JP2020161971A - 通信代替装置、通信代替システム、通信代替方法、および通信代替プログラム - Google Patents

通信代替装置、通信代替システム、通信代替方法、および通信代替プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の操作が煩雑ではなく利用しやすいものにできる。【解決手段】相手先通信機器500との通信をモバイル通信機200の代わりに行う通信代替装置としての音声入出力端末100であって、マイク101を介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全てのモバイル通信機200に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機200Aを特定する対象特定部と、前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、代替モバイル通信機200Aに対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信部と、前記取得した接続情報を用いて、相手先通信機器500との間で通信の接続を行う第2通信部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通信代替装置、通信代替システム、通信代替方法、および通信代替プログラムに関する。
従来、携帯電話やスマートフォン等の端末(以下、「モバイル通信機」と称する)への通話着信に対して、ヘッドセットや車載ハンズフリー装置等の端末(以下、「ハンズフリー機器」と称する)を用いて応答する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載される技術は、Bluetooth(登録商標)によってモバイル通信機とハンズフリー機器とのペアリング登録を予め行っておき、接続済みのハンズフリー機器にモバイル通信機が近づいたときに、ハンズフリー機器から操作することでモバイル通信機とハンズフリー機器とを接続するものである。
国際公開第2015/125362号
しかしながら、一般的なペアリング登録には、機器同士のマッチング等の手順が必要であり、必ずしも利用者にとって利便性が高いとは言えなかった。
なお、ペアリング登録なしにモバイル通信機の通話着信を他の端末を用いて応答しようとした場合、例えば、以下の手段が考えられるもののそれぞれ問題がある。
例えば、他の端末の近くを通過した全てのモバイル通信機を無条件で接続した場合、あらゆるモバイル通信機の通話を横取りすることになり、また、セキュリティ的にも問題がある。
また、利用者がモバイル通信機を操作して毎回手動で他の機器による応答の許可をするようにした場合、操作の煩雑さは解消しておらず利用者が満足できるものではない。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、利用者の操作が煩雑ではなく利用しやすい通信代替装置、通信代替システム、通信代替方法、および通信代替プログラムを提供するものである。
前記課題を解決するため、本発明の一態様に係る通信代替装置は、相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替装置であって、マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定部と、前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信部と、前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信部とを備える、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る通信代替システムは、相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替システムであって、複数の前記モバイル通信機と、何れかの前記モバイル通信機の通信を代替する通信代替装置と、を有し、前記通信代替装置は、マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定部と、前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信部と、前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信部と、を備え、前記モバイル通信機は、利用者の認証用の音声が予め登録されており、前記認証用の音声と前記第1の音声とに基づいて前記認証用の音声の人物と前記第1の音声の人物とが同一人物であるか否かを認証し、その認証結果を応答する音声認証部と、前記第1通信部の問い合わせに対して着信中である前記相手先通信機器の前記接続情報を返信する呼出部とを備える、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る通信代替方法は、相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替装置による通信代替方法であって、前記通信代替装置は、マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定ステップと、前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信ステップと、前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信ステップとを実行する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る通信代替プログラムは、上記通信代替方法を、通信代替装置を制御するコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、利用者の操作が煩雑ではなく利用しやすいものにできる。
本発明の実施形態に係る通信代替システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係るモバイル通信機が記憶するアドレス帳の例示である。 本発明の実施形態に係るモバイル通信機に表示する操作パネルの例示である。 実施形態に係る通信代替システムにおける通話着信に対する通信相手の確認動作を示すフローチャートの例示である。 実施形態に係る通信代替システムにおける通話着信に対する通信接続動作を示すフローチャートの例示である。
以下、本発明を実施するための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
≪実施形態に係る通信代替システムの構成≫
図1を参照して、実施形態に係る通信代替システムの構成を説明する。図1は、実施形態に係る通信代替システムの概略構成図である。
通信代替システム1は、携帯電話やスマートフォン等のモバイル通信機200への接続要求(例えば、通話着信)に対して、当該モバイル通信機200の代わりに他の装置(ここでは、音声入出力端末100)が通信を行うシステムである。ここでの通信には、音声通話やテキストチャットなどが含まれる。音声通話には、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)を介したアナログ伝送の音声通話(すなわち、一般電話)やインターネットなどのTCP/IPネットワークを介したデジタル伝送の音声通話(すなわち、IP電話)が含まれる。通信代替システム1は、モバイル通信機200を使用する様々な場面で用いることができ、例えば、共用の装置を用いて異なる利用者のモバイル通信機200を代替するものであってよい。
通信代替システム1は、音声入出力端末100と、複数のモバイル通信機200と、音声認識サーバ300と、シグナリングサーバ400と、相手先通信機器500とを主に備える。音声入出力端末100、各々のモバイル通信機200、音声認識サーバ300、シグナリングサーバ400および相手先通信機器500は、インターネットなどの通信ネットワーク600に接続されており、相互に通信可能である。なお、ここでは、音声入出力端末100および各々のモバイル通信機200は、アクセスポイント700を介して通信ネットワーク600に接続されているが、これらの機器はアクセスポイント700を介さずに通信ネットワーク600に接続されていてもよい。つまり、アクセスポイント700は、通信代替システム1を構成する上で必須の構成要素ではない。
(音声入出力端末)
音声入出力端末100は、モバイル通信機200の利用者が音声によって操作する装置である。音声入出力端末100は、相手先通信機器500との通信をモバイル通信機200の代わりに行う。音声入出力端末100は、少なくとも通信機能と、音声入力機能と、音声出力機能と、情報処理機能とを備えている。音声入出力端末100は、例えば、対話型の音声操作に対応したスマートスピーカとすることができるが、特に機器の種類を限定するものではない。音声入出力端末100は、上記機能を備える装置であればPC(Personal Computer)等の機器であってもよい。以下では、音声入出力端末100としてスマートスピーカを想定して説明する。なお、音声入出力端末100は、「通信代替装置」の一例である。
音声入出力端末100は、入力された音声を用いて通信の代替を行うモバイル通信機200を周囲から探し、探し出したモバイル通信機200の代わりに通信を行う。代替を行うモバイル通信機200の探索方法や通信の接続方法についての詳細な説明は後記する。なお、音声入出力端末100は、あるモバイル通信機200の通信を代替して行っている場合に、他のモバイル通信機200の通信を代替しないことにする。つまり、音声入出力端末100は、ある時点において一台のモバイル通信機200に占有されて使用され、通信の代替が終了した時点で当該モバイル通信機200による占有から開放される。
音声入出力端末100は、マイク101と、スピーカ102と、音声データ変換部103と、アドレス探索部104と、通話部105とを備える。ここでは、各機能の概要のみを説明し、機能の詳細は動作で説明する。
ここで、音声データ変換部103、アドレス探索部104および通話部105は、例えば、CPU(Central Processing Unit)によるプログラムの実行処理や、専用回路等により実現される。これらの機能がプログラムによって実現される場合、そのプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記録媒体(例:CD−ROM)に記憶して提供することができる。また、そのプログラムを、インターネットなどのネットワークを通して提供することもできる。
マイク101は、音声入出力端末100の周囲の音声を収集する電子機器である。
スピーカ102は、音声を出力する電子機器である。
音声データ変換部103は、音声から音声データへの変換および音声データから音声への変換を行う機能である。音声データ変換部103は、マイク101から取得した音声を音声データに変換する。また、音声データ変換部103は、音声データを音声に変換し、スピーカ102から出力させる。なお、音声から音声データへの変換、および、音声データから音声への変換の技術は、周知技術とすることができ、詳細な説明を省略する。
アドレス探索部104は、音声入出力端末100の周囲に存在するモバイル通信機200の中から音声入出力端末100による通信の代替を行うモバイル通信機200を特定する機能(対象特定部)を有する。以下では、通信の代替を行うモバイル通信機200を特に「代替モバイル通信機200A」と称し、それ以外を「非代替モバイル通信機200B」と称す場合がある。また、アドレス探索部104は、代替モバイル通信機200Aに対して、発信元の情報を問い合わせる機能(第1アドレス探索部)および問い合わせた発信元の情報をスピーカ102を介して音声で出力させる機能(第2アドレス探索部)を有する。
通話部105は、アドレス探索部104と同様に、音声入出力端末100の周囲に存在するモバイル通信機200の中から音声入出力端末100による通信の代替を行うモバイル通信機200を特定する機能(対象特定部)を有する。また、通話部105は、代替モバイル通信機200Aに代わって、通話のためのシグナリングおよび通話データの送受信を行う機能(第1通信部、第2通信部)を有する。
(モバイル通信機)
モバイル通信機200は、相手先通信機器500との通信に使用される通信機である。モバイル通信機200は、少なくとも通信機能と、情報処理機能とを備えており、音声入力機能および音声出力機能をさらに有するのがよい。モバイル通信機200は、例えば、個人が所有するスマートフォンとすることができるが、特に機器の種類を限定するものではない。モバイル通信機200は、上記機能を備えるとともに持ち運び可能な装置であればノート型PC(Personal Computer)等の機器であってもよい。以下では、モバイル通信機200としてスマートフォンを想定して説明する。
モバイル通信機200は、音声入出力端末100の周囲に位置する場合に、通信の代替を行う代替モバイル通信機200Aであるか否かの確認を依頼され、音声入出力端末100に確認結果を応答する。また、モバイル通信機200が代替モバイル通信機200Aになった場合、音声入出力端末100との間で、通信の代替を行うために必要な情報の送受信を行う。代替モバイル通信機200Aであるか否かの確認方法や通信の代替方法についての詳細な説明は後記する。
モバイル通信機200は、音声認証部201と、アドレス帳202と、操作パネル203と、呼出部204とを備える。ここでは、各機能の概要のみを説明し、機能の詳細は動作で説明する。
ここで、音声認証部201、操作パネル203および呼出部204は、例えば、CPU(Central Processing Unit)によるプログラムの実行処理や、専用回路等により実現される。これらの機能がプログラムによって実現される場合、そのプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記録媒体(例:CD−ROM)に記憶して提供することができる。また、そのプログラムを、インターネットなどのネットワークを通して提供することもできる。
音声認証部201は、音声を発話した人物がモバイル通信機200の所有者(利用者)であるか否かを認証する機能である。音声認証部201には、予め登録された所有者(利用者)の音声が記憶されており、音声認証部201は、予め登録された認証用の音声と音声入出力端末100のマイク101を介して入力された音声とを比較することで認証を行う。音声認証部201は、例えば、声紋によって二つの音声の人物が同一であるか否かを判定する。
アドレス帳202は、通話の対象となる者(例えば、相手先通信機器500の利用者)を特定する情報(例えば人物の名前)と、通話先の機器の識別情報(例えば、電話番号やIP電話のURI等)とを関連付けたものである。アドレス帳202は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体により構成される記憶手段に格納される。アドレス帳202は、例えば、図2に示すようにテーブルとして構成される。
操作パネル203は、通話状況の確認や音量調整、通話の切断などを行うことが可能なユーザインタフェースである。操作パネル203は、例えば、液晶パネルなどの表示装置とタッチパッドなどの入力装置とを組み合わせたタッチディスプレイに通話開始後において表示され、利用者による操作を受け付ける。操作パネル203は、例えば、図3に示すように、通話状況表示領域203aと、音量調整用のスライドバー203bと、通話を切断するためのボタン203cとを備える。通話状況表示領域203aには、例えば、通話先の人物の名前と通話状況が表示される。
呼出部204は、シグナリングサーバ400からの通知により利用者を呼び出す機能である。呼出部204は、利用者による接続の操作が行われるまで呼び出しを継続する。
(音声認識サーバ)
音声認識サーバ300は、音声認識技術を用いて利用者の音声から様々なキーワードを抽出する。音声認識サーバ300は、例えば、音声データをテキストデータ(文字列)へ変換し、変換したテキストデータを用いて利用者の音声の内容を判定する。なお、音声認識サーバ300の代わりに音声入出力端末100が音声認識技術を用いて利用者の音声の内容を判定してもよい。つまり、音声入出力端末100の処理能力に余裕がある場合、音声認識サーバ300が有する機能を音声入出力端末100が備える構成にすることも可能である。音声認識技術の処理は一般的に負荷が大きい(処理が重い)ことを想定し、本実施形態では音声認識サーバ300を音声入出力端末100とは別の装置として構成している。
(シグナリングサーバ)
シグナリングサーバ400は、通信相手(ここでは、相手先通信機器500)へ接続を行う装置であり、例えば、通信を確立するのに必要な情報のやり取りを行う。
(相手先通信機器)
相手先通信機器500は、モバイル通信機200の通信相手となる装置であり、通話機能を備えていれば機種は特に限定されない。相手先通信機器500は、例えば、スマートフォンやスマートスピーカなどであってよい。
≪実施形態に係る通信代替システムの動作≫
図4および図5を参照して(適宜、図1ないし図3を参照)、実施形態に係る通信代替システム1の通話着信に関する動作を説明する。ここでは、通信代替システム1の通話着信に関する動作を「通信相手の確認動作」と「通信接続動作」とに分けて説明する。図4は、実施形態に係る通信代替システム1における通話着信に対する通信相手の確認動作を示すフローチャートの例示である。図5は、実施形態に係る通信代替システム1における通話着信に対する通信接続動作を示すフローチャートの例示である。
<通信相手の確認動作>
利用者は、自身のモバイル通信機200の音声認証部201に自分の音声を予め登録する。登録する音声は声紋認識が可能なものであればよく、登録する声の内容(言葉の種類など)は特に限定されない。また、利用者は、自身のモバイル通信機200を持ち歩き、複数の利用者が音声入出力端末100の付近へ移動したとする。これにより、複数のモバイル通信機200は、音声入出力端末100と同一のネットワークが占めるエリア(図1に示す通信ネットワーク600とは異なる)に入り、各々のモバイル通信機200の音声認証部201は、音声入出力端末100から音声データを受信可能な状態になる。つまり、音声入出力端末100と各々のモバイル通信機200との通信回線が開通する。
相手先通信機器500から何れかのモバイル通信機200への通信が発生すると、図4に示すように、相手先通信機器500はシグナリングサーバ400へ対して呼び出しを行う(ステップS1)。この呼び出しには、発信元である相手先通信機器500を識別する情報である「発信者識別子」と、送信先であるモバイル通信機200を識別する情報である「利用者識別子」とが含まれる。
次に、シグナリングサーバ400は、利用者識別子に対応する機器を検索し、その機器が利用者の持つモバイル通信機200であった場合、モバイル通信機200の呼出部204へ相手先通信機器500の識別子(発信者識別子)およびモバイル通信機200の識別子(利用者識別子)を渡す(ステップS2)。続いて、受信したモバイル通信機200の呼出部204は、着信音やその他の方法によって着信があることを利用者に対して通知する(ステップS3)。
着信音を聞いた利用者は、音声入出力端末100に対して何らかの指示を発話する。ここでは、利用者が呼び出し元確認音声(例えば、「誰から?」など)を発話する場合を想定し、音声入出力端末100のマイク101には、利用者によって発話された呼び出し元確認音声が入力される(ステップS4)。マイク101は、周辺の音声を絶えず受信しており、一定以上の音量の音声を受けた場合に入力された音声を音声データ変換部103に渡す(ステップS5)。なお、呼び出し元確認音声は、「第2の音声」の一例である。
次に、音声入出力端末100の音声データ変換部103は、渡された音声を音声データへ変換し、変換した音声データを音声認識サーバ300へ送る(ステップS6)。音声認識サーバ300は、受信した音声データをテキストデータへ変換し、変換したテキストデータを音声データ変換部103へ返す(ステップS7)。
次に、音声データ変換部103は、受け取ったテキストデータの内容を確認する。ここでは、テキストデータの内容が通信相手を確認するための語句(例えば、「誰から?」など)であり、音声データ変換部103は、アドレス探索部104に対して呼び出し元確認音声の音声データを送る(ステップS8)。
次に、アドレス探索部104(対象特定部)は、音声入出力端末100の周囲にあり、データ受信可能となっている全てのモバイル通信機200に対して呼び出し元確認音声の音声データを送信する(ステップS9)。モバイル通信機200の音声認証部201は、受信した音声データを登録している利用者の音声データと照合し(ステップS10)、照合結果を音声入出力端末100のアドレス探索部104へ返す(ステップS11)。ステップS4で呼び出し元確認音声を発話した利用者が所有する代替モバイル通信機200Aは、音声データが一致したとする照合結果を返し、それ以外の利用者が所有する非代替モバイル通信機200Bは、音声データが一致しないとする照合結果を返すことになる。
音声入出力端末100のアドレス探索部104(第1アドレス探索部)は、音声データが一致したとする照合結果を返したモバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)の呼出部204に対して、発信者情報(例えば、発信者名)の取得を依頼する(ステップS12)。呼出部204は、現在呼び出し中の発信者識別子(電話番号など)をキーにしてアドレス帳202を検索する(ステップS13,S14)。呼出部204は、発信者名を検索できた場合には当該発信者名をアドレス探索部104へ返す(ステップS15)。また、呼出部204は、発信者名を検索できなかった場合には、発信者識別子またはアドレス帳202への登録がないことを示す情報をアドレス探索部104へ返す(ステップS15)。
次に、アドレス探索部104(第2アドレス探索部)は、受け取った情報をテキスト化した「○○さんです」等の音声原稿を作成し、作成した音声原稿を音声データ変換部103へ送る(ステップS16)。音声データ変換部103は、受け取った音声原稿を音声化してスピーカ102に渡し(ステップS17)、スピーカ102は渡された音声を出力する。スピーカ102から出力された発信者名は、利用者へ通知される(ステップS18)。
これにより、着信を受けたモバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)の利用者は、モバイル通信機200の画面を見ることなく発信者元(特に発信者名)を知ることができる。そして、発信者元(特に発信者名)を認識した利用者は、例えば、通信を接続するための行動を続けて行う。
<通信接続動作>
通信接続動作における事前処理は通信相手の確認動作と同様である。つまり、利用者は、自身のモバイル通信機200の音声認証部201に自分の音声を予め登録する。また、利用者は、自身のモバイル通信機200を持ち歩き、複数の利用者が音声入出力端末100の付近へ移動したとする。これにより、音声入出力端末100と各々のモバイル通信機200との通信回線が開通する。
図5に示すステップT1〜ステップT3の処理は、図4に示す通信相手の確認動作におけるステップS1〜ステップS3の処理と同様である。そのため、ステップT1〜ステップT3の説明は省略する。なお、通信相手の確認動作に続けて通信接続動作を行う場合、ステップT1〜T3までの処理は終了しているので、ステップT4から処理を開始することになる。
着信音を聞いた利用者は、音声入出力端末100に対して何らかの指示を発話する。ここでは、利用者が受信受付音声(例えば、「繋いで」など)を発話する場合を想定し、音声入出力端末100のマイク101には、利用者によって発話された受信受付音声が入力される(ステップT4)。マイク101は、周辺の音声を絶えず受信しており、一定以上の音量の音声を受けた場合に入力された音声を音声データ変換部103に渡す(ステップT5)。なお、受信受付音声は、「第1の音声」の一例である。
次に、音声入出力端末100の音声データ変換部103は、渡された音声を音声データへ変換し、変換した音声データを音声認識サーバ300へ送る(ステップT6)。音声認識サーバ300は、受信した音声データをテキストデータへ変換し、変換したテキストデータを音声データ変換部103へ返す(ステップT7)。
次に、音声データ変換部103は、受け取ったテキストデータの内容を確認する。ここでは、テキストデータの内容が通信接続のための語句(例えば、「繋いで」など)であり、音声データ変換部103は、通話部105に対して受信受付音声の音声データを送る(ステップT8)。
次に、通話部105(対象特定部)は、音声入出力端末100の周囲にあり、データ受信可能となっている全てのモバイル通信機200に対して受信受付音声の音声データを送信する(ステップT9)。モバイル通信機200の音声認証部201は、受信した音声データを登録している利用者の音声データと照合し(ステップT10)、照合結果を音声入出力端末100の通話部105へ返す(ステップT11)。ステップT4で受信受付音声を発話した利用者が所有する代替モバイル通信機200Aは、音声データが一致したとする照合結果を返し、それ以外の利用者が所有する非代替モバイル通信機200Bは、音声データが一致しないとする照合結果を返すことになる。
音声入出力端末100の通話部105(第1通信部)は、音声データが一致したとする照合結果を返したモバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)の音声認証部201に対して、通信接続情報(例えば、発信者識別子である電話番号)および代替モバイル通信機200Aの利用者情報(利用者識別子)を問い合わせる(ステップT12)。音声認証部201は、ステップT9〜ステップT11の処理で認証に成功した音声入出力端末100からのリクエストである場合のみ呼出部204に対して現在呼び出し中の発信者識別子(電話番号など)と代替モバイル通信機200Aの利用者情報(利用者識別子)を問い合わせる(ステップT13)。つまり、音声入出力端末100が複数存在する場合には、ステップT9〜ステップT11の処理を行った特定の音声入出力端末100からのリクエストに対してステップT13の問い合わせを行う。
呼出部204は、現在呼び出し中の発信者識別子(電話番号など)と代替モバイル通信機200Aの利用者情報(利用者識別子)を音声認証部201に返す(ステップT14)。音声認証部201は、呼出部204から受け取った情報を通話部105へ返す(ステップT15)。
次に、音声入出力端末100の通話部105(第2通信部)は、ステップT15で受け取った情報を基にして、利用者の通信使用機器情報をモバイル通信機200から音声入出力端末100へ変更することをシグナリングサーバ400に対して依頼する(ステップT16)。変更の依頼を受け取ったシグナリングサーバ400は、相手先通信機500に対して接続先変更通知を送信する(ステップT17)。
相手先通信機500は、接続先変更通知を受信すると、新しい接続先(ここでは、音声入出力端末100)に対しての呼び出し要求をシグナリングサーバ400に送る(ステップT18)。この呼び出しには、発信元である相手先通信機器500を識別する情報である「発信者識別子」と、送信先である音声入出力端末100を識別する情報である「利用者識別子」とが含まれる。シグナリングサーバ400は、新たな利用者端末である音声入出力端末100に対して呼び出しを行い、通話部105が呼び出しを受信する。
次に、音声入出力端末100の通話部105は、接続通知をシグナリングサーバ400経由で相手先通信機500に対して送り(ステップT20,T21)、相手先通信機500が応答を返して通話接続が完了する(ステップT22,T23)。
音声入出力端末100の通話部105は、相手先通信機500からの応答を受信すると、接続完了通知を音声データ変換部103へ送る(ステップT24)。音声データ変換部103は、受け取った接続完了通知を音声化してスピーカ102に渡し(ステップT25)、スピーカ102は渡された音声を出力する(ステップT26)。つまり、スピーカ102から利用者に対して、接続が完了したことを音声で知らせる。なお、接続完了音声を使用せずに、通話音声を利用者に直接送ることで接続完了としてもよい。
双方向の接続処理がすべて完了すると、音声入出力端末100の通話部105(第2通信部)は、モバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)に対して操作パネル203を開く要求(表示させる要求)を行う(ステップT27)。モバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)は、この要求を受けると操作パネル203を開く。モバイル通信機200の利用者は、操作パネル203の操作や音声入出力端末100に対する音声による操作などで通信接続の切断を行うことができ、これらの操作で通信接続が切断されるまで相手先通信機器500の利用者と通話を行う。
これにより、着信を受けたモバイル通信機200(代替モバイル通信機200A)の利用者は、モバイル通信機200を直接操作することなく発信者元との間で通信接続を行うことができる。なお、モバイル通信機200の利用者は、通信相手の確認動作によって「○○さんです」等の音声を聞き、続けて、通信接続動作によって通信接続を行うこともできる。その場合、利用者は、モバイル通信機200の画面を見ることなく、またモバイル通信機200を直接操作することなく通信接続を行うことができる。
以上のように、実施形態に係る通信代替システム1は、マイク101およびスピーカ102を内蔵する音声入出力端末100に対して利用者が音声で命令を行い、音声入出力端末100は命令された音声を周囲にある全てのモバイル通信機200に送信する。そして、モバイル通信機200は、予め登録している認証用の音声と音声入出力端末100を介して入力された音声とに基づいて人物の認証を行う。そのため、音声入出力端末100とモバイル通信機200とのマッチング等の手順を用いたペアリング等が不要になる。したがって、利用者の操作が煩雑ではなく利用者にとって利用しやすいものとなる。
また、実施形態に係る通信代替システム1は、1台の音声入出力端末100で、周囲にあるモバイル通信機200の着信を、音声入出力端末100が使用中でない限りにおいて代替可能である。つまり、通信を代替するモバイル通信機200が予め決められていないので、モバイル通信機200の移動にともなう状況の変化への対応が容易である。
また、実施形態に係る通信代替システム1は、音声入出力端末100を利用するための音声を認証時に利用することで、特別な操作を必要とせずにモバイル通信機200の利用者を識別する。そのため、利用者本人以外からは着信処理を行うことが不可能となり、安全な接続が可能となる。
また、実施形態に係る通信代替システム1は、周囲の全てのモバイル通信機200について、共用の一台の音声入出力端末100で通話相手の情報取得や通話の着信を実現できる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例は、例えば以下に示すものである。
実施形態では、モバイル通信機200が呼出部204を備えており、利用者はモバイル通信機200からの通知を受けて自身への通話着信を認識していた。しかしながら、呼出部204は、モバイル通信機200の外部(例えば、他の装置)に配置されていてもよい。例えば、呼出部204の機能を備えるウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ)を利用者が装着しており、当該ウェアラブルデバイスを介して自身への通話着信を認識してもよい。このような構成にすると、モバイル通信機200が利用者の手元になくても自身への通話着信を認識できるので、例えば、リビングルームに音声入出力端末100とウェアラブルデバイスを装着した利用者がおり、モバイル通信機200は他の部屋に置いておくことも可能になる。この場合、モバイル通信機200への通話着信をウェアラブルデバイスを介して認識し、音声入出力端末100を音声操作することで通信が接続されるので、他の部屋にあるモバイル通信機200を利用者が通話着信のたびに取りに行く必要がなくなる。
1 通信代替システム
100 音声入出力端末(通信代替装置)
101 マイク
102 スピーカ
103 音声データ変換部
104 アドレス探索部(対象特定部、第1アドレス探索部、第2アドレス探索部)
105 通話部(対象特定部、第1通信部、第2通信部)
200 モバイル通信機
200A 代替モバイル通信機
200B 非代替モバイル通信機
201 音声認証部
202 アドレス帳
203 操作パネル
204 呼出部
300 音声認識サーバ
400 シグナリングサーバ
500 相手先通信機器

Claims (7)

  1. 相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替装置であって、
    マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定部と、
    前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信部と、
    前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信部と、を備える、
    ことを特徴とする通信代替装置。
  2. スピーカと、
    前記音声が通信の接続先に関する第2の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して発信者情報を問い合わせ、返答として前記発信者情報を受信する第1アドレス探索部と、
    前記スピーカを介して前記発信者情報を音声として出力させる第2アドレス探索部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1の通信代替装置。
  3. 前記第2通信部は、通信の接続が完了した場合に、通信に関する操作を行う操作パネルを前記代替モバイル通信機に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信代替装置。
  4. 前記操作パネルには、接続先の情報が表示されている、ことを特徴とする請求項3に記載の通信代替装置。
  5. 相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替システムであって、
    複数の前記モバイル通信機と、何れかの前記モバイル通信機の通信を代替する通信代替装置と、を有し、
    前記通信代替装置は、
    マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定部と、
    前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信部と、
    前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信部と、を備え、
    前記モバイル通信機は、
    利用者の認証用の音声が予め登録されており、前記認証用の音声と前記第1の音声とに基づいて前記認証用の音声の人物と前記第1の音声の人物とが同一人物であるか否かを認証し、その認証結果を応答する音声認証部と、
    前記第1通信部の問い合わせに対して着信中である前記相手先通信機器の前記接続情報を返信する呼出部と、を備える、
    ことを特徴とする通信代替システム。
  6. 相手先通信機器との通信をモバイル通信機の代わりに行う通信代替装置による通信代替方法であって、
    前記通信代替装置は、
    マイクを介して受信した通信に関する音声を、周囲のデータ通信可能な全ての前記モバイル通信機に送信し、その応答結果により通信を代替する代替モバイル通信機を特定する対象特定ステップと、
    前記音声が通信の接続に関する第1の音声である場合に、前記代替モバイル通信機に対して接続情報を問い合わせ、返答として前記接続情報を受信する第1通信ステップと、
    前記取得した接続情報を用いて、前記相手先通信機器との間で通信の接続を行う第2通信ステップと、を実行する、
    ことを特徴とする通信代替方法。
  7. 請求項6に記載の通信代替方法を、通信代替装置を制御するコンピュータに実行させる通信代替プログラム。
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