明装置300は、加熱室130の上部空間を主として照らす照射部210及び導光部材220と、加熱室130の下部空間を主として照らす照射部310及び導光部材320と、を備える。上部空間とは、加熱室130における加熱トレイ140より上側の空間を指す。下部空間とは、加熱室130における加熱トレイ140より下側の空間を指す。
The
加熱室130の上部空間を照らす照射部210及び導光部材220は、照明装置200と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。照射部210及び導光部材220は、加熱室130の右側面130bの上部に設けられる透光領域213を間に挟んで対向して設けられ、加熱室130の側方から照射される光を、加熱室130の天面130fに沿って設けられる導光部材220によって加熱室130の上部空間に拡散させている。
Since the
加熱室130の下部空間を照らす照射部310及び導光部材320は、照明装置200とは配置箇所が異なる。加熱室130の右側面130bには、加熱トレイ140が設けられる高さ位置に透光領域313(図6参照)が形成される。照射部310及び導光部材320は、透光領域313を間に挟んで対向して設けられ、加熱室130の側方から加熱室130の内部に照射される光を、加熱トレイ140の底面140aに沿って設けられる導光部材320によって加熱室130の下部空間に拡散させている。
The
なお、導光部材320は、導光部材220と同様の形状及び機能を有しており、導光部材320の端面が入射部321(図6参照)として構成され、導光部材320の外周面が出射部322(図6参照)として構成される。これにより、入射部321から入射した光を、出射部322から加熱室130の内部に拡散することができる。
The
以上のように、加熱トレイ140の底面140aに沿って導光部材320が設けられることで、加熱トレイ140によって加熱室130が上下に仕切られたとしても、被調理物Fへの照度を十分に確保することができる。
As described above, by providing the
また、加熱調理器100aは、加熱トレイ140を加熱室130の内部に設置した場合にのみ、照射部310を点灯させるように制御してもよい。例えば、トレイ支持部150に加熱トレイ140が設置されたことを検知するセンサ等を設け、当該センサが加熱トレイ140の設置を検知した場合にのみ、照射部310を点灯させるように制御するように構成される。これにより、加熱トレイ140が設置されていない場合に、照射部310を点灯させることを防止することができ、省エネである。
Further, the
図6を用いて、照射部310から照射される光を導光部材320の入射部321に案内するガイド部材330について説明する。ガイド部材330は、例えば、金属製の筒状の部材からなる。ガイド部材330は、加熱室130の内部において、導光部材320の端面(入射部321)と、加熱室130の壁面(透光領域313)との間に隙間が空いている場合に用いられる。ガイド部材330は、加熱トレイ140の底面140a又は加熱室130の内壁等に取り付けられる。導光部材320は、一例として、ガイド部材330に挿入して取り付けられる。これにより、照射部310から導光部材320に効率よく照射することができる。
A
なお、導光部材320は、断面形状が三角形状に構成されているが、これに限らず、例えば、図4(c)に示すように、下端部を平面状に形成して断面形状が台形状となるように構成してもよい。これにより、導光部材320の下端部が平面状に形成されるため、導光部材320の衝突による破損を抑制することができる。また、導光部材320は、入射部321と、加熱室130の内壁(右側面130b)との間に、ガイド部材330を設けているが、これに限らず、第1の実施形態の導光部材220のように、入射部321と、加熱室130の内壁と、を略密着させるように構成してもよい。
The
(第3の実施形態)
図7を用いて、第1の実施形態と異なる構成の加熱調理器100bについて説明する。図7(a)は、本発明の実施形態3に係る加熱調理器100bの加熱室130の内部を示す正面模式図である。図7(b)は、本発明の実施形態3に係る加熱調理器100bの加熱室130の内部を示す側面模式図である。図7(c)は、本発明の実施形態3に係る加熱調理器100bの照明装置400を構成する照射部410及び導光部材420の配置を示す一部拡大断面図である。図7(c)は、透光領域413を通り、加熱室130を上下に分断する平面できった断面図である。加熱調理器100bでは、導光部材の形状が第1の実施形態と異なる。加熱調理器100bは、照射部410と導光部材420とからなる照明装置400を備える。
(Third Embodiment)
A
図7(a)及び図7(b)に示すように、照射部410及び導光部材420は、加熱室130の右側面130bの上部に設けられる透光領域413(図7(c)参照)を間に挟んで対向して設けられ、加熱室130の側方から照射される光を、加熱室130の天面130fに沿って設けられる導光部材420によって加熱室130の内部に拡散させている。
As shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b), the
図7(c)に示すように、照射部410は、加熱室130の右側面130bの外方に配置される。照射部410は、前後方向に複数並べて配置されている。透光領域413は、照射部410から照射される光を、加熱室130の内部に導入できるように、各照射部410に対応して前後方向に並べて形成される開口部からなる。
As shown in FIG. 7C, the
導光部材420は、一例として、略矩形状の導光板からなる。導光部材420は、加熱室130の天面130fの形状に合わせて形成される。導光部材420は、天面130fの大きさと略同一に形成されている。
As an example, the
導光部材420は、照射部410から照射される光を内部に入射する入射部421と、入射部421に入射した光を加熱室130の内部に拡散させる出射部422と、を含んで構成される。入射部421は、導光部材420の右側面からなる。出射部422は、導光部材420の底面からなる。これにより、照射部410から照射される光は、透光領域413を介して入射部421に入射されたのち、出射部422を介して出射される。ゆえに、被調理物Fへの照度を十分に確保することができる。
The
(第4の実施形態)
図8を用いて、第1の実施形態と異なる構成の加熱調理器100cについて説明する。図8(a)は、本発明の実施形態4に係る加熱調理器100cの加熱室130の内部を示す正面模式図である。図8(b)は、本発明の実施形態4に係る加熱調理器100cの加熱室130の内部を示す側面模式図である。加熱調理器100cは、照射部510と導光部材520とガイド部材530とからなる照明装置500を備える。加熱調理器100cでは、照射部510の照射方向と、導光部材520の長手方向とが交差するように設けられている点が第1の実施形態と異なる。
(Fourth Embodiment)
A
照射部510は、加熱室130の右側面130bに形成される透光領域(図示せず)を介して加熱室130の内部に光を照射している。照射部510を構成する光源は、レーザ光源から構成されている。導光部材520は、導光部材220と同様の形状を有する棒状部材であり、断面形状が三角形状に形成される。導光部材520は、天面130fに沿って設けられる。具体的には、導光部材520は、長手方向が前後方向となるように配置され、天面130fの左右方向における中央に配置されている。
The
導光部材520は、照射部510から照射される光を内部に入射する入射部521と、入射部521に入射した光を加熱室130の内部に拡散させる出射部522と、を含んで構成される。出射部522は、導光部材220と同様に、2つの拡散面からなる。入射部521は、導光部材520の外周面のうち、照射部510の照射方向と交差する部分に形成される。すなわち、2つの拡散面のうち、照射部510と対向する側の拡散面に形成される。
The
図8(a)に示すように、加熱室130の右側面130bと、導光部材520の入射部521と、の間には、ガイド部材530が設けられる。ガイド部材530は、照射部510から照射される光を導光部材520の入射部521に案内している。ガイド部材530は、例えば、樹脂等からなる筒状の部材である。ガイド部材530は、例えば、加熱室130の天面130f等に取り付けられ、加熱室130の右側面130bから、導光部材520の入射部521にかけて配置される。これにより、照射部510からの光を入射部521に案内している。
As shown in FIG. 8A, a
以上のように、ガイド部材530が設けられることで、照射部510から照射される光を導光部材520に案内することができる。ゆえに、加熱室130やケーシング110の構成上、照射部510と導光部材520とが離れて配置されていたとしても、被調理物Fへの照度を十分に確保することができる。
As described above, by providing the
なお、導光部材は、棒状部材から構成されているが、これに限らず、例えば、内部に空間を有する筒状部材から構成してもよい。また、導光部材は、樹脂やガラス等を成形してなる棒状部材に限らず、光ファイバ等から構成してもよい。 The light guide member is composed of a rod-shaped member, but is not limited to this, and may be composed of, for example, a tubular member having a space inside. Further, the light guide member is not limited to a rod-shaped member formed by molding resin, glass or the like, and may be composed of an optical fiber or the like.
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。 The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are possible. For example, it can be replaced with a configuration that is substantially the same as the configuration shown in the above embodiment, a configuration that exhibits the same action and effect, or a configuration that can achieve the same purpose.
100 加熱調理器、100a 加熱調理器、100b 加熱調理器、100c 加熱調理器、130 加熱室、140 加熱トレイ、210 照射部、220 導光部材、221 入射部、222 出射部、222a 拡散面、310 照射部、320 導光部材、321 入射部、322 出射部、330 ガイド部材、410 照射部、420 導光部材、421 入射部、422 出射部、510 照射部、520 導光部材、521 入射部、522 出射部、530 ガイド部材 100 heating cooker, 100a heating cooker, 100b heating cooker, 100c heating cooker, 130 heating chamber, 140 heating tray, 210 irradiation part, 220 light guide member, 221 incident part, 222 exit part, 222a diffusion surface, 310 Irradiation part, 320 light guide member, 321 light emitting part, 322 light emitting part, 330 guide member, 410 irradiation part, 420 light guide member, 421 light emitting part, 422 light emitting part, 510 irradiation part, 520 light guide member, 521 light emitting part, 522 Exit, 530 Guide member
Claims (6)
前記加熱室の内部に光を照射する照射部と、
前記加熱室の内部に設けられ、前記照射部から照射される光が内部に入射する入射部と、前記入射部に入射した光を前記加熱室の内部に拡散させる出射部と、を含んで構成される少なくとも1つの導光部材と、を備える加熱調理器。 Heating room and
An irradiation unit that irradiates the inside of the heating chamber with light,
It is provided inside the heating chamber and includes an incident portion in which the light emitted from the irradiation unit is incident inside and an exit portion in which the light incident in the incident portion is diffused inside the heating chamber. A cooker comprising with at least one light guide member.
前記導光部材は、前記加熱トレイの底面に沿って設けられる請求項1から請求項5の何れか一項に記載の加熱調理器。 A heating tray that divides the heating chamber up and down is provided.
The heating cooker according to any one of claims 1 to 5, wherein the light guide member is provided along the bottom surface of the heating tray.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019079170A JP2020176763A (en) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | Heat cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019079170A JP2020176763A (en) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | Heat cooker |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020176763A true JP2020176763A (en) | 2020-10-29 |
Family
ID=72936427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019079170A Pending JP2020176763A (en) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | Heat cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020176763A (en) |
-
2019
- 2019-04-18 JP JP2019079170A patent/JP2020176763A/en active Pending
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