JP2020149478A - 駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置 - Google Patents

駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】駐車に関する需要を精度良く推定することができる駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置を提供する。
【解決手段】実施形態の一態様に係る駐車需要推定装置においては、収集部と、推定部とを備える。収集部は、各車両に搭載された車載装置から、車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する。推定部は、収集部によって収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、要求位置における駐車に関する需要を推定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置に関する。
従来、各車両に搭載された車載装置から道路情報を収集するデータ収集装置が知られている。かかるデータ収集装置では、各車両の位置情報に基づき、道路情報の収集対象となる車両を選別することで、所望する位置の道路情報を収集する(例えば特許文献1参照)。
特開2018−055581号公報
しかしながら、上記した従来技術は、道路情報を収集するものに過ぎず、駐車に関する需要を推定するものではなかった。具体的には、例えば事業者等が駐車場の建設を計画するような場合、建設するエリアや規模などは、その場所にどの程度の潜在的な駐車の需要があるのかを考慮して決める必要がある。そのため、駐車に関する需要を精度良く推定する技術が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、駐車に関する需要を精度良く推定することができる駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、駐車需要推定装置において、収集部と、推定部とを備える。収集部は、各車両に搭載された車載装置から、車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと当該要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する。推定部は、前記収集部によって収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、前記要求位置における駐車に関する需要を推定する。
本発明によれば、駐車に関する需要を精度良く推定することができる。
図1Aは、実施形態に係るデータ収集システムの概要を示す図である。 図1Bは、実施形態に係るデータ収集システムの概要を示す図である。 図1Cは、実施形態に係るデータ収集システムの概要を示す図である。 図1Dは、実施形態に係るデータ収集システムの概要を示す図である。 図2は、実施形態に係るデータ収集システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、収集データの一例を示す図である。 図4Aは、駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報の一例を示す図である。 図4Bは、駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報の変形例を示す図である。 図5は、実施形態に係るデータ収集装置が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係るデータ収集装置の構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する駐車需要推定装置、駐車需要推定システム、駐車需要推定方法および車載装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、実施形態に係る駐車需要推定方法は、後述するようにデータ収集装置によって実行される。従って、実施形態に係るデータ収集装置は、駐車需要推定装置の一例であり、データ収集装置を含むデータ収集システムは、駐車需要推定システムの一例である。
まず、実施形態に係るデータ収集システムの概要について、図1A〜図1Dを用いて説明する。図1A〜図1Dは、実施形態に係るデータ収集システムの概要を示す図である。
図1Aに示すように、実施形態に係るデータ収集システム1は、データ収集装置10と、車両V−1,V−2,V−3…にそれぞれ搭載された車載装置100−1,100−2,100−3…と、利用者端末200とを含む。なお、以下では、車両全般を指す場合には「車両V」と、また、車載装置全般を指す場合には「車載装置100」と、それぞれ記載する。
データ収集装置10は、例えばインターネットや携帯電話回線網等のネットワークを介したクラウドサービスを提供するクラウドサーバとして構成され、データ利用者から車両Vに関するデータ(以下、車両データと記載する)の収集要求を受け付けるとともに、受け付けた収集要求に基づき、各車載装置100から車両データを収集する。そして、データ収集装置10は、収集された車両データを利用者へ提供したり、車両データに基づいて駐車に関する需要を推定する処理を行ったりする。
車載装置100は、例えばカメラ、加速度センサ、GPS(Global Positioning System)センサ、駆動源状態検出センサといった各種センサ、記憶デバイス、マイクロコンピュータなどを有する装置であって、データ収集装置10が受け付けた収集要求を取得し、かかる収集要求に応じた車両データを車両Vから取得する。
上記したカメラは、例えば車両Vの周囲を撮像する。また、加速度センサは車両Vに作用する加速度を検出し、GPSセンサは、車両Vの位置を検出する。また、駆動源状態検出センサは、エンジンなど駆動源のオン/オフ状態を検出する。なお、車載装置100としては、例えばドライブレコーダを用いることができる。
また、車載装置100は、取得した車両データをデータ収集装置10へ適宜アップロードする。このようにドライブレコーダを車載装置100として兼用することによって、車両Vへ搭載する車載部品を効率化することができる。なお、兼用することなく、車載装置100とドライブレコーダとを別体で構成してもよい。
利用者端末200は、データ利用者が利用する端末であり、例えばノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップ型PC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、眼鏡型や時計型の情報処理端末であるウェアラブルデバイス(wearable device)などである。なお、利用者端末200は、端末装置の一例であり、データ利用者は、ユーザの一例である。
実施形態に係るデータ収集システム1では、利用者端末200を介して指定された収集条件を元に、データ収集装置10が車載装置100から車両データを収集し、利用者端末200へ提供することができる。以下、図1A〜図1Cを用いて、データ収集システム1においてデータ利用者へ車両データが提供されるまでの一連の流れについて説明する。
図1Aに示すように、まずデータ利用者は、データ収集装置10と接続された利用者端末200により収集条件を指定する。
また、この際に、データ収集装置10は、収集することとなる実データR(車両データの一例)に付加され、かかる実データRの検索や概要把握に用いられるインデックスデータとしての特性を有するタグデータTの生成用データを生成する。すなわち、タグデータTとは、実データRがメタ情報化されたメタデータである。なお、かかるタグデータTの生成用データは、利用者端末200あるいはデータ収集装置10に記憶されたプログラムや生成用データを用いつつ、データ利用者の操作に基づいて生成される。
そして、指定された収集条件や、生成されたタグデータTの生成用データは、データ収集装置10に記憶されるとともに、データ収集の対象となる車両Vへ配信されて、車載装置100にも記憶される。
次に、各車載装置100は、各種センサの出力データを監視し、記憶している収集条件を満たす事象(イベント)が発生した場合に、出力データや映像データ等の実データRを記憶デバイスに記憶する。また、各車載装置100は、記憶しているタグデータTの生成用データと実データRとに基づき、当該実データRに対応するタグデータTを生成して記憶する。そして、各車載装置100は、タグデータTをデータ収集装置10にアップロードし、データ収集装置10はそのタグデータTを記憶する。なお、このとき、実データRは、データ収集装置10へはアップロードされない。つまり、図1Aに示すように、データ収集装置10は、タグデータTのみを保有した状態となる。
そして、データ利用者が、利用者端末200により、収集状況の確認や実データRの収集のためにデータ収集装置10と接続すると、データ収集装置10により収集されたタグデータTに基づくメタ情報が利用者端末200に表示される。
そして、図1Bに示すように、データ利用者が、利用者端末200により、収集する実データRに対応するタグデータTを指定すると、データ収集装置10を介して該当の車載装置100へ実データRを指定する指示データが送信される。
その後、図1Cに示すように、指定された実データRが、各車載装置100からデータ収集装置10へアップロードされ、データ収集装置10に記憶される。そして、データ利用者が、利用者端末200により、データ収集装置10に記憶された実データRにアクセスして、かかる実データRの閲覧やダウンロードなどを行う。
なお、車載装置100のデータ容量の観点からは、データ収集装置10にアップロードされた実データRおよびこれに対応するタグデータTは、データ収集装置10へのアップロード後に車載装置100から削除されることが好ましい。
また、タグデータTは、実データRの一部を単純に抜粋したようなデータではなく、データ利用者が参照したときに実データRの概要を把握し、実データRの要否を判断できる程度にメタ情報化されていることが好ましい。
また、データ収集装置10は、上記したように、車載装置100から収集された車両データに基づいて、駐車に関する需要(以下、「駐車需要」という場合がある)を推定することができる。
かかる駐車需要の推定処理について具体的に説明すると、ここで、例えばドライバは所定の駐車場に車両Vを駐車することを所望しているものとする。このとき、例えば所定の駐車場が満車状態であった場合、ドライバは、所定の駐車場付近の路肩に車両Vを停めて駐車場が空くまで待機したり、近隣の別の駐車場を探すために巡回したりするなど、車両Vの駐車を要求する要求動作を行うことが多い。
上記した要求動作は、駐車場が不足していることに起因して行われるものであることから、要求動作が行われるような場所は、潜在的な駐車の需要があると推定することができる。
そこで、本実施形態に係るデータ収集装置10にあっては、車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集し、収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、要求位置における駐車需要を推定するようにした。
かかる駐車需要の推定について、図1Dを用いて詳しく説明する。ここで、上記した収集条件には、収集のトリガとなる条件など各種パラメータが含まれ、かかる収集のトリガとなる条件として、例えば駐車を要求する要求動作が行われた場合などが指定されているものとする。これにより、車載装置100には、要求動作が行われたときの実データRおよび当該実データRに対応するタグデータTが記憶されるとともに、データ収集装置10にはタグデータTが記憶される。
そして、データ利用者が、利用者端末200を介してタグデータTを指定すると、指定されたタグデータTに対応する実データRが車載装置100からデータ収集装置10へアップロードされて収集される(図1D参照)。
なお、データ利用者が、例えば所定の車種を含むタグデータTや所定の地域を含むタグデータTを指定することで、所定の車種や所定の地域における実データRのみを収集することができる。
また、データ収集装置10に収集される実データRには、車両Vの駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データや、要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データなどが含まれるが、これに限定されるものではない。
そして、データ収集装置10では、駐車需要の推定処理が実行される。例えば、データ収集装置10は、収集された実データRを解析し、要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データが所定の場所に比較的集中しているような場合、所定の場所における駐車需要が比較的多いと推定する。
このように、本実施形態にあっては、収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとを用いることで、駐車需要を精度良く推定することができる。
そして、データ収集装置10は、駐車需要の推定結果を示す情報を利用者端末200に提供する。なお、上記では、データ収集装置10は、推定結果を示す情報を利用者端末200に提供するようにしたが、これに限られない。すなわち、例えば、データ利用者が、駐車場の建設計画など駐車に関する計画を行う事業者等とは異なる場合、利用者端末200またはデータ収集装置10から、事業者等の端末に対して、推定結果を示す情報を提供するようにしてもよい。
以下、実施形態に係るデータ収集システム1の構成例について、より具体的に説明する。
図2は、実施形態に係るデータ収集システム1の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
また、図2を用いた説明では、既に説明済みの構成要素については、説明を簡略するか、省略する場合がある。
図2に示すように、実施形態に係るデータ収集システム1は、データ収集装置10と、車載装置100と、利用者端末200とを含む。
まず、データ収集装置10から説明する。データ収集装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、車載装置100や、利用者端末200との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、収集条件情報DB12aと、収集データDB12bとを記憶する。
収集条件情報DB12aは、利用者端末200から指定され、後述する受付部13aによって受け付けられた収集条件が蓄積される。すなわち、収集条件情報DB12aは、収集条件に関する過去の実績を含む。
収集条件には、車両データの収集に関する各種パラメータが含まれる。例えば、各種パラメータは、対象となる車両Vの識別子や、収集対象となるデータの種別、収集のトリガとなる条件、収集する期間などである。収集のトリガとなる条件の一例として、駐車を要求する要求動作が行われた場合などがある。
ここで、駐車を要求する要求動作が行われたと判定する例としては、一般道の路肩など駐車場とは異なる場所において、車両Vが停止してから所定時間が経過しても移動しない場合や、車両Vのエンジンがオフされてから所定時間経過後にオンされた場合、車両Vが所定範囲内を巡回して走行する巡回走行状態にある場合などであるが、これらに限定されるものではない。
なお、上記した所定時間は、例えば信号待ちなど駐車とは異なる理由で車両Vが停止する時間より長い値に設定されるが、これに限られず、任意の値に設定できる。また、上記した所定範囲は、例えば、車両Vのドライバが駐車場を探す際に移動すると想定されるような範囲に設定されるが、これに限られず、任意の値に設定できる。
収集データDB12bは、後述する収集部13cによって各車載装置100から収集された収集データが蓄積される。すなわち、収集データDB12bは、収集データの過去の実績を含む。なお、収集データは、前述のタグデータTおよび実データRを含む。
ここで、図3を用いて、収集データDB12bに格納される収集データについて説明する。図3は、収集データの一例を示す図である。図3に示すように、収集データには、「タグID」、「車両ID」、「駐車要求動作」、「駐車要求位置」、「車種」、「車両サイズ」、「月日」、「曜日」および「時間」等の項目が含まれる。
「タグID」は、タグデータTを識別する識別情報である。「車両ID」は、車両Vを識別する識別情報である。「駐車要求動作」は、駐車を要求する要求動作の内容を示す情報である。なお、図3に示す例では、便宜上、「駐車要求動作」を「動作B1」といったように抽象的な記載とするが、「動作B1」には具体的な情報が記憶されるものとする。以下、他の情報についても抽象的に記載する場合がある。
「駐車要求位置」は、駐車を要求する要求動作が行われた要求位置を示す情報である。「車種」は、車両Vの車種を示す情報である。かかる車種は、例えば一般車、商用車、バス、タクシー、レンタカーなど車両Vの種類を示す情報であれば、どのような情報であってもよい。「車両サイズ」は、車両Vの大きさを示す情報である。
「月日」は要求動作が行われた月日を示す情報、「曜日」は要求動作が行われた曜日、「時間」は要求動作が行われた時間を示す情報である。なお、収集データには、上記した「月日」等に加え、または代えて「季節」などの情報が含まれてもよい。
図3に示す例において、タグID「T1」で識別されるデータは、車両IDが「A01」、駐車要求動作が「動作B1」、駐車要求位置が「位置C1」、車種が「車種D1」、車両サイズが「大型」、月日が「月日E1」、曜日が「日曜日」、時間が「13時15分」であることを示している。
図2の説明に戻ると、制御部13は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、データ収集装置10内部の記憶デバイスに記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
制御部13は、受付部13aと、配信部13bと、収集部13cと、推定部13dと、提供部13eとを備え、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
受付部13aは、データ利用者により、利用者端末200から指定された収集条件を通信部11を介して受け付け、配信部13bへ通知する。また、受付部13aは、データ利用者により指定された収集条件を収集条件情報DB12aへ格納する。
配信部13bは、収集条件情報DB12aへ格納され、データ利用者によって指定された収集条件を、対象車両となる車両Vへ、例えばファイル形式で通信部11を介して配信する。
収集部13cは、配信部13bによって配信された収集条件に基づいて取得された車両データであって、車載装置100からアップロードされるタグデータTや実データRを、通信部11を介して収集し、収集データとして収集データDB12bへ蓄積する。
例えば、収集部13cは、車両Vの駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データや、要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データ、車種を示すデータ、車両Vの大きさを示すデータ、月日や曜日、時間を示すデータなどを収集する。
また、例えば、収集部13cは、駐車場とは異なる所定の場所(例えば一般道の路肩)で行われる要求動作を駐車要求動作データとして収集してもよい。これにより、収集部13cは、駐車要求動作データを精度良く収集することができる。
すなわち、要求動作には、車両Vの停止動作が含まれるが、駐車場内における車両Vの停止動作は、例えば他車両の駐車が完了するのを待つための停止動作であったり、駐車券の発券や料金支払いを待つための停止動作であったりする場合がある。そのため、単に他車両の駐車の完了を待つ車両の停止動作を、駐車場に駐車できない車両Vにおいて要求動作がなされたと誤判定してしまい、結果として駐車要求動作データを精度良く収集できないおそれがある。
そこで、本実施形態に係る収集部13cにあっては、駐車場とは異なる所定の場所で行われる要求動作を駐車要求動作データとして収集することで、上記した誤判定をしてしまうことを抑制でき、駐車要求動作データを精度良く収集することができる。
また、例えば、収集部13cは、車両Vが所定範囲内を巡回して走行する巡回走行状態を駐車要求動作データとして収集してもよい。すなわち、所定範囲内を巡回して走行する車両Vは、例えば駐車場が満車状態で近隣の別の駐車場を探すために巡回して走行していると推定できる。
そのため、本実施形態に係る収集部13cは、上記した巡回走行状態の車両Vにおいては要求動作を行っていると判定し、かかる巡回走行状態を駐車要求動作データとして収集する。これにより、収集部13cは、駐車要求動作データを精度良く収集することができる。
推定部13dは、収集された駐車要求動作データや駐車要求位置データなどに基づいて、要求位置における駐車需要を推定する。
例えば、推定部13dは、要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データが所定の場所に比較的集中しているような場合、所定の場所における駐車需要が比較的多いと推定する。具体的には、推定部13dは、駐車要求位置データが所定の場所において所定値以上である場合、駐車需要が比較的多いと推定するが、これに限定されるものではない。
他方、推定部13dは、駐車要求位置データが所定の場所に比較的集中していないような場合、所定の場所における駐車需要が比較的少ないと推定する。具体的には、推定部13dは、駐車要求位置データが所定の場所において所定値未満である場合、駐車需要が比較的少ないと推定するが、これに限定されるものではない。
このように、本実施形態に係る推定部13dは、収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとを用いることで、駐車需要を精度良く推定することができる。
また、推定部13dは、収集されたデータの「車種」に基づき、例えば特定の車種についての駐車需要を推定することができる。例えば、収集されたデータの車種に「商用車」が比較的多く含まれる場合、推定部13dは、商用車の駐車需要が比較的多いと推定することができる。従って、商用車の駐車需要が比較的多いという結果に基づいて、例えば事業者等は、商用車が多く駐車できる駐車場を建設する計画を立案することが可能になる。
また、推定部13dは、収集されたデータの「車両サイズ」に基づき、例えば車両Vのサイズ(大きさ)についての駐車需要を推定することができる。例えば、収集されたデータの車両サイズに「大型」が比較的多く含まれる場合、推定部13dは、大型車の駐車需要が比較的多いと推定することができる。従って、大型車の駐車需要が比較的多いという結果に基づいて、例えば事業者等は、大型車が多く駐車できる駐車場を建設する計画を立案することが可能になる。
また、推定部13dは、収集されたデータの「月日」、「曜日」および「時間」などに基づき、例えば駐車の日時について駐車需要を推定することができる。例えば、収集されたデータの曜日に「日曜日」が比較的多く含まれる場合、推定部13dは、日曜日の駐車需要が比較的多いと推定することができる。従って、日曜日の駐車需要が比較的多いという結果に基づいて、例えば事業者等は、日曜の駐車料金が他の曜日より高くなる(または低くなる)ような設定の駐車場を建設する計画を立案することが可能になる。
このように、本実施形態に係る推定部13dにあっては、駐車要求動作データや駐車要求位置データ、車種、車両サイズ、駐車する月日、曜日および時間などの種々の収集データに基づいて、駐車需要を推定することで、推定精度を向上させることができる。これにより、精度の高い推定結果を、例えば駐車場の建設計画や料金設定に利用することが可能になる。
提供部13eは、推定部13dによる駐車需要の推定結果を示す情報を、例えば利用者端末200、または図示しない事業者等の端末に対して提供する。また、提供部13eは、推定された駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報を、推定結果を示す情報として提供してもよい。
ここで、図4Aを用いて、推定された駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報について説明する。図4Aは、推定された駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報の一例を示す図である。なお、図4Aは、表示情報が提供されて表示された利用者端末200の画面201(図2参照)を示している。
図4Aに示すように、提供部13eは、例えば場所Aにおいて駐車需要が比較的多いという推定結果であった場合、駐車需要の度合いを示す円Caを場所Aを囲むように地図上に表示させる態様の表示情報を提供する。かかる円Caの大きさは、駐車需要の度合い応じて変化する。すなわち、場所Aの駐車需要は比較的多いことから、円Caも比較的大きくなる。
また、提供部13eは、例えば場所Bにおいて駐車需要が比較的少ないという推定結果であった場合、比較的小さい円Cbを場所Bを囲むように地図上に表示させる態様の表示情報を提供する。これにより、駐車需要が多い場所や少ない場所を容易に認識させることが可能になる。
なお、上記では、円Ca,Cbを地図上に表示させる態様の表示情報としたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば地図をメッシュ状に区画し、駐車需要が多い場所(区画)と少ない場所(区画)とで色を異ならせたり、駐車の日時の変化に対応させて表示態様を変化させたりするなど、その他の態様の表示情報であってもよい。
なお、図4Aにおいて示した駐車需要に応じた表示態様は、例示であって限定されるものではない。図4Bは、駐車需要に応じた表示態様を含む表示情報の変形例を示す図である。
例えば、推定部13d(図2参照)は、収集されたデータの「月日」、「曜日」および「時間」などに基づいて、駐車要求動作データや駐車要求位置データ等を、時間帯や曜日毎など層別に蓄積・加工・分類し、層別した駐車需要を推定することができる。そして、提供部13e(図2参照)は、図4Bに示すように、時間帯や曜日毎など層別した駐車需要に応じた表示態様を提供してもよい。なお、図4Bに示す例では、表示欄202に、表示された駐車需要に対応する時間帯や曜日などの情報が表示される。
また、例えば、取得部13f(図2参照)は、要求位置の周辺に所在する駐車場に関する周辺駐車場情報(例えば、駐車場位置、最大駐車台数、現在の駐車台数、駐車料金など)を外部サーバから取得することができる。そして、提供部13e(図2参照)は、図4Bに示すように、周辺駐車場情報を駐車需要に応じた表示態様に含めて提供してもよい。なお、図4Bに示す例では、表示欄203に、周辺駐車場情報が表示される。
これにより、例えば、データ利用者(ユーザ)は、時間帯や曜日毎の駐車場需要、周囲駐車場情報も加味した駐車場需要を把握することができ、駐車場建設の可否・適正規模の決定、また駐車料金設定に役立つ情報を分かりやすく得ることができる。
なお、上記では、収集されたデータの蓄積や加工がデータ収集装置10によって行われるようにしたが、これに限られず、利用者端末200によって行われてもよい。
次に、図2に戻って車載装置100について説明する。車載装置100は、通信部101と、記憶部102と、制御部103とを備える。また、車載装置100は、上述したように、カメラ、加速度センサ、GPSセンサ、駆動源状態検出センサなどの各種センサ150が接続される。
通信部101は、通信部11と同様に、例えばNIC等によって実現される。通信部101は、ネットワークNと無線で接続され、ネットワークNを介して、データ収集装置10との間で情報の送受信を行う。また、通信部101は、各種センサ150の出力データを受信する。
記憶部102は、記憶部12と同様に、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、収集条件情報102aと、車両データ情報102bとを記憶する。
収集条件情報102aは、データ収集装置10から配信された収集条件を含む情報である。車両データ情報102bは、後述する採取部103cによって採取された車両データを含む情報である。なお、車両データは、前述のタグデータTおよび実データRを含む。また、実データRは、駐車要求動作データや駐車要求位置データなどを含む。
制御部103は、制御部13と同様に、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、車載装置100内部の記憶デバイスに記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部103は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現することができる。
制御部103は、取得部103aと、検出部103bと、採取部103cと、アップロード部103dとを備え、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
取得部103aは、データ収集装置10から配信された収集条件を取得し、収集条件情報102aへ格納する。検出部103bは、各種センサ150からの出力データを監視し、収集条件においてトリガとなる事象の発生を検出する。
例えば検出部103bは、収集条件において車両データを採取するトリガとなる事象の発生を検出した場合に(ここでは駐車を要求する要求動作が行われた場合に)、採取部103cに車両データを採取させる。また、例えば検出部103bは、収集条件において車両データをデータ収集装置10へアップロードさせるトリガとなる事象の発生を検出した場合に、アップロード部103dに車両データをアップロードさせる。
採取部103cは、検出部103bによって車両データを採取するトリガの発生が検出された場合に、各種センサ150の出力データに基づく車両データを採取して車両データ情報102bへ格納する。また、採取部103cは、検出部103bによって車両データの採取を停止するトリガの発生が検出された場合に、車両データの採取を停止する。
アップロード部103dは、検出部103bによって車両データをアップロードするトリガの発生が検出された場合に、車両データ情報102bに格納された車両データ(例えば駐車要求動作データや駐車要求位置データなど)をデータ収集装置10へアップロードする。なお、アップロード部103dは、送信部の一例である。
次に、図5を用いて、実施形態に係るデータ収集装置10が実行する処理の処理手順について説明する。図5は、実施形態に係るデータ収集装置10が実行する処理の処理手順を示すフローチャートであり、詳しくはデータ収集装置10が実行する駐車需要の推定処理などの手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、データ収集装置10の制御部13は、各車両Vに搭載された車載装置100から、車両Vの駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する(ステップS10)。
続いて、制御部13は、収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、要求位置における駐車需要を推定する(ステップS11)。そして、制御部13は、駐車需要の推定結果を示す情報を、例えば利用者端末200や事業者等の端末に提供する(ステップS12)。
上述してきたように、実施形態に係るデータ収集装置(駐車需要推定装置の一例)10は、収集部13cと、推定部13dとを備える。収集部13cは、各車両Vに搭載された車載装置100から、車両Vの駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する。推定部13dは、収集部13cによって収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、要求位置における駐車に関する需要を推定する。これにより、駐車に関する需要を精度良く推定することができる。
なお、上記では、データ収集装置10は、駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて駐車需要を推定するようにしたが、これに限られず、例えばその他の種類のデータを加えて駐車需要を推定するようにしてもよい。かかる点について、図6を参照して説明する。図6は、変形例に係るデータ収集装置10の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、変形例に係るデータ収集装置10の制御部13は、取得部13fを備える。また、記憶部12は、満車情報DB12cと、イベント情報DB12dとを記憶する。
取得部13fは、要求位置の周辺に所在する駐車場が満車であることを示す満車情報を取得する。例えば、取得部13fは、満車情報を、駐車場を管理する外部サーバから取得するが、これに限定されるものではない。取得部13fは、取得された満車情報を満車情報DB12cへ格納する。
そして、推定部13dは、満車情報に基づいて駐車需要を推定する。例えば、推定部13dは、満車情報に含まれる満車状態の駐車場付近において、駐車要求位置データが比較的集中している場合、かかる駐車場の駐車可能台数を大きく超える駐車需要が駐車場付近にあると推定することができる。
このように、推定部13dは、満車情報を用いることで、駐車場付近の駐車需要が比較的多いことをより精度良く推定することができる。そして、例えば、満車状態の駐車場付近の駐車需要が比較的多いという推定結果に基づいて、事業者等は、駐車場の増設の計画や駐車場付近の駐車場を建設する計画などを立案することが可能になる。
取得部13fは、要求位置の周辺のイベントに関するイベント情報を取得する。なお、イベント情報には、コンサートや演劇、スポーツの試合などの情報が含まれるが、これに限られない。
例えば、取得部13fは、イベント情報を、図示しない外部サーバから取得するが、これに限定されるものではない。取得部13fは、取得されたイベント情報をイベント情報DB12dへ格納する。
そして、推定部13dは、イベント情報に基づいて駐車需要を推定する。例えば、推定部13dは、イベント情報に含まれるイベントが開催される日時に、駐車要求位置データが比較的集中している場合、かかるイベントに起因して駐車需要が比較的多くなったと推定することができる。
このように、推定部13dは、イベント情報を用いることで、駐車需要が比較的多くなる理由を推定することができる。そして、例えば、イベントに起因して駐車需要が比較的多くなったという推定結果に基づいて、事業者等は、予め付近の駐車場の駐車料金を、イベントが開催されない場合に比べて高くする(または低くする)ようなに設定する計画を立案することが可能になる。
また、収集部13cが、各車両Vの乗員に関する乗員データを車載装置100からさらに収集してもよい。なお、乗員データには、例えば人数や性別、大人か子供かなどを示す年齢層が含まれてもよい。また、収集部13cは、乗員データを、カメラによる撮像画像を解析することで収集してもよいし、車両Vの着座センサなどのセンサ出力から収集してもよいが、これらに限定されるものではない。
そして、推定部13dは、収集された乗員データに基づいて駐車需要を推定する。これにより、例えば、推定部13dは、上記したイベントに起因して駐車需要が比較的多くなったことを精度良く推定することができる。
すなわち、推定部13dは、例えばイベントが子供向けであり、要求動作がなされた車両Vの乗員データに子供が含まれる場合、かかるイベントへ行くために車両Vにおいて要求動作がなされたと推定することができる。このように、推定部13dは、乗員データを用いることで、イベントに起因して駐車需要が比較的多くなったことを精度良く推定することができる。
また、推定部13dは、乗員データを用いることで、駐車需要を乗員データに関連付けて推定することが可能になる。これにより、例えば、事業者等は、駐車需要が比較的多いと推定された場所付近に建設する施設を、乗員データに応じたものにすることが可能になる。具体的には、例えば、女性が多く含まれる乗員データが駐車需要に関連付けられている場合、事業者等は、駐車需要が比較的多いと推定された場所付近に建設する施設を、女性向けの店舗にするなどの計画を立案することが可能になる。
また、取得部13fは、車両Vの乗員の駐車後の行動に関する行動情報を取得し、推定部13dは、取得された行動情報に基づいて駐車需要を推定してもよい。なお、取得部13fは、行動情報を乗員が所有する端末(例えばスマートフォン。図示せず)や外部サーバから取得することができるが、これに限定されるものではない。
このように、推定部13dは、乗員の駐車後の行動に関する行動情報を用いることで、駐車需要が比較的多くなる理由を推定することができる。例えば、推定部13dは、行動情報に店舗Xに移動する情報が多く含まれている場合、店舗Xを利用する人が多いことに起因して駐車需要が比較的多くなったと推定することができる。従って、事業者等は、例えば、店舗X用の駐車場を建設する計画を立案することが可能になる。
なお、上記した変形例では、推定部13dは、取得部13fによって取得された満車情報やイベント情報、行動情報を用いて駐車需要を推定するようにしたが、これに限定されるものではない。推定部13dは、満車情報、イベント情報および行動情報のうち一部の情報を用いて駐車需要を推定してもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 データ収集システム
10 データ収集装置
13c 収集部
13d 推定部
13e 提供部
13f 取得部
100 車載装置
200 利用者端末

Claims (11)

  1. 各車両に搭載された車載装置から、車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと当該要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、前記要求位置における駐車に関する需要を推定する推定部と
    を備えることを特徴とする駐車需要推定装置。
  2. 前記収集部は、
    駐車場とは異なる所定の場所で行われる要求動作を前記駐車要求動作データとして収集すること
    を特徴とする請求項1に記載の駐車需要推定装置。
  3. 前記収集部は、
    車両が所定範囲内を巡回して走行する巡回走行状態を前記駐車要求動作データとして収集すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の駐車需要推定装置。
  4. 前記要求位置の周辺に所在する駐車場が満車であることを示す満車情報を取得する取得部
    をさらに備え、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得された満車情報に基づいて前記駐車に関する需要を推定すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置。
  5. 前記要求位置の周辺のイベントに関するイベント情報を取得する取得部
    をさらに備え、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得されたイベント情報に基づいて前記駐車に関する需要を推定すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置。
  6. 前記収集部は、
    各車両の乗員に関する乗員データをさらに収集し、
    前記推定部は、
    前記収集部によって収集された乗員データに基づいて前記駐車に関する需要を推定すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置。
  7. 車両の乗員の駐車後の行動に関する行動情報を取得する取得部
    をさらに備え、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得された行動情報に基づいて前記駐車に関する需要を推定すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置。
  8. 推定された前記駐車に関する需要に応じた表示態様を含む表示情報を提供する提供部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一つに記載の駐車需要推定装置と、
    前記駐車需要推定装置に対してデータを送信する車載装置と、
    前記駐車需要推定装置によって推定された前記駐車に関する需要のデータを取得する端末装置と
    を備えることを特徴とする駐車需要推定システム。
  10. 各車両に搭載された車載装置から、車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと当該要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された駐車要求動作データと駐車要求位置データとに基づいて、前記要求位置における駐車に関する需要を推定する推定工程と
    を含むことを特徴とする駐車需要推定方法。
  11. 車両の駐車を要求する要求動作を示す駐車要求動作データと当該要求動作が行われた要求位置を示す駐車要求位置データとを採取する採取部と、
    前記採取部によって採取された駐車要求動作データと駐車要求位置データとを、前記要求位置における駐車に関する需要を推定するためのデータとして送信する送信部と
    を備えることを特徴とする車載装置。
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