JP2020134660A - 画像形成装置 - Google Patents

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高橋 政明
Masaaki Takahashi
政明 高橋
宮本 陽子
Yoko Miyamoto
陽子 宮本
俊彰 馬場
Toshiaki Baba
俊彰 馬場
萩原 和義
Kazuyoshi Hagiwara
和義 萩原
智章 吉岡
Tomoaki Yoshioka
智章 吉岡
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Abstract

【課題】転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重を低減する。【解決手段】画像形成装置は、画像が外面に転写される環状の転写ベルトと、前記転写ベルトの外面とで記録媒体を挟む挟み領域を有する挟み部と、前記転写ベルトの内側で前記挟み部に対向し、前記転写ベルトの内面に対して非接触とされた放電ワイヤを有し、該放電ワイヤの放電により前記転写ベルトを帯電させて、前記画像を前記転写ベルトから記録媒体に転写する帯電部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、二次転写ローラが、中間転写ベルトを介して二次転写対向ローラに向けて押圧されて、二次転写ローラと中間転写ベルトとが接触する二次転写部が形成された画像形成装置が開示されている。
特開2015−43027号公報
二次転写ロール等の挟み部と転写ベルトの外面との間に記録媒体を挟む構成において、転写ベルトの内側で挟み部に対向し且つ転写ベルトを帯電させる部材が、転写ベルトに接触する場合では、記録媒体と転写ベルトとの接触圧が大きくなる場合がある。
本発明は、帯電部を構成する構成部品の全てが転写ベルトに接触する構成に比べ、転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重を低減することを目的とする。
第1態様は、画像が外面に転写される環状の転写ベルトと、前記転写ベルトの外面とで記録媒体を挟む挟み領域を有する挟み部と、前記転写ベルトの内側で前記挟み部に対向し、前記転写ベルトの内面に対して非接触とされた放電ワイヤを有し、該放電ワイヤの放電により前記転写ベルトを帯電させて、前記画像を前記転写ベルトから記録媒体に転写する帯電部と、を備える。
第2態様では、前記帯電部は、前記放電ワイヤを囲み、少なくとも前記挟み部側に開口部を有し、前記転写ベルトの内面に対して非接触とされた囲み部を有する。
第3態様では、前記挟み部に、前記転写ベルトが巻き掛けられている。
第4態様では、前記転写ベルトは、周回し、前記帯電部に対する前記転写ベルトの周回方向の上流側及び下流側には、前記転写ベルトの内側で前記転写ベルトが巻き掛けられた一対の巻掛ロールが配置され、前記巻掛ロールの軸方向視にて、前記一対の巻掛ロールの共通外接線が前記挟み部上を通る。
第5態様では、前記転写ベルトにおける前記一対の巻掛ロールに巻き掛けた巻掛部分の少なくとも一方は、前記挟み部から離間している。
第6態様は、前記記録媒体を前記挟み領域へ搬送する搬送部、を備え、前記巻掛部分のうち、前記搬送部の搬送方向上流側の巻掛部分が前記挟み部から離間している。
第7態様では、前記巻掛部分の両方が前記挟み部から離間している。
第8態様では、前記転写ベルトにおける前記一対の巻掛ロールに巻き掛けた巻掛部分の少なくとも一方は、前記挟み部に接触している。
第9態様では、前記巻掛部分の両方が前記挟み部に接触している。
第10態様は、前記転写ベルトの内面に接触し、前記放電ワイヤの放電により該内面に付着した放電生成物を除去する除去部を備える。
第11態様は、前記転写ベルトの外側で前記除去部に対向し、前記転写ベルトの外面に接触する対向部を備える。
第12態様では、前記転写ベルトは、周回し、前記除去部の先端は、前記対向部が前記転写ベルトの外面に接触する接触領域における前記転写ベルトの周回方向中央からずれた位置に接触する。
第13態様では、前記除去部の先端は、前記接触領域における前記転写ベルトの周回方向中央から周回方向上流側にずれた位置に接触する。
第14態様では、前記転写ベルトは、周回し、前記転写ベルトの周回方向において前記挟み部の下流側であって前記対向部の上流側に配置され、前記転写ベルトの外面に接触し、該外面に付着した異物を除去する除去部を備える。
第1態様の構成によれば、転写ベルトを帯電させる部材が転写ベルトに接触する構成に比べ、転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重が低減される。
第2態様の構成によれば、囲み部が転写ベルトに接触する構成に比べ、転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重が低減される。
第3態様の構成によれば、転写ベルトの幅方向に見て、転写ベルトの外面が挟み部と点接触する構成に比べ、挟み領域が広くなる。
第4態様の構成によれば、一対の巻掛ロールにおける共通外接線が挟み部とずれている構成に比べ、挟み領域が周回方向に広くなる。
第5態様の構成によれば、巻掛部分の両方が挟み部に接触している構成に比べ、転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重が低減される。
第6態様の構成によれば、搬送部の搬送方向上流側の巻掛部分が挟み部に接触している構成に比べ、記録媒体を挟み領域に誘い込みやすい。
第7態様の構成によれば、巻掛部分が挟み部に接触している構成に比べ、転写ベルトと挟み部とで記録媒体を挟む荷重が低減される。
第8態様の構成によれば、巻掛部分の両方が挟み部から離間している構成に比べ、挟み領域が周回方向に広くなる。
第9態様の構成によれば、巻掛部分が挟み部から離間している構成に比べ、挟み領域が周回方向に広くなる。
第10態様の構成によれば、転写ベルトの内面に放電生成物が付着されたままである構成に比べ、転写ベルトの内面に接触する部材との摩擦が低減される。
第11態様の構成によれば、除去部に対向する位置で、転写ベルトの外面が非接触とされている構成に比べ、転写ベルトの内面に接触する部材との摩擦が低減される。
第12態様の構成によれば、除去部の先端が、接触領域における転写ベルトの周回方向中央に接触する構成に比べ、除去部の転写ベルトに対する接触荷重が局所的に大きくなることが抑制される。
第13態様の構成によれば、除去部の先端が、接触領域における転写ベルトの周回方向中央から周回方向下流側にずれた位置に接触する構成に比べ、転写ベルトと対向部との間の異物が除去部をすり抜けにくくなる。
第14態様の構成によれば、外面に付着した異物を除去する除去部が、対向部の下流側に配置されている構成に比べ、転写ベルトの外面に生じる傷が抑制される。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る画像形成装置の二次転写部分を拡大して示す拡大図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一部を拡大して示す拡大図である。 本実施形態に係る第一除去機構を示す概略図である。 本実施形態に係る表面層の材料であるアモルファスカーボンの結合の違いによる関係を分かり易くした概念図である。 変形例に係る画像形成装置の二次転写部分を拡大して示す拡大図である。 変形例に係る画像形成装置の二次転写部分を拡大して示す拡大図である。 変形例に係る画像形成装置の二次転写部分を拡大して示す拡大図である。 変形例に係る画像形成装置の二次転写部分を拡大して示す拡大図である。 変形例に係る第一除去機構を示す概略図である。 変形例に係る第一除去機構を示す概略図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(画像形成装置10)
本実施形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す概略図である。
図1に示される画像形成装置10は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の一例である。具体的には、画像形成装置10は、記録媒体Pにトナー像(画像の一例)を形成する電子写真式の画像形成装置である。さらに具体的には、画像形成装置10は、収容部12と、搬送部15と、画像形成部14と、定着装置16と、除去装置70と、を備えている。以下、画像形成装置10の各部(収容部12、搬送部15、画像形成部14、定着装置16、及び除去装置70)について説明する。
(収容部12及び搬送部15)
収容部12は、用紙等の記録媒体Pを収容する機能を有している。搬送部15は、記録媒体Pを搬送する機能を有している。具体的には、搬送部15は、収容部12から画像形成部14(具体的には後述のニップ領域28A)へ記録媒体Pを搬送し、画像形成部14から定着装置16へ搬送する機能を有している。換言すれば、搬送部15は、記録媒体Pを搬送して、後述のニップ領域28Aを通過させる。
さらに具体的には、搬送部15は、収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出ロール46と、送出ロール46によって送り出された記録媒体Pを画像形成部14へ搬送する複数の搬送ロール50と、を有している。さらに、搬送部15は、画像形成部14から定着装置16へ搬送する搬送ベルト59を有している。搬送ベルト59は、そのベルト外周面に吸引等により記録媒体Pを保持した状態で周回することで、記録媒体Pを搬送する搬送部材である。
(画像形成部14)
画像形成部14は、トナー画像(画像の一例)を記録媒体Pに形成する機能を有している。具体的には、画像形成部14は、トナー像形成部22と、転写装置17と、を有している。
(トナー像形成部22)
図1に示されるトナー像形成部22は、色ごとにトナー像を形成するように複数備えられている。本実施形態では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の計4色のトナー像形成部22が設けられている。図1に示す(Y)、(M)、(C)、(K)は、上記各色に対応する構成部分を示している。
なお、画像形成装置10では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)を区別する必要がある場合は、各部材の符号の後に(Y)、(M)、(C)、(K)を付し、各色を区別する必要がない場合は、(Y)、(M)、(C)、(K)を省略する場合がある。また、各色のトナー像形成部22は、用いるトナーを除き同様に構成されているので、各色のトナー像形成部22を代表して、図1ではトナー像形成部22(Y)の各部に符号を付している。
各色のトナー像形成部22は、具体的には、一方向(例えば図1における時計回り方向)に回転する感光体ドラム32(感光体)を有している。さらに、各色のトナー像形成部22は、帯電器23と、露光装置36と、現像装置38と、除去装置40と、を有している。
各色のトナー像形成部22では、帯電器23が、感光体ドラム32を帯電させる。さらに、露光装置36が、帯電器23によって帯電された感光体ドラム32を露光して、感光体ドラム32に静電潜像を形成する。また、現像装置38が、露光装置36によって感光体ドラム32に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する。そして、除去装置40が、後述の転写ベルト24へのトナー像の転写後に感光体ドラム32に残留したトナーを除去する。
(転写装置17)
図1に示される転写装置17は、トナー像形成部22で形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する装置である。具体的には、転写装置17は、各色の感光体ドラム32のトナー像を、中間転写体としての転写ベルト24に重ねて一次転写し、該重ねられたトナー像を二次転写位置T2(後述のニップ領域28A)で記録媒体Pに二次転写する。具体的には、転写装置17は、図1に示されるように、転写ベルト24と、一次転写ロール26と、二次転写ロール28と、帯電器60と、を備えている。
一次転写ロール26は、各色の感光体ドラム32のトナー像を、感光体ドラム32と一次転写ロール26との間の一次転写位置T1にて転写ベルト24に転写させるロールである。本実施形態では、一次転写ロール26と感光体ドラム32との間に一次転写電界が印加されることで、感光体ドラム32に形成されたトナー像が、一次転写位置T1にて転写ベルト24に転写される。
転写ベルト24は、画像が外面に転写される環状の転写ベルトの一例である。具体的には、転写ベルト24は、各色の感光体ドラム32からトナー画像が外周面(外面の一例)に転写される。さらに具体的には、転写ベルト24は、以下のように構成されている。転写ベルト24は、図1に示されるように、環状を成している。さらに、転写ベルト24は、駆動ロール42D、巻掛ロール42E、42Fを含む複数のロール42に巻き掛けられて姿勢が決められている。転写ベルト24は、例えば、複数のロール42のうち、駆動ロール42Dが、駆動部(図示省略)によって回転駆動することで、予め定められた矢印A方向(以下、ベルト周回方向Aという)へ周回する。なお、巻掛ロール42E、42Fの具体的な構成については、後述する。
二次転写ロール28は、転写ベルトの外面とで記録媒体を挟む挟み領域を有する挟み部の一例である。具体的には、二次転写ロール28は、転写ベルト24の外周面とで記録媒体Pを挟むニップ領域28A(挟み領域の一例)を有している。
ニップ領域28Aは、転写ベルト24が二次転写ロール28に巻き掛けられることで形成されている。換言すれば、ニップ領域28Aは、転写ベルト24と二次転写ロール28とが接触する接触領域ともいえる。そして、ニップ領域28Aが二次転写位置T2とされている。また、二次転写ロール28は、ニップ領域28Aにおいて転写ベルト24との間に記録媒体Pを挟んで搬送する。
帯電器60は、転写ベルトの内側で挟み部に対向する帯電部の一例である。この帯電器60は、図2に示されるように、転写ベルト24の内側で二次転写ロール28に対向するように配置されている。
帯電器60は、コロナ放電によりトナー画像を転写ベルト24のトナー画像を転写する帯電器(いわゆるコロトロン型帯電器)である。帯電器60は、具体的には、放電ワイヤ60Aと、ケース62(筐体)と、を有している。放電ワイヤ60Aは、二次転写ロール28の軸方向に沿って長さを有する線状とされている。この放電ワイヤ60Aは、転写ベルト24の内面に対して非接触とされている。すなわち、放電ワイヤ60Aは、転写ベルト24の内面との間に隙間を有している。
ケース62は、放電ワイヤを囲む囲み部の一例である。ケース62は、箱状に形成されると共に、二次転写ロール28側(すなわち下方側)に開口部62Cを有している。
具体的には、ケース62は、放電ワイヤ60Aに対する二次転写ロール28とは反対側に配置された第一壁62Aと、放電ワイヤ60Aに対するベルト周回方向Aの上流側及び下流側に配置された一対の第二壁62Bと、を有している。さらに、ケース62は、放電ワイヤ60Aの長さ方向両端側に配置された第三壁(図示省略)を有している。
このケース62は、転写ベルト24の内面に対して非接触とされている。すなわち、ケース62は、転写ベルト24の内面との間に隙間を有している。
なお、ケース62は、放電ワイヤ60Aの長さ方向両端側に配置された第三壁(図示省略)などに開口部を有していてもよく、少なくとも二次転写ロール28側(すなわち下方側)に開口部62Cを有している構成であればよい。
帯電器60では、放電ワイヤ60Aの放電により転写ベルト24を帯電させて、転写ベルト24に重ねられたトナー像を二次転写位置T2にて転写ベルト24から記録媒体Pへ転写する。
巻掛ロール42E、42Fは、転写ベルトの内側で転写ベルトが巻き掛けられた一対の巻掛ロールの一例である。巻掛ロール42E、42Fは、帯電器60に対するベルト周回方向Aの上流側及び下流側に配置されている。
巻掛ロール42E、42Fは、巻掛ロール42E、42Fの軸方向視にて、巻掛ロール42E、42Fの共通外接線XAが二次転写ロール28上を通るように配置されている。
ここで、共通外接線XAは、巻掛ロール42E、42Fの両方に接する接線(すなわち、共通接線)のうち、当該接線の同じ側に巻掛ロール42E、42Fが配置される接線である。さらに具体的には、本実施形態に係る共通外接線XAは、巻掛ロール42E、42Fにおける転写ベルト24が巻き掛けられた部分で接する接線である。換言すれば、本実施形態に係る共通外接線XAは、帯電器60に対する二次転写ロール28側で巻掛ロール42E、42Fに接する接線である。
さらに、転写ベルト24における巻掛ロール42E、42Fに巻き掛けた巻掛部分43E、43Fの両方は、二次転写ロール28から離間している。なお、巻掛部分43Eは、巻掛部分43Fに対する記録媒体Pの搬送方向上流側の巻掛部分である。
(定着装置16)
図1に示される定着装置16は、二次転写ロール28によって記録媒体Pに転写されたトナー像を該記録媒体Pに定着する装置である。さらに具体的には、定着装置16は、図1に示されるように、加熱部材としての加熱ロール68と、加圧部材としての加圧ロール69と、を有している。定着装置16では、加熱ロール68及び加圧ロール69によって、記録媒体Pを加熱及び加圧することで、記録媒体Pに形成されたトナー像を該記録媒体Pに定着する。
(除去装置70)
図3に示される除去装置70は、転写ベルト24に付着した付着物を除去する装置である。この除去装置70は、第一除去機構71と、第二除去機構72と、を有している。
第一除去機構71は、転写ベルト24の内面に付着した放電生成物を除去する機構である。具体的には、第一除去機構71は、ベルト周回方向Aにおいて、ニップ領域28A(二次転写位置T2)に対する下流側であって、一次転写位置T1に対する上流側に配置されている。さらに具体的には、第一除去機構71は、ブレード75と、対向ロール77と、を有している。ブレード75は、転写ベルトの内面に付着した放電生成物を除去する除去部の一例である。対向ロール77は、対向部の一例である。
ブレード75は、例えば、板状に形成された金属板で構成されている。金属板の材料としては、例えば、SUS(ステンレス鋼)が用いられる。また、ブレード75は、先端75A(角部)が転写ベルト24の内面に接触するように、支持体(図示省略)に支持されている。このブレード75は、帯電器60の放電ワイヤ60Aの放電により転写ベルト24の内面に付着した放電生成物を掻き取ることで、当該放電生成物を除去する。
対向ロール77は、転写ベルト24の外側でブレード75に対向し、転写ベルト24の外周面に接触している。
ブレード75の先端75Aは、図4に示されるように、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからずれた位置に接触している。具体的には、ブレード75の先端75Aは、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAよりベルト周回方向上流側に接触している。なお、図4では、ブレード75の先端75Aの転写ベルト24に対する接触位置が符号SBにて示されている。
図3に示される第二除去機構72は、転写ベルト24の外周面に付着した異物を除去する機構である。具体的には、第二除去機構72は、ベルト周回方向Aにおいて、ニップ領域28A(二次転写位置T2)に対する下流側であって、第一除去機構71に対する上流側に配置されている。換言すれば、第二除去機構72は、ベルト周回方向Aにおいて、二次転写ロール28に対する下流側であって、対向ロール77に対する上流側に配置されている。
さらに具体的には、第二除去機構72は、筐体82と、ブレード83と、対向ロール84と、ブラシ85と、対向ロール86と、を有している。ブレード83及びブラシ85は、転写ベルトの外面に付着した異物を除去する外面除去部の一例である。
筐体82は、転写ベルト24の外側に配置されており、転写ベルト24側に開口した開口部82Aを有している。
ブレード83及びブラシ85は、筐体82内に配置されており、開口部82Aにおいて転写ベルト24の外周面と接触している。具体的には、ブラシ85は、軸部85Aと、軸部85Aの外周にその全周にわたって設けられたブラシ部85Bと、を有している。ブラシ85のブラシ部85Bが接触することで、転写ベルト24の外周面に付着した異物を除去する。
対向ロール86は、転写ベルト24の内側でブラシ85に対向し、転写ベルト24の外周面に接触している。
ブレード83は、例えば、板状に形成されたゴム部材で構成されている。ブレード83は、先端83A(角部)が転写ベルト24の外周面に接触するように、支持体(図示省略)に支持されている。このブレード83は、転写ベルト24の外周面に付着した異物を掻き取ることで、当該異物を除去する。なお、ブレード83は、転写ベルトの外面に付着した異物を除去する外面除去部の一例である。
対向ロール84は、転写ベルト24の内側でブレード83に対向し、転写ベルト24の外周面に接触している。
本実施形態では、ブレード83及びブラシ85が、ベルト周回方向Aにおいて対向ロール77の上流側に配置されており、対向ロール77の上流側で転写ベルト24が外周面の異物が除去される。
なお、転写ベルト24に付着した付着物としては、ニップ領域28Aにおいて記録媒体Pに転写されずに転写ベルト24に残留した残留トナーや、現像剤に含まれる外添剤、記録媒体Pの粉(紙粉)等の粉体などが該当する。
(転写装置17及び除去装置70の構成の補足)
転写装置17の巻掛ロール42Fと、除去装置70のブレード75、対向ロール77、対向ロール84及び対向ロール86とは、具体的には、表面層19を有している。
具体的には、表面層19は、巻掛ロール42F、対向ロール77、対向ロール84及び対向ロール86の外周面に形成されている。さらに、表面層19は、ブレード75の先端75Aを含む一端部(下端部)に形成されている。
表面層19は、炭素原子を含み該炭素原子によるSp構造及びSp構造のいずれも有する材料(以下、アモルファスカーボンと称す)からなる。図5は、アモルファスカーボンの結合の違いによる関係を分かり易くした概念図である。
炭素は混成軌道の違いにより結合できる原子の数が異なり、図5に示されるように、その結合構造によりSp結合している炭素原子からなるグラファイトから、Sp結合している炭素原子からなる高硬度のダイヤモンドに分類される。
そして、アモルファスカーボンはSp結合とSp結合とが混在した炭素原子からなるアモルファス層(すなわち、図5において三角で囲われている領域)である。これらの中でも本実施例におけるアモルファスカーボンとしては、水素原子の含有量が10atm%以下であり、かつSp結合している炭素原子の比率が40%以上であるテトラヘドラルアモルファスカーボン(図5に示す「Ta−C」)が特に好ましい。このTa−C層を部材表面にコーティングすると、表面が高硬度化して耐摩耗性に優れるとともに低摩擦化し、表面の付着力が低下する効果を発揮する。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態に係る作用を説明する。
本実施形態に係る画像形成装置によれば、図2に示されるように、帯電器60の放電ワイヤ60Aは、転写ベルト24の内面に対して非接触とされている。
このため、転写ベルト24を帯電させる部材(例えば帯電ロールなど)が転写ベルト24に接触する構成に比べ、転写ベルト24と二次転写ロール28とで記録媒体Pを挟む荷重(ニップ荷重)が低減される。
また、本実施形態では、図2に示されるように、帯電器60のケース62は、転写ベルト24の内面に対して非接触とされている。
このため、帯電器60のケース62が転写ベルト24に接触する構成に比べ、転写ベルト24と二次転写ロール28とで記録媒体Pを挟む荷重(ニップ荷重)が低減される。
このように、転写ベルト24と二次転写ロール28とで記録媒体Pを挟む荷重(ニップ荷重)が低減されるので、当該荷重が記録媒体Pの一部で局所的に大きくなることで生じる記録媒体Pのしわが抑制される。
また、本実施形態では、図2に示されるように、ニップ領域28Aは、転写ベルト24が二次転写ロール28に巻き掛けられることで形成されている。
このため、転写ベルト24の幅方向(図2における紙面の奥行方向)に見て、転写ベルト24の外面が二次転写ロール28と点接触する構成(図9参照)に比べ、ニップ領域28Aがベルト周回方向Aに広くなる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、巻掛ロール42E、42Fは、巻掛ロール42E、42Fの軸方向視にて、巻掛ロール42E、42Fの共通外接線XAが二次転写ロール28上を通るように配置されている。
このため、共通外接線XAが二次転写ロール28とずれている構成(図9参照)に比べ、ニップ領域28Aがベルト周回方向Aに広くなる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、転写ベルト24の巻掛部分43Eが、二次転写ロール28から離間している。
このため、転写ベルト24の巻掛部分43Eが二次転写ロール28に接触している構成に比べ、記録媒体Pをニップ領域28Aに誘い込みやすい。
さらに、本実施形態では、転写ベルト24の巻掛部分43E及び巻掛部分43Fの両方が、二次転写ロール28から離間している。
このため、巻掛部分43E及び巻掛部分43Fのいずれかが、二次転写ロール28に接触している構成に比べ、転写ベルト24と二次転写ロール28とで記録媒体Pを挟む荷重(ニップ荷重)が低減される。
また、本実施形態では、図3に示されるように、ブレード75が、帯電器60の放電ワイヤ60Aの放電により転写ベルト24の内面に付着した放電生成物を除去する。
このため、転写ベルト24の内面に放電生成物が付着されたままである構成に比べ、転写ベルト24の内面に接触する部材(例えば、駆動ロール42Dを含む複数のロール42)との摩擦が低減される。これにより、転写ベルト24の速度変動や、転写ベルト24の幅方向の片側への片寄り(いわゆるベルトウォーク)の発生が抑制される。
また、本実施形態では、図3に示されるように、対向ロール77は、転写ベルト24の外側でブレード75に対向し、転写ベルト24の外周面に接触している。
このため、ブレード75に対向する位置で、転写ベルト24の外面が非接触とされている構成に比べ、ブレード75の荷重が支持されて放電生成物が除去されやすく、転写ベルト24の内面に接触する部材との摩擦が低減される。
ブレード75の先端75Aは、図4に示されるように、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからずれた位置に接触している。
このため、ブレード75の先端75Aが、接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAに接触する構成に比べ、ブレード75の転写ベルト24に対する接触荷重が局所的に大きくなることが抑制される。
さらに、本実施形態では、ブレード75の先端75Aは、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからベルト周回方向上流側にずれた位置に接触している。
このため、ブレード75の先端75Aが、接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからベルト周回方向下流側にずれた位置に接触する構成に比べ、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sよりも手前(上流側)で転写ベルト24と対向ロール77との間の異物をせき止めるため、転写ベルト24と対向ロール77との間の異物がブレード75をすり抜けにくくなる。これにより、異物が一次転写位置T1に運ばれることが抑制され、一次転写に悪影響を与えることが抑制される。
転写ベルト24の外周面に付着した異物を除去するブレード83及びブラシ85が、ベルト周回方向Aにおいて対向ロール77の上流側に配置されている。このため、対向ロール77は、異物が除去された転写ベルト24の外周面に接触するので、ブレード83及びブラシ85が対向ロール77の下流側に配置されている構成に比べ、転写ベルト24の外周面に生じる傷が抑制される。
(変形例)
本実施形態では、転写ベルト24の巻掛部分43E及び巻掛部分43Fの両方が、二次転写ロール28から離間していたが、これに限られない。例えば、図6に示されるように、巻掛部分43Eが二次転写ロール28に接触し、巻掛部分43Fが二次転写ロール28から離間する構成であってもよい。
この構成によれば、巻掛部分43E、43Fの両方が二次転写ロール28から離間している構成に比べ、ニップ領域28Aがベルト周回方向Aに広くなる。
また、図7に示されるように、巻掛部分43Eが二次転写ロール28から離間し、巻掛部分43Fが二次転写ロール28に接触する構成であってもよい。
この構成によれば、巻掛部分43E、43Fの両方が二次転写ロール28から離間している構成に比べ、ニップ領域28Aがベルト周回方向Aに広くなる。また、巻掛ロール42Eの巻掛部分43Eが二次転写ロール28に接触している構成に比べ、記録媒体Pをニップ領域28Aに誘い込みやすい。
さらに、図8に示されるように、巻掛部分43E及び巻掛部分43Fの両方が、二次転写ロール28に接触する構成であってもよい。
この構成によれば、巻掛部分43E、43Fのいずれかが二次転写ロール28から離間している構成に比べ、ニップ領域28Aがベルト周回方向Aに広くなる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、転写ベルト24が二次転写ロール28に巻き掛けられていたが、これに限られない。例えば、図9に示されるように、転写ベルト24の幅方向(図9における紙面の奥行方向)に見て、転写ベルト24の外面が二次転写ロール28と点接触する構成であってもよい。なお、この構成は、共通外接線XAが二次転写ロール28とずれている構成ともいえる。
また、本実施形態では、ブレード75の先端75Aは、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからベルト周回方向上流側にずれた位置に接触していたが、これに限られない。図10に示されるように、例えば、ブレード75の先端75Aは、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからベルト周回方向下流側にずれた位置に接触する構成であってもよい。なお、図10では、ブレード75の先端75Aの転写ベルト24に対する接触位置が符号SCにて示されている。
この構成においても、ブレード75の先端75Aは、接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAからずれた位置に接触するため、ブレード75の先端75Aが、接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAに接触する構成に比べ、ブレード75の転写ベルト24に対する接触荷重が局所的に大きくなることが抑制される。
さらに、図11に示されるように、ブレード75の先端75Aは、対向ロール77が転写ベルト24の外面に接触する接触領域77Sにおける転写ベルト24の周回方向中央SAに接触する構成であってもよい。
また、本実施形態では、帯電器60としては、いわゆるコロトロン型帯電器を用いたが、これに限られない。例えば、帯電器60としては、グリッドを有する、いわゆるスコロトロン型帯電器を用いてもよい。
また、本実施形態では、帯電器60のケース62は、転写ベルト24の内面に対して非接触とされていたが、ケース62が、転写ベルト24の内面に接触する構成であってもよい。但し、ケース62が、転写ベルト24の内面に接触すると、転写ベルト24の内面に傷が生じてしまうため、非接触とすることが好ましい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
10 画像形成装置
15 搬送部
24 転写ベルト
28 二次転写ロール(挟み部の一例)
42E、42F巻掛ロール(一対の巻掛ロールの一例)
43E、43F巻掛部分
60 帯電器(帯電部の一例)
60A 放電ワイヤ
62 ケース(囲み部の一例)
75 ブレード(除去部の一例)
77 対向ロール(対向部の一例)
83 ブレード(外面除去部の一例)
85 ブラシ(外面除去部の一例)
XA 共通外接線

Claims (14)

  1. 画像が外面に転写される環状の転写ベルトと、
    前記転写ベルトの外面とで記録媒体を挟む挟み領域を有する挟み部と、
    前記転写ベルトの内側で前記挟み部に対向し、前記転写ベルトの内面に対して非接触とされた放電ワイヤを有し、該放電ワイヤの放電により前記転写ベルトを帯電させて、前記画像を前記転写ベルトから記録媒体に転写する帯電部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記帯電部は、
    前記放電ワイヤを囲み、少なくとも前記挟み部側に開口部を有し、前記転写ベルトの内面に対して非接触とされた囲み部
    を有する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記挟み部には、前記転写ベルトが巻き掛けられている
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写ベルトは、周回し、
    前記帯電部に対する前記転写ベルトの周回方向の上流側及び下流側には、前記転写ベルトの内側で前記転写ベルトが巻き掛けられた一対の巻掛ロールが配置され、
    前記巻掛ロールの軸方向視にて、前記一対の巻掛ロールの共通外接線が前記挟み部上を通る
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記転写ベルトにおける前記一対の巻掛ロールに巻き掛けた巻掛部分の少なくとも一方は、前記挟み部から離間している
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記記録媒体を前記挟み領域へ搬送する搬送部、を備え、
    前記巻掛部分のうち、前記搬送部の搬送方向上流側の巻掛部分が前記挟み部から離間している
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記巻掛部分の両方が前記挟み部から離間している
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記転写ベルトにおける前記一対の巻掛ロールに巻き掛けた巻掛部分の少なくとも一方は、前記挟み部に接触している
    請求項4に記載の画像形成装置。
  9. 前記巻掛部分の両方が前記挟み部に接触している
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記転写ベルトの内面に接触し、前記放電ワイヤの放電により該内面に付着した放電生成物を除去する除去部
    を備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記転写ベルトの外側で前記除去部に対向し、前記転写ベルトの外面に接触する対向部
    を備える請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記転写ベルトは、周回し、
    前記除去部の先端は、前記対向部が前記転写ベルトの外面に接触する接触領域における前記転写ベルトの周回方向中央からずれた位置に接触する
    請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記除去部の先端は、前記接触領域における前記転写ベルトの周回方向中央から周回方向上流側にずれた位置に接触する
    請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記転写ベルトは、周回し、
    前記転写ベルトの周回方向において前記挟み部の下流側であって前記対向部の上流側に配置され、前記転写ベルトの外面に接触し、該外面に付着した異物を除去する外面除去部
    を備える請求項11〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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