JP2020164194A - Package - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、包装体に関する。 The present invention relates to a package.
商品としての被包装物が包装された包装体は、被包装物を適切に保護するとともに、店頭などでの見栄えに重きがおかれる。特許文献1には、従来の包装体の一例が開示されている。同文献に開示された包装体は、筒状フィルムによって覆われた被包装物からなる物品と、当該物品が接合された台材とを備えている。台材は、たとえば厚紙などからなる台紙が用いられており、筒状フィルムは、熱収縮性フィルムであり、一般的に透明である。台材と筒状フィルムとは、たとえば接着剤等によって接合されている。筒状フィルムは、たとえば円柱形状の容器等の被包装物を包装することが意図されている。台材は、側方視において直角三角形状をなす部分を有し、この直角三角形状をなす部分を天地方向に貫通するように被包装物が支持されている。これにより、包装体の自立が意図されている。
The package in which the packaged object as a product is packaged appropriately protects the packaged object and emphasizes the appearance at the store.
台材の材質としては、たとえば厚紙等が一般的である。一方、被包装物は、液体を収容したものなど比較的重いものが選択されうる。たとえば、物品の自重に起因して、台材のうち直角三角形状をなす部分が十分に維持されないと、自立が困難となるという問題がある。 As the material of the base material, for example, thick paper is generally used. On the other hand, as the packaged object, a relatively heavy object such as an object containing a liquid can be selected. For example, there is a problem that it becomes difficult to stand on its own if the right-angled triangular portion of the base material is not sufficiently maintained due to the weight of the article.
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より確実に自立状態を維持することが可能な包装体を提供することをその課題とする。 The present invention has been conceived under the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a packaging body capable of more reliably maintaining an independent state.
本発明によって提供される包装体は、台材と、物品と、前記台材と前記物品とを接合する接合部と、を備える包装体であって、前記台材は、主板部、背板部および底板部、を有し、前記物品は、前記接合部によって前記背板部に直接的に又は間接的に接合されており、前記主板部は、前脚部および当該前脚部に繋がる後方係合片を有し、前記前脚部の天側部分は、前記背板部の天側部分に固定されており、前記底板部は、前記前脚部と前記背板部との地側部分同士を連結しており、前記後方係合片は、前記背板部と前記物品の一部との間に介在するように、前記物品に当接している。 The package provided by the present invention is a package including a base material, an article, and a joint portion for joining the base material and the article, and the base material includes a main plate portion and a back plate portion. And a bottom plate portion, the article is directly or indirectly joined to the back plate portion by the joint portion, and the main plate portion is a rear engaging piece connected to the front leg portion and the front leg portion. The top side portion of the front leg portion is fixed to the top side portion of the back plate portion, and the bottom plate portion connects the ground side portions of the front leg portion and the back plate portion to each other. The rear engaging piece is in contact with the article so as to be interposed between the back plate portion and a part of the article.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記物品は、筒状フィルムと、当該筒状フィルムによって密着状態で包装された被包装物と、を含み、前記筒状フィルムが、前記接合部によって前記台材に接合されている。 In a preferred embodiment of the present invention, the article comprises a tubular film and an object to be packaged in close contact with the tubular film, wherein the tubular film is attached to the base by the joint. It is joined to the material.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記背板部と前記底板部とがなす角度は、前記前脚部と前記底板部とがなす角度よりも大きく、前記前脚部と前記背板部とがなす角度は、前記前脚部と前記底板部とがなす角度よりも小さい。 In a preferred embodiment of the present invention, the angle formed by the back plate portion and the bottom plate portion is larger than the angle formed by the front leg portion and the bottom plate portion, and the front leg portion and the back plate portion form. The angle is smaller than the angle formed by the front leg portion and the bottom plate portion.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記前脚部は、前記背板部の天側部分と前記底板部とにそれぞれが繋がる斜辺部を含み、前記後方係合片は、前記斜辺部から突出している。 In a preferred embodiment of the present invention, the front leg portion includes a hypotenuse portion connecting each of the top side portion of the back plate portion and the bottom plate portion, and the rear engaging piece protrudes from the hypotenuse portion. There is.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記前脚部は、前記背板部の厚さ方向および天地方向と直角である幅方向において前記物品の両側に位置する一対の前記斜辺部を有する。 In a preferred embodiment of the present invention, the front leg portion has a pair of hypotenuse portions located on both sides of the article in a width direction perpendicular to the thickness direction and the top-bottom direction of the back plate portion.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記主板部は、前記物品が前記接合部によって直接的に接合された支持部を有する。 In a preferred embodiment of the present invention, the main plate portion has a support portion to which the article is directly joined by the joint portion.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記物品は、前記接合部によって前記背板部に直接的に接合されている。 In a preferred embodiment of the present invention, the article is directly joined to the back plate portion by the joint portion.
本発明に係る包装体によれば、より確実に自立状態を維持することができる。 According to the package according to the present invention, the self-supporting state can be maintained more reliably.
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。 Other features and advantages of the present invention will become more apparent with the detailed description given below with reference to the accompanying drawings.
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
<第1実施形態>
図1〜図6は、本発明の第1実施形態に係る包装体および当該包装体に用いられる包材を示している。本実施形態の包装体A1は、台材1、筒状フィルム2、接合部3および被包装物4を備える。なお、筒状フィルム2および被包装物4は、本発明の物品を構成する。
<First Embodiment>
1 to 6 show a package according to the first embodiment of the present invention and a packaging material used for the package. The package A1 of the present embodiment includes a
図1は、包装体A1に用いられる包材B1を示す平面図である。図2は、包装体A1を示す平面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図4は、包装体A1を示す斜視図である。図5は、包装体A1を示す断面図である。図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。なお、これらの図において、z方向を「天地方向」と称し「上下方向」に相当すると説明する場合がある。また、包装体A1が自立または吊り下げられた状態において、z方向の一方側を「天側」他方側を「地側」と称する場合がある。また、図中のx方向を「幅方向」、y方向を「厚さ方向」と称する場合がある。 FIG. 1 is a plan view showing a packaging material B1 used for the packaging body A1. FIG. 2 is a plan view showing the package A1. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. FIG. 4 is a perspective view showing the package A1. FIG. 5 is a cross-sectional view showing the package A1. FIG. 6 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI of FIG. In these figures, the z direction may be referred to as the "top-bottom direction" and may be described as corresponding to the "vertical direction". Further, in a state where the package A1 is self-supporting or suspended, one side in the z direction may be referred to as "top side" and the other side may be referred to as "ground side". Further, the x direction in the drawing may be referred to as a "width direction" and the y direction may be referred to as a "thickness direction".
台材1は、接合部3を介して筒状フィルム2および被包装物4からなる物品を保持するものである。台材1としては、一般的な、厚紙、普通紙、合成紙等の所謂ノンコート紙と呼ばれる台紙や表面に樹脂層が設けられた所謂コート紙等の紙材を主とする台材、あるいは合成樹脂シート等の合成樹脂材を主とする台材を採用しうる。これらは単層シート、およびこれらの2以上のシートが積層接着された積層シートなどの各種シート材を用いることができる。本実施形態においては、台材1として厚紙からなり、図1に示す包材B1の状態において、x方向およびy方向に延びる四辺を有する略長矩形状の台紙を用いる場合を例として説明するが、台材1の形状等は何ら限定されない。
The
図2〜図4に示す包装体A1は、図1の包材B1の筒状フィルム2によって被包装物4を包装した後に、台材1を適宜組み立てることによって構成されている。以下においては、まず、図1を参照しつつ、包材B1での台材1について説明する。
The package A1 shown in FIGS. 2 to 4 is configured by packaging the object to be packaged 4 with the
台材1は、主板部11、背板部12および底板部13を有する。
The
主板部11は、台材1のz方向の一方側を占める部位である。本実施形態の主板部11は、固定部110、支持部111、前脚部112および一対の後方係止片115を有する。
The
固定部110は、主板部11のz方向一方側端を含む部位であり、後述するように、包装体A1を構成する際に背板部12に固定される部位である。固定部110の形状は特に限定されず、図示された例においては、略矩形状である。なお、本発明に係る主板部11は、固定部110を有さない構成であってもよい。
The fixing
支持部111は、図示された例において、接合部3によって筒状フィルム2が直接的に接合された部位である。また、支持部111は、包装体A1において筒状フィルム2および被包装物4からなる物品が背板部12によって間接的に接合された状態を実現するための部位として用いられる。なお、後述する例のように、主板部11は、支持部111を有さない構成であってもよい。図示された例においては、支持部111は、固定部110に繋がっている。支持部111の形状や大きさは特に限定されず、筒状フィルム2が適切に接合されることや、包装体A1において筒状フィルム2に包装された被包装物4を意図した姿勢で適切に支持しうる形状や大きさであればよい。図示された例においては、支持部111は、略矩形状である。
The
前脚部112は、支持部111に隣接する部位であり、本実施形態においては、前脚部112は、一対の斜辺部1121および横断部1122を有する。一対の斜辺部1121は、x方向(幅方向)において支持部111(接合部3)の両側に位置している。また、斜辺部1121は、固定部110が背板部12に固定されると、背板部12のz方向における天側部分に繋がる。また、斜辺部1121は、底板部13に繋がっている。横断部1122は、一対の斜辺部1121のz方向における地側部分同士を繋ぐ部分であり、x方向に沿った形状である。また、横断部1122は、底板部13に繋がっている。また、図示された例の横断部1122には、2つの切込み部1123が形成されている。2つの切込み部1123は、横断部1122のx方向両端寄りに設けられている。なお、本実施形態および後述の変形例および実施形態においては、切込み部1123を有する構成であってもよいし、有さない構成であってもよい。また、前脚部112の具体的構成は特に限定されず、たとえば横断部1122を有さない構成であってもよい。包装体A1の組み立ての便宜から、支持部111と前脚部112とは、切断線によって互いに区画されている。また、図示された例においては、たとえば支持部111が前脚部112に対して不当に動くことを阻止するために、複数の連結部118が設けられている。連結部118は、切断線の一部が途切れた部位である。
The
一対の後方係止片115は、後述の自立状態の包装体A1において、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品に当接する部位である。本実施形態においては、一対の後方係止片115は、前脚部112の一対の斜辺部1121からx方向内方に突出している。図示された例においては、後方係止片115は、斜辺部1121のz方向中央付近に繋がっている。図示された後方係止片115は、半円形状であるが、後方係止片115の形状は特に限定されず、多角形状、半楕円形状等の様々な形状とすることができる。また、図示された例においては、後方係止片115の先端に連結部118が設けられている。
The pair of
図示された例においては、主板部11には、吊り下げ孔119が設けられている。吊り下げ孔119は、後述の吊り下げ状態の包装体A1を吊り下げるために用いられる部位である。図示された例においては、吊り下げ孔119は、固定部110のx方向略中央であって、z方向一方側端寄りに設けられている。
In the illustrated example, the
背板部12は、後述の自立状態の包装体A1において、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品の背面側に位置することが意図された部位である。背板部12の形状や大きさは特に限定されず、図示された例においては、略矩形状である。また、背板部12のz方向の大きさは、主板部11のz方向の大きさよりも小さい。
The
図示された例においては、背板部12には、吊り下げ孔129が設けられている。吊り下げ孔129は、後述の吊り下げ状態の包装体A1を吊り下げるために吊り下げ孔119とともに用いられる部位である。図示された例においては、吊り下げ孔129は、背板部12のx方向略中央であって、z方向他方側端寄りに設けられている。
In the illustrated example, the
底板部13は、主板部11と背板部12との間に介在している。底板部13は、主板部11と背板部12とを繋いでいる。底板部13の形状や大きさは特に限定されず、図示された例においては、略矩形状である。また、底板部13の図1におけるz方向の大きさは、主板部11および背板部12のz方向の大きさよりも小さい。
The
図示された例においては、台材1には、折り曲げ予定線FL0〜FL3が設けられている。折り曲げ予定線FL0〜FL3は、後述の平坦状態や自立状態の包装体A1を構成すべく台材1を組み立てる際に、各所の折曲げを行いやすくするためのものである。このような折り曲げ予定線FL0〜FL3は、たとえば折罫線やミシン目線等によって構成される。
In the illustrated example, the
折り曲げ予定線FL0は、底板部13のz方向途中部分をx方向に横断している。図示された例においては、折り曲げ予定線FL0は、台材1のz方向略中央に位置している。折り曲げ予定線FL0は、たとえばミシン目線によって構成されている。
The planned bending line FL0 crosses the middle portion of the
折り曲げ予定線FL1は、固定部110と支持部111および前脚部112との境界に設けられている。折り曲げ予定線FL2は、前脚部112と底板部13との境界に設けられている。折り曲げ予定線FL3は、底板部13と背板部12との境界に設けられている。折り曲げ予定線FL1および折り曲げ予定線FL3は、たとえば折罫線によって構成されている。折り曲げ予定線FL2は、たとえばミシン目線および折罫線によって構成されている。また、図示された台材1に示された細線からなる直線は、折り曲げ予定線FL1〜FL3以外に適宜設けられた折罫線を示している。これらの折罫線は、包装体A1の組み立てや、以降に説明する状態以外の包装体A1を形成する際等に適宜用いられる。
The planned bending line FL1 is provided at the boundary between the fixed
なお、包材B1における台材1の構成として、底板部13を挟んで主板部11と背板部12とがz方向両側に設けられた構成は一構成例である。後述の平坦状態や自立状態の包装体A1を構成しうるものであれば、主板部11、背板部12および底板部13の配置は変更可能である。たとえば、主板部11の図中z方向上側に背板部12が繋がり、主板部11の図中z方向下側に底板部13が繋がり、主板部11を挟んで背板部12と底板部13とがz方向両側に設けられた構成であってもよい。
As a configuration of the
筒状フィルム2は、所謂シュリンクフィルムと称される収縮性フィルムであり、たとえば熱収縮によって被包装物4を密着状態で包装する部材である。筒状フィルム2の大きさおよび縦横比は特に限定されない。筒状フィルム2は、筒状を呈するものであればよく、図1に示す状態においてz方向両側または片側に開口を有するものでもよいし、z方向両側が閉じたものでもよい。図示された例においては、筒状フィルム2は、z方向両側に開口を有している。
The
筒状フィルム2を構成する樹脂フィルムの具体例としては、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステル系、ポリスチレン系(PS)、ならびにポリ乳酸(PLA)、ポリアミド、およびエチレン酢酸ビ二ル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、ポリ塩化ビ二ル等のビ二ル系の樹脂からなるフィルムが挙げられる。また、これらの樹脂を2種以上混合した樹脂混合物を含むフィルムを用いることもできるし、2種以上のフィルムを積層した積層フィルムを用いることもできる。特に、熱収縮性であるシュリンクフィルムとしては、適切な収縮応力と高い透明性を有することから、ポリエステル系、ポリオレフィン系、およびポリスチレン系のフィルムが好ましく、ポリエステル系およびポリスチレン系フィルムが特に好ましい。また、主として周方向に収縮する一軸延伸フィルムを好ましく使用できるが、軸方向にも収縮する二軸延伸フィルムであってもよい。なお、一軸延伸フィルムとは、実質的に一軸延伸されているフィルムをいい、周方向(所謂TD方向)と軸方向(所謂MD方向)との収縮率が大きく異なるフィルムのことを意味するのであって、いずれかの方向に全く収縮しない(所謂収縮率がゼロである)フィルムのみをいうものではない。具体的には、例えば、90℃、10秒(温水処理)における周方向の熱収縮率が35〜80%、軸方向の熱収縮率が−5〜10%のフィルムが挙げられる。
Specific examples of the resin film constituting the
筒状フィルム2の厚みとしては、特に限定されないが、8〜100μmであることが好ましく、より好ましくは10〜80μm、特に好ましくは15〜60μmである。また、筒状フィルム2としては、着色された樹脂筒状フィルム、あるいは商品名やデザイン等を表示するための印刷層が形成された樹脂フィルムを用いることができる。
The thickness of the
本実施形態においては、筒状フィルム2は、熱収縮性一軸延伸フィルムである。筒状フィルム2の主延伸方向は、x方向に沿っている。このような筒状フィルム2は、加熱されるとx方向に沿った熱収縮が他の方向に沿った熱収縮よりも顕著に大である性質を有する。また、このような筒状フィルム2は、z方向に分離されるように主延伸方向(x方向)に沿って容易に引き裂くことができる。
In the present embodiment, the
接合部3は、たとえば台材1および物品の表層を構成する筒状フィルム2との接着強度が強く、被包装物4の荷重に耐えて、流通過程や陳列過程における長時間の接着状態を維持できる種々の接着剤(粘着剤を含む)によって構成することができる。このような接着剤の例示としては、エラストマー系接着剤、熱可塑性樹脂系接着剤、およびホットメルト接着剤等の感圧性接着剤や感熱性接着剤等が挙げられ、特に加熱塗工して筒状フィルム2を台材1に張り合わせた後、常温に冷却されたときに強い接着強度を発現するホットメルト接着剤が好適であり、中でも湿気反応型ホットメルト接着剤がより好適である。なお、接着強度は、接着剤の種類だけでなく、接着剤の塗布面積や各種添加物等によっても調整することができ、被支持物の重量等に応じて適宜調整できる。また、接合部3は、接着剤に代えて、所謂両面テープによって構成してもよい。
For example, the
被包装物4は、筒状フィルム2によって包装されるものであり、包装体A1において台材1に対して保持されるとともに、筒状フィルム2によって保護されるものである。被包装物4としては、店頭で販売される様々な商品が採用され、筒状フィルム2によって包装可能なものであればよい。図示された例においては、被包装物4として液状の内容物を収容したボトル容器が採用されている。なお、物品が被包装物4のみによって構成される場合、上述した筒状フィルム2を備えない構成であってもよい。この場合、被包装物4は、接合部3によって台材1に直接接合される。
The object to be packaged 4 is packaged by the
図2および図3は、平坦状態の包装体A1を示している。この包装体A1の形成は、まず、図1に示す包材B1の筒状フィルム2を拡開し、一方の開口部から被包装物4を挿入する。次いで、たとえば筒状フィルム2を所定温度まで加熱することにより、筒状フィルム2を熱収縮させる。この熱収縮により、筒状フィルム2は、x方向において顕著に収縮し、被包装物4を密着状態で覆う。
2 and 3 show the package A1 in a flat state. To form the package A1, first, the
次いで、台材1を折り曲げ予定線FL0において折り曲げる。これにより、図2および図3に示す折り曲げ部BL0が形成される。また、固定部110と背板部12とを台材接合部39によって接合し、支持部111と背板部12とを台材接合部38によって接合する。台材接合部38および台材接合部39は、上述した接合部3と同様の構成とすることが可能であり、たとえば両面テープによって構成されている。
Next, the
以上の工程により、図2および図3に示す包装体A1が得られる。この包装体A1の台材1は、主板部11と背板部12とのz方向天側部分が、互いに固定された構成である。図示された例においては、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品が、支持部111を介して背板部12に間接的に接合部3によって接合された構成である。
By the above steps, the package A1 shown in FIGS. 2 and 3 is obtained. The
さらに、この台材1は、底板部13が折り曲げ部BL0によって折り畳まれており、支持部111および前脚部112を含む主板部11が、背板部12に沿った平坦な状態である。この状態の包装体A1は、平坦状態の包装体A1である。図3に示すように、吊り下げ孔119および吊り下げ孔129に吊り下げフック91を挿通させることにより、包装体A1を吊り下げフック91に吊り下げることが可能である。
Further, in this
また、平坦状態の包装体A1を形成した後に、あるいは、包材B1および被包装物4を用いて平坦状態の包装体A1を経ることなく、図4〜図6に示す状態の包装体A1を形成してもよい。すなわち、図1における折り曲げ予定線FL1を折り曲げて折り曲げ部BL1を形成し、折り曲げ予定線FL2を折り曲げて折り曲げ部BL2を形成し、折り曲げ予定線FL3を折り曲げて折り曲げ部BL3を形成する。これにより、前脚部112、背板部12および底板部13によって、x方向視において三角形状をなす構造が得られる。
Further, after forming the package A1 in a flat state, or without passing through the package A1 in a flat state using the packaging material B1 and the object to be packaged 4, the package A1 in the state shown in FIGS. It may be formed. That is, the planned bending line FL1 in FIG. 1 is bent to form the bending portion BL1, the planned bending line FL2 is bent to form the bending portion BL2, and the planned bending line FL3 is bent to form the bending portion BL3. As a result, the
図5に示すように、背板部12が底板部13となす角度である角度θ3は、前脚部112が底板部13となす角度である角度θ2よりも大きい。また、前脚部112と背板部12とがなす角度である角度θ1は、角度θ2よりも小さい。図示された例においては、角度θ3は、略直角であり、前脚部112、背板部12および底板部13は、前脚部112を斜辺とし、背板部12がz方向に沿って起立した直角三角形状を構成している。
As shown in FIG. 5, the angle θ3 formed by the
また、図6に示すように、前脚部112、背板部12および底板部13からなる直角三角形状の部分を形成する際に、主板部11の一対の後方係止片115を筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方から当接させる。この当接により、背板部12と筒状フィルム2および被包装物4からなる物品の一部との間に一対の後方係止片115が介在する格好となる。なお、図4に示すように、一対の後方係止片115を筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方から当接させることにより、一対の斜辺部1121は、一対の後方係止片115に繋がる部分がy方向後方に若干移動させられており、斜辺部1121の全体がy方向後方に緩やかに膨出した湾曲形状となっている。
Further, as shown in FIG. 6, when forming a right-angled triangular portion including the
図4および図5に示す状態の包装体A1は、たとえば図5に示すように、底板部13が陳列棚の棚面92に当接する姿勢で自立することが可能であり、自立状態の包装体A1である。支持部111が、背板部12に接合されていることにより、前脚部112は、開口1129を有する。前脚部112は、x方向視において被包装物4と交差しており、被包装物4は、開口1129に挿通されている。
As shown in FIG. 5, for example, the packaging body A1 in the state shown in FIGS. 4 and 5 can stand on its own in a posture in which the
次に、包装体A1の作用について説明する。 Next, the operation of the package A1 will be described.
たとえば、自立状態の包装体A1において被包装物4がy方向前方に倒れる傾向がある場合、この力が、前脚部112、背板部12および底板部13によって構成された直角三角形状を変形させるように作用する。発明者らの研究によれば、この変形は、主に斜辺部1121がy方向前方に膨出するように湾曲するモードが顕著であった。本実施形態においては、図4〜図6に示すように、一対の後方係止片115が筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方から当接している。このため、斜辺部1121が、y方向前方に斜辺部1121が移動することを抑制し、斜辺部1121がy方向前方に膨出するように湾曲することを防止することができる。したがって、より確実に包装体A2の自立状態を維持することが可能である。
For example, when the packaged
図5に示すように、図示された例においては、被包装物4は、底板部13からz方向天側に離れている。これにより、包装体A1がz方向下方から衝撃を受けた場合等に、被包装物4と底板部13との隙間が緩衝効果を発揮することが期待できる。一方、被包装物4は、底板部13によっては直接的には支持されておらず、背板部12からy方向前方に大きく突出した状態で支持されている。このため、被包装物4の自重が、被包装物4をy方向前方に傾かせるように顕著に作用する。本実施形態においては、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方から後方係止片115を当接させることにより、前脚部112、背板部12および底板部13の三角形状をより強固に維持可能であり、被包装物4がy方向前方に傾くことを抑制するのに好ましい。
As shown in FIG. 5, in the illustrated example, the packaged
前脚部112が一対の斜辺部1121を有しており、一対の斜辺部1121に一対の後方係止片115が個別に繋がっている。これにより、一対の斜辺部1121を一対の後方係止片115によってx方向においてバランスよく保持することが可能であり、より確実な自立に有利である。
The
また、図6に示すように、図示された例においては、斜辺部1121から突出する後方係止片115が、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方側から当接することに加えて、y方向後方に撓んだ状態となっている。これにより、後方係止片115(斜辺部1121)に反発力が生じ、斜辺部1121の意図しない移動をより強固に抑制することができる。また、後方係止片115が撓むことにより、斜辺部1121は、ねじれた形状となる。これによっても、斜辺部1121の意図しない移動をより好適に抑制することができる。なお、このような反発力やねじれた形状による斜辺部1121の移動抑制効果を奏するには、斜辺部1121と後方係止片115との間に、折罫線等の折り曲げが容易な部位が設けられていない構成が好ましい。
Further, as shown in FIG. 6, in the illustrated example, the
横断部1122に2つの切込み部1123を設けることにより、横断部1122のうち2つの切込み部1123に挟まれた部分が、y方向前後に揺動可能な状態となる。これにより、図4〜図6に示す自立状態の包装体A1の組み立てにおいて、支持部111とともに筒状フィルム2および被包装物4からなる物品を前脚部112に対してy方向後方に移動させる際に、被包装物4が横断部1122と干渉しうる場合に、当該部分をy方向前方または後方に退避させ、被包装物4との干渉を回避することが可能である。
By providing the two
また、本実施形態においては、包装体A1は、図2および図3に示す平坦状態と、図4〜図6に示す自立状態とをとる。このため、包装体A1は、たとえば図2および図3に示すような吊り下げた状態での陳列と、図4〜図6に示すような自立させた状態での陳列とを選択可能である。したがって、より多彩な陳列形態を実現することができる。なお、本発明に係る包装体は、平坦状態と自立状態とを取りうる構成に限定されず、自立状態のみをとる構成であってもよい。 Further, in the present embodiment, the package A1 takes a flat state shown in FIGS. 2 and 3 and a self-supporting state shown in FIGS. 4 to 6. Therefore, the package A1 can be selected from, for example, a display in a suspended state as shown in FIGS. 2 and 3, and a display in an independent state as shown in FIGS. 4 to 6. Therefore, a wider variety of display forms can be realized. The package according to the present invention is not limited to a configuration that can take a flat state and a self-standing state, and may have a configuration that takes only a self-standing state.
図7〜図20は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。 7 to 20 show other embodiments of the present invention. In these figures, the same or similar elements as those in the above embodiment are designated by the same reference numerals as those in the above embodiment.
<第1実施形態 第1変形例>
図7〜図9は、本発明の第1実施形態に係る包装体の変形例を示している。本変形例においては、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品の接合形態が、上述した実施形態と異なる。
<First Embodiment 1st Modification>
7 to 9 show a modified example of the package according to the first embodiment of the present invention. In this modification, the bonding form of the article composed of the
図7および図8は、平坦状態の包装体A11を示している。これらの図に示すように、本変形例の包装体A11においては、主板部11が、前脚部112および一対の後方係止片115を有するものの、上述した例における支持部111を有していない。このため、前脚部112は、平坦状態において開口1129を有する。筒状フィルム2および被包装物4からなる物品は、背板部12のうち開口1129から露出した部分に、接合部3によって接合されている。すなわち、本変形例においては、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品は、接合部3によって背板部12に直接的に接合されている。
7 and 8 show the package A11 in a flat state. As shown in these figures, in the package A11 of the present modification, the
図9は、自立状態の包装体A11を示している。自立状態においても、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品は、接合部3によって背板部12に直接的に接合されている。本変形例においても、後方係止片115は、y方向後方から筒状フィルム2および被包装物4からなる物品に当接している。
FIG. 9 shows the self-supporting package A11. Even in the self-standing state, the article composed of the
本変形例によっても、より確実に包装体A11の自立状態を維持することができる。また、本変形例から理解されるように、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品は、接合部3によって背板部12に直接的に接合されていてもよいし、間接的に接合されていてもよい。この点は、後述する実施形態においても同様である。
Even with this modification, the self-supporting state of the package A11 can be maintained more reliably. Further, as understood from this modification, the article composed of the
<第2実施形態>
図10〜図12は、本発明の第2実施形態に係る包装体を示している。図10は、平坦状態の包装体A2を示している。本実施形態の包装体A2においては、一対の後方係止片115の形状および大きさが上述した実施形態の後方係止片115と異なっている。
<Second Embodiment>
10 to 12 show a package according to a second embodiment of the present invention. FIG. 10 shows the package A2 in a flat state. In the package A2 of the present embodiment, the shape and size of the pair of
図10に示すように本実施形態においては、後方係止片115は、z方向を長手方向とする細長形状であり、具体的には長矩形状である。また、本実施形態の後方係止片115は、被包装物4のz方向中心よりも若干天側の部分から、被包装物4のz方向地側端を超えた位置に到達する大きさとされている。後方係止片115と横断部1122とは、切断線によって区画されている。図示された例においては、後方係止片115と斜辺部1121との境界に折罫線が設けられている。z方向に細長い形状である後方係止片115の場合、後方係止片115と斜辺部1121との境界に折罫線を設けた方が好ましい場合があるが、このような折罫線を設けない構成であってもよい。
As shown in FIG. 10, in the present embodiment, the
図11および図12は、自立状態の包装体A2を示している。本実施形態においても、一対の後方係止片115が筒状フィルム2および被包装物4からなる物品に、y方向後方から当接している。ただし、本実施形態の後方係止片115は、z方向に細長い形状であるため、その一部がy方向後方から物品に当接しうるものの、他の部分(たとえばz方向地側端付近)は、x方向(側方)から物品に当接する場合がある。また、たとえば被包装物4が、z方向の一部がくびれた形状である場合、1つの後方係止片115と物品とが、複数箇所で当接する場合がある。
11 and 12 show the self-supporting package A2. Also in the present embodiment, the pair of
本実施形態によっても、より確実に包装体A2の自立状態を維持することができる。また、本実施形態から理解されるように、後方係止片115の形状や大きさは特に限定されない。後方係止片115がz方向に細長い形状である場合、たとえば被包装物4の形状やz方向における大きさが種々に異なる場合であっても、より多くの種類の被包装物4からなる物品に後方係止片115を当接させることが可能である。
Also in this embodiment, the self-supporting state of the package A2 can be maintained more reliably. Further, as understood from the present embodiment, the shape and size of the
<第3実施形態>
図13〜図15は、本発明の第3実施形態に係る包装体を示している。図13は、平坦状態の包装体A3を示している。本実施形態の包装体A3においては、前脚部112が、1つのみの斜辺部1121を有しており、主板部11が1つのみの後方係止片115を有している。
<Third Embodiment>
13 to 15 show a package according to a third embodiment of the present invention. FIG. 13 shows the package A3 in a flat state. In the package A3 of the present embodiment, the
図13に示すように、本実施形態においては、前脚部112は、図中x方向右側に位置する1つのみの前脚部112を有する。斜辺部1121の大きさは特に限定されず、図示された例の斜辺部1121は、上述した実施形態の斜辺部1121よりもx方向の大きさが大きい。また、本実施形態の後方係止片115は、上述した包装体A2の後方係止片115と同様の形状および大きさとされているが、後方係止片115の形状や大きさは何ら限定されない。横断部1122は、斜辺部1121からx方向左方に延びており、底板部13に繋がっている。
As shown in FIG. 13, in the present embodiment, the
図14および図15は、自立状態の包装体A3を示している。本実施形態においては、後方係止片115が、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品のx方向右側部分にy方向後方から当接する。
14 and 15 show the self-supporting package A3. In the present embodiment, the
本実施形態によっても、より確実に包装体A3の自立状態を維持することができる。また、本実施形態から理解されるように、斜辺部1121の個数は特に限定されない。
Also in this embodiment, the self-supporting state of the package A3 can be maintained more reliably. Further, as understood from the present embodiment, the number of
<第4実施形態>
図16〜図20は、本発明の第4実施形態に係る包装体および当該包装体に用いられる包材を示している。
<Fourth Embodiment>
16 to 20 show a package according to a fourth embodiment of the present invention and a packaging material used for the package.
図16は、本実施形態の包装体A4に用いられる包材B4を示している。同図に示すように、包材B4においては、台材1の主板部11が、一対の後方係止片115に加えて前方係止片114を有する。
FIG. 16 shows a packaging material B4 used for the packaging body A4 of the present embodiment. As shown in the figure, in the packaging material B4, the
前方係止片114は、後述の自立状態の包装体A4において、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品に当接する部位である。本実施形態においては、前方係止片114は、前脚部112の横断部1122からz方向天側に突出している。すなわち、本実施形態の前方係止片114は、横断部1122を介して一対の前脚部112に間接的に繋がっている。図示された前方係止片114は、半円形状であるが、前方係止片114の形状は特に限定されず、多角形状、半楕円形状等の様々な形状とすることができる。また、図示された例においては、前方係止片114の先端に連結部118が設けられている。
The
図17は、平坦状態の包装体A4を示している。平坦状態の包装体A4は、たとえば、平坦状態の包装体A1と類似の構成である。 FIG. 17 shows the package A4 in a flat state. The flat package A4 has a structure similar to that of the flat package A1, for example.
図18〜図20は、自立状態の包装体A4を示している。図18および図20に示すように、自立状態の包装体A4においては、たとえば包装体A1と同様に、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向後方から一対の後方係止片115が当接している。また、図18および図19に示すように、前方係止片114が、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向前方から当接している。この当接により、前方係止片114と背板部12との間に、筒状フィルム2および被包装物4からなる物品のz方向下方部分が介在する格好となる。
18 to 20 show the self-supporting package A4. As shown in FIGS. 18 and 20, in the self-standing package A4, for example, similarly to the package A1, a pair of rear locking pieces from the rear in the y direction to the article composed of the
本実施形態によっても、より確実に包装体A4の自立状態を維持することができる。また、図18および図19に示すように、前方係止片114が筒状フィルム2および被包装物4からなる物品にy方向前方から当接していることにより、前脚部112が背板部12に近づくように移動することを抑制することができる。たとえば、図19に示す包装体A1を持ち上げて棚面92から浮かせた場合、平坦状態において底板部13が折り返されていた部分(折り曲げ部BL0)で底板部13が屈曲し、前脚部112が背板部12に近づくように移動する挙動が想定される。この挙動が生じると、図5に表れている前脚部112、背板部12および底板部13からなる直角三角形状の部分を十分に維持できず、包装体A4の自立が妨げられる。本実施形態においては、前方係止片114が前脚部112の移動を阻止することにより、直角三角形状の部分をより確実に維持することが可能である。
Also in this embodiment, the self-supporting state of the package A4 can be maintained more reliably. Further, as shown in FIGS. 18 and 19, the
本発明に係る包装体は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る包装体の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。 The package according to the present invention is not limited to the above-described embodiment. The specific configuration of each part of the package according to the present invention can be freely redesigned.
A1,A11,A2,A3,A4:包装体
B1,B3,B4:包材
1 :台材
2 :筒状フィルム
3 :接合部
4 :被包装物
11 :主板部
12 :背板部
13 :底板部
38 :台材接合部
39 :台材接合部
91 :吊り下げフック
92 :棚面
110 :固定部
111 :支持部
112 :前脚部
114 :前方係止片
115 :後方係止片
118 :連結部
119,129:吊り下げ孔
1121 :斜辺部
1122 :横断部
1123 :切込み部
1129 :開口
BL0,BL1,BL2,BL3:折り曲げ部
FL0,FL1,FL2,FL3:折り曲げ予定線
θ1,θ2,θ3:角度
A1, A11, A2, A3, A4: Package B1, B3, B4: Packaging material 1: Base material 2: Cylindrical film 3: Joint part 4: Packaged object 11: Main plate part 12: Back plate part 13: Bottom plate Part 38: Base material joint 39: Base material joint 91: Hanging hook 92: Shelf surface 110: Fixed part 111: Support part 112: Front leg part 114: Front locking piece 115: Rear locking piece 118: Connecting
Claims (7)
物品と、
前記台材と前記物品とを接合する接合部と、を備える包装体であって、
前記台材は、主板部、背板部および底板部、を有し、
前記物品は、前記接合部によって前記背板部に直接的に又は間接的に接合されており、
前記主板部は、前脚部および当該前脚部に繋がる後方係合片を有し、
前記前脚部の天側部分は、前記背板部の天側部分に固定されており、
前記底板部は、前記前脚部と前記背板部との地側部分同士を連結しており、
前記後方係合片は、前記背板部と前記物品の一部との間に介在するように、前記物品に当接している、包装体。 Base material and
Goods and
A packaging body including a joint portion for joining the base material and the article.
The base material has a main plate portion, a back plate portion, and a bottom plate portion.
The article is directly or indirectly joined to the back plate portion by the joint portion.
The main plate portion has a front leg portion and a rear engaging piece connected to the front leg portion.
The top side portion of the front leg portion is fixed to the top side portion of the back plate portion.
The bottom plate portion connects the ground side portions of the front leg portion and the back plate portion to each other.
A packaging body in which the rear engaging piece is in contact with the article so as to be interposed between the back plate portion and a part of the article.
前記筒状フィルムが、前記接合部によって前記台材に接合されている、請求項1に記載の包装体。 The article includes a tubular film and an object to be packaged in close contact with the tubular film.
The package according to claim 1, wherein the tubular film is joined to the base material by the joint portion.
前記前脚部と前記背板部とがなす角度は、前記前脚部と前記底板部とがなす角度よりも小さい、請求項1または2に記載の包装体。 The angle formed by the back plate portion and the bottom plate portion is larger than the angle formed by the front leg portion and the bottom plate portion.
The packaging body according to claim 1 or 2, wherein the angle formed by the front leg portion and the back plate portion is smaller than the angle formed by the front leg portion and the bottom plate portion.
前記後方係合片は、前記斜辺部から突出している、請求項1ないし3のいずれかに記載の包装体。 The front leg portion includes a hypotenuse portion connecting each of the top side portion of the back plate portion and the bottom plate portion.
The package according to any one of claims 1 to 3, wherein the rear engaging piece protrudes from the hypotenuse portion.
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