JP2020115652A - 時間領域構成を含むulグラントを提供する方法、ならびに関連したワイヤレス端末およびネットワークノード - Google Patents

時間領域構成を含むulグラントを提供する方法、ならびに関連したワイヤレス端末およびネットワークノード Download PDF

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Abstract

【課題】MACランダムアクセス応答フォーマットを変更することなく及び/又はULグラントサイズを拡大することなく、MTCデバイスに改善された通信を提供する。【解決手段】ワイヤレス端末は、無線アクセスネットワークのノードへランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信し、無線アクセスネットワークのノードからランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信する。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含む。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成と周波数領域構成とを含む。ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間及び/又は周波数位置を規定する情報を含む。ワイヤレス端末は、情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信の送信を提供する。【選択図】図6

Description

本開示は、ワイヤレス通信を対象とし、より詳細には、ランダムアクセス手順、ならびに関連したワイヤレス端末および基地局を対象とする。
典型的なセルラー無線システムでは、ワイヤレス端末は1つまたは複数のコアネットワークと無線アクセスネットワーク(RAN)を介して通信する。RANは、セルエリアに分割される地理的地域を包含し、それぞれのセルエリアは基地局によってサーブされる。セルエリアは、無線カバレッジが基地局サイトにおいて基地局によって提供される地理的地域である。基地局は、ワイヤレス無線通信チャネルを通して、基地局サブシステムの範囲内のワイヤレス端末と通信する。
マシン型通信(MTC)ワイヤレス端末の通信は、無線アクセスネットワークにおいて成長分野の通信である。かかるMTCワイヤレス端末は、ワイヤレスにネットワーク化されたセンサ、計器などを提供するために使用可能である。かかる応用では、MTCワイヤレス端末は、比較的少量のアップリンク(UL)データを比較的低頻度で送信することが考えられ得る。
MTCワイヤレス端末は好ましくない無線条件のエリア(例えば地下室)に位置する場合があるため、MTCワイヤレス端末は、従来のランダムアクセス手順の通信を送信するおよび/または受信することが困難である場合がある。
背景技術の節で説明されるアプローチは遂行可能であるが、必ずしも、以前に想到または遂行されたアプローチであるわけではない。従って、別段本明細書に指示がない限り、背景技術の節で説明されるアプローチは本願に開示される発明に関する実施形態に対する先行技術ではなく、背景技術の節に含めることによって先行技術であるとは認められない。従って、背景技術の節に含有されるいずれの説明も発明を実施するための形態の節に移され得る。
発明概念のいくつかの実施形態によると、ワイヤレス端末を動作させる方法は、ワイヤレス端末から無線アクセスネットワークのノードへランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信することを含むことができる。ランダムアクセスプリアンブルを送信後、ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答は、無線アクセスネットワークのノードから受信可能であり、このランダムアクセス応答はランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含む。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができる。時間領域構成は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/またはメッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔情報を含むことができる。関連したワイヤレス端末および基地局についても論じられる。
ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含むことができる。周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロックリソースを指示するリソースブロックアサインメントを含むことができる。リソースブロックアサインメントは、UL狭帯域インデックス、および狭帯域内のPRBペアのセット、ならびに/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含むことができる。
ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンクに対する繰り返し因数を含むことができる。さらに、メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数は、ワイヤレス端末から無線アクセスネットワークのノードに提供可能であり、ここで、送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または、送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノードからワイヤレス端末へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づくことができる。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づくことができる。
ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含むことができる。メッセージ3アップリンク通信の送信は、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいて提供されてよい。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定することができる。
時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/またはメッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を規定することができる。
ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含むことができる。メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルは、構成情報に基づいて受信可能であり、メッセージ4ダウンリンク通信は、制御チャネルに基づいてノードから受信されてよい。構成情報は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、制御チャネルに使用されるPRBペアの数、制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または制御チャネルの周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含むことができる。
ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含むことができ、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドとワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれてよい。ランダムアクセス応答は6オクテットを含むことができ、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれてよく、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、ならびに6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれてよく、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれてよい。
ランダムアクセスプリアンブルを送信することは、物理ランダムアクセスチャネルPRACHを介してランダムアクセスプリアンブルを送信することを含むことができる、および/または、ランダムアクセス応答を受信することは、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを介してランダムアクセス応答を受信することを含むことができる。
発明概念のいくつかの他の実施形態によると、無線アクセスネットワークのノードを動作させる方法は、ワイヤレス端末からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信することを含むことができる。ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答は、ワイヤレス端末に送信されてよく、ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができ、時間領域構成は、メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、またはメッセージ3UL通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含むことができる。周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロックリソースを指示するリソースブロックアサインメントであって、UL狭帯域インデックスおよび狭帯域内のPRBペアのセットを含むリソースブロックアサインメント、および/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含むことができる。
ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含むことができ、メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数はワイヤレス端末から受信されてよく、ここで、送信繰り返し回数はメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または、送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノードからワイヤレス端末へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づくことができる。
ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含むことができる。方法は、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信することをさらに含むことができる。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定することができる。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/またはメッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を規定することができる。
ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含むことができる。メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルは、構成情報に基づいてワイヤレス端末に送信可能であり、メッセージ4ダウンリンク通信は、制御チャネルに基づいてワイヤレス端末に送信されてよい。構成情報は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、制御チャネルに使用されるPRBペアの数、制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または制御チャネルの周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含むことができる。
ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含むことができ、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドとワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれてよい。ランダムアクセス応答は6オクテットを含むことができ、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれてよく、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、ならびに6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれてよく、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれてよい。
ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、ワイヤレス端末に対する一時識別、および/またはメッセージ3アップリンク通信に対する変調符号化方式をさらに含むことができる。
ランダムアクセスプリアンブルを受信することは、物理ランダムアクセスチャネルを介してランダムアクセスプリアンブルを受信することを含むことができる、および/または、ランダムアクセス応答を送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルを介してランダムアクセス応答を送信することを含むことができる。
発明概念のさらに他の実施形態によると、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末から無線アクセスネットワークのノードへランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するように適合されてよい。ワイヤレス端末はまた、ランダムアクセスプリアンブルを送信後に無線アクセスネットワークのノードからランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を受信するように適合されてよい。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含み、時間領域構成は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/またはメッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のなおさらなる他の実施形態によると、ワイヤレス端末は、無線アクセスネットワークのノードとのワイヤレス通信を提供するように構成されるトランシーバと、トランシーバと連結されるプロセッサとを含むことができる。プロセッサは、トランシーバを通してノードに対する通信の送信および/または受信を行うように構成されてよい。プロセッサは、無線アクセスネットワークのノードにトランシーバを通してランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するようにさらに構成されてよい。プロセッサは、ランダムアクセスプリアンブルを送信後にトランシーバを通して無線アクセスネットワークのノードからランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を受信するように構成されてもよい。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができ、時間領域構成は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/またはメッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のさらなる実施形態によると、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末から無線アクセスネットワークのノードへランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するように適合されるランダムアクセスプリアンブル送信モジュールを含むことができる。ワイヤレス端末は、ランダムアクセスプリアンブルの送信後に、無線アクセスネットワークのノードからランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を受信するように適合されるランダムアクセス応答受信モジュールを含むこともできる。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができる。時間領域構成は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/またはメッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のまたさらなる実施形態によると、無線アクセスネットワークのノードは、ワイヤレス端末からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように適合されてよい。ノードは、ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、ワイヤレス端末にランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を送信するようにさらに適合されてよい。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができ、時間領域構成は、メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、またはメッセージ3UL通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のなおさらなる実施形態によると、ワイヤレス通信ネットワークのノードは、ノードのカバレッジエリアにおける複数のワイヤレス端末とのワイヤレス通信を提供するように構成されるトランシーバと、トランシーバに連結されるプロセッサとを含むことができる。プロセッサは、トランシーバを通してワイヤレス端末に対する通信の送信および/または受信を行うように構成されてよい。プロセッサは、トランシーバを通してワイヤレス端末からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように構成されてよい。プロセッサは、ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答してトランシーバを通してワイヤレス端末にランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を送信するように構成されてもよい。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができ、時間領域構成は、メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、またはメッセージ3UL通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のさらに多くの実施形態によると、無線アクセスネットワークのノードは、ワイヤレス端末からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように適合されるランダムアクセスプリアンブル受信モジュールを含むことができる。ノードは、ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、ワイヤレス端末にランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を送信するように適合されるランダムアクセス応答送信モジュールを含むこともできる。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクグラントを含むことができる。ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができ、時間領域構成は、メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、またはメッセージ3UL通信の送信時間間隔情報を含むことができる。
発明概念のいくつかの実施形態は、このように、MACランダムアクセス応答フォーマットを変更することなく、および/またはULグラントサイズを拡大することなく、MTCデバイスに改善された通信を提供することができる。Msg3に対する繰り返し因数および/または時間/周波数位置を指示する柔軟性を提供することができる。さらに、位置および/または繰り返し因数情報は、Msg4がスケジューリング可能であるようにMsg4制御チャネルに対して提供可能である。
本開示をさらに理解してもらうために含まれ、および本願の一部に組み込まれかつこれを構成する添付の図面は、発明概念のある特定の非限定的な実施形態を示す。
発明概念のいくつかの実施形態に従って、ワイヤレス端末と通信する無線アクセスネットワークの基地局を示すブロック図である。 発明概念のいくつかの実施形態による図1の基地局を示すブロック図である。 発明概念のいくつかの実施形態による図1のワイヤレス端末を示すブロック図である。 基地局とワイヤレス端末との間の通信を示すメッセージ図である。 ランダムアクセス応答メッセージを示すブロック図である。 発明概念のいくつかの実施形態によるワイヤレス端末の動作を示すフローチャートである。 発明概念のいくつかの実施形態に従って、図6の動作に対応するメモリモジュールを示すブロック図である。 発明概念のいくつかの実施形態によるネットワークノードの動作を示すフローチャートである。 発明概念のいくつかの実施形態に従って、図8の動作に対応するメモリモジュールを示すブロック図である。
発明概念は、ここで、添付の図面を参照して以降でより詳しく説明され、発明概念の実施形態の例が示される。しかしながら、発明概念は、多くの種々の形態で具現化可能であり、本明細書に示される実施形態に限定されると解釈されるべきではない。もっと正確に言えば、これらの実施形態は、本開示が綿密かつ完全となるように提供され、発明概念の範囲を当業者に十分伝達するものとなる。また、これらの実施形態が相互に排他的でないことは留意されるべきである。1つの実施形態による構成要素は、別の実施形態において存在する/使用されると暗黙的に想定される場合がある。
例示および説明の目的のためだけに、発明概念のこれらのおよび他の実施形態は、ワイヤレス端末(UEとも称される)と無線通信チャネル上で通信するRAN(無線アクセスネットワーク)において動作するという文脈の中で本明細書において説明される。しかしながら、該発明概念が、かかる実施形態に限定されるものではなく、一般的に任意のタイプの通信ネットワークにおいて具現化可能であることは理解されるであろう。本明細書で使用されるように、レガシまたは非レガシワイヤレス端末(UE、ユーザ機器、ノード、モバイル端末などとも称される)は、通信ネットワークに対するデータの受信および/または送信を行う任意のデバイスを含むことができ、携帯電話(「セルラー」電話)、ラップトップ/ポータブルコンピュータ、ポケットコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、および/またはデスクトップコンピュータを含むことができるが、これらに限定されない。
3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)LTE(Long−Term Evolution)による専門用語が、発明概念の実施形態の例を提供するために本開示において使用されているが、このことは、発明概念の範囲を前述のシステムのみに限定するとして理解されるべきではないことは留意されたい。WCDMA、WiMax、UMB、およびGSMを含む他のワイヤレスシステムも、本開示内に包含される着想/概念を活用することによって利益を得ることができる。
また、基地局(eNodeB、eNBなどとも称される)およびワイヤレス端末(移動局、モバイル端末、UEなどとも称される)は、非限定的であると考えられるべきであり、この2つの間におけるある特定の階層関係を暗示しないことは留意されたい。一般に、基地局または「eNodeB」は第1のデバイスと考えられる可能性があり、ワイヤレス端末または「UE」は第2のデバイスと考えられる可能性があり、これらの2つのデバイスはある無線チャネル上で互いに通信することができる。
図1は、本発明概念のいくつかの実施形態による無線アクセスネットワーク(RAN)を示すブロック図である。示されるように、複数の基地局BS−a、BS−b、およびBS−cの間の通信は各X2インターフェースを使用して提供されてよく、基地局と1つまたは複数のコアネットワークノードMME/S−GWとの間の通信は対応するS1インターフェースを使用して提供されてよい。それぞれの基地局BSは、基地局によってサポートされる対応するセルにおいて対応するワイヤレス端末UEと(アップリンクおよびダウンリンクを含む)ワイヤレス無線インターフェース上で通信することができる。例として、基地局BS−aはワイヤレス端末UE−a、UE−b、およびUE−gと通信していると示され、基地局BS−bはワイヤレス端末UE−cおよびUE−dと通信していると示され、基地局BS−cはワイヤレス端末UE−eおよびUE−fと通信していると示される。
図2は、図1の基地局BS(eNB、eNodeB、エボルブドNodeB、無線基地局、RANノードなどとも称される)のエレメントを示すブロック図である。示されるように、基地局BSは、複数のワイヤレス端末との無線通信を提供するように構成されるトランシーバ回路201(トランシーバとも称される)と、(例えば、X2インターフェース上で)RANの他の基地局との通信を提供するように構成されるネットワークインターフェース回路205(ネットワークインターフェースとも称される)と、トランシーバ回路およびネットワークインターフェース回路に連結されるプロセッサ回路203(プロセッサとも称される)と、プロセッサ回路に連結されるメモリ回路207とを含むことができる。メモリ回路207は、プロセッサ回路203によって実行される時、プロセッサ回路に、本明細書に開示される実施形態による動作を行わせるコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。他の実施形態によると、プロセッサ回路203は、メモリ回路が別個に提供されないようなメモリを含むと規定されてよい。種々の基地局のエレメントが下記に論述される時、このエレメントは、エレメント番号(例えば、「201」、「203」、「205」、および「207」)の後に対応する文字(例えば、「−a」、「−b」など)を付けることによって区別可能である。例えば、図1の基地局BS−aは、トランシーバ201−a、プロセッサ203−a、ネットワークインターフェース205−a、およびメモリ207−aを含むことができ、図1の基地局BS−bは、トランシーバ201−b、プロセッサ203−b、ネットワークインターフェース205−b、およびメモリ207−bを含むことができる。
図3は、図1のワイヤレス端末UE(モバイル端末、移動局、UE、ユーザ機器、ユーザ機器ノードなどとも称される)のエレメントを示すブロック図である。示されるように、ワイヤレス端末UEは、基地局BSとの無線通信を提供するように構成されるトランシーバ回路301(トランシーバとも称される)と、トランシーバ回路に連結されるプロセッサ回路303(プロセッサとも称される)と、プロセッサ回路に連結されるメモリ回路307とを含むことができる。メモリ回路307は、プロセッサ回路403によって実行される時、プロセッサ回路に、本明細書に開示される実施形態による動作を行わせるコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。他の実施形態によると、プロセッサ回路303は、メモリ回路が別個に提供されないようなメモリを含むと規定されてよい。種々のワイヤレス端末のエレメントが以下に論述される時、このエレメントは、エレメント番号(例えば、「301」、「303」、および「305」)の後に対応する文字(例えば、「−a」、「−b」など)を付けることによって区別可能である。例えば、図1のワイヤレス端末UE−aは、トランシーバ301−a、プロセッサ303−a、およびメモリ307−aを含むことができ、図1のワイヤレス端末UE−bは、トランシーバ301−b、プロセッサ303−b、およびメモリ307−bを含むことができる。
図4は、競合ベースランダムアクセス手順についてワイヤレス端末UEと基地局BSとの間で送信されるメッセージを示すメッセージ図である。このようなランダムアクセス手順は、例えば、ワイヤレス端末UEが、RRC(無線リソース制御)接続の前に取り付け開始されるように開始されてよい。動作401におけるランダムアクセス手順中、ワイヤレス端末UEのプロセッサ303は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を使用してトランシーバ301を通してランダムアクセスプリアンブル(Msg1)を送信することができる。ワイヤレス端末UEのプロセッサ303は、利用可能なランダムアクセスプリアンブルのセットからランダムアクセスプリアンブルをランダムに選択できる。さらに、ワイヤレス端末UEのプロセッサ303は、いずれの以前の割り当てがなくてもランダムアクセスプリアンブルを送信できる。
トランシーバ201を通した動作401におけるランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、基地局BSのプロセッサ203は、動作402においてトランシーバ201を通してランダムアクセス応答RAR(Msg2)を送信可能である。より詳細には、ランダムアクセス応答RARは、ワイヤレス端末UEによって送信される後続のメッセージ3に対するアップリンクグラントを含むことができる。トランシーバ301を通した動作402のメッセージ4の受信に応答して、ワイヤレス端末UEのプロセッサ303は、動作402のRARにおいて指示されるアップリンクグラントを使用して、動作403においてトランシーバ301を通してメッセージ3(例えば、RRC接続リクエスト)を送信できる。トランシーバ201を通した動作403のメッセージ3の受信に応答して、基地局BSのプロセッサ203は、競合解消をもたらすために、および/または後続のアップリンクグラントを提供するために、動作404においてトランシーバ201を通してメッセージ4を送信できる。
以下でより詳細に論述されるように、動作402のRARのフォーマットは種々のタイプのワイヤレス端末に対して異なっていてよい。従来のモバイルワイヤレス端末UE(例えば、セルラー方式無線電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータなど)について、動作402のRARは、動作403のアップリンクメッセージ3の繰り返し情報を含むことなく、および/または動作404のダウンリンクメッセージ4に関する情報を含むことなく、動作403の後続のアップリンクメッセージ3のアップリンクグラント情報を含むことができる。対照的に、MTC(マシン型通信)ワイヤレス端末UEについての動作402のRARは、動作403のアップリンクメッセージ3の繰り返し情報、および/または動作404の後続のダウンリンクメッセージ4のダウンリンクグラント情報を含むことができる。
LTE(Long Term Evolution)におけるランダムアクセス手順中、ワイヤレス端末UEが、最初のPRACH(物理ランダムアクセスチャネル)プリアンブルを送り(動作401)、かつ基地局BSからランダムアクセス応答(RAR)を受信した(動作402)後、ワイヤレス端末UEは、無線リソース制御(RRC)接続リクエストなど、上位レイヤーからのメッセージを含有することができるMsg3を動作403において送る。Msg3は、図5に示されるように、RARメッセージ(例えば、媒体アクセス制御RARメッセージ)に含まれるアップリンク(UL)グラントを使用してスケジューリングされる(3GPP TS36.321、「Medium Access Control(MAC) protocol specification、Release 12」、V12.5.0、2015年3月を参照)。従来のワイヤレス端末UE(例えば、セルラー方式無線電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータなど)によって、Msg4は、制御チャネル(物理ダウンリンク制御チャネルまたはPDCCH)上でダウンリンク割り当てを送ることによって、通常のダウンリンク送信としてスケジューリングされてよい。
以下で論述される例では、基地局BS−aは、ワイヤレス端末UE−a、UE−b、およびUE−gにワイヤレス通信を提供することができ、ワイヤレス端末UE−aおよびUE−gはMTCワイヤレス端末であってよく、ワイヤレス端末UE−bは従来のワイヤレス端末であってよい。それ故に、ワイヤレス端末UE−aおよびUE−gに対するランダムアクセス手順は、ワイヤレス端末UE−bに対するランダムアクセス手順と異なっていてよい。
図5に示されるように、従来のワイヤレス端末UE−bに対するRARは、予約ビットR、タイミングアドバンスコマンド(11ビット)、動作403のメッセージ3に対するアップリンク(UL)グラント(20ビット)、およびワイヤレス端末UE−bに対する一時識別(例えば、C−RNTIまたはセル無線ネットワーク一時識別子)(16ビット)を含むことができる。図5の(動作403のメッセージ3に対する)ULグラントは、TS36.213(3GPP TS36.213、「Physical layer procedures」、Release 12、V12.0.0、2013年12月を参照)に指定される場合があり、下記の構造を有することができる。
− ホッピングフラグ−1ビット
− 固定サイズのリソースブロックアサインメント−10ビット
− トランケートされる変調符号化方式−4ビット
− スケジューリングされたPUSCHのためのTPCコマンド−3ビット
− UL遅延−1ビット
− CSI(チャネル状態情報)リクエスト−1ビット
よって、RARにおいて使用されるULグラントの全サイズは20ビットとすることができる。
MTC(マシン型通信)ワイヤレスデバイスUEに対する3GPP Rel−13において、ランダムアクセス手順は低複雑性ワイヤレス端末UE、および、(例えば、UEが地下室などのディープカバレッジにある状況で)カバレッジ拡張を必要とする/使用するワイヤレス端末UEに対して指定されてよい。種々の方法は、カバレッジ拡張を得るために使用されてよく、この場合、現行のLTE手順に対する効果はさまざまなチャネルの繰り返し時間から生じる場合がある。他の言葉で述べると、1つのTTI(送信時間間隔)に含まれるデータは、時間内に繰り返されてよく、そのため、受信者は、送信のカバレッジを拡張させるためにより長期間にわたってエネルギーを蓄積することができる。
ランダムアクセス手順について、カバレッジ拡張は、メッセージのそれぞれを送るのにかかる時間を拡大することを意味することができる(例えば、PRACHプリアンブル、RAR、Msg3、およびMsg4、ならびに該当する場合、関連した制御チャネル)。メッセージ(データおよび制御両方)の種々の繰り返し因数およびメッセージの位置は、MTCワイヤレス端末UE−aおよび基地局BS−aが互いに通信でき、かつランダムアクセス手順を完了できるような1つのやり方または別のやり方でシグナリングされるまたは判断される必要がある場合がある。かかる繰り返しは必要でない場合があるが、ワイヤレス端末UE−bなどの非MTCワイヤレス端末に対しては(セルラー方式無線電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータなどの従来のワイヤレス端末に対しては)必要とされる場合がある。
(動作403の)メッセージ3に対する、時間ドメインコンフィグレーション(時間領域構成)および周波数ドメインコンフィグレーション(周波数領域構成)は、MTCワイヤレス端末UE−aによって判断される必要がある場合があるが、これは、図5のRARなどの現行のシステム/仕様に含まれない場合がある。
Msg4についての制御チャネル(例えば、M−PDCCH)に対する時間領域構成および周波数領域構成も提供/判断の必要がある場合がある。図5のMsg3に対するUL(アップリンク)グラントにおける現行のMCS(変調符号化方式)フィールドは、繰り返し因数および/または位置を適正に提供するのに十分な大きさでない場合がある。本明細書で使用されるように、繰り返し因数は、メッセージを送信するために使用される種々の時間リソースの数に言及し、位置は、メッセージを送信するために使用される時間/周波数リソースに言及することができる。例えば、位置は、メッセージの1回の繰り返しを送信するために使用される時間および周波数リソースに言及することができ、繰り返し因数は、メッセージが送信/再送信されるサブフレームの数に言及することができる。
発明概念のいくつかの実施形態によると、Msg3に対するULグラントコンテンツは、メッセージサイズが拡大される必要なく、かつ同じMAC RARフォーマットがカバレッジ拡張および/または低複雑性Rel−13UEに対して再利用可能であるやり方で、MTCワイヤレス端末UE−aおよびUE−gについて修正されてよい。現行のメッセージフィールドの一部分は、Msg3に対する繰り返し因数を指示することによって再利用可能である。また、Msg3送信の位置(狭帯域)は、ULグラントに含まれてよい。さらに、Msg4についての制御チャネル(例えば、M−PDCCH)に対する位置および繰り返し因数は、ULグラントに含まれてよい。
発明概念のいくつかの実施形態によると、MAC(媒体アクセス制御)RAR(ランダムアクセス応答)の一般的な構造/フォーマットは、MTCワイヤレスデバイスに対して変更される必要がない場合があり、ULグラントサイズは拡大される必要がない場合がある。代わりに、RARのULグラントフィールドは、RARの一般的な構造/フォーマットを大幅に変更することなく、MTCワイヤレスデバイスに対して異なって使用されてよい。よって、基地局は、RARを介してMsg3に対する時間領域構成および周波数領域構成を指示する柔軟性を有することができる。
時間領域構成は、(動作403の)メッセージ3に対する繰り返し因数を含むことができる。ここで、「繰り返し」は、所与のトランスポートブロック(TB)のコードビットを繰り返し送信することに言及する。1つの実施形態では、「繰り返し」は同じコードビットの単純な繰り返しであってよい。代替的には、「繰り返し」は、所与のトランスポートブロックに関連付けられる、いくつかの異なるコードビットのセットを送信することであってよい。
時間領域構成は、アップリンクでのメッセージ3送信に対する送信時間間隔(TTI)フィールドをさらに含むことができる。TTIフィールドは、TBのコードビットのセットがマッピングされるULサブフレームの数についての情報を含有する。(レガシLTEシステムにおけるような)1つの代替策では、TTIは1つのサブフレーム、すなわち、1ミリ秒である。(狭帯域IoTシステムにおけるような)別の代替策では、TTI(すなわち、拡大されたTTI)は、複数のサブフレームで構成される。拡大されたTTIにおける典型的な値は、6サブフレームで構成されてよい。2つの可能なTTIのみがシステムにおいて規定される場合、TTIフィールドは、例えば、1ビットとすることができ、TTIフィールド=0は、1サブフレームのTTIを指示し、TTIフィールド=1は6サブフレームのTTIを指示する。一般に、Qの可能なTTIがシステムにおいて規定される場合、TTIフィールドは、ceil(log2(Q))のビットで構成される。
周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク送信に対するPRBリソースを指示するリソースブロックアサインメントを含むことができ、ここで、リソースブロックアサインメントは、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)狭帯域内のPRBペアのセットを含む。周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成(周波数ホッピングコンフィグレーション)をさらに含むことができる。
1つの実施形態では、RARによって提供される時間領域構成は、Msg3に対する繰り返し因数(および/またはMsg3の時間/周波数位置)、および、MTCワイヤレス端末に対するランダムアクセス手順中のMsg3の可能な再送信をスケジューリングする制御チャネル(例えば、M−PDCCH)に対する繰り返し因数を含有する。制御チャネルの位置および繰り返し因数は、メッセージ4がスケジューリング可能であるようにメッセージ4に対して提供されてもよい。このことは、制御チャネルに対するUE固有探索空間を初期化するとして理解可能である。
ランダムアクセス手順中に(動作403の)メッセージ3を送る前に、MTCワイヤレス端末UEは、少なくともPRACHプリアンブルを送信(動作401)しており、かつ、基地局BSからRARを受信(動作404)している。PRACHプリアンブルに対する繰り返し因数は、UEカバレッジレベルに左右される場合があるが、RAR繰り返し因数は使用されるPRACHリソースに基づくことができる。例えば、MTCワイヤレス端末は、このカバレッジレベルを、基地局からのダウンリンクシグナリングの推定に基づいて判断することができ、MTCワイヤレス端末は、判断されたカバレッジレベルに基づいてPRACHリソースを選択できる。いくつかの実施形態によると、ランダムアクセスプリアンブルの第1のセットは、(例えば、比較的少ない繰り返し回数に対して)第1の繰り返し因数を指示する(例えば、中品質のDLチャネルに対して)第1のカバレッジレベルに関連付けられてよく、ランダムアクセスプリアンブルの第2のセットは、(例えば、比較的多い繰り返し回数に対して)第2の繰り返し因数を指示する(例えば、低品質のDLチャネルに対して)第2のカバレッジレベルに関連付けられてよい。
発明概念のいくつかの実施形態によると、以下の情報エレメント:
エレメント1.Msg3を伝搬するPUSCHの時間領域構成、
エレメント2.Msg3を伝搬するPUSCHの周波数領域構成、
エレメント3.Msg4に対する制御チャネル(例えば、M−PDCCH)の時間領域構成、
エレメント4.Msg4に対する制御チャネルの周波数領域構成
は、MTCワイヤレス端末に対するRARにおけるULグラントに含まれてよい。以下の節では、MTCワイヤレス端末に対するRARにおけるULグラントの上記のエレメント1〜4の可能な実装形態の例を提供する。
上記のように、エレメント1は、Msg3を伝搬するPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)に対する繰り返し因数を含有することができる。Nビットが使用される場合、繰り返し因数の2の異なったレベルが構成可能である。
エレメント1によるいくつかの実施形態(エレメント1のオプション1)によると、繰り返し因数のレベルは、別のチャネルまたは信号の繰り返し回数を参照したオフセットであってよい。オフセットサイズは、(カバレッジレベルとも称される)CE(カバレッジ拡張)レベルの関数とすることができる。代替的な実施形態では、オフセット計算は全てのカバレッジレベルに対して同じであってよい。メッセージ3繰り返し因数に対する例a、b、およびcが以下に論述される。
a.1つの例では、メッセージ3繰り返し因数に対するオフセットは、(ランダムアクセスプリアンブルとも称される)PRACHプリアンブルシーケンスの繰り返し回数を参照したオフセットであってよい。上で論述されるように、MTCワイヤレス端末は、DLチャネル品質に基づいてPRACHプリアンブルを選択してよく、プリアンブルシーケンスの1つのセットは、シーケンスの第1の繰り返し回数に関連付けられてよく、プリアンブルシーケンスの第2のセットは、シーケンスの第2の繰り返し回数に関連付けられてよい。例えば、N=2(2ビット)の場合、2=4の繰り返しオフセットは、PRACHランダムアクセスプリアンブルの繰り返しレベルに対して提供可能である。オフセットサイズは、CE(カバレッジ拡張)レベルの関数とすることができる。例えば、(低品質のDLチャネルに対する)5dB≦CE<10dBについて、オフセットは、ランダムアクセスプリアンブル繰り返し因数から減算またはこれに加算されて{−8、−4、4、8}とすることができる。(より低品質のDLチャネルに対する)10dB≦CE<15dBについて、オフセットは、ランダムアクセスプリアンブル繰り返し因数から減算またはこれに加算されて{−16、−8、8、16}とすることができる。(最低品質のDLチャネルに対する)15dB≦CEについて、オフセットは、ランダムアクセスプリアンブル繰り返し因数から減算またはこれに加算されて{−32、−16、16、32}とすることができる。
b.別の例では、オフセットは、RAR送信に対するM−PDCCHの繰り返し回数を参照したオフセットとすることができる。
c.別の例では、オフセットは、RAR送信を伝搬するPDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)の繰り返し回数を参照したオフセットとすることができる。
エレメント1によるいくつかの他の実施形態(エレメント1のオプション2)によると、PUSCH繰り返しレベルのセットは、複数のカバレッジレベルに対して可能である複数の種々のセットと共に、所与のカバレッジ拡張レベルに対して規定されてよい。Nビットが使用される場合、1セットは繰り返し因数の2の異なったレベルを含有することができる。設定されたエレメント1がどれを指し示すかは、カバレッジ拡張(CE)レベルに左右される場合がある。上で論述されるように、カバレッジ拡張レベルは、低品質のDLチャネルに対して5dB≦CE<10dB、より低品質のDLチャネルに対して10dB≦CE<15DB、および、(最低品質のDLチャネルに対して)15dB≦CEと規定されてよい。N=2の低品質のDLチャネル(5dB≦CE<10dB)について、メッセージ3は、繰り返し因数に等しい回数(例えば、1、2、3、または4回)再送信されてよい。N=2のより低品質のDLチャネル(10dB≦CE<15dB)について、メッセージ3は、Nを加えた繰り返し因数に等しい回数(例えば、5、6、7、または8回)再送信されてよい。N=2の最低品質のDLチャネル(15dB≦CE)について、メッセージ3は、2Nを加えた繰り返し因数に等しい回数(例えば、9、10、11、または12回)再送信されてよい。他の言葉で述べると、N=4である場合、4つの異なる繰り返し因数は利用可能であり、繰り返し因数は、カバレッジ拡張レベルに基づいて開始点に対するオフセットとして使用されてよい。
エレメント1によるさらに他の実施形態(エレメント1のオプション3)によると、繰り返し因数はある数字(例えば、ベース2)として直接シグナリングされてよい。この数字は、繰り返し値間の連続番号として、またはオフセットまたは整数ステップを有するとして、「通常は」解釈できる。これらの実施形態には、より多くの使用されるべきビットが必要である場合がある(例えば、128の異なるレベルをシグナリングするために7ビットを必要とされる場合がある)。1つの代替策では、シグナリング数は、(ステップ1にあるように)現行のカバレッジ拡張レベルに左右されて異なって解釈されてよい。
エレメント1は、PUSCHを伝搬するULサブフレームのセットの中の開始サブフレームをさらに含有することができる。
エレメント1は、アップリンクにおけるメッセージ3送信の送信時間間隔(TTI)フィールドをさらに含有することができる。PUSCHのメッセージ3が、TTI=QのサブフレームおよびRの繰り返しで構成される場合、PUSCHのメッセージ3の1送信はQ*Rサブフレームを要する。
上記のように、エレメント2は、Msg3のPUSCHに対する周波数領域構成である。使用される狭帯域(例えば、使用されるサブフレーム内の時間および周波数の6物理リソースブロックPRBの識別)は、最初に指示されてよく、その狭帯域内のPUSCHの位置(例えば、6PRBのどのサブセットか)は、次に指示されてよい。例aおよびbが以下に論述される。
a.狭帯域サイズが、100PRBのULシステムBW帯域幅最大値のシステムにおける6物理リソースブロック(PRB)である時、狭帯域インデックスはlog2(floor(100/6))=4ビットでシグナリングされてよい。
b.全リソース割り当て柔軟性が許容される場合、これには
Figure 2020115652
が必要である場合がある。しかしながら、不必要なリソース割り当て柔軟性(例えば、{1、2、3、6}PRBを占めるPUSCHのみ許容する、すなわち、{4、5}PRBを除去する)場合、この一部は4ビットに低減可能である。他の言葉で述べると、{1、2、3、4、5、6}PRBに対する全リソース割り当ては、6PRBの中から1つ、6PRBの中から2つ、6PRBの中から3つ、6PRBの中から4つ、6PRBの中から5つ、または6PRBの中から6つの選択を可能にすることができる。{1、2、3、6}の低減した選択は、6PRBの中から1つ、6PRBの中から2つ、6PRBの中から3つ、または6PRBの中から6つの選択を可能にすることができる。
上記のように、エレメント3は、Msg4に対する制御チャネル(例えば、M−PDCCH)の時間領域構成である。
エレメント3によるいくつかの実施形態(エレメント3のオプション1)によると、エレメント3は、Msg4のM−PDCCHが(PRACHプリアンブル、RAR、またはRARのM−PDCCHなど)別のチャネルの繰り返し因数を再利用する場合、0ビットとすることができる。これによって、いくつかの他のフィールドに対してMビットを残すことができる。例えば、TPC(送信電力制御)コマンドに対してM=2ビットである。例aおよびbについて以下に論述される。
a.例えば、Msg4のM−PDCCHは、実際の繰り返し回数をRARのM−PDCCHとして再利用するように規定されてよい。この場合、R(メッセージ4が送信される/再送信されるサブフレーム数)のブラインド復号は必要でない場合がある。
b.別の例では、Msg4のM−PDCCHの(L、R)探索空間はRARのM−PDCCHと同じ(L、R)探索空間構成を再利用するように規定されてよい。この場合、可能なR値のセットは再利用可能であるが、ブラインド復号は依然、UEが、どのR値が実際に使用されるのかを知るために必要である場合がある。ここで、LはM−PDCCHのECCE(拡張制御チャネルエレメント)アグリゲーションレベルを表し、Rはサブフレームにわたる繰り返し回数を表す。(L、R)のセットは、M−PDCCHの探索空間構成に関連付けられる。他の言葉で述べると、Lはメッセージ4のM−PDCCHに対するサブフレーム内の時間/周波数リソースを表し、Rはメッセージ4のM−PDCCHが送信される/再送信されるサブフレーム数を表す。
エレメント3によるいくつかの他の実施形態(エレメント3のオプション2)によると、エレメント3は、再利用の必要がないようにMビットを要することができる。エレメント1と同様に、以下で論述されるように、エレメント3について複数のオプションが存在する。
a.1つの例では、エレメント3は、RARのM−PDCCHに使用される実際の繰り返し回数に対して2繰り返しオフセットを提供するように、Mビットを要する。この場合、R値は、不明確さなくエレメント1を介して提供され、Rのブラインド復号は必要ない。
b.別の例では、M−PDCCH繰り返しレベルのセットは、複数のカバレッジレベルに対して可能な複数の種々のセットと共に、所与のカバレッジ拡張レベルに対して規定される。典型的なケースは、R値の4つの異なるセットがそれぞれ、4つの異なるCEレベルに対して規定されることであり、このCEレベルはカバレッジ拡張の、0dB(例えば、0dB≦CE<5dB)、5dB(例えば、5dB≦CE<10dB)、10dB(例えば、10dB≦CE<15dB)、および15dB(例えば、15dB≦CE)(または別の同様のセット)に対応する。この場合、可能なR値のセットは、4セットの中のエレメント3(2ビット)によって指示されてよいが、ブラインド復号は依然、UEが、どのR値が指示されたセット内で実際に使用されるのかを知るために必要である場合がある。エレメント3がインデックスする4セットは、Msg4のM−PDCCHに対して明示的に規定されない場合がある。例えば、共通の探索空間に対して規定される同じセットは、ここで再利用可能である。所与のセット内の異なるR値の数はCEレベルによって変動する場合がある。
c.別の例では、繰り返し因数は、エレメント1のオプション2および3にあるように判断される。
上記のように、エレメント4はMsg4に対する制御チャネルの周波数領域構成である。
エレメント4によるいくつかの実施形態によると、エレメント4は正にDL(ダウンリンク)狭帯域インデックス(すなわち、DL狭帯域内の物理リソースブロック(PRB)位置情報がない)とすることができる。このことは、M−PDCCHのPRBセットが常に固定数のPRB(例えば、狭帯域における6PRBの全て)であると想定する時に可能であってよい。エレメント2と同様に、エレメント4はP=log2floor(100/6)=4ビットを要することができる。通常は変動するアグリゲーションレベルの複数のM−PDCCH候補があるため、実際のM−PDCCHは6PRBにおける全てのリソースエレメントを使用しない場合があり、2つ以上のM−PDCCHが同じPRBペアのセット上で多重化してよいことは留意されたい。
上で論述される例によると、エレメント1〜4は14〜16ビットを要してよく、これによって、(例えば、変調符号化方式(MCS)に対して)ULグラントにおける残りの情報のために4〜6ビットを残すことができる。いくつかの実施形態によるカバレッジ拡張動作に対して、他の情報が必要なくなる可能性がある。
上で論述された実施形態における数が例として提供されていることは留意されるべきである。さらに、フィールドのサイズは、ULグラントに余地がある場合、例えば、可能な繰り返しオフセットの数を増大させるように修正されてよい。ULグラントの全サイズは、20ビット未満に限定されてよいが、現行のMAC RARフォーマットに適合させ続けるようにしてよい。
Msg4は通常のUE固有ダウンリンク送信としてスケジューリングされるため、上記のエレメント3および4はM−PDCCHに対するUE固有探索空間を初期化する情報として理解可能である。これは、他の状況では、UEが、M−PDCCH、ひいてはMsg4のスケジューリング情報(例えば、位置、繰り返し)をどのようにして見つけるかを知らない場合があるため、重大なステップとすることができる。エレメント3および4によって提供されるUE固有探索空間は、RRCシグナリングを介してより詳細なM−PDCCH構成が提供されるまで、後続のM−PDCCH送信に使用可能である。
可能な、Msg3のHARQ(ハイブリッド自動再送要求)再送信が、通常のアップリンクメッセージと同じやり方でスケジューリング可能である場合、制御チャネルの時間/周波数位置、およびM−PDCCH繰り返し因数を知る必要がある場合がある。1つの実施形態では、この構成はMsg4のM−PDCCHの構成と同じであってよい(エレメント3および4)。
いくつかの実施形態では、エレメント1〜4の一部のみが適用可能である。例えば、いくつかの実施形態では、エレメント3および4のみがM−PDCCHに対するUE固有探索空間を構成するために使用され、Msg3スケジューリング情報などの他の情報は、他の手段によって(例えば、使用されるPRACHリソースセットによって)判断される。別の例では、エレメント1および2のみが適用されるが、M−PDCCH探索空間は代替的な手段によって構成される。
上の論述は、MAC RARメッセージフォーマットが図5に示されるようなものであるいくつかの実施形態に言及する。他の言葉で述べると、MAC RARメッセージフォーマット/サイズは、現在展開されているシステムにおけるMAC RARメッセージフォーマットと同じおよび/または同様であってよい。さらなる実施形態では、RARメッセージサイズは変更可能である。
RARメッセージの一部/フィールドのいくつかが省略されるまたはこれらのサイズが縮小される場合、全メッセージサイズは縮小可能である。メッセージはレガシメッセージのサイズまで埋められる可能性がある、または、メッセージは、送信される時の無線リソースの消費を少なくするさらなる利点を提供することができるようなより短いメッセージとして送られてよい。メッセージサイズは、全サイズが8で除算可能であるように、依然バイトで整列させてよい。
いくつかの実施形態によると、一時的なC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)が全く使用されない場合、RARメッセージは2オクテット短くすることができる。このメッセージは、全サイズまで埋められたより短いメッセージとして送られる、または、(例えば、ULグラント部に対してより多くのビットを使用して)該メッセージの他部により多くのビットが使用される。いくつかの他の実施形態によると、上で提供されるいくつかのエレメントが省略される場合、ULグラントおよび全メッセージサイズは縮小可能である。
代替的な実施形態では、上で提供されるエレメントの全てまたはいくつかはMAC RARメッセージフォーマットにおけるULグラントに含まれてよいが、MAC RARメッセージサイズはより大きくてよい(MACヘッダなしのメッセージに対して6オクテット以上)。なおさらなる他の実施形態では、エレメントの一部はMAC RARメッセージに含まれてよいが、必ずしもメッセージのULグラントに含まれなくてよい。
本明細書に開示されるいくつかの実施形態によると、既存のMAC RARおよびULグラントフォーマットは、帯域幅が縮小した低複雑性およびカバレッジ拡張したUEに対するMsg3およびMsg4のスケジューリング情報を判断する/提供するために使用されてよい(LTE Rel−13 MTCおよびカバレッジ拡張を参照)。ULグラントのコンテンツは、MAC RARサイズを同じままで維持することを目標に、上で論述される情報を含むように再規定されてよい。
ワイヤレス端末UEの動作について、ここで、図6のフローチャートおよび図7のモジュールを参照して論述される。例えば、図7のモジュールは図3のワイヤレス端末メモリ307に記憶されてよく、これらのモジュールは、モジュールの命令がワイヤレス端末プロセッサ303によって実行される時、プロセッサ303が図6のフローチャートの各動作を行うような命令を与えることができる。
図1に示されるように、ワイヤレス端末UEは、無線アクセスネットワークRANの基地局BSとワイヤレスインターフェース上で通信することができる。図6のブロック601において、プロセッサ303は、(例えば、ランダムアクセスプリアンブル送信モジュール701の命令を使用して)ランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルをトランシーバ301を通してランダムアクセスネットワークRANのノードBS−aに送信することができる。ランダムアクセスプリアンブルを送信後、プロセッサは、(例えば、RAR受信モジュール703を使用して)ブロック603においてトランシーバ301を通して無線アクセスネットワークのノードBS−aからランダムアクセス手順のランダムアクセス応答RARを受信することができる。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクULグラント、および、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができる。また、時間領域構成は、(a)メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または、(b)メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔TTI情報を含むことができる。
ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含むことができる。周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロックPRBリソースを指示するリソースブロックアサインメントであって、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)狭帯域内のPRBペアのセットを含む、リソースブロックアサインメント、ならびに/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含むことができる。
ブロック605では、プロセッサ303は、(例えば、メッセージ3アップリンク通信送信モジュール705の命令を使用して)無線アクセスネットワークの基地局BS−aへのトランシーバ301を通したメッセージ3アップリンク通信の送信を提供することが可能である。
いくつかの実施形態によると、ブロック603のランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含むことができる。かかる実施形態によると、プロセッサ303は、ブロック605においてトランシーバ301を通して無線アクセスネットワークのノードBS−aへメッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を提供することができ、送信繰り返し回数はメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノードBS−aからワイヤレス端末UE−aへのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づくことができる。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づくことができる。
いくつかの実施形態によると、ブロック603のランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含むことができる。かかる実施形態によると、プロセッサ303は、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいてブロック605においてメッセージ3アップリンク通信の送信を提供することが可能である。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定することができる。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/またはメッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を規定することができる。
さらに、ブロック603のランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信に対する制御チャネルの構成情報を含むことができる。ブロック607では、プロセッサ303は、(例えば、制御チャネル受信モジュール707を使用して)トランシーバ301を通して構成情報に基づいてメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを受信することができる。ブロック609では、プロセッサ303は、(例えば、Msg4ダウンリンク通信受信モジュール709を使用して)制御チャネルに基づいてトランシーバ301を通してノードBS−aからメッセージ4ダウンリンク通信を受信することができる。構成情報は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、制御チャネルに使用されるPRBペアの数、制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または制御チャネルの周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含む。
ブロック603のランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含むことができ、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドと、ワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれてよい。ランダムアクセス応答は、6オクテットを含むことができ、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれてよく、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、および6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれてよく、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれてよい。
ブロック601においてランダムアクセスプリアンブルを送信することは、物理ランダムアクセスチャネルPRACHを介してランダムアクセスプリアンブルを送信することを含むことができる、および/または、ブロック603においてランダムアクセス応答を受信することは、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを介してランダムアクセス応答を受信することを含むことができる。
図6のさまざまな動作および/または図7のさまざまなモジュールは、ワイヤレス端末および関連した方法のいくつかの実施形態に関してオプションであってよい。例えば、(以下に示される)実施形態の例1の方法に関して、図6のブロック605、607、および609の動作はオプションであってよく、関連したワイヤレス端末に関して、図7のモジュール705、707、および709はオプションであってよい。
基地局BSの動作について、ここで、図8のフローチャートおよび図9のモジュールを参照して論述される。例えば、図9のモジュールは、図2の基地局メモリ207に記憶されてよく、これらのモジュールは、モジュールの命令がワイヤレス端末プロセッサ203によって実行される時、プロセッサ203が図8のフローチャートの各動作を行うような命令を与えることができる。
図1に示されるように、無線アクセスネットワークRANの基地局BSは、ワイヤレスインターフェース上で複数のワイヤレス端末と通信することができる。図8のブロック801において、プロセッサ203は、(例えば、ランダムアクセスプリアンブル受信モジュール901の命令を使用して)ランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルをトランシーバ201を通してワイヤレス端末UE−aから受信することができる。ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、プロセッサ203は、(例えば、ランダムアクセス応答送信モジュール903を使用して)ブロック803においてトランシーバ201を通してワイヤレス端末UE−aにランダムアクセス手順のランダムアクセス応答RARを送信することができる。ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンクULグラントを含むことができ、ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含むことができる。より詳細には、時間領域構成は、(a)メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)メッセージ3UL通信の送信時間間隔TTI情報を含むことができる。
ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含むことができる。周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロックPRBリソースを指示するリソースブロックアサインメントであって、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)狭帯域内のPRBペアのセットを含む、リソースブロックアサインメント、ならびに/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含むことができる。
ブロック805において、プロセッサ203は、(例えば、Msg3アップリンク通信受信モジュール905の命令を使用して)トランシーバ201を通してワイヤレス端末UE−aからメッセージ3アップリンク通信を受信することができる。
いくつかの実施形態によると、ブロック803のランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含むことができる。ブロック805では、プロセッサ203は、トランシーバ201を通してワイヤレス端末UE−aからメッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信することができ、この送信繰り返し回数はメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく。送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づくことができる、ならびに/または、送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノードBS−aからワイヤレス端末UE−aへのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づくことができる。
いくつかの実施形態によると、ブロック803のランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含むことができる。ブロック805において、プロセッサ203は、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信することができる。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定することができる。時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/またはメッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を規定することができる。
ブロック803のランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含むことができる。ブロック807において、プロセッサ203は、(例えば、制御チャネル送信モジュール907の命令を使用して)構成情報に基づいてメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルをトランシーバ201を通してワイヤレス端末に送信可能である。ブロック809において、プロセッサ203は、(例えば、メッセージ4ダウンリンク通信送信モジュール909の命令を使用して)メッセージ4ダウンリンク通信を、制御チャネルに基づいてトランシーバ201を通してワイヤレス端末UE−aに送信可能である。
構成情報は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、制御チャネルに使用されるPRBペアの数、制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または制御チャネルの周波数ホッピング構成のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含むことができる。
ブロック803のランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含むことができ、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドとワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれてよい。ランダムアクセス応答は6オクテットを含むことができ、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれてよく、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、および6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれてよく、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれてよい。
ブロック803のランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、ワイヤレス端末に対する一時識別、および/またはメッセージ3アップリンク通信に対する変調符号化方式をさらに含むことができる。
ブロック801においてランダムアクセスプリアンブルを受信することは、物理ランダムアクセスチャネルPRACHを介してランダムアクセスプリアンブルを受信することを含むことができる、および/または、ブロック803においてランダムアクセス応答を送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを介してランダムアクセス応答を送信することを含むことができる。
図8のさまざまな動作および/または図9のさまざまなモジュールは、基地局および関連した方法のいくつかの実施形態に関してオプションであってよい。例えば、(以下に示される)実施形態の例30の方法に関して、図8のブロック805、807、および809の動作はオプションであってよく、関連した終端ノードに関して、図9のモジュール905、907、および909はオプションであってよい。
参考文献
[1]3GPP TS 36.321、「Medium Access Control(MAC) protocol specification(Release 12)」、V12.5.0、2015年3月
[2]3GPP TS 36.331、「Radio Resource Control(RRC)、Protocol Specification(Release 12)」、V12.5.0、2015年3月
[3]3GPP TS36.213、「Physical layer procedures(Release 12)」、V12.0.0、2013年12月
[4]3GPP TS36.211、「Physical channels andmodulation(Release 12)」、V12.0.0、2013年12月
[5]3GPP TSG−RAN WG2#91、「Random Access For Rel−13 Low Complexity And Enhanced Coverage UEs」、Beijing、P.R.China、2015年8月24日〜28日
実施形態の例
1.ワイヤレス端末(UE−a)を動作させる方法であって、ワイヤレス端末(UE−a)から無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)へランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信することと、ランダムアクセスプリアンブルを送信後、無線アクセスネットワークのノード(BS−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信することであって、このランダムアクセス応答はランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含み、時間領域構成は、(a)メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む、受信することと、を含む方法。
2.ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含み、周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロック(PRB)リソースを指示するリソースブロックアサインメントを含み、リソースブロックアサインメントは、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)狭帯域内のPRBペアのセット、ならびに/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含む、実施形態1の方法。
3.ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数をさらに含み、繰り返し因数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し回数を規定するために使用される、実施形態1または2の方法。
4.ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含む、方法であって、メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を、ワイヤレス端末(UE−a)から無線アクセスネットワークのノード(BS−a)に提供することであって、送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく、提供することをさらに含む、実施形態1から3のいずれかの方法。
5.送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、実施形態4の方法。
6.送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノード(BS−a)からワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、実施形態4の方法。
7.ノード(BS−a)から受信されたダウンリンク送信に基づいてダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルを判断することをさらに含む、実施形態6の方法。
8.送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づく、ならびに/または、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づく、実施形態4の方法。
9.メッセージ3アップリンク送信は無線リソース制御(RRC)接続リクエストを含む、実施形態4から8のいずれかの方法。
10.メッセージ3アップリンク送信は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送信される、実施形態4から9のいずれかの方法。
11.ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報の繰り返し回数を規定するために使用されるメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数を含む、方法であって、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数に基づいてメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報を受信することと、制御情報を使用してノード(BS−a)からメッセージ4ダウンリンク通信を受信することとをさらに含む、実施形態1から8のいずれかの方法。
12.送信繰り返し回数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、実施形態11の方法。
13.送信繰り返し回数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、および、ノード(BS−a)からワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、実施形態11の方法。
14.ノード(BS−a)から受信されたダウンリンク送信に基づいてダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルを判断することをさらに含む、実施形態13の方法。
15.送信繰り返し回数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づく、ならびに/または、メッセージ4ダウンリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づく、実施形態11の方法。
16.メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル上で受信され、メッセージ4ダウンリンク通信は物理ダウンリンク共有チャネル上で受信される、実施形態11から15のいずれかの方法。
17.メッセージ4ダウンリンク通信は、競合解消メッセージ、および/または後続のアップリンク通信に対するアップリンクグラントを含む、実施形態11から16のいずれかの方法。
18.ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含む、方法であって、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信の送信を提供することをさらに含む、実施形態1から17のいずれの方法。
19.時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定する、実施形態18の方法。
20.時間および/または周波数位置を規定する情報は、以下:(a)メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、(b)メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、(c)メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、(d)メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、(e)メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、(f)メッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成、のうちの1つまたは複数を規定する、実施形態19の方法。
21.ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含む、方法であって、構成情報に基づいてメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを受信することと、制御チャネルに基づいてノード(BS−a)からメッセージ4ダウンリンク通信を受信することとをさらに含む、実施形態1から20のいずれかの方法。
22.構成情報は、以下:(a)メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、(b)制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、(c)制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、(d)制御チャネルに使用されるPRBペアの数、(e)制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または(f)制御チャネルの周波数ホッピング構成、のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含む、実施形態21の方法。
23.構成情報はPUCCHリソースオフセット情報をさらに含む、実施形態22の方法。
24.ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含み、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドとワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれる、実施形態1から22のいずれかの方法。
25.ランダムアクセス応答は6オクテットを含み、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれ、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、および6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれ、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれる、実施形態24の方法。
26.ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、ワイヤレス端末に対する一時識別、および/またはメッセージ3アップリンク通信に対する変調符号化方式をさらに含む、実施形態1から25のいずれかの方法。
27.ランダムアクセスプリアンブルを送信することは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を介してランダムアクセスプリアンブルを送信することを含む、および/または、ランダムアクセス応答を受信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介してランダムアクセス応答を受信することを含む、実施形態1から26のいずれかの方法。
28.実施形態1から27のいずれかに従って行うように適合される、ワイヤレス端末(UE−a)。
29.無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)とのワイヤレス通信を提供するように構成されるトランシーバ(301−a)と、トランシーバと連結されるプロセッサ(303−a)とを含み、プロセッサは実施形態1から27のいずれかによる動作を行うように構成され、プロセッサは、トランシーバ(301−a)を通してノード(BS−a)に対する通信の送信および/または受信を行うように構成される、ワイヤレス端末(UE−a)。
30.無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)を動作させる方法であって、ワイヤレス端末(UE−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信することと、ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、ワイヤレス端末(UE−a)にランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を送信することであって、ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成を含み、時間領域構成は、(a)メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、または(b)メッセージ3UL通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む、送信することと、を含む、方法。
31.ULグラントは、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含み、周波数領域構成は、メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロック(PRB)リソースを指示するリソースブロックアサインメントを含み、リソースブロックアサインメントは、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)狭帯域内のPRBペアのセット、ならびに/またはメッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成を含む、実施形態30の方法。
32.ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数をさらに含み、繰り返し因数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し回数を規定するために使用される、実施形態30から31のいずれかの方法。
33.ランダムアクセス応答は、ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含む、方法であって、ワイヤレス端末(UE−a)からメッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信することであって、この送信繰り返し回数はメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数に基づく、受信することをさらに含む、実施形態30から32のいずれかの方法。
34.送信繰り返し回数はメッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、実施形態33の方法。
35.送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびノード(BS−a)からワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、実施形態33の方法。
36.送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づく、および/または、メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づく、実施形態33の方法。
37.メッセージ3アップリンク送信は無線リソース制御(RRC)接続リクエストを含む、実施形態33から36のいずれかの方法。
38.メッセージ3アップリンク送信は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送信される、実施形態33から37のいずれかの方法。
39.ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報の繰り返し回数を規定するために使用されるメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数を含む、方法であって、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数に基づいてワイヤレス端末(UE−a)にメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報を送信することと、制御情報を使用してノード(BS−a)からワイヤレス端末(UE−a)にメッセージ4ダウンリンク通信を送信することと、をさらに含む、実施形態33から38のいずれかの方法。
40.送信繰り返し回数はメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、およびランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、実施形態39の方法。
41.送信繰り返し回数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、およびノード(BS−a)からワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、実施形態39の方法。
42.送信繰り返し回数は、メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づく、および/または、メッセージ4ダウンリンク通信に対する繰り返し因数、およびランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づく、実施形態39の方法。
43.メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル上で送信され、メッセージ4ダウンリンク通信は物理ダウンリンク共有チャネル上で送信される、実施形態39から42のいずれかの方法。
44.メッセージ4ダウンリンク通信は、競合解消メッセージ、および/または後続のアップリンク通信に対するアップリンクグラントを含む、実施形態39から43のいずれかの方法。
45.ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含む、方法であって、ランダムアクセス応答からの時間および/または周波数位置を規定する情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信することをさらに含む、実施形態30から44のいずれかの方法。
46.時間および/または周波数位置を規定する情報は、メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定する、実施形態45の方法。
47.時間および/または周波数位置を規定する情報は、以下:(a)メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、(b)メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、(c)メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、(d)メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、(e)メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/または(f)メッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成、のうちの1つまたは複数を規定する、実施形態46の方法。
48.ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含む、方法であって、構成情報に基づいてメッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルをワイヤレス端末に送信することと、制御チャネルに基づいてワイヤレス端末(UE−a)にメッセージ4ダウンリンク通信を送信することとをさらに含む、実施形態30から47のいずれかの方法。
49.構成情報は、以下:(a)メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、(b)制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、(c)制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、(d)制御チャネルに使用されるPRBペアの数、(e)制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または(f)制御チャネルの周波数ホッピング構成、のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含む、実施形態48の方法。
50.構成情報はPUCCHリソースオフセット情報をさらに含む、実施形態49の方法。
51.ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、およびワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含み、ULグラントは、タイミングアドバンスコマンドとワイヤレス端末に対する一時識別との間に含まれる、実施形態30から50のいずれかの方法。
52.ランダムアクセス応答は6オクテットを含み、タイミングアドバンスコマンドは、6オクテットの第1のオクテットの一部分、および6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれ、ULグラントは、6オクテットの第2のオクテットの一部分、および6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれ、ワイヤレス端末に対する一時識別は、6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれる、実施形態51の方法。
53.ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、ワイヤレス端末に対する一時識別、および/またはメッセージ3アップリンク通信に対する変調符号化方式をさらに含む、実施形態30から52のいずれかの方法。
54.ランダムアクセスプリアンブルを受信することは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を介してランダムアクセスプリアンブルを受信することを含む、および/または、ランダムアクセス応答を送信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介してランダムアクセス応答を送信することを含む、実施形態30から53のいずれかの方法。
55.実施形態30から54のいずれかに従って行うように適合される、無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)。
56.ワイヤレス通信ネットワークのノード(BS−a)であって、ノード(BS−a)のカバレッジエリアにおける複数のワイヤレス端末(UE)とのワイヤレス通信を提供するように構成されるトランシーバ(201−a)と、トランシーバ(201−a)に連結されるプロセッサ(203−a)であって、実施形態30から54のいずれかに従って動作を行うように構成され、かつ、トランシーバ(201−a)を通してワイヤレス端末(UE−a)に対する通信の送信および/または受信を行うように構成されるプロセッサと、を含む、ノード(BS−a)。
さらなる定義
あるエレメントが別のエレメントに「接続される」「連結される」「応答する」、またはそれらの変形として称される時、該エレメントは他のエレメントに直接的に接続、連結、または応答できる、または1つまたは複数の介在するエレメントが存在してよい。対照的に、あるエレメントが別のエレメントに「直接接続される」、「直接連結される」、「直接応答する」、またはそれらの変形として称される時、介在するエレメントは存在しない。同様の番号は、全体を通して同様のノード/エレメントに言及する。さらに、本明細書で使用される「連結される」、「接続される」、「応答する」、またはそれらの変形は、ワイヤレスな連結、接続、または応答を含んでよい。本明細書で使用されるように、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈で別段明確に指示しない限り、複数形も含むことが意図される。簡潔さおよび/または明瞭さのために、周知の機能または構成は詳細に説明されない場合がある。用語「および/または」、略記された「/」、は、関連する列挙された項目の1つまたは複数の任意のおよび全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用されるように、用語「含む(comprise)」、「備える(comprising)」、「含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」、またはそれらの変形は、状況に応じて変更可能であり、1つまたは複数の述べられた特徴、整数、ノード、ステップ、構成要素、または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ノード、ステップ、構成要素、機能、またはこれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用されるように、ラテン語の語句「exempli gratia」に由来する一般の略語「e.g.」は、以前に述べた項目の一般的な例を導入または指定するために使用されてよく、かかる項目に限定することを意図していない。ラテン語の語句「id est」に由来する一般の略語「i.e.」は、より一般的な記述から特定の項目を指定するために使用可能である。
第1、第2、第3などの用語は、さまざまなエレメント/動作を説明するために本明細書において使用可能であるが、これらのエレメント/動作は、これらの用語によって限定されるべきではないことは理解されるであろう。これらの用語は、あるエレメント/動作を別のエレメント/動作から区別するためだけに使用される。よって、いくつかの実施形態における第1のエレメント/動作は、本発明概念の教示から逸脱することなく、他の実施形態において第2のエレメント/動作と呼ぶことができる。本明細書で説明されかつ例示される本発明概念の態様の実施形態の例は、それらの相補的な対応物を含む。同じ参照符号または同じ参照記号は、明細書全体を通して同じまたは同様のエレメントを指す。
実施形態の例は、コンピュータに実装される方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート図を参照して本明細書において説明される。ブロック図のブロックおよび/またはフローチャート図、およびブロック図におけるブロックおよび/またはフローチャート図の組み合わせは、1つまたは複数のコンピュータ回路によって行われるコンピュータプログラム命令によって実施できることは理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/または他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路(プロセッサとも称される)に提供されて、機械を製造することができ、それによって、ブロック図および/またはフローチャートのブロックで指定される機能/作用を実施するために、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサによって実行する命令は、トランジスタ、メモリ位置に記憶された値、およびかかる回路構成内の他のハードウェア構成要素を変換しかつ制御することによって、ブロック図および/またはフローチャートのブロックで指定される機能/作用を実施するための手段(機能性)および/または構造をもたらすことができる。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、特定のやり方で機能するように、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に指図できるように有形のコンピュータ可読媒体に記憶可能であり、それによって、コンピュータ可読媒体に記憶された命令が、ブロック図および/またはフローチャートのブロックにおいて指定された機能/作用を実施する命令を含む製造品を製造するようにする。
有形の、非一時的なコンピュータ可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁、もしくは半導体データ記憶システム、装置、またはデバイスを含むことができる。コンピュータ可読媒体のより具体的な例は、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)回路、読み出し専用メモリ(ROM)回路、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)回路、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、およびポータブルデジタルディスク読み出し専用メモリ(DVD/BlueRay)を含むことになる。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置にロードされて、コンピュータに実装されたプロセスを生じさせるように一連の動作ステップがコンピュータおよび/または他のプログラマブル装置上で行われるようにすることで、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行する命令が、ブロック図および/またはフローチャートのブロックに指定された機能/作用を実施するためのステップを提供するようにする。それ故に、本発明概念の実施形態は、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で作動する、総称して「回路構成」、「モジュール」、またはこれらの変形として称される場合がある、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)において具現化されてよい。
また、いくつかの代替的な実装形態において、ブロックに記されている機能/作用は、フローチャートに記されている順番から外れてもよいことは、留意されるべきである。例えば、実際に、連続して示される2つのブロックは、実質的に同時に実行可能である、または、該ブロックは、関係する機能性/作用に左右されて、逆の順序で実行される時があってよい。また、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能性は、複数のブロックに分離されてよい、および/またはフローチャートおよび/またはブロック図の2つ以上のブロックの機能性は、少なくとも部分的には統合されてよい。最後に、他のブロックは、例示されるブロック間に追加/挿入可能である。さらに、図のいくつかは、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、図示された矢印と逆の方向に通信が発生する場合があることは理解されたい。
上記の説明および図面に関連して、多くの異なる実施形態が本明細書に開示されている。これらの実施形態の組み合わせおよびサブコンビネーション全てをそのまま説明および例示することは、繰り返しが多すぎて不明瞭になるであろうことは理解されるであろう。それ故に、図面を含む本明細書は、実施形態およびやり方のさまざまな例としての組み合わせおよびサブコンビネーション、ならびにそれらを作成しかつ使用するプロセスの完全に記述された説明を構成すると解釈されるものとし、かつ任意のかかる組み合わせまたはサブコンビネーションに対する請求をサポートするものとする。
発明概念の実施形態による他のネットワークエレメント、通信デバイス、および/または方法は、当業者が本発明の図面および説明を精査することで明らかとなるであろう。このような追加のネットワークエレメント、デバイス、および/または方法全てが、本発明概念の範囲内にある本明細書内に含まれることが意図される。また、本明細書に開示される全ての実施形態が、別個に実施可能である、または任意のやり方および/または組み合わせで組み合わせ可能であることが意図される。

Claims (50)

  1. ワイヤレス端末(UE−a)を動作させる方法であって、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)へランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信すること(601)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブルを送信後、前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)から前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信すること(603)であって、前記ランダムアクセス応答は前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)前記メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、受信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記ULグラントは、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含み、前記周波数領域構成は、
    前記メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロック(PRB)リソースを指示するリソースブロックアサインメントであって、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)前記狭帯域内のPRBペアのセットを含むリソースブロックアサインメント、ならびに/または
    前記メッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記方法は、
    前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を、前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)に提供すること(605)であって、前記送信繰り返し回数は、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、提供すること、
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記送信繰り返し回数は、メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、ならびに/または、前記送信繰り返し回数は、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ノード(BS−a)から前記ワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記送信繰り返し回数は、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ランダムアクセス応答の送信繰り返し回数に基づく、ならびに/または、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ランダムアクセス応答の制御情報の送信繰り返し回数に基づく、請求項3に記載の方法。
  6. 前記ランダムアクセス応答は、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記方法は、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいて前記メッセージ3アップリンク通信の送信を提供すること(605)
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記時間および/または周波数位置を規定する情報は、前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報は、
    (a)前記メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、
    (b)前記メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、
    (c)前記メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、
    (d)前記メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、
    (e)前記メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/または
    (f)前記メッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成、
    のうちの1つまたは複数を規定する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記方法は、
    前記構成情報に基づいて前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを受信すること(607)と、
    前記制御チャネルに基づいて前記ノード(BS−a)から前記メッセージ4ダウンリンク通信を受信すること(609)と
    をさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記構成情報は、
    (a)前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、
    (b)前記制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、
    (c)前記制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、
    (d)前記制御チャネルに使用されるPRBペアの数、
    (e)前記制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または
    (f)前記制御チャネルの周波数ホッピング構成、
    のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、および前記ワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含み、前記ULグラントは、前記タイミングアドバンスコマンドと前記ワイヤレス端末に対する前記一時識別との間に含まれる、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記ランダムアクセス応答は6オクテットを含み、前記タイミングアドバンスコマンドは、前記6オクテットの第1のオクテットの一部分、および前記6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれ、前記ULグラントは、前記6オクテットの前記第2のオクテットの一部分、および前記6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれ、前記ワイヤレス端末に対する前記一時識別は、前記6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を介して前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを含む、および/または、前記ランダムアクセス応答を受信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して前記ランダムアクセス応答を受信することを含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)を動作させる方法であって、
    ワイヤレス端末(UE−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信すること(801)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を送信すること(803)であって、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、または(b)前記メッセージ3UL通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、送信することと、
    を含む、方法。
  15. 前記ULグラントは、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた周波数領域構成をさらに含み、前記周波数領域構成は、
    前記メッセージ3アップリンク通信に対する物理リソースブロック(PRB)リソースを指示するリソースブロックアサインメントであって、(a)UL狭帯域インデックス、および(b)前記狭帯域内のPRBペアのセットを含むリソースブロックアサインメント、ならびに/または
    前記メッセージ3アップリンク通信の周波数ホッピング構成
    を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記方法は、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信すること(805)であって、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、受信すること
    をさらに含む、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記送信繰り返し回数は、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ランダムアクセスプリアンブルの送信繰り返し回数に基づく、ならびに/または、前記送信繰り返し回数は、前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数、および前記ノード(BS−a)から前記ワイヤレス端末(UE−a)へのダウンリンクチャネルのカバレッジ拡張レベルに基づく、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記方法は、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信すること(805)
    をさらに含む、請求項14から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記時間および/または周波数位置を規定する情報は、前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにおいて時間および/または周波数位置を規定する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報は、
    (a)前記メッセージ3アップリンク送信を伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、
    (b)前記メッセージ3アップリンク送信を伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、
    (c)前記メッセージ3アップリンク送信のサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、
    (d)前記メッセージ3アップリンク送信によって占められるPRBペアの数、
    (e)前記メッセージ3アップリンク送信のリソースブロック割り当て情報、および/または
    (f)前記メッセージ3アップリンク送信の周波数ホッピング構成、
    のうちの1つまたは複数を規定する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記方法は、
    前記構成情報に基づいて前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを前記ワイヤレス端末に送信すること(807)と、
    前記制御チャネルに基づいて前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記メッセージ4ダウンリンク通信を送信すること(809)と
    をさらに含む、請求項14から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記構成情報は、
    (a)前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを伝搬するサブフレームのセットの中の開始サブフレーム、
    (b)前記制御チャネルを伝搬するためのサブフレームにわたる繰り返し回数、
    (c)前記制御チャネルのサブフレームにおける周波数位置であって、狭帯域インデックスまたはPRBペアインデックスによって提供される周波数位置、
    (d)前記制御チャネルに使用されるPRBペアの数、
    (e)前記制御チャネルのリソースブロックアサインメント情報、および/または
    (f)前記制御チャネルの周波数ホッピング構成、
    のうちの1つまたは複数を提供する時間および/または周波数リソース定義を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、および前記ワイヤレス端末に対する一時識別をさらに含み、前記ULグラントは、前記タイミングアドバンスコマンドと前記ワイヤレス端末に対する前記一時識別との間に含まれる、請求項14から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記ランダムアクセス応答は6オクテットを含み、前記タイミングアドバンスコマンドは、前記6オクテットの第1のオクテットの一部分、および前記6オクテットの第2のオクテットの一部分に含まれ、前記ULグラントは、前記6オクテットの前記第2のオクテットの一部分、および前記6オクテットの第3および第4のオクテットに含まれ、前記ワイヤレス端末に対する前記一時識別は、前記6オクテットの第5および第6のオクテットに含まれる、請求項23に記載の方法。
  25. 前記ランダムアクセス応答は、タイミングアドバンスコマンド、前記ワイヤレス端末に対する一時識別、および/または前記メッセージ3アップリンク通信に対する変調符号化方式をさらに含む、請求項14から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記ランダムアクセスプリアンブルを受信することは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を介して前記ランダムアクセスプリアンブルを受信することを含む、および/または、前記ランダムアクセス応答を送信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して前記ランダムアクセス応答を送信することを含む、請求項14から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. ワイヤレス端末(UE−a)であって、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)へランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するように、および、
    前記ランダムアクセスプリアンブルを送信後に前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)から前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信するように適合されており、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)前記メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、ワイヤレス端末。
  28. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)へ前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を提供するようにさらに適合されており、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、請求項27に記載のワイヤレス端末。
  29. 前記ランダムアクセス応答は、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいて前記メッセージ3アップリンク通信の送信を提供するようにさらに適合されている、請求項27または28に記載のワイヤレス端末。
  30. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記構成情報に基づいて前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた制御チャネルを受信するように、および、
    前記メッセージ4ダウンリンク通信を前記制御チャネルに基づいて前記ノード(BS−a)から受信するようにさらに適合されている、請求項27から29のいずれか一項に記載のワイヤレス端末。
  31. 無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)とのワイヤレス通信を提供するように構成されるトランシーバ(301−a)と、
    前記トランシーバと連結されるプロセッサ(303−a)であって、前記トランシーバ(301−a)を通して前記ノード(BS−a)に対する通信の送信および/または受信を行うように構成されていて、
    無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)に前記トランシーバ(301−a)を通してランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するように、および、
    前記ランダムアクセスプリアンブルを送信後に前記トランシーバ(301−a)を通して前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)から前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信するように構成されていて、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)前記メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、プロセッサと、
    を含む、ワイヤレス端末(UE−a)。
  32. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記プロセッサは、
    前記トランシーバ(301−a)を通して前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)への前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を提供するようにさらに構成されていて、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、請求項31に記載のワイヤレス端末。
  33. 前記ランダムアクセス応答は、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記プロセッサは、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいて前記トランシーバ(301−a)を通して前記メッセージ3アップリンク通信の送信を提供するようにさらに構成されている、請求項31または32に記載のワイヤレス端末。
  34. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記プロセッサは、
    前記構成情報に基づいて前記トランシーバ(301−a)を通して前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを受信するように、および、
    前記メッセージ4ダウンリンク通信を前記制御チャネルに基づいて前記トランシーバ(301−a)を通して前記ノード(BS−a)から受信するようにさらに構成されている、請求項31から33のいずれか一項に記載のワイヤレス端末。
  35. ワイヤレス端末(UE−a)であって、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)へランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを送信するように適合されたランダムアクセスプリアンブル送信モジュール(701)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの送信後に、前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)から前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を受信するように適合されたランダムアクセス応答受信モジュール(703)であって、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3アップリンク通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、および/または(b)前記メッセージ3アップリンク通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、ランダムアクセス応答受信モジュールと、
    を含む、ワイヤレス端末。
  36. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記無線アクセスネットワークの前記ノード(BS−a)への前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を提供するように適合された送信繰り返しモジュール(705)であって、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、送信繰り返しモジュール
    をさらに含む、請求項35に記載のワイヤレス端末。
  37. 前記ランダムアクセス応答は、前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいて前記メッセージ3アップリンク通信の送信を提供するように適合された、メッセージ3送信モジュール(705)
    をさらに含む、請求項35または36に記載のワイヤレス端末。
  38. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記ワイヤレス端末は、
    前記構成情報に基づいて前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを受信するように適合された制御チャネル受信モジュール(707)と、
    前記制御チャネルに基づいて前記ノード(BS−a)から前記メッセージ4ダウンリンク通信を受信するように適合されたメッセージ4受信モジュール(709)と、
    に対してさらに適合されている、請求項35から37のいずれか一項に記載のワイヤレス端末。
  39. 無線アクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)であって、
    ワイヤレス端末(UE−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように、および、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を送信するように適合されていて、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、または(b)前記メッセージ3UL通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、ノード(BS−a)。
  40. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記ノードは、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信するようにさらに適合されていて、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、請求項39に記載のノード(BS−a)。
  41. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記ノードは、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信するようにさらに適合されている、請求項39または40に記載のノード(BS−a)。
  42. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記ノードは、
    前記構成情報に基づいて前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを前記ワイヤレス端末に送信するように、および、
    前記制御チャネルに基づいて前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記メッセージ4ダウンリンク通信を送信するようにさらに適合されている、請求項39から41のいずれか一項に記載のノード(BS−a)。
  43. ワイヤレス通信ネットワークのノード(BS−a)であって、
    前記ノード(BS−a)のカバレッジエリアにおける複数のワイヤレス端末(UE)とのワイヤレス通信を提供するように構成されたトランシーバ(201−a)と、
    前記トランシーバ(201−a)に連結されたプロセッサ(203−a)であって、前記トランシーバ(201−a)を通してワイヤレス端末(UE−a)に対する通信の送信および/または受信を行うように構成され、
    前記トランシーバ(201−a)を通して前記ワイヤレス端末(UE−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように、および、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して前記トランシーバ(201−a)を通して前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を送信するように構成され、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、または(b)前記メッセージ3UL通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、プロセッサと、
    を含む、ノード(BS−a)。
  44. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する繰り返し因数を含み、前記プロセッサは、
    前記トランシーバ(201−a)を通して前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信するようにさらに構成されていて、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、請求項43に記載のノード(BS−a)。
  45. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記プロセッサは、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいて前記トランシーバ(201−a)を通してメッセージ3アップリンク通信を受信するようにさらに構成されている、請求項43または44に記載のノード(BS−a)。
  46. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記プロセッサは、
    前記構成情報に基づいて、前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを前記トランシーバ(201−a)を通して前記ワイヤレス端末に送信するように、および、
    前記メッセージ4ダウンリンク通信を、前記制御チャネルに基づいて前記トランシーバ(201−a)を通して前記ワイヤレス端末(UE−a)に送信するようにさらに構成されている、請求項43から45のいずれか一項に記載のノード(BS−a)。
  47. ワイヤレス端末(UE−a)からランダムアクセス手順のランダムアクセスプリアンブルを受信するように適合されたランダムアクセスプリアンブル受信モジュール(901)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの受信に応答して、前記ワイヤレス端末(UE−a)に前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答(RAR)を送信するように適合されたランダムアクセス応答送信モジュール(903)であって、前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順のメッセージ3アップリンク通信に対するアップリンク(UL)グラントを含み、前記ULグラントは、
    前記メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間領域構成であって、(a)前記メッセージ3UL通信のサブフレームにわたる繰り返し回数を規定する繰り返し因数、または(b)前記メッセージ3UL通信の送信時間間隔(TTI)情報を含む時間領域構成
    を含む、ランダムアクセス応答送信モジュールと、
    を含む、ランダムアクセスネットワーク(RAN)のノード(BS−a)。
  48. 前記ランダムアクセス応答は、前記ランダムアクセス手順の前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数を含み、前記ノードは、
    前記ワイヤレス端末(UE−a)から前記メッセージ3アップリンク通信の送信繰り返し回数を受信するように適合された送信繰り返し受信モジュール(905)であって、前記送信繰り返し回数は前記メッセージ3アップリンク通信に対する前記繰り返し因数に基づく、送信繰り返し受信モジュール
    をさらに含む、請求項47に記載のノード(BS−a)。
  49. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ3アップリンク通信に関連付けられた時間および/または周波数位置を規定する情報を含み、前記ノードは、
    前記ランダムアクセス応答からの前記時間および/または周波数位置を規定する前記情報に基づいてメッセージ3アップリンク通信を受信するように適合されたメッセージ3受信モジュール(905)
    をさらに含む、請求項47または48に記載のノード(BS−a)。
  50. 前記ランダムアクセス応答は、メッセージ4ダウンリンク通信のための制御チャネルの構成情報を含み、前記ノードは、
    前記構成情報に基づいて、前記メッセージ4ダウンリンク通信に関連付けられた前記制御チャネルを前記ワイヤレス端末に送信するように適合された制御チャネル送信モジュール(907)と、
    前記メッセージ4ダウンリンク通信を、前記制御チャネルに基づいて前記ワイヤレス端末(UE−a)に送信するように適合されたメッセージ4送信モジュール(909)と、
    をさらに含む、請求項47から49のいずれか一項に記載のノード(BS−a)。
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