JP2020156406A - 水やり装置及び水やり方法 - Google Patents

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坂口 静夫
Shizuo Sakaguchi
静夫 坂口
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Abstract

【課題】吸気管と給水管とを独立させて、使用当初の給水管への呼び水を簡単に行えるようにする。【解決手段】植木鉢2の下に敷かれる鉢受皿3に自動的に水を給水する水やり装置1であって、上部に開口部11を備え内部に水を貯留可能とするとともに外側から押圧することで変形可能な水用容器10と、前記開口部を塞ぐとともに、給水用穴23及び吸気用穴24が設けられる蓋20と、前記給水用穴に接続されその基端33が前記水用容器内の水に漬かっているとともに、その先端34が前記鉢受皿の下側水位Lの位置に設けられる給水管30と、前記吸気用穴に接続されるとともに、その先端41が前記鉢受皿の上側水位Uの位置に設けられる吸気管40と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、植木鉢の下に敷かれる鉢受皿に自動的に水を給水する水やり装置、及び該水やり装置を用いた水やり方法に関する。
従来、植木鉢の鉢受皿に自動的に水を給水する装置として、特開2005−6665公報に記載されている様に、二重管を使用した簡易給水器が開示されている。
特開2005−6665公報
しかし、特許文献1に開示されている簡易給水器では、二重管を採用しているため、使用当初に呼び水として給水管に通水させるとき、ペットボトルを押しただけでは通水できなかった。このため、使用当初には、給水管の先端側(鉢受皿側)に別のホース等を接続して、圧力を掛ける等して呼び水を通水させる必要があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、吸気管と給水管とを独立させて、使用当初の給水管への呼び水を簡単に行えるようにした水やり装置及び水やり方法を提供することを目的とする。
本発明の水やり装置は、
植木鉢の下に敷かれる鉢受皿に自動的に水を給水する水やり装置であって、
上部に開口部を備え内部に水を貯留可能とするとともに外側から押圧することで変形可能な水用容器と、
前記開口部を塞ぐとともに、給水用穴及び吸気用穴が設けられる蓋と、
前記給水用穴に接続されその基端が前記水用容器内の水に漬かっているとともに、その先端が前記鉢受皿の下側水位の位置に設けられる給水管と、
前記吸気用穴に接続されるとともに、その先端が前記鉢受皿の上側水位の位置に設けられる吸気管と、
を備えることを特徴とする。
本発明の水やり装置によれば、吸気管と給水管とを独立させているため、使用当初の呼び水の際、吸気管を何らかの方法で閉塞させつつ、水用容器を押圧して凹ませるだけでよい。
本発明の水やり装置の好ましい例は、
前記吸気管を一時的に閉塞させるための閉塞機構を備えることを特徴とする。
本発明の水やり装置の好ましい例によれば、吸気管を閉塞させるための閉塞機構を備えるため、呼び水の際の操作をより容易なものとすることができる。
本発明の水やり方法は、
請求項1又は請求項2に記載の水やり装置を用いて行われる水やり方法であって、
前記吸気管を閉塞させる閉塞ステップと、
前記水用容器を押圧して前記水用容器内の水を前記給水管に通水させる呼び水ステップと、
前記吸気管の閉塞を解除する閉塞解除ステップと、
前記水用容器の押圧を止める押圧停止ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明の水やり方法によれば、上述の水やり装置と同様の作用効果を奏することができる。
これらの本発明の水やり装置及び水やり方法によれば、吸気管と給水管とを独立させることによって、使用当初の給水管への呼び水を簡単に行えるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る水やり装置を説明する図である。 閉塞ステップを説明する図である。 呼び水ステップを説明する図である。 閉塞解除ステップを説明する図である。 押圧停止ステップを説明する図である。 蓋の拡大図である。
以下、本発明の水やり装置1及び水やり方法の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明の水やり方法は、本発明の水やり装置1を用いて植木鉢2の下に敷かれる鉢受皿3への給水のために実施される。
図1に示すように、本実施形態の水やり装置1は、水用容器10と、蓋20と、給水管30と、吸気管40と、閉塞機構50とを備える。また、水やり装置1を用いた給水は、植木鉢2の下に敷かれる鉢受皿3に対して行なわれる。なお、給水管30及び吸気管40は、図示しないクランプや接着テープで、適宜所定の位置に固定される。
水用容器10は、上部に開口部11を備え内部に水W1を貯留可能とするとともに、外側から押圧することで変形可能な容器であり、可撓性を備えた合成樹脂等の容器が用いられる。また、開口部11は、蓋20との接触部分において気密を保つ構成が好ましい。本実施形態では、この水用容器10に公知のペットボトルが採用され、開口部11にはねじ(図示せず)が設けられている。
次に、図6を参照して蓋20を説明する。図6(A)は蓋20の平面図、図6(B)は図6(A)のA−A線断面図、図6(C)は蓋20の底面図である。図6(A)〜(C)に示すように、蓋20は、水用容器10の開口部11を塞ぐためのもので、蓋本体部21と、給水用穴23と、吸気用穴24とを備える。蓋本体部21は、開口部11と螺合可能なようにその内側にねじ22が設けられる。給水用穴23には、給水管30の先端側32(図1参照)が接続されるためのホース継手25aが蓋本体部21の表側に突出するように設けられるとともに、給水管30の基端側31(図1参照)が接続されるためのホース継手25bが蓋本体部21の裏側に突出するように設けられる。また、吸気用穴24には、吸気管40(図1参照)が接続されるためのホース継手25cが蓋本体部21の表側に突出するように設けられる。
図1に戻り、給水管30は、給水用穴23に接続されその基端33が水用容器10内の水W1に漬かっているとともに、その先端34が鉢受皿3の下側水位Lの位置に設けられるもので、水用容器10から水W1を鉢受皿3に供給する役目を有する。本実施形態では、基端側31と先端側32の2本のホース(チューブ)を、蓋20の給水用穴23に設けられた2つのホース継手25a,25bにそれぞれ接続することで、1本の給水管30としている。
吸気管40は、吸気用穴24に接続されるとともに、その先端41が鉢受皿3の上側水位Uの位置に設けられるもので、給水管30から鉢受皿3に給水された体積と同じ分の大気を水用容器10に入れる役目を有する。本実施形態では1本のホース(チューブ)を、蓋20の吸気用穴24に設けられたホース継手25cに接続して吸気管40としている。
閉塞機構50は、吸気管40を一時的に閉塞させるためのものである。本実施形態では、公知のホースクランプ50を、吸気管40の途中に設けている。このホースクランプ50は、クランプ本体部51と、クランプ本体部51に設けられた溝52に沿って回動して、吸気管40を一時的に押えて閉塞させる回動部53とを備える。
次に、図1〜図5を参照して、本実施形態の水やり方法を説明する。本実施形態の水やり方法は、閉塞ステップと、呼び水ステップと、閉塞解除ステップと、押圧停止ステップとを含む。
先ず、図1を参照して、水やり装置1及び水やり方法の準備が整った状態を説明する。この状態では、水やり装置1の水用容器10には水W1が入れられている。そして、給水管30は、その基端33が水用容器10内の水W1に浸けられていて、先端34が鉢受皿3の下側水位Lの位置に設けられる。また、吸気管40は、その先端41が鉢受皿3の上側水位Uの位置に設けられている。
次に、図2に示すように、閉塞ステップとして、閉塞機構50の回動部53を操作して溝52に沿って図の下側方向に移動させ、クランプ本体部51と回動部53とで吸気管40を挟んで一時的に閉塞させる。この閉塞ステップでは、閉塞機構50を用いずとも、指で吸気管40を折曲げる、又は吸気管40の先端41を塞ぐ等してもよい。
次に、図3に示すように、呼び水ステップとして、水用容器10をその外側から押圧して変形させる(図中矢印a)。すると、吸気管40は閉塞されているため、水用容器10内の水W1は給水管30を通じて鉢受皿3に供給される(図中矢印b、符号W2(鉢受皿の水))。
次に、図4に示すように、閉塞解除ステップとして、閉塞機構50の回動部53を操作して吸気管40の閉塞を解除する。すると、サイホン効果によって、給水管30を通じて鉢受皿3に水W2が供給され続けるとともに(図中矢印c)、吸気管40を通じて大気が水用容器10に流入する(図中矢印d)。
次に、図5に示すように、押圧停止ステップとして、水用容器10の押圧を止めて水用容器10を本来の状態にする。すると、鉢受皿3の水W2は、上側水位Uまで上昇して吸気管40に先端41から吸われ、水用容器10内の水位U2まで上昇して安定する。
あとは、鉢受皿3の水W2を植物4が吸収して水位が上側水位Uより下がると、吸気管40に大気が吸い込まれる又は吸気管40の途中(水位U2)まで吸われた水が鉢受皿3に落下する現象が発生する。すると、それに応じて、水用容器10から給水管30を通じて鉢受皿3に水が給水される。これを繰り返して、自動的に鉢受皿3に水が給水され続ける。
上述したように、本実施形態の水やり装置1及び水やり方法によれば、給水管30と吸気管40とが独立しているため、使用当初に吸気管40のみを閉塞させることが容易にでき、給水管30への呼び水を簡単に行なうことができる。
なお、上述した水やり装置及び水やり方法は、本発明の例示であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲においてその構成を適宜変更することができる。
1・・水やり装置、2・・植木鉢、3・・鉢受皿、4・・植物、
10・・水用容器、11・・開口部、
20・・蓋、21・・蓋本体部、22・・ねじ、23・・給水用穴、24・・吸気用穴、25a,25b,25c・・ホース継手、
30・・給水管、31・・基端側、32・・先端側、33・・基端、34・・先端、
40・・吸気管、41・・先端、
50・・閉塞機構(ホースクランプ)、51・・クランプ本体部、52・・溝、53・・回動部、

Claims (3)

  1. 植木鉢の下に敷かれる鉢受皿に自動的に水を給水する水やり装置であって、
    上部に開口部を備え内部に水を貯留可能とするとともに外側から押圧することで変形可能な水用容器と、
    前記開口部を塞ぐとともに、給水用穴及び吸気用穴が設けられる蓋と、
    前記給水用穴に接続されその基端が前記水用容器内の水に漬かっているとともに、その先端が前記鉢受皿の下側水位の位置に設けられる給水管と、
    前記吸気用穴に接続されるとともに、その先端が前記鉢受皿の上側水位の位置に設けられる吸気管と、
    を備えることを特徴とする水やり装置。
  2. 前記吸気管を一時的に閉塞させるための閉塞機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の水やり装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の水やり装置を用いて行われる水やり方法であって、
    前記吸気管を閉塞させる閉塞ステップと、
    前記水用容器を押圧して前記水用容器内の水を前記給水管に通水させる呼び水ステップと、
    前記吸気管の閉塞を解除する閉塞解除ステップと、
    前記水用容器の押圧を止める押圧停止ステップと、
    を含むことを特徴とする水やり方法。
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