JP2020146821A - Driving machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、操作力が付加及び解除される操作部材と、相手材に接触及び離間が可能な接触部材と、留具を打撃する方向に作動可能な打撃部と、を備えた打込機に関する。 The present invention relates to a driving machine including an operating member to which an operating force is added and released, a contact member capable of contacting and separating from a mating material, and a striking portion capable of operating in a direction of striking a fastener. ..
操作力が付加及び解除される操作部材と、相手材に接触及び離間が可能な接触部材と、留具を打撃する方向に作動可能な打撃部と、を備えた打込機の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された打込機は、ハウジング、シリンダ、バルブ、圧力室、エキゾーストバルブ室、エキゾーストバルブ、補助圧力室、蓄圧室、打撃部、操作部材としてのトリガ、接触部材としてのプッシュレバー、戻り空気室、射出部、マガジンを有する。また、トリガ及びプッシュレバーの作動力をバルブに伝達する機構が設けられている。マガジンは留具を収容し、留具は射出部に供給される。 An example of a driving machine including an operating member to which an operating force is added and released, a contact member capable of contacting and separating from a mating material, and a striking portion that can operate in a direction of striking a fastener is patented. It is described in Document 1. The driving machine described in Patent Document 1 includes a housing, a cylinder, a valve, a pressure chamber, an exhaust valve chamber, an exhaust valve, an auxiliary pressure chamber, an accumulator chamber, a striking part, a trigger as an operating member, and a push lever as a contact member. It has a return air chamber, an injection part, and a magazine. Further, a mechanism for transmitting the operating force of the trigger and the push lever to the valve is provided. The magazine houses the fasteners, which are supplied to the injection section.
使用者がトリガ及びプッシュレバーに対する操作力を解除すると、バルブは初期状態を保持する。初期状態にあるバルブは、蓄圧室と補助圧力室と接続し、かつ、蓄圧室とエキゾーストバルブ室を接続する。このため、シリンダは、バルブシートに押し付けられて停止し、シリンダは、蓄圧室と圧力室とを遮断する。また、エキゾーストバルブは、ハウジングの外部と圧力室とを接続する。したがって、打撃部はバルブシートに接触した上死点で停止する。 When the user releases the operating force on the trigger and push lever, the valve retains its initial state. The valve in the initial state connects the accumulator chamber and the auxiliary pressure chamber, and also connects the accumulator chamber and the exhaust valve chamber. Therefore, the cylinder is pressed against the valve seat and stops, and the cylinder shuts off the accumulator chamber and the pressure chamber. Further, the exhaust valve connects the outside of the housing to the pressure chamber. Therefore, the striking portion stops at top dead center in contact with the valve seat.
使用者がトリガに操作力を付加し、かつ、プッシュレバーを相手材に押し付けると、バルブは初期状態から作動状態に切り替わる。作動状態のバルブは、蓄圧室と補助圧力室と遮断し、かつ、蓄圧室とエキゾーストバルブ室とを遮断する。このため、シリンダは、バルブシートに押し付けられて停止し、シリンダは、蓄圧室と圧力室とを接続する。また、エキゾーストバルブは、ハウジングの外部と圧力室とを遮断する。すると、蓄圧室の圧縮空気が圧力室に供給され、打撃部は上死点から第1方向に作動し、打撃部は留具を打撃する。 When the user applies an operating force to the trigger and presses the push lever against the mating material, the valve switches from the initial state to the operating state. The operating valve shuts off the accumulator chamber and the auxiliary pressure chamber, and also shuts off the accumulator chamber and the exhaust valve chamber. Therefore, the cylinder is pressed against the valve seat and stops, and the cylinder connects the accumulator chamber and the pressure chamber. The exhaust valve also shuts off the outside of the housing from the pressure chamber. Then, the compressed air in the accumulator chamber is supplied to the pressure chamber, the striking portion operates in the first direction from the top dead center, and the striking portion strikes the fastener.
使用者がプッシュレバーを相手材から離間させ、かつ、トリガに対する操作力を解除すると、バルブが作動状態から初期状態に戻る。打撃部はピストン下室の圧力で第2方向に作動し、かつ、打撃部は上死点で停止する。 When the user separates the push lever from the mating material and releases the operating force on the trigger, the valve returns from the operating state to the initial state. The striking part operates in the second direction by the pressure of the lower chamber of the piston, and the striking part stops at the top dead center.
本願発明者は、打撃部が第1方向に作動した後、操作力が操作部材に付加された状態で、接触部材が相手材から離間し、かつ、使用者が意図せずに接触部が作動すると、打撃部が第1方向に作動する、という課題を認識した。 According to the inventor of the present application, after the striking portion is operated in the first direction, the contact member is separated from the mating material in a state where the operating force is applied to the operating member, and the contact portion is operated unintentionally by the user. Then, he recognized the problem that the striking portion operates in the first direction.
本発明の目的は、使用者が意図せずに打撃部が第1方向に作動することを抑制可能な打込機を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a driving machine capable of suppressing the striking portion from operating in the first direction unintentionally by the user.
本発明は、操作力が付加及び解除される操作部材と、相手材に接触及び離間が可能な接触部材と、相手材に打ち込む留具を打撃する第1方向、前記第1方向とは逆の第2方向に作動可能な打撃部と、前記操作部材に操作力が付加されている状態で前記接触部材が相手材に接触すると気体が供給され、かつ、前記打撃部を気体の圧力で前記第1方向に作動させる圧力室と、を備えた打込機であって、前記打撃部が前記留具を打撃した後、前記接触部材が相手材から離間した時点から、所定時間内に前記接触部材が相手材に接触すると、前記圧力室に気体が供給されることを阻止する阻止機構が設けられている。 In the present invention, the operating member to which the operating force is added and released, the contact member capable of contacting and separating from the mating material, and the first direction for striking the fastener to be driven into the mating material, which is opposite to the first direction. When the striking portion that can be operated in the second direction and the contact member come into contact with the mating material while the operating force is applied to the operating member, gas is supplied and the striking portion is pressed by the pressure of the gas. A driving machine provided with a pressure chamber that operates in one direction, and the contact member is within a predetermined time from the time when the contact member is separated from the mating material after the striking portion hits the fastener. A blocking mechanism is provided to prevent the gas from being supplied to the pressure chamber when the gas comes into contact with the mating material.
本発明は、使用者が意図せずに打撃部が第1方向に作動することを抑制可能である。 According to the present invention, it is possible to prevent the striking portion from operating in the first direction unintentionally by the user.
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1に示す打込機10は、ハウジング11、射出部12、打撃部13、トリガ14、プッシュレバー15及びトリガバルブ16を有する。ハウジング11は、筒形状のボデー17、ボデー17に接続されたハンドル18、ボデー17の開口部を塞ぐヘッドカバー19を有する。射出部12は、ボデー17に固定されている。また、マガジン20が、射出部12及びハンドル18によって支持されている。トリガバルブ16は、ボデー17とハンドル18との接続箇所に設けられている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The
ボデー17内、ハンドル18内及びヘッドカバー19内に亘って蓄圧室21が形成されている。蓄圧室21は、気体を収容する空間である。また、ハンドル18の端部にプラグが設けられている。プラグにエアホースを接続すると、気体としての圧縮空気が、エアホースを通って蓄圧室21へ供給される。
The
図2のように、シリンダ22及び円筒状のスリーブバルブ23が、ハウジング11内に配置されている。シリンダ22及びスリーブバルブ23は、中心線A1を中心として同心状に配置されている。中心線A1は、シリンダ22の中心である。シリンダ22は、ハウジング11内で移動しないように支持されている。スリーブバルブ23は、シリンダ22の径方向でシリンダ22の外側に配置されている。スリーブバルブ23は、シリンダ22に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。スリーブバルブ23の外周面にシール部材81が取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the
打撃部13の一部はシリンダ22内に配置され、打撃部13は、シリンダ22に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。打撃部13は、ピストン24及びドライバブレード25を有し、シール部材26ピストン24の外周面に取り付けられている。シール部材26はシリンダ22の内面に接触する。
A part of the
アッパーカバー27がヘッドカバー19の内部に固定されている。ストッパ28が、アッパーカバー27とシリンダ22との間に設けられている。ストッパ28は合成ゴム製である。ストッパ28とピストン24との間にピストン上室29が形成される。ハウジング11内であって、シリンダ22の外にスリーブバルブ室31が形成されている。ハウジング11内に通路32が設けられ、スリーブバルブ室31は通路32につながっている。スプリング30は、スリーブバルブ室31に設けられている。
The
スリーブバルブ23は、スプリング30の付勢力、及びスリーブバルブ室31の空気圧に応じた付勢力により、アッパーカバー27へ近づく向きで付勢される。また、スリーブバルブ23は、蓄圧室21の圧力に応じた付勢力により、アッパーカバー27から離間する向きに付勢される。スリーブバルブ23とシリンダ22との間に空間33が形成されている。スリーブバルブ23は、通路90を有する。通路90は、空間33と、ハウジング11の外部B1とをつないでいる。
The
図3のように、ハウジング11内にバンパ34が設けられている。バンパ34は合成ゴム製である。バンパ34は、軸孔35を有し、バンパ34の一部はシリンダ22内に配置されている。バンパ34は、射出部12によって支持されている。ドライバブレード25は、軸孔35内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。シリンダ22内において、ピストン24とバンパ34との間にピストン下室36が形成されている。
As shown in FIG. 3, a
ボデー17内であってシリンダ22の径方向の外側に、戻し室37が形成されている。ボデー17内に隔壁38が設けられ、隔壁38はシリンダ22を径方向に位置決めする。また、隔壁38は、蓄圧室21と戻し室37とを隔てる。シリンダ22を径方向に貫通する通路39,40が設けられている。通路40は、中心線A1に沿った方向におけるピストン24の位置に関わり無く、ピストン下室36と戻し室37とをつなぐ。
A
シリンダ22の外面に逆止弁41が取り付けられている。逆止弁41は、合成ゴム製であり、かつ、環状である。逆止弁41は、シリンダ22内の空気圧で作動して通路39を開く。逆止弁41は、戻し室37の空気圧または収縮力で通路39を閉じる。逆止弁41が通路39を開くと、シリンダ22内の空気は、通路39を通って戻し室37へ流出可能である。逆止弁41が通路39を閉じると、戻し室37の空気は、通路39からシリンダ22内へ流入できない。
A
射出部12は、ベース部42及び筒部43を有し、ベース部42はボデー17に固定されている。ベース部42は、軸孔44を有する。筒部43はベース部42に接続され、かつ、筒部43はベース部42から中心線A1に沿った方向に突出している。筒部43は射出路45を有する。ドライバブレード25は、軸孔44及び射出路45内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。
The
プッシュレバー15は、射出部12に取り付けられている。プッシュレバー15は、射出部12に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。ガイド部46及びホルダ47が、ハウジング11、一例としてボデー17の外面に設けられている。ガイド部46及びホルダ47は、中心線A1に沿った方向で、トリガバルブ16と射出部12との間に配置されている。ホルダ47は筒形状であり、ホルダ47は伝達部材48を移動可能に支持している。
The
ガイド部46は、コンタクト軸49を移動可能に支持している。コンタクト軸49は、伝達部材48に接続されている。コンタクト軸49及び伝達部材48は、プッシュレバー15と共に中心線A2に沿った方向に移動可能である。中心線A2は、中心線A1と平行である。ガイド部46は、ストッパ56を有する。コンタクト軸49はプレート50を有する。スプリング51が、ガイド部46とプレート50との間に配置されている。スプリング51は、伝達部材48をトリガバルブ16から離間させる向きで付勢する。プッシュレバー15及びコンタクト軸49は、プレート50がホルダ47に押し付けられていると初期位置で停止する。
The
マガジン20は釘52を収容する。複数の釘52が互いに連結され、かつ、渦巻き状に並んだ状態でマガジン20内に収容される。送り機構53がマガジン20に設けられ、送り機構53は、マガジン20内の釘52を射出路45へ送る。
The
図4に示すように、トリガ14は、ハウジング11、一例としてボデー17に取り付けられている。トリガ14は支持軸54を中心として作動可能である。スプリング55がボデー17の外に設けられ、スプリング55は、トリガ14を図4における時計回りに付勢する。スプリング55に付勢されるトリガ14は、ガイド部46に接触した初期位置で停止する。トリガアーム57がトリガ14に取り付けられている。トリガアーム57は支持軸58を中心として作動可能である。スプリング59が設けられている。スプリング59は、トリガアーム57を図4における反時計回りに付勢する。スプリング59に付勢されるトリガアーム57は、ストッパ56に接触して初期位置で停止する。
As shown in FIG. 4, the
トリガバルブ16は、収容部68、プランジャ60、第1ブッシュ61、第2ブッシュ62、弁体63及びスプリング73を有する。収容部68は、ハウジング11によって形成されたケーシングである。第1ブッシュ61及び第2ブッシュ62は、収容部68内に設けられている。第1ブッシュ61及び第2ブッシュ62は、共に筒形状である。第1ブッシュ61及び第2ブッシュ62は、中心線A3を中心として同心状に配置されている。中心線A3は、中心線A2と平行である。弁体63は筒形状であり、弁体63は、第1ブッシュ61内及び第2ブッシュ62内に亘って配置されている。弁体63は、第1ブッシュ61及び第2ブッシュ62に対して中心線A3に沿って作動可能である。弁体63は、突起82を有する。突起82は、弁体63からトリガ14に近づく向きで突出している。
The
第2ブッシュ62内で弁体63と第2ブッシュ62との間に空気室64が形成されている。第2ブッシュ62は通路65を有し、収容部68は通路66を有する。第2ブッシュ62は軸孔67を有し、プランジャ60の一部は軸孔67に配置されている。蓄圧室21は、通路65、通路66及び軸孔67によって蓄圧室21につながる。
An
第2ブッシュ62は通路69を有する。第2ブッシュ62内で第1ブッシュ61と弁体63との間に空気室80が形成されている。また、第1ブッシュ61と弁体63との間に空気室70が形成されている。蓄圧室21は、通路66、通路69及び空気室80によって空気室70につながる。第1ブッシュ61は、通路71を有し、空気室70は通路71によって、常に、通路32につながっている。
The
プランジャ60は、弁体63内及び軸孔67内に亘って配置されている。プランジャ60は、弁体63及び第2ブッシュ62に対して中心線A3に沿って作動可能である。プランジャ60はフランジ72を有し、スプリング73は弁体63内に設けられている。スプリング73はフランジ72及び弁体63に押し付けられている。弁体63は、スプリング73により、トリガ14から離間する向きに付勢される。プランジャ60は、スプリング73により、トリガ14に近づく向きで付勢される。収容部68内及び弁体63内に亘って排気室74が形成されている。通路84がハウジング11に設けられ、通路84は、排気室74と外部B1とをつないでいる。
The
ストッパ75が、ハウジング11、一例としてボデー17に取り付けられている。ストッパ75は、弁体63が中心線A3に沿った方向に作動することを阻止する要素である。ストッパ75は、中心線A3に対して交差する方向に作動可能である。ボデー17にスリーブ76が設けられている。第2ブッシュ62に軸孔77が設けられている。
The
ストッパ75は、シャフトであり、スリーブ76内及び軸孔77内に配置されている。ストッパ75は軸孔77から第2ブッシュ62内に進入し、かつ、弁体63の作動範囲へ進入及び退出可能である。スプリング78がボデー17の外に設けられている。スプリング78は、一例として金属製である。ストッパ75は、スプリング78の付勢力により、第2ブッシュ62の外に向けて付勢される。ストッパ75はフランジ79を有し、フランジ79がスリーブ76に押し付けられてストッパ75が停止する。ストッパ75の作動方向における端部は、戻し室37に配置されている。ストッパ75は、戻し室37の空気圧により、スプリング78の付勢力に抗して第2ブッシュ62内に向けて付勢される。
The
使用者は、打込機10の使用形態として、第1モード及び第2モードを選択可能である。第1モードは、トリガ14に操作力を付加した状態で、プッシュレバー15を相手材W1に押し付ける操作と、プッシュレバー15を相手材W1から離間させる操作と、を交互に繰り返し、打撃部13を往復作動させる連発打ちモードである。
The user can select the first mode and the second mode as the usage pattern of the driving
第2モードは、プッシュレバー15を相手材W1に押し付けた後に、トリガ14に操作力を付加して打撃部13を上死点から作動させた後、プッシュレバー15を相手材W1から離間させ、かつ、トリガ14に対する操作力を解除する単発打ちモードである。
In the second mode, after pressing the
ここでは、使用者が第1モードを選択する例について説明する。先ず、使用者がプッシュレバー15を相手材W1から離間させていると、プレート50がホルダ47に押し付けられて、コンタクト軸49及びプッシュレバー15が、初期位置で停止している。初期位置で停止しているコンタクト軸49は、トリガアーム57から離間している。また、使用者がトリガ14に対する操作力を解除していると、トリガ14はガイド部46に接触した初期位置で停止している。そして、トリガアーム57は、図4のようにストッパ56に接触した初期位置で停止している。
Here, an example in which the user selects the first mode will be described. First, when the user separates the
初期位置で停止しているトリガアーム57は、プランジャ60から離間している。スプリング73により付勢されるプランジャ60は、フランジ72が第2ブッシュ62に押し付けられた初期位置で停止している。プランジャ60が初期位置で停止していると、蓄圧室21は、通路65及び軸孔67によって空気室64につながる。また、初期位置で停止したプランジャ60は、空気室64と排気室74とを遮断している。さらに、スプリング73により付勢される弁体63は、第1ブッシュ61に押し付けられた初期位置で停止している。弁体63が初期位置で停止していると、蓄圧室21は、通路69、空気室80及び空気室70によって通路71につながる。また、弁体63は、排気室74と空気室70とを遮断している。
The
このように、プランジャ60が初期位置で停止し、かつ、弁体63が初期位置で停止している状態が、トリガバルブ16の初期状態である。トリガバルブ16が初期状態であると、蓄圧室21の圧縮空気は、通路69、空気室80,70、通路71及び通路90を通ってスリーブバルブ室31に供給される。
As described above, the state in which the
スリーブバルブ23は、図2のように、スプリング30の付勢力でアッパーカバー27へ押し付けられた初期位置で停止している。初期位置で停止しているスリーブバルブ23は、蓄圧室21とピストン上室29とを遮断している。また、スリーブバルブ23は、シール部材81から離間し、ピストン上室29は、空間33及び通路90によって外部B1につながっている。このように、スリーブバルブ23が初期位置で停止している状態が、スリーブバルブ23の初期状態である。スリーブバルブ23が初期状態であると、ピストン上室29は大気圧である。さらに、ピストン24は、図2のようにストッパ28に接触し、かつ、シール部材26とシリンダ22の内面との係合力、またはシール部材26とシリンダ22の内面との摩擦力により、打撃部13が上死点で停止している。
As shown in FIG. 2, the
また、ドライバブレード25の一部は、軸孔44に位置する。ピストン下室36は、ドライバブレード25の外面と、軸孔44の内面との隙間によって、外部B1につながっている。つまり、ピストン下室36及び戻し室37は、略大気圧である。さらに、ストッパ75は、図4のようにフランジ79がスリーブ76に接触した待機位置で停止している。待機位置で停止しているストッパ75の先端は、弁体63の作動範囲外に位置する。
Further, a part of the
使用者がトリガ14に操作力を付加すると、トリガ14は図4で反時計回りに作動し、かつ、トリガ14は、図5のように第2ブッシュ62に接触した作動位置で停止する。また、プッシュレバー15が相手材W1から離間しているため、コンタクト軸49は初期位置で停止し、かつ、トリガバルブ16は初期状態を保持する。さらに、ストッパ75は、待機位置で停止している。
When the user applies an operating force to the
使用者が、トリガ14に操作力を付加した状態で、プッシュレバー15を相手材W1に押し付けると、プッシュレバー15がバンパ34に近づく向きで作動する。プッシュレバー15の作動力は、伝達部材48を介してコンタクト軸49に伝達され、コンタクト軸49はスプリング51の付勢力に抗してトリガバルブ16に近づく向きで作動する。プレート50がガイド部46に接触すると、コンタクト軸49が作動位置で停止し、かつ、プッシュレバー15が作動位置で停止する。
When the user presses the
コンタクト軸49が初期位置から作動位置へ作動中、コンタクト軸49は、トリガアーム57に押し付けられる。トリガアーム57は、図4で時計回りに作動し、トリガアーム57が、図6のようにプランジャ60に押し付けられる。プランジャ60は、初期位置からスプリング73の付勢力に抗して作動する。トリガアーム57が停止すると、プランジャ60は作動位置で停止する。
While the
プランジャ60が作動位置で停止すると、空気室64と通路65とが遮断され、空気室64は、排気室74によって外部B1につながる。また、空気室70と空気室80とが遮断される。このため、弁体63は、空気室80の空気圧でスプリング73の付勢力に抗してトリガ14に近づく向きで作動し、弁体63は第2ブッシュ62に接触した作動位置で停止する。このように、弁体63が作動位置で停止、つまり、トリガバルブ16が作動状態で停止すると、空気室70と排気室74とがつながる。したがって、スリーブバルブ室31内の空気は、通路32、通路71及び排気室74を通って外部B1に排出される。
When the
すると、スリーブバルブ23は、蓄圧室21の空気圧でアッパーカバー27から離間する向きで作動し、かつ、スリーブバルブ23が作動位置で停止する。作動位置で停止したスリーブバルブ23は、シール部材81に押し付けられ、かつ、ピストン上室29と外部B1とを遮断する。また、ピストン上室29と蓄圧室21とが接続され、ピストン上室29内の空気圧が上昇する。したがって、打撃部13は、ピストン上室29の空気圧で上死点から第1方向C1で作動、つまり、下降する。打撃部13が下降すると、ドライバブレード25は射出路45の釘52を打撃し、釘52は相手材W1に打ち込まれる。
Then, the
打撃部13が下降中、シール部材26が通路39とバンパ34との間に位置していると、ピストン上室29の空気圧で逆止弁41が通路39を開き、ピストン上室29の空気は、通路39を通り戻し室37へ流入する。戻し室37の空気圧が上昇する。
When the sealing
そして、ピストン上室29の空気圧と、戻し室37の空気圧とが等しくなると、ピストン上室29の空気は戻し室37へ流入しなくなる。また、逆止弁41が通路39を閉じ、逆止弁41は、戻し室37の空気がピストン上室29に逆流することを阻止する。
Then, when the air pressure in the piston
さらに、釘52が相手材W1に完全に打ち込まれた後、図3に二点鎖線で示すようにピストン24がバンパ34に衝突する。バンパ34は、打撃部13の運動エネルギを吸収し、打撃部13が停止する。ピストン24がバンパ34に接触している状態が、打撃部13の下死点である。打撃部13が下死点で停止した時点において、ピストン24が軸孔35を塞ぐ。このため、戻し室37及びピストン下室36の空気圧は、蓄圧室21の空気圧と略同じに保持される。戻し室37の空気圧が上昇する過程で、ストッパ75は、スプリング78の付勢力に抗して待機位置から作動する。ストッパ75は、図7のように、突起82に接触した中間位置で停止する。
Further, after the
トリガ14に操作力が付加された状態において、釘52を相手材W1に打ち込んだ反動、または、使用者の操作により、プッシュレバー15が相手材W1から離間すると、プッシュレバー15及びコンタクト軸49は、スプリング51の付勢力で作動位置から作動する。プレート50がホルダ47に接触すると、プッシュレバー15及びコンタクト軸49は、それぞれ初期位置で停止する。コンタクト軸49が作動位置から初期位置へ作動する過程で、トリガアーム57は、スプリング59の付勢力で図7において反時計回りに作動して停止する。
When the
このため、プランジャ60が作動位置から初期位置へ作動して停止する。すると、空気室64は、通路65によって蓄圧室21につながる。また、空気室64と排気室74とが遮断される。その結果、弁体63は、蓄圧室21の空気圧で作動位置から初期位置へ作動し、弁体63は、図8に示す初期位置で停止する。このようにして、トリガバルブ16は作動状態から初期状態に切り替わる。
Therefore, the
また、弁体63が作動位置から初期位置へ移動すると、ストッパ75は戻し室37の空気圧でプランジャ60に近づく向きで作動し、図8のように、ストッパ75の先端が第2ブッシュ62に接触した阻止位置で、ストッパ75が停止する。阻止位置で停止したストッパ75の一部は、突起82の作動範囲に位置する。
Further, when the
一方、初期状態のトリガバルブ16は、通路32と蓄圧室21とを接続し、かつ、通路32と排気室74とを遮断する。このため、スリーブバルブ23は、アッパーカバー27に近づく向きで作動し、スリーブバルブ23がアッパーカバー27に接触した初期位置で停止する。つまり、スリーブバルブ23は、作動状態から初期状態に切り替わる。したがって、ピストン上室29の空気圧が低下し、かつ、ピストン上室29の空気圧が略大気圧と同じになる。すると、打撃部13は、ピストン下室36の空気圧で下死点から上死点に向けて第2方向C2で作動、つまり、上昇し、打撃部13は上死点で停止する。
On the other hand, the
打撃部13が下死点から上昇を開始すると、ピストン24がバンパ34から離間し、戻し室37の空気は、ピストン下室36、軸孔35及びドライバブレード25と軸孔44の内面との隙間を通って外部B1に排出される。このため、戻し室37の空気圧が低下する。打撃部13が上死点で停止した後、戻し室37の空気圧は、略大気圧と同じになる。戻し室37の空気圧が低下すると、ストッパ75は、スプリング78の付勢力で阻止位置から待機位置に向けて作動し、ストッパ75は、図5に示す待機位置で停止する。つまり、ストッパ75の全部は、突起82の作動範囲外に位置する。ストッパ75が待機位置で停止する時期は、打撃部13が上死点に到達した時点よりも後、または、打撃部13が上死点に到達した時点と同時の何れでもよい。
When the
以後、トリガ14に操作力を付加した状態で、プッシュレバー15を相手材W1に接触させる操作と、プッシュレバー15を相手材W1から離間させる操作とを繰り返し、複数の釘52を順次、相手材W1に打ち込むことが可能である。
After that, with the operating force applied to the
一方、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から所定時間内において、ストッパ75は、図8に示す阻止位置で停止している。つまり、ストッパ75の一部は、突起82の作動範囲に位置する。そして、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、所定時間内にプッシュレバー15が相手材W1に再度、接触する場合を説明する。
On the other hand, within a predetermined time from the time when the
この場合、コンタクト軸49は、図8に示す初期位置から動位置へ作動し、コンタクト軸49は、図9に示す作動位置で停止する。コンタクト軸49の作動力でプランジャ60が初期位置から作動位置へ移動し、プランジャ60は作動位置で停止する。すると、弁体63は、空気室80の圧力で初期位置から作動位置へ向かう付勢力を受ける。しかし、ストッパ75が突起82に係合する。つまり、ストッパ75は、弁体63が初期位置から作動位置へ作動することを阻止する。
In this case, the
このように、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、所定時間内にプッシュレバー15が相手材W1に再度接触しても、ピストン上室29に圧縮空気は供給されない。所定時間は、例えば、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、ストッパ75が待機位置に戻って停止するまでの時間を意味する。つまり、打撃部13が上死点に到達する前に、打撃部13の作動方向が切り替わって下死点に向けて作動することは無い。したがって、使用者の意図に反して打撃部13が下降することを防止できる。例えば、相手材W1に打ち込んだ釘52の上に、別の釘52が打ち込まれることを回避できる。言い換えると、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、所定時間を超えた時点でプッシュレバー15が相手材W1に接触すると、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動する。
As described above, even if the
次に、使用者が第2モードを選択する例を説明する。使用者がプッシュレバー15を相手材W1に押し付けると、コンタクト軸49は初期位置から作動位置へ作動して停止する。トリガ14に対する操作力が解除されているため、コンタクト軸49の作動力はプランジャ60に伝達されず、トリガバルブ16は初期状態を保持している。
Next, an example in which the user selects the second mode will be described. When the user presses the
プッシュレバー15が相手材W1に押し付けられている状態で、トリガ14に操作力を付加すると、トリガアーム57はコンタクト軸49の先端を支点として作動する。トリガアーム57の作動力はプランジャ60に伝達され、トリガバルブ16が、図4に示す初期状態から、図6に示す作動状態に切り替わる。このため、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動する。ドライバブレード25が釘52を相手材W1に打ち込む。
When an operating force is applied to the
使用者が第2モードを選択した場合、ストッパ75は、使用者が第1モードを選択したた場合と同様に動作する。しかし、使用者が第2モードを選択し、かつ、トリガ14に操作力が加わった状態でプッシュレバー15を相手材W1から離間させると、トリガアーム57がコンタクト軸49の作動範囲外へ移動する。
When the user selects the second mode, the
ここで、再びプッシュレバー15が相手材W1に接触しても、コンタクト軸49はトリガアーム57に作動力を伝達しない。つまり、トリガバルブ16は初期状態に保持され、打撃部13は上死点に停止している。よって、打撃部13を上死点から作動させるためには、一度トリガ14の操作力を解除し、再び、トリガ14に操作力を付加する必要がある。つまり、トリガ14に前回操作力を付加した時点から、トリガ14に今回操作力を付加するまでの間に、一定の時間間隔が発生する。そのため、使用者が第2モードを選択すると、打撃部13が釘52を打撃する回数毎にストッパ75は待機位置から動作するが、ストッパ75は、弁体63の作動を阻止しない。
Here, even if the
次に、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から所定時間内に、プッシュレバー15が相手材W1に押し付けられた場合に、打撃部13が下死点に向けて作動することを防止するストッパ75の他の例を、図10、図11及び図12を参照して説明する。ストッパ75の他の例は、図1の打込機10に設けられる。図10ストッパ75の他の例は、プッシュレバー15の作動力が、トリガバルブ16のプランジャ60に伝達されることを阻止する。
Next, when the
ストッパ75は、ガイド部46に対して作動可能に設けられている。ストッパ75が中心線A3に対して交差する方向に作動すると、ストッパ75の一部は、コンタクト軸49の作動範囲に進入及び退出する。スプリング78は、ストッパ75を、コンタクト軸49から離間させる向きで付勢する。コンタクト軸49は、係合部83を有する。弁体63は、図4に示す突起82を備えていない。
The
使用者が図10のストッパ75を有する打込機10を使用し、かつ、使用者が第1モードを選択する例を説明する。使用者がトリガ14に対する操作力を解除し、かつ、プッシュレバー15を相手材W1から離間させていると、コンタクト軸49及びプッシュレバー15は、初期位置で停止している。また、トリガバルブ16は、図10のように初期状態を保持する。さらに、ストッパ75は待機位置で停止している。待機位置で停止しているストッパ75の全部は、コンタクト軸49の作動範囲外に位置する。
An example will be described in which the user uses the driving
次に、使用者がトリガ14に操作力を付加し、かつ、プッシュレバー15を相手材W1に押し付ける。すると、コンタクト軸49が、図11のように初期位置から作動し、コンタクト軸49の作動力は、トリガアーム57を介してプランジャ60に伝達される。このため、トリガバルブ16は初期状態から作動状態に切り替わる。したがって、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動し、打撃部13が釘52を相手材W1に打ち込む。打撃部13が上死点から下死点に向けて作動すると、戻し室37の圧力が上昇する。ストッパ75は、戻し室37の空気圧により、スプリング78の付勢力に抗してコンタクト軸49に付かづく向きで付勢される。しかし、コンタクト軸49は、ストッパ75の作動範囲内にいるため、ストッパ75は阻止位置まで動作しない。また、打撃部13は、図11に示す下死点に到達する。
Next, the user applies an operating force to the
プッシュレバー15が相手材W1から離間すると、コンタクト軸49は、図12のように、作動位置から初期位置に移動して、コンタクト軸49は、ストッパ75の作動範囲外に停止する。また、トリガバルブ16が作動状態から初期状態に切り替わり、打撃部13は下死点から上死点に向けて作動する。さらに、コンタクト軸49がストッパ75の作動範囲外に移動している。このため、ストッパ75は、戻し室37の空気圧でスプリング78の付勢力に抗して待機位置から作動する。ストッパ75は、図12に示す阻止位置で停止する。
When the
阻止位置で停止したストッパ75の一部は、コンタクト軸49の作動範囲内に位置する。打撃部13が下死点から上死点に向けて作動すると、ピストン24がバンパ34から離間し、戻し室37の空気が徐々に低下する。このため、ストッパ75は阻止位置から作動位置へ向けて作動する。プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から所定時間内であると、ストッパ75の一部は、コンタクト軸49の作動範囲内に位置する。所定時間の意味は、前述と同じである。
A part of the
プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から所定時間を超えると、ストッパ75は待機位置に戻って停止する。このため、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、所定時間を超えた以降にプッシュレバー15が相手材W1に押し付けられると、コンタクト軸49は初期位置から作動でき、トリガバルブ16は初期状態から作動状態に切り替わる。すると、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動する。さらに、使用者がトリガ14に操作力を付加した状態で、プッシュレバー15を相手材W1に押し付ける操作と、プッシュレバー15を相手材W1から離間させる操作とを繰り返し、複数の釘52を、順次、相手材W1に打ち込むことが可能である。
When the predetermined time exceeds a predetermined time from the time when the
一方、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から所定時間内に、プッシュレバー15が相手材W1に接触すると、ストッパ75は係合部83に係合する。このため、コンタクト軸49の作動力はトリガアーム57に伝達されないか、または、コンタクト軸49は初期位置から作動できない。つまり、トリガバルブ16は初期状態に保持される。したがって、相手材W1に打ち込んだ釘52の上に、別の釘52が打ち込まれることを回避できる。
On the other hand, when the
次に、使用者が図10のストッパ75を有する打込機10を使用するにあたり、第2モードを選択する例を説明する。プッシュレバー15が相手材W1に押し付けられている状態で、トリガ14に操作力を付加すると、トリガバルブ16が、図10に示す初期状態から、図11に示す作動状態に切り替わる。このため、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動し、ドライバブレード25が釘52を相手材W1に打ち込む。
Next, an example in which the user selects the second mode when using the driving
使用者が第2モードを選択すると、ストッパ75は、使用者が第1モードを選択した時と同様に動作する。ストッパ75の動作は、使用者が、図4のストッパ75を有する打込機10を使用するにあたり第2モードを選択した場合におけるストッパ75の動作とは異なる。つまり、プッシュレバー15が相手材W1から離間した時点から、所定時間以内にプッシュレバー15が相手材W1に接触すると、ストッパ75がプッシュレバー15の動作を阻止する。
When the user selects the second mode, the
しかし、打撃部13が釘52を前回打撃した後、打撃部13で釘52を今回打撃させるためには、トリガ14の操作力を一度解除しなければならない。このため、プッシュレバー15の動作の阻止は、意図しない打ち込みを防止する役割はない。また、使用者が第2モードを選択すると、プッシュレバー15を相手材W1に押し付け、かつ、離間する操作と、トリガ14に操作力を付加及び解除する操作と、を繰り返し行う。したがって、ストッパ75がプッシュレバー15の動作を阻止しても、使用者の作業が阻害されることにはならない。
However, after the
図13は、打込機10の状態を示すタイムチャートの一例である。図13には、打撃部13の位置、ストッパ75の位置、プランジャ60の位置、蓄圧室21の圧力、戻し室37の圧力が示されている。図13に示す阻止位置及び待機位置は、ストッパ75の位置である。
FIG. 13 is an example of a time chart showing the state of the driving
プッシュレバー15は、時刻T1よりも前において相手材W1から離間している。プランジャ60は、時刻T1よりも前において初期位置で停止している。打撃部13は、時刻T1よりも前において上死点で停止している。戻し室37の圧力は、時刻T1よりも前において大気圧である。ストッパ75は、時刻T1よりも前において待機位置で停止している。
The
トリガ14に操作力が付加された状態で、プッシュレバー15が時刻T1で相手材W1に押し付けられると、プランジャ60が初期位置から作動位置へ向けて作動する。つまり、トリガバルブ16が初期状態から作動状態に切り替わる。すると、打撃部13が上死点から下死点に向けて作動し、かつ、蓄圧室21の圧力が低下する。さらに、打撃部13の作動によって逆止弁41が開き、かつ、蓄圧室21の圧縮空気が戻し室37に流れ込み、戻し室37の圧力が上昇する。このため、ストッパ75が待機位置から阻止位置へ向けて作動する。
When the
打撃部13は釘52を打撃し、かつ、時刻T2で下死点に到達する。また、蓄圧室21の圧力及び戻し室37の空気圧は、圧縮空気の供給装置からの空気の供給により共に上昇する。圧縮空気の供給装置は、一例としてコンプレッサである。次いで、プッシュレバー15が時刻T3で相手材W1から離間すると、プランジャ60が作動位置から初期位置へ向けて作動する。プランジャ60は、時刻T4に初期位置で停止する。つまり、トリガバルブ16が作動状態から初期状態に切り替わり、ピストン上室29が大気圧になる。すると、ピストン24が時刻T5でバンパ34から離間し、打撃部13は上死点に向けて作動する。ピストン24がバンパ34から離間すると、戻し室37の圧力が低下し、蓄圧室21の圧力は上昇を継続する。
The
打撃部13が時刻T6で上死点に到達した後、ストッパ75が阻止位置から作動位置へ向けて作動する。ストッパ75が、時刻T7で待機位置に停止した後、戻り室37の圧力は大気圧まで低下する。図13に示す時刻T3から時刻T7までの時間が、実施形態で説明した所定時間の一例である。また、打撃部13は、時刻T3よりも後の時刻T5で下死点から上死点に向けて作動を開始し、打撃部13は、時刻T7よりも前の時刻T6で上死点に到達する。
After the
そして、時刻T3から時刻T7までの間、つまり、時刻T3から所定時間内にプッシュレバー15が相手材W1に接触すると、ストッパ75の一部が弁体63の突起82の作動領域、またはコンタクト軸49の係合部83の作動領域に位置するため、打撃部13は、第1方向C1で作動しない。
Then, when the
本実施形態において、所定時間は、ストッパ75を付勢するスプリングの付勢力によって変わる。ストッパ75が待機状態で停止している状態で、第1スプリングと、第1スプリングよりも付勢力が低い第2スプリングとを比較する。第1スプリングに対応する所定時間は、第2スプリングに対応する所定時間よりも短い。ストッパ75を付勢する付勢部材は、金属製のスプリングに代えて、合成ゴムを用いることも可能である。
In the present embodiment, the predetermined time varies depending on the urging force of the spring that urges the
さらに、ストッパ75を、待機位置から作動位置へ作動させるアクチュエータを設けることも可能である。アクチュエータは、一例としてソレノイドを含む。ソレノイドは、電力が供給されるとストッパ75を作動させる吸引力を発生する。ストッパ75は、磁性材料、例えば鉄製とする。そして、電源、一例として直流電源をハウジング11またはマガジン20に設ける。さらに、プッシュレバー15の作動を検知するセンサと、センサの信号に応じて電源の電流を、アクチュエータに供給または停止する制御部と、を設ける。
Further, it is also possible to provide an actuator that operates the
本実施形態で開示した事項の技術的意味の一例は、次の通りである。打込機10は、打込機の一例である。トリガ14は、操作部材の一例である。プッシュレバー15は、接触部材の一例である。第1方向C1は、第1方向の一例である。第2方向C2は、第2方向の一例である。打撃部13は、打撃部の一例である。打撃部13の上死点は、打撃部の第1位置の一例である。打撃部13の下死点は、打撃部の第2位置の一例である。
An example of the technical meaning of the matters disclosed in this embodiment is as follows. The driving
ピストン上室29は、圧力室の一例である。ハウジング11は、ハウジングの一例である。蓄圧室21は、蓄圧室の一例である。トリガバルブ16及びスリーブバルブ23は、切替機構の一例である。スリーブバルブ23は、第1バルブの一例である。トリガバルブ16は、第2バルブの一例である。スリーブバルブ23がアッパーカバー27に押し付けられている状態は、第1バルブの遮断状態の一例である。スリーブバルブ23がアッパーカバー27から離間している状態は、第1バルブの接続状態の一例である。トリガバルブ16の初期状態は、第2バルブの第1状態の一例である。トリガバルブ16の作動状態は、第2バルブの第2状態の一例である。戻し室37は、戻し室の一例である。ストッパ75は、阻止機構の一例である。ストッパ75の待機位置は、阻止機構の待機位置の一例である。ストッパ75の阻止位置は、阻止機構の阻止位置の一例である。
The piston
弁体63は、作動部材の一例である。弁体63の初期位置は、第2バルブの初期状態の一例である。弁体63の作動位置は、第2バルブの作動状態の一例である。バンパ34は、バンパの一例である。釘52は、留具の一例である。
The
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。操作部材は、操作力が付加されて作動する要素であり、操作部材は、トリガ、アーム、レバー、ボタン等を含む。操作部材の作動は、所定角度内での回転、または、所定範囲内での往復作動の何れでもよい。接触部材は、相手材に接触または離間して作動可能な要素であり、接触部材は、プッシュレバー、シャフト、アーム等を含む。 It goes without saying that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the gist thereof. The operating member is an element that operates by applying an operating force, and the operating member includes a trigger, an arm, a lever, a button, and the like. The operation of the operating member may be either rotation within a predetermined angle or reciprocating operation within a predetermined range. The contact member is an element that can operate in contact with or away from the mating material, and the contact member includes a push lever, a shaft, an arm, and the like.
圧力室と蓄圧室とを接続及び遮断する第1バルブは、スリーブバルブ、ヘッドバルブ、シリンダバルブ等を含む。図示したスリーブバルブ23は、スリーブバルブの一例である、スリーブバルブは、シリンダの外周面に取り付けられ、かつ、シリンダの中心線に沿った方向に作動可能である。
The first valve that connects and shuts off the pressure chamber and the accumulator chamber includes a sleeve valve, a head valve, a cylinder valve, and the like. The illustrated
ヘッドバルブはハウジングに対して作動可能である。ヘッドバルブは、蓄圧室から供給される気体の圧力で、ハウジングに対して作動可能である。ヘッドバルブが作動すると、へッドバルブがシリンダの開口端に接触及び離間して、圧力室と蓄圧室とを接続及び遮断する。留具は、軸形状の釘、アーチ形状の釘を含む。 The head valve is actuable with respect to the housing. The head valve is operable with respect to the housing by the pressure of the gas supplied from the accumulator chamber. When the head valve is activated, the head valve contacts and separates from the open end of the cylinder to connect and disconnect the pressure chamber and the accumulator chamber. Fasteners include axially shaped nails and arched nails.
シリンダバルブは、シリンダがハウジングに対してシリンダの中心線方向に作動可能である。バルブシートがハウジングに固定して設けられている。シリンダバルブは、蓄圧室から供給される気体の圧力で、ハウジングに対して作動可能である。シリンダバルブがハウジングに対して作動すると、シリンダバルブがバルブシートに接触及び離間して、圧力室と蓄圧室とを接続及び遮断する。 The cylinder valve is capable of the cylinder operating relative to the housing towards the centerline of the cylinder. The valve seat is fixed to the housing. The cylinder valve is operable with respect to the housing by the pressure of the gas supplied from the accumulator chamber. When the cylinder valve operates with respect to the housing, the cylinder valve contacts and separates from the valve seat to connect and disconnect the pressure chamber and the accumulator chamber.
圧力室及び戻し室、それぞれ気体が供給及び排出される空間、隙間、通路等を含む。阻止機構は、作動要素の作動範囲に対して進入及び退出可能な要素であり、阻止機構は、シャフト、係合部材、アーム、ピン等を含む。切替機構は、圧力室に対する気体の供給と遮断とを切り替える機構である。切替機構は、バルブを含む。蓄圧室は、気体を収容する空間である。バンパは、打撃部の作動範囲を規制し、かつ、第1方向に作動する打撃部の運動エネルギの一部を吸収する要素である。バンパは、合成ゴム製のバンパ、エアバンパの何れでもよい。ハウジングは、筒部材、ボデー、ケーシングを含む。蓄圧室に供給する気体は、圧縮空気に代えて不活性ガス、例えば、窒素ガスまたは希ガスであってもよい。 Includes pressure chamber and return chamber, spaces where gas is supplied and discharged, gaps, passages, etc., respectively. The blocking mechanism is an element that can enter and exit the working range of the working element, and the blocking mechanism includes a shaft, an engaging member, an arm, a pin, and the like. The switching mechanism is a mechanism for switching between supplying and shutting off gas to the pressure chamber. The switching mechanism includes a valve. The accumulator chamber is a space for accommodating gas. The bumper is an element that regulates the operating range of the striking portion and absorbs a part of the kinetic energy of the striking portion that operates in the first direction. The bumper may be either a synthetic rubber bumper or an air bumper. The housing includes a tubular member, a body, and a casing. The gas supplied to the accumulator chamber may be an inert gas, for example, nitrogen gas or a rare gas, instead of the compressed air.
10…打込機、11…ハウジング、13…打撃部、14…トリガ、15…プッシュレバー、16…トリガバルブ、21…蓄圧室、23…スリーブバルブ、29…ピストン上室、34…バンパ、37…戻し室、63…弁体、75…ストッパ、C1…第1方向、C2…第2方向 10 ... driving machine, 11 ... housing, 13 ... striking part, 14 ... trigger, 15 ... push lever, 16 ... trigger valve, 21 ... accumulator chamber, 23 ... sleeve valve, 29 ... piston upper chamber, 34 ... bumper, 37 ... return chamber, 63 ... valve body, 75 ... stopper, C1 ... first direction, C2 ... second direction
Claims (11)
相手材に接触及び離間が可能な接触部材と、
相手材に打ち込む留具を打撃する第1方向、前記第1方向とは逆の第2方向に作動可能な打撃部と、
前記操作部材に操作力が付加されている状態で前記接触部材が相手材に接触すると気体が供給され、かつ、前記打撃部を気体の圧力で前記第1方向に作動させる圧力室と、
を備えた打込機であって、
前記打撃部が前記留具を打撃した後、前記接触部材が相手材から離間した時点から、所定時間内に前記接触部材が相手材に接触すると、前記圧力室に気体が供給されることを阻止する阻止機構が設けられている、打込機。 The operating members to which the operating force is added and released, and
A contact member that can contact and separate the mating material,
A striking portion that can operate in the first direction for striking the fastener to be driven into the mating material, and a second direction opposite to the first direction.
When the contact member comes into contact with the mating material while the operating force is applied to the operating member, a gas is supplied and the striking portion is operated by the pressure of the gas in the first direction.
It is a driving machine equipped with
When the contact member comes into contact with the mating material within a predetermined time from the time when the contact member separates from the mating material after the striking portion hits the fastener, the gas is prevented from being supplied to the pressure chamber. A driving machine equipped with a blocking mechanism.
前記ハウジング内に設けられ、かつ、気体を収容する蓄圧室と、
前記圧力室から気体を排出させる第1状態、及び前記蓄圧室から気体を前記圧力室に供給させる第2状態を有する切替機構と、
が設けられ、
前記阻止機構は、前記切替機構を前記第1状態に保持することにより、前記圧力室に気体が供給されることを阻止する、請求項1記載の打込機。 A housing that operably supports the striking portion and
An accumulator chamber provided in the housing and accommodating gas,
A switching mechanism having a first state for discharging gas from the pressure chamber and a second state for supplying gas from the accumulator chamber to the pressure chamber.
Is provided,
The driving machine according to claim 1, wherein the blocking mechanism prevents gas from being supplied to the pressure chamber by holding the switching mechanism in the first state.
前記阻止機構は、前記ハウジングに対して待機位置と阻止位置との間で作動可能に取り付けられ、かつ、前記戻し室の気体の圧力で前記待機位置から前記阻止位置へ作動し、
前記阻止機構の前記待機位置は、前記切替機構が前記第1状態から前記第2状態に切り替わることを可能とする位置であり、
前記阻止機構の前記阻止位置は、前記切替機構を前記第1状態に保持する位置である、請求項2記載の打込機。 A return chamber for operating the striking portion in the second direction by the pressure of gas is provided in the housing.
The blocking mechanism is operably attached to the housing between the standby position and the blocking position, and is actuated from the standby position to the blocking position by the pressure of the gas in the return chamber.
The standby position of the blocking mechanism is a position that enables the switching mechanism to switch from the first state to the second state.
The driving machine according to claim 2, wherein the blocking position of the blocking mechanism is a position for holding the switching mechanism in the first state.
気体の圧力で作動し、かつ、前記圧力室と前記蓄圧室とを接続する接続状態、及び前記圧力室と前記蓄圧室とを遮断する遮断状態を備えた第1バルブと、
前記操作部材に対する操作力の付加及び解除、かつ、相手材に対する前記接触部材の接触及び離間に応じて作動する第2バルブと、
を有し、
前記第2バルブは、
前記第1バルブを遮断状態とする初期状態と
前記第1バルブを接続状態とする作動状態と、
と切り替え可能であり、
前記切替機構の前記第1状態は、前記第1バルブが遮断状態であり、かつ、前記第2バルブの初期状態であることを含み、
前記切替機構の前記第2状態は、前記第1バルブが接続状態であり、かつ、前記第2バルブの作動状態であることを含む、請求項3記載の打込機。 The switching mechanism is
A first valve that operates at the pressure of a gas and has a connection state that connects the pressure chamber and the accumulator chamber and a cutoff state that shuts off the pressure chamber and the accumulator chamber.
A second valve that operates in response to the addition and release of operating force to the operating member and the contact and separation of the contact member with respect to the mating material.
Have,
The second valve is
An initial state in which the first valve is shut off, an operating state in which the first valve is connected, and
Can be switched with
The first state of the switching mechanism includes that the first valve is in the shutoff state and the second valve is in the initial state.
The driving machine according to claim 3, wherein the second state of the switching mechanism includes the connected state of the first valve and the operating state of the second valve.
前記第1バルブは、前記作動部材が前記初期状態であると前記遮断状態を保持し、かつ、前記作動部材が前記初期状態から前記作動状態に切り替わると、前記遮断状態から前記接続状態に切り替わり、
前記阻止機構は、前記作動部材を前記初期状態に保持することにより、前記第1バルブを前記遮断状態に保持する、請求項4記載の打込機。 The second valve has an operating member that switches between the initial state and the operating state by operating the operating member and operating the contact member.
The first valve holds the cutoff state when the operating member is in the initial state, and when the operating member switches from the initial state to the operating state, the first valve switches from the shutoff state to the connected state.
The driving machine according to claim 4, wherein the blocking mechanism holds the first valve in the shut-off state by holding the operating member in the initial state.
前記待機位置で停止した前記阻止機構は、前記接触部材の作動力が前記第2バルブに伝達されることを可能とし、
前記阻止位置で停止した前記阻止機構は、前記前記接触部材の作動力が前記第2バルブに伝達されることを阻止する、請求項4記載の打込機。 The operating force of the contact member is transmitted to the second valve through the operating member.
The blocking mechanism stopped at the standby position enables the operating force of the contact member to be transmitted to the second valve.
The driving machine according to claim 4, wherein the blocking mechanism stopped at the blocking position prevents the operating force of the contact member from being transmitted to the second valve.
前記打撃部が作動する前記第1方向は、前記第1位置から前記第2位置へ作動する方向であり、
前記打撃部が作動する前記第2方向は、前記第2位置から前記第1位置へ作動する方向であり、
前記打撃部は、前記接触部材が相手材から離間した後に前記第2位置から作動を開始し、かつ、前記所定時間内に前記第1位置に到達する、請求項3乃至8の何れか1項記載の打込機。 The striking portion can operate between the first position and the second position.
The first direction in which the striking portion operates is a direction in which the striking portion operates from the first position to the second position.
The second direction in which the striking portion operates is a direction in which the striking portion operates from the second position to the first position.
The striking portion is any one of claims 3 to 8, wherein the striking portion starts operation from the second position after the contact member is separated from the mating material, and reaches the first position within the predetermined time. The described driving machine.
前記戻し室は、前記打撃部が前記バンパに接触していると、前記ハウジングの外部から遮断され、
前記戻し室は、前記打撃部が前記バンパから離間すると、前記ハウジングの外部につながる、請求項9記載の打込機。 A bumper for stopping the striking portion at the second position is provided in the housing.
When the striking portion is in contact with the bumper, the return chamber is blocked from the outside of the housing.
The driving machine according to claim 9, wherein the return chamber is connected to the outside of the housing when the striking portion is separated from the bumper.
Priority Applications (1)
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JP2019048431A JP2020146821A (en) | 2019-03-15 | 2019-03-15 | Driving machine |
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