JP2020162163A - サービス伝送方法及び通信デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】準静的スケジューリング周期におけるサービスリソースの競合を避ける。【解決手段】サービス伝送方法は、端末デバイスが、第1時間領域の送信位置において、第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定することと、調整オフセットを確定することと、調整オフセットに基づいて、第1スケジューリング周期を調整し、第2スケジューリング周期を得ることと、第2スケジューリング周期に従って、第2時間領域の送信位置を確定し、第2時間領域の送信位置において、第1サービスにおける第1データを送信することと、を含む。さらに、第3スケジューリング周期を確定することと、第3スケジューリング周期に従って、第1サービスにおける第2データを送信することと、第2データを送信した後に、第1スケジューリング周期に従って、第1サービスにおける第3データを送信することと、を含む。【選択図】図6

Description

本発明は、通信分野に関し、特にサービス伝送方法及び通信デバイスに関する。
通信技術の発展と伴い、例えば、動的スケジューリング、静的スケジューリング、及び準静的スケジューリング等のような様々なスケジューリング方式を提供することがすでに出来ている。
ここで、準静的スケジューリングは、準持続スケジューリングとも称することが可能であり、即ち、一定の周期にて、ユーザにリソースを割り当て、それによって、該周期におけるリソースの割り当てのすべては、スケジューリングシグナリングの指示が必要されなくなる。動的スケジューリングと比べて、このようなスケジューリング方式は、柔軟性が少し悪いが、シグナリングを制御するオーバーヘッドが低く、突発的な特徴の激しくない、リード保障の要求があるサービス、例えば、ネットワーク音声(VoIP:Voice
over Internet Protocol)サービス、又はロング・ターム・エボリューション音声(VoLTE:Voice over Long Term Evolution)サービス等に適している。
準静的スケジューリング周期が広く適用されることに伴い、準静的スケジューリング周期におけるサービス競合のような様々の問題が発生する可能性がある。
如何に準静的スケジューリング周期におけるサービス競合問題を解決するのは、早急な解決の待たれる問題である。
本発明の実施例は、サービス伝送方法及び装置を提供し、サービスリソースの競合を避けることが出来る。
第1の態様において、サービス伝送方法を提供し、
端末デバイスは調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、前記端末デバイスは前記第1スケジューリング周期を調整し、第2スケジューリング周期を得ることと、
前記第2スケジューリング周期に従って、前記端末デバイスは前記第1サービスにおけるデータを送信することと、
を含み、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期を調整するために用いられる。
第1の態様を結合し、第1の態様の第1の可能な実施形態において、前記端末デバイスが調整オフセットを確定する前に、前記方法は、
第1時間領域の送信位置において、前記第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定することをさらにを含み、
前記第2スケジューリング周期に従って、前記端末デバイスが前記第1サービスにおけるデータを送信することは、
前記第2スケジューリング周期に基づいて、第2時間領域の送信位置を確定することと、
前記第2時間領域の送信位置において、前記第1データを送信することと、
を含む。
第1の態様の第1の可能な実施形態を結合し、第1の態様の第2の可能な実施形態において、前記端末デバイスが調整オフセットを確定することは、
前記端末デバイスは、前記第1サービスの前記第1サービスと前記第2サービスとの間における優先順位に基づいて、前記調整オフセットを確定すること、
を含む。
第1の態様の第1又は第2の可能な実施形態を結合し、第1の態様の第3の可能な実施形態において、前記方法は、
第3スケジューリング周期を確定することと、
前記第3スケジューリング周期に従って、前記第1サービスにおける第2データを送信することと、
をさらに含み、ここで、前記第1スケジューリング周期と前記第3スケジューリング周期との差分値が、前記第2スケジューリング周期と前記第1スケジューリング周期との差分値と等しく、前記第2データが前記第1データの後の初回の送信されるデータである。
第1の態様の第3の可能な実施形態を結合し、第1の態様の第4の可能な実施形態において、前記方法は、
前記第2データを送信した後に、前記第1スケジューリング周期を従って、前記第1サービスにおける第3データを送信することと、
を含み、ここで、前記第3データが、前記第2データの後に送信されたデータである。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態において、第1の態様の第5の可能な実施形態において、前記方法は、
前記端末デバイスは、ネットワークデバイスにより送信された第1設定情報を受信することをさらに含み、前記第1設定情報が、前記調整オフセットの値、及び/又は、前記調整オフセットが前記第1サービスに適用することを指示するために用いられる。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態を結合し、第1の態様の第6の可能な実施形態において、前記方法は、
前記端末デバイスはネットワークデバイスにより送信された第2設定情報を受信することをさらに含み、ここで、前記第2設定情報が、前記第1サービスと第2サービスとの優先順位、及び/又は、前記調整オフセットの値を指示するために用いられる。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態を結合し、第1の態様の第7の可能な実施形態において、前記端末デバイスが調整オフセットを確定する前に、前記方法は、
前記端末デバイスはネットワークデバイスにより送信された起動メッセージを受信することをさらに含み、前記起動メッセージが、前記端末デバイスが前記第1スケジューリング周期を調整するように起動させるために用いられる。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態を結合し、第1の態様の第8の可能な実施形態において、端末デバイスは調整オフセットを確定する前に、前記方法は、
第1時間周波数リソースを利用して、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信するように、前記端末デバイスは、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定することをさらに含み、ここで、前記第1時間周波数リソースが、前記第2スケジューリング周期によって、前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと前記第2スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態において、第1の態様の第7の可能な実施形態において、前記端末デバイスが、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定することは、
前記端末デバイスは、ネットワークデバイスにより送信された、物理ダウンリンク制御チャネルで指示された時間周波数リソースを、前記第1時間周波数リソースとして確定すること、又は
前記端末デバイスは、リソースプールから前記第1時間周波数リソースを選択すること、又は
第2時間周波数リソースを前記第1時間周波数リソースとして確定すること、
を含み、ここで、前記第2時間周波数リソースが、前記第1スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、前記第1スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
第1の態様又は上記のいずれか一つの可能な実施形態を結合し、第1の態様の第7の可能な実施形態において、前記方法は、
前記端末デバイスは、前記第1サービスにおけるデータの受信側に指示情報を送信することをさらに含み、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニットにベアラされ、又は
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
第2の態様において、サービス伝送方法を提供し、
端末デバイスは調整オフセットを確定することと、
前記端末デバイスは、前記調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得ることと、
前記端末デバイスは、前記第2時間領域の開始位置において、前記スケジューリング周期に従って、前記サービスデータを送信することと、
を含み、ここで、前記第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用してサービスデータを送信する予め設定された時間領域の開始位置であることを特徴とする。
第2の態様を結合し、第2の態様の第1の可能な実施形態において、前記端末デバイスは調整オフセットを確定することは、
値の範囲内から前記調整オフセットを確定すること、を含み、ここで、前記値の範囲に複数の値が含まれる。
第2の態様又はそれの第1の可能な実施形態を結合し、第2の態様の第2の可能な実施形態において、前記方法は、
前記端末デバイスは、前記サービスデータの受信側に指示情報を送信すること、をさらに含み、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御制御ユニットにベアラされ、又は
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
第3の態様において、サービス伝送方法を提供し、
調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、前記第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得ることと、
前記第2スケジューリング周期に従って、前記端末デバイスより送信された前記第1サービスにおけるデータを受信することと、
を含み、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期を調整するために用いられることを特徴とする。
第3の態様を結合し、それの第1の可能な実施形態において、調整オフセットを確定する前に、方法は、
前記端末デバイスより送信された指示情報を受信することをさらに含み、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御制御ユニットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
前記調整オフセットを確定することは、前記指示情報に基づいて、前記調整オフセットを確定することを含む。
第4の態様において、サービス伝送方法を提供し、
調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得ることと、
前記第2時間領域の開始位置において、前記スケジューリング周期に従って、前記端末デバイスより送信された前記サービスデータを受信することと、
を含み、ここで、前記第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用して端末デバイスより送信されたサービスデータを受信する予め設定された時間領域の開始位置である。
第4の態様を結合し、第4の態様の第1の可能な実施形態において、調整オフセットを確定する前に、方法は、
前記端末デバイスより送信された指示情報を受信することをさらに含み、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御制御ユニットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
前記調整オフセットを確定することは、前記指示情報に基づいて、前記調整オフセットを確定することを含む。
本発明の実施例において、調整オフセットを確定することによって、該調整オフセットに基づいて、スケジューリング周期の周期の長さ、又はスケジューリング周期の時間領域の開始位置に対して調整を行い、サービスのリソース競合を避けることが出来る。
第5の態様において、端末デバイスを提供し、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するために構成される。具体的に、該端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するためのユニットを含む。
第6の態様において、端末デバイスを提供し、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するように構成される。具体的に、該端末デバイスは、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するためのユニットを含む。
第7の態様において、通信デバイスを提供し、上記の第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するように構成される。具体的に、該通信デバイスは、上記の第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するためのユニットを含む。
第8の態様において、通信デバイスを提供し、上記の第4の態様又は第4の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するように構成される。具体的に、該通信デバイスは、上記の第4の態様又は第4の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施するためのユニットを含む。
第9の態様において、端末デバイスを提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、該記憶装置は命令を記憶するように構成され、該プロセッサは該記憶装置に記憶されている命令を実行するように構成され、該プロセッサが該記憶装置に記憶されている命令を実施する場合、該実行によって、該プロセッサが第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施することになる。
第10態様において、端末デバイスを提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、該記憶装置は命令を記憶するように構成され、該プロセッサは該記憶装置に記憶されている命令を実行するように構成され、該プロセッサが該記憶装置に記憶されている命令を実施する場合、該実行によって、該プロセッサが第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施することになる。
第11態様において、通信デバイスを提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、該記憶装置は命令を記憶するように構成され、該プロセッサは該記憶装置に記憶されている命令を実行するように構成され、該プロセッサが該記憶装置に記憶されている命令を実施する場合、該実行によって、該プロセッサが第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施することになる。
第12態様において、通信デバイスを提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、該記憶装置は命令を記憶するように構成され、該プロセッサは該記憶装置に記憶されている命令を実行するように構成され、該プロセッサが該記憶装置に記憶されている命令を実施する場合、該実行によって、該プロセッサが第4の態様又は第4の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実施することになる。
第13態様において、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、該プログラムコードが、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実行するように指示するために用いられる。
第14態様において、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、該プログラムコードが、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実行するように指示するために用いられる。
第15態様において、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、該プログラムコードが、上記の第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実行するように指示するために用いられる。
第16態様において、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、該プログラムコードが、上記の第4の態様又は第4の態様の任意の可能な実施形態内の方法を実行するように指示するために用いられる。
本発明の実施例において、調整オフセットを確定することによって、調整オフセットによるスケジューリング周期の長さと、該スケジューリング周期を利用する時間領域の開始位置とに対する調整によって、サービスのリソース競合を避けることが出来る。
本発明の実施例による通信適用の場面図である。 本発明の実施例によるサービス伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例によって適用される場面図である。 本発明の実施例におけるサービス伝送方法を図3に示されている場面に適用する概略図である。 本発明の実施例によって適用される場面図である。 本発明の実施例によるサービス伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例によるサービス伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例におけるサービス伝送方法を図5に示されている場面に適用する概略図である。 本発明の実施例によるサービス伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例による端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による通信デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による通信デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による通信デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例による通信デバイスの概略ブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、全面的に説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は創造的な労力を払っていない前提で得られたすべてのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
本明細書に使用される用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などはコンピュータに関連するエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアを表すことに用いられる。例えば、コンポーネントは、プロセッサで実行されているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム及び/又はコンピュータであってもよいが、これらに限定されない。図面に示すように、コンピューティングデバイスで動作しているアプリケーション及びコンピューティングデバイスは全てコンポーネントであってもよい。一つ又は複数のコンポーネントはプロセス及び/又は実行スレッドに常駐することができ、コンポーネントは一つのコンピュータに置かれてもよく及び/又は2つ以上のコンピュータの間に配布してもよい。その他、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造が記憶されている様々なコンピュータ可読媒体から実行されてもよい。
コンポーネントは例えば一つ又は複数のデータグループ(例えばローカルシステム、分散型システム及び/又はネットワーク間の別のコンポーネントとインタラクションを行う二つのコンポーネントからのデータ、例えば信号によって他のシステムとインタラクションを行うインターネット)を含む信号に基づいて、ローカル及び/又は遠隔プロセスにより通信することができる。
本発明の実施例の技術案は、現行のセルラー通信システム、例えば、グローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)などのシステムに適用することが可能であり、サポートする通信は、主に音声とデータに関する通信に関わっている。通常、一つの従来の基地局は、サポートする接続数が限られており、実現しやすい。
次世代移動通信システムは、従来の通信をサポートするのみならず、MTC(Machine Type Communication)通信も称されるM2M(Machine to Machine)通信もサポートする。予測によると、2020年になる時に、ネットワークに接続されるMTCデバイスは500〜1000億に達することができ、現在の接続数を遥かに超える。M2Mのようなサービスでは、そのサービス種類が様々であるため、ネットワークへの要求が大きく相違している。おおよそ、下記のような要求が考えられる。
信頼性のある伝送で、遅延に鈍感である。
遅延が低下で、高信頼的の伝送である。
信頼性のある伝送で、遅延に鈍感であるサービスについては、処理しやすいが、遅延が低下で、高信頼的の伝送であるサービスについては、伝送遅延が短く要求するだけではなく、信頼性も要求され、例えば、V2V(Vehicle to Vehicle)サービス又はV2X(Vehicle to Everything)サービスである。伝送の信頼性がない場合、二重伝送を引き起こすことによって伝送遅延が大きい過ぎ、ニーズを満たすことができない。
大量の接続があるため、将来の無線通信システムが現行の通信システムと大きく差異する。大量の接続がより多くの、端末デバイスのアクセスのためのリソースが必要とされ、端末デバイスにおけるデータ伝送に関するスケジューリングシグナリングの伝送のためのリソースの消耗もより多く必要とされる。本発明の実施例による技術案は上記のリソース消耗の課題を有効に解決することができる。
本発明において、端末デバイスとネットワークデバイスを結合して各実施例を説明する。
端末デバイスは、ユーザ装置(UE、User Equipment)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザステーション、移動ステーション、移動局、遠隔局、遠隔端末、移動デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置なども称することが可能である。端末デバイスは、無線ローカルネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Networks)内のステーション(ST:STAION)であっても良く、セルラー電話、無線電話、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL:Wireless Local Loop)ステーション、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯デバイス、計算デバイス又は無線変調復調器に接続するその他のデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、および将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来進化型PLMNネットワークにおける端末デバイスなどであっても良い。
ネットワークデバイスは、端末デバイスと通信を行うためのデバイスであり、ネットワークデバイスは、無線ローカルネットワーク(WLAN:Wireless Local
Area Networks)におけるアクセスポイント(AP:ACCESS POINT)、GSM又はシンボル分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)における基地局(BTS:Base Transceiver Station)であっても良く、WCDMAにおける基地局(NB:NodeB)であっても良く、さらにロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)における進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、又は中継局又はアクセスポイント、又は車載デバイス、ウェアラブルデバイス、および将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、又は将来の進化型PLMNネットワークにおけるネットワークデバイスなどであっても良い。
また、本発明の各々の態様又は特徴は、方法、装置又は標準化プログラミング、及び/又は、工程技術の製品として実現されても良い。本発明に使用されている用語「製品」は、任意のコンピュータでの読み取り可能な機器、キャリア、又は媒体からアクセスするコンピュータプログラムを含む。例えば、コンピュータで読み取り可能な媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー又は磁気テープなど)、光ディスク(例えば、圧縮ディスク(CD:Compact Disk)、デジタル汎用ディスク(DVD:Digital Versatile Disk)など)、スマートカードとフラッシュメモリー(例えば、消去可能、プログラム可能な読み取り専用な記憶装置(EPROM:Erasable Programmable Read−Only Memory)、カード、メモリ・スティック又はキー・ドライブなど)を含むが、それらに限らない。また、本文に記述する各種の記憶媒体は、情報を記憶する一つの又は複数のデバイス、及び/又は、その他の機器での読み取り可能な媒体に代表的に用いられる。用語「機器での読み取り可能な媒体」は、無線チャネルと、命令、及び/又は、データを記憶、包含、及び/又は、ベアラする各種のその他の媒体とを含むが、それらに限らない。
図1は、本発明を使用して情報を伝送する通信システムの概略図である。図1に示すように、該通信システム100は、ネットワークデバイス102を含み、ネットワークデバイス102は、複数のアンテナ、例えば、アンテナ104、106、108、110、112、及ぶ114を含み得る。また、ネットワークデバイス102は、送信機チェーンと受信機チェーンを付加的に含むことができ、当業者は、それらのいずれも信号の送信と受信と関係する複数の部材(例えばプロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ又はアンテナなど)を含み得ることを理解することができる。
ネットワークデバイス102は、複数個の端末デバイス(例えば、端末デバイス116と端末デバイス122)と通信することができる。さらに、ネットワークデバイス102が端末デバイス116又は122に類似する任意数の端末デバイスと通信することができると理解することができる。端末デバイス116と122は、例えばセルラー電話、スマートフォン、携帯パソコン、携帯通信デバイス、携帯計算デバイス、衛星無線装置、グローバルマッピングシステム、PDA、及び/又は、無線通信システム100において通信するための任意のその他の適切なデバイスであっても良い。
図1に示すように、端末デバイス116がアンテナ112と114と通信を行い、ここでアンテナ112と114とは、順方向リンク118を介して端末デバイス116に情報を送信し、逆方向リンク120を介して端末デバイス116から情報を受信する。また、端末デバイス122はアンテナ104及び106と通信し、ここでアンテナ104と106は順方向リンク124を介して端末デバイス122に情報を送信し、逆方向リンク126を介して端末デバイス122から情報を受信する。
例えば、周波数分割複信(FDD、Frequency Division Duplex)システムにおいて、例えば、順方向リンク118が、逆方向リンク120で使用されているのと異なる帯域を利用することができ、順方向リンク124が、逆方向リンク126で使用されているのと異なる帯域を利用することができる。
さらに例を挙げると、時分割複信(TDD、Time Division Duplex)システムと全二重(Full Duplex)システムにおいて、順方向リンク118と逆方向リンク120とは共通の帯域を使用することができ、順方向リンク124と逆方向リンク126とは共通の帯域を使用することができる。
通信に用いられるように設計される各アンテナ(又は複数のアンテナグループより構成されるアンテナグループ)、及び/又は、領域は、ネットワークデバイス102のセクタと称される。例えば、アンテナグループをネットワークデバイス102のカバレッジ領域のセクタ内の端末デバイスと通信するように設計することが可能である。ネットワークデバイス102が順方向リンク118と124を介して端末デバイス116と122とにそれぞれ通信を行う過程において、ネットワークデバイス102の送信アンテナは、ビームフォーミングを利用して順方向リンク118と124の信号対雑音比を改善することが可能である。また、ネットワークデバイスが単独のアンテナでそれのすべての端末デバイスに信号を送信する方式と比べて、ネットワークデバイス102がビームフォーミングを利用して、相関するカバレッジ領域内のランダム的に分散されている端末デバイス116と122とに信号を送信する時に、隣接セル内の移動デバイスは比較的に少ない干渉を受ける。
所定の時間において、ネットワークデバイス102、端末デバイス116又は端末デバイス122は、無線通信送信装置、及び/又は、無線通信受信装置であっても良い。データを送信する時に、無線通信送信装置は、データを符号化して伝送を行う。具体的に、無線通信送信装置は、チャネルを介して無線通信受信装置に送信しようとする一定の数のデータビットを取得(例えば、生成、その他の通信装置から受信、又は記憶装置に記憶するなど)することができる。このようなデータビットは、データの伝送ブロック(又は複数の伝送ブロック)内に含まれても良く、伝送ブロックが分割されて複数のコードブロックが生成されても良い。
なお、該通信システム100は、公衆携帯電話網(PLMN:Public Land
Mobile Network)又はD2Dネットワーク又はM2Mネットワーク又はV2Vネットワーク又はV2Xネットワーク又はその他のネットワークであっても良く、図1は単なる例示的な概略図であり、ネットワークにその他のネットワークデバイスも含まれても良く、図1に図示していない。
図2は、本発明の実施例によるサービス伝送方法200の概略フローチャートである。
図2に示すように、該方法200は210〜230を含むことができる。
210において、端末デバイスは調整オフセットを確定し、該調整オフセットは、端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期に対して調整を行うために用いられ、ここで、第2スケジューリング周期の周期の長さは、第1スケジューリング周期の周期の長さと異なる。
220において、該調整オフセットに基づいて、該端末デバイスは該第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得る。
230において、該第2スケジューリング周期に従って、該端末デバイスは該第1サービスにおけるデータを送信する。
本発明の実施例において、端末デバイスの相手側は、ネットワークデバイスであっても良く、そのたの端末デバイスであっても良い。
本発明の実施例において、データの受信側において、スケジューリング周期は送信周期とも称され、隣接の二つのデータパケットを送信する時間間隔と意味をする。「スケジューリング周期Aに従ってデータパケットAを送信する」を説明するとした場合、データパケットAと一個前のデータパケットとの間の伝送時間間隔がスケジューリング周期Aに対応する伝送時間間隔と意味する。
本発明の実施例におけるスケジューリング周期は準持続スケジューリング周期又は準静的スケジューリング周期と称されても良い。
選択肢として、本発明の実施例において、ネットワークデバイスは端末デバイスの各サービスの初期のスケジューリング周期、即ち、第1スケジューリング周期を予め設定することができる。ネットワークデバイスは、スケジューリング周期の調整オフセットの値を端末デバイスにさらに設定しても良く、ここで、調整オフセットの値は一つの値であっても良く、一つの範囲であっても良く(オフセットウィンドウでも呼ばれる)、一つの範囲である場合、端末デバイスは該値の範囲内から調整オフセットをランタイム的に選択することができる。
選択肢として、本発明の実施例において、調整オフセットの値は、タイムスロットを単位としても良く、サブフレームを単位としても良い。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスがあるスケジューリング周期によってサービスにおけるデータを送信する前に、使用する時間周波数リソースをまず確定しておくことができ、前記時間周波数リソースは、前記サービスを送信するための対応する周波数領域リソースと前記サービスのスケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースを指示するために用いられる。例えば、端末デバイスは、搬送波1とタイムスロット1とによってサービスにおけるデータを送信することを確定し、現在スケジューリング周期に対応する時間領域間隔が5個のサブフレームである場合、搬送波1を介して第1個のサブフレームのタイムスロット1において該サービスにおけるデータを送信することが可能であり、その後、搬送波1を介して第6個のサブフレームのタイムスロット6で該サービスにおけるデータを送信し、その順序で続く。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは、ネットワークデバイスが物理層制御チャネルによって指示された時間周波数リソースを、上記の端末デバイスが対応するスケジューリング周期によってサービスデータを送信するのに使用される時間周波数リソースとして確定することができる。又は、端末デバイスは、リソースプールから上記の時間周波数リソースを選択して、対応するスケジューリング周期によってサービスデータを送信するのに使用する時間周波数リソースとする。又は、端末デバイスは、一個前のスケジューリング周期に使用する時間領域リソースを継続して使用して現在のスケジューリング周期に使用する時間領域リソースとすることができる。
選択肢として、本発明の実施例において、ネットワークデバイスは、端末デバイスの現在使用するスケジューリング周期に対する調整を起動せずに、調整オフセットの値を端末デバイスをまず設定することができる。スケジューリング周期に対して調整を行う必要がある時に、起動メッセージを送信し、該起動メッセージが、端末デバイスが現在のスケジューリング周期に対して調整を行うように指示するために用いられ、別の一つのスケジューリング周期を得、調整後のスケジューリング周期に従ってサービスデータを送信する。
選択肢として、本発明の実施例において、該起動メッセージは、上記に説明した調整後のスケジューリング周期を利用してサービスデータの伝送を行う時間周波数リソースをさらに指示することができる。
選択肢として、上記の起動メッセージは物理層シグナリング又は媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)シグナリングであっても良い。そのため、本発明の実施例において、ネットワークデバイスは、物理層シグナリング又はMAC層シグナリングによって、必要に応じて端末デバイスがスケジューリング周期に対する調整を高速的にトリガーすることができ、例えば、ネットワークデバイスが複数の端末デバイスのサービスデータがリソース競合が発生することを確定した場合、すべての又は一部の端末デバイスが現在のスケジューリング周期に対する調整をトリガーする。そのため、本発明の実施例は、必要に応じて対応する設定を高速にトリガーすることができ、サービスの伝送品質を保証する。
選択肢として、ネットワークデバイスは、制御シグナリング、例えば、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリング又はMACシグナリングによって、各設定パラメータ(例えば、上記の時間領域リソース、スケジューリング周期、調整オフセットの値、リソースプールなど)を端末デバイスに送信することができ、その他の事前に取り決まった方式で、設定パラメータを端末デバイスに予め設定する。
選択肢として、本発明の実施例において、設定情報は、システムブロードキャストメッセージ又は専用メッセージにベアラされる。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスが第1時間領域の送信位置において、第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定し、端末デバイスは調整オフセットを確定することができ、該調整オフセットに基づいて、第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得る。該第2スケジューリング周期に基づいて、端末デバイス第2時間領域の送信位置を確定する。該第2時間領域の送信位置において、該第1データを送信する。この場合、該端末デバイスのデータ送信の対象側は端末デバイスであっても良く、ネットワークデバイスであっても良い。
例えば、図2に示すように、ある端末デバイスのサービス1とサービス2は、それぞれのスケジューリング周期(サービス1がスケジューリング周期T1、サービス2がスケジューリング周期T2に対応する)に従ってデータを送信する。サービス1のデータ5とサービス2のデータ3はリソース競合が発生する場合、例えば、図3に示すように、該端末デバイスは、サービス1のスケジューリング周期T1に対して調整を行うことができ、端末デバイスは調整オフセット1をまず確定しても良く、調整オフセット1に従って、スケジューリング周期T1をスケジューリング周期T3に調整し、スケジューリング周期T3に従ってサービス1のデータ5を送信する。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは、リソース競合が発生するサービスの優先順位、即ち、サービス伝送データの退避順序に従って、各サービスのスケジューリング周期の調整オフセットを確定することができる。ここで、ネットワークデバイスによって、各サービスの優先順位と調整オフセットの値を端末デバイスに設定することができる。
例えば、図3に示すように、サービス1の優先順位がサービス2の優先順位より低い場合、サービス2は元のスケジューリング周期に従ってデータの伝送を行うことができ、サービス1に対しては、スケジューリングオフセット1に対応する時間を退避することができる。
選択肢として、本発明の実施例において、ネットワークデバイスは、各サービスに対応する調整オフセットを端末デバイスに直接に設定しても良く、サービスがリソース競合が発生した時に、端末デバイスによって、ネットワークデバイスに設定された調整オフセットに従って各サービスのスケジューリング周期に対して調整行うことができる。
本発明の実施例に言及されたリソース競合とリソース衝突は、データを送信するために同じリソースを利用することによって、受信側が同じリソースを利用して送信されたデータパケットを取得することができないことを意味する。リソースは時間周波数リソースであっても良く、又は時間周波数コードドメインリソースであっても良く、又は時間周波数コード空間ドメインリソースであっても良く、データパケットを送信するリソースの次元を参照する。
選択肢として、本発明の実施例において、第2スケジューリング周期に従って、第1サービスにおける第1データを送信した後に、第3スケジューリング周期を確定することができる、該第3スケジューリング周期に従って、該第1サービスにおける第2データを送信し、ここで、該第1スケジューリング周期と該第3スケジューリング周期との差分値が、該第2スケジューリング周期と該第1スケジューリング周期との差分値と等しく、該第2データは、該第1データの後の初回の送信されるデータである。
例えば、図3に示すように、スケジューリング周期T3に従ってサービス1におけるデータ5を送信した後に、周期T4をスケジューリングすることができ、ここで、スケジューリング周期T1とスケジューリング周期T3との差分値が、スケジューリング周期T4とスケジューリング周期T3との差分値と等しくしても良く、調整後のスケジューリング周期に従ってサービス1におけるデータ6を送信する。
選択肢として、本発明の実施例において、第1サービスにおける該第2データを送信した後に、該第1スケジューリング周期に従って、該第1サービスにおける第3データを送信し、ここで、該第3データが該第2データの後の送信されたデータである。
例えば、図3に示すように、スケジューリング周期T4に従ってサービス1におけるデータ6を送信した後に、スケジューリング周期T1に従ってデータ6の後のデータ、例えば、データ7、データ8、及びデータ9などを送信することができる。
選択肢として、端末デバイスは、設定された調整オフセットの値の範囲内において、調整オフセットを確定することができる。ここで、異なる端末デバイスは、同じの値の範囲を設定することができ、各端末デバイスは、該値の範囲内において調整オフセットをランダムに選択することができ得る。このような場合では、ネットワークデバイスは、端末デバイスに起動メッセージを送信し、該起動メッセージは、端末デバイスが現在のスケジューリング周期に対して調整を行うように起動させるように用いられ、そして、端末デバイスは設定された値の範囲内から、調整オフセットを選択することできる。この時、端末デバイスのデータ受信側は、ネットワークデバイスであっても良く、別の端末デバイスであっても良い。
又は、ネットワークデバイスは、一つの値のみの調整オフセットを設定したも良く、ネットワークデバイスは該値に基づいてスケジューリング周期に対して調整を行う。具体的に、ネットワークデバイスにより送信された起動メッセージを受信した後に、スケジューリング周期に対して調整を行う。
例えば、システムのカバレッジ範囲外、又はシステムが制御シグナリングを介して対応するリソースを指示することができない場合、各端末の同じサービスにおける周期はリソース競合が続けて発生する可能性があり、例えば、図5に示すように、端末デバイス1と端末デバイス2とのスケジューリング周期に衝突が続けて発生する。端末デバイスは、単に予め設定された初期のスケジューリング周期に従ってサービスの伝送を行わずに、調整オフセットの値の範囲内から調整オフセットをランダムに選択して現在のスケジューリング周期に対して調整を行うことができる。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは指示情報を送信することができ、該指示情報は、端末デバイスが選択した調整オフセットの値を示すために用いられる。ここで、該指示情報は、下記の方式で送信することができる。
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、例えば、該指示情報は、物理層制御情報、例えば、LTE D2D伝送中のスケジューリング指示(SA:Scheduling Assignment)であっても良く、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、例えば、送信されるデータ又は制御シグナリングの後ろにnビット情報をリザーブし、可能な2^n個の調整オフセットの値を指示し、又は、
該指示情報が特定のMAC制御ユニット(Control Element、CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
以上において、図1〜図5におけるサービスデータの送信側を例として本発明の実施例によるサービス伝送方法100を説明しており、以下において、図6のサービスデータの受信側を例として、本発明の実施例におけるサービス伝送方法を説明する。
図6は本発明の実施例によるサービス伝送方法300の概略フローチャートである。図6に示すように、該方法300は、310〜330を含む。
310において、調整オフセットを確定し、該調整オフセットは、該端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期に対して調整を行う。
320において、該調整オフセットに基づいて、該第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得る。
330において、該第2スケジューリング周期に従って、該端末デバイスより送信された該第1サービスにおけるデータを受信する。
なお、方法300における実施主体(即ち、受信側)は端末デバイスであっても良く、ネットワークデバイス(例えば、基地局)であっても良い。
本発明の実施例におけるスケジューリング周期は、準持続スケジューリング周期、又は準静的スケジューリング周期とも称される。
データ受信側において、スケジューリング周期は、受信周期と称しても良く、隣接の二つのデータパケットを受信する時間間隔である。
選択肢として、本発明の実施例において、受信側は、送信側より送信された指示情報を受信することができ、指示情報を読み取ることによって、調整オフセットを確定し、該指示情報は、送信側で使用する調整オフセットを指示するために用いられる。
ここで、該指示情報は、物理層制御チャネルにベアラされ、例えば、該指示情報は、LTE D2D伝送中のスケジューリング指示であっても良く、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、例えば、送信されるデータの後ろにnビット情報をリザーブし、可能な2^n個の調整オフセットの値を指示し、又は、
該指示情報が特定のMAC CEにベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされ、受信側は、システムブロードキャストメッセージで設定された情報ユニット(Information、Element)によって調整オフセットを確定することができる。
選択肢として、本発明の実施例において、受信側は、調整オフセット、及び対応するスケジューリング周期を確定せず、送信側に対応するリソースプール内のすべてのリソースを検測して送信側より送信されたデータを受信することができ、ここで、送信側に対応するリソースプールは、送信側が該リソースプールからリソースを選択してサービスにおけるデータを送信するためである。つまり、端末デバイスは、すべてのデータの送信位置を検測して、送信側からのデータを取得することができる。
なお、本発明の実施例において、サービスデータの受信側が端末デバイスであり、ここで、該端末デバイスに対するスケジューリング周期の設定、リソースプールの設定、スケジューリング周期を利用してデータを受信するのに使用する時間領域リソースの設定などは、サービスデータの送信側に関する説明を参照することができる。簡潔上、ここでそれ以上説明しない。
そのため、本発明の実施例において、端末デバイスは調整オフセットを確定し、該調整オフセットによってスケジューリング周期に対して調整を行い、別のスケジューリング周期を得、そして新たに得られたスケジューリング周期に従ってサービスデータの伝送を行い、異なるサービスにおけるリソース競合の問題を避けることできる。
図7は本発明の実施例によるサービス伝送方法400の概略フローチャートである。
410において、調整オフセットを確定する。
420において、該調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得、ここで、該第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用してサービスデータを送信する予め設定された時間領域の開始位置である。
430において、該第2時間領域の開始位置において、該スケジューリング周期に従って、該サービスデータを送信する。
本発明の実施例において、該方法400は、端末デバイスによって実施されても良く、サービスデータの受信側は、端末デバイスであっても良く、ネットワークデバイスであっても良い。
選択肢として、ネットワークデバイスは、端末デバイスに対してあるスケジューリング周期に従ってサービスデータを送信する時間領域の開始位置を予め設定し、該端末デバイスが該時間領域の開始位置において、該スケジューリング周期でサービスデータの伝送を行うように指示することができ、しかし、図5示すような異なる端末デバイスにおいて連続のリソース競合の問題が発生し得るため、端末デバイスがサービスデータを送信する前に調整オフセットを確定し、該調整オフセットに基づいて、予め設定された時間領域の開始位置に対して調整を行い、もう一つの時間領域の開始位置を得、改めて時間領域の開始位置を確定し、該スケジューリング周期でサービスデータを送信することができる。
例えば、図8に示すように、端末デバイス1と端末デバイス2のそれぞれは、同じスケジューリング周期T1と時間領域の開始位置t1を有し、そのためリソースの衝突が発生し得り、端末デバイス1が調整オフセットを確定することができ、調整オフセットに基づいて時間領域の開始位置に対して調整を行い、例えば、時間領域の開始位置をt1からt2に調整し、それによってリソースの衝突の問題を避けることができる。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスにより、どの端末デバイスが時間領域の開始位置に対して調整を行う必要があるかを設定することができ、例えば、端末デバイス1が時間領域の開始位置に対して調整を行うように設定し、それに対して端末デバイス2が時間領域の開始位置に対して調整を行わないように設定する。
選択肢として、端末デバイスは、設定された調整オフセットの値の範囲内において、調整オフセットを確定することできる。ここで、異なる端末デバイスは、同じ値の範囲を設定しても良く、各端末デバイスは該値の範囲内において調整オフセットランダムに選択することができる。
又は、ネットワークデバイスは、一つの値のみの調整オフセットを設定しても良く、端末デバイスは該値に基づいて時間領域の開始位置に対して調整を行う。
選択肢として、本発明の実施例において、調整オフセットの値は、タイムスロットを単位としても良く、サブフレームを単位として良い。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは、あるスケジューリング周期によってサービスにおけるデータを送信する前に、使用する時間周波数リソースをまず確定しておくことができ、前記時間周波数リソースは、前記サービスを送信するための対応する周波数領域リソースと前記サービスのスケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースを指示するために用いられる。例えば、端末デバイスは、搬送波1とタイムスロット1とによってサービスにおけるデータを送信することを確定し、現在スケジューリング周期に対応する時間領域間隔が5個のサブフレームである場合、搬送波1を介して第1個のサブフレームのタイムスロット1において該サービスにおけるデータを送信することが可能であり、その後、搬送波1を介して第6個のサブフレームのタイムスロット6で該サービスにおけるデータを送信し、その順序で続く。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは、ネットワークデバイスが物理層制御チャネルによって指示された時間周波数リソースを、上記の端末デバイスが対応するスケジューリング周期によってサービスデータを送信するのに使用される時間周波数リソースとして確定することができる。又は、端末デバイスは、リソースプールから上記の時間周波数リソースを選択して、対応するスケジューリング周期によってサービスデータを送信するのに使用する時間周波数リソースとする。
選択肢として、本発明の実施例において、端末デバイスは指示情報を送信することができ、該指示情報は、端末デバイスが選択した調整オフセットの値を示すために用いられる。ここで、該指示情報は、下記の方式で送信することができる。
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、例えば、該指示情報は、物理層制御情報、例えば、LTE D2D伝送中のスケジューリング指示(SA:Scheduling Assignment)であっても良く、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、例えば、送信されるデータ又は制御シグナリングの後ろにnビット情報をリザーブし、可能な2^n個の調整オフセットの値を指示し、又は、
該指示情報が特定のMAC制御ユニット(Control Element、CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
図9は本発明の実施例によるサービス伝送方法500の概略フローチャートである。該方法は、通信デバイスによって実施され、図9に示すように、該方法500は、510〜530を含む。
510において、調整オフセットを確定する。
520において、該調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得、ここで、該第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用して端末デバイスより送信されたサービスデータを受信する予め設定された時間領域の開始位置である。
530において、該第2時間領域の開始位置において、該スケジューリング周期に従って、該端末デバイスより送信された該サービスデータを受信する。
選択肢として、通信デバイスは、該端末デバイスより送信された指示情報を受信することができ、該指示情報は該調整オフセットの値を指示するために用いられ、端末デバイスは該指示情報に基づいて、該調整オフセットを確定することができる。ここで、該指示情報物理層制御チャネルにベアラされ、例えば、該指示情報は、LTE D2D伝送中のスケジューリング指示であっても良く、又は、該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、例えば、送信するデータ又は制御シグナリングの後ろにnビット情報をリザーブし、可能な2^n個の調整オフセットの値を指示し、又は、該指示情報が特定の媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)制御ユニット(CE:Control Element)にベアラされ、又は、該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
選択肢として、該通信デバイス(即ち、サービスデータの受信側)は端末デバイスであっても良く、ネットワークデバイス、例えば、基地局であっても良い。
なお、本発明の実施例において、サービスデータの受信側が端末デバイスであり、ここで、該端末デバイスに対するスケジューリング周期の設定、リソースプールの設定、スケジューリング周期を利用してデータを受信するのに使用する時間領域リソースの設定などは、サービスデータの送信側に関する説明を参照することができる。簡潔上、ここでそれ以上説明しない。
そのため、本発明の実施例において、データを伝送する時間領域の開始位置に対して調整を行うことによって、異なる端末の間のリソース競合問題を避けることができる。
なお、本発明の実施例において、一つの端末デバイスにおいて、該端末デバイスで伝送する複数のサービスがリソースの衝突が発生する可能性があり、又は該端末デバイスが別の端末デバイスとリソースの衝突が発生する可能性があり、その場合、該端末デバイスは、方法200と方法400を同時に使用することができる。例えば、仮に、該端末デバイスがサービス1とサービス2とを伝送するとした場合、サービス1とサービス2を送信する前に、方法400に従って、サービス1、及び/又は、サービス2における時間領域の開始位置に対して調整を行うことができ、また、サービス1とサービス2との伝送の過程において、サービス1とサービス2がリソースの衝突が発生した場合、方法200に従ってサービス1、及び/又は、サービス2のスケジューリング周期を調整することができる。受信側の処理も同様である。
以上において、図1〜9を結合して本発明の実施例によるサービス伝送方法を説明している。以下において、図10〜図17を結合して上記のサービス伝送方法を実現するための装置を説明する。
図10は本発明の実施例による端末デバイス600の概略ブロック図であり、図10に示すように、該端末デバイス600は、
調整オフセットを確定するように構成される確定ユニット610と、
該調整オフセットに基づいて、該第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得るように構成される調整ユニット620と、
該第2スケジューリング周期に従って、該第1サービスにおけるデータを送信するように構成される送信ユニット630と、
を含み、該調整オフセットは、該端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期に対して調整を行うように用いられる。
選択肢として、該確定ユニット610は、調整オフセットを確定する前に、第1時間領域の送信位置において、該第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定するようにさらに構成される。
該送信ユニット630は、具体的に、該第2スケジューリング周期に基づいて、第2時間領域の送信位置を確定し、該第2時間領域の送信位置において、該第1データを送信するように構成される。
選択肢として、該確定ユニット610は、具体的に、
該第1サービスの該第1サービスと該第2サービスとの間の優先順位に基づいて、該調整オフセットを確定するように構成される。
選択肢として、該確定ユニット610は、第3スケジューリング周期を確定するようにさらに構成され、ここで、該第1スケジューリング周期と該第3スケジューリング周期との差分値が、該第2スケジューリング周期と該第1スケジューリング周期との差分値と等しい。
該送信ユニット630は、該第3スケジューリング周期に従って、該第1サービスにおける第2データを送信するようにさらに構成され、ここで、該第2データが該第1データの後の初回の送信されるデータである。
選択肢として、該送信ユニット630は、
該第2データを送信した後に、該第1スケジューリング周期に従って、該第1サービスにおける第3データを送信するようにさらに構成され、ここで、該第3データが、該第2データの後の送信されるデータである。
選択肢として、図10に示すように、該端末デバイス600は、
ネットワークデバイスにより送信された第1設定情報を受信するように構成される受信ユニット640をさらに含み、該第1設定情報が、該調整オフセットの値、及び/又は、該調整オフセット該第1サービスに適用するようを指示するように用いられる。
選択肢として、図10に示されている受信ユニット640は、ネットワークデバイスにより送信された第2設定情報を受信するように構成されれ、ここで、該第2設定情報が該第1サービスと第2サービスとの優先順位、及び/又は、該調整オフセットの値を指示するよう用いられる。
選択肢として、図10に示されている受信ユニット640は、ネットワークデバイスにより送信された起動メッセージを受信するように構成され、該起動メッセージは、該端末デバイスが該第1スケジューリング周期に対して調整を行うように起動させるように用いられる。
選択肢として、該確定ユニット610は、第1該時間周波数リソースを利用して該第2スケジューリング周期によって該第1サービスにおけるデータを送信するように、該第2スケジューリング周期によって該第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定するようにさらに構成され、ここで、該第1時間周波数リソースは、該第2スケジューリング周期によって該第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、該第2スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
選択肢として、該確定ユニット610は、具体的に、
ネットワークデバイスにより送信された、物理ダウンリンク制御チャネルで指示された時間周波数リソースを該第1時間周波数リソースとして確定し、又は、
リソースプールから該第1時間周波数リソースを選択し、又は、
第2時間周波数リソースを該第1時間周波数リソースとして確定するように構成され、ここで、該第2時間周波数リソースが、該第1スケジューリング周期によって該第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、該第1スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
選択肢として、該送信ユニット630は、
該第1サービスにおけるデータの受信側に指示情報を送信するようにさらに構成され、該指示情報は、該調整オフセットの値を指示するために用いられ、ここで、
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
該指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
なお、本発明の実施例による端末デバイス600は、本発明の実施例における方法200を実施する端末デバイスに対応することができ、端末デバイス600内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図11は本発明の実施例による端末デバイス700の概略ブロック図である。図11に示すように、該端末デバイス700は、
調整オフセットを確定するように構成される確定ユニット710と、
該調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得るように構成される調整ユニット720と、
該第2時間領域の開始位置において、該スケジューリング周期に従って、該サービスデータを送信するように構成される送信ユニット730と、
を含み、ここで、該第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用してサービスデータを送信する予め設定された時間領域の開始位置である。
選択肢として、該確定ユニット710は、具体的に、
値の範囲内から該調整オフセットを確定するように構成され、ここで、該値の範囲に複数の値が含まれる。
選択肢として、該送信ユニット730は、具体的に、
該サービスデータの受信側に指示情報を送信するように構成され、該指示情報が、該調整オフセットの値を指示するように用いられ、ここで、
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
該指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
なお、本発明の実施例による端末デバイス700は、本発明の実施例における方法400を実施する端末デバイスに対応することができ、端末デバイス700内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図12は本発明の実施例による通信デバイス800の概略ブロック図である。図12に示すように、該通信デバイス800は、
調整オフセットを確定するように構成される確定ユニット810と、
該調整オフセットに基づいて、該第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得るように構成される調整ユニット820と、
該第2スケジューリング周期に従って、該端末デバイスより送信された該第1サービスにおけるデータを受信するように構成される受信ユニット830と、
を含み、該調整オフセットは、該端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期に対して調整を行うように用いられる。
選択肢として、該受信ユニット830は、該確定ユニット810が調整オフセットを確定する前に、該端末デバイスより送信された指示情報を受信するようにさらに構成され、該指示情報は、該調整オフセットの値を指示するように用いられ、ここで、
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
該指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされ、
該調整オフセットを確定することは、該指示情報に基づいて、該調整オフセットを確定することを含む。
なお、本発明の実施例による通信デバイス800は、本発明の実施例における方法300を実施する通信デバイスに対応することができ、通信デバイス800内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図13は本発明の実施例による通信デバイス900の概略ブロック図である。図13に示すように、該通信デバイス900は、
調整オフセットを確定するように構成される確定ユニット910と、
該調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得るように構成される調整ユニット920と、
該第2時間領域の開始位置において、該スケジューリング周期に従って、該端末デバイスより送信された該サービスデータを受信するように構成される受信ユニット930と、 を含み、ここで、該第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用して端末デバイスより送信されたサービスデータを受信する、予め設定された時間領域の開始位置である。
選択肢として、該受信ユニット930は、該確定ユニット910が調整オフセットを確定する前に、該端末デバイスより送信された指示情報を受信するようにさらに構成され、該指示情報が、該調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
該指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
該指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
該指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
該指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされ、
該調整オフセットを確定することは、該指示情報に基づいて、該調整オフセットを確定することを含む。
本発明の実施例における通信デバイス900は、本発明の実施例における方法400を実施する通信デバイスに対応することができ、通信デバイス900内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図14は本発明の実施例による端末デバイス1000の概略ブロック図である。図14に示すように、該端末デバイス1000は、プロセッサ1010、記憶装置1020及び送受信装置1030を含み、選択肢として、該端末デバイスは、バスシステム1040をさらに含み、該バスシステムは、プロセッサ1010、記憶装置1020、及び送受信装置1030を接続するために用いられる。記憶装置1020は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、
オフセットを調整し、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期を調整するために用いられることと、
前記調整オフセットに基づいて、前記第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得ることと、
前記第2スケジューリング周期に従って、送受信装置1030を利用して前記第1サービスにおけるデータを送信することと、
を実行するように構成される。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、
調整オフセットを確定する前に、第1時間領域の送信位置において、前記第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定することと、第2スケジューリング周期を確定した後に、前記第2スケジューリング周期に基づいて、第2時間領域の送信位置を確定することと、前記第2時間領域の送信位置において、送受信装置1030を利用して前記第1データを送信することと、をさらに実行するように構成される。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、前記第1サービスの前記第1サービスと前記第2サービスとの間における優先順位に基づいて、前記調整オフセットを確定すること、をさらに実行するように構成される。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、
第3スケジューリング周期を確定することと、
前記第3スケジューリング周期に従って、送受信装置1030を利用して前記第1サービスにおける第2データを送信することと、
をさらに実行するように構成され、ここで、前記第1スケジューリング周期と前記第3スケジューリング周期との差分値が、前記第2スケジューリング周期と前記第1スケジューリング周期との差分値と等しく、前記第2データが前記第1データの後の初回の送信されるデータである。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1030を利用して前記第2データを送信した後に、前記第1スケジューリング周期を従って、送受信装置1030を利用して、前記第1サービスにおける第3データを送信すること、
をさらに実行するように構成され、ここで、前記第3データが、前記第2データの後に送信されたデータである。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1030を利用してネットワークデバイスにより送信された第1設定情報を受信すること、
をさらに実行するように構成され、前記第1設定情報が、前記調整オフセットの値、及び/又は、前記調整オフセットが前記第1サービスに適用することを指示するために用いられる。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1030を利用してネットワークデバイスにより送信された第2設定情報を受信することと、
をさらに実行するように構成され、ここで、前記第2設定情報が、前記第1サービスと第2サービスとの優先順位、及び/又は、前記調整オフセットの値を指示するために用いられる。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1030を利用してネットワークデバイスにより送信された起動メッセージを受信すること、
をさらに実行するように構成され、前記起動メッセージが、前記端末デバイスが前記第1スケジューリング周期を調整するように起動させるために用いられる。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、第1時間時間周波数リソースを利用して、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信するように、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定すること、
をさらに実行するように構成され、ここで、前記第1時間周波数リソースが、前記第2スケジューリング周期によって、前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと前記第2スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、ネットワークデバイスにより送信された、物理ダウンリンク制御チャネルで指示された時間周波数リソースを用の前記第1時間周波数リソースとして確定すること、又は、 リソースプールから前記第1時間周波数リソースを選択すること、又は、
第2時間周波数リソースを前記第1時間周波数リソースとして確定すること、
をさらに実行するように構成され、ここで、前記第2時間周波数リソースが、前記第1スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、前記第1スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである。
選択肢として、プロセッサ1010は、記憶装置1020に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1030を利用して前記第1サービスにおけるデータの受信側に指示情報を送信すること、をさらに実行するように構成され、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
なお、本発明の実施例による端末デバイス1000は、本発明の実施例における方法200を実施する端末デバイスに対応することができ、端末デバイス1000内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図15は本発明の実施例による端末デバイス1100の概略ブロック図である。図15に示すように、該端末デバイス1100は、プロセッサ1110、記憶装置1120及び送受信装置1130を含み、選択肢として、該端末デバイスは、バスシステム1140をさらに含み、該バスシステムは、プロセッサ1110、記憶装置1120及び送受信装置1130を接続するために用いられる。記憶装置1120は、命令を記憶するに用いられ、プロセッサ1110は、記憶装置1120に記憶されている命令を呼び出し、
調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得ることと、
前記第2時間領域の開始位置において、前記スケジューリング周期に従って、送受信装置1130を利用して前記サービスデータを送信する。
を実行するように構成され、ここで、前記第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用してサービスデータを送信する、予め設定された時間領域の開始位置である。
選択肢として、プロセッサ1110は、記憶装置1120に記憶されている命令を呼び出し、値の範囲内から前記調整オフセットを確定することをさらに実行するように構成され、ここで、前記値の範囲に複数の値が含まれる。
選択肢として、プロセッサ1110は、記憶装置1120に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1130を利用して前記サービスデータの受信側に指示情報を送信することをさらに実行するように構成され、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる。
なお、本発明の実施例による端末デバイス1100は、本発明の実施例における方法400を実施する端末デバイスに対応することができ、端末デバイス1100内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図16は本発明の実施例による端末デバイス1200の概略ブロック図である。図16に示すように、該端末デバイス1200は、プロセッサ1210、記憶装置1220及び送受信装置1230を含み、選択肢として、該端末デバイスは、バスシステム1240をさらに含み、該バスシステムは、プロセッサ1210、記憶装置1220及び送受信装置1230を接続するように構成される。記憶装置1220は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1210は、記憶装置1220に記憶されている命令を呼び出して
調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、前記第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得ることと、
前記第2スケジューリング周期に従って、送受信装置1230を利用して前記端末デバイスより送信された前記第1サービスにおけるデータを受信することと、
を実行するように構成され、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける第1サービスの第1スケジューリング周期を調整するために用いられる。
選択肢として、プロセッサ1210は、記憶装置1220に記憶されている命令を呼び出し、送受信装置1230を利用して前記端末デバイスより送信された指示情報を受信することをさらに実行するように構成され、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされ、
前記調整オフセットを確定することは、前記指示情報に基づいて、前記調整オフセットを確定することを含む。
なお、本発明の実施例による通信デバイス1200は、本発明の実施例における方法300を実施する通信デバイスに対応することができ、通信デバイス1200内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
図17は本発明の実施例による端末デバイス1300の概略ブロック図である。図17に示すように、該端末デバイス1300は、プロセッサ1310、記憶装置1320及び送受信装置1330を含み、選択肢として、該端末デバイスは、バスシステム1340をさらに含み、該バスシステムは、プロセッサ1310、記憶装置1320及び送受信装置1330を接続するために構成される。記憶装置1320は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1310は、記憶装置1320に記憶されている命令を呼び出し、
調整オフセットを確定することと、
前記調整オフセットに基づいて、第1時間領域の開始位置に対して調整を行い、第2時間領域の開始位置を得ることと、
前記第2時間領域の開始位置において、前記スケジューリング周期に従って、送受信装置1330を利用して前記端末デバイスより送信された前記サービスデータを受信することと、
を実行するように構成され、ここで、前記第1時間領域の開始位置が、スケジューリング周期を利用して端末デバイスより送信されたサービスデータを受信する予め設定された時間領域の開始位置である。
選択肢として、プロセッサ1310は、記憶装置1320に記憶されている命令を呼び出し、前記端末デバイスより送信された指示情報を受信することを実行するように構成され、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされ、
前記調整オフセットを確定することは、前記指示情報に基づいて、前記調整オフセットを確定することを含む。
なお、本発明の実施例による通信デバイス1300は、本発明の実施例における方法500を実施する通信デバイスに対応することができ、通信デバイス1300内の各々のユニットの上記の操作、及び/又は、機能は、上記の方法実施例における端末デバイスに対応する各フロー、及び/又は、ステップを実施するように用いられることができ、重複を避けるために、ここでそれ以上説明しない。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (9)

  1. サービス伝送方法であって、
    端末デバイスは第1時間領域の送信位置において、第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定することと、
    前記端末デバイスは調整オフセットを確定することであって、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける前記第1サービスの第1スケジューリング周期を調整するために用いられることと、
    前記調整オフセットに基づいて、前記端末デバイスは前記第1スケジューリング周期を調整し、第2スケジューリング周期を得ることと、
    前記第2スケジューリング周期に従って、前記端末デバイスは第2時間領域の送信位置を確定し、前記第2時間領域の送信位置において、前記第1サービスにおける前記第1データを送信することと、
    を含み、
    前記方法は、
    第3スケジューリング周期を確定することと、
    前記第3スケジューリング周期に従って、前記第1サービスにおける第2データを送信することと、
    前記第2データを送信した後に、前記第1スケジューリング周期に従って、前記第1サービスにおける第3データを送信することと、
    をさらに含む、ここで、前記第1スケジューリング周期と前記第3スケジューリング周期との差分値が、前記第2スケジューリング周期と前記第1スケジューリング周期との差分値と等しく、前記第2データが前記第1データの後の初回の送信されるデータであり、前記第3データが、前記第2データの後に送信されたデータである、
    ことを特徴とする前記サービス伝送方法。
  2. 前記端末デバイスが調整オフセットを確定することは、
    前記端末デバイスは、前記第1サービスの前記第1サービスと前記第2サービスとの間における優先順位に基づいて、前記調整オフセットを確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサービス伝送方法。
  3. 前記端末デバイスは、ネットワークデバイスにより送信された第1設定情報を受信することをさらに含み、前記第1設定情報が、前記調整オフセットの値、及び/又は、前記調整オフセットが前記第1サービスに適用することを指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス伝送方法。
  4. 前記端末デバイスはネットワークデバイスにより送信された第2設定情報を受信することをさらに含み、ここで、前記第2設定情報が、前記第1サービスと第2サービスとの優先順位、及び/又は、前記調整オフセットの値を指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス伝送方法。
  5. 前記端末デバイスが調整オフセットを確定する前に、
    前記端末デバイスはネットワークデバイスにより送信された起動メッセージを受信することをさらに含み、前記起動メッセージが、前記端末デバイスが前記第1スケジューリング周期を調整するように起動させるために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のサービス伝送方法。
  6. 端末デバイスは調整オフセットを確定する前に、
    第1時間時間周波数リソースを利用して、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信するように、前記端末デバイスは、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定することをさらに含み、
    ここで、前記第1時間周波数リソースが、前記第2スケジューリング周期によって、前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、前記第2スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のサービス伝送方法。
  7. 前記端末デバイスが、前記第2スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する第1時間周波数リソースを確定することは、
    前記端末デバイスは、ネットワークデバイスにより送信された、物理ダウンリンク制御チャネルで指示された時間周波数リソースを、前記第1時間周波数リソースとして確定すること、又は、
    前記端末デバイスは、リソースプールから前記第1時間周波数リソースを選択すること、又は、
    前記端末デバイスの第2時間周波数リソースを前記第1時間周波数リソースとして確定すること、
    を含み、ここで、前記第2時間周波数リソースが、前記第1スケジューリング周期によって前記第1サービスにおけるデータを送信する周波数領域リソースと、前記第1スケジューリング周期に対応するサブフレームにおける時間領域リソースである、
    ことを特徴とする請求項6に記載のサービス伝送方法。
  8. 前記端末デバイスは、前記第1サービスにおけるデータの受信側に指示情報を送信することをさらに含み、前記指示情報は、前記調整オフセットの値を示すために用いられ、ここで、
    前記指示情報が、物理層制御チャネルにベアラされ、又は、
    前記指示情報が、物理層チャネルにおけるリザーブビットにベアラされ、又は、
    前記指示情報が、特定の媒体アクセス制御(MAC)制御ユニット(CE)にベアラされ、又は、
    前記指示情報が、システムブロードキャストメッセージにベアラされる、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のサービス伝送方法。
  9. 端末デバイスであって、
    調整オフセットを確定するように構成される確定ユニットと、
    前記調整オフセットに基づいて、第1スケジューリング周期に対して調整を行い、第2スケジューリング周期を得るように構成される調整ユニットと、
    前記第2スケジューリング周期に従って、第1サービスにおけるデータを送信するよう
    に構成される送信ユニットと、
    を含み、前記調整オフセットが、前記端末デバイスにおける前記第1サービスの前記第1スケジューリング周期を調整するために用いられ、
    前記確定ユニットはさらに、調整オフセットを確定する前に、第1時間領域の送信位置において、前記第1サービスにおける第1データが第2サービスにおけるデータとリソース競合が発生することを確定するように構成され、
    前記送信ユニットはさらに、前記第2スケジューリング周期に基づいて、第2時間領域の送信位置を確定し、前記第2時間領域の送信位置において、前記第1データを送信するように構成され、
    前記確定ユニットはさらに、第3スケジューリング周期を確定するように構成され、前記第1スケジューリング周期と前記第3スケジューリング周期との差分値が、前記第2スケジューリング周期と前記第1スケジューリング周期との差分値と等しく、
    前記送信ユニットはさらに、前記第3スケジューリング周期に従って、前記第1サービスにおける第2データを送信するように構成され、前記第2データが前記第1データの後の初回の送信されるデータであり、
    前記送信ユニットはさらに、前記第2データを送信した後に、前記第1スケジューリング周期に従って、前記第1サービスにおける第3データを送信するように構成され、前記第3データが、前記第2データの後の送信されるデータである、
    ことを特徴とする前記端末デバイス。
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