JP2020123586A - 高出力dc非転移蒸気プラズマトーチシステム - Google Patents

高出力dc非転移蒸気プラズマトーチシステム Download PDF

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Abstract

【課題】メインプラズマ生成ガスとして蒸気で作動しながら、長い電極寿命を有する高出力蒸気プラズマトーチシステムを提供する。【解決手段】本発明は高出力DC蒸気プラズマトーチシステム(S)に関する。当該システム(S)はプラズマトーチアセンブリ(1)を含み、過熱蒸気(46)がメインプラズマ生成ガスとして利用され、これによって非常に反応性の高い蒸気プラズマプルームが生成される。プルームに到達する前に過熱蒸気(46)が、蒸気凝縮を低減するためにセラミック張り蒸気供給チューブ(25)を介してプルーム内に内部に直接注入される。過熱蒸気(46)は接線方向に穿たれた孔を有するガス渦(16)を通って流れ、これによって電極侵食を最小化する高速ガススワールが生じる。システム(S)においてアセンブリ(1)は、その外部に収容された点火接触器を用いて点火される。過熱蒸気(46)は水冷蒸気渦発生器アセンブリ(15)を用いてプラズマプルーム内に注入される。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年2月15日に出願された米国仮出願第61/765,518号(現在係属中)の優先権を主張するものであり、当該米国仮出願は、この引用によって本明細書中に組み込まれる。
本発明の対象事項は、メインプラズマ生成ガスとして蒸気を用いるプラズマトーチに関する。
メインプラズマ生成ガスとして蒸気と共に作動するプラズマトーチは多くの用途を持っている。メインプラズマ生成ガスとして蒸気を使用するプラズマトーチは、高濃度のH +およびOH−イオンを含むプラズマプルームを生成する。これらの化学的に非常に反応性種に富む蒸気プラズマプルームは、石炭ガス化から始まって有害廃棄物処理に至る広範な用途で使用することができる(特許文献1および非特許文献1〜3参照)。蒸気プラズマトーチは、特に塩素化および/またはフッ素化炭化水素の破壊のための困難な化学変換を達成する上で大きな成功を収めている(非特許文献4〜6参照)。
H+およびOH−イオンに富む蒸気プラズマプルームは、プラズマトーチアセンブリ内での蒸気の内部注入によってのみ達成することができ、すなわち注入された蒸気は、メインプラズマ生成ガスとなるプラズマプルーム中でH+およびOH−イオンへと解離しなければならない。蒸気がプラズマトーチの先端に注入される場合、注入された蒸気の解離は制限されるかあるいは起こらず、これによって非反応性プラズマプルームを生成するが、これは、そうしたシステムの低い破壊効率によって明らかである(非特許文献7参照)。
プラズマ生成ガスとして蒸気を使用する既存のプラズマトーチは、外的蒸気注入、低い総電力、大きな電極浸食およびプラズマトーチアセンブリ内に可動部品を有する複雑な設計といった制限を有している(特許文献2および3ならびに非特許文献8参照)。蒸気がプラズマ生成ガスの一つとして使用される、ほとんどのプラズマトーチでは、蒸気はプラズマトーチの出口に向かって外的に注入される。
外的蒸気注入は、非反応性蒸気プラズマプルームおよび/または非常に低い濃度を有するH+およびOH−イオンを有するプラズマプルームを生じる(非特許文献8参照)。蒸気が外部から注入されるとき、メインプラズマプルームと、この外部から注入された蒸気との相互作用は制限され、したがって注入された蒸気は、反応性のH+およびOH−イオンの生成に必要な高温に到達しない(非特許文献8参照)。これは、低い濃度あるいはゼロ濃度のH+およびOH−イオンを伴うプラズマプルームを生じる。低い濃度の反応性イオンを伴う蒸気プラズマは化学反応を推進する、その能力の損失につながる。
高出力スチームプラズマトーチはまた、工業用途には使用できない。現在利用可能な蒸気プラズマトーチは、<50キロワットのトーチ総出力を持つラボスケールに限定されている(非特許文献9および10参照)。利用可能な中出力プラズマトーチシステムは、激しい電極の腐食といった問題を抱えている。報告された電極寿命は50時間以下のオーダーである(非特許文献11参照)。また、中出力プラズマトーチシステムは、それを長期的産業用途には実用的に適さないものとする、プラズマトーチアセンブリ内に可動部品を必要とする複雑な設計である(特許文献3参照)。
したがって、メインプラズマ生成ガスとして蒸気で作動しながら、より長い電極寿命を有する高出力蒸気プラズマトーチシステムが求められている。
米国特許第5,498,826号明細書(Dummersdorf他) 米国特許出願公開第0252537号明細書(Li他) 米国特許出願公開第0007320号明細書(Severance J.R.他)
Hiroshi N. 他、「Vacuum」、73巻、2004年、p589-p593 Xinli他、「ChemComm」、2009年、p2908-p2910 Xinli他、「J. Phys. D : Appl. Phys. 44」、2011年 Murphy A.B.他、「Plasma Chemistry and Plasma Processing」、22巻、第3号、2002年 Narengerile他、「Plasma Chemistry and Plasma Processing」、第30巻、2010年、p813-p829 Kim Dong-yun他、「Surface and Cating Technology」、第202巻、2008年、p5280-p5283 Kim Soek-Wan他、「Vacuum」、第70巻、2003年、p59-p66 Watanabe T.、「AJChE」、第5巻、第1号、2005年、p30-p34 Glocker B.他、「Vacuum」、第59巻、2000年、p35-p46 Watanabe T.他、「Thin Solid Films」、第516巻、2008年、p4391-p4396 http://www.httcanada.com/arc.html
したがって新規な蒸気プラズマトーチシステムを提供することが非常に望まれている。
したがって、本明細書で説明する実施形態は、ある態様において、高出力DC非転移(non-transferred)プラズマトーチシステムを提供するが、当該システムは、例えばステンレススチールハウジングに収容されたプラズマトーチアセンブリと、冷却スキッドと、蒸気スキッドと、DCプラズマ電源と、ガス流量制御キャビネットと、点火制御キャビネットと、システム用のプログラム可能なロジックコントローラと一緒になった制御キャビネットと、トーチ点火シーケンスと、トーチ制御シーケンスと、人間機械インターフェイスとを備える。
本明細書で説明する実施形態は、別な態様において、プラズマトーチシステムを提供するが、当該システムは、プラズマトーチアセンブリと、このプラズマトーチアセンブリのための冷却システムと、プラズマトーチアセンブリのための蒸気システムと、プラズマ電源と、ガス流量制御システムと、点火制御システムと、プラズマトーチシステム用のコントローラとを備える。
本明細書で説明する実施形態は、さらなる態様において、プラズマトーチアセンブリを提供するが、当該アセンブリは、プラズマトーチアセンブリを点火するための電極アセンブリと、ガス供給システムと、冷却システムと、プラズマプルーム内に直接蒸気を注入するように構成された蒸気供給システムとを備える。
本明細書に記載された実施形態のより良い理解のために、そしてどのようにしてそれらを実施できるかをより明確に示すために、単なる一例として、図面を参照するが、これは少なくとも一つの例示的な実施形態を示している。
例示的実施形態に係るプラズマトーチシステムの概略図である。 プラズマトーチシステムのプラズマトーチアセンブリの断面図である。
以下、渦安定化DC蒸気プラズマトーチシステムについて説明するが、これは、以下のように、その他のシステムの欠点を軽減する。
・(効果的な反応のために)プラズマプルーム中に反応性のH+およびOH−イオンに富む非常にイオン化されたガスを得るためのプラズマアークへの直接的な蒸気の注入
・可動部品および/またはトーチ点火のための外部高周波エネルギー源を必要としないボタン型カソードデザインの使用(それによってより簡素なデザインが得られる)
・筒状点火電極と筒状アノードとの間に注入された蒸気と、ボタン型カソード、筒状点火電極および筒状アノードの使用(これは電極の架橋現象を防止する機能をもたらす)
本プラズマトーチシステムは以下のものを提供する。
・反応性のH+およびOH−イオンの生成を最大化する、注入蒸気の高度のイオン化を伴う蒸気プラズマプルーム
・電極上での凝縮蒸気といった激しい電極腐食の主な原因を軽減することにより、数百時間のオーダーの電極寿命を持つ蒸気プラズマトーチ。過熱蒸気はメインプラズマ生成ガスとして使用される。過熱蒸気は、短い金属チューブを介してプラズマプルーム内に直接注入される。この設計は、プラズマプルームに到達する前の蒸気の凝縮のリスクを抑止するか妨げ、したがって、より軽度な電極の腐食を実現する。さらに、過熱蒸気は、接線方向に穿たれた孔を有することができる渦を通って流れる。この設計は、電極の腐食を最小限に抑える高速ガススワールを生じる。従来技術のプラズマトーチ設計はプラズマトーチに点火するために電極動作システムあるいは高周波パルスのいずれかを使用する。すなわちプラズマトーチ電極は短絡させられ、その後、アークを点火するために動作システムを用いて分離させられるか、あるいは高周波、高電圧、低電流パルスがプラズマ生成雰囲気を創出するために電極間に注入される。本システムでは、プラズマトーチは、プラズマトーチアセンブリの外部に収容されかつ電極動作システムを必要としない点火接触器を用いて点火される。
本システムは、メインプラズマ生成ガスとして内部で注入された蒸気を使用する高出力DCプラズマトーチシステムであり、これによって非常に反応性に富む蒸気プラズマプルームが生じる。本システムでは、過熱蒸気は、蒸気がプラズマトーチの先端に注入される現在の技術状態に対して、水冷渦を用いてプラズマプルーム内に直接注入される。また、本システムでは、電極を短絡させ、電気アークを点火するべく電極を分離させるために電力動作システムを使用する従来の技術状況に見られるもののようなプラズマトーチアセンブリ内の可動部品が存在しない。
図1に示すように、プラズマトーチシステムSは、プラズマトーチアセンブリ1と、プラズマトーチアセンブリ1に必要な冷却を提供する冷却スキッド2と、プラズマトーチアセンブリ1へ過熱蒸気を供給しかつその流量を制御する蒸気スキッド3と、トーチ点火接触器および水‐電力マニホールドを収容する点火および電力統合制御キャビネット6と、正ケーブル48xおよび負ケーブル48yを介して点火および電力統合制御キャビネット6にDC電力を供給するDCプラズマ電源4と、点火およびシュラウドガスの流量を制御するガス流量制御キャビネット5と、システム全体用のプログラム可能なロジックコントローラを収容する制御キャビネット7と、ガス流量、蒸気流量およびトーチ電力といったシステム全体パラメータをやりとりしかつ制御するためのオペレータ用のインターフェイスを提供する人間機械インターフェイス8とを含む。
図2に示すように、プラズマトーチアセンブリ1は、
1.取り付けフランジ17を備えたステンレススチールプラズマトーチハウジング9と、
2.三つのトーチ電極、すなわち、
・La、Y、CeO、ZrO、ThOおよびMgOといった希土類酸化物をドープしたハフニウムあるいはタングステンなどの電子放出材料のロッドから機械加工された円錐形のカソード10(このロッドは、通常、真空鋳造銅に埋め込まれる)と、
・通常は銅から機械加工される筒状の点火電極11と、
・通常は銅から機械加工される筒状のアノード12と、
3.カソード10の周囲にガスシュラウドを形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、Macor(商標)などの高温セラミックから機械加工された、後方カソード10と点火電極11との間に設けられたシュラウド/点火ガス渦発生器と、
4.点火電極11とアノード12との間に注入される補助プラズマ生成ガス用のガス渦を形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、ステンレススチールから機械加工された、点火電極11の前方に設けられた補助ガス渦発生器14と、
5.アノード12の後方に取り付けられた蒸気プラズマ生成ガス用のガス渦を形成するための接線方向に穿たれた孔を備える、ステンレススチールから機械加工された、蒸気渦発生器16およびその適所において蒸気渦発生器16を保持するための水冷ステンレススチールハウジングを備える水冷蒸気渦発生器アセンブリ15と、
6.プラズマトーチアセンブリ1の長さ方向に沿った冷却水流チャネル50,52,53,54およびガス流チャネル51と、
を具備する。
プラズマトーチハウジング9は、例えば、ステンレススチールから製造された単一のユニットであり、標準フランジ付き接続ポートを備えた反応器/容器へのトーチアセンブリの容易な取り付けを促進するために標準的な前方取り付けフランジ17を備える。
三つのトーチ電極10,11,12は、組み立てられたときカソード10と点火電極11との間のギャップが点火シーケンスの点火ステップの間に自己持続プラズマ生成条件を創出するのにちょうど十分であるように、各電極間に固定ギャップを伴ってプラズマトーチハウジング9内に同軸状に設けられる。同様に、点火電極11とアノード12との間のギャップは、トーチ点火シーケンスの転移(transfer)ステップの間、プラズマ生成条件を喪失することなく、点火電極11およびアノード12からアークを転移するのにちょうど十分である。
渦発生器13,14,16は、電極腐食を最小限に抑えるための接線方向のガス流パターンを創出するために、その中心線が電極のそれと一致するように製造されかつ同軸状にに取り付けられる。冷却チャネル50,52,53および54(これは、例えば、高温プラスチックハウジング内に、あるいは電極とステンレススチールハウジングとの間の環状部として刻設される)が、各電極の長さに沿った高速冷却流回路を創出するように形成され、これによって膜沸騰状況が回避または防止される。
例えば非導電性高温ポリマーから機械加工されたカソードベース18が、例えばボルトを用いてトーチハウジング9に対して取り付けられる。銅ロッドから製造されたカソードホルダー19は、例えば、カソードベース18内にねじ込みによって取り付けられる。円錐状のカソード10は、例えば、カソードホルダー19にねじ込まれる。カソードホルダー19は、トーチ冷却水用の流体導管として機能し、そしてまたプラズマトーチアセンブリ1にDC電力41を伝達する。
例えば非導電性の高温ポリマーから製造されたカソードマニホールド20は、例えば、カソード10の周囲にねじ込みによって取り付けられ、そして点火電極冷却チャネル52に対してカソード冷却チャネル50を接続する。
冷却スキッド2から供給された冷却水39は、点火および電力統合制御キャビネット6内に収容された電力マニホールドを通って流れる。電源4からのDCケーブル48xおよび48yもまた電力マニホールドに接続される。電力マニホールドは、電力および冷却水の両方をミックスし、電力ホース41および42を経てプラズマトーチアセンブリ1へと電力および冷却水の両方を輸送する。電力ホース41および42は中心コアとしての銅線と共に可撓性ゴムから形成されている。DC電力は中心銅線を通って流れ、一方、冷却水は電力ホース41および42の環状空間内を流れる。
冷却水は、カソードホルダー19を経てプラズマトーチアセンブリ1に入り、カソード10の後方まで移動して、これによってカソード10のための必要な冷却を提供し、そして点火電極11に向かってカソードマニホールド20を経てカソードホルダー19の半径方向開口を通って流れ出す。
また、カソードマニホールド20は、シュラウド/点火ガス流チャネル55を提供し、かつ、カソード10の周囲に例えばねじ込まれた渦発生器13へとシュラウド/点火ガス43/44を輸送する。
真鍮あるいは銅などの導電性金属から製造された点火チューブ21はカソードマニホールド20を包囲し、かつ、点火電極11に点火プラグ22を接続する。点火ケーブル47は、制御キャビネット内に収容された点火コンタクタと、点火プラグ22とを接続する。点火電極11は、例えば、点火チューブ21の前方端部にねじ込まれ、かつ、点火プラグ22は、例えば、点火チューブ21の後方端部にねじ込まれる。カソード10から出てくる冷却水は、点火チューブ21の長さに沿って移動し、点火電極11に到達する。
高温ポリマーから製造されたシュラウドチューブ23は、その適所において点火チューブ21を固定し、かつ、チューブに開けられた一連のチャネルは、アルゴン、空気、窒素、酸素などの補助ガス45のための流体導管として機能する。補助ガスポート24を経て注入された補助ガス45はシュラウドチューブ23の開口内を移動し、補助ガス渦発生器14に到達する。
補助ガス渦発生器14(これは、例えば、アークコラムを安定させるためのガススワールを形成するために接線方向に穿たれた孔を備えて、ステンレススチールから製造される)は、例えば、点火電極11に対してねじ込みによって取り付けられる。補助ガス45はトーチ点火シーケンスの間に注入される。補助ガス45は、点火シーケンスの間、点火電極11からアノード12へとアークを転移させるために必要な駆動力を提供する。
蒸気渦発生器アセンブリ15は、ステンレススチール蒸気渦発生器16と、真鍮チューブから製造された、セラミック絶縁蒸気供給チューブ25とを備える。蒸気渦発生器16および蒸気供給チューブ25は、例えばステンレススチールから製造された水冷体へと組み付けられ、かつ、補助ガス渦14とアノードアセンブリ26との間に挟み込まれる。補助ガス渦14と蒸気渦発生器アセンブリ15の間に配置された、高アルミナセラミックリング27といった絶縁高温セラミックリングは、点火電極11とアノード12との間の電気的絶縁を提供する。
点火電極11を出た冷却水は、蒸気渦発生器アセンブリ15のためにちょうど十分な冷却を提供するために、蒸気渦発生器アセンブリ15の冷却チャネル53を通って移動する。蒸気供給チューブ25は、例えば、蒸気渦発生器16に対してねじ込みによって取り付けられ、二段設計は、組み立て時に蒸気供給チューブ25がロックされたままであることを保証する。入口過熱蒸気46は、蒸気渦発生器16に到達するように、セラミック絶縁蒸気供給チューブ25を通って流れる。蒸気渦発生器アセンブリ15は、蒸気渦発生器16に到達する前に、その経路に沿った蒸気凝縮を防止するために、過熱蒸気46と水冷蒸気渦発生器アセンブリ15との間の接触面を最小化するように設計される。
銅から製造された、筒状のアノード12を備えたアノードアセンブリ26と、ステンレススチールから製造された、アノード12の周りの水冷チャネル54とは、、例えば、トーチハウジング9に対してボルト止めされる。シリコンベースOリングが、漏れ出しから水冷チャネル54をシールするために使用される。蒸気渦発生器アセンブリ15からの冷却水はアノード12の冷却チャネル54を通って流れ、そして冷却水出口ポート28を通って外に出る前に必要な冷却を提供する。冷却水出口ポート28(これはステンレススチールのような導電性材料から製造される)は、冷却水戻りホース42を接続するための導管として機能し、そしてまたDC電力をアノード12に伝達する。
制御キャビネット7内に収容されたプログラム可能なロジックコントローラ(PLC)にインストールされているトーチ点火および制御プログラムは、オペレータ入力電力設定ポイントに従って、プラズマトーチアセンブリ1を点火しかつ制御するために使用される。人間機械インターフェイス8は、PLCへとオペレータ入力電力設定ポイントを伝達する。全システムは、通信ネットワークケーブル49を介して、人間機械インターフェイス(HMI)8およびPLCにリンクされる。
自動点火シーケンスは、起動させられたとき、閉ループ冷却スキッド2を始動させ、そしてプラズマトーチアセンブリ1を通って流れる十分な冷却水が存在することを保証する。蒸気スキッド3が始動させられ、そしてプラズマトーチアセンブリ1に蒸気を輸送する蒸気ラインが、これらのラインを通って生成された過熱蒸気を循環させることにより、その作用条件まで加熱される(これはドレインへと廃棄される)。ヘリウムまたは類似のものといった点火ガス43の流れおよび補助ガス45の流れが開始され、かつ、ガス流量制御キャビネット5にインストールされたガス質量流量コントローラを使用して最小設定ポイントにおいて制御される。点火制御キャビネット6内に配置された点火接触器はアノード12および点火電極1を短絡させるために閉じられる。DC電源4はトーチ点火電流設定ポイントによって始動される。プラズマトーチアセンブリ1の機械的な設計(これは、自己持続プラズマ条件が電極間の点火がスリーブの存在状態で存在することを補償する)は、点火電極11とカソード10との間にプラズマアークの点火をもたらす。点火時、現在の設定ポイントは徐々に増加させられ、そして補助ガス45の流れもまた増加させられる。いったん安定すると、点火ガス43は、ヘリウムまたは類似のものから、窒素またはアルゴン44といった不活性シュラウドガスへと切り替えられる。点火接触器は、点火電極11とアノード12との間の電気的接触を開くために開かれ、これによって点火電極11から作用アノード12へとプラズマアークアタッチメントポイントの転移が生じる。いったん安定すると、過熱蒸気流46は、補助ガス流45をゼロへと徐々に低減させながら、徐々に増大させられる。いったん安定した蒸気プラズマアーク56が電極間に存在すると、点火シーケンスは完了に進み、制御はオペレータ制御のための人間機械インターフェイス8へと戻される。
上記説明は実施形態の実例を提供するが、説明した実施形態のいくつかの特徴および/または機能は、説明した実施形態の趣旨および動作原理から逸脱することなく改変可能であることは明らかである。したがって、上述したものは、実施形態の例示であって非限定的であることを意図されており、特許請求の範囲に規定されるような実施形態の範囲から逸脱することなく、それ以外の変更および改変をなし得ることは当業者にとって自明である。さらに本発明は以下の条項による実施形態を含む。
条項1.高出力DC非転移プラズマトーチシステムであって、
例えばステンレススチールハウジング内に収容されたプラズマトーチアセンブリと、
冷却スキッドと、
蒸気スキッドと、
DCプラズマ電源と、
ガス流量制御キャビネットと、
点火制御キャビネットと、
前記システム用のプログラム可能なロジックコントローラを備えた制御キャビネットと、
トーチ点火シーケンスと、
トーチ制御シーケンスと、
人間機械インターフェイスと、
を具備するプラズマトーチシステム。
条項2.前記システムは、30kWないし150kW総出力(電気)の広範な作動ウインドウにおいて安定した作動条件で作動するよう構成される、条項1に記載のプラズマトーチシステム。
条項3.前記システムは、安定した作動のための補助プラズマ生成ガスを使用することなく、唯一のメインプラズマ生成ガスとして、200℃および30psi(ゲージ)の過熱蒸気を用いて作動するよう構成される、条項1または条項2に記載のプラズマトーチシステム。
条項4.供給チューブ内での蒸気凝縮を回避しながらプラズマプルームに過熱蒸気を注入するために、絶縁過熱蒸気注入チューブを備えた水冷渦発生器アセンブリを含む、条項1ないし条項3のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項5.前記システムは、蒸気プラズマプルームを安定化するために渦発生器のみを使用するよう構成され、かつ、前記プラズマプルームを安定化するために外的印加磁場を必要としない、条項1ないし条項4のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項6.プラズマトーチに点火するために自動点火シーケンスを利用する、条項1に記載のプラズマトーチシステム。
条項7.前記システムは、プラズマトーチに点火するために、DCプラズマ電源と、点火接触器と、近接離間カソード‐点火電極アセンブリとの組み合わせを利用するよう構成される、条項1または条項6に記載のプラズマトーチシステム。
条項8.前記システムは、プラズマトーチハウジング内でプラズマアークに点火するのに十分な開回路電圧を備えた前記DCプラズマトーチ電源を使用するよう構成され、これによってプラズマトーチに点火するための外部電源/デバイスが排除された、条項1、条項6および条項7のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項9.前記システムは、プラズマトーチに点火するために前記プラズマトーチアセンブリの外部に配置された点火接触器を使用するよう構成され、これによってプラズマトーチハウジング内の可動パーツが排除される、条項1、条項7および条項8のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項10.前記システムは、閉ループ内を循環すると共に膜沸騰を回避しながら前記プラズマトーチアセンブリの冷却チャンネル内を高い線速度で移動する室温高圧脱イオン水を利用するよう構成される、条項1に記載のプラズマトーチシステム。
条項11.前記システムはシュラウドガスとしてアルゴンを用いて作動するよう構成され、これによって大気汚染物質窒素酸化物NOxの生成の可能性が低減される、条項1に記載のプラズマトーチシステム。
条項12.前記システムは、前記プラズマトーチアセンブリ内の水およびガスチャネルを冷却するためにポリエーテルイミドからなる耐熱プラスチックを、そして冷却水およびガスチャネルをシールするために合成ゴムからなる耐熱シーリングリングを利用する、条項1に記載のプラズマトーチシステム。
条項13.プラズマトーチシステムであって、
プラズマトーチアセンブリと、
前記プラズマトーチアセンブリ用の冷却システムと、
前記プラズマトーチアセンブリ用の蒸気システムと、
プラズマ電源と、
ガス流量制御システムと、
点火制御システムと、
前記プラズマトーチシステムのためのコントローラと、
を備えた、プラズマトーチシステム。
条項14.前記システムは、約30kWないし150kW総出力(電気)の範囲において作動するよう構成される、条項13に記載のプラズマトーチシステム。
条項15.前記システムは、過熱蒸気を用いて作動するよう構成される、条項13または条項14に記載のプラズマトーチシステム。
条項16.前記過熱蒸気は200℃および30psi(ゲージ)である、条項15に記載のプラズマトーチシステム。
条項17.前記過熱蒸気は、例えば補助プラズマ生成ガスを必要とせずに、前記システムにおいて使用される唯一のメインプラズマ生成ガスである、条項15または条項16に記載のプラズマトーチシステム。
条項18.プラズマプルームに過熱蒸気を注入するための蒸気渦発生器アセンブリをさらに含む、条項13ないし条項17のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項19.前記蒸気渦発生器アセンブリは水冷式である、条項18に記載のプラズマトーチシステム。
条項20.前記蒸気渦発生器アセンブリは絶縁過熱蒸気注入チューブを含む、条項18または条項19に記載のプラズマトーチシステム。
条項21.蒸気プラズマプルームを安定化するために渦発生器をさらに含む、条項13ないし条項20のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項22.前記システムは、プラズマプルームを安定化するために外部印加磁場が排除される、条項21に記載のプラズマトーチシステム。
条項23.前記プラズマトーチアセンブリを点火するために自動点火シーケンスが提供される、条項13ないし条項22のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項24.前記プラズマトーチアセンブリに点火するために、プラズマ電源と、点火接触器と、近接離間カソード‐点火電極アセンブリとの組み合わせが利用される、条項13ないし条項23のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項25.前記プラズマ電源はDCプラズマ電源を含む、条項13ないし条項24のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項26.前記DCプラズマ電源と、点火接触器と、近接離間カソード‐点火電極アセンブリとの組み合わせが前記プラズマトーチアセンブリに点火するために利用される、条項25に記載のプラズマトーチシステム。
条項27.前記システムは、前記プラズマトーチアセンブリ内でプラズマアークに点火するのに十分な開回路電圧を備えた前記DCプラズマ電源を使用するよう構成され、これによって前記プラズマトーチアセンブリに点火するために外部電源/デバイスが必要とされない、条項25または条項26に記載のプラズマトーチシステム。
条項28.前記プラズマトーチアセンブリの外部に配置された点火接触器がプラズマトーチに点火するために設けられる、条項13ないし条項27のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項29.前記点火制御システムは前記点火接触器を含む、条項28に記載のプラズマトーチシステム。
条項30.前記点火制御システムは、点火および電力統合制御キャビネットを含み、このキャビネットはトーチ点火接触器および水‐電力マニホールドを収容する、条項29に記載のプラズマトーチシステム。
条項31.前記冷却システムは、前記プラズマトーチアセンブリ内に設けられた冷却チャネルを含み、かつ、閉ループ内を循環すると共に前記冷却チャンネル内を高い線速度で移動する室温高圧脱イオン水を利用するよう構成される、条項13ないし条項30のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項32.前記システムはシュラウドガスとしてアルゴンを用いて作動するよう構成され、これによって大気汚染物質窒素酸化物NOxの生成の可能性が低減される、条項13ないし条項31のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項33.前記プラズマトーチアセンブリの冷却水チャネルおよびガスチャネルは、ポリエーテルイミドからなる耐熱プラスチックからなる、条項13ないし条項32のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項34.冷却水およびガスチャネルをシールするために、合成ゴムからなる耐熱シーリングリングが設けられる、条項33に記載のプラズマトーチシステム。
条項35.前記プラズマトーチアセンブリはステンレススチールハウジング内に収容される、条項13ないし条項34のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項36.前記冷却システムは冷却スキッドを含む、条項13ないし条項35のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項37.前記蒸気システムは蒸気スキッドを含む、条項13ないし条項36のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項38.前記ガス流量制御システムはガス流量制御キャビネットを備える、条項13ないし条項37のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項39.前記点火制御システムは点火制御キャビネットを備える、条項13ないし条項38のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項40.前記プラズマトーチシステム用のコントローラは制御キャビネットを備える、条項13ないし条項39のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項41.前記プラズマトーチシステム用のコントローラは、前記システム用のプログラ可能なロジックコントローラを備える、条項13ないし条項40のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項42.オペレータが、通信し、かつ/または、ガス流量、蒸気流量およびトーチパワーといったシステムパラメーターを制御することを可能にするための人間機械インターフェイスをさらに備える、条項13ないし条項41のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項43.トーチ点火シーケンスおよびトーチ制御シーケンスをさらに備える、条項13ないし条項42のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項44.前記プラズマトーチアセンブリは、このプラズマトーチアセンブリに点火するための電極アセンブリを備え、この電極アセンブリは、円錐形カソード、筒状点火電極および筒状アノードを含む、条項13ないし条項43のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項45.前記プラズマトーチアセンブリは、前記円錐形カソードと点火電極との間に設けられたシュラウド/点火ガス渦発生器を備える、条項44に記載のプラズマトーチシステム。
条項46.前記シュラウド/点火ガス渦発生器は、前記円錐形カソードの周りにガスシュラウドを形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項45に記載のプラズマトーチシステム。
条項47.前記プラズマトーチアセンブリは、点火電極の前方に取り付けられた、補助ガス渦発生器を備える、条項44ないし条項46のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項48.前記補助ガス渦発生器は、前記点火電極と前記筒状アノードとの間に注入される補助プラズマ生成ガスのためのガス渦を形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項47に記載のプラズマトーチシステム。
条項49.前記プラズマトーチアセンブリは、蒸気渦発生器を備える水冷蒸気渦発生器アセンブリを備える、条項44ないし条項48のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項50.前記蒸気渦発生器は、前記筒状アノードの後方に設けられる、条項49に記載のプラズマトーチシステム。
条項51.前記蒸気渦発生器は、蒸気プラズマ生成ガスのためのガス渦を形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項49または条項50に記載のプラズマトーチシステム。
条項52.水冷ステンレススチールハウジングが、その適所にて前記蒸気渦発生器を保持するために設けられる、条項49ないし条項51のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項53.前記プラズマトーチアセンブリは、冷却水流チャネルおよびガス流チャネルを備える、条項44ないし条項52のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項54.前記円錐形カソードはボタン型カソードである、条項44ないし条項53のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項55.蒸気は、前記筒状点火電極と前記筒状アノードとの間に注入されるよう構成される、条項44ないし条項54のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項56.過熱蒸気はプラズマプルーム内に直接注入されるよう構成される、条項44ないし条項55のいずれか1項に記載のプラズマトーチシステム。
条項57.前記過熱蒸気は、水冷蒸気渦発生器アセンブリを用いて前記プラズマプルーム内に直接注入されるよう構成される、条項56に記載のプラズマトーチシステム。
条項58.前記水冷蒸気渦発生器アセンブリは蒸気渦発生器および供給チューブを含み、入口過熱蒸気は、前記供給チューブを経て前記蒸気渦発生器に到達するように流れる、条項57に記載のプラズマトーチシステム。
条項59.プラズマトーチアセンブリであって、
前記プラズマトーチアセンブリに点火するための電極アセンブリと、
ガス供給システムと、
冷却システムと、
プラズマプルーム内に直接蒸気を注入するよう構成された蒸気供給システムと、
を備える、プラズマトーチアセンブリ。
条項60.前記プラズマトーチアセンブリは、約30kWないし150kW総出力(電気)の範囲において作動するよう構成される、条項59に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項61.前記プラズマトーチアセンブリは過熱蒸気を用いて作動するよう構成される、条項59または条項60に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項62.前記過熱蒸気は200℃および30psi(ゲージ)である、条項61に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項63.前記過熱蒸気は、例えば補助プラズマ生成ガスを必要とせずに、前記プラズマトーチアセンブリにおいて使用される唯一のメインプラズマ生成ガスである、条項61または条項62に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項64.前記蒸気供給システムは、プラズマプルームに過熱蒸気を注入するための蒸気渦発生器アセンブリを含む、条項59ないし条項62のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項65.前記蒸気渦発生器アセンブリは水冷式である、条項64に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項66.前記蒸気渦発生器アセンブリは、絶縁過熱蒸気注入チューブを含む、条項64または条項65に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項67.蒸気プラズマプルームを安定化するために渦発生器をさらに含む、条項59ないし条項66のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項68.前記プラズマトーチアセンブリを点火するために自動点火シーケンスが提供される、条項59ないし条項67のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項69.前記冷却システムは、前記プラズマトーチアセンブリ内に設けられた冷却チャネルを含むと共に、閉ループ内を循環すると共に前記冷却チャンネル内を高い線速度で移動する室温高圧脱イオン水を利用するよう構成される、条項59ないし条項68のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項70.前記プラズマトーチアセンブリはシュラウドガスとしてアルゴンを用いて作動するよう構成され、これによって大気汚染物質窒素酸化物NOxの生成の可能性が低減される、条項59ないし条項69のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項71.前記プラズマトーチアセンブリの冷却水チャネルおよびガスチャネルは、ポリエーテルイミドからなる耐熱プラスチックからなる、条項59ないし条項70のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項72.冷却水およびガスチャネルをシールするために、合成ゴムからなる耐熱シーリングリングが設けられた、条項71に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項73.前記プラズマトーチアセンブリはステンレススチールハウジングを含む、条項59ないし条項72のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項74.前記冷却システムは冷却スキッドを含む、条項59ないし条項73のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項75.蒸気システムは蒸気スキッドを含む、条項59ないし条項74のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項76.トーチ点火シーケンスおよびトーチ制御シーケンスをさらに備える、条項59ないし条項75のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項77.前記プラズマトーチアセンブリに点火するための前記電極アセンブリは、円錐形カソード、筒状点火電極および筒状アノードを含む、条項59ないし条項76のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項78.前記円錐形カソードと点火電極との間に設けられたシュラウド/点火ガス渦発生器をさらに備える、条項77に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項79.前記シュラウド/点火ガス渦発生器は、前記円錐形カソードの周りにガスシュラウドを形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項78に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項80.点火電極の前方に設けられた補助ガス渦発生器をさらに備える、条項77ないし条項79のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項81.前記補助ガス渦発生器は、前記点火電極と前記筒状アノードとの間に注入される補助プラズマ生成ガスのためのガス渦を形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項80に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項82.蒸気渦発生器を備える水冷蒸気渦発生器アセンブリをさらに備える、条項77ないし条項81のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項83.前記蒸気渦発生器は、前記筒状アノードの後方に設けられる、条項82に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項84.前記蒸気渦発生器は、蒸気プラズマ生成ガスのためのガス渦を形成するために接線方向に穿たれた孔を備える、条項82または条項83に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項85.水冷ステンレススチールハウジングが、その適所にて前記蒸気渦発生器を保持するために設けられる、条項82ないし条項84のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項86.冷却水流チャネルおよびガス流チャネルをさらに備える、条項77ないし条項85のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項87.前記円錐形カソードはボタン型カソードである、条項77ないし条項85のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項88.蒸気は、前記筒状点火電極と前記筒状アノードとの間に注入されるよう構成される、条項77ないし条項87のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項89.過熱蒸気は前記プラズマプルーム内に直接注入されるよう構成される、条項77ないし条項88のいずれか1項に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項90.前記過熱蒸気は、水冷蒸気渦発生器アセンブリを用いて前記プラズマプルーム内に直接注入されるよう構成される、条項89に記載のプラズマトーチアセンブリ。
条項91.前記水冷蒸気渦発生器アセンブリは蒸気渦発生器および供給チューブを含み、入口過熱蒸気は、前記供給チューブを経て前記蒸気渦発生器に到達するように流れる、条項90に記載のプラズマトーチアセンブリ。
1 プラズマトーチアセンブリ
2 閉ループ冷却スキッド
3 蒸気スキッド
4 プラズマ電源
5 ガス流量制御キャビネット
6 点火および電力統合制御キャビネット
7 制御キャビネット
8 人間機械インターフェイス
9 プラズマトーチハウジング
10 カソード
11 点火電極
12 アノード
13 渦発生器
14 補助ガス渦発生器
15 水冷蒸気渦発生器アセンブリ
16 蒸気渦発生器
17 フランジ
18 カソードベース
19 カソードホルダー
20 カソードマニホールド
21 点火チューブ
22 点火プラグ
23 シュラウドチューブ
24 補助ガスポート
25 セラミック絶縁蒸気供給チューブ
26 アノードアセンブリ
27 高アルミナセラミックリング
28 冷却水出口ポート
39 冷却水
41 電力ホース
42 ホース
43 点火ガス
44 アルゴン
45 補助ガス
46 過熱蒸気
47 点火ケーブル
48x 正ケーブル
48y 負ケーブル
49 通信ネットワークケーブル
50 カソード冷却チャネル
51 ガス流チャネル
52 点火電極冷却チャネル
53 冷却チャネル
54 水冷チャネル
55 点火ガス流チャネル
56 蒸気プラズマアーク

Claims (1)

  1. 高出力DC非転移プラズマトーチシステムであって、
    例えばステンレススチールハウジング内に収容されたプラズマトーチアセンブリと、
    冷却スキッドと、
    蒸気スキッドと、
    DCプラズマ電源と、
    ガス流量制御キャビネットと、
    点火制御キャビネットと、
    前記システム用のプログラム可能なロジックコントローラを備えた制御キャビネットと、
    トーチ点火シーケンスと、
    トーチ制御シーケンスと、
    人間機械インターフェイスと、
    を具備するプラズマトーチシステム。
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