JP2020135047A - 監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 システムの構築が非常に簡単であり、監視対象者の移動を監視し、かつ、予め登録した関係者に対して徘徊の虞を連絡することができる監視システムを提供すること。【解決手段】 通信ネットワーク1に接続されたサーバー2と、通信ネットワークを介してサーバーに接続された監視装置4と、サーバーにアクセス可能な情報端末装置3と、サーバーからのメールを受信可能な受信端末装置5とを備えた監視システムであって、監視装置の顔認識処理部43が、顔データベース45に登録されている監視対象者の顔を認識した場合に、監視装置は、動画処理部により作成した動画ファイル及び録画時間情報をサーバーに送信するとともに、サーバーは、受信端末装置に、録画時間情報と、監視対象者情報及び動画ファイルが閲覧可能なURLを表示したメールを送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、監視システムに関するものであり、詳しくは、登録した徘徊癖のある監視対象者の徘徊を監視する監視システムに関する。
近年の高齢者の人口増加に伴って認知症患者が増加しており、徘徊癖のある認知症患者の徘徊中の事故が社会問題となっている。このような問題に対してこれまでに、徘徊癖のある認知症患者を保護するための徘徊防止システムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
この徘徊防止システムは、保護対象者に情報端末を保持させておき、その情報端末に入力されている保護対象者情報及びその情報端末により特定した位置情報を顔認証照合装置に送信し、複数のカメラで撮影した顔と登録された顔とを照合して徘徊を特定し、登録された携帯端末に保護対象者情報及び画像を送信するシステムである。そして、これにより徘徊する虞がある保護対象者を効率的に保護することができるとしている。
特許第5876920号公報
しかしながら、特許文献1に記載の徘徊防止システムでは、保護対象者に情報端末を保持させることを必須の条件としているため、例えば、保護対象者が情報端末を置き忘れるなどして保持しない状態では機能しないシステムであった。
また、複数のカメラや位置情報発信器を監視する施設全体に配置させる必要があり、さらに、保護者情報等を送信する携帯端末には予め専用のアプリケーションをダウンロードしておく必要があるため、システム構築に手間と時間がかかり、非常に煩雑なものであった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、システムの構築が簡単であり、監視対象者の移動を監視し、かつ、予め登録した家族等の関係者に対して徘徊の虞を連絡することができる監視システムを提供することを課題とするものである。
本発明によれば、以下に示す監視システムが提供される。
第1に、通信ネットワークに接続されたサーバーと、通信ネットワークを介して前記サーバーに接続された監視装置と、前記サーバーにアクセス可能な情報端末装置と、前記サーバーからのメールを受信可能な受信端末装置とを備えた監視システムであって、
前記サーバーは、監視装置情報と、監視対象者情報と、受信端末装置のメールアドレス情報とを格納するための監視装置データベースと、前記監視装置から送信された動画情報を格納する動画情報フォルダと、前記監視装置、情報端末装置及び受信端末装置とのアクセスを制御するアクセス制御部と、前記監視装置データベース内の情報から通信設定用QRコード及び監視対象者登録用QRコードを生成するQRコード生成処理部と、アクセスした端末装置に各種画面を表示させる画面表示処理部と、前記受信端末装置にメールを送信するメール送信処理部を備え、
前記情報端末装置は、前記サーバーの前記監視装置データベースにデータを入力するとともに、前記サーバーで生成されたQRコードを表示する機能を有し、
前記監視装置は、カメラと、顔データベースと、前記通信設定用QRコードを前記カメラから読み取って前記監視装置の通信設定を行う通信設定処理部と、前記監視対象者登録用QRコードを前記カメラから読み取って監視対象者の顔を前記顔データベースに登録する顔登録処理部と、前記カメラの映像から、前記顔データベースに登録された人の顔を認識する顔認識処理部と、該顔認識処理部により登録された顔を認識した場合に、前記カメラの映像の動画ファイルを作成して、録画時間情報とともに前記サーバーに送信する動画ファイル処理部とを有し、
前記監視装置の顔認識処理部が、前記顔データベースに登録されている監視対象者の顔を認識した場合に、前記監視装置は、動画処理部により作成した動画ファイル及び録画時間情報を前記サーバーに送信するとともに、
前記サーバーは、前記受信端末装置に、録画時間情報と、監視対象者情報及び動画ファイルが閲覧可能なURLを表示したメールを送信することを特徴とする。
第2に、前記第1の発明の監視システムにおいて、前記監視装置には音声出力処理部が設けられており、前記サーバーで生成された音声設定用QRコードにより音声アナウンスを設定することにより、前記顔データベースに登録されている監視対象者の顔を認識した場合に、設定した音声アナウンスが出力されることが好ましい。
第3に、前記第1又は第2の発明の監視システムにおいて、前記サーバーで生成された関係者登録用QRコードを前記カメラから読み取って関係者の顔を前記顔データベースに登録可能であることが好ましい。
第4に、前記第1から第3の発明の監視システムにおいて、前記サーバーが、少なくとも音量設定用QRコード、カメラ映像テスト用QRコード、電源OFF用QRコードのいずれかが生成可能であることが好ましい。
第5に、前記第1から第4の発明の監視システムにおいて、前記受信端末装置から、前記サーバーに保存されている前記動画ファイルが削除可能であることが好ましい。
第6に、前記第1から第5の発明の監視システムにおいて、前記サーバーが、ログデータベースを備えることが好ましい。
本発明の監視システムによれば、システムの構築が簡単であり、監視対象者の移動を監視し、かつ、予め登録した家族等の関係者に対して徘徊の虞を連絡することが可能となる。
本発明の監視システムの全体構成を示す模式図である。 監視装置の一実施形態を示す写真である。 ID、パスワードの入力画面の一実施形態を示す概略図である。 利用者情報画面の一実施形態を示す概略図である。 利用者情報編集画面の一実施形態を示す概略図である。 カメラ各種設定画面の一実施形態を示す概略図である。 ログインパスワード設定画面の一実施形態を示す概略図である。 (A)は、Wi−Fi設定画面の一実施形態を示す概略図であり、(B)は、生成した通信設定用QRコードの表示画面の一実施形態を示す概略図である。 本人登録画面の一実施形態を示す概略図である。 (A)は、関係者(家族等)のメール宛先設定画面の一実施形態を示す概略図であり、(B)は、支援者(近親者、警察、消防、自治体等)のメール宛先設定画面の一実施形態を示す概略図である。 家族登録画面の一実施形態を示す概略図である。 音声選択画面の一実施形態を示す概略図である。 音量設定画面の一実施形態を示す概略図である。 カメラ映像テスト画面の一実施形態を示す概略図である。 電源OFF画面の一実施形態を示す概略図である。 受信メールの一実施形態を示す概略図である。 閲覧可能なページの一実施形態を示す概略図である。
以下、本発明に係る監視システムの実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の監視システムの一実施形態の全体構成を示す模式図である。本発明の監視システムは、登録された監視対象者の移動を監視し、所定の端末装置に移動の状況をメールで通知する監視システムであり、基本的な構成として、サーバー2、監視装置4、情報端末装置3及び受信端末装置5とを備えている。以下に各々の構成及び機能について詳述する。
<サーバー>
サーバー2は、通信ネットワーク1(以下、インターネットともいう)に接続され、監視装置4、情報端末装置3、受信端末装置5とのアクセスが可能となっており、監視装置情報、監視対象者情報及び受信端末装置5のメールアドレス情報とを格納する監視装置データベース24と、監視装置4から送信された動画情報を格納する動画情報フォルダ25を備えている。また、サーバー2は、アクセス制御部20、QRコード生成処理部21、画面表示処理部22及びメール送信処理部23を有している。
(監視装置データベース)
監視装置データベース24は、少なくとも監視装置情報、監視対象者情報、受信端末装置5のメールアドレス情報を格納するデータベースである。
監視装置情報の管理項目は、システムの仕様に応じて適宜設定することができるが、例えば、監視装置のシリアルナンバー、接続用ID、パスワード、通信設定情報等の項目が挙げられる。また、監視装置4のシリアルナンバー、接続用IDの登録は、監視装置4の出荷時に監視装置4からサーバー2に送信して登録しておいたり、直接サーバー2の監視装置データベース24に入力することにより登録することができる。また、パスワードは、初期設定においては接続用IDと同様のものに設定しておき、接続後に任意のパスワードに変更することができる。
監視対象者情報の管理項目としては、例えば、監視対象者番号、氏名、年齢、性別、身長、身体的特徴・癖、行動予測範囲、登録監視装置情報等が挙げられる。これら監視対象者に関連する情報は、サーバー2にアクセスした情報端末装置3から直接入力して保存することができる。
メールアドレス情報は、登録した監視対象者の検知に対してメールを送信するメールアドレスを管理する項目であり、複数の受信端末装置5のメールアドレスを登録することができる。具体的には、例えば、家族等を含む関係者のメールアドレスと、近親者、警察、消防、自治体等を含む支援者のメールアドレスを分けて管理することができる。
ここで、関係者(家族等)で登録されたメールアドレスは、後述する第1報として送信するメールアドレスとして管理し、支援者(近親者、警察、消防、自治体等)のメールアドレスは第2報として送信するメールアドレスとして管理することができる。
(動画情報フォルダ)
動画情報フォルダ25は、監視装置4から送信された動画情報を格納するためのフォルダであり、監視装置4で録画した動画ファイルと録画時間情報、また、動画ファイルに関連付けられた監視対象者の情報のHTMLファイルが格納される。
(アクセス制御部)
アクセス制御部20は、サーバー2に対する監視装置4、情報端末装置3、受信端末装置5のアクセスに際し、適正なアクセスのみを認証するための制御部である。具体的には、外部からサーバー2にアクセスする際に、適正な接続用IDとパスワードを入力したときのみアクセスを許可する機能を有している。
(QRコード生成処理部)
QRコード生成処理部21は、特定の項目に関連する情報を含むQRコードを生成するための処理部である。生成したQRコードは、サーバー2にアクセスした情報端末装置3に表示させて、監視装置4のカメラ40から読み込ませることにより、監視装置4に対する設定、登録、操作等を実行させることができる。QRコードを生成可能な項目はシステムの仕様に応じて適宜設定することができるが、少なくとも通信設定用QRコード及び監視対象者登録用QRコードを生成する機能を有している。
通信設定用QRコードは、監視装置4の通信設定に用いるQRコードであり、監視装置データベース24の通信設定情報項目の情報の入力に伴なって生成されるQRコードである。入力する情報としては、Wi−Fi接続の設定の場合にはSSID、SSIDパスワードが挙げられる。
また、監視対象者登録用QRコードは、監視装置4の顔認識処理部43に監視対象者の顔を登録させるためのQRコードであり、アクセスした情報端末装置3により、監視装置データベース24内に登録した監視対象者を選択して生成させることができる。
また、本実施形態の監視システムにおいては、上記QRコード以外にも、例えば、音声アナウンスの音量の設定をするための音量設定用QRコード、顔の認識精度を確認するためのカメラ映像テスト用QRコード、監視装置4の電源を切断するための電源OFF用QRコード、さらに、監視装置4の顔認識処理部43に監視対象者以外の家族等の関係者の顔を登録させるための関係者登録用QRコードを生成させることができる。
(画面表示処理部)
画面表示処理部22は、サーバー2にアクセスした情報端末装置3に、各種入力画面や、生成させた上記QRコードを表示させる処理部である。具体的には、情報端末装置3のWebブラウザを介してサーバー2にアクセスした際に、接続用ID、パスワードを入力するための認証画面、各種入力項目を選択可能なメニュー画面、各項目にデータを入力するための入力画面、QRコードを生成させた画面を表示させる機能を有している。
(メール送信処理部)
メール送信処理部23は、受信端末装置5に送信するメールを作成して、登録したメールアドレス宛にメールを送信する機能を有している。具体的には、例えば、監視装置4が動画ファイルをサーバー2の動画情報フォルダ25に送信して保存したときに、受信した情報と動画ファイルを使用して、受信端末装置5で閲覧可能な監視対象者情報を含むHTMLファイルを作成し、動画情報フォルダ25内に動画ファイルと関連付けて保存する。同時に、動画情報フォルダ25に保存されたHTMLファイル及び動画ファイルを用いて送信メールを作成し、登録されている受信端末装置5のメールアドレス宛に送信する。
ここで、メールの送信は、まず監視装置データベース24のメールアドレス情報に、関係者(家族等)で登録されたメールアドレスに第1報として送信させることができる。また、支援者(近親者、警察、消防、自治体等)で登録されたメールアドレスには、関係者(家族等)の操作によって第2報として送信させることができる。
作成するメールの内容は適宜設定することができるが、通常、件名として、監視対象者の外出を検知した旨が付され、本文には、検知日時と、監視対象者情報及び画像ファイル情報を含むHTMLファイルにリンクが張られたURLが表示される。
HTMLファイルの監視対象者情報としては、例えば、監視対象者の氏名、年齢、性別、特徴、外出時動画、住所、次の行動等を表示させることができる。また、表示された住所をクリックすることにより、リンクが張られた地図検索サービスが開いて行動範囲を確認できるように設定することもできる。また、動画ファイルはストリーミング方式により再生させることができる。
なお、サーバー2には上記監視装置データベース24と各処理部のほか、外部からアクセスしたログ情報を管理するログデータベース26が設けられる。ログデータベース26では、起動時ログ、定期通信ログ、メール通信ログ等を管理している。
<情報端末装置>
情報端末装置3は、インターネット1を介してサーバー2にアクセスして監視装置データベース24にデータを入力するとともに、サーバー2で生成させたQRコードを表示させるために用いる装置であり、具体的には、一般的なパソコンや、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末装置を用いることができる。
上記情報端末装置3によるサーバー2への情報入力は、ブラウザを介してサーバー2に接続し、接続用ID及びパスワードの入力による認証を経て、メニュー画面から監視装置データベース24内の項目を選択し、入力画面からデータを入力することができる。
なお、情報端末装置3からサーバー2へのアクセスは、監視装置4に直接付されたQRコードを情報端末装置3のカメラで読み取ることにより表示されるID、パスワードの入力画面に、所定のID、パスワードを入力することにより行うことができる。
また、QRコードの表示は、目的のQRコードを生成させる項目を選択したり、必要な情報を入力して登録することにより、QRコードを生成させて表示させることができる。なお、情報端末装置3は、通常、監視装置4の初期設定時に使用するものであるが、後述する受信端末装置5と兼用することもできる。
<監視装置>
監視装置4は、登録した監視対象者の顔を認識したときに動画ファイルを作成し、サーバー2に情報を送信する装置であり、少なくとも、カメラ40、顔データベース45、通信設定処理部41、顔登録処理部42、顔認識処理部43、動画ファイル処理部44とを有している。図2に監視装置4の一実施形態の写真を示す。
(カメラ)
カメラ40は、QRコードの読み取り、顔登録、顔認識、動画撮影を行うために設けられるものである。カメラ40は、一般的にパソコンや携帯端末装置に接続可能なカメラであれば特に制限なく用いることができ、例えば、CMOSカメラやCCDカメラ等を挙げることができる。
なお、本発明の監視装置4においては、図2の写真に示すように、カメラ40を2つ設けて、一つは顔登録、顔認識を行うための顔認識用カメラとし、他の一つは動画の撮影、QRコードの読み取りを行うための動画撮影用カメラとして機能を分離させることもできる。
(通信設定処理部)
通信設定処理部41は、監視装置4の通信設定をQRコードにより行うための処理部である。具体的には、サーバー2で生成させた通信設定用QRコードを情報端末装置3に表示させて、上記カメラ40を介して読み取り、インターネット1に接続するための通信設定を行う。例えば、Wi−Fi等の無線LANの環境下で接続するためには、ルーターとの接続設定が必要となるが、予めサーバー2の監視装置データベース24の通信設定情報として、SSID及びSSIDパスワード等のルーターの接続情報を入力し、この情報を含む通信設定用QRコードを生成して、監視装置4に読み込ませることにより、通信設定を行うことができる。なお、通信設定処理部41は、インターネット1に接続できればその様式は限定されず、有線、無線の何れの設定にも対応が可能である。また、通信設定後に通信ができない場合には、「通信ができません」等の音声アナウンスをスピーカー46から出力させることができる。
(顔登録処理部)
顔登録処理部42は、監視対象者登録用QRコードにより、監視装置4に監視対象者の顔の登録を行うための処理部である。監視対象者登録用QRコードは、監視対象者の情報を入力することにより生成され、これを情報端末装置3に表示させてカメラ40から監視対象者の顔を読み取ることにより登録することができる。読み取られた監視対象者の顔の画像データは、監視装置4内の顔データベース45に登録される。なお、顔登録に際し、「本人登録を開始します」等の音声アナウンスを出力させることができる。
また、顔登録においては、監視対象者以外の家族等の関係者の顔を関係者登録用QRコードにより登録することができる。関係者登録用QRコードは、サーバー2の関係者登録用QRコードの生成機能により生成され、これを情報端末装置3に表示させてカメラ40から関係者の顔を読み取ることにより登録することができる。読み取られた関係者の顔画像データは、監視対象者の顔と区別されて顔データベース45に登録される。
なお、関係者の顔の画像データは複数人登録することができ、指定した関係者の登録番号により管理される。また、登録した関係者の顔の画像データの削除は、登録番号を指定して生成させた関係者削除用QRコードを読み込ませることにより行うことができる。
関係者を登録することにより、例えば、監視対象者のみが顔認識された場合にはメールの送信が行われ、登録された家族と監視対象者が同時に顔認識された場合にはメールの送信が行われないようにすることができる。
(顔認識処理部)
顔認識処理部43は、顔データベース45に登録された監視対象者及び関係者の顔を認識する処理部であり、カメラ40で監視している映像に、顔データベース45に登録された監視対象者又は関係者の顔が写った場合に認識し、その結果を画像ファイル処理部に送る機能を有している。また、顔データベース45に登録された監視対象者の顔のみを認識したときに、後述する予め音声選択QRコードで設定した「お父さん、どこ行くの?」等の音声アナウンスをスピーカー46から出力させることができる。
また、顔の認識の状態を視覚的に表示するために、図2に示すように、監視装置4にLED等のランプ47を設けて、カメラ40が登録された顔を認識した場合に点灯させることもできる。なお、ランプ47として赤と緑の2色点灯型のLEDを用い、顔登録に関係なく顔認識時には赤LEDが点灯し、顔登録した顔の認識時には緑LEDが点灯するように設定することもできる。これにより、登録した顔が適正に認識されていることを確認することができる。
(動画ファイル処理部)
動画ファイル処理部44は、登録された監視対象者の顔を認識した場合に、カメラ40からの映像の動画ファイルを作成して、その認識したときの時間情報とともにサーバー2に送信する機能を有している。上記顔認識処理部43が監視対象者の顔を認識すると、その情報を動画ファイル処理部44が受け取り、カメラ40からの映像の動画ファイル作成を開始する。なお、カメラ40からの映像は、メモリ内で常に一定時間連続的な録画と削除が繰り返されており、顔の認識時には、その所定時間前から所定時間後までの映像を動画ファイルとして保存される。また、この動画ファイルと併せて顔を認識した時間情報が記録される。
<受信端末装置>
受信端末装置5は、サーバー2から送信されたメールを受信し、メールに記載されたURLに接続して監視対象者の情報及び動画等を確認するために用いる端末である。受信端末装置5は、インターネット1に接続可能で、メールの受信が可能なものであれば特に制限はなく、例えば、パソコン、スマートフォン、タブレット端末等を用いることができる。受信端末装置5のメールアドレスは、予めサーバー2の監視装置データベース24内に登録しておく。また、受信端末装置5からサーバー2にアクセスして、サーバー2内の特定のデータを変更、削除することもできる。
以下に、本実施形態の監視システムを構成する上記サーバー2、監視装置4、情報端末装置3、受信端末装置5によるシステムの初期設定及びシステムの動作について図面を用いて詳述する。なお、以下に説明する実施形態では、監視装置4を家の玄関に設置するものとし、Wi−Fiでインターネット1に接続し、家の中にいる徘徊癖のある監視対象者(以下、利用者ともいう)の外出を検知して関係者にメールを送信する実施形態を示している。また、システム構成の理解を容易にするために、サーバー2に対して、監視装置4、情報端末装置3、受信端末装置5を各々1台ずつアクセスする状態を示している。
<システムの初期設定>
まず、情報端末装置3からサーバー2にログインする。サーバー2へのアクセスは、監視装置4の本体に直接付されたQRコードを情報端末装置3のカメラで読み取ることにより、自動的に表示される図3に示す入力画面に、所定のID、パスワードを入力してログインすることができる。
なお、パスワードは、情報端末装置3からサーバー2へのアクセス後に変更が可能である。具体的には、まず、上記の方法にて情報端末装置3からサーバー2にアクセスし、ID及び初期設定のパスワードを入力してサーバー2にログインすると図4に示す利用者情報画面が表示される。次に、利用者情報画面(図4)のカメラ各種設定タブをクリックし、図6に示すログインパスワード変更タブをクリックし、図7に示すログインパスワード設定画面を開き、新しいログインパスワードを入力して設定することにより変更することができる。
次に、利用者の登録を行う。情報端末装置3からサーバー2にアクセスし、接続用ID及び利用者のパスワードを入力してサーバー2にログインすると、図4に示す利用者情報画面が表示される。初期設定では編集タブをクリックし、図5に示す利用者情報編集画面から利用者のデータを入力して保存する。入力項目は使用により適宜設定することができるが、通常、氏名(フリガナ)、性別、生年月日、住所、電話番号、身体的特徴等の項目が設けられている。
次に、監視装置4に対して通信設定を行うための通信設定用QRコードを生成し、監視装置4のカメラ40を介して通信設定用QRコード読み取り通信設定を行う。具体的には、情報端末装置3からサーバー2にアクセスし、利用者情報画面(図4)のカメラ各種設定タブをクリックし、カメラ各種設定画面(図6)のWi−Fi設定タブをクリックし、図8(A)に示すWi−Fi設定画面を開き、SSID及びSSIDパスワードを入力して設定タブをクリックする。これにより図8(B)に示す通信設定用QRコードが生成される。
そして、この通信設定用QRコードを表示させた情報端末装置3の画面を監視装置4のカメラ40の20〜30cm前に翳すことにより、監視装置4の通信設定処理部41が通信設定用QRコードを認識して、監視装置4の通信設定を完了させる。これにより、監視装置4がサーバー2にアクセス可能となる。なお、通信の設定後、監視装置4を再起動して通信ができない場合には、「通信ができません」との音声アナウンスが出力される。
次に、登録した利用者の顔を登録するための監視対象者登録用QRコードを生成する。具体的には、情報端末装置3からサーバー2にアクセスし、利用者情報画面(図4)のカメラ各種設定タブをクリックし、カメラ各種設定画面(図6)の本人登録タブをクリックすることにより、図9に示す本人登録画面に生成された監視対象者登録用QRコードが表示される。そして、この監視対象者登録用QRコードを表示させた情報端末装置3の画面を監視装置4のカメラ40の前に翳すことにより本人登録が開始される。
本人登録は、監視対象者登録用QRコードが認識されると、「本人登録を開始します」等の音声アナウンスが出力されるので、これに従いカメラ40の前に利用者の顔を向けることにより、情報端末装置3の画面に登録中のカメラ画像が表示される。次に、更新タブをクリックすることにより顔画像が更新される。なお、顔画像は複数登録することが可能であり、登録された顔画像は監視装置4内の顔データベース45に保存される。
次に、受信端末装置5のメールアドレスの設定を行う。情報端末装置3からサーバー2にアクセスし、利用者情報画面(図4)のメール宛先設定タブをクリックし、図10(A)に示す関係者(家族等)のメール宛先設定画面に受信端末装置5のメールアドレスを入力して、保存タブをクリックすることにより送信するメールアドレスが登録される。なお、メールアドレスは複数登録することができる。
また、関係者(家族等)のメール宛先設定画面(図10(A))をスクロールすると、図10(B)に示す支援者(近親者、警察、消防、自治体等)のメール宛先設定画面が現れ、支援者等の受信端末装置5のメールアドレスを入力、保存することによりメールアドレスが登録される。
関係者(家族等)のメール送信と、支援者(近親者、警察、消防、自治体等)のメール送信は関係者の第1報と支援者の第2報で区別される。
また、上記の必須の設定以外に、必要に応じて家族等の関係者の顔の登録を行う。関係者の顔の登録は、関係者登録用QRコードにより登録することができる。関係者登録用QRコードは、カメラ各種設定画面(図6)から、家族登録タブをクリックすることにより図11示す家族登録画面に表示され、これを情報端末装置3に表示させてをカメラ40から家族等の関係者の顔を読み取ることにより登録される。
さらに、上記以外に、顔認識した際に再生させる音声アナウンスの設定、音声アナウンスの音量設定、カメラ映像テストを各々のQRコードにより設定、確認することができる。
音声アナウンス設定用QRコードは、利用者情報画面(図4)のカメラ各種設定タブをクリックし、カメラ各種設定画面(図6)から音声選択タブをクリックして、図12に示す音声選択画面を開き、音声のプルダウンメニューから音声の種類を選択することにより生成される。生成された音声アナウンス設定用QRコードを監視装置4のカメラ40を介して認識させることにより、音声アナウンスの設定が完了する。
音量設定用QRコードは、カメラ各種設定画面(図6)から音量設定タブをクリックして、図13に示す音量設定画面を開き、音量のプルダウンメニューから音量の種類を選択することにより生成される。生成された音量設定用QRコードを監視装置4のカメラ40を介して認識させることにより、音声アナウンスの音量の設定が完了する。
カメラ映像テスト用QRコードは、カメラ各種設定画面(図6)からカメラ映像テストタブをクリックすることにより、図14に示すカメラ映像テスト画面に表示される。表示されたカメラ映像テスト用QRコードを監視装置4のカメラ40を介して認識させると、「カメラ映像確認を開始します」のアナウンスが出力され、確認後に「カメラ映像確認を終了します」のアナウンスが出力されて終了する。
さらに、監視装置4の電源を切断するための電源OFF用QRコードも生成することができる。電源OFF用QRコードは、カメラ各種設定画面(図6)から電源OFFタブをクリックして、図15に示す電源OFF画面を開くことにより電源OFF用QRコードが表示される。表示された電源OFF用QRコードを監視装置4のカメラ40を介して認識させると、「15秒後に電源ケーブルを抜いてください」の音声アナウンスが出力されて監視装置4の電源が切断される。
上記のとおり、本発明の監視システムでは、サーバー2へのデータの入力は全て情報端末装置3から行われ、監視装置4の設定は全て情報端末装置3を介してQRコードの読み込みにより行われる。そのため、サーバー2や監視装置4に対してモニターやキーボードを接続する必要がなく、簡便かつ確実に設定を行うことができる。
<システムの動作>
上記の初期設定を行った監視装置4のカメラ40を利用者の顔を臨む玄関先に設置する。これにより、監視装置4の顔認識処理部43が登録された利用者の顔の検知を開始する。
そして、顔認識処理部43が利用者の顔を認識すると、顔の認識の所定時間前から所定時間後までの映像を動画ファイルとして保存する。また、この動画ファイルと併せて認識した時間情報が記録される。なお、認識の所定時間前とは、通常10秒に設定されており、所定時間後は通常10秒に設定されている。
また、顔認識の際には、音声選択にて予め設定されているメッセージ、例えば、「お父さん、どこ行くの?」等のメッセージが出力されて、利用者の徘徊の引き止めを行う。ここで、予め家族等の関係者の顔を登録しておき、所定の設定をした場合には、登録された家族と利用者が同時に顔認識された場合にメールの送信が行われないようにすることができる。
作成された動画ファイルは、時間情報とともにサーバー2に送信され、動画ファイルが動画情報フォルダ25内に保存されると、サーバー2のメール送信処理部23が動画情報フォルダ25に保存されたHTMLファイル及び動画ファイルを用いて送信メールが作成され、登録されている受信端末装置5のメールアドレス宛にメールを送信する。
ここで、メールの送信は、まず関係者(家族等)で登録されたメールアドレスに第1報として送信され、登録した支援者(近親者、警察、消防、自治体等)のメールアドレスには後述する第2報として送信される。
受信端末装置5が受信したメールには、図16に示すように「利用者の外出を検知しました」との件名が付される。また、本文には、検知日時及び利用者情報及び画像ファイルが閲覧可能なページにリンクが張られたURLが表示され、該URLをクリックすることによりWebブラウザが起動し、利用者情報と外出時の動画を確認することができる。
閲覧可能なページには、図17に示すような、利用者の氏名、年齢、性別、特徴、外出時動画、住所、次の行動が表示されている。動画ファイルはストリーミング方式により再生される。また、表示された住所をクリックすることにより、地図検索サービスが開いて所在地を確認することができる。これにより、例えば、支援者(近親者、警察、消防、自治体等)が捜索する際の情報として活用することができる。
さらに、次の行動として「支援者へメール送信」及び「発見しました」のタブが設けられており、「支援者へメール送信」タブをクリックすることにより、登録した支援者の受信端末装置5に第2報としてのメールが一斉送信される。また、外出した利用者を発見した場合には、「発見しました」タブをクリックすることにより、動画データは自動的に削除される。
以上、本発明を一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、動画ファイルをカメラ40からの映像で作成する実施形態について説明したが、監視装置4にカメラ40とともにマイクを設けて音声データも取得して、音声付き画像ファイルとして作成することもできる。
また、上記実施形態では、監視装置4を玄関に設置する態様について説明したが、例えば、監視対象者が外に出る可能性のある勝手口やリビング等の大きい窓、また、施設の階段や通路等に複数設置することもできる。
上記実施形態の監視システムによれば、システムの構築が非常に簡単であり、24時間監視対象者の移動を監視し、かつ、監視対象者の徘徊の虞を、登録した家族や支援者に対してメールで連絡することが可能となる。
1 通信ネットワーク(インターネット)
2 サーバー
20 アクセス制御部
21 QRコード生成処理部
22 画面表示処理部
23 メール送信処理部
24 監視装置データベース
25 動画情報フォルダ
26 ログデータベース
3 情報端末装置
4 監視装置
40 カメラ
41 通信設定処理部
42 顔登録処理部
43 顔認識処理部
44 動画ファイル処理部
45 顔データベース
46 スピーカー
47 ランプ
5 受信端末装置

Claims (6)

  1. 通信ネットワークに接続されたサーバーと、通信ネットワークを介して前記サーバーに接続された監視装置と、前記サーバーにアクセス可能な情報端末装置と、前記サーバーからのメールを受信可能な受信端末装置とを備えた監視システムであって、
    前記サーバーは、監視装置情報と、監視対象者情報と、受信端末装置のメールアドレス情報とを格納するための監視装置データベースと、前記監視装置から送信された動画情報を格納する動画情報フォルダと、前記監視装置、情報端末装置及び受信端末装置とのアクセスを制御するアクセス制御部と、前記監視装置データベース内の情報から通信設定用QRコード及び監視対象者登録用QRコードを生成するQRコード生成処理部と、アクセスした端末装置に各種画面を表示させる画面表示処理部と、前記受信端末装置にメールを送信するメール送信処理部を備え、
    前記情報端末装置は、前記サーバーの前記監視装置データベースにデータを入力するとともに、前記サーバーで生成されたQRコードを表示する機能を有し、
    前記監視装置は、カメラと、顔データベースと、前記通信設定用QRコードを前記カメラから読み取って前記監視装置の通信設定を行う通信設定処理部と、前記監視対象者登録用QRコードを前記カメラから読み取って監視対象者の顔を前記顔データベースに登録する顔登録処理部と、前記カメラの映像から、前記顔データベースに登録された人の顔を認識する顔認識処理部と、該顔認識処理部により登録された顔を認識した場合に、前記カメラの映像の動画ファイルを作成して、録画時間情報とともに前記サーバーに送信する動画ファイル処理部とを有し、
    前記監視装置の顔認識処理部が、前記顔データベースに登録されている監視対象者の顔を認識した場合に、前記監視装置は、動画処理部により作成した動画ファイル及び録画時間情報を前記サーバーに送信するとともに、
    前記サーバーは、前記受信端末装置に、録画時間情報と、監視対象者情報及び動画ファイルが閲覧可能なURLを表示したメールを送信することを特徴とする監視システム。
  2. 前記監視装置には音声出力処理部が設けられており、前記サーバーで生成された音声設定用QRコードにより音声アナウンスを設定することにより、前記顔データベースに登録されている監視対象者の顔を認識した場合に、設定した音声アナウンスが出力されることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記サーバーで生成された関係者登録用QRコードを前記カメラから読み取って関係者の顔を前記顔データベースに登録可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の監視システム。
  4. 前記サーバーが、少なくとも音量設定用QRコード、カメラ映像テスト用QRコード、電源OFF用QRコードのいずれかが生成可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の監視システム。
  5. 前記受信端末装置から、前記サーバーに保存されている前記動画ファイルが削除可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の監視システム。
  6. 前記サーバーが、ログデータベースを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の監視システム。
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