JP2020166167A - 積層体 - Google Patents
積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020166167A JP2020166167A JP2019067775A JP2019067775A JP2020166167A JP 2020166167 A JP2020166167 A JP 2020166167A JP 2019067775 A JP2019067775 A JP 2019067775A JP 2019067775 A JP2019067775 A JP 2019067775A JP 2020166167 A JP2020166167 A JP 2020166167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive layer
- layer
- adhesive composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
- B32B7/12—Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J201/00—Adhesives based on unspecified macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2301/00—Additional features of adhesives in the form of films or foils
- C09J2301/20—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive itself
- C09J2301/208—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive itself the adhesive layer being constituted by at least two or more adjacent or superposed adhesive layers, e.g. multilayer adhesive
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2301/00—Additional features of adhesives in the form of films or foils
- C09J2301/30—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier
- C09J2301/312—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier parameters being the characterizing feature
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
Description
〔1〕 第1光学部材と、第2光学部材と、前記第1光学部材および前記第2光学部材の間に介在する粘着剤層とを含む積層体であって、
前記粘着剤層は、粘着剤組成物を用いて形成され、
前記粘着剤層は、前記第2光学部材に接して存する粘着剤層下部と、前記粘着剤層下部上に存する粘着剤層中央部と、前記粘着剤層中央部上かつ前記第1光学部材に接して存する粘着剤層上部とを含み、
前記粘着剤層上部のせん断応力緩和率をA、前記粘着剤層中央部の前記せん断応力緩和率をB、ならびに前記粘着剤層下部の前記せん断応力緩和率をCで表した場合、A>BかつC>Bの関係を満たし、
前記せん断応力緩和率は、前記粘着剤組成物を用いて厚み500μmの粘着剤基準層を形成し、前記粘着剤基準層を温度25℃、垂直抗力1Nの条件下で変形量が25%となるように変形させ、かつ前記粘着剤基準層の前記変形量を25%で維持した状態において、前記粘着剤基準層の変形開始300秒後の第1せん断弾性率(MPa)を測定し、前記粘着剤基準層の変形開始0.1秒後の第2せん断弾性率(MPa)を測定した場合、前記第1せん断弾性率(MPa)を前記第2せん断弾性率(MPa)で除算することにより得られる値である、積層体。
〔2〕 前記粘着剤組成物は、前記粘着剤層上部を形成する第1粘着剤組成物と、前記粘着剤層中央部を形成する第2粘着剤組成物と、前記粘着剤層下部を形成する第3粘着剤組成物とを含み、
前記第1粘着剤組成物および前記第3粘着剤組成物は、前記第2粘着剤組成物と組成が異なる、〔1〕に記載の積層体。
〔3〕 前記Aおよび前記Cは、0.3以上0.5以下であり、
前記Bは、0.02以上0.3未満である、〔1〕または〔2〕に記載の積層体。
〔4〕 前記第1光学部材は、前面板であり、
前記第2光学部材は、円偏光板である、〔1〕〜〔3〕のいずれか1項に記載の積層体。
〔5〕 〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の積層体を含む表示装置。
本発明に係る一態様に係る積層体は、第1光学部材と、第2光学部材と、上記第1光学部材および上記第2光学部材の間に介在する粘着剤層とを含む。
積層体100において粘着剤層20は、上述のように円偏光板30に接して存する粘着剤層下部23と、粘着剤層下部23上に存する粘着剤層中央部22と、粘着剤層中央部22上かつ前面板10に接して存する粘着剤層上部21とを含む。積層体100において、粘着剤層上部21のせん断応力緩和率をA、粘着剤層中央部22のせん断応力緩和率をB、ならびに粘着剤層下部23のせん断応力緩和率をCで表した場合、A>BかつC>Bの関係を満たす。AとCとは、A>BかつC>Bの関係を満たす限り、同じ値であってもよく、異なる値であってもよい。
粘着剤層上部、粘着剤層中央部および粘着剤層下部は、いずれもその一形態において、(メタ)アクリル系ポリマーを含む粘着剤組成物(以下、「粘着剤組成物A」ともいう)から形成されることができる。すなわち、これらの粘着剤層を形成する第1粘着剤組成物、第2粘着剤組成物および第3粘着剤組成物は、粘着剤組成物Aを調製することにより得ることができる。特に、第1粘着剤組成物、第2粘着剤組成物および第3粘着剤組成物は、これらの組成物における組成の異同にかかわらず、粘着剤組成物Aを調製することにより得ることができる。
粘着剤組成物Aが活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物である場合、粘着剤組成物Aに含まれる(メタ)アクリル系ポリマーAは、反応性官能基を有するモノマーに由来する構成単位が、好ましくは、ポリマーの全質量を基準に1質量%以下である。反応性官能基としては、例えば水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、エポキシ基および(メタ)アクリロイル基等が挙げられる。これにより、粘着剤層の柔軟性が向上し、常温時の粘着剤層の気泡の発生を抑制し易くなる傾向にある。(メタ)アクリル系ポリマーAは、反応性官能基を有するモノマーに由来する構成単位が、屈曲時の気泡の発生を抑制する観点から、より好ましくはポリマーの全質量を基準に0.01質量%以下であり、さらに好ましくは反応性官能基を有するモノマーに由来する構成単位を有さず、なおさらに好ましくは水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、エポキシ基および(メタ)アクリロイル基を有しない。
粘着剤組成物Aが熱硬化型粘着剤組成物である場合、(メタ)アクリル系ポリマーAは、当該重合体を構成するモノマー単位として、アルキル基の炭素数が2〜20の(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、分子内に反応性官能基を有するモノマー(反応性官能基含有モノマー)とを含有することが好ましい。粘着剤組成物Aは、熱硬化型粘着剤組成物である場合、さらに熱架橋剤を含有することが好ましい。
粘着シートは、上記粘着剤組成物Aから形成された粘着剤層を含むことができる。この粘着剤層は、粘着剤組成物Aを基材上に塗布することにより形成することができる。粘着剤組成物Aとして活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物を用いた場合、形成された粘着剤層に、活性エネルギー線を照射することにより所望の硬化度を有する硬化物とすることができる。粘着剤組成物として熱硬化型粘着剤組成物を用いた場合、形成された粘着剤層に、加熱処理(及び養生)を施すことにより所望の硬化度を有する硬化物とすることができる。
積層体において第1光学部材は、上述のように前面板、円偏光板、タッチセンサパネルおよびその他の光を透過可能な板状体からなる群より選ばれる1種をそれぞれ適用することができる。この中で、図1に示した一態様のように積層体100は、第1光学部材が前面板10であることが好ましい。以下、本実施形態では第1光学部材として前面板10を適用した場合について説明する。
前面板10は、光を透過可能な板状体であれば、材料および厚みは限定されることはなく、また1層のみから構成されてよく、2層以上から構成されてもよい。その例としては、樹脂製の板状体(例えば樹脂板、樹脂シート、樹脂フィルム等)、ガラス製の板状体(例えばガラス板、ガラスフィルム等)が挙げられる。前面板は、表示装置の最表面を構成するものであることができる。
上述のように粘着剤層20は、粘着剤組成物を用いて形成される。粘着剤層20は、円偏光板30に接して存する粘着剤層下部23と、粘着剤層下部23上に存する粘着剤層中央部22と、粘着剤層中央部22上かつ前面板10に接して存する粘着剤層上部21とを含む。
積層体において第2光学部材は、上述のように前面板、円偏光板、タッチセンサパネルおよびその他の光を透過可能な板状体からなる群より選ばれる1種をそれぞれ適用することができる。第2光学部材は、上述のように第1光学部材と異なる種類の光学部材からなることが好ましい。この中で、図1に示した一態様のように積層体100は、第2光学部材が円偏光板30であることがより好ましい。以下、本実施形態では第2光学部材として円偏光板30を適用した場合について説明する。
円偏光板30は、直線偏光板および位相差層を備えることができ、直線偏光板を粘着剤層下部23側に配置することができる。積層体100が表示装置に適用される場合、円偏光板30は、画像表示装置の視認側から積層体100を通って入射する光(外光)を円偏光に変換することができる。さらに円偏光板30は、画像表示装置中の表示素子で反射した外光を吸収することができるため、積層体100に反射防止フィルムとしての機能を付与することができる。
直線偏光板は、自然光等の非偏光な光線からなる一方向の直線偏光を選択的に透過させる機能を有する。直線偏光板は、吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルム、または吸収異方性を有する色素を塗布し硬化させたフィルム等を偏光子として備えることができる。吸収異方性を有する色素を塗布し硬化させたフィルムとしては、液晶性を有する二色性色素を含む組成物、または二色性色素と重合性液晶とを含む組成物を塗布し硬化させて得られる層を有するフィルム等を用いることができる。吸収異方性を有する色素としては、たとえば二色性色素が挙げられる。二色性色素として具体的には、ヨウ素または二色性の有機染料を用いることができる。二色性有機染料には、C.I.DIRECT RED 39等のジスアゾ化合物からなる二色性直接染料、トリスアゾ、テトラキスアゾ等の化合物からなる二色性直接染料が包含される。吸収異方性を有する色素を塗布し硬化させたフィルムは、吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルムに比べて、屈曲方向に制限がないため好ましい。
以下、吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルムが偏光子となる直線偏光板について説明する。吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルムは、通常、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを一軸延伸する工程、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを二色性色素で染色することにより、その二色性色素を吸着させる工程、および二色性色素が吸着されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムをホウ酸水溶液で処理する工程、およびホウ酸水溶液による処理後に上記二色性色素が吸着されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムを水洗する工程を経ることにより製造される。上記工程により製造された吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルムを、そのまま直線偏光板として用いてもよく、その片面または両面に透明保護フィルムを貼合した上で直線偏光板として用いてもよい。こうして得られる偏光子(吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルム)の厚みは、好ましくは2μm〜40μmである。
次に、吸収異方性を有する色素を塗布し硬化させたフィルムが偏光子となる直線偏光板について説明する。吸収異方性を有する色素を塗布し硬化させたフィルムとしては、上述のように液晶性を有する二色性色素を含む組成物、または二色性色素と重合性液晶とを含む組成物を塗布し硬化させて得られる層を有するフィルム(以下、これらを「液晶層から形成されたフィルム」と総称する)等を用いることができる。液晶層から形成されたフィルムは、基材を剥離してまたは基材とともに直線偏光板として用いてもよく、あるいはその片面または両面に透明保護フィルムを貼合した上で直線偏光板として用いてもよい。当該透明保護フィルムとしては、上記した延伸フィルムが偏光子となる直線偏光板に貼合される透明保護フィルムと同じ材料を用いることができる。
位相差層は、1層であってもよく2層以上であってもよい。位相差層は、その表面を保護するオーバーコート層、および位相差層を支持する基材フィルム等を有していてもよい。位相差層は、λ/4層を含み、さらにλ/2層またはポジティブC層の少なくともいずれかを含んでいてもよい。位相差層がλ/2層を含む場合、直線偏光板側から順にλ/2層およびλ/4層を積層する。位相差層がポジティブC層を含む場合、直線偏光板側から順にλ/4層およびポジティブC層を積層してもよく、直線偏光板側から順にポジティブC層およびλ/4層を積層してもよい。位相差層の厚みは、たとえば0.1μm以上10μm以下であり、好ましくは0.5μm以上8μm以下であり、より好ましくは1μm以上6μm以下である。
貼合層は、粘着剤または接着剤から構成される層である。貼合層の材料となる粘着剤は、粘着剤層20の材料となる粘着剤組成物と同一の粘着剤組成物を用いることができ、他の粘着剤、たとえば粘着剤層20の材料とは異なる(メタ)アクリル系粘着剤、スチレン系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ウレタン系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、エポキシ系共重合体粘着剤等を用いることもできる。
上述のように積層体において第1光学部材および第2光学部材には、前面板10および円偏光板30の他、タッチセンサパネル、その他の光を透過可能な板状体等が適用される場合があるので、以下、これらの構成要素についても説明する。
本発明は、第1光学部材または第2光学部材としてタッチセンサパネルを用いることができる。タッチセンサパネルとしては、タッチされた位置を検出可能なセンサであれば、検出方式は限定されることはなく、抵抗膜方式、静電容量結合方式、光センサ方式、超音波方式、電磁誘導結合方式、表面弾性波方式等のタッチセンサパネルが例示される。低コストであることから、抵抗膜方式、静電容量結合方式のタッチセンサパネルが好適に用いられる。
本発明は、第1光学部材または第2光学部材として光を透過可能な板状体を用いることができ、たとえば前面板10として用いることができる板状体(樹脂板、樹脂シート、樹脂フィルム、ガラス板、ガラスフィルム等)と同じものを光を透過可能な板状体として用いることができる。
積層体100は、粘着剤層20を介して第1光学部材および第2光学部材を貼合する工程を含む方法によって製造することができる。さらに、積層体100を構成する層同士は必要に応じて接着剤層を介して貼合してもよい。粘着剤層20または接着剤層を介して層同士を貼合する場合には、密着性を高める目的で、貼合面の一方または両方に対し、例えばコロナ処理等の表面活性化処理を施すことが好ましい。
本発明の一態様に係る表示装置は、上記積層体100を含む。表示装置は特に限定されず、例えば有機EL表示装置、無機EL表示装置、液晶表示装置、電界発光表示装置等の画像表示装置が挙げられる。表示装置はタッチパネル機能を有していてもよい。上記積層体100は、常温屈曲時の粘着剤層における気泡の発生を抑制しているため、屈曲または折り曲げ等が可能な可撓性を有する表示装置に用いることが好適である。
本実施例に用いた各物性値(重量平均分子量、粘着剤層の各物性など)の測定方法および算出方法は、以下のとおりである。
(メタ)アクリル系ポリマーAの重量平均分子量(Mw)を、ポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)として、移動相にテトラヒドロフランを用い、下記のサイズエクスクルージョンクロマトグラフィー(SEC)により求めた。
接触式膜厚測定装置(株式会社ニコン製「MS−5C」)を用いて測定した。ただし偏光子層および配向膜については、レーザー顕微鏡(オリンパス株式会社製「OLS3000」)を用いて測定した。
せん断応力緩和率は、粘弾性測定装置(MCR−301、Anton Paar社)を用いて各粘着剤層のせん断弾性率(単位は、MPa)を測定することにより求めた。具体的な試験方法は次のとおりである。すなわち各粘着剤層(粘着剤層上部、粘着剤層中央部および粘着剤層下部)として形成される後述する粘着シート(粘着シートA11、粘着シートA12等)を幅20mm×長さ20mmに裁断し、剥離フィルムを剥がすとともに積層等することにより、厚み500μmの粘着剤基準層(上部粘着剤基準層、中央部粘着剤基準層および下部粘着剤基準層)を調製した。次に、この粘着剤基準層をガラス板に接合した。さらにガラス板上の粘着剤基準層に対し、上記装置中の測定チップと接着させた状態で温度25℃、垂直抗力1N(Normal Force 1N)、周波数2Hzの条件の下、変形量が25%となるように変形させ、かつ上記粘着剤基準層の変形量を25%で維持した。その状態において、上記粘着剤基準層の変形開始300秒後のせん断弾性率(第1せん断弾性率(MPa))および上記粘着剤基準層の変形開始0.1秒後のせん断弾性率(第2せん断弾性率(MPa))を測定した。最後に、上述した測定方法により得られた第1せん断弾性率(MPa)を第2せん断弾性率(MPa)で除算することにより、各粘着剤層(粘着剤層上部、粘着剤層中央部および粘着剤層下部)のせん断応力緩和率(A、BおよびC)をそれぞれ求めた。
粘着剤層(粘着剤層A11および粘着剤層A12)のゲル分率は、以下の(I)〜(V)に従って測定した。
(I) 約8cm×約8cmの面積の粘着剤層と、約10cm×約10cmのSUS304からなる金属メッシュ(その質量をWmとする)とを貼合する。
(II) 上記(I)で得られた貼合物の質量を秤量し、その質量をWsとし、次に粘着剤層を包み込むように4回折りたたんでホッチキス(ステープラー)で留めたのち秤量して、その質量をWbとする。
(III) ガラス容器に上記(II)でホッチキス留めしたメッシュを入れ、酢酸エチル60mLを加えて浸漬した後、このガラス容器を室温で3日間保管する。
(IV) 上記(III)のメッシュをガラス容器から取り出し、120℃で24時間乾燥した後、秤量して、その質量をWaとした。
(V) 上述の秤量した質量を、ゲル分率(質量%)=[{Wa−(Wb−Ws)−Wm}/(Ws−Wm)]×100の式に代入することにより、粘着剤層のゲル分率を計算した。
[1]粘着シートA11の製造
(1)(メタ)アクリル系ポリマーAの調製
冷却管、窒素導入管、温度計および攪拌機を備えた反応容器に、アセトン81.8質量部、アクリル酸ブチル98.6質量部、アクリル酸2−ヒドロキシエチル1.0質量部およびアクリル酸0.4質量部の混合溶液を仕込み、窒素ガスで容器内の空気を置換して酸素不含としながら内温を55℃に上げた。その後、アゾビスイソブチロニトリル(重合開始剤)0.14質量部をアセトン10質量部に溶かした溶液を全量添加した。上記重合開始剤の添加1時間後に単量体を除くアクリル樹脂の濃度が35質量%となるように、添加速度17.3質量部/hrでアセトンを連続的に反応容器内へ加えながら内温54〜56℃で12時間保温し、最後にアセトンを加えて、アクリル樹脂の濃度が20質量%となるように調整した。得られたアクリル樹脂は、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mwが1270000であった。これを(メタ)アクリル系ポリマーAとする。(メタ)アクリル系ポリマーA中の水酸基含有不飽和単量体であるアクリル酸2−ヒドロキシエチルに由来する構造単位は1質量%であり、カルボキシル基含有不飽和単量体であるアクリル酸に由来する構造単位は0.4質量%である。
上記工程で得られた(メタ)アクリル系ポリマーA100質量部(固形分換算値;以下同じ)と、熱架橋剤Bとしてのポリイソシアネート(東ソー株式会社製、製品名「コロネートL」)およびシランカップリング剤Cとしての3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製、製品名「KBM403」)とを混合し、十分に攪拌するとともにメチルエチルケトンで希釈することにより、粘着剤組成物A11の塗布溶液を得た。(メタ)アクリル系ポリマーを100質量部(固形分換算値)とした場合の粘着剤組成物A11の各配合(固形分換算値)を表1に示す。表1中の略号である「BA」は、アクリル酸n−ブチルを表し、「2EHA」は、アクリル酸2−エチルヘキシルを表し、「AA」は、アクリル酸を表す。これらのBA、2EHAおよびAAのTg(℃)については、示差熱分析法(DTA)により求めた。
上記粘着剤組成物A11の塗布溶液を、第1剥離フィルム(リンテック社製、製品名「SP−PET752150」)の剥離処理面に、ナイフコーターで塗布することにより塗布物を形成した。上記塗布物に対し、90℃で1分間加熱処理することにより塗布層を形成した。次いで、上記第1剥離フィルム上の塗布層と、第2剥離フィルム(リンテック社製、製品名「SP−PET382120」)とを、第2剥離フィルムの剥離処理面が塗布層に接触するように貼合し、23℃、50%RHの条件下で7日間養生することにより、粘着剤組成物A11を用いて形成された厚み20μmの粘着剤層を有する粘着シートA11、すなわち、第1剥離フィルム/粘着剤層(厚み:20μm)/第2剥離フィルムの構成からなる粘着シートA11を作製した。本実施例において粘着シートA11の粘着剤層を、粘着剤層A11ともいう。
(1)(メタ)アクリル系ポリマーAの調製
上記粘着シートA11の製造に用いた(メタ)アクリル系ポリマーAを準備した。
上記(メタ)アクリル系ポリマーA100質量部に対し、熱架橋剤であるコロネートLの配合量を表1に示すとおりとすること以外、粘着剤組成物A11の調製方法と同じとすることにより、粘着剤組成物A12の塗布溶液を得た。
上記粘着剤組成物A12の塗布溶液を用いて、粘着シートA11の製造工程と同じとすることにより、粘着シートA12を作製した。ただし粘着シートA12は、第1剥離フィルム/粘着剤層(厚み:25μm)/第2剥離フィルムからなる構成とした。
[前面板(ウィンドウフィルム)]
前面板として、片面にハードコート層(厚み10μm)を有するポリイミドフィルム(厚み50μm)を準備した。
1.材料準備
以下の材料を準備した。
2)配向膜形成用組成物。
以下の構造単位からなる光反応性基を有するポリマー1を準備した。
<重合性液晶化合物>
重合性液晶化合物として、式(1−1)で表される重合性液晶化合物[以下、化合物(1−1)ともいう]と式(1−2)で表される重合性液晶化合物[以下、化合物(1−2)ともいう]とを準備した。
二色性色素として、下記式(2−1a)、(2−1b)、(2−3a)で示される特開2013−101328号公報の実施例に記載のアゾ色素を準備した。
保護層(OC層)形成用組成物[以下、組成物(E−1)ともいう]は、水:100質量部、ポリビニルアルコール樹脂粉末((株)クラレ製、平均重合度18000、商品名:KL−318):3質量部、ポリアミドエポキシ樹脂(架橋剤、住化ケムテックス(株)製、商品名:SR650(30)):1.5質量部を混合することにより調製した。
1)以下のようにしてTACフィルム側に配向膜形成用組成物をコーティングした。すなわち、まずTACフィルム側にコロナ処理を1回施した。コロナ処理の条件は、出力0.3kW、処理速度3m/分とした。その後、該TAC上に、上述の通り得られた組成物(D−1)をバーコート法により塗布し、80℃の乾燥オーブン中で1分間加熱乾燥した。得られた乾燥被膜に偏光UV照射処理を施して第1配向膜(AL1)を形成した。偏光UV処理は、UV照射装置(SPOT CURE SP−7;ウシオ電機株式会社製)から照射される光を、ワイヤーグリッド(UIS−27132##、ウシオ電機株式会社製)を透過させて、波長365nmで測定した積算光量が100mJ/cm2である条件で行った。第1配向膜(AL1)の厚みは100nmであった。
1.材料準備
以下の材料を準備した。
2)配向膜形成用組成物
上述したポリマー1を濃度5質量%で、シクロペンタノンに溶解した溶液を配向膜形成用組成物(組成物(D−1))として準備した。
下記に示す各成分を混合し、得られた混合物を80℃で1時間攪拌することにより、組成物(B−1)を得た。
レベリング剤(BYK−361N、ポリアクリレート化合物、BYK−Chemie社製):0.1質量部
溶剤(シクロペンタノン):400質量部。
1)以下のようにしてPETフィルムに配向膜形成用組成物をコーティングした。すなわち、基材として厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を準備し、該フィルム上に組成物(D−1)をバーコート法により塗布し、80℃の乾燥オーブン中で1分間加熱乾燥した。得られた乾燥被膜に偏光UV照射処理を施して第2配向膜(AL2)を形成した。偏光UV処理は、上記UV照射装置を用いて、波長365nmで測定した積算光量が100mJ/cm2である条件で行った。偏光UVの偏光方向は偏光子層の吸収軸に対して45°となるように行った。このようにして「基材(PET)/第2配向膜(AL2)」からなる積層体を得た。
1)アクリル樹脂の重合
下記成分を、窒素雰囲気下で攪拌しながら55℃で反応させることによりアクリル樹脂を得た。
アクリル酸ブチル:70質量部
アクリル酸メチル:20質量部
アクリル酸:2.0質量部
ラジカル重合開始剤(2,2’−アゾビスイソブチロニトリル):0.2質量部。
下記成分を混合し、粘着剤組成物を得た。
アクリル樹脂:100質量部
架橋剤(東ソー株式会社製「コロネートL」):1.0質量部
シランカップリング剤(信越化学工業株式会社製「X−12−981」):0.5質量部。
上述のように調液した粘着剤組成物を、離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルム(重セパレータ、厚み38μm)の離型処理面に、アプリケーターを利用して乾燥後の厚みが5μmになるように塗布することにより塗布層を得た。この塗布層を100℃で1分間乾燥して、粘着剤層を備えるフィルムを得た。その後、粘着剤層の露出面上に、離型処理された別のポリエチレンテレフタレートフィルム(軽セパレータ、厚み38μm)を貼合した。その後、温度23℃、相対湿度50%RHの条件で7日間養生させ、軽セパレータ/共通粘着剤層/重セパレータの層構造を有する共通粘着シートを得た。
以下の手順で積層体を製造した。まず上述の直線偏光板[TACフィルム/cPL(AL1+pol)/OC層]と上述の共通粘着シート(軽セパレータ/共通粘着剤層/重セパレータ)とを準備した。この直線偏光板のOC層側と、共通粘着シートの軽セパレータを剥離した面とにコロナ処理(出力0.3kW、処理速度3m/分)を施した後、貼合することにより第1積層体前駆体を得た。
実施例1の粘着剤層の構成に用いた粘着シートA11、A12およびCEF3004に代えて、表3に示す粘着剤層の構成となるように各種の粘着シートを用いたこと以外、実施例1の積層体と同じ製造方法を適用することにより、実施例2〜3および比較例1〜2の積層体を製造した。
各実施例及び各比較例の積層体から、スーパーカッターを用いて長さ100mmおよび幅10mmの試験片を切り出した。この試験片に対し、TP技研株式会社製の耐屈曲性試験機(円筒法マンドレル法)を用い、試験片(積層体)における円偏光板が内側となるように、試験片を円筒状の心棒(マンドレル)の周りに巻き付けることにより、温度25℃において試験片を長さ方向に沿って屈曲させる常温屈曲性試験(マンドレル試験)を行った。これにより試験片(積層体)の粘着剤層に気泡が発生しない心棒の最小直径を求め、以下の基準に基づいてランク付けした。常温屈曲性試験では、この最小直径の値が小さいほど、粘着剤層の常温屈曲性が優れると評価することができる。
S:直径(φ)5mm以下の心棒に巻き付けた場合に粘着剤層に気泡が発生した
A:φ5mm超過φ10mm以下の心棒に巻き付けた場合に粘着剤層に気泡が発生した
B:φ10mm超過φ15mm以下の心棒に巻き付けた場合に粘着剤層に気泡が発生した
C:φ15mm超過φ20mm以下の心棒に巻き付けた場合に粘着剤層に気泡が発生した
D:φ20mm超過の心棒に巻き付けた場合に粘着剤層に気泡が発生した。
各実施例及び各比較例の積層体における前面板の表面に対し、鉛筆硬度試験機(PHT、韓国ソクボ科学(SUKBO SCIENCE)社製)を用い、温度25℃において100gの荷重を付加した状態の鉛筆(三菱鉛筆株式会社製、芯の硬さは6B)により、上記表面に凹部痕を形成した。この場合において上記凹部痕が消滅するまでの時間を求め、以下の基準に基づいてランク付けすることにより、各実施例及び各比較例の積層体の表面硬度を評価した。この表面硬度試験では、凹部痕が消滅するまでの時間が短いほど、表面硬度性に優れると評価することができる。
A:30分未満で凹部痕が消滅した
B:30分以上60分未満で凹部痕が消滅した
C:60分以上90分未満で凹部痕が消滅した
D:90分を経過しても凹部痕が消滅しなかった。
Claims (5)
- 第1光学部材と、第2光学部材と、前記第1光学部材および前記第2光学部材の間に介在する粘着剤層とを含む積層体であって、
前記粘着剤層は、粘着剤組成物を用いて形成され、
前記粘着剤層は、前記第2光学部材に接して存する粘着剤層下部と、前記粘着剤層下部上に存する粘着剤層中央部と、前記粘着剤層中央部上かつ前記第1光学部材に接して存する粘着剤層上部とを含み、
前記粘着剤層上部のせん断応力緩和率をA、前記粘着剤層中央部の前記せん断応力緩和率をB、ならびに前記粘着剤層下部の前記せん断応力緩和率をCで表した場合、A>BかつC>Bの関係を満たし、
前記せん断応力緩和率は、前記粘着剤組成物を用いて厚み500μmの粘着剤基準層を形成し、前記粘着剤基準層を温度25℃、垂直抗力1Nの条件下で変形量が25%となるように変形させ、かつ前記粘着剤基準層の前記変形量を25%で維持した状態において、前記粘着剤基準層の変形開始300秒後の第1せん断弾性率(MPa)を測定し、前記粘着剤基準層の変形開始0.1秒後の第2せん断弾性率(MPa)を測定した場合、前記第1せん断弾性率(MPa)を前記第2せん断弾性率(MPa)で除算することにより得られる値である、積層体。 - 前記粘着剤組成物は、前記粘着剤層上部を形成する第1粘着剤組成物と、前記粘着剤層中央部を形成する第2粘着剤組成物と、前記粘着剤層下部を形成する第3粘着剤組成物とを含み、
前記第1粘着剤組成物および前記第3粘着剤組成物は、前記第2粘着剤組成物と組成が異なる、請求項1に記載の積層体。 - 前記Aおよび前記Cは、0.3以上0.5以下であり、
前記Bは、0.02以上0.3未満である、請求項1または請求項2に記載の積層体。 - 前記第1光学部材は、前面板であり、
前記第2光学部材は、円偏光板である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層体を含む表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019067775A JP2020166167A (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 積層体 |
KR1020200034295A KR20200115209A (ko) | 2019-03-29 | 2020-03-20 | 적층체 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019067775A JP2020166167A (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 積層体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020166167A true JP2020166167A (ja) | 2020-10-08 |
Family
ID=72717264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019067775A Pending JP2020166167A (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 積層体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020166167A (ja) |
KR (1) | KR20200115209A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0933723A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-07 | Lintec Corp | 粘着シート |
KR20160124541A (ko) * | 2015-04-20 | 2016-10-28 | 삼성전기주식회사 | 플렉서블 디스플레이장치 |
JP2017082169A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 岩谷産業株式会社 | 粘着フィルム |
JP2017126061A (ja) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | 三星ディスプレイ株式會社Samsung Display Co.,Ltd. | フォルダブル表示装置 |
WO2019026760A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | 日東電工株式会社 | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044229A (ja) | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Sekisui Chem Co Ltd | マイクロレンズアレイシート用成形型の製造方法 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019067775A patent/JP2020166167A/ja active Pending
-
2020
- 2020-03-20 KR KR1020200034295A patent/KR20200115209A/ko active Search and Examination
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0933723A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-07 | Lintec Corp | 粘着シート |
KR20160124541A (ko) * | 2015-04-20 | 2016-10-28 | 삼성전기주식회사 | 플렉서블 디스플레이장치 |
JP2017082169A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 岩谷産業株式会社 | 粘着フィルム |
JP2017126061A (ja) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | 三星ディスプレイ株式會社Samsung Display Co.,Ltd. | フォルダブル表示装置 |
WO2019026760A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | 日東電工株式会社 | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20200115209A (ko) | 2020-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6792657B2 (ja) | 積層体、粘着剤組成物および粘着シート | |
JP6911166B2 (ja) | 積層体 | |
JP2021184091A (ja) | 積層体及び表示装置 | |
JP2020140008A (ja) | フレキシブル積層体 | |
JP2021181226A (ja) | フレキシブル積層体 | |
JP7039508B2 (ja) | フレキシブル積層体 | |
JP6771056B2 (ja) | フレキシブル積層体 | |
JP2021179615A (ja) | 積層体及び表示装置 | |
JP7039507B2 (ja) | 積層体 | |
JP7039509B2 (ja) | 積層体 | |
JP6935530B2 (ja) | 積層体およびそれを含む表示装置 | |
JP6938701B2 (ja) | 積層体およびそれを含む表示装置 | |
JP2020138543A (ja) | 積層体 | |
WO2021024639A1 (ja) | 積層体 | |
JP6771055B2 (ja) | 積層体、粘着剤組成物および粘着シート | |
JP2020166167A (ja) | 積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230428 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230510 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20230623 |