JP2020115364A - 運転技能評価システム、運転適性診断システム及び運転適性診断システム方法 - Google Patents

運転技能評価システム、運転適性診断システム及び運転適性診断システム方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被検者の運転操作の技量や安全運転の能力を図ることができる運転技能評価システム、及び高齢者や障害者等向けに運転適性の能力や機能回復状態等を可視化する運転適性診断システムを提供する。【解決手段】自動車教習所の教習コースを走行する車両1を操作する被検者Mの運転技量を評価して運転技量評価データを生成する運転技量評価システム10において、サーバの健康管理データ生成部は、被検者の健康状態に関する健康管理データを生成し、運転技能の評価結果に基づいて、被検者の健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューを提案する。車両挙動取得部は、健康管理データが生成された後であって、かつ、被検者のリハビリテーション実施後に、新たに車両の挙動を取得する。車両操作量取得部は、新たに被検者の操作量を取得する。運転技能評価部は、新たに取得した車両の挙動及び操作量に基づいて運転技能を評価する。【選択図】図2

Description

本発明は、運転技能評価システム、運転適性診断システム、特に、自動車教習所の場内あるいは路上における車両の走行状態や被検者の運転操作を含む行為を記録し、その運転技能を分析・評価する機能と高齢者や障害者等の安全運転に係る適性能力や身体(健康)の機能回復・改善等の状態を図るために被検者に取り付けた機器計測等の情報を含む運転走行の状況を記録し、その運転適性能力や身体的な機能回復・改善状況を分析・診断する機能の構成や手段・方法等に関する。
ドライバの運転技量を評価する装置及び運転支援システムとして、例えば特許文献1には、望まれる運転技量がモデル化された運転モデルと、ドライバの操作に基づいて抽出された特定操作データと車両の状態量が比較されて算出される差分に応じて、ドライバの運転に係る技量を評価する装置とその運転支援システムが提案されている。
一方、特許文献1の運転支援システムは、評価対象とするドライバが公道で車両を操作することが前提となっていることから、ドライバとなる被検者が高齢であったり、病気等によりリハビリを受けていたりする場合には、公道において車両を操作して運転技量を評価することが困難であることが想定される。
このような対策として、特許文献2には、自動車教習所に設けられた教習コースにおいて、教官と車両を操作する被検者とが同乗し、この被検者の操作に基づいて運転技量を評価する装置と運転操作を支援するシステムが提案されている。
特許第5867524号公報 特許第6086515号公報
ところで、例えば特許文献2の運転技量評価装置において、加齢や病気等によって被検者の安全運転に係る身体的な適性能力や運転技量が低下していると診断されるような場合には、車両を誤操作する可能性もあることから、被検者の身体的な機能を含む運転能力の改善・回復が望まれるところである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、加齢や病気等によって運転に係る身体的な機能や運動能力、技量等が低下していると診断される場合に、被検者の被験者の運転に対する適性能力や身体の機能回復状態等の改善を図ることができる運転適性診断システムを提供することを課題とするものである。
上記課題を達成するための、本発明に係る運転技量評価システムは、自動車教習所の教習コースを走行する車両を操作する被検者の運転技量を評価して運転技量評価データを生成する運転技量評価システムにおいて、運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定する健康不良判定部と、健康不良判定部での判定結果に基づいて被検者の健康状態に関する健康管理データを生成する健康管理データ生成部と、を備えることを特徴としている。
しかも、この運転技量評価システムの健康管理データ生成部は、健康不良判定部が被検者の健康状態に不良があると判定した場合に健康管理データを生成することを特徴としている。
さらに、この運転技量評価システムの健康管理データは、被検者の健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューが記録されることを特徴としている。
この運転技量評価システムによれば、車両の操作といった日常の活動によって生成された運転技量評価データに基づいて、健康不良判定部によって、被検者の健康状態に不良があるか否かを容易に判定することができる。
被検者の健康状態に不良があると判定した場合に、この判定結果に基づいて、健康管理データ生成部が被検者の健康状態に関する健康管理データを生成する。
この健康管理データには、被検者の健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューが記録されることから、被検者は車両を操作して運転するという日常の活動を行うことによって、健康状態の不良の改善が促される。
一方、この運転技量評価システムの健康不良判定部は、健康管理データが生成された後に新たに生成された運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定し、健康管理データ生成部は、新たに生成された運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定した健康不良判定部での判定結果に基づいて健康管理データを修正して修正健康管理データを生成する、ことを特徴としている。
これによれば、健康管理データが生成された後に、新たな運転技量評価データが生成されると、健康不良判定部は、新たな運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定する。
したがって、直近の車両の操作という日常活動に基づいて、直近の健康状態に不良があるか否かを簡易かつ適切に判定することができる。
しかも、この判定結果に基づいて、健康管理データ生成部が健康管理データを修正して修正健康管理データを生成することから、直近の健康状態に基づいた適切な修正健康管理データを生成することができる。
上記課題を達成するための、本発明に係るプログラムは、自動車教習所の教習コースを走行する車両を操作する被検者の運転技量を評価して運転技量評価データを生成する運転技量評価システムに格納される運転寿命延伸プログラムであって、運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定する健康不良判定部と、健康不良判定部での判定結果に基づいて被検者の健康状態に関する健康管理データを生成する健康管理データ生成部と、を備えるものである。
上記課題を達成するための、本発明に係る運転技量評価方法は、自動車教習所の教習コースを走行する車両を操作する被検者の運転技量を評価して運転技量評価データを生成する運転技量評価システムを用いた運転技量評価方法において、運転技量評価データに基づいて被検者の健康状態に不良があるか否かを判定する健康不良判定工程と、健康不良判定工程での判定結果に基づいて被検者の健康状態に関する健康管理データを生成する健康管理データ生成工程と、を備えることを特徴としている。
この発明によれば、被検者は、車両を操作して運転するという日常の活動を行うことによって、健康状態の不良の改善が促される。
本発明の実施の形態に係る運転技量評価システムが配備される自動車教習所の教習コースの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムの構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで用いられる被検者の個人情報及び教官の教習指導員情報の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで用いられる個人定期計測情報の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで用いられる高齢者講習情報の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで生成される操作記録情報の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで生成される運転技量評価データの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムのサーバの構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムの運転寿命延伸プログラムの構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで生成される健康管理データの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムの運用方法の概略を説明するフローチャートである。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで生成される運転技量評価データ及び健康管理データの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る運転技量評価システムで生成される新たな運転技量評価データ及び修正健康管理データの概略を説明する図である。
次に、図1〜図13に基づいて、本発明の実施の形態に係る運転技量評価システムについて説明する。
本実施の形態に係る運転技量評価システムの説明に先立って、運転技量評価システムが配備される自動車教習所の教習コースの概略を説明する。
図1は、教習コースの概略を説明する図である。図示のように、教習コースCは、走行予定コースC1が設定され、S字カーブSC、車庫入れS1、クランクCLを含んで構成される。
続いて、本実施の形態に係る運転技量評価システムの概略を説明する。
図2は、本実施の形態に係る運転技量評価システムの構成の概略を説明する図である。図示のように、運転技量評価システム10は、四輪の車両1に搭載される運転技量評価装置20、被検者Mとともに車両1に搭乗する教官が所持する教官用携帯端末装置30、及びサーバ40を備える。
運転技量評価装置20は、本実施の形態では、車両1の挙動を検出する車両挙動検出群21、被検者Mの車両1に対する操作量を検出する車両操作量検出群22、被検者Mの姿勢や関節の動作を検出する姿勢・関節動作検出群23、車両1の位置情報を検出するGPS受信部24、及び運転技量評価装置20を制御する制御部25を主要構成として備える。
この制御部25には、本実施の形態では、表示部26、操作部27及び記憶部28が接続される。
車両挙動検出群21は、本実施の形態では、車速度検出部21a、加速度検出部21b、及び角速度検出部21cを主要構成として備える。
車速度検出部21aは、車両1の速度に応じた車速度データを出力し、加速度検出部21bは、車両1の加速度に応じた加速度データを出力し、かつ角速度検出部21cは、例えば鉛直方向1軸の周りの角速度(ヨーレート)に応じた角速度を出力する。
車両操作量検出群22は、本実施の形態では、アクセルペダル踏み角検出部22a、ブレーキペダル踏み角検出部22b、及び操舵角検出部22cを主要構成として備える。
アクセルペダル踏み角検出部22aは、アクセルペダルの踏み込み角度を検出して対応するアクセルペダル踏み角データを出力し、ブレーキペダル踏み角検出部22bは、ブレーキペダルの踏み込み角度を検出して対応するブレーキペダル踏み角データを出力する。
これらアクセルペダル及びブレーキペダルの踏み角は、本実施の形態では、例えばペダルを踏み込んでいない場合に0°に設定されており、ペダルの踏み込み量に応じて踏み角が増大する。
操舵角検出部22cは、本実施の形態では、ステアリングの操作量に応じた操舵角を出力する。
姿勢・関節動作検出群23は、本実施の形態では、視野計23aを主要構成として備える。この視野計23aは、被検者Mの視線の動作を計測し、この計測結果に応じた視野データを出力する。
この視野計23aの他に、姿勢・関節動作検出群23には例えば、関節の動作に応じたデータを出力する筋電位測定器が装備される。
この姿勢・関節動作検出群23は、本実施の形態では、被検者Mに装着されて姿勢、視線の動作、さらには関節の動作を検知するウェアラブルデバイスによって実装される。
GPS受信部24は、本実施の形態では、教習コースC上の車両1の位置情報を検出するものであり、車両1が走行予定コースC1に沿って走行しているか否かが検出される。
制御部25は、本実施の形態では、運転技量評価データを生成する。この運転技量評価データは、制御部25に接続される操作部27から入力される被検者Mの個人情報、教官の教習指導員情報、個人定期計測情報及び高齢者講習情報と、車両挙動検出群21や車両操作量検出群22等で検出されたデータに基づいて生成される操作記録情報及び後述する教官用携帯端末装置30に入力される情報とが、後述する評価項目データと対比されることによって生成される。
図3は、被検者Mの個人情報及び教官の教習指導員情報の概略を説明する図である。図示のように、個人情報は、被検者Mの氏名や住所といった基本情報、被検者Mの運転免許証情報、被検者Mの身長や体重といった身体情報等によって構成される。
一方、教習指導員情報は、教官の氏名や生年月日、教習指導員歴といった各種の情報で構成される。
図4は、個人定期計測情報の概略を説明する図である。図示のように、個人定期計測情報は、被検者Mのバイタルチェックに関する情報や、被検者Mのリハビリや治療に関する情報等によって構成される。
図5は、高齢者講習情報の概略を説明する図である。図示のように、高齢者講習情報は、被検者Mの認知機能検査、運転頻度等問診票、75歳以上講習等に関する情報によって構成される。
図6は、操作記録情報の概略を説明する図である。図示のように、操作記録情報は、教習コースCに関する試験・検査コース情報、車両1に関する試験・検査車両情報、さらに車両挙動検出群21や車両操作量検出群22等で検出された車両挙動情報や運転者操作情報によって構成される走行記録情報等の情報によって構成される。
図7は、運転技量評価データの概略を説明する図である。上記のように、運転技量評価データD1は、操作部27から入力される被検者Mの個人情報等と、車両挙動検出群21等で検出されたデータに基づいて生成される操作記録情報及び教官用携帯端末装置30に入力される情報とが、評価項目データと対比されることによって生成される。
この運転技量評価データD1には、図示のように、「一時停止不備」、「走行軌跡のずれ」、あるいは「合図不履行」といった被検者Mの車両1の操作が評価結果として記録され、被検者Mの車両1の操作が「トータルスコア」として点数化されて記録される。
図2で示すように、表示部26は、各種の情報が表示されるディスプレイであって、本実施の形態では例えば、生成された運転技量評価データD1が表示される。
操作部27は、制御部に入力される各種の情報を入力するインターフェースであって、本実施の形態では、上記のように、被検者Mの個人情報、教官の教習指導員情報等が入力される。
記憶部28は、制御部25が収集した、あるいは制御部25に入力された各種のデータが格納されるとともに、本実施の形態では、評価項目データD2が格納される。
この評価項目データD2は、教習コースにおいて実施された模範的な運転の際に検出した挙動や車両1に対する操作量、さらには各種のデータ(車両1の位置情報や被検者Mの動作に関する情報)を時系列で相互に対応づけたデータである。
教官用携帯端末装置30は、本実施の形態では、無線通信機能を有する携帯型情報端末によって構成される。
この教官用携帯端末装置30では、運転技量評価装置20で評価できない評価項目(例えば、バックミラーでの周囲の確認のタイミングや方向指示を出すタイミング等)に関する評価が情報として入力されて、入力された情報が運転技量評価装置20やサーバ40に送信される。
図8は、サーバ40の概略を説明する図である。図示のように、サーバ40は、プロセッサ41、メモリ42、ストレージ43、送受信部44、及び入出力部45を主要構成として備え、これらが互いにバス46を介して電気的に接続される。
プロセッサ41は、サーバ40の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、アプリケーションプログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ41は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ43に格納されてメモリ42に展開されたアプリケーションプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ42は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ42は、プロセッサ41の作業領域として使用される一方、サーバ40の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ43には、アプリケーションプログラムや各種の処理に用いられるデータ等が格納されており、本実施の形態では、運転寿命延伸プログラム43Aが格納されている。
図9は、運転寿命延伸プログラム43Aの構成の概略を説明する図である。運転寿命延伸プログラム43Aは、本実施の形態では、人工知能プログラムによって実装されており、図示のように、健康不良判定部43a及び健康管理データ生成部43bを備える。
健康不良判定部43aは、運転技量評価装置20で生成された運転技量評価データD1に基づいて、被検者Mの健康状態に不良があるか否かを判定する。
例えば、図7で示した被検者Mの運転技量評価データD1では、「走行軌跡のずれ」があると評価されていることから、ハンドルの操作に必要な腕力が低下しているとして、健康状態に不良があると判定する。
さらに例えば、図7の運転技量評価データD1では、「合図不履行」があると評価されていることから、集中力が低下しているとして、健康状態に不良があると判定する。
健康管理データ生成部43bは、健康不良判定部43aが被検者Mの健康状態に不良があると判定した場合に、健康管理データを生成する。
図10は、健康管理データの概略を説明する図である。図示のように、健康管理データD3は、被検者Mの健康状態の不良の状況に基づいて、健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューが記録される。
この健康管理データD3は、本実施の形態では、例えば「高次脳機能障害向けリハビリ」、「認知症障害向けリハビリ」、「視覚障害向けリハビリ」、「聴覚障害向けリハビリ」及び「運動機能障害向けリハビリ」といったメニューを備える。
例えば、健康不良判定部43aで、腕力が低下しているとして健康状態に不良があると判定した場合には、「運動機能障害向けリハビリ」として腕力の改善を図るメニュー(例えば腕立て伏せを1日に20回等)が提案される。
さらに例えば、健康不良判定部43aで、集中力が低下しているとして健康状態に不良があると判定した場合には、「認知症障害向けリハビリ」として集中力の改善を図るメニュー(例えば指先を使う運動)が提案される。
一方、健康管理データD3が生成された後に、運転技量評価データD1が新たに生成された場合には、健康不良判定部43aは、この新たに生成された運転技量評価データに基づいて、被検者Mの健康状態に不良があるか否かを判定する。
健康管理データ生成部43bは、健康不良判定部43aが、新たに生成された運転技量評価データに基づいて被検者Mの健康状態に不良があると判定した場合に、健康管理データD3を修正して、修正健康管理データを生成する。
図8で示すように、送受信部44は、サーバ40をネットワークに接続する。
この送受信部44は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部45には、必要に応じて、キーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続される。
バス46は、接続したプロセッサ41、メモリ42、ストレージ43、送受信部44及び入出力部45の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
次に、運転技量評価システム10の運用方法について、運転技量評価システム10の運用方法の概略を説明する図11のフローチャートに基づいて説明する。
まず、被検者Mの個人情報、教官の教習指導員情報、個人定期計測情報及び高齢者講習情報が、運転技量評価装置20の制御部25に操作部26を介して入力される。
その後、図示のように、ステップS1において、被検者Mが教官とともに車両1に搭乗し、車両1を操作して、教習コースC上を走行予定コースC1に沿って運転する。
車両1の操作によって、車両挙動検出群21や車両操作量検出群22等で各種のデータが検出され、このデータに基づいて操作記録情報が生成される。
一方、教官は、被検者Mの車両1の操作に関して、運転技量評価装置20で評価できない評価項目に関する評価を、教官用携帯端末装置30に情報として入力する。
これらの操作記録情報、教官用携帯端末装置30に入力された情報、及び制御部25に予め入力された個人情報等が、評価項目データD2と対比されて、ステップS2において、運転技量評価装置20によって運転技量評価データD1が生成される。
図12(a)は、生成された運転技量評価データD1の概略を説明する図である。図示のように、本実施の形態の運転技量評価データD1では、「一時停止不備:−5」、「走行軌跡のずれ:−10」及び「合図不履行:−10」等があったと評価され、「トータルスコア」が「−590」であると評価されている。
運転技量評価データD1が生成されると、サーバ40に格納された運転寿命延伸プログラム43Aの健康不良判定部43aが、運転技量評価データD1に基づいて、被検者Mの健康状態に不良があるか否かを判定する。
本実施の形態では、運転技量評価データD1において、「一時停止不備:−5」、「走行軌跡のずれ:−10」及び「合図不履行:−10」等があったと評価されていることから、「走行軌跡のずれ:−10」について、ハンドルの操作に必要な腕力が低下しているとして健康状態に不良があると判定し、「合図不履行:−10」について、集中力が低下しているとして健康状態に不良があると判定する。
健康不良判定部43aが被検者Mの健康状態に不良があると判定した場合は、ステップS3において、運転寿命延伸プログラム43Aの健康管理データ生成部43bが、健康管理データD3を生成する。
図12(b)は、健康管理データD3の概略を説明する図である。図示のように、本実施の形態の健康管理データD3では、健康不良判定部43aで腕力が低下しているとして健康状態に不良があると判定していることから、「運動機能障害向けリハビリ」として腕力の改善を図るメニュー(例えば腕立て伏せを1日に20回等)が提案されている。
同様に、健康不良判定部43aで集中力が低下しているとして健康状態に不良があると判定していることから、「認知症障害向けリハビリ」として集中力の改善を図るメニュー(例えば指先を使う運動)が提案されている。
健康管理データD3が生成された後、図11で示すように、ステップS4において、被検者Mは、健康管理データD3で提示されたリハビリテーションのメニューに基づいて、メニューを実践する。
メニューを実践してしかる後、ステップS5において、被検者Mが教官とともに車両1に搭乗し、車両1を操作して、教習コースC上を走行予定コースC1に沿って、再度運転する。
この再度の運転に基づいて、ステップS6において、運転技量評価装置20によって新たな運転技量評価データが生成される。
図13(a)は、生成された新たな運転技量評価データD1αの概略を説明する図である。図示のように、本実施の形態の新たな運転技量評価データD1αでは、「一時停止不備:−5」及び「合図不履行:−10」等があったと評価され、「トータルスコア」が「−530」であると評価されている。
すなわち、ステップS4におけるメニューの実践によって、「走行軌跡のずれ:−10」が解消されたと評価され、「トータルスコア」が「−590」から「−530」に改善したと評価されている。
新たな運転技量評価データD1αが生成されると、図11で示すように、ステップS7において、サーバ40に格納された運転寿命延伸プログラム43Aの健康不良判定部43aが、新たな運転技量評価データD1αに基づいて、被検者Mの健康状態に不良があるか否か、すなわち被検者Mの健康状態が改善しているか否かを判定する。
新たな運転技量評価データD1αにおいて、「一時停止不備」、「走行軌跡のずれ」あるいは「合図不履行」といった指摘がなされない評価結果の場合は、健康不良判定部43aは、被検者Mの健康状態が改善していると判定する。
一方、本実施の形態では、新たな運転技量評価データD1αにおいて、「走行軌跡のずれ:−10」については解消されたものの、依然として「合図不履行:−10」等があったと評価されていることから、ステップS7において、集中力が低下しているとして健康状態に不良があると判定する。
健康不良判定部43aが被検者Mの健康状態に不良があると判定した場合は、ステップS8において、運転寿命延伸プログラム43Aの健康管理データ生成部43bが、修正健康管理データD3αを生成する。
図13(b)は、修正健康管理データD3αの概略を説明する図である。図示のように、本実施の形態の修正健康管理データD3αでは、健康不良判定部43aで集中力が低下しているとして健康状態に不良があると判定していることから、「認知症障害向けリハビリ」として集中力の改善を図るメニュー(例えば指先を使う運動)が再度、提案されている。
修正健康管理データD3αが生成された後、図11で示すように、ステップS4において、被検者Mは、修正健康管理データD3αで提示されたリハビリテーションのメニューに基づいて、メニューを実践する。
このように、本実施の形態の運転技量評価システム10によれば、車両1の操作といった日常の活動によって生成された運転技量評価データD1に基づいて、運転寿命延伸プログラム43Aの健康不良判定部43aによって、被検者Mの健康状態に不良があるか否かを容易に判定することができる。
本実施の形態では、被検者Mの健康状態に不良があると判定した場合に、この判定結果に基づいて、運転寿命延伸プログラム43Aの健康管理データ生成部43bが被検者Mの健康状態に関する健康管理データD3を生成する。
この健康管理データD3には、被検者Mの健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューが記録されることから、被検者Mは車両1を操作して運転するという日常の活動を行うことによって、健康状態の不良の改善が促される。
さらに、本実施の形態では、健康管理データD3が生成された後に、新たな運転技量評価データD1αが生成されると、健康不良判定部43aは、この新たな運転技量評価データD1αに基づいて検者Mの健康状態に不良があるか否かを判定する。
したがって、車両1の操作という直近の日常活動に基づいて、直近の健康状態に不良があるか否かを簡易かつ適切に判定することができる。
しかも、この判定結果に基づいて、健康管理データ生成部43bが健康管理データD3を修正して修正健康管理データD3αを生成することから、直近の健康状態に基づいた適切な修正健康管理データD3αを生成することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、車両1が四輪である場合を説明したが、二輪あるいは三輪であってもよい。
上記実施の形態では、姿勢・関節動作検出群23が、被検者Mに装着されるウェアラブルデバイスで実装される場合を説明したが、例えば、被検者Mの身体に装着され、あるいは車両1の座席に装着されて、被検者Mの姿勢、視線の動作、さらには関節の動作を検知するセンサによって実装されるものであってもよい。
本発明は、以下のような構成としてもよい。
運転技能評価システムは、自動車教習所の場内あるいは路上(公道)における走行コース毎の順路やコース内の採点(評価)項目を管理する走行コース管理部と被検者が運転する走行コース上における車両の走行状態と運転中の操作・行為等を記録・収集する運転走行記録部、更にその記録されたデータを警察庁が通達する「運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準」に準拠し、運転免許の取得や更新等に必要な安全運転に係る技能等を分析・評価する運転技能判定部、ならびにその評価結果を可視化(表示)し、確認できる運転評価結果表示部の4つで構成する。
また、運転適性診断システムは、被験者の個人属性、身体(病気・障害等)や運転歴等に関する情報等を含む個人情報、あるいは被験者に対する机上検査等を通じて収集した情報を元に、被検者に最も適切な試験・検査コースや機能回復・改善等を図るためのコースを判別する最適コース判別部、自動車教習所の場内におけるそのコースを運転する際に、被験者に取り付けた機器等からの運動や生体の状態等を計測し、記録する運動生体計測記録部、また記録された運動や生体等の情報に基づいて被験者の運転に対する適性能力や身体の機能回復状態等を解析・診断する運転適性診断判定部、ならびにその診断結果を可視化(表示)し、確認できる運転適性診断結果表示部の4つで構成する。
1 車両
10 運転技量評価システム
20 運転技量評価装置
21 車両挙動検出群
22 車両操作量検出群
25 制御部
28 記憶部
30 教官用携帯端末装置
40 サーバ
43A 運転寿命延伸プログラム
43a 健康不良判定部
43b 健康管理データ生成部
D1 運転技量評価データ
D1α 新たな運転技量評価データ
D2 評価項目データ
D3 健康管理データ
D3α 修正健康管理データ
M 被検者

Claims (4)

  1. 車両の挙動を取得する車両挙動取得部と、
    被検者の前記車両に対する操作量を取得する車両操作量取得部と、
    前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記被検者の運転技能を評価する運転技能評価部と、
    前記運転技能の評価結果に基づいて前記被検者の健康状態に不良があるか否かを判定する健康不良判定部と、
    前記判定結果を出力する出力部と、
    前記健康不良判定部での判定結果に基づいて前記被検者の健康状態に関する健康管理データを生成する健康管理データ生成部と、
    を備え、
    前記健康管理データ生成部は、
    前記運転技能の評価結果に基づいて、前記被検者の健康状態の不良の改善を促すリハビリテーションのメニューを提案し、
    前記車両挙動取得部は、
    前記健康管理データが生成された後であって、かつ、前記被検者のリハビリテーション実施後に、新たに前記車両の挙動を取得し、前記車両操作量取得部は、新たに前記被検者の前記操作量を取得し、
    前記運転技能評価部は、
    新たに取得した前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記運転技能を評価する、
    ことを特徴とする健康評価システム。
  2. 前記健康管理データ生成部は、
    前記健康不良判定部が前記被検者の健康状態に不良があると判定した場合に前記健康管理データを生成することを特徴とする請求項2に記載の健康評価システム。
  3. コンピュータに、
    車両の挙動を取得するステップと、
    被検者の前記車両に対する操作量を取得するステップと、
    前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記被検者の運転技能を評価するステップと、
    前記運転技能の評価結果に基づいて前記被検者の健康状態に不良があるか否かを判定するステップと、
    前記判定結果を出力するステップと、
    前記健康不良判定部での判定結果に基づいて前記被検者の健康状態に関する健康管理データを生成するステップと、
    前記被検者のリハビリテーション実施後に、新たに前記車両の挙動を取得し、新たに前記被検者の前記操作量を取得し、新たに取得した前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記運転技能を評価するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  4. コンピュータが、
    車両の挙動を取得するステップと、
    被検者の前記車両に対する操作量を取得する車ステップと、
    前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記被検者の運転技能を評価するステップと、
    前記運転技能の評価結果に基づいて前記被検者の健康状態に不良があるか否かを判定するステップと、
    前記判定結果を出力するステップと、
    前記健康不良判定部での判定結果に基づいて前記被検者の健康状態に関する健康管理データを生成するステップと、
    前記被検者のリハビリテーション実施後に、新たに前記車両の挙動を取得し、新たに前記被検者の前記操作量を取得し、新たに取得した前記車両の前記挙動及び前記操作量に基づいて前記運転技能を評価するステップと、
    を実行することを特徴とする健康評価方法。
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