JP2020159522A - クランプおよびクランプセット - Google Patents

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加藤 豊
Yutaka Kato
豊 加藤
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Abstract

【課題】取付対象物の厚みに関わらず、長尺部材を取付対象物に固定することができるクランプを提供する。【解決手段】クランプは、長尺部材が固定される固定部と、前記固定部に対して着脱自在であり、且つ、取付対象物に係合する突起部を有する取付部と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、パイプ等の長尺部材を取付対象物に取り付けるためのクランプおよびクランプセットに関する。
従来、車両に設けられるパイプを固定するために、クランプを介してパイプを車体フレームに固定することが知られている(例えば、特許文献1)。従来、このようなクランプは、パイプを挟持するパイプ固定部と、パイプ固定部から延びる棒状のアンカーと、が一体に形成されている。そして、アンカーを車体フレームの開口に一面側から挿入して、アンカーに設けられている突起部を一面側の反対側の他面側に係止することにより、クランプを車体フレームに固定している。
特開2018−179184号公報
しかしながら、従来のクランプにおいては、アンカーとパイプ固定部との接続部から突起部までの距離が車体フレームの取付部材の厚みに整合していない場合、クランプを取付対象部材に固定できない。
本開示の目的は、取付対象物の厚みに関わらず、長尺部材を取付対象物に固定することができるクランプ及びクランプセットを提供することである。
本開示に係るクランプは、長尺部材が固定される固定部と、前記固定部に対して着脱自在であり、且つ、取付対象物に係合する突起部を有する取付部と、を備える。
本開示に係るクランプセットは、長尺部材が固定される固定部と、前記固定部に対して着脱自在であり、且つ、取付対象物に係合する突起部を有する複数種類の取付部と、を備える。
本開示によれば、取付対象物の厚みに関わらず、長尺部材を取付対象物に固定することができる。
本開示の実施の形態に係るクランプの正面図 本開示の実施の形態に係るクランプの平面図
以下、図面を適宜参照して、本開示の実施の形態につき、詳細に説明する。
<クランプの構成>
本開示の実施の形態に係るクランプ1の構成につき、図1及び図2を参照しながら、以下に詳細に説明する。
クランプ1は、それぞれ弾性変形可能な材料によって形成された取付部10及び固定部20を備えている。
取付部10は、棒状であり、固定部20に着脱自在に接続されると共に取付対象物である板状の車体フレーム100に取り付けられる。具体的には、取付部10は、棒状の本体部11と、本体部11の一端部から外部側方に突出して車体フレーム100に係合する突起部12と、本体部11の他端部に配置されたフランジ部13と、を備えている。本体部11の長さは、車体フレーム100の厚みに応じた長さである。
固定部20は、長尺部材としてのパイプPを固定する。具体的には、固定部20は、図1において左側方に開放されている側方支持部27、28と、図1において右側方に開放されている側方支持部29、30とを備えている。また、固定部20は、図1において側方支持部27、28の上方に設けられていると共に、上方に開放されている上方支持部23、24と、側方支持部29、30の上方に設けられていると共に、上方に開放されている上方支持部25、26を備えている。なお、これらの支持部の配置は一例である。
側方支持部27、28、29、30及び上方支持部23、24、25、26の各々は、挿入されるパイプPの径に応じた大きさに形成されており、同一径又は異なる径のパイプPを固定することができる。固定部20は、最大で4本のパイプPを同時に支持することができる。
固定部20は、側方支持部27、29から固定部20に取り付けられるパイプPの延設方向に沿って外方に突出する一対のダンパ21と、側方支持部28、30から固定部20に取り付けられるパイプPの延設方向に沿って外方に突出する一対のダンパ21と、を備えている。
固定部20は、底面に一対の接続部22を有している。一対の接続部22は、正面視、L字状及び逆L字状の形状である。接続部22は、固定部20の本体部との間に隙間を形成している。この隙間には、取付部10のフランジ部13を前方又は後方からスライドさせて挿入することができる。固定部20の本体部と接続部22との隙間にフランジ部13を挿入することにより、取付部10は固定部20に取り付けられる。逆の動作をすることにより、取付部10は固定部20から取り外される。つまり、固定部20は取付部10に対して着脱自在である。
<クランプの使用方法>
本開示の実施の形態に係るクランプ1の使用方法につき、図1及び図2を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、クランプ1を取り付けたい車体フレームの厚みに応じた長さの本体部11を有する取付部10を選択する。
次に、選択された取付部10のフランジ部13を、固定部20の本体部と接続部22との間にスライドさせて挿入し、取付部10を固定部20に固定する。
次に、側方支持部27、28、29、30に対して側方からパイプPを挿入して、パイプPを固定部20に支持させる。パイプPは、例えばブレーキオイル用パイプ、燃料用パイプ又はクラッチオイル用パイプである。
次に、取付部10を車体フレーム100の所定の挿通孔に挿通させる。突起部12が弾性変形しながら挿通孔を通過すると共に挿通孔を抜けた際に弾性復帰力で元の形状に戻ることにより、クランプ1は、車体フレーム100に固定される。
この状態において、4つのダンパ21が弾性変形した状態で車体フレーム100に当接する、つまり、突起部12とダンパ21とに車体フレーム100を挟持させることにより、固定部20をがたつきなく車体フレーム100に取り付けることができる。
このように、本実施の形態に係るクランプ1によれば、車体フレーム100の厚みに関わらず、パイプPを車体フレーム100にがたつきなくしっかり固定することができる。また、車体フレーム100の厚みに応じて取付部10のみを製造すればよく、固定部20は様々な車体フレーム100で共通使用できるので、製造コストの増大を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、固定部20が、側方に開放された側方支持部27、28、29、30と、上方に開放された上方支持部23、24、25、26と、を備えるので、複数のパイプPをコンパクトに固定部20に固定させることができ、車体フレーム100に対するクランプ1の取付スペースを最小限にすることができる。
なお、本開示は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
具体的には、上記実施の形態において、クランプ1は4本のパイプPを固定可能に構成されているが、クランプ1が固定可能なパイプPの数は、4以外であってもよい。
また、上記実施の形態において、クランプ1はパイプPを固定するように構成されているが、長尺部材としてのケーブルを固定するように構成されてもよい。
また、上記実施の形態において、固定部20に対して上方及び側方からパイプPが挿入されるように構成されているが、全てのパイプPが上方から、又は側方から挿入されるように構成されてもよい。
また、接続部22の下面と突起部12の上面との距離が車体フレーム100の厚みに一致する取付部10を選択できるようにすることにより、固定部20がダンパ21を備えないように構成することも可能である。
また、取付部10と固定部20との接続形態は、任意の形態をとることができ、例えば、一方を他方に圧入することで接続される形態でもよい。
また、ダンパ21を固定部20に設けることに代えて、突起部12とフランジ部13との間に配置されるダンパを取付部10に設けてもよい。
<クランプセット>
車体フレーム100等の取付対象部は、種々の厚みを取り得る。そこで、本体部11の長さが互いに異なる複数種類の取付部10と、単一種類または複数種類の固定部20とを組み合わせて、1つのクランプセットにすることが有利である。このようなクランプセットを用意しておけば、複数種類の取付部の中から、取付対象部の厚みに対応した長さを有する本体部11を備える取付部10を選択し、選択された取付部10と固定部20とによってクランプ1を構成することができる。よって、種々の厚みの取付対象部に、長尺部材を取り付けることができる。
本開示に係るクランプおよびクランプセットは、長尺部材を取付対象物に取り付けるのに好適である。
1 クランプ
10 取付部
11 本体部
12 突起部
13 フランジ部
20 固定部
21 ダンパ
22 接続部
23 上方支持部
24 上方支持部
25 上方支持部
26 上方支持部
27 側方支持部
28 側方支持部
29 側方支持部
30 側方支持部
100 車体フレーム
P パイプ

Claims (5)

  1. 長尺部材が固定される固定部と、
    前記固定部に対して着脱自在であり、且つ、取付対象物に係合する突起部を有する取付部と、
    を備える、クランプ。
  2. 前記固定部は、前記取付対象物に弾性変形して当接するダンパを備える、
    請求項1に記載のクランプ。
  3. 前記取付部は、前記取付対象物に弾性変形して当接するダンパを備える、
    請求項1に記載のクランプ。
  4. 前記固定部は、側方に開放され、前記長尺部材が側方から挿入可能な第1の支持部と、上方に開放され、前記長尺部材が上方から挿入可能な第2の支持部と、を備える、
    請求項1から3のいずれかに記載のクランプ。
  5. 長尺部材が固定される固定部と、
    前記固定部に対して着脱自在であり、且つ、取付対象物に係合する突起部を有する複数種類の取付部と、を備える、
    クランプセット。
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