JP2020167015A - 治具組体 - Google Patents
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Abstract
Description
詳述すると、枢支された前記治具の軸方向の移動を規制する規制部を軸方向の両側に備えた枢支軸に枢支された複数の治具のうち所望の治具を枢支軸を枢動中心として枢動させて、当該治具を使用することができる治具組体において、前記枢支軸に、枢支部と、前記交差方向の幅が前記枢支部より狭く形成された挿脱部とが設けられ、前記治具に、前記枢支部が挿通され、挿通された前記枢支部で枢支される被枢支孔と、前記枢支部より幅狭且つ前記挿脱部より幅広の間隔で前記被枢支孔と外部とを連通する挿脱口とを有する被枢支部が設けられているため、交換したい治具の挿脱口を前記枢支軸の前記挿脱部に合わせて引き出すことで、交換したい治具を取り外すことができる。また、装着した治具の挿脱口を前記枢支軸の前記挿脱部に合わせて挿入することで、交換したい治具を装着することができる。
このように、本発明の治具組体は、容易に、治具を取り外したり、装着したりして容易に交換することができる。
この発明により、治具毎に取外し方向が設定されるため、使用する治具が不用意に外れることがなく、安全に治具組体を使用することができる。なお、多数の治具が装着された場合、軸方向に近接しない治具が同方向に取外しできるように構成されてもよい。
詳述すると、前記枢支部を構成する軸本体部の内部に収容された収容軸部を、少なくとも一部の前記挿脱部が露出するように引き出すだけで、装着する治具を容易に交換することができる。
この発明により、装着する治具をさらに容易に交換することができる。
この発明により、前記軸本体部から前記収容軸部が不用意に抜出して、使用する治具が不用意に外れることを防止し、安全に治具組体を使用することができる。
詳述すると、取り外したい治具を、例えば、治具の厚みの半分軸方向にずらして枢支軸の前記挿脱部と治具の挿脱口とを合わせて容易に取り外すことができる。
上記軸方向に傾斜する傾斜方向は、軸方向に沿う面上で傾斜する方向、あるいは軸方向に沿う面に直交する面上で傾斜する方向であってもよい。
詳述すると、前記被枢支孔に、前記枢支軸が所定角度で傾斜できる傾斜空間が設けられるとともに、前記挿脱口は、前記軸方向に対して前記所定角度で傾斜し、傾斜方向における開口幅が前記枢支軸の幅に応じるとともに、前記枢支軸に直交する直交方向における最細の開口幅が前記枢支軸の幅より狭いため、前記治具を枢支する枢支状態では安定して治具を軸支して安全に使用でき、前記枢支軸に対して前記治具を所定角度に向けることで、前記軸方向に対して前記所定角度で傾斜した前記挿脱口を、前記枢支軸を通過させて、装着する治具を容易に交換することができる。
詳述すると、前記枢支軸は、前記軸方向に交差する方向に所定の間隔を隔てて配置された複数の軸構成体で構成されているため、複数の前記軸構成体が所定の間隔を隔てて配置され、前記治具を枢支する枢支状態では安定して治具を軸支して安全に使用でき、前記所定の間隔を縮める方向に前記軸構成体が移動させて取出し状態に前記枢支軸を変形することで、装着する治具を容易に交換することができる。
まず、実施例1における治具組体1aについて、図1乃至図6に基づいて説明する。
図3、図5及び図6について詳述すると、図3(a)は第一規制部20aと第二規制部30aとが締結した状態における治具保持部10aの概略断面図を示し、図3(b)は第一規制部20aと第二規制部30aとが分解された状態における断面図を示す。
枢支部221aは、5枚積層した端子抜治具60全体の高さと同程度の高さで形成されている。
抜け防止部23aは、円環突出部222aの内周に沿う薄いゴムシートにより構成されている。
円形溝部311は、円環突出部222aと嵌合するように形成され、外径及び深さが、円環突出部222aの外径及び高さと略同一に形成されている。
挿脱部基部321aは、軸本体部22aの内径、つまり収容空間223aと略同一の外径を有し、端子抜治具60の厚さの2倍程度の高さの円柱状に形成されている。
挿脱部322aの下端から下側Hdに設けられたネジ部323は、収容空間223aの下端に設けたネジ穴部211と螺合可能であり、図示省略するネジ山を外周に設けている。
したがって、第一規制部本体21aと第二規制部本体31aは、端子抜治具60の高さ方向Hの移動を規制する規制部50aとして機能する。
このように構成された端子抜治具60aは、治具本体部61a、作用部62a及び被枢支部63aによって一体に構成されている。
挿脱口632cは、挿脱部322aの外径と略同一の幅で形成され、平面視において、被枢支孔631cの中心から手前側Lfに向かう切欠きによって形成されている。
このため、高さ方向Hに沿って重ねて配置された端子抜治具60a乃至60eに備えられた被枢支孔631a乃至631eが、枢支部221aに挿通されることで、端子抜治具60a乃至60eのそれぞれが独立して枢動可能に治具組体1aの治具保持部10aによって保持されている。
はじめに、ネジ穴部211とネジ部323との締結を解除するとともに、第二規制部30aを上側Huに向かって、端子抜治具60の厚さ以上分の挿脱部322aが露出するように移動させる(図5(b)参照)。
以下で説明する実施例2では、図1及び図7乃至図9に示すように、断面視において長円状の挿脱部322bを備えた治具保持部10bを有する治具組体1b、並びに治具保持部10bから端子抜治具60を取り外す方法について説明する。
図8及び図9について詳述すると、図8(a)は治具組体1bの手前側Lfの端部である治具保持部10bの近傍の部分正面図を示し、図8(b)は図8(a)におけるf−f矢視断面図を示し、図8(c)は挿脱部322aが露出した状態における部分正面図を示し、図8(d)は図8(c)におけるg−g矢視断面図を示し、図8(e)は端子抜治具60a,60bを第二規制部30bの近傍まで移動した状態における部分正面図を示し、図8(f)は図8(e)におけるh−h矢視断面図を示す。
はじめに、ネジ穴部211とネジ部323との締結を解除するとともに、第二規制部30bを上側Huに端子抜治具60の厚さ以上分の挿脱部322bが露出するように移動させる(図8(c)参照)。
以下で説明する実施例3では、図10乃至図13に示すように、所定の間隔を隔てて配置された複数の部材によって構成された枢支軸40cを備えた治具保持部10c、並びに治具保持部10cから端子抜治具60を取り外す方法について説明する。
なお、第一枢支軸41cと第二枢支軸42cとの間隔が開いた状態を枢支状態とし、第一枢支軸41cと第二枢支軸42cとの間隔が縮める状態に移動して当接した状態を取外し状態とする。
なお、第一突出部412cは奥側Lbに突出する平面視半円状の第一枢支部411cにおける左側Wl側において平面視径外側の円弧部分が面一となるように配置されている。
はじめに、枢支状態の枢支軸40cにおいて間隔保持部43cを反時計回りに回転させ、間隔保持部43cに設けられた移動規制当接部432cと、第一突出部412c及び第二突出部422cとの間隔を縮める方向(長手方向L)における当接を解除する(図12(b)参照)。これによって、移動規制当接部432cによって第一枢支軸41cと第二枢支軸42cとの間隔が縮まる方向(長手方向L)の規制は解消される。
以下で説明する実施例4では、図14乃至図17に示すように、一部が径内側に向かって凹状となる凹状部分を有する円柱状の枢支軸40dを備えた治具保持部10d、及び60の別の実施形態である端子抜治具70、並びに治具保持部10dから端子抜治具70を取り外す方法について説明する。
このように挿脱部42dを構成することで、高さ方向Hにおいて枢支部41dと挿脱部42dとは同じ長さで形成され、高さ方向Hに沿って交互に設けられている。
第二規制部52dは、中心に枢支軸40dの上側Huの端部と螺合するとともに、上側Huに沿って貫通するネジ穴部521dが設けられている。
なお、端子抜治具70を構成する作用部(図示省略)は、作用部62と同様に、どのような形状であってもよく、例えば六角レンチやドライバなどが設けられていてもよいため、説明を省略する。
治具本体部71の手前側Lfに設けられた被枢支部73は、貫通孔を有する平面視略蒲鉾形の平板状であり、手前側Lfの半分が治具本体部71の厚みの半分の厚みで形成されている。また、被枢支部73の中央に高さ方向Hに貫通する平面視円形の被枢支孔731が設けられるとともに、被枢支孔731と外部とを連通する平面視径方向の切欠きによって形成された挿脱口732が備えられている。
このように構成された端子抜治具70は、治具本体部71、作用部及び被枢支部73によって一体に構成されている。
はじめに、枢支軸40dと第二規制部52dとの締結を解除するとともに、第二規制部52dを、上側Huに治具本体部71の厚さの半分以上移動させる(図17(c)及び図17(d)参照)。
そして、端子抜治具70を、奥側Lbへと移動させることで、挿脱口732が挿脱部42dを挿通して端子抜治具70を取り外すことができる(図17(g)及び図17(h)参照)。
以下で説明する実施例5では、図21乃至図23に示すように、円柱状に形成された枢支軸40eを備えた治具保持部10e、及び60の別の実施形態である端子抜治具80、並びに治具保持部10eから端子抜治具80を取り外す方法について説明する。
第一規制部51eは、第一規制部本体21aと平面視同形状であり、平面視中央より上側Huに延びる枢支軸40eと一体に構成され、第二規制部52eは、第二規制部本体31aと同じ平面視形状であり、平面視中央に枢支軸40eが挿通する貫通孔を有し、枢支軸40eに対して着脱自在に構成されている。
このため、第二規制部52eに設けられた貫通孔に枢支軸40eを、枢支軸40eに挿通される端子抜治具80の上側Huに対して、第二規制部52eの下側Hdの主面が当接するまで挿通することで、重ねて枢支される端子抜治具80の高さ方向Hの両端に、第一規制部51eと第二規制部52eとが配置され、第一規制部51eと第二規制部52eとで構成される規制部50eは、枢支軸40eに枢支された端子抜治具80の高さ方向Hの移動を規制している。
なお、端子抜治具80を構成する作用部(図示省略)は、作用部62と同様に、どのような形状であってもよく、例えば六角レンチやドライバなどが設けられていてもよいため、説明を省略する。
被枢支部83は、平面視略蒲鉾形に形成され、被枢支部83の中央に高さ方向Hに貫通する円形の貫通孔である被枢支孔831と、被枢支孔831に対して幅方向Wの両側に設けられ、枢支軸40eが高さ方向Hに対して所定角度傾斜できる傾斜空間832と、傾斜空間832と外部とを連通する平面視径方向の切欠きによって形成された挿脱口833とが備えられている(図22(b)及び図22(c)参照)。
はじめに、枢支軸40eから第二規制部52eを、上側Huに所定の長さ移動させる(図23(a)及び図23(b)参照)。
なお、枢支軸40eに端子抜治具80を装着するためには、長手方向Lを回転軸として回転させて、傾斜空間832によって形成される傾斜方向の貫通孔及び挿脱口833が高さ方向Hに沿う方向となった端子抜治具80の挿脱口833から枢支軸40eに装着し、枢支軸40eへの装着後、長手方向Lを回転軸として反対方向に回転させることで装着することができる。
以下で説明する実施例6では、図24及び図26に示すように、正面視において高さ方向Hに対して所定角度で傾斜させた凹部によって形成された挿脱部42fを備えた治具組体1f、並びに治具組体1fを構成する治具保持部10fから端子抜治具60を取り外す方法について説明する。
図24は治具組体1fの概略斜視図を示し、図25は治具保持部10fの概略分解斜視図を示し、図26は治具保持部10fから端子抜治具60bを取り外す取外工程を説明する説明図を示す。
このため、枢支部41fにおける挿脱部42fとの境界面は、手前側Lfが下側Hdとなり、奥側Lbが上側Huとなる側面視傾斜面となる(図26参照)。
第一規制部51fは、枢支軸40fと一体に構成され、第二規制部52fは、枢支軸40fに対して着脱自在に構成されている。
このため、第二規制部52fに設けられた貫通孔に枢支軸40fを、枢支軸40fに挿通される端子抜治具60の上側Huに対して、第二規制部52fの下側Hdの主面が当接するまで挿通することで、重ねて枢支される端子抜治具60の高さ方向Hの両端に、第一規制部51fと第二規制部52fとが配置され、第一規制部51fと第二規制部52fとで構成される規制部50fは、端子抜治具60の高さ方向Hの移動を規制している。
はじめに、枢支軸40fから第二規制部52fを、上側Huに所定の長さ移動させる(図26(b)参照)。
そして、端子抜治具60bを、枢支軸40fを軸に平面視左回りに略135度回転させる(図26(d)参照)。この状態から、端子抜治具60bを、作用部62を下側Hdにさがるように所定の角度傾けるとともに引き抜くことで、端子抜治具60bの挿脱口632bが治具保持部10fの挿脱部42fを挿通し、取り外すことができる。
このように、本発明の治具組体1a,1b,1d,1fは、容易に、端子抜治具60,70を取り外したり、装着したりして容易に交換することができる。
この発明の治具は、実施形態の端子抜治具60,60a乃至60e,70,80に対応し、
以下同様に、
軸方向は、高さ方向Hに対応し、
枢支軸は、枢支軸40a,40c乃至40fに対応し、
規制部は、規制部50a,50c乃至50fに対応し、
枢支部は、枢支部221a,41d,41fに対応し、
挿脱部は、挿脱部42d,42f,322a,322bに対応し、
被枢支孔は、被枢支孔631a乃至631e,731,831に対応し、
挿脱口は、挿脱口632a乃至632e,732,833に対応し、
被枢支部は、被枢支部63,63a乃至63eに対応し、
軸本体部は、軸本体部22a,40dxに対応し、
収容軸部は、収容軸部32a,32b,32dに対応し、
取出し規制部は、収容軸部32dに対応し、
抜け防止手段は、抜け防止部23aに対応し、
軸構成体は、第一枢支軸41c,第二枢支軸42cに対応し、
傾斜空間は、傾斜空間832に対応し、
治具組体は、治具組体1a乃至1fに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
22a,40dx…軸本体部
32a,32b,32d…収容軸部
40a,40c,40d,40e,40f…枢支軸
41c…第一枢支軸
42c…第二枢支軸
42d,42f,322a,322b…挿脱部
50a,50c,50d,50e,50f…規制部
221a,41d,41f…枢支部
60(60a〜60e),70,80…端子抜治具
63,63a乃至63e…被枢支部
631a乃至631e,731,831…被枢支孔
632a乃至632e,732,833…挿脱口
401…切欠き部
23a…抜け防止部
832…傾斜空間
H…高さ方向
Claims (10)
- 複数の治具、軸方向に重ねられた該複数の治具を枢支する枢支軸、及び前記枢支軸の両側に設けられ、枢支された前記治具の軸方向の移動を規制する規制部が備えられ、
前記枢支軸に、
前記軸方向に重なる複数の前記治具をそれぞれ枢支する枢支部と、枢支された前記治具を前記軸方向に交差する交差方向に沿って挿脱できる挿脱部とが設けられ、
前記挿脱部は、前記交差方向の幅が前記枢支部より狭く形成されており、
前記治具に、
前記枢支部が挿通され、挿通された前記枢支部で枢支される被枢支孔と、前記枢支部より幅狭且つ前記挿脱部より幅広の間隔で前記被枢支孔と外部とを連通する挿脱口とを有する被枢支部が設けられた
治具組体。 - 前記被枢支孔に対する前記挿脱口の周方向の向き、あるいは前記挿脱部における取出し方向が、複数の前記治具において治具毎に異なるように設定された
請求項1に記載の治具組体。 - 前記枢支軸は、
前記枢支部を構成する軸本体部と、
前記軸本体部の内部に収容される収容軸部とが設けられ、
前記収容軸部の少なくとも一部で前記挿脱部が構成された
請求項1又は2に記載の治具組体。 - 前記軸本体部が、
前記枢支軸の両側に設けられた前記規制部の一方と一体構成されるとともに、
前記収容軸部が前記規制部の他方と一体構成された
請求項3に記載の治具組体。 - 前記軸本体部に対する前記収容軸部の抜出しを防止する抜け防止手段が設けられた
請求項3又は4に記載の治具組体。 - 前記枢支軸に、
前記枢支部と前記挿脱部とが前記軸方向に沿って交互に設けられるとともに、前記枢支部と前記挿脱部とは、前記軸方向において、前記治具の厚みに対応する長さで形成され、
前記挿脱部が前記被枢支部の厚みより長く形成された
請求項1又は2に記載の治具組体。 - 前記挿脱部が前記軸方向に対して傾斜する傾斜方向に沿って形成された
請求項6に記載の治具組体。 - 前記枢支軸は、
前記枢支部を構成する軸本体部と、
前記軸本体部の内部に収容される収容軸部とが設けられ、
前記軸本体部に、径方向に貫通する切欠き部が設けられるとともに、前記切欠き部で前記挿脱部が構成され、
前記軸本体部の内部に収容された前記収容軸部は、前記挿脱部からの前記治具の取出しを規制する取出し規制部として機能する
請求項6に記載の治具組体。 - 複数の治具、軸方向に重ねられた該複数の治具を枢支する枢支軸、及び前記枢支軸の両側に設けられ、枢支された複数の前記治具の前記軸方向の移動を規制する規制部が備えられ、
前記治具に、
前記枢支軸が挿通され、挿通された前記枢支軸で枢支される被枢支孔と、前記被枢支孔と外部とを連通する挿脱口とを有する被枢支部が設けられ、
前記被枢支孔に、前記枢支軸が所定角度で傾斜できる傾斜空間が設けられるとともに、
前記挿脱口は、
前記軸方向に対して前記所定角度で傾斜し、傾斜方向における開口幅が前記枢支軸の幅に応じるとともに、
前記枢支軸に直交する直交方向における最細の開口幅が前記枢支軸の幅より狭い
治具組体。 - 複数の治具、軸方向に重ねられた該複数の治具を枢支する枢支軸、及び前記枢支軸の両側に設けられ、枢支された複数の前記治具の前記軸方向の移動を規制する規制部が備えられ、
前記枢支軸は、
前記軸方向に交差する方向に所定の間隔を隔てて配置された複数の軸構成体で構成されるとともに、
複数の前記軸構成体が所定の間隔を隔てて配置され、前記治具を枢支する枢支状態から、前記所定の間隔を縮める方向に前記軸構成体が移動した取出し状態に変形可能であり、
前記治具に、
枢支部が挿通され、挿通された前記枢支状態の前記枢支部で枢支される被枢支孔と、前記枢支状態の前記枢支軸より幅狭且つ前記取出し状態の前記枢支軸より幅広の間隔で前記被枢支孔と外部とを連通する挿脱口とを有する被枢支部が設けられた
治具組体。
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