JP2019051990A - container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、台材及びフィルムを有する容器に関する。 The present invention relates to a container having a base material and a film.
内容物を包装する容器は、内容物の種類や搬送、陳列及び仕様の態様等に応じて、様々な構成のものが提案されている。特許文献1には、従来の容器の一例が開示されている。同文献に開示された容器は、台紙及びフィルムを有している。台紙は、たとえば厚紙やダンボールからなる。フィルムは、台紙の内面に接合されており、収容空間を規定しており、当該収容空間の底側及び側方を密閉している。台紙は、平坦状の台紙材料が適宜折り曲げられることにより形成されており、複数の折り曲げ線が形成されている。そして、台紙は、収容空間の深さ方向視において収容空間を包囲する複数の側壁部と、これらの側壁部の底端に繋がる底部と、を有する。
Containers for packaging contents have been proposed in various configurations depending on the type of contents, conveyance, display, specifications, and the like.
収容空間がフィルムによって密閉されていることから、内容物として液体を含むものを収容することができる。また、台紙の折り曲げ線を平坦な状態に復帰させることにより、台紙(台紙材料)に積層されたフィルム上に、内容物が載置された状態を実現することが可能である。これは、たとえば複数の使用者が、内容物を少量ずつ摘んで摂取するといった用途に適している。 Since the storage space is hermetically sealed by the film, it is possible to store a liquid containing content. Further, by returning the folding line of the mount to a flat state, it is possible to realize a state in which the contents are placed on the film laminated on the mount (mounting material). This is suitable for applications where, for example, a plurality of users pick and take the contents little by little.
しかしながら、台紙は、一旦折り曲げられた後に、再び平坦な状態に復帰することが求められる。このため、台紙材料を折り曲げることのみによって台紙(容器)が形成されることが好ましい。この場合、台紙に上述の複数の側壁部や底部を形成すべく、相当数の折り曲げ線が設けられる。これらの折り曲げ線を形成する折り曲げ加工は、折り曲げ線の本数が多いほど、また、隣り合う折り曲げ線同士が近いほど、困難となる。このため、容器を効率よく製造することが阻害される。 However, the mount is required to return to a flat state again after being bent once. For this reason, it is preferable that the mount (container) is formed only by folding the mount material. In this case, a considerable number of fold lines are provided in order to form the above-mentioned plurality of side wall portions and bottom portions on the mount. The folding process for forming these folding lines becomes more difficult as the number of folding lines increases and the adjacent folding lines are closer to each other. For this reason, manufacturing a container efficiently is inhibited.
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より効率よく製造することが可能な容器を提供することをその課題とする。 The present invention has been conceived under the circumstances described above, and an object thereof is to provide a container that can be more efficiently manufactured.
本発明によって提供される容器は、外面及び内面を有する台材と、深さ方向の底側が密閉され且つ天側が開放可能とされた収容空間を規定する、前記台材の前記内面に固定されたフィルムと、を備える容器であって、前記台材は、前記深さ方向視において前記収容空間を包囲する複数の側壁部と、前記側壁部の境界をなす複数の主折り曲げ線と、前記複数の主折り曲げ線の少なくともいずれかに接し且つ前記フィルムによって覆われた1以上の切り欠き部と、を有することを特徴としている。 The container provided by the present invention is fixed to the inner surface of the base material that defines a base material having an outer surface and an inner surface, and a storage space in which the bottom side in the depth direction is sealed and the top side can be opened. A plurality of side walls that surround the accommodation space in the depth direction, a plurality of main fold lines that form boundaries of the side walls, and the plurality of side walls. And one or more notches that are in contact with at least one of the main folding lines and are covered with the film.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の側壁部は、複数の主側壁部と、隣り合う前記主側壁部の間に配置された副側壁部と、を含み、前記副側壁部が副折り曲げ線において折り曲げられることにより、隣り合う前記主側壁部どうしが接近している。 In a preferred embodiment of the present invention, the plurality of side wall portions include a plurality of main side wall portions and a sub side wall portion disposed between the adjacent main side wall portions, wherein the sub side wall portion is a sub side wall portion. The main side wall portions adjacent to each other are approaching each other by being bent at the fold line.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記1以上の切り欠き部は、前記副側壁部に対して底側に位置し且つ隣り合う前記主折り曲げ線の双方に接するものを含む。 In a preferred embodiment of the present invention, the one or more notches include one positioned on the bottom side with respect to the sub-side wall and in contact with both the adjacent main fold lines.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記主折り曲げ線及び前記副折り曲げ線は、前記台材に形成された主折り曲げ容易線及び副折り曲げ容易線に沿って折られている。 In a preferred embodiment of the present invention, the main fold line and the sub fold line are folded along a main fold easy line and a sub fold easy line formed on the base material.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記副側壁部を挟んで位置する一対の前記主折り曲げ線は、折り曲がり強度が相対的に強い第1主折り曲げ線と、折り曲がり強度が相対的に弱い第2主折り曲げ容易線と、を含む。 In a preferred embodiment of the present invention, the pair of main fold lines positioned with the sub-side wall portion interposed therebetween are a first main fold line having a relatively high bending strength and a relatively weak bending strength. A second main fold easy line.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記副折り曲げ線は、当該副折り曲げ線を挟んで隣り合う前記主折り曲げ線よりも短い。 In a preferred embodiment of the present invention, the sub fold line is shorter than the main fold line adjacent to the sub fold line.
本発明の好ましい実施の形態においては、前記台材は、前記複数の主側壁部の底端に繋がる底部を有する。 In a preferred embodiment of the present invention, the base member has a bottom portion connected to the bottom ends of the plurality of main side wall portions.
本発明によれば、前記台材には、前記切り欠き部が設けられている。前記切り欠き部は、前記複数の主折り曲げ線の少なくともいずれかと接している。前記複数の主折り曲げ線は、平坦状の台材材料を折り曲げて、前記複数の側壁部を環状に配置し、前記収容空間を規定する構造物を得るのに必須の構成である。前記切り欠き部が設けられることにより、前記主折り曲げ線の折り曲げが不当に力を要するものとなったり、前記複数の主折り曲げ線同士が接近しすぎて折り曲げが困難となったりすることを抑制することが可能である。したがって、前記容器をより効率よく製造することができる。 According to the present invention, the notch is provided in the base material. The notch is in contact with at least one of the plurality of main fold lines. The plurality of main fold lines are indispensable for obtaining a structure that folds a flat base material and arranges the plurality of side wall portions in an annular shape to define the accommodation space. By providing the notch portion, it is possible to prevent the bending of the main fold line from being unnecessarily forceful or the folds of the plurality of main fold lines being too close to each other. It is possible. Therefore, the container can be manufactured more efficiently.
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。 Other features and advantages of the present invention will become more apparent from the detailed description given below with reference to the accompanying drawings.
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
<第1実施形態>
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係る後述の容器A1を製造するための台材材料10及びフィルム材料70の一例を示している。なお、図1においては、理解の便宜上、台材材料10にハッチングを付しており、以降の図においても同様である。
<First Embodiment>
FIG.1 and FIG.2 has shown an example of the
台材材料10は、容器A1を構成する後述の台材1となる材料であり、厚さ方向において互いに反対側を向く外面11及び内面12を有する。台材材料10としては、一般的な、厚紙、普通紙、合成紙等の所謂ノンコート紙と呼ばれる台紙や表面に樹脂層が設けられた所謂コート紙等の紙材を主とする材料、あるいは合成樹脂シート等の合成樹脂材を主とする材料を採用しうる。これらは単層シート、及びこれらの2以上のシートが積層接着された積層シートなどの各種シート材を用いることができる。本実施形態においては、台材材料10として厚紙からなる台紙を用いる場合を例として説明する。
The
フィルム材料70は、図2に示すように、台材材料10の内面12に接合されており、容器A1における収容空間6を規定する部材である。フィルム材料70の材質は特に限定されず、収容空間6に収容される内容物を適切に密閉状態で保持可能なものであればよく、たとえば樹脂や紙材が挙げられる。フィルム材料70に用いられる樹脂の具体例としては、ポリエステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)など)、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など)、ポリアミド系樹脂(ナイロン−6、ナイロン−66など)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエーテルスルフォン(PES)及びエチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)等が挙げられる。加工をよりスムーズに行う観点からは、フィルム材料70として、軟質系フィルムが好ましく、ポリオレフィン系樹脂が好しい。また、電子レンジ等で加熱される使用用途においては、フィルム材料70としてポリプロピレンが好ましい。また、例えば、ガスバリア性や光バリア性を有するバリア層が積層されていてもよい。バリア層としては、アルミニウム等の金属薄膜、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの樹脂フィルムが挙げられる。また、フィルム材料70に用いられる紙材としては、パルプ紙、合成紙、コート紙等が挙げられる。コート紙の一例としては、表面にシリコーン樹脂やフッ素系樹脂がコーティングされた、いわゆるクッキングシートと類似の構成が挙げられる。このようなフィルム材料70を用いた場合、容器A1の内容物としてケーキ材料が選択された構成において、容器A1をケーキの焼型として用いることができる。また、焼き上げたケーキを、後述のフィルム7から容易に剥離させることが可能であるという利点がある。フィルム材料70の厚みは特に限定されず、折り曲げ加工をスムーズに行う観点からは、フィルム材料70の厚みは好ましくは10〜100μm程度であり、より好ましくは15〜60μm程度である。
As shown in FIG. 2, the
フィルム材料70を台材材料10の内面12に接合する手法は特に限定されず、熱溶着、接着等の種々の手法が適宜採用される。例えば、台材材料10の内面12とフィルム材料70とを接着剤によって接合してもよい。あるいは、台材材料10の内面12とフィルム材料70との双方にシーラント層が設けられることによって、ヒートシールの手法により接合してもよい。また、台材材料10とフィルム材料70とが重なっている全領域が接合されてもよいし、当該領域の一部のみが接合されていてもよい。
The method for joining the
台材材料10は、複数の主折り曲げ容易線41,42、複数の副折り曲げ容易線43、複数の切断予定線49、複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52が形成されている。また、台材材料10は、後述の台材1における複数の側壁部2及び底部29を有している。
The
図1及び図2に示すように、複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52は、台材材料10を厚さ方向に貫通する空隙部分であり、たとえば台材材料10が部分的に切り取られることによって形成されている。また、複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52は、内面12側からフィルム材料70によって覆われている。図示された例においては、6つの切り欠き部51と6つの切り欠き部52とが、同心円状に配置されている。6つの切り欠き部51が平面視において外側に配置されており、6つの切り欠き部52が内側(中心側)に配置されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the plurality of
複数の切断予定線49は、容器A1の製造に先立ち、台材材料10及びフィルム材料70を切断することが予定された線である。複数の切断予定線49は、台材材料10の外縁寄りの領域に形成されており、平面視において略環状をなしている。切断予定線49の具体的構成は特に限定されず、切断線、ミシン目線、印刷線等の種々の構成が適宜採用される。図示された例においては、切断予定線49は、切断線によって構成されている。また、本例においては、隣り合う切り欠き部51の間に、各切断予定線49が配置されている。なお、切断予定線49の両端は、切り欠き部51から離間している。なお、図示された例においては、台材材料10が切断予定線49を有するものを例に説明するが、これに限定されず、切断予定線49を有さない台材材料10を用いてもよい。このような台材材料10を切断する手法としては、例えばトムソン刃等を用いた打ち抜き切断加工が挙げられる。このような手法の場合、トムソン刃と台材材料10との位置決めが行われれば、切断予定線49等の切断箇所の目安となるものは必須ではない。
The plurality of scheduled
図3及び図4は、複数の切断予定線49に沿って、台材材料10及びフィルム材料70を切断した状態を示している。なお、このような切断工程を経ることなく、所定形状の台材材料10及びフィルム材料70を用いることにより、容器A1を製造してもよい。
3 and 4 show a state in which the
図3及び図4に示すように、切り欠き部51は、平面視において外部に開いており、台材材料10の外縁に接している。図示された例においては、切り欠き部51は、台材材料10の中心を通る直線を対称軸とした線対称形状であり、略五角形状である。各辺の交差箇所(角部)は、例えば直線同士が接続された屈曲形状であってもよいし、曲線によって繋がれた曲線形状であってもよく、具体的形状は様々に設定すればよい。図示された例においては、屈曲形状と曲線形状の双方が採用されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図3及び図4に示すように、切り欠き部52は、平面視において閉じた開口部分であり、切り欠き部51に対して台材材料10の中心寄りに位置している。図示された例においては、切り欠き部52は、上述した切り欠き部51と対称軸を共通とする線対称形状であり、略四角形状である。切り欠き部52の各辺の交差箇所(角部)のうち、最も外側に位置するもの及び中間に位置する一方のものは、曲線形状とされているが、当該箇所の具体的形状は様々に設定すればよい。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
複数の主折り曲げ容易線41,42及び複数の副折り曲げ容易線43は、台材材料10の線状部分が、折り曲げ容易とされたものである。主折り曲げ容易線41,42及び副折り曲げ容易線43を構成する具体的構造は特に限定されず、台材材料10の強度が部分的に弱められた構造等が適宜採用される。主折り曲げ容易線41,42及び副折り曲げ容易線43を構成する具体的構造としては、例えば、ミシン目線、所定長さの切断線、折罫線等、また、これらの組み合わせが挙げられる。本実施形態においては、図3に示すように、台材材料10は、台材材料10の中央部分において略六角形状をなす6本の主折り曲げ容易線42と、当該六角形状の外側において放射状に延びる12本の主折り曲げ容易線41及び6本の副折り曲げ容易線43と、を有する。
The plurality of main fold
放射状に延びる12本の主折り曲げ容易線41及び6本の副折り曲げ容易線43は、一対の主折り曲げ容易線41と副折り曲げ容易線43とが組となって配置されている。図4には、放射状に延びる1組をなす一対の主折り曲げ容易線41と副折り曲げ容易線43とが示されている。同図によく表れているように、一対の主折り曲げ容易線41と副折り曲げ容易線43とは、切り欠き部51の角部と切り欠き部52との角部との間に設定されている。図示された例においては、これらの一対の主折り曲げ容易線41と副折り曲げ容易線43とは、それぞれの端部が切り欠き部51及び切り欠き部52の双方に到達し、これにより切り欠き部51及び切り欠き部52に接している。すなわち、これらの一対の主折り曲げ容易線41と副折り曲げ容易線43とは、切り欠き部51及び切り欠き部52の間にこれらを繋ぐような折り曲げ線を形成するためのものである。なお、主折り曲げ容易線41および副折り曲げ容易線43は、主側壁部21および副側壁部22を形成するための折り曲げを補助しうるものであればよく、両端が切り欠き部51および切り欠き部52の双方に到達したものに限定されない。主折り曲げ容易線41および副折り曲げ容易線43は、一端のみが切り欠き部51および切り欠き部52のいずれかに到達したものであってもよい。また、たとえば切り欠き部51を有さない構成においては、主折り曲げ容易線42および副折り曲げ容易線43は、切り欠き部52のみに到達するものであってもよい。
The twelve main
一対の主折り曲げ容易線41は、容器A1において後述の主折り曲げ線31を形成するためのものである。また、副折り曲げ容易線43は、容器A1において後述の副折り曲げ線33を形成するためのものである。
The pair of main fold
図3に示す一対の主折り曲げ容易線41のうち、図中左方の主折り曲げ容易線41は、切断線402が形成されることによって構成されている。切断線402は、台材材料10の一部が所定長さで切断された部分である。ただし、この切断線402は、切り欠き部51及び切り欠き部52の双方には到達しておらず、切り欠き部51及び切り欠き部52には接していない。このため、台材材料10のうち切断線402を挟んで両側に位置する部分同士は、完全には切り離されていない。切断線402が設けられていることから、切断線402を通過して切り欠き部51の角部と切り欠き部52の角部とを結ぶ直線が折り曲げ容易とされており、これが主折り曲げ容易線41となっている。
Of the pair of main fold
図3に示す一対の主折り曲げ容易線41のうち、図中右方の主折り曲げ容易線41は、ミシン目線401と2つの切断線402とが形成されることによって構成されている。ミシン目線401は、複数の短い切断線が直列に配置されたものである。図示された例においては、ミシン目線401は、切り欠き部51及び切り欠き部52の双方に到達していないが、ミシン目線401が切り欠き部51及び切り欠き部52の少なくとも一方に到達し、これに接する構成であってもよい。2つの切断線402は、切り欠き部51の角部及び切り欠き部52の角部から、それぞれミシン目線401の端部に向かって延びている。ただし、これらの切断線402は、ミシン目線401には到達していない。ミシン目線401及び2つの切断線402が設けられていることから、ミシン目線401及び2つの切断線402を通過して切り欠き部51の角部と切り欠き部52の角部とを結ぶ直線が折り曲げ容易とされており、これが主折り曲げ容易線41となっている。
Of the pair of main fold
このような構成とされた一対の主折り曲げ容易線41は、互いの折り曲げ強度が異なる。具体的には、比較的長い切断線402によって構成された図4における左方の主折り曲げ容易線41の折り曲げ強度が、主にミシン目線401によって構成された図中右方の主折り曲げ容易線41の折り曲げ強度よりも、弱い。以降の説明においては、図中右方の相対的に折り曲げ強度が強い主折り曲げ容易線41を第1主折り曲げ容易線41Aと定義し、図中左方の相対的に折り曲げ強度が弱い主折り曲げ容易線41を第2主折り曲げ容易線41Bと定義する。そして、後述の容器A1の製造における折り曲げ工程では、第2主折り曲げ容易線41Bが、第1主折り曲げ容易線41Aよりも折り曲げられる度合いが大きくなる。
The pair of main fold
副折り曲げ容易線43は、切り欠き部51の角部と切り欠き部52の角部とのうち最も近いもの同士を繋ぐように設けられている。図示された例においては、この副折り曲げ容易線43は、切断線402が形成されることによって構成されている。この切断線402は、切り欠き部51及び切り欠き部52には到達していない。この切断線402が設けられていることから、この切断線402を通過して切り欠き部51の角部と切り欠き部52の角部とを結ぶ直線が折り曲げ容易とされており、これが副折り曲げ容易線43となっている。
The sub-folding
図示された例においては、副折り曲げ容易線43は、一対の主折り曲げ容易線41よりも短い。また、切り欠き部51の辺のうち主折り曲げ容易線41の端部から副折り曲げ容易線43の端部に延びる辺と、切り欠き部52の辺のうち主折り曲げ容易線41の端部から副折り曲げ容易線43の端部に延びる辺とは、副折り曲げ容易線43に近づくほど互いの距離が小さくなるように傾斜している。副折り曲げ容易線43が一対の主折り曲げ容易線41よりも短いことにより、後述の容器A1の製造における折り曲げ工程では、一対の主折り曲げ容易線41に対して、副折り曲げ容易線43がより顕著に折り曲げられ、たとえば一対の主折り曲げ容易線41に対して先行して折り曲げが始まる。
In the illustrated example, the auxiliary fold
台材材料10の中央部分において略六角形状をなす6本の主折り曲げ容易線42は、容器A1において後述の主折り曲げ線32を形成するために設けられている。図示された例においては、各主折り曲げ容易線42は、切断線402が形成されることにより構成されている。ただし、各主折り曲げ容易線42を構成する切断線402は、互いに離間しており、互いに接していない。
Six main fold
以上に述べた複数の切り欠き部51、複数の切り欠き部52及び複数の主折り曲げ容易線41、複数の主折り曲げ容易線42及び複数の副折り曲げ容易線43が設けられることにより、台材材料10には、容器A1における複数の側壁部2と底部29とが設定されている。
By providing the plurality of
本実施形態においては、複数の側壁部2は、複数の主側壁部21と複数の副側壁部22とを含んでいる。主側壁部21は、その境界が、一対の主折り曲げ容易線41と主折り曲げ容易線42とによって構成された部分を有している。また、図示された例においては、主側壁部21は、隣り合う切り欠き部51に挟まれており、また、隣り合う切り欠き部52に挟まれている。図示された例においては、主側壁部21の両側に位置する一対の主折り曲げ容易線41が互いに平行であることにより、主側壁部21は、平面視矩形状とされている。ただし、主側壁部21の形状は特に限定されず、矩形状以外の台形等の四角形状であってもよいし、四角形状以外の多角形状であってもよい。
In the present embodiment, the plurality of
副側壁部22は、隣り合う主側壁部21同士の間に配置されている。図示された例においては、副側壁部22が副折り曲げ容易線43を有するものとして形成されており、副側壁部22は、副折り曲げ容易線43を対称軸とする線対称形状である。図示された例においては、副側壁部22は、副折り曲げ容易線43が形成された中央部分がくびれた形状とされている。
The
底部29は、6本の主折り曲げ容易線42によって囲まれた部分である。図示された例においては、底部29は平面視六角形状であるが、底部29の形状は特に限定されず、様々な多角形状等の形状が適宜選択される。また、底部29を有さない台材材料10によって容器を製造してもよい。
The bottom 29 is a portion surrounded by six main
図示された例においては、切り欠き部52は、主側壁部21に対して底部29側に位置している。また、切り欠き部52は、副側壁部22を挟んで隣り合う一対の主折り曲げ容易線41の双方に接している。
In the illustrated example, the
図5及び図6は、図3及び図4を用いた容器A1の製造を示している。 5 and 6 show the manufacture of the container A1 using FIG. 3 and FIG.
図5に示すように、台材材料10の複数の折り曲げ容易線4に沿って台材材料10及びフィルム材料70を折り曲げる。以降では、説明の便宜として、台材材料10の内面12が向く側に突出するような折り曲げを「山折り」、外面11が向く側に突出するような折り曲げを「谷折り」とする。図示されたように、複数の主折り曲げ容易線41を谷折りし、複数の副折り曲げ容易線43を山折りにする。また、複数の主折り曲げ容易線42を谷折りにする。これにより、底部29に対して複数の主側壁部21が起立した姿勢となる。また、副側壁部22が主折り曲げ容易線42で山折りされることにより二つ折りの状態となる。このため、副側壁部22を挟んで隣り合う主側壁部21同士が接近する。
As shown in FIG. 5, the
そして、複数の主折り曲げ容易線41、複数の主折り曲げ容易線42及び複数の副折り曲げ容易線43の折り曲げが完了すると、図6及び図7に示す容器A1が得られる。
When the bending of the plurality of main fold
上述の台材材料10及びフィルム材料70が折られることにより、容器A1は、台材1及びフィルム7によって構成されたものとなっている。フィルム7によって少なくとも底側が密閉され、天側が開放可能とされた空間が、収容空間6となっている。収容空間6は、内容物を収容するための空間である。
By folding the
台材1は、台材材料10の説明から理解されるように、複数の側壁部2と底部29とを有する。複数の側壁部2は、収容空間6の深さ方向視(平面視)において収容空間6を包囲している。複数の側壁部2は、複数の主側壁部21と複数の副側壁部22とを含んでいる。本実施形態においては、容器A1の外観には、複数の主側壁部21が主に表れており、複数の副側壁部22は、複数の主側壁部21の内側に折り込まれている。隣り合う主側壁部21同士は、副側壁部22が折り畳まれることにより互いに接近している。
As can be understood from the description of the
主側壁部21は、その境界に、2本の主折り曲げ線31と主折り曲げ線32とを含む。主側壁部21は、隣り合う主側壁部21の間に配置されており、副折り曲げ線33を有する。図示された例においては、副側壁部22は、副折り曲げ線33において略二つ折りにされている。
The
図7によく表れているように、折り畳まれた副側壁部22は、隣り合う主側壁部21の一方に沿うように折られている。これは、副側壁部22を挟む一対の主折り曲げ容易線41が、互いの折り曲げ強度が上述した強弱関係とされた第1主折り曲げ容易線41Aと第2主折り曲げ容易線41Bとを含むことによる。折り曲げ強度が弱い第2主折り曲げ容易線41Bが相対的に大きく折り曲げられるため、副側壁部22は、折り曲げ強度が相対的に弱い第2主折り曲げ容易線41Bの側に倒れた状態となる。以降の説明においては、第1主折り曲げ容易線41Aが折られることによって形成された主折り曲げ線31を第1主折り曲げ線31Aと定義し、第2主折り曲げ容易線41Bが折られることによって形成された主折り曲げ線31を第2主折り曲げ線31Bと定義する。
As clearly shown in FIG. 7, the folded
図6に示すように、台材1には、台材材料10に設けられた複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52が残存している。切り欠き部51及び切り欠き部52は、隣り合う主側壁部21の間に配置されている。切り欠き部51は、副側壁部22に対して天側に位置しており、切り欠き部52は、副側壁部22に対して底側に位置している。
As shown in FIG. 6, the
図示された例においては、切り欠き部51には、2本の主折り曲げ線31及び副折り曲げ線33が到達しており、言い換えると、切り欠き部51は、一対の主折り曲げ線31及び副折り曲げ線33と接している。また、切り欠き部52には、一対の主折り曲げ線31、一対の主折り曲げ線32及び副折り曲げ線33が到達しており、言い換えると、切り欠き部52は、一対の主折り曲げ線31、一対の主折り曲げ線32及び副折り曲げ線33と接している。
In the illustrated example, the two
また、本実施形態においては、容器A1は、保持部材8を備えていてもよい。保持部材8は、台材1がフィルム7とともに折り曲げられた状態を維持するためのものである。このような保持部材8としては、例えば蓋81やラベル82が挙げられる。蓋81は、折られた台材1の天側から装着されるものであり、複数の主側壁部21を天側から保持するものである。ラベル82は、たとえば筒状のシュリンクラベルであり、たとえば複数の主側壁部21の深さ方向中央付近を保持するものである。蓋81及びラベル82は、いずれか一方が採用されてもよいし、双方が採用されてもよい。また、保持部材8としては、蓋81及びラベル82に限定されず、台材1が折られた状態を適切に維持可能なものであればよい。
In the present embodiment, the container A <b> 1 may include the holding
容器の形態に折られた容器A1の収容空間6には、種々の内容物が収容される。ラベル82を装着する場合、内容物の収容に先立ち、ラベル82を装着することが好ましい。蓋81は、内容物の収容の後に装着されることが一般的である。
Various contents are accommodated in the
次に、容器A1の作用について説明する。 Next, the operation of the container A1 will be described.
本実施形態によれば、台材1(台材材料10)には、複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52が設けられている。複数の切り欠き部51及び複数の切り欠き部52は、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32の少なくともいずれかと接している。主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32は、平坦状の台材材料10を折り曲げて、複数の側壁部2の主側壁部21を環状に配置し、収容空間6を規定する構造物を得るのに必須の構成である。切り欠き部51及び切り欠き部52が設けられることにより、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32の折り曲げが不当に力を要するものとなったり、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32同士が接近しすぎて折り曲げが困難となったりすることを抑制することが可能である。したがって、容器A1をより効率よく製造することができる。
According to this embodiment, the base material 1 (base material 10) is provided with a plurality of
また、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32は、平坦な形状の台材材料10が折り曲げられた箇所であるため、再び平坦な形状に復帰しようとする復元力を生じる。この復元力が過大であると、容器A1の形状保持が阻害され、例えば内容物を適切に収容しうる収容空間6が維持され難いことが懸念される。本実施形態によれば、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32の少なくともいずれかが切り欠き部51または切り欠き部52に接している。これにより、切り欠き部51及び切り欠き部52を備えない場合と比較して、主折り曲げ線31及び主折り曲げ線32の長さが短くなっており、復元力を抑制することが可能である。したがって、容器A1を所望の形状に保持するのに好ましい。
Further, since the
なお、このような容器A1は、台材材料10の主折り曲げ容易線41、主折り曲げ容易線42及び副折り曲げ容易線43を手作業で折り曲げる製造方法のほかに、台材材料10を外面11及び内面12の両側から適所を押さえるように治具(図示略)を押し付けることによって折り曲げる製造方法で製造することが可能である。これは、複数の容器A1をより効率よく製造するのに適している。
In addition to the manufacturing method in which the main fold
また、容器A1から内容物を取り出す際には、例えば蓋81やラベル82を除去することにより、台材1及びフィルム7を平坦な状態に復帰させることが可能である。これにより、平坦な台材1及びフィルム7上に、内容物を載置した状態が得られる。このような状態は、たとえば複数の使用者が、内容物を少量ずつ摘んで摂取するといった用途に適している。
Moreover, when taking out the contents from container A1, it is possible to return the
本実施形態においては、複数の側壁部2が複数の主側壁部21と複数の副側壁部22とを含む。副側壁部22は、副折り曲げ線33において折り曲げることにより、隣り合う主側壁部21同士を接近させることができる。これは、複数の主側壁部21が外観をなす筒状の容器A1を形成するのに都合が良い。
In the present embodiment, the plurality of
切り欠き部52は、副側壁部22の底側に位置しており、副側壁部22を挟む2つの主折り曲げ線31と接している。このため、容器A1においては、図4及び図5から理解されるように、底部29の角部には、切り欠き部52が接しており、一対の主折り曲げ線31は到達していない。仮に、底部29の角部に一対の主折り曲げ線31が到達していると、これらの主折り曲げ線31を形成するための一対の主折り曲げ容易線41の端部がごく近接した部分が生じる。このような一対の主折り曲げ容易線41の端部が近接した部分は、折り曲げに過大な力を要し、折り曲げ加工が極めて困難となる。本実施形態においては、このような折り曲げ加工が困難となることを回避し、より効率よく容器A1を製造するのに好ましい。
The
台材材料10においては、1つの副側壁部22の両側に、一対の主折り曲げ容易線41が設けられている。これらの一対の主折り曲げ容易線41の折り曲げ強度が同じであると、これらの一対の主折り曲げ容易線41を折り曲げることによって得られた側壁部2が、隣り合う主側壁部21から収容空間6の中心に向かって突出した状態となりやすい。副側壁部22が起立していると、収容空間6への内容物の収容が阻害されてしまう。本実施形態においては、1つの副側壁部22の両側に位置する一対の主折り曲げ容易線41が、互いの折り曲げ強度が異なる第1主折り曲げ容易線41A及び第2主折り曲げ容易線41Bを含む。これにより、容器A1においては、折り曲げ強度が弱い第2主折り曲げ容易線41Bが折られた第2主折り曲げ線31Bの側に、副側壁部22を意図的に倒すことが可能である。したがって、図7に示すように、複数の副側壁部22が、収容空間6に向かって大きく突出することを回避することが可能であり、収容空間6に内容物をよりスムーズに収容することができる。また、本例においては、複数の副側壁部22が倒れる方向を一致させている。このような構成は、使用時の美観を向上させるのに好ましい。なお、複数の副側壁部22のすべてが同じ方向に倒れるように、複数の第1主折り曲げ容易線41A及び複数の第2主折り曲げ容易線41Bを設ける構成に限定されず、複数の副側壁部22が倒れる方向が交互に異なる構成など、複数の副側壁部22が倒れる方向が一致していない構成であってもよい。このような場合であっても、収容空間6に内容物をよりスムーズに収容することができる。
In the
副折り曲げ容易線43が主折り曲げ容易線41よりも短いことにより、台材材料10を折り曲げるための力が加えられると、主折り曲げ容易線41よりも副折り曲げ容易線43により大きな応力が発生する。この応力により、たとえば副折り曲げ容易線43が主折り曲げ容易線41に先行して折り曲げられる。これは、複数の副側壁部22が確実に折り畳まれ、複数の主側壁部21が互いに接近して起立した状態を得るのに好ましい。
Since the auxiliary fold
副折り曲げ容易線43を構成する切断線402は、切り欠き部52には到達していない。仮に、切断線402が切り欠き部52に到達していると、副折り曲げ容易線43に沿った折り曲げによって副折り曲げ線33を形成した際に、副側壁部22のうち切断線402に沿う部分が、明瞭な角部分となる。この角部分は、切り欠き部52を覆うフィルム7を破損するおそれがある。本実施形態のように切断線402が切り欠き部52に到達していないと、副折り曲げ線33のうち切り欠き部52に到達する部分は、折り曲げられた箇所となり、明確な角部分となることを回避することが可能である。したがって、フィルム7が破損することを抑制することができる。
The
図8〜図19は、本発明の変形例及び他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。また、これらの図においては、例えば容器A1の変形例としての容器の構成を説明する上で、展開された台材材料10(台材1)を図示している。このような展開図に示された構成は、立体的な容器が直接示されたものではないものの、図1〜図7を参照して説明した例に基づけば、容器の構成を示すものとして十分に理解されるものである。 8 to 19 show a modified example and other embodiments of the present invention. In these drawings, the same or similar elements as those in the above embodiment are denoted by the same reference numerals as those in the above embodiment. Further, in these drawings, for explaining the configuration of a container as a modified example of the container A1, for example, the developed base material 10 (base 1) is illustrated. The configuration shown in such a development view is not a direct representation of the three-dimensional container, but is sufficient to show the configuration of the container based on the example described with reference to FIGS. To be understood.
<第1実施形態 第1変形例>
図8は、容器A1の第1変形例を示している。本変形例の容器A11は、切り欠き部51が、略三角形状とされている。言い換えると、主折り曲げ容易線41が、台材材料10の外縁に到達している。
<First Embodiment First Modification>
FIG. 8 shows a first modification of the container A1. As for container A11 of this modification, the
このような変形例によっても、容器A11をより効率よく製造することができる。また、主折り曲げ容易線41の長さをより長くすることが可能であり、主折り曲げ容易線41に対して、副折り曲げ容易線43を相対的により短いものとすることが可能である。これにより、より確実に副折り曲げ容易線43の折り曲げを先行して開始することができる。このように、切り欠き部51の形状や、主折り曲げ容易線41と台材材料10の外縁との関係は、適宜選択可能であり、これは、後述の例においても同様である。
Also according to such a modification, the container A11 can be manufactured more efficiently. Moreover, the length of the main fold
<第1実施形態 第2変形例>
図9は、容器A1の第2変形例を示している。本変形例の容器A12は、副折り曲げ容易線43を構成するためのミシン目線401や切断線402が設けられていない。本例においては、最も接近している切り欠き部51の角部と切り欠き部52の角部との距離が、より短く設定されている。これにより、図示された副折り曲げ容易線43は、ミシン目線401や切断線402によらず、折り曲げが容易な線状部分となっている。
<First Embodiment Second Modification>
FIG. 9 shows a second modification of the container A1. The container A12 of this modification is not provided with the
このような変形例によっても、容器A11をより効率よく製造することができる。また、副折り曲げ容易線43を構成するためのミシン目線401や切断線402を形成する必要が無いという利点がある。
Also according to such a modification, the container A11 can be manufactured more efficiently. Further, there is an advantage that it is not necessary to form the
<第1実施形態 第3変形例>
図10は、容器A1の第3変形例を示している。本変形例の容器A13は、切り欠き部52の辺の形状が上述した容器A1と異なっている。本変形例においては、切り欠き部52は、副側壁部22に接する二辺が、底部29の角部に繋がる二辺よりも顕著に長い形状となっている。
<First Embodiment Third Modification>
FIG. 10 shows a third modification of the container A1. The container A13 of the present modification is different from the container A1 described above in the shape of the side of the
このような変形例によっても、容器A13をより効率よく製造することができる。また、本変形例から理解されるように、切り欠き部52の形状や各辺の比率等は、様々に設定可能である。
Also according to such a modification, the container A13 can be manufactured more efficiently. Further, as can be understood from the present modification, the shape of the
<第1実施形態 第4変形例>
図11は、容器A1の第4変形例を示している。本変形例の容器A14は、切り欠き部51及び切り欠き部52の形状が、上述した容器A11と異なっている。本変形例においては、切り欠き部51の二辺の長さが容器A11における長さよりも長く、切り欠き部51が台材材料10の中央に向けてより深く食い込んだ形状となっている。また、切り欠き部52は、副側壁部22に接する二辺が、底部29の角部に繋がる二辺よりも顕著に短い形状となっている。
<First Embodiment Fourth Modification>
FIG. 11 shows a fourth modification of the container A1. The container A14 of this modification is different from the container A11 described above in the shapes of the
このような変形例によっても、容器A11をより効率よく製造することができる。また、本変形例から理解されるように、切り欠き部51及び切り欠き部52の形状や各辺の比率等は、様々に設定可能である。
Also according to such a modification, the container A11 can be manufactured more efficiently. Further, as can be understood from the present modification, the shapes of the
<第1実施形態 第5変形例>
図12は、容器A1の第5変形例を示している。本変形例の容器A15は、切り欠き部51及び切り欠き部52の具体的構成が、上述した例と異なっている。本変形例においては、切り欠き部52が略三角形状に形成されている。また、切り欠き部51及び切り欠き部52には、複数の凹部58が形成されている。凹部58は、切り欠き部51及び切り欠き部52の隣り合う二辺の結合部分に設けられている。凹部58は、例えば円弧形状とされている。
<First Embodiment Fifth Modification>
FIG. 12 shows a fifth modification of the container A1. The container A15 of the present modification is different from the above-described example in the specific configuration of the
このような変形例によっても、容器A15をより効率よく製造することができる。また、切り欠き部51及び切り欠き部52に設けられた凹部58には、主折り曲げ容易線41や副折り曲げ容易線43が接する。これにより、主折り曲げ容易線41や副折り曲げ容易線43の折り曲げ加工をより容易に行うことができる。
Also according to such a modified example, the container A15 can be manufactured more efficiently. Further, the main fold
<第1実施形態 第6変形例>
図13は、容器A1の第6変形例を示している。本変形例の容器A16は、切り欠き部52の形状が、矢じり形とされている。言い換えると、副側壁部22に接する切り欠き部51の二辺と、副側壁部22に接する切り欠き部52の二辺とが、同じ側に傾くものとされている。これにより、副折り曲げ容易線43が、一対の主折り曲げ容易線41に対して、台材材料10の中央寄りに配置されている。
<First Embodiment Sixth Modification>
FIG. 13 shows a sixth modification of the container A1. In the container A16 of this modification, the shape of the
このような変形例によっても、容器A16をより効率よく製造することができる。また、切り欠き部52の形状は、本変形例の形状が含まれるように、様々に設定可能である。
Also according to such a modification, the container A16 can be manufactured more efficiently. Moreover, the shape of the
<第1実施形態 第7変形例>
図14は、容器A1の第7変形例を示している。本変形例の容器A17は、切り欠き部52が、扇形とされている。言い換えると、副側壁部22の底側が、円弧形状とされている。
<First Embodiment Seventh Modification>
FIG. 14 shows a seventh modification of the container A1. As for container A17 of this modification, the
このような変形例によっても、容器A17をより効率よく製造することができる。また、本変形例から理解されるように、切り欠き部52は、直線形状や曲線形状を適宜選択して形成可能である。
Also according to such a modification, the container A17 can be manufactured more efficiently. Further, as can be understood from the present modification, the
<第1実施形態 第8変形例>
図15は、容器A1の第8変形例を示している。本変形例の容器A18は、切り欠き部51の副側壁部22に接する二辺が、曲線となっている。言い換えると、副側壁部22の天側の二辺は、切り欠き部51側に膨出する曲線とされている。
<First Embodiment Eighth Modification>
FIG. 15 shows an eighth modification of the container A1. As for container A18 of this modification, two sides which contact sub
このような変形例によっても、容器A18をより効率よく製造することができる。また、本変形例から理解されるように、切り欠き部51は、直線形状や曲線形状を適宜選択して形成可能である。
Also according to such a modification, the container A18 can be manufactured more efficiently. Further, as can be understood from the present modification, the
<第1実施形態 第9変形例>
図16は、容器A1の第9変形例を示している。本変形例の容器A19は、切り欠き部51の副側壁部22に接する二辺及び切り欠き部51の副側壁部22に接する二辺が、それぞれ曲線となっている。言い換えると、副側壁部22の天側の二辺は、切り欠き部51側に膨出する曲線とされており、副側壁部22の底側の二辺は、切り欠き部52側に膨出する曲線とされている。また、本変形例においては、主側壁部21の両側に位置する一対の主折り曲げ容易線41(主折り曲げ線31)が平行ではなく、天側に向かうほど互いの距離が大きくなっている。これにより、主側壁部21が台形状とされている。また、本変形例においては、主折り曲げ容易線42は、ミシン目線401が形成されることによって構成されている。
<First Embodiment Ninth Modification>
FIG. 16 shows a ninth modification of the container A1. As for container A19 of this modification, two sides which contact sub
このような変形例によっても、容器A19をより効率よく製造することができる。また、本変形例においては、折り曲げ加工によって完成した容器A19が、天側に向かうほど開口が大きくなるテーパー形状となる。このように、主側壁部21の形状を適宜変更することにより、容器全体の形状を様々に設定することができる。
Also according to such a modification, the container A19 can be manufactured more efficiently. Moreover, in this modification, container A19 completed by the bending process becomes a taper shape in which the opening becomes larger toward the top side. Thus, the shape of the whole container can be set variously by appropriately changing the shape of the
<第1実施形態 第10変形例>
図17は、容器A1の第10変形例を示している。本変形例の容器A1aは、切り欠き部51が、副側壁部22に接する三辺を有する略五角形状である。副側壁部22に接する三辺のうち中央に位置する辺は、副折り曲げ容易線43に対して直角である。副側壁部22に接する三辺のうち両側に位置する二辺は、中央の辺に対して傾いている。
<First Embodiment Tenth Modification>
FIG. 17 shows a tenth modification of the container A1. The container A1a of the present modification has a substantially pentagonal shape in which the
このような変形例によっても、容器A1aをより効率よく製造することができる。また、本変形例においては、副折り曲げ容易線43に沿って折り曲げられた際に、副側壁部22の下端(切り欠き部52に接する端部)が尖った形状となることを回避することが可能である。これは、フィルム7の破損防止に好ましい。
Also according to such a modification, the container A1a can be manufactured more efficiently. Further, in this modification, it is possible to avoid that the lower end of the sub-side wall portion 22 (the end portion in contact with the notch portion 52) has a sharp shape when being bent along the sub-folding
<第1実施形態 第11変形例>
図18は、容器A1の第11変形例を示している。本変形例の容器A1bは、主折り曲げ容易線42の構成が上述した実施形態と異なっている。本変形例の主折り曲げ容易線42は、3つの切断線402が設けられることによって構成されている。
<First Embodiment Eleventh Modification>
FIG. 18 shows an eleventh modification of the container A1. The container A1b of the present modification is different from the above-described embodiment in the configuration of the main folding
3つの切断線402は、主側壁部21と底部29とを区画する主折り曲げ容易線42をなすように、並んで設けられている。3つの切断線402のうち中央に位置する切断線402は、両側の切断線402よりも長い。両側の切断線402の長さは略同じである。両側の切断線402は、切り欠き部52には到達していない。
The three
このような変形例によっても、容器A1bをより効率よく製造することができる。また、本変形例においては、主折り曲げ容易線42は、3つの切断線402によって構成されており、たとえばミシン目線401によって構成された場合と比べて、折り曲げがより容易となっている。また、主側壁部21と底部29との境界の略全長にわたって1つの長い切断線402が形成された場合と比較して、折り曲げによって形成された容器A1bの形状をより確実に維持することができる。
Also according to such a modification, the container A1b can be manufactured more efficiently. In the present modification, the main fold
<第2実施形態>
図19は、本発明の第2実施形態に係る容器の展開図を示している。本実施形態の容器A2においては、台材1(台材材料10)に、複数の切り欠き部53が形成されている。複数の切り欠き部53は、底部29に設けられており、その両側から一対ずつの主折り曲げ容易線42が接している。
Second Embodiment
FIG. 19 shows a development view of the container according to the second embodiment of the present invention. In the container A2 of the present embodiment, a plurality of
このような実施形態によっても、容器A2をより効率よく製造することができる。また、本実施形態によれば、切り欠き部53が形成されていることにより、主折り曲げ容易線42の折り曲げ加工をより容易に行うことができる。
Also according to such an embodiment, the container A2 can be manufactured more efficiently. Moreover, according to this embodiment, the
<第3実施形態>
図20は、本発明の第3実施形態に係る容器の展開図を示している。本実施形態の容器A3においては、切り欠き部51がフィルム材料70によって覆われていない。また、切り欠き部51の副側壁部22に接する二辺が、副側壁部22側に凹む曲線となっている。言い換えると、副側壁部22の天側の二辺は、副側壁部22の内側に凹む曲線とされている。副側壁部22の天側の二辺の交点は、角部分を形成している。
<Third Embodiment>
FIG. 20 shows a development view of the container according to the third embodiment of the present invention. In the container A <b> 3 of the present embodiment, the
図21は、折り曲げによって製造された容器A3を示している。副折り曲げ容易線43に沿って折り曲げられた副側壁部22は、副折り曲げ線33の上端に角部分を有する形状となる。容器A3においては、切り欠き部51がフィルム材料70によって覆われていない。このため、副側壁部22の角部分を通る上限線ULは、容器A3に満たしうる液体の上限を規定するものとなる。
FIG. 21 shows a container A3 manufactured by bending. The
本実施形態によっても、容器A3をより効率よく製造することができる。また、副側壁部22の天側の二辺を、副側壁部22の内側に凹む曲線とすることにより、容器A3における上限線ULの底部29からの高さをより高く設定することが可能である。これにより、容器A3の実質的な容積を増大させることができる。
Also according to this embodiment, the container A3 can be manufactured more efficiently. In addition, by making the two sides on the top side of the
図20に示すように、容器A3においては、台材1とフィルム7との外形が一致している。このため、図1に示した台材材料10およびフィルム材料70を用いて類似の手法で容器A3を形成する際に、台材材料10およびフィルム材料70を一括して切断すればよく、台材材料10およびフィルム材料70の一括切断とフィルム材料70のみの切断とを行う必要がない。これは、切断作業の容易化に有利である。
As shown in FIG. 20, in the container A3, the
なお、切り欠き部51がフィルム7によって覆われていない容器A3に、容器A1,A2およびこれらの変形例において示した各部の構成を適宜適用してもよいことはもちろんである。また、容器A3の副側壁部22の形状を、容器A1,A2に適用してもよい。たとえば、図6に示す容器A1においては、切り欠き部51を覆うフィルム7は、被包装物の上限線を底部29に対して高くする機能を発揮しうる。しかし、フィルム7は、軟質で屈曲自在であるため、被包装物の種類等によっては、フィルム7による上限線の維持が期待できないことが想定され得る。このような場合に、台材1の副側壁部22の形状によって上限線をより高い位置に維持可能であることは、被包装物の漏れ防止等に有利である。
Needless to say, the configurations of the respective parts shown in the containers A1 and A2 and the modified examples thereof may be appropriately applied to the container A3 in which the
<第3実施形態 第1変形例>
図22は、容器A3の第1変形例を示している。本変形例の容器A31は、副側壁部22の上辺が一直線状に形成されており、上述した切り欠き部51が設けられていない。また、副側壁部22に切り欠き部54が形成されている。切り欠き部54は、副折り曲げ容易線43を分断する位置に設けられており、図示された例においては、副側壁部22の略中央に位置している。切り欠き部54は、フィルム材料70(フィルム7)によって覆われている。
<Third Embodiment First Modification>
FIG. 22 shows a first modification of the container A3. In the container A31 of this modification, the upper side of the
切り欠き部54の両側には、副折り曲げ容易線43がそれぞれ設定されている。図示された例においては、切断線402が形成されることにより、副折り曲げ容易線43が構成されているが、切断線402以外のミシン目線401等を適宜採用してもよい。
Sub-folding
本変形例によっても、容器A31をより効率よく製造することができる。また、副側壁部22の上辺が一直線状であることにより、図21に示した上限線ULの底部29からの高さをより高く設定することが可能である。これにより、容器A31の容積を増大させることができる。また、切り欠き部51が設けられていないことに対応して、副折り曲げ容易線43の長さが長くなりやすい。しかし、本実施形態においては、副側壁部22に切り欠き部54が設けられていることにより、副折り曲げ容易線43が不当に長くなることを回避することが可能であり、副折り曲げ容易線43に沿った折り曲げが困難となることを抑制することができる。
Also according to this modification, the container A31 can be manufactured more efficiently. Further, since the upper side of the
本発明に係る容器は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る容器の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。 The container according to the present invention is not limited to the above-described embodiment. The specific configuration of each part of the container according to the present invention can be changed in various ways.
本発明に係る容器は、底部29を備える構成に限定されず、底部29を備えない構成であってもよい。この場合、主側壁部21は、たとえば三角形状に設定すればよい。また、複数の側壁部2は、副側壁部22を備えない構成であってもよい。
The container which concerns on this invention is not limited to the structure provided with the
A1,A11,A12,A13,A14,A15,A16,A17,A18,A19,A1a,A1b,A2,A3,A31:容器
1 :台材
2 :側壁部
41 :主折り曲げ容易線
41A :第1主折り曲げ容易線
41B :第2主折り曲げ容易線
42 :主折り曲げ容易線
43 :副折り曲げ容易線
6 :収容空間
7 :フィルム
8 :保持部材
10 :台材材料
11 :外面
12 :内面
21 :主側壁部
22 :副側壁部
29 :底部
31,32:主折り曲げ線
31A :第1主折り曲げ線31A
31B :第2主折り曲げ線31B
33 :副折り曲げ線
401 :ミシン目線
402 :切断線
49 :切断予定線
51,52,53,54:切り欠き部
58 :凹部
70 :フィルム材料
81 :蓋
82 :ラベル
UL :上限線
A1, A11, A12, A13, A14, A15, A16, A17, A18, A19, A1a, A1b, A2, A3, A31: Container 1: Base material 2: Side wall 41: Main
31B: second
33: Sub-bending line 401: Perforation line 402: Cutting line 49:
Claims (7)
深さ方向の底側が密閉され且つ天側が開放可能とされた収容空間を規定する、前記台材の前記内面に固定されたフィルムと、を備える容器であって、
前記台材は、前記深さ方向視において前記収容空間を包囲する複数の側壁部と、前記側壁部の境界をなす複数の主折り曲げ線と、前記複数の主折り曲げ線の少なくともいずれかに接し且つ前記フィルムによって覆われた1以上の切り欠き部と、を有することを特徴とする、容器。 A base material having an outer surface and an inner surface;
A container fixed to the inner surface of the base material that defines a storage space in which the bottom side in the depth direction is sealed and the top side can be opened,
The base material is in contact with at least one of the plurality of side wall portions surrounding the accommodation space in the depth direction, the plurality of main fold lines forming boundaries of the side wall portions, and the plurality of main fold lines. A container having one or more notches covered with the film.
前記副側壁部が副折り曲げ線において折り曲げられることにより、隣り合う前記主側壁部どうしが接近している、請求項1に記載の容器。 The plurality of side wall portions include a plurality of main side wall portions and sub-side wall portions arranged between the adjacent main side wall portions,
2. The container according to claim 1, wherein the main side wall portions adjacent to each other are close to each other by folding the sub side wall portion along a sub folding line.
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017177864 | 2017-09-15 | ||
JP2017177864 | 2017-09-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019051990A true JP2019051990A (en) | 2019-04-04 |
Family
ID=66014103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018048073A Pending JP2019051990A (en) | 2017-09-15 | 2018-03-15 | container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019051990A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7456318B2 (en) | 2020-07-13 | 2024-03-27 | Toppanホールディングス株式会社 | Tray Container |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201372A (en) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | Packaging |
-
2018
- 2018-03-15 JP JP2018048073A patent/JP2019051990A/en active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201372A (en) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | Packaging |
Cited By (1)
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JP7456318B2 (en) | 2020-07-13 | 2024-03-27 | Toppanホールディングス株式会社 | Tray Container |
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