JP2020152432A - Bag body - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、袋体に関する。 The present invention relates to a bag body.
内部に物品を収容し、開口部に空気抜き構造を設けた袋体が知られている(例えば、特許文献1参照)。この袋体は、矩形状の第1シートと第2シートとを互いの3辺同士を接合し、他の1辺を開口部としている。 A bag body in which an article is housed and an air vent structure is provided at an opening is known (see, for example, Patent Document 1). In this bag body, a rectangular first sheet and a second sheet are joined to each other on three sides, and the other side is an opening.
特許文献1の開口部における空気抜き構造は、周縁部に沿って延びるシール線と、当該シール線が設けられない空気通路とを含み、空気通路から外部に空気が抜ける構造である。ところが、空気通路が1箇所しかないため、袋体を押圧した際に袋体内部の空気を更に効率的に排出することが望まれている。 The air vent structure at the opening of Patent Document 1 includes a seal wire extending along the peripheral edge portion and an air passage in which the seal wire is not provided, and is a structure in which air is released from the air passage to the outside. However, since there is only one air passage, it is desired that the air inside the bag body is discharged more efficiently when the bag body is pressed.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、収容物品が外部に出にくく、かつ、袋体を押圧した際における内部からの空気の排出効率がより高い袋体を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a bag body in which the contained article is difficult to go out and the efficiency of air discharge from the inside when the bag body is pressed is higher. And.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る袋体は、開口部が設けられる袋体本体部と、前記開口部の一部を封止する複数の接合部と、を備え、前記複数の接合部におけるそれぞれの接合部は、前記開口部の開口方向に斜めに交差する方向に延び、かつ、前記開口方向に直交する方向に沿って並んで配置される。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the bag body according to the present invention has a bag body main body portion provided with an opening and a plurality of joint portions for sealing a part of the opening. Each of the joints in the plurality of joints extends in a direction diagonally intersecting the opening direction of the opening, and is arranged side by side along a direction orthogonal to the opening direction.
本発明によれば、収容物品が外部に出にくく、かつ、袋体を押圧した際に内部の空気の排出効率が高い袋体が提供される。 According to the present invention, there is provided a bag body in which the contained article is difficult to go out and the internal air is discharged efficiently when the bag body is pressed.
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。 The embodiment (embodiment) for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to the contents described in the following embodiments. In addition, the components described below include those that can be easily assumed by those skilled in the art and those that are substantially the same. Furthermore, the components described below can be combined as appropriate.
なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。 It should be noted that the disclosure is merely an example, and those skilled in the art can easily conceive of appropriate changes while maintaining the gist of the invention are naturally included in the scope of the present invention. Further, in order to clarify the explanation, the drawings may schematically represent the width, thickness, shape, etc. of each part as compared with the actual embodiment, but this is just an example, and the interpretation of the present invention is used. It is not limited. Further, in the present specification and each of the drawings, the same elements as those described above with respect to the above-described drawings may be designated by the same reference numerals, and detailed description thereof may be omitted as appropriate.
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る袋体について説明する。図1は、第1実施形態に係る袋体本体部を示す斜視図である。
[First Embodiment]
First, the bag body according to the first embodiment will be described. FIG. 1 is a perspective view showing a bag body main body portion according to the first embodiment.
袋体本体部11は、第1シート20と、第2シート21と、を有する。第1シート20及び第2シート21は、それぞれ正面から見て矩形状の形状を有する。第1シート20及び第2シート21の材質は、例えば、熱可塑性樹脂である。第1シート20及び第2シート21における第1辺12、第2辺13及び第3辺14は、第1シート20及び第2シート21が重なった状態において、周縁部同士が互いに接合されている。接合は、例えば、接着剤を用いた接着、又は、第1シート20及び第2シート21の周縁部同士を加熱することによる熱溶着などが適用可能である。第1辺12と第2辺13とが交差する部位は第1角部16である。第1辺12と第3辺14とが交差する部位は第2角部17である。第3辺14と第4辺15とが交差する部位は第3角部18である。第4辺15と第2辺13とが交差する部位は第4角部19である。袋体本体部11には、第4辺15に開口部30が設けられる。図1において、開口部30が上方(開口方向、第1方向D1)に向けて開放されている。即ち、開口方向は第1方向D1となる。なお、開口方向は、前記袋体本体部11の内部に収容された収容物品を外部に取り出す際の取り出し方向である。
The bag body
図2は、第1実施形態に係る袋体を正面から見た模式図である。袋体10は、袋体本体部11と、複数の接合部41と、を有する。袋体10の内部には、長尺状の第1部品100(収容物品)と、長さが第1部品100よりも短い第2部品101(収容物品)と、が収納されている。第1部品100と第2部品101とは、収容物品の一例である。第1部品100の外径はd1であり、第2部品101の外径はd2である。また、袋体本体部11の第4辺15側(開口部30側)の周縁部には、複数の接合部41を含む並列部50が設けられる。複数の接合部41によって、第1シート20と第2シート21とが接合される。これにより、開口部30の一部が封止される。なお、本実施形態では、第1シート20及び第2シート21の材質が熱可塑性樹脂であるため、接合部41は熱溶着部である。即ち、第1シート20と第2シート21とを圧着した状態で加熱することにより、開口部30の一部を熱溶着させて熱溶着部が形成される。
FIG. 2 is a schematic view of the bag body according to the first embodiment as viewed from the front. The
図3は、図2の接合部の一部を拡大した模式図である。まず、方向について説明する。袋体10の開口部30の開口方向(図2,3の上方)を第1方向D1とする。第1方向D1に直交する方向、即ち袋体10の幅方向(図2,3の左右方向)を第2方向D2とする。第1方向D1に斜めに交差する方向を第3方向D3とする。具体的には、図2,3において、左側に行くに従って上方に向かう斜め方向を第3方向D3とする。特に第1実施形態では、第1方向D1と第3方向D3との交差角をαとし、α<90°である。第3方向D3に直交する方向を第4方向D4とする。
FIG. 3 is an enlarged schematic view of a part of the joint portion of FIG. First, the direction will be described. The opening direction (above in FIGS. 2 and 3) of the opening 30 of the
図3に示すように、接合部41の一例として、第1接合部410、第2接合部420及び第3接合部430を説明する。第1接合部410は、第3方向D3に沿って延びる。第1接合部410は、第3方向D3の一端部411と、第3方向D3の他端部412と、第4方向D4の一端部413と、第4方向D4の他端部414と、を有する。一端部411と他端部412とは平行に延びる。一端部413と他端部414とは平行に延びる。一端部413及び他端部414と一端部411とは直交して延びる。一端部413及び他端部414と他端部412とは直交して延びる。即ち、第1接合部410は、第3方向D3に直線状に延びる矩形状の形状を有する。
As shown in FIG. 3, as an example of the
また、同様に第2接合部420は、第3方向D3に直線状に延びる矩形状の形状を有する。第2接合部420は、第3方向D3の一端部421と、第3方向D3の他端部422と、第4方向D4の一端部423と、第4方向D4の他端部424と、を有する。更に同様に第3接合部430は、第3方向D3に直線状に延びる矩形状の形状を有する。第3接合部430は、第3方向D3の一端部431と、第3方向D3の他端部432と、第4方向D4の一端部433と、第4方向D4の他端部434と、を有する。第1接合部410、第2接合部420及び第3接合部430は、互いに平行に配置される。なお、図2に示す全ての接合部41は、互いに平行に配置される。また、第2方向D2に沿って並ぶ複数の接合部41は、並列部50を構成する。
Similarly, the second
図3に示すように、第1接合部410と第2接合部420との第4方向D4に沿った最短距離はL1である。最短距離L1は、第1部品100の外径d1よりも小さく、かつ、第2部品101の外径d2よりも小さい。最短距離L1は、袋体10から外部へ空気を排出可能な程度の大きさを有する。なお、第1接合部410と第2接合部420とは、第1方向D1においてオーバーラップしている。そのオーバーラップ長L2は、第1接合部410の角部415と第2接合部420の角部425との第2方向D2に沿った距離である。角部415は、第1接合部410において図3の状態で最も右側の部位であり、角部425は、第2接合部420において図3の状態で最も左側の部位である。なお、図2に示す全ての接合部41について、第2方向D2に隣接する接合部41同士の第4方向D4に沿った最短距離は、全てL1である。
As shown in FIG. 3, the shortest distance between the first
ここで、第1部品100及び第2部品101を内部に収容した袋体10の作成方法および収容方法を簡単に説明する。
Here, a method of creating and a method of accommodating the
まず、第1シート20と第2シート21との間に設けられる開口部30(図1参照)から袋体10の内部に、第1部品100と第2部品101とを入れる。次に、第1シート20及び第2シート21の開口部部分同士を熱溶着する。これにより、開口部30の一部を熱溶着させて熱溶着部としての複数の接合部41である並列部50を形成する。そして、袋体10を押して、接合部41同士の間から、袋体10の内部の空気を外部に排出する。
First, the
以上説明した袋体10において、接合部41は、開口部30の開口方向に斜めに交差する方向(第3方向D3)に延びる。また、複数の接合部41は、開口方向に直交する方向(第2方向D2)に沿って並んで配置される。従って、斜め方向に延びる接合部41同士の間から空気が外部に効率的に排出され、空気の排出が接合部41によって阻害されにくくすることができる。よって、袋体10の内部に収容した第1部品100及び第2部品101(収容物品)が接合部41によって開口部30から外部に出ることが抑制されると共に、袋体10を押圧した際に袋体10の内部の空気が外部に効率的に排出されるという効果を有する。
In the
また、複数の接合部41のうちの隣接する接合部同士の最短距離L1は、袋体本体部11の内部に収容される第1部品100及び第2部品101(収容物品)の外径d1,d2よりも小さい。ここで、第1部品100の外径d1は、第1部品100(収容物品)の外形の大きさであり、第2部品101の外径d2は、第2部品101(収容物品)の外形の大きさである。即ち、本実施形態では、収容物品としてピンやボルト等の長尺部材を例にとったが、本発明の収容物品は長尺部材に限定されない。従って、袋体10の内部に収容した第1部品100及び第2部品101(収容物品)が接合部41によって開口部30から外部に出ることが更に抑制される効果を有する。
Further, the shortest distance L1 between adjacent joints among the plurality of
さらに、それぞれの接合部41は、直線状に延び、かつ、互いに平行に配置される。従って、直線以外の形状、例えば曲線状に延びる接合部よりも、容易に接合部を形成することができるため、作業効率の向上を図ることができる。
Further, the
そして、袋体本体部11は、熱可塑性樹脂で形成され、接合部41は、袋体本体部11における開口部30の一部を接合する熱溶着部である。従って、例えば、接着剤を用いる接着等の接合手段よりも、接合作業の速度が高くなり、大量生産に適するという効果を有する。
The
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る袋体について説明する。図4は、第2実施形態に係る袋体を正面から見た模式図である。図5は、図4の接合部の一部を拡大した模式図である。なお、図4では、第1部品100及び第2部品101を省略している。本実施形態では、第2方向に並ぶ接合部を有する並列部が複数列に配置される形態について説明する。
[Second Embodiment]
Next, the bag body according to the second embodiment will be described. FIG. 4 is a schematic view of the bag body according to the second embodiment as viewed from the front. FIG. 5 is an enlarged schematic view of a part of the joint portion of FIG. In FIG. 4, the
図4に示すように、袋体10Aは、接合部を複数含む並列部50Aを有する。並列部50Aは、図4の下段に配置された第1並列部51と、上段に配置された第2並列部52とを有する。なお、図5に示すように、第4方向D4は、第1方向D1に斜めに交差する方向でもある。第1方向D1と第4方向D4との交差角をβとし、β<90°である。また、α+β=90°である。
As shown in FIG. 4, the
まず、下段の第1並列部51について説明する。図5に示すように、第1並列部51は、第1接合部410A、第2接合部420A及び第3接合部430Aを有する。第1接合部410Aは、第4方向D4に沿って延びる。第1接合部410Aは、第4方向D4の一端部411Aと、第4方向D4の他端部412Aと、第3方向D3の一端部413Aと、第3方向D3の他端部414Aと、を有する。一端部411Aと他端部412Aとは平行に延びる。一端部413Aと他端部414Aとは平行に延びる。一端部413A及び他端部414Aと一端部411Aとは直交して延びる。一端部413A及び他端部414Aと他端部412Aとは直交して延びる。即ち、第1接合部410Aは、第4方向D4に直線状に延びる矩形状の形状を有する。
First, the first
また、同様に第2接合部420Aは、第4方向D4に直線状に延びる矩形状の形状を有する。第2接合部420Aは、一端部421Aと、他端部422Aと、一端部423Aと、他端部424Aと、を有する。更に同様に第3接合部430Aは、第4方向D4に直線状に延びる矩形状の形状を有する。第3接合部430Aは、一端部431Aと、他端部432Aと、一端部433Aと、他端部434Aと、を有する。第1接合部410A、第2接合部420A及び第3接合部430Aは、互いに平行に配置される。なお、図4に示す全ての接合部41Aは、互いに平行に配置される。また、第2方向D2に沿って並ぶ複数の接合部41Aは、第1並列部51を構成する。
Similarly, the second
図5に示すように、第1接合部410Aと第2接合部420Aとの第3方向D3に沿った最短距離はL11である。最短距離L11は、第1部品100の外径d1よりも小さく、かつ、第2部品101の外径d2よりも小さい。なお、図4に示す全ての接合部41Aについて、第2方向D2に隣接する接合部41A同士の第3方向D3に沿った最短距離は、全てL11である。
As shown in FIG. 5, the shortest distance between the first
次に、上段の第2並列部52について説明する。第2並列部52は、第1実施形態で説明した並列部50と同一であり、第2並列部52を構成する接合部41の形状も第1実施形態の接合部41と同一である。なお、接合部41A,41は、前記開口方向に対して互いに反対方向の斜めに交差する。即ち、接合部41Aは第4方向D4に延び、接合部41は第3方向D3に延びる。ここで、第1接合部410の他端部412は、第2方向D2において、第1接合部410Aの一端部411Aと第2接合部420Aの一端部421Aとの間に配置される。第2接合部420の他端部422は、第2方向D2において、第2接合部420Aの一端部421Aと第3接合部430Aの一端部431Aとの間に配置される。このように、第1並列部51の接合部41Aにおける第2並列部52側の端部と、第2並列部52の接合部41における第1並列部51側の端部とは、第2方向D2に沿って交互に配置される。
Next, the second
また、最短距離L1は、第1部品100の外径d1よりも小さく、かつ、第2部品101の外径d2よりも小さい。なお、第2接合部420と第3接合部430とは、第1方向D1においてオーバーラップしている。そのオーバーラップ長L2は、第2接合部420の角部425と第3接合部430の角部435との第2方向D2に沿った距離である。角部425は、第2接合部420において図5の状態で最も右側の部位であり、角部435は、第3接合部430において図5の状態で最も左側の部位である。なお、図5に示す全ての接合部41について、第2方向D2に隣接する接合部41同士の第4方向D4に沿った最短距離は、全てL1である。
Further, the shortest distance L1 is smaller than the outer diameter d1 of the
以上説明した袋体10Aにおいて、それぞれの接合部41A,41が、開口方向に直交する方向(第2方向)に配置されて第1並列部51及び第2並列部52を構成し、第1並列部51及び第2並列部52が開口方向に沿って2段(複数)配置され、かつ、前記開口方向に隣接する前記並列部同士における前記接合部41A,41は、前記開口方向に対して互いに反対方向の斜めに交差する。
In the
従って、第1部品100及び第2部品101(収容物品)が、第1並列部51における接合部41A同士の間から抜け出た場合でも、第2並列部52の接合部41によって止められるため、第1部品100及び第2部品101が外部へ抜け出ることを効果的に抑制することができる。なお、第2並列部52を設けても、空気の排出が接合部41によって阻害されにくくすることができる。
Therefore, even if the
また、第1並列部51と第2並列部52との第1方向D1に沿った距離(即ち、例えば一端部411Aと他端部412との第1方向D1に沿った距離)は、特に限定されないが、小さい距離の方が袋体10Aの容量を大きくすることができるという効果を有する。
Further, the distance between the first
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る袋体について説明する。図6は、第3実施形態に係る袋体を正面から見た模式図である。図7は、図6の接合部の一部を拡大した模式図である。なお、図6では、第1部品100及び第2部品101を省略している。本実施形態では、第2方向に並ぶ接合部を円弧状に形成した形態について説明する。
[Third Embodiment]
Next, the bag body according to the third embodiment will be described. FIG. 6 is a schematic view of the bag body according to the third embodiment as viewed from the front. FIG. 7 is an enlarged schematic view of a part of the joint portion of FIG. In FIG. 6, the
図6に示すように、袋体10Bは、接合部を複数含む並列部50Bを有する。並列部50Bは、図6の下段に配置された第1並列部51と、上段に配置された第2並列部52Bとを有する。
As shown in FIG. 6, the
まず、下段の第1並列部51について説明する。図7に示すように、第1並列部51は、第2実施形態で説明した第1並列部51と同一であり、第1並列部51を構成する接合部41Aの形状も第1実施形態の接合部41Aと同一である。最短距離L11は、第1部品100の外径d1よりも小さく、かつ、第2部品101の外径d2よりも小さい。
First, the first
次に、第2並列部52Bについて説明する。
図7に示すように、接合部41Bの一例として、第1接合部410B、第2接合部420B及び第3接合部430Bを説明する。第1接合部410Bは、第3方向D3に円弧状に延びる。具体的には、第1接合部410Bは、第4方向D4に向けて凸となる円弧状の形状を有する。第1接合部410Bは、第3方向D3の一端部411Bと、第3方向D3の他端部412Bと、第4方向D4の一端部413Bと、第4方向D4の他端部414Bと、を有する。一端部411Bと他端部412Bとは平行に延びる。一端部413Bと他端部414Bは、双方ともに第4方向D4に向けて凸の円弧状の形状を有する。また、一端部413Bと他端部414Bは、同一形状を有するため、第1接合部410Bの第4方向D4に沿った幅は均一である。
Next, the second
As shown in FIG. 7, as an example of the
また、同様に第2接合部420Bは、第3方向D3の一端部421Bと、第3方向D3の他端部422Bと、第4方向D4の一端部423Bと、第4方向D4の他端部424Bと、を有する。更に同様に第3接合部430Bは、第3方向D3の一端部431Bと、第3方向D3の他端部432Bと、第4方向D4の一端部433Bと、第4方向D4の他端部434Bと、を有する。なお、第2接合部420B及び第3接合部430Bも第1接合部410Bと同一形状を有する。ここで、第2接合部420Bの他端部422Bは、第2方向D2において、第1接合部410Aの一端部411Aと第2接合部420Aの一端部421Aとの間に配置される。第3接合部430Bの他端部432Bは、第2方向D2において、第2接合部420Aの一端部421Aと第3接合部430Aの一端部431Aとの間に配置される。このように、第1並列部51の接合部41Aにおける第2並列部52B側の端部と、第2並列部52Bの接合部41Bにおける第1並列部51側の端部とは、第2方向D2に沿って交互に配置される。
Similarly, the second
さらに、第2並列部52Bにおいて、第1接合部410Bと第2接合部420Bとは、第1方向D1においてオーバーラップしている。そのオーバーラップ長L2は、第1接合部410Bの角部415Bと第2接合部420Bの角部425Bとの第2方向D2に沿った距離である。角部415Bは、第1接合部410Bにおいて図7の状態で最も右側の部位であり、角部425Bは、第2接合部420Bにおいて図7の状態で最も左側の部位である。
Further, in the second
以上説明した袋体10Bにおいて、第2並列部52Bの接合部41Bが第4方向D4に凸の円弧状の形状を有する。このため、第1部品100及び第2部品101(収容物品)が、第1並列部51における接合部41A同士の間から抜け出た場合に、直線状の41よりも円弧状の接合部41Bの方が、当該収容物品を受け止める効果をより向上することができる。
In the
以上、本発明の実施形態を例示したが、前記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。前記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。前記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。本発明は、前記実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成(技術的特徴)によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。 Although the embodiments of the present invention have been illustrated above, the embodiments are merely examples and are not intended to limit the scope of the invention. The embodiment can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, combinations, and changes can be made without departing from the gist of the invention. The embodiment is included in the scope and gist of the invention, and is also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof. The present invention can be realized by a configuration other than the configuration disclosed in the above embodiment, and various effects (including derivative effects) obtained by the basic configuration (technical features) can be obtained. is there. In addition, the specifications of each component (structure, type, direction, shape, size, length, width, thickness, height, number, arrangement, position, material, etc.) should be changed as appropriate. Can be done.
例えば、前述した実施形態において、袋体10,10A,10Bは、正面から見て矩形状の形状としてが、本発明はこれに限定されない。また、袋体本体部11の材質も熱可塑性樹脂に限定されず、例えば、紙などでも適用可能である。さらに、各実施形態において接合部41,41A,41Bを熱溶着部としたが、ジッパーなどを第1シート20及び第2シート21の開口部部分にそれぞれ設け、各開口部部分同士を固定した後に再度剥がして再利用することができる態様であってもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
10,10A,10B 袋体
11 袋体本体部
30 開口部
41,41A,41B 接合部
50,50A,50B 並列部
100 第1部品(収容物品)
101 第2部品(収容物品)
10, 10A,
101 Second part (contained article)
Claims (5)
前記開口部の一部を接合する複数の接合部と、を備え、
前記接合部は、前記開口部の開口方向に斜めに交差する方向に延びている、
袋体。 The main body of the bag with an opening and
A plurality of joints for joining a part of the opening, and
The joint extends in a direction diagonally intersecting the opening direction of the opening.
Bag body.
請求項1に記載の袋体。 The shortest distance between adjacent joints among the plurality of joints is smaller than the size of the outer shape of the contained article housed inside the bag body.
The bag body according to claim 1.
前記複数の接合部は、互いに平行に配置される、
請求項1又は2に記載の袋体。 The joint extends linearly
The plurality of joints are arranged parallel to each other.
The bag body according to claim 1 or 2.
それぞれの前記接合部が、前記開口方向に直交する方向に配置されて並列部を構成し、当該並列部が前記開口方向に沿って複数配置され、かつ、前記開口方向に隣接する前記並列部同士における前記接合部は、前記開口方向に対して互いに異なる方向に延びている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の袋体。 The plurality of joints
Each of the joint portions is arranged in a direction orthogonal to the opening direction to form a parallel portion, and a plurality of the parallel portions are arranged along the opening direction, and the parallel portions adjacent to each other in the opening direction The joints extend in different directions with respect to the opening direction.
The bag according to any one of claims 1 to 3.
前記接合部は、前記袋体本体部における前記開口部の一部を接合する熱溶着部である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の袋体。 The bag body is made of a thermoplastic resin and is made of a thermoplastic resin.
The joint portion is a heat-welded portion for joining a part of the opening portion in the bag body main body portion.
The bag according to any one of claims 1 to 4.
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Applications Claiming Priority (1)
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