JP2020161444A - 農作業機用灯火システム - Google Patents

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善活 池内
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Abstract

【課題】利便性をより高くしたトラクタに装着する農作業機に設けられた灯火器を制御する農作業機用灯火システムを提供することを目的とする。【解決手段】トラクタ1に装着して農作業を行う農作業機2に適用する農作業機用灯火システムにおいて、農作業機2に設置される1以上の灯火器と、農作業機2に設置されトラクタ1に備えるトラクタ制御部15からトラクタ1側の制御情報を無線通信により受信可能なコントローラ21と、トラクタ1に備えるバッテリ31と接続されトラクタ1側に設置される送電部33と、農作業機2側に設置され送電部33からワイヤレス給電により受電可能な受電部41と、農作業機2に設置され受電部41と接続され蓄電可能な蓄電部43とを備え、コントローラ21は、受信したトラクタ1側の制御情報に基づき灯火器を制御し、蓄電部43から灯火器及びコントローラ21に電力が供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、農作業機用灯火システムに関し、特に、トラクタに装着する農作業機に設けられた灯火器を制御する農作業機用灯火システムに関する。
従来、トラクタに装着する農作業機は、公道を走行することを前提としておらず、方向指示器、尾灯、制御灯、後退灯等の灯火器は備えていなかった。また、一部の大型牽引作業機に灯火器を装備されているものもあるが、専用のコネクタで接続して作動させるものであった。
一方、特許文献1には、トラクタ情報出力部などを介して、トラクタに関する情報を制御部で受信して、表示灯の制御に適用する構成が記載されている。
特開2014−195422号公報
しかし、通常、農作業機はトラクタの後部に装着するため、農作業機を装着したトラクタを走行させる際に、方向指示器、尾灯、制御灯、後退灯等の灯火器を備えることで、安全性を高めることは好ましいことである。
また、従来の大型牽引作業機であれば、専用コネクタの接続が必要であり、汎用性に限りがあった。さらに、牽引作業機を着脱するたびに、専用コネクタの接続と取り外しが必要であった。
また、特許文献1では、トラクタ情報出力部と制御部は有線接続による構成が開示されている。さらに、特許文献1では、表示灯の電源として、トラクタに設置されているバッテリとは有線接続による構成が開示されている。
本発明は、上記課題に鑑みて、利便性をより高くしたトラクタに装着する農作業機に設けられた灯火器を制御する農作業機用灯火システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、代表的な本発明の農作業機用灯火システムの一つは、トラクタに装着して農作業を行う農作業機に適用する農作業機用灯火システムにおいて、前記農作業機に設置される1以上の灯火器と、前記農作業機に設置され前記トラクタに備えるトラクタ制御部から前記トラクタ側の制御情報を無線通信により受信可能なコントローラと、前記トラクタに備えるバッテリと接続され前記トラクタ側に設置される送電部と、前記農作業機側に設置され前記送電部からワイヤレス給電により受電可能な受電部と、前記農作業機に設置され前記受電部と接続され蓄電可能な蓄電部とを備え、前記コントローラは、受信した前記トラクタ側の制御情報に基づき前記灯火器を制御し、前記蓄電部から前記灯火器及び前記コントローラに電力が供給されることを特徴とする。
また本発明の農作業機用灯火システムの一つは、トラクタに装着して農作業を行う農作業機に適用する農作業機用灯火システムにおいて、前記トラクタに備えるトラクタ制御部と通信が可能な通信変換装置と、前記農作業機に設置される1以上の灯火器と、前記農作業機に設置され前記通信変換装置から前記トラクタ側の制御情報を無線通信により受信可能なコントローラと、前記トラクタに備えるバッテリと接続され前記トラクタ側に設置される送電部と、前記農作業機側に設置され前記送電部からワイヤレス給電により受電可能な受電部と、前記農作業機に設置され前記受電部と接続され蓄電可能な蓄電部とを備え、前記コントローラは、受信した前記トラクタ側の制御情報に基づき前記灯火器を制御し、前記蓄電部から前記灯火器及び前記コントローラに電力が供給され、前記通信変換装置は、前記トラクタ制御部との通信で使用する通信方式から、前記コントローラとの通信で使用する通信方式へ変換することを特徴とする。
さらに本発明の農作業機用灯火システムの一つは、前記灯火器は、方向指示器、尾灯、制動灯、後退灯の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
さらに本発明の農作業機用灯火システムの一つは、前記灯火器は、方向指示器と、尾灯と、制動灯と、後退灯とを含み、これらを一体に構成した灯火装置として構成され、前記灯火装置は、前記農作業機の左右両端近傍に備えられることを特徴とする。
さらに本発明の農作業機用灯火システムの一つは、前記コントローラと前記蓄電部は一体に構成され、前記蓄電部は、キャパシタを用いて蓄電することを特徴とする。
さらに本発明の農作業機用灯火システムの一つは、前記コントローラと前記蓄電部は別体に構成され、前記蓄電部は、バッテリを用いて蓄電することを特徴とする。
本発明によれば、トラクタに装着する農作業機に設けられた灯火器を制御する農作業機用灯火システムにおいて、利便性をより高くすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態のブロック図である。 本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態の平面概略図である。 本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態で適用する農作業機の背面図である。 本発明の農作業機用灯火システムの第2の実施形態の平面概略図である。 本発明の農作業機用灯火システムの第3の実施形態のブロック図である。
本発明を実施するための形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態のブロック図である。
トラクタ1に装着する農作業機2を備える構成において、トラクタ1側には、ライトスイッチ11、ブレーキ12、変速機13、トラクタ制御部15を備えている。また、農作業機2側には、コントローラ21、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25を備えている。さらに、トラクタ1側には、バッテリ31、送電部33を備えている。さらに、農作業機2側には、受電部41、蓄電部43を備えている。
ライトスイッチ11は、トラクタ1の運転席近傍に備えられ、ライトをON(入)、OFF(切)するためのスイッチである。このスイッチは、トラクタ1に予め備えられたトラクタ1のためのライトスイッチと共用することが可能である。また、ライトスイッチ11には、方向指示器(ウインカー)のためのスイッチ(レバー)も含むことができる。
ブレーキ12は、トラクタ1の運転席で、トラクタ1のブレーキ操作を行うためのものであり、トラクタ1に予め備えられている。
変速機13は、トラクタ1に予め備えられているトラクタ1のための変速機である。この実施形態では、後退に切り換えた場合の情報を用いる。
トラクタ制御部15は、トラクタ1側の制御のための処理を行う。トラクタ制御部15は、トラクタ1に予め備えられているものを利用できる。具体的には、トラクタ制御部15は、ライトスイッチ11、ブレーキ12、変速機13等に対する制御のための処理を行う。例えば、ライトスイッチ11の操作に基づきトラクタ1に備えるライトのON、OFFを制御する。また、ブレーキ12が踏まれたことによりトラクタ1のブレーキ制御を行う。また、トラクタ1の運転席に備えるシフトレバーの操作により変速機13を切り換える制御を行う。トラクタ制御部15は、このようなトラクタ1側の制御情報を無線送信できる機能を備えている。
トラクタ制御部15とコントローラ21は、無線通信Rにより情報のやりとりが可能である。無線通信Rとしては、各種の無線通信方式が適用でき、例えば、クラシックBluetooth〈登録商標〉、BLE(Bluetooth Low Energy)、Wi−Fi等があげられる。ここで、クラシックBluetoothは、BLEが採用される前のBLEと互換性のないBluetoothである。トラクタ制御部15とコントローラ21の間は、Bluetoothであればペアリングを行い、Bluetooth以外のWi−Fi等では、ペアリング以外の方式を適用できる。
コントローラ21は、トラクタ制御部15から無線通信Rを介して送られてきた情報に基づき、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25等の灯火器の点灯制御を行う。コントローラ21はこれらの制御等のために必要な電子デバイス等で構成される。
方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25は、光源を有する灯火器であり、光源としては、電球、LED等の各種光源を用いることができる。
方向指示器22は、後部からも確認できる位置に設置されると共に、側面からも確認できるように農作業機2の両端にそれぞれ備えられる。トラクタ1側で方向指示器のためのライトスイッチ11を操作すると、その情報は、トラクタ制御部15から無線通信Rを介してコントローラ21へ送られる。コントローラ21では、この情報に基づき曲がる方向に意図して操作された側の方向指示器22を点滅させる制御を行い、方向指示器22を点滅させる。
尾灯23は、農作業機2の後部から確認できる位置に両側に2箇所備えられる。農作業機2の両端付近に備えていることもでき、これにより側面からも確認しやすくなる。トラクタ1側でライトスイッチ11をONへ操作すると、その情報は、トラクタ制御部15から無線通信Rを介してコントローラ21へ送られる。コントローラ21では、この情報に基づき尾灯23を点灯させる。
制動灯24は、農作業機2の後部から確認できる位置に両側に2箇所備えられる。農作業機2の両端付近に備えていることもでき、これにより側面からも確認しやすくなる。トラクタ1側でブレーキ12が踏まれるとその情報は、トラクタ制御部15から無線通信Rを介してコントローラ21へ送られる。コントローラ21では、この情報に基づき、制動灯24を、点灯していない状態から点灯させる状態へ、もしくは、点灯している状態から、さらに、光度の大きい光(明るい光)で点灯させる状態へと変化させるように制御する。この制御は、ブレーキ12が踏まれている間行われる。なお、尾灯23と制動灯24は兼用してもよい。
後退灯25は、農作業機2の後部から確認できる位置に両側に2箇所備えられる。農作業機2の両端付近に備えていることもでき、これにより側面からも確認しやすくなる。トラクタ1側でシフトレバーの操作により変速機13を後退する側へ切り換える操作を行った場合、その情報は、トラクタ制御部15から無線通信Rを介してコントローラ21へ送られる。コントローラ21では、この情報に基づき後退灯25を点灯させる。また、トラクタ1側で後退を終了する操作を行ったら、コントローラ21はその情報に基づき後退灯25を消灯させる。
なお、上記と同様の灯火器はトラクタ1側にも予め備えており、上記と同様の操作に対して、トラクタ制御部15により上記と同様の点灯制御を行うことができる。
バッテリ31は、トラクタ1に設置されているバッテリである。トラクタ1の電源として使用するバッテリを共用することができる。このため、バッテリ31はトラクタ制御部15の電源となることができる(図1ではこのための配線は図示省略)。バッテリ31は、直流の電源を適用できる。
送電部33は、バッテリ31と給電線32を介して接続されている。送電部33は、受電部41とワイヤレス給電を行うための送電側の装置であり、給電線32を介して送られてきたバッテリ31からの電力をワイヤレス送電用に変換して送電する。このため、送電部33は、電力を変換してワイヤレスで送電するために必要なデバイスを有している。また、送電部33は、受電部41と対向するようにトラクタ1側の農作業機2に近い位置に配置することでワイヤレス給電を行いやすくできる。
受電部41は、送電部33とワイヤレス給電を行うための受電側の装置であり、送電部33から受電して電力へ変換する。変換された電力は、給電線42を介して蓄電部43へ送られる。このため、受電部41は、ワイヤレスで受電して電力への変換に必要なデバイスを有している。また、受電部41は、送電部33と対向するように農作業機2側のトラクタ1に近い位置に配置することでワイヤレス給電を行いやすくできる。
送電部33と受電部41との間で行うワイヤレス給電の種類として、例えば、「電磁誘導」、「磁気共鳴」、「マイクロ波・レーザ光」の方式が挙げられる。「電磁誘導」の方式は、電磁誘導により一次側のコイルから二次側のコイルに電力を送る方式である。「磁気共鳴」の方式は、共振を利用して電力を伝送する方式である。「マイクロ波・レーザ光(無線)」の方式は、マイクロ波やレーザ光による送電を行う方式である。
これらの方式を適用させる場合、送電部33と受電部41は、これらの方式に合うように構成される。例えば、「電磁誘導」の方式なら、送電部33は交流を発生させるシステムと一次側コイルを有し、受電部41は二次側コイルと整流するシステムを有している構成があげられる。また、「磁気共鳴」の方式であるならば、送電部33は一定の周波数を発生させるためのシステムとコイルを有し、受電部41はコイルと整流するシステムを有する構成があげられる。
蓄電部43は、受電部41と給電線42を介して接続されている。蓄電部43は、蓄電機能のある装置で構成され電力が蓄えられる。蓄電部43は、例えば、ニッケル水素電池や鉛蓄電池、リチウムイオン電池、リチウム電池等で構成されるバッテリや、電気二重層コンデンサを用いたスーパーキャパシタ等、コンデンサを用いたキャパシタなどが適用できる。バッテリであれば、充電により蓄電され、供給された電力が蓄えられる。蓄電部43は、農作業機2側における、コントローラ21、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25の電源となり、電力を供給することができる(図1ではこのための配線は図示省略)。蓄電部43は、直流の電源を適用できる。
図2は、本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態の平面概略図である。図2の左右方向が横方向であり、図2の上下方向が前後方向である。トラクタ1の後部に農作業機2が装着されている。
図2では、コントローラ21と蓄電部43を一体に構成した例を示している。例えば、蓄電部43をコントローラ21と同じ基板上に構成することで、全体的にコンパクトに構成することができる。さらに、これらを同じボックス内へ格納することができ、防水・防塵の対策も1つのボックスで行うことができ、防水・防塵効果を高めコストを抑えることができる。この場合、蓄電部43としては、キャパシタを用いることで構成しやすくなる。特に、電気二重層コンデンサを用いたスーパーキャパシタであれば、各灯火器(方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25)やコントローラ21に対してある程度以上の必要電力を確保できる。
また、図2に示すように、農作業機2の両端部近傍に1つの灯火装置26として、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25を構成可能である。これらの灯火器は、農作業機2に後付で設置しやすいように、例えば、一体型の灯火装置26としてこれらを構成可能である。図2において、コントローラ21と灯火装置26の間はハーネス45を介して接続されている。このハーネス45は、情報伝達のための配線と、電力供給の配線を含むことができる。
トラクタ1に設けられたバッテリ31からの電力は、給電線32を介して送電部33へ送られる。そして、送電部33から受電部41へワイヤレス給電が行われる。ここで、送電部33と受電部41は、トラクタ1と農作業機2の間付近でお互い近い距離で設置されているため、ワイヤレス給電がしやすくなっている。ワイヤレス給電された電力は受電部41から給電線42を介して蓄電部43へ送られる。そして、蓄電部43で蓄えられた電力は、コントローラ21、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25に供給される。なお、給電線32の途中にはスイッチ32aを介しており、トラクタ1のキースイッチ(トラクタを始動させるスイッチ)と共用することで、キースイッチがONのときのみ給電する構成にできる。
一方、トラクタ1に設けられたトラクタ制御部15から、トラクタ1の制御情報が無線によりコントローラ21へ送られ、コントローラ21では、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25の制御を行う。
図3は、本発明の農作業機用灯火システムの第1の実施形態で適用する農作業機の背面図である。図3の農作業機2はロータリー作業機50による例を示している。図3の左右方向が横方向であり、図3の上下方向がロータリー作業機50の上下方向である。
ロータリー作業機50は、ミッションケース52を備え、ミッションケース52の左側に左フレームパイプ53が、右側に右フレームパイプ54が接続されている。ミッションケース52の上部には、マスト57aが取り付けられている。左フレームパイプ53の途中には左取付板55が接合され、ここに左ヒッチ57bが取り付けられている。右フレームパイプ54の途中には右取付板56が接合され、ここに右ヒッチ57cが取り付けられている。これら、マスト57a、左ヒッチ57b、右ヒッチ57cは、装着部57として、トラクタ1の後部に装着される。
左フレームパイプ53の左側にはチェーンケース61が備えられ、右フレームパイプ54の右側にはブラケット62が備えられている。さらに、ミッションケース52、左フレームパイプ53、右フレームパイプ54の下側は、耕耘部カバー63となっている。耕耘部カバー63は、耕耘軸に備えられた複数の耕耘爪66で構成される耕耘部の上部を覆っている。整地体64は耕耘部カバー63の後ろ側で耕耘部の後ろを覆うように耕耘部カバー63に対して回動可能に接続されている。トラクタ1からのPTO動力は、入力軸からミッションケース52内のギア、左フレームパイプ53内の軸、チェーンケース61内のチェーン等を介して耕耘部カバー63の下側の耕耘軸へ伝達され、耕耘軸を回転させて耕耘作業を行う。さらに、整地体64の両側には延長整地体65が設けられ、回動中心65aを中心として回動して延長状態もしくは格納状態とさせることができる。また、コントローラボックス68は、マスト57aの側面に設けられており、内部にコントローラ21が設置されている。このことで、トラクタ1に近く、かつ高い位置でトラクタ制御部15との無線通信を行うことができる。なお、コントローラボックス68は、耕耘部カバー63上やその他のフレーム上の振動の少ない場所に設置してもよい。
図3では、図2で説明した灯火装置26の具体例を、左灯火装置70、右灯火装置70’として説明する。
左灯火装置70は、左本体部71、左フレーム部72、取付部73を備えている。
左本体部71には、方向指示器22に相当する方向指示部71a、尾灯23及び制動灯24に相当する尾灯・制動灯部71b、後退灯25に相当する後退灯部71cを備えている。左本体部71は後ろから見たとき全体として円形状であり、少なくとも後ろ側に向けて点灯できるように配置されている。そして、円の中心付近には円状の後退灯部71cが配置されている。後退灯部71cの直径は左本体部71全体の直径よりも小さい。そして、後退灯部71cの周囲には方向指示部71a及び尾灯・制動灯部71bが配置されて、これらにより環状に形成されている。方向指示部71aは、ロータリー作業機50の外方向側で環状の一部を形成している。このため、方向指示部71aは側面からも確認しやすいようになっている。また、環状の残りの部分は尾灯・制動灯部71bであり、ロータリー作業機50の内方向側で環状の一部を形成している。なお、環状において、尾灯・制動灯部71bの方が方向指示部71aよりも広い角度分に形成されており、例えば、360度の6〜8割の角度分に形成される。
左灯火装置70は、取付部73により、チェーンケース61に近い位置で左フレームパイプ53の途中で取り付けられている。取付部73は、例えばU字型の取付部材を用いる等すれば、断面が円筒型の左フレームパイプ53に取り付けることができる。
左本体部71と取付部73の間は、左フレーム部72で接続されている。左フレーム部72は取付部73に対して上側に延びると共に、曲げ部72aを介して外側(左側)にも延びている。このことで、左本体部71をチェーンケース61の上部に配置できる。すなわち、左本体部71の下側にチェーンケース61が位置していることになる。
右灯火装置70’は、右本体部71’、右フレーム部72’、取付部73を備えている。右灯火装置70’は、左灯火装置70に対してほぼ左右対称にした形状である。右本体部71’は左本体部71に対してそのまま左右対称となっている。
右灯火装置70’は、取付部73により、ブラケット62に近い位置で右フレームパイプ54の途中で取り付けられている。また、右本体部71’と取付部73の間は、右フレーム部72’で接続されている。右フレーム部72’は取付部73に対して上側に延びると共に、曲げ部72a’を介して外側(右側)にも延びている。このことで、右本体部71’をブラケット62の上部に配置できる。すなわち、右本体部71’の下側にブラケット62が位置していることになる。なお、ブラケット62はチェーンケース61よりも左右方向に薄いので、この分を考慮して、右フレーム部72’の外側(右側)に延びる量は、左フレーム部72の外側(左側)に延びる量よりも短く形成されている。
このような、左灯火装置70、右灯火装置70’を用いることで、取付が容易であるとともに、従来のロータリー作業機50にも、追加でそのまま取り付けることが可能となる。さらに、ロータリー作業機50の両端部近傍の上部に左本体部71及び右本体部71’が位置するため、方向指示部71a、尾灯・制動灯部71b、後退灯部71cによる各点灯表示を、後ろや側面から分かり易く確認できる。
このように、第1の実施形態では、トラクタ制御部15の制御情報を用いて、コントローラ21の制御により、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25等の灯火器の点灯制御を行うことができる。これにより、農作業機2の後ろから灯火器の点灯を確認でき、トラクタ1と農作業機2の安全性を高めることができる。さらに、トラクタ制御部15とコントローラ21の間は無線通信Rで行うことで、トラクタ1と農作業機2との間の情報のための配線接続が必要なくなる。さらに、送電部33と受電部41の間はワイヤレス給電を行うことで、トラクタ1と農作業機2との間の給電のための配線接続が必要なくなる。このことで、トラクタ1に対して農作業機2と着脱するときに、配線の着脱の必要がなくなり手間が省けて利便性を高めると共に、着脱時の配線の断線や破損等も防止できる。
さらに、第1の実施形態では、コントローラ21と蓄電部43を一体に構成することで、上述したように全体的にコンパクトに構成でき、防水・防塵の効果を高めコストを抑えることができる。さらに、各灯火器(方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25)を、一体型の灯火装置26、70、70’とすることで、灯火器を備えていない従来の農作業機2にも、取付が行いやすく確認しやすい構成となり部品管理も容易となる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の農作業機用灯火システムの第2の実施形態の平面概略図である。この第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した図2と異なる点について主に説明し、同一の箇所には同一の符号を付してあり、特に説明がない部分は同じ説明を省略している。
この実施形態では、蓄電部43がコントローラ21と別体で構成されている点が、第1の実施形態で説明した図2と異なる。このため、受電部41から蓄電部43への給電線42は途中で分岐し給電線44を介してコントローラ21と接続されている。
図4において、トラクタ1に設けられたバッテリ31からの電力は、送電部33と受電部41でワイヤレス給電されて、受電部41から給電線42を介して蓄電部43へ送られる。蓄電部43で蓄えられた電力は、給電線44を介して、コントローラ21へ送られ、さらに、ハーネス45を介して、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25に供給される。
第2の実施形態では、このような構成とすることで、蓄電部43を大きく構成することも可能であり、蓄電する容量を増やすことができる。この場合、蓄電部43としては、大型のバッテリを用いることも可能で、キャパシタより蓄電できる容量を増やすことができる。これにより、バッテリ31からの時間当たりの電力供給量が少ない場合でも、一度充電しておけば、各灯火器(方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25)を、長い時間使用することも可能となる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の農作業機用灯火システムの第3の実施形態のブロック図である。この第3の実施形態では、第1の実施形態と異なる点について主に説明し、同一の箇所には同一の符号を付してあり、特に説明がない部分は同じ説明を省略している。
この実施形態では、通信変換装置17を追加した点が第1の実施形態と異なる。そして、図5において、トラクタ制御部15’と通信変換装置17は通信線18で有線接続されている。
トラクタ制御部15’は、トラクタ1側の制御のための処理を行う点は第1の実施形態と同様である。一方、本実施形態では、トラクタ1側の制御情報を、通信変換装置17に送信する制御が行われる。また、トラクタ制御部15’の電源は、トラクタ1のバッテリ31を電源とすることができる。
通信変換装置17は、異なる種類の通信を変換可能な構成を備えている。通信変換装置17は、トラクタ制御部15’と通信線18を介して通信が可能であると共に、コントローラ21と無線通信Rが可能である。ここで、無線通信Rはコントローラ21で適用可能な通信方式を採用している。また、通信線18の通信方式はトラクタ制御部15’に適用可能な通信方式を採用している。ここで、通信方式が異なる場合は、その方式に対応した機器でなければ通信を行うことができないため、無線通信Rと通信線18の通信方式が異なる場合に通信変換装置17で変換を行う。通信変換装置17は、同じ情報に対して、通信線18の通信方式を、無線通信Rの通信方式に変換可能である。さらに、通信変換装置17は、同じ情報に対して、無線通信Rの通信方式を通信線18の通信方式に変換可能である。また、通信変換装置17の電源は、トラクタ1のバッテリ31を電源とすることができる。
無線通信Rは、第1の実施形態と同様に各種の無線通信方式が適用できる。また、通信変換装置17とコントローラ21の間は、Bluetoothであればペアリングを行い、Bluetooth以外のWi−Fi等では、ペアリング以外の方式を適用する。
通信方式の例としては、通信線18の通信方式がCAN(Controller Area Network)である場合があげられる。CANは、トラクタに広く採用されている通信方式でありトラクタ1のトラクタ制御部15’で採用されている可能性が高いものである。このため、トラクタ制御部15’から出力される情報としてCANを適用できる可能性が高い。また、無線通信Rの通信方式としては、BLEである場合があげられる。BLEは、無線通信において低電力で通信を行える効果を有しており、トラクタ1と農作業機2間において有効な通信方式である。この場合、通信変換装置17は、CANからBLE、または、BLEからCANの通信方式に変更する。
トラクタ制御部15’からは、トラクタ1側の制御情報が通信線18を介して通信変換装置17へ送られる。通信変換装置17では、通信方式が変換されて無線通信Rを介して、トラクタ1側の制御情報が農作業機2側のコントローラ21へ送られる。コントローラ21は、受信した情報に基づき、農作業機2に備えられる方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25等の灯火器の点灯の制御を行う。この制御は第1の実施形態と同様である。
このように、第3の実施形態では、トラクタ制御部15’に適用できる通信方式と、コントローラ21に適用できる通信方式が異なる場合でも、通信変換装置17を用いることで通信が可能となる。従来は、適用できる通信方式が異なる場合は、コントローラ21ごと変更する必要があり、手間とコストがかかるものであった。しかし、第3の実施形態では、通信変換装置17の追加のみで、農作業機用灯火システムの構築が可能となり、汎用性を高くして利便性を高められる。
以上の様に、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、上述した以外の様々な変形例も含まれる。例えば、上記した実施形態に設けられた全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を削除したり、他の構成に置き換えたりすることも可能である。
例えば、上記実施形態では、農作業機2の例として、ロータリー作業機50の例を示したが、これ以外に、本発明は、例えば、代掻き作業機、畦塗り機、施肥播種機、施肥機等のトラクタ1に装着する農作業機2に適用することも可能である。
また、灯火器は、方向指示器22、尾灯23、制動灯24、後退灯25のうち少なくとも1以上の灯火器で本発明に適用でき、これ以外の灯火器、例えば車幅灯等でも適用可能である。
また、少なくとも1つの灯火器は、後方だけでなく、前方から見えるように設置してもよい。例えば、農作業機2の両端部近傍に設置して前方からも確認できるように点灯すれば、農作業機2の幅はトラクタ1の幅よりも広いことが多いため、前方からも確認できる。
また、図3において、左灯火装置70は左フレームパイプ53、右灯火装置70’は右フレームパイプ54に取り付けることにより確認しやすい構成であることを示した。しかし、灯火装置の取付はこれ以外に、例えば、耕耘部カバー63上や整地体64上等、後部から確認できる位置であれば適用可能である。
また、図3において、左本体部71、右本体部71’は後ろから見て円形の丸型で示したが、これ以外に、例えば、角形等の他の形でも適用することができる。
また、左灯火装置70、右灯火装置70’の農作業機2(ロータリー作業機50)への取付は、取付部73を用いることを説明したが、これ以外に、例えば、磁石を用いて磁力で農作業機2のふさわしい場所に取り付ける等、各種の取付方法を適用することができる。
また、第3の実施形態において、トラクタ制御部15’と通信変換装置17の間は有線接続で通信を行う例を示したが、これらの間は無線通信により情報をやりとりする構成でも適用できる。これは、トラクタ制御部15’とコントローラ21が適用できる無線通信方式が異なる場合に有効であり、通信変換装置17が無線通信の通信方式をそれぞれ適用可能な通信方式に変換する。この場合、通信変換装置17はトラクタ制御部15’ともペアリング(またはこれ以外の方式)を行う。なお、トラクタ制御部15’と通信変換装置17も無線通信であるので通信変換装置17を農作業機2側に設置してもよい。
1 トラクタ
2 農作業機
11 ライトスイッチ
12 ブレーキ
13 変速機
15、15’ トラクタ制御部
17 通信変換装置
21 コントローラ
22 方向指示器
23 尾灯
24 制動灯
25 後退灯
26 灯火装置
31 バッテリ
32、42、44 給電線
33 送電部
41 受電部
45 ハーネス
50 ロータリー作業機
70 左灯火装置
70’ 右灯火装置
71 左本体部
71’ 右本体部
71a 方向指示部
71b 尾灯・制動灯部
71c 後退灯部
72 左フレーム部
72’ 右フレーム部
73 取付部

Claims (6)

  1. トラクタに装着して農作業を行う農作業機に適用する農作業機用灯火システムにおいて、
    前記農作業機に設置される1以上の灯火器と、前記農作業機に設置され前記トラクタに備えるトラクタ制御部から前記トラクタ側の制御情報を無線通信により受信可能なコントローラと、前記トラクタに備えるバッテリと接続され前記トラクタ側に設置される送電部と、前記農作業機側に設置され前記送電部からワイヤレス給電により受電可能な受電部と、前記農作業機に設置され前記受電部と接続され蓄電可能な蓄電部とを備え、
    前記コントローラは、受信した前記トラクタ側の制御情報に基づき前記灯火器を制御し、
    前記蓄電部から前記灯火器及び前記コントローラに電力が供給されることを特徴とする農作業機用灯火システム。
  2. トラクタに装着して農作業を行う農作業機に適用する農作業機用灯火システムにおいて、
    前記トラクタに備えるトラクタ制御部と通信が可能な通信変換装置と、前記農作業機に設置される1以上の灯火器と、前記農作業機に設置され前記通信変換装置から前記トラクタ側の制御情報を無線通信により受信可能なコントローラと、前記トラクタに備えるバッテリと接続され前記トラクタ側に設置される送電部と、前記農作業機側に設置され前記送電部からワイヤレス給電により受電可能な受電部と、前記農作業機に設置され前記受電部と接続され蓄電可能な蓄電部とを備え、
    前記コントローラは、受信した前記トラクタ側の制御情報に基づき前記灯火器を制御し、
    前記蓄電部から前記灯火器及び前記コントローラに電力が供給され、
    前記通信変換装置は、前記トラクタ制御部との通信で使用する通信方式から、前記コントローラとの通信で使用する通信方式へ変換することを特徴とする農作業機用灯火システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の農作業機用灯火システムにおいて、
    前記灯火器は、方向指示器、尾灯、制動灯、後退灯の少なくとも1つを含むことを特徴とする農作業機用灯火システム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の農作業機用灯火システムにおいて、
    前記灯火器は、方向指示器と、尾灯と、制動灯と、後退灯とを含み、これらを一体に構成した灯火装置として構成され、前記灯火装置は、前記農作業機の左右両端近傍に備えられることを特徴とする農作業機用灯火システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の農作業機用灯火システムにおいて、
    前記コントローラと前記蓄電部は一体に構成され、前記蓄電部は、キャパシタを用いて蓄電することを特徴とする農作業機用灯火システム。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の農作業機用灯火システムにおいて、
    前記コントローラと前記蓄電部は別体に構成され、前記蓄電部は、バッテリを用いて蓄電することを特徴とする農作業機用灯火システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014133438A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Yanmar Co Ltd 作業機
JP2017079655A (ja) * 2015-10-29 2017-05-18 松山株式会社 農作業機の給電報知システム

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