JP2020128638A - 除雪器具。 - Google Patents

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【課題】差し込み引き抜きし掘削された雪を保持し放り捨てる事で除雪ができるもので、腰を曲げすくいとる動作を必要としない除雪器具の提供。【解決手段】掘削した雪を収納する雪収納容器2両側に取り付けられたハンドル1であって、雪収納容器2から雪が滑り落ちるのを防止するすべり止め部材4から成り、ハンドル1を前後に操作する事で、雪収納容器2が可変し雪をつかみ開放する。又、ハンドル1の操作で開口部が開閉する構造で、開閉幅をハンドル開放幅固定ワイヤの長さで調整ができる。【選択図】図1

Description

本発明は、除雪器具に関するものである。
近年一度に降る雪が多く又、湿った重い雪でこの雪の除雪作業が大変な重労働となっている。
主なものとして除雪作業に用いる道具として、スノーダンプや除雪スコップ等が有る。
特許第5794448号
既存の除雪器具であるスコップ等は積もった雪をすくい取る為に、積雪面に角形に差し込み切り離し雪を掬い取るために腰を曲げ、スコップに掘削した雪を乗せ放る作業である。
腰を曲げ、スコップに雪をすくいとり持ち上げ放る一蓮の動作が、寒中の腰に大きな負担となっていた。
積もった雪にスコップに載せられる大きさに切り込みを入れて、腰を曲げすきとり持ち上げ放る動作が必要不可欠で、この動作が腰痛を引き起こす問題点であった。
本発明は、雪をつかみ放り投げるという発想からの除雪する動作の為、腰を曲げての作業動作がなく、従来のスコップでの除雪で腰痛の一因であった腰を曲げすくいとる動作が必要としない除雪器具を提供することにある。
本発明は、積もった雪に差し込み、掘削された雪を収納する除雪器の容器内に雪の滑り落ちを防止し保持する部材等を設けたものである。
積もった雪に本除雪器具を差し込み引き抜きする時、容器内の滑り止め部材等が除雪容器内の雪を確実に保持する。
差し込み引き抜きし掘削された雪を保持し放り捨てる事で除雪ができるもので、前項に記載した作業動作を省く事で、腰痛の一因を回避できるようにした除雪器具である。
本発明の除雪器具の全体斜視図である。 本発明の側面斜視図の部分拡大図。 本発明の除雪容器部分拡大斜視図。 本発明の雪収納容器内に設けた滑り止め部材を表わした部分拡大斜視図。 本発明の除雪器具のハンドルを広げ雪収納容器を下端閉じた状態の全体斜視図。 本発明の雪収納容器を下端閉じた部分拡大斜視図で滑り止め部材を表わした図。 本発明の雪収納容器を下端閉じた部分拡大斜視図。 本発明の除雪器具のハンドルを広げ雪収納容器を下端広げた状態の全体斜視図。 本発明の除雪器内の収納された雪を放出する為、収納容器を下端広げた状態の拡大斜視図。 本発明の除雪器具の2分割された部材から成る本発明の除雪器具。 本発明の除雪収納容器下端の開口幅を調整するワイヤを表わした部分拡大斜視図。 本発明の除雪器具のワイヤを張った時の状況部分拡大斜視図。 本発明の除雪器具を雪に差し込み掘削除雪する状況斜視図。 本発明の除雪器具を雪に差し込んだ状況斜視図。 本発明の除雪器具を積雪面から引き抜きした状況斜視図。 本発明の除雪器具の雪を開放する為に容器下部開口部を広げた状況斜視図。
図1、は本発明の除雪器具で、ハンドル付き除雪容器は二分割された図10のようにできています。
図10のボルト及び支点部材が挿入する穴符号5に互いに相対する除雪容器のボルト支点部材を挿入しナットで固定組み立て、このボルトの支点を中心にハンドルの操作の開閉で、容器も可変し容器下部解放口も開閉するものとしある。
図5のように、ハンドル符号1を右前に倒すと雪収納容器符号2の下部の開放口が狭くなる図を表し、この状況を図7に記載し拡大した図である。
本発明の除雪器具を、雪に差し込み上記記載したようにハンドルを前に倒すと容器内の掘削された雪がハンドル支点を中心に、てこの作用で容器内の雪が圧雪され、図6の滑り止め部材である符号4の滑り止め部材に圧接され、雪面から除雪器具を引き抜きする時、容器内から掘削された雪が滑り落ちの現象が防げる。
除雪器を引き抜き容器内の雪を捨てる時、保持された雪を放出する場合は、ハンドルを手前に引き広げると、容器下部の開口部が開き雪が放出されることを表した図8の全体斜視図で、除雪容器開放時の部分拡大を表した図9である。
この時、勢いをつけハンドルを広げると、ハンドル開放幅固定ワイヤー符号7が張られこの時の衝撃の振動が収納容器に伝わり、滑り止め部材に圧接されている雪同士の結束が壊れ雪が容器内から滑り落ちて放出される。
本発明の除雪器具を構成する部材を、実施例を基に以下説明するが大きさ 寸法等は材質等は実施例に囚われるものではない。
本発明の除雪器具は、スチールパイプパイ外形寸法21mmをÙ字型に曲げ加工し二分割に切断したもので長さ約90cmとしたものを、除雪容器のハンドルとしたものである図10。
除雪された雪収納容器は、コの字型に厚さ1.6mmスチール鋼板長さ32cm両端を8cm90度曲げ高さ10cmとし、両端上部に穴加工し、一方にハンドルをボルトを用い取り付け固定したものである。
このハンドル付き容器部材を、互いのハンドル固定ボルト穴符号5に差し込んで組み立てた本発明の除雪器具が図1の斜視図である。
上記記載したように、相対するハンドルを左右に操作すると、ハンドル下部の除雪収納容器下端が大きく可変する。
ハンドルの操作により、容器下部開口部が開く、又閉じる等ができる構造としたものである。
雪質で異なる除雪作業に、ハンドルの操作幅で容器下部の開口部の開閉加減が出来るので雪質に合った、つかみの強さが得られる。
雪質が気温の低い新雪のフワフワした雪の場合は、容器内の滑り止め部材に付着絡まりにくい又、雪同士が結束しにくい等があるが、ハンドルを広げ容器下部開口部を広げ雪に差し込むことで容器内に雪を集め雪の密度を高め、ハンドル操作幅を大きくし、容器下部を
すぼめる事で、雪を圧雪し滑り止め部材に圧着、密着させる事で保持できるようになる。
湿った雪等の重い雪の場合は、掘削された収納容器内の雪の密度が高く、除雪器容器下部開口部を広げずに掘削除雪する参考図1。
ハンドル符号1の操作稼働幅を固定する、ワイヤ符号7の長さは20cm〜30cm程の長さで固定でき、外径の太さは約2.0mmのスチールワイヤを用い、容器内に雪が絡み付、強く付着した事で、容器内から雪が放出できない雪質の場合は、ハンドルの操作幅を制御固定するワイヤの長さを長くして、容器下部の開口部を広く広げる事で、滑り落ちにくい雪質に対応し固定出来るワイヤである。
除雪収納容器符号2に掘削収納できる雪の量は通常のスコップで除雪すきとりスコップ上載せる掘削量とほぼ同じ程収納できるものとしています。
除雪器具容器符号2内に設けている滑り止め部材符号4は、不織無の繊維、硬化プラスチック網目状の物等を滑り止め部材として使用している。
滑り止め部材の容器内の大きさは、高さ5cm長さ30cm幅の物を、接着剤を用い容器内両側に設けている。
本発明では、硬質ポラスチック網等を張り付けしているが、スチールのメッシュで名称エキスパンドメタル等を上記記載した大きさに容器にスポット溶接し用いても良い。
本発明では雪収納容器符号2をスチールの鋼鈑を用いているが、この部材の材質を型成形で得られるカーボン樹脂、ポリカ、塩ビ樹脂等を用い、容器内側面に、雪の滑り止め防止加工穴、又は突起部等を設け滑り止め防止部として一体成型された除雪収納容器として製作し、掘削使用強度に耐えるものであればどのような材質の物を用いても良い。
実施例2では、本発明の除雪器具を実施する使用する手順等を記載する。
通常積もった雪に差し込んで掘削し、除雪器を引き抜き容器を内の雪を放り捨てて除雪するものである。
水分の少ない新雪などの場合は、除雪器下部の開口部を広げ積もった雪に差し込み、ハンドルを反対方向に倒し、容器内の雪を圧雪し滑り止め部材に圧接し引き抜きます。
容器内の雪を放り捨てる時、雪をつかみ捨てる方向に除雪器を振り回し、ハンドルを反対方向に勢いをつけ倒しワイヤが瞬時強く張られるようにします。
投げられている最中容器下部が開くと同時に、ワイヤが張られた時の衝撃が容器に伝わり、滑り止め部材に密着している雪と保持された雪間の結束が壊れ雪の重みで容器内下部から雪が放出されます。
長期間堆積した雪の除雪の場合は、積雪した深さなどもありますが、本除雪器具は、一度に60cm程差込し込み引き抜きできます。
雪質気象等の条件で雪質が異なりますが、引き抜き時の除雪器が重く感じた場合は、差し込む深さを加減して引き抜き、持てる重さの深さに差し込んで除雪します
堆積した雪の深さが深い場合は、二度、三度に分け差し込んで掘削除雪しますが雪質に合った作業動作が必要となります。
本除雪器は、雪同士くっ付く事で除雪されます。
この為、地面表面の雪が綺麗にくっ付き取り除かれ地表が綺麗に表れる特徴があります。
堆積した畑等の地面まで除雪溝を掘ると地表が現れると直射日光を浴び急速に掘削溝周囲の雪解けが進みます。
畑、果樹園、ゴルフ場等、雪解けが早ければ都合の良い農地などの融雪作業に用いられる。
又、近年一度に降る雪の量が多く又湿気を含んだ雪質の為、ワイ化栽培などの低木果樹栽培での側枝の破損被害が発生している。
雪の重さで埋もれた枝の掘り起こし作業は、従来の除雪機械による除雪での掘り起こし作業は側枝を巻き込む為、使用できず人力で1本1本果樹周りの側枝の掘り起こす作業をしていた。
この掘り起こす作業は大変な重労働となって腰痛の一因でもあった。
ワイ化栽培でのリンゴの側枝の掘り起こす作業に本発明の除雪器具を用いると差し込み引き抜きだけで掘削穴ができ、果樹枝に達すると雪同士がくっ付くことができず埋もれた果樹枝をきれいに表すことができる特徴を備えています。
又、雪をつかみ放り捨てるという作業が、従来の除雪作業と異なり、差し込み引き抜きだけで地面、舗装面まできれいに除雪ができ、軽作業で何方でも簡単に操作ができ、腰痛の一因であった腰を曲げての除雪作業から解放される除雪器具となった。
1ハンドル
2雪収納容器
3収納容器を組み立てボルト及び支点部材
4滑り止め部材
5ボルト及び支点部材が挿入する穴
6固定ナット
7ハンドル幅及び収納容器下部開口部幅を調整できるワイヤ
8堆積した雪面
9掘削された雪
10除雪され現れた地面

Claims (4)

  1. 掘削した雪を収納する角形形状容器両側に取り付けられたハンドルであって、掘削収納された容器内から雪が滑り落ちるのを防止するすべり止め部材から成り、ハンドルが前後に操作する事で、角形形状容器が可変し雪をつかむ、開放する機能を備えた雪をつかみ、放り捨てる事のできる除雪器具。
  2. 雪が滑り落ちるのを防止するすべり止め部材は、掘削された雪を収納容器に止め置きする為のもので、容器内面に設け、収納された雪を滑り止め部材が雪面一端を付着絡め取り、滑りを防止するもので、不織布繊維、網目状に成形されたプラスチックのネット状の部材又は、金属、ステンレス製の網等を雪の滑り落ちを防ぐ防止部材として角形形状容器内に設けた事を特徴する請求項1の雪をつかみ保持機能や開放する機能を備えた雪をつかみ、放り捨てる事のできる除雪器具。
  3. 収納された角形形状容器内の雪が滑り落ちるのを防止するすべり止め部材を、角形形状容器内面に雪の滑り止め防止の穴部、突起部等を一体の成形された除雪器具容器とした事を特徴とする請求項1又は2の雪をつかみ保持機能や開放する機能を備えた雪をつかみ、放り捨てる事のできる除雪器具。
  4. 除雪器具収納容器は容器両側に設けてあるハンドルの操作で容器下部の開口部が開閉する構造で、容器開閉幅をハンドル上部中央に設けたハンドル開放幅固定ワイヤの長さで調整ができる事を特徴とする請求項3の雪をつかみ、放り捨てる事のできる除雪器具。
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