JP2020141732A - 磁気共鳴イメージング装置、磁気共鳴イメージングシステム、磁気共鳴イメージング方法 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置、磁気共鳴イメージングシステム、磁気共鳴イメージング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易かつ正確にスカウト画像を撮像することのできる磁気共鳴イメージング装置を提供する。【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、表示制御部と、特定部と、位置調整部と、撮像制御部とを備える。表示制御部は、天板に載置された被検体をカメラにより撮像して得られた被検体のカメラ画像をディスプレイに表示する。特定部は、カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、被検体の関心位置71を特定する。位置調整部は、関心位置の被検体の体軸方向における位置を磁場中心位置に移動させる。撮像制御部は、被検体のスカウト画像を撮像する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、磁気共鳴イメージング装置、磁気共鳴イメージングシステム、磁気共鳴イメージング方法に関する。
磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置には、本スキャンを行う前に、本スキャンを行う撮像領域の位置決めや撮像パラメータの設定のために、スカウト画像の撮像が行うものがある。
最初にスカウト画像を撮像する時点では、被検体の関心位置と磁場中心位置との位置関係が不明である。このため、被検体の撮像領域の位置と磁場中心位置との位置関係を特定するために、まず広範囲の撮像視野(FOV)のスカウト画像を撮像することがある。
しかし、この場合、スカウト画像を複数回撮像する必要があるため、ユーザは非常に煩雑な作業を強いられてしまう。
特開平10−127596号公報
本発明が解決しようとする課題は、容易かつ正確にスカウト画像を撮像することである。
実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、表示制御部と、特定部と、位置調整部と、撮像制御部とを備える。表示制御部は、天板に載置された被検体をカメラにより撮像して得られた被検体のカメラ画像をディスプレイに表示する。特定部は、カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、被検体の関心位置を特定する。位置調整部は、関心位置の前記被検体の体軸方向における位置を磁場中心位置に移動させる。撮像制御部は、被検体のスカウト画像を撮像する。
一実施形態に係るMRI装置を含むMRIシステムの一構成例を示すブロック図。 MRI装置2のコンソールの処理回路のプロセッサによる実現機能例を説明するためのブロック図。 ボアに挿入される前の天板に載置された被検体が1台のカメラにより撮像される場合の一例を示す説明図。 図3に示す場合において、操作パネルのディスプレイに表示される被検体のカメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて関心位置が特定される場合の一例を示す説明図。 被検体の関心位置が磁場中心位置のz軸方向位置にほぼ一致した状態の一例を示す説明図。 ボアに挿入される前の天板に載置された被検体が2台のカメラにより撮像される場合の一例を示す説明図。 図6に示す場合において、操作パネルのディスプレイに表示される被検体の2枚のカメラ画像のそれぞれに対するユーザ指示にもとづいて関心位置が特定される場合の一例を示す説明図。 図1に示すコンソールの処理回路のプロセッサにより、被検体のカメラ画像にもとづいて被検体の関心位置を特定することで容易かつ正確にスカウト画像を撮像する際の手順の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、磁気共鳴イメージング装置、磁気共鳴イメージングシステム、磁気共鳴イメージング方法の実施形態について詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係るMRI装置2を含むMRIシステム1の一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、MRIシステム1はMRI装置2とカメラ3とを有する。
MRI装置2は、装置本体(磁石架台、架台装置ともいう)100、制御キャビネット300、コンソール400、寝台装置500、およびRF(Radio Frequency)コイル20を有する。装置本体(架台装置)100、制御キャビネット300、および寝台装置500は、一般に検査室に設置される。コンソール400は一般に、検査室に隣接する制御室に設置される。
装置本体100は、静磁場磁石10、傾斜磁場コイル11、およびWB(Whole Body)コイル12を有する。これらの構成品は円筒状の筐体に収納されている。
制御キャビネット300は、傾斜磁場電源31(x軸用31X、y軸用31Y、z軸用31Z)、RF受信器32、RF送信器33、およびシーケンスコントローラ34を有する。
なお、本実施形態では、図1に示すように、寝台装置500の天板51の長手方向をz軸方向、z軸方向に直交し床面に水平である軸方向をx軸方向、z軸方向に直交し床面に垂直である軸方向をy軸方向、とそれぞれ定義するものとする。
コンソール400は、処理回路40、記憶回路41、ディスプレイ42、および入力インターフェース43を有する。コンソール400は、ホスト計算機として機能する。
寝台装置500は、寝台本体50と天板51を有する。
装置本体100の静磁場磁石10は、概略円筒形状をなしており、被検体P、たとえば患者、が搬送されるボア内に静磁場を発生させる。ボアとは、装置本体100の円筒内部の空間のことである。静磁場磁石10は、たとえば、超電導コイルを内蔵し、液体ヘリウムによって超電導コイルが極低温に冷却されている。静磁場磁石10は、励磁モードにおいて静磁場用電源(図示せず)から供給される電流を超電導コイルに印加することで静磁場を発生する。その後、永久電流モードに移行すると、静磁場用電源は切り離される。一旦永久電流モードに移行すると、静磁場磁石10は長時間、たとえば1年以上に亘って、静磁場を発生し続ける。なお、静磁場磁石10は、超電導コイルを内蔵した超電導磁石に限定されず、永久磁石であってもよい。
傾斜磁場コイル11は、静磁場磁石10と同様に概略円筒形状をなし、静磁場磁石10の内側に固定される。傾斜磁場コイル11は、傾斜磁場電源31から供給される電流により、x軸、y軸、z軸の方向に傾斜磁場を形成する。
寝台装置500の寝台本体50は、天板51を上下方向および水平方向に移動することができる。たとえば、寝台本体50は、天板51に載置された被検体Pを撮像前に所定の高さまで移動させる。また、撮像時には、天板51を水平方向に移動させて被検体Pをボア内に移動させる。
WBコイル12は、傾斜磁場コイル11の内側に被検体Pを取り囲むように概略円筒形状に固定されている。WBコイル12は、RF送信器33から伝送されるRFパルスを被検体Pに向けて送信する。また、水素原子核の励起によって被検体Pから放出される磁気共鳴信号、即ちMR(Magnetic Resonance)信号を受信する。
MRI装置2は、WBコイル12の他、図1に示すように局所コイル20を備える。局所コイル20は、被検体Pの体表面に近接して載置されるコイルである。局所コイル20には様々な種別があり、たとえば、図1に示すような被検体Pの胸部や腹部、或いは脚部に設置されるボディコイル(Body Coil)や、被検体Pの背側に設置されるスパインコイル(Spine Coil)といった種別がある。局所コイル20は受信専用または、送信専用、あるいは、送信と受信を双方行う種別のものであってもよい。局所コイル20は、たとえば、ケーブルを介して天板51と着脱可能に構成されている。
RF受信器32は、WBコイル12や局所コイル20からのチャンネル信号、即ち、MR信号をAD(Analog to Digital)変換して、シーケンスコントローラ34に出力する。デジタルに変換されたMR信号は、生データ(Raw Data)と呼ばれることもある。
RF送信器33は、シーケンスコントローラ34からの指示に基づいてRFパルスを生成する。生成したRFパルスはWBコイル12に伝送され、被検体Pに印加される。RFパルスの印加によって被検体PからMR信号が発生する。このMR信号を局所コイル20またはWBコイル12が受信する。
シーケンスコントローラ34は、コンソール400による制御のもと、傾斜磁場電源31、RF受信器32およびRF送信器33をそれぞれ駆動することによって被検体Pのスキャンを行う。スキャンによってRF受信器32から生データを受信すると、シーケンスコントローラ34は、この生データをコンソール400に送信する。シーケンスコントローラ34は、処理回路(図示を省略)を具備している。この処理回路は、たとえば所定のプログラムを実行するプロセッサや、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアで構成される。
コンソール400は、記憶回路41、ディスプレイ42、入力インターフェース43、および処理回路40を備える。記憶回路41は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)の他、HDD(Hard Disk Drive)や光ディスク装置等の外部記憶装置を含む記憶媒体である。記憶回路41は、各種の情報やデータを記憶する他、処理回路40が具備するプロセッサが実行する各種のプログラムを記憶する。
ディスプレイ42は、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、有機ELパネル等の表示デバイスである。入力インターフェース43は、たとえば、マウス、キーボード、トラックボール、タッチパネル等であり、各種の情報やデータを操作者が入力するための種々のデバイスを含む。
処理回路40は、たとえば、CPUや、専用または汎用のプロセッサを備える回路である。処理回路40のプロセッサは、記憶回路41に記憶した各種のプログラムを実行することによって、各種の機能を実現する。たとえば、処理回路40のプロセッサは、記憶回路41に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、被検体Pのカメラ画像にもとづいて被検体Pの関心位置の情報を取得することにより、容易かつ正確にスカウト画像を撮像するための処理を実行する。
処理回路40は、FPGAやASIC等のハードウェアで構成してもよい。これらのハードウェアによっても後述する各種の機能を実現することができる。また、処理回路40は、プロセッサとプログラムによるソフトウェア処理と、ハードウェア処理とを組み合わせて、各種の機能を実現することもできる。
コンソール400の一部または全部の構成は、装置本体100の筐体に設けられてもよい。図1には、装置本体100の筐体に操作パネル60が設けられ、操作パネル60がコンソール400のディスプレイ42と入力インターフェース43と同等の機能を有する場合の一例を示した。
操作パネル60は、ハードキーと表示入力装置としてのタッチパネルとを有する。タッチパネルは、ディスプレイと、ディスプレイの近傍に設けられたタッチセンサとを有する。具体的には、操作パネル60のディスプレイがコンソール400のディスプレイ42と同等の構成および機能を有し、操作パネル60のタッチセンサがコンソール400の入力インターフェース43と同等の構成および機能を有する。
カメラ3は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサにより構成され、天板51に載置された被検体Pを撮像して被検体Pのカメラ画像を生成し、コンソール400に与える。MRIシステム1は、複数台のカメラ3を有してもよい。
カメラ3は、装置本体100のボア内に挿入前の天板51に載置された被検体Pを撮像可能な位置に設けられるとよく、たとえば装置本体100の筐体や、MRI装置2が設置された部屋の天井や壁面などに設けられる。図1には、装置本体100のボア内に挿入前の天板51に載置された被検体Pを撮像可能なように、カメラ3が装置本体100の筐体に設けられる場合の例を示した。
なお、カメラ3の画角と設置位置との関係によっては、被検体Pの全身のカメラ画像を一度に撮像できない場合がある。この場合、撮像対象部位が上半身か下半身かに応じて被検体Pを天板51に載置する向きを変更するとよい。具体的には、撮像対象部位が上半身である場合はヘッドファースト、撮像対象部位が下半身である場合はフットファーストとなるように、被検体Pを天板51に載置するとよい。
また、カメラ3は、1度の撮影で被検体Pの全身をカメラ撮像可能なように、広角レンズや魚眼レンズなどの広画角撮像用レンズを用いて広画角撮像可能に構成されてもよい。この場合、コンソール400の処理回路40は、カメラ3から取得した被検体Pのカメラ画像に対して広画角撮像用レンズに起因する歪みの補正処理を行ってからディスプレイ42または操作パネル60のディスプレイに表示させるとよい。
ここで、従来のスカウト画像の撮像方法について説明する。
最初にスカウト画像を撮像する時点(いわゆるブラインドスキャンを実行する時点)では、被検体Pの関心位置と磁場中心位置との位置関係が不明である。このため、被検体の撮像領域の位置と磁場中心位置との位置関係を特定するために、まず広範囲のFOV(撮像視野)のスカウト画像を撮像して関心位置を確認し、再度適切な大きさのFOVでスカウト画像を撮像することがある。しかし、広範囲FOVのスカウト画像は位置決めのための撮像であるため、解像度が低く臨床的有用性が低い。また、スカウト画像を複数回撮像する必要があるためがあるためプロトコルが増えてしまい、ユーザは非常に煩雑な作業を強いられてしまうとともに、検査時間が長時間化してしまう。
また、四肢や関節等が関心部位である場合は、被検体Pの体軸から被検体Pの左右方向にずれた位置を撮像するいわゆるオフセンタ撮像となる。この場合、x軸方向(左右方向)やy軸方向(前後方向)の撮像位置の設定を行う。
従来、オフセンタ撮像におけるx軸方向やy軸方向の撮像位置を設定する方法としては、大きく次の3通りの方法が挙げられる。第1の方法は、上述の通り、広範囲のFOV(撮像視野)のスカウト画像を撮像して関心領域の左右方向の位置を特定してから、再度適切な大きさのFOVでスカウト画像を撮像する方法である。しかし、この方法ではスカウト画像を複数回撮像する必要があるためプロトコルが増えてしまい、ユーザは非常に煩雑な作業を強いられてしまうとともに、検査時間が長時間化してしまう。
第2の方法は、最初のスカウト画像撮像の際に、x軸方向およびy軸方向にあらかじめ予想した所定のオフセット(たとえば20cmなど)だけ撮像中心をずらしてスカウト撮像する方法である。しかし、この方法では、視覚的に設定することができず、予測でオフセット量を設定することになる。このため、被検体Pの個体差に応じた微調整が難しく、正確な位置でスカウト撮像することが難しい。また、被検体Pの体格等の個人差や被検体Pの天板51上の載置位置、受信コイルや送信コイルの設定方法によっては、撮像できない位置に関心位置が位置してしまう場合もある。
第3の方法は、寝台本体50および天板51の少なくとも一方をx軸方向やy軸方向に移動させることでオフセンタ撮像におけるx軸方向やy軸方向の撮像位置を設定する方法である。しかし、そもそも天板51のボア内でのx軸方向やy軸方向の可動領域には限界がある。
そこで、本実施形態にかかるMRI装置2は、被検体Pのカメラ画像にもとづいて被検体Pの関心位置の情報を取得することにより、容易かつ正確に関心位置でスカウト画像を撮像する。
図2は、MRI装置2のコンソール400の処理回路40のプロセッサによる実現機能例を説明するためのブロック図である。
図2に示すように、処理回路40のプロセッサは、カメラ画像取得機能401、表示制御機能402、受付機能403、特定機能404、位置調整機能405、および撮像制御機能406を実現する。これらの各機能はそれぞれプログラムの形態で記憶回路41に記憶されている。
カメラ画像取得機能401は、カメラ3から、天板51に載置された被検体Pのカメラ画像を取得する。
表示制御機能402は、ディスプレイ42および操作パネル60のディスプレイの少なくとも一方に、被検体Pのカメラ画像を表示する。表示制御機能402は、表示制御部の一例である。
受付機能403は、ディスプレイ42または操作パネル60のディスプレイに表示されたカメラ画像に対する、入力インターフェース43または操作パネル60のタッチセンサを介したユーザによる指示を受け付ける。
特定機能404は、カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、被検体Pの関心位置71を特定する。特定機能404は、特定部の一例である。
位置調整機能405は、被検体Pの関心位置の体軸方向Pの位置を磁場中心位置に移動させる。たとえば、位置調整機能405は、被検体Pの関心位置のz軸方向(体軸方向)における位置と、磁場中心位置のz軸方向における位置とがほぼ一致するように、天板51を駆動して被検体Pをボア内に挿入する。位置調整機能405は、位置調整部の一例である。
撮像制御機能406は、制御キャビネット300を制御し、被検体Pの関心位置が磁場中心位置にほぼ一致した状態で被検体Pのスカウト画像を撮像する。撮像制御機能406は、撮像制御部の一例である。
次に、被検体Pの左肩が撮像対象部位である場合のMRI装置2を含むMRIシステム1の動作の一例について説明する。
まず、MRIシステム1が1台のカメラ3を有する場合の動作例を説明する。
図3は、ボアに挿入される前の天板51に載置された被検体Pが1台のカメラ3により撮像される場合の一例を示す説明図である。また、図4は、図3に示す場合において、操作パネル60のディスプレイに表示される被検体Pのカメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて関心位置71が特定される場合の一例を示す説明図である。
なお、以下の説明では、表示制御機能402が被検体Pのカメラ画像を装置本体(架台装置)100の筐体に設けられた操作パネル60のディスプレイに表示する場合の例について説明するが、表示制御機能402は、被検体Pのカメラ画像をコンソール400のディスプレイ42に表示してもよい。
ユーザは、操作パネル60のディスプレイに表示されたカメラ画像に対して、操作パネル60のタッチセンサを介して関心位置71を指示する。関心位置71の指示方法としては、関心位置71を点で直接指示する方法と、関心領域70などの領域を設定し、この設定した領域にもとづいて間接的に関心位置71を指示する方法とが挙げられる。
関心領域70などの領域を設定する方法としては様々な方法が考えられる。
たとえば、ユーザは、カメラ画像上で、撮像対象部位を挟むように2本などの複数の直線を設定してもよい。受付機能403が2本の直線の設定を受け付けると、特定機能404は、2本の直線の中心位置などの所定位置を関心位置71として特定するとよい。
また、関心領域70を設定する場合は、特定機能404は、関心領域設定用の図形(矩形、楕円、円など)をカメラ画像に重畳表示するとよい。この場合、ユーザは、関心領域設定用の図形の位置およびサイズをカメラ画像上で操作することで、カメラ画像の被検体Pの画像上の撮像対象部位を含むように関心領域70を設置することができる。この場合、特定機能404は、ユーザ指示にもとづいて関心領域70を設定し、関心領域70の中心位置などの所定位置を関心位置71として特定するとよい。
関心領域設定用の図形をカメラ画像に重畳表示させる場合、特定機能404は、たとえば撮像対象部位が肩やひざなどの関節である場合は1辺が20cmの矩形、頭部の場合は1辺が30cmの矩形など、被検体Pの撮像対象部位の情報にもとづいて当該図形の初期サイズを決定してもよい。この場合、関心領域設定用の図形のサイズと部位とを関連付けた情報をあらかじめ記憶回路41に記憶させておくとよい。
たとえば、受付機能403がタッチセンサや入力インターフェース43を介してユーザにより入力された撮像対象部位の情報を受け付けた場合、特定機能404は、この撮像対象部位の情報にもとづいて関心領域設定用の図形の初期サイズを決定する。
また、特定機能404がカメラ画像を画像処理することによりカメラ画像上の被検体Pの解剖学的部位の位置を特定してもよく、この場合、カメラ画像上でユーザが被検体Pの肩などをクリックすると、当該クリック位置に対応する部位に応じて関心領域設定用の図形の初期サイズを決定してもよい。このとき、クリックした位置を関心位置71として特定してもよい。また、この場合、ユーザがクリックせずとも、ユーザがマウスカーソルを移動させると、現在のマウスカーソルの位置に対応する部位に応じて関心領域設定用の図形のサイズをリアルタイムに自動的に変更してもよい。
さらに、撮像対象部位の情報によらず、マウスカーソルの位置がカメラ画像上の被検体Pの体軸から実際の距離換算で所定距離以上離れただけで、または所定距離以上離れた位置でクリックされると、四肢や関節等を関心部位とするオフセンタ撮像を所望していると判断し、関心領域設定用の図形のサイズを関節に関連付けられたサイズにしてもよい。このとき、所定距離は被検体Pの性別や年齢に応じて設定されるとよい。
また、被検体Pの検査オーダの情報が取得可能な場合は、特定機能404は、検査オーダに含まれる撮像対象部位の情報にもとづいて関心領域設定用の図形の初期サイズを決定してもよい。
また、受付機能403は、関心領域70の位置およびサイズ(厚み)、FOVの位置、サイズ(厚み)、および角度、スライス数、スライスの厚さなどのユーザ指示を受け付けてもよい。この場合、表示制御機能402は、これらの入力を受け付けるための画像をディスプレイに表示させるとよい(図4左上参照)。
図5は、被検体Pの関心位置が磁場中心位置のz軸方向位置101にほぼ一致した状態の一例を示す説明図である。
位置調整機能405は、特定機能404により特定された被検体Pの関心位置71のz軸方向の位置と、磁場中心位置のz軸方向位置101のz軸方向の位置とが一致するように、天板51を駆動して被検体Pをボア内に挿入する(図5参照)。
撮像制御機能406は、制御キャビネット300を制御し、特定機能404により特定された関心位置71を含むようにFOVを設定してスカウト画像を撮像する。この場合、FOVのサイズと特定機能404により特定された関心位置71が属する部位とを関連付けた情報をあらかじめ記憶回路41に記憶させておくとよい。
また、特定機能404により関心領域70が設定された場合、撮像制御機能406は、関心領域70を含むようにFOVを設定してスカウト画像を撮像する。
なお、FOVのy軸方向の幅については、あらかじめ所定値が設定されてもよい。また、レーザ距離計などのセンサ出力にもとづいて被検体Pの体表位置を特定し、天板51からの体表位置までの距離にもとづいて被検体Pの厚みを推定し、この推定した厚みに所定のマージンを追加した幅をFOVのy軸方向の幅として設定してもよい。また、カメラ画像上の関心位置71におけるy軸方向の被検体Pの厚みを画像処理で計測し、この厚みに所定のマージンを追加した幅をFOVのy軸方向の幅として設定してもよい。
また、位置調整機能405は、天板51がx軸方向およびy軸方向に駆動可能な場合は、関心位置71と磁場中心位置とが3次元的に一致するように天板51を駆動してもよい。この方法は、MRI装置2がいわゆるオープンMRI装置である場合に好適である。
続いて、MRIシステム1が2台のカメラ3を有する場合の動作例を説明する。
図6は、ボアに挿入される前の天板51に載置された被検体Pが2台のカメラ3により撮像される場合の一例を示す説明図である。また、図7は、図6に示す場合において、操作パネル60のディスプレイに表示される被検体Pの2枚のカメラ画像のそれぞれに対するユーザ指示にもとづいて関心位置71が特定される場合の一例を示す説明図である。
MRIシステム1は、複数台のカメラ3を有してもよい。MRIシステム1が複数台のカメラ3を有する場合も、図3−5を用いて説明した1台のカメラ3を用いる場合と同様の動作が可能である。
また、たとえば、図6に示すようにMRIシステム1が2台のカメラ3を有する場合、表示制御機能402は、被検体Pを複数台のカメラのそれぞれで撮像して得られた複数のカメラ画像にもとづいて、3次元データを生成する。また、表示制御機能402は、この3次元データにもとづいて、互いに法線方向が異なる少なくとも2枚の画像を再構成してディスプレイに表示する。図7には、被検体Pを正面から見た画像と(図7左参照)、被検体Pを右側から見た画像と(図7右参照)の2枚のカメラ画像がディスプレイに表示される場合の例を示した。
このように互いに法線方向が異なる少なくとも2枚の画像が表示される場合、特定機能404は、これらの画像のそれぞれに対するユーザ指示にもとづいて関心位置71の3次元的な位置を特定することができる。なお、図7に示す例では、正面から見た画像と右側から見た画像のいずれか一方に対するユーザ操作のうち、関心領域70のz軸方向の幅と関心位置71のz軸方向の位置に対するユーザ操作は、他方の画像にも自動的に反映されるとよい。
なお、ディスプレイに表示させるカメラ画像の法線方向(再構成するときに用いる視線方向)は、ユーザ指示に応じて任意に設定されてもよい。
また、ディスプレイに表示させるカメラ画像の法線方向(再構成するときに用いる視線方向)は、撮像対象部位の情報や被検体Pの体勢の情報にもとづいて決定されてもとよい。この場合、複数の法線方向と部位や被検体Pの体勢の情報とを関連付けた情報をあらかじめ記憶回路41に記憶させておくとよい。たとえば、右肩や右肘、右膝の検査、または仰向けでの検査の場合は、正面から見た画像と右側から見た画像を表示する(図7参照)。一方、左肩や左肘、左膝の検査、または側臥位での検査の場合は、正面から見た画像と左側から見た画像を表示する。また、この場合、被検体Pの検査オーダの情報が取得可能であれば、表示制御機能402は、検査オーダに含まれる撮像対象部位の情報にもとづいて再構成する複数の画像の法線方向を決定してもよい。
図8は、図1に示すコンソール400の処理回路40のプロセッサにより、被検体Pのカメラ画像にもとづいて被検体Pの関心位置71を特定することで容易かつ正確にスカウト画像を撮像する際の手順の一例を示すフローチャートである。図8において、Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。
まず、ステップS1において、カメラ画像取得機能401は、カメラ3から、天板51に載置された被検体Pのカメラ画像を取得する。
次に、ステップS2において、表示制御機能402は、ディスプレイ42および操作パネル60のディスプレイの少なくとも一方に、被検体Pのカメラ画像を表示させる(図4参照)。MRIシステム1が複数台のカメラ3を有する場合は、表示制御機能402は互いに法線方向が異なる少なくとも2枚の画像を再構成してディスプレイ42および操作パネル60のディスプレイの少なくとも一方に表示させる(図7参照)。
次に、ステップS3において、特定機能404は、カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、被検体Pの関心位置71を特定する。特定される関心位置71は、関節など、被検体Pの体軸から被検体Pの左右方向にずれた位置であってもよい。
そして、位置調整機能405により被検体Pの関心位置71が磁場中心位置に移動すると(図5参照、ステップS4)、撮像制御機能406は、制御キャビネット300を制御し、関心位置71にもとづいて設定したFOVで被検体Pのスカウト画像を撮像する(ステップS5)。
以上の手順により、被検体Pのカメラ画像にもとづいて被検体Pの関心位置71を特定することで、容易かつ正確に被検体Pのスカウト画像を撮像することができる。
本実施形態に係るMRI装置2は、最初にスカウト画像を撮像する時点(いわゆるブラインドスキャンを実行する時点)の前に、被検体Pのカメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、被検体Pの関心位置71を特定することができる。このため、最初にスカウト画像を撮像するときに、被検体Pの関心位置71を容易かつ正確に再現性良く磁場中心位置に一致させることができ、被検体Pの関心位置71のスカウト画像を正確に撮像することができる。また、スカウト画像の撮像回数を低減することができるため、プロトコルを簡略化することができる。また、スループットが向上し、ユーザのワークフローが改善する。また、検査時間を大幅に短縮することができる。
また、四肢や関節など、被検体Pの体軸から被検体Pの左右方向にずれた位置を関心位置71とするオフセンタ撮像の場合であっても、被検体Pのカメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて正確な関心位置71を特定することができる。このため、最初のスカウト画像撮像の際に予測でオフセット量を設定する必要がなく、正確なスカウト画像の撮影が可能となる。また、被検体Pのカメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて関心位置71を特定するため、被検体Pの個体差に応じた正確な位置でスカウト撮像することができる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、容易かつ正確にスカウト画像を撮像することができる。
なお、上記実施形態において、「プロセッサ」という文言は、たとえば、専用または汎用のCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、または、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(たとえば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、およびFPGA)等の回路を意味するものとする。プロセッサは、記憶媒体に保存されたプログラムを読み出して実行することにより、各種機能を実現する。
また、上記実施形態では処理回路の単一のプロセッサが各機能を実現する場合の例について示したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサが各機能を実現してもよい。また、プロセッサが複数設けられる場合、プログラムを記憶する記憶媒体は、プロセッサごとに個別に設けられてもよいし、1つの記憶媒体が全てのプロセッサの機能に対応するプログラムを一括して記憶してもよい。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 MRIシステム
2 MRI装置
3 カメラ
40 処理回路
42 ディスプレイ
43 入力インターフェース
51 天板
60 操作パネル
70 関心領域
71 関心位置
100 装置本体(架台装置)
101 磁場中心位置のz軸方向位置
400 コンソール
401 カメラ画像取得機能
402 表示制御機能
404 特定機能
405 位置調整機能
406 撮像制御機能

Claims (11)

  1. 天板に載置された被検体をカメラにより撮像して得られた前記被検体のカメラ画像をディスプレイに表示する表示制御部と、
    前記カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、前記被検体の関心位置を特定する特定部と、
    前記関心位置の前記被検体の体軸方向における位置を磁場中心位置に移動させる位置調整部と、
    前記被検体のスカウト画像を撮像する撮像制御部と、
    を備えた磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記特定部は、
    前記カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、前記被検体の体軸から前記被検体の左右方向にずれた位置を前記関心位置として特定する、
    請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記位置調整部は、
    前記被検体の体軸から前記被検体の左右方向にずれた前記関心位置の前記被検体の体軸方向における位置と、前記磁場中心位置の前記被検体の体軸方向における位置とが一致するよう、前記天板を前記被検体の体軸方向に沿って移動させる、
    請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記特定部は、
    さらに、前記カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて前記被検体の関心領域を設定し、
    前記撮像制御部は、
    前記関心領域を含むように設定された撮像視野で前記スカウト画像を撮像する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記特定部は、
    前記カメラ画像に対して所定の初期サイズの関心領域設定用画像を重畳し、ユーザによる前記関心領域設定用画像の位置およびサイズに対する指示にもとづいて、前記関心領域の設定および前記関心位置の特定を行う、
    請求項4に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 前記特定部は、
    前記被検体のMR撮像対象部位の情報に応じて前記関心領域設定用画像の前記所定の初期サイズを決定する、
    請求項5に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  7. 前記表示制御部は、
    前記被検体を複数台のカメラのそれぞれで撮像して得られた複数のカメラ画像にもとづいて3次元データを生成し、この3次元データにもとづいて互いに法線方向が異なる少なくとも2枚の画像を再構成して前記ディスプレイに表示し、
    前記特定部は、
    前記2つの画像に対するユーザ指示にもとづいて、前記関心位置を特定する、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  8. 前記表示制御部は、
    前記被検体の検査オーダの情報を取得し、この検査オーダの情報に含まれるMR撮像対象部位の情報に応じて、前記少なくとも2枚の画像のそれぞれの法線方向を決定する、
    請求項7記載の磁気共鳴イメージング装置。
  9. 前記カメラは、
    前記被検体のMR撮像を行う架台装置に挿入前の前記天板に載置された前記被検体を撮像可能なように、前記架台装置の筐体に設けられた、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  10. 被検体のMR撮像を行う架台装置に挿入前の天板を撮像可能な位置に設けられ、前記天板に載置された前記被検体を撮像するカメラと、
    前記カメラにより撮像して得られた前記被検体のカメラ画像をディスプレイに表示する表示制御部と、
    前記カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、前記被検体の関心位置を特定する特定部と、
    前記関心位置の前記被検体の体軸方向における位置を磁場中心位置に移動させる位置調整部と、
    前記被検体のスカウト画像を撮像する撮像制御部と、
    を備えた磁気共鳴イメージングシステム。
  11. 天板に載置された被検体をカメラにより撮像するステップと、
    前記被検体のカメラ画像をディスプレイに表示するステップと、
    前記カメラ画像に対するユーザ指示にもとづいて、前記被検体の関心位置を特定するステップと、
    前記関心位置の前記被検体の体軸方向における位置を磁場中心位置に移動させるステップと、
    前記被検体のスカウト画像を撮像するステップと、
    を有する磁気共鳴イメージング方法。
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